さて、アイマールについては相変わらず何にもニュースはありませんが、こんな事故の話を読むと、no news is good newsだなあ、とぶるぶる。
ベンフィカの練習開始が29日だとすると、パブロのお休みも後一日くらいでしょうか。日本人からすると、これから冬休み本番という感じなのですが、欧米的にはクリスマスが目玉なので、年末年始は大事じゃないんですよね。平気で1月2日から学校も会社もありますし。
そういうわけで、個人的には久しぶりの日本の冬休みは新鮮で嬉しいですけれど、逆に気合が入らなくて困ります。この4年間年末の大掃除とか全然していなかったから、今でも「別にこの時期必死でやらなくても~。なんで日本にいるときはあんなに焦ってやっていたのかなあ?」とか思ってしまって。
おっと話が逸れました。パブロが無事にリスボンに戻ってきて、普通に練習に参加できるといいなと思っています。
移籍のニュースでは、アイルトンのベンフィカ加入がほぼ確定と各紙で報道されています。契約期間は2014年夏までの5年間。ベンフィカが払ったお金は700万ユーロとCorreio da Manhaには出ています。本当に?! 結構高いですよね。ハビ・ガルシアと同じくらいの金額だなんて、そんなに良い選手なのでしょうか??
Happy holidays to you all!!
あんまりクリスマスにふさわしい写真ではないかな? 最近の写真で笑顔のものを探したんですけれど、ないんですよね~。そういえば、代表に復帰してブエノス・アイレスに到着したときの笑顔以来、このところアイマールの笑顔を見た記憶があまりないなあ・・・。どうか来年はきらきらの笑顔をたくさん見れますように。
リオ・クアルトの新聞でこんな記事を発見:Lo que pasó, pasó - Aimar y Gatto los ídolos del año 一年を振り返って、スポーツの大ニュースは、1位がアイマールの代表復帰、2位がエストゥディアンテスの昇格だそうです。そして、一年の主役は、1位がアイマール、2位がNicolás Gatto。この人はエストゥディアンテスの選手かな? あっ、エストゥディアンテスと言っても、この前バルサと試合をしたチームではもちろんなくて、コルドバのエストゥディアンテスですけれど。
パブロ、リオ・クアルトでは有名人みたいですね(笑)。リオ・クアルトの人口は14万4千人くらいです。日本でいったら、北海道の小樽市くらい。あれ、思っていたよりも大きいかも。私が住んでいる市より大きいし。でも、小樽市からサッカーの代表選手が出たら、それはやっぱり地元では有名になりますよね。
ベンフィカのホーム・ページには、選手たちからのクリスマス・メッセージのビデオが。でも、パブロのはないです(怒)。なぜ?! って、もちろんカメラの前に立つのが嫌だったのでしょう。バレンシアのときも、見ているこちらがはらはらするほどの緊張ぶりだったので気持ちはわかるけれど、やっぱり淋しいです。
ビデオはこちら:Veja as mensagens de Natal e Bom Ano Novo do Treinador e Jogadores do Benfica... ジェスス監督、ラミレス、ハビ・ガルシア、サビオラ、ダビド・ルイス、マキシ、ヌーノ・ゴメスの分があります。ジェスス監督のビデオだけ見ました。誰も言わないんですけれど、ジェスス監督はとても端正な顔立ちですよね。個人的には前任者よりもジェスス監督の顔のほうが好きです。ただ、声が・・・。
ディ・マリアがアルゼンチンの2点目で3-2となるゴールを入れたため、ポルトガルの新聞でも大きく取り上げられています。アルゼンチンの代表のプレーぶりは、というと、O Jogoによれば「ほとんどまったく練習の機会がないカタルーニャ選抜相手に、アルゼンチンはばらばらだった。ディ・マリアはアルゼンチンの中で一番良い選手だった。」とのこと。うーむ。Oleには「No hay equipo」(チームがない。)と書かれていますね。「どんなに相手を変えても、結果は同じ、危機は続く」。Oleの論調も「世界最強のスペインに負けるのはありとしても、練習の機会もなく、ほとんどフレンドリーと同じように前日集まった選手がグラウンドに立っただけのカタルーニャ選抜に負けるのは深刻。」としています。ただ、アルゼンチン代表のスタメンを見ても、あまり見たこともない、代表でプレーするのが数回目と思われるような選手ばかりで、事情はカタルーニャ選抜と大して違わないような。さすがにこのメンバーだったら、アイマールは使われていたかなあ。でも、プレーした結果があんまり上手く行かなかったら、やっぱり落ち込んだかなあ・・・。各選手の採点はこちら:Uno x uno ディ・マリアよりイグアインらのほうが高評価ですね。しかし、ディフェンス陣は酷いな。
Oleには、「リケルメを復帰させるべき!」という記事もあります。はあ、混沌としていて、希望が持てない・・・。パブロは代表に復帰するまで、信じられないくらい調子が良かったのに、代表戦に出た後からびっくりするくらい調子を落とすなんて、絶対マラドーナと何かあったに違いない(苦笑)。まだ監督が替わってくれたほうが、希望が持てるような気がしてきました。
リオ・クアルトの新聞に、El riocuartense sufrió un desgarro en una práctica del Benfica y quedó desafectado de la nómina de jugadores que afrontará el amistoso del martes, en el Camp Nou. と書いてあります。(Por lesión Aimar no estará ante Catalunya) un desgarroって聞き慣れないスペイン語だけれど、何だろう?と辞書で調べたところ、「筋肉・腱の断裂」とあるんですけれど・・・。 うーん、アイマールの怪我は本当は筋肉の断裂だったのでしょうか? でも、それだったら仮にも召集メンバーには入らないですよね~。あと、この記事は12月19日付けです。土曜日の段階でもう代表に行かないことが決まっていたのかな。いろいろミステリー・・・。ついでだから、アルゼンチン代表情報を書いておくと、パブロの他に、アンサルディ、アグエロ、マスチェラーノ、マキシ・ロドリゲスが代表に行きません。またメッシも足首の怪我のために直前になって代表を離脱、自宅に帰っています。
AFAのオフィシャル・ページには、アイマールが怪我により代表を欠席することがもう出ていて、あらためて落ち込みます・・・:La Selección ya se encuentra en Barcelona 。この試合への召集が発表されたときには、「どうせ使ってもらえないんだし~」とものすごくもやもやしたんですけれど、いざ怪我で代表に行けないとなると、無茶苦茶悲しい。(別に自分のことではないんだし、どうしてこんなに悲しい気持ちになるのか我ながら不思議なんですけど)
さて、パブロがポルト戦に出れるかどうかですが、新聞サイトの予想もばらばら。Correio da ManhaはOK。でもこの新聞は一番信憑性が薄いところなので・・・。O Jogoはラミレスが先発、アイマールはベンチ。A Bolaも「アイマールよりはラミレスのほうが先発の可能性が高い。」と書いています。ラミレスは奇跡的に先発できるかもしれないけれど、パブロは厳しそうですね。
アイマールとラミレスは召集メンバーには入りました。でも、日曜日の最後の練習の様子で決めるそうで、ジェスス監督は全部で20人も召集しています。
Guarda-redes: Quim e Júlio César.
Defesas: Luís Filipe, Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Miguel Vítor, Roderick, César Peixoto e Shaffer.
Médios: Javi Garcia, Ramires, Carlos Martins, Urreta, Felipe Menezes e Aimar.
Avançados: Cardozo, Saviola, Nuno Gomes e Weldon.