A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

Galaの写真など

2012年02月29日 23時35分25秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
時間が経ったら、youtubeにでもアイマールの受賞のシーンがアップされないかな、と思っていたのに、今のところないみたいです。写真も正面からのものはあんまりないし。









↑すぐ上の写真からもわかるとおり、ほとんどの選手が彼女または妻同伴です。それなのにパブロとガイタンは1人で出席。会場入りするところにはたくさんのカメラマンが陣取っていて、カップルはみんな一度立ち止まって写真撮影のためのポーズを取ります。笑ってしまったのですが、パブロとガイタンも2人で連れ立ってきたのか、2人で写真撮影のために立ち止まっていました。いくらパブロが華やかな容姿でも、女性陣の肌を出したゴージャスなドレスには勝てるはずもなく、すごく地味な2人になっていました。

私の好みでは、ハビ・ガルシアの彼女が一番可愛くて綺麗だったかも。それにしても、ちっちゃい子供がいるカルドーソだって奥さん連れなのに、どうしてパブロは1人なのかなあ~なんて思ってしまいました。日本人だったら子供がいるから、というのはありますが、外人さんでこういう場合奥さん同伴でないのはものすごく珍しいと思います。(まあこの前の写真から推測するに、パーティーっぽいことがよほど苦手な奥様なのかもしれません。) ガイタンのほうも心配(?)ですよね。Serbenfiquistaでは、彼女と別れたらしい、なんてもっともらしい噂が流れていました。だから最近調子が悪いんじゃないか、とか。Galaの間中もとてもぼんやりとしていたそうです。確かにこういう場所に1人で現れるというのは、ちょっと辛いですよね。(ブルーノ・セザールも彼女連れではなかったような。)

ところで上の写真で、パブロの隣がサビオラの彼女ではなく、サビオラなところが可笑しいなと思いました。



↑こちらは、たった今見た14時のニュースから。このニュースで初めてパブロが賞をもらっている映像を見ましたが、本当に超あがっている様子(笑)。後で自分でニュースを見て、恥ずかしく思っているかも。でもビジュアルは超素敵です♪

さて、ベンフィカのニュースですが、ロドリゴは結局オリンピック代表戦でプレーしなかったそうです。良かった、良かった。あとはヴィッツェルがなるべく短い出場時間であることを願うだけです。

最後に、この前のアカデミカ戦での不当な審判のジャッジを集めたビデオ。最初のブルーノ・セザールのクロスの場面も、相手ディフェンスの腕は身体から離れています。PKを取ってもおかしくないですよねぇ。その後のオフサイドのジャッジなどは現場では難しいのかもしれないですが、パブロがPKをもらえなかったのは、何度見ても信じられません。(でもこの音楽はやめて!)

Mais um roubo omitido (Acad醇Pmica - Benfica)


ところで、ポルトガルはいいお天気ですねぇ~!
ん、船酔いのような地震が・・・。 

第108回Galaで、アイマールが最優秀サッカー選手に

2012年02月29日 08時50分35秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
ベンフィカの創立記念日を祝うのがGalaなのですが、毎年ベンフィカの巨大なスポーツ組織の中から最優秀監督や最優秀新人、最優秀サッカー選手などを選んでいます。今年の最優秀サッカー選手は、予想通りアイマールでした。(まったくネットが繋がらない今年に限って・・・)

賞の発表の直前にネットが切れて、パブロのスピーチの最後のところでネットが復活。後で誰かがフルのビデオを上げてくれることを祈っています。(それが見れるかどうかも怪しいですけど。)

私的に賞の受賞よりも興奮したのは、予想を裏切ってパブロが髭を剃っていたこと!!! やっぱり主催者側から「むさ苦しいから剃って」と言われたのでしょうか? 



↑ネット切れ切れ状態の中で根性で(笑)キャプチャーした写真です。もうあり得ないほど格好よかったですよ~。パブロは、たぶん自分の顔が良すぎるのが嫌なんですね、きっと。本人の意図とは関係なく、人を惑わす妖しい魅力がありますもん。

スピーチはすごく短くて、みんな「もっと長いのが聞きたかった。」と言っています。いやいや・・・、それは無理。「すっごくナーバスになっていたよね。」とも言われていて、何年経ってもこういう場所は苦手なパブロです。

「この賞はマキシ・ペレイラとハビ・ガルシアのものでもあり、また僕のすべてのチームメートと、セイシャルで毎日働いているスタッフのものでもある。みんなと仕事をするのは喜び。ベンフィカでサッカーができてとても嬉しい。」

司会の人が、いきなりパブロと携帯で写真を撮って、一同大うけ。


こちらは受賞よりも前、ガイタンとサビオラの間に座っています。(顔だけ見ると映画スター並み?)

Galaの季節ですが・・・

2012年02月28日 23時27分28秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
チームがこんな状態なのに加えて、ネットが相変わらずで、ポルト戦を見れる見込みがないことが一層のテンションの低下に拍車。考えてみるともう4年間ぐらい、旅行などで家にいないとき以外、アイマールの試合を見なかったことってあるかな?、ないような。バルサみたいに毎試合テレビ放送があるならともかく、ネット観戦で全試合見ているって、我ながらすごすぎ(笑)。今回は普通に家にいるのに、見れないってつらいです・・・。 ここで文句を言っても仕方ないのですが、今日JCOMの人が電柱のケーブルの工事に来たのに、何も問題がないから、と帰ってしまったらしい。はあ~?! 結局、昨日まで問題ないという話だったモデムのほうを交換することになったのですが、もう本当にほとほと嫌になります。このままストリーム放送が見れず、ファイルのダウンロードもできないままなら、解約して他のプロバイダーに移るしかないですよね。

こんな状況の中ですが、毎年恒例のGalaが今晩21時よりあります。BenficaTVでライブ中継の予定。日本時間だと午前6時からですから、いつもなら見るところですが、明日の朝に突然ネットが繋がるようになるとも思えないので、視聴は絶望的。まったくねぇ・・・。今年はパブロがもしかしたら最優秀選手賞を取れるかもしれないのに!

ロドリゴについて。アカデミカ戦でプレーさせなかったのは、ロドリゴのスペイン・オリンピック代表への召集を阻止する目的だったとの噂があります。怪我が悪化したとすれば、招集が中止されるだろうとベンフィカ側が計算した、と。でも実際にはロドリゴはしっかり召集され、練習も普通に行なっているようです。計画が失敗? 代表に行っているのはロドリゴ、ヴィッツェル、ガライ、ルイソン、マキシ。ネルソン・オリベイラはどうだったかな。全員できたら代表戦でプレーせず(すみません)、怪我なくチームに戻ってこられますように。

ファンはみんなもうパニックですよ・・・

2012年02月27日 22時25分14秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
つい2週間前、ロシアに行く前は、チームは絶好調ということだったのに、この急激なブレーキぶりには驚愕するばかり。まさかクラシコを前に5ポイント差を追いつかれてしまうとは、誰が想像したでしょう・・・。ベンフィキスタたちは、「クラシコで勝って8ポイント差にすれば、優勝は手にしたも同然」と皮算用していたんですよ~。元来ネガティブな私は、そんな上手く行くかなあ、と懐疑的でしたけれど。
でもまあロシアに行く前だって、点は取れていましたが、守備が危ない場面も多かったりして、言われているほどには調子は良くなかったと思うんです。だから今敗戦が続いているのは、ゼニト戦の後遺症(精神的にもフィジカル面でも)からで、試合内容自体がものすごく悪くなっているわけではないんじゃないかな。(といっても昨日の試合はほとんど見れていないわけですが) いずれにしろ、心理的に落ち込んでいる状態、精神的にブロックされているような状態でクラシコを迎えるのは心配ではあります。なんとか開き直ることができればいいのですが・・・。

Serbenfiquistaで最も批判されている選手はブルーノ・セザール。パブロが70分に交代になった後はチームの司令塔を任されましたが、悲惨な出来だったそうです。本職のはずなんですが、ヨーロッパでは初めてのポジションで戸惑いがあったのでしょうか。

それからマティッチ。「ヴィッツェルのサブであって、ハビ・ガルシアのサブではない。」 確かに・・・。でも他に人がいないんですよね。どうしてルーベン・アモリムを出してしまったんだか(怒)。

とは言え、一番批判されているのはジェスス監督です。特に選手交代が。
後半開始時に、マティッチout、ネルソン・オリベイラin。53分にガイタンout、ノリートin。この2つの交代はまあまあ良いとして、問題は最後の交代です。70分にアイマールout、ヤニックin。ヤニックという人は冬の移籍でただで獲得した元スポルティングの選手です。事情はよくわかりませんが、スポルティングで干されて(あるいは契約解除?)、この半年間チームに所属していなかったそうです。試合のこの大事な局面で、パブロに替えて、半年間試合をしていなかった選手を入れるなんて、ジェスス監督は頭がおかしいとしか思えない、との声が多数。そもそもアイマールを替えるべきではなかった、替えるならブルーノのほうだったと言う人たちと、アイマールは疲労困憊しているのが見て取れたので交代はしかたないが、ヤニックよりはサビオラだったんじゃ?と言う人たちがいます。
そのとき前線にはカルドーソとネルソン・オリベイラがいたので、ここに更にサビオラとなるとどうなのかな?とは思いますが、カルドーソと交代とかにすれば良かったかも。とにかく、半年間ストップしていた選手のほうがサビオラより優先されるというのは、どう考えてもおかしいです。

facebookに載っていた写真。パブロが髭もじゃだと写真を見る楽しみもなくて淋しい・・・。酷い顔ですが、たぶんこれまでの経験からするともう一段階もじゃもじゃになるまで剃らなさそう。(断言してもいいですが、ポルト戦では剃らないでしょう。)








[Liga 30] Academica 0 - 0 Benfica

2012年02月26日 23時10分29秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
これはまずいですねぇぇぇ。先週が黄色信号だったとすれば、とうとう赤信号が(泣)。ポルトが今晩ポイントを落とすとは思えないので(ジェスス監督もそう言っていました。)、とうとう並ばれてしまうことに。得失点差ではベンフィカは不利ですよね。そしてポイントが同点のままでクラシコって・・・。こんな悪い流れで、勝てる気がしないですよ(呆然)。

で、今朝の試合なんですが、経過、結果とも真っ青だったのですけれど、私にとって更に最悪なことが! 実は先週、JCOMの契約を40Mから160Mというものに変更したんです。40Mで別に遅くもなく普通に使えていたので、何もわざわざ変更しなくても・・・と思っていたのですが。試合前から、今ひとつネットが繋がりにくいなあと悪い予感がして、有線のケーブルも一応準備していました。(普段は無線LAN) ところが、いつものようにネット観戦しようと思ったら、無線でも有線でも、なんと1分ごとにネットが切断されて、再開するまでに2分かかるんです。サッカーの試合で、1分ごとに接続が切れて、2分間待たなければいけないということは、試合の半分も見れていないということですよね。しかもいつ再接続されたかわからないので、何度もクリックする必要があって、人差し指が腱鞘炎になりそうでした・・・。こんな最悪のネット観戦は生まれて初めてです。

そういうわけで5時に起きて、試合時間中ずっとPCの前に座っていたのに、人差し指だけが異常に疲れただけで、どういう試合だったのかよくわかりませんでした。なんとなく前半のベンフィカ(カルドーソの1トップにアイマールのトップ下)はものすごく駄目で、後半(カルドーソとネルソン・オリベイラの2トップの後ろにパブロ)は、チャンスはあったのかな、という気がぼんやりと。さっきO Jogoなどを恐る恐る読んだところ、試合の流れは大体そういう感じだったようです。

結局ハビ・ガルシアが間に合わず、ロドリゴにいたっては召集外。ロドリゴはゼニト戦での怪我が悪化してしまったそうです。もう先週無理をさせるから(号泣)。試合中ずっと、ロドリゴはどうしちゃったんだろう、なんで出てこないだろう??と思っていました。なんだか、何もかもが悪い方向に行っているようで、選手たちも普通の精神状態ではないような気がします。切れ切れの映像の中でジェスス監督が映ったときに、監督も妙にげっそりしているように見えて、このチーム大丈夫?と不安のどん底に落とされたような気持ちになりました。

それにしても、この映像を見てください。
Falta de Aimar sobre Fl醇@vio Ferreira. Acad醇Pmica - Benfica 2012


誰が見たって、PKでしょう?
もっと綺麗な画質のものもあります。

Penalty sobre Aimar (Acad醇Pmica-Benfica, 0-0)


何度見ても、パブロは右足を完全に払われていますよね? でも、これがPKにならなかっただけでなく、なんとパブロがファウルを取られたんです。はあ?!? 審判、頭大丈夫ですか? 頭と言うより目がおかしい?? 確かにベンフィカは良い試合をしなかったのかもしれませんが、このPKで勝つチャンスは充分にあったはずです。(カルドーソがPKを外した可能性ももちろんありますが。) ありえなさすぎて、パブロじゃないけれど、笑ってしまいそうです。特に、パブロを蹴っておいて、わざとらしく自分から転んでいる相手ディフェンス! この人はビデオ判定で、罰金とかにならないのでしょうか。完全に審判を欺く姑息なプレーですよね。

試合全体のダイジェスト:
Academica vs Benfica 0-0


上に書いたとおり、今はネットが1分以上読み込めないので、私はこのダイジェストも全部見れていません。ネルソン・オリベイラに後半何度か惜しいチャンスがあったような気がしますが、ダイジェストに含まれているでしょうか。ロドリゴがいたら決めてくれたのかなあ・・・。

パブロの談話があります:
「僕らはFCポルトに勝つと信じている。ファンからの応援と共に、素晴らしい試合をするよ。
僕たちはチャンスを作ったけれど、シュートになるとヒットできなかった。不安の表れ? そうではないと思う。サッカーでは、説明のできないことがあるものだ。」
こう言うしかないわけですが、頼みますよ、パブロ~! 否定しているけれど、選手たちに大きなプレッシャーがあることは確かです。前半なんて本当にかちかちでしたもん。(まあネットが切れていたから、それでカチカチに見えたのかもしれませんが。)



ちなみにパブロの髭は酷すぎて、こちらも激しくあり得ないです。お願いだから、剃って、せめて顔ぐらいは綺麗にしてほしい(切実)。

採点:
ACADEMICA- BENFICA

Bola Jogo MF R(/5) JC

ARTUR 6 6 3 3.1 6
M.PEREIRA 7 7 4 2.9 6
JARDEL 6 5 3 2.6 5
GARAY 7 6 3 3 6
EMERSON 5 5 3 2.5 4
MATIC 6 5 3 2.5 4
WITSEL 7 7 3 3 6
GAITAN 4 4 3 2.6 4
B. CESAR 4 5 3 2.6 3
AIMAR 5 5 3 3 6
CARDOZO 5 4 2 2.4 3
(N. OLIVEIRA 7 6 4 3.6 5
NOLITO 4 4 2 2.8 4
YANNICK 3 3 2 2.3 2)

自分が試合を見れなかったときに、Joan Carlesさんの採点は頼りになります。パブロについての点は若干甘いですが、他の選手についてはいつも大体そんな感じかなと共感できるので。というわけでJoan Carlesさんの採点を中心に見ていくと、ガイタンが4で、ブルーノ・セザールが3ですか・・・。ノリートも4で、マティッチも4。カルドーソにいたっては3。これでは勝てるわけないですね。

O Jogoが、「ジェスス監督がアイマールを交代させてジャロを入れたとき、問題はアイマールがそのときピッチで良い調子だったことだ。その後、ベンフィカには、最後のネルソン・オリベイラのチャンス以外は、はっきりしたチャンスはもう訪れなかった。」としています。Joan Carlesさんも、「パブロがよっぽど疲れていたか(そうは見えなかったけれど)、パブロに何かが起こるのを恐れてポルト戦に温存したかったか、でない限り、パブロを交代させたのは最悪な判断だった。」と書いていました。
なるほど。あと、パブロがGKと1対1になったのにオフサイドになったシーンがあったそうですが、これもオフサイドではなかったそうです。
今見たら、Correio da Manhaは「アイマールのジャロとの交代は、終末論的な判断。」と書いています。んー、どういう意味かはっきりわかりませんね。いずれにしろ、論議を呼ぶ交代だったようです。

困ったことに、いつものように試合ファイルをダウンロードしたくても、1分ごとに切断するネットではダウンロードは不可能です。やれやれ、弱り目に祟り目といいますか。今日JCOMに来て見てもらったのですが、電柱のところの回線にノイズが入るとかで、専門家でないと直らないそうです。電柱?! そりゃ、有線でも無線でも駄目なわけですね。「近日中」に専門家を派遣します、と言って帰ってしまいましたが、「近日中」というのは一体いつなのでしょう? ポルト戦を見ることができるのか、それどころかネット観戦をまたできる日が来るのか、無茶苦茶心配です。ネット観戦も、試合ファイルのダウンロードもできないのでは、パブロの応援なんてほぼ不可能になってしまいますよ~(泣)。

PREVIA [Liga 20] Academica - Benfica

2012年02月25日 22時21分47秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
ついこの間後半戦に入ったと思っていたのに、もう20節なんですね。ポルトガル・リーグは30節までしかありませんから、リーグ戦の3分の2は消化済みで、残りは3分の1のみです。

今晩のアカデミカ戦は20時15分、日本時間で午前5時15分から。はあ・・・、緊張します。

相手のアカデミカは、現在調子が悪く、最近13試合で1勝しかしていません。順位は10位。対戦成績もベンフィカが圧倒しているようです。そうした事情からか、Benfiquistaたちはずいぶん楽観的ですけれど、そのベンフィカだって現在2連敗中です。理論的には強くはないアカデミカ相手にもしものことがあると、その後の影響は甚大ですから、気を引き締めて必勝の覚悟で頑張ってほしいです。

気がかりなのは、やっぱりハビ・ガルシアが戻れるかどうかということ。ジェスス監督は、「彼がプレーできるかわからない。召集はされて明日(今日のことです)練習がある。まだ自信がないようだ。」と話しました。プレーの可能性は5分5分でしょうか。監督は目くらましを言うことも多いので、なんとも読めません。
もう一つの心配はルイソンが累積カードで出場停止になっていること。代役はジャルデルが務めると見られますが、ただでさえ最近失点が多いので、守備陣はしっかり集中しなければなりません。

O Jogoによるとアイマールはベンチ・スタートの可能性もあるとのことです。これもどうかなあ? 代表戦もゼニト戦もパブロにはないので、スケジュールは他の選手よりも楽なんですよね。
イレブンに戻ることが確実なのはヴィッツェル。いくらジェスス監督でも同じ過ちは繰り返さないでしょう。

ところでハビ・ガルシアについてジェスス監督はこのように話しました。
「それは事実だ。その数字が現実だ:我々は彼がプレーしなかった3試合で負けた。ハビは私と3年間一緒にやっていて、いるべきポジションを知っている。私と働く時間が長かったので、戦術的にマティッチよりも優れている。二人は違う選手だが、守備の面でハビがいないと違ってくる。ポジショニングの点で、マティッチはまだいくらか足りないところがある。」
今日の試合、ハビが間に合わなかったら、どのようなメンバーになるのでしょう? どのニュース・サイトもハビが復帰することを前提に予想イレブンを出していて、ハビがいないことは誰も想定していないようです。

見るのが恐ろしい試合ですが、なんとか勝利できますように。パブロに怪我がありませんように。

困った日程

2012年02月24日 23時47分26秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
リーグ戦の天王山、対ポルト戦(クラシコ)は、以前も書いたとおり、3月2日の金曜日に決まっています。これを決めた人がうっかりしていたのかどうか知りませんが、その2日前の2月29日水曜日は代表の試合日なんです(2月28日もそうかも)。まさか2月が31日まであると思い込んでいたわけじゃないですよね?? ベンフィカのレギュラー陣では、マキシ、ガライ、ヴィッツェル、ロドリゴ(オリンピック代表)が召集されています。カルドーソも南米での試合に召集されていましたが、これはクラブからのお願いが聞き届けられ召集を外れることができました。こんなにたくさんの選手が中1日でクラシコを戦うって、どうするのでしょう?(呆) ベルギーの代表監督は、「FIFAの代表カレンダーはずっと前から決まっていたはず。リーグ戦の試合を決めたのはそっちでしょ? ヴィッツェルにチャーター機を差し向けるのはご自由にどうぞ。」というようなことを発言。ベンフィキスタたちは、クラブへの敬意が足りない!と怒っていますが、確かにクラシコの日程を決めたのはポルトガルのサッカー協会で、最近になってのことなので、正論ではあります・・・。次週のチャンピオンズ・リーグ、2nd legを考慮しての日程だったのでしょうが、リーグ戦のほうが優先じゃないの?!と、またファンたちから批判が。確かにCLを考慮している間に、リーグ戦を失ったら元も子もありませんし、二兎を追うものは・・・という古典的な状況になりかねません。
最新の情報では、ベルギーの代表監督は「ヴィッツェルは90分間はプレーしないだろう。」と話したそうです。ユーロにも出場しないベルギー、29日の試合はただの親善試合です。ベンフィカ・ファンからすると、「わざわざ呼ばなくもいいじゃん~。」とどうしても思ってしまいますよね。

そういえばむかつくので書いていませんでしたが、パブロは代表に召集されていません。あのアルゼンチンの代表監督の言葉はなんだったんでしょう? その気がないなら、何も言わなければいいのに(怒)。期待を持たせておいて落とすって、もう慣れていますけれど、アルゼンチン代表監督の趣味か何かかと思ってしまいます。

さて先ほど、土曜日のアカデミカ戦の召集リストが発表されました。

Goalkeepers: Artur and Edward;

Defesas: Maxi Pereira, Garay, Miguel Vitor, Emerson, Jardel e André Almeida;
Médios: Javi García, Gaitán, Witsel, Aimar, Bruno César, Nolito e Matic;
Avançados: Saviola, Nélson Oliveira, Cardozo, Rodrigo e Yannick.

ハビ・ガルシアが復帰していますが、まだ万全ではないようで最終テストを行なうそうです。ハビがもし駄目だとすると、相当やばいことになりそう・・・(涙)。2敗目なんて考えただけで倒れそうです。万一の場合は、いっそ中盤はマティッチではなくヴィッツェルとパブロで組んだほうがいいのでは? (ギマランエス戦でわりと安定していたので。)

O Jogoは、2人のフォワードを使うのは変えないだろうとしています。アウェイなんですけれど、どうなんでしょうか? アカデミカはそれほど強い相手でないので大丈夫と言う人もいるようです。そうなのかなあ。でも確か、アカデミカはときどきベンフィカに勝利していたような記憶が・・・。

O Jogoにはサビオラについての記事も。昨年の12月16日から一度もリーグ戦で先発していないそうです。最近はネルソン・オリベイらのほうが徐々に出場を増やしている状況。大事な場面で1点取れると、その後はがんがん行けそうな気がするのですが、それにはもっと試合に出ないといけません。パブロもサビオラもせっかく契約を更新したので、2人の活躍、2人の熱いハグをもっと見たいものです。

国別ランキング

2012年02月23日 23時02分19秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
ポルトが早くもELから敗退したんですね。ELの試合は木曜日だと思い込んでいたので、まったく録画しませんでした。まあ相手が悪かったとしか・・・。リーグ戦に専念されるのはとても困りますけれど、ベンフィカも同じ立場になる可能性もあるので、何とも言えません。

Maisfutebolに載っていた国別ランキング表。はっきりとは理解していないのですが、過去5年間のポイントを合計した国別順位によって、次の次のシーズンのCL、ELに出場できるチームが決まるという仕組みですよね?



今シーズンは、ポルトガル勢はあまり振るわず、フランスより下の順位となっています。普通に考えれば当然の順位ですけれど、去年はELで稼いだので(4強にポルトガルのチームが3つ残りましたから)、来シーズン、ポルトガルは3チームがCLへ、3チームがELに出ることができます。CLに3チームというのは大きいですね! 2チームがグループ・ステージから(つまり本戦という理解でいいのでしょうか?)、1チームが予備戦からになります。

逆に今季はベンフィカが頑張らないと、2013シーズンはまたCLに参加できるチームが減ってしまいそうです。

でも今日マルセイユ-インテル戦を見ていてしみじみ思ったのですけれど、ゼニトじゃなくてマルセイユのほうが良かったなあ~~! ちなみに、レバークーゼン-バルサを見たときも、レバークーゼンを引いていれば良かったのになあ~と思いました(苦笑)。実際に試合をしたら負けてしまうのかもしれませんが、マルセイユもレバークーゼンもゼニトよりは弱そうに見えました。やっぱりロシアは気候やピッチ条件がハンデすぎます。

Serbenfiquistaに紹介されていたパブロの動画。作るのに結構苦労したとのことなので、労を称えて、ご紹介します。
Pablo Aimar - O Mago

一夜明けて

2012年02月23日 00時20分25秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
これだけ敗因がはっきりしていると、一夜明けても非難轟々の嵐。特にジェスス監督とマティッチに非難が集中しています。マティッチは少し気の毒ですが、まあ仕方ないですねぇ・・・。

いったいジェスス監督は何を思ってこんな布陣?!といくら考えてもわからないのですが、Serbenfiquistaのフォーラムの2人のユーザーの意見が参考になりました。
一つは、「ロシア遠征でチームはかなり疲労していたのだろう。だから、最初から超攻撃的に行って、早めに試合を決め、後から選手を休ませるなど調整をするつもりだったのだろう。」というもの。なるほど・・・というか、そう考えるしかないですよね。
もう一つは、「ジェスス監督が12人目のレギュラー、ロドリゴを発見してしまったのが問題。ロドリゴをなんとしてでもプレーさせるためには、カルドーソ、ガイタン、ノリート、アイマール、ヴィッツェルのうちの誰かを外すしかない。今回はヴィッツェルを犠牲にして、こういうことが起きた。」というもの。ああ、確かにそれはあるのかもしれません。でも、ある程度のレベルのチームなら、レギュラー・クラスが11人というのは珍しくて、レギュラーになってもいい選手が11人+αいるのが普通じゃないですか。対戦相手、状況により、監督が適宜先発を選べばいいだけであって、ロドリゴが12人目のレギュラー選手であることが問題になるはずがないと思うのですが。今回の場合は、怪我で100%ではなかったんですから、ロドリゴを先発させることなかったんですよ~。

ところで、昨晩試合ファイルのダウンロードをしたまま寝たんですけれど、驚いたことに朝になってもまだ終わっていませんでした。所要10時間以上。これから多難が予想されます。
その苦労してダウンロードした試合の後半を先ほど見てみました。アイマールは無茶苦茶頑張っています。怒涛のようにドリブルしている(笑)。でも気合入りすぎて、思いっきり審判に食って掛かるは、ロスタイムなのにボールをすぐにパスしないエメルソンに切れてジャンプするは、イライラ・モードも頂点。このモードに入ってしまうと、あんまり結果は出ないんですよね。
試合を見て改めて思ったのですが、試合の組み立てはできているし、チャンスは作れています。最後のフィニッシュのところで、やっぱり疲労なのでしょうか、少しずつずれているというか弱い感じ。ノリートのシュートなども、いつもなら入るのになあ~と思えるシーンがいくつかありました。ガイタンやパブロは悪くない出来だっただけに、前線を早めにフレッシュなサビオラやネルソン・オリベイラに替えてほしかったです。サビオラはアップさえしていなかったような(怒)。

髭が酷すぎてヴィジュアルが大変なことになっているので、写真はほとんどありませんがちょっとだけ:

自分のファウルがイエローを取られて激怒。確かに、特にパブロがファウルをした様子はありませんでした。


これは自分がファウルされて、ドラマティックに痛がっています。


助け起こされるパブロ。


もうぷんぷん。


maisfutebolのギャラリーを見たら、ちょうど同じ写真がありました。




ところで今日はレアル・マドリードの試合も観戦。コエントロンたちも冷え冷えしているかと思ったら、気温はたったマイナス5度だったそうです。えー、なんだかがっかり。マイナス15度に比べて10度も暖かいなんて、寒いに入らないですよね。
それから、エジルを見て、今のパブロがあそこのポジションに入っても、普通にエジルより良いプレーができそうだ・・・と思ってしまいました。(大胆?)

[Liga 19] Guimaraes 1 - 0 Benfica

2012年02月21日 23時28分58秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
試合に負けると全然書く気がしないので、手短に。

こんな大事な試合にどうしてこんな不可解な布陣で臨んだのか、ジェスス監督の頭をのぞいてみたい気持ちですが、本人にしかわからないことですね。自信過剰? 慢心?? 幻想???

ヴィッツェルがプレーできないコンディションだったならともかく58分からは出たのですから、それだったら最初から使って途中交代のほうがまだましだったのではないでしょうか。
そしてロドリゴ。数試合前でも出場が微妙だったとき先発して、そのときは大活躍だったんですよね。ジェスス監督はきっとそれを忘れられなかったのでしょう。でも今回は駄目でした。普通に考えて打撲でずっと治療をしていたのですから、無理に出さなくても良かったのでは、と思ってしまいます。どうしても2トップしたいならサビオラでなんで駄目だったのかなあ。最近のサビオラの干され方はものすごいです。今日の交代も、ヴィッツェル、ブルーノ・セザール、ネルソン・オリベイラで、サビオラの出番はなし。さっさとロドリゴに変えてサビオラが入っていれば少しは違ったのではないかと思うのですが、ロドリゴの決定力に賭けたのでしょうねえ・・・。気持ちはわかりますが。
そもそも、ヴィッツェルが怪我をしたらサブはどうするつもりなのでしょう? ルーベン・アモリムをブラガに出したりするから、こういうことになるんですよ(怒)。

採点表:
VITORIA GUIMARAES- BENFICA
Bola Jogo Record MF JC

ARTUR 5 5 3 3 5
M. PEREIRA 5 5 2.6 2 5
LUISAO 5 4 2.8 2 4
GARAY 4 4 2.9 3 5
EMERSON 4 4 2.5 2 3
MATIC 6 4 2.5 2 3
GAITAN 6 5 2.7 2 6
NOLITO 6 6 3 3 5
AIMAR 6 5 2.9 2 6
RODRIGO 5 4 2.7 3 4
CARDOZO 4 3 2.6 2 3
(WITSEL 5 3 2.8 2 5
N. OLIVEIRA - - 2.4 3!! -
B.CESAR - - 2.8 2 -

私にはエメルソンが(いつもどおり)酷いように見えました。マティッチも攻守ともに中途半端で、ベンフィカの先発メンバーとしては厳しいような。アイマールは前半はボールに触れる機会さえあまりなかったのですが、後半は頑張っていたと思います。ロシアから帰ってきて数日のわりには、まあまあ調子はいいように見えました。ただ髭は酷いの一言! あと、セットプレーのキックも駄目駄目でした。(ため息)

本当は試合を見直したいのですが、試合ファイルのアップ先のファイル・シェア・サイトが厳しく取り締まられているようで、dfernandesさんは良いサイトを探すのに苦労しているようです。今までのサイトで問題なかったのですが、そこが閉鎖されるか何かしたらしく、新しいサイトにアップされています。でもそのサイトだと、私のブラウザーはIE8なんですけれど、上手く開かないんですよね。仕方なくfirefoxでアップしてみましたが、信じられない遅さで、まだ完了までに6時間かかるそうです。ええー、今までは2時間以内、速いときは40分ぐらいで終わっていたのに! 後6時間なんて起きていられないから、放置して寝るしかないわけですね・・・。

写真:











髭は恐ろしいとしか言いようがありません。

先週はGrammyがあったせいで、ゼニト戦に負けた後にAdelのSomeone like youを聴いて、「こういうときに聞くと心にしみるんだよね」と涙していましたが、今日もラジオで流れていて、「うっ、泣ける。それにしても一週間で敗戦を2回って辛すぎ・・・。」 (ところでAdelはGrammyで映像を見るまでは、黒人歌手だと思い込んでいました・・・。)
ジェスス監督の談話など書かなければいけないことはあるのかもしれませんが、負けたときには何にも読む気になれず、今日はSomeone like youを聴きながらさっさと寝ます。あっ、これでポルトとは2ポイント差になってしまいました。まだポルト、ブラガ、スポルティングとの直接対決を残しているのにと思うと暗くなりますが、ポジティブに考えるようにしなければいけませんね。

LIGA - 19.ª Jornada

Estádio D. Afonso Henriques - Assistência: 19 052

V. GUIMARÃES: Nilson, Alex, João Paulo, Defendi, Bruno Teles, João Alves, Leonel Olímpio, Toscano (Molina 90+4'), Barrientos (Santana 88'), Paulo Sérgio (N. Assis 74'), Edgar.

Treinador: Rui Vitória

BENFICA: Artur, Maxi Pereira (B. César 85'), Luisão, Garay, Emerson, Matic (Witsel 58'), Nico Gaitán (N. Oliveira 87'), Pablo Aimar, Nolito, Rodrigo, Cardozo.

Treinador: Jorge Jesus

Árbitro: Carlos Xistra (Castelo Branco) 3

Disciplina: AMARELOS: Maxi Pereira (19'), João Paulo (26'), Toscano (32'), Matic (36'), Aimar (66'), Witsel (71'), Luisão (76'), João Alves (78')


がーん・・・

2012年02月21日 08時07分21秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
1-0の敗戦です。でも、これ自滅なんじゃ?! アウェイで強敵のギマランエス相手に、マティッチ1人が守備的MFで、ロドリゴとカルドーソの2トップ、その後ろにアイマールの布陣は、自殺的でしょう~(涙)。ハビ・ガルシアでも苦しいのにマティッチって・・・。どうしてヴィッツェルがベンチ・スタートだったのか不可解です。ジェスス監督は記者会見で聞かれても、理由を説明しませんでした(驚)。案の定、前半はギマランエスに支配されてFKから1点を献上。後半58分にヴィッツェルが入ってからは、ベンフィカは攻めたのですが、そりゃアウェイで相手は守るだけでいいのですから、非常に難しいことになりますよね。はあ~~~。ジェスス監督は自分で試合を捨ててしまった感じ。まさかチャンピオンシップも捨てたなんてことにならないといいのですが(泣)。

PREVIA [Liga 19] Guimaraes - Benfica

2012年02月20日 22時55分14秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
召集リストは、結局昨日は発表されず(ぎりぎりまで怪我人の状況を見るため)、今日試合直前に発表されました。つい先ほど発表されたリストは:

Goalkeepers: Artur Moraes, Eduardo;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Miguel Vítor, Garay, Luís Martins e Emerson;
Médios: Matic, Witsel, Bruno César, Pablo Aimar, Nicolás Gaitán e Nolito;
Avançados: Cardozo, Rodrigo, Nélson Oliveira, Yannick Djaló e Saviola.

ハビ・ガルシアは駄目でしたが、ロドリゴのほうはメンバー入りしています。さすが丈夫なロドリゴですね。先発はないのではないかなあ、と思いつつも、以前も直前まで微妙と言われていたのに普通に先発した試合があったので、何とも言えません。
もしロドリゴが駄目だった場合は、ここにアイマールを予想する新聞が多いです。個人的には、ミッドウィークのロシア往復で疲れてもいるだろうから、パブロはお休みでもいいんじゃ?と思ったりもします。無理はしてほしくないし、普通にサビオラでは駄目なのかな? だってサビオラは最近全くプレーしていないんですよね。一体それでいいのか、選手、監督の心中が謎です。ある程度試合勘を保っておいてもらわないと困るときがくるような気がするのですが。ただ、ハビ・ガルシアがお休みで、中盤はマティッチとヴィッツェルの組み合わせ。守備面ではかなり不安です。その上サビオラとなると、守備は非常に心配なものになるのかもしれません。

ギマランエスは現在6位。ここは毎年安定して中位以上の順位を確保している中堅どころのチームです。3強+ブラガに次ぐ位置づけだと思われます。そんなチームとのアウェイ戦に、ハビ・ガルシアとロドリゴを欠いて臨むわけですから、苦戦はある程度必至と言えるでしょう。ジェスス監督も、リーグ戦終了までで最も難しい試合の一つかも、と述べています。
ポルトもスポルティングもブラガも全部勝ったため(鬱)、ベンフィカの上には大きなプレッシャーが。全選手の力で、なんとか勝利をものにしてほしいものです。ドキドキして、まともに試合が見れそうもないなあ・・・。

試合は20時15分、日本時間で午前5時15分より。
ルイソンとエメルソンはイエロー・カードがリーチとなっています。

最後に、ジェスス監督は記者会見で、今年のGALAで最優秀選手にノミネートされている3選手について言及:「マキシとハビは90分間プレーをする選手。たくさんの心臓がある。(ガッツがある、とかそいういう感じ?) アイマールはまた別で、彼はチームの中のアーティストだ。良いチームを作り上げるのには選手たちの共生が大事。その3人は良い候補者だと思う。勝者を選ぶことはできない・・・私にとってはその3人で一つの賞だね。」

怪我人が出ることなく、勝利できますように。パブロが良いプレーをできますように。

監督業について

2012年02月19日 23時01分38秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
ギマランエス戦は月曜日の夜なので、まだ後一日あります。今から妙に緊張してしまって困るな。そろそろ召集リストが発表されるはず。

特にニュースはありません。移籍関連では、マンチェスター・シティがベンフィカにガイタンについて正式なオファーをした、とイギリスの新聞が報じたそうです。まあガイタンはいいとしても、ローマがガライに、マンチェスター・ユナイテッドがハビ・ガルシアにオファーというのは、非常に困りますね。駄目駄目、2人には少なくとも後1年はベンフィカにいてもらわないと。

2月17日金曜日の夜にティボリ・ホテルで、ガラで発表される最優秀選手候補者の夕食会が行なわれました。でも、写真を見ても記事を見ても、アイマールの姿が見当たりません。ハビ・ガルシアとマキシについては写真も発言もあるのに。パブロが出席しているのに写真がないというのは考えられないので、欠席だったのでしょうか。でも、どうして? 風邪やら胃腸炎やらでないといいのですが。(だからいっそう召集リストが気になります。)

ところで、全然ベンフィカとは関係ありませんけれど、スポナビのニュースでインテルの記事を読んで、しみじみ監督業というのは何度失敗しても許されるものだなあと思いました。選手は、たぶん年齢の要因が大きいからでしょうが、ほぼやり直しというのはあり得ないじゃないですか。例えば、パブロが今どんなに調子が良くても、今更ビッグ・クラブでプレーすることはあり得ません。いったんビッグ・クラブを経験して、その後そこから外れてしまった選手の敗者復活はほぼない、という印象です。でも、監督は一つのクラブで失敗しても、どれだけ何度も解任されても、繰り返しまたビッグ・クラブの監督になることができるんですね。ある意味、素晴らしい職業です。きっと絶対数が少ないから? 少ない監督さんたちの中でポジションをグルグル回している感じです。失業もなさそう。

この前パブロの記事が目的で買ったChamipoins Magazineにファン・バステンのインタビューが載っていて、面白かったです。
「(元チームメートたちの)態度の変化を見るのは可笑しいよ。フランク・ライカールトはいつだってサッカーに対してとても気楽な考えを持っていたんだ。特にピッチの外ではね。それが、監督になってから、完全に変わった。突然彼は選手たちや戦術について一日中話し出したんだ。
(中略)
正直なところ、多くの監督の水準というのはずいぶん誇張されていると思う。僕自身の選手としての経験から分析すると、1人か2人の監督は僕をもっと良い選手にしてくれた、2人か3人のコーチは別に害はなかった、でも他の監督たちはみんな僕をもっと悪くしたよ。」
ははは、それでもファン・バステンは自身監督をやっているわけですからね。彼が監督になったのは、試合に戻りたかったからだそうです。

パブロに当てはめて考えても、ファン・バステンの言ういろいろな監督の比率は当てはまりそうです。
想像するに、監督に求められる一番の資質というのは、リーダー・シップ、選手をまとめる力のようなものなのかなあ、と思います。もちろん戦術眼や選手の特徴を見極める力なども必要なのでしょうけれど。パブロが監督として成功しようと思ったら、女子サッカーの監督になるのが一番かも? 選手たちが監督を喜ばせようと必死に頑張ってくれそうだから(笑)。私だったら頑張るな♪ 

とくだらないことを書いている間も召集リストは発表されないので、とりあえず投稿します。

怪我人の状況

2012年02月18日 23時47分52秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
ベンフィカは、金曜日に練習に戻りました。ハビ・ガルシアとロドリゴが怪我の治療のために練習を欠席。この2人は、次節のギマランエス戦への出場は難しいようです。次節は、月曜日開催です。アウェイで、わりと強敵のギマランエス。レギュラーの2人の離脱は痛いですね・・・。大丈夫かなあ(心配)。絶対に勝たなければいけないプレッシャーもありますし、当然ロシア往復の疲労もあるでしょうし、正念場かもしれません。

イギリスの新聞が、マンチェスター・シティはガイタン獲得のために4500万ユーロを用意していると報じたそうです。クレージーですね、ちょっと信じられません。ガイタンが4500万ユーロの価値がある選手には思えない・・・なんて言ったら失礼ですけど、少なくともディ・マリアよりも良い選手には見えません。プレミア向きと感じられるような何かがあるのでしょうか? いずれにしろ、確か800万ユーロで獲得した選手なので、ベンフィカにとっては素晴らしいセールスとなるはずです。ベンフィカのスカウト、最近当たっていますね。(その影にはたくさんの当たらなかった選手たちもいるわけですが。)

今更ではありますが、Maisfutebolでゼニト戦前のビデオを見ました。ちょっと面白かったのでご紹介:

これはチームがリスボンを出発するときの映像です。アイマールがファンに捕まって写真を取っている横をサビオラたちが「あいつ、何やっているんだろうね。」という感じで通過。パブロが「ちょっと、僕を置いていかないでよ!」とサビオラたちを見送っている様子が、とても可笑しいです。
Benfica parte para a Rússia sem Javi

もう一つはゼニトのスタジアムでの練習風景。すごく寒そう。最後のほうに一瞬だけ、笑顔で楽しそうなパブロが映っています。
Treino do Benfica em São Petersburgo

写真を1枚追加:


↑イエローをもらったときのプレー? 髪の毛、爆発しています。

昨晩全然忘れていました。ポルトのELの試合があって、ホームのドラゴンで負けてしまったようですね。(プレミア首位とでは厳しいですよね。) そんなにさっさとEL敗退してもらっては困るなあと思いましたが、よく考えるとベンフィカもCL敗退の危機なのでした。人のことを心配している余裕はなかったです。

ロドリゴは軽傷?

2012年02月17日 23時06分22秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
チームは木曜日の明け方にリスボンに戻ってきました。木曜日は「身体と心を暖めるために」(O Jogoの引用)、ジェスス監督はお休みを与えました。金曜日の17時より練習が再開されます。冷凍庫の中で試合をしたようなものですからね、ほんと良く休んで、しっかり体力を回復してもらいたいです。

ロドリゴは木曜日にメディカル・スタッフの診察を受けた模様で、骨折などはなく、どうやら軽傷のようです。良かった! 月曜日のギマランエス戦の欠場は濃厚ですが、その次のリーグ戦には出場できるだろうとのことです。
O Jogoによるとロドリゴは、怪我で試合を欠場するのはこれが始めただとか。そうなんだ、信じられない丈夫さですね(驚愕)。

Serbenfiquistaのフォーラムが復活したので読んでみました。みんな「3点目は本当に残念だけれど、このコンディションの中で選手たちはよく頑張った、絶対ルスでは勝てる、突破できる。ブルーノ・アウベス・・・Fワード。アイマールへのイエロー・カードありえない。こんなピッチでの試合を許可したUEFA、ありえない。審判、UEFA・・・Fワード。」といった感じ。

セカンド・レグ、私はみんなほど楽観的になれませんが・・・ベンフィカって肝心なところで詰めが甘いんだもの(泣)。
ブルーノ・アウベス、審判、UEFAについてはまったく同意です。ロシアのサッカー協会がUEFAにお金でも積んだのか?!と本気で考えてしまった・・・。だって、マキシもゼニトの選手に肘打ちされてすごく痛そうだったのにファウルにもなっていませんでしたよね? それなのにパブロのあれがイエローだなんて! 審判は最初からどこかでパブロにイエローを出すつもりだったとしか思えません。それからグラウンド状態! ゼニトの相手がバルサかマドリードかリヨンだったら、試合は延期になっていたか、試合会場が変更になっていた、と言っている人がいましたが、本当にそうかもしれないです。まあ、今から何を言っても仕方ないのですけど(苦笑)。

オフィシャルに載っている写真は、facebookのものと同じ。でもサイズが大きくなるものがあったので、一部拡大したものをキャプチャーしました。

↓あんまり着込んでなさそう。手袋をつけているだけで、それ以外は普通のユニ姿です。




おまけで:

↑髭がなかったら18歳ぐらいに見えそう。