A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

移籍の話いろいろとLa Nacion

2006年07月12日 16時40分15秒 | W杯2006ドイツ大会
バレンシアの移籍もよく訳が分からないことに。今度はデル・オルノを狙っているという
話が出てきました。左サイドバックの選手なので、モレッティと競争することになるので
しょうか。CLのバルサ戦で、メッシにがんがん抜かれた挙句レッドのイメージしか
ありませんが・・・。(まあ、モレッティだって駄目だったでしょうけど。)チェルシー
はビルバオに1200万ユーロも払ってデル・オルノを獲得したため、バレンシアに
800万ユーロを要求しているそうです。バレンシアのほうはカネイラを絡めて
モウリ-ニョのチームに値下げさせようとしているらしい。でも、カネイラなんて
いらないと思うなあ、チェルシー。更にデル・オルノがチェルシーでもらっている年俸は、
バレンシアのトップの選手を上回っているためにこのへんも問題なのだとか。プレミアの
お給料は凄いですね・・・。
個人的には左サイドならソリンじゃ駄目?と思ってしまいますが。

アジャラがビジャレアルに行くのなら、アルゼンチンUnder21代表のアレクシスという
選手を獲得するかもとレバンテ紙に出ていますが、よくわかりません。ヘタフェの選手
なのかな? まさかアジャラを売るわけないと信じたいけれど。(そんなことになったら、
ますますアイマール残らなさそう。)
レゲイロはカルボーニから放出予定であることを伝えられたそうです。レバンテ
(レンタル移籍)、ベティス、セルタなどが興味を示しているとか。
ディバイオには、PSGのほかにラツィオからも話が。ラツィオって、降格予定なんじゃ
なかったっけ? イタリアでは木曜日にユベントス、ミランなどの降格問題の判決が出る
そうですが、バレンシアにはあまり関係がないのでしょうか。

今日もとりあえずアイマールの移籍の話は出ていなかったです。毎日ひやひやどきどき。
心臓に悪いから早く決めてほしい・・・。

ワールドカップ中はNacion LineやOleを読んでいて、終わってからは以前のように
バレンシアのLas Provinciasやス-ぺル、レバンテ、そしてasやMarcaをチェックする
日々に戻っていますが、Nacion Lineがネットで読むには一番興味深いように思います。
試合レポやプレビュー以外の記事が豊富で、またブログや掲示板が充実していますもん。
これを読みなれてから、Las Provinciasに戻ると少し物足りなさを感じてしまう。地方
紙だから仕方ないですけどね。そのNacionにワールドカップの総括のような記事は
たくさん載っていますが、うち一つが私の感じていたことと似ていたので(前半が)、
要約ですが・・・:


これで全部? これだけで満足しなければならないの?というのがイタリアが聖なるイタリアになったときに生まれた最初の質問だった。オリンピアスタディオンでの最後の戦いでは何一つ新しいことも驚くようなことも起こらなかった。ワールドカップは環境、雰囲気、ピッチ上でのお祭りだった。試合は止まり、魅力がない一方で、ますます多くの人々は献身的にこの舞台に参加した。矛盾したことに、ゴールが減り、偉大なチームが減り、主役が減る一方で、人々の参加と反響は増えたのだった。ファンが寛容な消費者であることを止め、ピッチから得るものが少ないことに気が付く日が来るのだろうか? 予言者にもわからない。一方、監督たちはリスクを取ることに興味を示さず、選手たちは指示と戦術に従うしかないのだった。

ワールドカップには、新しい選手の活躍もなかった。それはジダンが最優秀選手に選ばれたことに象徴されている。マテラッツィへの攻撃は正当化されるべきではないが、試合の中では、34歳で以前のようなフィジカルの強さを失っていても、ジダンはゲームを支配していた。なぜなら彼が試合を解釈する際の明晰さと明敏さは、多くの選手の混乱と動揺とは全く異なっていたから。ジダンは我々に根本的なことを教えてくれる:ボールのコントロール、パス、最適な選択をするビジョン。ジダンの中に、人々はサッカーは知性でするスポーツであることを認める。フランス人の教えが響き渡るのは、特に中堅、そして若い年代の選手たちの影が非常に薄かったからだ。まるで試合で要求されることが彼らの理解と能力を超えていたかのように。特にがっかりさせられたのがロナウジーニョ。鈍くて怠慢、一度もオーケストラの一員ではなかった。リケルメに関しては(彼もジダンと似たタイプの選手だが)、厚み、内容、継続性が必要だった。メッシは、ペケルマンが彼に必要な時間を与えることがなかった。これはテベスについても同じ。


ジダンをべた誉めですね。34歳であれだけできるというのは、確かにすごいことです。

この日以降の記事はこちら:プレシーズン2006

サラゴサはアイマールを諦める?

2006年07月11日 16時20分06秒 | W杯2006ドイツ大会
ビジャレアルがアジャラに300万ユーロでオファーというLas Provinciasの見出しに
驚いて、記事を開けてみたら、最後のほうにアイマールのことが載っていました。
経済条件で折り合いがつかないために、アイマールはバレンシアで続ける可能性が高く
なっているとありますね。サラゴサの監督ビクトール・フェルナンデスの言葉:
「アイマールは我々が関心を持っている選手。我々のプロジェクトに完璧な選手なので、我々は彼を熱望している。しかし、アイマール一人のために、すべてを抵当に入れるわけにはいかない。難しい話し合いで、我々には別のオプションもある。」
本当はこんなに監督に望まれているチームに行くほうがいいのでしょうけれど・・・。
でもこの年齢で、CLもUEFAも優勝争いも全部諦めて、しかも年俸大幅ダウンを受け入れる
のは相当な勇気が要りますよね。リケルメは勇気あったなあ。(でも年俸はダウンして
いなさそうですが。)

アジャラに関しては、バレンシアとの契約を2年延長し2009年までとするという噂も
あります。300万でビジャレアルに売ることは、まず考えらないんじゃないかな。
ディバイオはパリ・サンジェルマンが移籍先の候補に挙がっているよう。こちらの話は
もうすぐまとまりそうとのことです。

いつも写真を検索しているヤッフーのサイトは、アイマールの文字の入っている最新
ニュースを表示してくれます。さっき見たら、Daily Mailの記事が出ていました。
珍しいなあ、なんだろ?とクリックすると、イングランド代表を痛烈に批判している。
確かにイングランドは猛烈に退屈な試合していたけれど、本国でも評判悪いのねと
思いつつ、アイマールの名前なんか出てこないじゃんとサイトを閉じようとした瞬間、
一番下にアイマールの名前があるのを見つけました。読んで、苦笑。Daily Mailって
タブロイド紙ですよね、日本のスポーツ新聞みたいな? アルゼンチンの人が読んだら、
「何も知らないくせにこんな記事書くな!」と激怒しそう。
これを訳す意味はあるのか?と自問自答しながらも、ささっと。


アイマール 待ち続ける伝説
そうしたければ、ウェイン・ルーニーに同情するのもよいだろう、でも待って、あなたの同情を一人のアルゼンチン人選手にも分けてあげてほしい。

スキルフルな天才プレーメーカーであるアイマールは2002年の日本と2006年のドイツでスターになれたかもしれなかった。そのかわりに、監督の命令により、彼はベンチに座って、自分のポジションで二人のペテン師たちがあえいでいるのを見つめるしかなかった。

マルチェロ・ビエルサは、イングランド戦でアイマールを投入するまであまりにも長くファン・セバスチャン・べロンを甘やかしすぎ、アイマールが母国を救うには遅すぎた。

ペケルマンは、のっそりとしたペースの変わらないファン・ロマン・リケルメに固執しすぎた結果、解任されることになった。

26歳のアイマールには、後ただ一回のワールドカップのチャンスしか残されていない。次期監督を決めるさいにアルゼンチンのサッカー協会が候補者に最初に尋ねるべき質問は、この2010年南アフリカで栄光を導くかもしれない男を選ぶつもりがあるのかどうかということだろう。


パブロ・ファンの私にですら、突っ込みどころ満載の記事で(ペケ解任されていない。
それにベロンもロマンも別にペテン師じゃないしね)、
アルゼンチン代表のファンだったらまったく同意しないと思いますが、それでも
アイマールのことを記事にしてくれたDaily Mailの記者にちょっぴり感謝したい気持ちです。
この2年のパブロのパフォーマンスは代表メンバーにはふさわしくないと言う人もいますし、
パブロ自身もこの数年フィジカル的に充分でなかったと認めていますね。それでも
昨シーズンの結果から言って、これほど出場時間が少なかったことは不当としか言いよう
がないのに、アルゼンチンでは誰も気に留めていないようなので。

ワールドカップ終わりました

2006年07月10日 16時44分37秒 | W杯2006ドイツ大会
決勝戦見ましたが、あまり感想がないというか・・・。いつも決勝戦というのはつまらないものですが、今日のも最初のうちはいつもよりましのように見えたものの、だんだんつまらなくなってしまった。ジダンの頭突きにはかなり驚きましたけど。(でもリーガでもやっていましたよね。頭突きが癖なのかな。)イタリアが94年以来のPK負けの歴史に終止符を打ったのは感慨深勝ったけれど、やっぱり他人事でしかないから。アンリも代表だと駄目だなあ。

90年と94年のワールドカップは最高に興奮して見たのに、98年と02年のワールドカップは今ひとつ楽しめなかったんですよね。赤ちゃんを抱えていたからかと思っていましたが、もう夜泣きするベビーもいず、夜中の観戦もなかった今回のワールドカップもやはりあまり面白くなかった。たぶん、リーグ戦やチャンピオンズ・リーグを見慣れすぎてしまったのでしょうね。以前は4年の間にサッカーを見る機会なんてほとんどなかったので、ワールドカップで見るサッカーの試合はとても新鮮でエキサイティングでした。大会が終わると、これから4年どうしよう?!なんて落ち込んだりしたものです。今はそんなこと全然ないですもん。面白さで言えば、チャンピオンズ・リーグのほうが断然上。

もちろん今回は、アイマールのことであまりにも悲しみすぎて、試合を冷静に見れなかったというのもあるかな。(去年のコンフェデはかなり楽しめたことを思い出すと・・・。)アルゼンチンが残っている間は、他の試合を見ても出場している選手が羨ましくて気分が悪くなるほどだったし、アルゼンチンが敗退してからは空っぽの気持ちで上の空だったし。
監督のさじ加減一つで出場が決まるこんなに期間の短い大会、4年間の目標にするのはあまりにも馬鹿げていると実感しました。病気になるほど努力するような価値はないと思う。監督の血迷った采配で選手はさっさと帰国する羽目になるしね。

でも、ドイツ戦を観戦した方から伺いましたが、アイマールは代表の一員として楽しそうだったということです。(せめてもの慰めですね。)リケルメとも相変わらず仲が良さそうだったそう。またアップはいつもメッシと組んでいたんですって。敗退が決まる少し前、交代枠が使われてもう自分がプレーすることはないとわかった後で、控え用の服の上に代表ユニをそっと着てみたりしていたそうですが、一体どんな気持ちだったのかなあ・・・。想像するだけで涙が出てきます。

Nacionにドイツ戦に敗れた後コメントを募集した記事があり、1248ものコメントが付いています。「リケルメに替わってカンビアッソではなくアイマールが出るべきだった」という意見がたくさん載っているけれど、それを読むたびに、ドイツ戦をもう一度やり直してほしいと願ってしまう・・・。
La tristeza no tiene fin(終わりのない悲しみ)
こんなことがあった後でも、召集されてドイツに行けただけでも良かったとアイマールが思っているならいいのですが。(私はなかなかそう思えないから・・・。)

ホセのチームの良い点と悪い点

2006年07月09日 17時07分28秒 | W杯2006ドイツ大会
Nacionブログに載った「ホセのチームの良い点と悪い点のトップ3」。書いたのはファン・パブロ・バルスキーという記者です。Top 3 positivo y negativo del equipo de Jose 長いので要約ですが:


良い点
1、ディフェンス。個人の力により。アジャラがベストで、アボンダンシェリも良かった。ドイツ戦では申し分のない試合をした。ボールを使っての守備。

2、2001年と2003年の世代。前者からはマキシ・ロドリゲスとサビオラ。ルチョもドイツ戦では良いプレーぶり。後者からはテベスとマスチェラーノ。14歳のときからの友人どうしの二人は、サッカーを同じように感じている。ファンが要求するとおりの態度でプレーをした。ユニフォームにふさわしい感情を表現。アジャラがキャプテンにならないならば、マスチェが新キャプテンとなるかも。

3、ペケルマンの仕事ぶり。チームが申し分なく完成する偉大な仕事をしたように思える。チームにはアイデンティティがあった。いつも何をプレーするかをわかっていた。私にとっては、ワールドカップでアルゼンチンより良いプレーをしたチームはいない。

悪い点
1、攻撃。効率的に点は入れたものの、ゴールのチャンスを作って試合に厚みを与えることができなかった。攻撃するためよりも守備のためのほうにボールをずっと上手にコントロールした。

2、ソリンとリケルメ。攻撃面でソリンはメキシコ戦でのマキシへのアシストでしか目立たなかった。守備面では彼が一番弱いところだった。
リケルメは、期待されただけの働きができなかった。ボールを支配していても、チームは危険を生み出せなかった。ワールドカップで最もボールに触った選手なのに、試合に参加できなかった。クレスポと明らかに合わないことは、ドイツ戦でドイツを打ち破ることができたかもしれない最後の瞬間に特に目立つことになった。(←多分後半9分のプレーのこと・・・。)

3、メッシのワールドカップ
私には、彼のような選手はいないように思える。スピードの変化、スピードに乗りながら相手をかわすこと、シュートをしようとする決意、すべてはアルゼンチンのダイヤモンド。同時に彼はまだ多くのことを学ばなければならないように思える、ピッチの中でも外でも。(ドイツ戦での態度について言及。)


コメントが80個付いています。ルチョがドイツ戦で良かったというのに反対の人が多い。また、悪かった点に「ソリンとリケルメ」が挙げられていることに対し、「その二人はペケのチームでアンタッチャブルな存在だった。悪かった二人をチームに入れ続けたペケルマンが良い仕事をしたというのは矛盾している。」という意見もかなり。また、「申し分のない仕事をペケルマンがしたのなら、なぜ我々は敗退したのか?」というコメントもありました・・・。

私にとって今回のワールドカップで良かったことは・・・一つもないな。強いて挙げれば、メッシとアイマールは合いそうだというのがわかったことくらい。
悪かったことは、アイマールがロスタイムに出場させられたこと、オランダ戦で10分しか出場させてもらえなかったこと、ドイツ戦に出れないままチームが負けたこと。

別にリケルメが嫌いなわけでは全然ありません。(実生活でも嫌いな人なんてあまりいないのに、遠い外国の選手を嫌いになったりするわけないですけどね。)この前のビジャレアル戦でアイマールが捻挫したときに、心配そうに担架の上のパブロを見守っていたリケルメ。満足に歩けないパブロに駐車場まで付き添い、家まで送ってくれたと聞いたときには、本当に二人は友情で結ばれているんだなあと心が熱くなりました。
でもそれだけに、オランダ戦でロマンがどうしても出場したいと言っていると読んだときの失望は大きかった・・・。それを許したペケが一番悪いのでしょうけれど。

確かにリケルメはアイマールの持っていないものをたくさん持っている素晴らしい選手だと思うんです。でも、今大会は、ロマンは試合を重ねるごとに調子を落としていったのは明らかだったのに、それでもパブロにあんなに少ししかプレーの機会がなかったのは、どう考えても不当だったと思います。大会前から何千回となく言われていたことですが、ロマンが抑えられたときのプランBを結局考えもしないままに玉砕してしまって、一年前のコンフェデから何も進歩がなかったのにはびっくりです。上の記事のコメントでも「他のポジションには2~3人の選手がいてローテーションをしていたのに、リケルメのポジションだけは控えの選手を作らず、他の選手を一度も試しもしなかったのは、ペケルマンの傲慢だ。」と書いている人がいました。ペケはリケルメへの忠誠を示したくてオランダ戦ですら外すことができなかったのかもしれないけれど、メッシとアイマールのコンビに任せておけば、リケルメも休めたし、のちのちロマンを外すときの予行練習にもなったでしょうに・・・。

ドイツ戦でのメッシの態度が批判されていますが、これもペケの責任じゃないかなあ。ちょっと我慢させすぎ。バルサでのメッシのプレーが自分勝手だなんて感じたこと一度もないのに、今大会でのメッシは確かに力みすぎで、良いところを見せようと個人プレーが目立っていました。ペケのよくわからない起用法に振りまわされてしまったんじゃないかな。アイマールのように、屈辱的な使われ方をしても文句一つ言わず、態度にも表さず、出場したときは冷静にプレーできるほうが、ものすごく珍しいんだと思います。君は聖人か何か?? ペケはそれが普通だと思っているのでしょうけど、メッシの反応のほうがよっぽど普通でしょう・・・。

と、まだまだアルヘン代表を引きずっている私ですが、今日は3位決定戦でしたね。最後のフィーゴのクロスとヌーノ・ゴメスのヘディングが印象的でした。
3位決定戦と言えば、90年イタリア大会のイタリア-イングランドが記憶に残っています。サルディーニャ島かどこかで行われた試合ですが、本当に美しい試合だったんです。ビデオもないけれど、もう一度見たいな。ロベルト・バッジョがPKをスキラッチに譲り、スキラッチが得点王となりました。ロビーは後に「人生では与えるということも、とても美しいことだから。」と言っています。(ロマン・・・。)イングランドにはガスコインもいましたね。(ガスコインとルーニーはイメージが似ています。)

サラゴサとの交渉は打ち切り

2006年07月07日 15時48分45秒 | W杯2006ドイツ大会
今日予定されていたアイマールの代理人とサラゴサ側との話し合いはどうなったのかなあ?と気になっていましたが、今Las Provinciasを読んだら、経済的条件が合わず交渉は頓挫したと書いてあります。

記事によると:


サラゴサが選手に提示した金額の低さが交渉の合意を妨げた。
「ものすごく少ない額と言うわけではないが、アイマールがバレンシアで得ている金額よりははるかに少ない。私の選手へのアドバイスは、このオファーは受けないようにというものになるだろう。私に関しては、この交渉は終わった。」
とマスカルディは述べた。
サラゴサは、アイマールに関心を寄せているただ一つのチームではない。外国のチームからもオファーは届いているが、選手自身はスペインを出ることを望んでいないため、事態が大きく変わらなければ、アイマールはバレンシアで続けることになるだろう。バレンシアはすでに最初のサラゴサからの500万ユーロのオファーを断っている。最近サラゴサは額を800万ユーロに上げ、若い中盤の選手サパテルを追加することを申し出ていた。


この代理人あれだけ騒いで、人を不安の底に突き落としておいて・・・。サラゴサは最高年俸が6000万円くらいと読んでいたので、パブロはどうなるのかなあと思ってはいました。バレンシアでいくら少なめの年俸しかもらっていないとはいえ、6000万円は少ないですよね。(私には大金ですが。)
アイマールは、国外には出たくないのですね。サラゴサは、確かに監督は魅力的なんですが、ダレッサンドロがいてポジションが重なってしまう気がするから、まあいいかな。それにしても最初のオファーが500万ユーロって・・・。(モリエンテスが600万ユーロなのに。)

サラゴサについてはこれで終わりかもしれませんが、バレンシアとしてはどうなんでしょう? 高く売れなければ置いておくしかないということ? アイマールとしてはあまり気分は良くないですよね・・・。自分でも喜んでいいのか悲しんだほうがいいのかよくわかりません。この事態を受けて、カルボーニがどう出てくるかドキドキします。
ス-ぺルでは「アイマールを移籍させるべきと思うか?」というアンケートをやっています。54%の人が「はい」、46%の人が「いいえ」。移籍させるべきと考える人のほうが少し多いんだなあ・・・。パブロが見たら悲しむかもと思い、一応「No」に投票しておきました。でも、パーセンテージは変わらなかった。(こちらの右下にあります。)ス-ぺルのアイマールについての投票


またまたアルゼンチン代表の話ですが、毎日誰かがペケの続投を望むというコメントをしていて憂鬱になります。今日はメッシまで。
バティストゥータが監督候補として名前が挙がりましたが、彼もまたペケルマンが最適と述べています。
ブログのコメントで「ペケルマンがリケルメ中心のシステムを作り上げたんだ。リケルメはそのシステムの中心でプレーしているのにすぎない。プレイが遅いだの情熱がないなどさんざロマンを批判しているが、みんなはペケルマンの続投を望んでいるんでしょう? なのになんでペケルマンのシステムに文句をつけているの?」というのがありましたが、本当にそうですよね。アルゼンチンの人は、自分たちの矛盾に気が付いていないのだろうか・・・。

また、Nacionブログのコメントではドイツ戦後半9分のリケルメのプレーが話題になっていました。ドイツのセットプレーから、アルゼンチンのカウンター。リケルメが中盤でボールを受けて珍しく一人でボールを前に運びます。前方にスペースが広大にある状態で、右にクレスポ、左にマキシ。ここでリケルメは、かなりフリーだった近くにいるほうのクレスポではなく、マキシにパスをして結局攻撃は失敗に終わるのですが、以前からクレスポにパスをしないと言われていたリケルメがまたクレスポを無視したとかなり批判されています。ペケルマンはこのプレーを見て、ロマンを下げる決心をしたのでは?と書いている人まで。そんなに酷いプレーだったのかなと思い、録画を見直してみましたが、うーん、それほどでもないような。クレスポに出していたらオフサイドだったかもしれないし、クレスポが必ず決められたとも思えないし・・・。ただアメリカの解説者も「Huge mistake by Riquelme!!!」と叫んでいますね。クレスポに悪意があってパスしなかったわけではなく、単に違う選択をしただけじゃないかな。

9月に二重国籍を取得

2006年07月06日 16時30分10秒 | W杯2006ドイツ大会
これからは毎日バレンシアのサイトを覗いては、どきどきしなければならないのかと思うと、本当に本当に嫌です。じわじわと首を締められていくような気分。いっそ2週間ぐらい何も見ないでいるうちに、何もかも決まってしまうほうが気分的には楽かも。

九月にアイマールがスペインの国籍を取得できる見込みだとか。これで外国人枠には入らなくなるので、ス-ぺルはクラブに留まることができる可能性もあると書いています。でも、同時にそれはバレンシアにとっては売りやすくなることも意味するわけで(以前Las Provinciaslがそう書いていました。)。今日、代理人のマスカルディがサラゴサと会合を持つ予定。バレンシアはアイマールの値段を1200万ユーロより下げるつもりはなく、サラゴサは今のところパブロに800万ユーロでオファーを出しています。800万ユーロって、結構安い気がするけど・・・。モリエンテスが500万ユーロくらいじゃありませんでしたっけ? バレンシアが1000万ユーロ以下で妥協するかどうかですね。

ちなみにバレンシアが狙っているポルトガルのシマオが1500万ユーロだそうで。パブロとレゲイロ(ベティスより300万ユーロのオファーあり)とルフェテ(エスパニョ-ルよりオファーあり)を合わせてもちょっと足りないぐらいです。今日の試合で見たけれど、そんなに良い選手かな? よくわかりませんでした。

パブロにはもっと望まれて愛されてプレーできるクラブに行ってほしいと願っていましたが、ワールドカップが辛すぎたので、ここで環境を変えるのは負担が大きすぎて可哀想な気もするんですよね。だからといって干されるのも困るし・・・難しいところです。キケは、ルフェテとクライファートをオランダに連れていかない決定をし、新たなクラブを探すように言ったそうですが、二人ともまだ契約はあるはずですよね。契約はあっても監督の構想外の場合は、練習にも参加できないものなんでしょうか? で、もちろん毎試合召集されないということですよね。そんな扱いにアイマールが耐えられるわけない・・・。Las Provinciasには、この二人の次はレゲイロ、その次はアイマールの番と書いてあります(ため息)。


ここからアルゼンチン代表の話ですが、グロンドーナ会長はドイツ戦に敗れて以来ペケとまだ話をしていないのだそうです。ペケの辞任がアラゴネスのように撤回されなければいいのですが・・・! アルゼンチンの人の書き込みを読んでいると、ペケの続投を望んでいる人がとても多いんです。代表的な意見を訳してみました。
ペケルマンは続けるべきだと思う。彼は常に我々のサッカーを守り、常に前進を続け、アルゼンチンサッカーの栄光の歴史に敬意を払ってきた。情熱、規律、謙譲をチームに与え、素晴らしい準備をしてワールドカップに臨んだ。スペインがアラゴネスで続け、オランダもまた監督を替えないならば、ペケルマンに続けることを要請してもよいのではないか? 頼まれれば、きっと彼も受け入れることだろう。

ペケルマンは教師だ。敗戦は負けではなく、もっと良いことの始まりだ。チームで働くことは簡単なことではないが、彼らはそれを成し遂げた。彼ら全員を心から称えたい。特に監督のことを! 監督には脱帽だ!! 偉大なチームに幸あれ!

チームに対する満足感も。
このチームを誇りに思う。それは芸術、美しさ、情熱、尊厳を示した。そう私はアルゼンチンのサッカーの質と選手たちに誇りを感じ、チームのパフォーマンスに深く満足している。

2002年に敗退したときに感じたのとは反対に、私は悲しいのと同時にこのワールドカップで選手たちが与えてくれた全てに誇りを感じている。彼らが私たちに与えてくれたことに感謝している。彼らがピッチに全身と魂を差し出したことを、私は知っている。彼らが世界に示したサッカーに感謝。今日ほど自分がアルゼンチン人であることを誇りに思ったことはない。

実際、2002年の失敗の後では、今回は栄光に思える。2010年に我々は爆発することだろう!
興味深いことに外国人はペケに批判的。
私はハイチ人で、アルゼンチンの熱狂的ファン。悲しいアルゼンチン代表の敗退の後で、次のような疑問を持った。
なぜペケルマンは、メッシをピッチに入れなかったのか? なぜペケルマンは司令塔を下げて守備的MFのカンビアッソを入れたのか? パブロ・アイマールはどこに行ったんだ?これは私が見た中で一番愚かな選手交代だった。監督が間違いを犯すとき、一番傷つくのはファンだ。ビエルサと同じようにペケルマンはアルゼンチンサッカーの才能を賢く使えていないと思う。メッシとアイマールが出ていたならば、結果は良いものになっていただろうに。ペケルマンだけが違う理屈を持っていた。ペケルマンは辞めるべき。

私はスペイン人だが、選手交代が無駄に使われたときに怒りを感じた。メッシがベンチにいて、チームを助けることができないなんて。最初の間違いはリケルメに替えてカンビアッソを入れたこと(アイマールが入るべきだった)。カンビアッソが悪い選手というわけでないが、「1-0を守るぞ」というメッセージをチームに伝えることになってしまった。クルスの交代はどうしても理解できない。クレスポが機能していないからといって似たようなタイプの選手を入れるなんて。最悪なのは、アルゼンチンが自分たちのスタイル-結果を守るのではなく、ボールを支配して攻撃をするというスタイル-を捨てて負けてしまったこと。スペイン代表が自分たちのやり方に忠実だった末に負けたのは、唯一の慰めだ。
もちろんアルゼンチン人でもペケの選手交代を批判している人も多くいます。
選手交代は残念だった。アイマールがベンチだったなんて。冷淡な奴(リケルメはよくそう呼ばれている)を下げてカンビアッソを入れるとは、何を考えているんだ? 僕らは泣いているよ。

間違いは高いものについた。5試合で、ペケルマンは一度として同じチームを組まなかった。ワールドカップ前の試合で多くの選手を試したが、一度もフォーメーションを固めなかった。一度だってチームが存在したことはない。マキシを右へ置いたり、左へ置いたり、トップ下に置いたり。その末、アボンダンシェリの負傷でパニックに陥り、7分間で3人の交代をし、すべてを壊してしまった。

アルゼンチン代表は、リケルメのペースで試合をすることの代償を払うことになった。アルゼンチンの攻撃は中盤から始まり、15メートル後ろでプレーしていた。このことが試合を決定づけるのには障害となった。ドイツ戦ではテベスが奮闘したが、大体いつも一人で、敵のエリア内に入ったときには疲れているか、バランスが崩れているかだった。クレスポにはフィードがなく、こうしてアルゼンチンは殺された。リケルメ信仰のもう一つの結果は、アイマールが無駄にされたことだった、なぜならリケルメ中心のチームに彼の場所はなかったから。
2002年の敗退が、アルゼンチンの人々には本当に痛手だったんですね。それは他国の人にはどうしてもわからないことなのでしょう。そしてその失敗の烙印を押されたチームとアイマールは分かちがたく結びついて人々に記憶されているようです。今回代表への愛と情熱を再びかきたててくれたペケルマンとリケルメらに人々が深く感謝しているのは、2002年の苦いグループリーグ敗退があったからだと思います。



帰宅しました

2006年07月05日 16時24分52秒 | W杯2006ドイツ大会
ブラジルがフランスに敗れたのを見届けてから旅行に出発、さきほど帰ってきました。録画予約してあったドイツ-イタリアを見たのですが、間違えて二時間しか予約していかなかったので、延長戦に入ってすぐに終わってしまいました。でも、いいんです。どう考えても私のワールドカップは、アルゼンチンが負けて終わってしまったので。ドイツ-イタリアも恐ろしくつまらなく感じたし、なんでこんなドイツに負けたんだろうとそればかり考えてしまうし・・・。

私が今まで本気で応援していた国は(86と90のドイツ、94のイタリア)常に決勝まで行っていたので、今回のアルゼンチンも決勝まで行くだろう、アイマールもどこかでは活躍するだろうと半ば本気で信じていました。それだけに、ペケの馬鹿げた采配と大会を通してのパブロに対するあまりに残酷な仕打ちに、ものすごい喪失感が・・・。本人でもないのに、ただのファンなのに、大切なものをびりびり破り捨てられたような、そんな救いようのない気持ちに・・・。

あまりニュースを読んでいないので、今日はこれ以上書けません。アイマールはアルゼンチンにいるようですね(少しほっとしました)。asには相変わらずサラゴサの話が載っています。
バレンシアの地下鉄事故の話を読んでびっくりしました。

アイマールはもう合宿ホテルを出発

2006年07月02日 01時58分54秒 | W杯2006ドイツ大会
代表チームは、土曜日10時に解散。
テベス、アジャラ、アイマール、クフレ、メッシ、サビオラ、レオ・フランコ、ソリン、クルス、クレスポ、アボンダンシェリはもうホテルを去りました。ヨーロッパに家がある選手たちは帰途についたとあるので、アイマールとアジャラはバレンシアに向かったのでしょうか。ブエノスアイレスへのフライトがアレンジできずに、他の選手たちは日曜日にアルゼンチンへ向かう予定です。
パブロだって故郷でゆっくりしたいでしょうに、移籍のことがあるからバレンシアに行くしかないよね・・・。辛すぎる。私が旅行から帰ってくる火曜日までに何か動きはあるのでしょうか。

ホテルを去る選手たちの写真がありましたが、パブロの写真は見つけられませんでした。うなだれるアジャラさんの写真が悲しい。
昨日の夜中に選手たちはベルリンからホテルに戻ってきました。バティストゥータが選手たちを慰めるためにホテルを訪れたそうです。バティ、本当にいい人です。みんなの気持ちが痛いほどわかるのでしょうね。

昨日の交代、所詮は結果論でしかないと言う人もいますね。メッシやアイマールが入っていても負けたかもしれないし、それで負けていたらやっぱり采配が批判されただろうって。でもね、私が感じるのは、パブロやメッシがピッチに出て負けたのなら、まだ諦めがついただろうなということ。やるべきことを全部やって負けたのなら、こんなにどうしようもない失望感はなかったと思う。それに2点目を取りに行って、引き分けに持ち込まれたとしても、延長はずっと優位に戦えたんじゃないかな。大きな大会で守りに入ったチームが失点をしたケースはたくさん思い出せるけれど(2年前のユーロのオランダやイタリアなどね)、リードしているチームが追加点を狙っているうちに逆転された試合なんて考えつきません。クルスが最後の交代で入ったとき、これで追いつかれたらどうするんだろうと、背筋がぞっとしたんですが、まさかそれが本当のことになるなんて。延長戦のピッチに立っているイレブンに、リケルメもアイマールもサビオラもメッシもいないというのが、あまりにも不条理で絶望的に思えて、ペケへの怒りで体が震えるほどでした。

Nacionがメキシコ戦の記事で、カンビアッソに替えてアイマールを入れることで、ペケはチームに「絶対に勝ちにいくぞ」というメッセージを伝えた、と書いていたんですけれど、ドイツ戦ではそのカンビアッソをリケルメに替えて入れることで全く逆のメッセージを伝えてしまったわけですね。これまでどんなに調子が悪くてもリケルメを使い続けたペケがあそこでロマンを替えたのも不思議でなりません。相手に攻められていたわけでもないのに。「ペケルマンが彼を引っ込めたわけではない、彼は一人でピッチを去った。」という文章がありましたが、これはロマンが自分から交代を要請したという意味でしょうか。もしかしてロマンはパブロに後を託すつもりだったのに、ペケがカンビアッソを入れてしまったとか?? メキシコ戦ではアイマール、メッシ、テベスでそれなりの結果が出ていただけに、何度考えても残念で、残念で・・・(涙)。

(写真はアイボリーコースト戦開始時のときのもの。今更載せるのもどうかと思ったけれど、澄んだ目が綺麗なので。このときはこんなに希望に満ちていたのに・・・。)

[Quarterfinal]アルゼンチン0-0ドイツ(2-4)

2006年07月01日 16時57分10秒 | W杯2006ドイツ大会
アルゼンチン人でもないのに、ものすごく落ち込んでいます。不完全燃焼で、むなしくて、失望感がいっぱい。

ざっとニュースだけ。まずペケが辞任することを自ら発表。これには少しホッとしました。でも、驚いたことに、アルゼンチンではペケの続投を望む人もわりと多かったみたい(Nacionのブログへの書き込みを見る限りでは)。ペケの任期を採点するアンケートをOleがやっていますが、10点満点中の8点が28.1%で一番多い数字です。10点を付けた人が12.1%もいるのには本当にびっくり。

そのNacioブログでは、「選手たちはよくやった、ありがとう!」という声が半分くらいで、これまた少し意外ですが、確かに今更リケルメが駄目だったとか言っても無駄ですものね。コメントの後の半分はやはり選手交代への批判です。

Nacionもはっきりと批判していますね。抜粋ですが、
監督の選手交代は成果を生まなかった。ピッチで強さを維持するのには役に立たなかった。
リケルメに替えてカンビアッソの交代は、ルチョ、マキシ、カンビアッソの間でボールを保持することを狙いとしていたが、3人はその目標を達成できずに、結果チームは数メートル下がることに。まだ攻撃意欲の高かったドイツの侵入を許すことになった。リケルメの自然な控えであるアイマールならば、創造性と深みの欠如をもっと上手に補っただろう。クレスポに替えてのクルスの交代も、ペケルマンが意図したようなチームへの貢献を生み出さなかった。それは何だったのかというと、決定力を高め、空中戦での強さを確保すること。クルスはほとんどすべてにおいて失敗し、また愚かにもその失敗を何度も繰り返した、エリアから遠く離れた場所ですらも。チームはセンターからの空中戦を選んだが、それは薦められる方法とは正反対のものだった。ドイツのセンターバックにスピードがのろいという欠点があることを考えれば、メッシ、アイマール、サビオラ、そしてパラシオですらもクルスよりはベターな選択だっただろう。
アルゼンチンはワールドカップの期間中、ベンチの豊富な人材を影に置いているという印象がつきまとっていた。


テベスもこう言っています。
「アイマールかメッシが入ってくれれば、僕の気分はよくなっていただろう。」

Oleはメッシの態度を批判。靴を脱いでベンチから遠く離れて座ったり、延長の始まる前、他の選手は全員フィールドのチームメートたちを励ましに行ったのに、一人だけベンチに残っていたりしたらしい。
「この若者は出場したかったのに、ベンチに残された。サッカーではボールをどのように動かすかが問題だが、チームメートから信頼されることも必要不可欠。ペケルマンはそれをよく知っている。」

昨日はテレビに映らなかったマラドーナですが、ちゃんと会場にはいたそうです。でもPK戦の前にホテルに帰ったんですって。怖くて見れなかったのかも。

ドイツはもう土曜日の朝。土曜日にもうチームはブエノスアイレスに向けて出発すると書いてありましたが・・・。淋しいの一言です。しかもアイマールは、これだけでは足りないかのように更なる試練に立ち向かわなければいけないし。ゆっくり休んでほしいところなのに(涙)。

アメリカは土曜日から独立記念日の4連休。スパ・リゾートみたいなところに行ってきます。火曜日に帰ってくる予定で、アルゼンチンのセミファイナルがライブで見れないなと心配していましたが、そんな心配をする必要はなくなってしまいました。勝っていればねえ、爽やかな気分で旅行に行けたのに、今は苦々しい気持ちでいっぱい。

敗戦

2006年07月01日 04時02分57秒 | W杯2006ドイツ大会
感想だけ・・・。
ペケ、あんた馬鹿じゃないの!!!???!!! PK戦が終わってから、本当に悔しくて腹が立って、涙が出てきました。
リケルメに替えてカンビアッソ? アボンダンシェリが駄目とわかる前から、カンビアッソは入る準備していましたよね? クレスポに替わって今まで一度も出場のないクルス? 延長がないグループリーグの試合ならわからないでもない交代だけれど、これはベスト8の試合だよ? しかも相手はドイツだよ?? ついこの間のクロアチア戦やイングランド戦のこと忘れちゃったわけ??? アイマールが言っていたじゃん、「親善試合でああいう試合をしたことは良い教訓になってよかった。本番で繰り返さなければいいんだから。」って。ペケには全然教訓になっていなかった・・・。本当に馬鹿としかいいようがない。 

しかもドイツ弱かったじゃん。リケルメさえ普通の出来なら、余裕で2-0で勝てる相手に思えましたよ(涙)。あんな悲惨なリケルメなら、最初からアイマール、ペケがどうしてもアイマールが嫌いで出したくないんだったら、メッシで行ってほしかった。(ロマン、足の怪我でもあったのでしょうか。右足を気にしているような気がしたので。)

ずっとペケのことは大嫌いで、ありえない監督だと思っていたけれど、こんなところでそれが証明されてしまったのは、もしかしたらすかっとするべきことなのかもしれない。でも、選手たちはどうなるわけ? メッシやテベスや、サビオラだってまだ4年後があって、新しい監督の下で再チャレンジができる。でも、アイマールはたぶん次はもうないのに・・・。こんな監督の下で、こんなワールドカップを過ごさなくてはいけなかったなんて・・・まだ全力でプレーした末敗退した前回のほうがましでした(涙涙)。


あと9時間でドイツ戦

2006年06月30日 15時42分11秒 | W杯2006ドイツ大会
ベルリンに到着したチームは恒例のスタジアム見学をしました。真剣な表情でリケルメたちの話を聞くアイマール。パブロって、いつもすごく集中して人の話を聞いていますよねえ。でもこの場合、聞き入っているほうの二人ともが眉間にしわ寄せていますが、いったいどんな内容の話だったんでしょう? ソリンなんてもう聞きたくないという感じだけど。(このヘンなシャツもアイマールが着ると爽やかだなあ。)

ドイツ戦、なんとか勝ってほしいです。なぜって、それがアイマールの願いだから。でも、私にとって一番大きいのは、勝ち進めばほんの少しでもアイマールのプレーを見れるチャンスが増える(かもしれない)から。それにパブロのワールドカップが終わってしまったら、移籍問題に立ち向かわなければならないし、それがとても怖いから・・・。

先ほど書いたとおり、ペケは先発を明らかにしていないので、メンバーはわかりません。いつもびっくりがあるので、今回も意外にメッシを先発させたりするかも、なんて思ったり。
バラックが記者会見で話したことによると、ビデオを見てクリンスマンと相談した結果、リケルメにマンマークは付けないことにしたそうです。「それは僕らのスタイルではないから。相手のことよりもまず自分たちのほうに注意を払いたい。」と言っていますね。ちょっとロマンを甘く見ているんじゃない?と思ったのですが。いくら絶好調ではないとはいえ、ロマンをフリーにしたらかなり厄介なことになるのを知らないのかな。(私としては、リケルメ大活躍というのは少し複雑な気持ち。でも、アルヘンには勝ってもらいたいから、そのためにはロマンにもがんばってもらわないといけなくて、とってもディレンマです。)

明日アルヘンチームはセカンドユニで試合をします。上が青で下が黒、ソックスが白だそうです。微妙にセルビア戦のときと違いますね。(そして4年前のスウェーデン戦のときはズボンは白でしたよね?)ドイツはいつものユニ。だから、シャツの色が違うだけで、両チームが似通った色合いになりそう。
妙なことに90年の決勝は、ドイツもアルヘンもファーストユニだったような印象があるけれど、記憶違いでしょうか・・・。86年は、アルヘンが水色と白、西ドイツが緑色だったことははっきり覚えています。あのドイツの緑ユニ好きだったのに、最近は見ないですね。

Nacionブログのリケルメの記事へのコメント300を突破しました。その前のリケルメ記事も240ぐらいのコメントが。
メキシコ戦以来、リケルメに替えてアイマールを出せ、少なくともリケルメはアイマールとプレーしろという意見も少し見られるように。でも反論もすごい。みんな好き放題に言い合っている中から興味深いコメントをいくつか拾うと:
「アイマールをリケルメの替わりに出せという人は、2002年のスウェーデン戦を忘れたのか? アイマールはチームの他の選手と同じくらい悪かった。そのうえ、今のアイマールは2002年のアイマールよりも良くない。」
「イタリアにピルロを助けるトッティ、スペインにシャビを助けるセスクがいるが、アルゼンチンにはリケルメだけ。リケルメにピルロとトッティの両方の役割を要求するのは無理。彼はマラドーナではないのだから。アイマールかメッシを一緒にプレーさせるべき。」
「リケルメは決してメッシと同じ速度ではプレーできない。リケルメとメッシは互いに矛盾し合う存在。」
「リケルメとメッシは完璧なパートナーになりうる。」
「ロマンのサビオラへのスルーパスを賞賛している人たち、ソリンを称えることを忘れていない? メキシコ戦でマキシへのボールを送ったのはソリンだよ。」
「ロマンを悪く言っている人たちは、ロマンがアイマールよりも良い選手だと見とめたくないリーベルファン。」
一番大胆だと思った書き込みは、
「リケルメがペケルマンから召集を受けるようになって以来、良いプレーをしたのはブラジル戦の30分間だけ。後のすべての試合で凡庸な出来だった。リケルメのポジションをアイマールにしても、何ら戦術的な変化はない。もしもアイマールが今一つだったら、メッシとテベス、テベスとアイマールなどを試してもよい。」
でも一番多いタイプのコメントは:
「ドイツ戦で、ロマンは全ての批判を黙らせる大活躍をするだろう。」
そうですね、私もアイマールのためにリケルメが良い働きをしてアルゼンチンが勝利することを祈ります。
Vamos Argentina!


ベルリンに発つ前の練習と、バレンシアのこと

2006年06月30日 03時06分59秒 | W杯2006ドイツ大会
PKの練習をしたようです。最初の5人はリケルメ、アジャラ、ソリン(GKがキャッチ)、マキシ、クレスポ。その後、クルス、カンビアッソ、サビオラ、エインセ、ルチョ、パラシオ、アイマールと続くのですが、パブロはポストに当てちゃったみたい・・・。その他に失敗したのは、パラシオ、テベス、マスチェラーノ。

練習後ペケが記者会見をしましたが、先発メンバーの発表はありませんでした。
メディアの予想は昨日と同じく、ルチョとクフレがカンビアッソとスカローニに替わって入るだろうとしています。
記者会見の最後に、ペケはリケルメを擁護する発言をしました。
「私にとっては、彼はとても良いワールドカップをプレイしている。エクセレントだ。私はロマンを完全に信頼している。ロマンのサッカーを理解しなければならない。それはいつもこのようなものだし、変わることはないだろう。」
またロマンと話をしたことを否定しました。そのような事実はないのだそうです。

さて、バレンシアのことですが(鬱)・・・。代理人が「アイマールのバレンシアでのサイクルは終わった。」とラジオで発言した記事は、二日ほど前に読みました。日本の記事で「バレンシア退団へ」となっているのには少し驚きましたけれど、私はずいぶん前から移籍せざるをえないだろうなと覚悟していました(涙)。だってクラブは、アイマールをアトレティコとリバプールに売りつけようとしたんでしょう?(断られたけれど) バレンシアがパブロを売りたくてたまらないのは誰の目にも明らかだと思うのですが、どうしたらそうでないように考えられるのか、説明してほしいくらいです。

アイマール本人は普通に使ってもらえるなら移籍したいなんて思っていなかったことでしょう。サラゴサやマルセイユにわざわざ行きたいと希望しないだろうし、生まれたばかりの赤ちゃんがいるのに、妻子を誰一人知り合いのいない異国に連れていきたいなんて夢にも考えないと思うんです。でも、本人の意志とは関係なく、asやlas provinciasが書いているとおり、バレンシアにとってアイマールを売ることは、右サイドなどの補強をするためにどうしても必要なことになってしまっています。数日前のLas Provinciasは「バレンシアは、アイマールを補強のための通貨として使うことを決めた」と書いていました・・・。

ディバイオやコラ-ディやフィオ-レなどの絶対にバレンシアでプレーしないことがわかっている選手を抱えたままで、どうしてアイマールがお金のために売られなければならないのか、理不尽な気がしてなりません。パブロもクラブを困らせるために、絶対どこにも行きたくないとごねてみたらどうでしょう?(しそうもないけれど。)カルボーニがなぜワールドカップ期間中からこんなに執拗に「移籍したいなら出ていけ」という発言を繰り返すのか不思議でなりませんでしたが、パブロが売れない限り補強が進まないからなんですね。(その証拠にまったく補強が進んでいないもの。)早くアルゼンチンが負けないかとじりじりしていることでしょうね。

クラブでも代表でも、いくらなんでも苦しいことが多すぎだけど、大丈夫かな? 試合が見れるクラブに行ってほしいと願っていますが、怪我がなく病気もなく試合に出れてのびのびプレーできるところならどこでもいいのかもしれない・・・。でも、やっぱりプレーが見れないのは淋しい(涙涙)。メキシコ戦だってちょっと今いち?と最初見たときは思ったけれど、見直したらやっぱり楽しめましたし。(冷静で的確なプレーでした。味方からのパスにミスが多かった。)
どうか神様、パブロの苦境を救ってくださいとお願いするばかりですが、いつもいつもいつもいつも試練ばっかり。「どうして僕に? どうして今?」というOleインタでのパブロの言葉が忘れられません。アイマールならこれも乗り越えてくれる、一からやり直してくれると信じていますが・・・。

高まる緊張・・・

2006年06月29日 16時10分49秒 | W杯2006ドイツ大会

Nacionを見ても、代表には専属の心理学者がいて、ドイツには同行していないものの電話やメールで選手たちの相談に載っているとか、チームとしての士気を高めるためにペケルマンらは多くの特別なビデオを持ちこんでいるとか、妙な記事が・・・。あとクローゼの「アルゼンチンはドイツと当たって運が悪いね。」という自信満々のインタも紹介されています。アルゼンチンのみなさん、ちょっと弱気になっていないですか?! サビオラは「60%ぐらい勝つ可能性がある。」と言っていますね。100%勝つと信じないと!

ワールドカップでは1990年のイタリア大会決勝で対戦して以来でしょうか。その前の86年の決勝ではアルゼンチンのほうが勝っているのだから、順番としては今度はアルヘンが勝つ番ですが、ホスト国というのが嫌ですよねえ・・・。でも、アルヘンは90年準決勝でホスト国のイタリアに勝っていますもんね。(当時はイタリアに勝ってほしいと願っていたので、アルゼンチンがすごく恨めしかった。今でもスキラッチの先制点とスタジアムの興奮ぶりをよく覚えています。)確かあのとき珍しくイタリアは調子良くて(特にグループリーグが)誰もが決勝に行けると思っていたんですよね。なのにアルゼンチンが夢を打ち砕いたもので、決勝ではイタリア人全員がドイツを応援しマラドーナにはブーイングの嵐、ちょっと可哀想だったなあ。しかも勝敗は疑惑のPKで決まったし。ドイツとマテウスを応援していた私にとってさえも、あれはかなり怪しかった。今度はそういう疑惑ぬきにすっきり勝負がつけばいいのですけど。

水曜日の非公開練習では、ペケは11人対11人の試合をしなかったために、スタメンを確定することはできませんが、ルーチョがカンビアッソに替わることは確かなようです。リケルメの良いパートナーとなりボールを支配するとともに、バラックのチェックをすることも求められています。(だから、アイマールでは駄目なのかな? ロマンも守備しないしね・・・。)
右サイドは、どうやらブルディッソが間に合いそうもないのか、最新のOleの記事ではクフレの名前が挙がっていました。ペケのことだから蓋を開けてみるまでわかりませんが。でも、この右サイドバックはラームを止めなければいけないんですよね? 大丈夫かしら。

練習は、守備の戦術練習を15分ずつ2回と攻撃の戦術練習をやっぱり15分ずつ2回。守備の1回目はクフレ、アジャラ、エインセ、ソリン、ルーチョ、マスチェラーノ、カンビアッソ、アイマール(なぜここに?)。2回目は、コロッチーニ、ミリート、スカローニ、メッシがクフレ、エインセ、ルーチョ、アイマールに替わって入りました。攻撃の1回目は、マスチェラーノ、マキシ、リケルメ、サビオラ、クレスポ。2回目はコロッチーニ、ルーチョ、アイマール、テベス、パラシオ、クルス。守備の1回目の守備陣と、攻撃の1回目のメンバーがスタメンという感じでしょうか。

代表チームは木曜日の18時にチャーター機でベルリン入り。金曜日の試合が終わったあとすぐ、またチャーター機でHerzogenaurachまでとんぼ返りをする予定のようです。ベルリンのホテルはウエスティン。

Best8が出揃いました

2006年06月28日 15時39分56秒 | W杯2006ドイツ大会
スペイン負けちゃいましたね・・・。どのスペインの新聞サイトも「いつものように」といった見出しがついています・・・。個人的には、50分台にビ-ジャが替えられたときに腰が抜けるほど驚きました。特別ビージャのファンというわけではないけれど、バレンシアを見ていた人なら誰でも、最後の最後に頼りになるのはビージャだということをよく知っているはず。知らないのは監督だけ?

94年にロベルト・バッジョの一撃にベスト8で沈んだとき、サッカーマガジンだかに「スペインには切り札となる選手がいないことが響いた。バッジョという絶対的なエースを持っているイタリアとの違いはそこだった。」という主旨のことが書いてありましたが、今日のジダンを見て、12年経ってもスペインは変わっていないなあと思ってしまった。大きな舞台で結果を出すことこそがエースの条件なんですよね・・・。そのへん、アイマールはちょっと駄目だからがんばってほしいけれど、その前に試合に出れないのでは話にならないか・・・。この流れから言うと、ドイツ戦でリケルメのフリーキックが炸裂するかも。

と、いつのまにか話がアルヘン代表になったところで、火曜日は練習が非公開だったので写真がありません。明日の練習も非公開の予定のようです。控え組(含む、メッシ、テベス、アイマール)はSub20との練習試合をしましたが、スタメン組は疲労を考慮して軽い戦術練習のみだったよう。

ドイツ戦のスタメンは一応コートジボワール戦のスタメンと同一であることが予想されています。ペケは何も言っていませんが、トカーリは「メンバーの変更はあまりないだろう」と確認しました。
ボールをもっと支配し、リケルメの良きパートナーとなるべく、ルーチョ・ゴンザレスがスタメン復帰の予想ですが、怪我がどれだけ完璧に治っているかが少し不安材料。またブルディッソもスタメンとなりそうですが、こちらはまだボールを使った練習もしていないとのこと。間に合わなかった場合は、スカローニかコロッチーニかクフレのいずれかになります。(どの選手もちょっと心配ですね、素直にサネッティ連れてくれば良かったのに。)Oleの最新の記事では、サビオラでなくテベスの可能性まで載っていましたが、さて?

Nacionでは、相変わらずブログが盛況です。リーベル・ファンの記者がリケルメ批判の記事を書いて、それにコメントが200以上つき(主に反論)、反響にびっくりした記者が釈明の記事を書いたら、またそれにコメントが今現在で177もついています。(ざっとだけど全部読んだ自分も暇だと思う。)その記者によると、メキシコ戦でアイマールが入ったとき、リケルメはてっきり自分との交代だと思って自分からフィールドの外に出たんだそうです。違うと言われて戻ったらしいのですが。替えられてもしかたないと思っていたのかなと少しびっくり。PK戦もある決勝トーナメントですもの、ペケはリケルメを替えることは100%ないと思いますけど。はあ、こんなにポジションを無条件で保証されているなんて羨ましい限りです。

ペケルマンがリケルメに喝

2006年06月27日 16時16分18秒 | W杯2006ドイツ大会
を入れたのかどうかしりませんが、リケルメの部屋で一対一で長いこと話しをしたそうです。代表に近い筋によると、この会話の理由は「ロマンを元気づけ、メキシコ戦では良い出来ではなかったが、全員がロマンを死ぬまで信頼していることをはっきりさせるため」だそうで・・・。

Terra:

リケルメはまだ期待に応えていない。アルゼンチン代表監督ホセ・ペケルマンは月曜日、彼が無条件に信頼する選手の一人ファン・ロマン・リケルメと長い会話を交わした。この中でペケルマンは、金曜日のドイツ戦でリケルメが大きな働きをすることを要請し、ワールドカップでセミファイナルに残るために彼のプレーが鍵となることについて全面的な信頼を表明した。(中略)
メキシコ戦でリケルメは試合に充分参加していたが、不正確なパスが多く、その役割からもっと多くのリーダーシップが必要だった。なぜなら彼はしばしば横にボールをパスするだけで、チームの動きを遅くさせていたから。とはいえ、完璧なパスも披露した。(サビオラとアイマールへのパス)ペケルマンが本当に必要としているのはこのタイプのプレーがコンスタントに続くこと。



Oleにも同じ記事が載っていますが、事情をよく知る人の話として
「ロマンは自分に何が起こっているのか知らない。フィジカル的にはとても良い状態だと感じていて、どうしてこのレベルのプレーなのか説明をみつけられないでいる。彼は壁の横にいて(壁に当たっているということ?)、みんなが期待するレベルになる必要を切実に感じている。」
Oleによると、ロマンは自分のプレイのレベルを上げることが本当に必要だと思ったため、休養を与えるつもりでいたペケにオランダ戦での出場を頼みこんだのだとか。(はあ・・・。)

でも、リケルメのプレー、そんなに悪いかな? すごかったというCLインテル戦の2戦目をESPNが放送しなかったので見ていないのですが、その他のCLと今季のリーガの試合でのプレーぶりが今に比べて良かったかというとあまり変わらないような。ビジャレアルは放送が多かったからわりと見たのですが、バルサ戦やマドリー戦では活躍できなかったし、その他の試合でも最後にコーナーを直接入れるとか、89分間駄目でも最後の1分で決定的なゴールというシーンが多かったように思います。そういう決定力をペケはかっているのかと思っていました。プレーが遅いなんて今に始まったことではないのに、どうしてアルゼンチンの人が今頃こんなに騒いでいるのかわかりません・・・。

今更システムを変えるわけにもいかないので、あとはロマンの発奮を待ち、ルチョやサビオラがどれだけロマンをサポートできるかというところでしょうか。
今日、どこかの掲示板で「アイマールは病み上がりで、試合勘も戻っていない。」と書いてあるのを読んで悲しくなりました。それってアイマールのせいなの? こんなにちょっぴりしか試合に出してもらっていなくて試合勘なんて戻るわけないじゃん・・・。病気なんてもう2ヶ月も前のことだし。自分のアラベス戦の記事を昨日読んで泣けてきましたよ。あんなに急いで復帰したのに意味なかったなって。リケルメにはアイマールのぶんまで本当に死ぬ気でがんばってもらわないと困ります・・・。