リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

友だちでも誰でも親しくできるっていいもんだよ

2022年05月14日 | 日々の風の吹くまま
5月13日(金曜日)。🌤🌧🌥🌤。今日は13日の金曜日。ワタシにはなぜかけっこう何かしらいいことがある日。どうしてだろう。もしかしたら生まれつきのあまのじゃくだからなのかな。この年になっても未だに三つ子の魂よろしく我が道を突進しちゃうワタシだから、思いがけない幸運にぶつかるのかもしれないな。まあ、何かと周りとの歩調が合わなくてしんどかったりするけど、それなりにスパイスの利いた人生だったなあと思うから、あまのじゃくも悪くないじゃないのという気はするけど。

友だちが仕事の帰りに寄ってくれることになっていて、時間を見計らって11時前に帰っているからとテキストメッセージを送って先にウォーキングに行こうとなったとこころで電話。あ、仕事が早く終わったんだ。じゃあということで、カレシにテイクアウトのランチを買って来るから、ウォーキングは午後に行こうねと言い置いて、モールまで駆け足。久しぶりだなあ。今年になって会うのは初めてじゃないのかな。おみやげをもらって、フードコート(と言えるほどの規模でもないんだけど)でコーヒーを飲みながらおしゃべり。カレッジの法廷通訳講座の同級生として始まって以来だから、かれこれ35年の友だち。亡くなった友だちのこと、税金のこと等々、あれこれ。ランチの時間が近くなって、スシ屋で今日のスペシャルのサーモンのスシを買って、にわか雨の中を帰って来て、3人でランチ。ベーカー山が雲隠れしていたのは残念だったけど、楽しい時間だった。

午後になって、まずウォーキング。カレシがのんびりしていたので、歩け、歩けとつないだ手を引っ張っていたら、所要時間は17分23秒の新記録。クィーンズパーク地区は芝刈り機の音に交じって、電動鋸の音、金づちの音、パワーシャベルの音。造園業者のトラックがあったり、玄関ポーチの改装をしている家があったり、古い家を解体した跡で新築が始まっていたり、背の高い生垣の外に「売家」の看板が出ていたりと、すっかり冬眠から覚めたと言う感じ。ちなみに「売家」は、約230坪の土地に築112年で何度か改装した300平米の家。売値は2億円だって。うっはぁ、引っ越して来た7年前には由緒ある大きな家でも1億円にはほど遠かったのになあ。たとえ買えるお金があっても戸建てはもういいよぇねとカレシと話しながら帰って来て、ひと休みしてから今度は買い物。

液体が多くてずっしり重くなったトロリーを引っ張って、ヴィクターの店で肉とオリーブ。今日はおいしそうな骨付きラムと鶏の胸肉と薄く伸ばした豚のシュニッツェルとリブアイステーキ。豚肉は2人だから2枚でいいんだけど、3枚だけ残っていたので、1枚だけ残っても何だろうから全部ちょうだいと言ったら、「じゃあ1割引きにしとくよ」。ローカルで作っているチミチュリソースを試食したら何ともおいしかったのでラムのマリネに使おうとひと瓶ゲット。ウクライナ支援の寄付のクッキーとガラスの花を買ったら、「じゃあオリーブはおまけ」。おいおい、そんなにおまけしてくれていたら商売にならないよ。でも、ありがとう。シュニッツェルは軽く茹でたユキザサとチーズを巻き込んで焼いてみたら、なかなか良くできた。日暮れが近づいたころ、ベーカー山のお出まし。スマホのカメラでズームインしたら、何だか油絵のような感じになったけど、まだ雪深いなあ。きのうはバンクーバーで最高気温が10度と、1945年の低温の記録を更新したそうで、ほんとの春はまだ遠いのかな。