リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ミニチュアの工作は神経戦のようなもの

2019年04月05日 | 日々の風の吹くまま
4月5日(金曜日)。☁☂☁☂。ゆっくりとお風呂に浸かって、のんびりと寝酒をして寝たので、目を覚ますことなく7時近くまで眠れた。おかげで昨日の調子の悪さが嘘みたい。あれは何だったんだろうな、ほんと。ま、今夜は楽しみにしていたミュージカル『雨に唄えば』を観に行く予定なので、大したことがなくて良かったぁ。

元気が戻って来たので、今日は昨日始めたミニチュアの組み立て。何しろ小さいからタイヘン。通販サイトの説明だと所要時間は約20時間ということだったけど、いや、もっとかかりそうだなあ、これ。2面ある壁の1面だけで2日かかったちゃったもの。22ページもある写真入説明書の部品番号を読むのに手持ちの1.5倍の老眼鏡じゃ間に合わなくて、分厚い凸レンズを持ち出して、えっとぉ・・・。木製や紙の切抜きの部品は似たような形のものが多いので、糊付けした後で違ったとわかっても遅いから、部品リストのイラストに重ねてみてしっかり確認。それでもハサミと糊があればできるものは簡単だけど、細い針金を曲げたりするのは神経集中110%かな。それでも、クリップボードの金具は竹串を使ったら頭がきれいに丸くなって、うん、わりかし上できだっ。

   
   最初の壁ができた
   
   クリップボードの金具

セットには糊がついて来ているけど、材料が木と紙と布と性質が違うので、念のために午後の買い物のついでにスーパーの上のウォルマートに寄って、工作用品の売り場で3種類の糊と糊付け用に使い捨てできるプラスチックのパテナイフのセットを買って来た。下のスーパーでは、昔1/12スケールのドールハウスに挑戦した経験から、小さなものに糊をつけるための爪楊枝のパックも買って来たので、かなり糊付けしやすくなると思う。表向きは「必要なものはすべて揃っている」とうたっているけど、説明書をよく見るとやっぱりけっこう長い「含まれていないもの」リストがあって、たとえば先の細い小型のペンチ(俗にラジオペンチというあれ)は誰でも持っているものじゃないだろうから、初めてやってみると言う人はあわてて買いに走らなければならないんじゃないかな。

もう1枚の壁は明日と言うことにして、じゃ、今夜はゆっくりとミュージカルを楽しんで来よう。劇場は歩いて5分先だから、普通の時間に晩ご飯を食べてからでも余裕で行けるのがいいね。

似たもの夫婦は病気の対応も似て来るもの?

2019年04月05日 | 日々の風の吹くまま
4月4日(木曜日)。☁☀☁。ひと晩中目が覚めてばかりであまり良く眠れなかった。1時間おきくらいに目が覚めるし、皮膚はざわざわ、節々はうずうずで、8時過ぎに起きたときはすっかり疲れた気分。オフィスとプチアトリエの整理整頓がやっと完了して気が緩んだのかな。

このシーズンはいつもよりずっと遅れてインフルエンザの予防注射をしたので、まだ効いているはずだから、インフルではないと思うな。カレシは「もしかしたらstomach fluかもしれない」と言うけど、はて、「おなかの風邪」と言っても吐き気も嘔吐も下痢もないし、食欲はいつもの通りで、晩ご飯には上等のリブアイステーキをぺろっと食べたし、あるのは疲労感と寒気と微熱(38.2度)くらいで。機嫌はいいんだけどな。まあ、ワタシは具合の悪さがよほどのレベルまで行かないと「体調不良」と感じないようで、どうってことないと思っているうちにたいてい回復してしまうラッキーな体質。痛みの程度も敷居が高めなようで、医者に危険な病気を見逃すといけないから気をつけなさいと言われたけど、一度は坐骨神経痛かなあと思っているうちに卵巣嚢腫が破れて緊急入院したことがあった。

あのときもひと晩中ぐずぐずして、朝一番でカレシに家庭医のところに連れて行ってもらったら、すぐに大学病院の救急センターに「急性腹症の患者が行きます」と連絡。救急車を呼ぶより早いと言われてカレシの運転で大学構内の病院に行ったけど、あのときは道路のほんの小さなでこぼこがやけに響いて、さすがに悲鳴を上げたっけ。エコー検査でテニスボール大のチョコレート嚢腫が見つかってびっくり。内視鏡で処置をしたら、子宮から何から内膜症から来る嚢胞がびっしりだったとかで、結局は退院せずに子宮全摘の手術。病院ではよく今までがまんしたねえと感心されたけど、あの頃はすでに座業だったから、そのせいで腰痛か神経痛が起きたと思い込んであまり気にしてなかったのよね。

カレシも似たようなところがあって、息切れや狭心症の症状が出ていたのに「運動不足」と決め込んでいて、突然猛烈な胸痛が起きて、どう見ても重病なのに救急車も救急センターも嫌だと3時間も拒否。我慢できなくて夜中過ぎに病院に駆け込んだときは心筋梗塞が起こっていて、間一髪だったと言われて「え?冗談だろ」。まあ、あれも今でこそ笑い話だけど、私たちって何とも似たもの夫婦だよねえ。うん、熱、もう下がったみたい。