リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

だんだん小さくなるミニチュアの部品

2019年04月08日 | 日々の風の吹くまま
4月7日(日曜日)。☁☀☁☀。最後の嵐は来なかったような。きのうは夜になってからウォーキング。目指すは煌々と照明が付いているのが見えたクィーンズパークのスタジアム。途中にカーテンやブラインドを開けたままの家がたくさんあって、中が丸見えでも気にならないらしい。築100年とか120年の家々の窓から見える光景はまるでBBCの時代ドラマのシーン。おかげで公園に着いた頃にはスタジアムの照明は消えていた。アリーナの裏から真っ暗な公園の中をコヨーテに出くわさないといいけどなんて言いながら歩き回ってやっと何とか道路に出たら「日暮れから夜明けまで閉園」の標識。あら、もしかして見つかったら罰金もの? でも、0.3平方キロもある広い公園だから、夜間のパトロールなんかしてないんじゃないかな。

今日は日がな1日プチアトリエでラジオを聴きながらミニチュアガーデンの工作。まずは大きな窓の組み立てるのに、ピンセットでレンガ模様に筋をつけた壁枠と上がアーチになっている窓枠の間に透明なシートと挟んで糊で接着。次にギンガムチェックの2枚の布をたたんで、外側にひだを広げるように貼り付けて、壁の穴にはめ込んだら、何となく様になって来た感じ。角の戸口に取り付けるドアも作ったけど、半分開いている形になるので取り付けは保留。

   

ランチの後はアーチ窓に取り付けるプランターと花。プランターは木目が印刷されているものを厚紙から切り抜いて折って糊付けするだけで簡単だけど、植えてある「花」は手ごわい。緑色の紙を指定のサイズに切って折りたたんで、小さな小さな葉っぱのテンプレートを当ててはさみでさくさく。広げたら長い楕円形の葉っぱが30枚近くできていて、これにヒアシンス風の花の茎を挟んでプランターに植える花を作るわけだけど、糊付けにひと苦労。糊だらけのピンセットと指先を濡れタオルで拭きながら、しまいには爪楊枝を動員して14本の花を作り上げて、窓のプランターに満開のを6本、地面に置くもうひとつのプランターにまだ開いていない残りのを「植えて」完了。いやぁ、くたびれた。

   
   

でも、葉を少し丸めるように広げたので、窓の外のプランターに植えた球根が花を咲かせたという感じで、ときどきのぞきに来るカレシも「ほお、キュートだねえ」。うん、ちょっと苦闘したけど、出来上がってみるとほんとにかわいいっ。庭の地面を糊付けしたら、後は小さなものばかり・・・。