リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

指を刺してばかりの針仕事だったけど

2020年10月03日 | 日々の風の吹くまま
10月2日(金曜日)。☁☀。川面には朝霧、中空には薄い煙のかすみ。AQIは今日もいつもと変わりない「2」(夜には「3」に上がったけど、まだ「低リスク」)。トランプがとうとうコロナに罹って(念のために)入院だって。この先どうなるかわからないけど、何となくボケの兆候が見えているバイデンとしっちゃかめっちゃかのトランプと、国をリードする大統領の選挙に2大政党のどっちもこんな候補者しかいないなんて、アメリカという国は終わっちゃったのかもしれないな。カナダでもコロナ第2波の到来したようで、1日の新規の感染者が4桁。でも、検査数に対する陽性率で見ると、BC州は第1波で被害の大きかったケベック州やオンタリオ州に比べてまだ大波にはなっていないと言う感じ。油断は禁物だけど。

次のプロジェクトに手を付ける前にミニチュア工房を整理整頓しようとあれこれと片付けたのに、なぜか突然古いジャンパースカートの手直しを思い立ったもので、マスク作りが終わって一旦しまった裁縫道具がまた出て来て「裁縫コーナー」に逆戻り。ずいぶん昔に通販カタログで買ったジャンバースカートのうち特に気に入っていた3枚はポケットがないのが不便で、しかも踝まである長さ。そこでだいぶ前から丈が膝下程度になるように裾を詰めて、切り取った布を使ってパッチポケットを付けたらどうかと考えていたので、衣替えで衣装箱から出したことだし、思い立ったら吉日でえいっと3枚まとめて裾直し。

昔は嫁入り道具のポータブルミシンがあったんだけど、あれ、左利きには何とも使い勝手の悪い道具で、ずっと前に慈善団体のリサイクルショップに寄付してしまったので、マスクと同様ジャンバーの手直しも100%手縫い。裁縫そのものは、小学校の授業で「運針」の練習をしていたときに、家庭科?の先生に「左手はだめ」とうるさく言われてからずっと嫌いだったんだけど、結婚したての頃はカレシの穴あきソックスをかがったり、簡単な型紙を買って来て就職して初めてのクリスマスパーティに着て行くドレスを作ったりしたっけな。うん、あの頃はカレシは会計士見習い、ワタシは商社系の日本企業勤めで、2人そろってほんっとに薄給だったなあ。あのときの裁縫は必要は何とかのお手本みたいなもんだったかな。まあ、手の指を針刺しと間違えたかと思うくらいあちこちを針で刺しまくって痛かったけど、縫い目に注目しなければ、3枚とも上々の出来(と自画自賛)。

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右手も左手も親指の関節が痛いけど、裁縫コーナーは本日午後2時をもってめでたく店じまい。オフィスに戻ったら、行きつけの薬局のあるSave-On-Foodsのサイトでインフルエンザの予防注射の予約。まだ針との縁は切れないみたいだけど、シニアは無料。今年はコロナのせいで予約制になっていて、12日まではすでにいっぱいだったので、14日の午後1時と1時10分に予約を入れて、確認メールが来たら記入して持って行く承諾書の用紙をダウンロード。あぁ~あ、またもう土曜日じゃないの・・・。