リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ものぐさガーデニングにうってつけ

2017年07月31日 | 日々の風の吹くまま
7月30日(日曜日)。晴れ。今週は強烈な高気圧に覆われて記録的な暑さになるそうで、
早々と高温注意報発令。ニューウェストの予想最高気温は月曜日26度、火曜日30度、水
曜日34度、木曜日32度、金曜日31度で、降水確率は連日ゼロ。熱中症にならないように、
十分に水分を補給して、できるだけ涼しいところで過ごせというお達し。北海道と同じように
クーラーがそれほど普及していないところだから、タイヘン。うはぁ。

朝ごはんの後はまず真っ先に終わった仕事のファイルを2つとも圧縮して納品。後は8月中
旬が納期の仕事をまじめにやらないと・・・とは思っても、異常乾燥注意報が出そうなくらい
ドライな契約文書だからエンジンがかからない。そこで今日はバルコニーの水ぽた対策。ま
ず手すりに沿って敷いたゴムマットからプランターや鉢をどけて、テープを剥がしてマットを
どけて、下に水かしみこんだところを乾かして掃除。次に新しい4枚のマットを手すりの枠の
レールにかかるように縁を持ち上げて敷いて、剥がしたマットを内側に縁を新しいマットに
少し重ねて敷いて、継ぎ目にテープを貼って、最後に内側の縁を端から端までテープで固
定。これで作業は完了。やれやれ、腰が痛い・・・。
   

マットを敷いた部分は夏の太陽が一番高いときでも上階のバルコニーに遮られずに日が当
たるところなので、もっと鉢やプランターを置けて、言うなれば「耕作面積」が増えた感じかな。
23階でのプランター園芸はカレシが予想もしなかった大盛況で、バルコニーではゼラニウ
ムがノンストップで花を咲かせているし、ガーベラやフクシャも終わったと思ったらすぐ次の
つぼみが出て来るし、ルーフデッキでは庭ではうまく行かなかったハーブがよく育っているし、
菜園もサラダの材料に事欠かないくらいの豊作・・・。
   
   バルコニーの南角(マリゴールド、オステオスペルマム、ネメシア、キンギョソウ、ベゴニア)
   
   バルコニーの南東側(ゼラニウムとガーベラ)

外だけでなく室内でもベゴニアもフクシャもゼラニウムも何もかも盛大に花を咲かせるので、
カレシは感激しっぱなし。金魚鉢の中は1日中明るいと言うこともあるけど、裏庭だと「庭仕
事」に出て行かなければならない(からついネグレクトになってしまう)のに対して、デッキも
バルコニーもいつでも視野に入っていて、室内の延長のような感じですっと出て行けるので、
手軽に手入れや水遣りができて注意が行き届くせいもあると思う。園芸好きなのにものぐさ
なカレシにはもってこいの環境だと言うことじゃないかな。

食べ物の屋台トラックが大集合!

2017年07月30日 | 日々の風の吹くまま
7月29日(土曜日)。快晴。ほんとにまた暑くなるんだそうで、来週の半ばにはニューウェス
トでは最高気温が30度を超えて、木曜日なんか何と34度。ということはバンクーバー市で
も30度を超えるということで、やっぱり暑くなっているのかな。観測史上最高の33.3度を
記録した翌日に33.8度とあっさり記録を更新して大ニュースになったのは8年前のちょう
ど今頃。あれ以来やたらと簡単に30度に行くようになって、もう大騒ぎしなくなった感じがす
るな。

土曜日のまじめ掃除をして、きのうのうちにやっつけておいた2つのファイルを明日の午後
に納品するだけにしておいて、ランチも適当にメキシカンのチーズトーストで済ませて、後は
さぼりモードで、リビングの隅のロッキングチェアに陣取って、ゲームをしたり、本を読んだり。
金魚鉢の我が家は南から吹いてくる海風のおかげで、窓やパティオドアを大きく開けると風
通しが良過ぎて家の中はちょっと涼し過ぎ。西日が入らないから涼しいままで夜になるので
大助かり。暑くて寝苦しい夜はどこでも辛いもんね。まあ、ぜいたくな悩みと言えなくもない
けど、エアコンなしで自然に涼しいのは絶対に健康にもいいと思う。

夕方、カレシのスカイプレッスンが終わるのを待って、5時過ぎにフードトラックフェスティバ
ルへ。ダウンタウン地区のコロンビアストリートをニューウェストミンスター駅のあたりから東
へ1キロほど交通止めにして、食べ物の屋台トラックが両側に並び、仮設ステージではロッ
クバンドがどんちゃか、ビアガーデンは盛況で、テーブルと椅子を並べたダイニングエリア
は家族連れでいっぱい。でも、今年は40万人の人出が予想されるバンクーバーの花火大
会と重なったせいか、トラックの数は去年より少なかったけど、それでも80台近くあって、道
路は端から端まで見渡す限り人、人、人・・・。

エスニック料理がいろいろあって、Japadogは予想通りの長蛇の列だし、Moguという味噌
カツサンドと鶏の唐揚げのトラックにも行列。ギリシャ料理かタイ料理かと考えながら半分ほ
どぶらぶら歩いて、Teriyaki Boysというトラックで焼きそばと照り焼きビーフのセットを買っ
て、すきっ腹にはかなりきつい急な上り坂をえっちらおっちら。運動不足のカレシが途中で
息を切らしては立ち止まるので、帰り着いた頃には冷めていて、電子レンジで温め直したけ
ど、それでもけっこうおいしかった。ニューウェストは夏真っ盛り!

隙間時間に稼げるなんておいしい話は

2017年07月29日 | 日々の風の吹くまま
7月28日(金曜日)。晴れ。朝から暑くなりそうな気配。機嫌よく起きて、ブルーベリーたっぷ
りの朝ごはんを済ませて、いつものようにメールチェックをしたら、うは、さらなる追加仕事。
どっちもまとめて月曜日の朝一(こっちは日曜日の午後5時)だって。おい、週末に小さな仕
事を飛ばして来るなよっ、もう。でも、日本は週末に入ったので、これ以上「おまけ仕事」が
飛んで来ないから、ま、いっか。やれやれ、「隙間時間を利用して在宅ワーク」なんてどこに
あるんだろう。現実はまったく逆の「隙間時間を利用して家事」・・・。

ま、これは商売として本気で稼ぐつもりならの話。もっとお金が欲しいという人はどこにでも
溢れているから、隙間時間を「活用」するだけで稼げるとなれば、我も我もとやりたい人が殺
到しそう。そうなったらサービスの価格も成果物の質も総崩れになって、しまいには誰も儲
からないということになるんじゃないかな。在宅の自営業が多い翻訳業界でも、最低賃金に
もならないような超低価格で引き受けるアルバイト感覚の人が増えて、一時は「価格崩壊」
と言われた時期があった。その頃には顧客層が確立していたおかげで、ワタシは値下げ攻
勢の波をかぶることはなかったけど、新規参入する人たちにはかなり厳しい環境だっただろ
うな。

グレシャムの法則「悪貨は良貨を駆逐する」を絵に描いたような状況だったけど、若い人た
ちが語学留学だ、ワーホリだと大挙して海外へ出かけたバブル時代の余波もあっただろう
し、ごく普通の勤め人が職を「お仕事」と呼ぶヘンな風潮があった頃だし、ネット時代の幕開
けで「SOHO」が(特に女性の)おしゃれな新しい働き方のようにもてはやされたことも背景
にあったんじゃないかと思う。でも、もう20年以上も前の、狂乱バブルの余韻で興奮覚やら
ず、高級香水の残り香のような雰囲気が漂っていた頃の話。あの頃に翻訳業の看板を出し
た人たちの中で何パーセントくらいが21世紀になっても生き残っているやら。

企業に社員として雇用されているんでなければ、在宅ワークはれっきとした自営業で、隙間
時間を利用して好きなだけ働ける「お仕事」はいわば素人の「ギグ」。小遣い稼ぎが目的な
ら隙間時間ギグはおいしいお仕事だろうけど、質が伴わなければ単なる片手間仕事でしか
ないから、そういうデフレビジネスは淘汰されるんじゃないかな。良貨が悪貨を駆逐する世
の中になって欲しいもんだけど・・・。

アメリカ英語もイギリス英語も英語の方言でしょ

2017年07月28日 | 日々の風の吹くまま
7月27日(木曜日)。朝曇りがちのち晴れ。風が良く通って涼しいくらい。カレシを送り出して、
まずは仕事。ささっとやっつけてしまおうと思っていたら、あちゃ、同じ流れの追加の仕事。
ま、これは小さいからいいか。でも、手をつけたけどさっぱり進んでいない先発仕事がある
のを忘れないようにしないとね。これが終わると去年の1年分の売上げを超えるんだけど、
本年の営業はこれにて終了ってわけには・・・やっぱり行かないか。

仕事が思ったより早く終わったので、追加仕事はうっちゃっておいて、とりあえず遊びモード
に復帰。『エコノミスト』誌の「Johnson」は言語と文化にまつわる記事がおもしろくて、毎週
必ず読むお気に入りのコラムで、今週は「The Americanisms are coming!(アメリカ語法が
来るぞ!)」。アメリカ独立戦争の頃、イギリス軍の侵攻に気づいたポール・リビアが馬を飛
ばして警告して回ったときの「The British are coming! The British are coming!(イギリス
が来るぞ!イギリスが来るぞ!)」をもじったタイトルで、アメリカ英語はイギリス英語を吸収
するのかという話。筆者の結論は「ナンセンス」。

そうだろうな。隣にアメリカがでんっとあって、テレビを通じて常にアメリカ英語に曝されてい
るカナダだって、しゃべる英語はアメリカ風でも書くときの綴りは未だに頑としてイギリス式
だもの。翻訳は「アメリカ英語」指定なので、語法も綴りもアメリカ英語で、スペルチェックも
そのように設定してあるけど、日常の言語はカナダ英語で綴りもカナダ(イギリス)式。おか
げで画面の文書は「スペルミス」を示す赤い波線だらけ。ワタシとしては方言を使い分けて
いるようなつもり。カナダに住み着いたばかりの頃、アメリカに遊びに行くのに必要なビザを
もらいにアメリカ総領事館に行ったら、担当官に「どこでアメリカ英語を習ったの?」と聞か
れて面食らった。日本での英語の先生はほとんどアメリカ人だったからだろうと思うけど。

それが、カレシの高校の同窓会で「どの高校に行ったの?」と聞かれて、カレシに「訛りのな
い英語をしゃべるからここの生まれ育ちだと思って、同窓生じゃないならどこの高校だと聞
いたんだよ」と言われた。つまり、長い間にアメリカ英語訛りが取れて、カナダ英語になった
ということか。訛りがないと言うのは疑問ではあるけど、知らない人と話をしていて相手から
「ん?」という反応が返って来なくなったところを見ると、知らないうちにカナダ英語訛りに染
まったということかもしれないな。

取り急ぎ仕事モードで

2017年07月27日 | 日々の風の吹くまま
7月26日(水曜日)。快晴。朝から暑い。朝食を済ませてメールをチェックしたら、あちゃ、急
ぎの仕事。事実上ワタシが専任の担当者になっている発注元の仕事で、明日の午後9時が
期限。気合を入れてやれば1日半くらいの量だけど、ほんとにここはいっつもラッシュ、ラッ
シュ。コーディネータさんの「助けてぇ」という悲鳴が聞こえそうなメールなので、よっしゃ、こ
こはぐいっと腕まくりして、えいやっとやっつけちゃえ。心配しないでぇ~とメールを飛ばして
おいて、今日は急遽「仕事モード」。こういうのを義侠心と言うのかな。というよりは、風車に
向かって突撃するドンキホーテかも・・・。

ま、本気で気合を入れたおかげで、夕食の時間までに半分ちょっと終わったので、明日の
夜の納期に間に合いそう(と、さっそく気を抜いてしまうワタシ)。引っ越し大作戦を手伝って
くれた不動産エージェントのポールからメールが来て、「もう2年経つねえ。どうしてる?キミ
たちのところ、いやになるくらい値上がりしてるよ。あのとき買っておいて良かったね」。ふむ、
何が言いたいのか。とりあえず、マンションが売れ筋で忙しいんでしょ?こちらはカレシ共々
ニューウェストが大いに気に入って楽しく暮らしているからご安心を~と返事。いつも言って
るけど、住処が「いやになるくらい値上がり」したって、売る気がなければぜぇんぜん関係な
いんだってば。

あまり遠くないところに住んでいる同業の友だしからも「もう1年?2年?どうしてるの?忙し
い?」というメール。いや、ここんところ仕事は忙しくなかったんだけど、何かとあれやこれや。
長年日本で暮らしていて、家族で戻って来たときはまだオムツをしていた1人っ子も今では
小学生。はて、今は学校が夏休みだから、お母さんと日本のおじいちゃん、おばあちゃんに
会いに行っていて、ひとり留守番のお父さんは暇を持て余していたりして。こっちはランチで
もどうですかぁ~とお誘いメール。

The Economist誌が配信して来るNew Deskに「ミュージックストリーミングが中国の海賊
産業を蝕んでいる」という記事があって、中国でもきちんと料金を払って音楽のストーミング
サービスを利用する風潮が強まって、悪名高い「海賊版ビジネス」が衰退しつつあるという
話。最大手のテンセントが圧倒的な勢いで成長して、独占に近い強さを示しているそうだけ
ど、まあ、サービスに報酬を払うのはいいことじゃないの。じゃ、ワタシも仕事しよ。

暑いと気合が入らなくて

2017年07月26日 | 日々の風の吹くまま
7月25日(火曜日)。晴れ。今日は暑くなりそう。26、7度になるのかな。朝食には郊外の
農場で採れた大好きなブルーベリーをごろごろ。今が旬だから、ぷっちりしたのを舌が青く
なるくらい食べないと。カレシを送り出した後で、少々念入りに週末にサボった埃払いと床
掃除(寝室はルンバ君に任せて、カレシ担当のバスルームは無視)。ほんとに不思議なくら
い埃がたまらなくなった。床のごみを掃き集めて、掃除機で処理して、ごしごしとモップをか
けたら、おでこいっぱいの大汗。風通しはいいけど、動くとやっぱり暑いなあ。

掃除が終わったところで、道路向かいのLondon Drugsにひとっ走りして、ゴムのマット4枚
と超強力な「ゴリラテープ」を買って来た。バルコニーから水が下の階に滴らないように、手
すりに沿って4枚並べて敷いてあるけど、奥の鉢からもれた水がテープがなくなったために
固定してないところからマットの下に入って、手すりのガラス1枚分離れたところから危うく下
にぽたぽた。雑巾で拭き取って事なきを得たけど、テープで封じなくちゃと言うことで、ゴリラ
テープを買いに行くついでにマットを4枚買い足して、最初の列の内側の日の当たる部分に
も敷くことに。水ぽた防止策も強化できて一石二鳥。

分厚いゴムのマットを巻いた重たいロール4本を抱えて帰って来たらまた大汗。プランター
や大きな鉢を動かさなければならないから、敷くのは明日ということにして、カレシが帰って
来る時間に合わせてランチの支度。大汗をかきながら盛大にもやしを炒めて、ねぎをどっさ
り刻んで、シンプルな醤油ラーメン。午後は少しまじめに仕事に着手したけど、何しろからっ
からにドライな契約文書だから、1ページ目が終わらないうちにあくびの連発。さっぱり気合
が入らないから、今日は暑いし、納期までたっぷり余裕があるし~と、2ページ目の半分で
ギブアップ。鈍ってない、ワタシ?

カレシのSurface Bookが入っているクレジットカードの請求をどんっと支払い。Best Buy
に勝手にキャンセルされたのにワタシのクレジットカードに未決のままでしつこく残っていた
請求が消えていることを確認して、家計処理はおしまい。飲料水のろ過装置のカートリッジ
がもうすぐ2年なので、Culliganに取替えサービスのリクエストを送って、今日の家事はおし
まい。そう、あと2週間ほどで旧居から引っ越して満2年になるわけで、時間の足はほんと
に早い。いろいろあったりするけど、「いいね!」をポチッ。

のんびりモードで行こう

2017年07月25日 | 日々の風の吹くまま
7月24日(月曜日)。曇りがち後晴れ。カレシが早く起きたはずみで目が覚めたワタシは頭
がボケっ。でも、水遣りをするカレシの後についてルーフデッキに出て、朝の日をいっぱい
浴びたらしっかり目が覚めて頭もしゃきっ。主に菜園にしているデッキのプランターでは親
指くらいになったピーマンが4、5個。黄色い小さなビーズのようなパティパンかぼちゃが5、
6個。ミニトマトもあっちこっちで、万能ねぎも伸びているし、ハーブポットにはセージやオレ
ガノ、タイムが育ち放題。花盛りのバルコニーではプランターに色づいたイチゴが2個。ああ、
夏だなぁという感じ。

仕事、どぉ~しょ~かなぁとちょっと考えたけど、今日はサボリ日と決めて、のんびり。少し
暑くなるはずだけど、風の通りが良過ぎるもので何となく肌寒いような。風向きをチェックし
て、あっちのドアを細く開けて、こっちの窓は全開と調節して風を通せばクーラーは不要。特
に今年は今のところ最高気温がごく平均的なレベルなので、いたって快適。湿度が低いか
ら26度でもそんなに暑く感じないし、日差しが暑くてもとっくに真っ黒に日焼けしちゃってい
るから平気。外から見られる心配がないので、ラジオから流れる懐メロのロックのリズムに
乗って、手足を思い切り伸ばして踊りながら、風通しのいいリビングとダイニングの間を行っ
たり来たり。これが実にいい運動なの。

ダラダラしながらも、「バージョン1e」まで行っていた脚本を開いてまたもあれこれ手直し。
全体で15場あるのを、順番を入れ替えたり、インパクトを考えて第2幕の頭の場を第1幕の
終わりに移したり。ストーリーの流れは変わっていないけど、けっこう手を入れたので「バー
ジョン2」として保存。でも、ひとりでいじり回していてもどうにもならないところまで来たと思う
から、ここらへんでいったん終わりにして、バージョン1を読んでくれているレイチェルの感想
と、来週休暇から戻って来るキャシーがバージョン2を読んでのコメントを待った方が良さそ
うだな。この脚本に関してはすごく本気なんだもの。

夕ご飯を食べて、さてコーヒーを、と思ったら、あれ、電気ポットのスイッチはオンなのに沸
いていない。別のコンセントを使っても水は水のまま。朝はちゃんと沸いたのにいつの間に
か頓死かいな。とりあえずやかんでお湯を沸かしたけど、道路向かいのLondon Drugsに
ひとっ走りして新しいポットを買って来ようっと。

午後いっぱいを自然の中で

2017年07月24日 | 日々の風の吹くまま
7月23日(日曜日)。曇り(のち晴れの予報)。きのうは午後いっぱい自然の中を歩いたお
かげで、ぐっすり眠れた。きのうは朝起きたらもう6番ストリートに仮説ステージができていて、
デッキに出てみたら6番アベニューと6番ストリートの交差点(通称Sixth & Sixth)にはもっ
と大きなステージを組み立てているところだった。十字路に4つステージを作っての音楽フェ
スティバルだから、1日中ものすごい音量になる。ま、商業区域の真ん中に住んでいるとい
ろんなイベントに出くわして、楽しいときもあれば迷惑なときもあるってことだけど。

フェスティバルは11時開始だから、いつものまじめ掃除はサボって、まずはママのところへ
持って行く100歳の誕生日パーティの写真3枚(家族全員、息子3人、ひ孫5人)を選んで
印刷。リハーサルのどんちゃかを聞きながら早めにランチを済ませてそそくさと「避難」。ジ
ムのところへ行って、ドナも一緒にジムの車でママのホームへ。ママはジムが「2、3日前と
比べたら格段に良くなっている」というくらい元気で、持って行った写真を「みんなよく撮れて
いるわねえ」と喜んでくれた。少しでも気持が弾んでくれたらワタシもうれしい。(キッチンの
そばのテーブルにおいてあった薬のトレイを見て、こんなにたくさん薬を飲んでいたら誰だっ
て欝っぽくなりかねないなあと思ったけど・・・。)

ママのところからそのままゴールデンイアーズ州立公園に直行。午後から晴れの予報を裏
切って雨がしょぼついていたおかげで暑くなかったし、メープルリッジ市の貯水池で行楽地
でもあるアルエット湖は人出が少なくて、大自然を満喫するにはうってつけ。我が家から見
える山並みの向こう側にあるこの湖は真ん中あたりが狭まっている細長ぁ~い湖で、やっ
ぱり湿潤な気候だからか、針葉樹の林の木はどれもびっちりとコケがついて何だか芸術の
オブジェみたいで、自然の造形はすごいなあと感嘆することしきり。
   
   

     

たっぷり森林浴をした後は、ジムの家の近くのパブでビールを飲みながらの食事。馴染み
の店だそうで、ウェイトレスが入れ替わり立ち代り来て「いらっしゃぁい」。メインのディナーは
チェーン店のメニューとしてはすごくおいしくて感動。週に5日はゴルフ、ときどき大自然に
親しんで、食事はなじみのパブで・・・うん、なかなか優雅なご隠居さん暮らしだこと。目いっ
ぱい遊んでの帰宅はすっかり静かになった午後10時。楽しかった!

残り少ない人生を快適に過ごしてもらいたい

2017年07月22日 | 日々の風の吹くまま
7月21日(金曜日)。曇り。ときどきさぁ~っと通り雨。ここんところ続いたのんびりした日々
に慣れて来たと思ったら、あら、仕事が飛び込んで来ちゃった。何かややこしそうな契約関
係の書類だけど、ねじり鉢巻モードでやれば4日でできる量を3週間とのんびりしたペース。
週明けから作業開始と行こうか。

明日はやかましい音楽フェスティバルを逃れてメープルリッジに行くことになっているので、
カレシはジムに確認の電話。ママの様子を聞いたら、水曜日にいったん退院したものの、保
健局から来た介護の人が「自立できない状態にある」と判断したとかでまた病院に逆戻り。
病院側は自分で着替えや食事ができるから大丈夫と判断して退院させたそうだけど、どう
なってるんだろう。こんな風にホームと病院の間を連れ回されて、ママはいい加減うんざりし
ているんじゃないかと思うけど、もしかしたら、最初に入院したときにふと「介護棟に移りた
い」と漏らしたというママの意思表示なんじゃないかという気がしないでもない。

ホームで一緒に暮らしていたパパが介護棟に移ったときは、70年近く連れ添ったママの顔
さえわからないほど認知症が進んでいて、眠っていることが多かった。それで、精神的には
まだしっかりしているママが介護棟に移ることに反対する向きがあるらしい。カレシは「介護
棟に入るお金があるんだから、ママの好きなようにさせたらいいじゃないか」。うん、ワタシも
そう思う。自分のことで愚痴を言うことのなかったママが自分の力で日常の用足しをする自
信がなくなったから介護棟に移りたいと自分で言っている以上は相当に強固な意志が働い
ていると思うな。100歳を過ぎたママに残された時間はどんどん短くなって行くんだから、自
分で意思決定ができるうちに希望することはその通りにさせてあげるのがママにとって一番
じゃないかな。

詳しいことは明日カレシがジムと話し合うだろうけど、たくさん苦労して、働き詰めに働いて、
3人の息子を育て上げて、3人の嫁も陰になり日向になりして娘のようにかわいがってくれ
たママなんだもの、身の回りのことすべてを世話してもらって暮らしたいのなら、それがママ
の人生最後の願いということで、とにかくママがハッピーで快適な時間を満足して過ごせる
ようにしてあげることが何よりもの親孝行だと思う。

日本は楽しいところだと思うけど

2017年07月21日 | 日々の風の吹くまま
7月20日(木曜日)。雨のち曇りのち晴れ。わりと雨らしい雨。ニュースではバンクーバーで
30日ぶりの雨だと言っていたから、やっぱり先週の雨は「局地的」なにわか雨で、空港には
降らなかったから公式記録になっていなかったのか。それにしても、大気がえらく不安定な
ようで、白い雲、灰色の雲、黒い雲が入り混じって、まるで掻き回したみたいにぐじゃぐじゃ。
雷雨はあまり発生しないところだけど、もしかしたら雷のひとつも鳴り響くとか・・・?

カレシが出かける頃には雨も小止み。掃除のために窓やパティオドアを開けたら、風がけっ
こう強くて寒かったので。細めに開けておくだけにして、ダスターをかけて、掃き掃除とモップ
かけ。終わったら1週間に使ったモップのパッド3枚と雑巾をまとめて洗濯機に放り込んで、
汚れ具合を「ヘビー」に設定して洗濯。後はのんびり小町横丁を散歩。『日本は息苦しく見
えますか』というタイトルにつられてのぞいてみたら、国際結婚して海外に住むことにした日
本人が海外在住日本人に、日本に戻って仕事をしたいと思うか、老後は日本へ戻りたいと
思うかと聞いているトピック。

何だか質問がタイトルからちょっとずれている感じがするけど、「日本に戻りたいと思わない
人」に理由として「日本は息苦しいから」と言ってもらいたさそうな感じもする。つまり、背中
を押してもらおうということかな。ネット時代の今は、海外にいても日本と密につながってい
られるための手段が多すぎて、将来の設計に迷いが出やすいのかもしれないな。ワタシの
日本を離れてからの人生設計には「日本に戻る」というオプションが元々なかったから、小
町横町の雰囲気から察して、日本は「息苦しい」・・・というか、何かと生き難そうなところだ
なあとは思うけど。

日本在住日本人だった頃は確かに窮屈でしかたがなかったけど、若かったので「行き難い」
と思うほどの人生経験はまだなかった。外国人になった今は、遊びに行くとおもしろいこと
がたくさんあって、おいしいものがたくさんあって、歓迎してくれる友だちがたくさんいて、ど
こに行っても外国人にはすごく親切で、ほんとに皮肉やお世辞抜きで、若い人たちに一度
は行っておいでよと勧めるくらい日本はいいところだと思う。でも、所詮は外国人観光客だ
から楽しいところなんであって、もしも日本人として「日本に戻った」としたら、やっぱり息苦し
いと感じてしまうかなあ。

自分の中の声を聞いてあげなきゃ

2017年07月20日 | 日々の風の吹くまま
7月19日(水曜日)。晴れ。風向きが変わったようで、けさは森林火災の煙でかすんでいた
山並みの稜線がくっきり見えている。ゴールデンイアーズの雪渓がはっきり見えるし、ガリ
バルディ山脈の残雪もきれいだし、真っ白なベーカー山もすっきり。おとといの夕方は我が
家から一番近くに見えるシーモア山(1450m)までがもやっとかすんでしまっていた。煙は
遠く東のオンタリオ州まで流れて行くらしいけど、メトロバンクーバーの大気汚染注意報は
解除。今夜には雨の予報(といっても3~5ミリくらい)。

けさはよぉく眠っているところをカレシに起こされて、しばらく寝ぼけ頭。朝が静かになったお
かげでほんとによく眠れている感じ。仕事を抑えていることも相まってストレス度も下がって、
食べて飲んでには変わりはないけど、体重が1キロ減って1年前のレベルに戻った。ストレ
スにはかなり強い方だけど、ストレスに曝された状態が続いているうちに、生活習慣は変わ
らなくても基礎代謝が低下して体重が増えて来る。基礎代謝のレベルは夜寝る前と朝起き
抜けの体重の差に現れるので、元気いっぱいのときは1キロ以上になる差が500グラムく
らいになったらストレスが溜まっているぞぉ~というアラーム。

基礎代謝率が高いと言うことは体のシステムが順調に機能しているってことで、自分の健
康状態を測る指標になる。ワタシは子供の頃から「蒲柳の質」みたいな感じで、やたらと熱
を出したり、親を慌てさせるような病気をしたり。カナダに来て結婚してからも原因不明のし
つこい咳に悩まされたり、カレシを慌てさせるような病気をして来たんだけど、中でも咳はあ
らゆる呼吸器疾患の検査をした挙句に「心因性と思われる」。それが、闇を抜けた55歳ご
ろを境に嘘のように健康になって、膝の手術をした6ヵ月後に10キロマラソンを65分で完
走できたくらい。

つまり、それまでストレスに耐えかねた自分の体の悲鳴を聞いてあげていなかったというこ
とだと思う。自分の中の助けを求めている悲鳴は外には聞こえないんだから、自分が自分
の唯一無二の「親友」になって耳を傾けてやるべきであって、自分の心身の健康(も人生も
幸せも何もかも)を管理できるのは自分の中の「自分」しかいないんだとわかったときにはも
う還暦になっていた。人間って、自分の声に耳を傾けて大事にすることで、年齢に関係なく
心身ともに健康でいられるということだと思うな。

上階でドタバタ走ると下で白い粉が降る?

2017年07月19日 | 日々の風の吹くまま
7月18日(火曜日)。晴れているけど、北東から東にかけての山並みはかすんでぼんやり。
ニューウェストは海からのいい風が通って、大気の質の健康への影響度を表すAQHIは低
リスクの「2」で、最高でもまだぎりぎり低リスク圏の「3」。外に出ても煙っぽい臭いはまった
くないけど、午後にはPM2.5の濃度が上昇したということで大気汚染注意報発令。木曜日
あたりにはちょっとだけ天気が崩れると言う予報だけど、雨、降るかなあ・・・。

カレシが教室に行っている間に洗濯をして、床掃除。最近、ほうきで掃くたびに毎回ごみに
混じって掃き集められていた白い粉のような埃?がほとんどなくなったことに気がついた。
去年留守番をしていたシーラが「ヘンに埃っぽい」と言っていたけど、不思議なことに2つの
寝室やオフィスではほとんどなくて、リビングとダイニングの部分の床だけ。2つのエリアを
分けている低い食器戸棚の上にも毎日うっすらと溜まっていたのが、今は窓もパティオドア
も風を通すために毎日開けているのに、締め切っていた冬の間よりも目に見えて減った感
じ。何なんだ・・・?

ふと何となく思い当たったのが、上の階で前住人の子供がどたばた走り回っていて、ひどい
ときは空気の振動を感じたくらいだったので、その振動で天井からコンクリートの粉が降っ
て来たんじゃなかったのかと言うこと。最初の雨漏りがあったときに開発業者の苦情処理担
当者のメルが「コンクリートが本当に養生し切るまでには何十年もかかると思うよ」と言って
いたのを思い出した。つまり、築4年足らずのコンクリートはまだ養生中ということじゃない
のかな。私たちが入居前に塗装工事をしたときに、ペンキ屋が「天井の塗装がおかしい」と
言って来たので追加注文で塗り直してもらったいきさつがある。

ひと月前に入居した新しい住人はどうやら小さな女の子の「週末パパ」のようで、週に1日
か2日ごくたまに子供の走る足音が聞こえるけど、30分も1時間もドタドタと走っていた前住
人の子供と違ってごく数秒のトタトタという足音で、「つい走ってしまった」という感じ。後はい
たって静かなので、私たちにも平穏な暮らしが戻ってほっとしたけど、「白い粉埃」がなくなっ
たのもあの「草競馬」がなくなったのと関連があるのかな。健康に影響があるのかないのか
はわからないけど、心なしか咳も減ったような気がする。調べてみたら重大な発見があった
りして・・・。

森林火災の煙が流れて来ているのかな

2017年07月18日 | 日々の風の吹くまま
7月17日(月曜日)。晴れ。でも、東の空はもやもや。気象衛星が州内陸の大規模な森林
火災の煙が広い地域を覆っているのをはっきり捉える状態で、その縁が奥の郊外のフレー
ザーバレーにまで広がっているとか。今延焼中の火災は162ヵ所、避難した人37000人、
消火活動に当たっている人2900人、消失面積は合計1000平方キロを超えた。札幌市の
全域、東京都の半分に当たる面積で、大きな火災は1ヵ所だけでも東京でいうなら足立区
か世田谷区あたりがそっくり焼け野原になった勘定だから、もう想像もつかない。(BC州の
総面積は日本の2.5倍あって、その60%が森林地帯・・・。)

火災から離れた市町村では、自宅に部屋の余裕がある人たちが避難する家族を受け入れ
たり、畜産農家が避難して来た家畜を預かったり、避難所でボランティアをしたりして、救援
活動に参加している一方で、住人が避難して空になった家々に侵入する泥棒もいて、人間
社会の現実を見せられたような気になるな。出火の原因は人里を遠く離れた奥地なら落雷
によるものが多いけど、集落や道路などの人間の営みのあるところではタバコ(やマリファ
ナ)の吸殻のポイ捨てといった人間の火の不始末が一番多い。今は州全域でキャンプファ
イアが禁止されているのに、消火活動に派遣された消防隊がキャンプファイアを囲んで食
事をしているところをビデオに撮られていたけど、人間はそれくらい後先を考えずに行動す
るようになってしまったのかと思ってしまった。

午後、東の空のもやもやがどんどん広がって来て、曇りの日でもいつも良く見えているゴー
ルデンイアーズもコクィットラム山も見えなくなってしまった。実際、森林火災の煙はジェット
気流に乗ってロッキー山脈を越え、アルバータ州やその隣のサスカチュワン州まで広がっ
ていて、カルガリー市内では降灰が観測されたらしいし、大気の質が低下したために観光
シーズンさなかのバンフ国立公園の一部が閉鎖されたという話もある。そういえば、東から
南を回って西側のバンクーバー国際空港にアプローチする旅客機がこの数日いつもより北
寄り(我が家寄り)のコースを飛んでいるんだけど、これも火災の煙と関係があるのかな。

ニューウェストの大気の質指数(AQI)は今のところいつもの「2」(低リスク)だけど、このか
すみようだと指数が上がって来るかもしれないな。風は反対側の海の方から吹いているん
だけど・・・。

あの世へ持って行けないんだから

2017年07月17日 | 日々の風の吹くまま
7月16日(日曜日)。曇りのち晴れ。カレシがルーフデッキでプランターに水遣りをしていた
ら、さぁ~っと雨。ルーフデッキがお湿り程度に濡れるわずか10分くらいの雨で、空の半分
は青空と白い雲だったから、もしかして我が家の上だけの「超局地的にわか雨」なのかな。
ニューウェストの予想最高気温は今日は21度、明日は23度で、ごく平均的な夏・・・。

朝からまた芝居の脚本いじりに埋没して、でも意味があるのかどうかわからない追加や変
更ばかりになって来たので、「バージョン1.1」としてPDF形式で保存して「上がり」。後は
読んでみたいと言ってくれる人に片っ端から読んでもらって、フィードバックしてもらって、次
の段階の手直し。その後にPlaywright Centreに送って先輩たちの評を仰ぐわけだけど、
はあ、道のりはまだ長い。でも、一番先に通しで読んだカレシの感想は「ニール・サイモン風
だね」。うわ、お世辞でもうれしくなっちゃう評。サイモンの作品は、特に派手な場面はない
けど、つぼを外すと不協和音になりそうな人間関係や人生模様をほのぼのと描いたものが
多い。型にはまりやすいジャンルだけど、勉強してみるのもおもしろいかも・・・。

きのう退院できる予定だったカレシママは、膀胱感染症が完治していないということで足止
め。100歳という高齢になれば免疫機能もかなり落ちているんだろうと思うけど、やっぱり
心配。退院してホームに戻ったら、最初の2週間は保健局から1日に2回介護の人が来て、
無料で世話をしてくれるそうだけど、問題はその後。サービスは有料になるし、保健局はお
役所だから、民間の在宅介護サービスを利用する方がママも気楽じゃないかと思うけど、ご
本人は「お金がない」の一点張りらしい。ママのお金の管理をしているジムは「金は十分に
あるのに、使いたがらないんだよ」。やれやれ、息子たちはみんな経済的に安定した老後に
入っているんだから、自分のお金は残り少ない時間を快適に過ごすために使えばいいのに、
ママも頑固になったもんだな。

来週の土曜日は我が家のすぐ外で恒例の音楽フェスティバル「Uptown Live」があって、夜
の9時までやかましいので、午後からメープルリッジのジムのところへ「避難」して、ドナも交
えて遊んで食事をすることになっているから、ママがそれまでに退院できたら、ホームに会
いに行けるんだけど、こればっかりは・・・。

便利になるほどめんどうになるもの

2017年07月16日 | 日々の風の吹くまま
7月15日(土曜日)。晴れ。いい風が吹いていて、さっぱりさわやか。北海道新聞を見たら、
北海道は熱波で道産子は悲鳴を上げているという話。道内25地点で「猛暑日」を記録した
そうで、全国の最高気温上位6地点を独占したとか。札幌も暑そうだけど、釧路の阿寒湖畔
で35度と聞いてびっくり仰天。帯広では37度にもなって、そんなのは津軽海峡の向こうの
群馬のあたりの気温だと思っていたからもっとびっくり。いったいどうなってんだろう。去年は
台風に次ぐ台風で、今年は熱波に次ぐ熱波とは・・・。

ワタシの生まれ故郷の釧路は20度を超えると暑い「夏」という感覚だったような気がする。
25度になったらみんなあごを出してしまう「猛暑」という感じで、小学校時代の夏休みには、
午後になって海からガス(海霧)が押し寄せて来ると、遊びを中断して家にカーデガンを取り
に走ったもんだった。だって夏には冬の石炭ストーブに代わって薪ストーブを使っていたん
だもの。父の転勤で初めて引っ越した名寄は、盆地なので夏は30度超(冬はマイナス30
度)。あそこはほんとに暑かったけど、それほど蒸し暑くなかったような。次に住んだ室蘭
は・・・ふむ、暑かったのかどうか、なぜかぜ~んぜん記憶がない。まあ、十代の一番難しい
時期を過ごしたところだったからかもしれないけど、ほんっとに思い出せない・・・。

さて、先週Best Buyのオンラインサイトで注文したHPのスライス。注文の確認メールが
来て、クレジットカードに請求が上がって来たけど、1週間経っても「未決」のままなもので、
少々怪しいなあと思って、メールのリンクから注文の処理状況をチェックしたら、あれ、発送
がキャンセルされている。注文主にひと言も知らせずにキャンセルはないだろと思うけど、
まあ、キャンセルしようと思い始めたところだったからいいか。注文もキャンセルして、カード
請求を取り消してもらうことにしたけど、メールでの問い合わせは「停止中」だし、電話番号
がないし、Best Buyのカスタマーサービスに電話しても「販売者」と連絡を取れというだけ
だし、もう近頃のEコマースはどうなってんだか。

あれこれやっているうちにいつの間にか注文も「取消し」になっていたので、カードの請求が
通ることはなさそうだけど、念のために印刷。月曜日にでも銀行のVISAのカスタマーサー
ビスに電話して何とかならないか聞いてみるか。ああ、世の中って、便利になるほどめんど
くさぁ・・・。