A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

イルレタの言葉

2008年02月29日 17時36分20秒 | Liga07-08
昨日は4-2-3-1で行くとEquipoに書いてありましたが、どうやらイルレタは考え直したみたい。今日の練習で、最初はオスカルをトップ下に置いたその布陣を試したのですが、結局いつもの4-4-2でオリベイラがカムバック、マトゥザレムを左サイドに置く布陣に変えました。ただし、ペリオディコによると、真ん中でプレーをするほうが好きなマトゥはサイドでのプレーには不満がある様子だったらしいです。また、Equipoによると、マトゥの先発すらもイルレタはまだはっきり決めていないとのこと。

こんな風にはっきりしないイルレタに、マトゥについての質問がたくさん飛んだ今日の記者会見。「彼は異なるレベルの選手。」と褒めたイルレタに、「それならアイマールが回復したらどうなるのですか?」という質問がありました。イルレタは、「そうしたらもう一人攻撃的な選手を入れる必要があるね、サラゴサでは喜ばれることなんじゃないの? アイマールはマトゥのように攻撃的だよね。良いビジョンを持ち、良いトップ下の選手だ。」
うーん、このちょっと皮肉っぽい茶化したような答えに、微妙にイラッとしたというか、失望したというか・・・。イルレタからしたら余計な攻撃的な選手ばかりたくさんいて!という感じなのでしょうが、アイマールにとっては手術もリハビリも冗談で済ませられることではないし、どんな気持ちで手術に踏み切ったかを考えると、イルレタにとってはこの程度なんだなあと失望感が。監督が替わってしまったのだから仕方ないし、イルレタはいつもこういう感じの話し方なのかもしれませんが・・・アイマールが読んだとしてあまり元気が出る言葉ではないですよね?(リハビリを頑張っているパブロが元気が出るような暖かい言葉を聞きたかったのだけれど、もう監督はVFじゃないしなあ・・・。パブロはスポーツ新聞は読まないから、まあいいか。)

Equipoの記事によると、イルレタになってからゴール数がVF時代の半分になってしまったそうです。イルレタの1試合平均得点は0.8。それに対してビクトル・フェルナンデスのときのサラゴサの平均得点は1.5点。1試合の平均が1.5点というのもすごいです・・・が、失点もものすごかったんですよね。イルレタの問題は得点が減ったのに、失点はあまり減っていないところ。どうしたものか・・・。冷静に考えると、大量失点はセビージャ戦だけで、セビージャ戦の前の時点では「失点も減る傾向」と考えられていました。なのでセビージャ戦はアクシデントと考えたいところですが、あまりにもあの試合のイメージが悪すぎてポジシティブに考えるのが難しくなっています。


騎手みたいに細い足

2008年02月28日 17時43分13秒 | Liga07-08
アイマールのニュースがないと、ブログを書く気がしなくて思いっきりだらだらしちゃいます。

怪我人情報ですが、サパテルの怪我はなんでもないものだったようで、レバンテ戦も大丈夫なのだそう。(いいことなのか悪いことなのか・・・)
水曜日の練習でフアンフランが足の指を怪我。48時間様子を見るそうです。フアンフランは「出場するためにあらゆる努力をする。」と言っています。(これまた良いことと言えるのか・・・)

エキポにはマトゥザレムがスタメンの見込みという記事が。これによると、イルレタは4-2-3-1を考えているそうで、マトゥが左サイド、セルヒオ・ガルシアが右サイド、ディエゴのワントップにオスカルがトップ下なのだそうです。そういえばバルサ戦は結局4-2-2のままでしたね。なんだかもはや布陣がどうのという問題以前のような気がしますが、まあ、今のままでもまずいのでしょうし。いろいろ試してみてね、という感じ。

ディエゴ・ミリートが「サラゴサとの契約を満了したい。」と言いましたが、1%だって信じる気にはなりません。ちょうど去年の同じ時期にガビー・ミリートも同じことを言っていましたもん。仕方がないことだとわかっていますけれど。

ところで全然話は変わります。先日教えていただいたのですが、2月始めのアイマールのラジオ・インタビューで、聞き手のアナウンサーが大笑いしているところがありましたよね?(アイマールのラジオ・インタビュー 2008年2月4日)後のほうの大笑いはパブロが英語でOleを何と言うかも知らないと言ったからですが、最初のほうの大笑いは(3分18秒あたり)、パブロが「いつもいつもチームメートから騎手(jockey)みたいに細い足だとからかわれている。」と言ったためなんですって。これにアナウンサーは「騎手みたいに細くても上手いから」と答え、パブロは何度もお礼を言っているそう。ハハハ、騎手の足がどれほど細いのか知りませんが、パブロの足がものすごく細いことは確かです。チームメートからしてもびっくりなのかも。それだけ負担はかかっているということでしょうけれど・・・。ダウンロードしたファイルを聞き直したら、確かにjockeyという言葉が聞こえます。jがジェーと発音されているからわかりやすい。足(pie)もわかりますが、「細い」は私には聞き取れませんでした。


フィジカル・トレーニングはみんなと一緒

2008年02月27日 17時37分52秒 | Liga07-08
今日は久しぶりにAragonTVのnewsにアイマールが映ったので、とっても元気が出ました。最初にサパテルの練習中の怪我のニュース。筋肉系の怪我で水曜日に検査ですが、画面中央で助け起こされているサパテルの向こう側に、軽快に準備運動をしているアイマールの姿が映り、元気そうだあと一安心。それだけで感動していたら、ニュースの後のほうで、右のようにランニングをしているパブロが映りました。そして「アイマールは、他の選手と同じペースでフィジカル部分の練習をこなしました。」という解説が。おお、そうなんですね。映像では、最初チュースたちのすぐ前を走っていたのに、さっさと間隔を広げて一人で走っていました。一番下の写真は腕にはめた時計をチェックしているところ。一周を何分で走れとか言われるのでしょうか。ずぅーっと昔、イチローさんが「時計をしていると今日は別メニューだとすぐにわかる。」と書いていたなあ、なんて思い出しました。

サラゴサのニュースは、サパテルの怪我の他には、選手たちが部屋で30分以上の話し合いをしたというもの。22人の選手全員が出席、この危機を抜け出すため、そして勝利への意思を確認するため、自由に意見を交換しました。リュクサンが言い出したことのようですが、きっとアイマールは一言も話していないだろうなあ。ちなみにこういう選手全員による話し合いは今季もう4度目だそうです。(今まであまり効果がないということですね。重いため息。)選手たちの話し合いの後、イルレタが部屋に入り、15分ほど話しました。Heraldoは、選手たちの一部はイルレタに小さなクーデターを起こしている、なんて書いています。本当かどうかわかりませんが・・・混迷状態であることは確かです。

上に書いたとおり、サパテルが怪我なので、マトゥザレムに先発のチャンスが回ってくるかも。
パボンではなくパレデスをCBとして使おうとイルレタは考えているようですが、選手たちの間から不当だと不満が聞こえるそうです。えっ、本当ですか! 誰が見てもパボンはよくないし、そんなにパボンと親しい選手がサラゴサにいるとも思えないのですが・・・。

ディエゴ・ミリートは今日記者会見をするようにメディアから頼まれましたが、拒否。マイクの前には座りませんでした。

Aupaでは、後5試合に勝つ必要があること、その相手がどこになるか、についての議論が繰り広げられています。明日また書こうと思いますが、13試合中5試合に勝つって、今のサラゴサにとっては至難の業に感じます(号泣)。でもそれをやらないと間違いなく二部降格。本当に恐ろしい事態です。

セルヒオ・フェルナンデスは一ヶ月の離脱

2008年02月26日 17時39分08秒 | Liga07-08
今日も何もニュースはないです。暇だったので、メニュー上の写真を替えてみました。一年以上同じ写真を使っていたから。あの写真は去年1月のセビージャ戦のものでした・・・。
新しい写真は、ひげがどうにも邪魔なんですけれど、表情はいい感じです。「祈り」という雰囲気? (実際には面倒そうにポーズを取っていたのを知っているからちょっと可笑しいのですが、それでもこんなに素敵な写真が撮れちゃうんですからね。)

セルヒオ・フェルナンデスは、程度1の右ひざの捻挫で3週間から4週間の離脱。去年のアイマールの膝の捻挫が程度2で、パブロは4週間で復帰しましたが、やっぱりちょっと早すぎたんですね。
セルヒオのところは、パボンかチュース・エレーロということになりますが、セビージャ戦でパボンがあまりにも酷かったので、パレデスを真ん中に回すという案もあります。

Asには、監督候補の話。マルセリーノか現アルメリア監督のエメリーのどちらかにしたいそうです。でも、こんな成績では、どちらの監督も来てくれなさそう(泣)。マルセリーノにはセビージャ、アトレティコ、ベティスが関心を持っています。他の新聞でセビージャが有力という話を読みました。エメリーにはベティスとソシエダが興味。この二クラブとの競争ならなんとかなりそうですが、この監督のことは何も知りません。1971年生まれのまだ37歳だそうです。わ、若いですね。

それからこれは単なる噂ですが、サラゴサがボルドーのカベナギに興味を持っているという話がfootball365.frというウェブ・サイトに載ったそうです。ディエゴ・ミリートは出て行くでしょうから、その後任にぴったりではありますが、やっぱりこんな成績では・・・絶対に来てくれません(泣)。

ペリオディコにはなぜかダレッサンドロの怪我情報が。肉離れがあり、20日間の離脱です。交代するときに、サン・ロレンソのファンから「どうせリーベルと戦いたくなかったんだろ!」と罵られたらしい。ダレも大変です・・・。

降格圏から2ポイント・・・

2008年02月25日 17時17分11秒 | Liga07-08
今日の試合で、ヘタフェがマドリードに勝ったり、オサスナがアトレティコに勝ったり、デポルティーボがエスパニョールに勝ったりしたものですから、サラゴサにとって最悪な事態が。いよいよ降格圏にわずか2ポイントです。ビクトル・フェルナンデスが解任された日も同じく降格圏に2ポイントでしたが、結局そこへ戻ってしまいました・・・。

昨日のサラゴサの試合を見る限りでは真剣にやばいと思いますが、本当に二部落ちした場合アイマールも二部でプレーすることになるのでしょうか? お給料が払えないから、放出? ギリシャやトルコのクラブだったらどうしましょう・・・。(アルゼンチンのクラブはお金がないでしょうし。)ギリシャやトルコに行くぐらいなら二部でプレーしたいとパブロは言いそうですよね。二年前の今頃サラゴサで降格圏近くを彷徨うアイマールなんて想像もしていなかったですもん、二部なんて心の底から拒否したいけれど、もう何でもありそうで怖くてたまりません。

Aupaには、「サッカーは人生じゃない。こんなことに心を痛めたり悲しんだりするために人生があるんじゃない。サッカーより人生を選ばなくちゃ。そうすればもう失望も悲しみもなくなるよ。」という諦めのスレッドが。うん、この気持ちはよくわかります。自己防衛というのかな、本来楽しみであるべきものからこれほどまでに悲しみと苦痛を与えられると拒否するしかないという感覚。私も昨日試合を見ていて、「アイマールが好きだからサラゴサを応援していただけだもん。もうどうなっても知らない。」って投げやりな気持ちが湧いてきてしまいました。でも、あの試合が生粋のサラゴシスタたちまでを諦め、無関心、冷淡な気持ちに追いやったのだとすると、かなり深刻なことかも。

一方で、「ファンが長期プロジェクトを支持しきれずにVFを解任して、今の事態を招いたんだ。」と主張するスレッドもあり・・・。激しく反論されていますけれどね。VF解任はファンの要求のためとは思わないけれど(アンケートでも半々の意見だったし)、度を越した選手批判や戦犯探しなどはチームのために良くなかったことは確かでしょう。とはいえ、昨日の選手たちのプレーぶりは正当化できるようなものではありませんが。

こんなときですが、日曜日と月曜日は練習がお休み。(パブロは練習場に行くでしょうね。)
無意味なタックルで二枚目のイエローをもらい出場停止になったディオゴに罰金が課せられるという噂がありましたが、結局罰金はなさそう。
5枚目の警告にリーチがかかっている選手が、ディエゴ、ディオゴ(今回のレッドとは別に)、フアンフラン、サパテルと四人もいます。下手をするとごっそりアトレティコ戦に出場停止となる可能性が。
月曜日にセルヒオ・フェルナンデスは負傷箇所を検査の予定です。

今日の一服の清涼剤といえば、リーベルがサン・ロレンソに快勝したこと。ダレッサンドロはアルゼンチンで見るとどんな感じなのかな?とテレビを付けてみたのですが、最初からあまり目立たず、そのうち脚の裏を気にし始めて、なんと前半途中で交代してしまいました。サラゴサではそんなこと一度もなかったので、びっくり&とても珍しいことに思えました。FSCの実況の人によると、ダレはモニュメンタルのファンに暖かく迎えられたそうです。(こういうことを聞くとほっとしますね。)
リーベルは守備も攻撃も良くて、見ていて楽しかったです。特に二点目が綺麗でした。実況が「All the players in River's midfield have been involved!」と叫ぶほど、みんながボールを回して。でも同時に「こういうプレー、去年のサラゴサはできていたのに。」と思うととんでもなく悲しい気持ちに。
来週もリーベルの試合を放送するそうで、もう今シーズン終わったらパブロはリーベルに行ってくれないかなと激しく思ったことでした。

[Liga 25] Sevilla 5 - 0 Real Zaragoza

2008年02月24日 17時14分07秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
5-0って・・・。昨日バルサ戦の写真なんか載せたのがいけなかったのでしょうか?(涙)。あのカンプ・ノウの試合よりもっと悲惨な試合を見せられるとは夢にも思っていませんでした。私なんてサラゴサのにわかなファンなだけだから自分のことはどうでもいいです。でも、昨日の選手たちのプレーぶりは、何年も何十年もファンをやっているサラゴシスタたちにいくらなんでもあまりにも失礼じゃないですか?? 個人の能力の差ももしかしたらずいぶんあったのかもしれない。でも水曜日にイスタンブールまで行って試合をしたのはセビージャの選手たちのほうです、サラゴサの選手たちではなく。それなのに、体力でも気力でも完全に圧倒され続けた90分間ってどういうこと?? 理解不能です。サラゴサの人たち、テレビを消してしまった人も多いみたいですね・・・。

前半19分にセルヒオ・フェルナンデスが膝を負傷したためパボンと交代して全てが終わったという見方もありますが、その前からプレスが全然ないように見えたので「VFの試合と変わっていないじゃん。ああ、今日は駄目そう・・・」という嫌な予感が私はしていました。それにしてもパボンが入って最初のプレーで失点するなんて。この選手、その後もずうっととんでもなかったように思いますが、ピケの代わりがこの人とは今更ですが心底泣けます。選手のことを悪く言ったりしてはいけないけれど、でもやる気すらないような気がして、はあ・・・。
このところAupaでサパテルが絶不調と批判されていましたが、確かに~と納得。でもサパテルに替えてセラデスというのもどうかと。更に納得が行かなかったのがオリベイラに替えてチュース・エレーロの交代。ディオゴがイエロー二枚で退場になった後の交代ですが、この時点でもう4-0です。これ以上何か守ることがあるの?? ビクトル・フェルナンデスの采配にもいっぱい不満はありましたが、少なくともVFだったら3-0で負けていた後半頭からマトゥザレムを入れるとかして、局面を変える努力はしてくれたんじゃないでしょうか。実際前半は最悪でも後半良くなる試合は多かったし(その逆もありましたが)、あのバルサ戦だって後半は今日ほどのとどめもない悲惨さではなかったように思います。

Aupaでも、まずチーム全体への批判(この数年で最悪の試合だ、など)、選手個人への批判(パボン、サパテル、ガビ、フアンフラン、ディオゴが特に)、イルレタへの批判(守備がVFのときと変わらない悪さなのに、唯一良かった攻撃まで駄目にしてしまった)、そして降格への危機感。
はあ・・・。今日5失点もしてしまったせいで、得失点差が一気に-7に。似たようなポイント差のチームが多い中で順位を落としてしまいました。更に明日の他チームの結果次第では、いよいよ降格圏が現実的なものになります。おとといは「二部に行くようなチームには見えない。」と書きましたが、残念ながら今日のサラゴサは「二部に行ってもおかしくないチーム」でしたよね?(泣)

恐ろしいのはHELLなのは今日の試合だけではないこと。セルヒオ・フェルナンデスはたぶん膝の靭帯の捻挫、リュクサンは5枚目のイエローで出場停止、ディオゴはレッドで出場停止と、三人もの選手が来週の試合に出れません。次はレバンテなんですが、アウェイなんですよね。レバンテにだってパボンがCBでは勝てそうもありません。ちなみにサラゴサのシーズン43失点はレバンテの42失点を抜いてリーガ最下位になりました。(ただしレバンテは明日バルサ戦なので、失点は増えるかも。)どう考えてもこれって尋常ではありませんね。

また守備崩壊の上に攻撃陣まで崩壊の証拠として、ディエゴが4試合ゴールがないままです(トータルで14ゴール)。ルイス・ファビアーノは今日も2ゴールを決めて、もう19ゴール。ずいぶん差をつけられちゃいました。
はあ、ほんっとに悪いニュースばかり。不幸にほとほと嫌気が差して、思わずセビージャの見事なサッカーに見とれてしまいましたよ。あんなふうに満員のホームの観客の前で会心の勝利を挙げられたらどんなにhappyだろうなあ。羨ましいの一言・・・。



 



PREVIA [liga 25] Sevilla - Real Zaragoza

2008年02月23日 17時09分43秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
右の写真は、明日の試合と何の関係もありません。最近見つけたので載せてみただけ。理想的には毎日アイマールの写真があるといいなと思っているので。あの忌まわしい前半戦のバルサ戦ですけれどね。今見ると懐かしい紐ほどけユニです。でも、今のアディダスのユニフォームよりも、実はこのときのユニのほうが好きだなあ。そして紐ほどけユニよりも、昨シーズンの紺色のユニのほうが好き。幸か不幸か今のユニはほとんど放送がないので目にする機会も少ないし、アイマールが着ているのを見たこともほとんどないですけれど・・・。

さて、明日の試合ですが、サンチェス・ピスファンにて22時より。また遅い時間だなあ(苦笑)。
MarcaのPreviaが一番まとまっているようだったので、こちらの記事をベースに。

一番の注目は、リーガきっての強力FWコンビ同士の対決。カヌーテとルイス・ファビアーノ、ディエゴ・ミリートとオリベイラの二組は、合計で50得点ものゴールをたたき出しています:それぞれ仲良く25得点ずつ。

チームとしては、セビージャは上り調子でこの4試合負け知らずです。12ポイント中10ポイントを獲得。ただし、ミッドウィークにCLを戦っているために、疲労は少しあるかも。一方のサラゴサは、前節の騒動の後でどれだけ冷静に試合をできるでしょうか。UEFA圏内を狙う位置のためにはそろそろ最終列車となりそうです。
サラゴサにとって困ったことに、今度の審判ルビノス・ペレスは、昨シーズンの第二節エスパニョール戦でポンシオに一発レッド・カード(よく覚えていますよね!)、セルタ戦でサパテルに二枚のイエローで退場処分、今年の国王杯ポンテべドゥラ戦でディエゴに一発レッド・カード(記憶に新しいですよね!! その後撤回されましたが。)を出した人です。この審判の下ではサラゴサは一度も勝ったかとがないそう。あらら~。

更に、セビージャは2007年11月からホームでは負けなし、一方のサラゴサはアウェイでの成績がリーガで下から二番目、33ポイント中6ポイントしか取れていません。なんとアウェイ・ゲームの最近20試合のうち1試合しか勝っていないのです。統計的に見れば、負けを宣告されているようなものですが、まあサッカーは何が起こるかわかりませんから・・・。セビージャが油断して舐めてかかってくることを祈りましょう。逆に勝てたりすると、とても大きな自信、そしてターニング・ポイントになると思うのですが・・・。

サラゴサの先発イレブンはバルサ戦と同じものになる予定。マトゥザレムは今週みんなと同じレベルで良い練習をこなしたために、後半に出番があるはずです。
バルサ戦の悔しさを晴らすためにも、選手たち全員がんばってほしいな。GOOD LUCK!


バルサ戦の感想と、日本ツアー

2008年02月22日 18時30分28秒 | Liga07-08
右は昨日Equipoに載っていた写真ですが、いくらなんでも髭を伸ばしすぎでしょ! このままもじゃもじゃ伸ばすつもりなんでしょうか(怯)?? もう今から剃っても痛そうな感じですが・・・お肌に悪いですよ、絶対。それに、おひげというのは髪の毛よりも明るい色なのね、と妙なことに気が付きました。子供の頃の写真では髪の毛がこういう赤みがかった茶色でしたよね。まったくせっかくの綺麗な顔を・・・(ぶつぶつ)。
昨日のAragonTVニュースでは、女性の記者がこの写真を撮っているシーンもやっていましたが、アイマールは「やれやれ」と結構面倒そうに応じていました。あの後こんな風に上を向かされたんですね。

木曜日から練習を再開すると言っていましたが、実際に練習できたのかどうかはまったくニュースがないのでわかりません。困りますね~。普通オフィシャル・ページが負傷者情報、練習情報をアップするものだと思うのですが~!! 半年以上前からリニューアルすると言っているわりに全然その兆しもありません。私がサラゴサに住んでいたら、写真のアップと練習情報ぐらいなら無料奉仕でスペイン語、英語、日本語を書いてあげるのにな。(でも、英語と日本語バージョンではアイマールの情報ばっかりだったりして。)冗談はさておき、どうしてこんな簡単で基本的なことがこのクラブはできないのか不思議でなりません。

さて、昨日録画で見たサラゴサ-バルセロナの試合のことですが・・・思っていたのとは全然違う試合だったのでびっくり。最初のアンリのゴールにはそれほど驚きませんでした。でも、ライブ放送(の録画)でしたが、GolTVのいつもの解説のおじさんは最初のリプレイ映像を見て即座に「これはハンドだと思う。」と断言していましたね。私はそこまではっきりわからなかったので、そうかなあ?と思いつつも、(主審からは見えないし、仕方ないかも。)と自分を納得させていました。(そのときはね!) 
前半終了間際にオリベイラがPKをもらってディエゴのPKシーン。ああ、ここで追いつくんだと思い込み、(アイマールはいつもPKが見れなくて、背中を向けて立つんだよねえ。そういうところが可愛いんだなあ。)なんてパブロを思い出し一人でほのぼのしていたら、いきなりディエゴが失敗。驚愕しちゃいました! だって、ディエゴがPKを外すのなんて初めて見ましたもん。確か昨シーズンも一回外しているのですが、放送のない試合だったし、3-1で勝っていたかして勝敗には関係なかったんですよね。だからPKを外すことがあるなんて夢にも思わなかった・・・。後半よく追いついたけれど、後から考えるともったいなかったですよねえ!! ガビーとの対決を気にしすぎたのか、ディエゴはいつもより精彩に欠けていたように思いました。

その後、バルサの生気のない攻撃が続く中、一体サラゴサはどうやって失点するんだろう?と首を傾げていたら・・・はあ、そこですか?!?! GolTVの実況&解説も「Ha??」とあんぐり状態。「これがハンドなら、さっきのアンリのもハンドだよねえ。」って言っていたけれど、うん、誰でもそう思いますよ・・・。100歩譲って、胸よりも腕に近いところにボールは当たったかもしれない。(フアンフランって確かにこういう情けないミスは多い気がするし) でも、フアンフランの前にバルサの選手はたった一人で、別にここを突破されたらゴール間違いなしという状況では全然なかったですよね。これがCLの舞台で、例えばバルサの相手がチェルシーだったとして、この線審は同じ判断をできるのかな?(できないね、絶対)

Equipoがセビージャ戦で審判を務めるルビノス・ペレスにインタビューしています。ルビノス・ペレスは、まず審判が間違った判定を下しても罰を受けることがないのが問題なのでは?という質問に対して、罰のようなものはある、何日間か審判を外されるから、と答えています。また判定がいつもバルサやマドリード寄りなのでは?という問いに対しては、
「誓って言えるけれど、私が判定を下すときには、チームのユニフォームの色など見ない。そんな時間はないから。数十秒のうちにプレーを判断しなければいけないから、それ以上のことをする時間はない。そんな人がいたら羨ましいくらいだよ。」
と答えていますね。
プレー中の主審の判定についてはそうなのかもしれませんが、この前の試合のは線審でしたし・・・。誰が見ても、バルサは簡単にPKをもらっていますよね。個々のファウルについては審判はチームのユニを見ていないかもしれないけれど、PKの判断はまた別のような気がします。(だいたいセリエであったことを考えれば、ね。)

Aupaの過去ログを読んでいませんが、きっとみんな激怒で憤死寸前だったことでしょうね・・・。
試合全体の感想は、監督が替わるとチームって変わるんだなあというもの。よく監督が替わっても実際にプレーするのは選手なんだからチームは変わらないと言われるけれど、イルレタのサラゴサはVFのサラゴサとは全然違うチームになっていました。ちゃんと監督の意向に沿ったプレーができる選手たちってすごいな、とある意味感心しちゃいましたよ。ただ、このチームが好きかと聞かれると・・・うーん。確かに守備はとっても良くなっているけれど、VFのサラゴサの美しくて華麗なサッカーはどこにもないですよね。全員で守って、攻撃は前線の3人にとにかくボールを渡してカウンター。もちろん今はそれが必要なことはわかっていますし、ディオゴやフアンフランが上がったときは少しだけ去年の面影があったような気がするから、これで終わりではないと信じたいです。なんていうのかな、今のサラゴサは二部落ちするほど悪いチームには見えないけれど(もちろん運もあるからわかりませんが)、CL圏を夢見るようなチームにも見えないという感じ。

リュクサンは今日の記者会見でこう言っています。
「このプレー様式を理解するのが難しいこともわかる、でも、今の状況にはこれが必要なんだ。今は闘い、ボールを追いかけ、速攻をすることが求められている、今年はカウンターで良い結果が出ているからね。このことを理解することが大事だ。来シーズンいくつかのことが変われば、昨シーズンのような常に勝とうとしていたサラゴサをまた見ることができるかもしれないけれど・・・。」

最後になりましたが、Heraldoに日本ツアーの計画のことが出ています。UEFAと国王杯に早々に敗退してしまったことから、サラゴサはAragonTVとの契約条項を果たすために親善試合をしなければいけないそうです。そこで日本に行って、Jリーグのチームとの試合をAragonTVに放映してもらおうというもくろみ。時期はリーガ終了直後の5月後半らしい。ああ、5月かあ・・・。今年も一時帰国する予定でもう飛行機のチケットも取ったのですが、6月半ばなんですよね。まあ仕方ないです。それよりこんな低空飛行の成績で、日本で試合をしてくれるチームはあるのでしょうか? お客さんはサラゴサを見に来てくれるのでしょうか?? 誰もサラゴサを知らないんじゃ?!




アイマール記者会見(2008年2月21日)

2008年02月21日 18時46分16秒 | インタビュー(Entrevista)
今日は、CLのセルティック-バルセロナを見た後に続けて録画してあったサラゴサ-バルセロナを見たのですが・・・感想を一言で言うと、セルティックがCLでプレーできるならサラゴサだってできるんじゃ?? いろいろ他にも言いたいことはあるのですけれど(怒)、アイマールの記者会見を訳したいので、試合のことはまた明日にします。

パブロなんですが、やっぱり月曜日のスリップはちょっとおおごとだったみたいですね(涙)。二日間練習をお休みして、木曜日から再開するそうです。「かなり痛みがある。」と言っているので心配。aductor(内転筋)を痛めたらしいですが、この単語を聞くだけでぞっとします。AragonTVニュースで話している様子を見ましたが、二番目の写真にあるようにかすかに微笑んだ以外は、笑顔はなくて厳しい表情でした。(数秒のかすかな微笑をキャプチャーしてみましたが・・・)
とっても顔は綺麗なのに、もみ上げを伸ばすことにしたのか、そのあたりが毛むくじゃらなのは困ったものです。(全然似合わないって・・・) 話の内容は相変わらずの天使ぶりが炸裂。原文はEquipoより:Pablo Aimar: “Si vuelvo como yo espero volver, sé que voy a sumar”


-いかがですか?
「良いよ。実際はとても良い調子、ただちょっとした問題のために二日間休まなければいけなかった。恥骨炎の患者が通常の練習を始めたときによく起こる癒着なんだ。二日間休むことだけが必要で、明日には練習を再開するよ。」

-それは打撃でしたか?
「いいや、そうではない。グラウンドが湿っていたので、僕は滑って、内転筋の部分を全部痛めた。プレーしているときではなく、今で良かったと言われたよ。痛みが残り、炎症があるけれど、もう起こってしまったことだ。」

-サッカーへの復帰は近いですか?
「これが起こる前はそうだったね。今は少し痛みがあって、復帰は前考えていたのとは違う。復帰するための復帰はしないよ。僕はチームを助けられる状態で復帰をしたいんだ。」

-長い間の苦しみでしたが・・・
「そう、それは復帰を焦らないために役立っているよ。この数ヶ月の自分の状態を覚えているし、あれには戻りたくない。チームを助けたかったけれど、何か貢献することはできなかった。だからシーズンの真ん中で決断をしたわけだし、短い期間だけで復帰するようなことはせずに、良い復帰をしたいんだ。」

-期待されていたとおりの回復期間ですか?
「全ての患者の期間は二ヶ月で、僕はまだ一ヶ月と10日しか経っていない。僕は他の人たちと同じように復帰をするよ。」

-今月末にはプレーできると思いますか?
「練習がどのようにできるかによるね。具体的な日にちを言うのは僕にとって良くないと思う、まだ準備ができていないことを可能にしようと頭が考えてしまうだろうから。全てはこれから数日の練習にかかっている。」

-反対意見があったにもかかわらず手術の決断をしたわけですが、正しかったと思いますか?
「うん、もちろん。決める前は、手術をしないことが最悪なことだと考えていた。だから満足しているよ。」

-どんな風に過ごしていますか?
「プレーをしないどのサッカー選手とも同じように。誰もが違和感を持ってプレーをしているけれど、時には練習を楽しめず、試合はもっと楽しめなくなることがある。だから僕は手術を決め、もう待たないことにした、それは誰の助けにもならないから。チームのためにもならないし、僕のためにもならない・・・。僕は復帰をしてチームを助けたいという願いと、不安とともに過ごしているよ。」

-クラブに次々と起こった出来事を外からどのように見ていましたか?
「みんなと同じように。だって僕は毎日ここにいたし、僕がやっていないただ一つのことは試合前の宿泊だけだから。僕たちには偉大な監督がいて、偉大な首脳陣がいた、でもサッカーでは結果が全てで彼らは変化を決めた。アンダーのことは個人的な決定で、あれこれ言うのは敬意を欠いているように思えるよ、自分があれをした、それをしたと言うのは簡単なことだから。」

-あなたとマトゥザレムの不在がチームの成績に影響を与えたと思いますか?
「そうは思わない。僕らは悪い試合をしてきた。先日のように良いプレーをしたのに、ポイントを得られないこともある。そういう試合もたくさんあったし、選手たちのレベルが低くて良いチームとなれなかった試合もあった。良い試合の連続が来ることに疑問を持っていない。このチームの欠点を特定の選手のせいにすることはできないと思うし、チームは上位に上がれると信じている。」

-ダレッサンドロの移籍をどう思いますか?
「残った僕らにとっては良いニュースではないけれど、前にも言ったようにそれは個人的な決定だから。ダレッサンドロは家族のことを考えたんだ。彼が別のところで自分の幸せを求めるのは完璧なことに思えるよ。僕らは偉大な選手を失ったわけだから、誰も彼が出て行くことに賛成しなかったけれどね。」

-あなたのパフォーマンスを評価するときに、何をしなかったかだけで、怪我をしながらプレーをしていた努力については考慮されずに批判されたことは不愉快でしたか?
「ノー、ノー。人々がサッカーのスタジアムに出かけて、イレブンを見たら、全員が良い調子だと思うのは完璧に理解しているよ。たぶん、コミットメントで一杯なのに、コミットメントが足りないと言われたらいい気持ちはしないだろうけれど。良い状態でないのにそこにいるのはコミットメントがあるためだから。それなのにボールを追って走らないのはコミットメントがないせいだと言われたり・・・。でもそう言ったり書いたりする人たちは良いコンディションではないことを知らないわけだから。今は別にトレーニングをして、手術をしたから知られている。気にしていないよ、彼らは知らないんだから。ピッチにいる選手を良い状態だと思うのは、理解できることだ。」

-いつこのまま続けることはできないと悟ったのですか? コルーニャでですか?
「ここで、ポンテべドゥラ戦でだった。僕らは負けていて、試合の途中で恥骨が刺すように痛んだ・・・僕は助けたかったのに、できなかった、どうしてもできなかった・・・普通のときならできると思っていることができなかったんだ。だからロスタイムに僕らが勝ったときにはまるでオアシスのようだった・・・僕は悪いときに決断を下したくなかったから・・・。」

-もうこのシーズンは移行期間として次のシーズンに備えるべきだと思いますか?
「ノー、ノー。ビジャレアルは去年最後の8試合に勝った。どうしてそれを夢見てはいけないの? 僕らは目標を勝ち取ることを考えなければいけない。」

-あなたは良い状態になりたいとだけ思っていたのですね。
「Si,si. 良いコンディションにね。そうでなかったら、僕はサッカーを楽しめないし、練習を楽しめない。僕は練習も、試合でプレーすることも大好きなのに、僕の前の状態ときたら、唯一待ち望んでいたことは練習が終わることだったんだ。」

-みんながディエゴ・ミリートとオリベイラのことを話していたときにあなたは「セルヒオ・ガルシアに注目して。彼は活躍するよ。」と言いましたが、そのとおりでしたね。
「うん、疑いもなくね。今度は別の人の名前を挙げるよ。マトゥザレム。」

-マトゥザレムは復帰間近で、あなたがその次ですが、このことはシーズンの終わりに直面するチームのモラルを上げることになると思いますか?
「願わくばね。そのためには良い調子でなければならない。多くの選手は違和感を持ってプレーしているけれど、プレーの支障にはならない。支障となるような痛みのある選手はそのことを理解して、ベンチに行かなければならない。マトゥはもうチームと練習していて、素晴らしい才能を持っているのがわかるだろう。彼がチームの助けになることを願っているし、実際彼が良い状態ならそうなることは間違いないと思うよ。」

-新しい監督のプランの中でのあなたの可能性についてどう見ていますか?
「もし僕が願うとおりの復帰をするなら、チームのプラスになるだろう。監督にとって困難なことが増えるのは、問題ではなく最後には解決になると思うよ。」

-あなたはマトゥザレムの素晴らしさについて話しましたが、チームのポジションをめぐってあなたは彼と競争することになるかもしれませんよね。
「そうかな? 問題ないよ。ほら、彼がここで話をするために来たよ。」



練習が終わることだけを望んでいたって・・・辛かったねえ。でもそこまで無理して練習しなくても(涙)。このインタを読んだら、もう今シーズンはいいから、ゆっくり休んでほしいような気がしてきました。Enough suffering...

今日のAragonTVニュースでは、月曜日に滑ってしまったシーンもやっていたのですが、普通にサッカーをしていたので驚愕しました。右の写真にあるように、フェイントをかけて前のトレーナーを抜いてシュート、ボールはゴールに入ったのですが、シュートを打ったとき?足が引っかかってしまったような感じで。ボールに触ってからまだ一週間経っていないのに、この練習は激しすぎのような。まったく無理をさせるから(怒)。久しぶりにパブロがプレーしているところが見れて嬉しくはあったのですけどね。ボールを使った練習のシーンがニュースにずっと出てこないと思ったら、午前中はジム、夕方からボールを使った練習と一人だけ二部練習をしていたのね。

Rueda de prensa de Aimar (2008.02.21)

2008年02月21日 18時45分05秒 | インタビュー(Entrevista)
Pablo Aimar: “Si vuelvo como yo espero volver, sé que voy a sumar”
21/02/2008 PEDRO BELLIDO

El ‘Cai’ repasó toda la actualidad, habló de su operación y afirmó que cuando regrese se verá su mejor versión
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Pablo Aimar, 28 años. Segunda temporada en el Real Zaragoza.

¿Cómo se encuentra?

Bien. La verdad es que venía muy bien, pero he tenido que parar un par de días por un problemita. Son adherencias que son normales en todo operado de pubis y que van surgiendo cuando uno va empezando a entrenar con normalidad. Sólo hay que parar un par de días y ya mañana (por hoy) seguir con lo que estaba haciendo.

¿Fue un golpe?

No, no es un golpe. Cómo estaba mojado, me resbalé y todo el tema de aductores se resintió. Dicen que es muy bueno que ocurra ahora y no cuando estés jugando. Queda dolor y está irritado, pero ya pasó.

¿Ve cerca su vuelta a lo que es puramente fútbol?

Antes de que me ocurriera esto, sí. Ahora estoy un poco molesto y el tema es no volver como estaba antes. No se trata de volver por volver. Quiero volver en condiciones de poder ayudar.

Llevaba mucho tiempo sufriendo...

Sí, y eso me ayuda a no precipitarme en la vuelta. Yo recuerdo como estaba en los últimos meses y no quiero volver a eso. Quería ayudar al equipo, pero yo no estaba en condiciones de aportar algo. Por eso tomé la decisión a mitad de temporada y por eso no quiero volver en poco tiempo sino que quiero volver bien.

¿Se están cumpliendo los plazos que esperaba?

Los plazos para todos los operados son de dos meses y yo sólo llevo un mes y diez días. Voy a volver como todos.

¿Cree que podría estar ya jugando para final de mes o es un plazo precipitado?

Depende de cómo entrene estos días. No sería bueno para mí decir que tengo que estar para un día en concreto porque mi cabeza va a querer hacer cosas para las que todavía no estaría preparado. Todo depende de los entrenamientos de estos días.

Usted tomó la decisión de operarse a pesar de que había opiniones contrapuestas sobre ello, ¿cree que acertó?

Sí, por supuesto. Antes de tomar la decisión pensaba que peor de lo que estaba no iba a quedar. Así que estoy contento.

¿Cómo lo está pasando?

Como cualquier futbolista que no juega. Con molestias juegan todos, pero hay veces que pasan de ser eso y pasas a no disfrutar de un entrenamiento y mucho menos de un partido. Por eso tomé la decisión y no esperé porque no ayudaba a nadie. No ayudaba al equipo, no me ayudaba a mí... Lo estoy pasando con ganas de volver a ayudar y con ansiedad.

¿Cómo ha vivido desde fuera todos los acontecimientos que se han sucedido en la entidad?

Lo he vivido como todos porque estoy todos los días ahí y lo único que no hago es estar en las concentraciones. Teníamos un gran entrenador, un gran cuerpo técnico y en el fútbol mandan los resultados y decidieron cambiar. Lo de Ander es una decisión personal y me parece irrespetuoso opinar porque es fácil decir yo hubiera hecho esto o yo hubiera hecho lo otro...

¿Piensa que su ausencia y la de Matuzalem han influido en la marcha del equipo?

No. Hemos hecho partidos malos estando nosotros. Son momentos de los equipos como el otro día que jugando bien no sumamos nada. Ha habido muchos partidos de esos y otros en los que no hemos formado un buen equipo por el bajo nivel de las individualidades. No tengo dudas de que llegará una seguidilla de partidos buenos. No creo que este equipo eche en falta a jugadores en concreto y creo que puede estar arriba.

¿Qué opina de la marcha de D’Alessandro?

Para nosotros no fue una buena noticia que se marchase, pero como decía antes fue una decisión personal. D’Alessandro miró por su familia, por él y me parece perfecto que busque su felicidad en otro lado. Nadie de nosotros estaba de acuerdo en que se fuera porque perdemos un gran jugador.

¿Le molestó que la crítica no tuviera con usted la sensibilidad necesaria para evaluar sus actuaciones no por cómo lo hacía sino por el esfuerzo que estaba realizando al jugar lesionado?

No, no. Entiendo perfectamente que quien va a un campo de fútbol y ve que hay once descuenta que todos están bien. A lo mejor te puede molestar que te falta compromiso cuando al final es todo compromiso. Estás ahí por compromiso porque no estás en condiciones. Y que te digan que falta compromiso porque a lo mejor no corres un balón... Pero el que piensa o escribe eso no tiene porqué saber que no estás en condiciones. Lo sabe ahora que entreno aparte y me operaron. No es que moleste, es que no saben. Y si ven que entras al campo creen que estás bien, así que es entendible.

¿Cuándo se dio cuenta Aimar de que no podía seguir así? ¿Fue en La Coruña?

Fue aquí, ante el Pontevedra. Fue un partido que íbamos perdiendo y en la media parte el pubis me pinchaba... Quería ayudar y no podía, no podía... No estaba haciendo lo que creo que puedo hacer en condiciones. Por eso que cuando al final ganamos sobre la hora, que fue un oasis... Yo no quería tomar la decisión en un mal momento Y como ganamos...

¿Vio ya entonces que la temporada iba a ser de transición y que era mejor parar para estar bien a la próxima?

No, no. El Villarreal el año pasado ganó los últimos ocho partidos. ¿Por qué no soñar con eso? La esperanza es lo que lleva a la gente a lograr objetivos y eso es lo que tenemos que pensar nosotros.

Usted sólo quería estar bien.

Sí, sí. Estar en condición. Porque si no, no disfruto de jugar al fútbol, de los entrenamientos. A mí me encanta entrenar, jugar partidos, pero como estaba lo único que esperaba era que terminase el entrenamiento.

Cuando todo el mundo hablaba de Diego Milito y de Oliveira usted decía: ‘Cuidado con Sergio García que viene muy bien’. Acertó. Y estará disfrutando muchísimo.

Sí, sin duda. Ahora voy a nombrar a otro a ver si se suma. La verdad que están muy bien, son delanteros de una calidad impresionante y espero que sigan ese nivel porque nos van a dar muchas alegrías. Y ahora voy a nombrar a otro para ver si se suma a los tres: Matuzalem.

El que Matuzalem esté a punto de regresar y que usted vaya a hacerlo próximamente puede suponer una carga de moral para el equipo de cara al final de la temporada?

Ojalá que todos podamos sumar. Para eso hay que estar bien y hay varios pasos antes de decir ‘no voy a pensar de manera egoísta, voy a entrar y voy a sumar, voy a dar todo lo que tengo’. Para eso hay que estar en condiciones. La mayoría juega con molestias, pero molestias que no limitan. Y las que limitan hay que saber reconocerlas y dar un paso al costado. ‘Matu’ está entrenando ya con el equipo y ustedes ven que tiene una calidad impresionante. Espero que se ponga bien y pueda sumar, que de hecho estoy seguro que en condiciones va a sumar.

¿Cómo ve sus posibilidades en el esquema del nuevo entrenador?

Si vuelvo como espero volver voy a sumar. Ponérselo difícil a un técnico al final no es un problema para él sino una solución.

Está hablando maravillas de Matuzalem y puede que sea precisamente con él con quien se juegue un puesto en el equipo.

¿Sí? No hay problema, ahora viene él a hablar aquí.

Aimar: “Si vuelvo como yo espero volver.......”

2008年02月21日 18時43分48秒 | Liga07-08
Pablo Aimar: “Si vuelvo como yo espero volver, sé que voy a sumar”
21/02/2008 PEDRO BELLIDO : Pablo Aimar: “Si vuelvo como yo espero volver, sé que voy a sumar”


El ‘Cai’ repasó toda la actualidad, habló de su operación y afirmó que cuando regrese se verá su mejor versión
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Pablo Aimar, 28 años. Segunda temporada en el Real Zaragoza.

¿Cómo se encuentra?

Bien. La verdad es que venía muy bien, pero he tenido que parar un par de días por un problemita. Son adherencias que son normales en todo operado de pubis y que van surgiendo cuando uno va empezando a entrenar con normalidad. Sólo hay que parar un par de días y ya mañana (por hoy) seguir con lo que estaba haciendo.

¿Fue un golpe?

No, no es un golpe. Cómo estaba mojado, me resbalé y todo el tema de aductores se resintió. Dicen que es muy bueno que ocurra ahora y no cuando estés jugando. Queda dolor y está irritado, pero ya pasó.

¿Ve cerca su vuelta a lo que es puramente fútbol?

Antes de que me ocurriera esto, sí. Ahora estoy un poco molesto y el tema es no volver como estaba antes. No se trata de volver por volver. Quiero volver en condiciones de poder ayudar.

Llevaba mucho tiempo sufriendo...

Sí, y eso me ayuda a no precipitarme en la vuelta. Yo recuerdo como estaba en los últimos meses y no quiero volver a eso. Quería ayudar al equipo, pero yo no estaba en condiciones de aportar algo. Por eso tomé la decisión a mitad de temporada y por eso no quiero volver en poco tiempo sino que quiero volver bien.

¿Se están cumpliendo los plazos que esperaba?

Los plazos para todos los operados son de dos meses y yo sólo llevo un mes y diez días. Voy a volver como todos.

¿Cree que podría estar ya jugando para final de mes o es un plazo precipitado?

Depende de cómo entrene estos días. No sería bueno para mí decir que tengo que estar para un día en concreto porque mi cabeza va a querer hacer cosas para las que todavía no estaría preparado. Todo depende de los entrenamientos de estos días.

Usted tomó la decisión de operarse a pesar de que había opiniones contrapuestas sobre ello, ¿cree que acertó?

Sí, por supuesto. Antes de tomar la decisión pensaba que peor de lo que estaba no iba a quedar. Así que estoy contento.

¿Cómo lo está pasando?

Como cualquier futbolista que no juega. Con molestias juegan todos, pero hay veces que pasan de ser eso y pasas a no disfrutar de un entrenamiento y mucho menos de un partido. Por eso tomé la decisión y no esperé porque no ayudaba a nadie. No ayudaba al equipo, no me ayudaba a mí... Lo estoy pasando con ganas de volver a ayudar y con ansiedad.

¿Cómo ha vivido desde fuera todos los acontecimientos que se han sucedido en la entidad?

Lo he vivido como todos porque estoy todos los días ahí y lo único que no hago es estar en las concentraciones. Teníamos un gran entrenador, un gran cuerpo técnico y en el fútbol mandan los resultados y decidieron cambiar. Lo de Ander es una decisión personal y me parece irrespetuoso opinar porque es fácil decir yo hubiera hecho esto o yo hubiera hecho lo otro...

¿Piensa que su ausencia y la de Matuzalem han influido en la marcha del equipo?

No. Hemos hecho partidos malos estando nosotros. Son momentos de los equipos como el otro día que jugando bien no sumamos nada. Ha habido muchos partidos de esos y otros en los que no hemos formado un buen equipo por el bajo nivel de las individualidades. No tengo dudas de que llegará una seguidilla de partidos buenos. No creo que este equipo eche en falta a jugadores en concreto y creo que puede estar arriba.

¿Qué opina de la marcha de D’Alessandro?

Para nosotros no fue una buena noticia que se marchase, pero como decía antes fue una decisión personal. D’Alessandro miró por su familia, por él y me parece perfecto que busque su felicidad en otro lado. Nadie de nosotros estaba de acuerdo en que se fuera porque perdemos un gran jugador.

¿Le molestó que la crítica no tuviera con usted la sensibilidad necesaria para evaluar sus actuaciones no por cómo lo hacía sino por el esfuerzo que estaba realizando al jugar lesionado?

No, no. Entiendo perfectamente que quien va a un campo de fútbol y ve que hay once descuenta que todos están bien. A lo mejor te puede molestar que te falta compromiso cuando al final es todo compromiso. Estás ahí por compromiso porque no estás en condiciones. Y que te digan que falta compromiso porque a lo mejor no corres un balón... Pero el que piensa o escribe eso no tiene porqué saber que no estás en condiciones. Lo sabe ahora que entreno aparte y me operaron. No es que moleste, es que no saben. Y si ven que entras al campo creen que estás bien, así que es entendible.

¿Cuándo se dio cuenta Aimar de que no podía seguir así? ¿Fue en La Coruña?

Fue aquí, ante el Pontevedra. Fue un partido que íbamos perdiendo y en la media parte el pubis me pinchaba... Quería ayudar y no podía, no podía... No estaba haciendo lo que creo que puedo hacer en condiciones. Por eso que cuando al final ganamos sobre la hora, que fue un oasis... Yo no quería tomar la decisión en un mal momento Y como ganamos...

¿Vio ya entonces que la temporada iba a ser de transición y que era mejor parar para estar bien a la próxima?

No, no. El Villarreal el año pasado ganó los últimos ocho partidos. ¿Por qué no soñar con eso? La esperanza es lo que lleva a la gente a lograr objetivos y eso es lo que tenemos que pensar nosotros.

Usted sólo quería estar bien.

Sí, sí. Estar en condición. Porque si no, no disfruto de jugar al fútbol, de los entrenamientos. A mí me encanta entrenar, jugar partidos, pero como estaba lo único que esperaba era que terminase el entrenamiento.

Cuando todo el mundo hablaba de Diego Milito y de Oliveira usted decía: ‘Cuidado con Sergio García que viene muy bien’. Acertó. Y estará disfrutando muchísimo.

Sí, sin duda. Ahora voy a nombrar a otro a ver si se suma. La verdad que están muy bien, son delanteros de una calidad impresionante y espero que sigan ese nivel porque nos van a dar muchas alegrías. Y ahora voy a nombrar a otro para ver si se suma a los tres: Matuzalem.

El que Matuzalem esté a punto de regresar y que usted vaya a hacerlo próximamente puede suponer una carga de moral para el equipo de cara al final de la temporada?

Ojalá que todos podamos sumar. Para eso hay que estar bien y hay varios pasos antes de decir ‘no voy a pensar de manera egoísta, voy a entrar y voy a sumar, voy a dar todo lo que tengo’. Para eso hay que estar en condiciones. La mayoría juega con molestias, pero molestias que no limitan. Y las que limitan hay que saber reconocerlas y dar un paso al costado. ‘Matu’ está entrenando ya con el equipo y ustedes ven que tiene una calidad impresionante. Espero que se ponga bien y pueda sumar, que de hecho estoy seguro que en condiciones va a sumar.

¿Cómo ve sus posibilidades en el esquema del nuevo entrenador?

Si vuelvo como espero volver voy a sumar. Ponérselo difícil a un técnico al final no es un problema para él sino una solución.

Está hablando maravillas de Matuzalem y puede que sea precisamente con él con quien se juegue un puesto en el equipo.

¿Sí? No hay problema, ahora viene él a hablar aquí.

ただいま~。

2008年02月20日 17時29分44秒 | Liga07-08
先ほど帰ってきたところなのですが、ええとバルサ戦・・・。日曜日、泊まっていたホテルの部屋にNew York Times日曜版が配達されました。「確かニューヨーク・タイムズにはヨーロッパ・サッカーの結果が載るんじゃなかったっけ?」とそっとページをめくっていったら、案の定小さい活字でSoccer - Spainとあり、その下を怖々見ると、Zaragoza 1 - Barcerona 2。がーん・・・。
というわけで、まだ録画は見ていませんが、見たほうがいいでしょうか? アイマールが出ているなら負け試合であろうと絶対に見るのですが、パブロの出ていないサラゴサの負けた試合を見るのは、気が進まないです。

ところで、2月19日付けのMarcaにアイマールのニュースが載っていますね。アメリカでは今日が19日なので頭が混乱しますが、たぶん月曜日の練習の話だと思います。なにやらくるぶしを痛めたとか、そういう話のよう。
記事によると、パブロは先週の水曜日からボールを使っての練習をしていて(アラゴンのニュースをずっと読んでいましたが、全くそんな話は出ていませんでした。どうしてサラゴサでは全然ニュースにならないのかな??)、今週からは更に激しい内容になったそう。ところが月曜日、グラウンドが濡れていたために、一度目は滑って転び、二度目にはドリブルをしていて足をとられくるぶしを痛めて、びっこを引きながら引き上げたそうです。そのために、フィジカル・トレーナーは練習の密度をもう少し下げることにしたとのこと。
大丈夫でしょうか?! そんな急に激しい練習をするから・・・。マルカにも「とてもハードに(muy fuerte)」練習をしているとありますが、まだ自分の思うように身体が動かないんじゃないかな。まったく一体どれだけがんがん練習をしているのやら・・・本当に心配です。それなのに、マトゥザレムとアイマールが一緒にプレーする可能性はあるのかということが議論されているとも書いてあるし。

もう夜も遅いので、今日はこれくらいにしてまた明日にしますね。

バルセロナ戦

2008年02月16日 09時07分03秒 | Liga07-08
一応召集メンバーだけ:

César, López Vallejo, Diogo, Paredes, Óscar, Ayala, Luccin, Sergio García, Juanfran, Oliveira, Gabi, Pavón, Celades, Generelo, Matuzalem, Zapater, Diego Milito, Sergio Fernández y Chus Herrero

19人が召集されています。

民放のCuatro TVがサラゴサの人種差別的ファンについて特集したらしく、(カメニの「ロマレダのファンはいつも自分を見るとUUHHと野次を飛ばすことにしている」という発言、そしてもちろんエトーのインタなど。)、Aupaでみんな激怒していますね。テレビ局に謝罪を要求するメールを出そう、とか。
うーん、でも、野次を飛ばされたほうが人種差別的野次があるというなら事実なんじゃないのかな? ロマレダだけじゃないとかは関係ないと思う。 エトーたちが嘘をついているわけでもないでしょうし。ロマレダにはきっと何かそういう雰囲気があるのは事実で、サラゴシスタたちが気付いていないだけ、あるいは認めたくないだけなのでは? (実際にスタジアムに行ったことがないからわかりませんが・・・。)

イルレタの記者会見を読みましたが、特筆することは何もないです。まだ時間的にPREVIAがアップされていないのではっきりしませんが、たぶん4-2-3-1の布陣で行くのでしょう。後半オリベイラ、もしかしたらマトゥザレムの投入というプランでしょうか。Aupaでは「オリベイラをベンチでオスカル起用なんて信じられない!!」という怒りの声がいくつか。
バルサのほうは全然読んでいませんが、プジョル、デコ、トゥーレ、ボージャンが復帰のよう(嬉しくないです)。昨日アンリの記者会見を読みましたが、「サイドでのプレーを監督が望むので、自分はそこでプレーしている。」と言っていましたね。アイマールのように「サイドでも全然OK。」とまでは言っていなかったので、たぶん不満なのかと・・・。

Anyway, I wish Real Zaragoza GOOD LUCK!!
火曜日まで結果を知らないなんて落ち着かないですが、これがアイマールがプレーするのだったら、絶対にPC持参で旅に出るところでした・・・・

Valentine's Day

2008年02月15日 18時02分52秒 | Liga07-08
Happy Valentine's Day... 今日はバレンタインズ・デイでした。アメリカでは実は日本よりもビッグ・イべントのような気がします。それにちなんで、ラブラブな二人を載せてみました。本当はハート型に切り取るべきなんですが、ちょっとやりすぎかなと思って周りのぼかしだけ。

おとといは半年に一度のとっても緊張する検査を受ける日でしたが、家を出る時間がかなり遅くて良かったので、本を読んでいても、ネットを見ていても落ち着かなくて困っていたんです。それでふと思いついて四年も前のアイマールの試合を見たわけですが、四年の年月を経ていてさえも、パブロのプレーには癒されて感動~。おかげでもてあましていた時間もあっという間に過ぎました。普段はパブロのバレンシアの試合はほとんど見れないけれど、おとといはなぜか大丈夫で、不思議に悲しい気持ちにはならなかったです。

それにしても、こうして改めて見てみると、バレンシアも別にものすごく強いチームではなかったですよね。前半の攻撃の繋がらなさ加減は、ごく並みのチーム。でも、相手の攻撃を慌てずにしっかり止めて、勝負どころできちんと点を取るというバレンシアの試合運びが、サラゴサにはどうしてもできないんですよね~。誰のせいなの? どうしてなの??といつもとても疑問です。
それから、よくアイマールは以前に比べて駄目になったみたいに言われますけれど、久しぶりに昔のパブロのプレーを見て、そうかな?、今もあまり変わっていないんじゃないかなと思いました。(キック力は弱くなっているような気がしますが。たぶん恥骨炎の影響ですね。)

さて、サラゴサのニュースは特にないみたい。オリベイラはすっかり元気になってチーム練習に復帰しましたが、今のところイルレタ監督は昨日書いた4-2-3-1で行くような感触です。選手たちには何も言わず、ミーティングなども一切ないそうですけれど。マルカには、マトゥザレムが復帰してイレブンに入るようなことが書いてありますが、アラゴンの新聞にはそういう情報はありません。最近、というか前からですが、マルカも全然信用できなくて困りますよね。バルセロナのほうでは、エトーの欠場が決定。
アイマールは、花さん情報によりますと(ありがとうございます!)、木曜日もランニングとジムだったようです。

来週月曜日がPresiden's Dayという祝日のアメリカ(どういう祝日なのか、I have no idea.)、来週は学校も一週間お休みです。金曜日から火曜日までLake Tahoeへスキーに行ってきますので、その間はブログをお休みします。この旅行を決めたときは、まだパブロの手術前だったので、「どうしてよりによってバルサ戦?!」と身を切られるような辛さでしたが、今となってはテンションが低くて録画を忘れないようにしなくちゃと思うくらい。でも、どうか帰ってきたら良い結果が出ていますように。サラゴサの試合が放送されるのは一ヶ月以上ぶりですよね。最近セルヒオ・ガルシアが絶好調らしいので、注目です。

4-2-3-1?!

2008年02月14日 17時58分36秒 | Liga07-08
ロナウドの怪我のことを知り、ファンというわけではないけれど、暗澹とした気持ち。ハッピーエンドって本当にないんだなあ。不運なのか、何か原因があるのかわかりませんが、でも「今週ずっと痛みを抱えていた」と記事にありましたし、本調子でないこともあったのかもしれません。才能ある選手たちが怪我に悩まされることなく、存分に才能を発揮できることができれば・・・といつも願っているのですが。

それでアイマールなんですけれど、相変わらず何もニュースはありませんが、とりあえずランニングはしているみたい。Aupaに火曜日の練習を見た人が書いていました。todo el ratoというのは、短い時間? それとも長い時間? とにかくtodo el rato、ランニングをしていて、見た目にはとても良い調子に見えたそうです。ランニングが良い調子というのもどういうのよ?と少し思いますが、不満はなさそうだったとあるので、たぶん普通にこなしていたのでしょう。最近ニュースがないので、ジムに戻っていたらどうしよう?と怯えていましたが、ちょっと安心しました。でもまだボールは蹴れないみたいですね。

サラゴサのニュースは、イルレタ監督は、使い慣れた4-2-3-1のシステムを練習。これはオリベイラが火曜日に風邪で練習を休み、水曜日もランニングのみだったことを受けてのものです。「ちょうど良い機会じゃ♪」とイルレタを考えたに違いありません。ワントップにディエゴ、トップ下にオスカル、左にセルヒオ・ガルシア、右にガビ、ピボーテにサパテルとリュクサン、守備陣はいつもと同じという布陣です。去年の4月7日、ロマレダでのバルサ戦も実は同じ4-2-3-1でしたね。このときはディエゴのワントップは同じで、トップ下にアイマール、左にダレッサンドロ、右にセルヒオ・ガルシア。ピボーテはサパテルとセラデスでした。結果は1-0の勝利でしたよねえ(遠い目)。パブロも膝の怪我のせいで100%には程遠かったけれど、ものすごく頑張っていたっけ。今から思えば、チームはあのときの頑張りで全てを出し尽くしてしまったのか。この試合後CL圏に復帰したのに、その後ナスティックに負けて二度とCL圏には入れなかったのでした・・・。

その他のニュースは、最近はチームが記者会見をする選手を決めていたのですが、それに不満な新聞社側が抗議のために水曜日の記者会見の取材をしないというボイコットをしたそうです。はあ? 昨日メディアはマトゥザレムをリクエストしたのに、チームのコミュニケーション部門はアジャラかリュクサンを提示。それならとメディア側はサパテルとオスカルをリクエストしたところ、クラブは今度はフアンフランとパレデスを提示。これに腹を立てたメディア側がボイコットをしたわけです。ファンの利益のために、とかなんとか書いていますが、私は「チームが記者の前で話す選手を決める」というのでいいと思うなあ。バレンシアでもそうでしたよね。選手だって調子が悪くてあまり話す気になれないこともあるでしょうし、常にメディアの要求に応じるべきだなんて思いません。だって、選手からしたら自分自身の大変なことであっても、メディアにとっては結局興味本位なだけじゃないですか。いつもチームや選手を応援してくれるメディアならともかく、嘘や中傷や誇張を書くようなメディアの要求にどうして常に応じなければいけないのでしょう??