A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

だんだん懐古趣味に走っているかも

2009年05月31日 15時48分41秒 | LIGA SAGRES 08-09
ベンフィカの機関紙、「Mistica(ミスティカ)」の今号の表紙がアイマールだというのは聞いていたのですが、オフィシャル・ページを眺めていたら表紙に出くわしました。これ、実はオフィシャルのページ上ではズームできます。でも、パブロの顔がすっごく変! もっと良い写真がたくさんあるでしょうに、どうしてこんな泣きそうになっている(?)顔を選んだのか謎です~(鬱)。といっても、別に自分が購読しているわけでもないからいいのですが。ソシオになるともらえるのかな。 表紙には、「パブロ・アイマール 魔法使い 天才のシンプルさ」と書いてありますね。インタビューではないようです。どんな内容の記事なのかSerbenfiquistaでも全然話題になっていないのでわからなくて、もどかしいです。ちなみに、El Mago(魔法使い)というのはパブロのポルトガルでのニック・ネーム。これを読むたびに、私の頭の中には「卵」が浮かびます。

でもオフィシャル・ページを眺めていたのは、ミスティカのためではなくて、来季のユニフォームの画像を探していたから。Serbenfiquistaの新ユニフォームのスレッドに、「あなたは来季のユニフォームが気に入りましたか?」というアンケートがあるんですよ・・・。ということは、もう発表されたのかな?と思って。でも毎日ベンフィカのニュースを読んでいるのに、特にそういう発表には気づかなかったというのも妙ですよね。オフィシャル上でも見つけられませんでした。またオフィシャルが迷路のようにわかりにくいので、見逃している可能性もありますけれどね。個人のブログに載っていたセカンドの黒のユニがものすご~く変てこだったので、あれが本当でなければいいなあ。

ベンフィカのニュースは今日は全然なし。昨日と状況は全く変わらずです。

ところで、最近Youtubeにアイマールのリーベル時代のゴールをアップしてくれている人がいます。その中でも一番古そうなのがこれ。これをアップしている人はちゃんと日付、節、対戦相手をタイトルに含めているので、大変助かります。(普段はちっとも収集癖もなければ、データを集めたいタイプでもないんですけれど、どういうわけかアイマールに関してだけは、時系列でいろいろ集めたくなっちゃう。)




98年11節Platense戦ということは、パブロはまだ19歳?! 今では滅多に決まらないFKを・・・。背番号が23だったんだなあ。

 

レジェスもまだ不明

2009年05月30日 16時50分49秒 | LIGA SAGRES 08-09
スポルティングの新監督はエリクソンとの報道。エリクソンは昨シーズン、ベンフィカの監督第一候補でした。(キケは第二候補。エリクソンがベンフィカを断り、メキシコ代表監督のほうを選んだだめ、キケに話が回ったらしい。) おお、ベンフィカがごたごた迷走している間に、ライバル・チームは着々と事を進めているなあと驚愕&羨望。BUT! エリクソンの代理人がこの報道を否定したとかいう情報も出てきて、ポルトガル~。本当に訳がわかりません。

ベンフィカのほうは噂によると、ベティスが今週末のリーガ最終節で一部残留を決めれば、ベティスの監督はキケになるだろうとのことです。本当でしょうかね。 ベティスを応援するファンが一時的に増えるのでは?なんてSerbenfiquistaでは言われています。

レジェスの買い取りオプションの締切日が刻々と近づいています。5月31日ですから、あともう二日もないぐらい。こんなぎりぎりになってもまだ買い取られていないということは、やっぱり駄目なんでしょうか。Jornal de Noticiasは、「ベンフィカに買い取りの意思はない。」と書いています。がーん! O Jogoのほうはもう少し希望があって、「ルイ・コスタが650万ユーロまで値下げできないか交渉中。」 ただこの監督騒動を目の当たりにして、ベンフィカはかなり変わったクラブであることに気がついたので、(ベンフィカのことだから買い取りそうもないなあ)と半分諦めていたりもします。


藪の中

2009年05月29日 15時49分19秒 | LIGA SAGRES 08-09
Jornal de Noticiasのウェブ版を見ると、一つの画面に、「ベンフィカはJorge Jesusと契約」「Jorge Jesusはベンフィカとの契約を否定」「ベンフィカはJorge Jesusとの契約を否定」という三つの記事がずら~と並んでいて、見出しを見るだけで「一体なにこれ?!」と眩暈がします。このクラブ、大丈夫なんだかとっても心配になってきました。

そもそもCMVMという株式市場に関わる安全委員会がなぜベンフィカと関係があるのかさっぱりわかっていませんでしたが、どうやらベンフィカは株式を持つクラブ組織なので、誤った情報を流すことは許されていないということのようです。つまりクラブが株値のために情報を操作していないか、この委員会が監視しているのでしょう。オフィシャル・ページで発表する情報は常に正しくなければいけないみたい。そのため、この前ラミレスの移籍を否定した数時間後に正式移籍を発表したことについて、ベンフィカは250万ユーロもの罰金を課せられる可能性があるとのことです。それって莫大な金額ですよね・・・。キケ監督への違約金350万ユーロが払えないと騒いでいるときにこんな罰金を課せられたら、大変なことになりますが、大丈夫でしょうか。

というわけで、監督については何が何だかお手上げ状態。基本的に、キケ監督に辞めてもらいJJ新監督という路線なのかなあと思っていましたが、これでJJさんはなくなったような気がしますし(また委員会から罰金を課せられちゃいますもんね)、そうするとスコラーリ? キケ監督続投? 誰にもわからないみたいです。

書くのが遅くなりましたが、この前の最終節の試合を見直しました。長くなるのでアイマールのプレーについては明日書くとして、容姿についてのみ(笑)。このときは髪の毛の長さもちょうどいい感じで、結構綺麗に見えました。だから空港での映像を見たら、全然違っていたので軽くショックを(苦笑)。やっぱり髭が良くないのかなあ。試合のときのパブロは、光線の加減からか、お肌の色がまるでフランスの絵に出てくる女の子みたいにピンクがかった感じで、栗色の巻き毛もつやつやしているので、印象派の絵から出てきたみたいなイメージ。わりと早い時間帯の試合で、周りが明るかったからかな。DVDの部分が壊れていて、キャプチャー写真が撮れないのが本当に残念です。カメラマンの人、ずいぶん何度もパブロのアップを撮ってくれていたのに!

朝起きて見たら・・・

2009年05月29日 00時57分22秒 | LIGA SAGRES 08-09
時間がないので、短く。

ベンフィカは、オフィシャル・ページ上で、例のCMVMという株関係の委員会あてに、「Jorge Jesusと契約したというRecordの報道は間違い。」と発表して、Jorge Jesusが新監督となることを正式に否定しました。何が何だか~。

とにかくこれで、JJが監督になる可能性はほぼ無くなったと見ていいのかもしれません。いくらベンフィカでもここまで否定しておいて、それを覆したら、クラブの信頼性を損なってしまうでしょうから。

それでもなお、「ベンフィカの上層部はキケ監督への信頼をもう失っている。キケが去ることは遅かれ早かれ既定の事実。」という見方が根強くあるんですよね。最近選手からの監督援護射撃が相次いだので、上層部も迷っているのでしょうか。

2人のフォワードの後ろでプレーするアイマールを見たかったので、こうなってみるとやっぱり残念な気持ちがしてきました・・・。


Recordの表紙

2009年05月28日 17時03分28秒 | LIGA SAGRES 08-09
先ほど出た、5月28日付けのRecordの表紙。大胆にも「Jesusはすでにベンフィカのもの」と書いてあります。ほ、本当に?!? 個人的にはこの前書いたように、先日のベンフィカ・オフィシャルでのキケ監督についての告知はあまり意味がないのでは?と思っています。監督がJesusさんに替わったとしても驚きはありません。でも、オフィシャルはもちろん他の新聞サイトは何も書いていないので・・・特ダネなのか、それともただの出鱈目なのか、どちらなのでしょう??

Jornal de Noticiasは、キケ監督を巡っては選手の間で意見が分かれていると書いています。ルイソン、マキシ、アイマール、ルーベン・アモリムは熱心に監督を擁護し、カルドーソ、ヌーノ・ゴメス、キム、モレイラなどはあまり監督続投に熱心ではないらしい。要するに、キケ監督の下でレギュラー組だった選手たちが支持、ベンチ組が不支持、ということで、まあ当然ですね。

私は、キケ監督については超相反した気持ちで困ってしまいますよ~。スペイン語環境、パコ、ある程度アイマールを信頼してくれている、という点ではとても良い監督さんなのですけれど、監督としての力量にはどうにも疑問点があって、それさえちゃんとしてくれれば何も言うことはないのに!と苛立たしい限りです。

まず選手を見る目があまりなさそう。アイマールの使い方が変なのはファンから見ても明らかですが、それ以外にも、カルドーソよりもスアソを偏重(カルドーソが得点を量産し始めたのはスアソの怪我でようやくスタメンで出れるようになってから)、アモリムの右サイドでの起用(ピボーテのほうがやっぱり良さそう)、ダビド・ルイスの左SBでの起用(全然いいとは思えない)など。
なぜか戦術が4-4-2の一つしかなくて、誰が怪我をしようとそれで押し通している。選手をシステムに当てはめているだけ。それで上手く行っていなくても、他のシステムを試すことを絶対にしない。 
守備のシステムが上手く構築されていない。それなのに攻撃の形も全くできていない。どんな格下の相手にも、基本的にボール・コントロールを相手に渡して、カウンター狙い。

こうしたことが1年目だから仕方ない、2年目なら全部修正されるはずと考えるか、2年目も変わらないに違いない、キケ監督に任せるだけ時間の無駄と考えるか、それによって解任か続投かが決まってくるのだと思います。なんとなくビエイラ会長は無駄だと考えていて、ルイ・コスタは2年目に希望を持っているのかな?という気がしますが・・・どうでしょう?

キケ監督なら、アイマールは使ってもらえるけれど、絶対にトップ下のポジションではプレーできない、JJ監督になったら、使ってもらえるかどうかは不透明だけれど、プレーできるとしたら2人のフォワードの後ろの本来のポジションになる可能性が高い・・・これって究極の選択ですよね(苦笑)。ほんと、どちらがいいのかなあ。新しい監督になって干されたりしたら、移籍を考えてくれるかもしれないから、それもいいかも。でも、さっさとアルゼンチンに帰っちゃうような気もします(苦笑)。

それにしてもグアルディオラ監督は就任1年目でリーガとCLの二冠というのは、すごいですね!!(もしや国王杯も取って三冠?!) Serbenfiquistaでも早速「グアルディオラはクラブを熟知していたから、こんなに早く結果を出せたんだ。ベンフィカもプロドームに監督を頼もう。」なんて声が出ています。それはあまりにも短絡的なんじゃ?! GKで良い監督になった人というのもあまりいないようですし、OBなら誰でもいいというわけでもないでしょうし・・・。 

追記ですが、Recordははっきりと「Jorge Jesusはベンフィカと2年契約をサイン。」と書いていますね。リスボン時間の木曜日中にははっきりとしたことがわかるでしょうか。でも、アメリカは深夜なのでもう寝なくちゃ。朝起きたら、大々的なニュースになっているかもしれません。

一時帰国の風景ですね~

2009年05月27日 16時10分50秒 | LIGA SAGRES 08-09
昨日ブログを書いたのとすれ違いに、Recordに写真が出ていたんですね! (Recordの記事の更新は、アメリカ西海岸時間の深夜なんだもの、ぶつぶつ)
ニュースとかほったらかしにして、ついじっと写真に見入ってしまいました(笑)。
えっと、Saraちゃん、すごく大きくなりましたねえ(驚)。最初にサラゴサで見たときは(別にサラゴサに行ったわけではなく、Foot!で見ただけですが)、パブロに抱っこされたbabyだったのに! 今ではあんまりAgustin君と変わらないくらいだし、やっぱり1歳半しか違わないと女の子のほうがしっかりして見えますね。以前Serbenfiquistaで、「アイマールには双子がいるようだ。」という書き込みを読んだことがあって、「えっ?、違うって!」と思ったけれど、こうして見ると確かに双子ちゃんに見えます。Saraちゃんは、あんまり美人系ではないかも?!なんて心配していましたが(ははは、失礼)、この写真では可愛いくて、美人さんになりそうで安心しました! しっかし、一時帰国時のこの荷物の多さ、わかるわ~なんて親近感が。(うちはもう永久帰国になるけれど)

昨日私が見たRTP1のニュース、RTPのホームページに録画としてアップされているので、一応リンクを:BOM DIA PORTUGAL 終わりのほうの6時54分ぐらいからアイマールの空港での談話が出てきます。
キャプチャー写真も一応撮ってみました。良い表情のところを撮っているので、写真で見るとそんなに酷くないですが、テレビ画面で見るとかなりげっそりして見えるんですよね。途中、何かに気を取られて余所見するところが可愛いけれど、たぶん子供たちがうろうろしたのかな?

ニュースのほうは、監督については特に何の進展もなし。キケ監督はまだリスボンにいるそうです。でもビエイラ会長はロンドンに、そしてルイ・コスタはCL決勝を観戦するためにローマにいるそう。キケ監督の弁護士がルイ・コスタと話し合うためにローマに向かったという記事が出ていました。ベンフィカ側は少しでも違約金を下げようと、キケ監督は少しでも多く取ろうとして、両者の攻防戦が続いているような気もするのですが・・・今のところ真相はわかりません。休暇は一ヶ月しかないので、なるべく早く決着がついてほしいものです。

監督問題は複雑な状況に・・・

2009年05月26日 15時34分08秒 | LIGA SAGRES 08-09
このブログを書くためにさきほどO Jogoを読んでいたところ、アイマールはポルトガル時間月曜日の夜、リスボンからアルゼンチンに出発したことを発見。わりと長い談話が載っていたので、RTP1で放送あるかもとRTP1の番組表を眺めると、ちょうどBom Diaという朝のニュースが始まるところでした。早速テレビを付けるとともに、ネットでもアクセス。すると10分もしないうちにパブロ映りました・・・。ただ、ちょっと顔が・・・やつれ気味? 髭がむさくるしく生えているし(!)、髪はかなりぼさぼさだし、顔色あんまり良くないし、目だけがやけに大きくてぎょろぎょろっとしているし、すごく危ない人みたいなので空港で会ったら避けちゃうかも(苦笑)。映像はPCではRealplayerにダウンロードしたつもりだったのですが、音声しか録画できていませんでした。(一体なぜ?! 最近Nortonを入れなおしたら、重すぎてものすごく不具合が。)あまり見なくてもいいかもですが。

パブロの話の内容の前に、まずこちらのニュースから書かないといけないんですよね。これはリスボンの夕方18時30分ごろベンフィカ・オフィシャルに突如掲載された告知:
1)ベンフィカとエンリケ・サンチェス・フローレス氏の間には2009/2010終わりまで有効な雇用契約がある。
2) ベンフィカとエンリケ・サンチェス・フローレス氏は新シーズンの準備のための条件について討議を重ねている。
3) ベンフィカは、現在の契約を一方的に無効にする意図は持っていない。
4) この契約に関連した交渉は存在しない。
ぱっと見たところでは、キケ監督が続投するような内容で、Serbenfiquistaでも「ええっ~~!」と悲鳴が響き渡りました・・・。(多数がキケ解任を希望。)

でもでも、つい先日もラミレスという選手の契約を巡って、ベンフィカ・オフィシャルは公式に否定しておいて、翌日には正式契約していたんですよね。今回もCMVMという委員会みたいなところから「キケ監督の去就はどうなっているの?」と問い詰められたようなので、とりあえず当たり障りない内容を告知しただけではないでしょうかね~。だって、10月には会長選挙があります。キケ監督では選挙には勝てないと、ビエイラ会長は判断しているんじゃないかなあ。

Jornal de Noticiasも、本当はベンフィカはキケ解任を望んでいる、との見方です。「ベンフィカは、現在の契約を一方的に無効にする意図は持っていない。
」の「一方的に」がキーとなるフレーズで、ベンフィカとしてはキケ監督側からの辞任を切望しているだろう、というわけです。

更にO Jogoによりますと、ベンフィカがキケ監督がスペインからのオファーを手に違約金を諦める事を期待しているのとは裏腹に、キケ監督は、今まで他チームからの接触を断ってきたと主張、違約金を全額要求しているそうです。Jornal de Noticiasにも出ていましたが、ベンフィカが何とか払える違約金は150万ユーロ、違約金全額の350万ユーロをはるかに下回る金額のため、どうやらベンフィカは膠着状況に陥ってしまったみたい。Jorge Jesusの違約金100万ユーロも支払う必要があるので、監督を替えたくてもお金がなくてにっちもさっちもいかない状態。うーん、なんだか泥沼、どろどろの様子です・・・。

アイマールが空港で記者につかまったのは、このオフィシャルの告知の後のことだったようで、記者にいろいろ質問されています。パブロがキケ監督について何を言ったかというと、
「彼はすごい能力を持っていて、ベンフィカが彼くらい良い監督を探そうとしても難しいだろう。」
パブロ~、本気でそう思っていますか~?!? 例えばどんなところがキケ監督のすごい能力なんだか、具体的に教えてほしいなあ。更に続けてパブロは、
「キケ・フローレスがベンフィカを去るかどうかは知らない。僕が決めなければならないことではないから。(オフィシャルでの告知について)全ての契約は尊重されるべき。だからそれは良いニュースだと思うよ。」
アイマールは絶対に人のことを悪く言わないので、人を褒めることがほとんど癖になっていますよね。ベンフィキスタからは、アイマールはキケに完全に窒息させられ、無駄に使われている、との評価なんですが。当の本人はそう思っていないのでしょうか・・・。
その他、シーズンを振り返って、また自分の将来について、
「僕らはもっと重要なことを成し遂げたかった。でもまだこれで終わりになったわけではない。来年もあるし、リーグ杯よりも重要なものを2009/10には勝ち取りたい。
反対のことを言われない限り、ベンフィカで続けるよ。2009/10にはもっと良いときを過ごせるといいなと思う。この前のような最初の6ヶ月の問題がないこと、終盤でのように試合にたくさん出れる体力があることを願っている。
(キケ監督がいなくなってもベンフィカで続けるかどうか聞かれて)「もし~だったら、ということを話し出したらきりがないよね。僕が知っているのは僕はここにいるだろうということ。それが全てだよ。もしも僕が俳優だったら、どうなんだろうね?(笑)」
最後のは「もしも~だったら」を言うのなら、自分が俳優だったら自分の言葉は嘘かも、という冗談かと。特大の笑みを浮かべながら言っていたので。
「反対のことを言われなければ~」というのは、クラブが売らなければ、ということですよね。売られそう、とかすかに思っているのかな?

[Liga 30] Benfica 3 - 1 Belenenses

2009年05月25日 14時42分40秒 | Liga08-09プレビア&レポート
先ほど帰って参りました! 
それがですね・・・自宅のあるシリコン・バレー付近は5月に入って、強い日差しに真っ青な空、乾いた空気に気持ちの良いそよ風と典型的なカリフォルニアのお天気が続いているんです。今回行ったMonterey/Carmel(モントレーとカーメル)は家から車でわずか1時間20分ほどのところ。ホテルのプールがなかなか良いと聞いたので、水着、浮き輪、サンダル一式を用意して家を出ました。ところがモントレーに到着する20分前から空は突如曇り、気温はぐんぐん下がり、霧雨まで! 車から出るとぶるっ。なんとそこは気温12度の世界でした! サンノゼは26度くらいはあったのに、信じられませんね~。二日間完全に雲に閉ざされ、もちろんプールなんて考えられない寒さでしたよ・・・。ま、お目当てのフレンチ・レストランは良かったし(チェリー・カスタード・パイが最高)、コーチのアウトレットは3分の1のお値段で安かったし、良かったことにしましょう。

あれっ、書くブログを間違えているような(苦笑)。ここではパブロのことを書かなくちゃ。

というわけで、ベンフィカの最終節。家を出発する直前にお昼を食べながら、準備をしながらざっと見ただけなので、これからもう一度見直してみます。でも、私の最初の印象は「アイマールはミスが多くて良くないなあ!」というもの。
スタメンはこんな感じでした:
Moreira; Maxi, Luisão, Sidnei and Jorge Ribeiro; Urreta, Katsouranis, Carlos Martins and Aimar; Di María and Cardozo.

でも、カルドーソとコンビを組んだFWはディ・マリアではなくて、アイマールのほう。ディ・マリアは左サイドでした。うーん、やっぱりセカンド・トップでは駄目だなあと思いました。アイデアや意図は良かったんですけれど、体がついていっていないというか、思い通りにパスが通らないというか、また熱でもあるの?!と心配になるほど。最終節で有終の美というわけにはいかなかったのが残念で、かなり落ち込んでしまいましたよ(涙)。

でも、さっき家に帰ってきて各紙の採点を見たところ、A BolaとMaisfutebolがずいぶん良い点をつけていたので、心底意外でびっくり仰天。
採点はこんな風(Muchas gracias, Joan Carles-san!):

Bola Jogo MF
MOREIRA-------6--------5--------3
M.PEREIRA----7---------6-------4
SIDNEI-----------6--------6---------3
LUISAO----------6--------5---------3
J.RIBEIRO------6--------6---------3
C.MARTINS----4--------2--------- -
(F. Bastos)------8--------7---------4
KATSOURANIS-6------6---------3
URRETA ---------7--------6--------4
DI MARIA--------5--------5--------3
(Balboa)-----------6--------5--------3
AIMAR------------7--------5--------4
(Mantorras)------6--------5--------4
CARDOZO------6---------7--------3

パブロに、A Bolaが7で、Maisが5点満点中4?!? 私には今回ばかりはO Jogoの5が妥当に思えるのですが・・・。 とにかく普段は一試合につきパスミスがせいぜい一回くらいなのが、たぶん五回はミスしていたと思うので、それだけでもアイマールにしては異常ですよね。キケ監督もきっとそう思ったのでしょう、交代させてしまったもの。ちょうどマントーラスがFWに入り、アイマールは左サイドに回って、少し良くなったかなと思った矢先の交代だったので、ものすごくがっかり。特にこれが最後のテレビ観戦となることがわかっていただけに、パブロを90分間プレーさせてくれなかったキケ監督がその瞬間大嫌いになりましたよ!! もう一生アイマールをテレビで見れないかもしれないと思うとね。そんな大事な試合であんまり良くなかったパブロにも微妙に失望感を感じたことは否定できませんが。

うんとアイマールに好意的に考えると、相手が残留を賭けていたチームだったのが、テンションが上がらない原因になったのかなあ。テレビ画面に相手チームのファンが泣いているのが映ったりすると、去年のことを思い出してしまって、「ベンフィカは勝とうが負けようが3位で変わらないけれど、彼らは勝敗が天国と地獄なんだよねぇ。」と考えずにはいられませんでした。なんとなくアイマールは珍しく集中力がないような感じで、ただ淡々とプレーしているように見えたから、パブロも去年の事を思い出しているのかな?なんて思ったけれど、まさかね・・・。

試合は、最初先制を許して、おいおい~という展開でしたが、カルドーソのゴールで前半のうちに追いつきました。後半カルロス・マルティンスに替わって入ったフェリペ・バストスのミドル・シュートで勝ち越し。ロス・タイムに駄目押しの3点目。試合内容はいつもどおりだらだらしていたような記憶がありますけれど、はっきり覚えていないので、これから見直してみます。
今日のニュースとしては、キケ監督が違約金を放棄することを受け入れないのでは?という報道があります。真偽のほどは不明。

LIGA - 30.ª Jornada - 23/05/09

Local: Estádio da Luz - Assistência: 30 972

BENFICA: Moreira, Maxi Pereira, Luisão, Sidnei, Jorge Ribeiro, Katsouranis, Carlos Martins (F. Bastos 25’), Urreta, Aimar (Balboa 84’), Di María (Mantorras 77’), Cardozo.

Treinador: Quique Flores

BELENENSES: Júlio César, André Pires, Ávalos, Diakité, Mano (Porta 76’), Gabriel Gomez, Pelé (Fredy 57’), Zé Pedro, Silas, Wender (Vinícius 61’), Saulo.

Treinador: Rui Jorge

Golos: 0-1 Silas (3’), 1-1 Cardozo (21’), 2-1 Fellipe Bastos (63’), 3-1 Mantorras (90+1’)

Árbitro: Cosme Machado (Braga) 2

Disciplina: amarelos: Wender (33’), Aimar (46’), Katsouranis (62’), Urreta (73’) vermelho: Saulo (41’)


PREVIA [Liga 30] Benfica - Belenenses

2009年05月23日 17時25分56秒 | Liga08-09プレビア&レポート
とうとう明日で今シーズンも終わり。あっけないくらいあっという間に08/09シーズンも終わってしまいますね。微妙に虚しさを感じますが、またそれについては明日の試合が終わってから書くとして。

召集リストは:
GK: Moreira and Quim;
Defenses: Luisão, Maxi Pereira, Jorge Ribeiro, Sidnei and Miguel Vitor;
Medium: Katsouranis, Aimar, Balboa, Fellipe Bastos, Binya and Carlos Martins;
FW: Urreta, Cardozo, Mantorras, Di Maria and Nuno Gomes

なんと今シーズンは終わったかと思われていたヌーノ・ゴメスが召集入り。怪我の治りが速いですね~(驚)。またカツラニスも回復しています。もちろん出場停止が解けたルイソンとアイマールも招集に復帰。

Maisfutebolの予想スタメンは:
BENFICA: Moreira; Maxi, Luisão, Miguel Vítor and Jorge Ribeiro; Urreta, Katsouranis, Carlos Martins and Aimar; Di María and Cardozo.

レジェス、アモリム、D.ルイスが召集外(怪我やカード累積のため)であることを考慮すると、これ以外の予想スタメンは考えにくいです。この期に及んでびっくりメンバーなんていうことはたぶんないと思いますが、キケ監督のことなので100%ないとは言い切れませんよね。

試合は現地時間19時45分より。アイマールには怪我のないようにのびのびプレーしてもらいたいものです。

監督交代などの発表は来週中に行われるのかな? 慌しい一週間になりそうです。
Serbenfiquistaのキケ監督のスレッドに、
「どうして、キケが続けてはいけないの?

良い着こなし。
話が上手い。
間違いから学ぶことを知っている。
試合ごとに内容が良くなっている。
選手たちが慣れないポジションでどうやってプレーしたらいいのかわからないのは、彼のせいではない。
二流のパーソナリティーを持った選手たちがいるのは彼のせいではない。
チームにいる選手とは関係なく、ベストな戦術を知っている。」
と書いてあって、最初本気?!と思いましたが、きっと皮肉ですね。

またアイマールのスレッドには、
「アイマールは今季様々なポジションでプレーした。フォワード、トップ下、左サイド、右サイド、守備的中盤。でも守備的中盤が一番良かったように見えて、私は驚いた。数え切れないほどたくさんボールを奪取していたね。」
と書いている人がいて、これまた本気?!と思ってしまいました。でもこの人はどうやら本気のようです。やれやれ、守備的中盤をやるアイマールとはね~~。

プレシーズンの開始が6月29日に決まりました。早いなあ。6月27日に引越しを予定していて、日本に帰りつくのが7月1日ごろ。しばらくはネットはネットカフェ頼みとなりそうですけれど、どうせベンフィカのことですからプレシーズンのニュースも大してないでしょう。

さて、アメリカでは次の月曜日がMemorial Dayという休日で3連休となります。最後のお泊りということで、明日土曜日から一泊でMonterey/Carmel方面に行ってきます。(2年ぶりくらいかも) 試合は見てから出発しようと思っていますが、ブログのほうは一日お休みします。ブログを書くのが待ち遠しいような良い内容の試合となりますように。 



フォークダンス?

2009年05月22日 15時43分24秒 | LIGA SAGRES 08-09
最近アイマールのアの字もニュースを聞かず、TV Benficaの練習風景にもちらりとも映っていないので、「アイマールは生きているのか?!」と少し心配でしたが、今日見たTV Benficaの中にかすかにそれらしき姿が。画面右下の選手がそれかなあと思うのですが、どうでしょう? なんかマイムマイムでもやっているような、フォークダンスっぽい動きをしていました。輪を縮めていく軽快さがパブロっぽかったような。最後の数秒しかありませんが、一応リンク:TV-Benfica 21.05.2009

上記のTV Benficaにウレッタが記者会見しているところが映っています。今季最後の選手の記者会見となるので、はあ、アイマールじゃないんだあとがっかり。ポルトガルに来てから、なんだかパブロのメディア露出が少ないなという気がしていたのですが、たぶん記者会見が少ないせいですね。スペインでは練習がある日は毎日交代で選手の記者会見があり、試合前日だけ監督が記者会見をしていました。だから、一人の選手につき1シーズンに4~5回は記者会見の番が回ってきていたと思うんです。でも、ベンフィカでは選手の記者会見は週に一回だけ。そのせいかどうか、今シーズン、アイマールが交代制の記者会見に出たのはなんとたった一回だけ!(確か) この他にUEFAカップの前の記者会見にキケ監督と一緒に出たことが一度ありました。(そして翌日のUEFAの試合ではベンチだったんですよね~。今から考えてもあれは何だったのでしょう?!?) これじゃ去年までと比べて、アイマールの話を聞く機会が少なすぎです(泣)。 Benfica TVのインタに出ていたからそれでいいじゃない、とも考えられますが、一問一答が読める形で記録にしてくれないと外国人には意味がないんですよね(鬱)。

と、愚痴ばかり書いてしまいました。
ニュースは、ラミレスという選手のベンフィカ移籍が決定、とラミレスの所属チームが公式ページで発表したのに、ベンフィカはこれを否定しているそうです。一体なんで? まあこういう場合は決まっていることが多いかと思います。

リスボンのホテルでビエイラ会長とスコラーリが会っているという怪しい情報が。多数の記者たちがそのホテルに集まりました。ただ、スコラーリの姿は確認できなかったようです。

Jornal de Noticiasの、Adeus sem glória e com pouco públicoという見出しが悲しすぎです。これ、Adios sin gloria e con poco publicoということですよね? つまりキケ監督は土曜日、栄光もなくガラガラのスタジアムで別れを告げると・・・。はあ~。
一応練習情報。カツラニスがほぼ回復して最終節に間に合いそう。カルロス・マルティンスとコンビを組んでピボーテを務める予定です。


サッカーと関係なくインフルエンザ

2009年05月21日 15時20分45秒 | LIGA SAGRES 08-09
すっかりもうリーグが終了したような気分になっていますが、まだ後一試合ありましたね(苦笑)。去年のような死にそうな緊張は嫌だけれど、ここまで緩いリーグというのも・・・なんとかならないものか(ため息)。張り合いがないとうかね、ブログを書いていてもあんまり面白くないですよ・・・。

水曜日から練習が再開。選手たちもどれほど気合が入っているのでしょうか。O Jogoの「キケ監督の最後のイレブン」という記事によると、最終節のスタメンは、中盤がビーニャとカルロス・マルティンス、両サイドにウレッタとアイマール、前線にカルドーソとディ・マリアとなりそうです。(選手が他にいませんから。)

またO Jogoの記事によると、ディ・マリアは来季もベンフィカに残る、とあります。本当かなあ?! 個人的には、ディ・マリアを残すよりもレジェスを買い取ってほしいです。ウレッタもいるので、ディ・マリアがいなくても大丈夫だと思うのですが。ただレジェスはスペイン人ですし、キケ監督の下でならともかく、知らないポルトガル人監督の下でプレーするのは嫌なのかもしれませんね。

Correio da Manhaには、アトレティコの第一候補はフアンデ・ラモス、その次がキケとの記事。これによると、キケ監督はスアソをアトレティコに一緒に連れて行きたいそうです。レジェスならともかく、いくらキケ監督でもスアソはないんじゃないかなあ。

今日は全然ニュースもなかったので、全くサッカーと関係のない話ですが、日本でもとうとう新型インフルエンザが出てしまったようですね。ちょうど帰国する頃には関東で流行っていそうで、帰るのが憂鬱です。こちらカリフォルニアでは、もう全くニュースにもなっていないし、全然話題にも上らないので、どうして日本で突然そんなにたくさんの患者が?!と不思議でもあり怖くもあります。(まあ、人口密度を考えれば当然なのでしょうけれど) カリフォルニアでは二週間前くらいから、学校の全校休校もなくなりましたし、周りで風邪にかかっている人もいないんですよね・・・。唯一良いことは、日本に帰っても一週間の自宅待機なんていうのがなくなりそうなことかな。こちらでは、みんなで「アメリカから帰る人はばい菌か罪人みたいな扱いだってよ!」と憤慨していたもので(笑)。




最終節は土曜日開催

2009年05月20日 15時27分42秒 | LIGA SAGRES 08-09
やはり火曜日も練習はお休みだったみたい。

ざっとニュースを書きますと、この前の試合でキケ監督は退場処分を受けましたが、最終節は無事にベンチ入りできるそうです。たぶんルスでの最後の試合となるでしょうから、良かったですね。

ダビド・ルイスの怪我は検査待ち。最終節の試合の欠場は既に決まっています。同じく怪我のために出場できないのはカツラニス。
この他に、カード累積で出場停止となっているのがレジェスとアモリムです。召集メンバーの数が足りなくなるのは明らかで、キケ監督は下部チームから若手を呼ばざる終えないでしょう。
ベンフィカの最終節の試合は、土曜日19時45分開始です。

ディ・マリアが南米予選を4試合出場停止。(この前、赤紙退場になっていましたよね。)

移籍関連ニュースでは、昨日書いたラミレスという選手が5年契約でほぼ確定しました。
売るほうでは、O Jogoによると、ルイソンとカツラニスを売ると1800万ユーロになるそうです! (すごい金額ですね・・・) ルイソンはマンチェスター・シティからオファーがあるのでは?という噂で、推定移籍金は1500万ユーロほど。カツはハンブルクで300万ユーロ。ハンブルクから正式なオファーが届いたそうで、200万ユーロというのが相手の言い値です。

Jornal de Noticiasには、Jorge Jesus監督の契約についての記事が。ベンフィカとの契約は、メリット・ベースのものになりそう。年俸は基本的に35万ユーロで、クラブの決めた目標をクリアできた場合にプラスしてお金が払われることになるそうです。キケ監督の年俸が150万ユーロですから、35万ユーロって恐ろしく安いですね~。ベンフィカはお金がないから節約のためにJorge Jesusに決めようとしているんじゃ?と疑いたくなります。逆に言うと、キケ監督に150万ユーロ払ったのに、CL圏を逃しての3位というのは確かにクラブからすると許せないでしょうね。もちろんアイマールの年俸も150万ユーロなんで・・・責任重大だったわけです。これだけお金を使って、昨シーズンと大差ない成績というのは、やっぱり酷い・・・。ベンフィキスタたちの失望も当然と言えるかもしれません。

水曜日はこのブログのサービスが午前6:30 ~ 10:00まで停止するそうです。(最近maintenanceが多いなあ。) ←あっ、よく読んだら来週の水曜日の話でした。もう告知が早すぎ。

得失点についてなど

2009年05月19日 15時07分46秒 | LIGA SAGRES 08-09
月曜日と火曜日の練習はお休み、と読んだ記憶がありますが、今見たら、最終節の試合は土曜日ですね。たった三日間の練習で試合をやるのでしょうか? でもベンフィカの順位は3位で確定しているので、負けようがどうしようが順位に変動はないわけで・・・だからでしょうか。
去年もおととしもアイマールにとっては最終節はとても大事な試合だったので(おととしはUEFA圏が、去年は一部残留がかかっていましたよね)、何もない今年は張り合いがなくて変な感じです。もちろん残留争いはしたくありませんけれど!

ニュースは移籍の噂ぐらいしかありません。カツラニスはハンブルクへ? カツは以前からポルトガルの生活に馴染めずに移籍願望が強くて、今回本人自らハンブルクへぜひ行きたいと言っているそうです。でも、どうしてドイツに行きたいのか、個人的には謎ですね~。ドイツ、そしてハンブルクも行ったことがありますけれど、ラテン文化圏とは全く異なるのに。
そのカツラニスの後釜としてブラジル人のRamires(ラミレス?)という選手にベンフィカは狙いをつけているよう。とても良い選手だそうで、800万ユーロ近くが正規のお値段ですが、なぜか300万ユーロで買えるのだとか。(どうしてそうなるのかはさっぱり。)
でも、このラミレスやら前のパトリックとやらにお金をかけるぐらいなら、さっさとレジェスの残りの移籍金を払わんかい!という現地ファンの声もあります。

また、「こんな風に新加入の選手について取りざたされるということは、キケは残留するの? だって、ルイ・コスタが新監督の意向も聞かずに、新加入選手を勝手に決めるとは思えないよ。」という推測もあり。うーん、単にメディアが勝手に移籍の噂を本当っぽく書いているだけなのでは?

キケとJJの得失点の比較がSerbenfiquistaに出ていました。

Quique

43 試合
24 勝
9 引き分け
10 敗

55,8% 勝率

70 得点
46 失点


Jorge Jesus

47 試合
24 勝
12 引き分け
11 敗

51,1% 勝率

67 得点
29 失点

勝率はキケ監督のほうがいいわけですが、クラブの規模を考えるとどうなの?ということですね。ちょっと目が信じられないのは、JJ監督の失点の少なさです。逆にこれだけ少ない失点で勝てていないということは、無得点引き分けが多かったのでしょうか。逆にキケ監督の43試合で46失点というのはとても多いように思えます。キケ監督の守備的というイメージは正しくないのかも。

最後に昨日の試合の採点を一応。(ラインがずれそう)
      Bola Jogo MF
Moreira......7.......7.....4
M. Vitor.....7.......7.....3
Sidnei........6.......6.....3
David Luiz.-........2......-
(Urreta)......6.......6......4
J.Ribeiro.....5......6......3
M.Pereira....7......6......3
Katsoranis 6.......6......4
(Yebda)......1........1.....1
R.Amorim..6........7......3
Reyes........5........5.....3
Di Maria....7.........7.....4
(C.Martins) 5.......5.......3.
Cardozo....8.......7.......4

レジェスが低いですね。イェブダが1なのは退場になってしまったから。

[Liga 29] Braga 1 - 3 Benfica

2009年05月18日 15時59分39秒 | Liga08-09プレビア&レポート
あまりじっくり試合を見ていないので、簡単に。

まず最初の印象は、ブラガわざと負けたのかなあ??なんて思ってしまいました(笑)。だって最初の二失点が、とんでもないゴール・キーパーのミスからなんだもの。Jorge Jesusという監督は守備のプロで、ブラガはリーグでもベストの守備を誇っているんだそうです。でも、今日の試合ではとてもそんな風に見えませんでした・・・。

何はともあれ、これでベンフィカは3位を確定です。
試合のほうは、何となく不思議な感じだったなあ。
スタメンからとても変、というかいつもと違う感じ。右SBはミゲル・ビトール、センター・バックはシドネイとD.ルイス、左SBはホルへ・リベイロ。ピボーテにカツとアモリムで、右サイドになんとマキシ・ペレイラ。前半11分にはD.ルイスが怪我をして、ウレッタが右サイドに入り、マキシはいつもの右SBに戻ったんですけれどね。
それからスタジアムがすごく変わっていますね~。ゴール裏が岩のようになっていて、自然に囲まれている雰囲気。風光明媚な場所に建っているようでした。
レジェスとアモリムが5枚目イエローをもらって、今シーズンが終了です。またイェブダも2枚イエローをもらったので次節出場停止。さらにはキケ監督も、審判を侮辱したとして退場処分になっています。

試合自体は珍しく快勝。ボールを支配して繋げたい相手は、ベンフィカの得意とするところみたいですね。カウンター狙いがよくはまっていました。ウレッタがとてもよかったので、「今までどうして使わなかったんだ?!」と皆びっくりしたり憤慨したり。

流れ的にこの試合のおかげで、キケ>Jorge Jesusに今はなっていますね。さて、監督問題はこれからどうなるのでしょうか。

また、アイマールがいなくても大勝できたので、「いなくてもいいじゃん。」という流れになり移籍することになったらいいのになあ。(ただの幻想です。)

LIGA - 29.ª Jornada - 17/05/09

Local: Estádio Municipal de Braga - Assistência: 15 000

SP. BRAGA: Eduardo, João Pereira, André Leone, Frechaut, Evaldo, Filipe Oliveira (Rodríguez 46’), Alan (Luís Aguiar 46’), Mossoró, César Peixoto (Matheus 61’), Rentería, Paulo César.

Treinador: Jorge Jesus

BENFICA: Moreira, Miguel Vítor, Sidnei, David Luiz (Urreta 12’), Jorge Ribeiro, Katsouranis (Yebda 56’), Ruben Amorim, Maxi Pereira, Reyes, Di Maria (C. Martins 70’), Cardozo.

Treinador: Quique Flores

Golos: 0-1 Cardozo (7’), 0-2 Di María (13’), 0-3 Urreta (47’), 1-3 Luís Aguiar (90’ g.p.)

Árbitro: Artur Soares Dias (Porto) 1

Disciplina: Amarelos: Reyes (16’), Mossoró (26’), João Pereira (30’), Moreira (32’), Filipe Oliveira(33’), Ruben Amorim (50’), Yebda (62’, 67), Urreta (78’), Paulo César (83’), Rentería (88’), Miguel Vítor (89’), Vermelhos: Yebda (67’)

Previa [Liga 29] Braga - Benfica

2009年05月17日 16時05分37秒 | Liga08-09プレビア&レポート
アイマールが出ないので、本当にテンションが低くて・・・。一応日曜日現地時間19時からの試合ですが、ライブでは見ないかも。

相手のブラガは現在4位で、ベンフィカとは4ポイント差です。いつの間にか首位はもちろん2位にさえ手が届くなり、3位を守るために戦う羽目になるなんて。
キケ監督はこのへんの事情を、「準備の行き届いた車を持っていたのに、最後の瞬間、ゴールから5メートルのところで車が壊れてしまったようなものだ。ボール支配が60%で、シュートが25回もあったのに、ゴールが取り消されたり、オフサイドのゴールが認められたりした結果、負けたり引き分けたりするのはとても受け入れがたい。」と述べました。

確かにこの前のトロフェンセの同点ゴールは完璧なオフサイドだったし、アカデミア戦の取り消されたアイマールのゴールも完全に合法的なゴールでした。さらに最近数試合は内容も実はわりと良かったりするんですよね。ただ、ここのところ運が悪いことは事実ですが、プレーの質が以前よりましになったのは、ベンフィキスタたちがシーズン当初から疲れるほど言い続けてきた、「アモリムは中盤で」「アイマールはもっと後ろのほうで」「カルドーソはスタメンで」がようやく実現したからにすぎません。しかも、それはキケ監督が考えを改めたからではなく、スアソが怪我をしたから仕方なくこうなっただけなんですよね。(まあ、アモリムはキケ監督が考え直したと言えるかな?) 最初から今のような布陣だったら、今頃は安定したチームになっていたかもしれませんね~。(アイマールの左サイドは不満ですが、まだフォワードよりはまし。)キケ監督の今日の言葉だと、まるでシーズンを通して良いパフォーマンスをしていたチームが最後の瞬間に運悪く壊れてしまったみたいに聞こえます。でも、実際は全然違いますよね。

それからキケ監督は、「去年のベンフィカは4位でポルトとの差は17ポイントだった、今年は3位で13ポイント差だ。」と述べたそうです。いや、それ全然変わらないって! 今日ポルトが勝って勝ち点を伸ばしたために、差は16ポイントになっているし。「目に見えない進歩」とか「ゴール直前で壊れた自動車」とか、キケ監督は負けず嫌いすぎ、プライドが高すぎじゃないですか?! 屁理屈に聞こえて、ちょっとイラッとしてしまいます。

Maisfutebolの明日のスタメン予想:
BENFICA: Quim; Maxi Pereira, Sidnei, Miguel Vítor and David Luiz; Ruben Amorim, Katsouranis, Carlos Martins and Reyes; Cardozo and Di Maria.

Substitutes: Moreira, Jorge Ribeiro, Binya, Yebda, Mantorras, Urreta and Balboa.

これだとまたアモリムかカルロス・マルティンスのどちらかが右サイドに回ることになりますね。
中盤をアモリムとカツラニス、両サイドにレジェスとウレッタというのはどう?と思いますが、サイドがあまり守備をしないからアウェイでは怖いのかもしれません。

さて試合とは関係ありませんけれど、アイマールが南アフリカ対世界選抜の試合に招かれた、なんて記事がO Jogoに載っていました。一体どうした風の吹き回しで?と不思議に思いなが日時と場所をチェックしたところ、7月5日、ロサンジェルスでとあります。えーっ!?! 私は6月27日に引越しをして、6月30日頃に日本行きの飛行機に乗るんですよね・・・。すれ違いじゃん。まあ、例えここにいたとしてもLAまで行けませんけれど。ただ、ほら、同じ大陸にいるだけでなんとなく気分がハイになるじゃないですか。(ならないかな、別に) プレシーズンが始まる頃なので、招待はオフィシャルではあるもののアイマールが行けるかどうかはわからない、とO Jogoにはありました。