A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

長く辛いサラゴサへ戻る旅

2006年10月13日 16時20分49秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
怖くてOleやNacionが見れません・・・。Nacionに「これからの司令塔について」意見を募るコーナーができていたので、勇気を奮って恐々クリックしてみたらエラーが出て見れませんでした。かえってホッとしたり。ぶっつけ本番のたった30分のプレーで「司令塔落第」の烙印を押さないでほしい(涙)。でも、この流れからすると当分代表召集はないだろうなあ。

ミリート、アイマール、ポンシオのサラゴサへと戻ってくる旅はとても長くて辛いものだったようです。昨日の試合が深夜0時に終了(これがそもそも信じられませんよね)、ホテルに戻ったのがもう明け方近くで、部屋で2時間休んだ後、5時にはタクシーで82キロ離れた空港へと出発。イベリア航空でマドリッドへ、そこで乗り換えてサラゴサへ。練習場に着いたときは11時になっていました。

ペリオディコより


3人は午前11時に練習場に現れたが、ビクトル・フェルナンデスは彼らに休みを与えることにした。アイマールは少し風邪気味だったが、日曜日のソシエダ戦の召集には入るだろう。ミリートとポンシオは完璧なコンディション。ビクトル・フェルナンデス、フリア・ナルシスス、ルイス・アルホルと話をした後、彼らは休みを取る許可を与えられた。 
「彼らは疲れ果てて帰ってきたので、休息を取るために家に帰らせることにした。大切なのは彼らが良い状態にあること。」とフィジカルコーチのアルホルはコメントした。3人は金曜日の10時の非公開練習から参加の予定。


風邪気味?! ムルシアは寒かったんでしょうか。また熱なんか出ないといいけど。子供じゃあるまいしと思いつつ、前のようなことがあると心配になっちゃいます。
上の写真は練習場でビクトル・フェルナンデスたちと話すアルヘン選手3人なのですが、パブロは一番右かな?

昨日、サラゴサの掲示板では試合前からピッチの状態が悪いことを理由に怪我を心配していた人がいたことは書きましたが、やはりマキシの怪我はピッチが原因のようですね。
アトレティコのディレクター:
「こんな砂だらけのグラウンドでサッカーをするなんて不可能なことだった。」
アギーレ監督:
「地表が出ていた、土だらけだった。マキシ自身が言っていたけれど、ルイス(アラゴネス)もココ(バシーレ)もあの試合をしたくなかったんだ。どうやらピッチの状態を見て彼らは前日練習をしなかったらしい。そのピッチが我々に災難を与えた。それが可哀想なマキシに災難を与えたんだ。」
サラゴサの3選手に怪我がなくて良かったけれど、マキシは本当に気の毒です。最低でも6ヶ月の離脱だそう。ほとんどシーズンを棒に振るようなものですね、他人事とは思えずにぞっとします。もしやアイマールは怪我が怖くて100%の力ではプレーしなかったのかな。そうだとしても責められませんが。
アトレティコはAFA(アルゼンチンサッカー協会)にマキシの負傷で被る被害額を請求するそうです。ロシアの会社とヨーロッパで親善試合をいくつか行う契約をしているAFAは保険に入っているはずだから、お金を出す責任があるだろうという主張。確かにクラブとしては、たかが親善試合でこんな深刻な怪我をされたらたまったものではないですね。ただアルゼンチン側からすると、こんな悲惨なピッチのスタジアムを用意するなよ!と言いたいでしょうが。