A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

アテネに到着

2009年09月30日 21時11分17秒 | LIGA SAGRES 09-10
右は昨日のA Bolaの表紙で、アイマール、ディ・マリア、マキシがパソス戦を欠場することを伝えるもの。

ベンフィカは、なんとか3人を引きとめようとアルゼンチンとウルグアイの協会に掛け合っているようですが、ウルグアイ代表監督のÓscar Tabarezは、「ベンフィカの試合が月曜日にあるのは、我々の罪ではない。ウルグアイは今大事な局面にあり、エクアドルに負けたらワールド・カップがアウトになるんだから。」と冷たい返事。またアルゼンチン・サッカー協会のコミュニケーション部長も「例外は認められない。全ての選手は決められた日時までに姿を現さなければならない。」との回答。
Serbenfiquistaのフォーラムでは、「これでパソスに負けるか引き分けるかしたら、マラドーナのせいだからあぁぁ。」との呪詛の言葉でみちみちています・・・。 日数の計算がよくわかりませんが、他のヨーロッパのチームのようにリーグ戦を普通に日曜日にやっていれば、パブロたち3人はプレーできたみたい。わざわざ選手たちの疲労を考慮して月曜日に試合を組んだことから、こんなことになったんですね。ただあるファンが書いていたとおり、「もしもベンフィカがチャンピオンになりたいのだったら、アイマール抜きでパソスに勝てないようなら、チャンピオンスになる資格はないということだ。」 そうですよね。最近数試合でパブロが試合を決めていたので、パソス戦に不安が募るのもわかりますが、ジェスス監督のことですから、何がなんでもなんとかするでしょう。信じています。ちなみにパブロのスレッドは、この話だけで40ページも進みました・・・。

さて、パソス戦よりも目下の試合のAEKアテネ戦です。チームは水曜日ではなく(Correio da Manhaにはそう書いてあったのに!)、火曜日の午後にリスボンを出発し、アテネ時間の19時半に到着しています。
召集メンバーは:
GK: Moreira, Júlio Cesar and Quim;
Defenses: Miguel Vítor, Luisão, David Luiz, Cesar Peixoto, Maxi Pereira and Sidnei;
Medium: Rúben Amorim, Javi Garci'a, Aimar, Ramires, Fábio Coentrão, Di Maria, Philip Menezes and Carlos Martins;
FW: Cardozo, Keirrison, Weldon, Nuno Gomes and Saviola.

カルロス・マルティンスとモレイラが復帰。
当初の予定ではジェスス監督は、アイマールと他数人をパソス戦に備えて温存するつもりだったそうです。でもこうして月曜日のプレーが不可能になったために、温存はなし、いつものレギュラー・メンバーで戦うと見られています。
記者会見を行ったジェスス監督は、「勝ちに行く。前線の2人のアルゼンチン人、Ismael BlancoとScoccoを止めなければならない。」と話しました。こんなところにもアルゼンチン人が。お願いだから、パブロたちに怪我をさせないでほしい・・・。

一方アルゼンチンの情報ですが、Oleによると、ガーナとの親善試合のためにコルドバ入りしたマラドーナ監督は、「ガーナ戦ではインスーアがenganche(トップ下)。アイマール? ペルー戦で彼がプレーするかもしれない。」と言いました。"Puedo jugar con Aimar de enganche"  おお~。嬉しいような怖いような・・・。見たいような見たくないような・・・。でも、まあとにかくアイマールが代表に合流するまではいろいろ考えるのはやめておきます。

ちょっと気分転換に、先日見つけたYoutube映像のご紹介でも。
Estudio BTV Golo 5000 Benfica


このスアソとの写真、前から何なのかなあ?と思っていたら、5000ゴール記念のものだったんですね! (私だけ?知らないのは・・・) スーツを着ると、微妙に似合わないというか、なぜか王子様チックになってしまうアイマール。でも、目が澄んでいてso beautiful! Estúdio BTVというのはベンフィカTVのプログラムのようですが、関連動画にいろいろ面白いのがあります。トロント行きでの飛行機でダビド・ルイスが寝ぼけているサビオラにインタビューしているものとか・・・。やっぱりダビド・ルイスはこういうキャラクターだったんだなあ。

Ole Interview (9.29.09)

2009年09月29日 23時13分13秒 | インタビュー(Entrevista)
最近ニュースがありすぎ・・・。Oleにアイマールのインタビューが載っていますね。でも、まずその前に、A Bolaによりますと、アルゼンチンとウルグアイは、クラブは代表の試合5日前に選手を自由にしないといけない規則を遵守するよう、ベンフィカに要請。つまり月曜日のリーグ戦、パソス・デ・フェレイラ戦にアイマール、ディ・マリア、マキシ・ペレイラは出場できないということです。一方、すでにワールド・カップ出場を決めているブラジルとパラグアイはもっと寛容で、ルイソン、ラミレス、カルドーソはパソス戦を終えてからそれぞれの代表に向かえば良いことになっています。今週は木曜日にUEFAの試合があるため、月曜日にリーグ戦が組まれていました。あんまり深く考えていなかったけれど(だってまだ真剣に考えるのが怖くて)、中二日で、しかも間に飛行機10時間以上の移動を挟んで木曜日のペルー戦なんて絶対に無理だったから、アイマールにとっては良かったかも。でも、リーグ最優先のベンフィカとしては、アテネ戦よりはパソス戦に絶対勝利したいようで、パブロたちがいないのは相当の痛手です。ベンフィキスタたちも「給料を払っているのはクラブなのに!」と怒り心頭。

さて、Oleのインタですが、今から訳すといつ終わるかな・・・。
"Quiero agarrar la camiseta y no devolverla más"



ディエゴの電話をどう感じた? 予想はしていたの?

-Una felicidad enorme(すごい幸せ)。以前は代表にもうすぐ行くとは思っていなかった。今、戻れることはとても大きなチャレンジだ。召集に、チームのこのような時期に戻れることに喜びで一杯だよ。僕はとても大きなチャレンジの前にいる、自分の国の代表に所属することは選手のキャリアの中で大切なチャレンジだから。もっと言うと、代表のユニフォームを掴み、それを離さないようにしたい。プレーをしたいという切望ととも行くよ。もしもチームメートを助けるために僕が貢献できるのなら、そうするつもりだ。

電話を取って彼の声を聞いたとき、召集だと想像した?

-僕が感じた喜びはわからないと思うよ・・・言葉が見つからない、なんて説明したらいいんだろう?

マラドーナは親しい友人たちに君が自分の弱みだと打ち明けたんだ。そのことを知っていた?

-Uy...(ってなんて訳すのかな?) それもまた喜びだね、恥ずかしいような気がするけれど・・・。 ディエゴがそう言ってくれて嬉しい。だからこそ・・・これは大きなチャレンジなんだ! 僕はチームを助けて、代表で続けることができるような良いプレーをしたいと願っている。35歳になってベテラン・チームでプレーするために復帰はしたくないよ、ハハ。とても興奮している。

一月にポルトガルで会ったときには、彼と挨拶をして元気にはならなかったの?

-アンヘル(ディ・マリア)に会いに来たことを知っていたから。僕はディエゴのテレビ番組に行ったんだけれど、彼はそのことを知らなくて、たくさんの人が写真を撮ろうとしていたから、もっと静かになるのを待ったんだよ。(よくわからないな。)

話した?

-うん、彼と会えて嬉しいと言ったよ。

ビエルサは君は世界一だと言い、ペケルマンは君のことを崇拝していた。これは君の試合を証明するテストになるかな?

-僕は代表を良い一月、一週、一年の褒美だと思ったことは一度もなくて、チャレンジだと思っている。それは素晴らしいテストなんだ。

君はトップ下のまま? それともヨーロッパは君を変えた?

-今は、リーベルを出て以来一度もやっていなかったポジションでプレーしている。バレンシアで優勝をしたけれど、プレーをしたのは一人のフォワードの後ろで、試合をオーガナイズする可能性はなかった、前線に人がいなくなってしまうからね。僕はそれに適応した。サラゴサではトップ下でまたプレーできるという約束だったから行った。僕らは3試合でそうしたんだけれど、上手く行かなかった。それからベンフィカで、最初キケ・サンチェス・フローレスの下では、一人のフォワードの後ろでプレーしたけれど、僕はフィジカルの問題から回復できなかった。僕はトップ下だよ。他のポジションにも適応した、でも今はジョルジェ・ジェススの下で、自分の自然なポジションにいる。二人のフォワードの後ろに。その上、ハビエル(サビオラ)という幸運があるんだ、彼は僕のキャリアの中で一番良く理解し合える選手のうちの一人だ。これはアドバンテージだよ。彼といると、僕らは一緒にプレーするのを止めたことなんてなかったように思える。彼がベンフィカに来て、僕のモティべーションは上がった。彼はものすごいよ、素早く適応して、ゴールを入れ続ける。

今はベストなとき?

-今のところ良いように感じているよ。主に、最近数年の問題を後にすることができたから。この数日、数週、数ヶ月のことと言いたいけれど、そうではなかったことはわかっている。

怪我のために長い時間を無駄にしたと思う?

-怪我だけのことじゃないんだ、頭の中に恐怖感が生まれてしまうんだよ。

どんなときにそう思ったの?

-制限されてしまうとき・・・。一年に何度か筋肉の怪我をすると、ダッシュをする前に10回考えてしまうようになる。それを考えるのを止めたときに、また新しい怪我がやってきて、ボールが取り上げられる。そうしてレベルは落ちてしまう。

どこで変化は起きたのだろう? その瞬間に気づいた?

-昨シーズンの20試合でもう気づいていたよ、全部をプレーできたから。今年もね、ミッドウィークの数試合以外は。大きな自信を感じている。

メッシは、君がお手本だったと言ったね。

-何度か僕のことを言っているのを聞いたことがある。少し恥ずかしいね、ハハ。

真剣に? 自分が彼のアイドルだったとは思わない?

-真剣だよ。僕は少し恥ずかしい、なぜなら、彼の鏡(規範)だったから、彼はそれを壊したわけだよね、ハハ、割ったんだ。リオネルはものすごい選手だ。彼が僕のために言ってくれた言葉に感謝している。想像してみてよ。彼は世界一の選手なんだから。

彼がバルセロナでと同じようにプレーをしているという批判を理解できる?

-彼は世界一の選手で、代表でもバルセロナでと同じようにプレーすることになるだろう。

試合で彼のパートナーとなることはモティべーションが上がる?

-僕らはたくさんの時間を一緒にプレーしたわけではないけれど、よく理解し合っている。僕は目標を達成するためにチームメートを助けたい。レオと他の偉大な選手たちの近くにいる特権を僕は与えられた。グループは良い結果を得ていないけれど、真実とは関係ない事柄は(以下、わからないな・・・。pero que como los resultados no se le dan, saltan cosas que no tienen nada que ver con la realidad.)

試合は見た?

-うん、ブラジル戦とパラグアイ戦は見た。もしもアルゼンチンが最初の上回っていた5分の間に点を入れていたら、今頃はもうワールド・カップにいたよ。でも彼らが最初の点を入れて、その後は難しくなった。僕の意見では、ロサリオでは悪い試合をしたわけではないと思う。アルゼンチンが予選を突破することを願っているし、そう希望をしている。

希望、それとも確信?

-代表は方法を見つけることができる。アルゼンチンはワールド・カップに行くだろう。

召集外だった選手たちがあまりモティべーションを持たずに来るということはあるかな?

-「僕は代表には行かない」なんて言う選手はいないよ。旅行はあっても、3ヶ月も会わなかったチームメートとプレーすることになっても・・・No, 代表は特別なんだ。願いと共に旅をする、なぜなら大事なのは自分にふさわしいものとしてユニフォームを守ることだから。小さい頃から僕らは代表選手として国家を歌う事を夢見てきた・・・それに・・・。

なに?

-アルゼンチンは二回しかワールドカップに優勝していない、二十回ではなくね。物事が上手く行こうと、行くまいと、選手たちは勝利のために全力を尽くすよ。

いつロマンは、召集のお祝いの電話をしてきたの?

-ハハ、ロマンとはいつもメールを送り合っているけれど、サッカーのことはあんまり関係ないって知っている?

彼は代表に戻るかな?

-ロマンは偉大なサッカー選手で、彼のポジションでは僕が見たうちでベストな選手だ。遠くから意見は言いたくない、それは敬意を欠いていることだ。僕は誰も裁いたりしない、しかも友達の決めた事なんて絶対にね。

自分のサッカーを再発見するために、ポルトガルのようなあまり注目されないリーグに行くのは、問題ではなかった?

-ベンフィカがどれだけビッグかということをあまり考慮に入れていないね。でも試合は見られていない(UEFAの試合を除いて)、それは確かだ。ここでもアルゼンチン・リーグのことは話題になっていない、やっぱり試合が放送されていないからね。僕たちは、チームの中で4人いるんだけれど、いつも集まってインターネットで試合を見ているけれど。昔は、やっていなかったことだよ!

アルゼンチンのサッカーは変わったと思う? 悪い方に?

-うん、比べるとね。ファンとして、元リーベルの選手として、好きではないけれど。でもサッカー全般としては悪くないよ。スタジアムに行く人々は他の場所では絶対にありえないようにサッカーを見る。ギリシャ、トルコ・・・どこにもないよ! 僕らが試合を見ているときに、僕らの部屋を通る人はみんな、どれだけたくさんの人がスタジアムにいて、どんな風に観戦しているかを見て言うんだ、「アルゼンチンで試合を見れたらどんなに素晴らしいだろう」って。アンへリート(ディ・マリア)と一緒に最近セントラルが1-0で勝った試合を見たけれど、スタジアムにはものすごくたくさんのファンがいたね。

君のユニフォームは誰のためのものになるだろう?

-ハハ、今はわからないよ。それを良く守りたい。その後のことは、神が言うだろう・・・。



久しぶりにスペイン語の電子辞書をたくさん引きました~。
パブロたちもネットで試合を見ているんですねえ、妙に感慨深い。やっぱりRojadirectaのページなどを開いているのでしょうか(笑)。昨日ディ・マリアと同室だと知ったからようくわかりましたが、召集先のホテルの部屋で一緒に見ているわけですね、ちょうど深夜の時間になるのでしょうし。

メッシのことについて話すときなどはもちろんとても謙虚ですが、全体的にはわりと自信を持っているような感じですよね? コンディションがいいということなのかな? こんなに純粋な子供のように希望と期待で一杯な様子を読むと、どうかパブロに悪いことなんか決して起きませんようにと祈らずにはいられません・・・。





アイマールと同室なのは・・・

2009年09月28日 21時57分31秒 | LIGA SAGRES 09-10
O Jogoによると(本当かどうかわかりませんが)、マラドーナから電話を受けたアイマールは全く信じられなくて、「本当に僕が召集されたんですか?」と聞いたのだそうです。この記事によると、今年の1月14日マラドーナはルスでパブロと挨拶をした後、代表助手のAlejandro Mancusoに「これに僕は弱くてね。調子が戻ったらすぐに召集するよ。」と言ったことになっています。そのわりに全然召集されなかったんですけど~。Anyway, マラドーナが今回の召集に関して一番最初に電話をしたのはベンフィカの元祖10番、つまりルイ・コスタだったそう。それから3人の10番たちの間で電話が交わされ、知らせは伝わった、と(少なくともとO Jogoによれば)。

アルゼンチン代表についてのニュースですが、ニューカッスルのコロッチーニがイプスウィッチ戦で負傷をしたために、マラドーナは代わりにデミチェリスを召集しました。デミチェリスで最初から良かったのに、と思いながらOLEの記事本文を読んだところ、デミチェリスは8月5日に右足首靭帯に重い怪我をして手術をして以来、一度もプレーをしていないと書いてあります。先週の火曜日にクラブの怪我人リストからは外れたそうですが、先週土曜日の試合にも出ていないし、今週水曜日のCL、土曜日のリーグ戦への出場も未定だそう。ペルー戦は10月10日ですから、絶望的に間に合わなそうな・・・。(手術まですると、試合復帰後100%に戻るのはかなり時間がかかるのは、嫌になるくらい知っているから。)それなら、アジャラさんを呼んだほうが良かったんじゃないかなあ。

ちょっと暗くなってしまいましたが、気持ちを切り替えて。
A Bolaにはサビオラの、O Jogoにはディ・マリアの長いインタビューが載っています。それぞれなかなか面白いので、興味のある方は読んでみてください。
サビオラのほうでは、子供の頃フットサルを6年もやっていたなんて知らなかったので驚きました。それから、「あなたは良いダンサーですか?」と聞かれて、「Ah, no. すごく下手だよ。」と答えているのには笑いました。

ディ・マリアのほうは、一番びっくりしたのが、「チームの中では誰と一番仲がいいですか?」と聞かれて、
「みんなと上手くやっているけれど、一番信頼しているのはマキシ・ペレイラ。僕らはすごく良い友達なんだ。それから、アイマールとも。彼は、僕のルーム・メートなんだよ。」
ええーっ! てっきりパブロはサビオラと同室だと信じていたのでショック(って、何が?)。もしかしたら昨シーズンからもうそうなっていて、サビオラは同じく新加入のハビ・ガルシアあたりと同室なのかもしれませんね。マキシはアイマールとも仲がいいみたいだし、きっととてもいい人なんだろうなあ。見た目からして誠実そうだし。(確かマキシもベビー待ちです。) それにしてもアイマールがディ・マリアと同室なんて想像できないし、お友達というのもちょっと意外だなあ~。

その他に、ディ・マリアのうちはあまりお金持ちではなくて、子供の頃はサッカー・シューズを買ってもらえなかったそう。今は両親に豪華な家を建ててあげることができて、それが今までやった一番の贅沢だそうです。両親思いなんだなあ、と前よりディ・マリアのことが好きになりました(笑)。ジェスス監督がキケ監督と違うところは、とても要求が大きいところ。練習もすごくハードだそう。アルゼンチン代表には、4試合も出場停止になったので、もう戻れないかと思っていたんですって。体にしているタトゥは、自分の2人の姉妹の名前(Vanessa and Evelin)、そして彼女の名前が彫ってあるそうですが、彼女の名前は言いたがらなかったと記事に書いてあります。

ベンフィカのニュース。
アテネに出発するのは9月30日水曜日の朝だそうです。
これまでのベンフィカの一試合あたりの平均得点は3.5点で、ヨーロッパではディナモ・ザグレブの3,88点に次ぐもの。でも、セトゥバル戦の8点がありましたからね~、相手も弱めですし。

ダウンロード・ファイルで昨日の試合を見ました。前半特にアイマールが攻め急いでいるとか、パス・ミスが多いという印象もなかったけれどなあ。そういえば、昨日のOleの記事中でわからなくて保留にしていた文が調べがついたのでした。
代表召集の翌日、彼はあまりにも電撃的(eléctrico)だったので、ジェスス監督が「いつもよりも熱心すぎるように見えた。」と言ったほどだった。ジョルジェ・ジェスス監督の意見はそうかもしれないけれど、アルゼンチン代表のためには元リーベルの選手が示したような衝動は良いことだ。
TV Benficaに試合のダイジェストが:Benfica 5-0 Leixões (Liga Sagres 2009/2010) Highlights このダイジェストでもわかりますが、ルスの雰囲気は素晴らしかったですね! 43000人に後押しされての試合は選手たちもさぞ気合が入ったことでしょう。アイマールがeléctricoになるのも無理はありません。

キャプチャー写真を少し:

8歳も歳が違うなんて思えませんよね。


こちらは2歳差ですね。


FKのボールの場所を横にずらしたら、いきなりイエローをもらって猛抗議。確かにグラウンド上にぼこっと穴が開いているところがあって、パブロからすると「あっ、こっちだな、僕がファウルを受けたのは。」という感じでそちらにボールを置いたんです。そうしたらピピーと笛が鳴って、「えっ、何?」と顔を上げたパブロにイエローが突きつけられていました。完璧、頭に来ていましたね、パブロ。でもたぶんその猛抗議でディフェンス陣は一瞬集中力を失って、ダビド・ルイスへのマークを外してしまったのかも。


悪いけれど、ディ・マリア、もう少し左に寄ってくれたら嬉しかったんだけれど。


交代するとき。あんまり予期していなかったみたいでした。


新聞の評など

2009年09月27日 20時58分15秒 | LIGA SAGRES 09-10
Correio da Manhaの試合クロニカがなかなかいいですね♪



ダビド・ルイスの頭へのフリー・キックと、カルドーソが蹴ったPKにより、パブロ・アイマールは昨日ルスで、アルゼンチン代表への復帰と彼のサッカーの完全復活を祝った。部分的には敵のために、ジョルジュ・ジェスス監督のチームのパフォーマンスが落ちたとき、反サッカーのウイルスに抗して注射されたのはアイマールの才能だった。それは素早く拡散し、ルスでの勝利、そして大量ゴールへと繋がったのだった。昨日、ウルトラ・ディフェンシブなレイソンエスに5-0の勝利。


ウイルスとか注射とか・・・この時期ならではの言葉かも。(ちょっと怖い)

ポルトガル各紙で褒められています。

Maisfutebolでは主役の一人に。
アルゼンチン代表への復帰に後押しされ、アイマールはマラドーナからの召集がふさわしいものであることを充分に示してみせた。ゴールへのアシスト、そして2点目の元になったPKのファウルを受けた。リーベル・プレート時代にファンたちは、«Vamos Pablito Aimar, que la glória volverá»という歌を彼に捧げたが、今やアイマールの栄光は戻りつつあるように見える。
O Jogoでは8点でMVP
アルゼンチン人は試合を決定。

間違いなく神マラドーナからのプレゼントにモティべーションを高められ、ベンフィカの10番はまたもや試合を決めた。試合開始すぐから試合の指揮を取った彼は、熱狂的な子供のようで、ダビド・ルイスの1点目を生んだフリー・キックのキッカー、そしてヌーノ・シルバにPKとなるファウルを強いた。さらに決して重要さで劣らないのは、レイソンエスの二人目の退場を誘ったこと。El Magoは過去においてのようにか弱くはなく、持ちこたえることができた、もちろんファウルを除いてだが。
びっくりするのは、Oleにこの試合についての記事が載っていたこと。活躍度は先週の試合と変わらないのですが、取り上げられ方はえらい違いです(苦笑)。Está pimpante, Diego 「マラドーナの秘蔵っ子は5-0のレイソンエス戦での鍵だった。ペルー戦でスタメン?」と書いてあります。ぶるっ。
Oleの記事からの抜粋(最近スペイン語を読んでいないので忘れかけていて、一部わからないところがあります。):
アイマールは背中に10番を背負って、その番号を着けた全ての偉大な選手と同じようにプレーする(←ここが自信なし)。センターで、常にボールをさわり、エリア内からツー・タッチのところで、壁パスを狙い、gambetaを試みる。代表召集の翌日、彼はあまりにも電撃的(eléctrico )だったので、ジェスス監督が「いつもよりも熱心すぎるように見えた。」と言ったほどだった。Allá Jorge Jesús, porque a esta Selección Argentina mejor que le sobre ese ímpetu mostrado por el ex River.

今年の1月にディエゴがリスボンでディ・マリアと会ったとき、怪我のために観客席にいたアイマールと挨拶する機会があった。パブリートと抱擁した後、ディエゴは傍の人にささやいた、「これには僕は弱くてね。」 昨日パブロはその気持ちを更に深めることになった。サビオラとのワン・ツーによりもう少しで先制点を挙げるところだった。48分には正確なFKで(自分へのファウルで得たもの)ダビド・ルイスの得点を生み、後半10分敵は彼にPKを犯した。30分に交代したとき、スタジアム・ルスの43000人はスタンディング・オべーションで爆発した。モニュメンタルでもそれが繰り返されることを。
こんなの読むと、緊張してくるじゃないですかぁ・・・。しかしメディアって本当に日和見ですよね。
それから1月にパブロがマラドーナに会ったとき、別に全然怪我なんかしていませんでした。ただ意味不明に召集外だっただけ。(とまだ腹立てていたり。)

試合後のアイマールのインタ映像がTV Benficaに上がらないかなあと待っているのですが、まだのようです。最初試合のことを話しているときは厳しい表情なのに、代表復帰について聞かれた途端、一瞬ぱっと顔が明るくなってにっこりしていましたよね。控えめながら、とてもハッピーそうな笑顔でした。

最後に各紙の採点。A Bolaの攻撃陣が全員7で、ラミレスだけが8というのは納得が行きませんが(苦笑)。

Bola Jogo MF/5
QUIM.......6....5.....3
M.PEREIRA..7....7.....3
LUISÃO.....6....6.....3
DAVID LUIZ.7....7.....4
C.PEIXOTO..7....7.....3
J. GARCIA..6....6.....3
RAMIRES....8....8.....4
DI MARIA...7....6.....3
AIMAR......7....8.....4
CARDOZO....7....7.....4
SAVIOLA....7....6.....3
(R.AMORIM..5....5.....3
COENTRÃO...7....5.....3
N. GOMES...6....5.....3)
(thanks to Joan Carles-san)

[Liga 6] Benfica 5 - 0 Leixones

2009年09月27日 12時26分01秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
David Luiz - 45分
Cardozo - 56分(penalty)
Ramires - 75分
Maxi Pereira - 82分
Cardozo - 89分

というわけで5-0でベンフィカの圧勝。やれやれ~、緊張したけれど良かった。
リーガでバルサを応援していたら毎試合こんな感じなのかな。試合は圧倒的に支配するものの、1点目がなかなか取れない。1点目が取れさえすれば、後はもう堰を切ったようにどかんどかんと点が入る・・・。
その難しかった先制点は、またアイマールの完璧なフリー・キックからダビド・ルイスがヘディング・ゴール。2点目はまたアイマールがPKを取って、カルドーソが決めたもの。前の試合と全く同じじゃないですかあ! 今度のPKは誰も文句の言えない明らかなものだったのではないかと。相手が9人になったこともあり、アイマールは74分に交代、木曜日のアテネ戦を考えてのことですね、きっと。パブロがいなくなってからもチームは順調に点を重ねて全部で5点も入れました。
今日のアイマールはそういうわけで、調子自体はすごく良かったと思います。ボール・タッチがベルベットのような柔らかさ~。ただ・・・試合直後のフラッシュ・インタビューに現れたパブロは:
「僕たちは前半あまり良いプレーができなかったけれど、またセット・プレーからゴールを奪うことができた。僕たちは少し熱心すぎて、不正確で、ボールを持っているときにコンビネーションが上手く行かなかった。
(代表召集については)僕にとってはとても良いことだ。代表にいる選手はそれに値するからいるのであり、僕がその場所に値すると考えてくれた人に感謝したい。」
パブロの短いインタビューが終わって、入れ替わりにジェスス監督のインタビュー。記者に「アイマールはああ言っていますが?」と聞かれたらしいJJ監督は、
「私はそうは思わない。チームのプレーに影響を持っている選手は、そうだね、少し熱心すぎたね。アイマールはいつもゲームを非常に速く考えるが、今日はいつもよりもっと速いぐらいだった。サビオラの助けがなかったこともあり、あまりにも速くプレーをしようとしすぎて、普段なら失敗しないパスを失敗していた。いずれにしろ、私たちはあらゆる状況について用意ができている。試合は90分間あるんだ。前半に2点も3点も取ってリードしている必要はない。ハーフ・タイムに私は選手たちに言った、我々は大量得点できるだろう、レイソンエスはイエローをたくさんもらっているから。そしてそのとおりになったわけさ。」
ええと、監督によると、熱心すぎて、不正確だったのはチームではなくてアイマールだったよ、とこういうことですね。まあ、確かにそうとも言えるのかも・・・。アイマールはかなり調子がいいので、プレーも判断も速すぎて、周りがついてこれないようなところがあって、これはパブロ本人からすると周りの問題に見えるけれど、実際は違うと。
ハーフ・タイムの指示は良いですね! ファンのほうも、前半無得点だと微妙に焦りを感じるもので、反省です。なんとなく3-0で毎試合勝つのが最低ノルマのような気がしてしまって・・・。でもそうですよね、90分終わって勝利できればいいのですから、焦る必要はないわけです。

それからジェスス監督は、アイマールの代表召集について
「ベンフィカの我々全員は彼の代表招集をとても喜んでいるよ。このままの調子を続けてくれることを願っている、正しい道にいるということだからね。私たちは嬉しいよ、とても創造的な選手を助けていることのシグナルだから。一方で手放しで喜べないことでもあるね。またいなくなる選手が増えた。彼は我々がとても注意深く扱っている選手だ。この召集が彼の害にならないことを願っているよ。」
うーむ、ジェスス監督の本音はそのとおり、「あまり嬉しくはない」というところでしょう・・・。相変わらずパブロのコンディションはかなりデリケートなのかな?とちょっと不安になる言葉ではあります。

さてこの試合は、ジェスス監督も言っていたとおりカードが乱れ飛びました。レイソンエスの選手たち、すごいですね。アイマールがPKを取ったファウルには一発レッドが出たし。前半から10人になり、後半のほとんどは9人でのプレー。監督さんは試合後審判に文句を言っていましたが、いや、はっきり言ってファウルでしか止めない試合をするんだもの、自業自得でしょう。アイマールが怪我をしないか冷や冷やものでした。パブロがもらったイエローは、フリー・キックでボールを置く場所を10センチくらい横にずらしたから。えーっ。パブロも頭に来て、さんざ抗議するので、気持ちはわかるけれど、レッドが出たらどうしよう!? Calm down, please!!とこちらも冷や冷や。これで、得点になったら面白いなあとアイマールが蹴るところを見ていたら、本当にダビド・ルイスがゴールしたので、うわあ!と目が丸くなりましよ。


試合のダイジェスト。なぜか音楽つきです。
Benfica 5 - 0 Leixones


この写真は・・・たくさんファウルを受けていたので、いつのときのものかわかりません。





PREVIA [Liga 6] Benfica - Leixones

2009年09月26日 22時54分22秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
まだ胸がどきどきしていたりしますが、まずは今晩の試合です。現地21時15分からなので、日本では午前5時15分から。日曜日だし、わりと見やすい時間ですね。

ブラガがまたしても勝ったので、ベンフィカは明日例え勝っても追いつけません。でももちろん離されないためには勝利が絶対に必要です。ブラガはこれで6連勝?! O Jogoの採点を見たら、中盤から前線の選手たちはあまり良い点をもらっていませんでしたけれど・・・守備が良いのかな? ベンフィカの試合の前にはポルト-スポルティングもあります。どちらかのチームは勝ち点を失うわけですから、ベンフィカは確実に勝って差を広げたいものです。

スタメンにラミレスは間違いなく入る予定。ハビ・ガルシアについては、A Bolaは、ベンチでルーベン・アモリムがそのポジションに入るとしています。でもMaisfutebolはスタメンを予想していますね。今週はミッドウィークのアテネ戦もあるので、ジェスス監督は無理はさせないと思うのですが、結構ハビ・ガルシアは無理が利くと思われているようなので、どうなるでしょうか。
その他のメンバーはいつもどおり。左SBは先週に引き続きシャフェルの予想です。

さて、アイマールですが、Oleの表紙になるなんて何年ぶりなのでしょう。はっきり言って前回を覚えていません。(この写真は昨シーズンのものですね。)
Oleの記事なども読んだんですけれど、明日の試合で何かがあったりして一晩の喜びで終わったら悲しいので、代表の話を書くのは明日以降にします。サラゴサのとき、フランスとの親善試合でしたっけ? トップ下のポジションでは一人だけ呼ばれて、ようやくトップ下でプレーできる!とものすごく喜んだのに、膝の捻挫が再発して行けなかったあれがトラウマになっていて・・・。

Serbenfiquistaでは、昨晩一報が伝わってから、アイマールのスレッドが43ページも進みました。9割の人が自分のことのように喜んでくれているので、読んでいて胸がじーん(涙)。 みんなどれだけパブロが努力したかちゃんとわかってくれているんだなあ。残りの1割の人は、虚弱体質を心配してのもの。つまり、長旅と過密日程の後で怪我するんじゃないの? ベンフィカの試合に差し障りがあるんじゃないの?という心配です。確かにその心配はわかる・・・。

みんなの書き込みから:
「おめでとう、パブリート。ベンフィカでの努力、ベンフィカへの献身から、今や正義が行われ、母国の代表に復帰できたね。次に続くのは君だよ、サビオラ。」

「彼のためにとても嬉しいよ。彼にとって良いことだ。幸せな選手はより活躍するものだからね。
アイマールは今、僕が世界中で一番好きなサッカー選手だ。こんなに召集が遅れた理由を説明できるのは目が見えない人だけだよ。」

「本当にそれに値するよ。彼はファンタスティックな選手だから。」
Oleによると、召集の理由は、もちろん今シーズン調子がいいこともありますが、一番はトップ下の選手をマラドーナが必要としていることだそうです。パブロのポジションには他にあまり選手がいないということなのでしょう。サビオラはそういう意味では競争相手が多い分大変です。でも、パブロとディ・マリアを呼ぶなら、サビオラも呼んでほしかったなあ。Serbenfiquistaでは、「これでマラドーナがポルトガル・リーグも見ていることがわかったのだから、サビオラのモティべーションも上がるんじゃ?」と話されています。そうですよね。ぜひ、明日の試合、ゴールをお願いします、パブロのアシストで! (さて、もう寝なくちゃ。)

ええっ?! 代表召集!!!

2009年09月26日 09時10分20秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
さっき起きて、「まあOleをチェックしておくかな」と気は進まないながらのろのろとページをオープン。そうしたら、Adentro Aimar y varios borrados...という見出しが飛び込んできて、うわーっ、まじ?!?!と自分の目は信じられないし、胸はばくばくするし、タイプする手はぶるぶる震えるし。

召集リストは:
Arqueros: Sergio Romero (AZ Alkmaar), Mariano Andújar (Catania).

Defensores: Fabricio Coloccini (Newcastle), Nico Pareja (Espanyol), Pablo Zabaleta (Manchester City), Emiliano Insúa (Liverpool) y Gabriel Heinze (Olympique de Marsella).

Volantes: Jonás Gutiérrez (Newcastle), Javier Mascherano (Liverpool),Angel Di María(Benfica), Pablo Aimar(Benfica) y Lucho González (Olympique de Marsella).

Delanteros: Lionel Messi (Barcelona), Ezequiel Lavezzi (Nápoli), Carlos Tevez (Manchester City), Diego Milito (Inter), Sergio Agüero (Atlético Madrid) y Gonzalo Higuaín (Real Madrid).

ディ・マリアも復帰。テベスでなくて、絶対にサビオラだったと思うのですが・・・。でも全体的にわりとまともな人選になっているような。

Oleには、"El Payaso Pablo Aimar es la gran sorpresa de la lista de Maradona para los cruciales partidos de Eliminatorias con Perú y Uruguay. "(マラドーナのリストで、アイマールは大きな驚き)なんて書いてあります。ポルトガルで5試合に先発出場して1ゴールしていることに触れられていますが、そのゴールはfue un verdadero golazo(本当のゴラッソだった)だって。記者の人、見てくれたんですね。
Oleの人には驚きでしょうが、Serbenfiquistaでは「当然だよ、おめでとう」とそれほどの驚きはないです。ただ日程が、怪我が・・・嬉しいんだけれど同時に心配だあ!! ジェスス監督も本心では「困った」と思っているかも。

ポルトガルは今深夜。明日試合だし、携帯のスイッチはオフにしてよく寝てほしいものですね~。

ハビ・ガルシアとラミレスを召集

2009年09月25日 22時02分39秒 | LIGA SAGRES 09-10
今週末のレイソンエス戦は土曜日21時15分からなので、もう先ほど召集メンバーが発表されました。なんと、ラミレスもハビ・ガルシアも召集に入っています。

GK: Quim and Júlio Cesar;
Defenses: Shaffer, Maxi Pereira, Cesar Peixoto, David Luiz, Luisão and Sidnei;
Medium: Rúben Amorim, Javi Garci'a, Aimar, Ramires, Fábio Coentrão, Philip Menezes and Di Maria;
FW: Cardozo, Keirrison, Nuno Gomes, Weldon and Saviola.

ラミレスは金曜日の練習を通常どおりできたそうなのでOKかと思いますが、ハビ・ガルシアは大丈夫なんでしょうか?! それにしてもすごい回復力です~(驚)。ただ、よく人数を数えると20人いるようなので、最終的にベンチ入りできるかどうはまだわかりませんね。また、今週通常練習をしていたという報道だったカルロス・マルティンスがいません。フィリップ・メネセスのほうが優先されているのかな。

25日金曜日はマラドーナが南米予選最後の2戦ペルー戦とウルグアイ戦のための召集メンバーを発表する日です。一瞬自分がまだアメリカにいるような気がして、時差5時間だしもう発表になった?なんて思っちゃいました。日本とでは12時間ぐらい時差ありましたね・・・。O Jogoはディ・マリアの招集は確実としています。で、「先週からアイマールとサビオラの名前はアルゼンチンのプレスで取り沙汰されていたので、この2人も召集されるかも。」とあるのですが、そうですね、サビオラの名前は確かに見ました。でもアイマールの名前なんて全く見ませんでしたよ~。なので全く期待していませんが、代表発表のあった後の試合でのアイマールってプレーが悪くなるので、それが困りものです。なにも金曜日に発表しなくてもいいのに。

ちなみに先週の試合後のインタビューでパブロが代表について言った言葉:
「僕たちはみんな代表でプレーしたいと思っている、僕も例外ではないよ。でもいつも同じ事を言っているけれど、各国の代表にいる選手は代表にふさわしい選手たちなんだ。もしもいつか僕が呼ばれたら、それは僕が代表にふさわしいからだろう。」
うーん・・・。「この選手より僕のほうが代表にふさわしくない?」とか考えないか、アイマールは。その他には:
-あれはあなたへのペナルティーですか、・・・それとも違う?
「僕はボールに行こうとして、インターセプトされた。ファウルだったよ。」

-何度もハビ・ガルシアよりも後ろで中盤のバランスを取らなければいけませんでしたね。
「そうだね、中盤にはたくさんのユニットが、良い選手たちがいた。でも一つのチームとはこういうものだよ:いつもチームメートのことを助けるのさ。」
最後にまた、すごい写真を・・・。



この茶色の巻き毛はアイマールかと思われますが、ルーベン・アモリムは一体何を??? この白いユニは練習着なので、練習中ですよね。A Bolaの普通のアモリムについての記事に添えられていた写真です。アモリムがこんなパブロのことを好きだとは知らなかったなあ(笑)。(パブロは抱きつかれながらも、平静にサビオラと話していそうな雰囲気)


ジェスス監督就任100日目

2009年09月24日 23時10分30秒 | LIGA SAGRES 09-10
今日はニュースも少ないだろうし、写真を中心に短めに、なんて思っていたけれど、結局なんだかんだといろいろ書くことがあります。よろしくお付き合いのほどを~。

まず今日9月24日は、ジェスス監督がベンフィカの監督に就任してちょうど100日目に当たるそうです。今のところは順調に来ているというところでしょうか。各新聞はキケ監督との比較を盛んにしています。
プレシーズンの試合を入れると、ジェスス監督のベンフィカは19試合をして15勝2敗2引き分け。勝率は78.9%。
A Bolaには昨シーズンとの比較表が:

 

上のはリーグ戦での数字、下のはELを含めた公式戦全試合。キケ監督の名誉のために言っておくと、昨シーズンは最初のリーグ戦5節までにポルト戦とスポルティング戦があったんですよね。今シーズンはその2試合がないので、その点はずいぶん違うと思います。ただ、キケ監督のときの13得点9失点に比べて、今の23得点5失点というのは良い数字ですよね。その中にはセトゥバル戦の8点が入っているわけですが(笑)、それにしても5失点というのはなかなかのものです。気を抜かずに、この調子を続けることができますように。

A Bolaにはこんな表も載っていました、でも何なのかよくわかりません(汗)。MVPがなんとか、アイマールは先週の13位からジャンプ・アップして1位にとか書いてあったので、MVPのポイントか何かな? 

 

さて、水曜日の練習では、前日ジムのみだったラミレスとハビ・ガルシアはグランドに出てランニングを行いました。かなり順調な回復ぶりです! ラミレスは土曜日のレイソンエス戦に間に合いそう。(万全ではないでしょうが。) ハビ・ガルシアは土曜日はまず無理ですが、アテネ戦には何とか出れるように努力が続いています。それにしても、ハビ・ガルシア、丈夫・・・、怪我の回復まで普通の人よりも速いようです。

ルイソンの弟はリスボンに到着。当初はポルトと契約する予定だったそうですが、やはりお兄さんのいるベンフィカのほうが適当だろうとの判断で、クラブを変えたのだそうです。

Correio da Manhaに「アイマールはフィジカル・セラピストのTelmo Firmino氏に感謝している」という記事が載っていました。この新聞はあまり信憑性がないので、どこまで信じていいのかわかりませんけれど、アイマールは去年リスボンに到着したときには「耐え難い痛み」に悩まされていたそうなんです。ええっ~。恥骨炎の手術前ならそうだったでしょうけれど、手術後までも?! この記事によると、サラゴサでの不適切な治療によるものらしいですが・・・。特定の治療が足りなかったとかありますが、はっきり書いていないので何のことかよくわかりません。リスボンでその辺りを修正し、更に回復のための運動の強化と監督と協同してのワークにより、全く痛みがなくプレーすることが可能となったそうです。アイマールはこれを奇跡と考えているとか。確かにパブロ本人もサラゴサでのリハビリにはまずいことがあったと話していたらしいけれど、そんなすごい痛みが残っていたなんて、にわかには信じられませんよね・・・。Correio da Manhaによると、そういうわけで、フィジカル・セラピストのTelmo Firmino氏は常に陰でアイマールを支えているそうです。

Serbenfiquistaには、この前の試合の写真がアップされていました。パブロとサビオラ、固く抱き合っていますね~。













木曜日の練習は10時半からだったのでとっくに終わっているはずですが、どうだったのかな?

Baby Girl!

2009年09月23日 22時40分07秒 | LIGA SAGRES 09-10
昨日ブログを書いた時点で、もうアイマール家の3人目生まれていました(笑)。
おめでとうございます! Congratulations, Pablo!!
女の子だったんですね~。月曜日にリスボン郊外の病院で無事に出産とのことです。one boy and two girlsとなると、アイマール家も華やかな雰囲気になりますね、パブロにぴったりです☆

それにしても練習がお休みの月曜日に生まれるとは、パパ孝行の女の子です! 火曜日の練習にはアイマールも普通に参加、とても良い内容で見学の人たちから拍手をもらっていたそうです。素晴らしいパスとテクニカルなディテール。張り切っている様子が目に浮かびますね。
奥さんはこれから少し、というかものすごく大変ですが、上の子2人はパブロがずいぶん面倒を見てくれそうだから、きっと助かることでしょう。

happyな話題の後に、ちょっとショックなニュース。火曜日の練習に、ルイソン、ハビ・ガルシア、ラミレスが欠席でした。ルイソンは疲労のための調整だったので土曜日の試合に支障はないと見られていますが、後の2人は怪我です(涙)。ハビ・ガルシアは右膝の靭帯を伸ばして、ラミレスは右膝のperitendinite(?)の後遺症。ラミレスのは何なのかよくわかりませんが、ハビ・ガルシアのほうが重傷のようで、土曜日のレイソンエス戦の欠場がほぼ間違いありません。ミッドウィークのアテネ戦まで危ぶまれています。がーん!! ハビ・ガルシアはこれまでベンフィカの全ての試合に出場していたので、彼なしのチームだと一体どうなってしまうのか、ものすごく不安です・・・(泣)。一応替わりはルーベン・アモリムが務める予定ですが・・・。 
ジェスス監督、アイマールのコンディションに気をつけたのはよかったけれど、ラミレスやハビ・ガルシアにももう少し気を配った方がよかったのでは? 酷使しすぎです。前の前のリーグ戦0-4リードの時点、または先週木曜日のBATE戦で、早めに替えるべきでした。

その他のニュースはルイソンの弟がベンフィカと契約(別の弟はハンブルクでプレーしているらしい)、GKのキムは契約が来年6月で切れるとジュスス監督の構想外になる、など。でも今朝起きて見たSerbenfiquistaで一番話題になっていたのは、サビオラの彼女のこと。ポルトガルの男性誌の表紙になったそうです:Namorada de Saviola na capa da FHM おお~(驚愕)、アイマールと親友のサビオラですが、女性の好みは全く違うようですね(汗)。18歳のモデルさんとのことで、フォーラムでは、「どおりで試合中サビオラはときどき集中力がなくなるときがあると思った」とか「試合後半にプレーが低下すると思ったら・・・」なんて言われ放題。でも、みんな基本的には「羨ま~!」といったところでしょう。そりゃ彼女は若くて綺麗なほうがいいですもん! 「最初はアイマールが目的でサビオラに近づいた。」と記事にあって、その話はずっと前に読んだことがありますが、今の彼女さんの話ではないんじゃないかと。サビオラの彼女の話から、ケイリソンのガールフレンドの話にまで飛び、なんとその彼女は15歳なのだそうです! 確かにケイリソンも20歳ぐらいかもしれませんが、15歳って中学生ですよね・・・。あっ、サッカーの話題とは離れてしまってすみませんでした。


3人目ですか?!

2009年09月22日 22時45分06秒 | LIGA SAGRES 09-10
練習はお休みですが、いろいろ書くことがあって、上手くまとまるかな?

まず、昨日の試合のダウンロード・ファイルを昨晩見ました。なんといってもサビオラとアイマールのラブラブなシーンがすごいですね。

ゴールの後でサビオラ、パブロにキスしてますよね~。前にリケルメがパブロの頭にキスしているのを見たことがあるけれど、サビオラとのほうが相思相愛という感じ。


で、この写真もすごい。カメラマンの腕を褒めるべきか・・・。パブロの首が折れそうでちょっと心配になりました~(笑)。


そのサビオラのインタビューがOleに載っています。アイマールについて触れたところだけを訳しますと:
「僕たちはもう17歳と19歳ではないけれど、お互いによく、素早く理解し合っている。彼とチームメートに戻ることはとても特別なことだった。僕たちは大きな友情を持っている。リーベルを出てから、その関係が薄れることはなかった、彼にはもう2人の子供がいて、3人目を持とうとしているけれどね。僕たちはヨーロッパのサッカーで何年もプレーして成熟した。僕たちは前と変わらないけれど、10年分大きくなっている。」
él ya tiene dos hijos y va a tener el tercero・・・ですから、アイマール家3人目?! 実は何ヶ月か前にちらっと3人目の噂を聞いたのですが、最近のGraficoのインタでは、リオ・クアルトに戻ったらね、なんて言っていたので、あれっ?と思ったんですよね。何はともあれ、おめでとう~! もうninoもninaもいるから、次はどちらでもいいですよね。パブロそっくりの天使みたいなベビーが無事に生まれますように!

とおめでたい話の後に、あんまりこんなことは書きたくないのですが、今回のOLEのサビオラのインタもそうですし、昨日の試合を伝えるOLEの記事も「サビオラのゴール」というタイトルで、「サビオラはフリー・キックからベンフィカの先制点をマーク。80分までプレーした。ベンフィカは1-2の勝利。ベンフィカには他にアイマール、ディ・マリア、シャフェルが90分間プレーした。」とこうですよ?? アイマールのフリー・キックだったことも、アイマールがPKを取ったことも、なあんにも書いてないんです。これじゃ、試合を見ていないアルゼンチンの人にはサビオラしか活躍していないように思えるじゃないですか(怒)!! もちろんサビオラには何の罪もありませんが、なんだかなあ。アイマールはアルゼンチンのプレスと何か関係でも悪いのでしょうか。きっとインタとか嫌で取材を断り続けているうちに、こういう風に完全無視ということになってしまったんじゃないかと・・・。メディアへの露出度で代表が決まるなんて本当はあってはいけないことですが、今の監督が監督なだけに(たぶんポルトガル・リーグなんて全く見ていないと思う)、アイマールの存在の薄さは真剣にまずいです。ベンフィカで活躍すればきっと代表に呼ばれるなんて、甘い考えだったような気がしてきました。

さて、昨日の試合ですが、ライブで見たとき、アイマールはチームメートと今ひとつ息が合っていなくて、ちょっとちぐはぐな印象でした。ネットの小さい画面だとアイマールのパスが悪いのか、受け手の問題なのかはっきりわからなくて、パブロの調子が良くないのかな?と思っていたんです。でも昨晩試合の完全ファイルを見たら、調子はいいです! パスも正確で美しいです! 繋ぎのパスは一つもミスしていません。ただラスト・パスが、ぎりぎりのところを狙うので、マキシなど久しぶりの選手と微妙に合わなかったり、ピッチがぼこぼこのせいもあるのでしょう、ほんの少しのところで長さが足りなかったり・・・。でも、ずっとトライし続けることは大切ですし、実際にPKを取ったプレーも、ゴール正面でヌーノ・ゴメスとのワン・ツー。諦めずに何度もトライし続けたからこそのPKですよね。派手さはないけれど、強い気持ちがよく伝わるアイマールの落ち着いたとても良い試合だったと思います。

全ての新聞サイトで、チーム最高点をもらっていますね。

      Bola-Jogo. MF/5
QUIM.------6----6----3
M.PEREIRA--6----5----3
LUISÃO-----6----6----3
DAVID LUIZ-5----7----3
SHAFFER----6----6----3
J. GARCIA--7----7----4
RAMIRES----5----4----3
DI MARIA---5----5----2
AIMAR------7----7----4
KEIRRISON--4----4----2
SAVIOLA----6----5----3
(R.AMORIM--5----3----1
CARDOZO----7----5----4
N.GOMES----6----7----3

ここまで、ベンフィカの得点数の56.2%がPKを含むセット・プレーから。その中でもアイマールがチーム最多の4アシストを決めています。フリー・キックから3点、コーナーから1点。(これはアシストとは言わないような気もしますが) 5試合終わって、4点もFKとCKから決めているって結構すごいです。O Jogoによるとディテールを大事にするジェスス監督は、セット・プレーの練習もへとへとになるまでやっているそう。確かに成果は出ているようですね。

昨日のレイリア戦ではスタジアムの観客数が史上最高だったとか。22676人だったそうで、これはユーロのときの観客動員数をも上回る数字だそうです。半分以上ベンフィキスタたちだったような。とても変わったデザインのスタジアムだなと思ったら、ユーロの会場だったんですね。スタジアムの内側にカラフルなタイルみたいなものが貼ってあるんですよ~。モダンアートみたいな雰囲気でした。

格好いいアイマール。


こちらは・・・。それでもカルドーソの蹴る瞬間は顔を上げて見ることができました。でも、ここだけ見るとサビオラも後ろ向いていますね。


[Liga 5 ] Uniao Leiria 1 - 2 Benfica

2009年09月21日 17時17分58秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
試合後の一番の話題は、アイマールへのペナルティが本当にペナルティだったのかどうかということ。ディフェンスはボールをクリアしてから、パブロに接触しています。「危険なプレー」でエリア内での間接フリー・キックが正しいのでは?とテレビの実況などでは言われていたようですが・・・どうなんでしょう。ルール・ブック上では、「危険なプレー」は直接FK、エリア内だとPKになる、とあるそうなので、そうするとあれはペナルティでいいような気がしますよね。第一、あのファウルがPKエリア内ではない場所で起こっていたら、普通にフリーキックになりそうですもん、間接FKなんかではなく。

問題の場面を取り上げたYoutube動画:
U. Leiria - Benfica 1-2 Liga Sagres 2009/10


アイマール本人の談話:
「僕がファウルを受けたのは本当のことで、審判はそれを見たんだ。この試合は、今までのリーガで勝つのが一番難しかった、ギマランエス戦よりもね。レイリアはとても良い守備をした。それにグラウンドはプレーするには良くないコンディションだった。でも大事なのは僕らが3ポイントを得たということ。
ポルトの負けについて何か言うことはあるかって? ブラガは素晴らしいチームで、とても良いプレーをしているということを言っておくよ。
自分のプレーがもっと良くなることを期待している。
代表? もちろん戻りたいよ。」
スタジアムには、"Maradona: Pablito Aimar sigue siendo argentino"というマラドーナへのメッセージが書かれたボードが揚げられていたそうです。うるっ。「マラドーナ、パブリート・アイマールは今でもアルゼンチン人なんだよ」という感じかな。

ジェスス監督は、もちろんあれはペナルティだったとしています。ジェスス監督の談話:
「確かにあれはペナルティーだ。もう何度かテレビで見たよ。きちんとジャッジされたPKだ。
このスタジアムが難しいことは知っているので、選手にはお祝いを言いたい。ベンフィカはテクニックという面での輝きはなかったが、信念とランニングにおいては輝いていた。
私たちは良いチーム相手にプレーした。彼らは守備面ではそれほどの問題にならなかったが、彼らの守備は何人かのベンフィカの選手を消し去り、スペースを消した。しかしベンフィカは信じられないほどの信念を持った強いチームだ。一つの方法が駄目な場合は、他の方法を使える。ピッチも良くなくて、悪い影響を与えた。しかしこのような精神こそがチャンピオンを作るのだ。」
ネットで見ているとピッチの悪さはわかりませんでしたが、フォーラムでも言われていたので、かなり悪かったのでしょう。アイマールにパス・ミスが少し目立ったのも、そのためだろうと言われています。ネットで見た限りでは、それほどパス・ミスは気になりませんでしたけれど、それよりもパブロがパスを送った先、ラミレスやディ・マリアがボールを受けてから後が今日は全然駄目でした。2人とも明らかに疲労があったと思います。

試合展開としては前半4分という早い段階で、アイマールの完璧なフリー・キックからサビオラが見事なボレー・シュート。サビオラに抱きしめられるパブロ、いい感じです~。ずっと昔のソシエダ戦、ディ・バイオのゴールを思い出しました。(でもあのときは同時に怪我もしたんだったっけ。)さて、今日も大量得点?!と一瞬期待したのですが、ダビド・ルイスのオウン・ゴールですぐに同点になってしまったのが痛かったですね。ちょっとがっくりきたというか、相手に落ち着きを与えてしまいました。64分ジェスス監督は、全然試合に入れていなかったケイリソン、バテバテのラミレスに替えて、カルドーソとヌーノ・ゴメスを投入、3トップにしました。これが奏した形で、ヌーノ・ゴメスからの浮いた球に走りこんだアイマールが倒されてPKをゲット。パブロ、ああいう場面ではすごく速いので、ディフェンスも慌ててしまうんですよね。サラゴサのときのマドリード戦1点目も似た感じだったような。

アイマールはO Jogoの採点で7をもらってMVPになっています。
観客席では、アイマールの代表復帰をアピールしようと、アイマールは今でもアルゼンチン人であり続けているとマラドーナにメッセージを送っている人々がいた。そしてEl Magoは、アルゼンチン代表の問題も解けることを示してみせたのだった。レイリアは、10番の影響力を無効にするために、ピッチの中央からゴールへのスペースを消そうと試みた。彼は後ろに下がりながらも、決して試合の指揮を諦めなかった。チームメートに理解されずに、いくつかのパスは良い結果を生まなかったが、勝利への道筋を示し続けた。4分にフリー・キックを完璧な場所に蹴り、サビオラの1-0となるゴールをアシスト。ヌーノ・ゴメスが入ったことにより、右サイドでプレー、エリア内で押し倒されて決定的なPKを得た。
パブロ、座ったままカルドーソのPKを見届けた後も、両手で顔を覆っているし・・・。プレーの強気さとPKを見るときの弱気さのギャップがすごすぎ(笑)。とにかく、勝利おめでとう~。月曜日は練習はお休みです。みなさんゆっくり休んでください。特にハビ・ガルシア、3試合連続出場の選手の中でも圧倒的なスタミナでしたが、しっかり休んでほしいものです。ベンフィキスタの間ではハビ・ガルシアをMVPに押す人が多数。諦めずに守備をする選手がいて、諦めずに攻撃する選手がいて、初めてチームは勝利できるんですよね!




Estádio Municipal Dr. Magalhães Pessoa, em Leiria

Árbitro Jorge Sousa (AF Porto)

U. LEIRIA: Djuricic; Mamadou Tall, Bruno Miguel e Diego Gaúcho; Paulo Vinícius, André Santos, Pateiro, Panandetiguiri (Ronny, 59'); Silas (Tiago Luís, 82'), Carlão e Marco Soares (Kalaba, 47').

Suplentes: Hélder Godinho, Pedro Cervantes, Ouattara e Cássio.

Treinador: Manuel Fernandes.

BENFICA: Quim; Maxi Pereira, Luisão, David Luiz e Shaffer; Javi Garcia, Ramires (Nuno Gomes, 64'), Di Maria e Aimar; Saviola (Ruben Amorim, 80') e Keirrison (Cardozo, 64').

Suplentes: Júlio César, Sidnei, César Peixoto e Fábio Coentrão.

Treinador: Jorge Jesus.

Disciplina: Cartão amarelo para Panandetiguiri (39'), Javi Garcia (90+2').

Golos: 0-1, Saviola (4'); 1-1, David Luiz (19', p.b.); 1-2, Cardozo (78', g.p.).

Ao intervalo: 1-1.

よ、良かった・・・

2009年09月21日 06時48分50秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
危なかったけれど、勝てて良かったあ~~~。

サビオラ 5分
ダビド・ルイス 18分 
カルドーソ 79分

と書くと、まるで0-3みたいですが、ダビド・ルイスのはオウン・ゴールなもので(汗)。
Youtube動画を追加。最初のは途中で止まるので、カルドーソの分はもう一つの動画で。
U Leiria 1-2 Benfica

UD Leiria - SL Benfica 1-2 Cardozo


試合は相手のほうがチャンスも多かったし、これは負けるかも~(泣)と思う瞬間がたくさん。でも、最後、アイマールがPKを取ってくれて、カルドーソがPKを決めて勝ち越し。カルドーソのPK、目をつぶりたくなるくらい無茶苦茶緊張しました。パブロも立っていられなくて、座り込んで見ていましたねぇ。

ベンフィカもアイマールもあんまり良くなかったけれど、とにかく3ポイントが大事。そういえば1点目もパブロのコーナーから、おっと寝ぼけていて間違い、FKから、サビオラのゴールでした。はあ、朝から疲れたので、また後で書きます。

Previa [Liga 5 ] Uniao Leiria - Benfica

2009年09月20日 21時31分36秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
無事にアイマールは召集されました。

召集メンバー:
GK - Quim and Júlio Cesar;
Defenses - Shaffer, Luisão, Maxi Pereira, David Luiz, Cesar Peixoto and Sidnei;
Medium - Rúben Amorim, Javi Garci'a, Ramires, Fábio Coentrão, Pablo Aimar and Di Maria;
FW - Cardozo, Keirrison, Nuno Gomes, Saviola and Weldon.

アイマール、GKのキム、FWのウェルドンが復帰、召集が危ぶまれていたカルドーソもなんとかメンバー入り。逆にフィリップ・メネセスが召集外です。メネセスはBATE戦で良いプレーだったのに召集外となり、残念に思うファンも多いようですが、ウェルドンを招集したので誰かを落とさないといけないんですよね。こうして召集メンバーを見ても全員がスタメンになれる力を持っている選手ばかりです。

上右の写真はTV Benficaから。金曜日の練習のものです。以前TV Benficaが全然更新されなかったので、最近は見るのをすっかり忘れていました。でも今日久しぶりに見たら、金曜日の練習の様子がアップされていたので。少しですがアイマールも映っています:TV-Benfica 18.09.2009 曇り空で、他の選手は長袖の人が多いのに、なぜかパブロはノー・スリープ(笑)。練習のときはいつも厚着なのに、この日はどうしたんだろう。

今日の試合で、ポルトはブラガに1-0で敗戦。ブラガ、無茶苦茶強いですね~。ジェスス監督が昨シーズンまでいたクラブなんですが。つまり明日ベンフィカが勝ったとしても、単独2位にはなれるものの1位には届かないということです。逆に引き分けたり負けたりすると、ブラガとずいぶん差がついてしまうので、何としてでも勝たなければ・・・。ベンフィカはこの15年間レイリアのホームで、6勝4敗5引き分けとあまり戦績がよくありません。勝った試合のほうが少ないわけですから、ベンフィキスタたちが心配していた理由がわかってきました。私も心配になってきましたよ~。でもとにかく勝利を目指して頑張るのみです。

試合時間は現地時間20時15分より。日本では午前4時15分かあ。幸い明日は休日なので少しは気が楽ですね。

ジェスス監督は、試合はextremely difficultなものになるだろうと予想しています。ブルッ。相手の監督、Manuel Fernandesはジェスス監督の同僚?だそうですが、ベンフィカの試合は全部(トロントの試合も含めて!)頭に入っているそうで、レイリアの選手は何をするべきかしっかりわかっていると話しました。また「アイマールにプレーをさせないことが大切。」とも。厳しくマークされそうだなあ。他のチームメートとは違いお休みをもらった後なので、良いプレーは義務ですよね。ちょっとプレッシャーですが(ええと私が)、頑張ってほしいものです。

予想スタメンはO JogoもMaisfutebolも全く同じ:
BENFICA: Quim; Maxi Pereira, Luisão, David Luiz and Cesar Peixoto; Javi Garci'a; Ramires, Aimar and Di Maria; Cardozo and Saviola.

左SBはシャフェルではなくてペイショトのままなんですね。レイリアはミッドウィークに試合がなかったのに対して、ベンフィカの選手の大半は中二日。このへんの疲労の差が影響しなければいいのですが・・・。ジェスス監督が選手交代を利用して、上手く試合を運んでくれる事を祈っています。

召集発表まではどきどき

2009年09月19日 22時34分20秒 | LIGA SAGRES 09-10
日曜日の試合の召集メンバーを見るまではなんだか心配なんですけれど、土曜日の練習は17時からで、メンバー発表はその後ですから、日本時間では午前2時以降。起きていられないので、明日の朝緊張しながら見ることにします。(9月にこんなに長い連休があるなんて、つい先日まで全然知りませんでしたよ~。なにせアメリカで使っていたカレンダーをそのまま壁に掛けているので、日本の休日が書いていないんです。少なくとも5年前はこんな連休はなかったけれどな。)

A Bolaによると、昨日金曜日の練習では、アイマールはすごく元気だったみたい。ミニ・ゲームをやりましたが、試合本番さながらの真剣さでプレー、ゴールもいくつか決めていたそうです。ファウルまで激しかったとのこと。(自分がやったのか、受けたものかはっきりしませんが。)きっと本人は召集外はあんまり嬉しくなかったのだろうな、と推察できるようなニュースです。

少し心配なのはカルドーソとサビオラのこと。カルドーソはBATE戦で左足に強い打撲を受けて、リスボンの病院まで検査を受けに行きました。骨などに異常はなかったようですけれど、Leiria戦に出場は微妙。(Correio da Manhaは間に合うとしています。) またサビオラも、ちょっとポルトガル語がよくわかりませんが、ressaca uefeiraというところに痛みを訴えているそうです。つま先かどこか? こちらは金曜日の練習ではチームメートと共にグラウンドに姿を現し、笑顔もあったそうなので、それほど深刻なものではないのかもしれません。

O Jogoによると、ルーベン・アモリムはチームメートと監督に自分の行動を謝ったそうです。お客さんに挨拶しなかっただけで、こんなおおごとになるんですね! ダレッサンドロなどを知っていると(ハハ)、いやいや、大したことじゃないよ、そんな騒がなくても・・・と思ってしまいます。やはりBATE戦でベンチだったのが不満だったという報道。確かにサブが不満でそれを外に現すのはまずいですが、本当にそれが原因なのかどうかはわかっていません。

全然話は変わりますが、ようやくスカパーの契約ができて、CLの試合などが見れるようになりました。インテル-バルサの試合で、ディエゴ・ミリートを懐かしく観戦。外見は全然変わっていませんね? でもディエゴとエトーがイタリアのチームにいるって、なんだか変な感じです。で、こんなことを書くのは勇気がいるのですが(笑)、スナイデルよりもアイマールのほうがサッカーは上手いなあ。パスの正確さも、効果的なドリブルも、判断の速さも、創造性もパブロのほうが上。(ミドル・シュートは別にして) パブロだったら、ディエゴにもっといいパスを、それも最高にbeautifulなパスを送れるのに~。でも、結局はフィジカルなんですよね。3日ごとの試合でプレーできないようでは、CLに出るクラブでは困るでしょうし、アイマールの7割の力でもシーズンを通じてプレーできる選手のほうがよい、というのは残念ですが理解できることではあります。つまり、パブロは今ほどのマジカルなテクニックがなくても、その分フィジカルが強ければ、もっとビッグ・クラブで活躍できたのかなあ。ただ、そういう選手だったら別にファンにならないと思うし・・・、困ったものです。