A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

PREVIA[国王杯]Real Zaragoza-Barcelona

2007年02月28日 17時31分39秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
いつもなら朝起きると召集メンバーが発表されているのに今日はお昼近くまで(スペイン時間の夜8時ごろ)まで発表されなかったので、ちょっとやきもきしました。なんとかアイマールは一ヶ月ぶりに召集メンバー入りしています。(写真は昨日新聞に載っていたもの。)

ロジカルに考えるとベンチ・スタートで試合経過によって出場。そうでないと、レバンテ戦のオスカル温存の意味がなくなってしまいますから。As、Heraldo、Equipoもそのように予想しています。なぜかペリオディコだけは昨日からスタメンの可能性の予想。Marcaはビクトル・フェルナンデスの決断次第としていますね。

一方エトーは予想通り医師の薦めもあって、召集を外れています。去年のサラゴサを知らないので私は忘れがちなんですが、ロマレダでの人種差別野次事件はエトーに対してのものでした。サラゴサ(ファン)とエトーの間の関係はなにやら最悪のようで、ロマレダはエトーにとって行きたくないスタジアムということもあるようです。サラゴサの選手もファンもエトー不在を大歓迎ですが、どうかなあ。ファーストレグでアイマールのいないサラゴサが勝ったように、中心選手が抜けた後にチームが一丸となるということはよくあるじゃないですか。エトーがいないからといって安心してはいられないと思います。

明日の試合を前にサラゴサのメディアやファンはびっくりするくらい盛り上がっていますね。ビクトル・フェルナンデスは「今季一番重要な試合。」と言っていますし。そ、そうなの?! ファイナルならともかく・・・ちょっとわからないな。個人的には国王杯で優勝するよりもリーガで4位になってくれたほうがずっと嬉しいです。 
ただサラゴサは国王杯で7度も優勝しているんですね! 驚きの回数です。ノックアウト形式に強いのだろうか。だとしたらCLにも強い?!(でもグループステージを突破しなかったら駄目ですね。)国王杯ではバルセロナ相手にも強くて最近8回対戦して7回勝ち抜け。これまた驚きの記録です。サラゴサファンが盛り上がるのも当然かもしれませんね。歴史が繰り返されることを願っています。

バルサのほうではモッタとエジミウソンが召集外。マルケスを中盤の底にする、または、デコ、シャビ、イニエスタの3センターにする可能性も。ジュリまたはメッシが右サイド、サビオラがトップとMarcaは予想しています。ええと、普通に強そうですね・・・(ぶるっ)。サラゴサはセルヒオ・フェルナンデスのところにピケが入る以外はいつものメンバーで、たぶんアイマールでなくてオスカルの先発。

アメリカではお昼の12時半よりライブ放送ありです。でもこの時間は微妙だ(なんでいつものように12時からじゃないの?!)。1時45分に家を出なくてはいけないので、アイマールを見れなさそうな予感が。そうそう、書き忘れていましたが審判が非常に心配な人です。退場とかないといいですけど。
とにかくみんながんばれ!

マルカの予想スタメン:
Zaragoza: César; Diogo, Piqué, Gabriel Milito, Juanfran; D'Alessandro, Zapater, Movilla, Aimar o Oscar; Sergio García y Diego Milito.

Barcelona: Jorquera; Oleguer, Puyol, Thuram, Zambrotta; Márquez, Iniesta, Deco, Messi; Ronaldinho y Saviola.


軽い痛みを我慢って・・・

2007年02月27日 17時28分03秒 | Liga06-07
アラゴンTVニュースを見たら、月曜日の練習でアイマールがゴールしていました。一ヶ月ぶりにサッカーをしているパブロを見たので、とても嬉しかったです。
この調子ならバルサ戦は召集入りできるかな?と期待しながら、夜ペリオディコを読んだのですが・・・そして実際リスト入りはできそうな雰囲気ですが、パブロの言葉がどうしても気になる・・・。
「良い調子だよ、プレーするのにね、ただ軽い痛みを少し我慢しなければならないだけ。」("Estoy bien, para jugar, solo hay que soportar un poco un ligero dolor y ya está")
昨日まではmolestiasという単語だったので、「痛み」ではなく「違和感」があるのかもしれないと思っていたのですが、はっきりdolor(痛み)と言っているんだもの・・・。これって、メディカル的にOKなんでしょうか? 本当に治っているの?! 以前と同じことの繰り返しに過ぎないような気がしてとっても気分が悪いのですが、練習に復帰しているということはお医者さんが完治したと認めたということですよね。それじゃあ、なんで痛みがあるんだろう・・・。まだどこか治っていないところがあるんじゃないかなとか、もう疑問が頭をぐるぐる。

練習の様子は良かったのか、ビクトル・フェルナンデスは「彼は回復して100%の状態。」なんて言っています。練習の終わりのほうの監督とパブロの表情は二人とも親愛のこもったものだったそうで。(ぎくしゃくしないで良かった。) でも、レバンテ戦に召集されなかったことから考えると、バルサ戦のスタメンはオスカルだと思われます。特に今1-0で先行している状態ですからね。後半追いつかれてしまった場合などに、パブロ投入ではないでしょうか。

セルヒオ・フェルナンデスは召集から外れることがもう決まっています。痛みの状態が良くならないため。
パブロの痛みもねえ・・・、本当になんでなくならないんだろう?? そればかり気になって、召集復帰が間近でも今ひとつ喜ぶ気になれない・・・。

対戦相手のバルサは、月曜日の午前中はお風呂とマッサージでリラックスしたとか。バレンシアにもそういう設備がありましたが、サラゴサにはないのか全然聞きません。まあ、いいんですけど。
エトーが「僕の膝はとても疲れている。こんな短い間に沢山の試合をできるかどうかわからない。」と発言し、どうやら召集外の可能性が高いようです。軽い痛みがあり、マッサージを受けたとか。膝の怪我って本当に厄介なものですね(涙)。

[Liga24]Levante 0 - 0 Real Zaragoza

2007年02月26日 15時52分04秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
MarcaもAsもペリオディコもHeraldoも読んだ後に、スポナビでこのニュースを見つけました。サラゴサが決定機を外し、レバンテに引き分け
最初見出しを見たとき、なんでレバンテ相手のサラゴサの記事があるんだろう??ととても不思議だったんですけど、開いて納得。バレンシアのイチローさんが取材していたんですね。マッチレポを書かなくてすむので助かりました。相変わらずなんだか複雑な気分で、書く気力があまりなかったし。(といっても毎週大して書いていませんが。)

スタメンを見て最初にショックだったのは、左サイドにオスカルではなくラフィータが入っていたこと。しかもペリオディコによると、一週間ずっと控え組みで練習していたので本人もびっくりの先発だったそうです。これはどう考えても、土曜日のアイマールの状態を見て急遽オスカルを国王杯に温存したということですよねえ・・・。憂鬱です。そんなにパブロ、悪い調子だったのかなあ。
そのラフィータですが、とても不調で、74分にオスカルに交代。オスカルは16分の出場でラフィータが74分間にしたプレーの何倍も良いプレーぶりだったそう。

三度の決定機(エベルトンが二度、セルヒオ・ガルシアが一度)を外したのがすべてで、「許しがたいミス」とエキポなどに書かれていますが・・・、私が一番疑問だったのは、リーガと国王杯の優先順位ですね。リーガのほうが優先度が高いと以前ビクトル・フェルナンデスは言っていませんでしたっけ? でも今日の試合を見ると、リーガのほうをないがしろにしているとしか思えないんですけど。ディエゴ・ミリートは先週の間に筋肉の違和感などもあったようなので、先発を外れたのはしかたないのかもしれませんが、なぜオスカルが先発でなかったのかが謎です。国王杯に温存といっても、これまでの疲労がたまっているわけでもないでしょうから、例えアイマールが水曜日に間に合わなかったとしても、二試合出場することはすごくdemandingというわけではないですよね。次の日曜日の試合はアイマールが復帰できるかもしれないわけですし。先の試合のことではなく、目下のリーガの試合にベストを尽くしてほしかったなあ。

だって、サラゴサより上位にいるチームはバルサを除いて全チーム引き分けだったんですよ! こんな滅多にない機会に一緒に引き分けてしまうなんて、しかもレバンテ相手に・・・。勝っていれば、5位に上がれて4位とも1ポイント差だったと思うと本当に本当に残念です。全力を尽くしてこの結果なら諦めもつきますが、ローテーションの結果というところが納得がいきません。本当にCL圏を目指す気があるの?と監督に聞きたくなっちゃう。Aupa掲示板でも「野心の不足」というスレッドが立っていますが、試合を見た人の中でも選手たちに野心が足りないと思う人と、「いや、彼らは野心があって戦っていた」と考える人と両方いて、まあ見方はいろいろというところですね。試合自体も、Marcaやイチローさんはサラゴサに好意的に見ていますが、Marcaのコメント欄に「サラゴサファンだが、この試合は退屈でサラゴサはとても悪かった。」と書いている人もいたり。
とにかくこういう試合でポイントを落としていると、最後に決定的に響いてくるというのは誰もが知っていることです・・・。今日はバルサのファン以外は、みんながそう嘆いているでしょうけれどね。

そのバルセロナの試合は見ましたが、エトーがいるといないとでこんなに違うなんて! 怪我明けのエトーを3日後の試合で使うとは思えないという予想があり、ロマレダでの国王杯には出ないのかな。エトーがいたら簡単に逆転されてしまいそうなので、出場がないことを祈らなければ。今日はメッシとサビオラが後半からの出場でした。彼らが国王杯は先発となるのでしょうか。(だったらいっそうアイマールに出てほしいけれど・・・。)

0 - Levante: Molina, Descarga, Serrano, Alexis, Harte, Ettien (Reggi, m.84), Camacho, Tomassi, Kapo (Robert, m.80), Riga y Salva (Dehu, m.90).

0 - Zaragoza: César, Diogo, Piqué, Milito, Juanfrán, D'Alessandro, Zapater, Movilla, Lafita (Óscar, m.74), Sergio García (Diego Milito, m.69) y Ewerthon.

PREVIA[Liga24節]Levante-Real Zaragoza

2007年02月25日 17時14分20秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
今朝、召集メンバーをチェックしようとオフィシャルを見たら、見出しに「アイマールとセルヒオ・フェルナンデスはバレンシアに旅をしない。」とあるのが目に飛び込んできて、えっ?!!
全体練習の結果が良くなかったのかなあ、まあ当然かもしれないけどなあと思いながら、Marcaを読んだところ、ビクトル・フェルナンデスの言葉が出ていました。
「彼は証明できなかった。回復の途中の状態で、自分の時間、自分の機会を待たなければならない。練習を積み重ねていくことを望む。」
最初の印象はちょっと冷たい言葉に思えて、微妙なショックが。もちろん絶対に無理はしてほしくなかったので、これで良かったのかもしれないとは同時に思いました。ただ、ビクトル・フェルナンデスは知らないでしょうけれど、アイマールは自分の怪我にはものすごく慎重なほうで(バレンシアでは臆病すぎると批判されていましたよね)、自分からこれだけ試合に出たいというのは珍しいぐらいのことなので、ある程度自信があったんじゃないかなと。監督の話からは「自分のわがままな希望だけでは駄目」というニュアンスを感じてしまいますが、パブロがわがままだったことなんて一度も記憶がないので、そのへんになんともいえないもやもや感が。

Aupaの掲示板では、もともとアイマールのレバンテ戦出場には反対の声が強く、「召集されなくて良かった。」という意見がほとんど。「無理をして一番損害を受けるのはアイマール自身。100%でないならプレーするべきでない。」 ただ一人この前紹介した元バレンシアニスタの人だけが「アイマールは未熟な選手でも無責任な選手でもない、その正反対。彼が大丈夫と言うならプレーさせるべきなのでは? バルサ戦の前に出場時間を得ることはとても重要だし、一人で練習してもあまり意味はない。」と。

夜になってペリオディコを読みました。


気持ちを物語る表情というのがある。真面目な引きつった笑顔と一点しか見ていないまなざし、それが1月28日に左膝を捻挫して以来初めてのチーム練習を終えたアイマールの表情で、数分後監督のオフィスを出たときの表情も同じものだった。バルセロナ戦の前に今日の試合で数分出場するという彼のプランは願ったとおりにはならなかった。ビクトルは、彼を招集メンバーに含めないことを決めたのだ。 

アイマールは今週非常に良い感触を得ていた。膝にはほとんど痛みがなく、約一ヶ月ぶりに召集メンバー入りすることを願っていた。そしてテストは良いものだったが、望んでいたほどではなかった。そのため彼の希望は考慮には入れられず、監督は希望と最適なことの違いを説明してみせた。アイマールは今日と明日一人で練習をし、火曜日にチーム練習をし、その状態によってバルサ戦で先発するかどうかが決まる。

「僕の状態は良い、充分に良いよ。ほんの少しの痛みはあるけれど。でも主にベストなのは、急ぎすぎないこと。一歩後退して、その後もっと悪くならないようにすること。特にバルサ戦がこれだけ近い中では。」アイマールは練習場を出るときにはもう笑顔でこう言った。カイは30分の練習試合をして、ディエゴ・ミリート、ラフィータ、ネリーとプレーをした。良いプレーをし、ゴラッソまで決めた。しかし、OKとなるまでにはまだ少し足りなかった。

そのことをビクトルはオフィスでの10分間の会話で彼に納得させた。アイマールは願っていたが、基本的には待つことがベストであることを知っていた。彼の表情は、かなりの失望を表してはいたが。監督の判断はこのようなものだった。「アイマールは証明できなかった、準備の段階にある。好ましい回復を示していて、エコーの結果もパーフェクトだった。しかし彼は自分のときを待たなければならない。20人の中から18人を選ばなければならず、私は最適な選手たちを選んだ。彼がもっと練習を積むほうが良いと思った。」バルサ戦の出場に関しては、「すると思う。その頃はベストな選手になっているだろうし、もっと考える材料ができるだろう。」


パブロはかなりがっかりしたでしょうねえ・・・。 まあチーム練習一日では召集に入るのはやっぱり無理があるから。「las resonancias han salido perfectas」とありますが、エコーの検査をもう一度やったのでしょうか。だとするとかなり安心です。(痛みはまだあるようですけど。)
アイマールはああいう性格なので監督の決定もちゃんと受け入れるとは思うけれど、アイマールがいなくてもOKと監督が考え出しているのかなあというのが、もやもやと私の気分が良くないもう一つの原因かも。
一つ言えるのは、バルサ戦で先発しようと思ったらパブロの言うとおりレバンテ戦でプレーをしておくことは大切だったので、バルサ戦での先発はないんじゃないかなということです。

ここまで全然PREVIAを書いていませんね。これまで言われてきたとおり、セルヒオ・フェルナンデスに替わりピケ、ディエゴ・ミリートに替わりエベルトンが先発。セラデスの先発も予想されていたんですけど、結局モビージャでいくよう。左サイドがオスカルなのかネリーなのかは不明。バルサ戦でのアイマールの使い方と関係して、オスカルを温存する可能性も。
レバンテは最近三試合で二勝一分けと好調です。一方サラゴサはレバンテとは一部で七試合戦って一度も負けていません。

ビクトル・フェルナンデスは、
「レバンテは最近数試合で良くなっている、結果だけでなく内容も。とても戦術的でフィジカルな試合を予想している。」


予想スタメン:
Levante: Molina; Descarga, Serrano, Alexis, Ian Harte; Riga, Camacho, Tomassi, Robert; Kapo y Salva.

Zaragoza: César Sánchez; Diogo, Piqué, Gabriel Milito, Juanfran; Zapater, Movilla; D'Alessandro, Ewerthon, Oscar González o Nery; y Sergio García.


アイマール、OK?

2007年02月24日 17時08分52秒 | Liga06-07
エキポはOKと書いていますが・・・どうかなあ???


“Yo me encuentro bien. Las sensaciones que tengo en este momento son buenas”(I am fine. 今の感じは良いよ。」、アルゼンチン人選手は車に乗る前に、とても言葉少なにこう説明した。これより前、カイはビクトル・フェルナンデスのところに行き、自分の願いと良い状態であることを話した。アルゼンチン人選手の試合に戻りたいという願いはとても強いもので、パブリートは監督にレバンテ戦の召集リストに自分を含めてもらうように頼んだのだった。もちろん、8番がバレンシアの町で先発メンバーとなることはないだろう。アイマールは試合勘を取り戻すために数分間出場できる可能性を持って旅をする。「バルセロナ戦で良い状態になるためのベストな方法は、レバンテ戦に参加すること。」と彼は言った。


ペリオディコのほうが少し慎重な感じ。


パブロ・アイマールは約一ヶ月前に負った程度2の左ひざ捻挫からの回復を続けている。
「バレンシアには行くと思う、でも最初からプレーするかどうかはわからない。明日(土曜日)の練習で良い感触であれば、レバンテ戦で数分間プレーすることはとても良いことだと思う。」
アルゼンチン人選手は今週ずっと別メニューで練習してきて、チームとはまだ一度も練習していない。今日(金曜日)は少し激しい練習で、フリーキックさえも少し蹴ったが、まだ左足でボールを蹴ることは避けていた。
ビクトル・フェルナンデスの意図は、水曜日の国王杯バルサ戦でアイマールを先発起用すること。


土曜日の練習の結果次第といったところでしょうか。上の写真は金曜日のものなのかな。先週のアラゴンTVニュースで見たときも着ていましたが、ものすごい上着ですよね。
パブロの言葉からでは、本当に痛みがないのか言葉が少なすぎてよくわかりません。アウェイのレバンテ戦なんて、怪我あがりの選手にはあまり良くないような気がします。ビクトル・フェルナンデスは慎重に起用してくれるとは思いますが。
日本時間の夜には召集メンバーが発表されますね。

金曜日の練習の様子はアラゴンTVで流れましたが、ウビエト氏とリズミカルに体操していて面白かったです。(このブログには動画が載せられなくて残念。)ドリブルなどもしていました。


おっと、今Asを見たら新しい記事が。ドリブルしている写真もちゃんとあるし(ちょっと痩せたかな?)。Asの記事にはいつも愛を感じます。


アイマールはチームへの復帰を遅らせたくない、たった三日間でさえ、バルサ戦での危険な再発のリスクを前にしてでさえも。そしてビクトルは、スターの確信と彼の早い回復に優しく、明日のレバンテ戦召集メンバーに入れて、数分の出場機会させ与えるかもしれない。

実際パブリートは先週末のビジャレアル戦で復帰をしたがっていて、それをASだけに確認していたのだが、医師の薦めに譲歩し、細部までの回復に努めることにしたのだった。もはや彼は新たな日曜日をジーンズをはいてスパイクなしでいることに我慢できないでいる。力強く、準備ができていて、将来に対し勇気を持ち、極端な用心深さには反抗的になっている。

とはいえ、天才はまだグループ練習をしていない。負傷後ずっとジムで過ごしてきて、水曜日にボールに触り、木曜日にランニング、昨日はフィジカルコーチたちとpicadito(?)をした。特別激しい練習ではない、明らかに。しかし彼の楽観的な考えは毎日上昇し、クラブ関係者は彼がレバンテ戦に狙いを定めていることを知っている。アイマールはいつもプレーをしたいと願い、プレーすることを愛している : 試合のレベルで区別したりすることなく、当てられるスポットライトの数に関係なく・・・ボールさえ丸ければ彼には充分なのだ。


「当てられるスポットライトの数に関係なく」・・・。Asの記者はパブロのことをよく理解しているような(涙)。でも、過度の慎重さはあったほうがいいと思うんだけど。無理だけはしてほしくないです。

その他のサラゴサ・ニュースは、セルヒオ・フェルナンデスがレバンテ戦には欠場、そしてバルサ戦も微妙とのことです。彼ももう二ヶ月も前から左内転筋(どこのこと?)に痛みがあり、消える様子がないそう。監督は水曜日には出場してもらいたい意向ですが、痛みがかなりあるそうなので難しいかもしれません。

ボールを蹴っていましたね

2007年02月23日 16時08分11秒 | Liga06-07
右の写真は最新のものではないかも。少なくとも下の写真は、去年のもの。写真は毎回撮ってほしいものですが・・・。

お昼にアラゴンTVで、フィジカル・トレーナーが転がしたボールを蹴っているアイマールを見ました。ボールを使った練習ができているんだ!と嬉しい気持ちに。ただ、ボールをとんでもないところに蹴っていたようでしたけどね。また、アナウンサーは「レバンテ戦へは出場しない」と言ったような気がしました。

でも夜にペリオディコを読んだら、わりと楽観的な記事が出ています。


ビクトル・フェルナンデスはパブロ・アイマールをレバンテ戦に召集し、数分間の出場時間を与えることについて考えを巡らしている。
「痛みはないし、状態はいいよ。この数日の練習はとても楽しく感じる。」とアイマールは言い、今日は回復を完全なものにするために、チームメートたちよりもたくさんの練習をすることになっている。なにもかもが予定通りに運べば、明日(土曜日)にチームメートたちと練習をして、レバンテ戦での召集メンバーに入るだろう。

ビクトルの考えは、2月28日の国王杯バルサ戦でアイマールを起用しようというもの。アイマールは1月28日のデポル戦で左膝を捻挫、ビジャレアル戦で復帰しようとしたが、エコー検査で靭帯が完全には治っていないことがわかり、取りやめになっていた。

アイマールは今日フィジカルトレーナーのウビエトの管理の下、ピッチの横で練習をした。アイマールはボールを蹴り、約一ヶ月前の捻挫が痛んでいる様子はないようだった。


昨日の記事では「痛みがある」となっていましたが、今日の記事では大丈夫のようなことが。本当に痛くなくなっているといいなあ。練習が楽しいって、そりゃ久しぶりにボールを蹴れるからですよねえ。昨日の写真の表情も楽しそうでした。どうかこのまま順調に治りますように。
でも毎日記事の言うことが違うので、何が本当なんだかよくわかりません。どちらにしろ、チーム練習一日でレバンテ戦召集は少し無理があるのでは?

ディエゴ・ミリートとセルヒオ・フェルナンデスも筋肉の違和感があり、レバンテ戦はお休みとなるようです。替わりはエベルトンとピケ。
昨日の練習試合では、前半左サイドにオスカル、後半ネリーとなりました。Heraldoによると、もしアイマールがバルサ戦に間に合わないことが日曜日前に分かった場合、ビクトル・フェルナンデスはオスカルを温存して、ネリーをレバンテ戦に使うかもしれないそうです。

水曜日の夜は、選手やクラブ関係者35人が集まり夕食会が催されました。これは選手たちの遅刻などに対する罰金が充分貯まると定期的に開かれる会なのですって。ということは、パブロたちのクリスマス休暇あけの遅刻の罰金が(実際に課せられたのかどうか報道されませんでしたが)当てられたのかもしれません。

最後にサパテルにアーセナルが興味。ベンゲルはセスクとサパテルのダブル・ピボーテを夢見ているそうで・・・。プレミアには行かないだろうと思うけれど、サパテルのお給料は70万ユーロしかないそうなので、お金を積まれたら引き留めるのは難しい・・・とペリオディコには書いてありますね。お金を欲しかったらプレミアが一番なのは確かですが。Please, stay here!! パブロ自身もインタで「サパテルにはとてもたくさんオファーがある。ここに留まってくれることを僕らはみんな望んでいるけれど、難しいと思う。」なんて言っているんですよね。心配だ。

When he was a kid.....

2007年02月23日 08時08分49秒 | Photo Gallery
Favorite Photosというカテゴリーを作って、暇な折にでも好きな写真をアップしていこうと思います。たくさん写真は載せてきたのですけど、あちこちの記事にばらばら散らばっているので、まとめてあったほうが見やすいかなと思って。あまり珍しい写真を知っているわけではないので、よく知られたものばかりになりますが。

今日はアイマールが幼少の頃の写真。といってもこの二枚しか知らないんですけど。しかも左のほうは、これが本当にパブロなのか100%の自信はありません。全然違うお子様の写真だったら失礼! でも、巻き毛だし(少し赤っぽい髪の色がAgustin君と同じ)、また目や特に口元の感じに今の面影があるように思います。2歳ぐらいかなあ、うちの息子と同じくらい可愛いなあ(えっ?)。

右は有名な写真ですよね。7~8歳ぐらい? この手を握り合わせるポーズ、今でもやっていますよねえ(笑)。この頃からすでにものすごく華奢です。

     


国王杯バルサ戦での復帰を目指していますが・・・

2007年02月22日 16時16分33秒 | Liga06-07
右の写真のアイマール、最近の撮影なのでしょうか? 表情は暗くないですよね。(小さくてよくわかりませんが。)
ペリオディコやエキポを読みましたが、回復ぶりがちょっと心配です。水曜日の練習では軽いランニングだけだったので、ほぼレバンテ戦での出場はないだろうとの予想。エキポによると、ボールに少しだけ触り、見た感じフィジカル状態はよくなっている様子だったそうですが、まだ方向を変えたりすると膝に痛みがあるとのことです。
はあ・・・一ヶ月近く経っているのに、まだ痛みが消えないって?? 痛みがあるまま復帰したら、前と同じことになりそうな気がするのですが。綺麗さっぱり痛みがなくなることはないのでしょうか?! 本当に憂鬱です。

さて今日はチャンピオンズ・リーグの日でしたね。(これだって特に楽しい話題じゃありませんけど。)アメリカではチェルシー戦とバルセロナ戦の放送がありました。チェルシー戦は面白くなかったので用事をしながらざっと。ジョン・テリーが足を捻って、這ってピッチから出ていたのに胸が痛みました。デポル戦でアイマールが自分で交代の合図をしてピッチの外に出ていたのを思い出して。本当に駄目なときは、ピッチで倒れて時間を取ったりしないものですね(歩けない場合は別にして)。

一方バルサ戦は・・・リバプールの2点目が入ったとき「ええー!!」と叫んじゃいましたよ。バルサ、失点シーンが情けなさすぎ。最近のバルサはとてもサラゴサチックです。良い時間帯と悪い時間帯の差が大きくて、前半と後半で別人のようになったり、ボールを支配して攻めているのにさっぱり点が入らなかったり。どうしてこんなことになるのか対策をライカールト監督に教えてほしいけれど、彼にもわからないからこんな試合をするのでしょうね。GolTVの解説者に選手交代がクレージーだと批判されていました。攻撃的サッカーを90分間して華麗に勝つというのは本当に難しいなあ。
来週水曜日の国王杯でバルサにはメンバーを落としてもらいたいところですが、この敗戦はどう影響するでしょうか。

ランニングをしたみたい

2007年02月21日 16時45分56秒 | Liga06-07
スキーなどをして、帰ってきました。もう遅いから、アイマールのニュースがなかったら何も書かずに寝ようと思っていたのですが、Periodlicoに「火曜日からランニングを始めた」とあったので、それだけ。レバンテ戦には間に合いそうもなく、国王杯バルサ戦での復帰の可能性があるそうです。
ここまで待ったのだから、バルサ戦でもその次のリーガのソシエダ戦でもいいのですが、問題は走った感じどうだったのか?ということですね。この前と違って、大丈夫そうなのかな。検査のニュースは特にありませんが、情報が少なすぎて。前回のことがあるので、パブロも周りも慎重になっているのかも。(あまり期待させないように?) 

サラゴサのニュースは、ヨーロッパ圏内に残れなかったときのためにインタートトに申し込み。現地ファンはおおむね賛成のようですが、中には否定的な人も。来年からレギュレーションが変わるとのことで、説明を読んだのですがよくわかりませんでした。以前は3回戦ぐらい試合をした記憶がありますが、来年からはホーム&アウェイで一度試合をするだけのようです。これに勝つとUEFAへ(たぶん)。でも、アイマールのことを考えると、そこまでして今更UEFA杯でプレーする意味があるのかなと思ってしまいます。サラゴサにしても、最初のほうは本当にヨーロッパの隅のほうの聞いたことのないチームが相手のわけで(相手からしたらサラゴサだって聞いたことがないチームかもですが)。金銭的、コマーシャル的に意味があるのはようやくセミファイナルぐらいからなので、そのために否定的な人がちらほら。週二回試合をするデメリットにメリットが釣り合わないという考え方ですね。
あのセビージャですらまだCLには出ていないのですから、あまり大それたことを考えてもと思いつつ、パブロはCLでプレーしてもまったくおかしくない選手だと信じているのでつい・・・。

サラゴサ・トレーナー

2007年02月19日 03時32分20秒 | Liga06-07
毎週の試合に、アイマールがいたときほどの死にそうな緊張感がなくて、このほうが健康的なのかなと思ったり。でも、勝ったときの強烈な幸福感もアイマールのいる試合でないと感じないから、差し引きはゼロ? 自分でもどうしてかわかりませんが、アイマールのプレーは私をとても幸せにしてくれます。だから、彼のいない試合が続くと、少しずつ幸せを失っているようなそんな気が・・・。
少し前Aupa掲示板にこんなことを書いている人がいました。
Pues por mucho que sin Aimar las estadisticas sean favorables para el Zaragoza, yo prefiero que siempre este en el campo. Verlo jugar es una autentica delicia.
「彼がいないほうが統計的にどんなにサラゴサにとって良くても、自分は彼にはいつもピッチにいてほしい。彼のプレーを見ることは真の喜びだから。」
この人もAimaristaになってしまっているかも。  

去年の終わりに、右のサラゴサのトレーナーを注文したと書いたのですが、無事に到着しています。結局クリスマスには間に合わなくて、一月二日に受け取りました。思っていたよりも、ずぅーっと素敵で感動しました。びっくりするくらい爽やかで、女性が着たほうが似合うんじゃないかなあという感じ。Lottoはイタリアのメーカーなんですね。デザインが可愛いので、ジーンズにもスカートにもOK。唯一つの問題点は、雪のように白いので、汚れが気になって着ていく場所を選ぶということかな。
アイマールが愛用しているという噂で、写真を探したのですが、これしか見つかりませんでした。
あはは、襟元しかわかりませんね。これは、レクレ戦の後の写真でしょうか。アラゴンTVで見た映像と似ているような気がするし、お疲れのようだから。

さて、今週一週間はwinter break(冬休み)ということで学校がお休みです。レイクタホに遊びに行く予定なので、数日間ブログをお休みしますね。まだ予定がはっきりしていませんが、そんなに長くはならないと思います。
パブロの怪我が早く良くなりますように・・・。もう悪いニュースは聞きたくないです。

[Liga23節]Zaragoza 1 - Villarreal 0

2007年02月18日 17時00分08秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
なんとか勝ちました! 月曜日まで情報遮断する方がいらしたら読まないで下さいね。WOWOWに付き合ってそんなことをする方ももう少なくなっているだろうとは思いますが・・・。 

典型的なサラゴサの試合だったなあ。前半から圧倒的に試合を支配、山のように(大げさかな)ゴールチャンスはあったのですが、結局得点はディエゴ・ミリートがサパテルのシュートがポストに当たったところを詰めた1点のみ。後半20分くらいからビジャレアルに攻められだして、冷や冷やものでした。ビジャレアルが弱いチームだったから勝てましたが、前半ディエゴのゴールが決まっていなかったら、レクレ戦やデポル戦のように引き分けていたかも。いえ、ビジャレアルにもそれなりに決定的なチャンスがあったので、負けていた可能性だって。しかも! ディエゴのゴールは明らかにオフサイドだったんです。バルサ戦のサビオラの3点目、あれと同じケースです。とっさにはラインズマンも反応できないものなんでしょうか。ま、サラゴサのほうが勝つのは正当ですし、今日はサラゴサに幸運があったということで・・・。

私がひそかに待っていた瞬間は前半19分。たった3秒くらいだったんですけど。
  
ごく普通の席で普通の人たちに埋もれています。隣の人はあくびしているし・・・。私が前に座っている女性だったら、ものすごく気になっちゃって試合なんか見ていられないことでしょう。よくリラックスして試合を見ている選手を見かけますが、アイマールはいつも真剣に見ていますよね。今日もとても厳しい表情だったので、怪我の状態はどうなんだろうなと少し心配になりました。試合は後半から大雨。パブロは大丈夫かなあと試合中もつい気になったり。

ビクトル・フェルナンデス:
「とても良い雰囲気があり、それはピッチ上でも感じられた。最初の瞬間から最後まで我々は試合に勝とうとしていた。確かにたくさんのチャンスがあったが、ディエゴのものしかゴールに結び付けられなかった。またもや相手のゴールキーパーをチームでベストな選手にしたが、これはロマレダの習慣になってしまったようだ。重要なライバルを相手に勝利をし、9ポイント差をつけることができた。」
Aupa掲示板ではサパテル、ガビー・ミリート、モビージャ、セサールが良い出来だったとの意見。今日のオスカルはあまり目立っていなくて、65分にネリーと交代しました。ネリーはロマレダでのデビューだったわけですが、攻撃はなかなか良さそうな感じ、でも守備が下手そうに見えました。いきなりイエローもらっていたりね。ビクトル・フェルナンデスはどんな風に使っていくのでしょうか。
一方のビジャレアル、なぜかフォルランが先発でなくてものすごい謎。GolTVの実況も不思議がっていました。あとはっきり言って、リケルメ抜きのビジャレアルは弱いチームですね。(今日ロマンがいたら、やばかったと思う。)


ところで全然違う話なんですが、普段スポナビをときどきチェックする以外は滅多に日本語のニュースを読みません。それがさっきたまたまサラゴサのアイマールがEFE通信トロフィーを受賞(livedoor SPORTS)という記事を読んで、目が点に・・・。「サラゴサは国王杯に残っており、リーガでもチームを上位に押し上げた功績を評した事が主な受賞理由である。」 はっ??!! 誰が見たって大嘘ですし、元記事:Aimar espera que el Zaragoza conquiste la Copa y haga un buen papel en Liga(MARCA)にそんなこと一言だって書いてありません。とここまで書いてきて、ははー、この部分の訳の大間違いだと今気付きました。
Pablo César Aimar declaró en el acto en el que recibió el Trofeo EFE al Mejor Futbolista Iberoamericano de la pasada temporada que "el Zaragoza aspira a la Copa del Rey y a un buen puesto en la Liga".
これはですね、「昨シーズンの最優秀ラテン選手の授賞式でアイマールは、”サラゴサはコパでもリーガでも良い位置を占めたいと願っている。”と述べた。」でしょう・・・。また
チームがマジョルカ相手に負けたりしているようだと、そんな計画なんて無意味になってしまうよ」と厳しいコメントを加えた。
原文は、
por ejemplo, perder con el Mallorca no estaba en nuestros planes", comentó.
スペイン語を知らなくてもわかると思うのですが。For example, losing against Mallorca was not our plan.(マジョルカに負けることは想定していなかった)という感じなのでは?? 「厳しいコメント」なんて言葉は一体どこから? こんな適当な訳では他の記事もどれだけ謎の翻訳をされているのだろうと想像すると怖いですね。いえ、意地悪を言うつもりはないんですが、あんまりびっくりしたのでつい書いてしまいました。

Zaragoza 1
1-0. min.32. Diego Milito.

Villarreal 0
1 - R. Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández, Gabriel Milito, Juanfran; D'Alessandro (Lafita, min.84), Movilla, Zapater, Oscar (Nery, min.65); Sergio García y Diego Milito (Chus Herrero, min.90).

0 - Villarreal: Barbosa; Javi Venta, Fuentes, Quique Alvarez, José Enrique; Cani (Marcos, min.61), Marcos Senna, Josico, Matías Fernández (Forlán, min.77); José Mari y Tomasson (Guille Franco, min.61).

PREVIA[Liga23節]Zaragoza - Villarreal

2007年02月17日 17時42分49秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
気がつけば、明日は試合なんですね。でも、マジョルカ戦がうーんと昔のことに思えたりもしますし。今週になって急に時間が経つのが恐ろしく遅くなったような・・・。
さきほどビジャレアル戦の時間をチェックしたら、22時からになっていました。GolTVではライブ放送です。はあ、せっかく放送があるのにな。

PREVIAといってもあまり書くことがありませんが、とにかく勝たないと駄目です。特に今週は、バレンシア-バルサ、セビージャ-アトレティコと上位同士がぶつかりますから。去年バルサがメスタージャに来たのも同じ時期じゃなかったっけと思い出したりしますが、胸が痛すぎるのでそういうことを考えるのはやめにしなくては。この試合のライブがアメリカでは放送されなくて良かったです。

サラゴサですが、メンバーは出場停止があけたフアンフランが左サイドバックに復帰する以外はマジョルカ戦と同じと予想されています。ん? ということはピボーテはモビージャとサパテルということですね。
Asには
「ピッチには二人のアーティストが不在となるだろう、アイマールとリケルメ。彼らなしで、同じサッカーをしようとするのは不可能なことだ。」
と書かれています。パブロとロマンのチームの対戦で二人ともが欠場なんて、ずいぶん久しぶりなのでは。淋しいです・・・。
ペジェグリーニは、「リケルメが6月に違う態度、違う希望を持って帰ってくることを願っている。私は誰に対してもドアを閉ざしたりはしない。」なんて言っていますが、ボカでのあの笑顔の会見を見る限りそれは難しそう。アイマールがこの間「いつの日かリーベルに戻りたい」と言ったのも、ロマンの嬉しそうな顔を見て羨ましくなっちゃったかなと心配になりましたよ。

一方ビクトル・フェルナンデスは、
「ビジャレアルとのポイント差は、追いつくことが不可能なほど離れているわけではないので、この試合には二つの価値がある。我々が勝てれば、心理的にも彼らに打撃を与えることができる。勝利のためには、すべてにおいて良くなければならず、彼らに時間やスペースを与えてはいけない。また我々の前線はもっと効率でなければならない。」
Asの注目のエースはオスカルとトマソン。
フォルランとトマソンの2トップって、ものすごく怖いんですけど・・・。(リケルメがいたら、もっと壊滅的に怖かったでしょう。)
ビジャレアルのセンターバックのシガンが左ひざを捻挫して3週間の離脱だそうです。ちゃんと検査してもらったんだな、いいなあなんて思っちゃう。

選手たちも明日の試合の大事さは充分分かっていると思うので、勝ってくれると信じています。逆に言うと、これに勝てないようではヨーロッパ圏内に値するチームとは言えませんから。
明日はアイマールは観客席で試合を見るのでしょうか。カメラが映してくれるといいけど。
右の写真はデポル戦のものですが、載せた記憶がないので今更ですが貼っておきます。いつも思うけど、この広げた手の角度が絶妙で、絶対に真似できそうもありません。このジェスチャーはラテン系の人独特のものですよね。アメリカ人がやっているのは見たことがない。彼らの場合はもう少し手の位置が下のほうかな。子供は気味悪いほど完璧に身に着けているんですけどね。

Marcaの予想スタメン
Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández, Gabriel Milito, Juanfran; D'Alessandro, Zapater, Movilla, Oscar; Sergio García y Diego Milito.

Villarreal: Barboza, Javi Venta, Fuentes, Quique Alvarez, José Enrique, Marcos Senna, Josico, Cani, Matías Fernández o Marcos, Tomasson y Forlán.


人として10点

2007年02月16日 17時51分29秒 | Liga06-07
スペイン語の掲示板で、アイマールのワールドカップのことが書いてあったのを発見して(その当時の書き込みね)、読んでいたら真剣に泣けてきました。オランダ戦で最後の10分しか出してもらえなかったときのコメントが「監督はアイマールのことを馬鹿にしているの?」・・・はあ、あのワールドカップは悲惨すぎましたね、今から振り返っても。 

(無理やり)サラゴサのニュースは、ピケのレンタル延長に向けての交渉が水曜日から始まっていること、木曜日の練習では腰痛のネリーが別メニュー、セラデスがグループ練習に復帰。でも、土曜日のビジャレアル戦への召集はないと予想されています。セラデス、いいなあ!なんて羨ましく思いますが、サパテルのパートナーとなるオーガナイザーの問題が解決されない限り、サラゴサが上位に行くのは難しいので、セラデスには完全に回復してチームに貢献してもらいたいです。

Aupaには、アイマールの受賞のお祝いを書くスレッドがありますが、その中にこんなものが:
Como aimarista, ex-valencianista y, ahora, zaragocista, es una alegría. Que el Valencia enviara una representación mínima es porque no tenían más remedio. Pese a la orden de borrar de la memoria todo lo que suene a Aimar, después del "negocio" de venderlo por poco más de la tercera parte de lo que han pagado por Joaquín !!!, . Aimar fue el mejor latinoamericano de la liga española el año pasado jugando en una posición que no era la suya casi toda la temporada, obligado al sacrificio y desaprovechando sus mejores virtudes. Pero es que en su estancia en Mestalla, ha sido el mejor desde Kempes. Y si como futbolista es un crack, como persona es un 10. No ha creado un sólo problema nunca. Jamás ha dicho una palabra de más -más bien las dice de menos,aunque cuando se decide a hablar es una delicia escucharle-, y su marcha de Valencia produjo lágrimas y deserciones. El Zaragoza ha sabido aprovechar la oportunidad, y ahora lo disfruta. Los buenos aficionados lo agradecemos. Por cierto, es increible que los medios estatales no esten diciendo ni palabra. solo se habla de Eto'o. Ya veréis lo que pregonan el premio Efe si se lo dan alguna vez a Messi o a Gago. En fin enhorabuena al Zaragoza, al buen futbol y, sobre todo, a Pablo Aimar. Vuelve pronto, sós el mejor, te necesitamos, pibe.
バレンシアファンだった人のようですが、最初のほうは日本語にすると差しさわりがありそうなので訳しません。真ん中のところだけ:
「彼がサッカー選手としてクラックであるならば、人間としても10点。ただの一度だって問題を起こしたことがなかった。余計なことを言ったことは一度たりともない、それどころか口数が少なすぎたくらいだ。だが、一度話をすると決めたときには、彼の言葉を聞くのは大きな喜びだった。」
これに対して、サラゴサの人が「ピッチ上で素晴らしい選手で、ピッチの外では紳士。彼のように上手に話す選手を見たことがない。」と書いています。パブロの話の内容はもちろん文字を通してわかりますが、話し方のニュアンスなどはスペイン語だとまったくわからないので、「上手く話す」と言われても私には実感としてつかめません。スペイン語をもっと勉強すればわかるようになるのかな? そうですね、英語ならば、ある程度知的な話し方かどうかはわかりますね。イギリス人の場合はアクセントによる先入観があったりしますが。

今日は他に書きたいことがあったのですが、気分が激しくlow-spiritedなのでまた明日以降に。
まだ2月15日かあ、La vida sin Aimarの日々はこれからも続きますね、長い・・・。





日本ツアーとコパ・アメリカ

2007年02月15日 16時32分41秒 | Liga06-07
素敵にレイアウトされていますね。(なんの紙面なのか知りませんが。)怖い顔のペルーニアとアランゴとはまた対照的で・・・(失礼)。 

昨日書き忘れましたが、昨日の授賞式の際にサラゴサの会長のバンドレス氏がプレシーズンのツアーのオファーが何カ国からかあり、その中には日本も含まれていることを明らかにしました。どのオファーがチームにとって最適なものかよく考えたいとのことです。
うーん・・・。もちろんアイマール目当てのツアーだと思いますが、問題となるのはコパ・アメリカですね。6月25日から7月15日までの開催です。パブロの怪我の状況、リケルメの動向にもよりますけれど、もし代表に選ばれるとすると日程的にとても厳しいと思うんです。バカンスに最低でも三週間は欲しいとなると・・・アルゼンチンが早くに敗退してしまえば別ですが、日本に行く暇なんて全然なさそう。

Aupa掲示板を読むと、バレンシアやバルサがプレシーズンに巡業してコンディション作りに失敗したことは広く知られているようで、みんな懐疑的ですね。「カンテラを派遣すれば」という意見がありましたが、それは日本市場を甘く見すぎでしょう・・・。Foot!で「もし僕が行けたら~」とアイマールが言っていたところを見ると、パブロ自身内心「無理でしょ」と思っていそうです。
私自身は、アメリカに来て2年になるのでなんと今年の夏は一時帰国することができます。でも、6月下旬から7月下旬の予定なんですよねえ・・・。万一サラゴサが来日したとしても見事にすれ違いになってしまいます(涙)。なので、無理な来日はしてほしくないと心から思えます。ただ、サラゴサにお金がないのも事実なんですよね。選手を売らないためには日本ツアーしかないと言われたら・・・究極の選択ですね。

そのコパ・アメリカ ベネズエラ大会ですが、昨日組み分けの抽選があり、アルゼンチンは、アメリカ、パラグアイ、コロンビアと同じ組となりました。
Oleに「Coco, otra vez con Colombia!(またコロンビアとだよ、ココ!)」と見出しがついていたので怪訝に思いながら記事を読んだら、93年バシーレ率いるアルゼンチン代表はコロンビアに0-5で負けたのだそうです、しかもモニュメンタルで! たぶん94年ワールドカップの南米予選の話ですよね? かすかな記憶をさぐると、アルゼンチンに勝ったコロンビアは本大会の優勝候補として持ち上げられ、ペレも推していたのに、アメリカにまでオウン・ゴールで負けるなどでグループ・リーグ敗退、そしてエスコバルの事件へと繋がったんじゃなかったかな。当時バルデラマやアスプリージャなんかがいて(うわっ、古い話です)。最近あまりコロンビアの選手の名前を聞かないし、強いという噂も聞かないから、大丈夫なんじゃ? まずアメリカが入っている時点で楽なグループのような気がします。

アメリカではGolTVが放送しそうな予感がしますが、日本ではどうなんでしょう? って、その前にアイマールが選ばれなかったら私には意味ないから、そんな心配を今からすることもないかな。
不思議なのは、コパ・アメリカは二年前にも開催していませんでしたっけ? 二年ごとの開催の大会なのかしら。


Felicidades, Pablito...

2007年02月14日 17時26分09秒 | Liga06-07
スーツ姿がとっても凛々しいアイマールですね。髪の毛は全然梳かしていないようですけど。(前髪を自分で切ったなんてことないですよね?) トロフィーが立派なのでびっくりしました。

昨日のショックなニュースに加えて、バレンシアのためのプレーで獲った賞をサラゴサの選手として表彰される皮肉さにあまり明るい気持ちになれなかった一日でした。それに楽しみにしていたアラゴンTVも繋がらなくて見れなかったですし。でも、夜にHeraldoの記事でパブロのある言葉を読んで、心の底から和んだというか笑えたというか・・・。君は本当にいい人だね。

そのHraldoの記事:


スポーツ国務次官のハイメ・リサベツキ、LFP会長のマリア・ビラール、スペイン代表監督のルイス・アラゴネス、審判会長のサンチェス・アルミニオ・・・スペインサッカーの重鎮たちが顔をそろえる中、パブロ・セサール・アイマールに2005~2006シーズンの最優秀ラテン・アメリカ選手のトロフィーが授与され、アイマールはいつもの謙虚さと物静かさとでそれを受け取った。

賞賛と真実がいくつものメッセージの中で繰り返された。その中にはサラゴサの会長のビクトル・バンドレスと彼のかつてのチーム、バレンシアのアドバイザー、ビセンテ・シジャのものもあった。

授賞式の間、パブロ・アイマールの最も人を酔わせるようなプレー・シーンが映し出され、また以前の受賞者の姿が紹介された。その中にはサビオラ、ロナウジーニョ、ロベルト・カルロス、ロナウド、リバウド、ロマーリオ、そして唯一のサラゴサの選手トロ・コインがいた。

フラッシュが光る中、アイマールは短いスピーチを行った。
「この賞を贈るにあたって僕のことを考えてくれた方たちに感謝したいと思います。これが僕のもらう最後の賞でないことを願っています。本当にありがとう。」とカイは述べた。
(そのもう少し後で)
「レドンド、ロナウド、ロナウジーニョらと同じ賞をもらったことを誇りに思う。次にこれを受賞する人は、僕の名前を彼らの次に見るわけだから。僕のリーガでのベストなプレーを集めたビデオがあったけれど、僕はいつもあんなふうにプレーできるわけではない。サマリーには良いところだけがまとめられているからね。」

彼は自分の昔のチーム、バレンシアについても話した。「そこにはとても親しい友人たちがいるので、彼らが良いシーズンを送ることを願ってる。サラゴサでとても満足しているが、いつかリーベル・プレートに戻ってプレーできたら嬉しい。とても偉大なクラブなので。」

パブロ・アイマールをEFE通信社の会長はこのように賞賛した。「アイマールはアルゼンチン人サッカーの最良の選手の一人。羨ましいほどの個人テクニックと驚くようなゲームビジョンを持ち、またラスト・パスのスペシャリストだ。」
 
アイマールはシーズンを通して205ポイントを獲得、二位は現アトレティコでヘタフェの選手だったペルーニア、3位はマジョルカのアランゴだった。

数多くの賞賛の中でもスポーツ国務次官のリサベツキのものは目立っていた。「アイマールはサッカーに楽しさを注入する。それは退屈な日々の中で感謝するべきものだ。火花の散るような、インテリジェントで、創造的なサッカー選手を見ることは贅沢。私は彼の無条件のファンであることを宣言する。」
バレンシアのディレクターのビセンテ・シジャは「我々は、サッカー選手としての彼の才能とともに彼の人間としての最良の思い出を今も持っている。彼のサラゴサでの活躍を祈っている。」と述べた。


バレンシアのディレクターの言葉には、複雑すぎてちょっと言葉がありません。
私が笑ったのはもちろん「pero no siempre puedo jugar así. En los resúmenes sólo se pone lo bueno.(いつもこんなプレーができるわけではない、良いところだけをまとめてあるから)」の部分です。パブロってば・・・。授賞式で自分のビデオを見てこんなこと言う選手はアイマール以外誰もいないでしょうね! 本気で自分のプレーは大したことがないと思っていそうです。  

上記のほかに、あちこちの記事に発言が散らばっているのですが、まとめると:
「サラゴサの目標は国王杯とリーガでの良いポジション。これまでやってきたことに僕たちは満足していない。僕らは今よりももう少し上の順位で終わりたいと思っている。それを得るにはまだ多くの仕事が残されている。例えばマジョルカに負けることは僕らの計画にはなかった。

プレーに復帰するにはまだもう少し時間が必要だ。今週末のビジャレアル戦での復帰は少し急ぎすぎで、欠場はもう決まっている。前回僕は少し急ぎすぎてしまって、失敗した。また復帰して再発してほしくない。
チームは僕がいなくても勝ったし、僕がいても負けた。だから自分は必要不可欠な存在だとは思わない。僕がいなくて残念がってくれるのは褒め言葉として受け取っておくよ。 

(リケルメとアジャラについて)人々の決定について考えることは、特にその人たちが友人である場合は、する必要のないことだ。とはいえ、確かにときどき空気を変えることは必要だということは言えるね。
リケルメとは確かに話したよ。でも彼の出発の原因については話していない。彼はたんに自分が幸せでいられる場所に帰っただけなんだ。僕らにとってそうでないより幸せなほうがいいのは明らかなこと。

コパ・アメリカでプレーして、優勝をしたい。」
「今よりもう少し上の順位」ということは、シーズン始まりの頃はどの順位が目標かは言えないと話していましたが、今は本気で4位以内を狙っているんですね。さすが強気だ・・・。でも「自分は必要不可欠じゃない」って、駄目駄目そんな風に考えちゃ。

コパ・アメリカ、出れるといいなあ。(リケルメが代表復帰を考えるようなことを言っていましたが、さて。)