A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

移籍問題

2006年06月01日 16時20分39秒 | Liga05-06
今日は写真も動画も見れたしよかったなあと思っていたので(「ホテル到着時に、ファンからの声に応えたのはほんの数人の選手だった」と書かれていますが、アイマールはちゃんと手を振っていましたよね。)悪いニュースは書きたくないのですが・・・。

アルヘン代表のことを追うのに精一杯であまりバレンシア情報をチェックしていませんでしたが、アイマールが代表で苦闘(?)している間に、バレンシアでは外堀を埋められつつありますよ(涙)。

契約を更新したキケとカルボーニがパブロのことをいろいろ言っていて、呆然。
カルボーニは「気に入らないなら、出ていくことができる。アイマールの場合は、選手が何を希望しているかによる。もしもここに残るなら、希望と野心を持たなければならない。それはクラブにとって重要なことだから。」

キケは「何も疑っていない、彼はバレンシアに来てから一番多くの時間を、このテクニカル部門の下でプレーしたから。しかし、彼がどうしたいかを確かめなければならない。」
また「監督やクラブが何を言うかだけでなく、選手の言うことも重要だし、主にクラブを取り巻く環境も重要。」

は? パブロははっきり言っているじゃない。
自分の将来について-アイマール記者会見(2006年4月26日)より-

「わからない。もしもクラブが僕に満足なら僕に留まってほしいと思うだろうし、そうでないなら僕を出ていかせるだろう。ほとんどすべては、クラブが僕をどうしたいかにかかっている。僕自身はバレンシアで満足しているし、このチームはとても重要なことを成し遂げていると信じている。僕には契約があと2年残っていて、この6月にクラブがなんと言ってくるかは知らない。」
誰が読んでもはっきりした内容なのに、まるでパブロ自身がバレンシアに満足していなくて、自分から出ていきたがっているように言うなんて、キケもカルボーニもあまりに卑怯じゃないの?! あのシャイな性格から考えて、どことも知れないクラブに自分から行きたいなんて言うわけないし、それともパブロが本当にアトレティコに行きたがっているとでもカルボーニは本気で信じているの??

それから「希望と野心を持たないといけない」って、よりによってアイマールに言うことかな? すごい失礼じゃん!と滅茶苦茶腹立たしかったんですけど。まるでアイマールがいつも無気力でいい加減にプレーしているみたいじゃないですか。
「チームのことでなく自分のことしか考えていない選手がいる」と暗にアイマールを批判したような発言を以前にもカルボーニはしていましたよね。正確には3月31日のことです。で、4月12日にパブロ入院しちゃったんですが、今でも私は、この発言を気にして風邪で具合が悪いのにセルタ戦で無理しすぎて病気になったのではないかと疑っています・・・。

でも、もういいです。考えても嫌な気持ちになるだけだから。パブロではないけれど、クラブが出ていってほしいと思うなら、移籍させるでしょう。ただ、まるで本人が移籍を希望しているみたいに言うのはやめてほしいだけ。こういうオファーがあるので出ていってほしいとパブロに言えば、きっと残りたいなんてごねることなく黙って受け入れることでしょう。ほんとにおとなしい性格の選手で良かったね。

腹立たしすぎて、代表情報も冷静に書けそうもありませんが、一つだけ。
クフレのお父さんが水曜日に亡くなったのだそうです。クフレは埋葬に立ち会うために、木曜日にニュルンベルクを出発して帰国する予定でしたが、AFAのオフィシャルページによると、親族が埋葬には間に合わないのでドイツに留まるようにと懇願。クフレはこれを受け入れて帰国しない決心をしたようです。(一部の新聞は帰国の予定と書いていますが。)お父さんは、息子がワールドカップでプレイするのをとても楽しみにしていたそうですが、長く患っていた病気のためにかなわない夢となってしまいました。お悔やみ申し上げます。先日、パブロとクフレとの写真を見たばかりなのでいっそう・・・。(クフレとはU17代表で一緒だったんですね。)


パブロのコメントと、リーガ南米最優秀選手賞

2006年05月18日 08時44分04秒 | Liga05-06
アイマールのファンの方ならどの方ももう見られたと思いますが、イチローさんのサイトにパブロのコメントが。バレンシアサッカーライフ
昨晩はずっと待っていたのにアップされなかったので、自分のブログだけ書いて、今朝一番に見ました。で、パブロのコメントに、がーんとショック。
「でも今の段階では、ブエノス・アイレスでの代表合宿でトレーニングをして、怪我の状況をみないといけないんだけれど、問題がないなら2度目のW杯出場となるね」
昨晩から心配していたところに追い討ちをかけられたような気持ちです(涙)。やっぱりあまり怪我の具合が良くないのかな?? せっかく召集メンバー入りしたのに・・・。心配してもしかたがないことをわかっているのですが、落ち込んでしまいます。

代表入りに関してのコメントには、落選した選手に対する気遣いが感じられるような気がしました。でも、まるでペケがパブロをお気に入りだから選んだのでは?みたいな質問には、腹立たしいものが。どうしてマスコミはこんなことを信じているんでしょう? どう見てもペケはアイマールに冷たいし、酷いことをしているのに。それに対するパブロの答えはまた皮肉か何か? 「いち人間として敬意を払ってもらってると思っているよ」

朝からすっかり重苦しい気持ちになった私ですが、こんなニュースを見つけました。 Pablo Aimar, quinto argentino que gana el Trofeo EFE
「リーガ・エスパニョ-ラ05/06における南米最優秀選手にパブロ・アイマール。16代目のEFEトロフィーを受賞。」
これは、毎試合におけるプレイの採点を合計したポイントで争われるもので、パブロは32試合で205ポイントを獲得。ヘタフェのペルーニアとわずか1ポイント差で一位となりました。3位はマジョルカのアランゴ。

シーズン中に途中経過まで見ていたんですけれど、採点の単純な合計なので、シーズンを通して試合に出ていないとポイントは伸びません。途中まではアトレティコのマクシ・ロドリゲスがトップでしたが、怪我をしてしまったので脱落。ロナウジーニョも温存されたりしてリーガは27試合にしか出ていないのでポイントは伸びませんし、メッシも同様です。そういう意味で、アイマールが一位になったのは、今年のがんばりが数字に表れたのでとてもとても嬉しいです。ただ、チームの勝敗とは相関性はないかも。あくまでも選手が個人としてどれだけ一年を通して良いパフォーマンスができたかがわかる賞だと思います。髄膜炎さえなかったらなあと悔やまれますが、それでも、パブロは本当に胸を張っていいんじゃないかな。心からおめでとう! 
「このトロフィーを受けとることができてとても嬉しく思っています。リーガ最優秀南米選手賞を獲得するのは、とても光栄なことです。なぜならスペインリーグには、たくさんのそして素晴らしい選手たちがいますから。」

ちなみにアルゼンチン人選手としては5人目(シメオネ、へレア、レドンド、サビオラ)。
最近の受賞者はサビオラ(01/02)、ロナウド(02/03)、ロナウジーニョ(03/04)、フォルラン(04/05)。

一年を通してよいプレーのできていたアイマール。ペケがわけわからないことしないで、ちゃんとマドリッドでの合宿に呼んでくれていれば、怪我だってしなかったし、リーガの最後の試合だって出れたのになあ。(まだ言っている、ずっと言うかも。)
 

オサスナ戦は厳しいでしょうか・・・

2006年05月14日 15時00分47秒 | Liga05-06
今日のLas Provinciasとレバンテは両方とも、アイマールがなんとかオサスナ戦に間に合うようにと努力をしているが、時間はなくなりつつあると報道していますね。
Las Provinciasより:


パブロ・アイマールは、リーガ最後の試合をパンプロ-ナで戦うために、自分自身と、自分のもろい身体と戦い続けている。アルゼンチン人選手は、バレンシアに来て以来最長の出場時間を記録中。髄膜炎を克服してチームに復帰したが、今週初めにisquiotibialesにかすかな拘縮を負い、この筋肉の問題を克服するためにチームメートとは別メニューで練習をしている。

時間は尽きつつある。
しかし昨日になってもチーム練習に合流できず、ジムでのトレーニングに留まったため、パンプロ-ナでの出場には到底楽観的にはなれない。そしてなんといってもオサスナ戦はおそろしくフィジカル的に激しいものなると予想され、選手たちには完全なフィジカル状態が要求されるのだ。問題は、アルゼンチン人選手がキケ監督の召集に入るには、時間がどんどん少なくなっていること。集中的な理学療法にも関わらず、時が経つにつれ、ますます彼が召集されることは難しくなっているように見える。



私の気持ちとしては、もしもワールドカップに行けるなら無理をしてほしくない、でももしも落選なら、一目プレーを見たい。
今日セビージャがバルサに勝ったので、4位争いも熾烈なものになってしまいました。オサスナは必勝の構えで戦うでしょうから、アウェイのバレンシアには非常に厳しい試合となりますね。オサスナってわりとラフプレイも多かったような気がするので、アイマールだけでなく、スペイン代表の選手たちにとっても怪我が怖いです。2位で日本ツアーをするのと、3位でCL予備選を戦うのと、どちらでも同じようなものだと思うのですが。

新しい代表情報は特にありませんが、ロナウジーニョがアイマールについて言った言葉がNacion Lineに載っていたので:


ロナウジーニョはアルゼンチン人のパブロ・アイマールを賞賛し、彼が2006年ドイツワールドカップでアルゼンチンのユニフォームを着ることを希望していると述べた。
「彼のプレーを見るのは楽しい。素晴らしいテクニックを持った選手だ。」、アルゼンチン代表監督のペケルマンがアイマールをワールドカップに連れていかないかもしれないと知ったロナウジーニョは言った。バルセロナのスターはペケルマンへの敬意を表したが:「それは監督の決定だ」、アルゼンチンはアイマールなしではすまないだろうと主張した。「彼のゲームスタイルにはわくわくするね。」


お世辞だとわかっていても、やっぱり嬉しい。ペケ~、ロナウジーニョにこう言ってもらえるアルゼンチンの選手はそんなにたくさんはいないと思うよ! ロナウジーニョにもリスペクトされている選手を外そうとするなんて、あんたの目は節穴?!



アトレティコ戦、見終わりました

2006年05月07日 07時49分12秒 | Liga05-06
アイマール、やはり調子は良くありませんでした。確かにこの試合だけで見たら、
駄目かもしれない。でも、体調も精神面も最悪な中で、パブロなりに何とか
がんばろうとしていたことはわかったから・・・。満足はしていないけれど、失望でも
なく、不思議な虚脱したような気持ち。 顔ががりがりに痩せていて、あのパテルナの
練習に復帰したときの天使のような容貌からすっかり面変わり。表情もとても辛そう
だったし、こんな追い詰められた状況でパブロのプレーを見なくてはいけないのは、
とてつもない苦しみでした・・・。

前半あまりボールに触っていなかったしミスも多かったので、どうなることかと
思いましたが、後半は少し良くなったかな。もう少しボールに触ればリズムが
出てきそうな予感がしたのですが、ビセンテと交代。以前のようなビセンテ、
アイマール、ビージャが見たかったのに・・・。この交代にはメスタージャから
ブーイング出ていました。ビセンテの調子は良いようで、交代直後ビッグチャンスを
作りましたが、その後はひたすらアトレティコの攻撃のみ。パブロは悪いなりに
貢献していたんだなと改めて思いました。もっと普通の精神状態でプレーさせて
あげたかった・・・。

でも、試合の前にね、いつものバレンシアユニ着た子どもを抱っこするパブロの
可愛い笑顔が見れます。その笑顔を見たときはものすごく安心したのですが、
結局そのときだけでした、笑顔は・・・。

バレンシアは3位に・・・

2006年05月05日 15時29分35秒 | Liga05-06
マドリッドが勝って、バレンシアは3位転落です。試合は見ていないんですけれど。ビージャが会見で「負けてくれるといいけどねえ」と言っていましたが、駄目でした・・・。しかたないですね。アトレティコ戦を勝つしかありません。昨日のイニシャル・ショックはなんとか乗り越えられたような気がする。アイマールが入院しているわけでも怪我しているわけでもないんだし。北カリフォルニアはからりとした青い空に涼しいそよ風で、落ち込んでいられないほどの爽やかなお天気というのもありますが・・・。

でも、バレンシアはお天気悪くて寒そう。長袖着ている選手が多いですものね。
一瞬スペインにも「子どもの日」があるのかと思いましたが、オフィシャルショップで
買い物をした際の特典だかで(?)子どもたちがメスタージャにご招待され、選手たちと
交流したそうです。
(こんなことをしている余裕があるのかどうかは知りませんが。)
親のほうが有頂天になりそうなイベントですね。感動のあまりぼーっとして道を渡って
危うく車にひかれそうになった親子もいたとか。

これ以外のニュースはというと、またソレール会長がジョレンテとかいう人を解任した
そうです。何が何だかよくわかりません。シーズン途中にこんなことをしなくてもよい気
がしますが。スビラッツ氏の後任はカルボーニと昨日報道されていましたが、カルボーニ
自身は「自分は6月30日まではサッカー選手。」と言っています。Las Provinciasには
カルボーニとキケの関係はあまり良くないので、ソレール会長が調整を図っているなんて
いう記事も出ていました。

後はビージャの会見。レバンテ紙は、今日のトレーニングとビージャについて:


今日の練習では、アルベルダは完璧な状態、ルフェテとファビオは不在(オフィシャルによるとルフェテは少し練習に参加)、ビセンテが1試合以上をプレーすることは難しそうということがわかった。練習はリラックスした雰囲気だったが、それでもある種の恐怖感は感じられた。ビージャ自身も焦りと恐怖をのぞかせた。
「ピチーチのことではなく、2位の座が危機にあるほうが心配だ。」 
「監督が僕らにプロ精神が足りないと言ったとは思わなかった。彼はマジョルカの努力が僕らに必要だったと言ったんだ。彼らはシーズン最高の試合をし、僕らは何もできなかった。監督が僕らにプロ精神が足りないと言ったとは思わない、なぜならそれは本当のことではないから。僕らはいつもの僕らではなかったが、ライバルを誉めなければならない。彼らは素晴らしい試合をして、僕らにゴールチャンスを作らせなかった。」
マドリッドのビージャに対する関心については
「今はそんなことよりも、アトレティコに勝つことがぼくの唯一の心配。」



最後にアルゼンチンのワールドカップ召集メンバー発表まであと11日です。ペケルマンは
またヨーロッパにいるらしい。Oleのインテルのクルスに関する記事を読んでいたらそう
書いてありました。昨日のマジョルカ戦を見ていないといいのですが。逆にアラベス戦の
ほうを見ているといいのですが。両方とも放送はなかったかな。アトレティコ戦は放送
ありますね、きっと。
クルスは良い働きでメンバー入りをアピールしているそうですが、サビオラも週末の
試合でゴールを挙げてgran partidoと書かれていますし、ぎりぎりまでメンバー争いは
熾烈です。待っているのは心臓に悪いのでさっさと発表してほしいかも。

[リーガ第36節]マジョルカ2-1バレンシア

2006年05月04日 16時10分41秒 | Liga05-06
結局、怖いもの見たさで、各ニュースサイトを読んでしまった私・・・。
バレンシアの新聞はどこも「3日間でどうやったらチームがこんなに変われるの?」と凍りついています。Las Provinciasはこのように書いていますが、まさにそのとおり。
マジョルカのほうが2位の座を目指して戦っているチームのようだった。あらゆる点でバレンシアよりもよかった。サッカー、意図、パス、効率性、ゴール。一方バレンシアは平凡で、最近数週間の面影はなかった。

asの駄目な人は、アジャラとマルチェナ。マルチェナについては、どうしてこれでスペイン代表なのか理解できないとまで書かれていますね。

そして、キケ監督の怒りは爆発。
「チームは戦おうとしていなかった。最初から腕を下げたままでは、試合は混乱を極めるに決まっている。マジョルカのほうが良いチームで、われわれは率直なところ、悪かった。」
「どうしてこんなことが起きたのか説明できない。我々は充分なプロフェッショナルなはずなのに、自分たちの義務をまっとうできなかった。」

私は別に長年のバレンシアファンでもないから別にいいのですけれど、こんな試合
生粋のファンが見たらとても悲しくなると思う。それに、「君たち来季はチャンピオンズ・
リーグでプレーしたくないの? どうでも良いことなの??」と選手たちに
問い詰めたくなるようなこの無気力さはいったいどこから来るのでしょう。
バラハは「自分たちの姿勢の問題とは思えない(でも監督の話しは理解できる。」
アジャラは「僕たちは100%の状態ではなかった。」と言っていますが、不可解です。

上の写真のアイマール、たぶんベンチでの姿だと思いますが、ほとんど泣きそうな
顔に見えますね・・・。

Majorca: Prats, Courteous, Crossbowmen, Nunes, Maciel, Basinas, Pereyra, Jonas (+92 '), Arango, Doni (86 '), Victor (76 '), Moya, Tuzzio, Camp. (+92')s.c. Tuni (86')s.c. Farinos (76 '), Pisculichi, Jordi.
Valencia: Canizares, Miguel, Ayala, Marchena (57 '), Moretti, Deck (83 '), Albiol, Angulo, Regueiro, Aimar (68 '), Villa, Navarrese Butelle, D., H. Viana (83')s.c. C. Torres, J. Lo'pez, Mista (68 '), Edu (57 ').

がーん・・・負けました・・・

2006年05月04日 09時27分40秒 | Liga05-06
日本では、放送まだですよね? この試合は見ないほうがいいと思います。3日前の試合がまるで幻だったかのような(あれは相手が弱すぎただけ?)、とてつもなく酷い出来の、何一つ見所のない今季最悪の試合です。特に真っ青なのは、アイマールが何にも、本当に何にもしていなかったこと。き、君、どこか悪いんじゃないの?と思うくらい、バックパスとファウルしかしていませんでした。今季を振りかえってみても、少なくとも私が見た中で酷い試合はいくつもありましたが、ここまでパブロがナッシングだった試合を思い出せない・・・。試合に負けたり引き分けても、それなりにアイマールのプレーは光っていたりするものですが、今日はピッチにいただけ。(だってドリブルゼロだし、前に出したパスももしかしたらないかも。驚愕。)やっぱり中2日は厳しすぎたのでは? 鉄人じゃないんだし、無理でしょ・・・。どうせ負けるなら休んだほうが良かった。パブロも体調悪いならちゃんと監督に言わないと・・・。

アイマールがまったくボールをキープできないもので、バレンシアのチャンスは限りなく
ゼロ。アングロの1点が入ったカウンターと、あと後半にエドゥが入ってずいぶんましに
なりいくつかチャンスがあったくらいです。アイマールも酷かったけれど、ディフェンス
陣もとんでもなく不安定でした。もう画面を正視できませんでしたよ。

オフィシャルにも発表がありましたし、試合中にも解説の人が言っていましたが、
スポーツ・ディレクターのスビラッツ氏が解任されました。GolTVの話によると
マジョルカのホテルで真夜中に話し合いが行われ、突如解任が決まったそうです。
いったい何事?? こういうことも選手たちに何か影響があったのでしょうか。
全体的に覇気がなくてラシン戦に似たような雰囲気。 

アイマールのファンにとって幸せは長くは続かないものね、と深~いため息が。
アトレティコ戦が真剣に心配です。こんなに調子悪そうで出れるんでしょうか?
(今日は引き分け狙いのパブロ温存のほうが良かったなあ。でもまあ普通に考えれば
マジョルカには勝てると思いますよね。)
オサスナは勝っているし・・・。今晩、ニュースを読む勇気があるかどうかわかりません。
たぶん試合レポを書く気にはとうていなれなさそう。後2試合を残して、こういう
試合はまずいんじゃないの(涙)?


PREVIA[リーガ第35節]マジョルカ-バレンシア

2006年05月03日 17時21分01秒 | Liga05-06
バレンシアはあと1ポイントを取れば、4位以内が確定するそうです。ただ、もちろん
最近の調子の良さから、望みはもっと大きいもの-2位以内-ですから、勝利を目指すと
思われます。
マジョルカのほうはバレンシアに勝ち、アラベスが負けて、カディスが引き分けるか
負けるかすると一部残留が決定。
またビージャがエトーにあと1ゴールと迫っているので注目の的ですが、キケ監督は
「個人の数字よりチームのほうが大事。」という意味のことを言っています。
また「チームがリラックスをしては駄目。」と最近の楽勝続きから来る気持ちの緩みを
引き締めようと懸命のようです。

バレンシアはアルベルダとクライファートが召集外。キケ監督によると、アルベルダは
「充分な練習ができずに、完璧なフィジカルではない。」そして、召集されたものの
エドゥについては「良いが、最高の状態からは程遠い。プレーはできるかもしれないが、
シーズンを通してのバランスを維持したい。」

ということで、スタメンはアラベス戦といっしょということでしょうか? ス-ぺル以外
はあまりスタメンについて明記しているところがないのですが。もちろん、私の関心は
アイマールが出るかどうかということ。中2日の試合で、この後また中2日でアトレティコ戦。
気持ちとしてはマジョルカ戦は休んでほしいくらいなんですけどね。アラベス戦を見直し
ましたが、後半あれが怪我でなかったとすると、びっくりするくらい運動量が落ちている
んですもん。まだまだ体力的には厳しいのかなという気が。(そりゃそうですよね。
体重もあまり戻っていなさそうな細さだし・・・。)
一応、ス-ぺルとasは左サイドにパブロ・スタメンを予想しています。asなんて注目の
エースにアイマール・・・。

数日前にチェックしたとき、GolTVはバレンシア戦をライブ放送の予定だったのに
さっき確認したら、バルサ戦がライブでマジョルカ-バレンシアは3時間遅れの放送に
なっていました・・・。3時間遅れくらいで文句を言ってはいけないかな? でもライブ
なら誰の送迎にも引っ掛からない午前11時からの放送だったのに、午後2時からでは
もろに娘の送迎にかかって家に4時まで帰れないから。

今日読んだニュースで一番笑ったのが、レバンテに載っていたこれ:
El Valencia ofrece a Di Vaio por Forlan
もちろん安堵もしましたけれど。記事を読んでみたら、フォルランとの交換に差し出す
のはディバイオとダビ・ナバーロの二人でした。ディバイオだけではとてもビジャレアル
が納得するわけないですもんねえ。全然ビジャレアルにメリットがないじゃん!記事には
ユーべ時代タッキナルディとディバイオは友人だったとありますが、本当? 
どう考えてもディバイオとリケルメが合うとは思えませんね。でもとにかくアイマールと
フォルランの交換なんて馬鹿げた話が消えてくれれば私は満足です。

Oleの記事を読んで、安堵

2006年05月02日 17時10分47秒 | Liga05-06
朝起きてメディカル・レポートを見たら、アイマールの名前はなかったので大丈夫
なのかな?と思いつつ、100%は安心できずにいました。でも、たった今Oleにアラベス戦の記事
を発見。(nacion lineにはすぐ載ったのに、Oleにはずっと載らなかったんです。)
パブロの試合後の言葉が記事中にありました。例によってものすごく分かりにくかったのですが、
辞書と格闘してなんとか大体の意味を掴めたような。(semanitaというのはsemanaでいいのかな?)
誤訳があったらごめんなさい。



病院の記憶はもうない
アイマールは髄膜炎の後、コスタンソに1ゴール、1アシスト

様々なフィジカルの問題からピッチになかなか立つことができなかった04/05シーズンとは異なり、今シーズンパブロ・アイマールはバレンシアで一番試合に参加している選手のうちの一人だった。4月までにリーガ32試合のうち29試合でプレー。しかし4月中旬、彼は髄膜炎のために一週間入院し、2試合を失ってしまった。医師たちは後遺症がないことを明言していたとはいえ、ワールドカップを目前に控え、彼がどのような状態で復帰するのかについて疑問が消えなかった。そのために、先週の日曜日メスタージャでのアラベス戦(3-0)は、ファンにとってとても特別なものになった。そして彼にとっても。

パブロは、2300分間の出場時間で(00/01にスペインに来て以来最高)、5つ目のゴール(彼と同じくリオ・クアルト出身のコスタンソに対して)と4つ目のアシストを決めた。
「良いニュースがいくつもあったのに対し、悪いニュースは一つだけ。だから僕が倒れていた一週間のことは重要ではない。もう忘れてしまったよ。」と中盤選手は言った。彼は57分間プレーした。
「後半は少ししかプレーしないだろうと知っていた。ある期間を何もしないでいたことは、僕に????をもたらす可能性もあった。でも、幸いなことに、何事も起きなかったし、すべてはうまく行った。」と説明。最後に、彼は観客から捧げられた拍手に応え、告白した。
「人々にはとても感謝している。ありがとうという言葉しか見つからない。」

元リーベルの選手がバレンシアで続けられるかどうかは保証されていない。クラブの何人かの責任者は、彼と引き換えにフォルランを欲しがっている。



交代は予定通りだったみたいですね。この記事をOleがもっと早く掲載してくれれば、昨日の
うちに安心できたのに!

本人も病気後初めての試合でそれなりに不安はあったんだろうなとこの記事を読んで思いました。
そんなことをみじんも感じさせないプレーぶりでしたが! 
昨日は試合の30分前にいつものようにオフィシャルを開いて、スタメンを確認したのですが、
アイマールの名前を見つけて喜びと緊張で一気に心臓がばくばくしちゃいました。レバンテを
読んでいたので、3割ぐらいはパブロ・スタメンの可能性あるかな?とは思っていたんですが。
「ファンにとって特別な試合(muy especial para los hinchas)」・・・本当にそうでした。
それまでの苦しみがあまりにも大きかったので、いっそう昨日の幸福感は明るい光に満ちていて。
きっとそれはY también para él(「彼にとってもまた」)だったでしょうね。

Oleの記事は最後が余計というか、ああ、そういう話もあったわねと思い出してしまいます。
日本ツアーを計画しているぐらいだから、大丈夫でしょうか・・・??

Oleの原文:Ole 病院の記憶はもうない 2006.5.1  



[リーガ第34節]バレンシア3-0アラベス

2006年05月01日 16時21分53秒 | Liga05-06
唐突のように思えたアイマールの交代なんですけれど、特に何の情報もないですね。良いニュースも悪いニュースも・・・。どのメディアも絶賛していて、この気がかりさえなければ完璧にハッピーになれるのですが。

パブロ自身の言葉がわかれば手がかりになるかもと思ったのですが、オフィシャルのオーディオ版だけで、どのニュースサイトにもパブロの言葉は紹介されていないみたい。スペイン語わかる人だけがパブロのファンじゃないんだから、オフィシャルページではテキストでも紹介してほしいものです。一応見出しのところだけ書いておこう。
「彼らは(ファンのことかな)僕に一度も疑いを抱かせなかった。メスタージャに来てくれた人たち、練習を見に来てくれた人たちにとても感謝している。バレンシアの人たちには感謝という言葉しか思いつかない。」
“NUNCA ME HICIERON TENER DUDA Y ESTOY MÁS QUE AGRADECIDO CON LA GENTE QUE VIENE A MESTALLA, QUE VA A LOS ENTRENAMIENTOS, CON LA GENTE DEL VALENCIA, NO TENGO OTRA PALABRA QUE GRACIAS”
メスタージャにも練習にも行きませんでしたが、しかたないですよねえ、アメリカからでは遠すぎるもの・・・。

試合を見ての感想は、La Nacion Lineのこの部分がぴったり。記事のタイトルは「最良の復帰戦」:
「バレンシアの先制点となる24分のバラハのゴールをアシストした後、30分にモレッティからのパスを受けて2-0となる得点をマーク。両方のプレーにおいてこの元リーベルの選手は、入院したときにわきあがった恐怖にもかかわらず、その才能に何の変わりもないことをはっきりと示してみせた。」


Las Provinciasの記事のうちの一つは丸々アイマールについて:


深刻な病気の後の復帰戦でアイマールはゴール。
18日前バレンシアのファンはものすごい恐怖に襲われた。アイマールが髄膜炎になったのだ。彼の将来に関してはいろいろな噂が出ることは防げなかった。しかしアルゼンチン人はそうしたすべてを黙らせた。彼は試合をプレーすることに復帰しただけでなく、それをいつものような傑出したやり方でやってのけたのだった。昨日のアイマールはアラベス戦でスタメン。すべては忘れ去られた。

キケは試合数日前、多分アルゼンチン代表選手はまだトップフォームではないと語っていたが、前日練習は監督を納得させるものだった。彼は左サイドに戻り、バレンシアの最高のチャンスとゴールはそこから生まれた。最初はアルゼンチン人がバラハにアシスト、しかし次はモレッティがアイマールの成功を願ってパス。1月からというもの彼はボールをゴールに入れることができていなかった。最後の得点はサラゴサ戦で、その前はベティス、レアルソシエダ、エスパニョ-ル。

バレンシアファンは、今一度彼に感謝していることを示してみせた。ファンたちは、選手の意思の力をいつもよく知っている。とても深刻だった健康上の問題の後、2位を目指すチームを助けるために、このアルゼンチン人選手は素早くトップフォームへと戻った。そしてキケが彼を交代させると決めたとき、メスタージャは彼に対する愛情を示した。まだ試合中だったが、そのオベーションは記憶に残るようなものだった。アルゼンチン人はファンたちの愛情に手を叩いて応えた。バレンシアは彼のような才能を持った選手を必要としている。そしてまたワールドカップでは、彼の電気の走るようなサッカーを楽しむことができるだろう。

 

感動的な記事ですよねえ。スペイン語の原文はこちら:Las Provincias アイマール復帰戦でゴール

マルカなどではバレンシアの今季最高のゲームのうちの一つとしていますし、Las
Provinciasのマッチレポートなんて「ゴールのシンフォニー」というタイトルが。
でも、キケ監督は特にディフェンス面で不満があるようです。「カウンター攻撃に
遅れを取り、走らされたのは気に入らない。」そうですね、少しミスが多かったような。
特にマルチェナが不安定で冷や冷やものでした。前半、PKでは?というのもありましたね。

バレンシアはもう朝ですね。パブロが元気でマジョルカ戦も出れることを祈っています。

野球はどうだったのかといいますと、球場のロケーションは素晴らしく、サンフランシスコ湾に
突き出て立っているので、バックスタンド裏はたくさんのヨットの浮かぶ青い海。かもめが
飛び交い、三万八千人入ったスタジアムは良い雰囲気でした。でも、試合はhorribly boring!!
野球ってこんなに面白くないものでしたっけ? 娘はルールを知らなかったので、説明を
試みましたが「ややっこしくてわからない。」と言われるし。ただサンフランシスコ・ジャイアンツ
のチーム・カラーはオレンジと黒でした! これなら息子にバレンシアユニを着せていっても
(持っていないけれど)違和感なさそう。

3 - Valencia: Cañizares, Miguel, Ayala, Marchena, Moretti, Albiol, Baraja (Edu,m.60), Angulo, Regueiro, Aimar (Mista,m.54) y Villa (Kluivert,m.78).
0 - Alavés: Constanzo, Edu Alonso, Gaspar, Sarriegi, Coromina, Blago (Bodipo,m.46), Astudillo (Juanito,m.69), Carpintero, Mena, Nené y De Lucas (Jandro,m.57).
Goles: 1-0,m.23: Baraja. 2-0,m.32: Aimar. 3-0,m.49: Villa, de penalti.



1ゴール、1アシスト♪

2006年05月01日 02時22分59秒 | Liga05-06
アイマール、すごく良かったですね! きらきら輝くプレーが一杯で、You made me so happy!!!

髪を切ったのと、スパイクが替わったせいで、どの選手がパブロか最初少し分かりづらかったです。
スパイクが白っぽいので、足がいつもより長く見えました。

ただ、交代直前は歩いていたようだけど、大丈夫かな。3点目が取れたせいでの早い交代
だと信じたいです。

(まだ試合中なんですが、アイマールがいなくなったら急に試合から煌きが失せたような・・・。
クライファートが入ったので少し変わるでしょうか?←変わらなかったわ。)

PREVIA[リーガ第35節]バレンシア-アラベス

2006年04月30日 16時37分02秒 | Liga05-06
アイマールが病気になるまでは今週が何節になるかをいつも覚えていたのですが、
今久しぶりにタイトルを書こうとしたら、すっかりわからなくなっていることに気が
つきました・・・。

予想通りパブロ、召集されましたね。あと全然話題になっていませんでしたが、
クライファートがさりげなく召集されています。アイマールとの相性は悪くないと
思うので一緒にプレーしているところが見たいですが、二人ともたぶんベンチスタート
でしょう。

今日バルサがカディスに勝ったので、バレンシアが引き分けるか負けるとバルサの優勝
が決まってしまいます。またセルタがデポルティーボに勝ったので、バレンシアの4位以内
決定は次節以降に持ち越されます。(セルタの勝利はちょっと嫌かも。デポルティーボ、
ホームなのに駄目じゃない・・・。)
バレンシアの対戦相手のアラベスはもちろん下から3番目のチームではありますが、
el mundによると、最近4年間のうち3回メスタージャで点を取っているそうです。
点は取られてもとにかく勝てばいいわけですが。(でもアラベスはここ5試合で1点しか
点を取っていないみたい。)

スタメン予想は昨日書いたとおり、たぶんアルビオルがバラハとビボーテを組み、CBに
マルチェナ。しかしエドゥがアルベルダの替わりを務める可能性もあり。
そして左サイドですが、レバンテ紙はアイマールが先発の可能性もあるとしています。
その上、ビージャの頬への打撃の影響で、レゲイロのパートナーはクライファートになる
かもしれないとまで。(ないと思うけどなあ。)Las Provinciasのほうは、「監督の言葉
から判断する限りは、二人(アイマールとクライファート)はスタメンとは思えない。」
そしてアイマールがスタメンでない場合は、ミスタが入るだろうとしていますね。

私もパブロがいきなりスタメンとは思えませんが、とにかく久しぶりのどきどき感が
します。試合は、アメリカ時間で午前8時から。試合終了後すぐにサンフランシスコに
出発して野球を見なくてはいけないので、すっきりした気分で出発できるといいなあ!!
(別に野球に興味があるわけではないのですが、まあ天気も快適だし、子どもたちには
面白いかなと思って。サンフランシスコ・ジャイアンツ対アリゾナ・ダイヤモンドバックス
って両方聞いたこともないチームです。)
大事なのはバレンシアのほう。CL圏や2位はもらったみたいな雰囲気ですが、セルタも
詰めてきているので、気を引き締めてしっかり勝ってもらいたいものです。
でもアイマールは無理しないでほしいな。ルーニーのことなど読むと、もうびくびくもの・・・。

掲示板を読んで考えたこと

2006年04月29日 16時12分24秒 | Liga05-06
金曜日の練習は、1時間にわたりビデオを見た後ランニングをして終了という軽いもの。
アイマール、真面目に走っているようですね。

キケ監督が定例の記者会見。アイマールについて語った部分を訳すと:
「要求の大きいトレーニングも良くこなしているように見えた。プレーするのに問題はないと思う。どの場面で出場するのが一番効果的かを見極めなければならない、試合の最初からか、途中からか。」

この発言からすると、召集は当然で、途中出場ありという感じでしょうか??
見れればもちろん嬉しいけれど、また無理していないかなあ。それにしても細い体でも
さすがに普段から鍛えているせいか、回復はとんでもなく速いですね(と思っていいのか)。

今日はあまりニュースがなかったので、Las ProvinciasのバレンシアCF掲示板をまた
読んでみました。私はパブロのファンなのでこんなことを書くのは嫌なんですが、
「アイマールのいないほうが勝てる」という趣旨のスレッドを見つけてしまいました。
「アイマールがいると攻撃が遅れる。いないほうがもっとダイレクトに攻撃ができ、
点がたくさん入る」「来季ビセンテが戻ると、アイマールの居場所はない。バルサ、
マドリ、ビジャレアルに売るわけにはいかないので、外国に売るべき」という内容です。
反論として出ているのは「ビルバオ戦で勝てたのは運が良かっただけ。」「二人のFWの後
ろのポジションでチャンスを与えてほしい。」「メスタージャの試合、退屈じゃなかった?
I miss Aimar.」(←So do I・・・)

アイマールって、スピードはあるし、判断も速いと思うのに、確かに攻撃が手詰まりに
なることがありますよね。なんでだろう?? 2002年のイングランド戦を筆頭に、今季も
何度かそんな試合が。個人的には、パブロだけが調子が良くて周囲が今ひとつなとき
みんながボールを預けすぎてそうなるのでは?という気がするのですが。
髄膜炎で2試合お休みした間にチームが順調に2連勝したせいで、やっぱりアイマールは
いなくてもいいんじゃ?みたいな雰囲気になってしまって、すごく悲しい・・・。
良いプレーをして違うことを証明してほしいけれど、無理はしないでほしいし、とっても
複雑です。

もう一つ目を引いたのは「結果至上主義者」に関する議論。「良いサッカーをする」
ことをしていれば「良い結果を残す」ことができるのか? 何やら哲学的な議論が
長々と。対立している意見は、「結果は2位だが、今季のバレンシアの試合内容は酷い
(ので評価できない)。」と「順位が2位なのだから、バレンシアは良い試合をしたと
いうことだ。」
両者は平行線のままのよう。みんなの願いは「バレンシアにはいつも勝ってほしい。
でももう少し面白い試合をして勝ってほしい。」
これまた確かに、アイマール目当てでなかったら、絶対見ないようなつまらない試合が
たくさんありました。つまりパブロが活躍して勝てればベストということでしょうか・・・。
Amunt,Pablo!



ビセンテ、心配です

2006年04月28日 15時51分28秒 | Liga05-06
アイマールの赤ちゃんの話は、朝の報道以外何一つ追加はありませんね。パブロらしい
というか。ビージャのサイダちゃんみたいにス-ぺルの表紙を飾ることは100%ないだろう
とは思っていましたけれど。

というわけで、この2週間ほどアイマールの病気のことで頭が一杯でバレンシアのチーム
情報は完全にパスしていましたが、少し余裕もできたのでビセンテの会見記事を読んで
みました。思ったことは「怪我さえ治れば代表入りは間違いなくて、羨ましい」なんて
書いてごめんなさいということ。またやけに長引く怪我だなあとは思っていましたが、
こんなに深刻なものだったとは・・・。
彼の言葉によると、怪我はただの靭帯の捻挫ではなく
「もっと激しく、複雑で、特にとても痛みが強いものだった。その上、sindesmosisに傷があり、骨には水腫があって、向うずねも痛めていた。」
「僕の願いはバレンシアでプレーし、回復すること。生活している限り希望はある。でも、現実的になり困難があることを直視することも必要だ。3ヶ月も試合から遠ざかり、自分がどんな調子になるのかわからない。試合に戻れても、間違いなく100%の状態ではないだろう。」

一番心配なのは、まだ痛みが続いているということですよね。
「チームと練習をしているが、違和感がとてもあり、方向を変えたり、スタートダッシュをしたり、プレスをかけたり、ボールを蹴ったりすると、痛みがある。」
「もし僕が2~3試合をプレーすることになったら、この痛みを感じながらプレーしなければならない。医師は、だんだん痛みがなくなるというので、なんとか我慢することになるだろう。」

気の毒です・・・。なかなか良くならないために、もう今シーズンは諦めて、来シーズン
に備えようかと思ったこともあるそうです。
また「la posibilidad de trabajar infiltrado(infiltradoをする可能性)すら
あった」と言っていますが、infiltradoの意味がわかりません。文脈的に考えると手術
ですが、この単語アイマールが爪をはがしたときにも使われていたような。とすると手術
ではないですね。

アイマールほど不運な選手はないと思っていましたけれど、ビセンテはパブロに輪を
かけて不運かも・・・。2シーズン続けてのこれは、落ち込むのも当然です。唯一の
慰めは、ビセンテはまだ若いから、万一今度のワールドカップが駄目でもその次を
目指しても年齢的には余裕があるということでしょうか。(その点、パブロは厳しい
んですよね。)少しずつでも痛みがなくなりますように。

アラベス戦に向けての情報は・・・バレンシアがアラベスに勝利し、セビージャとセルタ
が引き分け以下ならば、バレンシアの4位以内が確定するそうです。ビジャレアルがCL
に敗退したので、例年どおり4位までがCL圏内ですね。でも、両チームともに引き分け以下
というのはありそうもない? またバルサが勝利し、かつバレンシアが引き分け以下だと
バルサが優勝決定だそう。このレバンテの記事によると、バレンシアは2位以内になれば
日本ツアーをするということになっています。

アルベルダが出場停止なので、誰を替わりにするかをキケは悩んでいるよう。エドゥか
アルビオルのどちらかですが。昨日の練習では、アルビオルが入り、アジャラと
マルチェナがコンビを組みました。また左サイドをどうするかも思案のしどころ。
アイマールは髄膜炎後のフィジカルに不安があるので、レゲイロ、ミスタ、または
ヴィアーナのうちの誰かですが、さて・・・。

バレンシアと全然関係ありませんが、昨日からうちの息子が発熱。今日はだいたい
下がりましたが、明日サッカー教室があって出席するかどうか迷うところです。
無理させて髄膜炎には・・・・たぶんなりません。みかんずさんの
Orange Diary - 髄膜炎の予防接種を読んで思い出したのですが、
去年プレスクールに入る前に髄膜炎の予防注射を受けているんです。予防接種カードに
ちゃんとmeningitisという今は見慣れた単語がありました。なんと7歳だった娘のほうは
「5歳を過ぎているから、もう大丈夫でしょう。」とお医者さんに言われ注射免除でしたが。
やはり5歳以下の子どもの病気という認識なんですね・・・。
(小さい子でなければ罹っても大事には至らないということなのかもしれません。)
ちなみにサッカーは、これまでやっていた体操に比べて英語での指示が複雑で
難しいです(同時通訳が大変!)。嫌気がささなければいいけれど。

女の子のパパ!

2006年04月27日 23時08分37秒 | Liga05-06
4月27日の朝、10月9日病院で奥さんのAnaが女の子を無事出産しました。母子ともに健康
だそうです。アイマールは木曜日の練習を欠席しています。オフィシャルに個人的理由の
ために欠席とあったので「もしかして」と思いました。おめでとう!

女の子だなんて理想的。女の子は間違いなくパパに似るので(私の経験ではほぼ80%
ぐらい)さぞ美人な子になるでしょうね! 女優にだってなれそうです(性格が似なければ)。