A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

ラシン戦の続報いろいろ

2005年10月31日 15時43分11秒 | Liga05-06
やはりメスタージャでは、ハンカチが振られちゃったんですね・・・。
放送はさっさと終わったから、わかりませんでしたが。

Las Provinciasを読んだら、アイマールの不調は、右サイドに置かれたからという
ことになっていました・・・。ポジションが少し違うだけで、あそこまで何もできない
ようでは、困るんですけれど。そして、キケ監督が試合後の会見で、また切れたようで、
ス-ペルのコラムの人が批判している。もうなんだか無茶苦茶なことに。

asは、守備のミスを取り上げていて「バレンシアの守備のもろさは、非常に心配な
ことになっている。2年前までは、メスタージャで得点することはほとんど不可能だった
のに、今シーズンは、今までにベティス以外の全てのチームがメスタージャで得点を
あげている。」と書いています。
Las Provincicasは、もちろんどっぷり暗くて、こんな感じ:


バレンシアは、苦しむことが習慣になってしまった。一試合ごとに、勝つのが難しくなっている。メスタージャにおいてすらも。得点を挙げても、選手たちは後方にしりぞき、敵がゲームを支配することを許してしまう。そして、それがまたもやラシン戦で起きたことだった。
アルベルダの左足でのゴールは、みんなを驚愕させた。同じゴールをまた決めることは難しいだろう。ベンチでは、何人かのチームメートが両手を広げていた。彼らは信じられなかったのだ。しかし、それは本当に守備しかできないように見えるアルベルダのゴールだった。
しかし、ここで全ての攻撃は絶えた。バレンシアは先制したというのに、まるで先行されたチームのようだった。二人のフォワードがいたというのに、彼らにボールは届かなかった。バラハも、アイマールも、ビセンテも、解決策を示せなかった。芸術家たちの日ではなかったのだ。その間に、ラシンはほとんど楽しげにプレーし、ミゲルのサイドで、同点ゴールを上げることに成功した。誰も名前を知らない二人のカンテラ出身の選手と他のチームからのレンタル選手を含むラシンのほうが、バレンシアよりも多くを成し遂げていた。ブーイングが起こり始めていた。
キケ監督が、アングロを入れて、アイマールをいつものポジションでプレーさせることを決めると、ファンは希望を抱いた。監督はクライフェルトを引っ込め、チームは理にかなったものとなったのだ。観客は活気づき、その上、線審を侮辱したせいで、メロが退場となり、ラシンは10人となった。今や勝てないことなどあり得そうにないように思えた。しかし、ラシンは相変わらず調子よくボールに触り、カニサレスを脅かす場面さえあった。最後の25分、バレンシアは奮闘し、チャンスもあった。キケは、3人のフォワードを入れ替えた。しかし、何も起こらない。90分、ファンはポケットに手を入れて、ハンカチを取り出そうとしていたが、ビセンテとモレッティのチャンスの間は仕舞い込んでいた。二人はゴールできなかった。ブーイングが聞こえ始めた。
一週間の間に、恍惚から絶望へ。首位から5ポイント、4位から1ポイント差とはいえ、痛みを和らげることはできない。あまりにもバレンシアは弱いから。



ほんとに、あんな歓喜と興奮を味わったのはわずか一週間前のことなのに、今のこの
絶望的な気分はなに?? それにしても、さすがプロ。上の記事、うまく試合を描写
してあります。オフィシャルのは、当てにならないということが今回よくわかったわ。
アイマールが右サイドに入ったことについて、Las Provinciasは:


バレンシアの監督は、新しい布陣で人々を驚かせた。クライフェルトをスタメンに入れ、アイマールを右サイドに回したのだ。これは今回が初めてのことではない。デポル戦でも同じことをし、両方とも結果は失敗だった。このポジションでは、アルゼンチン人選手は、自分を見失ってしまう。彼は、サイドを上がることもしないし、フォワードとの繋ぎ役になることもできない。キケは、アングロが入った78分まで、アルゼンチン人選手をサイドに置いていた。それ以降は、彼はいつもの場所である、ビージャの横に入った。



そんなにサイドとトップ下のプレーは、違うものなんでしょうか?? 真ん中のほうが
難しそうな気がするけれど。アイマールが前半何もしていなかったのは確かです。
左サイドならそこそこできるのに、なぜ右は駄目なんだか不思議。
試合後の記者会見で、キケはこのアイマールのポジションも含め、いろいろ聞かれて
怒りを爆発させたらしいです・・・。ス-ペルのコラムに「こんなキケは嫌だあ!」
という内容のコラムが載っていました。
アイマールの右サイドについて、キケは、
「彼の性質からは離れている(←自信なし)。しかし、多分彼はよくわかっていなかった
か、練習が充分でなかったからだろうと信じている。」

[リーガ第9節]バレンシア1-1ラシン・サンタンデ-ル

2005年10月31日 10時53分26秒 | Liga05-06
はあ、とどめもなく落ち込んでしまう・・・。誰かcheer me up!と叫びたい気持ち。
日曜日の朝からサッカーを見てこんなにどんよりするなんて、良くないね。
代表落ちニュース→ラシン戦→ビジャvsアトレティコでのロマン同点ゴールアシストを
目撃。この流れのせいで、かなり打ちのめされました。

ラシン戦ですが、立ち上がりからちょっとナーバスな感じが。選手たちも観客もそして私も「大丈夫かな?」と恐る恐るの雰囲気。でも、12分にクライフェルトが入れたクロスをラシンの選手がクリア、これを後ろの方で拾ったアルベルダが足を一振り。ボールは弾丸のようにネットに突き刺さって、めでたく先制できたのでした。これで乗れるかなと思ったのに、リズムが今一つで、プレーが流れないんですよねえ。アイマールが、さっぱりボールをキープできなかったせいかなとも思うのですが。ボールを失うか、後ろに戻すかしかやっていなかったような・・・。
29分のラシンの同点ゴールも、一番最初は、パブロがボールをキープできなかったところから始まっているんです(涙)。でも、失点の直接の原因は、ミゲルじゃないかな。中央ゴール前にボールが戻ってきたとき、ラシンの選手がどういうわけか二人もフリーで、その後ろをミゲルがゆっくり走っているんだもん!! アジャラさんが慌ててカバーに入ったけれど、間に合わず。ミゲル、何考えているの???

後半の5分から10分は、バレンシアのいい時間帯。アイマールがドリブルで二人を
抜いたり、良いパスを出したりしたら、てきめんに流れとリズムが生まれました。
でも、ビジャが、よくスペインの記事に出てくる表現でいうところの「not guess
right」で、チャンスをつぶしてしまって。ボールをエリア近くで持ちすぎて、パスを
出すのが遅い! クライフェルトが後半17分にアングロに交代してからのほうが、
アイマールはプレーしやすそうに見えたけど・・・。2トップの後ろの右は苦手?
20分過ぎ、エリア内に走り込んでいたパブロの足元に、アングロ(だったかな?)の
クロスをディフェンスがクリアしたボールが転がり込んできましたが、トラップが
合わず、コーナーに。あれを入れていれば、ヒーローだったなあ。さらに
そのコーナーからのビジャ(たぶん)のヘディングもすごく惜しかった・・・。
35分からは、バレンシア必死の攻撃。アイマールも、ドリブルなどましになってきた
ものの、最後がどうしても入らないんです。覚えているだけでも、ビセンテの惜しい
シュート、ファビオの惜しいフリーキック、モレッティの惜しいヘディング・・・。
結局そのままタイムアップ。ホームで、ラシン相手に引き分けは敗戦も同然じゃない
ですか??? バルサ大勝しているし・・・。

はあ・・・。活躍してペケさんを見返してほしかったのに、この出来では、逆に
ペケさんを納得させちゃうよ・・・。asなどのロナウジーニョの笑顔を見るのが
辛い。疲れているのか、代表落ちのショックなのか、とにかくこのままでは、代表でも
チームでも駄目だ・・・。1週間後、少しは良くなっているかな・・・。

この試合でツボだったのは、審判にハンドをアピールするアイマール。頭を抱えながら、
必死に懇願しているのに、無情な審判は、パブロの腕を軽く押さえながら、さっさと
却下してしまったのでした。私だったら、あんな風に訴えられたら、認めちゃうけど。

ところで、この写真ですが、またメスタージャのブーイングを抑えるため?

1 - Valencia: Cañizares, Miguel (Di Vaio,m.78), Ayala, Albiol, Moretti, Albelda, Baraja (Fabio Aurelio,m.78), Aimar, Kluivert (Angulo,m.62), Vicente y Villa.
1 - Racing de Santander: Aouate, Pinillos, Oriol, Moratón, Ayoze, Antonio (Matabuena,m.77), Vitolo, Felipe Melo, Stephane Dalmat (Oscar Serrano,m.74), Aganzo (Wilfred Dalmat,m.69) y Juanjo.
Goles: 1-0, m.12: Albelda. 1-1, m.29: Aganzo.

[Previa]バレンシア-ラシン・サンタンデ-ル

2005年10月30日 16時30分30秒 | Liga05-06
まず召集メンバーを見て、うわっ、カネイラとマルチェナがはずれている!!と
仰天。キケ監督、さすがに腹に据えかねたのか・・・。

記者会見を読んだら、
「最初の1分から90分までの集中は、不可欠で、また基本的なこと。我々は、すべて
のことに要求が高いはずだ。ミスを今までは許してきたが、もう罰しなければならない
時期に来ているので、彼らを罰した。特に、このミスは集中力に関係のあるものだからだ。」

更に、「ミスがあまりにもはっきりしているときは、かえってそれを修正することは
容易い。選手たちは注意を受け、間違いなくこれからはミスは減るだろう。」

そして、この数週間のチームの進歩には満足しているとし、セビージャ戦の敗戦は
「事故」と表現。「我々は、新たな段階にいる。もしも別な時に負けていたのだったら、
ダメージは大きかっただろうが、我々はいまはより自信を持っているので、影響は
少ない。」

本当にそうだといいのですけどねえ・・・。マドリ戦での勝利で得た良いムードを
壊したくないという気持ちがありありと見えますね。
そういうわけで、ディフェンスはセビージャ戦と替わります。アジャラとモレッティの
センターバック、サイドにファビオとミゲルという攻撃的なものを予想しているのは、
Las Provincias。asは、ファビオではなくカルボーニを入れていますね。
asは、また、注目のエースにアジャラを挙げ、不安定な守備陣でリーダーとならなければ
ならないと書いています。

攻撃陣は、あまり替わらないみたい。キケ監督は、「チームはフィジカル的に強くて
早いので、ローテーションをして選手を休ませる必要はない。」と言っています。
本当に? 練習を見てそう思ったのなら、大丈夫なのかなあ・・・。続けて、
「4位以上の成績で終わるために、3ポイントを今は取ることが必要。」と言っている
から、とにかくなんでもいいから「勝て!」ということかなのかも。

Las Provinciasによると、今度のゴールキーパーは、リーガで2番目に失点の少ない
キーパーだそうで。なんとたったの6失点。ひょえ~・・・。厳しそうです。
ビジャは、これまで73分に1点、ゴールを決めているらしいので、そろそろのはず
なんですけれどね。そしてLas Provinciasは「アイマールは、そのファンタジーで
ラシンの固い氷を溶かさなければならない。」と。
どうか、上手く行きますように。勝てますように。

ところで、今日で、アメリカもヨーロッパもサマータイムが終わります。一時間時計を
遅らせればいいのだと思うけれど、ちょっと自信がない・・・。朝一時間遅く起きて
よいんじゃないかしら。9月の頃から、6時半に起きると、まだ外は真っ暗でげんなり
でしたが、あれは実際には朝の5時半だったんですよね。だから、これから冬に向かう
のに、今以上に早起きするわけはないはず。とはいえ、ラシン戦は、朝の8時開始、
つまり今日の9時に当たると思うけれど、自信がないから、時計を変えずに8時に
一応見てみようかな。(ああ、ややっこしい・・・!!!)



ショックが大きい・・・

2005年10月29日 16時01分13秒 | Liga05-06
ラシン戦の情報、ミスタとルフェテが練習に復帰とか、ビジャは大丈夫そうとかを
書こうと思っていたのですが、アルゼンチン代表のニュースを聞いて、ショックの
あまり、どうでもよくなってしまいました。

11月12日のイングランド戦と16日のカタール戦のための召集メンバーに、アイマール
入っていないんです・・・。な、なんで??! 今の時期召集されないということは、
ペケさんの構想に全然入っていないということ???? 代表関連では最近あまり
いいニュースがなかったけれど、これは今までの中で一番ショックだわ。心臓が凍りつき
そうになりました・・・。怪我をしているとか、調子が悪いとかならともかく、
この前のように召集されても使われなかったあげく、今度はばっさり切られるなんて。
ただ、そうね、セビージャ戦見た限りでは、現時点では好調とは言えないかもね。
今シーズンは良いと言われているけれど、期待が大きいせいか、もう少しできるのでは
と思ったりも確かにする。トラップやコーナーキックの正確性がないのは、どうして
なんだろう?とかね。 

でも、でも、召集メンバーにも入れないほど調子が悪いわけではないし・・・。
私がこんなにショックなんだもの、本人のショックははかりしれませんね。
はあ、大丈夫かしら・・・。
まさか、本当にドイツに行けないの??

Arqueros: Roberto Abbondanzieri (Boca Juniors) y Leonardo Franco (Atlético de Madrid, España).

Defensores: Roberto Ayala (Valencia, España), Gabriel Milito (Real Zaragoza, España), Fabricio Coloccini (Deportivo La Coruña, España), Walter Samuel (Inter, Italia), Juan Pablo Sorín (Villarreal, España), Diego Placente (Celta de Vigo, España) y Javier Zanetti (Inter, Italia).

Volantes: Sebastián Battaglia (Boca Juniors), Daniel Bilos (Boca Juniors), Maximiliano Rodríguez (Atlético de Madrid, España), Juan Román Riquelme (Villarreal, España), Esteban Cambiasso (Inter, Italia), Mario Santana (Palermo, Italia), Luis González (Porto, Portugal) y Martín Demichelis (Bayern Munich, Alemania).

Delanteros: Lionel Messi (Barcelona, España), Javier Saviola (Sevilla, España), Julio Cruz (Internazionale, Italia); Hernán Crespo (Chelsea, Inglaterra) y Carlos Tevez (Corinthians, Brasil)

セビージャ戦、見直してみた

2005年10月28日 15時25分18秒 | Liga05-06
家に帰って見たとき、なぜか実況がスペイン語でびっくりしたのですが、
さっき最初から見直したら、最初の10分は音声がなかった・・・。テロップに
「ハリケーン・ウィルマの影響で、非常態勢で放送しています。」ですって。
前半30分過ぎには、放送が中断するし。ちっともニュース見ていませんが、その
ウィルマはフロリダのほうを襲ったのかしら?(GolTVはマイアミから放送している。)
ま、いつもラジオ9の放送で試合を聞いているから、スペイン語実況は違和感が全く
ありませんでした。軽くて変なアメリカ人の実況よりはずっと良いです。

それで、前半を見直してみたのですが、前半の終わりのほうはバレンシアわりと
良い感じ。アイマールの惜しいヘディングがあったのもこの時間ですし、早いパスが
回せていて、このまま行けばいつか点が取れるかもという雰囲気がありました。
ここで追いついていればねえ・・・。結局追いつけず、後半早々にアジャラさんが
オウンゴールしてから、焦りのせいかミスが目立ち始めたような気がします。
アジャラさんのゴールには、頭を抱えちゃいましたよ・・・。2失点は痛すぎる。
でも、アジャラさんの名誉のために言っておくと、あれはその前にファビオとマルチェナ
ともう一人誰かが抜かれたのが悪い! キケ監督も言っているように「防げた失点」
でしたよ!! それからは、シュートを打てども打てども、枠外か、枠内に行くときは
キーパー正面の弱いシュートばかり。asには「試合が一番中続いたとしても、バレンシア
が得点できそうな気配はなかった」なんて書かれています。asの駄目な人たちは、
カネイラとマルチェナ。

Las Provinciasは思ったよりも暗くないかな。「アイマールとビセンテは、それなりに
チャンスを作ったが、カネイラとアングロの右サイドが良くなかった。足りなかったのは
意外性、それだけだ。」意外性を出せるのはパブロなんですが、この試合では、
天を仰ぐシーンが多かったなあ。それと、ファウル全然取ってもらえませんでした。
すぐ次の試合が控えているので、こんなこともあるさと忘れるしかないですね。





[リーガ第11節]バレンシア0-2セビージャ

2005年10月28日 09時51分17秒 | Liga05-06
ああ、あっさり負けちゃいましたよ。なんか、私が放送見れる試合っていいことないなあ。嫌な予感はしていたけれど、まさかここまで覇気のない試合見せられるとは・・・。勝ち試合を見たい・・・。しっかりしてくださいよ、みんな!!

最初の10分は、プリスクールのお迎えで見れなかったのですが、見始めたときには
もうセビージャのほうがしっかりボールを回しているという感じでした。バレンシアのほうは、慎重に行こうとしたのか、体力をセーブしつつ徐々にと思っていたのか、今ひとつエンジンがかからないうちに、ヒールでゴール決められちゃいました。
セビージャは、攻撃になるとぽんぽんボールがつながって、一気にゴールまで行くん
ですよね。なのに、バレンシアは、どこだ?どこだ?とパスの受け手を探している
うちに、パスミスしてチャンスをふいにしちゃう。セビージャの守備も堅かったし、
それを崩すほどのアイデアも体力もなかったというところでしょうか。

アイマールもねえ、確かにやつれていました。絶対、体重戻っていませんね。
目がくぼんでいて、影ができていました・・・。前半から、疲れている表情がアップに
なったりして、「大丈夫か?」と心配になりましたが、フル出場。惜しいヘディングが
あったり、時折良いドリブルがあったので、監督も替えられなかったんでしょうね。
なんとかしたいという気持ちはあっても、体がついていっていないような。パスミスも
あったし、あとコーナーキックが信じられない下手さで、チャンスをつぶしていました。
次節は、残念だけれど休んだ方がいいかも・・・。

asだかに、「ぼんやりとしたチーム」という表現がありましたが、そうね、何が
やりたいのかよくわからない試合でした。アイマールは、いつもプレーが明確だと
感じるのに、今日は明晰さがまったくなかった。
バラハはおいおい!のパスミスだらけだし、ビジャも決定力に欠けたし、
マルチェナは無茶な守備だし(エリア内で相手倒して、あれはPK取られていても
不思議じゃなかった!)、アジャラさんはオウン・ゴールの不運さだし、
これじゃ勝てませんよね。早く忘れたほうがよい試合でしょう。

この二日で、マドリ、バルサ、バレンシアの試合を今季始めて同時に見ましたが、
やっぱりバルサが一番強いみたい。順位も、バルサに抜かれてしまった・・・。
はあ、落ち込む。新聞サイトも読みたくないけれど、夜にLas Provinciasだけ
チェックしてみます。
そういえば、ビジャが足を痛めたみたいなんですよね。これまた心配。

0 - Valencia: Cañizares, Caneira (Kluivert,m.56), Ayala, Marchena, Fabio Aurelio, Albelda, Baraja (Hugo Viana,m.80), Angulo, Aimar, Vicente y Villa.

2 - Sevilla: Palop, Alves, Javi Navarro, Aitor Ocio, David, Martí, Maresca, Fernando Sales, Luis Fabiano (Kepa,m.63), Adriano (Puerta,m.72) y Saviola (Jordi,m.83).

Goles:0-1,m.19: Luis Fabiano. 0-2,m.47: Ayala en propia meta.


[PREVIA]バレンシア-セビージャ

2005年10月27日 16時31分25秒 | Liga05-06
明日の試合、バレンシアの選手たちは、上の写真のサード・ユニ'senyera’を着る
そうです。でも、なんでわざわざサードユニなのか、そのへんがよくわからない。
Marcaには「会長が無理に着せるが、選手たちは政治問題に巻き込まれることを嫌がって
いる」とあり、Las Provinciasには「去る土曜日のカンプノウでのことについて
ラポルタはソレールに電話して謝った。」と。??全然わけがわかりません。キケ監督は
「クラブの決定を尊重する。公式の3rdユニなのだから、プライドを持って着る。」と
発言しています・・・。何か政治的な思惑があるのでしょうか? 上の写真、今年の
3月のセビージャ戦のものです。確かミッドウィークのせいで放送はなかったけれど、
アイマールがフリーキックだったかでゴールしたんですよね。

とここまで書いて、Las Provinciasの記事をよく読んだら、わけが書いてありました。
カタルーニャ主義にプロテストするためですって。またMarcaによると、バルサ・
オサスナ戦のときにカンプ・ノウでカタラン地図が広げられていたのですが、そこに
バレンシア州も含まれていたことに、バレンシアの知事や1部・2部のサッカークラブの
会長らが抗議したとのこと。バレンシアは、カタルーニャじゃないぞ!ってことね。

Las ProvinciasのPreviaの要約:


カンプ・ノウでの汎カタラン主義の行動に対する抗議の印としてSenyeraユニを着用し、バレンシアは、その好調さの度合いを、リーガ最小失点の難敵セビージャで測る。
バレンシアは、ようやくサンチアゴ・ベルナベウでのマドリ戦での勝利で、全国レベルであることを示して見せた。非常に守備堅固な次の相手と戦うことは、バレンシアにとって、好調さがどの程度のものであるかを測り、同じレベルのパフォーマンスを示し、さらに一番大切なことには、キケ監督の望むチームへとなるステップを確認するための良いチャンスとなる。
感情的な面でいうと、カンプ・ノウでの残念な事件のあと、選手たちとファンはいつにもまして団結し、Senyeraのユニフォームのもとにバレンシアのアイデンティティーを再確認するだろう。
サッカーの面では、キケ監督は、ミスタとルフェテを召集することはできなかったが、クライフェルトとアルビオルは間に合った。昨日のキケ監督のテストから推測すると、ほんの少しの変更点のほかには、フォーメーションに変わりはなさそう。その少しの変更点とは、モレッティをマルチェナの替わりにセンターで使い、ファビオを左サイドバックにいれること。
セビージャは、ここ3試合負けなしで、うち2試合で勝利を挙げている。最近数年のセビージャは強固な守備を誇り、リーガで失点の最も少ないチームの一つとなっている。
バレンシアは、ベルナベウでのように、自由に悠々と冷静にはプレーさせてもらえないだろう。セビージャの守備は、もっと厳しいものになるだろう。



キケ監督も記者会見で、「マドリ戦よりも難しい試合になるだろう」と述べています。
大丈夫かなあ??? あんなに試合を見たいと思っていたくせに、いざ放送があると
なると、なんだか見るのが怖くて・・・。臆病者です。こちらの時間で、お昼の12時
開始(ライブ!)。運悪く、息子のプリスクールの日で、12時お迎えだから、どうしよう
かなあ。DVDにどうしても時計をセットできなくてタイマー録画できないんですよね。
(できたとしても、まだ機械に慣れていなくて失敗が怖いから、タイマー録画しないと
思うけれど。だって、番組表見たら再放送の予定がないんだもの。)12時前から
録画ボタンを押して、ダッシュでお迎えに行ってこよう・・・。

ところで、さっき今週末のGolTVの番組表をぼんやりと見たら、なんとバレンシア-
ラシン戦の放送がある! 一つも期待していなかったので、びっくり!!
今週末は、なぜか4試合放送があるみたいです。私は、ラシン戦はアイマールにお休み
してもらって(そろそろ怪我が怖いので)、その後のビジャ戦が見たかったんだけど。
まさか、これもデジタル放送局行き?

おっと、もう12時半近くだから寝なくては。今日は、マドリとバルサ見ましたが、
もしかしてマドリって激弱?!(セルヒオ・ラモスは可愛かった。)
そして、ロナウジーニョ。あれは、PKじゃないでしょう・・・。

2500ユーロ

2005年10月26日 14時31分34秒 | Liga05-06
ス-ペルにアイマールのアップが。こんな大写しに耐えられる人ってあまりいないでしょうね。どうせなら、お顔全部を載せてほしかったです。
いったい何が書いてあるのかと、目を凝らしてみたら、「一試合で、1万2665メートル走る」ですって。最初、saleって売る?!とびっくりしたけれど、「走る」の意味でした。試合ごとに12キロぐらい走っているということ? すごいなあ。これじゃあ、体重が増えるわけないですね。

今日もニュースはいろいろ。
まず、ルフェテがあの胃腸炎に。ウイルスが、チームに取りついているとしか思えまん。
前のメディカルの責任者カンデラ医師が、現メディカル・スタッフが「バラハやダビド・ナバーロの怪我が長引いたのは、前のメディカルの治療法に従っていたからで、我々のせいではない」と述べたことに対して、「責任をなすりつけている。前任者のせいにするなんて倫理に欠ける」と非難。
マドリ戦での勝利に対し、選手一人一人に2500ユーロの報奨金が出る模様。35万円ぐらいだから、全然大したお金じゃないですよね。私、何か計算を間違えているかしら・・・。

最後にセビージャ戦に向けての情報。
キケは守備陣を組替えるかもしれません。左にファビオで、右にミゲル。アルベルダとバラハは不動。アルビオルをセンターバックで使って、アジャラさんかマルチェナを休ませる可能性も。クライフェルトは召集に入りそうとのことです。ミスタとルフェテは火曜日は練習しませんでした。水曜日の練習は非公開となる予定。次の2試合(セビージャ戦、ラシン戦)はメスタージャでの試合なので、順位を上げる好機と言われています。

GolTV(怒怒)!!&リパプール

2005年10月26日 05時58分56秒 | Liga05-06
毎週月曜日の5時から、1時間のリーガのハイライト番組があります。バレンシアの試合を
見れない私にとっては、唯一アイマールを見る機会なのですが・・・。

昨日も夕食の用意に取り掛かりながら、録画のスタンバイをして、テレビをつけました。
まずバルサとデポルの試合が映り、「はあ、どうしてレアル-バレンシアを一番に
やらないんだろう?」とぼやきながら、キッチンに。5分ほどしてテレビを見に行ったら
(ダイニングキッチンとリビングの間には巨大な壁がある)、デポル3-バルサ3と
試合結果が。そこで、はたと気がつきました。
えっ、これって今節の試合じゃないじゃない!!だって、バルサはオサスナとやったはず
だもん!!! こりゃ先々週の試合だよ!!!
結局、番組は7節の試合のハイライトをやって終了。いったいどういうこと???
8節のハイライトはどうなっちゃうの?
これって何かの嫌がらせ?それとも、単なる大間違いなのでしょうか?? もうあまりの
信じられなさに、呆然。放送局がそんな間違いをしでかすなんてありうるの?
日曜日の夕方に同じGolTVのサッカー全体のニュースで、レアル戦のハイライト
(2分弱!)を録画していたから、まだ良かったものの・・・。あきれ果ててものが
言えないです。WOWOWよりびっくりの放送局があったなんてね。(それとも、ハイライト
は一週遅れで放送することにしたのかしら? 今週なんてミッドウィークがあるけれど、
何がどうなるのやら・・・。)

今日になっても、まだ怒りの収まらない私です。
ところで、息子が週に二日午前中の3時間だけプリスクールに通い始めました。送迎の
時間と家事の時間を除くと、1時間半だけ午前中に自分の時間があります、週に二日ね。
時間が短すぎて、「さあ、何しよう? 何か普段できないことしなくちゃ!」と焦って
いるうちに、いつもお迎えの時間になってしまう。今日も、スペイン語のテキストを取り
出したり、サンノゼ・マーキュリー日曜版を広げたりしていたら、「ああ、あと45分しか
ない!」 あたふたとフォックスサッカーチャンネルの番組表を見ると(焦っている
ので、とにかくやることに一貫性がありません)、フルハム-リバプールの試合が10時
から12時までとなっています。プレミアは別に努力しなくても、情報遮断できている
ので、ちょっと見てみることにしました。

後半が始まったところです。うーん、リバプール、パスミスが多くて、目を覆いたくなる
出来なんですが、今シーズンはずっとこんな感じなんでしょうか? シソッコもいます
が、ミスが多すぎ。キューエルがいて、ジェラードとルイス・ガルシアがいません。
見始めてから10分以上経つまで、モリエンテスがいることに気がつきませんでした。
でも、少しずつリパプール、エンジンがかかってきて、キューエルに替わりルイス・
ガルシアが入ると、ずいぶん攻撃できるように。でも、決定力不足で、見ていてもあまり
点の入る気がしません。こりゃ駄目そうだなあと思っていたら、あら、もうお迎えの
時間。後で、調べたら、ロスタイムに逆に追加点を許したらしい・・・。

この試合を見て思ったことは、「ああ、ビジャがバレンシアに来てくれて良かった!!」
頼りになるフォワードがいるって幸せですね。

アイマールの記者会見(2005年10月25日)

2005年10月25日 06時20分51秒 | インタビュー(Entrevista)
まだ勝利の余韻が残っていますが・・・。
朝、起きてみたら、アイマールの記者会見の記事が載っていました。いつもなら、オフィシャルに全文が載っていて、Marcaとasの記事がそこから抜き出したもので、ほとんどいっしょになることが多いのに、今回はオフィシャルに詳しく出ていなくて、なぜかMarcaとasの内容もばらばら。うまくまとめられるかしら。

asより:


パブロ・アイマールは、日曜日の対マドリ戦での勝利は、バレンシアにとっては心理的に非常に大切なものだったが、3ポイントにすぎないことも知っている。
「ベルナベウでの勝利は、3ポイントにすぎない。もちろん、それは意気という意味では、僕らにとって素晴らしいものだった。なぜなら、自己評価が必ずしもすごく高くはない状態で試合に臨んだから。僕らは、まだもっと良い状態になることを求めている。」
アルゼンチン代表選手によると、バレンシアの選手たちは今回「試合の流れを読む」ことを知っていた。「カウンターアタックを狙うのか、もっとボールを支配してコントロールするのかを選ぶことを知らないと。」レアル・マドリに勝って、優勝候補の一つと見なされるようになったことについては、「当然のこと」。しかし、アイマールは慎重だ。
「まだシーズンは始まったばかり。最初は、いつだってたくさんの優勝候補があるものだ。もちろん、そう言われることは嬉しいし、モティベーションも上がるけれどね。そのプレッシャーは、僕らにとってうまく働いたシーズンもあったし、うまく維持できずに最後は沈んでしまったシーズンもあった。僕らの目標は、しっかりとプレーをして、リーガの最後の日まで優勝候補と言われるようにすること。」
セビージャ戦について、アイマールは、この試合に勝ってこそ、マドリ戦の勝利に価値が出ると考えているが、彼の意見では、セビージャ戦は難しいものになるだろう。なぜなら、日曜日の試合による疲労があるし、マドリ戦と同じレベルの試合を求めるファンのプレッシャーもあるから。
マドリッドで、バレンシアのディレクターのスブリタス、自分の代理人マティアス・アルダオと会ったことについては、重要性を否定。契約更新に関するニュースはないとし、皮肉な調子で、「その席には、アジャラ、カニサレス、テニス選手のナルバンディアンもいたよ。」と述べた。
また、彼は、ジダンなどマドリッドの選手たちを弁護した。「ジダンは、素晴らしい選手で、調子が悪いときでも、大多数の選手よりも良い。サッカーでは、何もかもすごい早さで変わって行く。ついこの前、アトレティコに0-3で勝ったときには、みんな彼らのことを誉めていたじゃない。」



ふう、結構長い記事だったわね。こうして読み返してみると、Marcaには目新しいことは書いていないかも。
「ベルナベウでの勝利が、これからのシーズンの出発点になることを願っている。」
「理想は全ての試合で良いプレーをし、勝利を挙げることだが、それはほとんど不可能。」ぐらいかな。

テニス選手のナルバンディアンって、この前「10番の夜」で一緒だった人ですよね。仲良くなった?

あと、パブロ・ガルシアがベッカムのレッドについて話した内容を読んで、笑いました。
「僕は、ベッカムが審判に何を言ったのか知らない。彼は、スペイン語をあまりうまく喋れないし、僕はフィールド内では彼が何て言っているかわからないんだ。多分審判は、ベッカムが格好良くて金髪だから、退場にしちゃったんじゃないかな。」

 

マドリ戦続報いろいろ

2005年10月24日 15時17分45秒 | Liga05-06
記事がたくさんあって読むのが大変!
まず、Marca日本語版、ちょっと間違っていないかなあ。contradiccionは英語と一緒で「矛盾する」という意味だから、「対照的」ではなく、「矛盾しているようだけれども、審判は試合の結果に決定的な影響を与えなかった」という感じだと思います。

asも似たニュアンスで、


悪い判断だが、勇敢でもあった。
イバネス審判のパフォーマンスを要約すると、昨日ははっきり言って、悪かった。大切なプレーでも、そうでもないプレーにおいても、数え切れないミスをした。しかし、試合が終わってみた後の印象は、彼は試合の結果には影響を与えなかったし、決定を下す際には勇敢であったということが言える。最初から(開始18秒でパブロ・ガルシアに警告を与えた)びくついていないことをはっきりさせていた。そしてまもなく、彼は両チームにまちがった判断を下しはじめた。二つのPKは存在しないものだった。アングロにカードを出し、ロベルト・カルロスには出すべき2枚のイエローを出さなかった(ハンドと、85分にビジャを倒したプレー。)そして最後は、ベッカムを退場にしたが、レッドカードには値しないものだった。



さきほど、こちらでもハイライトが見れました。わずか2分弱でしたが(涙)、アイマールはたくさん映っていました! PKのきっかけになったプレー(確かにあれはハンドじゃないけれど、ぱっと見た感じはハンドに見えますよね。)、2本のビューティフルなスルーパス(アングロ、オフサイドでしょうか? ぎりぎり大丈夫に見えましたが。)、セルヒオ・ラモスから受けたファウル(あれは、ファウルですよね! ベッカム何を文句言っているの? でもアイマールは大丈夫そうだったのでホッとしました。)など♪
Las Provinciasは「もう少しアイマールが目立たなかったのが残念」とありましたが、asは「今日のクラック」に選んでいますし、こんな記事まで。


彼は、攻撃を指揮し、ビジャ・ビセンテと連携していた
昨晩のベルナベウでのパブロ・アイマールの素晴らしいプレーは、バレンシアの勝利の一因となった。アルゼンチン人選手はパーフェクトだった。彼の足からは、カシ-ジャスの守るゴールを危険に陥れる、数え切れないほどのチャンスが生まれた。アイマールは、ビセンテ、ビージャと共に危険なトリオを組み、レアル・マドリッドの守備陣に脅威を与えた。後半が進むにつれ、アルゼンチン人選手の息が上がり始めると、バレンシアはそれに気がつき、マドリ陣内に攻め込むことが少なくなった。



最後にもう一つ、これもasから。


バレンシアは、以前のバレンシアに戻っている。そして、これは我々のサッカー界の中での重要なニュースだ。ラニエリによるチームの解体の後、キケ監督の指揮の下にグループは、ラファ・ベニテスのチームが持っていた価値観を取り戻した。ベルナベウで見られたのは、偉大なバレンシアだった。力強く、速くて、攻撃が巧み-ビセンテとアイマールのコンビは、スピード・正確さ、視野の広さを持ったビジャという偉大なフォワードのおかげで、更に良くなっている。



そこまで言われると、1試合だけで?とちょっと気恥ずかしいような・・・。マラガ戦は良くなかったようですし、まだまだなんじゃ。次に勝てないようでは、今日勝った意味がないので、がんばってほしいです。アイマール、疲れているだろうなあ・・・。

[リーガ第8節]レアル・マドリッド1-2バレンシア

2005年10月24日 08時57分00秒 | Liga05-06試合レポート
勝利!勝利!!勝利!!!

↑オフィシャルの真似をしてみました。結局ネットは見れず、ラジオをおとなしく
聞いたのですが、興奮しました!!
いきなりPK取られたときには、またあ?と思いましたが、ジダンがはずしてくれて。
オフィシャルには「正義だ!」なんてありましたね。バラハのFKの得点って、すごく
久しぶり。追いつかれたけれど、すぐにPKがもらえて良かった。ビジャは絶対決めて
くれると思っていましたよ。アイマールが突破してもらったPKなのかと思っていたら、
上げたクロスがセルヒオ・ラモスの手に当たったラッキーなものだったのね。
後半1-2のままだと、いつもの追いつかれそう症候群が出そうでやばいなあと
どきどきしていましたが、マドリの選手たちがレッドでどんどん退場してくれて、
助かった!アイマールがファウルを受けた直後に交代しているのが、心配です。
まさか怪我しちゃったなんてことはないでしょうね・・・。

バレンシアの11人全員がとても良かったみたいですね。Marcaには、「審判は、試合の主役ではあったが、矛盾して聞こえるだろうが、試合の最終的な結果には、さほど関係なかった。」とあります。
そして、


審判がモレッティに対して取ったPKは作られたものだった。最初のミス。次に、セルヒオ・ラモスがエリア内で犯したハンドにPKの笛を吹いたが、これはアイマールのクロスが、セルヒオ・ラモスの腰に当たり弾んでひじに当たったもの。二つ目のミス。グラブセンとベッカムへのレッドカードは正しいと言えるだろう。デンマーク人は一試合ごとに悪くなっていくようだ。ベッカムは、馬鹿げた審判への抗議により2試合をふいにしてしまった。
バレンシアは、マドリッドのホームで、彼らが優勝候補であることを示して見せた。キケ監督のチームは、ほとんど完璧といってよい試合をした。ポジショニング、守備の隙のなさ、攻撃の危険さ。ビセンテ、アイマール、ビジャのパフォーマンスは、このチームがレアル・マドリッドのライバルとなるだろうことを示した。



アイマールもがんばったみたいですね! ラジオを聞いていると、アイマールのところで
ボールを取られる場面も多かったような気がしましたし、オフィシャルの試合レポート
の中には、後半「だんだん疲れてきたアイマール」という記述がありましたが、
メディアの記事読むといい感じに書いてあります。

オフィシャルに、ベルナベウのピッチに立った14人のプレイに対するコメントが
載っていました。
アイマールについては、「ベルナベウで主役になる必要があった。そして、その
とおりになった! 彼の指揮のもと、我々のチームの攻撃のすべては回っていた。
彼のクロスから、決定的なPKは生まれた。」
アングロについては「生涯で最高の出来の試合」なんて書いてあって笑えました。
キケ監督も、バラハも、完璧な試合をしないと勝てないと言っていましたが、
ちゃんとやり遂げた君たちは偉い!
(しかし、こんな最高の試合を放送しないGolTVって・・・・・・。)

Real Madrid 1: Casillas, Roberto Carlos, Ramos, Zidane (Soldado, min. 72), Helguera, Raúl, Robinho, Pablo García (Gravesen, min. 76), Guti y Diogo.

Valencia CF 2: Cañizares, Caneira, Ayala, Marchena, Moretti (Carboni, min. 78), Angulo, Albelda, Baraja, Vicente (Fabio Aurelio, min. 93), Aimar (Hugo Viana, min. 88) y Villa.

Goles: 0-1 Baraja Min. 26 1-1 Min. 36 Raúl 1-2 Min. 38 Villa (pen.)






マドリッド戦のPREVIAは・・・

2005年10月23日 16時05分20秒 | Liga05-06試合レポート
書く気がしない・・・。asとか、ものすごくたくさん記事がアップされていますが、
放送がないのだと思うと、悔しさのあまり、全然読む気がしません。マドリ側の
記事がほとんどのせいもありますが・・・。asに出ているPREVIA、署名記事のような
感じで、要約すると、「最近のマドリの強さが本物であるかどうかは、明日のバレンシア
戦でわかるので、その意味で注目の試合。アトレティコ戦は、退場やPKがあり、本当の
強さを測れなかったから。カニサレス、アジャラとの対決などはおなじみのもの。
グティがスタメンで、敵にはアイマールがいるので、クリエイティブな試合が予想され
楽しみだ。」といった内容。

バレンシア側のPREVIAは、最近5年ほど常に審判に泣かされてきたこと、不可解な
退場劇など様々な事件が起こったことを取り上げています。そして、「確かにこの6年
ベルナべウで勝利がないが、その間に2回リーガ優勝しているので、ベルナべウでの
成績はチームの調子とは大して関係がない」などとも書いてありますね。
スタメンについては、ミゲルはベルナベウには適していないので、カネイラが復帰、
アジャラとマルチェナがセンターバック、ベッカムを抑えるためにファビオではなく、
モレッティかカルボーニ。アルベルダとバラハのペアは不動。アングロとビセンテ。
アイマールがボールを繋ぎ、ビージャがゴールゲッター。

ミスタが怪我で召集メンバーからはずれたので、アイマールは体調が悪かろうと、
強行出場するしかなくなりました。オフィシャルの写真見ると、「や、やっぱり、
ちょっとやつれている? 細すぎ!」と心配になったのですが・・・。いつも
スーツを着ると、制服を着ている中学生のようでしたが、今回はまあいい感じでは
あります。でも、ユニフォーム姿だとそれほど痩せているように思えないのに、うーん、
この写真だとポキッと折れそうに細いですよね。顔も痩せたようだし。大丈夫
だろうか・・・。アジャラさんは、びしっと決まっていますね。

夕方録画したバルサ-オサスナ戦を見たら、バルサが快勝してがっかり。前半は
怪しい雲行きで、いいぞ!と思ったのにな。またまたメッシが活躍していて、
複雑な気分になりました。

さきほどまで、なんとかNetで見れないものかといろいろ調べたのですが、駄目みたい。
CCTV5で放送があることは確かなのに、このPCからはうまく繋がらないんですよね。
以前は一度綺麗に見えたのになあ。藁にすがりつくような気持ちで、広告に出ていた
「最初にお金を払えば、ネットでサッカーを見れる」というものに申し込みたくさえ
なりましたが、お金払っても見れる保証はないですもんねえ・・・。誰か知っている人が
絶対大丈夫と言ってくれれば申し込むんだけれど、アイルランドのサイトじゃね、
やっている日本人なんているわけありません。はあ、目が痛くなるほどこんなことを
調べなきゃいけないのも、変なアメリカの放送局のせいだと思うと、また怒りが
ふつふつと・・・。リーガの独占放映権を持っている放送局が、バルサ・マドリ・
バレンシアの対戦試合だけをデジタル放送局に売り渡すなんて、普通ありえる??
なんで誰も文句言わないんだか、不思議でなりません。私は、もちろん抗議の
メールを送っています。英作文の練習にもなるしね。

ミスタも怪我

2005年10月22日 14時55分48秒 | Liga05-06
昨日のニュースを書いた後、朝起きてMarcaなどを見たら、ミスタが怪我をしていた
ので、びっくり。あの後、試合形式の練習では、ミスタの位置にアイマールが入った
みたいです。右足の筋肉のオーバーロード?(よく聞く単語だけれど、正確にはどういう
ことなのかわからない。)

ス-ペルは、アイマールの先発出場にわりと楽観的。キケ監督自身が「アイマールは
もうプレーできる」と語ったと書いています。練習ではセットプレーの確認に時間を
かけていたそうで、コーナーとFKを任されているのはアイマールなので、その面からも
攻撃陣の責任を担う役割が求められているとか。(でも、止まったボールを蹴るのは
あまり上手じゃないように思いますが・・・。)
バレンシアに来てからの5年間ベルナベウで勝利がないこと、3シーズン前には退場
させられたことなども紹介されていますね。

Las Provinciasは、パブロの先発出場にはもう少し慎重な感じ。


キケ監督は、ミスタを、少しずつ回復してきているパブロ・アイマールの替わりに使うつもりだった。アルゼンチン人選手は、召集メンバーには間違いなく入るだろうが、ベルナべウで先発メンバーとしてプレーできるほどの体力があるかどうかが疑問だ。監督が課した練習では、アイマールは、スタメンと目されるチームには入らなかった。キケは、それが本当のスタメンとは関係ないと保証したが。
もしも、アイマールを使わない場合は、彼の替わりにディバイオとするか、アングロとなるかだ。


回復はpoco a poco(little by little)なのね・・・。体調のことなのか、体重のこと
なのかはわかりませんが。意外に胃腸炎って厄介だなあ。
でも、アングロやディバイオじゃ、不安すぎるし、といっても、どちらにしろ最近の
ざる守備では不安は募るばかり。
asは、ミスタの負傷により「アイマールがプレーするだろう。彼もコンディションは
良くはないが、監督はそれでも、ディバイオよりアイマールのほうを好んでいるから」
と予想しています。
今朝、GolTVでセビージャ戦の放送があることを知ってすごく喜んだのですが、
よく考えると中3日。アイマールはマドリ戦で疲労困憊しちゃって出れないかもしれない
ですね・・・。ハビとの対決面白そうなんだけれど。

さて、今日は金曜日。サッカー選手たちは大事な試合を控えて大変でしょうが、凡人の
私には本当にほっとできる曜日です。なんたって金曜日は、娘の学校の宿題が出ない!!
宿題をつきっきりで見るという拷問のような2時間がないだけで、なんてゆったりした
気分になれることでしょう。(その代わり、また月曜日になって一週間分まとめて出る
宿題の束を見ると、今週は多めかな?ちゃんとできそうかな?とどきどきして気持ち
悪くなるほど。なんなんでしょうね、この重くのしかかるプレッシャーは??)
夕方、紀伊国屋に行ったら、スポルティ-バ10月号があって、思わず買っちゃいました。
噂には聞いていましたが、この表紙・・・。別にロナウジーニョのこと嫌いでないし、
顔だって悪くないと思っていますが、さすがにこのアップは・・・。家に帰って
大急ぎで、カバーを取り外し、アイマールが見えるようにしたのでした。

胃腸炎の後遺症

2005年10月21日 15時07分23秒 | Liga05-06
仰々しいタイトルですが・・・。

アイマール、体重が戻っていないんですかねえ??
Las Provinciasによると:


アイマールは、マドリ戦に間に合わせるために、フィジカルのコンディションを上げようと懸命になっている。マラガ戦欠場の理由だった胃腸炎は、体重の減少という深刻な後遺症を彼に残した。これは、非常に小柄な体格の彼にとって負担となるもの。
しかし、、アルゼンチン人選手はベルナべウのピッチに立ちたいと願い、そのために努力をしている。木曜日も、非公開で、サブと思われるチームに入り試合をした。新たに何かが起こらない限り、間違いなくマドリッドまで行けるだろう。首都に着いてからは、試合に出るかどうかは、彼自身が決めるだろう。最終的にYesならば、スタメンで出ることに。
残る疑問は、キケ監督が彼を使うかどうかだ。もしも結局アイマールが出場できない場合は、マラガ戦で良い動きをしていたミスタが先発となるだろう。ロベルト・カルロスと対決するために、アングロが右サイドに留まるかもしれない。また、カネイラが右サイドバックに復帰することになる。



いったい何キロ減っちゃったんでしょう? 4キロとか減っていたら、そりゃ深刻
ですよね・・・。私なんてしょっちゅうお腹が痛くなることあるけれど、体重全然
減らないけれどなあ。減っていたとしてもあっという間に元に戻っているし。
そういえば、うちの息子も今日お腹を壊してしまって大変だったけれど、体重落ちる
ほどではなさそう。アイマールを襲った胃腸炎、よっぽど酷かったんでしょうね・・・。
サブのチームに入れられているということは、まだ本調子じゃないのかな。
はあ、こんなことからスタメンの座を失わなきゃいいけれど。
ちなみにスタメン組みのメンバーは、Cañizares, Marchena, Ayala, Fabio Aurelio,
Caneira, Angulo, Baraja, Albelda, Vicente, Mista, Villa。

同じ記事の中で、クライフェルトのことが書いてあって、いつチームの全体練習に
復帰できるか見とおしが立たないそうです。木曜日は、前半の練習はみんなとやった
けれど、試合形式の練習はできなかったそう。でも、asやmarcaには、クライフェルト
練習に復帰!とポジティブに書かれていますね。

バラハの記者会見があって、「レアル・マドリッドを恐れたりはしていない。」
この前のCL見ちゃったので、私は恐れていますが。ベッカムが超好調のようでした。
ちゃんと走るリケルメみたいな感じ。フリーキックも敵ながらあっぱれだった・・・。
バラハ:「ベルナべウで勝てれば、僕らの意気は上がるし、自信がつくだろう。」
ほんとにね。6年間も勝利がないそうですが、勝てたら最高ですね。