A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

月曜日は練習がありました / Aimar and Saviola interview again

2010年11月30日 23時01分32秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
あっ、月曜日は午前中に練習があったんですね。いつも午前の練習のときは、日本時間の夜10時ぐらいまでに新聞に記事が出るのに、昨晩は出ていなかったので、練習はなかったものと思い込んでいました。どういうわけかずいぶん遅れて、日本の今日のお昼ぐらいの時間に月曜日の練習についての記事がアップされました。
それによると、日曜日の試合のスタメン組みは回復のための運動。アイマールは右足大腿後ろの筋肉の疲労からの痛みのために個別練習とのことです。基本的に日曜日までと状況は変わらないみたい。

Recordの報道によると、カルロス・マルティンスも日曜日の試合の後半、右足に痛みを感じてベンチに合図、大事を取ったジェスス監督はサルビオと交代させました。火曜日に検査ですが、今のところ次節の試合に問題はなさそうとのことです。Recordは同時に、パブロも次節に間に合うのではないか、と書いているのですが、どうでしょうね~。次節の試合は金曜日です。「筋肉の疲労からの痛み」というのが今まで聞いたことがないので、重傷度が皆目わかりませんし、回復に要する期間が想像できません。

その他のベンフィカのニュースは、ベンフィカのコミュニケーション部長のJoão Gabriel氏が、フラッシュ・インタビュー(試合終了直後の監督や選手のインタビュー)で試合のこと以外について聞かれるようなら、ベンフィカはフラッシュ・インタビューをもう受けないと述べました。実際にこの人の話した内容を読むとやけに回りくどくて、本当にベンフィカの選手や監督がもうインタビューを受けないと言っているのかよくわからないのですが、記事のリードがそうなっていたので・・・。ともかくこの部長さんによると、フラッシュ・インタビューは試合で起こった出来事について聞かれる場で、ロッカー・ルームについての質問などは「故意で挑発的な行為」であり、リーガ規約で禁止されているとの主張です。

ベンフィカはこれからルスでの試合が5試合も続き、年内はアウェイの試合がないそうです。それはびっくり! でもアウェイで弱いベンフィカにとっては良いことですね。(ただ、ということはその後でアウェイが連続5試合とかなる期間があるのでしょうか?! それは嫌だなあ。) 12月最初のルスでの試合は、金曜日のOlhanense戦、そして火曜日にシャルケ戦です。 Olhanense戦は勝てば一瞬ポルトのポイント差が5になります。単にポルトの試合が翌月曜日までないからだけなんですけれど。またシャルケ戦は、UEFAカップに回るために絶対に勝利が必要です。(引き分けると、ハポエルがリヨンに勝った場合、ベンフィカはグループ最下位になってしまいます。)

ところで、この前のパブロとサビオラのインタビュー、Joan Carlesさんから内容を教えてと頼まれて、でもスペイン語に訳すのは逆立ちしても無理なので、ざっと英語に訳してみました。せっかく労力を費やしたので(笑)、ブログのほうにも英語を載せておきます。文法が間違っているかもしれませんが、大体の意味が通じれば・・・。(でもパブロたちはスペイン語で話しているのに、内容をお知らせるために日本語から英語に訳すなんてとっても変ですよね!)

aimarsaviola20112010


(Narration) Whether Benfica can have a good result against Hapoel depends on two Argentinians, Pablo Aimar and Javier Saviola. Now, let's see how good their mutual understanding is...

(An interviewer is asking Saviola about Aimar, and asking Aimar about Saviola.)

I: Javier, what do you think Pablo would do if he were not a football player?

J: I think he would have attended the university, to study.

I: Pablo, how about Javier?

P: The same. He would be working in Buenos Aires as a businessman, wearing a business suit!

I: Javier, what is a favorite food of Pablo?

J: Cotoletta alla milanese with french fries my mother cooked when we were in Buenos Aires. Pablo's home is not in Buenos Aires, so he always came to my house to eat dinner.

P: That's right. (I can hear Pablo's saying "Por supuesto." )

I: Pablo, what is a pet fit for Javier?

P: A dog. I don't know how many, but he must have one.

J: Pablo doesn't have any dogs.

P: I have a canary...

J: Well, Pablo has kids. I am taking care of a pet, and he is taking care of a kid.
(Pablo laughs!!)

I: What if you were a movie actor?

J: I would be an action star, perhaps.

P: He would appear in a movie once a year, and spend the rest of the year on the beach!

I: Pablo, where is Javier's favorite destination for vacation?

P: The places with a lot of sunshine and beach. I always go to my hometown on vacation, and because it's winter, I always come back with a very white face. Javier is back very brown from the sun!

J: Hahaha.

I: Pablo, do you know how Javier celebrates his goal?

P: Yes. Like this. He kisses his finger and then points it toward the sky. Before, he used to run a lot celebrating his goal, but now that he gets old, he runs a little and stops, and then walks back.

(Narration)That's all for their talk this time.

I know Pablo had a dog a few years ago. What has become of her?? I think the dog was female...

このインタを見たときから気になっていたのですが、パブロの愛犬「シロ」はどうなったのでしょう?

英訳のために何度もビデオを見てしまいましたが、サビオラのパブロを見る目が本当に優しくて和みます。パブロはあんまりサビオラを見ていませんが、笑い声がとても楽しそうで、見ているこちらまで笑顔になります。(よく考えると、写真で笑顔は何度も見たことがあっても、笑い声は聞いたことがあまりなかったかも。)
どうか怪我が早く治りますように。調子が落ちませんように。

[Liga 12] Beira-Mar 1 - 3 SL Benfica

2010年11月29日 23時19分19秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ベンフィカは、昨シーズンを思わせる良いプレーぶりだったそうです。そうなんだ・・・。ハポエル戦でもそれをやってくれれば良かったのに!! ただダビド・ルイスは相変わらずミスが多かったそうで、うーん、メンタル的なものではなく、どこか悪いのかな? 

ジェスス監督は、
「負けに対する最良の治療薬は勝利。我々は良い勝利を収めた。65分間は昨シーズンのベンフィカのようだった。まだリーグはたくさん残っている。今日はまだホームで負けていなかった難しい相手に勝つことができ、この勝利は正当なものだ。」
と話しました。ただ、インタビューワーが、監督に対するブーイングや、ポジションが危うくなっていると感じているかなどを質問したところ、
監督:「私に対するブーイングって?(怒)メディアを黙らせることはできない。いくつかの新聞は嘘を書いている。本当ではないことについて考えるわけにはいかない。」
インタビューワー:「でも~」と質問を続行。
監督:「試合について話したんじゃないのか? それとも違うの?」
インタビューワー:「質問は私が決めます。」
監督:「それじゃあ、Bye!」
とそのまま背を向けて帰ってしまったそうです。

その様子のビデオ:
Flash Interview Jorge Jesus (Beira-Mar - Benfica)

監督、インタビューワーにすごく腹を立てていますね。ちなみに放送局はTVIです。
試合終了直後ジェスス監督とダビド・ルイスは固い抱擁を交わし、2人の関係に問題がないことを示したそうですが、ハポエル戦後の加熱報道に神経過敏になっているところがあるかも。

試合ダイジェスト:
[Resumo] Beira-mar 1-3 Benfica

最初のPKは何がどうだったのか、あまりよくわからないです。全体的にハポエル戦よりもスピーディーな印象。

選手の採点は:
       Bola..Jogo..MF..Publico..JC

ROBERTO........5..5..3..6...6
M. PEREIRA.....6..6..3..6...6
LUISÃO............6..5..3..6...6
DAVID LUIZ......5..5..2..6...5
F. COENTRÃO..6..5..3..6...6
JAVI GARCIA...6..6..3..5...5
R.AMORIM.......6..6..3..7...6
C. MARTINS....7..7..4..6...6
GAITAN...........5..6..3..7...5
SAVIOLA.........6..6..4..6...6
CARDOZO.......8..8..5..7...8
(KARDEC.........4..3..3..-...5
SALVIO............-..-..-...-...-
JARA...............-...-..-...-...-)

いつも自分の印象と大体同じことが多いJoan Carlesさんの採点を参考にしますと、カルドーソがものすごく良かったみたいですね。昨シーズンのチーム得点王、そしてもちろんポルトガル・リーグ得点王がこの2ヶ月間不在だったわけですから、特にチャンピオンズ・リーグでベンフィカが苦しかったのは当然かもしれません。(リーグ戦は、ポルトには大敗したものの実はカルドーソのいなかった間、それ以外の試合では全勝。みんな頑張ってはいたんですよね・・・。やっぱり強敵が揃うCLが厳しかったです。)

Recordは、月曜日の午前中に練習があると書いていますが、たぶんそれは間違いで月曜日はお休みだと思います。さすがに休まないとまずいでしょう~。オフィシャルを見ると、30日火曜日の17時に練習と書いてあります。パブロの様子はどうかなあ。イスラエルへの長旅、フル出場、空港で夜明かしと、絶対に疲れてボロボロになっていそうと思ったら、案の定の怪我の報道。筋肉の疲労って何なのかよくわかりませんが、少しでも疲れが取れていますように。


1-3で勝利!

2010年11月29日 08時28分13秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ぐっすり眠ってしまって、全然起きることができませんでした(汗)。
でも、ベンフィカは快勝! やっぱり(笑)。アイマールが欠場した最初の試合の勝率は、9割以上あるのではないかな。
カルドーソとサビオラが点を入れてくれたみたいです! さすがカルドーソ。もう少しだけ早く回復していたら、イスラエルでも違う結果になっていたのかも。

右サイドはルーベン・アモリム、後の布陣は昨日の予想通りだったようですね。カルドーソとルーベン・アモリムが良かったとみんなは言っています。サビオラもようやくゴールできて一安心。試合後のサビオラのインタビューを見た人たちは、「ジェスス監督との確執の噂は本当みたいだ」と言っているのですが、どんなインタビューだったのでしょう。

全然関係ないけれどパブロの写真。今朝見たCorreio da Manhaに載っていたので。パブロの怪我は「筋肉の疲労の兆候」(sintomas de cansaço muscular)だそうですが、これっていつもの筋肉の怪我(overloadやcontractura)と何か違うのでしょうか? 訳語から考えると、オーバーロードとスペインで呼ばれているものと同じような気もします。











Previa [Liga 12] Beira-Mar - SL Benfica

2010年11月28日 22時34分29秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
アイマールはやっぱりチームと共に旅をすることができませんでした(涙)。リスボンに居残りです。
はあ~。実はイスラエルのチームに負けるより、怪我のほうがショックが大きかったり・・・。もう何回もこの瞬間の気持ちを経験しているのに、何回経験しても、ものすごく落ち込みます。どうしてこんなに落ち込むのか、我ながら不思議・・・だって他人のことだし、自分とは何の関係もないのに。アイマールが怪我をしたと聞いても、何にも感じなくなったら、そのときはもうファンじゃなくなったということですね。(そのほうが精神衛生上いいんじゃないかと思うこともよくありますが。)

召集リストは:
Guarda-redes: Roberto e Moreira;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Sidnei, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Javi Garcia, Ruben Amorim, Carlos Martins, Felipe Menezes, Gaitán e Salvio;
Avançados: Cardozo, Saviola, Kardec, Nuno Gomes e Jara.

カルロス・マルティンスがパブロのところに入り、左右にガイタンとサルビオになると見られています。(でも、サルビオはこの前の試合で良くなかったから、ルーベン・アモリムの可能性もあるのでは?と個人的には思います。) カルドーソの先発復帰も確実視されています。

パブロの欠場が決まった直後の試合というのは大抵勝つので、今晩もその通りだといいなあと思います。土曜日の試合で、スポルティング-ポルトの結果は引き分け、またギマランエスも負けてポイントを落としているため、何としてでも勝って、ポルトとは差を縮め、スポルティングやギマランエスとの差は広げたいところ。これだけ厳しく批判されたチームだからこそ、見返す気持ちで、ハポエル戦とは別の姿を見せてほしいです。相手のBeira-Marは、去年はいなかったので昇格チームですよね。なんとホームではここまで負けなしだそう。プレッシャーから厳しい試合となるでしょうが、ぜひサビオラとカルドーソの久しぶりのコンビに点をとってもらわなければ。特にサビオラには、パブロの分まで頑張ってほしいです。

試合時間は現地で18時15分より。日本では午前3時15分より。この時間でパブロが出ないのでは、たぶん起きれなさそう。後半だけ万一起きれたら見ようかな。

怪我??

2010年11月28日 09時47分48秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今朝起きて、何気なくA Bolaを見たら、「アイマールが右足大腿後ろの筋肉の痛みのため、土曜日の練習は100%ではなかった」と書いてあって、すごくショック・・・。昨晩寝るまえにニュースをチェックしたときは、午前の練習は何事もなく終わったように書いてあったのに。召集リストは日曜日の試合当日に発表されるとのことですが、試合前日にこれでは厳しいですよね(鬱)。チームはもうリスボンを出発しているはずですが、パブロは居残りでしょうか。何より心配なのは約10日後のシャルケ戦です。つい最悪のことを考えてしまって・・・(涙)。

アイマールとサビオラのインタビュー

2010年11月27日 23時06分13秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
オレンチさん、標準画質版でUEFA Champions League 10/11 Magazine #13を無事に見ることができました! すごく感謝しています!! (見ていない方がいらっしゃったら、まだ少し再放送があるのでmust see!です。直近で今日の深夜1時の放送。)

それでびっくり仰天したのですが、これって数日前にYoutubeに投稿されていた下のと全く一緒なんですね!
aimarsaviola20112010


中国語で何を言っているかさっぱりわからなかくてイライラしていたんですけれど、すっきりわかって良かったです。一瞬中国の放送局がスカパーの放送を勝手に使ったのかと思いましたが、もしかしてUEFA Champions League 10/11 Magazineという番組はUEFAが作って世界中に配信しているのでしょうか? UEFAと番組名にわざわざつくことからして、そうかなあと思います。パブロとサビオラにインタビューしてくれるなんて、UEFAは素晴らしい!(でもCL敗退してしまったのでは、もう見ることができないんだなあ。なんとなく続きがありそうな雰囲気だったのに・・・)
大学に進学していただろう、ってやっぱりパブロはインテリジェントなタイプなんですね~。そしてアイマール家にはカナリアがいると。映画のアクション・スターになっていたかもしれないのはサビオラのほうですよね? 全般的にパブロのほうがサビオラに対して遠慮ないことを言っていたような(冗談きつめ?!)。でも、サビオラがパブロを見る眼差しに愛を感じました~。

こんなほのぼのした映像を見てしまうと、他のニュースを書くのが嫌になってしまいます(汗)。
土曜日の練習は午前10時半から行われてもう終わっています。チームはルスでお昼をとり、ジェスス監督が召集リストを発表して記者会見。その後アウェイのBeira-Mar戦に向けて出発します。
今日のものかどうかわかりませんが、練習の写真:


渦中のダビド・ルイスが大きく映っていますね。各紙の報道によると、ダビド・ルイスは、チーム全員のプレーが去年よりも悪くなっているのに、自分だけがスケープゴートになっていると、怒り心頭し、またショックを受けているそうです。そうですね、新聞の報道を真に受けてもいけないので、ダビド・ルイスが本当にベンフィカを出たがっているのかどうかはわかりません。それにベンフィカの不調の原因が彼1人のせいでないことも確かです。ただ、全員が悪いのだとしたら、なぜダビド・ルイスだけが目立って批判を受けるのか、もう一度自分を振り返って考えてみてほしいな。

Correio da Manhaには、「チームは分裂」との記事。ハポエル戦のハーフ・タイム、自分が交代されると告げられたサビオラは、ジェスス監督の目の前で大笑いしたそうです。うーん・・・これも本当のことには思えません! サビオラをよく知っているわけではないけれど、まあパブロと同じような判断基準の持ち主と考えると、ありえないかなあ、だってパブロは絶対にそんなことしないと断言できるもの。(でもサビオラ交代と聞いて、きっとショックだったでしょうね。)
そのほかヌーノ・ゴメスが不満をつのらせている、ジェスス監督信奉者グループとアンチ・グループに選手たちは分かれている、などなど書いてありますが、この新聞のことなので信憑性はあまりありません。

一方Recordは、ハポエル戦の敗戦とシーズン始まって以来現在までのチーム状況について、昨日の練習の前に選手と監督・コーチの間で話し合いが行われたことを報道しています。監督だけではなく、選手からの発言もあったとか。時間的にはすごく長いものではなかったそうです。まあこういう話し合いができるのは良いことですよね。
ジェスス監督の高圧的で乱暴な指導に選手たちは嫌気がさし、誰もついてきていない、なんて噂がまことしやかに流れていて、サラゴサでもおなじみだった嫌な雰囲気なりつつあるので憂鬱ですが、どうかここで踏みとどまって、事態が好転しますように。

さて、もう一回パブロたちのインタを見て、しばし現実を忘れ和むことにします。

ダビド・ルイスは1月移籍へ

2010年11月26日 23時06分07秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
はあ、もう何と言っていいのやら・・・。

まず昨日のパブロの試合後のインタビューが10秒だけですが、Youtubeにあがっていました。

「こんな敗戦は(自分たちには)すごくつらい。」という部分だけ。思ったよりは平静だけれど、沈鬱というか、疲れていますよね・・・(涙)。
でも綺麗な顔だったので、ついキャプチャー写真などを。



ダビド・ルイスの件は大騒動になっています。まずManuel Joséという元ベンフィカの監督がテレビ局のAntena 1で「このままのプレー内容では、ブラジル代表の座も危ない。今の虚栄心では、代表チームでプレーするにはふさわしくない。」と公に批判。
Recordは、「ダビド・ルイスとベンフィカ上層部との関係が非常に緊迫している」との記事。また金曜日の表紙で「1月に移籍へ」と伝えています。夏にマンチェスター・シティからのオファーをベンフィカが断ったことにダビド・ルイスは腹を立てているそうですが(年俸300万ユーロで、現在の3倍となる予定でした)、ビエイラ会長も最近のダビド・ルイスのプレーぶりに激怒しているとか。はあ・・・。そりゃダビド・ルイスもいろいろ不満があるのかもしれませんが、だからといっていい加減で不注意なプレーぶりに終始するって、現在お給料を払っているクラブにも、期待をしているファンにも、一生懸命頑張っているチームメートにも、あまりにも失礼だし、冒涜行為じゃないですか! そのすえクラブは売らざる終えなくなるって、ほとんど脅迫?? イングランドでもスペインでもどこにでも行っていいから、代わりにCLの試合を返してほしい・・・。

大体ベンフィキスタたちも今こそ「今すぐ出て行け。顔も見たくない!」とかヒステリックに騒いでいますけれど、一試合に2回もオウン・ゴールをしたときなどに、もう少し軽率さを批判すれば良かったんですよね。それを「ちょっと運が悪かったけれど、偉大なCF」とか言い続けていたから、Serbenquistaの掲示板を見ているというダビド・ルイスは(目撃情報あり)、きっと「これくらいやっても大丈夫なんだな」とサッカーを甘く見るようになったとしか思えません。ほんの少しの本当に些細なミスが、勝敗を分けてしまうことを素人ですら知っているというのに。1ポイントの差がグループ・リーグ敗退はもちろん、降格か残留かを分けることもある。サラゴサだってあの年あと1ポイント取っていたら、残留できたんですよね。誰だって気が緩んでミスをすることはあるけれど、やっぱり普通の人の何倍ものお金をもらっているサッカー選手なんですもん、少なくとも最後まで集中して全力でプレーしてくれないと、見ているほうは本当にがっかりしてしまいます。

もちろんベンフィカの今の低調ぶりはダビド・ルイス1人の責任ではないはずですから、ここで責めてもどうせ伝わるわけでもないし、意味ないんですが(全部Recordの情報ですし)。
というわけでハンバーガー事件のことでも。昨日も書いたとおり、店舗が閉鎖したイスラエルの空港に閉じ込められたベンフィカの選手たちの多くは、空腹を満たすために空港近くのマクドナルドへ。普段なら食事制限がある選手たちですが、状況が状況なのでジェスス監督も許可を出したそうです。マックに出かけた選手たちとは:Roberto, Javi Garci'a, Maxi, Salvio, Aimar, Saviola, Gaitan, Jara, Felipe Menezes, Luisão, Sidnei, Júlio Cesar, Alan Kardec。このメンバーを見る限り、アルゼンチン人選手とブラジル人選手の対立なんて全然なさそう。どちらかというと、ポルトガル人が全くいないので、南米選手+スペイン人と、ポルトガル人選手とでグループが別れているのかな?と思ったりします。その中で目立つのはダビド・ルイスがいないことですね。

木曜日の17時から練習を行ったベンフィカ、ハポエル戦にスタメンだった選手は20分のランニングの後バスとマッサージでした。O Jogoはトレーニングの専門家に話を聞いて、リスボンに帰り着いた当日から練習をすることについての批判的な記事を載せています。「大事なのは体を休めること。練習をするよりも、仕事の問題から離れ、家族と過ごすほうが精神的にももっと休養になる。」とのことです。疲労の多くは実は精神的なものが大きいと読んだことがありますが、こんな日程では、精神的にはもちろん身体の面でも全然疲れが取れなさそうです。



[CL] Hapoel 3 - 0 Benfica

2010年11月25日 23時20分32秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ベンフィカの一行は午前9時25分にリスボンに到着。ファンのブーイングに迎えられました。イスラエルのチームに3-0の完敗では・・・。でもとにかくお疲れ様。ニュースにちらっと頬のこけたアイマールの姿が。今日は夕方17時から練習です。あまりゆっくりとは寝れないですね。

O Jogoに出ていたパブロの談話を読み直したのですが、「Perdermos por três golos, com não sei quantas oportunidades e mais de 20 cantos.(いくつあったかわからないほどのチャンスと20以上のコーナーがあったのに、3失点で負けるなんて。)」と書いてありました。データによるとコーナーは21本。パブロはなんでほぼ正確な本数を知っているんだろう?と思ってしまいました。まさか数えていたとか?、ないですよね。
またA BolaやRecordでは省略されていた部分で、「(é importante)representar da melhor maneira o Benfica, o que não está a acontecer agora..." (ベンフィカをベストなやり方で代表することが大切、今はできていないけれど・・・。)」とも言っています。自分も含めてでしょうけれど、チームのプレーに満足できていない様子が伺えます。もうちょっとみんな頑張ろうよという気持ちなのかも・・・。

O JogoにJVP(João Manuel Vieira Pintoのこと? 違っていたらすみません。)の分析が出ていました。いろいろ耳が痛いので、ちょっと訳してみますね。
1、簡単に勝てる試合を落とす 
ベンフィカは自分自身のせいで、簡単に勝てたはずの試合を落とした。起こったことは信じがたい。理解するのは難しいし、説明するのはもっと難しい。あまり密度はなかったが、明らかに優位に立ち、いくつか得点のチャンスを作っていたチームが、得点できないままに、セットプレーから2失点する。そのうちの1つはコーナー・キックで、ベンフィカからすると潜在的な危険があると考えられもしないものだった。このベンフィカは信じがたいチームで、私には我慢するように作られているチームに見えない。試合の主導権を握り、プレーを支配して、選手同士が遠く離れることを許し、ありえない集中力の欠如を見せる。自分の犯した過ちから学ぶことない。

2、悲惨なイメージ、アイマールだけが流れに逆らう
ベンフィカの国際的なイメージは深刻なダメージを受けている。弱い敵相手に負けた3-0だけではなく、ドラゴンでの5-0の敗戦の記憶もまだ新しく、チームの不確実さ、不安定さを露呈している。ナバル戦の4-0の勝利は役立っていない。

このチームには無気力さが見て取れ、モティベーションの低い選手たちが数人いるようだ。昨日の例外はアイマールで、流れに逆らって努力をしたが、彼1人だけだった。勝ちたいと願っていたのはアイマール1人だけのように見えた。

3、カルロス・マルティンスがベンチだったのは驚き
私の意見では、カルロス・マルティンスは、完璧ではないにしても、守備面でも攻撃面でももっとも安定している選手の1人。彼はまたセットプレー、ミドルシュート、ラストパスなどでも違いを見せることのできる選手だ。サルビオとガイタンの中盤は不安定のように見える。カルロス・マルティンスはこの2人よりも安定していて、代表のプレーからもモラルは高かったはず。

全般的に見て、作ったチャンスの多さから、ベンフィカは心穏やかに勝利することができたはずだった。

4、ラミレスとディ・マリアの話はもうやめるべき
チームの不調をラミレスとディ・マリアがいなくなったせいにすることはもうできない。私にはチームが、メンタルの危機を迎えているように見える。敵に対抗する力がほぼ存在しないのだ。何度も主張するが、チームは我慢して苦しむように作られていない。チームは昨シーズンほど良いものではないにしろ、今の結果よりはもっとずっと多くのことができるはずだ。効率性の欠如、最後の3分の1のエリアでの決定力の欠如、組織力。いなくなった選手のことを話し続けるのは、彼らが非常に重要な選手たちだったことは事実にしろ、問題から目をそらすことになる。

昨日、十分にプレッシャーをかけてハポエルを自陣まで押し込んでいた。ベンフィカはボールを勝ち取り、チャンスを作り出していた。簡単だったはずなのに。

5、マーケットだけが解決策ではない
主にドラゴンでの敗戦から、移籍市場について多く話され始めた。私は、それがベンフィカの問題に対する解決策には思えない。危機が心理的なものである場合、新加入選手が状況を変えてくれることはありえない。もちろん良い選手が加入すれば助けにはなるが、それには監督が心理的な面でチームを回復させることがまず必要だ。今現在、すべての中でモティベーションの問題が一番重要だ。集中力のなさと相手にリアクションできない無力さはまさにそれを示している。
考えさせられますね(欝)。確かにモティベーションの問題が大きいのはわかります、だって、バレンシアが優勝した翌年も、サラゴサが目標だったUEFA圏入りをした翌年も、チームはうだうだでしたもんね。人間、精一杯頑張って目標を達成してしまうと気が緩むというのは、それはあるだろうなって。アイマールは完全主義者っぽい雰囲気があるから、去年よりももっと良いプレーをしなくちゃと毎年心に誓っていそうな感じで、それであまり気が緩むことがないのかも。

でもモティベーションだけの問題でもない気がするんですよね。だってガイタンやサルビオなどは、ディ・マリアの後に続こうと内心思っているでしょうし、サビオラが去年のパフォーマンスですっかり満足して今年はどうでもいいや、なんて思っているとは想像もできないし。
Serbenfiquistaでも、あまりの去年のチームとの違いに、いろいろな説が飛び交っています。そのうちの1つは、「アルゼンチン人グループとブラジル人グループの対立」または「アイマール対ルイソン」。読んだとたんに笑いましたが・・・。いや、それはないって(きっぱり)。パブロはつるつる頭の選手が好きだし、ファビオ・アウレリオのような仲の良いブラジル人選手だっていたし。パブロの場合、性格がシャイすぎて、仲間はずれになることはあっても(サラゴサのときはちょっとそういう感じだったかも)、自分からどうこうなんて絶対にないと思う。
何かあるとすれば、クラブが約束を守らなかったことに腹を立てているダビド・ルイスが投げやりになっていて、それがブラジル人選手たちの間にも広まっているのかなあ。

もう1つベンフィキスタの間でささやかれているのは、ジェスス監督と選手たちの不仲説。この前のヌーノ・ゴメスのゴールに主にポルトガル人選手たちが大喜びをしていたシーンで、みんなヌーノ・ゴメスを起用しない監督に不満があるのでは?とか、サビオラも監督と上手く行っていないのでは?とか、また昨シーズンは吐くほど厳しいジェスス監督の練習に付いてきた選手たちが、今年は全然監督の言うことを聞かないとか。まあすべては噂、憶測ではあります。

結局はいろいろ組み合わさっている、ということなのでしょう。ガイタンやサルビオはCLで16強を狙うチームには完全に実力不足、なのに去年のシステムで戦おうとするから効率よく得点ができない、自信がなくなる、後ろはダビド・ルイスのやる気がなくて単純ミスから失点、ますます自信がなくなる、1点でも先に取られるともう駄目だと意気消沈。こんな感じ?
私の理論からすると、ガイタンとサルビオのうち少なくとも1人はベンチ、マルティンスかルーベン・アモリムで頑張る。ダビド・ルイスも売ってしまう。これで良くなるはずですが(苦笑)、はは、そんな簡単だったら監督になれますよね。
ちなみに今日はどうしてカルロス・マルティンスがベンチなんだろう?と私も不思議に思いましたが、出てきたプレーを見たらあんまり良くなかったような。代表戦でもゴールは決めたものの内容は今ひとつだったそうなんですよね。一方サルビオは最近数試合でかなり良いプレーぶりだったので、ジェスス監督のチョイスもわからないではありません。

ここまでだらだらと書いてきて、今Serbenfiquistaをチェックしたところ、ダビド・ルイスが非難の集中砲火を浴びています。「偽善者」「もう顔も見たくもない、今すぐ出て行け。」「そんなに出て行きたいなら、さっさと出て行け。でもベンフィカを愛しているなんて大嘘はやめてくれ。」などなど。みんなちょっと極端だなあ(呆)。去年から今と同じくらい不注意で適当なプレーがあったのに、そのときは誰も注意しないんだもの・・・。

採点:
Bola....Jogo...JC
ROBERTO............5....5....5
M.PEREIRA..........5....5....4
LUISÃO................6....5....4
DAVID LUIZ..........4....4....1
F. COENTRÃO......4....4....3
JAVI GARCIA.......4....5....4
SALVIO................3....4....3
AIMAR..................6....5....8
GAITAN................5....5....3
SAVIOLA..............4....4....4
KARDEC...............4....4....2
(CARDOZO............4....4....2
C. MARTINS..........6....3....4
JARA.....................-....2....-)

Maisfutebolなどは採点がなかったみたいですね。Joan Carlesさんの、ダビド・ルイスが1で、アイマールが8。まあ気持ちはわかります。ダビド・ルイスが、思いっきり負けているのに(2-0のときだったか)、ゆっくりとボールをロベルトに戻したときは、「この人やる気あるの?!」と殺意を感じましたもん。
全体的に必死さが全然足りない・・・よくリーグ戦でもそう言われていましたが(特に最初の頃の試合で)、ネットの小さい画面で見るせいか、あまりわからなかったんですよね。選手が勝ちたいと思わないわけがない、選手の態度が悪いなんてうがちすぎじゃ?なんて思って。でも今朝の試合を見たら、やっぱり何か真剣さ、必死さが全く足りないような気がしました、このチームは。








イスラエルに足止め

2010年11月25日 12時48分50秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
映像は見ていないのですが、アイマールの談話が出ていました。
「僕たちはこの大会に大きな希望を持っていた。こんな風に負けるのはとても辛い。」
«Tínhamos muitas ilusões nesta competição. Uma derrota assim magoa muito.»
パブロ・・・。スペイン語で何と言ったのかわからないのでニュアンスがわかりませんが、パブロがこんなこと言うなんて、一気に悲しさが込み上げてきちゃいました(涙)。6年ぶりのCLで、その間ありえないほど苦しいことがあって、ようやく戻ってきたこの大会をきっとものすごく楽しみにしていたんだろうなあと思うと・・・慰める言葉もない。また来年頑張ろうと簡単に言えないのが辛いです。(だって来年のことなんて誰にもわからないし、それはパブロも身にしみて知っているだろうから。)

そのほかに、
「ゴール前で上手く行かない。敵よりもたくさんポゼッションをして、敵よりもよいプレーをした。でも結果によって評価は決まる。どれだけチャンスがたくさんあったかわからないほどなのに、3失点で負けるなんて、信じられない。でも僕らは今、物事が上手く行かない。」
«Estamos num momento em que nada sai na frente da baliza. Tivemos muito mais posse que o adversário, jogámos melhor, mas somos julgados pelo resultado. Perdermos por três golos, com não sei quantas oportunidades, é incrível. Mas estamos num momento em que as coisas não saem.»
なんか日本語にすると重いんですけれど(泣)、たぶん今日はゴールが全然入らなかった、というような意味かと・・・。映像を見ていないから、どんな風に話したのかわからないですが。

こんな辛~い気持ちになっているパブロに追い討ちをかけるように、なんとベンフィカ一行はイスラエルに足止め。リスボンに帰るために空港に到着したところ、空港閉鎖の午前1時半までに出国審査が終わらず、結局空港が閉まってしまい飛行機に乗ることができなかったんです。ええっ、そんなことってあり?!? 空港が再開する午前5時まではどこかで待機することになったらしいけど、一体どこで待つのでしょう? まさか空港のロビー(泣)? 空港ではすべての施設が閉まり、食べるところも一切ないため、選手たちは唯一営業していた空港近くのマクドナルドで少し食べ物をお腹に入れたそうです。ハンバーガーやポテトがあまり体にいいとも思えませんが、そうでないと何時間も食事を取れないことになるため。はあ~、さっきデータを見たら、パブロはチーム2番目の11km616mを走っていました(1位はマキシの11km721m)。これでは疲れ切ってしまいますよねぇ。

イスラエル時間でもう午前5時を過ぎたから、そろそろ飛行機に乗れるころでしょうか・・・。日曜日には試合があるので、コンディションが心配です。

It's all over

2010年11月25日 07時24分11秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
って英語実況の人が・・・しかも3回ぐらい繰り返して(涙)。
最後、アイマールが呆然と立ち尽くしているのが一瞬見えた気がしたけれど。

パブロは普通に良かったと思うのですが、1人では勝てない。メッシみたいに1人で試合を決めることができる選手なら違うのでしょうが・・・やっぱり力不足なのかな、でもそんな選手だったらそもそもここにはいないし。

ハポエルみたいに弱いチームに3-0で負けるチームが16強に値するわけないので、グループ・リーグ敗退は受け入れるしかないです。シーズンが始まったときから、心の底では実力的に無理だとはわかっていました。でも、サッカーには何が起こるかわからないし、運もあるし、チーム力が上向くこともあるし・・・そう思ってネガティブにならないようにしていたんですけれど。

以前ジェスス監督が「イスラエルで失敗したチームがグループリーグを敗退することになるだろう。」と言っていて、その言葉がこの数日頭の中をぐるぐる回っていたんですよね。自分たちのことを指した言葉にならなきゃいいけど!って。そうしたら案の定・・・。

ダビド・ルイスのやる気のなさには目を覆いたくなるくらいです。そりゃクラブに不満があるのかもしれないけれど、去年自分が活躍できたのは、チームの他のメンバーも頑張ったからでしょう? クラブが優勝したから自分が注目され始めたのでしょう? こんなパフォーマンスって、クラブに恩を仇で返すようなものじゃないですか~。
今日はコエントロンもあまり調子が良くなかったのが痛かったです。カルデックが決定的なのを外したのも。それから前半失点直後のガイタンからカルデック(だったか)のパスがオフサイドを取られたのも。オフサイドじゃないじゃん!! 英語実況も、「オンサイド。酷いジャッジだ!」と言っていました。(英語の実況はすごくはっきり言うんですよね。)

日本語ではどうだったのか知りませんが、失点につながる場面でのダビド・ルイスはぼろぼろに言われていましたね。「そもそもあんな不注意なファウルをおかすべきではなかった。」って。
ちなみにパブロはすごく褒められていました(涙)。He has so much football on his footとか、lovely techniqueとか、He is the MVP of this matchとか・・・。3-0で負けた試合でMVPになるわけないけれど。はあ・・・。
心配なのはジェスス監督の進退ですね。ベンフィキスタたちはもちろん怒り心頭で、どうなることやら。自分としてはジェスス監督もヨーロッパでは限界が見ているなあとは思うのですが、チーム作りというか選手を買う方針自体が滅茶苦茶でチームのことを全然考えていないように見えるから、監督よりもクラブ上層部の責任のように思えます。

ところでサビオラはどうしたのでしょう? 怪我か何か??

Previa [CL] Hapoel - Benfica

2010年11月24日 21時48分43秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
いよいよ今晩ですね。少なくとも、ネットが無事に繋がるかなあ~という胃の痛む心配をしないですむのは有難いです。スカパーのTV実況はこちら:11月25日 (木) 生中継 前04:30 Ch.195
ただ変な話ですが、ベンフィカの試合で、テレビの日本語の実況を聞くのはあんまり好きじゃないです。たぶん丸4年間サッカーの日本語実況を聞いていなかったので慣れないのと、ベンフィカのことを大して知らない人たちが実況しているのを聞くのが微妙に苦しいのと、そんなところかな。

さて、今日のスタメン情報ですが、Ojogoはカルデックを予想、一方Recordはカルドーソもありうるとしています。またA Bolaは、アイマールがベンチで、カルロス・マルティンスが10番、右にルーベン・アモリム、左にガイタンの布陣があるかもとしています。はあ・・・またアウェイだからといって、いろいろ変えてくるのでしょうか(汗)。確かにUefa.comのサイトを見たら、ジェスス監督はこのように言っています。
「我々はこの試合に勝たなければならない。ハポエルがホームで非常に強いことは知っている。もう少しでシャルケに勝つところだった。だから我々はこの試合に勝利するためにはベストを尽くさなければならないだろう。リーグ戦とCLとで自分たちのスタイルを変えることはないが、必要なときにはプランBも持っている。リヨン-シャルケの試合に興味はない、この試合だけだ。すべての選手たちは試合の重要性と我々に課したゴールをよくわかっている。」
プランBって?? 今シーズン、ベンフィカがプランBで良い結果を出したことってあまりないので気になります。

一方ハポエルのGutman監督は、「ポルト戦はこの試合には何の関係もない。あの試合から何かの結論を引き出すことはできない。」と話したものの、選手たちにはポルト戦のビデオを見せたそうです! やれやれ~。「ベンフィカはアウェイではあまり強くないことを示すため」だそうで。それで油断してくれればいいのですが、序盤強気で来るハポエルにベンフィカがあたふたして早い時間に失点・・・なんてことになりませんように。

チームに同行したビエイラ会長、それからポルトガルから応援に出発したファンは200人いるそうですがその一部は、火曜日にエルサレム観光をしたそうです。そんなにのんびりしていていいのか?と思いますけれど、イスラエルなんて滅多に行けない場所だからでしょうか。
ハポエル戦では、ハビ・ガルシアが既に2枚イエロー・カードを持っているため、あと1枚出されると、次節シャルケ戦に出場停止となってしまいます。気をつけたいところですが、カードをもらう確率はかなり高そう。

今日マドリードの試合を見ましたが、強いですね~(驚)。やはりモウリーニョ監督は只者ではありません。(もちろんわかってはいたけれど) ベンフィカももう少しかっちりとした試合ができるといいのに・・・。でもまあ贅沢はいいません、アウェイで厳しいのは間違いないけれど、とにかく勝ってさえくれれば(祈)。引き分けたら終わりかというとそうではないですが、リヨンとシャルケの成績次第になってしまいます。シャルケが今晩リヨンに勝った場合には、ベンフィカは最終節ルスで3点差以上をつけてシャルケに勝たなければいけません。(それは厳しいでしょう~涙)今晩負けたら・・・よくわからないけれどそのときになったら調べてみます。ってまさか敗退決定ではないですよね? (試合の前にあまり勝ち点を計算するのは好きじゃないので・・・。どうせテレビで言うでしょうし。)
いろいろ考えても仕方ないです。せめてアイマールがプレーしているところを見ることができますように。

(素敵なYoutube動画を教えていただきました。ありがとうございます!! でもぐっと我慢してそれについては明日以降に。試合前日に写真とかで盛り上がっていると、試合結果が悪いことが多いなあと最近思うものですから。)

イスラエルでの練習

2010年11月23日 22時48分15秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
昨日の午後3時にリスボンを出発する予定だったベンフィカですが、飛行機を取り替えたりしたため、2時間遅れの午後5時にようやくポルトガルを出発。飛行時間は4時間40分だったようですけれど、テルアビブに到着したのは、チームがルスを出発してから9時間後のことでした。サルビオはTwitterで「ポルトガルではもう真夜中だよ。長旅に疲れた。」とこぼしていたそうです。

一夜明けて、朝9時より練習がありました。今回はサビオラとの2ショットがなくて残念だなあ。







ちょっと見ない間にパブロってばまた髭を(怒)。表情は明るくて元気そうですね。(でもこの前のリヨン戦のときも前日練習ではすごく元気そうだったので、何が起こるかまだわかりません、ぶるっ。)
写真の明るい日差しからもわかるとおり、テルアビブはずいぶん暖かいようです。水曜日の予想最高気温は25度。これは暑いといってよい気温ですよね。

試合前日の監督と選手の記者会見も行われました。選手はカルドーソ。「プレーする準備はできている。」と言っていましたが、どうでしょうか。またジェスス監督は、リヨン戦などでの記者会見を批判されたのに懲りたのか、今回は言葉少なです。「ハポエルは最初の30分間積極的にプレーしてくるだろう。」と話しています。またカルドーソとカルデックのどちらを使うのか、まだ決まっていないそうです。(本当かどうかはわかりませんが)

ベンフィカはイスラエルのチームとこれまでに1度だけ試合をしたことがあり、1998年8月Beitar Jerusalémというチームにイスラエルでは4-2で負けています。ルスでは6-0で勝利だった模様。2試合ともにヌーノ・ゴメスはプレーしていて、2得点(1点はPK)です。

ところで、UEFA.comにアイマールとサビオラの談話が出ていますね♪ 英語版はこちらで:Aimar and Saviola of one mind for Benfica、スペイン語はこちら:Aimar y Saviola iluminan al Benfica
もちろん英語のほうがなめらかに読めるわけですが、スペイン語と見比べると微妙にニュアンスが違うような気がしなくもありません。でもスペイン語のニュアンスなんてわからないしね。タイトルも違います。英語版は「アイマールとサビオラ、ベンフィカのために1つの心」(日本語にするとちょっと・・・)、スペイン語版はシンプルに「ベンフィカで輝くアイマールとサビオラ」。

パブロは、ディ・マリアとラミレスがいなくなったチームについて、
「クラブは毎年、大きなリーグのチームが好調の若い選手を探すたびに、同じ状況に立たされる。そうした若い選手がポルトガル・リーグよりも競争力のある国でのプレーにチャレンジするのは良いことだ。そのために、ポルトガルのチームがチャンピオンズ・リーグで勝つことは難しくなっている。でも僕らは大会に参加している32チームのうちの1つで、誰かはこの大会に勝つことになるのだから。」
そうですね~。よく考えてみれば、去年まで一緒にやっていたチームメートがいなくなってしまって一番困るのは、ファンよりも誰よりも、ピッチでサッカーをしている選手ですよね。パブロも、去年のチームならなあ~と思っているのかも。

サビオラはアイマールについて、「僕がプレーした中で、パブロのように僕がどこいるか知っていて、頭を上げるだけで僕が何をしようとしているか知っている選手は、他には誰もいないよ。」
パブロも同意して
「僕らはいつも同じものを見ているんだ。いつも彼は僕が行くだろうなと思った方向に動いている。そして彼にも同じことが起きているはず。だから僕らは特別に分かり合っていて、だから僕らは一緒にプレーするのが好きなんだ。同じチームにいることを楽しんでいるよ。」
ほんとにラブラブですね(笑)。ま、最近はときどきパブロがいるだろうと思ったところにサビオラがいないこともあるんですけれど。
ハポエル戦では、2人の良いコンビネーションを見ることができますように。

昨日書き忘れましたが、召集からアイルトンが外れています。そんなに重傷だったんですね。ハビ・ガルシアも怪我明けなことを思うと、アイルトンがいないのはちょっと心配。ルーベン・アモリムがいるとはいえ、こちらもやっぱり怪我明けですから。

はやイスラエルに出発

2010年11月22日 22時43分22秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今日はToy Storyを見てしまいました・・・。最近地上波で映画が多いような。本も映画も音楽も観光も、アメリカよりイギリスのほうが好きなのに、アメリカ英語のほうがやっぱり全然聞き取りやすいです。まあ子供向け映画だし。

この前の土曜日がお休みではなかったので(個人的に)、今週は曜日の間隔が麻痺していて、CLが近いのに全然緊張感がないなあ~と思っていました。でもついさっき、ベンフィカの招集リストがもう発表されているのを読んで、急にがーんと緊張してきました。通常なら試合の前日に出発するところを、イスラエルが遠いために今回は前々日、つまり今日、月曜日の午後3時にリスボンを発つそうです。日本時間で言うと、午前0時、あと1時間後ぐらいかな。

召集リストは:
Guarda-redes: Roberto, Júlio César e Moreira;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Sidnei, César Peixoto e Fábio Coentrão.
Médios: Javi García, Ruben Amorim, Carlos Martins, Felipe Menezes, Pablo Aimar, Salvio e Gaitán;
Avançados: Cardozo, Saviola, Kardec, Nuno Gomes e Jara

21人が召集されています。目玉はなんといっても、カルドーソの復帰。9月24日のシャルケ戦以来ちょうど2ヶ月ぶりのことになります。(膝の靭帯の捻挫は、やはりこれくらい時間をかけないと駄目なんですね~。パブロもサラゴサで最初3週間、再発して3週間、その間なども痛みが取れない期間が長くて、結局3~4ヶ月は余裕で引きずっていましたもんね。)
カルドーソがどの程度フィットしているのかわかりませんが、O Jogoはスタメンの可能性もあるとしています。

さてベンフィカの選手たちは月曜日の10時からセイシャルで練習、その後ランチを食べて、今頃はもう空港に集合している頃かな? リスボンとテルアビブの間は約4000キロ、飛行機で6時間近くかかるようです。本当に遠いですね。なので月曜日テルアビブ到着後は寝るだけ。火曜日は現地時間の午前11時からBloomfield Stadiumで練習が予定されています。日本時間だと火曜日の夕方18時かな。(時差の計算が間違っていなければ) 

ベンフィキスタたちはこの試合に自信満々なんですけれど、私は超心配です・・・。ハポエルは最近調子がいいみたいで、週末の試合も3-1で快勝。うーん、ベンフィカってアウェイがかなり弱いじゃないですか。とても簡単に勝てるような気がしません。実はシャルケもリヨンも最近の試合では調子がいいみたいですよね。

もう腹が立つ!

2010年11月22日 00時14分28秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
またハリー・ポッターを見ていて、遅くなってしまいました(汗)。昨日はアーセナルの試合90分とチェルシーの試合45分、今晩ハリー・ポッターを数時間。これだけイギリス英語漬けになると、少しはイギリス英語発音にも慣れてきたような・・・。

試合がないせいか、ベンフィカのニュースは移籍関連のものばかり。コエントロンはマンチェスターの二つのクラブからも狙われているそうです。また、ほぼ毎日ダビド・ルイスの移籍の話が新聞に出ているのですが・・・。Serbenfiquistaを読むと、チェルシーが3500万ユーロ払ってくれるなら、売るのがベストという声が圧倒的です。まあ今のプレーぶりでは、ここがシドネイになってもあんまり変わらないかなあとは思います。Diario de Noticiasによると、ビエイラ会長はダビド・ルイスに対してお給料アップを約束して、もう1シーズンベンフィカに残留することを納得させたのだそうです。でも実際にはお給料アップは実現していないそうで・・・これが本当ならダビド・ルイスがイライラするのは仕方ないのかもしれませんね~。それにしてもチェルシーは3000万ユーロ余りも払ってくれるのでしょうか?

加入のほうの噂では、モリという選手に加えて、アルゼンチン、ラシンのJose Fernández Luisの話も。23歳の左サイドの選手で、当初は來夏の予定だったが冬のマーケットでベンフィカに来るかもとのことです。みんなからは「どうしてアルゼンチンの選手ばかり??」と言われています。たぶん、アイマールとサビオラがいることと、ディ・マリアが成功したことから、アルゼンチン人選手をリクルートし易いのでしょう。

アルゼンチン代表関連では超腹立たしい記事がO Jogoに載っていました。バティスタ代表監督は2014年ワールド・カップを見据えたチーム作りのために選手を選考中とのことで、近々ヨーロッパ各地を訪問して、リスト上の選手と話をする予定だそうです。で、ベンフィカで対象の選手とはガイタン、ハラ、サルビオ。パブロとサビオラは対象外なんだそうです。はあ?? そりゃ監督にはそれぞれの考え方があるでしょうけれど、ベロンとかパレルモを呼んでワールド・カップをやっておいて、今になってこれって、馬鹿らしくて心底うんざりです。フェアじゃないというか、ダブル・スタンダードというか・・・。代表には年齢制限があるものなの? 建前上は、現時点で良いプレーができている選手が呼ばれるものじゃないの? 最初から年齢で切られているなんて、モティベーション的に壊滅的なダメージがありそうです。

10月のパブロの写真のスライド・ショー

2010年11月20日 22時44分22秒 | Photo Gallery
今日は特にニュースもありません。ハビ・ガルシアとコエントロンは順調に回復している、との報道です。でも、アイルトンも怪我中なので、よくよく考えるとハビ・ガルシアとアイルトンのうちどちらかが回復してくれないと、とても困ったことになりますね。

シーズン中なのに週末に試合がないのは妙な感じです。この暇を利用して作ってみたものがありまして(笑)。gooブログでは、写真ファイルから「フォトチャンネル」とかいう写真アルバムが作れるサービスが去年から始まりました。毎シーズン、パブロの写真をたくさん載せているけれど、まとめて見ることができないなあといつも思っていたんです。サラゴサのときは1年を振り返っての写真集を作っていたけれど、ベンフィカに来てからは写真が多すぎて。そういうわけでテストで、10月のパブロの写真から良いものを集めてスライド・ショーを作ってみました。(でもこのカテゴリーに入れると、重すぎて開くのに時間がかかるかもしれないなあ。)



BGMが欲しいところですね。このサービスはまだベータ版なので、ものすごく作成が面倒なんです。今見直すとコメント欄に修正の余地ありだなと思いましたが、とにかく編集が面倒。気が向いたときにでもまた。
ここから写真一覧、または1枚ずつの形でも見れます:[10-11] 10月 Pablo Aimar & Benfica
フォトチャンネルに付けた概要をここにも転載。
10月のアイマール。
Braga(1-0)○、Arouca(5-1)○、Lyon(2 - 0)●、Portimonense(0-1)○、 Pacos de Ferreira(2-0)○
こうしてみると、10月はわりと調子が良かったんですね。リヨン戦はどうしたんだろうと思い起こせば、右サイドをやったのでした。
これを作成した後で、Serbenfiquistaにイザベルさんが写真をアップしていることに気が付きました。もう1ヶ月前の試合の写真を今頃更新されても困っちゃうな(苦笑)。スライドショーには追加したけれど、改めて記事にも載せておきます。

パブロ、ちょっと怖いです・・・。


これは、so cool!




そんなにぎゅーぎゅーしたら、パブロの首が折れるよ~、気をつけて!