A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

夢見るアラゴン地方

2006年10月31日 17時10分20秒 | Liga06-07
WOWOW、次のヘタフェ戦を放送してくれないんですね・・・。セビージャ復活の影響が大きいでしょうか。というか、16位対5位のエスパニョール-バレンシアよりは、4位対6位のサラゴサ-ヘタフェのほうがずっと面白いと思うんだけどな。
GolTVは、木曜日まで放送予定が確定しないのですが、サラゴサの放送は確実にないでしょう。なぜなら日曜日5時の試合だから。昨シーズンまではこの時間帯の中から一試合が放送されていたのですが、今季からその時間はブンデスの試合になってしまいました。土曜日の2試合か、日曜日の夜遅い試合かに選ばれないと放送はありません。

でもヘタフェ戦、アイマールはどうなのかなあ。オフィシャルによると、マドリードまで行った選手たちは火曜日までお休み。召集されなかった選手たちは火曜日10時半から練習です。アイマールとセラデスの状態が少しわかるのでは、とペリオディコに書いてありましたが、どちらにしろ木曜日か金曜日までは別メニューですもんね。またぎりぎりまでわからないんだろうと思います。
それと昨日間違えちゃいましたが、ダレッサンドロとディオゴはイエロー4枚でした。ヘタフェ戦であと1枚もらうとバルサ戦が出場停止に。

またしても迷走するアトレティコ 題名はちょっとすごいですが、試合を的確にまとめてあるような気がしました。
アラゴンの新聞やAupaのほうは、喜び爆発といったところ。「夢見ることはただ」というタイトルで、想像力豊かな記事があったり・・・。いや、まだ先は長いし、上位チームとは全然当たっていないじゃん!と思ったけれど、確かに夢見るのはただですもんね。
冷静に考えると、アトレティコはあまり強いチームではなかったと思います。でも、アイマールのいないアウェイの試合という課題を、監督と選手たちが上手く解決したという意味で価値ある勝利でした。こうして一歩ずつ前に進んでいくのは、怖くもあり緊張もするのですが、結果が良かったときの満足感はとても大きいですね。
次なる課題はヘタフェ戦。今季全然見ていないのですが(あっ、レアル・マドリードに勝った試合は見たっけ)、Aupaでは「アトレティコ戦よりも難しい試合になる」という予想も。よくバレンシアがバルサやマドリードに勝った次の試合ですっかり気が抜けてしまい、あっさり負けていましたが、そんな事態にならないことを祈っています。そうでないとカルデロンでの勝利が無駄になってしまいますから。

Asには「サラゴサの魔法の10月」という記事が。10月に最も成績の良かったリーガのチームはサラゴサなんですって。4試合で10ポイント(3勝1引き分け)。バルサ、セビージャ、マドリード、ヘタフェは3勝1敗の9ポイントです。(ヘタフェも実は絶好調なんですね。)この良い流れが続くといいですねえ!! アトレティコ戦ではチームとしてのまとまりが感じられました。前半2度のチャンスにアトレティコが決めていたらと思うと、賞賛されているほど守備が良かったわけではないような気がしますが、それでも結果的に無得点に抑えたことはきっと良い自信につながりますよね。文句のない華麗な攻撃陣に安定した守備が加わればチームとして言うことなしですが、それにはパブロが復帰してくれないと・・・。

[リーガ第8節]アトレティコ・マドリード0-1レアル・サラゴサ

2006年10月30日 17時51分36秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
4位ですよ~(笑)。昨日「明日勝てばCL圏内」という記事は読んでいたのですが、そこまで望むのは無理かなと思っていました。まさか本当のことになるとは! といっても勝ち点16で3チームが並んでいるので、4位から6位までは似たようなものですけどね。(4サラゴサ、5バレンシア、6ヘタフェ)

でも、実はさっきほとんど書き終えていた記事を、シフトキーを押した途端になぜか画面が切り替わって全部失ってしまいました・・・。VFの記者会見だって、クロニカだって全部書いていたのに!! もう時間がないのでごく簡単にします。

引き分けてくれますように!とばかり祈っていたので、オスカルの得点は青天の霹靂、いえ、天からの贈り物という感じでした。こんなラッキーなことがあるんですねえ。
ペリオディコの予想どおり、オスカルではなくラフィータを使ったビクトル・フェルナンデス。そのラフィータが充分期待に答える働きで、また84分にダレッサンドロに替えて投入したオスカルが、4分後に決勝ゴール。完璧な采配ぶりです。やっぱりビクトル・フェルナンデスはただものではありません・・・。

ヘラルド:


最後の時間帯、引き分けが確定されかかっていたとき、サラゴサはカルデロンで思いがけない勝利を得た。出来の悪いパフォーマンスの後で両チームが引き分けを確信していたとき、サラゴサはアギーレのチームの不注意から燃料を蓄えた。ギリシャ人選手のセイタリディスがサイドラインで治療中、アトレティコは守備ラインの修正をしなかった。このとき、後半88分、ディエゴ・ミリートはエリア内にオスカルを見てパス、オスカルはレオ・フランコを交わしてチームを4位に導くヘディング。


ビクトル・フェルナンデスの談話:
「とても難しい試合だった。試合が進むにつれ我々はよくなっていった。後半はよりよく試合をコントロールし、アトレティコのチャンスはほとんどなかった。とても重要な勝利だ。
我々はフィジカルが要求される試合でも勝てることを示した。ボールの扱いは上手く行かなかったし、試合には何かが欠けていた。我々は良いプレーをしたときには勝っていたが、今フィジカルの厳しい試合でも勝てることを証明した。満足している。チームは勝利に値した。
アンヘル(ラフィータ)におめでとうを言いたい。左サイドで素晴らしい試合をした。」
AupaではGKのセサールを賞賛する声が多いですね。確かにガジェッティのヘディングを防いだのは大きかったです。あそこで1点入れられていたらとても厳しかったでしょうから。

次節は勝ち点で並ぶヘタフェなんですが、ディオゴとダレッサンドロがカードの累積で出れません。ダレッサンドロ、抗議しすぎ。アイマールは出れるのかなあ。アルゼンチン人コンビが二人とも出れないようだと非常に困ったことになりそうです。ディオゴは今日とても危なっかしかったですね。

ATLETICO 0
ZARAGOZA 1

Zaragoza. Cesar Diogo G. Milito Sergio Juanfran D'Aless. (84') Movilla Zapater Lafita (80') D. Milito Ewerthon (67') Ponzio (80') Oscar (84') Sergio Ga (67')

gol

0-1 (88'): Oscar cabecea a puerta vacia despues de que su primer remate pegara en Luccin y dejara vendido a Leo Franco.


arbitro

Muniz Fernandez, del Colegio Asturiano. Amonesto a Diogo (29'), D'Alessandro (40'), Gabi Milito (73'), Zapater (82') y Aguero (91'+).

PREVIA[リーガ第8節]アトレティコ・マドリード-レアル・サラゴサ

2006年10月29日 17時11分10秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
昨晩ブログを書き終わったらあんまりにも気が滅入ったので、もう何にも考えないようにしようと決心して、テレビのチャンネルをぐるぐる。半年ぶりくらいに普通の番組を見たけれど、CMばっかりで見るものなんて何もない! 最後に70年代のコメディに行き当たって、嘘みたいにものすごい70年代風ファッションの登場人物のトリッキーさにかなり気は紛れました。でも180もあるチャンネルのうちどれを見たのかもう覚えていないけど。

それで明日の試合ですが・・・結局セラデスも駄目でした。ペリオディコによるとセラデスの替わりはモビージャ。アイマールの替わりは、オスカルを予想している新聞が多いのですが、ペリオディコは、監督がラフィータを土曜日の練習で試していたのでその可能性もあるとしています。オスカルのテクニックとラフィータのスピードで迷っているそうで。ただオスカルは、Aupaなどで無茶苦茶評判が悪い選手なんですよね(ポンシオの次に)。ベティス戦の後半はオスカルのせいで10人対10人の試合になってしまったと辛らつに批判されているほど。ファンからはロンガスを推す声が多いのですが、監督の決断はどうなるのでしょうか。

アトレティコのほうは、アグロエがベンチ・スタートの見込みで、カンテラのビクトル・ブラボーという選手が左サイドでリーガデビューを飾る予定です。
先発予想は:Leo Franco; Seitaridis, Ze Castro, Perea y Antonio López; Costinha; Galletti, Maniche, Luccin y Víctor Bravo; Fernando Torres(4-1-4-1という感じ?)

サラゴサの先発予定:César; Diogo, Sergio Fernández, Gaby Milito y Juanfran; Zapater y Ponzio (o Movilla); D'Alessandro y Óscar;Diego Milito y Sergio García(システムはベティス戦と変わらない予定)

Equipoより:


The life without Aimar
アルゼンチン人選手の不在はサラゴサがサバイバルできるかのテスト

アイマールはプレーしない。疑問はレアル・サラゴサはプレーするのかということ。馬鹿な質問に思えるかもしれないが、理由はある。今までのところアイマールのいないサラゴサは、サラゴサではないのだ。ほんの少しのアイマールでさえチームでの重要性は明らかで、いないときにはその存在が熱望されることになる。例えばベティス戦の後半や国王杯ヘルクレス戦の憂鬱な試合においてのように。両方の試合ともにアイマールはいず、するとサラゴサの光は消え、優美さは失われた。アイマールのいない人生は、そう、退屈で空虚なものだ。今日彼はチーム写真の中に納まることはできない。あの憎らしい膝の捻挫が、アラゴンのチームからリーダーと、サッカーを魔法に似たものに変えてしまうファンタスティックで楽しい要素を奪ってしまった。その状態が良かろうと、普通だろうと、悪かろうと、アイマールの名前は味方には希望を、敵には恐れを抱かせる。このようなことから、カイの重要性は明らかだ、しかしまだわからないのは、彼の不在が重要なものであることに加えて致命的なのかどうかということ。サラゴサがリーダーなしでサバイバルできるかどうかは見てみなければわからない。アイマールなしのサッカーはないという理論を打ち破るのはカルデロンでしかできない。このサラゴサは、アイマールのサラゴサではなく、アイマールと共にあるサラゴサだということを証明するときがきたのだ。試合は難しいものになるだろう、それは間違いない。カルデロンは、レバンテ戦での敗北にとても落胆し、サラゴサ相手に罪を贖うつもりでいる。しかしロペス・カーロはここで勝利し、彼のチームにはアイマールはいなかった。そう、アイマールなしの人生があることを証明しなければならない。


なんだかすごい記事ですね・・・。私が言うのも変ですが、調子の悪いときのパブロはそこまで決定的な影響はないと思う。アトレティコとの最近3試合、全部完璧に抑えられていたもの。オスカルは心配ですが、ディエゴ・ミリートもセルヒオもダレッサンドロもいるので、なんとかがんばってほしいなあ。特にダレッサンドロですね。彼についてはこんな記事が、アイマールの記事の上に:


アイマールを失ったことにより、ゲームを組織する責任は全てダレッサンドロへ。今日はディエゴとセルヒオへラスト・パスを送る唯一の選手となる。

我々は、もう彼らが母国と音楽的なアクセントだけなく、何百万ものサッカーの試合を共有しているかのように見えることに慣れてしまっている。実際パブロ・アイマールとダレッサンドロは、同じように感じ、同じように生き、同じようにプレーする。彼らは双子の魂を持っているのだ。1人は右利き、もう1人は左利きだが、二人ともリーガが始まって以来ビクトル・フェルナンデスのチームでポジションチェンジをしながらプレーしてきた。今晩アイマールの膝の不調により、ダレッサンドロだけが危険を生み出す選手となる。彼のプレーに注目しよう。


二人のスタイルが似ているとは思わないけれど、よく理解はし合っていますよね。アイマールの思ったとおりのところに正確なパスを出してくれるし、二人の連携は美しい。早くまた彼らのサッカーを見たいな。
明日は厳しい試合になるでしょうが、パブロの分まで全員でがんばってほしいです。昨日も書いたように、サラゴサはカルデロンでの相性は良いようなので、そこを生かして。勝利を祈っています。

アメリカでは日曜日からサマー・タイムが終わり、標準時間に戻ります。たぶんヨーロッパでも同じですね。今現在午前一時ですが、これが午後十二時に。正式には午前二時の時点で、時計を一時間戻すそうなんですが。日曜日は25時間あるということになります。



悪化しちゃった・・・?

2006年10月28日 15時47分08秒 | Liga06-07
さっきはショックばかりでしたけど、続報を読んでだんだん怒りが湧き起こってきちゃいましたよ。メディカルに八つ当たりするので、不愉快な方は読まないで下さいね。

金曜日の朝、アイマールは5分も走らないうちに痛みを感じて練習を取り止め。
「良い感じがしない。本当のところ、怪我が良くなっていない。」と話しました。(Periodico)
また「思っていたよりも悪い状態。」とも。(As)

木曜日に2部練習までしたから悪化したのでは?? 国王杯の試合の後だったせいもありますが、チームで一番激しいトレーニングだったと書いてあったんですよね。それになぜ月曜日に最初の検査をしなかったんでしょう?? アトレティコ戦に出たかった、出させたかったというのはわかるけれど、きちんと診断していないのに無理なスケジュールを立てて練習させ、怪我を悪化させるなんて・・・。昨日は長時間走ったのに今日は5分も走れなかったということは、悪くなったということですよね。練習場を去るときにはもう(病院に行く前)「昨日より良くなっていない。アトレティコ戦に出れるかわからない。」と悲観的だったそうです(涙)。

Asよりビジャヌエーバ医師の言葉など:


アイマールは何としてでもカルデロンでプレーしたがったが、ビジャヌエーバ医師は怪我の悪化のリスクを冒すことを好まなかった。「アイマールの回復ぶりは良いが、アトレティコ戦でプレーするには充分ではない。もうあと一週間休んで完全に回復してヘタフェ戦に出るほうが良い。」

 

ヘラルドによると、膝のジョイント(関節)部分がまだ不安定で、あと少なくとも一週間はチームとは別メニューで関節の完全なリハビリをする必要があるとのことです。ヘタフェ戦ですら微妙ということ?!
捻挫は関節の不安定性があるかどうかで重傷度が決まると何かで読みましたが、今も不安定ということは、最初から軽度ではなく中度の捻挫、全治2週間ぐらいだったんじゃないの?! 昨日もあんなにたくさん練習させて、そりゃ痛いのも当然でしょう・・・。

アイマールの欠場を嘆く新聞・・・。


パジャッソの左膝の痛みは、レアル・サラゴサ全体の痛みとなった・・・レアル・サラゴサは重要な選手を失った。そしてマドリッドの観客はリーガの主要なスターのプレーを見ることができない。カルデロンでの試合は違うものになるだろう。人生は夢のようではなくなるだろう。(ヘラルド)

アイマールを失うことは、サラゴサにとって最悪のニュース。なぜなら彼の影響力はリーガの7つの試合を通して感じられ、しかも試合ごとに顕著になっていたから。例えば国王杯の試合でも、カイほどビクトル・フェルナンデスのシステムを解釈している選手はいなかった。アイマールは最初は左サイドに位置しているが、やがて自然に真ん中でプレーし始め、中盤に選択肢を提供する。(As)


ただ、アトレティコはデポルやレバンテのように厳しく相手選手をマークしてくるチームだから、アイマールがあまり得意でないタイプのチームであることは確かですね。特に練習をろくにしていないコンディションではたぶん活躍は難しかったでしょう。最初からきちんと検査してきっぱりアトレティコ戦を諦めていれば、怪我の治りも今より早かったでしょうし、無用な痛みを味合わなくてすんだのにと思うと本当に残念です。
ちなみにサラゴサはこの5シーズン、カルデロンでは負けていないそうです。(一勝四引き分け)素晴らしい記録ですね。 こういうときだけ歴史に頼るのはどうかと思いつつ、この話を読んだ途端大丈夫なような気がしてきました。

今、ようやくEquipoがアップされたので読んだのですが、もう怒りを通り越して悲しいだけ。 


アイマール欠場のニュースは夕方に確認されたが、すでに朝にはアルゼンチン人選手が間に合わないことは直感されていた。怪我をした膝は今週初めと同じくらいの痛みを感じさせ、選手自身が回復をしていないことを知っていた。「確かなことはあまり進歩がないということ。」うなだれてアイマールは説明した、ほとんど怒ったように、物事が上手く行っていないときの常として。「もしかしたら24時間経ったら変わるかもしれないけれど・・・。」選手は、カルデロンで撮るチーム写真に納まるための飛びぬけた魔法にすがりつくかのように付け加えた。でも、そうはならなかった。 

最悪の診断が確認され、アイマールはこのシーズン初めてサラゴサのリーガの試合から離れることになった。検査の結果はビジャヌエーバ医師の前に置かれ、それは試合に間に合うための今週中の努力を無にする最後の一押しとなった。「先生、プレイすることはできないのですか?」「そうだね、パブロ。膝は完全には良くなくて、悪化する可能性もある。」この最低限の会話により、選手は諦め、彼の欠場のニュースはサラゴサとマドリードを矢のように駆け回った。



(一番上の写真、日本人たち? こんなときにサインをお願いするなんて・・・。何も知らないだろうからしかたないのかな。) 

アトレティコ戦の欠場決定

2006年10月28日 05時38分30秒 | Liga06-07
結構ショックです・・・。朝ペリオディコを見たら、夕方に病院で回復具合を検査するとあったので気になっていて、お昼頃家に帰ってオフィシャルを見たら・・・。
金曜日の午後に左膝靭帯の捻挫の回復具合をMRIで検査。診断の結果、パブロ・アイマールは日曜日のアトレティコ戦での出場は間違いなく無理となった。
これは全然治っていなかったということでしょうか? 捻挫じゃなかったとか、もっとうんと時間がかかるとか、まさかそういうことではないですよね・・・。発表が短すぎて不安ばかりが募るんですけど。詳しいことは半日経ってアラゴンの新聞サイトがアップされるまでわからないですね(涙)。
朝のペリオディコには「重傷ではないが、quite painful」とあって、そんな痛いなんて絶対まだどこか悪いんだろうなって、お医者さんでなくてもわかります・・・。

サラゴサに来てから週末の試合の前はいつも憂鬱でしたが、今思えば怪我をしていないだけでも幸せでした。でも先週までは怪我もなく元気でプレーできるだけでもいいことだねっとちゃんと自分に言い聞かせていたんだけど・・・。

アイマールは厳しそうです

2006年10月27日 15時52分28秒 | Liga06-07
この写真、本当にアイマール? ラウールかと思ってしまいました。

ヘラルド、Equipo、As、Marca、そしてOleにまで「アトレティコ戦には非常に疑問」という記事が・・・。
木曜日には二部練習までしてリハビリを頑張ったのですが、左ひざの小さな痛みは消えないとのことです。午前中は40分間のジムでの運動のあと、フィジカルのウビエトとランニング。夕方にもう一度練習場に1人で戻ってきて、またウビエトといくつかの動きのテスト。その結果は「まだ、ある一定の動きをするといくらか痛みを感じる。」というものでした。

Asは楽観的な記事とパブロの言葉:「テストをして、良かったよ。」を載せていますが、と同時に、車の運転は他の人がしていたことも伝えています。(基本的にほとんど記者の質問には答えなかったらしい。)車の運転ができないほどではないと思うのですが・・・。(オートマなら左足はほとんど使わないものね。でもスペインやイタリアの車はマニュアル車だらけでしたっけ。)

Equipo紙より:


アルゼンチン人は相変わらずアトレティコ戦が微妙

痛み、痛み。そうではないと言うのは嘘になる。パブロ・アイマールはまだ左膝に不快な痛みがあるために、日曜日のアトレティコ戦でプレーできるかどうかわからないでいる。昨日の夕方、フィジカルトレーナーのウビエトとEquipo紙だけを唯一の証人にして、アルゼンチン人選手はカルデロンでの試合に間に合うために厳しいトレーニングをした。彼はプレーできるのだろうか? その答えは、膝の捻挫から来る妙な感触にもかかわらず、試合でプレーするだけの確信を彼が持てるかどうかによる。 

試合までわずか二日、アイマールが完璧なコンディションでプレーできると考えるのは無謀なことだろう。それはどう考えてもありえない。昨日、カイはすべての動きで小さな痛みと直面していた。ターン、ボールの取り扱い、ジグザグレース、不安定な場所での動き・・・これらに一つだけの回答:アイマールは全てを良くこなしたが、膝には痛みがある。一方、彼はマドリッドでプレイするべきという大きな希望があり、それは選手自身がすでにビクトル・フェルナンデスに話したことでもある。

スタッフの決定次第では、金曜日に最終テストをするかもしれない。練習の前にビクトル・フェルナンデスと選手は話し合い、グループと練習を始めるか、それとも土曜日まで待ったほうがいいのか決めるだろう。昨日アイマールは管理された練習は充分にこなした。グループ練習で同じことができるかどうか見る必要がある。いずれにしろビクトル・フェルナンデスは土曜日までは、アイマールを召集するかどうか決めないし、彼を不必要なリスクにさらすことはしないだろう。監督ははっきりと選手が良い状態なら召集するし、アルゼンチン人選手が痛みが続いていると知らせてきた場合は無理をさせないことを知っている。最重要なのは、もしアイマールが日曜日に100%でないなら、きちんと直しヘタフェ戦でプレーすること。


怪我が悪化して長引くのも困るので、無理しないほうが・・・。アトレティコはいつもマークが厳しいですし。
セラデスも筋肉の拘縮、ダレッサンドロが風邪で練習を切り上げ、と厳しい状況なのは確かですけれどね。




[国王杯]ヘレクレス1-1レアル・サラゴサ

2006年10月26日 16時09分21秒 | Liga06-07
ダレッサンドロ、リーガ初ゴールおめでとう! 右の写真は試合と何も関係ありませんが、フリーキックからだったらしいので。でも試合自体はダレッサンドロのゴールだけが良いことで、あとはすべてにおいて悪い出来だったそうです。

ヘラルドより:


レアル・サラゴサは、プロサッカーにおいてベースになると考えられている全ての面において敵を凌駕することができなかった。守備でも、攻撃でも、ピッチ上の一つ一つの動きでも。ボール支配率だけが上回っていた。それは重く、スローで、疲れていて、馬鹿らしいほどの長さだった。守備ではバランスが悪く、後方の選手たちすべての(特にフアンフランだが)混乱によりゴールを許した。

エベルトンは一晩中無視され、そのために個人プレーに走りすぎてゴールに失敗した。ディエゴは信じられないくらい下手で、オスカルはまたもやゼロだった。モビージャとポンシオからサッカーを動かすエンジンがかからず、前半のサラゴサはリズムも輝きもない凡庸なチームだった。

ぎこちない夜にようやく助けの手が現れた。ミリートにロング・ボールが届き、レドンドのゴール正面でのファウルを誘った。2度目のイエローだったためにレドンドは退場。そして最良のことは、素晴らしいフリーキックによるダレッサンドロのゴール。それは後半の23分間で始めてのシュートだったが、とてつもなく幸運なことにネットに入った。もしも1-0のままだったら、トーナメントは極度に難しいものになっていただろう。

結果は最良のものだった、しかし試合は、敵と同じように2部のものだった。


・・・・。Aupa掲示板では、「今季最も退屈な試合。見ていたら寝てしまった。」「ポンシオ、モビージャ、オスカルの3人合わせてもサパテル1人分の働きに届かない」なんていう声が。
まあ負けなくて良かったと思うべきなのか。マドリードも3部相手に引き分けていますし。

ビクトルの談話:
「チームが国王杯決勝にまで行けば、誰も一回戦で起こったことなど覚えていない。我々は引き分け、それが今日の思い出だ。一部のチームで勝利を得たチームはとても少ない。
もっと力強さが必要だった。守備面では前半いくつかのミスがあった。攻撃面ではチャンスを生かすことができなかった。」
とても心配なのは、セラデスが試合前のアップ中に違和感を感じて(どこにかわからないのですが)出場を取りやめたこと。今日検査の予定で、たぶん深刻な怪我ではない見込みですが、それでも回復に数日はかかりそうとのことで、アトレティコ戦が微妙です。Aupaの掲示板の人たちほどポンシオが嫌いなわけではないのですが、ちょっとボールを取られすぎだからあまりポンシオは使ってほしくないんですよね。でもアイマールも出れないのなら、いっそ引き分け狙いでいいかも(そんなことをビクトル・フェルナンデスがするわけない?)。

今日もアイマールの情報はなかったです。
一つ気がついたのですが、というか気がつくのが遅すぎなんですけど、アイマールはスパイクを替えましたよね?ビジャレアル戦までは以前の水色のスパイクですが、レバンテ戦からは黒っぽいのに替わっています。私としては、水色のは病気になる直前に決めたものだし、あれを履いている間はただの一つも良いことがなかったから、さっさと替えてくれて嬉しいです。そういう理由で替えたのかどうかはわかりませんが。でも、シュートを打ち損ねて膝を痛めたのは、もしかしてスパイクが新しかったから?
スパイクといえば、ベティス戦前夜にクラブのロッカールームから選手たちのスパイクが大量に盗まれるという事件がありました。パブロの練習用のシューズも含まれていたそうですが、フアンフランにいたっては試合用のスパイクを盗まれ、慌てて試合当日の昼間に同じモデルを買い求めたらしい。なんだか物騒な話ですね。

1 - Hércules : Agassa; Galindo, Urbano, Sergio (Mantecón, m.76), Redondo, Diego Mateo, Montenegro, Juanlu, Kike Mateo, Sendoa (Calandria, m.67) y Moisés (Farinós, m.6).

1 - Zaragoza: Miguel; Diogo, Sergio, Piqué, Juanfran, Oscar (Lafita, m.71), Movilla, Ponzio, D"Alessandro, Ewerthon y Diego Milito (Sergio García, m.73).

Goles: 1-0, m.16: Juanlu. 1-1, m.68: D´Alessandro.

Árbitro: Velasco Carballo (colegio madrileño). Amonestó a Urbano y al técnico Josu Uribe, por el Hércules; y a Ponzio, por el Zaragoza. Expulsó por doble amarilla al local Redondo (minuto 65)
 

明日は国王杯

2006年10月25日 16時21分09秒 | Liga06-07
今日は大してニュースがないので手短に。明日の水曜日は、国王杯でヘルクレスと戦います。召集メンバーは:Miguel, Diogo, Óscar, Movilla, Sergio García, D’Alessandro, Juanfran, Ponzio, Lafita, Celades, Ewerthon, Piqué, Diego Milito, Sergio Fernández, Chus Herrero y Zaparain。
サラゴサに残った選手は、国王杯出場停止のGKのセサールとG.ミリート、怪我のクアルテーロとアイマール、召集外だったアランサバル、ロンガス、サパテル。この選手たちは水曜10時半から練習です。
ロンガスが召集されなかったということは、ビクトル・フェルナンデス監督はアトレティコ戦にパブロの替わりとして考えているのかなあ。ちょっと荷が重そうですけれど・・・。パブロが間に合わなかった場合は、セルヒオ・ガルシアを中盤に下げて、D.ミリートとエベルトンの2トップというのはどうでしょう。セルヒオ・ガルシアって髪型が妙でどんな人なのか心配になりますが、なかなか上手いですよね。

明日の予想スタメンは、ミゲル、ディオゴ、ピケ、セルヒオ、フアンフラン、ポンシオ、モビージャ、ダレッサンドロ、オスカル、エベルトン、D.ミリート。
ヘルクレスにはイタリア、メキシコ、スペイン、アルゼンチンなどの一部リーグを経験した選手が多いので侮れない相手なのだとか。そういえばアトレティコもホームで国王杯を戦いレバンテに負けましたね。

さきほどOleをチェックしていて、アイマールとは何の関係もありませんが、マスチェラーノがプレミアの試合で相手選手に噛まれたという話を読んで驚いてしまいました。トッテナムのデフォーという選手を止めようとしてファウルをしたら、胸を噛まれたらしいですが・・・。マスチェラーノはこのファウルにイエローをもらった一方、デフォーは試合中も試合の後もお咎めはないそうです。納得のいかないマスチェラーノは、「イギリスに来たとき、新聞記者はアルゼンチンサッカーの乱暴さをよく僕に聞いたものだ。でも僕はアルゼンチンで一度も噛まれたことなんかないし、プレミア・リーグで噛まれるなんて夢にも思わなかった。」
確かにね。でもこの記事でもっと驚いたのは、マスチェラーノとテベスがピッチにいるときにウエスト・ハムが得点したこと、勝利したことが一度もないという部分。それって無茶苦茶まずい状況のような・・・。

さて今晩はベティス戦前半でも見直して寝ることにします。あのサラゴサの良いときの美しいサッカーは中毒になってしまいますね。もっと見たい、ずっと見ていたい、みたいな。
アイマールのアシストでミリートが2点目を挙げたときのGolTVの実況:
「What a move by Pablo Aimar! This is awesome football. Outstanding play by Pablo Aimar!
What a pass, what a combination between D’Alessandro, Aimar and Diego Milito!! 」
リプレイを見ながら:
「This is football genius! I can't understand why Valencia got rid of this player for just ten million Euros.
Well, no mattar how much the ticket for the game was, Pablo Aimar has just given you back the value of it.」
最後のフレーズはきっとマラドーナの言葉を下敷きにしたものですね。この実況の人もパブロのとりこになってしまっているようで・・・。

おっと書き忘れていました。7節にしてようやくAupaの試合MVPに選ばれました。
詳細はこちら:El Crack
早く膝の捻挫が治りますように。

最後の瞬間まで未定

2006年10月24日 15時43分14秒 | Liga06-07
メッシが足首の捻挫で国王杯と週末の試合が微妙というニュースはどこにでも出ているのに、アイマールの記事は見当たりません。しかたないのでメッシの記事を読んだら木曜日まで温熱療法とあるのでアイマールも同じなんだろうかと思っていたら、equipo紙が情報を載せてくれていました。(特にグッドニュースでもないけれど。)


アイマールの膝はもっと時間が必要

アルゼンチン人選手の目標はアトレティコ戦でプレーすることだが、リスクは冒さない予定で、最後の瞬間までわからないだろう。

パブロ・アイマールの日曜日の試合への出場は未定で、ビクトル・フェルナンデスが召集リストを発表する土曜日まで未定のままだろう。メディカル部門はリスクは冒すつもりはなく、決定は膝の回復具合を確かめてからになる。「選手が日曜日にプレーできるよう出来ることは全てしているが、まだ出場を確認するには早すぎるし、土曜日までは何も決定しないだろう。」とビジャヌエーバ氏は延べた。アイマールはグループとは別メニューで、左膝の捻挫の回復を早めるためのフィジカルセラピーを受け、ジムでリハビリをした。アルゼンチン人はカルデロンの試合を失いたくないために、最大の努力をしている。予定としては、土曜日までグループとは別メニューを続け、膝がそれまでに問題がなければ、マドリードに出発する前の最後の練習で状態を確かめることになる。膝は治療によく反応し、予想外の炎症などはなかったために検査は行われなかった。負傷した日の楽観的予想はアトレティコ戦が近づくにしたがって疑問に変わりつつある。アイマールはフィジカルスタッフの治療を受けつつ、希望を持ち続けている。


写真は、フィジカル・セラピストのミケル・ロマンと。包帯が・・・。ベティス戦の後では火曜日には練習できるかもと言っていたので、当初思っていたよりも重い捻挫だったということですね。
負傷していったんサイドラインに下がるとき、メディカルスタッフの人が心配そうなのに対して、イラつき気味というか「大丈夫だったら!」という雰囲気ですよねえ。試合に集中しすぎていて、痛みをあまり感じなかったのかも。ライブで見ていたときは、前半の終盤ボールをゆっくり下げていたのは試合を落ち着かせるためだと思ったのですが、今見直してみると、痛みがあるので走らないようにしているようにも見えます・・・。ちょっと無理しちゃった? でもあの2点目がなかったら下手したら負けていたかもしれないからしかたないのかな。

水曜日のコパの試合は、6人のスタメンの入れ替えがある模様。GKがミゲル、D.ミリートのところにピケ、アイマールのところにオスカル。ビボーテは二人とも替わり、ポンシオとモビージャ。セルヒオ・ガルシアに替わりエベルトン。パブロが怪我しなかったら、ビクトル・フェルナンデスは先発させる予定だったのでしょうか。

Eurosportというサイトで毎週リーグ別にベストイレブンが選ばれていますが、今週のリーガのベストイレブンにアイマールがミリート兄弟ともに入りました。サラゴサから3人もってすごいですね! といっても全員アルゼンチン人なのですが・・・。
team of the week(eurosport.com) こちらのページです。なかなか渋い人選です。カンナバーロ以外、中堅クラブの選手ばかり。(選手名をダブルクリックすると詳細が出てきます。)メッシやグティよりもナバス、カスケーロのほうが良かったということですね。でもセビージャの選手はどうやって見たのでしょう?!


mucho dolor?!

2006年10月23日 16時13分31秒 | Liga06-07
昨日はアトレティコ戦には間に合いそうかなと楽観的だったのですが、さっきペリオディコを読んでまた心配になってきちゃいました。昨日のペリオディコにはアイマールの「un pocoの痛み」と話した言葉が載っていたのに、今日は「mucho dolor(大きな痛み)がある。」と書いてあるんだもん! どっちなんだろう・・・。しかも右の写真は日曜日のものですが、ご機嫌な監督に比べて、アイマールは少し元気がなさそうですよね。

ペリオディコの記事:


アイマールはアトレティコ戦が微妙
パブロ・アイマールは国王杯ヘルクレス戦を欠場するが、日曜日のアトレティコ戦でプレーできるかどうかも確かではない。
現在のところ、彼の助力はまったくの疑問だ。「僕はカルデロンでプレーしたいが、すべては回復具合にかかっている。希望を持たなければならないだろう。」と日曜日に中盤の選手は言った。アイマールはベティス戦で左ひざに軽い捻挫を負い、ハーフタイムに交代しなければならなかった。怪我は深刻なものではないものの、痛みは激しい。「そのために土曜日は続けることができなかった。痛みが大きかったので、交代するほうが良いと思った。」
アルゼンチン人選手は昨日の午前中練習場に行き、練習前のビクトル・フェルナンデスのミーティングには参加したが、チームメートとは練習をしなかった。今日の練習も予定されていず、たぶん水曜日に練習ができるかもしれない。アイマールはベティス戦終了後、捻挫の程度を調べるための検査は日曜日には行われないが、月曜日の可能性については話していた。しかしその後サラゴサのメディカルのビジャヌエーバ医師は「今のところアイマールへの検査は行われない。」と確認した。   

一方ビクトル・フェルナンデスはアトレティコ戦でのアイマールの助力を信じている。「アイマールはアトレティコ戦でプレーしたいという強い希望を持っていて、私はそうなることを願っている。その試合に間に合うように回復することが彼の意思だ。」とビクトルは練習終了後に述べた。アルゼンチン人選手の参加は、サラゴサがビセンテ・カルデロンで何らかのポジティブな結果を得るためには非常に重要なものとなるだろう。


毎度おなじみのハラハラ・・・。こういう怪我の後に無理して出てもいつもあまり調子が良くないから、無理しないほうがいいかもしれないですね。最近アトレティコにはずっと勝てていないし。でも、せっかく放送が間違いなしなのにと思うとかなり残念です。心配してもしかたないので、回復を祈ることにしよう。それにしても検査はしなくて大丈夫なのかなあ。

今日は、バレンシア-オサスナの後半とクラシコを見ました。アルベルダがやっぱり膝を負傷していなくなった後だったので(どうしてこうも膝の怪我が多いのでしょう?!)、バレンシアもボロボロ、オサスナには激しく攻められていました。サラゴサだけじゃないんだと少し安心したりして。クラシコのバルサもすっかり弱くなっていてびっくり。サラゴサがベティス戦前半のようなプレーをすれば、今のバルサになら勝てそうです。オサスナやバレンシアにだって・・・。PERO、悲しいことにサラゴサは45分しかファンタスティックなサッカーを続けられないんですよねえ。後半があんな状態では強豪チームにはあっさり逆転されてしまいます。45分間に限ればリーガ一美しい試合のできるチームになりつつあるのですが。Aupa掲示板では、試合を通じてプレーのレベルを維持できないのは気の緩みのせいと考えている人がほとんどですが、そうなのかなあ。アイマールを始め、選手たちの中には原因として疲労を挙げている人もいますね。かなりスピーディなサッカーだから、それもあるかも。

Aupaの試合後の採点で、パブロはサパテル、ディエゴ・ミリートとともに4点をもらっていますが、当然ですね。今回は間違いなく試合のel crackだと確信できたので、MVPを決める投票で(Aupaのトップページ右サイドバーのEl crackの下にあるvotarから投票できます、たぶん)アイマールに入れておきました。
さてこれで、3ポイント差に8チームが並ぶ混戦に。 

1 Barcelona 16
2 Valencia 16
3 Sevilla 15
4 Real Madrid 14
5 Deportivo 14
6 Zaragoza 13
7 Atlético 13
8 Getafe 13

サラゴサは、来週からアトレティコ、ヘタフェ、バルサと続くので非常に厳しいです。パブロが回復してくれないことには・・・。
上右の写真は、ベティス戦前にクアルテーロを励ます「がんばれ、チャーリー」Tシャツを着ているイレブン。ちょっと重そうに赤ちゃんを抱っこしているアイマールでした。

[リーガ第7節]レアル・サラゴサ2-1レアル・ベティス

2006年10月22日 17時04分05秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
前半のディエゴ・ミリートの2ゴールを何とか守りきってサラゴサ勝利ですが、また前後半でジキルとハイド氏を演じてしまいました。そのことは後ほど書くことにして、まずはアイマールの膝の怪我の続報です。

ペリオディコにパブロの言葉が:
「少し痛みがあるけれど、火曜日には練習ができるのではないかと思う。深刻なものではないようだけれど、アリカンテでプレーするのには問題があるかもしれない。それはとても嫌なので、そのために後半に出ることができなかった。たぶん月曜日に検査をし、問題がないかどうか確認するだろう。そして本当に大丈夫かどうか自分で確かめることになるだろう。」
Equipoの記事:


アイマールは、コパは欠場
アルゼンチン人選手は左ひざの軽い捻挫のために後半に交代を余儀なくされた。ヘルクレス戦には欠場、またカルデロンでの試合には微妙。 

パブロ・アイマールは昨日、セルヒオ・ガルシアからの素晴らしいパスを受けたゴールチャンスの場面で、悪い動きをして負傷。シュートを打とうとしたとき、カイは左膝を強くひねりすぎて痛めた。このアクシデントは前半20分に起こり、最初の瞬間はアルゼンチン人選手のプレー続行は不可能に思えるほどだった。状況を見て、ビクトル・フェルナンデスは直ちにオスカルにウォーミングアップを急ぐように命じたが、監督に続けられることを伝えたのはアイマール自身だった。そして彼はそれをすばらしいやり方でやってのけた-ディエゴ・ミリートの2点目は彼の素晴らしいプレーから生まれたもの。ハーフタイムに、選手はビクトルと会話を交わし、両者は膝に無理をさせることはないという結論に達した。2点差で一人多い状態で、交代は適切なものに思えた。選手はビクトルとビジャヌエーバ医師に、痛みは強くはないもののプレーを続ける完全な自信がないことを伝えた。基本的には、クラブは日曜日にはいかなる検査も予定していない、痛みは軽いものだから。しかし、そうサラゴサはヘラクレス戦ではアイマールに頼ることはできないだろう。



さっきも書きましたが、負傷シーンは本当に血の気が引くほどの恐怖でした。審判まで交代の仕草をしているし。検査の結果が軽いものでありますように。膝というのが今まであまり怪我したことのない箇所だから心配ですよね。それにしても痛みがあって、あのプレーぶり??!! 

ペリオディコより:


アイマールはついに完全な状態で現れた。規律を保ち、スペースを見つけ、試合を見事に読んで。敵の守備ラインを突破して、アルゼンチン人選手は後半に退くまでさそりのように敵を刺した。 
2点目のゴールはよくサラゴサの美しさを表している。ダレッサンドロが展開したボールを受けて、カイは右のエリアに侵入、二人のディフェンスを交わして時を止め、待ち構えたミリートにパス。


一瞬何が起こったかわからずに呆然としちゃいましたよ、パブロのパスには。アップされている動画ではよくわからないので(ベティス戦ゴールシーン)、ぜひ放送のほうをお楽しみに。

Oleもまた:


ディエゴ・ミリートだけではなく、パブリート・アイマールの決定的な貢献もあった。パジャッソはコンダクターの役目を果たした、試合の流れをつかみ、ディエゴの2点目をアシスト。彼は、右のエリアで二人の敵を純粋なガンベッタ(gambeta)で蹴散らし、優雅なショートパス。カットできるディフェンスはいなかった。このようなプレーをしていれば、彼は代表でレギュラーとなるだろう。
悪いこと:カイは軽い捻挫をして用心のためにハーフタイムに交代。妙なことに、怪我はディエゴへのアシストの前の出来事だった。痛みがだんだん増してきてのかもしれないが・・・。


Oleはディエゴ・ミリートとアイマールに8点を付けています。

ビクトル・フェルナンデスの談話:
「我々は前半には良すぎるプレーをし、後半には悪すぎるプレーをした。前半の45分に我々がプレーした以上のスピードと正確さでプレーすることは不可能だろう。我々はファンタスティックなサッカーをした、驚異的なスピードと偉大なプレーとともに。
後半、2-0で負け一人少ない状態のチームにとっては最初の15分が決定的に重要であるため、我々は最大の緊張を保つ必要があるのに、過度にリラックスして後半5分にゴールを許してしまった。この得点は敵に何倍もの良い影響をもたらした。彼らは試合に入ることができたのだ。それから我々に起こったことは、説明のつかないことだ。サッカーでは起こることではあるけれども。

今日は我々は、アイマールがサラゴサに来て以来ベストの姿を見た。彼は慣れてきて、ラインの間を縫って彼がした試合は完璧だった。膝の問題のせいで、彼をもっと見ることができなくなってしまった。」
うん、今日のパブロはシンプルなのに的確で明快、要所で魔法。後半もプレーを楽しみにしていたのになあ(涙)・・・。
そして監督も言っている様に、前半は息をつく間もなくボールが流れ続けるファンタスティックな45分間だったのですが、後半は一人少ない相手に攻められっぱなし。前半から自信過剰気味なプレーでボールを失う選手が何人かいてときどきピンチを招いていたんですけれど、アイマールが上手くボールを落ち着かせていました。後半パブロがいなくなって、顕著にその影響が現れ、全然試合をコントロールできない! 1点差になってからは怖くて試合をあまり見れませんでした・・・。前半良かったダレッサンドロも後半はあまり目立ちませんでしたね。
Aupaの掲示板で、「前半が終わったときに感じた完璧な幸福感を試合終了後には望んでいたようには味わえなかったという苦い気持ち。」と書き込んでいる人がいましたが、ぴったりの言葉です。こんな試合運びでは、決して上位にはなれない・・・。

Zaragoza 2
1-0,m.12: Diego Milito
2-0, m.30: Diego Milito

Betis 1
0-1,m.52: Robert

Alineaciones
2 - Zaragoza: César; Diogo, Gabriel Milito, Sergio Fernández, Juanfran; D'Alessandro (Longás, min.78), Celades, Zapater, Aimar (Oscar, min.46); Sergio García (Ewerthon, min.71) y Diego Milito.

1 - Betis : Toni Doblas; Melli, Juanito, Nano, Romero; Rivera, Miguel Angel (Vogel, min.46); Odonkor (Capi, min.46), Edu, Wagner (Maldonado, min.79); y Robert.

Árbitro
Rodríguez Santiago (colegio castellano-leonés).
Expulsó con tarjeta roja directa al visitante Edu (min.43). Amonestó con tarjeta amarilla los locales Diogo y Celades y a los visitantes Juanito y Vogel.

喜びと悲しみと・・・

2006年10月22日 08時02分36秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
アイマール、spectacularだったんですけど、前半のみで交代。前半20分セルヒオからのパスを受けGKと一対一になってシュートしたとき、地面を蹴ってしまいました。一回転して膝を押さえながら痛そうに座り込んだので、もう私は顔面蒼白。今見直したらGolTVの実況の人も(たぶんアイマールファンだと思える)動揺のあまり言葉がどもっています。ダレッサンドロとディエゴ・ミリートも心配そうに駆け寄ってくるし。ダレッサンドロは本当に心配そう。ただ、このときはわりとすぐに立ち上がり、サイドラインでの治療もなかったんです。その後普通に走っていましたし、30分には魔法としか思えないプレーからディエゴ・ミリートの2点目をアシスト。前半終了時にはアクシデントのことを忘れているほどでした・・・。

だから、後半出てこなかったときはものすごいショック。
今見たらマルカは膝の捻挫としていますね。怪我のあと25分間あれだけのプレーができたのだから、重い捻挫ではないと思うのですが・・・アトレティコ戦が心配です。プレーがほんとに鳥肌ものだっただけに悲しい。どうかすぐ治るものでありますように。
夜にまた試合レポのようなものを書きます。

PREVIA[リーガ第7節]レアル・サラゴサ-ベティス

2006年10月21日 16時23分16秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
右、妙な写真なんですけど。練習中の写真とかもう少しまともな写真がいくらでも撮れそうなものですが、これはいったい・・・。靴下が伸びているのが笑いを誘います。滅多に新聞サイトに写真が載らないんですからもっとかっこいい写真の掲載をお願いしたいです。スパイクの具合が悪かったのかな。

さて明日はもう試合。土曜日開催だととても早くに感じます。週末だというのにこの緊張感が嫌だ・・・。でも明日は試合を見れるからラジオで聞くよりはまだいいですね。

ビクトル・フェルナンデスの言葉:
「私は選手たちに、ベティスの試合のレベルと結果は一致していないと話した。私と似たようなプランを持つ、才能のある選手がいる危険なライバルだ。最大限の警戒が必要となるだろう。」
「これまでホームと対戦したチームとは違うスタイルを持っている。ベティスはボールを支配したがる。」
「(来週水曜日の)国王杯についても考えなければならない。リーガが優先だが、コパを捨てるわけではない。それはここではいつも重要だから。」
金曜日の練習後、ビクトルはエベルトンと10分にわたり会話を交わしたそうで。スタメンではないことを話したのかもとペリオディコでは推測されています。アラゴン各紙はセルヒオ・ガルシアの先発を予想。もちろんセラデスの先発も。
なので予想スタメンは:
Zaragoza: César; Diogo, Gabriel Milito, Sergio Fernández, Juanfran; Aimar, Celades, Zapater, D'Alessandro; Sergio García y Diego Milito

私もセルヒオ・ガルシアはアイマールともとても合っていると思うので、エベルトンよりいいかなと。この前の3点目やマジョルカ戦の1点目、パブロからセルヒオに流れるようにパスが繋がりそれはビューティフルでした。
気になるのはダブル・ビボーテのことなんですが、 ペリオディコにはこんな風に書かれています。
アネオタではセラデスがサパテルとダブル・ビボーテを組み、アイマールとダレッサンドロがサイドに置かれた。強いられた変更であり、とてもも弱いソシエダが退場でリバスを欠いて初めて機能した。今日はもろいダイヤモンドと魔法の四角形のどちらが繰り返されるのだろう?
結局アネオタではダブル・ビボーテが機能していたのかどうかはっきりわからないんですよね、試合も見ていませんし。ペリオディコが否定的な一方で、他の新聞は成功と捉えているようですし・・・。ベティスはソシエダと違ってとても弱い相手というわけではないので、明日の試合の様子で大体の評価ができるのでしょうか。

ベティスのほうは危険なフォワードのソビスが出場停止で、サラゴサにとってはラッキーです。またイルレタはなぜかもう一人のフォワードのダニを招集外としたため、メンバーにフォワードはロベールの一人だけ。ただ私としてはアスンソンの復帰が嫌な感じ。セットプレーに超弱いサラゴサですから細心の注意を払って気をつけないと。
ベティスは現在勝ち点4で18位。イルレタは降格ゾーンのチームを指揮するのは初めての経験なのだそうです。ただ経験豊かな監督ですから(リーガ一部で18シーズン、597試合を指揮、ちなみにビクトルは15シーズン、463試合)、明日は一筋縄ではいかない厳しい戦いとなることでしょう。

最後にMarcaのPreviaから:


ビクトル・フェルナンデスのチームはレアル・ソシエダ戦での勝利の後、また順位表で下のほうにいるチームと対戦する。ヨーロッパの大会に出る順位を争うためには、この機会を利用して3ポイントを得ることがどうしても必要。そのためには、今までの試合で示したような、高い士気と非常に貧弱なプレーぶりとに分かれるような不安定さを捨てなければならない。チームはこれまでとても良い特徴のある輝かしいタッチと同時に、集中力と試合の安定した流れを維持できない脆弱さを示してきた。ベティス戦でのチームの目的は、良いプレーの時間をなるべく長く伸ばすこと。


おっしゃるとおりです・・・。がんばれ、サラゴサ!
誰にも怪我がなく、みんなが良いプレーをして勝利できますように。

ベティスの予想スタメン(あれ、アスンソンはいないですね。)
Betis: Doblas, Melli, Juanito, Nano, Romero; Rivera, Vogel; Maldonado u Odonkor, Edu, Xisco, y Robert.

バンドゥレス会長:日本ツアーも考えられる

2006年10月20日 16時39分49秒 | Liga06-07
ヘラルド紙がわざわざウスタリの件で、アイマール、G.ミリート、サパテルからコメントを取っています。アイマールのコメントが当たり障りなさすぎで笑えました。きっとパブロも「無理なんじゃ?」と思っているに違いない。
「レアル・サラゴサには現在とても良いゴール・キーパーが二人いる。」というのが開口一番の言葉。
「ウスタリは偉大なキーパーで素晴らしい将来が控えている。ヨーロッパのサッカーはアルゼンチンのものとは全然違うが、ウスタリなら問題なく適応できると思う。キーパーなのにとても足元が上手い。それにボールを止めるのに素晴らしい技術を持っている。」

土曜日20時からのベティス戦、ソシエダ戦とまったく同じ布陣で臨むようですね。つまりエベルトンは完全に回復しているのですが、ディエゴ・ミリートのパートナーはセルヒオ・ガルシアのままということです。25日に国王杯の試合があるので、エベルトンはそちらでの先発が確実視されています。
またポンシオも前節に続きベンチ行き。ポンシオ、可哀想なくらいAupaの掲示板で批判されていますね。ここまで行くとほとんどいじめじゃない?!と思えるほど。確かにレバンテ戦の前半はパスミスが多かったけれど・・・。ポンシオ自身は:
「アネオタでチームは良いプレーをしたのだから、土曜日に同じようにプレーすることを目指すのは当然だ。心の中に不快感はあるが、その不快感を違う方向に変えなければならない。なので、チームメートにも監督にもそのほかどんな人にも怒ったりしてはいけない。僕は冷静だ、監督が僕を信頼してくれていること、プレーの機会がまだあることを知っているから。」


レアル・サラゴサのバンドゥレス会長がスペインサッカー協会のメンバーに選ばれました。サッカー協会の会長が選ぶらしいですが、サッカーの世界に入ってまだ4ヶ月のバンドゥレス会長が選ばれたことは、かなり異例のこととして受け止められています。他のメンバーは、マドリ、バルサ、バレンシア、アトレティコ、セビージャなどの会長たち。これに選ばれるとどういう利益があるのかわかりませんが、いつも審判問題で中クラブの悲哀を味わっているサラゴサにとっては良いことではないでしょうか。

10日ほど前にこのバンドゥレス会長のインタビューを読みました。私が気になった部分は:
「クラブの5000万ユーロの負債のことをもちろん非常に心配している。最近数年の結果が重なり、とても重要な損失が蓄積されてしまった。すべての出費を管理し、収入を増やすことが大切だ。」
「アイマールの加入を利用したい。サラゴサが日本かアメリカにツアーに行くようなことも考えられる。」
「新プロジェクトでは時間が基本となる。監督の就任期間が4年以上になることを願っている。私は常にイギリスのモデルが好きで、監督は一家の主人であるべきと考えてきた。監督は長期に渡りプロジェクトを任されていると感じることが大切だ。」
借金多いですね・・・。アイマールのお給料はちゃんと払えるのでしょうか・・・。経済学部の教授なんですから何か策を考えてほしいところです。日本ツアーなんてまた疲れるだけだから止めてほしいけれど、そんなに借金があるなら、そして少しでも良い選手を獲得して強いチームになるためなら、悲しいけれどしかたがないような気もしてきました。でも、アメリカではアイマールは特に人気ないと思うけど。(ベッカムは人気あります。ベッカムのサッカースクールの番組が放送されていて、見かけるたびに「ああ、アイマールがこれやってくれたら最高なのに!」と思ってしまう。でもFKを子供たちに教えるときは困ってしまいますね。)

Amuntみたいな会報誌にパブロの写真でも一杯載せてくれれば、多少高くてもdonationのつもりも込めて買うんですけれど、レアル・サラゴサはそういう雑誌は作っていないのかな。

ベティス戦は日米ともに放送ありですね

2006年10月19日 16時26分14秒 | Liga06-07
チェルシーとバルセロナの試合、どちらを応援しているわけでもないせいか普通に面白かったです。前半のままで行けば、メッシがそのうち決めてバルサが勝利?と思ったんですけど。後半開始早々のドログバの得点が凄すぎ。3バックにして攻めたバルサですが、相手はレバンテじゃないから。
最初に出たチェルシーのフォーメーションがサラゴサと同じダイヤモンドで、トップにシェフチェンコとドログバ、その後ろにバラックとなっていました。バラックがアイマールと同じ位置! どんなプレイなんだろう?と興味津々で見たのですが、特別なことは何もやっていなかった・・・まあ守備はしていたけれど。でも、それでチェルシーはバルサに勝てるんですから、万事OKということですよねえ。不思議です。サラゴサがバルサとやるとき、もしアイマールとディエゴ・ミリートが何もやらなかったらあっさり負けると思うのですが。つまりサッカーでは一人のエクセレントなフォワードと一人のエクセレントな中盤の選手と4人の固い守備陣がいれば勝てるということなのかもしれない。でもバラックは、今日の試合でプレーしていて楽しかったのかな。

サラゴサのニュースは、やはり奇跡は起こらず、クアルテーロは左膝の靭帯を完全に断裂していました。最低でも6ヶ月の離脱となり事実上今シーズンは終わりということに・・・。来年6月までの契約をどうするかクラブと話し合いが持たれるようです。

ヘラルドに、サラゴサがアルゼンチンのGKでワールドカップメンバーでもあったウスタリに興味と出ていて、びっくり。一瞬嬉しくなりましたが、記事を読んで「無理、無理」と苦笑いしちゃいました。だって、バルセロナも興味を示していて、ウスタリの所属しているインデペンディエンテ側は移籍金1200万ユーロを要求と書いてあるんですもん。アイマールの1100万ユーロだって無理して出したのに、今更サラゴサにそんなお金があるわけない。サラゴサだったら今すぐプレー可能ですから、来て~とは思うけれど、クラブが認めるとは思えませんよね。
ディエゴ・ミリートの買取価格は500万ユーロで、どうやら値引きにジェノアは応じない構えのよう。ちゃんと買い取れるのかこちらも心配です。インテルが興味と出ていましたが・・・。パブロ、お願いだから引き止めて!

最近好調なセルヒオ・ガルシアがインタビューでこんなことを言っています。
「ビクトル・フェルナンデスが来たことはとても大きな影響があった。彼のおかげで、自分がチームにとって重要だと感じることができる。監督が来てくれたことにとても満足している。去年は、毎日曜日に試合をする選手たちとそのほかに1~2人の選手だけが信頼されていて、ずっとそういう感じだった。今シーズンは全てが変わり、僕たち全員がこのチームの中で重要なんだ。監督は僕ら全員を信頼してくれているから。」
いい感じです。ビクトル・フェルナンデスは1960年生まれですから、まだ46歳なんですね。顔からいってもっと年上なのかと思っていました。私も徐々に監督を信じる気持ちが高まってきたみたい。昨日またダレッサンドロが監督と衝突したようですが、原因はダレッサンドロがミニゲームの裁定に納得できなかったという些細なこと。ビクトルは上手く事を収めたみたいです。監督に任せておけば大丈夫そうですね。

Aupaでは毎試合ごとにその試合の一番のcrackを投票で選んでいるのですが、ソシエダ戦のcrackはディエゴ・ミリート。2位がディオゴで、アイマールは3位です。アイマールに投票した人の書き込みをちょこっとご紹介:
「ようやく試合を見ることができて、アイマールに投票したよ。試合を見る前にみんなのコメントを全部読んでいたので、ディオゴとD.ミリートに注意して見ていたんだけれど、攻撃の場面のあちこちでずっと出てきたのはアイマールだった。プレッシャーを利用する他に、自陣までボールを拾いに来たりしていたね。彼は素晴らしかった。ボールを最高の状態で受け取るために自分やチームメートのためにスペースを作り、正しい判断でプレーをし(ボールを失うことがなかった)、大きな才能を感じさせるプレーを見せてくれた、ディエゴへのヒールパスのような(ディエゴのシュートはポストへ)。」
調子が上がってきているのかな。次節のベティス戦はビジャレアルの試合と重なっているので、GolTVはどちらを選ぶだろう?と毎日ドキドキしながら放送予定をチェックしていました。今日見たら、サラゴサ-ベティスが見事放送枠をゲット! 久しぶりの放送で嬉しい、でもライブだから心臓に悪くもあるんですよね・・・。