A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

移籍市場がもうすぐ閉まります

2011年08月31日 22時48分16秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ベンフィカでもハラのグラナダへのレンタル移籍が確定。同時にハラの契約も2016年まで更新。つまり、頑張って帰ってこいよ、ということでしょうか? ハラには他にもオファーはあったようですが、選手本人にとっては、ベンフィカの選手がたくさんいること、クラブにとっては、グラナダがハラのお給料を全部もってくれるだけではなく、レンタル料として100万ユーロまで払ってくれるという非常に好条件だったことが決め手となりました。

個人的にはただでさえフォワードの選手が少ないのに、ハラまで出してしまって、カルドーソが怪我をしたらどうなるのか少し心配です。
Serbenfiquistaでは、どちらかというとレンタル賛成の意見のほうが多いかな。今シーズンは4-2-3-1のシステムでプレーする試合が多いと予想され、そうなると毎試合フォワードの選手は1人しか先発できません。ハラがプレーする機会はほとんどないだろうというわけです。また、ジェスス監督は、チームにハラを残すか、若いロドリゴとネルソン・オリベイラ(それぞれスペインとポルトガルのU21代表)を残すかの選択に迫られ、ハラを出すことを決断したと見られます。昨シーズンにハラはまあまあ出場の機会はあったので、今シーズンは若い2人のほうに(しかも1人はポルトガル人)チャンスを与えるのは、悪くはない、理解できる、とベンフィキスタは考えているようです。

まだ去就が決まっていない選手は、ウレッタとペイショットです。2人ともジェスス監督の構想外となっていて、ウレッタは例によってグラナダへのレンタルが噂されていますが、まだ何も決まっていません。
それにしても、ベンフィカが他のクラブにレンタルで出している選手って、莫大な人数なのではないでしょうか? 数えたら、世界一多かったりして。とりあえず少しでも目についた南米の選手を片っ端から買って、セイシャルで少しだけ練習させて、こりゃダメだとなると即レンタル。財政的にも無駄が多そうですし、人権的にもどうなのでしょう。ただ、厳しい選別の目をくぐりぬけて、ベンフィカのレギュラーになると、ヨーロッパの超エリート・クラブへの移籍が現実となることも確かなわけで・・・。若い選手たちは、そのへんは承知の上で加入してくるのでしょうね。

昨シーズンは、新加入選手を待って移籍シーズン最終日を迎えましたが、今年は新加入についてはもうない見込みです。去年は最終的に誰も来なくて、ラミレスのところどうするのぉぉ??とみんなが絶望の淵に沈んだものです。(そして悪い予感はもろに大当たり・・・)今年はそれに比べると、わりと良い補強ができたのではないでしょうか。右サイドバックとフォワードの選手がもう1人ずつ来てくれたら言うことなしだったのですが、GKのアルトゥール、ウィッツェル、ノリート、ガライ、エメルソンと、既に全員試合でとても良いプレーを披露してくれています。あっ、ブルーノ・セサールも。オーバーウェイトが心配されていましたが、「彼は太っているんじゃない、あれは筋肉だ」というような大学教授の話がO Ojogoに紹介されていました。確かにこの前のゴール、すごいスピードとパワーでしたもんね。

さて、ナシオナル戦の後半のほうを見直してみました。パブロは、すみません、78分まで出ていました! ずいぶん長くピッチにいたんですね。 あらためて見てみると、プレーは軽快で、コンディションは良さそうです。問題は、ピッチ状態の悪さだったかも。すべったり、でこぼこの地面に足をとられる場面がありました。
何度見ても、顔のほうは最悪です。キャプチャーする楽しみがないじゃないですか(ぶつぶつ)。といいつつ、ほんの少しだけキャプチャーしました。

うわっ(涙)。むさ苦しすぎですね。髭さえなければ・・・。


手。すみません、それだけです。


いい感じにドリブルで相手を抜いたのに、ファウルされちゃいました。


惜しかったフリー・キック。


交代。髭があるといっそうボロボロに見える・・・。
今シーズンのユニですが、現地ベンフィキスタには大変好評です。確かにスポンサーの変な青い帯がなくなったのは嬉しいけれど、白いV字襟があまり好きじゃないなあ。


いつものように監督と握手。




[Liga 3] Nacional 0 - 1 Benfica

2011年08月30日 18時19分14秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
「濃霧の中の勝利」といったところでしょうか。試合の数時間前、私がベッドに行く前にSerbenfiquistaでは、マデイラ島在住ファンたちが「霧がかなりすごいよ~」と書いてはいたんです。でも、「なに、ここでは天候はあっという間に変わるから大丈夫」という投稿もあり、あまり気にも留めずにいました。でも、朝方起きてネットに繋げてびっくり。最初のほうはそれでもまあまあの視界で、「パブロがベンフィカに来て最初の試合(リオ・アベ戦だったか)を思い出すなあ」と呑気に思っていましたが、そのうち半端ではない濃霧になってきて、ネットの画面が真っ白に! 全然ボールが見えないし、誰が誰だかわからないし、これって観戦している意味があるの~?? 画面が見えないということは、当然プレーしている選手たちもお互いが見えないわけで、そのうち試合は中断されてしまいました。パブロも含めて、選手たちはみんなベンチに座って霧が晴れるのを待つことに。5~6分して視界が良くなってきたので再開。カルドーソのゴールはいつのタイミングだったかなあ、はっきり覚えていません(汗)。かなりの濃霧の中、かすかにウィッツェルが中央をドリブルするのが見えて、こちら側のガイタンにパス。ガイタンは素晴らしいクロスを上げて、カルドーソがヘディングでゴールという流れでした。カルドーソ、よくボールが見えたなあ。この間、パブロがどこにいたのだか全くわかりませんでした。(ダイジェストを見ても、ピッチが白すぎてわからない・・・。)
前半の間に、再度霧が濃くなり、2度目の中断。



この写真は二度目の中断のときのもの。パブロの髪を見ればわかるとおり、雨も降っていた模様です。この中断時は、選手たちはベンチまで下がらず、ピッチで待っていました。英語実況のネットを見ていた人によれば、英語解説者は「どう見てもプレーするコンディションではないでしょう。選手たちを守るためにも試合はキャンセルするべき。」と話していたそうです。でも、明日に順延するにも、マキシ、ガライ、ウィッツェル、カルドーソと多数の選手が代表に呼ばれているベンフィカは、明日試合をするのは不可能。後日マデイラ島まで出直すのも大変すぎ。強行するしかない状態です。

そんなこんなで前半はばたばたのうちに終わりましたが、チームやパブロの調子がどうだったのか、全然わかりませんでした。(相変わらずの髭で顔が酷かったのはわかりましたが。)

幸い後半は霧が嘘のように晴れて、問題なく試合ができました。きっとそういう天気予報になっていたから、試合を続行したのでしょうね。
試合内容のほうは、アイマールにはマンツーマンのディフェンスががっちりつき、本人も少し疲れがあった上に、グラウンドの状態も良くなくて、最近の試合のように素晴らしいプレーはできませんでした。そのせいかどうか、ベンフィカもあんまりぱっとしませんでしたが、ブルーノ・セサールのドリブルを阻止して相手選手が2枚目のイエローで退場。試合のコントロールは大体できていたように思います。いつものように頑張っていたパブロですが、疲れが見えてきた73分頃にエンソ・ペレスと交代。0-1での交代だと、またいつものように追いつかれるんじゃ?と心配でしたけれど、ロス・タイムにブルーノ・セサールが豪快なシュートを決めて、決着をつけました。昨シーズン第20節スポルティング戦以来の無失点だそうです。やれやれ~。

試合ダイジェスト:


ウィッツェルがペナルティ・エリア近くで倒されているシーン、パブロからの良いパスを受けてのものだったのに、パブロのパスの部分が映っているダイジェストがなくて残念です。試合を見ているときは、あのファウルでも退場者が出たのだと思い込んでいました。
その後のパブロのフリーキック、惜しかったです!! あと数センチで入っていたのに! 蹴る前に、ブルーノ・セサールも蹴りたさそうだったのを、パブロが「自分が蹴るから」とあっさりブルーノを退けていたので(そしてブルーノも素直に引き下がっていた・・・)、自信あるのかな?と思っていたんですよね。

しかしこの写真は・・・。


パブロ、全然腹筋を鍛えていなさそうですね。どちらかというと、(上半身だけ見ると)ボートで漂流していた遭難者か、無人島でお腹を空かせて暮らしていた人に見えます・・・。

ジェスス監督は、
「前半は混乱していた、多くの中断があり、試合の密度がなくなった。ゴールのおかげで試合をよくコントロールすることができた。後半は1つのチームしかなかった。退場の後に試合は更に簡単になり、ゴールのチャンスがいくつかあった。最後まで0-1だったので、ナシオナルがセットプレーから同点に追いつくことは考えられた。最後の瞬間にブルーノ・セサールが素晴らしいプレー、素晴らしいゴールで試合を終わらせた。

今日は何人かの選手に疲労が見られた。ナシオナルの選手たちにもだ。ミッドウィークの試合は当然影響を与える。選手は体が重くなり、そうするとあまり敏捷さがなくなる。考えて行動するのが素早くなくなる。

この難しいスタジアムで3ポイントを取ったことは重要だ。これからのリーグ戦を戦う上で更に力を与えてくれる。」
ベンフィカはブラガと並んで、一応順位表のトップに上がりました。でも、実はポルトの第3節は後日に延期されたので、暫定順位に過ぎません。もちろん今の時点でトップにいることはとても大切ですが。

採点:
パブロに、A BolaとO Jogoが5を付けているのに対して、5点満点のMaisfutebolとRecordは、それぞれ4と4.2。評価は分かれているようです。オフィシャル・ページとmaisfutebolの良かった人に、パブロの名前が挙がっていました。

NACIONAL- BENFICA

B J MF R(/5) JC
ARTUR 6 6 3 4.6 6
M.PEREIRA 6 6 3 3.7 6
LUISÃO 6 6 4 4 6
JARDEL 6 6 3 3,1 5
EMERSON 4 5 3 3.5 5
JAVI GARCIA 7 6 3 3.9 6
WITSEL 6 6 4 4.3 7
GAITAN 7 7 4 3.9 6
NOLITO 4 3 2 3.2 4
AIMAR 5 5 4 4.2 7
CARDOZO 7 7 4 4,1 7
(B. CESAR 6 6 3 4.2 6
ENZO PEREZ 5 3 2 3.4 4
R. AMORIM - - - 3,1 -)


LIGA - 3.ª Jornada - 29/08/2011

Estádio da Choupana - Assistência: 5 000

NACIONAL: Elisson, João Aurélio, Felipe Lopes, Danielson, Nuno Pinto, Luís Alberto, Skolnik, Mihelic, Todorovic, Candeias, Rondón, D. Barcellos, Mateus, Edgar Costa

SUPLENTES NÃO UTILIZADOS

Marcelo, Oliver, Elizeu e Neto.

TREINADOR: IVO VIEIRA

BENFICA: Artur Moraes, Emerson, Jardel, Luisão, Maxi Pereira, Javi García, Witsel, Nolito, B. César, Pablo Aimar, Enzo Perez, Gaitán, R. Amorim, Cardozo

SUPLENTES NÃO UTILIZADOS

Varela, Miguel Vítor, Rodrigo e Saviola.

TREINADORES: JORGE JESUS

Golos: 0-1 Cardozo (25’) e 0-2 B. César (90’+5)

Figura do jogo: Gaitán (23 anos, extremo)

Árbitro: Artur Soares Dias (Porto)

Disciplina: Amarelos: João Aurélio (49’ e 62’), Danielson (53’), Emerson (54’), Cardozo (54’), Javi García (59’), Felipe Lopes (67’) e Edgar Costa (77’) Vermelho: João Aurélio (62’)


PREVIA [Liga 3] Nacional - Benfica

2011年08月29日 23時56分31秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
試合は20時45分、日本時間では午前4時45分から。

A Bolaは「悪夢の島への帰還」なんて書いています。そうあれはほぼ1年前の8月21日、リーガ第2節ナシオナル戦をマデイラ島で戦ったベンフィカは、GKロベルトの大きなミスがあり、2-1で敗れたのでした。第1節も落としていたために、50年以上ぶりの開幕2試合連続負けを喫したベンフィカは、結局後から思えばあの時点で優勝戦線から脱落していたことに。

今年はどうでしょうか。1勝1引き分けで迎える試合ですから、去年よりはましなものの、大違いというわけではありません。ミッドウィークの試合で快勝していること、今年のGKは今のところとても良いパフォーマンスを見せていることは、去年と比べると明るい材料です。ただ、まだ1勝しかしていないチームにのしかかるプレッシャーは去年と変わらず、相当大きなものです。
一方のナシオナルはミッドウィークのELの試合で、バーミンガムに3-0で負けたそうです(アウェイの試合)。フィジカル・コンディション的には、ベンフィカと同じくらいでしょう。とはいえ、たぶんホームで気合は入っているでしょうし、ELの予備選を戦ってきたようなのでチームはかなり仕上がっているはずです。

ナシオナルのIvo Vieira監督は、「ELの敗戦は残念だったが、前を向かなければ。ベンフィカと対戦することは悪いイメージを払拭するためにこれほど魅力的なことはない。我々はポルトガルの偉大な強いチームとプレーする。選手たちはモティベーションが高く、良い準備をしている。我々は3ポイントを取るつもりだ。」

ナシオナルは毎年5~6位をキープしているチームだそうです。マデイラでの両者の対戦成績は、4勝4敗1引き分け。完璧なタイなんですね~。この戦績からも、非常に難しい相手であることがよくわかります。しかしポルトとの差を少しでも詰めるためにも、ここはなんとしてでも勝利が必要です。

Maisfutebolの予想スタメンは:
BENFICA: Artur Moraes, Maxi, Luisao, Emerson, Jardel, Javier Garcia, Gaitan, Aimar, NoLita, Saviola, Cardozo

えっ、Witselがベンチ・スタート?! 確かO JogoやRecordはWitsel先発で、トゥウェンテ戦のときと同じメンバー、同じシステムを予想していたと思います。格下相手には従来のダイヤ型でいいのでは?という意見もあるのですが、アウェイのナシオナルは格下というほど弱くはなので、難しいところです。
パブロはCL要員にしてもらって、リーグ戦はブルーノ・セサールなどを使ってもらっても・・・と思ったりしますが、次の週末は代表ウィークでリーグ戦がありませんから、ここでお休みもらってもあまり意味はありません。(ただドログバのニュースなどを見ると、怪我は恐いなあと妙に弱気になります。パブロは調子がいいときによく怪我をするので、一層心配なんですよね。)
センターバックはガライのところにジャルデル。大丈夫かなあ。カプデビジャかエメルソンのどちらかはCBをできないのでしょうか??



上の写真は、トゥウェンテ戦前日の練習のときみたい。試合の後に発見しました。パブロのちょっとぼーっとした様子が可愛いです(笑)。

さて寝なくては。どうか勝てますように。

ガライは間に合いませんでした

2011年08月28日 23時54分21秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ナシオナル戦は月曜日ですが、アウェイでマデイラまで飛ばなければいけないために、既に召集メンバーが発表されています。

Goalkeepers: Artur, Bruno Varela
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Emerson, Miguel Vítor, Jardel
Médios: Matic, Bruno César, Enzo Peréz, Javi García, Gaitán, Aimar, Ruben Amorim, Witsel
Avançados: Nolito, Rodrigo, Saviola, Cardozo

ガライの捻挫は回復しませんでした。うーむ、またジャルデルだと心配ですねぇ。
スペインU21代表のロドリゴがメンバー入りしています。

ジェスス監督が記者会見を行い、アウェイでのナシオナル戦はアウェイとしては一番難しい試合かもしれない、と話しました。本当にナシオナルは中堅のチームで、今シーズンはELにも出ていると思います。ミッドウィークに試合をしてくれている、というのはベンフィカにとってはお互い様で有難いですが。



またジェスス監督は、アイマールの体調の良さにも触れて、「誰もが知っているとおり、我々はアイマールには特別の注意を払ってきた。彼はここベンフィカでほどたくさんの試合に続けて出たことは一度もない。チームのテクニカル部門とドクターのおかげだ。トゥウェンテ戦ではとても良い試合をして、90分プレーした選手の一人だった。彼はもう90分をプレーすることができる。」と話しました。サラゴサやバレンシアでは、リーグ戦は普通に続けて出ていたような気がしますが・・・。ただ3年ほどミッドウィークの試合がなかったんですよね。ポルトガル・リーグは、少し試合が少ないのと、リーグ戦を金曜日や月曜日に開催してくれるのが、パブロにとっては助かっていると思います。とはいえ、怪我はいつ起こるかわからないですから気をつけてほしいし、パブロみたいな選手は別に90分プレーする必要もないのではないかと。
一方パブロの将来については、「選手にかかっているが、先のことは誰にもわからない」と口を濁しています・・・。

さて、右の写真はトゥウェンテ戦のはず。テレビには映っていませんでしたが、ルイソンはゴールの後にパブロをハグしたのでしょうか?! 軽々と持ち上げています(驚)。パブロ、まるで人形か何かみたい(笑)。 足の太さの違いがありえないほどです。 こんな写真を見ると、やっぱり90分プレーするのはやめておいたほうが・・・なんて思ってしまいます。

とりあえずプレミアの試合を付けっぱなしにしながらこれを書いていましたが、マンチェスターはすごく調子が良さそう。広大にスペースがあるから、ベンフィカにとってはもしかしたらやりやすいかもしれません。でも、取られる点も大量かも・・・。


ユニフォームのオークションが終了

2011年08月28日 00時45分34秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
昨日A Bolaに契約更新の可能性の記事が出たと思ったら、今日はRecordに「クラブは契約更新を考えていない」という記事。なんだかこういう記事を読むと、パブロの努力を足蹴にしているようで腹立たしい気持ちになりますが、まあRecordの記事ですし、イライラしないようにします。確か昨シーズンの終わりに「アイマール、ファンに襲われる」という記事を書いたのもRecordでした。



エウセビオ・カップで着用したユニフォームのチャリティー・オークションが終わり、パブロのユニが最高額を獲得しました。セイシャルでセレモニーが行なわれています。オフィシャルにある写真が意味不明に小さすぎて(怒)、ほんとに困ります。HP作成者はサムネイルという言葉を知らないんでしょうか・・・。仕方なく自分で拡大したので、右の写真はぼけています。更にBenficaTVのニュースでキャプチャーしようと頑張ったのですが、パブロがインタビューに答えている部分のキャプチャーに失敗しました。

パブロは、
「ファンの愛情を感じるのはとても素晴らしい。とても高貴な目的のために、僕のユニフォームにお金を使ってくれたことに感謝している。」




練習が再開したベンフィカですが、ガライが捻挫で月曜日のナシオナル戦出場が黄信号。そういえば足を気にしている様子がテレビに映っていましたね。捻挫なので、回復の可能性もゼロではありません。

ところで、Serbenfiquistaのパブロのスレッドに、Um poema chamado Aimarというブログの記事が紹介されていました。タイトルを訳すと「A poem called Aimar」。Asの記者さんでさえそうでしたが、パブロのサッカーのことを書こうとするとみんな詩になってしまうんですよね。

この記事の中に「深刻な病気にかかり」という一節があるため、何人かから「アイマールはいったい何の病気にかかったの?」と質問が出ています。髄膜炎・・・そういうこともありましたねえ。その頃の記事を今読むと、まるで最大の不幸に見舞われたみたいに書いてあって、苦笑してしまいます。あれはほんの序の口だったなんてその頃は知らなかったから。今読むといろいろ傲慢なことが書いてあって恥ずかしい・・・。その後の不幸がすさまじすぎて、今では、毎試合サッカーさえできればそれだけで満足という心境に落ち着いてしまいました。それでも、まだ何か悪いことが起きるんじゃないか、としょっちゅう心配になるんですけれどね。






↑ぱっと見は普通なのですが、よくよく見ると、パブロは相手選手よりふた周り分くらい小さいですね。足の太さの違いがすごい・・・。






CLの日程

2011年08月26日 23時47分51秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
CLの日程は以下のとおりです。観戦予定のある方は念入りにチェックください。

Matchday 1 (September 14)
BENFICA-Manchester United
Basel-Otelul

Matchday 2 (September 27)
Manchester United-Basel
Otelul-BENFICA

Matchday 3 (Oct. 18)
Otelul-Manchester United
Basel-BENFICA

Matchday 4 (November 2)
BENFICA-Basel
Manchester United-Otelul

Matchday 5 (November 22)
Otelul-Basel
Manchester United-Benfica

Matchday 6 (December 7 )
Basel-Manchester United
BENFICA-Otelul

最初にホームでマンチェスター、その後アウェイが2つ続くのは特に良い日程でもないですが(勝ち点が順調に伸ばせなかった場合には焦りとプレシャーが生まれそう)、完璧な日程というのもないでしょうから・・・。アイマールの調子が良いうちになるべく勝ち点を取っておきたいところです。

昨日の試合についての記事、データなどはやはりここが一番:'Perfect' Benfica hailed by coach Jesus
いい写真だと思ったら、ここでも使われています♪ そして昨日はパブロのインタビューをわざわざBenficaTVニュースを待ち構えて聞いたのですが、ここのビデオをクリックしたら、選手の談話のビデオでした。てっきり試合のダイジェストだと思っていた・・・。ただ、他の選手の談話の吹き替えは内容がわかっていいですが、パブロの声の吹き替えだけはすごく邪魔です。パブロの声とはほど遠い声の吹き替えだし(怒)。

MatchCenterをクリックすると出てくるstatsも興味深いです。テレビ画面でも紹介されていましたが、パブロの出したパスは56本で、うち73%の41本が成功しています。ウィッツェルやハビ・ガルシアも51本、47本とたくさんのパスを出していて、しかもそれぞれ78%と83%と高い成功率。ベンフィカの中盤が上手くボールを回せていたことを物語っています。この前のオランダでの試合では、パブロが出したパスは24本で、成功したのはわずか13本。これはイレブンの中で下から2番目に少ないパス出しでした。最下位はカルドーソ。パブロのパスが味方選手に渡ったのが13本というのはちょっと少なすぎでしたよね。

良い写真なのでもう一度アップ:


さて、パブロのこのところの好調さに感銘を受けたのか、A Bolaに、クラブは契約更新を考えるかも、との記事が! たくさんのベンフィキスタたちは、あと2年の契約更新をするべき、と言ってくれています。ただ、今の好調をいつまで維持できるかですよね。1年を通して、というのはなかなか難しいでしょう。大体毎年11月頃、そして1月から2月頃、2回ぐらいは怪我をして戦線離脱しますから、そのへんをクラブはどう考えるでしょうか。

昨日の試合を見直してみました。顔はかなり酷いですが(髭剃ってほしい~。おまけにまた少し痩せたような感じで、すごくげっそりに見えます。)、特に前半がいいですね。後半は早々に2点取れたので、それほどがんがん行く必要もなくなったからでしょうか、わりと省エネでやっていたような気がします。交代はしなくて大丈夫、とベンチに伝えたらしいのですが(Serbenfiquistaで読んだ情報によると)、試合終盤のコーナー・キックの際には、フェンスにもたれて休んでいましたよね(笑)。やっぱり結構疲れているじゃん・・・と思ってしまいました。

とにかく写真が山のようにあるので、一度に載せきれないほどです。












CL抽選結果

2011年08月26日 01時43分03秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ベンフィカはグループC。
Manchester United, Benfica, Basel, Otelul Galatiとなりました。

Otelul Galatiというのはルーマニア・リーグの優勝チームみたい。組み合わせとしては悪くないと思いますが、マンチェスター・ユナイテッドかあ。あまり面白い試合にはならなさそうです。ベンフィカって、以前もマンチェスターとCLで戦っていませんでしたっけ?

全グループの組み合わせは:

Grupo A - Bayern Munique, Villarreal, Manchester City, Napoli

Group B - Inter Milan, CSKA Moscow, Lille, Trabzonspor

Group C - Manchester United, Benfica, Basel, Otelul Galati

Group D - Real Madrid, Lyon, Ajax, Dinamo Zagreb

Group E - Chelsea, Valencia, Bayer Leverkusen, Genk

Group F - Arsenal, Marseille, Olympiacos, Borussia Dortmund

Group G - Porto, Shakhtar Donetsk, Zenit St. Petersburg, APOEL

Group H - Barcelona, ​​AC Milan, BATE Borisov, Viktoria Plzen

グループAとFが面白そうですね。逆にHは、グループ・ステージをやる意味があまりないような。

[CL play-off] Benfica 3- 1 Twente

2011年08月25日 22時27分57秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今日の夕方締め切りの仕事があって、昨晩ほとんど寝ていないのでかなり厳しかったんですけれど、なんとか気合で仕上げました~。この時間になると頭が朦朧としてきたので短めに。(でも、いろいろ書くことはあるような。)

まず試合のダイジェスト:Football: Benfica 3-1 Twente

アイマールの談話はこちら。A Bolaは、「彼はミックス・ゾーンで頭を高く上げて立ち、フレーズを話すたびに自然な笑みをもらした。今回もすばらしいプレーぶり。ヨーロッパの夜の主役の一人だった。」と前振りで紹介してから、パブロの話の内容を書いています。

「良い試合だった。前半僕らはたくさんの得点チャンスを作ったけれど、最後の正確さがなくて得点できなかった。でも、トゥウェンテのゴール・キーパーが良かったこともある。後半はとても早くに先制点を挙げることができて、何もかもが容易になった。同点のときより勝っているときのほうがプレーするのはより易しい。

調子はいいよ。でもこれが僕のベストではないことを願っている。次は更にもっと良いプレーができることを願っている。いつも勝とうとしていて、偉大な選手のいるチームでは、物事は簡単になる。

(ウィッツェルがハビをサポートするシステムでは、自由がもっとあるか?)
自由があるかどうかはわからないけれど、もっと前目でのプレーになるね。どのポジションでプレーするのも好きだよ。

去年より良い結果を残したい。僕らがどこまで行けるかはそのうちわかるだろう。

(ジェスス監督はCL優勝を夢見ていましたが、このチームには高望みすぎ?)
夢を見ることは自由だよ。どのチームと当たるかにかかっている。難しいことを僕らは知っている。ヨーロッパでベストの32チームについて話しているわけだからね。」
ベンフィキスタ待望の4-2-3-1のシステムの試合だった!と感じている人は多いようですが、ジェスス監督はこれを否定。こんな風に話したことをMaisfutebolは記事にしています。。
サビオラがベンチで、アイマールはカルドーソに一番近い選手となり、トゥウェンテ戦の勝利において、もっとも重要な主役の一人となった。ジェスス監督はアルゼンチン人選手のプレーに賞賛を惜しまなかったが、彼の意見では戦術は変わっていないことを強調した。
「我々は1年前の今頃よりは良い。それは本当だ。だが、それはシステムとは何の関係もない。4x2x3x1に見えるのだろうが、前使っていたシステムと変わっていない。アイマールが際立っているのは事実だ。アイマールの今日の試合は、私が彼と仕事をしている3年の間でもベストの試合の1つだ。このポジションでは、彼はそれほど疲労しない。すごく疲れはしないので、彼のテクニックがもっと何度も発揮されるんだ。気づいたかどうかわからないが、交代されなかったのは初めてか2度目ぐらいだ。試合中の疲労が少ないために他ならないんだよ。」
パブロが90分プレーしたのは、別にこれが初めてではないですし、2度目でもないと思います。でも監督までもがこれほど言うなんて、パブロは普段どれだけ疲れ果てているのやら・・・。
オランダでの試合のときは、それほど上手く行っていないように見えたウィッツェルとのコンビが、今日はすごく良くなっていました。そのうちまた敵に研究されちゃうんだろうなあと思いつつも、2人のクリエイティブなプレーは見ていて面白かったです。

トゥウェンテのアドリアンセ監督の会見を見たら、英語で話していました。「ルイソン、エメルソン、カルドーソ、ウィッツェル、それからもちろんアイマール。宝石みたいな選手がたくさんいて・・・。」とべた誉め。ここはニュースで流れなかったので聞けませんでしたが、紙面によると、「ベンフィカのプレーは我々には速すぎた。パリ郊外をフィアット・パンダに乗って走っているようだった。」と話しています。面白い監督さんですね~。(でも、トゥウェンテ・ファンからしたら、むかっとするかも。)

JVPのアイマール評は、「アイマールは考える人であり、マエストロ(指揮者)。チームが困難にあるときには、スペースを作り出し、パスをしてワン・ツーをする。彼の動きはとてもクレバーで、他の選手のプレーを引き出している。」

各紙の採点:

    Bola Jogo Record(/5) JC
ARTUR 7 7 4.6 7
M.PEREIRA 7 6 3.6 6
LUISÃO 8 8 4.1 7
GARAY 7 6 3.9 7
EMERSON 7 7 4 6
JAVI GARCIA 8 7 4.1 7
WITSEL 8 9 4.8 8
GAITAN 6 6 3.3 4
NOLITO 6 6 3.7 6
AIMAR 8 8 4.6 9
CARDOZO 7 7 3.8 7

(MATIC 5 4 3 5
SAVIOLA - - 3.2 -
B. CESAR - 3 2.9 5)

ウィッツェルが最高点なのは当然ですね。Joan Carlesさんはパブロのほうに最高点をつけていますが・・・。

写真:










今日唯一残念な点があったとすれば、髭ですね・・・。
あっ、それから録画してあったスカパーの冒頭3分ほどを今見たのですが(ライブでは3時40分ぐらいから見始めたので)、ビクトリアちゃんの後任の鷲、セレモニーに失敗していますよね。さっさと階段から飛び去ったような・・・。うーん、訓練がまだ足りていないようです。


CHAMPIONS- 2.ª mão do Play-off - 24/08/2011

Estádio da Luz - Assistência: 40 000

BENFICA: Artur, Maxi, Luisão, Garay, Emerson, Javi García, Witsel, Gaitán, Bruno César, Aimar, Nolito, Matic, Cardozo, Saviola

SUPLENTES NÃO UTILIZADOS
Eduardo, Jardel, Amorim e Enzo Pérez

TREINADOR: JORGE JESUS

TWENTE: Mihaylov, Cornelisse, Douglas, Wisgerhof, Tiendalli, Brama, Landzaat, Janssen, Bajrami, De Jong, Berghuis, Ola John, Bryan Ruiz, Janko

SUPLENTES NÃO UTILIZADOS
Boschker, Bengtsson, Rosales e Buysse

TREINADOR: CO ADRIAANSE

Golos: 1-0 Witsel (46’), 2-0 Luisão (59’), 3-0 Witsel (66’), 3-1 Ruiz (85’)

Árbitro: Felix Brych (Alemanha)

Disciplina: Amarelos: Douglas (15’), Maxi Pereira (76’)

Figura do jogo: Witsel, médio, 22 anos

祝CL本戦出場!!

2011年08月25日 07時40分46秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
A great game and great play of Pablito Aimar! Congratulations!!

クリーン・シートはどうしてもできないものかと思いますが・・・。細かく見ればいろいろあるのですが(汗)、とりあえず今シーズンベストの内容で、CL本戦出場の目標達成は素晴らしいです。本当におめでとう♪ パブロとウィッツェルが目の覚めるようなプレーぶり。カルドーソ、ガライ、ルイソン、アルトゥールもよく頑張りました。パブロは、インタビューで「調子はいいけれど、ベストのアイマールはこれからだよ。」と言ったみたいです。おお~。

CL抽選は木曜日16時45分からですから、今晩0時45分からですね。ベンフィカはポット2です。個人的には強豪チームを希望。ELであたるようなチームはもういいです。バルサかマドリード、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、インテルあたりとやってほしい。スペインのチームとはぜひ当たってほしいな。もう一度スペインでプレーするアイマールを見たいんです。


ウィッツェルの先制点の後で。いい写真です(うるっ)。

[CL play-off] Benfica - Twente

2011年08月24日 23時53分12秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
とうとうあと4時間ほどで運命の試合です。Recordの表紙は「Dia de final」になっていますし、はあ、緊張して嫌だなあ・・・。

召集メンバーは、
Guarda-redes: Artur Moraes e Eduardo;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Jardel, Garay e Emerson;
Médios: Ruben Amorim, Javi García, Matic, Witsel, Bruno César, Enzo Pérez, Pablo Aimar, Nicolás Gaitán e Nolito;
Avançados: Cardozo e Saviola.

ハラが外れて、フォワードがたった2人しかいません。どうしても点が欲しい展開になったとき、大丈夫なんでしょうか。遠い日本からいくら心配しても仕方ないんですけれど、やっぱり心配です。

相手監督のコー・アドリアンセは、
「我々が通過するためにはたった1つのゴールを奪えばいいんだ。そしてこの仕事はそれほど難しいものではない。なぜなら我々はどこのスタジアムでも点を入れることができるから。メインの目標はこうだ:ゴールすること。待ちながらプレーするのは私のスタイルではない。最初から勝つためにプレーする。今のところ、60-40でベンフィカのほうが有利だと思う。」
相当攻撃力には自信を持っているようです。この前の週末のリーグ戦ではアウェイで5点入れているぐらいですもんね。ダグラスという選手が「あれは大きな自信になった。」と言っています。一方のベンフィカのリーグ戦は、ホームでぎりぎりの際どい勝利。対照的な状況にある両チームなので、冷静に考えると結構恐い気持ちになるのですが、勝負には時の運というものもありますし・・・(と自分を励ましてみたり)。
トゥウェンテがどこでもゴールする自信があるように、ベンフィカもまあまあゴールはできそうな気がします。問題は、失点をする自信もものすごくあること(泣)。どうかみんなが奇跡的に集中してくれますように。

ベンフィカの通過の条件は、勝利、または0-0か1-1の引き分けです。でも、0-0なんてありっこないし、1-1もなさそうです。2-2だったらもちろん延長戦ですし、3-3は敗退。この際失点を恐れるよりは、相手より1つ多くのゴールを奪うことを目指したほうがいいのかもしれません。

ベンフィキスタが書いていました。「確かにすごく難しい試合になるだろうけれど、トゥウェンテ相手に勝利できないようでは、チャンピオンズ・リーグに参加する資格などない。」 そうですね。ここで負けるようなチームだったら、CLで良い成績なんて残せるわけないですよね。ただ、本心としては、アイマールの最後のヨーロッパ・イヤーにはCLでプレーしてほしいなあ、と・・・。でも、これももしパブロが出場するなら、自分自身のプレーにかかっているわけですから、結果は受け入れようと思います。(昨シーズンのブラガ戦みたいに出場しないうちに負けるのが一番心残りなので、それだけはやめてほしいものです。)

試合は19時45分、日本時間午前3時35分から。スカパーでもちろん放送ありです。

もうどの写真を載せたか、頭が混乱してきちゃいました。

嵐の前の静けさ?

2011年08月24日 00時30分08秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
特にニュースはないです。

イェブダがグラナダと正式契約。完全移籍で3年契約だそうですが、移籍金は発生しないそうです。ベンフィカとまだ後1年契約があるはずなのに、移籍金なしだなんて、そんなにどのクラブからも欲しがられない選手なのでしょうか。

O Jogoは昨日に引き続き、Witselのスタメンを予想。その記事の中で、
Witselがハビ・ガルシアを守備面でサポートすると、アイマールは今のようにボールを追って走り回ったり、チームがボールを失うと全力で後方に走ることなどによって疲れることがなくなる。これはとても疲れる仕事で、特にアイマールのように弱いフィジカル・コンディションの選手にとっては尚更。よってできれば避けたい事態だ。
Witselの加入によりEl Magoの能力は最大限に引き出される。犠牲になるのは、彼のリーベル時代からの親友でパートナーであるサビオラであることもまた事実なのだが・・・。
うーん。ほとんど守備をしないガイタン、守備が上手いとは思えないノリートらに囲まれた中盤で、守備も攻撃もこなそうとしているパブロが疲れ切ってしまうのは誰の目にも明らかなようですが、この前のトゥウェンテ戦を見る限り、Witselが入っても大してベンフィカの守備が向上したようには見えなかったのが困りものです。それに攻撃面では、相変わらず批判は多いものの、サビオラがいたほうが、パブロはやっぱりプレーしやすそうに見えますし。誰一人そんなこと提案していませんが、いっそガイタンのところでサビオラはプレーできないのでしょうか。そして死ぬ気で守備も頑張ってもらうとか。

ところで、本当かどうかわかりませんが、土曜日のFeirense戦で勝利した夜のこと、 Kontiki Costa de CaparicaでAna Lúcia(誰? 女優か何か?)の誕生日パーティーが開かれ、ベンフィカの選手たちが招待されていたそうなんです。試合後の夜12時近くに、ブルーノ・セサール、ロベルト・ファリア、エメルソンがやって来て、一時間ほど過ごしたという記事がありました。まあブラジル人だし、とこれだけだったらちっとも驚きませんが、そのパーティーにいたあるベンフィキスタによると、アイマール、サビオラ、そしてエウセビオもいた、ということです。ええっ?!とかなりびっくり。サビオラやエウセビオは知りませんが、パブロがそんなパーティーに、しかもあの試合の後で真夜中に行くなんて、到底信じられませんよねぇ~。もしかして、エウセビオに無理やりさらわれたのでしょうか。(水曜日の試合で調子悪かったり、出られなかったりしたら、そんなとこに行くから!とか言われそう・・・。)

 

Feirense戦の写真など

2011年08月22日 22時30分25秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
水曜日までにハラがグラナダにレンタルで出される可能性は高く、そうするとCLの登録リストからハラを抹消して、替わりにカプデビジャを登録することが可能になります。トゥウェンテ戦でカプデビジャを使うオプションができるというわけです。今のところは左サイドバックはエメルソンしか登録されていないので、エメルソンのスタメンが予想されています。
その他のメンバーについてO Jogoは、オランダでの試合と同じ布陣を予想していますけれど、まあまた予想は外れるかもしれません。

Feirense戦のキャプチャー写真をたくさん撮ってしまったので、載せておきます。この日のパブロは髭が少なめだったので、良かったです。(毎日さっぱり剃ってくれると嬉しいのですが・・・)

これは、ファニー・フェイスになっていますが(笑)、ファウルをされて「酷いじゃないか!」と言っている写真です(たぶん)。童話に出てくる小人のよう・・・。


どんなファウルだったかというと、こんな風に露骨にぎゅっと足を踏まれたんです。


「これ、イエローでしょ!」と例によって笑顔で審判に抗議するパブロ。笑顔が爽やかすぎで迫力ないです。でも実際、PKエリアにも近づく途中のど真ん中でのファウルでしたから、イエローでしょう~。


こちらも、惜しいシュートを外しての表情。ダイジェストにも出ていたプレーです。あれが決まっていればヒーローだったのになあ。


後半。追いつかれて、プレッシャーの大きかった時間帯。




交代のためにベンチに向かうところ。疲労の色が・・・。


サイドラインに立っていたアシスタント・コーチにいきなりぎゅっとハグされました。


監督らとも握手。


珍しくカメラがベンチまで追ってくれたので、こんな光景を見ることができました。早い時間帯に替えられ、不機嫌な様子でダラッと座っていたガイタンにハイタッチ。(ガイタンは、あー、はいはいと面倒そうでしたが)


その他のサブの選手たちとも挨拶。


ほんとにお疲れ様。これで勝てたから良かったものの、勝ち点をまた落としていたら大変なことになっていました。
オランダでの試合とこの試合でアルトゥールが頑張ったから、今ジェスス監督は現職にいることができる、そう言っている人たちもいます。つまりオランダで負けて、土曜日の試合で引き分けていたら、ジェスス監督の進退問題になっていただろうって。本当に紙一重でしたからねぇ。また今度の水曜日の試合の結果次第では論議が大きくなりそう。そんなことにならないためにも、ルスでは良い試合、良い結果が求められます。(とりあえずまずは結果ですね。)

[Liga 2] Benfica 3 - 1 Feirense

2011年08月21日 23時50分55秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
なんとか勝利しましたが、このスコアから予想されるような楽な試合では全然なくて、苦しみの75分でした。(アイマールがプレーしたのは75分間くらいだったので。) ありえないほど頑張っていたパブロ、最後は疲労困憊だったのでは、と思いますが、水曜日は大丈夫でしょうか(涙)。

今朝の試合もネットの調子が今ひとつで紙芝居。パブロの調子もよくわからないほどでしたが、後半からは良いリンクを見つけることができ、実はパブロ自身は相当調子が良いことが確認できました。でも、チームとしてはまだまだかなあ。ジェスス監督はWitselを外して、いつもの4-4-2のダイヤモンドで来ましたね。ベンフィキスタたちは「信じられない!」と怒り心頭ですが、ホームで二部からの昇格組みの格下が相手という状況を考えると、まあ分からなくはないチョイスだと個人的には思います。実際、前半は2年前を思い出させるボール回しで相手を圧倒していたような。2年前と違うのは、何度かあったゴールのチャンスを無駄にして、わずか1点(ノリートのゴール。5試合連続ゴールはエウセビオの記録に並ぶもの。)に留まったこと。それでも、後半は追加点を取れるでしょ、という雰囲気でしたが、先に点をとったのはFeirenseのほうで、セットプレーからあっさり同点にされてしまいました。今日は勝たないとという大きなプレッシャーがあるベンフィカは、この同点で平常心を失ってしまい、焦って必死になるものだから、カウンターは時折浴びるし、それはそれは苦しい後半となったのでした。今日はいつもより更にスピードがあったパブロ、攻撃のときは前に前に、守備のときは相手を追いかけて後ろへ後ろへ。前半は突破できていたドリブルが後半は疲れからか突破できなくなっていましたが、とにかく気力でチャレンジしていました。幸いにもマキシの右サイドの素晴らしい突破からカルドーソが値千金の勝ち越しゴール。よ、良かった・・・。勝ち越した途端、替えてもらえたパブロですが、表情はやっぱりぐったり気味だったような。点自体には絡まなかったので、ファンの反応はどうかなあ?と心配でしたが、ルスの観客はスタンディング・オベーションで送ってくれました。あれだけ頑張ればね(涙)。試合はその後も、相手チームの決定的チャンスや、かなり明らかにハビ・ガルシアが犯したように見えるPKなど、心臓が止まりそうな出来事がたくさん。最後にパブロに替わって入っていたブルーノ・セサールがミドル・シュートを決めて、ようやく引導を渡してくれましたが、水曜日に向けては不安材料の多すぎる試合となってしまいました。



ジェスス監督は、
「オランダでの試合から回復できていない選手が何人かいると感じていた。あれはとてもフィジカルの疲労が大きい激しい試合だったから。今日はノリート、アイマール、サビオラのような選手を予定より長い時間使わざるおえなかった。2-1になって、水曜日に良い状態になるように何人かを交代させることができた。彼らが回復できるか見守る必要がある。」
早い時間に交代させたガイタン、デビューだったカプデビジャ、そしてブルーノについては、
「最初からガイタンがあまり強くないように感じていた。我々の守備面が上手く行っていなくて、ハビはサイドでボールが出るのを防ぐもっと強い選手を必要としていた。(Witselがイン。)

カブデビジャを出す必要があった。彼に試合リズムを与え、チームメートを知る機会を与えるために。彼はまだあまり良いリズムではなかったが、プレーをしなければそのリズムを得ることはできない。今日は上がるリスクを取っていなかったと思った。

ブルーノは素晴らしいゴールを決めた。彼をとても信頼している。今週彼はスピードが上がり、自由にプレーできるようになっていることに気がついたので、今日は出場させた。彼はその機会をよく捉えた。」
試合ダイジェスト:
Benfica vs Feirense 3:1 HIGHLIGHTS (20.8.2011)


格下の相手にどうしてこんな苦戦をするのか、システムが悪い、Witselを使わないのは馬鹿すぎ、選手個人のクオリティーは高いのだから戦術の問題、監督が頑固で盲目、などなど議論は白熱しています。
とりあえず、パブロには最大限休んでもらって、なんとか水曜日までには体力を回復してもらわなければ。トゥウェンテのほうは5-1と大勝しているので、きっと主力選手には休みが与えられたことでしょう。

最後に、オフィシャル・ページが選んだ良かった選手は、ノリート、ブルーノ、パブロ、ハビ・ガルシアです。パブロのところには「今日も魔法使い。彼のスタイルでプレー。守備のときはとても意欲的に、攻撃のときには魔法とともに。」
でも、ベンフィキスタには「ハビ・ガルシアのサポートのために全力で走り回りすぎて、いざ攻撃のときとなると疲れているような気がする。」と言われています。そりゃパブロだってロボットでなくて人間ですから、守備も攻撃も完璧にはできないですよねぇ。両方に頑張りすぎて怪我をしそうで恐いです(もう少しだけ手を抜かないと・・・)。

LIGA - 2.ª Jornada - 20/08/2011

Estádio da Luz - Assistência: 35 856

BENFICA: Artur Moraes, Maxi Pereira, Luisão, Garay, Capdevila, Javi García, Nolito, Enzo Peréz, Aimar, Bruno César, Gaitán, Witsel, Cardozo, Saviola

SUPLENTES NÃO UTILIZADOS

Eduardo, Ruben Amorim, Miguel Vítor e Jara.

TREINADOR: JORGE JESUS

FEIRENSE: Paulo Lopes, Pedro Queirós, Luciano, Varela, Serginho, Stopira, Siaka Bamba, Mika, Sténio Santos, Ludovic, Jonathan, Diogo Cunha, Diogo Rosado, Rabiola

SUPLENTES NÃO UTILIZADOS

Douglas, Willian, Thiago e Miguel Pedro.

TREINADOR: QUIM MACHADO

Golos: 1-0 Nolito (13’), 1-1 Rabiola (53’), 2-1 Cardozo (75’), 3-1 Bruno César (90’+1)

figura do jogo

Nolito, extremo (24 anos)

Árbitro: Hugo Pacheco (Porto)

Disciplina: Amarelos: Diogo Cunha (46’), Luciano (61’), Sténio Santos (69’), Ludovic (84’), Saviola (90’+3).

Previa [Liga 2] Benfica - Feirense

2011年08月20日 23時33分23秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今晩19時45分(午前3時45分)から第2節の試合です。

召集リストは:

Guarda-redes: Artur e Eduardo;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Capdevila, Emerson, Miguel Vítor e Garay;
Médios: Bruno César, Enzo Pérez, Javi García, Nicolás Gaitán, Pablo Aimar, Ruben Amorim e Witsel;
Avançados: Jara, Saviola, Cardozo e Nolito

カプデビジャがデビューするかもと言われていますが、どうでしょうか。
予想スタメンについてはどこにも出ていませんし、見たところ試合プレビューも全然ないようです。今年はオプションがたくさんあるので、どんなメンバーになるのかちょっと見当がつきません。システムだってどれになるのかわからないし・・・。アイマールをトゥウェンテ戦に備えて温存してくれても構わないのですが、そういう話は今のところ見ませんね。

その他のニュースとしては、イェブダがグラナダ移籍で、ほぼ合意。レンタルか完全移籍かちょっと不明です。これでグラナダに行った選手はもう4人目。他にハラ、ウレッタ、カローレの名前も挙がっています。グラナダの先発イレブンがほとんどベンフィカの選手たちになったりして・・・。

さて、トルコでの試合ファイルの前半分をダウンロードして見てみましたが・・・うーん、基本的にはトゥウェンテ戦と同じですね。同点にされてからのほうが動きが良かったような。このところずっとなのですが、ボール支配率が低目なのが気になります。支配率が高いからいいというものではありませんが、ジェスス監督のベンフィカは少なくともボールを持つことが基本だったと思うので、何かが上手く行っていないのかなあ?と考えてしまいます。今日はどうかなあ。本当にまだまだのチーム状態ですから、試合が心配です。今は内容よりも結果ですね。ポルトはさくさくと2節を終わって2勝、勝ち点6を楽々と獲得しています(はあ・・・。ファルカオが移籍してくれたのは有難いけれど、Hulkは健在)。

そういえば先週の第一節を見たときあまり良いストリームがなくて、久しぶりにネット観戦に苦労しました。思い起こせば、去年はほとんど苦労知らずだったのに。
どんな形であってもいいので、勝利できますように。


土曜日にはもうリーグ戦です

2011年08月20日 00時02分27秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
土曜日19時45分からもうリーグ第2節Feirense戦なので、ジェスス監督が記者会見をしています。召集メンバーはまだ発表されていないようです。ついこの間試合をしたばかりのような気がするのに、シーズン開始早々ハード・スケジュールですよねぇ。1節目からいきなり怪我のアイマールが乗り切ることができるのか心配です。

新聞各紙の予想では、この第2節はいつものカルドーソとサビオラの2トップの4-4-2ダイヤモンドに戻るだろうとされています。が、この前の先発メンバーの予想も見事に外した新聞たちなのであまり信用はできません。評価の高かったWitselを外すとも思えませんし、フィジカルに問題がなければ同じく評価の高かったパブロも外さないだろうし・・・とすると、どうなるのだか。 
Serbenfiquistaでは、トゥウェンテ戦でハビ・ガルシアが悪かったと言われています。私も、「ハビとWitselが中盤で組んでいるなら、理論的には守備が安定しそうなものなのに、やけにバタバタしていてちっとも安心感がないなあ~」と試合中から不思議に思っていました。どうやら、ハビ・ガルシアはこの2年間パブロの後ろを一人で守備することに慣れすぎていて、2人で守備をやることに上手く適応できずにすっかり戸惑っていたようです。「どうやらパートナーがいるのは嫌いみたいだね!」と多くの人に言われる始末。この試合の前までは、「中盤のハビ・ガルシア一人で相手チームの攻撃を支えるのは無理。ハビ対世界みたいになっているじゃないか! Witselみたいに守備ができる選手とパートナーを組むべき。」とさんざ言われていたのに、いざやってみると・・・なかなか理論どおりにはいかないものですねぇ(ため息)。まあ、多くのチームは、同じシステムを長年やってきて(バルサやポルト、バレンシアなど)、新加入選手が1人か2人いても、後の大多数の選手には慣れたシステムですから問題がないのだと思います。ベンフィカの場合は、チームでベストの選手たちを放出した上で、この前の試合では新加入選手が先発に5人いて、しかも新しいシステムですもんね。難易度が恐ろしく高いのは事実です。(毎年、マイナスのところから出発しているような・・・。まったく嫌になりますね。)
今までやっていない手としては、4-4-2ダイヤモンド、右サイドにWitselというのはどうでしょうか?(藁にもすがる・・・) 後半60分からサビオラのところにガイタンとか。

さて、Sub20世界大会でブラジルとの決勝戦に残っているポルトガル代表にはベンフィカ所属の選手が3人います。 ジェスス監督は記者会見で、この3人、Nélson Oliveira、Luis Martins、MikaはAチームに残るだろうと述べました。ネルソン・オリベイラはたぶんフォワードの選手、ミカはゴールキーパーですが、ルイス・マルティンスはわかりません。特にミカというGKは素晴らしいらしく、ベンフィキスタたちの大きな希望の星となっています。他にベンフィカには、ロドリゴというスペインのSub20代表もいて(レアル・マドリードから獲った人ですね)、こちらも有望なため、はじかれる形でハラのグラナダへのレンタル移籍が噂されています。グラナダは、カルロス・マルティンスのほかにも、GKのジュリオ・セサールを完全移籍で獲得していて、なんだかベンフィカからあふれた選手の受け皿となっているような。ウレッタにもここの話が出ています。ベンフィカのスペイン支部みたいになっていますね。

このブログを書く前に、嫌な気分になっていたけどなんだったかなあ~と今考えてみて、思い出しました。代表のことでした・・・。書いても仕方ないので書きませんけれど、パブロってみんなのためにスペースを空けて、守備に走り回って、チームのために無私の気持ちで働いて、チームメートはみんな代表に行くのに、本人は蚊帳の外なんですよねぇ。実際問題として代表に行っていたら体力的にもたないとは思いますが、それでもなんだか切ない・・・。 トゥウェンテ戦の2点目、Witselが前に走り出したとき、パブロはぴたっと止まっていますね。相手の6番の選手は、パブロを見たらいいのか、前に行ったらいいのか迷っているうち、結局ノリートのシュートに間に合わなくて。でも、そんな細かいこと普通誰も気がつきませんよね(苦笑)。
でも、ノリートにはかなり愛されている様子のパブロ。アーセナル戦のときの写真を載せていなかったので、載せておきます。



か、かなりすごい写真です。キスされているし。映像で見ると、パブロもお返しをしていたような。

ずっと前にJoan Carlesさんからもらっていたトルコでのセカンド・レグの採点を今更ですが載せます。今気がつきましたが、この試合はまだ見ていないのでした(ロンドンにいたから)。見てみなくては。この採点からすると、このときはハビ・ガルシアは良かったのですね。システムの問題ではなく、単に最近調子が悪いだけなのかも。

TRABZONSPOR- BENFICA

B J R(/5) JC
ARTUR 6 6 3.8 6
M.PEREIRA 6 4 3.8 5
LUISÃO 7 6 3.8 5
GARAY 7 7 4 6
EMERSON 6 5 3.6 5
JAVI GARCIA 7 6 3.8 6
WITSEL 8 8 4.4 8
GAITAN 7 7 3.7 4
NOLITO 7 7 4.3 6
AIMAR 7 6 4 8
SAVIOLA 7 6 3.4 6
(MATIC 6 4 3.6 5
JARA 5 5 3.2 5
B. CESAR - - 2.8 -)