5月30日(月曜日)。☁☁。けさも暖房がオン。もっとも、サーモスタットの表示は「炎」が1本だけで、何となく寒いからちょっと温めようかと言う程度だけど、それでも、何だかなあ、もう。午後遅くにもまた「炎1本」レベルでオンになったし、普通なら暖房が不要なはずの5月と6月の電気料金はどんなことになるやら。あぁ~あ・・・。
今日は朝の9時から正午まで、引越しでエレベーターが断続的に止まるので、ウォーキングは午後の1時まで延期。それならばコロナワクチン4回目の予約を入れてしまおうということで、朝ご飯が済んだらいの一番にコンピュータの前に座って、まずはカレシのから。メールにあるリンクをクリックしたら、開いた予約サイトにはメールに「必要」と書いてあった長ったらしい登録番号がすでに入力されていて、10桁の州の医療保険番号を入れるだけで、名前も住所も電話番号も不要。ワクチン接種1回目のときには、オンラインで予約できたのはコロナの前から医療記録をデジタル化していたフレーザー保健局だけで、そのサイトと来たらとにかくやたらと複雑で、カレシの予約を取るのに四苦八苦。ワタシの番が来たときは少しは簡素化されていたけど、それでもやたらと時間がかかって、しかもニューウェストには空いているスロットがなくて、隣のコクィットラムまで行かなければならなかった。州全体を対象にしたオンラインの予約システムができたのは2回目の接種が始まった頃で、簡潔なサイトと手続きの簡単さに驚くやら感動するやら。そのときに住所氏名、電話番号、メールアドレスを登録したので、その後は医療保険番号がパスワードの役目をしているんだろうな。
保険番号を入れて「予約」ボタンをクリックすると、場所や日時を選択するページが開いて、まずは接種の場所選び。市町村を指定して検索できるけど、デフォルトは自宅からの距離のようで、表示されている「10キロ」のままで検索したらずらりと59ヵ所も出て来たので、距離を5キロに縮めて再度検索したら、今度は11ヵ所。そのほとんどが薬局なのは、大規模会場を閉鎖して、その後の接種をすでに予防注射の実績のある薬剤師に委託したからで、薬局は至る所にあるから便利この上ない。でも、ニューウェストミンスター市内には2ヵ所あるけど、どちらも車がいるので、隣のバーナビー市ならどうかと見てみたら、我が家のすぐ外の6番ストリートを15分ほど歩いて市の境界である10番アベニューを越えたところに1ヵ所。便利だわいと選択したら、グレーだったカレンダーがオンになって、6月をクリックしたら、スロットがあるのは最初の数日だけ。そこで2日の木曜日をクリックしたら、15分刻みの予約スロットがオンになったので、カレシもエレベーターも空いている午後が便利そうだと「1時30分」をクリック。すぐに予約確認票が表示されたので、PDF形式で保存して、はい、次はワタシ。
カレシのすぐ後のスロットを誰かに先取りされないように、ワタシ宛のメールのリンクから同じ要領でちゃかちゃかとクリック、クリック、クリック。無事に1時45分のスロットが取れて、予約確認票を保存。すぐに予約確認のメールが来て、コロナワクチン4回目の手続きが完了。あさっての予約だから、明日には「お忘れなく」メールが来るんじゃないかな。ワクチン接種のオンライン予約に関しては、実に簡素でよくできているから、州政府をほめてあげてもいいだろうな。6月はArts Clubの『Kinky Boots』のオープニングとArts Club発展の起爆剤になった『Jacque Brel Is Alive and Well and Living in Paris』 の上演50周年を記念するディナーパーティがあるので、早めにワクチン4回目を済ませておけて、これでひと安心。