リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

連休が終わったら大忙し

2019年04月24日 | 日々の風の吹くまま
4月23日(火曜日)。☁☀☁。復活祭の連休が終わって、世の中は平常通り。私たちは、朝ご飯が済んだら隣町の会計事務所へママの最終確定申告の書類を受け取りにひとっ走りして、午後にはワタシが網膜専門の眼科医の予約があって、ウォーキングは晩ごはんの後のカレシのレッスンの前という、けっこう忙しい日程。

相続税の制度がないカナダでは、故人がすべての財産を処分して払うべき税金をちゃんと払って逝ったと見なされるので、遺言執行人が故人に代わって最後の確定申告をするしくみ。去年の夏に亡くなるまでの年金や配当その他の収入に対する所得税は約40万円。カレシが申告書類にサインして、立て替えで納税する小切手を会計士に渡して完了。ママの場合は定期預金や投資信託口座に多額の財産があったので、全部解約してから申告に必要な書類を集めたり数字を集計したりするのに予想以上の時間がかかってしまったけど、後は兄弟3人で相談して(カレシが立て替えて払った)経費を差し引いた残りを等分してそれぞれの口座に振込む手続きをすれば、遺言執行人はお役ご免。ごくろうさまでした。

眼科医の先生が行きつけの検眼医のオフィスに来るので、歩きなれた道を5分だからコンタクトを外して行けて大助かり。待っている間に瞳孔を開く薬を3種類も点眼されて、そうでなくてもぼやけた視界がさらにぼんやり。朗らかな先生が目の中をあれこれと調べて、「内出血の影響はありませんね。異常なしです」。ばんざぁ~い!でも、「近視には注意が必要です」。ワタシの目、近視と遠視と乱視がオールインワンなんですけどぉと言ったら、コンピュータの画面を見て「そうですねえ。でも一番注意が要るのは近視なんですよ」。この年で近視が進むときは白内障や緑内障の可能性があるんだそうで、ワタシの白内障は今ステージ2。うん、年に一度の検査を怠らないようにしないとね。

検査結果はうれしいけど、がっちり瞳孔が開いたままのエイリアンの目で外に出たら五里霧中どころじゃないではないの。コンタクトなしだけなら信号の色を見分けられるのに、信号そのものが見えないから、周りの動きに合わせて道路を渡って何とか無事に帰って来たけど、今度は晩ご飯の支度に四苦八苦。白ごまで固めたマグロをフライパンに入れて、付け合せの玄米ご飯もアスパラガスも電子レンジでチン!よく見えないのってほんっとに不便。目は特に大事にしないとね!