A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

[Liga 38] Mallorca 3 - 2 Real Zaragoza

2008年05月19日 16時19分07秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
意外に今日もちゃんとブログを書けそう、と思って開いてみたものの、いざ何か書こうとすると書くことが何も見つからないです。今更何を??

でも、サラゴサの試合を今日見て思ったのは、悲しいけれど結局このチームは二部に降格するべきチームだったということ。リーガ第一節アウェイでのムルシア戦であっさり負けましたが、あの試合から何一つ進歩がなかったということです。今ムルシア戦の試合レポを読むと、今日のマジョルカ戦をまざまざと予言しているみたいで寒気がするほど(私がというよりJoan Carlesさんが予言していたわけですが):[Liga 1] Murucia 2 - 1 Zaragoza 
今日も絶対に勝ちが必要な状況で、わずか前半14分に失点するなんてありえないです。更にようやく追いついたのに、たった8分しか同点を保てなかったなんて。

もちろんそれは守備の選手だけの責任ではなくて、チーム全員と監督の責任なのでしょう。Equipoは、「悲惨な守備」とともに「アイマールやディエゴのような名前のある選手が試合を決められなかった」ことを今日の敗因に挙げています。それはサラゴサのファンからすれば当然の非難ですし、アイマール自身も痛いほどにわかっていることでしょう。
でも私は純粋なアイマールのファンなので(!)、今日の試合でのプレーについては「よく頑張ったね!」と言ってあげたいし、「ありがとう!」とも感謝したいです。サラゴシスタたちには全く忘れられていることですが(もちろん仕方ないです)、シーズン途中に手術をして、順調とは言えなかったリハビリに苦労して、今から一ヶ月と十日前にようやくピッチに帰ってきたら巨大なプレッシャーののしかかる残留争い。体力的にも精神的にもぎりぎりな様子をこの数週間見てきたので、今日のパブロのプレーは嬉しかったし、手術をしたことを思うと感動的ですらありました。私が以前から知っていた、いつものアイマールがそこにはいたから。そして容姿もいつもの美しいパブロだったから・・・。

明日になれば現実に立ち向かわなくてはなりません。Aupaではすでにどの選手がいくらで売れるか、どの選手が残りそうか、チームの再編に向けての議論がされています。この二年慣れ親しんだAupaにも、AragonTVにも、Aragonの新聞にもお別れだと思うととても辛いです。できたらパブロをリーガの舞台で見たいのですが、でも今日のようなプレーを見せてくれる限り、どこに行っても応援は続けられそうです。と言っても二部だったら・・・試合自体を見れないから困りますよね。
今日は豪雨延期騒ぎから始まって疲れ果てたのでもう寝ます。コメントを頂いているのですが、明日しっかりお返事しますね。今書いてもたぶんまともなことを書けないと思うので。

ニュースを書き忘れました。選手たちは月曜日、火曜日とお休みです。水曜日に練習があるのか、何のための練習なのか不思議ですが。
ビジャノーバ監督は、「ロッカー・ルームでは多くの選手が泣いていた。」と試合後の記者会見で話しました。二部でも監督を続けたいそうです。
他の残留争いをしていたチームの結果なのですが、レクレ-バジャドリードは結局引き分け。なのでサラゴサは引き分けではどっちにしろ駄目だったということです。ラシン-オサスナはラシンが勝利してUEFAへのチケットをゲット。マジョルカはサラゴサに勝っても意味はなかったということです。オサスナがもっと早くリードをしていればと思いますが、サラゴサのあの守備ではどちらにしろマジョルカに勝つことは難しかったかもしれません。

Real Mallorca 3: Moyá; Molinero, David Navarro, Nunes, Fernando Navarro; Varela, Basinas, Ibagaza, Arango (Tuni, min. 88; Webó (Castro, min. 90) y Güiza (Trejo, min. 67).

Real Zaragoza 2: César, Zapater, Ayala, Sergio, Juanfran; Sergio García, Celades (Óscar, min. 78), Gabi, Aimar; Diego Milito y Oliveira.

Goles: 1-0, min. 14: Güiza. 1-1, min. 55: Oliveira. 2-1, Min. 63 Webó. 3-1, Min. 92: Castro. 3-2 Oliveira-

Árbitro: Iturralde González. Amonestó a Webó, Nunes, del Mallorca; a Sergio García, Celades del Real Zaragoza.

Incidencias: Partido correspondiente a la trigésimo octava jornada de la Liga disputado en el Ono Estadi ante unos 17.000 espectadores. Unos quinientos aficionados del Zaragoza desplegaron una pancarta en una de las gradas del Ono Estadi con la leyenda "Zaragoza no se rinde". Antes del encuentro se guardó un minuto de silencio por el fallecimiento del médico de la selección española de fútbol Genaro Borrás. El partido comenzó una hora más tarde tras la decisión del colegiado vasco Eduardo Iturralde de aplazar su inicio por la fuerte lluvia que cayó sobre Palma.


ハーフ・タイムで1-0

2008年05月19日 02時56分19秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
はあ~。あそこでどうして点を入れられるかなあ。
せっかくレクレが負けてくれているのに! 同点にさえ追いつければ・・・。
アイマールはすごくいいと思うので(顔も綺麗だし)、パブロのプレーだけ見ている分には楽しめるのですが、このままでは降格ですよね。
みんな、がんばれ! Vamos Zaragoza!!


PREVIA [Liga 38] Mallorca - Real Zaragoza

2008年05月18日 16時59分37秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
Are you ready? ここまで来たら勝利を信じて、後は運命に任せるしかありません。でも覚悟を決めたつもりでも、いざとなるとやっぱり怖いですよね。試合の結果がどうであれ、アイマールがサッカーを止めるわけではないのですから、応援は続けていこうと自分に言い聞かせています。ただ、試合の後でブログを書く気になれるかどうかちょっとわからないかな。もしかしたら書けないかもしれないし・・・、自分の気持ちが想像できません。

写真はモンターニャでのもの。
布陣については二転三転。練習が終わった直後の報道では、オリベイラはスタメン、マトゥザレムがベンチ。そうなんだあ、でもわかるなあ、最近のマトゥはあまり良くないしと思っていたら、最新情報では結局オリベイラのほうがベンチ・スタートのようです。どうやら、マトゥは双子筋にまだ痛みがあり、土曜日はチームとは別メニューでの練習をしたらしく、それでマトゥが控えという情報が流れたみたい。実際は、ビジャノーバ監督はマトゥの回復を信じていて、昨日書いたとおりオリベイラ抜きの4-1-4-1でマジョルカ戦に望むつもりです。もし回復が間に合わなかった場合は、オリベイラは左サイドで先発、中盤にアイマール、セラデス、ガビとなりそう。布陣がどんなものになるにせよ、とにかく勝ってほしい、その一言ですね。

数日前に書いたとおり、サラゴサは勝てば残留、負ければ降格、引き分けのときはレクレが負けた場合のみ残留できます。万一サラゴサ、レクレ、オサスナが43ポイントで並んだ場合でもサラゴサは残留できるのですけれど(なぜかオサスナが降格)、そのためにはまずレクレが負けることが必要です。
サラゴサとしては自分たちの試合にのみ集中することが大切。でもラシン-オサスナでラシンが序盤に大量点を取って、マジョルカのUEFA圏入りの可能性が早々に消えれば理想的です。とはいえ自分で書きながら、あのサラゴサにそんなラッキーなことが起こるわけないよね、と思ってしまいました・・・。
残留争いをめぐる試合結果の考えられる組み合わせ27のうち15でサラゴサは降格。50%以上かあ・・・。レクレは5、バジャドリードは2。この確立はでも統計的にはともかく、実際とは違う気がします。正直なところサラゴサの降格の確立はもっと高いでしょう。ただサッカーにはいつだって番狂わせというものがありますから・・・。

ビジャノーバ監督は、試合開始が18時と割合早いために暑さを心配しているようです。マジョルカのお天気を調べたところ、日曜日の予想最高気温は23度。それほど暑くはないかもしれませんが、日の入りが21時近くなので、試合は終始太陽の下でやることになりそうです。サラゴサからは650人のファンが応援に向かいました。また手術をしたばかりのディオゴ以外のチーム全員、負傷中のクアルテーロ、へネレーロ、出場停止のパレデスもチームに同行しています。

最後にパブロに望むことは、Stay calm, please!!! 子供たちの名前を唱えるなり、子供たちの顔を思い浮かべるなりして、とにかく気持ちを落ち着けてプレーしてほしいものです。Buena suerte, Pablo!


[Liga 37]Real Zaragoza 2 - 2 Real Madrid

2008年05月12日 14時52分35秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
ロマレダで試合を見た人によると、アイマールは交代後、ほとんどピッチに入りそうなほど我を忘れて監督よりも皆に指示を出していたりしていたので、何度も審判に注意されたそうです。そして試合後は泣いていたみたいだって・・・。もうパブロ、普通の精神状態じゃなくなっているよ(涙)。I can't stand it any more..... 

明日になれば違うかもしれませんが、今は何も書くことを思いつきません(さっき書いたこと以外)。

一応ニュースだけ。パレデスが累積カードでマジョルカ戦に欠場。
サラゴサは去年の10月31日アルメニア戦で勝って以来、アウェイでの勝利がなく、56ポイントのうち獲得できたのは8ポイントのみ。
マジョルカは、UEFA圏に1ポイント差。後半戦を10勝2敗8引き分け。グイサは現在25ゴールでピチーチ争いの首位。


PREVIA [Liga 37] Real Zaragoza - Madrid

2008年05月11日 16時55分40秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
おなじみの緊張感が・・・。Aupaでも「もう早く終わってほしい・・・。」とみんな疲労の色が濃いですね。でも、もうひと頑張り、ふた頑張りしないと。最後まで耐え抜く力が、選手たちに、サラゴサのファンたちに、そして自分にもありますように。

土曜日はロマレダでの非公開練習だったので、アイマールが出場OKなのかどうかはわかりませんが、一応アラゴンの新聞の予想によると、デポル戦と同じスタメンになるとのことです。

マドリードのほうは、監督の判断によりカシージャス、ラウール、怪我のためガゴ、ロッベン、累積カードのためエインセ、ペペが召集外です。こう聞くと、おお!と喜びたくなりますが、スタメン予想にロビーニョ、ファンニステルロイ、グティ、カンナバーロなどと読むと、充分選手はいるじゃんとがっかりしたり。
アルゼンチン人の選手がわりあい召集外なのはちょっと痛いですね。ガゴやエインセには、アジャラさんが話を通しておくとかできそうだったのに。(あるわけない?)

サラゴサはマドリードに勝ち、レクレかムルシアが負ければ一部残留となるのですが、そんな上手く行くわけがないとほぼ確信。サラゴサは、というかアイマールは最後まで苦しみ抜く運命にあるに違いないと超悲観的な思いが頭をぐるぐる。でも。まだ何も始まっていないうちから絶望的になるのはやめないといけないですね。

ビジャノーバ監督は、
「三チームの相手が何かを賭けているわけではないことは本当だ。その中でも我々の敵が一番難しい。リーガ・チャンピオンなのだから。」
た、確かに。オサスナの相手はムルシア、レクレの相手はアルメニアです。オサスナはホームでレクレはアウェイ。もう一つサラゴサが残留を決められる状況があるのですが、あまりにもややっこしく、かつあり得そうもない事態なので(レクレ、オサスナの勝敗の他に、バジャドリードが引き分けでなかったらという条件が加わる)省略。
結局他のチームのことに関係なく、まずマドリードに勝たなければ話になりません。アイマールが一体何分まで持つのかわかりませんが、できるところまで頑張ってほしいものです。

サラゴサはこの数日雨が続いていて、試合開始前には止むと予報されていますが、もしかしたら雨かも。ロマレダの排水設備は非常に優秀なので、ピッチに影響はない見込みです。ただ、もちろんボールは普段より早く転がることでしょう。いつものパブロなら問題ないはずですが、疲労している今の状態ではどうなのかな。

両チームは、レバンテへの連帯を示すプラカードを持って入場する予定。またお祝いのセレモニーもやりそうです。今節は全試合21時キックオフ。
Good Luck! Buena suerte!!

[Liga 36] Valencia 1 - 0 Real Zaragoza

2008年05月08日 16時33分03秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
昼間からこんな試合を見せられて、真剣に具合が悪くなりました。(ネット画面が小さくて見ているうちに気分が悪くなったというのもありますが)前半とか本当にありえない。4点ぐらい取られなかったのが不思議なくらいです。

遠いスペインのサッカーのことでこんなに落ち込むなんて本当に妙ですね。なるべく何にも感じないように無感覚にならないと。そのうち何かいいことがあると信じて。この数年一度もいいことなんてなかったけれど、もしかしたらこの先もずっとないのかもしれないけれど・・・。


バレンシアが1点入れた途端にメスタージャの観客たちは"A segunda, oé"(二部へ♪)と囃し立てたそうです。あんたたち、馬っ鹿じゃないの?(失礼) サラゴサがレクレに勝ったときロマレダのファンが何と言ったのかは知りませんが、少なくとも自分はバレンシアのファンでなくて良かったと心の底から思いました。

アジャラさんには試合中ずっとブーイング。ちょっとアジャラはペースを乱されていましたよね。でも、バレンシアのほうがアジャラと契約を更新しなかったんでしょう? どうしてブーイングなのか意味がわかりません。(ビジャレアルでされたのはまあわかりますけれど) アイマールのほうにはブーイングはなくて、後半出るときに小さな拍手があったそうです。(ネット放送ではわかりませんでした) パブロこそ別にブーイングされる理由もありませんし。

ただでさえ選手がぎりぎりなのに、この試合の後半に二人も怪我人が出て、もうぼろぼろ。まずチュースが60分に膝を痛めて交代、その後ディオゴがやはり膝を怪我。でもそのときには交代枠を使い切っていたので、ディオゴはフラフラになりながら最後までプレーしなくてはいけませんでした。何度もそこをビジャに突破されていましたが、セサールが頑張ってくれたり、勝手にビジャが外してくれたり。試合後の簡単な診察の結果では、チュースはそれほど重傷ではなさそうですが、ディオゴのほうは靭帯に損傷があるかもしれません。

ところで、マルチェナがセルヒオ・ガルシアが何も触っていないのにばったり倒れてみせたりしていましたが、あれは一体何だったのでしょう? セルヒオ・ガルシアもびっくりというか呆れていたというか。(審判、イエロー出してください。)もう一人同じようなことをやっていた選手がいました。もともと別に好きでなかったけれど、決定的にこのチームが嫌いになったかも。

ビジャノーバ監督は、アイマール、マトゥザレム、ディエゴがベンチ・スタートだったことについて、「彼らは完全には回復していなかった。90分は無理だった。彼らと話して、後半なら出れるだろうということになった。」と述べました。
アイマールもどこが具体的に悪いのかわからないので何とも言えませんが、45分出るくらいなら前半から55分くらいのほうが良かったですよね。ディエゴは本当に調子が悪そうでした。でも、マトゥザレムはデポル戦よりは良いように見えて、この三人の中では一番まともだったような。全ては結果論なのかもしれませんが、一番嫌なのはとにかく悔いが残ったということです。


1 - Valencia: Hildebrand, Miguel, Albiol, Iván Helguera, Alexis, Marchena, Baraja, Joaquín (Arizmendi,m.78), Silva, Vicente (Mata,m.43) y Villa (Albelda,m.89).

0 - Zaragoza: César, Diogo, Chus Herrero (Matuzalem,m.60), Ayala, Paredes, Oscar (Aimar,m.46), Luccin (Diego Milito,m.64), Gabi, Juanfran, Sergio García y Oliveira.

Gol:1-0,m.20: Silva.

Arbitro: Medina Cantalejo (colegio andaluz). Amonestó por el Zaragoza a Ayala, César, Oliveira y Gabi y por el Valencia a Helguera, Silva, Baraja y Albiol. Expulsó con roja directa a Silva (m.85)

Incidencias: partido disputado en el campo de Mestalla ante 50.000 espectadores. Terreno de juego en buenas condiciones. Se guardó un minuto de silencio por el fallecimiento del ex guardameta del Valencia, Antonio Timor.

負け

2008年05月08日 07時08分03秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
予感どおりとはいえ・・・寝込みそう。

このメンバーで勝てたら今の順位にいるわけないのですから、当然の結果ではあるのですけれど、それでもすごい落ち込み。前半は捨てたようなものでしたね。Aupaでも「だから言ったじゃないか!!怒怒」と非難の嵐。確かにアイマールを後半45分間出すのだったら、最初から出して55分ぐらいまでやってもらったほうが良かったのでは?

何が嫌って、せっかく良い雰囲気でいたのに、一気に元の絶望的な気分に戻ってしまったこと。週末のマドリード戦に勝たないと二部行きです。そんな簡単に行くわけがない、最後まで苦しむことになるということはわかっていましたが、でもこの苦しみはあんまりじゃないですか?(涙)。最後まで耐えられる自信がなくなってきてしまう。

ディオゴ、チュースが怪我。
不幸中の幸いは、レクレとオサスナも負けたこと。マジョルカの終了間際のゴールには思わずガッツポーズしちゃいました。

PREVIA [Liga 36] Valencia - Real Zaragoza

2008年05月07日 16時22分01秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
もうPREVIAを書かないといけないなんて・・・。試合間隔が短すぎるせいか、デポル戦のとき感じたような死にそうな緊張感を今日一日感じませんでした。(この前は、前日の金曜日の朝起きたときから緊張していました。) で、マゾじゃないけれど、あの恐ろしい緊張感がないと試合に勝てないような気がするんですよね。極限まで苦しまないと良い結果は出ないと刷り込まれつつあるというか。幸い今ニュースを読んでいたら、だいぶどきどきしてきて、いい感じ(?)。私の場合は、アイマールが先発しない、アメリカでは放送がない、ということもデポル戦ほどプレッシャーを感じない理由の一つです。GolTVはサラゴサの試合の時間にバイエルン・ミュンヘンの試合を放送するのですが、バイエルンってもう優勝を決めたんじゃなかったっけ(怒)?!

サラゴサで発売されたバレンシア戦のチケット500枚はすぐに売り切れ、クラブはバレンシア側に追加のチケットを要請したのですが、バレンシアはこれを拒否。チケット自体はまだ少し残っているそうで、水曜日当日にバレンシアで売り出されるそうです。法律上は、全体のチケットのうち5%をビジター・チームに渡さないといけないために、サラゴシスタたちはかなり怒っています。500枚といったら、わずか1%ですもんね。チケットがないままバレンシアまで旅をして、当日券に望みを託すサラゴサ・ファンもいるようです。
こんなエピソードからもわかるとおり、バレンシアは全てのファンたちを総動員してメスタージャを満員にする予定。レクレ戦やデポル戦のロマレダと同じになるわけです。ずっと収容人数は多いから、サラゴサの選手たち雰囲気に飲まれないといいのですが・・・。

サラゴサの布陣のほうはたぶん昨日書いたとおり。Aupaでは、「こんなメンバーじゃ、ハーフ・タイム前に絶対何点か失点するよ~!」「どうして上手く行っているメンバーを替えるんだ?!」と批判がたくさん出ています。確かに、あまり勝てそうもない布陣ですが、たぶんビジャノーバ監督だってそのへんはよくわかっているんじゃないかと思います。誰が考えてもせめてマトゥザレムかアイマールかのうちどちらかは先発したほうがいいに決まっています。でも、それができないということは、二人ともどうしてもプレーできないということなんでしょう・・・。
不安は尽きませんが、総力戦で頑張るしかありません。特にディオゴとフアンフランはチームのここまでの低迷の大きな原因となったと思うので、本当に力を尽くしてほしいです。アイマールが先発に戻った3試合、2勝1分けと良い流れで来ています。(もちろんパブロ一人のおかげではありませんが) どうか、この良い流れを維持できますように。ベティス戦のようになるのが最悪なので(早くに失点して、アイマールを入れざるおえない展開)とにかく集中力を切らさないことですよね。ディオゴとフアンフランには特に気を付けてほしいな。

バレンシアの情報を読んでみようかと思いましたがやっぱりパス。AragonTVニュースではアルベルダがdudaと言っていました。意味はよくわかりませんが。

今日、初めてデポル戦を見直してみました。ライブで見たときに比べてアイマールが少し良く見えました。いつもパブロにはものすごく期待しているので、最初見たときは大抵「もっとできるんじゃ?」と思うんですよね(苦笑)。要求基準が高すぎるのかも。その他気づいたのは:
最初の15分、選手たちものすごく緊張していましたね。足にボールが付いていないというか、パブロもミスが多くて、ライブで見たときは「うわっ、調子悪そう。」と思いましたが、今見ると明らかに緊張とプレッシャーのせいですね。
パブロ、オリベイラ、ディエゴでなめらかにボールが回るとやっぱりいい感じ。前半この三人で速攻、オリベイラがオフサイドを取られた場面で、イギリス人実況はリピートを見直して「Poor decison of the linesman.」と酷評していました。
アイマールは前半と後半でスパイクが違うような。
これはライブで見たときも思いましたが、アイマールは、反対サイドのセルヒオ・ガルシアに比べてかなり後ろのほうにいましたよね。ピボーテの位置より低いことも、最終ラインで守備陣と並んでいることさえ! それで攻撃のときはゴール前まで行くのですから、ばてばてになっても不思議ではないです。もう少し違う使い方があるような気がしますが、悲しいことに今はそんなことを言っている場合じゃないんですよね。

下の写真は、デポル戦のときの円陣。(サイドバーに貼り付けたのはレクレ戦のときのもの)
パブロはセサールの横になんかいるので、背が違いすぎて肩を組んでいると言うより、セサールに抱えられているみたいで、ちょっと可笑しい。
明日の試合前の円陣にアイマールがいないのは淋しい限りですが、先発する11人全員を信頼して応援したいです。試合は20時より(クラシコとアトレティコの試合以外全部同時刻開催です)。
Good luck! Buena suerte!!



[LIGA 35] Zaragoza 1 - 0 Deportivo

2008年05月04日 17時46分59秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
昨日の記事のタイトルを書いたとき、24時間後にはどんなスコアを書き込むことになるんだろう・・・とものすごい恐怖感があったのですが、一日が経ち幸運なことに穏やかな気持ちでスコアを書けました。言葉にできないほどの安堵感。と同時に昨日あまり寝ていないので、疲労感が~。今日は短く書きますね。

まず、Aupaにときどき書き込んでいるAimarcitaさんという人が、試合後わずか一時間もしないうちにアップしてくれたアジャラさん's goalのビデオ。画像はすごく悪いしテレビで見たから今更ではありますが、音楽つきなのでもう一度泣きたい方に。(この前のパブロのビデオと雰囲気が似ているような。)
Youtubeの画像をそのまま貼れるはずなのですが、どういうわけか上手く貼れないので、リンクだけ:AYALA Grande 

ビジャノーバ監督の談話:
「これほど苦しまずに勝つ権利があった、私たちは素晴らしい試合をしたから。多くのチャンスがあり、詰めを正しくすることだけが必要だったが、最後には正当な褒賞を得た。このチームは救われるだろう。
今日、私たちはまた12人で戦った。ファンはまたもや素晴らしかったから。人々のサポートと選手たちのコミットメントにより、我々は一部に残れると確信している。」
昨日PREVIAに「サッカーには絶対ということはないし、常に奇跡は起きる可能性はあるのだから」と書いたときは、もちろん心からそう思っていました。今でも真夜中に見たワールドカップ94のナイジェリア戦やスペイン戦でのバッジョのゴールをはっきり覚えていますから。ただ、そういう奇跡が応援しているチームに起こることは滅多にないというのも事実なわけで・・・。だからアジャラさんのゴールを見たときの気持ちは「信じられない!!!」の一言。Aupaに「あの瞬間をあなたはどういう風に体験しましたか?」というスレッドが立っていますが、多くの人が「子供のように泣いた。」と書いています、スタジアムで見ていた人も、家でテレビを見ていた人も。29本もシュート打ちながら1本も決まらず、94分にディフェンダーのアジャラさんがそっと押し込んだ30本目のシュート。やっぱりあれは奇跡でした。

とはいえ(笑)、冷静に考えると、オリベイラが決定機を外していなければもっとずっと早く1-0になっていましたよね。また、アイマールの調子が普通だったら、前半で軽く2-0になっていたような気もするのですが・・・。
サラゴサ対デポル ~アルゼンチンの意地~という記事を読んだら、わりとアイマールを褒めてありましたが、うーん、そうかなあ。私の目にはかなり調子が悪い、というか体調があまり良くないように見えました。守備はものすごく頑張っていたけれど、あまり中には行かないように指示でも受けていたのかな。左サイドにいるだけでは、パブロらしいプレーはあまりできないように見えます。逆に中央に行ったときはチャンスを作れていましたよね? いずれにしろ、あまり走れていなくて、試合の最初のほうを見たときは「二年前のマジョルカ戦と同じ感じ?!」と怯えてしまいました。たぶん怪我明けで(二年前は病気明けでしたが)継続して良いプレーをする体力がまだないのかもしれません。スパイクが白だったのも二年前を思い出した理由の一つ。あっ、GolTVの実況のイギリス人は「really well, today.」と言ってくれていました。でも、この人はもともとアイマールが好きなんですよね。

アイマールの他にマトゥザレムも今ひとつ?と個人的には思いましたが、サパテルとセルヒオ・ガルシアは素晴らしかったです。それから守備の四人も。だから、「奇跡」は彼ら選手たちの頑張りと、チームを応援し続けたファンたちがいたからこそもたらされたんですよね。(もちろんパブロの頑張りも含めて。本当に疲れていたようでした・・・。)
Aupaには、「僕らのチームにはメッシがいた!」というスレッドが立っていますが、あはは、セルヒオ・ガルシアのことです。こんな華々しく活躍してしまっては、来季は絶対いなくなりそう(涙)。

昨日書いたとおり、チームはホテルへ戻り一泊、日曜日の午前中ロマレダで練習します。昨日の予定では非公開練習でしたが、今日の試合の結果が良かったからか公開練習になったようです。
そして水曜日の20時にバレンシア戦。今日カードを貰った選手が多くて、バレンシア戦に出場停止なのは、セルヒオ・フェルナンデス、セラデス、サパテルと3人も。好調のセルヒオ・フェルナンデスが抜けるのは痛いですが、チュースも先週良かったので替わりは務められそう。セラデスのところもガビでOKかも。問題は右サイドバックのサパテルのところで、ディオゴしかいませんがかなり怖いですよね。
またディエゴ・ミリートは脚が吊った他に筋肉に問題があって交代したようです。バレンシア戦は大丈夫でしょうか?

アトレティコがレクレに勝ってくれたために、サラゴサは今週は降格圏脱出に成功です。といってもレクレの40ポイントに対して41ポイントと1ポイントしか変わらないのですけどね。同じく40ポイントのオサスナが明日マドリードに負けるかどうかが鍵です。そのためにはビジャレアル-ヘタフェ戦でビジャレアルが勝つことが重要。ビジャレアルが負けると、その後で試合をするマドリードは戦わずして優勝が決まってしまい、オサスナ戦で手抜きをする可能性があるからです。(ややっこしい・・・) オサスナが負けた場合、残留できる安全圏のポイントは44、勝った場合は45となりそう。
バルサ-バレンシアは、できたらバレンシアには勝って残留を(ほぼ)決めてもらい、メスタージャでのサラゴサ戦では引き分けがいいと思っていましたが、さて・・・。

ZARAGOZA 1
DEPORTIVO 0

Zaragoza: César, Zapater, Ayala, Sergio, Paredes, S. García, Celades (88'), Matuzalem, Aimar (65'), Oliveira, D. Milito (81'), Juanfran (81'), Luccin (88'), Óscar (65').

Deportivo: Aouate, M. Pablo, Lopo, P. Amo, Coloccini, Filipe Luis, Wilhelm. (84'), Sergio, De Guzmán, Riki (62'), Xisco (62'), R. Castro (62'), Cristian (62'), J. Rguez (84'), A. López.

Gol: 1-0 (94'+): Ayala marca a placer a pase de Sergio García, tras una falta de Matuzalem.

Árbitro: Teixeira Vitienes, del Colegio Cántabro. Amonestó con amarilla a Zapater (56'), Sergio (68'), Óscar (85') y Celades (88') y De Guzmán (90'+).

Incidencias: 35.000 espectadores. Zapater y Manuel Pablo fueron capitanes.


Unbelievable!!!!!

2008年05月04日 07時13分52秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
AYALA!!!!!
(tangerineさん、きっと泣いていますね♪)

もう駄目かと思いましたが、ありえない幕切れ。Awesome!!!

でも、アイマールはあんまり調子良くなかったなあ。前半の真ん中ぐらいは良かったと思うけれど、後半すごくばてていたような。ベンチでの表情に胸が痛んで・・・。

とにかく胸がどきどきして何がなんだかわかりません。

[Liga 34] Espanyol 1 - 1 Real Zaragoza

2008年04月28日 16時28分14秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
あんまり何も書く気がしないのですが・・・。アイマールのことだけ少し。一応試合ダイジェストのリンクはこちら:Espanyol - Real Zaragoza

59分に不運な先制点を許した後(あれは、クロスのつもりだったのでは?!)、80分過ぎ、サパテルからのパスをマトゥザレムがスルーしてアイマールが受けようとしたところを、ルフェテが後ろから足を引っ掛けて、エリアのすぐ外でファウル。このFKをサパテルが蹴り、オスカルがゴールしたのですが、審判はゴールを取り消してルフェテのハンドを取りPKとしました。これにアイマールが激しく抗議しているのが右の写真です。たぶんアドバンテージを取ってゴールを認めてくれということだったのかな? 日本人には到底真似のできないドラマチックな表情とジェスチャーをした後、両手で顔をおおうパブロ。あまりの悲嘆振りにGKのカメニにまで心配されています。(カメニのほうがまずいシチュエーションにあるはずですが) それからオリベイラがPKを蹴ったわけですが、どうやらアイマールは立っていられなかったみたいで・・・。
あんまり思い詰めすぎるのも良くないかもよ、パブロ! 精一杯努力しても駄目だったのなら、仕方ないよ。とはいえ、いろいろな人から批判されるだろうし、何よりも自分で自分が許せないという気持ちになるのでしょうねえ(しくしく)。

この試合の結果これからのことについて、ネガティブなことは100個くらい思いつくけれど、今日は書きたくありません。状況を客観的に見るためには書いたほうがいいのかなと思いますが、明日以降もう少し元気になってから・・・。でも、ネガティブなことを書いてもあまり意味はないですよね。
試合は、意図的になのか、途切れ途切れのボールが流れない展開。当然アイマールもマトゥザレムもあまりボールに触れず、結果的に前の二人、オリベイラとセルヒオ・ガルシアにボールが渡りませんでした。1点リードされて、ボールを支配する必要に迫られて突然サラゴサのプレーがまともになったらしいです。

あえてポジティブな面を探すと、ボールを支配できない状況の間も守備陣は比較的苦しまずに持ちこたえたこと、今までのアウェイでの死んだようなチームに比べると、連携、集中などの面で改善が見られたこと。もしかしたら方向性は正しいのかもしれませんが、後4試合というのはあまりにも短い時間です。


うーん・・・

2008年04月28日 04時38分49秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
先制されたときはもう終わったと思いましたが、なんとかPKをもらって、オリベイラが決めて、引き分け。普通の状況なら引き分けというのは悪い結果ではありませんが、残留争い、しかもレクレが2-0で勝利、バレンシアもバジャドリードも勝利という中では、あまり役に立たないような(泣)。 また次のデポル戦で生きるか死ぬかの試合をしなければなりません。ファンも疲れるけれど、選手たちも神経が磨り減りそうです(涙)。オリベイラのPKの場面をAragonTVニュースで見ましたが、アイマールは例によって後ろを向いていたんですけれど、しゃがんでいたんですよね。大丈夫?と心配になっちゃいましよ。

アイマールもマトゥザレムも期待通りの活躍はできなかったようです。心配されたチュースは良かったみたい。サパテルがベストだった言われています。
失点の場面は・・・ちょうど昨シーズンのアングロの得点みたいな感じ。セサールは批判されているけれど、これまで何度も危ない場面をセーブしていることを考えれば、今回のミスを責めるのは可哀想のような気がします。

前半を終了しましたが・・・

2008年04月28日 00時55分37秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
アイマールは出ていますね。昨日の報道はなんだったんだろう・・・。

でも、パブロ、あまり試合に入れていないみたい。ラジオを聞いた感じでは、エスパニョールが押しているようです。今のところ0-0ではありますが、結構危ない場面が多くて、後半が心配です。レクレは2-0で勝っているし、バレンシアも勝っているし、暗雲がたれこめつつあるサラゴサ。後半、とてつもない幸運が訪れるとか、ないかなあ・・・。