リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

医は算術の今の世に医は仁術を貫く先生がいたなんて

2022年04月30日 | 日々の風の吹くまま
4月29(金曜日)。☁🌥🌤☁。何だか起床の時間がもうすっかり8時半から9時の間に定着してしまって、何やかやして朝ご飯が終わって、ひと息ついたらもう9時半近く。メールをチェックしたり返事を書いたりしているうちに10時になって、「そろそろ行くぞ」というカレシの声で支度をしてウォーキング。今日は17分59秒で、この「運動している感」たっぷりのペースも定着した感じ。まあ、1日中在宅で健康に暮らすにはある程度規則正しいリズムが大事だから、いいことだと思うけど。

今日はカレシがかかりつけのスラニナ先生と1時半に予約があるんだけど、マンションでは1台しか動いていないエレベーターに午後1時から2時半までの引越しの予約が入っていて、開始時刻の10分くらい前にはエレベーターを呼んで駐車場に下りてしまわないと、次に使えるのは1時半になってしまう。先生のオフィスがあるサッパートン地区のクリニックまでは車で15分もかからないから、駐車スポット探しに時間がかかってもまだ早々と着いてしまいそう。でも、「速すぎたらその辺を散歩すればいいさ」とカレシ。ということで、実際にかなり高台になっているところに2時間の路駐スポットを見つけて止めたのが予約の30分前で、けっこう急な坂を下りて、ロイヤルコロンビアン病院から2丁先のクリニックの場所を確認してから、その界隈を散歩。病院に近いせいか古びた花屋があって、外の棚に並んだ色とりどりの花を観賞して時間つぶし。

スラニナ先生のオフィスがあるクリニックも古ぼけた建物で、カレシが先生に直接会うのは2年ぶりのこと。コロナのおかげで電話診療で済ませている間にアルバータ州のエドモントンに移ってしまって、今は月に3日ほど患者を診に来るだけ。ワタシも一緒に診察室に入れてもらって、血圧測定や問診が終わって健診用の検査請求書をもらったところで、カレシが単刀直入に先生のこの先の計画について質問したら、帰って来た答は「倒れるまで患者を診るつもりだよ」。(先生は60代初め。)月3日の他に、週に2日、午後遅くに長距離電話でニューウェストの患者を診ているとのことで、具合が悪いときはクリニックに電話すれば、連絡を受けた先生が電話で症状を聞いて救急センターに行く必要があるかどうかを判断するとのこと。医者として患者とじっくり向き合ってケアしたいのに、BC州の医療報酬制度では日本で言う「3分診療」でなければ賃料の高いオフィスを維持できないこと、患者の質が悪すぎること(英語が不自由で問診ができない、ろくに話を聞かずに要求ばかり等々)がアルバータに移った理由で、「金稼ぎよりも家庭医としてやるべきことをやりたいのにできないんだよ」。

カナダの医療制度は公共事業なので、医療政策も政治的な発想が多くて、現場は効率を求めるシステムでかんがじがらめ。診察予約なんか電話でも対面でも10分単位だから、まともに話をする余裕がないし、話を聞いているとその後の予約にしわ寄せが行くしで、必然的に患者との信頼関係は希薄になるばかり。そう言えば、予約に2時間以上も遅れて電話がかかって来ていたっけ。苦情が殺到しただろうとは想像に難くないけど、そういう患者に他の家庭医を探せとは言えないので、先生は他の州に移ることで、ニューウェストでは信頼関係が確立している患者だけを診れるようにしたらしい。BC州では危機的な家庭医不足で、保健局の待機リストに登録しても見つけるのに1年以上かかるので、たとえ毎月3日だけでも1時間の時差があるエドモントンから片道1時間半かけて飛んで来てくれるスラニナ先生は今どき珍しい「医は仁術」の人なんだと感激。この次に検査の結果を話し合おうと言うので、ワタシも健診をしてもらえるかと聞いたら、「すぐ受付で患者登録をして、検査請求書をメールさせるから、一緒に来なさい」とのこと。カレシにとっては初めて出会った心から信頼できる「かかりつけの先生」なので、大きな肩の荷が下りたようで、路駐した車までの坂道を上る足取りも心なしか軽かった。よかったぁ~。


小説コンテストに応募しちゃったよ

2022年04月29日 | 日々の風の吹くまま
4月28日(木曜日)。🌤☀🌤。黙っていてもうれしくなるようないい天気。ウォーキングも、軽い上着で出かけても帰ってくるころには汗ばんでいるくらい。もっとも、かなりピッチを上げて歩いたせいかな。おとといまでは19分台、18分台だったのが、きのうはいきなり17分25秒で、その勢いで今日は17分48秒で、運動のレベルで歩いている感じ。カレシが「適度の有酸素運動を1週間あたり150分」というアメリカ心臓協会のガイドラインを見つけて、さっそくお試し。でも、1日18分なら、マンションと6番ストリートを渡ってストップウォッチをオンにするポイントの間の時間を往復分2分を足しても20分で、1週間なら140分にしかならないから、1日あたりあと2、3分足りないの、どうする?と言ったら、「何やかやで毎日そのくらい歩いてるだろ」とカレシ。あ、そ。

会計事務所から所得税の確定申告の電子申告が完了したとのお知らせ。納付額はきのうのうちに支払い済みなので、これで今年も税金の季節はおしまい。それにしても、世帯収入の額を見たときは、日ごろから生活費になっている公的年金の合計額しか見ていなかったので、2人して唖然としてしまった。まあ、お金はないよりはあった方がいいに決まっているけど、中途半端にあり過ぎると税金が増えるばかり。現役時代のピークにがんばって馬車馬みたいに働いた挙句に460万円も所得税を取られた記憶には今でもムカついているので、あの時とは比べものにならない低い税率でも、払えと言われるとやっぱりムカついてしまうな。この世で確実なのは死と税金だけだと言ったのは、アメリカの紙幣で最高額の100ドル札の顔になっているベンジャミン・フランクリンだった。

今日はまずPuddlesの最後の最後の見直しをして、次にコンテストの応募要領にあったカバーレターを書いて、念のため(初めて)ワードの「エディター」でチェック。ビジネスレターには慣れているから、即「100%」オッケー。ついでだから作品の方にも試してみたら、最初のスコアは95%。どうも「簡潔さ」で難があるみたいで、指摘された部分をチェックしたら、ほとんどが何とかlyという副詞の使用。20年くらい前にカレッジで「短編小説」の講座を取ったときに、先生に「何とか-ly」を一切使わないでエッセイを書いてみなさいと言われたことがあった。この「何とかly」という副詞は、日本語で言うと擬音語や擬態語のようなもので、安直に使うと文章が弱くなるということだったけど、一切使わないでストーリーを書くのは至難の業。まあ、日本語でも擬音語、擬態語を使うなと言われたら困るだろうと思うけど、実は別の表現に置き換えるだけの話。そこで、Puddlesを読み直して、何とかlyがほんとに必要かどうかをじっくり考えて、大半を削除したらすっきりした感じになったので、なるほど。

最後にWordファイルから「作成者名」を削除して保存。主催者の文芸協会のメンバーも応募できるから、公平を期するために作者が誰なのか審査員にはわからないようにしようということかな。晩ご飯の後でEメールにカバーレターと作品のファイルを添付して送って、募集要領のページからPayPalのリンクを使って、非会員の応募料2千円を支払って、やったぁ。ほんとにコンテストに応募しちゃったぁ。どんな作品がどれだけ集まるのか知らないけど、まあ、何事もとにかくやってみないことには前に進めない。発表がいつなのかもわからないけど、やっちゃったぁということで、ひとまずPuddlesの第1話は完成。はあ・・・。


税金の申告をしたし、創作も進んだし

2022年04月28日 | 日々の風の吹くまま
4月27日(水曜日)。🌤🌧🌤。こぶの日。目が覚めたら、朝日が遮光パネルの左側からブラインドを通して差していて、いや、まぶしいの何のって。冬至の頃には南東の、それもベーカー山の右側から昇っていて、寝室にはひと筋も日が差さなかったのに、春分を過ぎて朝日が寝室に差し込んで来るようになったと思ったら、いつの間にか北東に向いている寝室にまっすぐに差し込んで来ている。これから秋分を過ぎるまで毎日、夕方に翌朝の天気予報をチェックして、晴れなら遮光パネルを入れてからブラインドを下ろすのは、やっぱりめんどうくさい。でも、パネルを入れないと昇って来る朝日のまぶしさで目が覚めるし、ま、これも季節の移り変わりのひとつだからしょうがないか。

きのう会計事務所から所得税の確定申告の書類が来て、一緒に電子申告の依頼確認の書類があったので、納付期限も迫っていることだしと、ウォーキングから帰って来ていの一番に処理。ファイルはワタシのとカレシのと別々で、PDF形式なので、「ここに署名」というフラグがあるところに税務関係のフォルダに保存してある署名の画像を挿入して、日付を打ち込み、納付額を記入して、ファイル名を変えて保存してから、担当のリズ宛のEメールに添付して送付。ついでにオンラインのサイトにもアップロードして、申告の手続きは完了。申告書類の方は印刷しようかと思ったけど、ページ数がけっこうすごいもので、そのうちにってことでフォルダに保存。あとは夜にでも銀行のサイトから支払い処理をすれば、税金の季節はおしまい。やれやれ。

その間、カレシは園芸ルームにスマホを持ち込んで、ドイツのエスターと英語レッスン(というよりはおしゃべり)。エスターは3週間くらい前に息子からコロナをもらって、ひどい風邪のような症状で寝込んでレッスンは休み。その後に夫氏のハインツに移しちゃったそうだけど、かなり年上のハインツの方が症状がずっと軽くて、今は全員回復。夫婦そろってワクチンを2回接種していたのにね。でも、大事にならずに済んで何より。エスターはお母さんが肺がんになったのをきっかけにタバコをやめてから7ヵ月になって、「ハインツが吸うときは迷惑だから家の外に追い出すの」と大いばり。でも、もしかしたら長年タバコを吸っていたせいでワクチンの効果が上がらなかったのかな。

ランチの後でPuddlesの原稿の仕上げにかかったら、南の方は青空が広がっているのに、我が家の上空は突如としてあられの嵐。ばらばらと猛烈な勢いで降って、15分ほどで雨になって、そのうちまた晴れて来たけど、何なんだろうな、この天気。落ち着きがないなあ、もう。ま、午後いっぱいかかって、老犬Puddlesの独り言ちをこれならというところまで見直して、よぉ~し。ダメ元での応募だから気楽なものだけど、本気になって書き続けるというモチベーションの維持には大いに役立ったと思うな。ストーリーはPuddlesが珍しく興奮して呼んでいるママにドラマの始まりを嗅ぎつけて、リードを持っているパパの手を振り切って飛んで行くところで終わり。さて、第2話はどんな展開になるか、蓋を開けてのお楽しみ。



もぉ~~~?


デジタル依存になると先のことを想像できなくなる?

2022年04月27日 | 日々の風の吹くまま
4月26日(火曜日)。🌥☁🌧☁。きのうの今日で、朝ご飯が済んでデスクトップを立ち上げたら、まずはFBでハッピーバースデイのメッセージをくれた友だちみんなにサンキューのハートマークを付けて、シェフの芸術品の写真と一緒にお礼をポスト。誕生日が同じテキサスのシャーラと夫氏のエリックからもメッセージ。バンクーバー島のロリーンからは「息子も誕生日なのぉ」とのメッセージがあって、これで弟デイヴィッドとシャーラとロリーンの息子とワタシで4人。高校時代に文通していたパリのアンヌマリーは同じ年の同じ日の生まれだったから、身近に知っている範囲に4月25日の生まれが5人もいるわけで、こんなことは偶然だとしてもめったにないだろうな。もしかして何か縁起のいい日なのかなあ。

ウォーキングに行く前にざっとメディアをチェックしていたら、コロナの旅行制限が解けたことでパスポートの申請が爆発的に増えて、トロントのパスポートオフィスは長蛇の列。未だに申請や受取りにパスポートオフィスに出向く人がたくさんいることにびっくり。午前1時から並んだと言う人がいたりして、オフィスが開く8時半には建物の外まで超が付く長蛇の列で、何時間も並んだ挙句に中に一歩も入れない人たちも多いらしく、警備員が列の一定の場所で「ここから先は今日は無理」と言って回っていると言う話。記事の中で引用された男性は、アメリカに行くつもりでチケットを買ってあったけど、キャンセルせざるを得なくなって、飛行機に乗るはずだったその日の朝の4時前から並んで、午後3時半にやっと新しいパスポートを手にしたそうな。パンデミックの2年の間に、パスポートの期限が切れたけど制限だらけでどこにも行けないからのんびり構えていた人や期限が切れたことに気づかないでいた人が、アメリカや海外に行けるようになって慌ててパスポートオフィスに殺到したと言うところかな。

でも、有効期限が切れても、1年以内だったら保証人が不要だから、郵便で簡単に更新できるはずだし、私たちもそうやって申請書類と写真と期限切れのパスポートを所定の封筒に入れて、トラッキングナンバー付きの郵便で送って、でき上った新しいパスポート(10年有効)を郵便で受け取って、いやあ便利になったもんだと感心したもんだけどな。ただし、けっこう日数がかかるので、パスポートオフィスで夜明け前から行列している人たちは、もしかしたらもうチケットを買ってあるとか、差し迫った必要があるのかもしれない。空港はすでに連日大混雑らしいもの。でもさあ、コロナが収まって来て制限が緩和され始めたら、旅行シーズンになれば待ちかねていた人たちがどっと動くだろうということくらいは予想できたんじゃないかと思うんだけどねえ。計画性がないと言えばそれまでだけど、その時に思いついたことしか念頭になくて、しかも時空間はいつでも「今」という感じで、視野の範囲も視線の長さも手の中にある小さな平たい世界の中にかっちりはまって、その周りは「現実ではない世界」だと思っているみたい。頑固にアナログ思考をやっているワタシの目にはまさにデジタル思考の最たるものに見える。

まあ、今どきの世の中は何かと複雑になって、まさに五里霧中の感があるから、つらつらと考えるに、先の先まで見通そうとしてもエネルギーのむだなのかもしれない。それとも、あんがい今この瞬間に目の前にあることに対処するのに精いっぱいで、先のことまでは注意が回らないのかもしれない。それとも、もしかしたらスマホに「通知」が入るのを待っているのかもしれない。情報テクノロジーはどんどん便利になって、どんどんユーザーに親切になっているように見えるけど、あくまでもそう「見える」だけで、それに慣れて依存するようになると、ちっとも親切じゃなくなって、便利どころか不便もいいところ。パスポートオフィスの外で行列しているのは若い人たちが多いようで、揃ってスマホをいじっている。テクノロジーの便利さを存分に駆使できるはずの世代がその便利なシステムを利用せずに、わざわざオフィスに出向いて日がな1日行列して待つというちぐはぐさが、アナログな野次馬にはおもしろい。


何となく虹色の霞・・・


74歳の誕生日の大きなプレゼントは

2022年04月26日 | 日々の風の吹くまま
4月25日(月曜日)。🌤🌥☁。4月最後の週。ワタシの誕生日。めでたく74歳ってことだけど、何だか今ひとつピンと来ないなあ。身体的には年だなあと感じることが人並みに多々あるけど、精神的にはワタシっていったいいくつになったの?という感じ。まだ成長が足りないのか、それとも成長し過ぎてヘンに悟りを開いちゃったのか、どっちにしてもアップビートであの夢、この夢と追い回していられるうちは、脳内元気いっぱいでいられるんだからいいんじゃないかな。年相応にすべきなんて他人にお説教するのは自分の人生を年を数えてため息をつきながら生きている人なのかもしれない。ハッピーバースデイトゥミ―!

朝ご飯の後でのんびりメールをチェックしていたら、あら、会計事務所から所得税の確定申告の用意ができたと言うメッセージ。申告(納税の)期限まであと1週間だもんね。世帯としての合計納税額が最小になるように2人の年金の一部を振り分けたら、振り分けをしない場合より2万円ちょっとの節税になったそうだけど、添付ファイルのサマリーを見たら、納税額は2人合計して67万円で、ぎょぎょぎょっ。かなり大きいだろうとは予想はしていたんだけど、いや、でっかいなあ。ワタシの納税額はカレシのほぼ4倍で、おひとり様稼業で荒稼ぎしていた昔を思い出しちゃった。もっとも、カレシの年金は公務員年金の源泉徴収があるから、確定申告ではその分差し引きされるけど、源泉徴収がほぼゼロのワタシは弾き出された納税額をそっくりまとめて払うので、いつもワタシの方が多め。共同名義の口座から払うから関係ないけど、納税額の合計は課税所得の合計額に対して6.5%なので、現役時代にはなかった高齢者対象の控除がかなりあるからだとしても、税率としてはずいぶん低い感じがするなあ。税金だから文句は言わないけど。

ランチの支度を始めようとしたら、Arts Clubのキャシーから電話で「ハッピーバースデイ」。資金開拓部門の部長だったキャシーは、コロナパンデミックで公演活動が停滞していた2年間に政府や企業、一般の後援者に働きかけて劇団の存続を守って来た功績を認められて常務理事に抜擢されたばかり。専務理事のピーターと二人三脚で劇団を切り盛りして行くポストには彼女以上の適任者はいないと思う。そのキャシーが「来週の金曜日にみんなであなたの誕生日のランチをしたいの」。彼女のいう「みんな」は資金開拓部門のスタッフのことで、日ごろからファンドレイジングイベントの企画をしたり、ADCのメンバーや企業の世話を焼いたりしている女の子たち。ほとんどがワタシには孫みたいな年の子なんだけど、仲良しになるのに年なんか関係なぁ~い。うわぁ、何てすばらしいプレゼント。うれしいなあ。

4時ごろにはトロントの弟デイヴィッドから電話。年は2つ違いだけど、奇しくも誕生日が同じ。ハッピーバースデイを交わしたら、後は着替えをする時間までカレシといつもの長電話。特急で支度をして、午後6時、いざ、2年ぶりのバースデイディナーに出発。ラッシュの終わりで目的地に着くまではすいすいだったけど、近頃のバンクーバーは車の締め出しをやっているのかと思うくらい路上駐車難のようで、ブロードウェイは両側とも地下鉄工事で駐車禁止。幸いそれほど遠くないところにスポットが見つかって、レストランには10分早く到着。前にTojo’sに来たのはカレシの喜寿のお祝いだったから、実に2年ぶり。お酒はハウスブランドの小瓶にして、揃って「季節のおまかせ」を注文。まぐろのたたき、えびと野菜の天ぷら、刺身3種の柚子マヨ和え、ギンダラの酒蒸し、握り寿司と出て来て、どれもたまらなくおいしかった。最後にろうそくを1本立てたデザートと一緒にサーバーのお兄さんが店中に響き渡る大きな声でハッピーバースデイを歌ってくれて、ろうそくをぷっとひと吹き。お酒の空き瓶とお寿司のお皿に敷いてあった竹の葉のロブスター(東條シェフが作った芸術品!)を誕生日の記念にもらって来て、うん、久しぶりに楽しい誕生日だった。これからまた1年、アップビートで楽しく生きて行くぞ。








やっとできた熱中からしばらく覚めないでいたい

2022年04月25日 | 日々の風の吹くまま
4月23日(土曜日)。🌤🌤。おお、春の日はこうじゃなくちゃねえと言うような天気。朝ご飯を食べて、10時からのY君のレッスンが終わったところで、今日もまたストップウォッチを持ってクィーンズパーク地区へ。幹線道路ではない5番ストリートには、なぜか4番アベニューから8番アベニューにかけて幅の広い中央分離帯があって、ずっとヤエザクラの並木。それが一斉に満開になって、見通せる限りのみごとなピンク。ピンクのモクレンも真っ盛りで、こっちはつい食べられるのかなあなんて考えてしまうけど、開いたら手のひらいっぱいになりそうなくらいの大きな花がびっしり。今日のウォーキングの所要時間は18分53秒。陽気に誘われて足取りが早くなっているのかもね。

ランチの後は、ワタシは洗濯、カレシは東京のN君のレッスン。聞くともなく聞いていると、教育制度をテーマにしたTEDトークを教材にして、なかなかおもしろいディスカッション。早生まれの長男がピカピカの1年生になったそうで、うは、もうそんなに時が経ったんだ。コロナのおかげでずっとリモートワークだったけど、どうやらオフィスに戻らなければならない日が近づいているようで、がっかりしているそうな。昇進して監督する部下ができたから、よけいにめんどうくさく感じるのかもしれないけど、仕事をひとりで効率的にやれる人がリモートワークで慣れてしまうと、非効率を絵に描いたような日本のオフィス環境に戻るのは簡単じゃなさそうだと察しも付く。

こっちのメディアにも「リモートワークが恋しい」というワシントンポストの記事があったけど、アメリカでも、オフィス勤務に戻ったのはいいけど、上司や同僚とのリアルタイムでの関わりが煩わしくて疲れると言う人が多いらしい。そりゃあ自宅と言う環境で長いこと自分の裁量が効く時空間で過ごしていたら、毎日決まった時間に出勤して、決められたデスクで、生身の人間に囲まれながら仕事をするのは、まあ、確かに鬱陶しそうで、精神的に疲れるというのはわからないでもない。でも、それって日本の新卒新入社員がかかるという「五月病」みたいなもんじゃないのかな。毎日10時間、週7日自宅のオフィスで仕事をして、その上にいわゆるワンオペで家事をこなして、自分の時間も何もなかった自営業者のワタシから見たら、リモートワークが楽で良かったというのは被雇用者の身で決まった収入があったからこそじゃないかと思うけどね。

☆☆短編の創作に熱中して・・・☆☆

4月24日(日曜日)。🌤☀🌥☁。暖かいなあ。よく眠れ過ぎたのか、起床は9時。遅い朝ご飯が終わったら、もうウォーキングに行く時間で、帰って来て日曜日の掃除を始めて、汗をかきかきモップかけまで終わったら、もうランチの時間で、終わったら晩ご飯のブッフブルギニョンをスロークッカーに仕込んで、(今日は買い物があるけど)一応家事の時間が終わり。それでも、家事に熱中したと思えば、「やれやれ終わった感」よりは「やったぞ感」の方か強くなって気分がいいね。つまり、捉え方によってはダウンビートにもアップビートにもなるってことか。要するに気持の持ちようしだい。

きのうの午後は、洗濯機が回っている間に、ずいぶん昔に映画脚本として書き始めた『Puddles』 のオリジナルのファイルを開いて、ざっと目を通してから新しいファイルとして保存して、短編小説の「第1話」には不要な場面やト書き、登場しないキャラクターのせりふを消去する作業に着手。応募してみようと思っているコンテストは、フィクションの部は長さが最大1500語という条件付きで、脚本のファイルはそのままで約2500語あるから、不要なものを取り除いただけでは1000語も減らすのは無理な話。そこでPuddlesのモノローグをパラグラフに分けて、場面の流れをイメージしながら、順番を入れ替えたり、分割したり、統合したりして書き直し。ワタシのストーリーはいつも「初めにイメージありき」で、映画では冒頭のPuddlesとパパの散歩のシーンで、「やあ、こんにちは」で始まるPuddlesの自己紹介のナレーションが流れることになっていた。

末息子の誕生日だったかクリスマスだったかのプレゼントとして動物愛護協会からもらわれて来て、新居に着いて真っ先にやらかしたのが部屋の真ん中でのおしっこ。それでPuddles(水たまり)という名前がついてしまったというナレーションは初めに書いたときから気に入っていたので、短編小説第1話でもオリジナルの文章でスタート。途中で人間たちのやりとりをPuddlesが観察しているシーンが入るので、その人間の交流空間に対するPuddlesの一人称の思考空間を区別するために、人間たちの台詞やト書きのフォントをイタリックにしてみた。そんなこんなで草稿を何とか1500語以下に収めることができたけど、あまりにも熱中したもので、洗濯が終わったのに気付かず、晩ご飯のしたくの前に慌てて乾燥機に入れて、晩ご飯の後で乾いた洗濯物をたたんでしているうちに、あっという間に1日が終わってしまった。

今日は午後に買い物があるので、小説の方はtake it easyということにして、夜になってきのう熱中していた草稿を開いて、全体的なイメージ作り。犬が人間を観察して論評するのに、短足胴長のPuddlesの目線は地面に近いところから見上げている感じになるから、Puddlesを演じるのは独特の豊かな表情があるバセットハウンドでなければならないわけで、イメージしているワタシはまた熱中症になりそう。でも、何かに熱中するのはわくわくと楽しいから、しばらくは覚めないでいたいな。あしたはワタシの誕生日。つまり今日は73歳の最後の日ってことで、こういう終わり方も悪くないと思うもの。


何かと普通にいろいろと・・・

2022年04月23日 | 日々の風の吹くまま
4月22日(金曜日)。🌤🌥。まあまあの天気。4月もあと1週間でおしまいで、もう時間の足の速さを嘆くのに飽きてしまった感じ。まあ、3月ほど忙しくはなかったけど、演劇ワークショップの仕上げがあって、少しは気合の入った月だったかな。マンションのエレベーターは1号機が故障してそろそろ2ヵ月。メーカーはフィンランドのコネだけど、壊れたモーターと機材一式はおととしだったか買収したティッセンクルップのドイツ工場に発注したので、特注品としての製作に8週間かかる見込み。完成品は船で送ると言って来たそうで、怒った理事会と管理会社が強硬に談判した結果、空輸することになったそうだから、まあ、あと1ヵ月くらいかな。それまで動いている2号機が故障しないといいけどね。

カレシが、来週かかりつけのスラニナ先生の2年ぶりの対面診察があるので、それまでの血圧と血中酸素濃度のデータを取っておきたいと言いだして、ワタシは看護師さんに早変わり。まずはいつでも使えるようにワタシのデスクに置いてある(けどカレシは使わない)オキシメーターを持って来て血中酸素濃度を測ったら96%とまあまあ(ワタシはだいたい98でときたま100)。次に血圧計を持って来て測ったら、上が127で下が77。ベータ遮断薬でコントロールしてはいるけど、ワタシの平均的な血圧(125前後/80以下)とほぼ同じ。体重も起き抜けに測ったら1キロ減っていたそうだから、へえ、いたって健康じゃないの。「あとは腹の出っ張りを何とかしないとなあ」とカレシ。太鼓腹にはほど遠いけど、軽い筋トレをするのもいいかもね。ウォーキングは今日もストップウォッチを持ってクィーンズパーク地区の同じルート。足取りが軽い感じていたら、きのうから1分短縮して18分55秒。冬眠から覚めて元気アップという感じかな。

午後は本腰を入れて『Puddles』に取り組み。元々映画脚本のつもりで書き始めたのを、人間観察を趣味にしているバセットハウンドの老犬Puddlesの主人公とする短編をつないだスケッチ集に書き直すことにしたので、映画の冒頭のシーンが第1話。郊外の分譲住宅地を散歩しながら、犬種と人間種の相似点について考察。飼い主一家はアラカンの「パパ」と「ママ」、パパとけんかして家を出て以来一度も帰って来ない長男(実はゲイ)、結婚して家を出たのに1人で頻繁にご飯を食べに来る長女(つまりバツイチ)、パパに「アクシデント」と呼ばれる15歳の末息子という構成で、そこにときどきおせっかいな「隣のおばさん」が絡んで来るしくみ。ママと末息子にとってPuddlesは人生愚痴と相談の「聞き役」という設定なので、犬と人間の独り語りをいかにかみ合わせるかが課題。長女が再婚することになって、長男が「婚約者」を連れて帰って来るところからドラマの始まり。がんばって書き進めて行きたいな。

夕方、トラベルエージェントのジェフから、「Silverseaから返金処理が済んだと言って来た。クレジットカードに上がって来るのに4営業日ほどかかるって」とのメール。ということは来週の後半か。北米本社はアメリカのマイアミにあるので、カナダドルで返金となると為替が絡んで来て時間がかかるんだろうな。全行程3週間ちょっとで金額が大きいから、銀行に電話して預金口座に移さないといけないけど、もうこれで4回目だから慣れたもの。クレジットカードを一旦停止して、その時点の請求額を差し引いた金額を移すことでカードの残高をゼロにしてから使用停止を解除するしくみなので、月初めにいくつかある自動請求が揃ったところでやれるから、処理のタイミングも絶好。楽しみにしていたクルーズに行けないのはまだがっかりだけど、6万円のキャンセル料だけでほとんどが戻って来るのは不幸中の幸いかな。


変形性関節症の痛みにストレスは良くないから

2022年04月22日 | 日々の風の吹くまま
4月20日(水曜日)。🌤🌥☁🌧。明るい日差しで始まって、後は下り坂の1日。また風が強くなってきたような感じ。今日は、夜にArts Clubのスタンリー劇場シリーズ4作目『Da Kink in My Hair』 を観に行く他は特に何もないし、ADCのレセプションはないので、開演時間に間に合うように出て行けばいいから、1日のんびり。スタンリー劇場にはADCのオープニングナイトレセプションに使えるスペースがないし、スポンサーがギャラリーやショールームなどの会場を提供してくれても、サンフランシスコのケーブルカーのレプリカで劇場との間の送迎をしてくれていた観光バス会社がコロナのあおりで廃業してしまったので、たぶん来シーズンまではレセプションはないだろうな。まあ、短縮シーズンはあとは6月にオープンする『Kinky Boots』が残っているだけなんだけど。

遊びでやりたいことは相変わらずいろいろあるんだけど、おとといあたりから右手の人差し指の第1関節が少し腫れていて、曲げてもつまんでも痛い。高校3年のときからもう56年もずっと毎日タイプを打ち続けて来たもので、両手の指10本全部が変形性関節症になってしまって、いつも何となく痛い。ときどきは腫れることもあって、そんなときは後にこぶが残るんだけど、これがへバーデン結節と言うヤツらしい。第2関節にこぶができている指もあるけど、こっちは同じものでもブシャール結節と言うんだそうで、要するに加齢による変形性関節症でよく現れる症状らしい。それで、9本指でクロスワードをやってだらだらしていたら、ジェフから電話でご機嫌伺い。カナリア諸島のリゾートでのひとり息子との2年ぶり水入らずのバケーションは充実していたけど、リゾートはドイツ人とイギリス人ばっかりだそうで、トラベルエージェントなのに「正直言って、ダサくてクライアントには薦められないよ」だって。

ついでなので、Silverseaからまだ返金が来てないよと言ったら、「そんなはずないよ」。へえ、返金処理が遅れていて、30日から45日かかるってメールがキャンセルの前に来ていたよと言ったら、「それはもう解決してるよ」。あらまあ。ということで、事情を問い合わせてもらうことにして、じゃあね。まあ、1年半近くも前に払い込んだお金だから、返金が1ヵ月やそこら遅れたってどうってことはないので、後はジェフにお任せ。

☆☆開演に遅れないように☆☆

4月21日(木曜日)。🌧☁🌤。床を蟻んこがうじゃうじゃ、バルコニーでは大風で何もかもがごろごろしていて、もうやってられなぁ~いと叫んだところではっと目が覚めて、時計を見たら午前9時。夜更かししたわけじゃないのに、何たる朝寝坊。でも、ゆうべの芝居はコメディなんだけど心の底までしんみりさせる場面もあって、歌も踊りもエネルギーが溢れていて、ほんとにパワフルだった。ラッシュ時の交通の事情や駐車スポット探しを考えて、たっぷりの余裕を持って出たらたっぷり過ぎて、何とスタンリー劇場に一番乗り。


いつもは客がぎっしりで見えないロビーの壁がすっきりと見えて、何となく落ち着かない気分だったけど、ADC仲間のリーが来て、ケイトお姉ちゃんが来て、ボニーとアクセルが来て、(まだ失業中の)ダグが来て、スタンとキャシーが来て、イーディスとデイヴィッドが来て、ティムとヒラリーが来て、客席のドアが開くまでひとしきりわいわいがやがやとおしゃべり。ADCの中核グループは劇場3つ全部(12本)のシーズンチケットをひとまとめに買う人が多いので、いつも「A+」ゾーンの同じ席で近いので、ドアが開いて座席に着いてからもまたあっちを向いて、こっちを向いて、後ろを振り返って、前に身を乗り出して、専務理事のピーターがオープニングの挨拶に出て来るまでひとしきりぺちゃくちゃ。やがて照明が落ちると、一斉に静まり返って、心は舞台のストーリーの世界へ・・・。

そんなわけで寝坊したのかもしれないな。まあ、特に予定がないからいいとしても、朝ご飯が終わったらすぐにウォーキングの時間になり、帰って来たらほどなくしてランチの時間になって、あっという間に午後。右の人差し指は少し腫れが引いて、かなり曲げられるし、痛みもそれほどではなくなったけど、今度は中指と薬指が痛くなって来そうな雲行き。ずっと昔、ワタシは痛みの閾値が高いので、内科系の病気を見逃さないように気を付けなさいと当時のかかりつけの先生に言われたけど、まあ、手の指は10本ともこの数年は第1関節から第3関節まで常に何となく痛いという状態に慣れてしまっているので、ちょっとしたフレアアップはいつも我慢しているうちにどうにかなってしまう。痛い、痛いと騒いでも痛みが消えるわけじゃないし、痛いからと言って何もしないでいると日常生活に支障を来すし・・・。

午後になって、ジェフからSilverseaからの返金はクレジットカードの期限が過ぎていたために未処理になっていたと電話。そっか、先々月に新しいカードを送って来たから、その前に払い込んだときの有効期限とセキュリティコードでは通らなかったんだな。ジェフは担当のエージェントに連絡しなかったのはけしからんとプンプンしているけど、まだ人手が元の水準に戻っていないところへして、新規の予約の払い込みとキャンセルした予約の返金とでてんてこまいしているだろうから、見落としがあっても驚くこともないと思う。マイアミの担当者との電話をホールドしているというので、新しい期限とセキュリティコードを読み上げて、即行で連絡してもらったら、後でジェフから「明日中に返金処理すると言ってるから、カードに上がって来たら知らせてくれ」とメール。はぁ~い。それにしても、こういうときはやっぱり餅は餅屋だな。若いうちは自分でやれるとがんばってみるのもいいけど、年を取って来るとストレスになるばかリだから、めんどうなことはプロに任せて、のんびり構えているに限る。へバーデン結節はストレスや天候不順も引き金になるそうだし・・・。


春がなかなか来てくれない

2022年04月20日 | 日々の風の吹くまま
4月19日(火曜日)。🌤🌤🌥。連休明け。きのうは1日荒れ模様だったのが嘘みたいないい天気。気温も少し上がった感じだけど、まだ風が冷たいかな。うん、4月も下旬に入ると言うのに、日中の最高気温はずっと平均以下で、月末までの予報を見てもやっと10度を超えるかどうかというところ。今年は何でこんなに春の足取りが遅いんだろうな。地球温暖化ってのは、いったいどこの星の話なのかと思いたくなるくらい。それでも、街路樹のヤエザクラはもう満開になっている木もあるし、濃いピンクのつぼみをたわわに膨らませて開花を待っている木もあるし、そろそろ見ごろかな。

でも、今年の春の訪れが遅いのはデータから見てもほんとの話で、春を待ち焦がれているからそう感じるわけじゃないらしい。先週は雪が降ったし、連休中の土曜日には東へ280キロの内陸のプリンストンで最低気温がマイナス8度まで下がって、122年ぶりに記録を更新したそうだし、メトロバンクーバーでも夜間に1度とか2度とかの霜でも降りそうな低温で、100年ぶりの寒い春というところ。おかげでルーフデッキのプランターのラディッシュはなかなか芽を出さなかったし、やっと出たと思ったら、未だにほとんど双葉のまま。天気が良ければそれなりに春らしい陽気を感じるんだけど、いつもの年より荒れ模様の日が多いような気もして、風が冷たいから2人ともまだフリース裏のアノラックを着て歩いているしまつで、いつまでも居座っている雨期(冬)にうんざりした気分。

遠い郊外の農業地帯では、去年の晩秋の連続の豪雨や年末の大雪の被害を受けた農地がさっぱり乾かず、土が温まらないために、軒並み種まきや苗の植え付けが遅れているそうで、チリワックのケイラの農場でも作業が遅れてやきもきしているらしい。夫婦と子供2人の小規模な家族農場で、主にサブスクとファーマーズマーケットで生計を立てているから、天候不順は即家計に響いて大変。サクランボの農場ではつぼみや花を守ろうと、上空でヘリコプターを飛ばして寒気を払いのけているという話もあって、何だか先が思いやられる感じ。温室農家も燃料が高騰する中で、いつまでも暖かくならないとコストがかさむばかリだから、野菜の大幅な値上がりは必至。5月半ばまでには平年並みの気候になって、夏はまた猛暑だという予報だけど、そんな先のことよりも今現在を何とかしてほしい気分になるね。ま、こればかりは自然の現象だからどうにもならないのはわかっているけど。

買い物が4日も開いてしまったので、今日は待ったなし。野菜でも何でも普段はのんきに値札も見ずに買っているけど、それでも何となくみんな高くなっているなあという感触はわかる。最近は肉類はできるだけヴィクターの店で買うようにしていて、スーパーで買うのは魚と鶏肉くらいなので、レジの合計金額が減っていいはずなんだけど、あまり減っていないのは、やっぱりいろんなものが値上がりしているってことだな。重くなったトロリーを引っ張って、帰りはヴィクターの店で牛肉と豚肉を調達。レシートを見てスーパーより安いことに気づいたけど、個人商店だから商品の大半はローカル産で遠くても隣のアルバータ州産。ということは大手スーパーより輸送コストが低そうだし、それにスーパーのようにパックで売っていないので、ケースの中から気に入ったものを欲しい量だけ包んでもらえて効率的だからだと合点。しかも新鮮で品質が良いとなったら、もう言うことなし。グローバル化で大量生産、大量流通、大量消費の時代はもう終わってもいいな。できるだけ地産地消を心がければ、地球にも優しいんじゃないかな。だから、春よ、早く来て。


インフレと金利が上がり続けるとどうなるのか

2022年04月19日 | 日々の風の吹くまま
4月18日(月曜日)。🌧🌧🌧。きのうとは打って変わって荒れ模様。朝から強風のためにバンクーバー島から本土に向かうフェリーが4便も欠航したそうで、連休が終わったのに帰って来れない人が出て来るんじゃないかな。空ではSunwingというLCCがシステムの障害で国内線のチェックインや搭乗手続きで混乱していると言うし、アメリカ側の国境の町ではカナダ側からどっと押し寄せた車の列に苦情が出ているそうだし、ポストコロナの旅は、空も海も陸も2年のギャップを埋めるのにしばらく混乱が続くのかもしれないな。

今日は1日中荒れそうなので、ウォーキングに出たついでにスーパーに寄って牛乳とロメインレタスだけ買って、たまたま財布にあったお札で払おうとしたら小銭分だけ足りなくてびっくり。牛乳2リットルとレタスひと袋(ロメインハート3個入り)だけなのに1000円で足りないなんて、すごいインフレ。お札を引っ込めて、いつものようにクレジットカードで払ったけど、よくよく考えたらそのお札は2年間も財布に入れたままだったから、またびっくり。ごく少額の買い物に使うつもりで財布に入れておいたのが、コロナでお札が敬遠されるようになって使わずじまいでいるうちに価値が目減りしてしまっていたという感じだな。先週だったかカナダ銀行がインフレ退治の「量的引締め」に乗り出して、政策金利をいきなり50bpも引き上げたけど、消費者物価は年率にしてもう6%になってるし、食料品なんか8%まで行くと言う予想だから、金利はまだ上がるんだろうな。

もっとも、日本で50年前、カナダで40年前に2桁のインフレを経験した身としては、8%のインフレと言われても何となく「まだ大したことない」という気がしてしまう。あの40年前の私たちは共に30代。インフレを抑えるために金利がどんどん上がって、普通預金の利子も2桁になって、マイホームを買ったらローンの金利が何と17.5%。労働組合のストが相次いで賃上げも2桁。狂乱が行き詰まって大不況のどん底に落ち込んで、失業率も2桁。私たちは共働きで子供がいなかったから、何とかローンを返済できて、失業もせず、特に困窮することもなく荒波を乗り切ることができたけど、今になって振り返ってみるとまさに怒涛の時代だった。今どきの30代はあの狂乱と不況の後で生まれた世代で、親世代の苦労を見ていないし、クレジットカードの普及で持っていないお金を使うことに慣れてしまっているから、インフレと金利の上昇にどこまで耐えられるかな。

最近はラジオから「債務整理の相談」のコマーシャルが流れて来るようになったけど、思い起こせば40年前の私たちは銀行のクレジットカードを持っていなかった。ワタシはデパートのクレジットカードを持っていたけど、クリスマスの買い物に使うぐらいで、限度額も少額だった。銀行が発行するカードを持ったのは1980年代の後半になってからで、最初のマイホームローンを繰上げ完済した後だったので、「持てるようになった」という感じだったな。銀行が誰彼かまわず大々的にクレジットカードを発行するようになる前の話で、もちろん限度額もごく控えめ。日常の買い物は現金だったから、いつもお金の価値が目に見えていたわけだけど、それがいつの間にか何でもクレジット払いになって、久しぶりに見たお札の価値に驚いているわけで、インフレのショックは昔より大きいということか。カナダ銀行の為替のページを見たら、カナダドルに対する日本円は何と100.5円で、こっちはデフレってことかな。バンクーバーに持ち家のある人が今それを売って日本に帰れば、その日から億万長者で老後は悠々ってことだから、インフレ様様。いわゆる永久帰国をしようという人が増えたりするかな。


復活祭~おいしいものを食べられる幸せに感謝

2022年04月18日 | 日々の風の吹くまま
4月17日(日曜日)。🌤🌤。復活祭。イースター。あまりにも静かなもので、目が覚めたらもう9時。今日は掃除の日だし、カレシは掃除の後に11時にレッスンがあるしで、さっさと起きて朝ご飯。掃除をしながら窓の外を見たら、道路も橋も交通量はすかすか。下のガソリンスタンドはきのうまで199円だった表示が204円。ははあ、連休で遊び回った後で需要が跳ね上がると期待しているんだな。アメリカから帰って来る車なんか、またぞろ国境の長蛇の列でガソリンを燃やすだろうから、特に明日は平日という人たちは、高いの何のと言ってないで給油しておかないと困るかもしれないもの。火曜日の朝の値段がどうなるか興味のあるところだな。

ランチが終わったら、いつものウォーキング。クィーンズパーク地区サクラがすっかり散って、白モクレンとレンギョウもほぼ終わり。ピンクの大きな花を咲かせるモクレンはまだ盛りだけど、街路樹はこれから八重桜のシーズン。歩道の芝生にはいたるところに野生化したムスカリが咲いていて、あちこちの庭ではヤマブキの黄色が鮮やか。ツツジやツバキの花もちらほら咲き始めていて、歩いていて退屈しない。ストップウォッチでは買った所要時間は、おととい19分20秒、きのう19分34秒(途中で道路を渡ったから)、今日は19分26秒。意外と毎日同じペースで歩いているってことだけど、雨の日とか花の季節が終わった後はどうなるかなあ。

ウォーキングの後は、復活祭のご馳走の鴨のコンフィの仕込み。ゆうべ鴨の脂をフリーザーから出して融かしておいたので、コーニングの耐熱鍋にルーフデッキのハーブポットから摘んで来たタイム、潰したニンニク、クローブ(丁子)2個と一緒に入れて、余分な脂を切り取って塩を擦り込んだ鴨の足2本を沈めて、予熱していないオーブンに入れて、華氏300度(約150℃)にセット。(オーブンを予熱しないのがおいしくできるコツらしい。)鴨をオーブンに入れたら後は、のんびりと家族や友だちにハッピーイースターのメッセージ。その途中で、あっ、いけないっ。(義)妹のマリルーの誕生日におめでとうメッセージを送るのをすっかり忘れていたっ。ちょうど1ヵ月前のことで、何たることか。先月は周囲で一斉に冬眠から覚めたみたいにいろんなことがあったからかもしれないけど、ワタシとしたことが、まあ。とにかく、ごめん、ごめん、後でEメール送るからねえとテキストメールしたら、すぐにハッピーイースターのメッセージが帰って来た。

復活祭というのは十字架にかけられて死んだイエスが蘇った日なんだけど、英語の「イースター」というのはゲルマン神話の春の女神の名前に由来するという説があって、ゲルマン人の春を祝う祭をイエスの復活の話と結び付けてキリスト教を売り込んだらしいから、言うなればマーケティング戦略の先祖みたいなものかな。クリスマスの行事もそうだし、ちゃっかりしてるなあと思うけど、武器によって広げられた宗教と比べたら優しさがあっていい。ワタシ自身は組織化された宗教には何であれ所属したくないけど、自分なりにイエスが弟子に説いた「アガペー」の精神、つまり神さまは人間を分け隔てなく無条件で愛してくれているという教えが(信仰というよりは)スピリチュアルな拠りどころになっている。もしかしたら、イエスを人間として認識していた中世のカタリ派に通じるところがあるかもしれないな。どうしても正統派から外れるように生まれついたらしいけど、キッチンの方からいい匂いが漂って来たので、こうしておいしいものを食べられる幸せを神さまに感謝して、ハッピーイースター!



おしゃべりと身振り手振りは生まれつきでして

2022年04月17日 | 日々の風の吹くまま
4月16日(土曜日)。🌤🌥☁🌤。わりといい天気で、やっと春らしくなった感じ。連休2日目の(少なくとも我が家では)ただの土曜日。今日は午前11時から午後3時まで2件の引っ越しでエレベーターのアクセスが制限されるんだけど、カレシは10時と1時にレッスンがあるので、ウォーキングの時間は夜のレッスンの後しかない。ジンを切らしてしまったけど、その頃には公営の酒屋は閉まっているだろうし、何だかちょっとぴりロックダウンのような気分にもなって来るな。(上海でロックダウンのために「蟄居」状態にあるセレナは、食料がなくなったので注文しようとしたら大量でなければ配達しないと言われ、すぐに同じ苦境にあるアパートの住人を組織して、120人でトラック1台分を共同購入したそうだから、さすが敏腕バイヤーの面目躍如というところ。)

今日は洗濯日。掃除と洗濯を別の日にしたおかげで週末の家事は楽々。着ていたものを取り替えるついでに朝シャワーをして、ドライヤーで髪を乾かしながら鏡を見たら、あら、何となくワタシの顔が変わったような感じで、特に目が大きくなったように見える。鼻っ柱に小さなできものがあるのが難だけど、我ながら目鼻がはっきりして、美人にほど遠いとしても、目や口元が生き生きとしていて、けっこういい顔になってるじゃないの。まあ、日記ブログだから大っぴらにそう書けるんだけど、鏡の中の「赤ちゃんスマイル」と友だちに言われた笑顔を見ていると、何だか気持がうきうきして来て、元気もやる気も満々。もしかしたら、いつも演劇ワークショップの初めに発声練習をして顔の筋肉をほぐして、準備運動をしていたおかげで、長い巣ごもりでどんよりしがちだった表情が元気を取り戻したのかな。きっと演劇ワークショップが格好のストレス発散になったんだと思う。

どうもワタシは生まれついてのおしゃべりのようで、しかも話をしている間はやたらと手が動くもので、高校時代はわざとらしいとか嫌みったらしいといびられたり、「ガイジン気取り」とからかわれたりしたものだった。話し始めると自然に手が動くんであって、決してわざとやっていたわけじゃないんだけど、日本では(たぶん今でも)マナー違反ってことだったんだろうな。理系の教科はからっきしで落第すれすれだったのに、英語だけは断トツにでき過ぎたせいもあるのかもしれない。高校2年のとき、英語クラブでみんなが英検3級を取ることになって、顧問の先生がワタシにはまだ早いと言うのを押し切って同時に2級にも挑戦したんだけど、先生自身も同時に2級を受けたのを知らないでいて、ワタシは難なく合格したのに先生は二次試験で不合格。先生には無視されるし、身振り手振りがはしたないと嫌みを言われるしで、ワタシの英語の担任でなかったのがせめてもの慰めだったな。

その学校では2年生になると3年生と合同で大学模擬試験をして、数学、英語、国語の上位50人だったかの名前と点数を廊下に貼り出していたんだけど、あるとき2年生のワタシが英語でトップになったことから、ある英語の先生が3年生のクラスで2年生のしかも女の子に負けて恥ずかしくないのかと叱咤したそうで、たぶん同じ先生だったんじゃないかと思うけど、それからは3年の男子に生意気だと絡まれたり、わざと意味をなさない英語で囃し立てられたりして、ずいぶん嫌な思いをしたもんだった。それでもおしゃべりと身振り手振りはなくせなくて(なくす努力もしなかったし)、後でカナダに来て新しい環境に融け込むのに役立って、しまいには演劇クラスを大いに楽しんでいるんだから、人生っておもしろいもんだと思う。

満月


連休にちょっとアメリカまで行って来るはずが・・・

2022年04月16日 | 日々の風の吹くまま
4月15日(金曜日)。☁🌥。グッドフライデイ。復活祭の連休の始まり。イースターマンデイと呼ばれる月曜日も含めて四連休の人も多いので、みんなどこかに行ってしまったのか、我が家の辺りは外も内もいたって静か。どこへも行かない私たちはだいたい普通の時間に起きて、普通の朝ご飯を食べて、だいたい普通の時間にウォーキングに行って、普通にランチを食べて、普通にだらだらしてのごくごく普通の日。

ウォーキングはここのところだいたいカレシの提案の通りに毎朝10時から10時半の間に行っているけど、今日は「クィーンズパークを歩いて時間を測ってみたい」ということで、ストップウォッチを持って行って道路を渡ったところでオンにして、5番アベニューを突き当りの1番ストリートまで行って、道路を渡って反対側を歩いて戻って来て、6番ストリートを渡る前にオフ。満開のモクレンや膨らんで来た八重桜のつぼみを愛でながらの往復で、所要時間は20分19秒。なぁ~んだ、大して歩いてないじゃないの。マンションの玄関と交差点の間の時間を往復分足してせいぜし25分。この先1週間くらいは同じコースを歩いて所要時間を記録するんだそうだけど、長めだと思っていたクィーンズパークでこの時間だったら、「最短コース」(6番ストリートを8番アベニューまで行って回れ右)だったら、赤信号で止まらなければ15、6分で済んでしまって、あまり運動になっていないような感じがするけどなあ。

コロナのいろんな規制が解除になったし、ワクチンカードが廃止になったし、ワクチンをした人は高額なPCR検査なしでカナダに入国できるようになったしで、2年ぶりに社会が開けて来て初めての連休。アメリカとの国境もほぼ普通に往来できるようになって、アメリカ方面は混むだろうと予想されてはいたけど、いざ連休が蓋を開けてみたら、まあ、アメリカに向かう車が長蛇の列で、みんな口々に「こんなに混むとは思わなかった」。うん、みんな同じことを考えていたんだよね、久しぶりにアメリカに行って来よう、と。メトロバンクーバーからの国境通過点はがたしか4ヵ所あって、それがどこも延々と続く車の列がじわじわと進んでいたそうで、通過するのに何と3時間半以上かかったところもあったとか。バンクーバーから一番近いピースアーチでも3時間以上、一番待ち時間が短かったところでも1時間というから、これまで経験したことがないような混雑ぶり。国境近くに住む人たちの多くは、アメリカ側でカナダよりも格段に安いガソリンを入れて、ついでにスーパーに寄って生活用品を買って来るという、コロナ前にあたりまえだった「ちょっとそこまで」の気分に戻ったのかもしれないな。

でも、国境を超えるだけで3時間もエンジンを吹かしていたら、いったいどれだけのガソリンを燃やすんだろうな。長いところでは5分ごとにやっと1メートル前進というから、国境のゲートに着く前にガス欠になってしまう車も出て来るんじゃないのかな。いくらアメリカ側のガソリンが安いからと言っても、それじゃあぜんぜんガソリン代の節約になっていないような気がするんだけどね。まあ、1円でも安いガソリンスタンドを探してあちこちを走り回る人たちもいるようだから、費用対効果の観念がわかっていないのかもしれない。こういうのを日本ではコスパが悪いというようだけど、とにかくじりじりと辛抱強く待って無事にアメリカ側に抜けた人たちは、ガソリンスタンドの表示を見て「安いぃ~」と感激して、そこで満タンにするのにカナダの高いガソリンをどれだけ消費したかなんてことは考えないだろうな。日曜日の夜か月曜日にはまた長蛇の列で今度はアメリカの安いガソリンを燃やして、カナダに戻って来てすぐに高いガソリンを入れるということになりそう。窓から見えるガソリンスタンドの表示は下がったとはいえまだ199円。ついでだけど、カナダに入国するにはこれまで通り事前にArriveCanというフォームを送る必要があるし、入国後は14日間のマスク着用義務があることをお忘れなく。


演劇ワークショップで得た大きな収穫

2022年04月15日 | 日々の風の吹くまま
4月14日(木曜日)。🌤🌥🌧☁。朝のうちはいい天気だけど、明日から復活祭の連休が始まるというのに雨の予報。ワクチンカードやPCR検査が不要になってから初めての連休で、それっと遊びに遠出する人たちで、バンクーバー島へ行くフェリーも、アメリカに行く国境も、そして空港も、どこもかしこも2年ぶりの混雑になりそうと言う話。東部の方ではすでにコロナの第6波に入っているそうだし、BC州でも入院数が増える傾向にあるんだけど、長いこといろんな義務やら禁止やら規則にがんじがらめにされて来て、みんな欲求不満が溜まっているだろうから、羽を伸ばしたくて矢も楯もたまらずというところなんだろうな。

マンションのエレベーターはまだ1台だけで、おまけに土曜日は11時から3時まで続けて2件の引っ越しがあるけど、あんがい影響は少ないかもしれない。これが平常時なら予約した時間帯はエレベーターは引越し専用になって、住民はもう1台のエレベーターを使うんだけど、今はその「もう1台」がないもので、管理人のカリードの監督で「引越し20分、住人10分」というように区切って住人のアクセスを確保することになっている。カリードがロビーとエレベーターの中に引越しの予定表を貼り出してくれたので、それに外出のタイミングを(できるだけ)合わせればいいわけなんだけど、ここはカリードの腕の見せどころだな。我が家は連休だからと言ってどこに遊びに行くでもないし、食べるものは連休明けまで十分なので、引越しの日はその前か、または終わった後の時間にウォーキングに行けばいいから、いたって気楽。もしかしたら人がいなくて静かな連休になるかもしれないな。

午後は晩ご飯のローストビーフをスロークッカーに仕込んで、演劇ワークショップ最終回の準備。ワタシのキャラクターが仮想現実空間に入るVRゲームのゴーグルは眼鏡の上からかけられる度なしの保護眼鏡を使うことにして、仮想現実空間では娘のアバターに変身すると言う設定なので、主婦からアバターへの切り替えを表現するために衣装は黒いTシャツとスウェットの上に脱ぎやすいジャケット風チュニック。後は時間まで台詞の練習。仮想現実空間のシーンでは、娘(のアバター)になっても、中身は現実のキャラクターのままで娘の相手のアバターとやりとりをする設定。キャラクターの相手役の台詞や行動に対する思考を(ヒラ先生がアドバイスしてくれた)「心の中での台詞」として脳内にメモしておいて、それを所作や口調にどう反映させるかを考えながら復習しているうちに演技のポイントがわかって来た感じ。

ワタシとアビーは3組目で、台詞をとちらずに演じ終えることができて、ほぉ~っと安心。フィードバックではニューヨークで役者経験のあるブラッドリーが「ストーリーの焦点がVRから現実の人間世界にシフトする重要なつなぎのシーンを、コメディタッチにすることで現実とVRのギャップを強調したのはすばらしい発想だと思う」と評してくれて感激。いやぁ、どうもワタシは何をやってもコメディ調になってしまうところがあるんだけど、すごくうれしかった。最後にワークショップで学んだことを披露しあって、ワタシは演劇脚本の翻訳を目指していて、登場人物の性格や設定シーンを分析して(脳内で)オリジナルの芝居を演じることで、それを別の言語の舞台(つまり文章)で演じるという翻訳の「テクニック」を学べたと思うと発表。たしかに、演劇というのは劇作家が「書いた」ストーリーを演出家や役者が舞台での台詞と所作に「翻訳」することだと言えるとすれば、アウトプットの言語が違うとは言え、脚本の翻訳もしかり。ほんとにワタシにとっては足踏み状態にあった翻訳プロジェクトの転換点になり得る大きな収穫があった10週間だった。


やっとデスクから古いコンピュータを追放

2022年04月14日 | 日々の風の吹くまま
4月13日(水曜日)。🌤🌤。きのうのクレージーな天気が嘘みたいな青空。でも、ウォーキングでクィーンズパーク地区に行ったら、庭の芝生のあちらこちらに融けなかった雪が残っていたのでびっくり。我が家のルーフデッキでは雪は降らなかったけど、地上では歩いてわずか数分先で雪が降っていたなんて、クレージーもいいところ。

ウォーキングから帰って来たら、小包受取代行のオフィスから、きのうの午後にUPSの追跡サイトで「配達完了」になっていた小包が「着いています」というメール。ついでに角の酒屋に寄ってベルモットを買って来ることにして、トートバッグに財布を入れてとんぼ返りでまた外へ。オフィスで渡された箱は思っていたよりも大きくて、軽いけれどもワタシの短めの腕で抱えて運ぶのにひと苦労。それでも、酒屋ではベルモットの前回は品切れだったビアンコがあったので、トートバッグに入れて、えっちらおっちらと帰宅。届いた品物はシリコーン製のスチーマー。付け合わせの野菜などを電子レンジで水を使わずに蒸すことができる優れもので、数年前から愛用していたのが壊れたので(スペアも含めて)買い替え。どこを見てもフランス語が先なのでケベックで作っているのかと思ったら、Mastradというフランスのメーカーの製品。へえ、グルメの国フランスでも今どきは電子レンジで手っ取り早くチンとやるんだねえ。



ランチの後は、長いこと懸案だった古いデスクトップVAIOの「撤去」作業。新しいデスクトップを買ったのが去年の夏だったから、ずいぶんぐうたらをしていたことになるけど、何しろ写真の数が半端じゃなくて、カテゴリ別に10個以上のフォルダに分けて保存してあったけど、各フォルダの中にまた数年分のフォルダがあって、さらに各年のフォルダの中に4半期ごとのフォルダがあって、全部で何万枚になるんじゃないかな。写真はすべて保存しておきたいので、コピーすればいいだけの話なんだけど、外付けのHDを中継用に使ったら、Windowsのバージョンが違うもので、USBポートにつなぐたびに「修復」したがって、うっかりOKしたら一部しかコピーされなかったり何だり。それで、だいたいのファイルを移動したところで、クルーズに行ったりして、古いキカイはデスクの袖に置いたまま。


2021年7月

それが今日になって、よし、片付けてしまおうと言う気分になってところで、新旧2台の画面を見比べては、新しいデスクトップに保存する写真フォルダでまだコピーしていなかったのを確認して、サムドライブにコピーする作業に没頭。他にもドキュメントのフォルダが数個あって、それぞれの中にまたいくつものフォルダがあって、その中から保存したものだけをせっせと外付けHDにコピー。買い物で中断したけど、午後いっぱいかかって全部コピーし終えて、また2台の画面を見比べてコピー漏れがないことを確認して、やっとVAIOのフォルダを片っ端から消去して、デスクから追放。まだ使えるし、Windows 7が入っているので、カレシの希望でクローゼットに運び込んで保管。デスクの袖を整理整頓して、ラップトップを置いたら、何だか広々として、気分がすっきり。いつまですっきりしているかは神のみぞ知るだけど、とりあえず懸案事項をまたひとつ片づけて、カレシとマティニでかんぱぁ~い。

すっきり