リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ミニチュアパティオの工事は追い込みの段階

2019年04月19日 | 日々の風の吹くまま
4月18日(木曜日)。☂☂☂。朝のウォーキングは久しぶりにハンターブーツを履いて雨の中。独特の「ハンターグリーン」という緑色が好きだし、素足で履いて歩いても履き心地が満点なので大いに気に入っているゴム長靴。つい童心に戻って水たまりをぴちゃぴちゃとやってしまう。(いい年して・・・。)

今日は雨にかすんでいる川の風景を眺めて目を休めながら、日がな1日ミニチュア工作。作業を始めてから14日目で、パティオを飾る草花を作るだけの追い込みの段階だけど、ここまでで20時間どころかもう50時間以上はかかっているかな。葉っぱや花びらを作って鉢物に仕立てる作業のはまさに神経戦。どれも説明書には「点線に沿って折って、カットして、写真の通り糊付け」としか書いてなくて、しかも「写真」というのは完成品。でも、そこがモノのない時代の日本で「工夫、工夫」と言われて育ったワタシ。ピンセットでやっとつまめる葉っぱを茎になる針金に貼り付けるのに、ひと工夫もふた工夫もして効率化。もうひとつ買ってある「温室」を作るときには手馴れたもんだと言えるかな。

   
   こんな小さな葉っぱを切り揃えるって・・・
   
   くしゃみをしないでね

きのう仕上げた鉢植えは観葉植物は簡単だったけど、薄い紙を折ったりたたんだりして作る花は難関。指先は糊だらけになってだんだん小さなものつまめなくなるし、針金は糊づけが難しいし、つぶさないように気を使いすぎて豆粒より小さい花がぴょ~んと飛んで行ってしまうし。プチアトリエの作業台の下の床は切りくずの紙ふぶきだらけ。(家の中のあちこちに紙ふぶきが・・・。)

   
   小人さんの花
   
   ツタや観葉植物

ここまでで残るはプランターに「植える」花束4点。説明書の写真を見ると米粒みたいな大きさのような感じだけど、大丈夫かな。最後に大量のツタの葉を作ってパーゴラから屋根にかけて這わせたら、いよいよ作ったパーツ全部をパティオのあちこちに配置して固定して、最後に2ヵ所にフェンスをつけたら完成という段取り。うん、復活祭の日曜日には「竣工」を祝ってごちそうでも作るかな。