A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

[リーガ第7節]レアル・サラゴサ2-1レアル・ベティス

2006年10月22日 17時04分05秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
前半のディエゴ・ミリートの2ゴールを何とか守りきってサラゴサ勝利ですが、また前後半でジキルとハイド氏を演じてしまいました。そのことは後ほど書くことにして、まずはアイマールの膝の怪我の続報です。

ペリオディコにパブロの言葉が:
「少し痛みがあるけれど、火曜日には練習ができるのではないかと思う。深刻なものではないようだけれど、アリカンテでプレーするのには問題があるかもしれない。それはとても嫌なので、そのために後半に出ることができなかった。たぶん月曜日に検査をし、問題がないかどうか確認するだろう。そして本当に大丈夫かどうか自分で確かめることになるだろう。」
Equipoの記事:


アイマールは、コパは欠場
アルゼンチン人選手は左ひざの軽い捻挫のために後半に交代を余儀なくされた。ヘルクレス戦には欠場、またカルデロンでの試合には微妙。 

パブロ・アイマールは昨日、セルヒオ・ガルシアからの素晴らしいパスを受けたゴールチャンスの場面で、悪い動きをして負傷。シュートを打とうとしたとき、カイは左膝を強くひねりすぎて痛めた。このアクシデントは前半20分に起こり、最初の瞬間はアルゼンチン人選手のプレー続行は不可能に思えるほどだった。状況を見て、ビクトル・フェルナンデスは直ちにオスカルにウォーミングアップを急ぐように命じたが、監督に続けられることを伝えたのはアイマール自身だった。そして彼はそれをすばらしいやり方でやってのけた-ディエゴ・ミリートの2点目は彼の素晴らしいプレーから生まれたもの。ハーフタイムに、選手はビクトルと会話を交わし、両者は膝に無理をさせることはないという結論に達した。2点差で一人多い状態で、交代は適切なものに思えた。選手はビクトルとビジャヌエーバ医師に、痛みは強くはないもののプレーを続ける完全な自信がないことを伝えた。基本的には、クラブは日曜日にはいかなる検査も予定していない、痛みは軽いものだから。しかし、そうサラゴサはヘラクレス戦ではアイマールに頼ることはできないだろう。



さっきも書きましたが、負傷シーンは本当に血の気が引くほどの恐怖でした。審判まで交代の仕草をしているし。検査の結果が軽いものでありますように。膝というのが今まであまり怪我したことのない箇所だから心配ですよね。それにしても痛みがあって、あのプレーぶり??!! 

ペリオディコより:


アイマールはついに完全な状態で現れた。規律を保ち、スペースを見つけ、試合を見事に読んで。敵の守備ラインを突破して、アルゼンチン人選手は後半に退くまでさそりのように敵を刺した。 
2点目のゴールはよくサラゴサの美しさを表している。ダレッサンドロが展開したボールを受けて、カイは右のエリアに侵入、二人のディフェンスを交わして時を止め、待ち構えたミリートにパス。


一瞬何が起こったかわからずに呆然としちゃいましたよ、パブロのパスには。アップされている動画ではよくわからないので(ベティス戦ゴールシーン)、ぜひ放送のほうをお楽しみに。

Oleもまた:


ディエゴ・ミリートだけではなく、パブリート・アイマールの決定的な貢献もあった。パジャッソはコンダクターの役目を果たした、試合の流れをつかみ、ディエゴの2点目をアシスト。彼は、右のエリアで二人の敵を純粋なガンベッタ(gambeta)で蹴散らし、優雅なショートパス。カットできるディフェンスはいなかった。このようなプレーをしていれば、彼は代表でレギュラーとなるだろう。
悪いこと:カイは軽い捻挫をして用心のためにハーフタイムに交代。妙なことに、怪我はディエゴへのアシストの前の出来事だった。痛みがだんだん増してきてのかもしれないが・・・。


Oleはディエゴ・ミリートとアイマールに8点を付けています。

ビクトル・フェルナンデスの談話:
「我々は前半には良すぎるプレーをし、後半には悪すぎるプレーをした。前半の45分に我々がプレーした以上のスピードと正確さでプレーすることは不可能だろう。我々はファンタスティックなサッカーをした、驚異的なスピードと偉大なプレーとともに。
後半、2-0で負け一人少ない状態のチームにとっては最初の15分が決定的に重要であるため、我々は最大の緊張を保つ必要があるのに、過度にリラックスして後半5分にゴールを許してしまった。この得点は敵に何倍もの良い影響をもたらした。彼らは試合に入ることができたのだ。それから我々に起こったことは、説明のつかないことだ。サッカーでは起こることではあるけれども。

今日は我々は、アイマールがサラゴサに来て以来ベストの姿を見た。彼は慣れてきて、ラインの間を縫って彼がした試合は完璧だった。膝の問題のせいで、彼をもっと見ることができなくなってしまった。」
うん、今日のパブロはシンプルなのに的確で明快、要所で魔法。後半もプレーを楽しみにしていたのになあ(涙)・・・。
そして監督も言っている様に、前半は息をつく間もなくボールが流れ続けるファンタスティックな45分間だったのですが、後半は一人少ない相手に攻められっぱなし。前半から自信過剰気味なプレーでボールを失う選手が何人かいてときどきピンチを招いていたんですけれど、アイマールが上手くボールを落ち着かせていました。後半パブロがいなくなって、顕著にその影響が現れ、全然試合をコントロールできない! 1点差になってからは怖くて試合をあまり見れませんでした・・・。前半良かったダレッサンドロも後半はあまり目立ちませんでしたね。
Aupaの掲示板で、「前半が終わったときに感じた完璧な幸福感を試合終了後には望んでいたようには味わえなかったという苦い気持ち。」と書き込んでいる人がいましたが、ぴったりの言葉です。こんな試合運びでは、決して上位にはなれない・・・。

Zaragoza 2
1-0,m.12: Diego Milito
2-0, m.30: Diego Milito

Betis 1
0-1,m.52: Robert

Alineaciones
2 - Zaragoza: César; Diogo, Gabriel Milito, Sergio Fernández, Juanfran; D'Alessandro (Longás, min.78), Celades, Zapater, Aimar (Oscar, min.46); Sergio García (Ewerthon, min.71) y Diego Milito.

1 - Betis : Toni Doblas; Melli, Juanito, Nano, Romero; Rivera, Miguel Angel (Vogel, min.46); Odonkor (Capi, min.46), Edu, Wagner (Maldonado, min.79); y Robert.

Árbitro
Rodríguez Santiago (colegio castellano-leonés).
Expulsó con tarjeta roja directa al visitante Edu (min.43). Amonestó con tarjeta amarilla los locales Diogo y Celades y a los visitantes Juanito y Vogel.

喜びと悲しみと・・・

2006年10月22日 08時02分36秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
アイマール、spectacularだったんですけど、前半のみで交代。前半20分セルヒオからのパスを受けGKと一対一になってシュートしたとき、地面を蹴ってしまいました。一回転して膝を押さえながら痛そうに座り込んだので、もう私は顔面蒼白。今見直したらGolTVの実況の人も(たぶんアイマールファンだと思える)動揺のあまり言葉がどもっています。ダレッサンドロとディエゴ・ミリートも心配そうに駆け寄ってくるし。ダレッサンドロは本当に心配そう。ただ、このときはわりとすぐに立ち上がり、サイドラインでの治療もなかったんです。その後普通に走っていましたし、30分には魔法としか思えないプレーからディエゴ・ミリートの2点目をアシスト。前半終了時にはアクシデントのことを忘れているほどでした・・・。

だから、後半出てこなかったときはものすごいショック。
今見たらマルカは膝の捻挫としていますね。怪我のあと25分間あれだけのプレーができたのだから、重い捻挫ではないと思うのですが・・・アトレティコ戦が心配です。プレーがほんとに鳥肌ものだっただけに悲しい。どうかすぐ治るものでありますように。
夜にまた試合レポのようなものを書きます。