A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

カルボーニがチームを批判

2006年03月31日 17時19分32秒 | Liga05-06
まずは木曜日の練習ですが・・・良いお天気そうですね。羨ましい。最近ベイエリアは雨続きで、どんよりです。記録的な長雨らしい。
旗ユニが目にまぶしいほどですが、どうしてこれを着ているのでしょうね? しかもいつもの白のを着ている写真もありますし。

木曜日は、バラハが全体練習に復帰。一方アルベルダはまだ一人での練習でしたが、金曜日には全体練習に復帰して、カディス戦は出場の見こみです。
ビセンテとクライファートは来週から全体練習に復帰できそうとのこと。
木曜日のセッションは非公開だったらしいですが、ナバーロ、マルチェナ、モレッティにエドゥとバラハがビボーテを組み、サイドにミゲルとレゲイロ、トップ下にアイマール、前にビージャとアングロという布陣を試していたそうです。これって3バック?! うーん、よくわからないけれどどうなんでしょうか?? ここに来てようやくキケ監督もいろいろフォーメーションを考えているようですね。
珍しく練習風景の写真にアイマールがたくさん写っていたので、全部載せちゃおう。
アイマールが持つとペットボトルのビンがやけに大きく見えるのがおかしい。ランニング
もマイペースっぽい雰囲気です。 


さてカルボーニの記者会見ですが、痛烈にチームを批判していて、驚き。
自ら志願してこの記者会見を開いたそうです。


「個人ではなくグループを見なければならない。チームが一番大切。チームスピリットが失われているので、それを回復しなければならない。たくさんの自己中心主義がある。今こそ団結し、助けを求めなければならない。内側にいて状態が悪いときは、外からの助けが必要だ。多くの選手が自分自身のこと、現在のことではなく将来のことを考えているような印象がある。」
「グループには割れ目があり、それをどうやって閉じることができるかが大切。クラブ側は選手たちが守るべきルールを作るべき。連帯と堅固さが欠けている。」
「2位になることは非常に重要。なぜならワールドカップに行き、疲れて戻ってくる選手たちがたくさんいるだろうから。となると8月の予備選を誰が戦うことになるのかわからない。」
「ビージャのゴールがなかったら、僕らの順位がどうなっていたのかわからない。ディバイオ、ミスタ、クライファートはゴールをしたわけではないから。ビージャは多くを我々にもたらした。彼は必要不可欠なボーイだ。ゴールを入れられるユニークな選手なので、彼が失敗をしたときは、何人かのように手を挙げるのではなく、背中を叩いて彼を助けてあげなければならない。」



ほとんどカルボーニが監督のようですが・・・。エゴイズムとか少し耳が痛いかも。
現在のことではなく将来のことを考えている選手? アイマールがワールドカップの後
のことまで考えている余裕があるのかどうかわかりませんが・・・。 
スタメン組さん、奮起してカディス戦をがんばってほしいものです。 



移籍やチャンピオンズ・リーグなど

2006年03月30日 16時58分46秒 | Liga05-06
アイマールは水曜日、普通に練習したみたいですね。ホッ。引き続きアルベルダとバラハ
が全体練習をお休み。練習試合のメンバーが、カニサレス、ミゲル、ナバーロ、
マルチェナ、モレッティ、アルビオル、アイマール、レゲイロ、エドゥ、ビージャ、
アングロ。アングロが右サイドではなく、ビージャと2トップを組んだそうです。
一時的にアルビオルがアルベルダの替わりを務め、エドゥがバラハの位置に入りました。
ということは、アイマールは右サイド?? 右サイドで良かったのを見たことがないので
どうなんだろうと思ってしまいますが・・・。asはカディス戦ではエドゥが先発かもと
予想しています。可哀想にミスタはこの前のミスが響いているのかしら・・・。
おっと、レバンテ紙をチェックするのを忘れていました。この練習試合のフォーメーションは
4-3-1-2だそうです。3のところにアルビオル、エドゥ、レゲイロ。アイマールがいて
2トップなので、アイマールはトップ下ですね。

asはこのほかに移籍の記事を載せていまして・・・。今の時期に移籍話はあまり好きで
ないのですが・・・。こんなこと書かれています。


(前略)ムーア、クーロ・トーレス、ダビ・ナバーロ、ルフェテ、ホルへ・ロペス、レゲイロ、クライファートは、監督の来年のプランには入っていない。(中略)
アイマールを売る可能性
もしこの夏良いオファーがあれば、あと2年の契約を残しているアルゼンチン人の中盤選手はクラブにとって良い収入源となるだろう。基本的には、このアルゼンチン代表選手は移籍させられない選手だと考えられてきたが、もはやそうではない。実際、毎回彼のチームの試合への参加ぶりには疑問が付けられていく。彼の素晴らしい才能に疑いはないが、このような才能を持つ選手としては、いつももっと多くを期待されていた。



De hecho, cada vez son más los que ponen en duda su participación en el juego del equipo.の訳は
自信がないのですが、大筋は上記のような感じ?
うーむ・・・。書き方が意地悪だけれどまあasですし、当たっている部分もあるかも
しれない。このへんで環境を変えることも悪くはないかなと思いますが・・・。
でも、バレンシアより下位のチームには行ってほしくないし、プレミアは論外だし、
セリエもぴんとこないし。とにかく、試合の放送がないリーグになんて絶対行って
ほしくないです(びくびく)。リーガだとマドリ? 特に嫌いなわけではないですが、
バレンシアを応援するのに慣れてしまったので、ちょっとマドリッドを応援するなんて
違和感がありすぎて考えられない・・・。パブロ本人も、シャイすぎてなじめないような
気がするんですよねえ。バレンシアを出た選手ってみんな苦労しているから、とっても
心配です。
まあ移籍の話は、その時がきたら心配することにしよう・・・。今の時期こういう話が
選手の耳に入るのは良くないですよね。
レバンテ紙には、サラゴサのD・ミリートを狙っているという記事。おお、それは
大歓迎です!
アルベルダがLas Provinciasでインタを受けていますが、スペイン語をじっくり
読まないと細かいところが全然わからなさそう。  

今日は、CLのインテル-ビジャレアルを見ましたが、おなじみの選手ばかりでかなり
楽しめました。先週バレンシアがビジャレアルと試合したばかりなので、比較の意味
からでも。なんといっても、リケルメ対べロンの対決が見もの。先週のリケルメ対
アイマールは、ロマンがパブロを愛しすぎているものだから手抜き状態で参考に
ならなかったけれど、今日のは二人とも意地をかけた真剣勝負でしたね。二人がボールを
争うことが多くて、火花散っていました。リケルメのFKが決まっていれば、ロマン勝利
だったのでしょうが、今日の試合だとどちらとも言えないような。監督の好みだよなあ
としみじみ思ったのでした。(アイマールにはベロンのほうが合うかも。)試合終了後
リケルメとサムエル、カンビアッソとゴンサロなどは話を交していましたが、べロンは
一切登場せず。

バレンシアとインテルなんですけど、守備面ではバレンシアのほうが良かったかな。
(ビジャ戦前半を対象にすると。)最初、リケルメを結構フリーにしているし、
一人のディフェンスがボール取りにいくだけなので、ロマンからは二人がかりじゃないと
ボール取れないでしょ!知らないの?と少しびっくり。後半の途中から二人で行くように
なりましたが。
でも、攻撃は・・・。サイドから正確なクロスがドカーン、ドカーンと入り続けて、
おお、サイド攻撃というのはこういうものだったわと思い出しました。あと、ポスト
プレーというのか、アドリア-ノにロングボールが出ても、ヘッドで落とせるから
攻撃が途切れないんですよね。(身長170センチと少しのアイマールとビージャでは
最初から無理だって私にもわかるけれど。)
サネッティが盛んにドリブルをしかけていましたが、アイマールそっくりのドリブル
だったのでかなりびっくりしました・・・。

結果は2-1でインテル勝利。Las Provinciasはエル・マドリガルで1-0で勝てば
勝ちぬけなので、悪くない結果だと受け止めているよう。今日の様子ではインテルを
無得点に押さえるのは難しそうですが・・・。
昨日のベンフィカ-バルサもですが、CLは応援しているチームがなくても純粋にサッカー
を楽しめます。もちろんこの舞台にバレンシア(とアイマール)がいてくれれば最高
なんですけどね。


ビセンテ・・・Cheer Up!!

2006年03月29日 16時57分49秒 | Liga05-06
火曜日はやはり練習がお休みだったので、なんのニュースもありません。
はあ、心配だなあ。明日起きてメディカルレポートを見るしかありませんね。
そんな風にアイマールの怪我が心配で胸を痛めていたら、ビセンテのこんな
悲しい発言が。
「今のところ僕にはっきりわかっていることは、僕はワールドカップには
行かないだろうということ。行くのはとても難しいだろう。」

ビセンテ・・・。まだそんなに悪いのでしょうか。続けて、
「今の僕の関心は、しっかり治して100%の状態になり、チームが4位以内に入る
ための手助けをすること。」と言っています。ということは、今シーズン中には
復帰できるのでしょうから、そんな悲観してなくてもワールドカップに間に合う
のでは? アイマールと違って代表レギュラーなんですから、怪我さえ治れば
よいわけですし(ちょっと羨ましいぞ)。
「監督が僕を召集すると決めたら嬉しいし、プレーしたいと思っている。」
うん、きっと大丈夫よ!

Giner医師は「ビセンテの意見には、私から特に何か言うことはない。あと
15日もすれば、グループと同じレベルの練習ができるようになるだろう。
治療期間は終わりつつあり、それほど悲観的になる必要はないと彼に伝えるつもりだ。」
でも、確かに予定より長引いていますから、本当に辛いでしょうね、ビセンテ。
バレンシアのメディカルの見たてはいつも最初は軽いのに、長引くことが
多いので、アイマールも大丈夫かなあと不安です。

レバンテ紙には来シーズンの補強についての記事が。右サイドとセンターフォワードを
取りたいそうです。シャビ・プリエト、ジュリ、イラオラ、カニ、ホアキン
の名前がリストアップされていますが、特定のお目当ての選手はいないそう。
フィオ-レ、ディバイオ、コラーディを売ったお金で取りたいという希望ですが
うまく行くでしょうか。

Las Provinciasには恐ろしいデータが載っていました。最近6試合で、73回も
シュートを打っているのに得点は2点だけだそうで・・・。つまり1点入れるのに
36.5回シュートを打っているということですね。またシュートの本数自体も
じりじりと減っていく一方で、セビージャ戦では最低の9回でした。

そんなこんなで、アメリカでは次節放送がありません。あっさりオサスナに
奪われました(涙)。このところずっと放送があったので淋しい限りですが、
オサスナ2位ですもんねえ。はあ、お願いだからバレンシアがんばって!

明日はインテル-ビジャレアルが放送あり。インテル、去年対戦しましたね・・。
さあ、もう寝よう。最近は朝、明るくなるのが早いので、どんなに遅く寝ても
(1時とか)5時半ぐらいには目が覚めるので困ります。すごい睡眠不足。
来週からの夏時間が待ち遠しいくらい。1時間早起きになり、まだ薄暗いはずなので、
明るくて目が覚めることもなくなるだろうと期待しています。


MRIの結果はどうだったんでしょう・・・?

2006年03月28日 17時22分26秒 | Liga05-06
今朝起きたら、アイマールがMRI検査を受ける予定とオフィシャルに出ていました。「がーん、やっぱり調子悪いのかしら??」とブルーに。でも、結果がオフィシャルに発表されていません。no news is good newsだと思っていいのでしょうか。検査すると書いたのなら、ちゃんと結果もアップしてほしいものです。心配になるじゃないですか・・・。どういうわけかレバンテ紙が見れなくて、Las Provinciasも一面しか見れないので、情報があまりないのですが、「最初の15分間ランニングとストレッチをして練習を切り上げ。物理療法士との単独セッションをした。負傷箇所の管理のためにMRI検査の予定。」うーん、治っていないことは確かのようですが・・・。右の写真も表情は冴えませんね。明日は練習が休みのはず。こんな宙ぶらりんの状態、嫌だなあ。

会長がやってきて選手たちに激を飛ばしたようですね。「残り8試合を全部勝つつもりでやってくれ。」と言われたとミゲル。また選手たちと監督の話し合いもあったようです。率直な意見が出て実りあるものだったとか。

Las Provinciasが見れなかったので、いろいろトライしていたら、なぜか掲示板を開いてしまいました。ざっと目を通してみましたが、選手も監督も酷評されています。ここではとても書けないような酷い言われよう。選手の中では、レゲイロ、ミスタ、バラハ、モレッティに対する風当たりが強くて、ビージャ、アイマール、ミゲルは擁護されている雰囲気。やはり地元ファンの声は厳しい・・・。

この掲示板を読んだ限りでは、地元ファンの中にはキケの交代を望んでいる人がかなり
いるようです。理由は、采配が弱気すぎだから。私は、もう一年ぐらいやってもらっても
いいんじゃないかなと思うのですが。(それで結果が出れば、もう少し長く。)ただ、
マドリッド戦でのゲームプランは本当に弱気すぎてとっても失望しました。
そして、アイマールについてですが・・・。確かにゴールが少なくて、どうしても試合を
決められない。それは彼の欠点なんですが、でもだったら、パスセンスとか彼の良い
ところを引き出すような使い方はできないのかなあと思ったり。ビセンテが怪我をして
からも、レゲイロをそのままビセンテの替わりに使っていますが、結局レゲイロは全然
ビセンテとは違うタイプの選手なので、レゲイロとのコンビで点を取らなくてはいけない
アイマールはすごく苦しんでいるように見えます。コンビ自体がないも同然だから、一人
でシュートを狙うか、ビージャにパスしてビージャが潰されるか・・・。もう少し
システムを変えるとか、選手を替えるとか、監督の腕の見せ所のような気がするのです
が。その点ビジャレアル戦は良かったですが、少し遅すぎたかも。

アイマール自身はここまで大きな怪我はなかったし(今回も順調に治るといいのですが。)、
怪我明け以外はすごく調子が悪いこともなく、かなりがんばっていると思う
けれど、贔屓目かな? シュート練習は必要ですね。でも毎年5ゴールほどしか挙げて
いない選手に革変を期待するより、他に現実的な方法があるのでは。ゴールの
プレッシャーが大きすぎて、調子は良いのに本来のファンタジックなプレーができて
いないパブロを見るのは辛いです。
(以上、とってもアイマール寄りの意見でした。)

[リーガ第30節]セビージャ1-0バレンシア

2006年03月27日 16時54分12秒 | Liga05-06
マッチレポートを読もうとLas Provinciasを見ていたら、ものすごく心配な記事を
見つけてしまいました・・・。心配と同時に「メンタルが弱いってどういう意味??」と
腹も立つ記事なんですが。


パブロ・アイマールは自分のフィジカル状態に疑問を見せ、キケは彼をベンチに置くことに決めた

バレンシアで召集メンバーが発表される直前、誰もがアルベルダがリストに入りアイマールは外れるだろうと予想していたが、結果は逆だった。アイマールがビジャレアル戦で負った捻挫にもかかわらず召集を外れなかったことは嬉しい驚きで、アイマールがメンタル面で強くなり、我慢することを覚えたのではという期待を抱かせるものだった。

アルゼンチン人選手が、メディカルスタッフに土曜日の夜、違和感があることを知らせていたことが昨日の朝わかった。このような状況でのアイマールのメンタルの弱さはよく知られていて、「悪い兆候だ」というのが人々の感情だった。

そして本当にアイマールはベンチスタートだった。キケは、100%のポテンシャルを出せないサッカー選手をスタメンにすることを恐れたのだ。しかし、58分同点の状況で、キケは彼をピッチに送り出すことを決めた。



ええ?! この場合メンタルの弱さがどう関係するのかわかりません。土曜日の夜に
違和感があったのは、捻挫したところなんでしょうか? それは土曜日に練習したら
また痛くなってしまったのでは? それが気のせいだと?? あるいはそれぐらい
我慢しろということ?? aprendido a sufrir(我慢することを覚える)とあるから
我慢なのかな。でも全治10日の捻挫を4日で治そうとして違和感があるのは、メンタルが
弱いせいではなくて、治っていないだけではないの? この記事の書き方だと、いったん
召集メンバーに入ったらうだうだ言うな!ということかもしれない。でも、違和感が
あるとパブロが言ったなら事実なんでしょうし、そんな状態でプレーして大丈夫だったの
のか、無茶苦茶心配です。明らかにどこかが調子悪そうに見えましたし。
明日のメディカルレポートを待つしかありませんね・・・。

動揺して試合レポを書く気力がなくなったので簡単に。どのバレンシアの新聞も見出しは
「チャンピオンズリーグ圏内が危機に」。asより要約:


どちらがCL圏にふさわしいかと言われれば、それはセビージャのほう。ラモスのチームだけが、試合に勝利しようと努力していた。バレンシアは受身で、最低限のリスクすらも取らず、時間の経過とともに落ちこんでいった。セビージャは効率的でなかったため、決勝点は遅れに遅れて最後に入った。PKをミスしたJordiがサビオラのクロスを受け驚異的なヘディングで、正当なゴールを決めたのだ。
セビージャはすべてにおいて優っていた。監督の行ったローテーションにも関わらず、チームは野心を示した。ミスタのパロップとの1対1のみがバレンシアの行ったたった一つの攻撃だった。セビージャにはゴールだけが足りなかった。バレンシアは結果を求めるのに留まり、非常に劣った印象だった。アイマールも後半スピードに乗れなかった。
サビオラに対するPKとアジャラの退場はご褒美のようなものだったが、Jordiは外してしまった。これは今シーズン五度目のPK失敗。しかし、セビージャの姿勢は揺るがず、信念を持って攻撃を続けた。その成果はJordiの最後のプレーに現れ、彼は自らのミスを帳消しにしたのだった。



書いていて非常に空しい気持ちになる記事ですね。駄目な人その1はアジャラ、その2は
ビージャ。
キケは、来シーズンはもっと選手を補強しないとと口走ったようです。確かにそうなんで
すが、いいのかな今そんなことを言って。
赤紙退場のアジャラさんは、あれが故意のプレーであることを認めました。PKになった
ほうがカニサレスに止めるチャンスがあると思ったんですって。でも、アジャラさん、
次節はあなたもアルビオル(イエロー累積)も出場停止なんですよ・・・。

心底暗くなってきたのでもう止めます。バレンシアもアイマールも自分とはちっとも
関係のない遠い外国のチームであり、見ず知らずの選手なのに、どうしてこうも胸の痛みが
取れないのか、自分でも不思議です。

ショッキングな敗戦

2006年03月27日 03時12分01秒 | Liga05-06
ロスタイムに点入れられて負けました(サビオラの見事なクロスからJordiのヘッド)。
頭をフライパンで50回ぐらい叩かれたようなショックでしたよ・・・。
今日はもうNet断ちするかもしれません。我ながらすごい不機嫌で、喋る元気もない。

敗因は・・・ミスタが完璧な決定的チャンスを外した、キケが後半アイマールを入れた、
アジャラさんがサビオラを倒して赤紙退場(もう毎試合やめてください!)、
こんなところでしょうか。
パブロ、いつもの半分にも行かないような調子の悪さでした。でも、あれだけ痛がって
いた捻挫からまだ4日目で、練習もまったくしていなかったんだもの。誰が考えても
まともにプレーできるわけないのに、あそこで入れたキケの判断がちょっと。どうしても
勝ちたかった? まあその後アジャラが退場するとは予想できませんよね。でも、
アイマールがいつものようにはボールをキープできなくてカウンターをくらう場面が
続出したので、いつかはやられそうな雰囲気がありありで、とうとう最後の最後にとどめ
を刺されてしまいました。負けるのだけは避けなければいけなかったのに・・・。

選手みんなにショックが大きそうだし、アイマールの怪我が悪化していないか気になるし
またまた最悪の日曜日。どんどん昨シーズンに似てきていますね。
ビジャレアル戦で立て直しに成功しかけたところを個人のミスで足をすくわれたのが、
いろいろな意味でとっても響いているような気がします。普通に勝っていれば、勝ち点
でも心理面でもこれほど追いこまれなかったし、パブロの怪我もなかったと思うから。
次の試合まで一週間あるので、アイマールがもとの調子に戻れますように。
無理したすえに負けなんて最悪。放送もこれではなくなりそうで、本当に泣きたい・・・。

PREVIA[リーガ第30節]セビージャ-バレンシア

2006年03月26日 17時03分02秒 | Liga05-06
アイマール、召集メンバー入りしてしまいましたね。朝それを読んだときはなんとも複雑な気持ちに。アルベルダが結局回復が間に合わず召集から外れ、昨日のLas Provinciasの予想とは反対の結果になりました。asやel mundoなどの全国紙は普通にアイマールをスタメン予想していますが、どうなんでしょう?? ス-ペルの表紙には、アルベルダ:BAJA(欠場)の下にアイマール:DUDA(微妙)とあります。DUDAの下に何か書いてあって目を凝らしましたが、字が小さすぎて読めません。
また、レバンテ紙は「捻挫にもかかわらず召集メンバーには入ったが、スタメン出場に充分な最良のコンディションではない。」と書いています。(そりゃそうでしょう・・・。)
ス-ペルは、もし出れるならば、ビジャレアル戦前半と同じく左サイド、中央がビジャとミスタではないかと予想しています。
(右の写真小さすぎて表情がよくわかりませんが、元気そうな感じ?)

その他の予想スタメンですが、マルチェナはやはりイエロー累積だったんですね。
ディフェンスは、アジャラさんが復帰で、ミゲル、アジャラ、ダビ・ナバーロ、
モレッティ。
アルビオルがバラハとビボーテを組みます。右はルフェテかホルへ・ロペス。
後は、アイマールが出るかどうかで変わってきますが、出ない場合は普通に、
レゲイロ、ミスタ、ビージャ。出る場合は、レゲイロのところにアイマールでしょうか。

ウイスキー瓶の投げられたアトレティコ-セビージャ戦、再放送があったので見ました。
ものすごくラフプレーの多い荒れた試合で、憂鬱になっちゃいました。無茶なファウルの
シーンもたくさん・・・。やっぱりアイマールには出てほしくないなあなんて思ってしま
った。前見たオサスナ-セビージャも荒れた試合でしたし、セビージャってそういう
チームなのかな。パロップがカニサレスに劣らない神セーブを連発。無傷で切りぬけ
かつ勝って帰ってくるのは、とても難しそうです。

Las Provinciasもかなり悲壮になっていて、見出しも「勝つか負けるか」


もしもセビージャ戦で負けるようなことになると、チャンピオンズリーグ圏は危険になる。キケは、この試合が残りの試合の中で一番重要であることを認めた。更に事態を悪くすることには、バレンシアはこの試合をマルチェナ、アルベルダ、アングロ抜きで戦わなければならない。

冷静さとポイント差を維持するためには、最低でも負けないようにしなければ。セビージャが勝利すれば、彼らは危険なまでにCL圏に近づく。忘れてはならないのはセビージャはメスタージャで勝っているので、ゴール数が上回っているということ。また彼らはビセンテ・カルデロンでの勝利と、最近のリーガとUEFAでの好成績に気をよくしている。

キケのほうは、最後の瞬間に大きな問題を抱えることになった。ダビド・アルベルダの欠場だ。セビージャ戦は、いつも疲労の大きい、フィジカルの接触の多い戦いとなる。そのために、アルベルダのいない穴を気付かれないようなサッカー選手を探し出すのは難しい。その責務はたぶんアルビオルに託されるだろう。ビボーテはアルビオルのもともとのポジションである。右にはルフェテあるいはホルへ・ロペス。左にビジャレアル戦と同じくアイマールを置くのかどうかは不明。アジャラとエドゥの復帰は、監督には嬉しいこと。
セビージャのラモス監督は、木曜日のUEFAカップの試合のために数人を温存する予定。温存の可能性があるのは、マルティ、サビオラ、そしてアドリア-ノ。



バレンシアはセカンド・ユニでプレーします。
冬時間に移ったときは、アメリカとヨーロッパ同時だったのですが、夏時間に戻るのは
アメリカはヨーロッパより一週遅れ。アメリカの夏時間は来週の日曜日からなので、
明日の試合はいつもの朝8時ではなく7時開始です。日曜日だというのに6時半起きしなく
ては。日本にいたときに比べればましですから文句は言えませんけどね。


回復はしているようですが・・・

2006年03月25日 17時44分55秒 | Liga05-06
けいこさんから、今日(金曜日)は普通に歩いていたという情報をいただき、本当に
ホッとしました。一日でずいぶん良くなるものですね~。足首が柔らかそう
だから、回復も早いのかな。でも、だからといってセビージャ戦に出れるほど
回復しているかどうかは・・・。金曜日はもちろんチームの練習には参加せずに
木曜日と同じくフィジカルセラピストの治療を受けました。土曜日、セビージャに
出発する前に検査をして、プレイに耐えられるかを調べるそうですが、Las Provincias
は、大腿違和感のアルベルダは大丈夫だろうが、アイマールのほうは
怪しいという予想です。そりゃそうでしょうね・・・。本当に無理しないでほしいです。
セビージャ戦の後は放送あまりなさそうですし、一週間にニ度もアイマールを
見れる!ととても喜んでいました。なので日曜日にプレイを見れないのは残念ですが、
そんなことよりちゃんと治すほうが大切ですから。

とはいえ、チーム事情すごく苦しいですね。この数日アイマールの怪我に動転していて、
深く考えていませんでしたが、はっと我に返ってみると5位と5ポイント差。その
5位がセビージャだもので、日曜日に負けると2ポイント差まで迫られてしまいます。
キケは金曜日の記者会見で
「冷静さを取り戻すために3ポイントを得ることが重要。ビジャレアル戦のときと
同様に選手たちは最大の努力をすると信じている。」
と述べています。練習ではバラハが好調だったようで、キケは手応えを感じている様子。 
またビジャレアル戦で愚かなミスを犯したアングロとマルチェナとは、特に話を
していないそうです。
「月曜日にすでに、一番大切なことは90分間集中をすることと伝えてある。
その集中をしていない選手がミスを犯す。」
 マルチェナの替わりはアジャラとなるのか、ダビ・ナバーロとなるのかは明言しませんでした。
(マルチェナは別にイエロー累積ではないですよね? 罰のためにベンチ決定なのでしょうか。)
アイマールについては、
「土曜日にどんな風に練習できるのか確認する。幸いなことに、最初我々が考えたよりも
ずっと軽い怪我だった。」
この日の練習では、アルビオルとアジャラがセンターバック、バラハとヴィアーナ
がビボーテという組み合わせを試しました。

今日ようやくビジャレアル戦を見直してみました。(最後にあんなことが待って
いたと思うとずっと見る気になれなくて。)オフィシャルの人はあまり前半を
気に入らなかったようですが、私は良かったと思います。バルサ戦のときのように
選手全員に強い決意の感じられる試合でしたよね。最近頑張りすぎの感じだった
アイマールが逆に落ち着いて余裕のあるプレーだったのが効いていました。
(マドリッド戦でこういう戦い方をしてほしかったなあ。)一番好きなパブロの
プレーは久しぶりに見たミスタへのナイスなスルーパス。ミスタ決めてほしかった!
10人になってからもチャンスはあったのですが、3日前に試合をしていて後半
まるまるを10人で戦うのは体力的に厳しすぎます。後5分というところでアイマールが
怪我してしまったのも疲労があったのかもしれませんし・・・。何度見ても、
ボールだけを見て走っているパブロに、シュミレーションのイエローだなんて
腹が立ってなりません。

(明日の朝起きると、召集メンバーが発表されているだろうなあ。)

「アイマールの怪我はそれほど深刻ではない」

2006年03月24日 16時19分02秒 | Liga05-06

写真は病院を出るときのもの。表情は硬いですね。
ス-ペルの見出しが「アイマールの怪我はそれほど深刻ではない」、そして小見出しには
「パブロはセビージャ戦でプレイできるかもと考えている。」
そ、そんな無理しないでほしいのですが・・・。
オフィシャルの発表によれば、検査の結果骨への影響はなく、捻挫と打撲。復帰は回復
具合を見て決められるということです。でも現地情報によりますと、今日はひどく足を
引きずっていたそうですし、車の運転もできないらしい。そんな状態で日曜日の試合
なんて、絶対無理だと思うんですが・・・。
レベル2の捻挫で、通常は回復に10日から15日かかるもの。OLEがGinar医師から無理
やり聞き出した情報によりますと、4月2日のカディス戦には戻れるとの予想とか。
それなのになんでセビージャ戦かといいますと、攻撃陣の人手不足のため・・・。

ス-ペルのコラムより:


アイマールは降参しない。水曜日のダービー終了後にはとてもあり得そうになかったことだが、サンチェス・ピスファンでのパブロ・アイマールの出場は完全には否定されていない。アルゼンチン人選手自身が、かすかな希望を持っている当人だ。左足首にレベル2の捻挫を負い、非常に出場は疑問であるものの、カイは時間との競争を諦めたくないと思っている。彼は、セビージャ戦でプレイしたいと願い、そのために最大の努力をするつもりだ。この中盤の選手は、「きしみ感のある強度の捻挫」にKOされることを拒んでいる。
昨日の朝行われたレントゲン検査により、骨への影響はないことが確認され、それが彼を楽天的にさせた。このレベルの捻挫の回復期間は10日から15日間であり、日曜日の出場は厳しいが、アイマールはキケの召集メンバーに入れると信じている。
アルゼンチン代表選手は、クライファートの負傷とアングロの出場停止により攻撃の選手が少なくなっていることをわかっていて、数少ないオプションをこれ以上減らすまいとしている。そのため、検査が終わった後アイマールは仕事にとりかかった。まずGiner医師を訪ね、それから仕事。ジムとフィジカルセラピスト。この日課は明日も繰り返されるだろう。バレンシアの施設内に閉じこもり、チームメートとは練習しない。セビージャ戦直前の練習日の朝にもう一度検査を受けることになるだろう。



Las Provinciasにもセビージャ戦は可能、明日の練習もチームメートとできるとありま
すが、本当?半信半疑なんですが・・・。キケ監督は無謀なことはしないと信じている
ので、セビージャ戦召集はないと思いたい。ちゃんと直さないと、長引いたら大変です。
木曜日に足を引きずっていた人が日曜日にサッカーができるもの??

バレンシアは、アイマールへのイエローカードの撤回を求めていますね。その書類に添付した資料の中で、アイマールが試合中にシュミレーションをするような選手ではないこと、今季88回ものファウルを受けていることを説明したそうです。(このファウルの数はロナウジーニョについでリーガ2番目の多さ。) 
またオフィシャルページは、


ビジャレアル戦ではアイマールは5回のファウルを受けたが、そのうちのいくつかはかなり激しいもので、彼の抗議にもかかわらずカードが出ないものもあった。それでもこのバレンシアの選手は、全試合で絶え間なく受けるファウルについて話すとき、常に最高のスポーツマンシップと高貴さを示してきた。

 
と書いています。eleganciaなんていう言葉が使われていますね・・・。

[リーガ第29節]バレンシア1-1ビジャレアル

2006年03月23日 18時00分25秒 | Liga05-06
まだ動揺が続いていて、今ひとつ書く気になれませんが。力が抜けていて・・・。

今Oleを読んだら、最初の検査というのは手で調べただけみたいですね。病院に行くことも
考えられましたが、とりあえず家に帰したらしいです。明日X線などを取るそうですが、
骨折などがなければ4週間から6週間、骨折があればそれよりずっと長くかかるだろうと
書いてあります。Oleの情報では骨折はなさそうとしていますが・・・。
捻挫の場合でも4~6週なんて、すごく長く感じて、また落ち込んでしまいました。

またOleによると、怪我は自分で支えるほうの足をくじいたために起きたものだそうです。
リプレイを何度見てもよくわかりません。ディフェンスに思いっきり引っ張られて、
それでバランスを崩して、軸足を妙な風に捻ったように見えるけれど・・。いずれに
しろ、わざと倒れたのではないことは確かなので、イエローカードを取り消してほしい
です。別に累積が問題なわけではありませんけれど、ストレッチャ-で運ばれるパブロに
イエローって、あんまりじゃないですか。その2分前のエリア内で倒されたプレイのPKを
ちゃんと取ってくれれば、パブロも怪我をすることはなかったと思うと、審判への怒りの
あまり胸が痛くなるほどです。

Oleにはこんな風に載っていました。


キケ・アルバレスとアルアバレ-ナにマークされて、コルドバ出身の選手は左足をうまく支えられずに、ピッチに投げ出された。彼は数秒のうちに負傷個所を見るために、スパイクとストッキングを脱いだ。片手でかかとを抱え、片手で巻き髪をかきむしりながら。心配と痛みを明らかに示すジェスチャーは、全ての人々の心を揺さぶった。熱狂的にPKを要求していたファンたちは黙り込み、そして大きな拍手を彼に送った。人々はこのようなデリケートな時に、彼が感じているだろう疎外感からの落ち込みをはっきり知っていた。彼の友人のリケルメも近づいてアイマールの髪の毛をつかみ、いつも彼の傍にいることを示してみせた。ロマンは、試合が終わってからも彼の元を離れなかった。ロッカー室から駐車場までアイマールが困難な長い道のりを歩くのに付き添ったのだ。



そんな・・・歩いて大丈夫なの??(しくしく) 誰か車を回すとかしてあげられなかったの? 
捻挫している人を歩かせるなんて・・・。

この記事だけでも充分動転しちゃいますが、更に今読むと一層悲しいこんなものも。同じくOleから。


パブリートはロマンに打ち勝った。アイマールは、今年最高の試合をした。一方リケルメはスローで曖昧でPKに失敗。

エセイサでは、夜遅くのテレビ漬けだった-重要な試合が5試合続いたのだ。ホセ・ペケルマンは、チャンネルを替えたり、邪魔されることを嫌った。ワールドカップに出場する二人の才能ある選手が対戦するのだ。代表監督は、スクリーンがずっと待ちかねていたイメージを映し出すのを見てハッピーだった。軽々と敵をかわし、前に進む、リーベルで爆発しバレンシアでの栄光を求めて旅だったカイの姿を。怪我と心配が現れるまでは。しかし、それは別のところで書こう。ここでは、パブリートはロマンに勝っていたと言える。

明らかにアイマールは2006年最高のプレイをした。ユース代表のユニフォームを来たドリブラーを見てからというもの、ペケルマンはいつも彼に多くを期待していた。そのために、昨日の試合はペケルマンを喜ばせるものだった。左に置かれたアイマールは、イエローサブマリンを脅かす武器だった。素晴らしいスピードで敵の網を潜り抜け、エリアに到達、敵二人にイエローを出させ、ゲームをコントロール。バレンシアは、アイマールのペースに従って動いた。バレンシアの監督がもう少し攻撃的だったら、アイマールはかつてのように輝けるだろうという印象だ。一方ロマンは緩慢だった。(中略)彼はぼんやりとした存在で、ボールを何度も失い、試合にあまり関与しなかった、まるで腰痛を感じているかのように。ロマンの信頼性もまた絶対なものではない。



怪我さえしていなければ、この記事ものすごく嬉しかったのに・・・。
そういえば全然マッチレポートらしきことを書いていませんが、どの記事を読んでもアイマールのことを褒めています。(もちろんリケルメのPKを止めたカニサレスが一番のヒーローですが。)そしてどの記事でも、アングロとマルチェナはidiotだって。
ちなみにキケは、「アングロの2番目のイエローは厳しすぎのように思える。 ホセミはアイマールに対して5回も恐ろしいファウルを犯しているのに。」と言っています。審判にはもう疲れたって。ビジャへのPKを見逃したと言っていますが、そんなプレーあったかな。
ヴィアーナが「アイマールへのPKは全ての人々が見たのに、審判だけが見ていなかった。一週間かけて試合の準備をしてきた挙句、こんなおかしなジャッジをされるのでは、どうしようもない」というようなことを言っていて、少しヴィアーナへの好感がアップ。たぶん怪我する2分前エリア内で押さえられたことですね。

バレンシアはもう朝の10時近いです。明日の朝起きたら、検査結果が出ているのでしょうか。

Valencia CF 1: Cañizares, Miguel, Marchena, Albelda, Villa (Regueiro, min. 82), Baraja, Angulo, Mista (Hugo Viana, min. 46), Aimar (Jorge López, min. 88), Moretti y Albiol.

Villarreal CF 1: Viera, Gonzalo, Arruabarrena, Forlán, Josico (Guille Franco, min. 46), Riquelme, Quique Álvarez, Tacchinardi, Senna, José Mari (Calleja, min. 60)y Josemi.

Goles: 1-0 Min. 37 Baraja 1-1 Min. 69 Forlán








怪我(追記あり)

2006年03月23日 06時49分44秒 | Liga05-06
これが夢だったら、ただの悪夢だったらどんなにいいでしょう・・・。
ショックが大きすぎて、まだ信じたくない。ずっと恐れていたけれど、
本当には起こるわけがないと心のどこかでは信じていたのに。
でも、きっとアイマール本人だってそうだったと思う。担架の上で、
リケルメを見上げた表情が・・・・・・。

まだどの程度の怪我かわかりませんが、今日検査してくれるのでしょうか。
それとも明日? ビジャレアルの選手たちが必死にメディカルを呼ぶ仕草を
しているのを見て、絶望的になりました。左足首ですよね・・・。
後ろからのロングボールをペナルティエリア内でディフェンス二人に挟まれながら
追いかけていて、相手にファウルされたのか、自分で足を捻ったのかははっきり見えない
のですが。でも普通に走っていて自分で捻るわけはないので、相手の足の接触はあった
のだと思います。

こんなところで怒ってもしかたないことはわかっていますが、アングロへの怒りで
窒息しそうなほど。もう顔も見たくない。試合壊して、他の選手たちに迷惑かけて、
その上こんなことにまでなって。何考えているのよ?!!!
それから審判にも。アイマールにシュミレーションのイエローって、いったい何事?!
パブロ、怒りと痛みでほとんど泣きそうだったじゃない。すぐにシューズと靴下
脱いで自分の足を見ていたから、よっぽど痛かったんだ・・・。

今アップされている写真を見ても、前半のバラハの得点を喜んでいるシーンだったりして
悲しくて涙に暮れてしまいそう。
怪我の状況の続報を待っているのですが・・・この待ち時間が辛いです。
スペインは夜の10時過ぎだから、今日はもう何もわからないのかしら(涙)。

追記
今オフィシャルの発表が来ました。最初の検査では左足首のinversionとありますが、
捻挫ということですよね、たぶん。明日更に検査をして骨に異常がないかどうか
調べるそうです。どうか骨はなんともありませんように・・・。

毎日話してる?!!&PREVIA[リーガ第29節]バレンシア-ビジャレアル

2006年03月22日 17時24分35秒 | Liga05-06
PREVIAを書こうとasを見たら、リケルメのインタビューが載っていて、読んでみた
ところ・・・


-アイマールとは話しましたか?
「パブロとは毎日話しているよ。僕らはすごく良い友達なんだ。でも実は、ぼくらが一緒にいるときは、サッカーのことはあまり話さない。」


ええっ?!! 毎日話しているって、ちょっと驚愕ものなんですけど。しかもサッカーの
話以外というと、一体この二人何を毎日話しているの?? 普通妻子持ちの男の人二人が
毎日電話で話すものかしらん・・・。うーん、恋人じゃあるまいし、びっくり。
(Con Pablo hablo todos los diasですが、todos los diasはevery dayで良いですよね。)

まあそんな話を読んだら、驚きのあまり少しは緊張がほぐれました。どんなことが
起きてもロマンはパブロのことを励ましてくれるでしょう。 
Las ProvinciasのPreviaの要約:


緊急事態の中でのダービー。今季4度目の対戦は、両チームにとり勝利が義務付けられた状況で行われる。メスタージャのチームは勝ってファンを納得させなければならない。3ポイントは現在の良くない状況を変えるのに必要不可欠。良い試合をした上での勝利が、失望したファンをなだめ、良い順位を維持するためにどうしても必要だ。ビジャレアルもまた同じような状況。彼らはCL圏から7ポイント離された順位で、去年見せたような強さをなかなか見出せていない。

このような緊急事態とは別に、ダービーには二組のマエストロたちの個人的な対戦という魅力がある。一つは、アルゼンチン代表の親友対決-パブロ・アイマールとロマン・リケルメによるもの。リケルメは出場停止が解けて試合に復帰。もう一組は、フォワードのダビド・ビージャとディエゴ・フォルランの対戦だ。

ビジャレアルは、ロゲ-ル、ソリン、ハビ・ベンタ、グアイレを負傷で欠いている。
一方バレンシアは、カニサレスが出場停止明けで戻り、またホルへ・ロペスも怪我が
回復して復帰。しかしファビオとカルボーニは離脱中。今週わりをくったのはルフェテで
召集メンバーにすらも入らなかった。またマルチェナも、アジャラに替わりベンチ行き
かもしれない。ミスタも、アイマールがスタメンだとするとベンチの可能性。これは、
試合の多さからのローテーションともラシン戦での動きが悪かったせいとも取れる。
いずれにせよペジェグリーニと同じくキケも、手のうちは見せなかった。昨日の非公開
の練習では、スタメン組とベンチ組みを混ぜていた。



ホルへ・ロペスのスタメンの可能性もあるようですね。レバンテ紙は、たぶんいつもの
スタメンメンバーに戻るのではと予想していますが。いつものメンバーでは点取れないし
メンバー変えたらもっとひどくなっちゃったし、もうどうしたら・・・。誰でもいいので
なんとかゴールを・・・!

先先週、アラベス-ビジャレアルを何気なく見ていたら、特に危ない場面でもないのに
リケルメが後ろから相手の足を蹴ってイエローをもらっていたんです。画面に「misses
the next match」と出たので、まずいじゃん!と思ったのですが、よく考えたら
次の次がバレンシア戦でした。メスタージャで確実にアイマールと会うために
あれはわざともらったイエローに違いありません・・・。

El mundoよりバレンシアの予想スタメン:Villa Regueiro Aimar Angulo Baraja
Albelda Moretti Albiol Ayala Miguel Cañizares
ビジャレアル予想スタメン:José Mari Forlán Tacchinardi Riquelme Senna Font
Arruabarrena Álvarez Gonzalo Josemi Viera




キケのお話

2006年03月21日 16時49分21秒 | Liga05-06
これだけ喜べない、笑顔のない試合が続くと、選手も辛いでしょうがファンも辛い・・・。カラカラにひび割れてしまいそう。

キケは練習の前に30分間(20分という報道もあり)ジム室に選手たちとこもり、話をしました。オランダにいるクライファートとクラブの許可を得てマドリッドに行っているカルボーニ以外の全員が集合。キケは、選手たちに平静を呼びかけると同時に、ラシン戦での悪かった点を話し、次のニ試合が非常に重要であることを強調したそうです。

asはキケの話した内容についてこのように報道しています:


キケは、ラシン戦での選手たちの態度と試合中に何人かの選手が陥った行きすぎた個人主義を非難した。そしてキケは、バレンシアの強さはグループの力によるものであること、最近数試合ではそれが欠けていることを選手たちに思い出させた。更に監督は、90分間同じ集中力で戦うことを選手たちに要求した。サンタンデ-ル戦では、チームは前半を淡々とプレーし、後半2-0になってようやく反応を見せた。最後にキケは、チャンピオンズリーグ圏を確保することが最優先であることを強調した。そのためには、今週のビジャレアル戦とセビージャ戦-それぞれ5位と7位で7と8ポイントの差-が決定的に重要となる。



「行きすぎた個人主義に走った選手」ってアイマールも入ってそうですよねえ・・・。
最近全然パス出さないもの。確かにパス出しても、受けた人がすぐにボール失って
また守備に走って戻らなければいけないことが多くて、嫌気が差しているのかもしれない
けれど。いつかのインタで言っていた「一つのゴールよりも二つのパス」という言葉を
もう一度思い出してほしいな。
ラシン戦では、ビージャも持ちすぎだったような。二人とも自分たちが何とかしなきゃ
という意識が強すぎるんでしょうね。わかる気もするのですが。

このキケの話の後はチームを二つに分け、ラシン戦のスタメン組(レゲイロを除く)は
回復のための運動を、サブ組とレゲイロは・・・unos rondosをしたとありますが、なんでしょう?
全体練習にエドゥが復帰。また、モレッティは鼻骨に小さなひびが入っていて、
ビジャレアル戦が微妙。左SBは、ファビオもカルボーニも怪我で出場できないために
大ピンチです。ミゲルかクーロ・トーレスを左に回すしか方法はないのかも。



[リーガ第28節]ラシン・サンタンデ-ル2-1バレンシア

2006年03月20日 17時43分20秒 | Liga05-06
青空にお日様きらきらの日曜日朝8時からこんな試合を見てしまうと、どうしても
「私の日曜日を返せ!」という怒りがふつふつと。いえ、選手たちだって勝ちたいと
思ってプレーしているのはわかっているんですけれどね・・・。でも、今日は本当に
気分を変えるのが大変だったんです。時差の関係とはいえ、朝一番からサッカーなんて
見るものではありません。特に負け試合は。

Las Provinciasの試合レポが私の今朝の気持ちにぴったりだったので訳しておきます。 


バレンシアはサルディネーロで焼かれた。バレンシアは、サンタンデ-ル戦で全てを失ってしまった。試合、二位という順位、バルサ追撃、歴史的記録の塗り替え・・・おそろしい災厄。しかし、この敗北の最悪な点は、キケのチームがさらしたイメージだ。バレンシアは1ヶ月以上弱い相手に対して勝利がない、そう、対戦相手は本当に弱いものだった。しかし、サルディネーロのバレンシアは最近の試合の中でも最悪に見えた。魂のないチームには、警告のサイレンが鳴り響いている。この敗戦は、ラシンにとってはホームでのやっと3度目の勝利となった。試合は実に退屈だった。本当にひどい、ひどい試合。ラシンがスペクタクルを見せたわけでもないし、バレンシアが二位の順位にふさわしいレベルを見せたわけでもない。今や、バルサとのポイント差は12に広がった。後からはオサスナとマドリッドが迫っている。

バレンシアは試合を優越感とともに始めた。しかしすぐにラシンのシステムに居心地の悪さを感じだし、チャンスを作ることができなかった。そしてホームで一番弱いチームが、アウェイで二番目に強いチーム相手に先制点。この瞬間からバレンシアは、苦しみに飲みこまれた。敵に主導権とボールポゼッションを渡し、ビージャ目掛けたロングボールのみの攻撃。

水曜日にビジャレアルと日曜日にセビージャと戦わなければならないため、キケはローテーションを組み、ミゲルとアングロに休みを与えた。替わりにクーロ・トーレスとルフェテが入ったが、彼らはとてもあいまいだった。攻撃面での影響力と守備面での安定性に欠けていた。キケは中盤も変えて、アイマールをベンチに置きミスタを出したが、彼には創造性がなかった。レゲイロもとてもぼんやりとした存在。ビージャは意欲的で、ゴールを狙おうとファイトがあったが、孤立していた。バラハは、運がなくまた試合をスローダウンさせていた。アルビオルとモレッティは問題なし。マルチェナは、ベンチのアジャラが気になったのか、脆かった。

ハーフタイム中にキケは考えをまとめ、アイマールをレゲイロのポジションに置いた。サイドのカイは、トップ下にいるときほど効率的ではないものの、キーパーを抜いてのシュートを狙う才能を持っていた。彼と共に希望の光が見えたが、それは長く続かなかった。不安定な壁のおかげでAyozeがフリーキックを決めたのだ。残り10分を切ってからバレンシアに与えられたPKは、酸素を少し回復させた。ビージャには最後に同点のチャンスがあったが、GKの手に阻まれた。



レバンテ紙のパブロについての記述:


アルゼンチン人の中盤の選手、パブロ・アイマールはサッカーを数学としてのみ考える人々からは批判されているが、左サイド、フォワード二人の後ろに入った。ちょうどリーベル・プレートでプレイしていたときのように。そして彼はバレンシアにスピード、変化、アイデア・・・そう、まさにサッカーをもたらした。カイの斜めからのシュートは同点を予感させるものだったが、それはゴールポストの左をぎりぎりで外れていった。全ての良い意図はしかし、2-0となったときに消えたようだった。



しくしく・・・。でも、いつもはアイマールに厳しいレバンテ紙、少し褒めすぎのような。
el mundo紙は「いつもの調子とはほど遠かった」と書いています。私にもあまり調子が
いいようには見えませんでした。それにしても、やっぱりパブロは批判されている
のでしょうか・・・。

キケは試合後の記者会見でアイマールのスタメン落ちについて聞かれ、
「今週は、だんだん手強くなる相手との3試合がある。そのために、チーム
の全選手について差別なくローテーションをしていく。」
と話しました。全選手? 本当に??

Racing de Santander: 2 Dudu, Vitolo, Serrano (Jonathan, min. 59) ,
Pinillos, Alfaro, Felipe Melo, Antonio, Damià, Garay, Ayoze y Pinilla
(Antoñito, min. 63).

Valencia CF.: 1 Butelle, Curro Torres, Moretti, Albiol, Marchena, Albelda
(Hugo Viana, min. 70), Baraja, Regueiro (Pablo Aimar, min. 46), Rufete
(Angulo, min. 66), Mista y Villa.

Goles: 1-0 Damià (min. 18), 2-0 Ayoze (min. 65), 2-1 Villa (min. 74)

最悪な試合を見ちゃった

2006年03月20日 04時37分09秒 | Liga05-06
はっきり言いますけど、今シーズン見た試合の中で、一番がっくり来て一番救いようの
ない最低の気持ちになりました。このままでは、CL圏危ないような気がします。
バレンシアの生粋のサポーターにはものすごくショックな試合だったと思う・・・。

スタメンは各メディアの大体予想どおりで、ミスタとビージャのコンビに、右ルフェテ
でしたが、更にミゲルのところにクーロ・トーレスというのが少し驚き。で、これが結果
的に失敗だったと思います。試合勘がなかったせいか不用意なファウルが多くて、二点目
のFKのきっかけのファウルもクーロから。1点目の失点はマルチェナがクリアミスして
ラシンの選手の足元にボールがこぼれ、そのままシュート。(カニサレスだったら防いで
くれたかもしれないけど、ブテジェには無理でした・・・。)

前半見て思ったのは、結局最近のチームの不調はアイマールとは関係なく、バラハと
サイドが駄目だからじゃない?ということ。(まあうすうすそう感じていましたが。)
右サイドはアングロでもルフェテでも一緒だったし。
今日のバラハは信じられない出来で、バラハ擁護派の私ですら「こりゃ駄目だ!!」
キケがヴィアーナと交代させたのも当然。でもヴィアーナも相変わらずパスミスなど多く
特に良くはないんですよねえ。一応PKをもらったけれど、うーん、あれは・・・。
(と思ったら、PKを取ったのはミスタでした。)
とにかく前半はほとんどまともな攻撃をしていませんでした、バレンシア。

アイマールは後半から登場。レアル戦からですが、以前ほどの切れがなくなっていて
(やっぱり疲れが少しずつ溜まっているような)、パスミス、トラップミスがあり、
試合を決定的に動かすには至りません。それでもミスタとのワン・ツーを挟んで、惜しい
シュートがあったんですけど。あそこで決められないのがパブロなんですよねえ(涙)。
あれが入っていればなあ・・・!! ファウルもらったり、ボールキープしたりはして
いたけれど、逆転するだけの力が・・・。二点目を取られるまでは、アイマールにボール
が集まってチャンスも少しずつできていましたが、二点目取られてから焦りからか
あまり絡めませんでした。でも彼がスタメンだったら、試合に負けることはなかったと
思う。そういえば、ビージャも後半38分にGKとの1対1があったのに決められませんで
した。珍しく冷静さに欠けていたなあ。PKは一度GKに弾かれたところをヘッドで
押しこんだんですけど。
全体的に覇気がないというか、サラゴサに追いついたときのようなエネルギーがまるで
感じられない試合に心底がっかり。

この調子ではビジャレアル戦、ぼろ負けするよ・・・!!