A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

ネリーの不満が爆発

2007年03月31日 16時34分56秒 | Liga06-07
先ほども書いたから短めにしたいところですが、いろいろニュースが。

まず昼間に書いたアイマールのリーベル復帰の噂について。一週間前にAupa掲示板で読んでいたのですが、ソースがはっきりしなかったのでそのままにしていました。今もどこからそんな噂が出たのかはよくわからないのですが、3月21日にアルゼンチンのいくつかのプレスが「パブロ・アイマールが今年の6月にリーベルに復帰するという噂がある。」と報じたのは確かです。ただ続けて「サラゴサに移籍したばかりで、移籍金などの条件から実現の可能性はまずないだろう。」とも。Aupa掲示板で書いていた人によると、リーベルのファン掲示板で「パブロはコパ・アメリカの後にリーベルに戻ることを考えている。」という趣旨の書き込みがあったというんですが、その掲示板は会員登録していないと見れないんです! なので真偽のほどは謎。

サラゴサと四年契約を結んでいるのに、一年プレーしただけで契約を放り出すなんてことはまずしないと思うけどなあ。ただ、パブロのことを中傷していたバレンシアの現地ファンですら、「サラゴサ移籍は99%ないだろう、残念ながら。」と最初書いていたんです。それが実際に移籍しちゃったんですから、サラゴサに比べたらリーベルのほうがずっとありえそうですよね。
リケルメが毎晩アイマールに電話して「戻って来いよ。」と誘っているのでは?と疑っています。 今はチームメートに恵まれているからいいけれど、もしもディエゴ&ガビー・ミリートがいなくなってしまったら、そしてダレッサンドロも買い取ってもらえなくて、チームにアルゼンチン人が誰もいなくなってしまったら・・・パブロはサラゴサでがんばれるのだろうか。Aupaで現地のファンたちは、「アルゼンチンではサラゴサでもらっているようなお給料はもらえないだろうから、帰りたいとは思わないだろう。」と書いていますが、パブロにとってお金はかなり優先度が低そうなことは確かなわけで。監督とチームメートからの信頼、そしてファンから愛されているかどうかのほうが決定的にパブロにとっては大事だから、それがサラゴサでは得られないと感じたら帰ってしまうこともありえますよね。今はまだ大丈夫だと信じたいです。

さてタイトルにしたネリーのことですが、いきなり出場機会のないことへの不満をぶちまけました。それも半端じゃない激しさで。要約すると
「CL圏への戦いの手伝いに来たのに、数分の出場時間だけ。まるで観光客のようじゃないか。これはプロフェッショナルに対して敬意が欠けている。監督が一体何を考えているのかわからない。自分の扱いには敬意が感じられない。練習をするためにここに来たんじゃないんだ!」
はあ?? プロとしてなっていないのはこの人のほうでしょう!! 練習で調子が良くないから、フアンフランよりも良いプレーができそうにないから、ビクトル・フェルナンデスは使わないんでしょう。リーガの5位にいるチームが、半年も試合に出ていなかった選手を、何の問題もなく良いプレーをしているレギュラーの選手に替えていきなりスタメンで使うとでも?? フアンフランが怪我やカード累積で出れないときの用心に、また中盤でのバリエーションのために捕った選手だということを自分で理解していないのかな。こうして見ると、ポンシオは本当に偉かった。アイマールだってこのとこ恐ろしく早い時間に交代させられているけれど、文句なんて一言も言っていません。まったくチームの大事な時期に、なんでこういうことを言うかなあ?!と自分勝手なネリーには心底失望しました。

金曜日の練習では、選手たちはヘタフェのビデオを見て、長所、短所を頭に入れました。これが役に立ちますように。
ディオゴの買取交渉がまとまったというニュースと、まとまらないというニュースが両方。どっちなんでしょう。
ペリオディコに、ガビー・ミリートが移籍する可能性を考えて、サラゴサはサン・ロレンソのディフェンダーJonathan Bottinelliと接触という記事が。NOOOO! そんなアルゼンチンの若手選手が(24歳らしいけど)、いきなりリーガで通用するとは思えません。ガビーを売らないで!!

最後に、昨日発表された四種類のユニのアップ映像がありましたので、載せておきます。
 
 
一番目のなどは、ちょっと可愛くてアイマールに似合いそうです。でも、ディフェンダーが紐を引っ張って首が絞まったりしないのかしら・・・。

Aimar en River

2007年03月31日 07時08分34秒 | Photo Gallery
アイマールにリーベル復帰の噂があるようですが・・・。またこのことは夜に書くとして、久しぶりにFavoirte Photosを更新します。というわけで、またリーベル時代の写真を。
右の写真なんですけど、小さいしボケているのに、どういうわけか心に残る写真です。公園みたいなところを走っていて、夏のブエノスアイレスでしょうか。見ていると陽の光や緑がまぶしくて、不思議な気持ちになります。

同じく練習風景から、これはサビオラのところに入れるべきだったかもしれませんが。
 

試合中の写真。派手なポーズの嬉しそうな写真が一杯。あとピッチが悪いのかな、泥んこのことが多いですね。抱え上げられている写真が一番好き。
  
  

下二つの写真は、なんとなくヨーロッパに来る直前のような気がするけれど。ドリブルしている姿は今と変わりませんね。  
  

おまけで雑誌の表紙。もうアイドルという感じ(笑)。そして右の表紙の写真も笑えます。この二十何番かの選手誰なんだろう?!
こういう試合中の明るくてのびのびした様子は、最近すっかり消えてしまいましたね。年齢から来るものなのかもしれませんが・・・。
 

リーベル時代の写真は熱心なファンが集めていてたくさんあるのに、バレンシア時代の写真がまとめてあるところは少ない、というか見たことがありません・・・。VCFのオフィシャルページを2001年まで遡って探せばいろいろ見つかるのでしょうけれど、あのサイトに二度と行く気になれないし。
最後に、またサビオラ。さっきニュースでサビオラが次の試合を召集外になったと読んで、私はサビオラのファンというわけではないけれど、胸が痛んでしまった。サラゴサでなくてもいいから、やっぱりそのクラブは出たほうがいいと思うよ。


来季のユニフォーム

2007年03月30日 16時31分22秒 | Liga06-07
木曜日にサラゴサのクラブ創設75周年の記念式典があって来季のユニフォームが正式発表されましたが、やっぱりAupaで事前に言われていたとおり、とんでもなく変則的なことになるようです。基本的には契約はアディダスとなんですが、12月まで生産できないので、シーズン開始から12月までの間はアラゴン地方のMercuryという会社に生産が委託されるのですって。アディダスのモデルは10月まで発表されません。昨日発表されたのは、Mercury製のユニのほうですが、これがまたファースト・ユニだけで三種類あるんです。los Alifantesの時のユニを復元したもの, los Magníficosのときのユニを復元したもの、パリでカップ・ウィナーズ・カップに優勝したときのユニを復元したもの。それらを8月と9月、10月、11月と順番に着ていくのだそうです。変わっていますよねえ!! そもそもlos Alifantesとかlos Magnificosというのがよくわかりませんが、チームの愛称だったのかな。今はlos Manos(ロス・マニョス)と言われていますよね。GolTVのアナウンサーがよくそう呼んでいます。(が、意味は知らない。)
写真を見た感じでは、体操服っぽいかなあ。三種類のユニはそれほど違わなそうです。セカンドユニのほうは一種類ということですが、ボルシア・ドルトムントみたいですね。アディダスのユニのデザインは知りませんが、シーズン途中でユニが変わるチームなんて初めて聞きましたよ!

記念式典は、元選手たちとゲストを招き盛大に行われました。これまでの歴史を振り返るビデオが流され、選手たちのスピーチなども。最後に現在のチームの選手たちが紹介され、ビクトル・フェルナンデスが話しました。
「輝かしい歴史に貢献してきた、そしてこれからの未来に貢献するすべての選手たちを誇りに思います。我々はヨーロッパの舞台に立つでしょう。」
横の写真が現チームの選手たちだと思いますが(白っぽい上着の右側の選手がモビージャなので。モビージャだけの大きい写真がありましたが奇妙なジャケットでした・・・。)、普通もっと大きい写真があってもいいと思うんですけど! これでは誰が誰だか全然わかりません。

午前中に行われた練習の情報は、ほとんどありませんね。長い時間の練習だったこと、最後は練習試合があったことぐらいかな。
サパテルのインタがエキポに載っていましたが、うーん、なんとなく来季いなくなっていそうで心配です。別にインタで何を言っているというわけもありませんが、はっきり「どこにも行かない。」とは言っていないし。 





エクアドルの替わりにアルゼンチンだったら良かったのに

2007年03月29日 16時25分32秒 | Liga06-07
今朝サンノゼの新聞を見たら、「メキシコ・チームがここに。高まる興奮。」という見出しの記事が。うちから車で45分ほどのオークランドのMcAfeeスタジアムで(たぶん野球場ですね)、エクアドル代表との親善試合があり、全47416席がsold outという内容でした。で、先ほど試合の中継をスペイン語チャンネルのTelemundで見たのですが、夜にサッカーのライブを見るのはとても新鮮でした。普段は朝か昼間にしか放送がないからね。(ヨーロッパの試合は時差の関係で。)メキシコにはラファ・マルケスがちゃんといました。バルセロナからはるばるうちの近くまで来たんだなあと妙に感慨深く見てしまいました。前半のメキシコは駄目だったけれど、後半エクアドルにリードされたら逆に良くなって、最後は4-2の逆転勝利。スタジアムを埋めたメキシコ・サポーターは大喜びでした。わりと面白い試合だったかな。でもふと思ったのですが、この試合がオークランドで成り立つなら、メキシコ-アルゼンチンという対戦でも良かったのになあと。エクアドルの替わりにアルゼンチンを呼んでくれれば・・・。たぶんそうなったら、アルゼンチンは国内組み中心の編成になったかもしれないけれど、広大なアメリカでこれほど家の近くでサッカーの代表戦があるなんて滅多にないことだから、絶対見に行ったことでしょう・・・。

さて、サラゴサについてですが、アラゴンTVニュースのネット放送の時間が変更になってしまったみたいで、ずっと練習の様子が見れていません。たった30秒くらいの映像なんですが、見れないとやっぱり淋しい。
水曜日の練習では、キーパー抜きで、ヘタフェの中盤での激しいプレッシャーをかいくぐることに重点を置き、スタメン組み(セルヒオ・ガルシアがエベルトンの替わりに入ったいつものメンバー)が仮想ヘタフェとなったサブ組みを相手にプレーをしました。30分その練習を続けた後、ピケがセラデスのポジションに入り、ディエゴ・ミリートがサブ組に入るなどの変更がありましたが、前半のテストが大切だったのは明らかで、ビクトル・フェルナンデスの指示はとても細かいものだったようです。

ネリーは練習に復帰しましたが、記者たちとは話したがらなかったとか。

ガビー・ミリートが記者会見。ヘタフェとの悪い思い出について語りました。
「僕の場合はよく覚えている、二回とも出場して悪い経験をしたから。僕たちは二度とても悪い試合をした。でも、このチームにはたくさんの新しい選手たちがいて、彼らはその歴史を知らない。」
それで昨シーズン、アイマールがヘタフェ戦でどうだったかを思い出そうとしたのですが、全然覚えていない! 前半戦は放送はありませんでしたが、確か0-1でリードしていたのに終了直前で追いつかれたんじゃなかったかな。ビジャが退場になったとか妙なことがあったような気がします。でも、後半戦のヘタフェ戦はまったく記憶がありません。・・・ということで調べてみたら2月26日第25節でしたね。って、ちゃんとGolTVで放送があって感想を書いているじゃん!:ああ、なにやってるのよ!!!! タイトルからもわかるとおり、とんでもない試合でした・・・。自分の記事を読んで、こんな試合もあったなあと思い出しましたよ。アイマールにとってもヘタフェ戦はあまり良い思い出がないみたいですね。でもまあ少なくとも負けていないし、パブロ自身のプレーは良かったんですよね。:[リーガ第25節]バレンシア1-1ヘタフェ 
なんとか日曜日は良い結果が出ますように!



練習再開

2007年03月28日 15時09分17秒 | Liga06-07
写真を見る限りでは、アイマールは髪を切っていないような・・・。
火曜日の練習には、ネリーだけが欠席。本当はネリーのお休みは月曜日までのはずだったので、まったく戦力となっていない現状もあって、メディア、ファンともに「??」。この補強は一体なんだったのかとても疑問ですね。
練習のほうは、ダッシュとランニング、6人対6人のミニゲーム、監督の話のあとにジムでエクササイズと、雨が何度も降りましたが予定通り行われました。お休み前に違和感のあったディエゴ・ミリート、セラデス、ラフィータは全員回復。

もしやヨーロッパも夏時間に入ったのかな? このところ一時間遅れで見ていたアラゴンTVのニュースが昨日から見れないんですよね。元の時間で見ればいいのかしら。(うう、頭がごちゃごちゃ。)

次節はヘタフェ戦です。アトレティコに勝ってなんとなくオプティミズムが漂っていましたが、今日のペリオディコを読んで冷水を浴びせられたような気持ちに。サラゴサはこの2シーズン、アルフォンソ・ペレス・スタジアムで惨敗しているのですって。(2-0と5-2。酷いですね、確かに。)更に怖いのは、今シーズン上位4チーム(バルサ、セビージャ、マドリード、バレンシア)はいずれもこのスタジアムで勝てていません。マドリードとバレンシアが負け、バルサとセビージャが引き分け。ホームでのヘタフェの成績は7勝1敗6引き分けで、なんとここで勝ったのはエスパニョールただ一チームだけです! 許したゴールは4ゴールのみ・・・。えっ、たったの4ゴール?!! 恐るべき数字ですね。なんとかこじ開けることができればいいのですけど。

とはいえ、日本でもアメリカでも放送がありません。はあ・・・。WOWOWには最初から期待していませんでしたが、GolTVはなんで放送してくれないのかなあ? 前半戦では放送してくれたのに。アトレティコ-マジョルカよりは、シュスターvsビクトル・フェルナンデスの監督対決のほうが面白いと思うのですが。これからどれだけ放送があるのかなと思うと、暗くなっちゃいます。


無理やり話題を変えて、以下はサッカーの話ではないのでつまらなかったら読み飛ばして下さいね。
私はパスワードを設定してプライベートブログでカリフォルニア日記も書いているのですが、使っているのはFC2のブログ。一年半前にテンプレートを選んでカウンターと時計とお天気お姉さんを設置してからは、ひたすら記事を書いて写真をアップするだけだったんです。最近さすがにテンプレに飽きてきたので、別のものに替えて、ブログパーツを入れようとしてみたら・・・この一年半の間にFC2ブログの機能が激しく強化されていることに気がついて驚愕。その高機能のことといったら、今ここで使っているgooのブログと同じ無料版だというのに卒倒ものです。私がここでやりたいな(でもできない)と思っていることが、全部簡単にできてしまう。サイドバーにお天気情報はもちろん、写真は好きなだけ貼れるし、ツリー形式のコメント表示や、アーカイブ一体型のカレンダー、検索ワード付きのyoutube動画、なんとグーグル翻訳ボタンまで! ほら、スペインの人がここにたどり着いて「何が書いてあるんだろう?」と訳がわからなくても翻訳ボタンをクリックできれば・・・なんて、そんなことは滅多にないでしょうけどね(笑)。あと、FC2ではサイドバーにJリーグの試合日程を表示することもできます(驚)。まあリーガはさすがになかったようですが、工夫すればできるかもしれません。いや、真剣にブログを引っ越そうかなと思ってしまいましたよ。
自分のプライベートブログにはyoutube動画やグーグル翻訳は入れませんでしたが、自宅周辺のグーグルマップ衛星写真というのをサイドバーに付けてみました(サンノゼがどんなところかわかるかなと)。もしブログを今から始める方がいたら、FC2はお薦めです。(こんなことgooブログで書いていいのかな?!)

75周年記念ロゴ

2007年03月27日 16時25分14秒 | Liga06-07
練習がお休みでも、いろいろニュースはあるものですね・・・。
75周年記念のロゴが発表されました。来年の3月までの一年間だけ使用されるものです。盾のデザインが今使っているものと少し違います。ライオンの形、黒が追加されていること、REAL ZARAGOZAの文字が追加されていることなどで、全体的によりモダンな雰囲気が出るようにしたのだそうです。PERO!、地元ファンにはとっても評判が悪いみたい。「どうして伝統の盾をわざわざ変えるのか理解できない。今のデザインのほうがずっと良い。」という意見が多いですね。
今使っている盾はといいますと、少し探してみましたがちょうどロゴとして使えるような絵がなくて、オフィシャルのヘッダーを切り取ってみました。(だから背景の青は関係ありません。)確かに、こちらのほうがトラディッショナルな感じがしますね。今日発表になった盾はちょっとビールメーカーのロゴっぽい感じかな。現地ファンの間で不評なのもわかるような気がします。それにしてもこういう紋章へのこだわりを見ていると、騎士が盾に紋章をつけていた中世からの歴史まで感じちゃったりして。

もう一つの現地ファンのオブセッション、来季のユニフォームについてですが、リーボックに決定したという情報と、やっぱりアディダスという情報が錯綜しています。前も書いたとおり12月までアディダスは生産ができないので、そのつなぎにアディダスの子会社であるリーボックと契約するのでは?という噂もあるのですが、さて。リーボックなんて噂にもなっていなかったので、寝耳に水でびっくりなんですけど。(みんなそうらしい。)ウェストハムが今季リーボックだと紹介されていましたが、写真を見てもシンプルすぎてぴんとこないし、それ以上にウェストハムなんて縁起が悪いですよね・・・。ちょっとよくわからないのですが、通常ユニとは別に75周年記念ユニフォームというのが別に生産されるようなことがAupaには書いてあるような・・・。それがリーボックになるのかな・・・、すみません、よくわかりません。いずれにしろ、もしリーボックに決定したとなると、多くの現地ファンはかなりショックを受けそうです。

これは昨日のニュースですが、Asにマンチェスター・ユナイテッドはピケの完全移籍に600万ユーロを提示という記事が出ていました。買取はないと思っていたので、とっても意外です。Aupaでも、みんな「記事が信じられない。」という反応。マンUのディフェンスがどうなっているのかまったく知りませんが、600万で出してしまうというのはちょっとあり得ない話に思えます。万一本当の話だとしたら、獲得の絶好のチャンスではありますが、問題は使えるお金の額ですよねえ。ピケに600万も使ってしまったら、ダレッサンドロを買い取るお金がなくなってしまいそう。ダレッサンドロの買取額は500万ユーロですが、サラゴサは500万では買うつもりがなく400万以下に値下げさせたい意向です。(ダレッサンドロに500万ユーロって、高いとは思わないけどなあ。)


Marcaの統計ページ

2007年03月25日 16時19分17秒 | Liga06-07
今日も特に何のニュースもないので、またまたスケートの話でも。

ついさきほど女子フィギュアーのフリーを見たので、まだ余韻が。朝ネットでニュースタイトルが目に入ってしまって、「浅田は」というところで目を閉じたんですけど、ああ、逆転できなかったんだなあとわかってしまいました。(「浅田は二位」とか続くだろうから。)これだから録画は困るよと思いながら、番組を見たんですけど、浅田真央選手は良い滑りで、いつ転ぶかいつ転ぶかと冷や冷やしたのに、結局そのまま終了。ええ~っ、これで優勝できなかったの?!と狐につままれたようでしたが、最後にこういうドラマがあったのですね。アメリカの解説者たちは浅田選手をいつもとても褒めているので、「ホーム対ホームの対決になったねえ。」と少し複雑そうでした。モニターを眺めて、二位だとわかった瞬間の浅田選手のがーん!!というリアクションが何度もリピートされていましたね。私は、前半0-3でリードされていたホームチームが後半同点に追いついたような感動を今日の演技には感じたかな。アナウンサーが、アメリカのキミー・マイズナーに「Mao Asadaのような選手と競うのはどういう感じですか?」と聞いていたのには、ちょっとぞくっとしちゃいました。(キミーはかすかにむっとしていたような気がしますが。)ただカリフォルニアで練習しているというわりには、真央選手の英語はあまりにも・・・。She should practice her English much harder... そして意外に(失礼!)安藤美姫さんがちゃんとした英語を話していたのにはびっくり。とにかく、アメリカの放送で日本人選手の1位と2位の演技を見るというのは、格別なものがありましたよ!

明日は朝早くからサンフランシスコの北の遊園地まで行き、夜遅くに帰ってくる予定なので、明日のブログはお休みしようと思います。たぶんニュースもないでしょうから。昨日だったかな、エベルトンはお休みを取らずにサラゴサに留まるという記事が載っていましたが、他の選手たちはどこかに遊びに行くのでしょうか。サパテルは今日のスペイン代表戦をベルナべウで観戦したそうです。

数日前に知って興味深かったマルカの統計ページだけ貼っておきます。LOS NOMBRES DE LA LIGA リーガの選手たちのいろいろランキングですね。右のバーにある最多得点者などをクリックしていくと、もちろんディエゴがランクインしている他に、最少被ゴールの3位にセサール、最多アシストの9位にダレッサンドロ、最多ボール奪取の1位(わお!!)にガビー・ミリートが入っています。チームの順位が良いのもわかるような、サラゴサの選手たちの活躍ぶりです。そうそう、ビクトル・フェルナンデスが「良い監督」部門の4位にいるのも嬉しい。評価の基準はよくわかりませんけどね。
アイマールは?と言いますと、最多被ファウルに・・・。9位ということになっていますが、ここだけ順位がおかしくて、ファウル数108は同数の選手がいるけれど一番多い数字ですよね。時間で見ても四番目になります。はあ、受けたファウルが多いなんて、あまりというか全然嬉しいランクインじゃないですよね。試合を見ていると、ファウルに取ってもらえなかったファウルもたくさんあるので、実際の数字はもっとずっと多くなりそうです。こればかりは、もう順位が上がりませんように。

サビオラ

2007年03月24日 16時58分22秒 | Liga06-07
金曜日で今週の練習はお終い、週末と月曜日は三日間のお休みとなります。結構のんびりできますねえ。昨日のインタでビクトル・フェルナンデスも、このところプレッシャーが大きかったから充電に最適と言っていました。実際、私までなぜかヘトヘトだったので、このお休みは嬉しいです。一敗したらヨーロッパ圏外へまっ逆さまの恐怖が神経に堪えて、最近は週末が怖くてたまらなかったりするから。こんなんじゃあんまりサッカーを見る意味がないなと思う今日この頃・・・。 
もちろん選手たちはそれ以上の緊張を強いられている後半戦なので、みんなリラックスしてフレッシュな気分で戻ってこれるといいなと思います。ディオゴ以外、誰も代表戦がなくて良かった。GKのセサールが「リーガ5位のチームから一人も代表に選ばれないのはおかしい。」と言っていましたが、確かにセルヒオ・フェルナンデスは完全に代表レベルですよね。誰がスペイン代表のCBなのか知りませんけど、代表監督も見る目がないなと思います。怪我あけですし、休養できてよかったと喜ぶべきなんでしょうね。

明日(土曜日)はユーロ予選がたくさん予定されていますが、アメリカでは全部サンタナTVでの放送だから見れません。でもまあいいや。フィギュアー女子のFPを見よう。ワールドカップのトラウマが巨大すぎて、代表戦そのものにあまり関心がなくなったかも。(アルゼンチン代表はまあ別にして。)

今日の新聞サイトで一番笑ったのは、エキポ! サビオラにサラゴサのユニを着せた写真を載せていますよ! (こちら:Equipoの記事と写真) でも、あんまり似合っていないような(笑)。青赤のイメージが強すぎて、白はちょっと違和感があるのかな。それはともかく、サラゴサからの興味をサビオラの代理人は認めています。
「その関心は本当だ。サラゴサがしている良い仕事ぶりには気がつかないわけにはいかない。良いチームだ。」
エキポによると、サビオラはサラゴサとの交渉にはゴーサインを出したとのことです。条件面などの話は聞くということですね。うーん、ハビの性格をよく知らないので、来てくれるかどうかまったく予想ができません。普通はリーベル→バルサと来たら、次のチームにサラゴサは選ばないでしょうし、ユーべやどこか知りませんがビッククラブを選ぶのは当然のことです。誰だってより良い環境でプレーしたいですもんね。
ディエゴ・ミリートは「ここにはたくさんの友達がいるから気にいると思うよ。最高の選手だから来てくれるといいね。」とエール。この前書いたドイツの雑誌のインタで、ダレッサンドロはサビオラを親しい友人に挙げていました。そうなんだ、知らなかった。でもそれを読んだアルゼンチン人は、Aupaの掲示板で「ダレッサンドロには辛いだろうだけど、ピッチの中で最高のコンビは疑いもなくアイマールとサビオラだったよ。」と書いていて、別のアルゼンチン人が「リーベルで一緒にプレーしていたパジートとコネホをもう見れなくて、本当に悲しい(涙)。」と続けていました。こんなのを読むと、二人のコンビがサラゴサで実現するといいなあ、なんてどうしても期待しちゃいます。でも、うん、ハビが別の選択をしたとしても恨んだりはしないよ(たぶん)。

移籍の噂ばかりですね

2007年03月23日 17時11分49秒 | Liga06-07
サッカーの話ではないんですけど、ついさっきESPNが放送した世界フィギュアーの男子SPとFP(まとめての録画放送だったんです)を見たので、感想を。アメリカから日本で開催されている競技会を見るのは、特別な感じがありますね。カタカナの広告や日本語のアナウンスが懐かしいです。また、ESPNは妙にエキゾチック趣味の番組作りをしていて(笑)。選手の話を聞く後ろに、カタカナで「ホルモン」と書かれた赤提灯が吊るしてあったり。ホルモンって?! 劇画調のイラストが挿入されたりもしました。
そんなへんてこな演出に笑いつつも、高橋大輔選手の演技は素晴らしくて感動しました。解説はカート・ブラウニングともう一人いつもいる重鎮という雰囲気のおじいさんでしたが、おじいさんのほうはこんな風に。
「He feels every note of music. I don't want to worry about his jumps. His quality of skating is wonderful. His edging is wonderful. His interpretation of music is wonderful.」
Phantom of the Operaは大好きなミュージカルなので、今も頭の中をあのメロディーがぐるぐる回っています。

good-lookingな選手ばかりでしたが、最近では顔が良くないとスケート選手になれないの?なんて思っちゃいました。アイマールはフィギュアースケートの選手でも良かったかもしれないなあ。美しく滑れそう。でも、アルゼンチン人のスケート選手なんてまったく聞きませんね。

さて木曜日の練習では、カンテラの選手たちと練習試合。セルヒオ・ガルシアの2ゴールで勝ちましたが、選手は入れ替えながら試合をしたそうなので、勝ち負けはあまり関係がなさそう。
ビクトル・フェルナンデスが記者会見。アイマール、セラデス、セルヒオ・フェルナンデスら、怪我が治ったばかりの選手たちはベスト・フォームを取り戻して、チームに貢献しなければならない、と述べています。なんか、あんまり何度もそう言われると、「もう、わかっているったら! パブロだってわかっているよ。」とちょっぴりイライラしちゃいます。
その他に、まだ勝ち点を計算したり、カレンダーを眺めたりする時期ではないとも。掲示板や地元紙ではこの数日勝ち点の計算がさんざ行われていたんですよね。(おかげで、CL圏に必要な勝ち点や、何敗していいか、などが把握できてしまいました。)
また、ロマレダについて、サラゴサというクラブにふさわしいスタジアムではないと言っています。そんなにぼろいスタジアムなんでしょうか?! でも確かにテレビで見ると、ベティスやソシエダのスタジアムのほうがずっと立派に見えます。

リーガがお休みで皆ひまなのか、移籍の話がものすごい勢いで飛び交っていますね。サラゴサに嬉しい噂話は、サビオラのもの。エキポによると、実際サラゴサの関係者が2月7日、アルゼンチン代表がフランスと親善試合をした際、パリでサビオラと話をしたそうです。クラブは、チーム最高給の200万ユーロ以上の年俸を用意しているとか。それでもサビオラが現在もらっているお給料には程遠いし、ユーべ、リバプール、ビジャレアルも獲得を狙っているために、厳しい状況であることに間違いはありません。ビジャレアルには勝てるかもしれませんが、ユーべやリバプールとの競合では・・・。アイマールほど金銭欲も名誉欲もない変わった人は滅多にいないと思うので、正直な話、サビオラがサラゴサに来るとはまったく思えません。

嬉しくない噂話は、バレンシアのスーペルが、ガビー・ミリートの代理人が「タイトルを取りたいので、ステップアップのためにガビーはバレンシアに行く」と話したという記事を載せたとか。移籍金は1500万ユーロ。チームのキャプテンであるガビーが今の大切な時期にそんなことを言うはずないから、ガセネタかなあ、そうに違いない!と信じています。第一1500万ユーロって安すぎ。違約金は3000万ユーロに設定されているはずです。激怒した現地ファンたちは「2900万ユーロ+アルビオル+アレクシスならいいけどね!!」なんて書いていますね。
アイマールがサラゴサに来て初めて、選手を取られる側のクラブの悲しさが身に凍みてわかりました。「ガビー・ミリートが欲しい」とか「サパテルが欲しい」とか軽く書いてあるのを見ると、無性に腹立たしいんですけど。でも選手個人にとってはビッククラブに行くのは良いことでもあるから複雑です。アイマールがガビーにバレンシアを勧めるとは思えませんが、ガビーが決めたことにはわだかまりもなく気持ちよく送り出すだろうなと確信できます。そんな悲しいことは起ってほしくないですけどね。

水曜日の練習と、今更ですがペケルマン

2007年03月22日 17時00分19秒 | Liga06-07
写真が小さすぎてよく見えませんが、これはアイマール?
アラゴンTVのニュースを今日は見れませんでしたが、ペリオディコに少しコメントが載っているところを見るとインタ映像があったのかもとちょっと残念。
「(リーガの)休みは、僕にとって素晴らしいものになるだろう。もちろん動けないことには気がついていた。それは普通のことだ、一ヶ月間の怪我の後で僕はもう一度試合のリズムを取り戻さなければならないのだから。なので、今週試合がなくて練習を重ねることができるのは僕にとって良いことだ。
良いことは、今がシーズンの一番大事な時期だということ。もう怪我をするような不運がないことを願っている。チームにはあらゆるチャンスが残されているのだから。」
怪我しそうと心配しているのかな。薪をとんとん。

水曜日の練習ではパブロは良い出来だったそうです。自分でも"un entrenamiento fenomenal"って。ラフィータとセラデスが別メニュー。ディエゴ・ミリーとも少な目の練習。ディオゴはウルグアイ代表の試合のために韓国に旅立ち、ネリーはなぜかパスポートの問題のためにブラジルへ。ネリーは本当は練習が必要なはずなのですが。

おととい書いたAupa掲示板の「Aimar hasn't convinced me」のスレッドがヒートアップして大変なことになっていますね。給料分の働きをしていないと主張する人たちとサラゴサのキープレーヤーとして充分な働きをしていると主張する人たちが対立して両者一歩も譲らず・・・。なぜかアイマールの年俸は260万ユーロとなっていますが、移籍が決まったときにイチローさんが書いていたから確かだと思うんですけど、150万ユーロのはずです。バレンシアでも120万ユーロだったのに、サラゴサで倍以上になるわけないですよね。
このスレッドを読んでいてびっくりしたのですが、サラゴサの人で「クリスチアーノ・ロナウドとでもアイマールを交換したくない。」と書いている人が!! さすがに「アイマールは好きだけれど、C・ロナウドと比べると・・・。ロナウドは今一番良い選手でしょ?」という反応が多かったですけど、「とにかく自分のチームにはC・ロナウドはいらない、アイマールがいい。」と言う人たちがいるんですよ~。そしてこの間違いなくAimaristaになってしまった人たちの主張は、「パブリートはクラックで偉大な選手、ピリオド。プレーが良くなかったときには応援して励ますのが大事で、批判する意味がわからない。」

あはは、私と同じだ・・・。私も批判する意味がわからないです。サラゴサはこういう選手だとわかっていて取ったのでしょうに。バレンシア時代のパフォーマンスと比べて、別に悪くなっているわけでもないし。それに以前もパブロは「プレイが良くなかったときは、人に言われるまでもなく自分が一番よくわかっている。」と言っていましたよね。この二試合いつものアイマールではありませんでしたが、それは上のコメントにもあるように自分でもよくわかっていると思います。その原因もね。
アンチアイマールの人たちによると年俸分の働きが出来ていないということだけど、そうかなあ?! 全く同意できません。モビージャが180万ユーロの年俸ですよ。クリスチアーノ・ロナウドがいくら貰っているのか知りませんが、150万より多いことは確かです。これだけのお給料で、これほど美しいサッカーを見せてくれて、守備もがんばってチームのためにいつも犠牲を厭わず、日本人のファンまでいる選手って滅多にいないと思うのですが・・・。

それにしてもどこのチームにいっても、懐疑的な人がいる一方で盲目的なファンを作ってしまうアイマールです・・・。私も、C・ロナウドやカカやメッシのほうがすごいというのはよくわかるんです。でも彼らのプレーを見ても「すごいなあ」とは思うけれど、調子の良いときのアイマールのプレーを見たときのような完璧な幸福感は感じないんですよね。でもパブロがいつも調子がいいわけではないから、幸福の青い鳥を探すようにファンはそのへんをぐるぐる彷徨い歩くはめにもなるわけで・・・。

最後に、ダレッサンドロがドイツの雑誌のインタビューに答えた記事。とても面白いので訳したいところですが、長いのでここだけ。
-ペケルマンの代表チームにあなたの場所はありましたか?

「いいや、正直に言えば、どうしてそうだったのか知りたかったね。前にも言ったけれど、僕はサッカーとは別のことで外されたんだ。僕には説明できない何かがあったのだと思う。彼は一度も僕に注意を払わなかった。召集リスト発表の二時間前に電話をしてきたんだよ。10ヶ月間電話をしないでおいて、2時間前に電話でワールドカップには行けないと言ってきたんだ。まったくの大ニュースだよ! 彼は代表監督に必要な資質に欠けているね。」
よく言ってくれたね、アンドレス!! 本当にそうだよ・・・。アイマールが何も言わないから、自分の感覚が変なのかと思っていたけれど、やっぱりおかしかったですよね。でもアイマールみたいな扱いを受けなくて、ダレッサンドロはドイツに行かなくて返って良かったと思う。ロスタイムに出場しろなんて言われたら、ダレッサンドロだったら間違いなく出場拒否していたでしょう。代表監督があそこまで悪意を持てるなんて、今でも信じられない。

あとベストな指導者は?と聞かれて、ダレッサンドロはビエルサを挙げています。代表監督がビエルサのままだったらワールドカップに行けただろう、とも。
「彼は僕にとっては最高の監督。これほど選手に率直なタイプの人を見つけるのは難しい。全員を平等に扱う。気に入った選手がいればそう言うし、欲しくない選手であれば、使わないこと、プレーできないことを伝える。そうする監督はすごく少ないんだ。普通は何も言わず、何の説明もなくただ疎外するだけだからね。」

エベルトンは思ったより軽傷

2007年03月21日 16時09分38秒 | Liga06-07
アトレティコ戦で怪我をしたエベルトンですが、予想されていたよりは軽かったようです。小さな筋肉繊維の断裂で、全治二週間。バルサ戦には戻ってこれそうとのことです。良かった。

月曜日の練習は16時半から行われましたが、エベルトンの他に、ネリーが監督の許可を得て欠席(こうしてよく休んでいるけど、いったい何事??)、またディエゴ・ミリートがあの胃腸炎に罹りお休み。やっぱり兄弟なんですねえ、うつるのが速かったです。
昨日読んだのに、掲示板に腹を立てていたら書き忘れていました。Asに載ったディエゴのインタビューによると、生まれてくる赤ちゃんは男の子だそうです。ディエゴがとても喜んでいるのがインタからも感じられ、やっぱり男の子だと嬉しいものなのかなあ?と思いました。ガビーとパブロのところに男の子がいて、確かダレッサンドロ家は女の子でしたよね。今性別がわかったということは、予定日はいつ頃になるのかな。(性別って聞いたことがないから、わからない。)

やはり昨日のニュースで、またサラゴサの経営状態について何か悪い話があったようですが、今ひとつわからず。あまり知りたくないニュースだから、気合を入れて読んでいなんですよね。選手を売るようなことだけは避けてほしいのですが・・・。

最後に順位について。後半戦だけのポイントを計算すると、サラゴサは24ポイントのうち15ポイントを獲得して、なんと首位なんだそうです。24のうち15で一位なんですから、どれだけ各チームのレベルが拮抗しているかがわかるというものです。同じく15ポイントでサラゴサと並んでいるのが、セビージャとラシン。セビージャはともかくラシンとは。でも前節のバレンシア戦は見事でしたものね。ムニティスとジキッチにロマレダで勝てるのか真剣に心配です。前半戦のように二人が出場停止になっていればいいけれど、滅多にそんな幸運は転がり込んで来ませんから。
ポイントでこの3チームに続くのは、14ポイントのバルサとデポル(ええっ、サラゴサはバルサよりポイントたくさん取ったの?とびっくり。)。
とはいえ、あくまでも現時点でのポイントですから、上位との対戦を多く残すサラゴサは浮かれているわけにはいきませんね。




Please support him...

2007年03月20日 16時38分43秒 | Liga06-07
月曜日の練習はお休み。火曜日の16時半から再開です。
ジダン・チームvsロナウド・チームのチャリティーマッチにミリート兄弟とアイマールが招待されていると読み、ネットで後半から見てみたのですが、誰も出ていなかったですね。日曜日にリーグ戦をしたのに、月曜日にフランスまで行ってチャリティー試合に出るとは思えなかったので、まあ当然でしょうか。(特にガビーなんて病気だし。)でも、アトレティコのリュクサンは出ていました! (また肘うちされても困るしね。)

Aupaの採点を見たら、またアイマールは1をつけられています。「完全に消えていた。フィジカルが悪いことは確か。」だって。んー、消えていたかな? 私には見えていたんだけれど・・・。トライしても上手く行かないことが多いから、味方もいつもほどボールを回してくれなかったような。

他の人たちは
セサール 2
フアンフラン 3
ガビー 2
セルヒオ・フェルナンデス 3
ディオゴ 2
セラデス 1
サパテル 3
ダレッサンドロ 2
ディエゴ 3
エベルトン 1
セルヒオ・ガルシア 2
ピケ 3
モビージャ 2

アイマールが二試合調子悪かったらてきめんに、「Pablito Aimar hasn't convinced me.」というスレッドがAupaに。スレッドを立てた人によると、「アイマールはスローで、試合を遅らせる。走らないで歩いてばかり。ボールが来たときは、いつも狭い難しい場所にわざわざ行ってボールをコントロールしようとする。」 これって、本当にパブロのことを書いているのかしら?! 誰か他の人と間違えているんじゃ?? 
別の人が「アイマールの移籍に払った1000万ユーロは高すぎ。このお金があれば、二人、もしかしたら三人の良い中盤の選手が捕れた。それらの選手たちがいれば、我々は今頃もっと上位にいたかもしれない。今の順位にいるのは、守備が良くなったおかげなのだから。」
は?! It sounds crazy to me!! 500万ユーロで取れる良い中盤の選手って一体誰?? 今より上位って二位か三位に入れていると?? この人たちはカニをいくらでビジャレアルに売ったか忘れているんでしょうか。800万ユーロでしょ? それでアイマールが高かったと文句つけるなんて到底理解できません。

Goal.comでリケルメのインタビューを読んだのですが、ボカファンの熱烈な声援に繰り返し感謝していて、そうよねえ、結局選手にとって力になるのは愛されているという実感よねと思ったのでした。ソシエダ戦で、アイマールはブーイングされていました。(パブロは「なんでそんなことするの?」という風に両腕を挙げていました。)バレンシアニスタさんが「掲示板では叩かれていたけれど、メスタージャでは誰もアイマールへのブーイングはしなかった。」と書いていて、なんだかものすごく悲しくなりました。サラゴサが欲しくて獲った選手なんでしょ、アイマールは? だったら少なくともスタジアムでは最後まで応援してあげて欲しいです。テレビを通してではパブロに伝わらないんだから(怒)。

zaragocistas.comのアルバムより。全部の写真はこちら:Album fotografico de www.zaragocistas.com









アトレティコ戦の最後の10分間は観客たちが応援歌を歌い続けて、まるでアンフィールドのような雰囲気だったそうです。GolTVは音が良くないので、あまり聴こえなかったんですけどね。



おまけでアルゼンチン人サポーター。アルヘン・ユニを着ているだけではどちらの応援かわかりませんが、リーベルの旗を掲げているのでサラゴサの応援ですね♪


[Liga27]Real Zaragoza 1 - 0 Atletico de Madrid

2007年03月19日 16時41分40秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
勝利です! 75周年の記念の試合で勝てて良かったです!! 試合開始直前、ガビー・ミリート、フェルナンド・トーレス、バンドゥレス会長らがおじいさんを囲んでいましたが、あの人がたぶんクラブの会員一号さんなんだと思われます。

昨日バレンシアみたいな試合になったら嫌だなと書きましたが、ラシン戦のバレンシアみたいではありませんでしたけれど、普通のときのバレンシアみたいな試合でしたね。セビージャ戦のような熱い試合とは全然違って・・・あまり良いゲームではなかったと思います。
アトレティコが始めは試合の流れを握り、サラゴサの攻撃はゼロ。でも19分にダレッサンドロの後方からの見事なパスを、ディエゴ・ミリートが完璧にコントロールしてゴラッソ。それまでアトレティコ・ペースだったのが、最初のチャンスをものにできてとってもラッキーでした。その後は、少しサラゴサもボールが繋がりだして危なげはなかったです。

ただいろいろアクシデントが。前半39分にエベルトンが負傷。どうも筋肉の断裂っぽいです。さらに胃腸炎をおして出場したガビー・ミリートが前半で力尽きてしまって、後半からはピケが出場。これだけで二人交代枠を使ってしまいました。
後半も前半と変わらない流れで、双方共にあまり攻撃は危険でない感じ。そして後半20分にモビージャがサイドラインに立ちました。「誰と替えるんだろう?」と聞かれたGolTVの解説の人が「自分だったら、今の時点ではアイマールは引っ込めたくない。」と言っていたのですが、やっぱりパブロが交代でした。心なしか、「ええっ?!」という表情に見えたような気も。この後25分間サラゴサの攻撃はまったくありませんでしたが、監督の思惑通り一点を守りきることに成功して3ポイントをゲットです。(このフレーズ、昨シーズンもよく書いたような気がするんですよね。)

ビクトル・フェルナンデスに公平に言うと、アイマールはあまり調子は良くなかったです。ダレッサンドロと比べてもしアイマールのほうが良かったなら、ダレッサンドロを替えたことでしょう。やっぱりコンディションがまだ悪いのかなあ、普段なら抜けるドリブルが抜けなかったり、通るパスが通らなかったり、本人も首を振っていました。監督はその交代について:
「中盤にもっと酸素を入れるため。アイマールはまだ90分間はプレーできず、サパテルと共にスペースをカバーしたかった。イエローカードが4枚出ていて10人となる可能性もある中で交代枠を使い切ることはリスクがあったが、結果は大丈夫だった。」
というわけでパブロ的見所は、リュクサンに肘うちされてすごく怒っていたところぐらい? いつものことですがどさくさに紛れてアトレティコの選手たちに髪や首をべたべたと触られ、嫌そうに押しのけているのにはちょっと笑いました。



あと、スローインでまたどこに投げたらいいかわからずにきょろきょろ。左右を見ること3往復ぐらいしていました。カンプノウでないからブーイングはされなかったけれどね。この体の向きを変えながら右や左を見る様子が妙に可愛いです。



前半が終わって、なぜか爽やかな笑顔を見せて審判と話すパブロ。最初は普通に話していたのですが、途中から笑顔に。一体何を話していたんでしょう。


今日は全然プレーの話が書けないなあ。とことんアトレティコとは相性が悪いですね。
来週は代表ウィークで、リーガの試合がなく、またアルゼンチンはどことも親善試合を組んでいないので、しばらくお休みとなります。ヘタフェ、バルサと強敵が続くので、なんとかコンディションを戻してほしいものです。怪我復帰直後よりも調子が良くなく見えるけれど、胃腸炎の影響がそんなにあるものなのかな。昨シーズンも胃腸炎直後のマドリー戦はがんばりましたが、ラシン戦、セビージャ戦、ビジャレアル戦とずっと調子悪かったから、そういうものなのかしら。あのときはついにスタメンから外されちゃったんですよね。(今回はそんなことが起こりませんように。)

さて、今節はバレンシア以外の上位陣がみんな勝ったために、順位は5位と変わらず。でも4位のバレンシアとは1ポイント差です。あれ、標的はマドリードのはずだったんですけどね。
バルサ、セビージャの試合を見た限りでは、この2チームはこれからは順調に勝ち続けそう。マドリードとバレンシアは、サラゴサに追い抜かれるのはどんな手段を使ってでも阻止しそう。この4チームとの対戦が残っているサラゴサはとても厳しいですが、行けるところまで行ってみなくちゃ!!

Zaragoza 1
Diego Milito, min. 19

Atlético 0

1 - R. Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández, Gabriel Milito (Piqué, min.46), Juanfran; D'Alessandro, Celades, Zapater, Aimar (Movilla, min.65); Ewerthon (Sergio García, min.40) y Diego Milito.

0 - At. de Madrid: Leo Franco; Seitaridis, Zé Castro, Fabiano (Mista, min.74) Pernía; Galletti, Luccin, Gabi, Jurado (Marqués, min.86); Agüero y Fernando Torres.



PREVIA[Liga27]Real Zaragoza - Atletico de Madrid

2007年03月18日 15時32分08秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
一週間で一番ブログを書くのが嫌なのは試合前日ですね。今日のバルサみたいな試合だったら嬉しいけれど、バレンシアみたいな試合になったらどうしようなんて考えると、頭がくらくら。でも、試合をするのは選手たちなので、私がどきどきしてもしかたありません。All I can do is just to pray for them... prayとplayって似ていますね。

5位と6位のヨーロッパ圏を賭けての直接対決です。ここに来てのenormousな心配は、ガビー・ミリートが例の胃腸炎に罹ってしまって、土曜日の練習を欠席したこと。無茶苦茶まずいですね(涙)。ガビーはアイマールよりはもしかしたら回復が早いかもしれませんが、それにしても病気になった翌日にサッカーの試合は無理なのでは?! 駄目だった場合はピケがCBに入ることになります。せっかくフルメンバーのディフェンス陣で臨めると思ったのに。ピケも悪くはないのですが、ガビーの安定感にはどうしても劣っていますよね。それにもう一人のCB、セルヒオ・フェルナンデスは三週間ぶりの試合で試合勘が少しどうかなという懸念があります。

もう一つビクトル・フェルナンデスが決断しなければならないのは、いつものエベルトンかセルヒオ・ガルシアか二人ともかという問題。練習の様子からエベルトンの先発が有力視されています。攻められそうな試合のときはエベルトンを使うことが多いような気がするのですが、ということはアトレティコに攻められると思っているのかな。アトレティコはわりとカウンターが得意なのかと思っていましたが。最初その二人で行って、後はきっと試合の展開次第ですね。先行されたりしたら、また3トップにするのでしょう。

アトレティコのほうは怪我人が多くて、アントニオ・ロペス、マニシェ、パブロなどが欠場。以前アイマールの顔を蹴ってしまったパブロを始め、アイマールが苦手ないつものディフェンス陣が少し変更になりそうなのはラッキーです。でも、アイマールだけでなく、サラゴサもアトレティコには相性が悪いみたいなんですよね。過去8回のロマレダでの対戦で、アトレティコは7回ゴールを挙げ、4回勝利しています。去年も0-2。最近5年ではサラゴサの1勝1敗3引き分け。今年のサラゴサは前とは違うチームだから、歴史は関係ないと思いたい。またAsの注目のエースは、エベルトンとトーレス。私は、最近調子が良さそうなガジェッティといつ見ても危険で決定力のあるアグエロも気になります。この試合は、ディエゴvsアグエロ、ダレッサンドロやアイマールvsガジェッティのアルゼンチン人対決とも言えますね。

ビクトル・フェルナンデスの談話:
「とても重要な試合だが、決定的なものではない。心理的な面で勝ったほうは有利となり、順位においても同じだ。直接のライバルなので、ゴール差を考えなければならない。本当にこれは残っている試合の中で最も重要な試合の一つだ。

過去数週間よりも良い状態で試合を迎える。戦術的な面で、全ての選手が継続的に練習をできることは重要だ。一週間前までとても重要な選手たちが違和感を抱えていた。私は勝利を確信しており、敗北については一瞬も考えていない。もしも負けたなら、試合の後に分析するだろう。

アトレティコは偉大なチームで、チャンピオンになるために構成されている。彼らには大きな期待が寄せられ、また彼らは大きな野心を持っている。その上、シーズンを通してそれを証明している。パワフルで偉大な選手たちがいる、トーレス、ガジェッティ、アグエロのような。スペースの中で彼らは良いプレーをし、また彼らの中盤も素晴らしい。」

Aupaの掲示板に接続できなくて困ります。ガビーがどの程度の深刻さなのかもわからないし。
とにかくAupa Zaragoza! Vamos Pablito!!
ネット放送はあるでしょうけれど(もしやGolTV?)、深夜なので日本からでは見るのが辛いですよね・・・。

サラゴサの日曜日は晴れ時々曇りで、最高気温20度、最低気温5度。
マルカの予想スタメン:
Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández, Gabriel Milito o Piqué, Juanfran; D'Alessandro, Zapater, Celades, Aimar; Sergio García o Ewerthon y Diego Milito.

Atlético de Madrid: Leo Franco; Seitaridis, Zé Castro, Eller, Pernía; Galletti, Luccin, Gabi, Jurado; Fernando Torres y Agüero.






75周年記念行事と新ユニフォームの候補

2007年03月17日 16時00分04秒 | Liga06-07
バンドゥレス会長が記者会見を開き、75周年記念行事のイベントについて発表をしました。
会員一番の人に金のメダルを贈り、50年以上会員である人に賞状を送る。6月に記念コンサート、8月に記念の試合(できたらビッククラブを招待したい、アーセナルの名前が挙がっています。)、オフィシャル・ウェブサイトの改善、サポーターズ・カードの新設、秋からの記念展示会などなど。
んー、まだアイマールがサラゴサに来てから8ヶ月だから、サラゴサの歴史にはぴんと来ないかなあ。エキスポも近いことですし、サラゴサは盛り上がっているようです。

練習情報は、ラフィータとフアンフランが練習を欠席。フアンフランは大丈夫そうですが、ラフィータのほうはアトレティコ戦は微妙です。
アトレティコでは、アントニオ・ロペスが練習中の怪我でサラゴサ戦が危ぶまれています。

話は変わり、Real Madrid TVが選んだ今シーズンの(まだシーズンは終わっていないけど)ベストゴール10にアイマールのゴールが入っています! すごく珍しいことだと思うので嬉しい。何位なのかは見てのお楽しみで。Liga's goal top 10 of 2007 音楽がいい感じです♪ こうして見ると、パブロは体が捻じれそうなくらいの勢いで力一杯打っていますね。今思うと膝がどうかならなくて良かった。個人的には一位のゴールより十位のリキのゴールのほうがすごく見えるのですが。(これは順位じゃないのかな?)

最後に、来季のユニになる可能性があるアディダス・モデル。わりと格好いい? 私の好みでは、青は落ち着いたネイビーに近いほうがいいのですが。(って、今のユニのことこですね。)でも、サラゴサの伝統カラーは明るい青なので、現地のファンの人たちは歓迎しているようです。ただアディダスはファンが買える充分な枚数を生産することができないそうで・・・。そんな馬鹿なという感じですが、アディダスになった場合お店でユニを買えるようになるのは来年の冬以降になるらしいです。