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G.ミリートとアイマールのインタビュー(As、2006年10月8日)

2006年10月09日 17時13分35秒 | インタビュー(Entrevista)
サラゴサのニュースとアルゼンチンのニュースを全部読んで、大したニュースはないから今日ようやく見れたレバンテ戦の感想を書こうと思いながら、ふとAsを開いてみたら、長~いパブロたちのインタが。もっと早く気づけば良かった。今から訳したら寝る暇がなくなりそうだから、多分途中までになりそうですが・・・。写真のアイマール、相変わらず反則ものの美しさなんですけど。(この馬の置物はいったい・・・。)

Asより:ところどころガビーの発言を省略


リーガが始まって5試合ですが、自慢するほどの結果ではないですね。
パブロ・アイマール(以下PA):「始まりは良かった、でも5試合しかやっていないチームがフィットするのにまだ時間がかかるというのは普通のことだ。ラッキーにも良い試合をできた時間もあったし、2勝できた。満足はしていないが、この時点での評価にはいろいろな面があるのが普通だ。まだ33試合が残っていて、それはとても先が長いということで、僕らは成長して良くなりたいという強い願いを持っている。」

ここにビクトルのレバンテ戦後の発言があるのですが、「皆さん、4人の守備陣、アイマールとダレッサンドロは夏に加入した選手です。イレブンのうち半分が新しい選手。忍耐を持ってください。」
PA:「最初から完璧だったら良かったのだけれど、最悪だったとも思わないよ。」
  
PA:「僕らは他のチームよりまだ全然安定していない。でも、その分析は少し行き過ぎだとも思っている。もし僕らが第三次世界大戦のように90分間のサッカーでバラバラになったのなら、そう言われる理由もいろいろな意味でわかるだろうけれど。(←全然訳に自信がない!) 僕らはみんなある程度はイレギュラーなものだ、常に勝つチーム、試合中ずっと良いプレーをするチームはない。議論の余地なく現在最高のチームのバルセロナでさえ、この前サンマメスで勝利したとき、一瞬たりとも良いプレーをしていなかった。彼らでさえイレギュラーなんだから、忍耐を持たないと・・・。」

人々は疑い始めていますね、システムについて、ダレッサンドロとあなたは共存できるのかということについて。
PA:「そうしたことにはあまり注意を向けなくなっているよ。批判については、キャリアの中でいろいろな段階がある。若い頃は怒るものだが、受け入れるようになり、すぐに慣れてきて、その後は笑えるようになり、最後はこう考えるものさ:彼らにサッカーを与えよう、みんな食べていかなくてはならないんだから。(←自信なし)」

たくさんの意見、しばしば同じくらいの正反対の意見に対しては傷つかずにいられるものですか?
PA:「そう、もちろん。あらゆる意見がある。自分に影響を与えずに終わる。今ある仕組みと戦うことはできないよ、それは不可能なこと。」

新聞やテレビ番組はもっと分析を少なくするべきでしょうか?
PA:「Noooo(笑)。今のままでいいよ。サッカーは毎日消費されるべきなんだ。」

サラゴサの話に戻ると、ポイントを取ったり落としたりは予想されたことなんでしょうか?
PA:「僕らは良かったときや悪かったときについてよくわかっている。試合の後や練習の後で知っている。僕がレバンテ戦で高いレベルで活躍しなかったことや、僕らが後半勝負をかけたこと、前半に僕らが消えていたことなどを人から言ってもらう必要はない。それは明らかなことで、読んだり聞いたりするまでもないことだ。」

シーズンの始まりのパブロ・アイマールはどうですか? 多分まだ最高の状態ではないでしょうが、2得点1アシスト、90分間常にボールを要求していますね。
PA:「僕は作りあげられる途中のチームでプレーすることに適応しようとしている。僕らには6人か7人の新しい選手がいて、中にはリーグ戦でプレーするのが初めての選手すらいる。そういうグループがイレギュラーであることは、予想をしていたよ。」

サラゴサでプレーする今となっては、ディフェンスからのタックルから保護を受けていないと思いますか?
PA:「僕らは保護を待つことはできない、僕が最初にその間違いを犯した選手だった。審判は好きなようにできる。僕は個人的にマークされることは自分のエゴを満足させてくれるものだと考えている。これほど近くで警戒されることは自信を与えてくれるよ・・・。一つ話してもいい?」

もちろん。
「僕らが良いプレーをしてリーガを良い順位で終わるだろうと確信している。何位かは言えないけれど、ファンたちが満足をするような順位でね。」

GM:「僕らはユースで一緒にプレーをしたことがあって、A代表でプレーするようになってからは何度か顔をあわせる機会があった。パブロははいつも人間として良い人で、選手としてはもちろん天才だ。」

PA:「僕はガビを15歳のときから知っていて、彼は全然変わっていないんだ。自然のリーダーで素晴らしいチームメートだ。」

サラゴサは母国ではどう受け止められていますか?
PA:「テクノロジーの手助けはあるね。今アルゼンチンではリーガの全試合が放送されていて、その身近さはびっくりするほどだよ。」

今日はリーベルとボカが戦いますが、どちらの勝利に賭けましょうか?
PA:「Por favor... (Please...) 決まっているでしょ。」

GM:「僕もね。引き分けでいいんじゃないの。」


うわっ、ガビ・ミリートの言葉をほとんど省略してしまった。明日時間があったら訳してみよう。
私もね、今日ライブでスーペルクラシコ(リーベル対ボカ)の試合を見たんです。スペインで放送があったのかどうかは知りませんが、リーベル快勝にさぞパブロは喜んだことでしょう。

イレギュラーなプレーぶりについて、うん、私も同じことを思っていたので、ちょっと嬉しくなりました。今日レバンテ戦を見て、あの試合の前半のようなことはバレンシアでも、そしてパブロが言うようにバルサでもよくあることだと思うんです。ただ普通に強いチームはあそこで2点も失点しないんですよね。普通は無得点のまま後半に突入して、アウェイチームがこらえきれなくなり、トライを続けるホームチームに点が入るものなんじゃないかな。その意味でサラゴサは・・・一番の課題は守備だとしか思えませんでした・・・。
このインタについてはまだ感想を書きたいけれど、とんでもない時間なのでもう寝ます。