A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

おなじみの心配が・・・

2007年06月30日 17時23分52秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
さっきまで100%ハッピーな気持ちだったのですが、Oleを読んだら「アイマールはアメリカ戦で右膝に受けた打撲のために昨日は練習をしなかった。」とあって、ええっ?!とすごく心配に。(毎度おなじみの気持ちです。)確かに何度かアメリカの選手にファウルされたり、無理な姿勢でボールを受けたりすることがあって、試合中から「今の、大丈夫だったかな?」と冷や冷やしていたんですけど・・・。最後のほうで露骨に足を蹴られて、そのうえ押しつぶされた(?)時かなあ。
Nacionには「メディカルの検査を受けたが、負傷とはされなかった。」とあります。右膝ということは、痛めていた左膝のほうではないのが幸いでしょうか。(でも両膝痛めるというのもまずいですね。)
横と下の写真は金曜日のものなので、まったく練習しなかったわけではなさそう。表情が明るいから大丈夫だと信じたいところです。

たくさんパブロを賞賛する記事は出ていますが、結局コロンビア戦はまたベンチ・スタートみたい。(膝の状態はとりあえず置いておくとしても)理由は、バシーレがロマン-ベロンに賭けていること、カンビアッソでなくアイマールだと守備が心配なこと。(私にも予想できる理由です。)
Nacionには「アイマールは12人目のプレーヤー」という記事が。
「アイマールからバシーレと代表チームはメリットを受け取れる。彼はリケルメと熾烈なポジション競争をしたことは一度もない。内向的に見えるが、親しい人の中では、快活で優しくいつも明確に自分の考えを述べる。多くの人が彼を、ふるまいが模範的な静かなリーダーだと考えている。」
チームでベストなパフォーマンスをしても12人目の選手だなんて、ほとんど不条理ですよねえ。結局おとなしい性格を利用しているだけなんじゃないの?とどうしても思ってしまう。 

Oleにはアイマールの言葉が:
「僕は自分自身を要求しない。自分がプレーしなければならないなんて、絶対に言わないよ。確かに満足しているとは言えるね、なぜってリオクアルトでは沢山の人がhappyになってくれたから。」
アイマールは抗議をしない、ただココをhappyにすることだけを願っている。
See??! それにどうしてこういう結びの文が?? 故郷の人たちをhappyにすることだけを願っているんじゃ??

金曜日の昼間、選手たちは家族とプール遊びをしたようですが(家族が近くに滞在しているんですね!)アイマールはTyC Sportsというテレビ局のスポーツ番組に出て、チームの勝利について話しました。(見たい・・・誰か、アルゼンチンの人が動画をアップしてくれないかな。)
「10人の10番の選手がプレーすることはできない。10人のセンターバックもね。サッカーにはバランスというものがある。この代表チームには才能のバランスがある。点を取り、良い守備をするという。幸いにも昨晩は多くの才能があった。

ピッチの中で楽しむことは難しい。そんな時間は少ししかない。昨晩は何度か楽しいときがあったよ。良いプレーとは良い選択をすること。

メッシと理解し合うことは難しいことではない。彼のプレーはとても速いので、悪い壁パスを返しても、上手くやってくれるんだ。

マラドーナが観客席で試合を見ていると思うとモティべーションが高まる。自分のゴールを叫ぶことができるからね。

この暑さの中でプレーすることは簡単ではない。でも僕らはコロンビア戦のことを考えなければならない。勝ち抜けを確実なものにする必要がある。」 

"No pueden jugar diez números diez,. Ni diez centrales. En el fútbol existe el equilibrio. En esta Selección hay equilibrio de talento, marca y se defiende bien. Por suerte, anoche había mucho talento".

"Es difícil divertirse adentro de una cancha. Son pequeños momentos. Anoché pasó un par de veces. Jugar bien es elegir bien a los futbolistas".

"Entenderse con Messi no es difícil. A veces juega tan rápido que le devolvés una pared mal y te la hace buena".

"Te motiva saber que Diego Maradona está observando el partido en la tribuna. Porque puede gritar un gol tuyo".

"Jugar con este calor no es fácil, pero nosotros tenemos que pensar en el partido con Colombia. Hay que tratar de asegurar la clasificación".


そうか、ピッチの中ではもうあまり楽しめないんですね・・・。

さて、今カリフォルニアは午前1時過ぎですが、明日のお昼の飛行機で日本に一時帰国します。自宅ではネットができないので、今日までのように毎日ブログを書くことはできないと思います。(この二年ちょっとで初めてのことなんですが!) 最近読んでくださる方も増えたのに申し訳ないです・・・。アイマールではありませんが、一応ベストは尽くしてみますが、日本に帰ってみないとどんな感じになるかはわかりません。

それでは、Hasta luego!
(下書きしてある記事、というか今シーズンのアイマールの写真ばかりを集めたものがあるので、明日もう一度投稿しますね♪)

アイマール、ゴール!

2007年06月29日 17時51分47秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
二年ぶりにアイマールの心から嬉しそうな笑顔を見ました。二年以上前のバレンシア-マドリード戦以来の・・・。メッシと抱擁するときの笑顔が一点の曇りもなくて、ピュアーで、幸せそうで、見ているだけでじーんと泣けました~。これまでのことを思うと特に・・・きっとアイマール本人だって泣きそうなくらい嬉しかったに違いない(涙)。
それにしてもこれだけいろいろなことがあった後で、こんな無邪気な笑顔が見せれるなんて(驚愕)。私だったらすっかりひがんで、ひねくれた性格になってしまいそう。

試合はいろいろな見方があるでしょうけれど、アイマールが入るまでは停滞していたとしか思えなかったなあ。リケルメの調子は悪くはないのでしょうが、ワールドカップのときと全く同じ。FKや一発のパスはすごいけれど、今ひとつ覇気がないというか、躍動感がないというか。パブロの元気で闘志満々で守備にも走り回る姿を見ていると、少なくとも今日の試合ではアルゼンチンの10番にふさわしい選手はアイマールのほうだよねえなんて思っちゃいましたが、パブロはきっと露ほどもそんなことは考えていないでしょう・・・。

だって、パブロのコメントは:
「アルゼンチンは、敵の疲労を利用した。前半チームは試合を解決しようと試みたが、明確さに欠けていた。二点目のゴールが決まり、それからは簡単になった。
アルゼンチン人であることは、素晴らしい選手たちと一緒にプレーするという特典を与えてくれるが、先発の11人になることは難しい。だからベンチから交代出場するときは、チームメートたちにオプションを与えるために自分のベストを尽くす。」

"En el primer tiempo se buscó el juego pero no pudimos llegar con claridad, aunque al hacer el segundo gol se abrieron y fue más fácil"
"Ser argentino te da la ventaja de jugar con futbolistas de gran calidad y estar en el once titular no es fácil; por eso cuando vengo de la banca doy lo mejor de mí para darle opciones a mis compañeros",
謙虚すぎです。でも自分で言うならともかく、バシーレが
「後半アイマールが入ったときには、すでにスペースは空いていた。アメリカ人たちは疲れていて、それからは勝利はたやすかった。」
と言ったのにはむかむか。パブロが入ったことより、アメリカの疲労が勝因と言っているようなものですよね。

でも多くの新聞サイトは、アイマールの交代出場が勝利への鍵だったと書いていますし、当のAFAサイトですら、「変化は、カンビアッソに替わって入ったアイマールと多くの関係がある。彼はチームの顔を変えた。試合を前半よりもっとダイナミックで、予想のできない動きのあるものへと変えたのだ。」と書いています。
またNacionも
「メッシとアイマールが一番良かった」というタイトルで、「リケルメとベロンの代表復帰の試合で、アルゼンチンはアメリカを前にサッカーのスタイルを証明しようとしたが、客観的に見て、チームはそれをアイマールとメッシの生産性の上に見出したのだった。」
うーん、それはずっと前からわかっていたことなんですけど・・・。怪我が多いから代表チームには無理とかさんざ聞かされましたが、怪我をしていないときだって使われないし、使われても一分だけとか。今日の笑顔を見てこの二年の悲しみと怒りが吹き飛んだとは・・・全然思えませんが、でもこれからも変わらずアイマールを応援しよと再確認はできたのでした。
Gracias, Pablo! I am so proud of you!!

そうそう、Oleの採点:
Roberto Abbondanzieri (6) 
Javier Zanetti (5) 
Roberto Ayala (5,5) 
Gabriel Milito (4) 
Gabriel Heinze (5,5) 
Juan S. Verón (6,5) 
Javi Mascherano (8) 
E. Cambiasso (4) 
Román Riquelme (7): Participó en los cuatro goles argentinos. Volvió a la Selección su guante en el pie derecho.
Lionel Messi (7): Arrancó jugando algo discontinuo. Levantó mucho su nivel cuando el Coco lo mandó a que se moviera por la banda izquierda.
Hernán Crespo (8,5) 
Pablo Aimar (8): Su ingreso aportó dinámica, velocidad, fútbol y gol.
Carlos Tevez (7)  

パブロの寸評は:「彼は、ダイナミックさ、スピード、サッカー、そしてゴールを与えた。」
ガビーらディフェンス陣が相変わらず不安定でしたよね。
でも、アイマールのゴール後のガビーとパブロの抱擁は感動的でした。ちょっとガビーがパブロを羽交い絞めっぽかったけれど。

試合経過を書き忘れていますが、アメリカがPKで先制、すぐさまリケルメのFKからクレスポのゴールで同点に。後半アイマールが入ってから、クレスポ、アイマール、テベスとゴール・ラッシュで、終わってみれば4-1でアルゼンチンの大勝でした。

Argentina: Roberto Abbondanzieri; Javier Zanetti, Roberto Ayala, Gabriel Milito y Gabriel Heinze; Juan Sebastián Verón, Javier Mascherano y Esteban Cambiasso
Juan Román Riquelme; Lionel Messi y Hernán Crespo. DT: Alfio Basile.

Estados Unidos: Kasey Keller; Marvell Wynne, Jay DeMerit, Jimmy Conrad y Jonathan Bornstein; Ben Olsen, Ricardo Clark, Benny Feilhaber y Justin Mapp; Eddie Johnson y Taylor Twellman. DT: Bob Bradley.

Goles en el primer tiempo: 8m. Johnson (EEUU), de penal y 11m. Crespo (A).

Goles en el segundo tiempo: 18m. Crespo (A); 32m. Aimar (A) y 39m. Tevez (A).

Cambios en el segundo tiempo: 12m. Pablo Aimar por Cambiasso (A); 16m. Eddie Gaven por Olsen (EEUU); 23m. Herculez Gómez por Twellman (EEUU); 33m. Carlos Tevez por Messi (A); 35m. Kyle Beckerman por Mapp (EEUU) Y 40m. Fernando Gago por Verón (A).

Amonestado: G. Milito (A).

明日はアメリカ戦

2007年06月28日 17時43分52秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
明日のアメリカ戦に出場するアルゼンチン代表のスタメンが発表になりましたが、いつものメンバーなので、わざわざ書くこともないですね。
バシーレはテベスとアイマールについてこんな風に。
「出場しない選手には、出場する選手よりもたくさん話すように努めている、なぜならそういう選手たちは所属クラブではスタメンが普通のことだから。しかし、11人しか先発することはできない。テベスは待つことが必要、どの選手にも替わって出場することができる。まだ初日で、これからどうなるかはわからない。アイマールはとても良くて、絶好調なのを見ている。メッシと連携しているところを見るのは楽しい。忍耐を持ち、試合がどんな風に動くか見る必要がある。」
はあ・・・そんなに調子がいいのなら、試合に出してください。監督だけがメッシとのプレーを見て喜んでどうするんだか。ファンだって見たいです(涙)。忍耐を持つといっても、アイマールほど忍耐強い選手は滅多にいないのに、これ以上我慢しろって?! どうしていつもパブロばかり我慢しなくてはいけないんだか・・・。

調子が良くても試合に出れないんじゃ努力する意味がゼロじゃんとうんざり。コパはもういいから、早く来季のサラゴサの試合を見たいなと思って、サラゴサ情報をチェックしたら、ディエゴ・ミリートがバレンシアに行く可能性があるとの記事に、がーん。ミリート兄弟が2人ともいなくなってしまったら、アイマールはどうしたらいいんでしょう・・・。大体、ビジャとモリエンテスがいるのに、なんでまたディエゴを?! パブロがいた頃はちっともFWを取ってくれなかったのに、と思いっきり腹が立ってしまいました。まあサラゴサはディエゴの違約金を2500万ユーロに設定して、その金額に近くないと交渉に応じないそうですけれど。でもどんなにたくさんお金をもらっても、パブロのわくわくプレーからのパスを確実に決めてくれるFWなんて、ディエゴの他には思いつきません・・・。

衛星放送のトランスファーがちゃんとできるか心配でしたが(全部英語でのやり取りだから、きちんと話が伝わっているかがね)、無事に工事の人が新しい家に現れてアンテナを取り付けてくれました。ちなみに新しい家は、自分で探して、自分で交渉して決めた家なので、自分の好みに合うなかなか良い家です♪ 今までがぼろぼろすぎただけですけど。
早速夜にGolTVニュースを見たら、アルゼンチン代表のことも少しやっていて、アイマールもちょっぴりですが映っていました。練習が終わってみんなとただ歩いているだけなのに、一人だけボールを蹴りながら歩いたのには、にっこり。ガビー、ディエゴたちと5人くらいでボール回しをやっていたりも。映像が短すぎて表情などはわかりませんでした。(でも写真だとかなり不機嫌そう・・・、そりゃそうか。)
アメリカの放送局なので、アメリカの監督のインタビューがやけに長かったです。アルゼンチンは95年のコパでアメリカに負けているんですね。明日はさすがに大丈夫でしょう。


アイマールは調子いいみたいですね

2007年06月27日 17時18分37秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
今日が引越しの日で、昨日はまだネットが使えると思っていたのですが、朝起きてみたら繋がらなくなっていてびっくりしました。それならそうと事前に言っておいてほしかったです、AT&T・・・。幸い新しい家では問題なく繋がって一安心。
ばたばたと忙しいので、今日はほんとうに手短に。

なんと私がネットを見れなかった日、アイマールは練習で大活躍だったみたいですね♪ (ブログを書かない日のほうがいいことがあるのかも?! コパは期待できそう?)
ざっと昨日のニュースを読んだら、練習試合の前半控え組でプレー。目立って良かったので、バシーレは後半軽い筋肉の違和感があったカンビアッソに替わりスタメン組でプレーさせました。そうしたら、パブロ勝ち越し点まで挙げちゃったんですね。リケルメをより助け、クリエイティブなサッカーに貢献したそうで。

わお! 中盤の攻撃的選手が多すぎてバシーレに新たな悩みができてしまったみたい。94年W杯メンバーに似ているとクラリンに書いてあります。でも、94年のアルゼンチンって、マラドーナ(とそのドーピング騒ぎ)しか記憶になくて、どんな試合ぶりだったかさっぱり覚えていません。
ただね、カンビアッソのところにアイマールだと危険が大きすぎるので、結局はいつものスタメンで行くだろうとのこと。
不幸慣れしているので、それを読んでも露ほども驚きませんでしたけど。

リケルメが記者会見。これだけ自分の思うとおりに生きることができたら、本当に幸せでしょうね。
今大会のナイキ製のボールが軽くてコントロールが難しいなどと言っています。あと風が強いのも困るとか。

アルゼンチンの新聞サイトを読んでいて気が付いたのですが、サラゴサがリーベルのカリソとベルスキにオファーですって。カリソはGK、ベルスキは中盤の選手です。ベルスキはアイマールとポジションが一緒だと思い込んでいましたが、違うのかな。二人の代理人があのマスカルディで、これから話し合いが行われる予定だそう。ざっと見たところスペインの新聞には、ヘタフェの左サイドバック、パレデスのサラゴサ移籍決定しか出ていません。こちらは以前から噂になっていた移籍ですね。

テベスがちょっと文句を・・・

2007年06月25日 17時25分20秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)

今日も奇跡的に写真が。超真面目に練習しているようですね・・・。でも、Nacionの記事にver mas fotosとあるのでクリックしても、not foundになってしまうのはいつもイライラします。Nacionのウェブページは今ひとつ不具合が多いですよね。ディエゴたちがプールに入っている写真があったので、アイマールは入ったのかなあと思ったのに・・・。

今日も昨日と似たような練習。昨日怪我で練習を取りやめたアジャラとガゴは普通にチーム練習をこなせました。
イバーラ、テベス、アイマールがスタメン組のディフェンス陣にコーナーを蹴り、メッシとリケルメがカウンターアタックの練習。その後、スタメン組と控え組が、ピッチの半分を使って10人対10人の練習試合をしました。結果は1-1。ガゴが先制し、ベロンのゴールで追いつきました。

リケルメの突然の代表復帰で先発の座から追われたテベスが、「それは難しくて、傷つけられることだ。なぜってこのユニフォームを着るときは、控えになんかなりたくないからさ。ポジションを得るのに充分な活躍はしたと思う。でも、そうなならなかった。ロマン、ベロン、クレスポは応援するよ、そして自分はいつもスタメンとなるべく戦う。」
そりゃ、誰だって控えにはなりたくないですよね。スタメン組みの練習要員になんかなりなくない。ちなみにバシーレの優先順位は、リケルメが絶対的で、そのあとメッシ、ベロンの順番なんだそうです。「可哀想なテベス」とか書いてありました。
この程度で傷ついたなんて、は!ありえないわ!!と思いつつも、でもパブロもこれくらい言ってくれたほうが嬉しいかな。だって黙って耐えるのってものすごく大変だし、それにいいことなんて一つもないんだもの。

アルゼンチン代表チームの警備には100人もの人員が投入されているそうです。50人が軍隊、40人が警察官、10人が消防士。練習場までの道を偵察するヘリコプターまで用意されているらしい。戦地でサッカーをしているみたいですね。

もう一枚写真があったので。周りで見ている人たちの視線がなんだかおかしいです。そんなに驚かなくても・・・。


アメリカ戦スタメンはもう確定

2007年06月24日 17時24分28秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
少なくとも今日は写真が。髪を切ったかな。

スタメン組みと控え組みで練習試合。
スタメン組みはアメリカ戦での先発メンバーだそうで:Abbondanzieri; Zanetti, Ayala (Burdisso), Gabriel Milito, Heinze; Verón, Mascherano, Cambiasso, Riquelme; Messi y Crespo
控え組みには地元チームの選手が入り:Carrizo; Marcos Salón, Burdisso, (Luis Grameña), Daniel Díaz, Dilson Díaz; Luis Gonzalez, Gago, Aimar, Tevez; Palacio y Diego Milito

試合結果は1-1、得点はクレスポとパラシオ。ディエゴの個人技からシュートをアボンダンシェリが弾いたところを、パラシオが押し込み先制、後でスタメン組みが追いついたらしい。アイマールが左サイドで、テベスがトップ下をやったと書いてありますが・・・。
リケルメは死んでも替えないつもりなのはわかるけれど、練習試合のサブ組でくらいパブロにトップ下やらせてくれたっていいじゃん、と思ってしまいました。

この練習中にアジャラとガゴが怪我で練習を取りやめ、でもたいしたことはないらしい。
リケルメとベロンが入ったことにより、ポジションを失ったのはガゴとテベスとルーチョ。新たにマスチェラーノがIn。まあ当然ですね。
ピノーラの件は引き続き話題になっていて、バシーレはわざわざプレスに対し「リケルメはピノーラの代わりに入ったわけではない。」と述べました。最初から、守備陣を7人、中盤を7人、攻撃陣を5人と考えていたそうで。バーゼルで選手たちに「ここにいる選手全員がコパに行けるわけではない。」とはっきり告げていたそうです。(いや、それが問題なのではなく、エセイサまで呼んで練習させていたのに落としたのが問題なのでは?)
私は今でも、パブロが辞退すれば良かったのにと思っていますけれどね。今の膝の状態がどうなのか知りませんが、お医者さんから30日間は一切サッカーをしないで休むことが必要と言われていたんじゃなかったでしたっけ? スタメン組みの練習試合の相手をするためにお休みを削っても平気なほど体調が万全ならともかく・・・Pablo, pleeease, you need a rest.

アルヘン情報は読んでいて辛いだけなので、サラゴサのほうに現実逃避。これができるだけでも去年よりはましです。
メヒアは150万ユーロでサラゴサに来そうですね。コロッチーニはサラゴサからのオファーを待っているらしい。オリンピアコスが800万ユーロを提示して獲得を狙っているそうですが、選手本人はリーガで続けたいと望んでいます。でも800万ユーロって・・・。そんなお金サラゴサは出せません。
また、シャフタールのマツザレムも、本人はリーガ希望ですが、シャフタールが1000万ユーロ近いお金を要求。しかもバイエルンとパレルモも興味を示しているため、更にお金は釣り上がる可能性が。1000万ユーロ?! サラゴサには無理な額です・・・。(ガビーを売ればお金はできるけれど。)

ところで、GolTVはコパ・アメリカを全試合ライブ放送するのですが、それに先立ちこの数年の決勝戦を放送しています。今日たまたまテレビをつけたら、93年の決勝メキシコ-アルゼンチンをやっていました。でも、見始めて10分ほどしたら、このあたり一帯が停電になってしまい・・・復旧したのは二時間後だったので放送はとっくに終わっていました。よくこういう原因不明の停電があるのですが・・・ここは本当にシリコン・バレーなんだろうかと時々疑問に思います。Anyway、10分間見た決勝戦、アルゼンチンは酷い試合ぶりでした。あれで本当に勝てるんだろうかと不思議。このときの監督がバシーレなんですね。バティとシメオネはいましたが、マラドーナはいません。94年アメリカW杯はやっぱり復帰だったのね。メキシコにガルシア・アスペがいて、ああ、そういう選手いたなあと懐かしく感じました。月曜日にもう一度放送があるので、忘れていなかったら再トライしようかな。
明日はゴールドカップ決勝アメリカ対メキシコというのもありますね。見る時間はなさそうですが、Vamos Mexico!


ベネズエラで最初の練習

2007年06月23日 16時43分23秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
なんて、タイトルをつけたのはいいですが、記事を読むのが超憂鬱です。なるべく何も感じないように読んで、淡々と書く、これしかありません。私の場合は25日か、または29日までの辛抱ですし。(26日に引越し、30日に日本に一時帰国の予定です。引越し後新しい家ですぐにネットが繋がるかどうかわからないので。)

右の写真でアイマールは右から2人目ですよね? いつものようにディエゴ・ミリートと走っていますね。

昨日の木曜日は夜の23時過ぎにベネズエラに到着。ブエノスアイレスから8時間以上もかかるなんてびっくりです。だいぶアメリカに近づいたのかな。時差は1時間カリフォルニアに近づいたのか、遠くなったのかよくわかりません。
軍隊が厳重な警備を敷く中でチームはホテルへ。鉄砲をかまえている兵士たちの写真がOLEにあり、ちょっと怖い雰囲気。「一番重要なのは選手たちの安全。」ということですが、そんなに治安の悪い国なんでしょうか。

今日金曜日の練習も、軍隊の警備の中で18時半から90分行われました。兵士たちの姿とともに驚きだったのは、暑さ! 日中36度にまで上がったそうです。だいたい最低気温28度最高気温35度くらいの気温らしい。無茶苦茶な暑さじゃないですか(げっそり)。ブエノスアイレスは厳しい寒さだったらしいので、夏のスペインから真冬のブエノスアイレス、そして真夏のベネズエラと、体調を崩さないといいですけど。(別に試合に出ないなら関係ないか・・・)

練習のほうはボカ組はごく軽いもの。その他の選手は、ボールを使った練習もしました。3人のディフェンス(ガビー、ブルディッソ、アジャラ)のテスト、マスチェラーノ、ガゴまたはベロンからボールを受けて、まずクレスポ、ディエゴ、アイマールが、次にメッシ、テベス、ルーチョがシュート(たぶん)練習。
この練習中、不仲が以前から噂されていたベロンとリケルメが親しげに談笑していた、なんてことが記事になっています・・・。

Clarinによると、アメリカ戦のスタメンのうち8人は確定、3人が未定だそう。確定は、パト、アジャラ、ガビー、エインセ、ベロン、リケルメ、メッシ、クレスポ。未定は、左サイドバックでサネッティかイバーラ、中盤でマスチェラーノがガゴ、もう一つ、ルーチョかカンビアッソ。

ワールドカップのときから背番号が変わった選手は6人います。メッシが19から18、カンビアッソが5から19、マスチェラーノが8から14、パラシオが14から7、ブルディッソが21から17、ルーチョが22から13。アイマールはもちろん16のままで変わりません。

おお、なんだかんだ言いながらも真面目に書いてしまった。アイマールを見習ってという感じかなあ。(偉いぞ、自分、なんてね。はは。)
下の写真は、ちょっと前の人が邪魔! 顔が見えないじゃない。パブロは隣の人とお喋りしているようですが、誰かわかりません。(こんな丸坊主の小さい選手いたかな?)

ハビと毎日電話?!

2007年06月22日 17時18分51秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
普段は夜アイマールのニュースを読んだり写真を探したりするのが楽しみなのですが、今日はちっとも楽しみじゃなかったです。どうせニュースなんかあるわけないしと思うとね。

知っている方もいらっしゃるでしょうけれど、La Web de Pablo Aimarというサイトがあります。(音楽が鳴るのでオフィスでは開けないでね。)バレンシア・ファンが開いたサイトなので、パブロがサラゴサに移籍して以来ほとんど休止状態ですが、掲示板は細々とおなじみJoan Carlesさんと数人のアルゼンチン人の書き込みで維持されている感じ(淋)。でも、凝ったつくりのサイトだし、写真も素敵なものがたくさんあるので、時々のぞいちゃいます。音楽がディズニーランドのアトラクションを待っているときに流れるような雰囲気の音楽ですが、これを聴きながら昔の写真を見ていると訳もなく泣けてくるんですよね・・・。
今回のコパ召集について掲示板にこんな書き込みがありました。
Y pablo se salió, la rompió, jugando sólo veinte minutos. No pueden seguir jugando con él de esta manera; dándole esperanzas, llenándole de ilusión y volviendo a frustrarle. Conseguirán acabar con él. Espero que Basile no lo haga. Aimar no es un muñeco de trapo con quien jugar y tirar. Es una persona inteligente, sensible y enormemente ilusionada, que no se merece un trato así. coño, es que lleva tes años en que no recibe más que palos inmerecidos. (by jorge juan さん)

「そしてパブロは交代出場して、プレーを始めて、20分だけプレーをする。こんな風に彼をプレーさせ続けるべきではない:彼に希望を与え、希望で一杯にして、それからまた期待を裏切る。バシーレがこんなことをしなければいいのにと願っている。アイマールはもてあそんだ挙句放り投げるような布切れでできた人形ではない。彼はインテリジェントで感じやすい、希望に満ちた一人の人間で、こんな扱いには値しない。不当な扱いを受け続けてもう3年になるね。」
付け加えることはなんにもありません・・・。
布切れの人形といえば、リケルメの土壇場の代表復帰により、押し出されたのは予想通り左サイドバックのピノーラ(ニュールンべルク)。でも、左サイドバックが本職の選手は他に誰もいないのにも関わらず外されたのは、どう見ても代表で新顔だったからであり、論理的に言えばアイマールが外れるのが筋ですよね。バシーレは先日、エセイサで練習するヨーロッパ組みについて「最後の瞬間に希望で一杯の彼らを代表落ちさせるようなことはしない。」と言っていたのだそうです・・・。さすがにアイマールを土壇場で落とす勇気がなく、代わりにピノーラを落としたんだろうなあ。でもそういうこと、アイマール本人だって考えるだろうし、なんだか切ない。

22人の選手たちは15時25分にチャーター機でベネズエラに出発。
何気なくサラゴサのエキポを見たら、アイマールの話したことが載っていてびっくりしました。サビオラのことをいろいろ聞かれたみたい。答えはいつものように控えめなものです。
「また一緒にプレーできるようになったらとても嬉しいだろうし、それがサラゴサであってくれればと思う。 
僕は毎日ハビエルと話しているよ。僕らはとても仲が良くて、それは誰もが知っていることだね。

メッシはものすごく良いシーズンを過ごし、また彼は素晴らしい選手だ。彼とともに代表にいられるのは嬉しい。いくつかの機会に一緒にプレーできたらいいなと願っている。

(個人的な状況は重要視せず、グループの重要性に集中していて)「アルゼンチンは、とても良い代表メンバーを組み、間違いなく上のほうまで行けるだろう。僕らはこのコパでは競争力のある力強いチームとならなければならない。」
”ojalá podamos jugar juntos en alguna ocasión”という言葉に、あまり(ほとんど?)プレーできないことをわかっているんだろうなって、またまた切ない。最近の代表戦は、アイマールのファンにとってはほとんど精神修行みたいなものです(涙)。
それにしてもサビオラと毎日電話というのにはびっくり。以前リケルメとも毎日電話で話していると言っていませんでしたっけ? よく話すことがありますよね。

一応召集メンバー:
Arqueros: Roberto Abbondanzieri (Getafe), Juan Pablo Carrizo (River Plate) y Agustín Orión (San Lorenzo).

Defensores: Roberto Ayala (Valencia), Javier Zanetti (Inter), Hugo Ibarra (Boca), Gabriel Milito (Zaragoza), Gabriel Heinze (Manchester United), Daniel Díaz (Boca) y Nicolás Burdisso (Inter).

Volantes: Luis González (Porto), Javier Mascherano (Liverpool), Esteban Cambiasso (Inter), Fernando Gago (Real Madrid), Pablo Aimar (Zaragoza), Lionel Messi (Barcelona), Juan Sebastián Verón (Estudiantes) y Juan Román Riquelme (Boca).

Delanteros: Hernán Crespo (Inter), Diego Milito (Zaragoza), Rodrigo Palacio (Boca) y Carlos Tevez (West Ham).


コパ・メンバー発表

2007年06月22日 02時52分15秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
アイマールは一応入っています。La lista de 22 convocados por Alfio Basile para la Copa América de Venezuela 2007

でも、なんだか全然嬉しくないですね。メンバー的にはOleが予想したとおりで、リケルメが10番。
この前の代表戦、バシーレはもうテストをする時間はないからチームの布陣は変えないと言って二試合ほとんど同じメンバーでやったのに、結局ぶっつけ本番なんですか?! あの二試合はなんだったんでしょう。 って、まあどうでもいいんですけどね、別にアルゼンチン人じゃないんだし。

アイマールはリケルメのFK練習の壁にされるくらいなら(ロマンが蹴りにくいから、それはないかな)、実家でゆっくり休んだほうがいいと心底思いますよ~。膝だって完治しているかわからないんだし。「MFの人数が多すぎるようだから、僕は辞退します。」と言えば、バシーレだってさぞ喜ぶでしょう。(でも、そんなごたごたを起こすようなことは、絶対にパブロはしないってわかっているから、書いててもむなしいけど。)アイマールの我慢強さに付いていくのは難しい・・・。

ビクトル・フェルナンデスの言葉

2007年06月21日 16時55分43秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
20日の練習の写真はないみたい。右のは19日のもので、前からガビー、アイマール、ガゴ、ディエゴです。パブロはいつも走るとき姿勢がいいですよねえ。

20日の練習では9人対9人で35分間の練習試合が行われました。

青組:Juan Pablo Carrizo, Nicolás Burdisso, Roberto Ayala, Gabriel Heinze, Luis González, Fernando Gago, Agustín Orión, Lionel Messi y Carlos Tevez

赤組:Roberto Abbondanzieri; Javier Zanetti, Gabriel Milito, Javier Pinola, Javier Mascherano, Esteban Cambiasso, Juan Sebastián Verón, Pablo Aimar y Hernán Crespo.

4-3で青組の勝ち。青組の4点は、テベス(2点)、カリソ、メッシ。赤組の3点はアイマール(2点)、クレスポ。
アイマールは調子が良さそうですね、今となってはむなしいけれど。試合に出してもらえないなら、練習試合でもネット配信してくれないかな。
まだかかとの痛みが良くならないディエゴ・ミリートはピッチ状態も悪かったために、用心して別メニューでした。
木曜日は10時から非公開での練習。バシーレがコパ召集メンバーを発表した後、チームはチャーター機でマラカイボに向けて出発します。(ここで外された選手は、みんなを見送った後で家に帰るのでしょうか・・・。)

そういえば、ガビー・ミリートのユベントス移籍の話はなくなったと報道されていますが、今日のペリオディコにはまだ話は継続中と出ています。サラゴサは2000万ユーロを要求、現在ユーべは1650万ユーロを提示。代理人によると、マドリードは接触してきていないとか。何が何だか・・・。

あれやこれやで憂鬱な気持ちでAsを見たら、とても長いビクトル・フェルナンデスのインタビューが載っていました。
ガビーやピケには出て行ってほしくないと言っていますね。そしてエベルトンも出すのは間違いだと。VFはなるべく選手たちを引きとめようとしていることがわかって少しほっとしました。
でも一番嬉しかったのは、アイマールについて話している部分。 

Víctor Fernández:
Aimar es un gran jugador que ha soportado un enorme infortunio a lo largo de esta temporada. Creo que las lesiones no le han dejado tener la continuidad que él hubiera querido. Pero que aun así ha tenido un buen rendimiento este año y lo tendrá aún mejor el próximo. En ese sentido, no tengo ninguna duda al respecto. Además es un chico muy implicado del que sabemos que su compromiso no ofrece ningún tipo de dudas.

「アイマールは今シーズン中大変な逆境に耐えた素晴らしい選手だ。怪我のために彼が望んでいたような継続性を得ることはできなかったと思う。それでも一年を通して良い成績を残し、来年はもっと良い成績を残すだろう。私はそのことにまったく疑いを抱いていない。その上、彼はどんな疑いの余地もないほど固い決意をもった選手だ。」
少なくともVFはパブロの大変だった一年をわかってくれているようで(涙)。Aupaで「期待はずれだった選手」の一人に挙げられていて胸が痛みましたが、このVFの言葉はパブロの耳に届くといいなと思います。

また、「アイマールをトップ下にするのは高い優先順位がありますか?」との質問に、
「それは可能だ。移籍市場で何があるか見なければ。私はいつも決して頑固ではない。アイマールに自由を与えるためにダイヤモンド形で始めたかったが、サポートが足りなかった。最高の選手が良いプレーをできるような最も自然で調和の取れた布陣を探すことになるだろう。しかしそれより大事なのは、見つけたスタイルの中で成長していくこと、もっと継続的で力強い戦い方を身に着けることだ。」

19日に練習には合流済み

2007年06月21日 03時16分12秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
昨日は動揺のあまりAFAのオフィシャルサイトさえチェックしませんでしたが、今日読んだところ、19日火曜日にはエセイサの代表練習場でアイマールは練習したんですね。「ガゴ、ミリート兄弟、アイマール、オリオンが練習に合流」とあります。オリオンって誰なんでしょう。なぜメッシがいないのかも不思議。
パブロは12時間の旅のすえ火曜日の朝ブエノスアイレスに到着して、すぐその日に練習って、ハードです。このあと代表落ちとなるのか、去年のワールドカップみたいにお情けでメンバー入りするのか、いずれにしろ失望感でいっぱい。

恐ろしく小さいけれど写真があったのでアップしておきます。どこかにもっと良い写真サイトがありそうですよね。サラゴサでミニボケ写真には慣れていますけれど。

 
 

南半球は真冬なんですね、寒そうです。今日水曜日は15時からの練習なので、ちょうど今練習しているところでしょうか・・・。Animo, Pablo!

リケルメ、アルゼンチン代表に復帰へ

2007年06月20日 15時56分18秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
今日はうんと短い記事でお許しを(涙)。ショックであまり書く気になれないもので。
朝起きてOleを見たら、いきなり「リケルメ、代表に復帰へ」の記事が。最初に断っておきますけど、リケルメのことは別に好きでも嫌いでもありません。私はただアルゼンチン代表でアイマールがプレーしているところを見たいだけ。 

先週半ば以降の報道ではリケルメの代表復帰はとても期待されていて、それに伴いアイマールは落選との見方が強かったんですよね。それが日曜日にはなぜかリケルメは呼ばれずアイマールは当確に変わっていました。その流れがあっただけに、今朝Oleを見て「えっ、パブロ、アルゼンチンに帰ったのに、そこで落選を言い渡されるの?!」と思ったら、他人事ながら超ショック。去年ワールドカップ召集メンバーに選ばれるかどうかわからなかったときも辛かったけれど、今回も同じくらい辛いんですけど。二年続けてなんでこんな屈辱的な思いをしなくちゃいけないんでしょう?! That's enough... それ以上ニュースを読む気には到底なれなくて、幸い今日のカリフォルニアは本当に美しい日だったので、夜の10時まで一切アルヘン関連のニュースは見ませんでした。

で、このブログを書くために嫌々ニュースを読んだのですが、リベルタドーレス決勝戦の後にロマンの代表復帰が発表されるようですね。そして、その記事の片隅にアイマールのコメントを見つけてしまいました。
Pablo Aimar. Zaragoza
"Me daría mucha alegría que vuelva a la Selección: es un amigo y un gran jugador".
「彼が代表に戻ることはとても嬉しいよ。彼は友人で偉大な選手だから。」
パブロ・・・。まあ、他に言えることはないでしょうけれど・・・。でも、このコメントがあるということは、誰か記者がパブロに会ったということですよね? ということは一応召集はされるのか、うーん、わかりません。ほとほと疲れます。よく考えるとロマンは自分が復帰してその犠牲でパブロが代表落ちというのは絶対に望まないような気が。で、去年と同じくお守り代わりに自分の横に置いておくと。去年と何も変わりませんね。

Oleによると、差し当たってのロマン復帰の犠牲者はピノーラだそう。先週わざわざ予定を早めて結婚式を挙げたのに、昨日の昼にバシーレから「悪いが、君はコパには行かない。でも、君の仕事ぶりは気に入っている。二ヵ月ごとにワールドカップ予選はあるから気にするな。」と言われたそうです。驚愕。

アイマールも、この前の代表戦の練習ではバシーレには完全に無視されていて、メッシのフリーキックの練習の「壁」に使われていたそうですよ。コパで毎試合スタメン予想を読んで失望するより、リオクアルトでゆっくり休んだほうがいいような気もしてきました。ロスタイムでの出場とか、最後の10分での出場とか、いくら本人が「構わない」と言っても、もう見たくありません。

アイマールはアルゼンチンに出発

2007年06月19日 15時51分22秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
相変わらずコパのアルゼンチン代表は発表されていませんね。予定通り21日の発表になるようで、バシーレは「間違った名前を言いたくない。後から怪我で来れなかったりするから。」と今日話しましたが、これはいったい??? こんなぎりぎりまでメンバーを発表しないのはアルゼンチン代表だけじゃないですか? さっぱり真意がわかりません。そしてリケルメについて、「アイマールとメッシのダブルトップ下ということもできるが、本当のところこのポジションには(トップ下のこと?)誰も選手がいない。リケルメだけがトップ下の選手だ。メッシもプレーできるが、彼の横に誰を置くかを見なければならない。」
ええと、アイマールも一応トップ下の選手なんですけど・・・。この間の代表戦を見た限りでは少なくともメッシよりはそのポジションでは良いように見えましたが。

選手たちには召集の有無は伝えられているのでしょうか。ペリオディコにはミリート兄弟とアイマールはコパに召集されたと書いてあります。ミリート兄弟は月曜日の昼に、パブロは先ほどの明け方にブエノスアイレスに発ったと。明け方ですって?と思いましたが、madrugadaは真夜中から明け方の時間を指すらしいので、マドリード発午前1時25分のフライトだったのかも。サラゴサからは午後10時過ぎの飛行機で上手く乗り継げますし。以前アルゼンチンから帰ってきたときも時差対策でフライトを遅い時間にしていましたから、今回も時差対策なのかもしれませんね。(それともぎりぎりに呼ばれてチケットを取れなかったとか?) 12時間15分のフライトということは、まだ飛行機に乗っているところかな。30日に乗る自分のサンフランシスコ-成田間のフライト時間も調べてみたら11時間弱でした。(自分のは何時のフライトか把握していないんですが。)あれよりも長いなんて、大変だなあ。私も飛行機は大嫌いです・・・。狭いし、揺れると怖いし。それはともかく、アルゼンチンに出発したということは召集されたと考えていいのでしょうか。今ひとつ宙ぶらりんな気持ちですね。

サラゴサのほうは不穏なニュースがいろいろ。
AsによるとエベルトンがブンデスのStuttgart(カタカナで書くのが大変なので)に行くらしいです。移籍金は700万ユーロをStuttugartは提示しましたが、800万ユーロ近くになりそう。セビージャからの帰りの飛行機でエベルトンはこの話を数人のチームメートにしたらしい。ええっ、寝耳に水ですね! 800万ユーロというのはとても良いお値段ですが、3人しかいないフォワードで、ディエゴがビッグクラブから狙われている中で、エベルトンが早々といなくなるのは大丈夫なんでしょうか。

更にラフィータがデポルティーボに買取オプションつきでレンタルされると同じくAsが書いています。買戻しオプションはあるようですが、これまたたった一人のサイドの選手がいなくなってしまって本当に大丈夫??

更に更に、サビオラはマドリードが濃厚だそうで。カペッロの続投はかなり怪しく、シュスターの監督就任は決定的という噂。シュスターはサビオラを獲得選手の第一オプションにしているということなので、サラゴサに勝ち目はなさそうです。となると、ディエゴはなんとか死守して、800万ユーロで良いFWを探さないとチームが解体しちゃいそうです。毎年毎年新しいメンバーでチーム作りを一からやり直しなんて、絶対やめてほしい。スポーツ部長もVFもちゃんとビジョンを持ってチームを作っているのか、だんだん心配になってきました。ポンシオを売ったときも「後のことをまさか考えていないなんてことはないよね?」と思いましたが、やっぱり考えていなかったですからねえ・・・非常に心配。

[Liga 38] Real Zaragoza 1 - 1 Recreativo

2007年06月18日 16時37分35秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
さきほども書いたとおり、やれやれ~な展開でどっと疲れました。
リードされた途端にビジャレアルやアトレティコの結果に左右される立場になったサラゴサは、前半38分にアトレティコのゴールにより、UEFA圏外へ。ハーフタイム後オサスナが追いついたために、サラゴサはUEFA圏内に復帰しましたが、その7分後アトレティコが勝ち越して、さらにビジャレアルも得点を挙げたために、また圏外へ。ここでピケが退場となり10人となったため、この時点で7位転落を覚悟したサラゴサファンはたくさんいたことでしょう。74分にディエゴの同点ゴールで息を吹き返すまでは・・・。

ビクトル・フェルナンデスは、
「ヨーロッパ圏内に31試合連続で留まっていたあげくUEFAを逃していたら、大変なことになるところだった。我々はこのために戦い、シーズンを通じてUEFAに値するチームだったと思う。 
実際はまだどきどきしている。チームはとても悪いコンディションだった。多くのレギュラー選手を欠き、何人かの選手はフィジカルの問題を抱えていた。その上敵はとても強い相手だった。ビジャレアルもアトレティコもミスを犯さず、我々はとても苦しんだ。でも今私はとても幸せだ。
(ハーフタイムに)ピッチ上で必死の努力をしなければならない、前半よりも良い態度を見せることができるはずだと選手たちに言った。彼らは理解し、何もかもが上手く行った。」
チームは月曜日のお昼に飛行機でサラゴサに戻ってきて、一ヶ月の休暇に入ります。
そして、アイマールなんですけど、Oleによるとコパに召集されるみたいですね!(Oleを信じていいのかな。)
バシーレは彼を追い、吟味し、メッシとのプレーを見て、気に入った。リーガの終盤の彼を評価し、顕著なプレーの向上を喜び、もはや疑いを抱かず、彼を招集した。アイマールは火曜日にアルゼンチンに到着して代表に合流する5人の選手のうちの1人となるだろう。パジャッソは最後まで疑問視されていたが、ついに代表監督は彼の才能と代表チームに創造性を与える可能性に賭けることにした。他の4人とは? ガブリエル・ミリート、フェルナンド・ガゴ、リオネル・メッシ、ディエゴ・ミリートだ。この版の締め切りまでには、まだマジョルカのグティエレスとバルサのサビオラには電話がかけられていない。


バシーレの目は節穴なのかと本気で心配していましたが、そうではなかったようで良かった。ディエゴが召集というのも嬉しいニュースです。火曜日にアルゼンチンに到着ということは、サラゴサには戻らず直接帰国するのかもしれませんね。ハードスケジュールで疲れそうですが、代表のためなら本望でしょう♪
(実は私も来週の半ばから日本に一時帰国するので、コパ期間中でとても残念なのですがブログはあまり書けそうもありません。ネットが繋がらないので・・・。コパの試合も見れるかなあ。)


Recreativo 1
1-0 Javi Guerrero (m.3)

Zaragoza 1
1-1 Diego Milito (m.75)  

1 - Recreativo: Laquait, Merino (Lago, m.53), Beto, Poli, Arzo, Cheli (Juanma, m.78), Jesus Vázquez, Aitor, Cazorla, Uche (Pongolle, m.60) y Javier Guerrero.

1 - Zaragoza: César, Zapater, Piqué, Gabi Milito, Herrero; Aimar, Celades, Movilla (Ewerthon, m:46), D' Alessandro (Longas, m.53), Lafita y Diego Milito (Aranzabal, m.79).


UEFA圏入り、おめでとう!

2007年06月18日 07時56分19秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
What a suffering! I just can't believe it....
開始2分に点を入れられ、いきなりリードされる展開。ビジャレアルとアトレティコは難敵相手に勝っているという情報が。更にピケがレッドカードをもらい退場、10人に!! このままでは7位、UEFA圏外。Aupa掲示板では、「もう駄目だ~。目標を達成できず、シーズンは失敗だった。」と悲観的な書き込みが次々と。ええっ、そんなのあまりにもunfairだよ~、ありえないよ~、どうにかして・・・と泣きそうになっていたら、74分ロンガスの浮かせたパスからディエゴが思いっきり足を振って、同点打。はあ~、良かった(涙)。
ビジャレアルに抜かされて6位になってしまいましたが、怪我人、サスペンション、ウルグアイ代表監督、とどめのレッドカードのせいでぼろぼろの中、なんとか踏みとどまってくれて感謝の気持ちでいっぱい。

チームの出来は悪くて、アイマールだけが勝ちたいと思っているようだったと試合を見ていた人が書いています。パブロの調子は良かったみたい。アラゴンTVのダイジェストを見たところ、惜しいヘディングや惜しいディエゴへのパスなどがありました。ずいぶん調子が戻ってきたようですが、ちょっと遅かったなあ。あと2週間早ければ・・・。

また夜ニュースを読んで書きますが、代表のことも心に刺さった棘のように気になりますが、とりあえず今はGracias mucho por todo el esfuerzo que has hecho durante toda la temporada, Pablo!という気持ちかな。(適当なスペイン語だけど。)