A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

怪我の記録

2011年12月30日 23時10分11秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
昨日は練習がお休みだったので、特にニュースもないです。ただ、ルーベン・アモリムの移籍先に、ベシクタシュが消えて、サラゴサが浮上とのニュース。それは、アモリム的には絶対に止めたほうがいいと思います。サラゴサが小さいクラブだからというわけではなくて、メディカル部門が最悪だから。アモリムはわりと怪我が多い選手なのに、サラゴサなんかに行ったら恐ろしいことになると思います。

さて、話題もないので、この前のO Jogoの記事から思い立って、パブロのベンフィカ1年目の怪我の様子を自分のブログで調べてみました。

2008年
8月31日 2節ポルト戦 後半開始直後に大腿の筋肉断裂
    (全治4週間)
9月28日 4節スポルティング戦 怪我からの復帰戦で、交代出場後すぐに筋肉の怪我
    (筋肉の断裂はなかったはずなのに、結局全治5週間!)
11月2日 7節ギマランエス戦で復帰。スアソへの伝説(笑)のラボーナ・パス
11月23日 9節アカデミカ戦で交代出場しようとアップ中に筋肉の怪我
     (全治2週間)
12月7日 11節マリティモ戦で復帰
12月22日 12節ナシオナル戦で、アップ中に筋肉の怪我
     (そのままクリスマス休暇に突入)

2008年の8月から12月までの間に4回の筋肉の怪我。延べ12週間(3ヶ月間)ぐらい怪我をしていたわけで、8月半ばから12月22日まで4ヶ月と少ししかありませんから、4分の3の期間を怪我をしていた計算に・・・。今から思うと、よくパブロ、欝っぽくならなかったなあ。最初から3ヶ月の怪我ならまだしも、復帰をしたと思ったら怪我、というのが辛かったんですよねぇ。12月1日のブログに「双六の『スタートに戻る』を引いてしまったみたいに、何度も何度も一からやり直しをするのって、精神的に厳しいだろうなあ・・・。」とありますが、本当に。そして12月20日にあのルイ・コスタの発言:「私がここに戻ってきたとき、私も怪我をした。彼が偉大な選手であることを議論しないが、全てに説明はある。私たちは彼がサラゴサで多くの怪我をしていたことを知っていた。恥骨炎の問題があり、筋肉の負傷があったことを。目を塞いでいたわけでも、幻惑されていたわけでもない、なぜなら私たちは自分たちの手中にある選手を知っていて、筋肉の問題が起こることを知っていたのだから。難しいことになるだろうと考えていたが、アイマールを4ヶ月のために買ったわけではない。4年のためなのだ。」
選手だった人(しかも10番のRegend)がスポーツ・ディレクターというのは本当に有難いです。パブロも、この言葉を聞いて自信を取り戻すことができた、と言っていましたよね。

2009年に入ってからは、4月下旬に一度怪我をしただけで、シーズンを終了。その後キケ監督解任→ジェスス監督就任という流れになるわけですが、今から考えると、前半戦にパブロがまともに働けなかったこともベンフィカの成績不振の理由でしょうし(前半戦の順位は悪くなかったのですが)、キケ監督には申し訳なかったなあと思います。
パブロがこんなに怪我につぐ怪我に見舞われたのは、恥骨炎でまともに試合も練習もできない1年を過ごした後で、いきなり皆と同じ練習をしたせいなのでしょう。

でも、こうして書きながらも、怪我というのはいつまたするかわからないし、膝の状態も心配だし、どうかこのままプレーが続けられますようにと、毎日祈るような気持ちです。恥骨炎も・・・また、なったらどうしよう?!とときどきすごく心配になります。プレー時間が長くなると、負担がかかってくるのではないか、なんて。

そういえば、最近ロッベンが恥骨炎のことを話しているのを読みました:「これまでに何度もケガと戦ってきたけど、これほどの痛みを経験したことはなかった。僕の人生でワーストのケガだね。これほど悪いとは、まったく思っていなかった。とにかく痛かったし、復帰の過程もハードだった。」
やっぱりそんなに痛いんですね・・・。いつも同じ痛さではなかったでしょうけれど、それを4年間も我慢していたパブロって、我慢強すぎ。でもこの場合は、我慢強かったのはきっと大間違いだったんでしょうね。もっと早く音を上げて手術に踏み切っていたら、違うサッカー人生だったでしょう。(パブロが「恥骨炎が痛かった」と言ったのは、この前のA Bolaのインタが初めてだったような。手術から3年半も経ってます。髄膜炎のことも「そんなに酷くはなかった」とか言い張っていたし、ほんと弱音を吐くのが嫌いなんですね。)




練習の様子と、膝の状態(どうなの??)

2011年12月30日 00時32分37秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
右の写真は、昨日の練習を伝えるオフィシャル・ページの記事にあったものですけれど、昨日の写真ではないです。アイマールは半袖なんかではなかったもの。(手袋までしていました。)

その練習ですが、BenficaTVにはぷんぷんです(怒)。昨晩寝ようと思ったのが午前1時半ぐらいだったので、あと30分ぐらい我慢して起きていて、練習を見ようかなあと思ったんです。で、午前2時にBenficaTVにアクセスしたら、なぜか料理番組が・・・。おじさんが、田舎風キッチンでイカの料理をしていました。あれっ、中継ないのかな?、仕方ない、寝ようかと思っていると、練習の途中から中継が始まりました。パス練習、シュート練習などがあり(まあ正直言って、この部分はわりと退屈ですよね)、次はミニ試合だ♪と期待していたところ、突然放送は終わってしまいました。えっ?! まあ、まだ練習が始まったばかりだからミニ試合はないのかもと自分を納得させてベッドへ。
しかし、午前3時まで起きていたのが災いしたらしくなんと寝過ごして、今年最後の可燃ごみの収集トラックを逃してしまいました・・・。がーん!! ものすごい打撃です。まさかこのまま年越し?!と真っ青。思い直して車で30分の市のセンターまで持ち込んでなんとかなりましたけれど、この忙しいのに無駄な時間を・・・。

それなのに、お昼にニュースをチェックしたら、チームはちゃんとミニ試合をしているじゃないですか!(怒)。しかも、パブロは素晴らしいゴールを決めたらしいです。こんな犠牲を払ってまで(?)深夜に中継を見たのに、BenficaTVが大事なところを放送しなかったなんてまったく信じられません!! (それとも中継が終わったと思ったのは自分の勘違いだったとか。ちょっと心配。)

O Jogoの描写によると
約1000人のファンがジェスス監督の指揮する公開練習を見るためにセイシャルに向かったが、アルゼンチン人選手の名前はファンたちが最も多く呼んだ名前の一つだった。アイマールがボールを扱うときの穏やかさと美しさはファンたちを熱狂させた。練習の最後にマジシャンがトップハットから取り出してみせたゴラッソは、拍手を浴びた。彼はボールを受け、ドリブルして2人の敵を交わし、キーパーと1対1になると、シュートを打つとみせかけてもう一度ドリブルしてから、ボールをネットに蹴りこんだ。この前には、彼は右ひざの痛みを訴えたが、グラウンドで練習を続けた。
そんなゴラッソを見たのなら、午前3時まで起きていて寝過ごしても無駄ではなかったと思えるのでしょうけれど・・・。
でも、パブロが膝に不具合を感じて(?)テーピングをしてもらっている現場は見てしまいました。パス練習のときにちょっと高めのボールを受けようとして、上手く行かず、メディカルの人に「やっぱりテーピングして。」という感じで、ユニのパンツのすそをバサッと上げていました。(つまりそのときまでは本当に久しぶりにテーピングなしだったんです。) メディカルの人は手馴れた様子でさっさと巻いていましたが、うーん、やっぱり休暇中も良くならなかったんですね。
あんまり心配になってきたので、検索をしてみたら、膝の靭帯捻挫のときの包帯の巻き方が、完璧にパブロのテーピングと同じ。やはり軽い捻挫があるのかも(泣)。サラゴサのときも、10月ぐらいにやったものが結局シーズンが終わるまで治りませんでしたから、なかなか治らないのも不思議ではありません。また、日本語のサイトで、「膝を怪我した場合でも、テーピングをすることで、休まずにサッカーなどのスポーツができることがあります。膝のテーピングの場合は、痛みが膝の内側と外側でテーピングの仕方は違ってきます。痛みの強く出る側の固定力を強化するなどします。」とあるのも見つけました。でも怪我をしているのにプレーを続けていたら、いつか悪化しそうで怖いです。どうか悪くなりませんように。

ミニ試合のほうは、レンタル・バックされたアンドレ・アルメイダはJardel, Emerson, Witsel, Javi, Aimar, Saviola and Cardozoのレギュラー組みのほうでプレー。9得点が入り、サビオラがpoker(?)、ネルソン・オリベイラとロドリゴが2得点ずつ、パブロが1ゴール。合計で9得点ということは、サビオラのpokerというのは4得点なのでしょうか。

ルーベン・アモリムのほうは、更にいろいろなバージョンの話が出ていて何が何だかわからないので、詳細はパスします。練習参加を禁じられているのは事実ですから、監督との衝突があったのはきっと本当なのでしょう。思い起こせば、マティッチのような新入りの選手がずいぶん使われていましたが、そのポジションは自分が出たかったという思いがあったのかも。でもSerbenfiquistaには「ジェスス監督はアモリムを信頼して大事な試合で起用することもあった。例えばルスでのマンチェスター戦のように。そういう試合で良くないプレーをしてチャンスをつかめなかったのは、ルーベン自身の責任だ。」という意見も。

木曜日の練習はお休みです。

ルーベン・アモリムとエンソ・ペレス

2011年12月29日 00時31分06秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
昨日から練習が始まったベンフィカですが、問題山積みで、無茶苦茶に不穏なスタートになってしまいました(泣)。

まず、アイマールとサビオラとガイタンは、飛行機が遅れてマドリードでリスボン行きの飛行機に乗ることができずに、いきなり初日の練習を欠席。飛行機の遅れさえなければ、充分間に合うスケジュールだったそう。でも日本人的感覚からすると、そんな試合当日に戻るようなぎりぎりのフライトを組むかなあ?と思っちゃいます。外人さん的にはよくあることなのはわかっていますけど。

でもパブロたちのはわざとではないので大した問題でないです。問題は、あとの2人。エンソ・ペレスはやっぱりポルトガルに戻ってこなくて、戻る意思もないようです。(リスボンにいるとかいう報道はなんだったのでしょう?! 代理人の大嘘だったんですね。驚) エンソは契約がある身でどういうつもりなのかわかりませんが、ベンフィカは法的手段に訴えることになるかも。泥沼ですね・・・。

更に同じく右サイドのルーベン・アモリムは、練習参加禁止だそうです。2日前にO Jogoで移籍決定とまで報じられていたアモリム、今日のRecordの報道によると、年末最後の試合だったリオ・アベ戦で、最後までウォーミング・アップをしていたのに、出場機会がなかったことに腹を立てて、ジェスス監督と衝突したのだそうです・・・。うーん、どうやらジェスス監督との不仲は本当みたい。ちなみに、ベンフィカは急遽レイリアにレンタルしていた右サイド/右サイドバックのAndré Almeidaをチームに呼び戻しています。これは紛れもない事実なので、そこから考えるとアモリムの放出は確かに本当のことなのかもしれません。

ルーベン・アモリムは真面目そうなイメージだったので意外すぎます。ウォーミング・アップの件は、にわかには信じられないなあ。パブロなんて、今まで何回そういう経験があることか!(特に代表戦で・・・) もちろんRecordの報道が正しいかどうかはわかりません。選手と監督の不仲説はよくあるけれど、大抵嘘だったりするじゃないですか。昨シーズンも、サビオラとジェスス監督は上手く行っていない、その影響でアイマールも監督と上手く行っていない、と断言する人たちはたくさんいました。中には、試合や練習の様子を見れば一目瞭然、と言う人まで。私も、カップ戦のポルト戦でパブロが80分まで使われなかったときには、信頼されていないなあ~と感じました。でも、今季を見ると、監督と上手く行っていない様子はないですし、大抵不仲説なんてそんな感じで立ち消えになるものですよね、でも、アモリムの件は本当に深刻なようです。
Serbenfiquistaでは、アモリムはEuro2012のために焦っているのでは?と推測されています。ほとんどの人が「この件ではジェスス監督が正しい。監督は選手の起用に関してはすべての権限があるのだから。」という意見。ポルトガル人だこそ、こういう行いはしてほしくなかった、と書いている人が多いです。

さて今日の練習は17時からで公開となります。パブロは今日こそ練習に参加できるでしょうか?!


アイマールのIQ?!

2011年12月28日 01時11分45秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
休暇の最後の一日である今日は特にニュースもないから、ブログはお休みしようと思っていたのに、O Jogoにアイマールについての記事が載っていました・・・。契約更新が前提となっている記事なので、大丈夫なのか?!と思いますが、いちおう訳しておきます。記事の内容の真偽も不明ですけれど。



アイマールのIQが彼を救い、契約更新へ (→すごいタイトルですね、笑)

アイマールが2008年夏にベンフィカと契約したとき、彼は長い怪我の歴史を持っていた。特に目立っていたのが、サラゴサ時代の上手く行なわれなかった恥骨炎の手術だった。ハイ・レベルのテクニックにも関わらず、アルゼンチン人への疑問は、フィジカルの理由によるスタートの頃の欠場によって、ますます大きくなった。ついにはスポーツ・ディレクターのルイ・コスタがこのベンフィカの選手を獲得したのは「4年間のためであって4ヶ月のためではない」と公に繰り返し弁護しなければいけないほどだった。アルゼンチン人は「バターの筋肉」を持っているといわれたが、しかし3年半後の今日、彼はまったく虚弱な選手ではない。aeródromo de Tires空港からプライベート・ジェットで飛び立った彼は、「平均以上の知性」を持っていることにより、もう1年ベンフィカと契約を更新しようとしている。もしそのようなインテリジェンスがなかったら、彼がしたように、複雑なフィジカルのリハビリを几帳面に努力して続けることはとてもできなかっただろうと、O Jogoは知らされた。たびたびの怪我を乗り越えて、新しい契約を勝ち取ることは、個人的な計画であり、また褒賞でもある。

よって、アイマールの回復の大部分は彼自身の性格によりもたらされたものだ。やはり挑戦だと考えていたメディカル部門に支えられ、この中盤の選手はフィジカル的に痛む部分への恐怖をまず克服しなければならなかった。臨床生理学者のブルーノ・メンデスと常に協力し(このことも鍵となった)、特別チームはEl Magoと長い時間働いて、結果はだんだん現れてきた。選手は筋肉を獲得し始めて、誰もが、達することが可能だと強く信じ始めた・・・現在のレベルに。

既に今季ベストなフィジカルを示しているとはいえ、アイマールはいつもチームの特別なケースだ。しかしEl Magoはメディカル部門を信頼していて、それは結果となって現れている。更に、選手自身が自分の限界を知っていて、調整をする際には、メディカル部門もテクニカル部門も彼に従う。今は、すべてが怪我の防止という意味で注意深いマネージメントにかかっていて、誰もが背番号10番の負担を不必要に増やすべきではないことを知っている。ガス不足では、彼のサッカーのすべてを繰り広げることはできないし、最も意外な場所へのパスも出すことはできないのだから。このことはクラウディオ・ロペスを驚かせていること。「アイマールはいつもフィジカルをよくケアされていて、ヨーロッパにあと何年か充分いることができる。彼の特徴は変わっていない。」

クラウディオ・ロペス:
「彼は試合を導き、時間をマネージして、チームのサッカーに火をつける中盤の選手だ。真のプロフェッショナルで、とても責任感が強く、最も意外なところにパスができる。彼がボールを持ったとき、僕は気をつけなければいけないことを知っていた、彼は穴を見つけ出し、ゴール・キーパーと1対1になることができたから。彼がハイ・レベルで続けることに驚きはない。なぜならアイマールはいつもフィジカルをよくケアされてきたから。ヨーロッパにあと何年か充分いることができる。彼の特徴は変わっていない。」


なぜかO Jogoはパストーレに取材して、パストーレの言葉もあったのですけれど、「リケルメがずっとアイドルだった。」と言っていますし、パブロのプレーを見ているとも思えないのでパス。

このO Jogoの記事、とても良い記事です。ただ本当に契約が更新されてからでないと、喜べないというか、半信半疑というか・・・。

リオ・アベ戦の写真

2011年12月27日 00時26分41秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
まずニュースですが、O Jogoが、ルーベン・アモリムとジェスス監督の確執が決定的となり(!)、アモリムがベンフィカを冬に離れるのは間違いないだろうと書いています。ええっ?! 確かにアモリムは以前に代表合宿で「パウロ・ベント監督は、ジェスス監督と違う考え方で良かった」というようなことを言い、少し騒ぎになりました。でも、監督と2人で話し合って解決したと思っていたのに・・・。O Jogoは冬に買取オプションつきのレンタル移籍をすると、言い切っています。移籍先はジェノア、パルマ、その他にプレミアのチームの名前も挙がっているとか。まさか!と思いつつも、O Jogoの断定的な書き方がちょっと心配です。アモリムは今季マキシが不在の際の右サイドバックでのプレーが多いですよね。中盤右のほうが本職だと思うので、そのへんも不満がたまっているのかもしれません。でも、シーズン途中での放出は絶対に避けてほしいです。

ルイソンとマキシは、少し休暇を伸ばしもらう許可をクラブからもらったそうです。コパ・アメリカに参加して、夏休みが少なかったことが考慮されたため。12月29日か30日に練習に現れればよいそうです。確か試合は1月3日にあったと思いますが、リーグ戦ではなくてリーグ杯の試合なので、ジェスス監督はサブのメンバーを使うことを考えているのかもしれません。

肺炎で入院中のエウせビオも、今週末までには退院できるそうです。

リオ・アベ戦の写真をオフィシャル・ページから取ってきました。髭は酷いんですけれど。







そういえばトルコのベシクタシュがアイマールに興味、なんて記事も出ていました。グティの替わりにだそうです。はあ・・・。

パブロを見出してくれた人の話

2011年12月25日 23時59分07秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
クリスマス当日をみなさま、いかがお過ごしでしょうか? 
右はサンタさんが届くてくれたレゴのWinter Village Post Office。和みます。ちなみに箱を見ると、スペイン語では、La Oficina de Correos del Pueblo en Navidadと書いてありました。英語より全然長いですね。

クリスマス当日にパブロの契約更新が発表されたら最高のプレゼントだったんですけど、そんなこともなくてがっかり。まあ仕方ないかと思いつつ、本当に大丈夫なのかなと心配な毎日。早く終わりにしてほしいものです。ベンフィカのオフィシャル・サイトにはマキシのメッセージが来ていました。それにしても去年の今頃の自分のブログを見たら、アイマールの移籍報道がたくさんあって、まさか移籍?!と今と同じように心配しています。毎年毎年、同じことを書いている自分に我ながらちょっと呆れてしまいました。

気分転換にもう一枚レゴ写真。郵便配達の車らしいですけれど、すごく可愛いなあと思って(笑)。

11月のパブロのA Bolaのインタビューのときに、O Jogoが、リーベルのスタッフで、かつパサレラの友人でもあるHector Pitarchさんという人から話を聞いて記事にしていました。でも、A Bolaのインタの訳で忙しくて、ご紹介していなかったので、この機会にHector Pitarchさんの話した内容を書いておきます。
「パブロはヨーロッパで勝利を収めた。ヨーロッパに行って、一年の終わりには帰ってきてしまうような選手ではないよ。ヨーロッパでもう10年もプレーしているんだからね、サビオラのように。クレスポやベロンがそうだったように、彼はクラックだ。偉大なクラブでプレーして、レギュラーだったんだからね。

まだ後3~4年は余裕でプレーできるだろう。年齢はフィジカルの状態で変わってくる。彼はいつもとても良くケアしてもらっていた。良い状態にあるし、良いプロフェッショナルに囲まれている。

彼がリオ・クアルトのエストゥディアンテスでプレーしているのを私が最初に見たとき、彼は13歳だった。私はすぐに彼と契約するべきだと言ったよ。彼が違っていること、別のレベルの選手であることに気が付いたから。

パブロは常に背番号10番だった。試合をオーガナイズし、速くて、才能があって、アグレッシブで、フィジカルも強かった。とてもプレフェッショナルだった。勉強もしていたよ。練習が終わると、本に没頭して、それから学校(カレッジ?)に行っていた。

彼とは定期的に話している。私がリオ・クアルトに行くたびに、彼の家族の誰かとも会っている。彼には近くにいてほしいね。またリーベル・プレートのユニフォームを着てくれることを願っているよ。」
パブロ、ちゃんと勉強もしていたなんて、偉いですねぇ。確かリーベルでは、クラブ付属のカレッジみたいなところに行かなくてはいけないんですよね? 昔のパブロのインタで「スキップできるものならそうしたかったけれど・・・」と言っていたような記憶もありますが。

メリー・クリスマス!

2011年12月25日 00時50分06秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
今年はクリスマス・イヴが土曜日なのでゆっくりできていいですね。もう少ししたらサンタさんを発動させなければ。

こんな日にふさわしくない話題ばかりですが、いちおう・・・。

エンソ・ペレスはもうリスボンに戻ってきていると昨日A Bolaが報道したのですが、実はまだアルゼンチンにいるらしいです。そしてやはりもうリスボンには戻りたくないとか。困ったものです。

もう一つやれやれと思ったニュースは、O Jogoが書いているアンサルディについての記事。アンサルディがロシアの新聞のインタビューに答えて、「アルゼンチン代表の選手に対して、移籍金300万ユーロのオファー? これは侮辱だ。」と話しました。ベンフィカが300万ユーロでオファーを出した(らしい)ことに対する言葉です。私も300万というのを読んだときは、ずいぶん安いんだなと思いましたが、それにしてもこの言葉は・・・。アルゼンチン代表といっても、キャップ数2回ぐらいですよね。「このクラブで幸せ。ロシアでの生活は素晴らしい。今度生まれてくる息子はロシアで生まれてほしい。」と言っているので、そうですか、じゃあそこで続けてください、としか言えません。実はアンサルディがルビン・カザンでもらっている年俸は200万ユーロだそうで、到底ベンフィカには払えない金額ですから(アイマールの150万ユーロでさえ負担なクラブですし)、いずれにしろ無理な話だったということでしょう。同じロシアのゼニトがアンサルディに興味を持ち、移籍金1000万ユーロ、年俸350万ユーロを提示しているそうです。ロシアって今どうしてこんなにお金持ちなんでしょうか?! 経済危機真っ只中のポルトガルにはあり得ない金額で、絶対に太刀打ちできません(鬱)。

Serbenfiquistaのパブロのスレッドに載っていた写真:


携帯をやっています。誰へのメールかなあ。
この服はA Bolaのインタビューで着ていたものと同じに見えます。パブロ的には余所行きなのでしょうか。(部屋着にしか見えない・・・)

パブロもパブロ・ファンの皆様も素敵なクリスマスを過ごすことができますように。

バティにもNoの返事

2011年12月24日 00時46分25秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
アルゼンチンのコロンというクラブのスポーツ・ディレクター(→監督ですね?)にバティストゥータが就任したそうなんですけれど、バティが仕事に就いて最初にやったことがアイマールに電話することだったそうです。でも、パブロの答えはやっぱりNo。コロンの会長さんの話では:
「バティストゥータはアイマールと話した。私たちは彼に頼ることができたらと大変願っていたが、彼はベンフィカと契約があり、ベンフィカで続けるだろう。私たちはアイマールが契約を更新することを知っている。よって、彼がコロンの補強となる可能性はなくなった。彼はベンフィカのもので、ベンフィカで続けるだろう、それが彼の意思だ。」
またO Jogoの書いているバージョンでは、会長さんの話は、
「バティストゥータはアイマールと話したが、彼はベンフィカでアイドルで、契約を更新するので、我々のクラブに来ることは不可能だ。彼は代表選手で、私たちのチームにとって素晴らしい補強となったことだろう。しかし私たちは他の名前を考えなければいけない。こうしたことがバティストゥータと共に我々がやっていることだ。彼は電話を取り上げ、電話の向こう側でアイマールは答えて、ベンフィカでとても良い調子で、そこに留まると彼に説明したんだ。」
ベンフィキスタたちは、「皆が知っていることなのに、ベンフィカ・サポーターだけが知らないみたいだね!」と言っています。パブロの意思ははっきりしているようですし、これだけきっぱり断っているところをみるとベンフィカともある程度合意しているのでしょうけれど、肝心のベンフィカからの発表がないものですから・・・。これで話が流れたりしたら、本当に真っ青です。
それにしても、移籍の話というのは代理人経由で行くのかと思ったら、この間のリーベルの会長さんといい、いきなり選手本人に電話して意思を聞くものなんですね! 選手個人の電話番号ってそんなに知られているのか?!と不思議に思ってしまいました。パブロもいきなりリーベルの会長や、バティから電話がかかってきて、きっとびっくりしたことでしょうね。


↑A Bolaとのインタビューのときの写真です。髭というのは首にまで生えるものなんですね~。剃るのが大変そう・・・。

ところで昨日書き忘れたので今更なんですけれど、アルゼンチン代表監督のサベージャ監督が、「アイマールはマジック・ジョンソン。」と言ったとか。?? どういう意図があるのか訳がわかりません。発言全体を読むと、アイマールは代表には呼ばないという結論を言っているらしく、ベンフィキスタたちは「良かった!」と胸をなでおろしています。でも、実はそんな発言を読むのは嫌で、記事を読めないでいるので、正確な発言内容はさっぱりわからないです。だいたい、この人の一連の発言は一体誰のためなのでしょう?! アイマール本人が「素晴らしい選手だけれど、代表には呼べないよ。」と言われるのを聞いて、喜ぶとでも? 別に代表入りなんて最初から期待していないので(今呼ばれるくらいなら、とっくの昔に呼ばれているでしょう)、そっとしておいてくれればいいのに(怒)。そんなにいい選手だと思うのなら、バティみたいに電話して、直接言ってあげてくださいよ~!


アイマール・インタビュー (7) ~A Bola 2011年11月13日

2011年12月23日 00時07分16秒 | インタビュー(Entrevista)
エウセビオが肺炎で入院したそうです。ICUで治療を受けているものの、医師は回復に楽観的だとか。クリスマスを病院で過ごすことは確定的だそうです。もう70歳とのことですので、肺炎は心配ですね。

それ以外は特にニュースはないような。Serbenfiquistaのジェスス監督のスレッドでは、ノリートとブルーノ・セザールについての議論が激しく交わされていて興味深いので、また明日にでも書きたいと思います。

今日はアイマールのインタビューの最終回を。7回目にしてようやく終わります(やれやれ~)。



-あなたは10番なのに、ベンフィカで一番たくさん、23個のファウルをしている選手です。知っていましたか?

僕が? いや、知らなかった。でもファウルをしていることはよく知っている。

-10番がこんなにたくさんファウルをしているのは矛盾していませんか?

わからない。もしかしたら僕が修正しなければいけない欠点かも。守備の技術を向上させるべきだね(笑)。

-試合中、審判の決定に笑っていますが、抗議のように見えます。本当にそうですか?

審判に抗議するのも欠点だ。審判は自分たちの仕事をしているのであって、それを尊重しなければならない。何回も審判は見るべきものを見ることが難しいと言われている。50回ぐらいテレビでスローモーションが放送されて、「ああ、そうだね、ハンドだ。」とわかるんだ。

-では例えばなぜ、あなたの側ではそんなに抗議するのでしょう?

なぜなら選手たちは気持ちがものすごく高ぶっていて、気持ちの激しさもとても大きい状態にあるので、ときには審判のジャッジを冷静に分析することが不可能だから。
例えば、ゴールを失敗した選手を侮辱するファンは、やっぱりナーバスでイライラしている。プレーをしている人だけではなく、すべての人がサッカーを生きている。

-中盤からボールを持ち始めて3人の選手をかわしてゴールした2010年のパソス・デ・フェレイラ戦のゴールがあなたのベンフィカでのベスト・ゴールですか?

違うね。

ー違う?

僕が一番好きなのはスポルティング戦のゴールだよ。

-どうしてですか?

僕らは良いプレーをしていなくて、優勝を確かなものにするためには絶対に勝つ必要があった。それにゴールが素晴らしかったのは、ディフェンスをかわしてのものだったから。僕の後ろのディフェンダーを見たわけではないけれど、感じた。僕はゴール・キーパーをかわして、ディフェンダーが追いついてきたときに、ボールを上げてゴールを決めたんだ。

-アランが非難したように、ハビ・ガルシアがブラガ戦の途中で人種差別的な言葉を言ったと信じますか?

僕らはハビのことをよく知っている。彼がどんな人間で、どう考えるか知っているし、そのような問題を持たない人間であることを知っている。すべてのことには限度というものがある。君が僕のことを悲惨だ(disasterだ)と言っても、僕はそれを受け入れるよ。試合の一部、サッカーの一部だ。でも、人種差別のようなもっと深刻な問題について話すとなると、それはもっと複雑だ。僕は信じないよ。

-イーグルを胸に着けて実現させたい夢は何ですか? チャンピオンズ・リーグで優勝すること?

サッカーとは夢見ることを許されるものだ。すべての人が夢を見ることができる。サッカーはすべてを欲することを許される。でも、この場合、現在世界でベストな2チーム:レアル・マドリードとバルセロナがいる大会での優勝について話していることを忘れてはいけない。

-でも他のチームもありますよね。

そうだね、でもレアル・マドリードとバルセロナは別だよ。グラウンドの中でも外でも世界でベストな2チームだ、新聞、金、ファンにおいて。でももちろん、それでもみんな夢は見るね。

-チャンピオンズ・リーグ優勝は夢でしょうか?それともユートピアでしょうか?

2つのこと。誰も何も保証はできない。夢? ユートピア? 誰が知っているだろう? 何百万人もの人が・・・ポルトガルで何と呼ばれているのか知らない、アルゼンチンではprode、スペインではキニエラというんだけれど。

-Totobola。

そう、それをやっているよね。

-ルスでの最初の頃、ベンフィカで優勝することが夢だと言っていましたよね? 2009/10シーズンにリーグ優勝をしました。後に続くのは何でしょう?

もっとたくさんの優勝。ベンフィカにいる限り、考え方は1つだけ:勝利、勝利、勝利。酷くて最悪なのは、何も要求されないチームでプレーすることだよ。



審判のジャッジへの抗議についての返事を読んで、「なあんだ、ちゃんとわかっているんじゃん!」と可笑しくなりました。原文は、Porque os jogadores estao a um nivel de pulsacao tal e um nivel de intensidade tao grande que, por vezes, torna-se impossivel analisar essas decisoes dos arbitros com isencao:「パルス(鼓動)とintensityがすごいレベルなので・・・」 intensityはいつもどう訳すのか迷うんですけれど、試合がまったりルーズなのと反対のことですよね? 密度が濃くて集中されていて、激しい感じ、とでもいいますか。要するに、試合に集中しすぎて気合が入りすぎると、ああいう執拗な抗議になってしまうようです。試合中は本当に人が変わったみたいになっていますもんね、パブロ。気持ちはわかりますが、やっぱり余計なイエローは無駄なので気をつけてほしいものです。

また最後のパラグラフの原文は:Mais titulos. Quando estas no benfica so ha uma forma de pensar:ganhar, ganhar, ganhar. Feio e desagradavel e jogar numa equipa em que nada te exijam.
ganhar, ganhar, ganhar・・・ものすごく気合入っています。フィジカル的には最低レベルのパブロがなんとかプロの選手としてやっていけるのは、テクニックがあることももちろんありますが、こういう気持ちの強さがあるからなのでしょう・・・。

アイマール・インタビュー (6) ~A Bola 2011年11月13日

2011年12月22日 00時13分32秒 | インタビュー(Entrevista)
毎日移籍や契約更新の噂ばかりですが、まず、O Jogoにも「ベンフィカとアイマールは、年俸の減額で話し合う必要がある」との記事。ベンフィカ側は契約更新にはOKなものの、アイマールのチーム内最高額の年俸を減らしたい意向だとか。これまで非常に良いパフォーマンスなのに、お給料を減らされるというのはちょっと納得がいかないですね~。年150万ユーロがそれほど高額とも思えませんし、レンタルに出している膨大な数の選手を売却するなりきちんと整理すれば、それくらいの金額はすぐに出せそうな気がするのですが。

イギリスのスカイ・スポーツが報じたところによると、マンチェスター・ユナイテッドの関係者がガイタンへの興味を完全否定。まああの金額は非現実的でしょう。ただ、シーズン終了後の移籍は充分考えられます。

ベンフィカは、アルゼンチンのインデペンディエンテのPatitoという選手に興味。ところが代理人は、マンチェスター・ユナイテッドからの関心もあることを示唆しました。聞いたこともない名前だけれど、いったい誰?!と、Serbenfiquistaのmarketのスレッドをチェックしたところ、この選手のスレッドは既に96ページにもなっています(驚)。そんなに注目の選手?? 「怪我が多い」とか「何年も期待されているのに今ひとつ成長がない」なんて書いてありますが、大丈夫でしょうか。ポジションはフォワード? 168cm / 61Kg・・・アイマールと同じくらいの体格ですね。


さて、長いこと放りっぱなしになっていたパブロのA Bolaのインタビューの続きを。今日と明日でようやく終わるはずです!



-アルゼンチンにはたくさんの伝説的な人物がいるようです。:エビータ・ペロン、ホルへ・ルイス・ボルゲス、Juan Mnuel Fangio、Carlos Grdel、チェ・ゲバラ、マラドーナ。この他にも誰かいますか?

答えられないね。4000万人のアルゼンチン人がいて、全員がそれぞれの崇拝する人を持っているよ。

-ホルへ・ルイス・ボルゲスの祖先にポルトガル人がいたことを知っていますか?

いや、全然知らなかった。興味深いね。

-A Bolaからのプレゼントを受け取ってください。クリスタルのボールと、そのホルへ・ルイス・ボルゲスの小説です。パブロはもちろんこの本を知っていますが、ポルトガル語の本をもっと読んでもらうためにポルトガル語版です。
ところで、なぜ公の場でポルトガル語を話さないのですか?

では、本当の理由を話すよ。ポルトガルでの僕の最初の年、弟がここエストリルでプレーしていたんだ。ある日ベンフィカの記者会見で、僕はポルトガル語を話し始めた。家に帰ると、弟は僕に言ったんだ、僕のポルトガル語が恥ずかしすぎてテレビの音を消したって(笑)。で、二度とポルトガル語を話さないでくれと僕に頼むんだ。僕は、ポルトガルでプレーしているんだからポルトガル語を話すのは僕の義務だと言ったんだけれど、僕のポルトガル語は本当に酷いから絶対に話さないでって。

-ポルトガル語で文章を言うことができますか?

言えるよ、でもレコーダーを消してくれないと(笑)。
僕がサラゴサにいたときA Bolaの記者に「ベンフィカのことについてはまだ話せない。」と言ったことを覚えている。それは表紙になった、「Ainda nao posso falar do Benfica.」 もちろん翻訳されていた。でも僕がベンフィカに来たとき、マキシのような選手はその文章で僕をからかったんだ、「Ainda nao posso falar do Benfica.」 でも実際にはベンフィカのことを話しているわけだよね。

(注:最初ここでパブロの言っている主旨が今ひとつわからなかったのですが、まあ主旨はわかるけれど、それとポルトガル語との関連が・・・どの言語だってそうじゃんみたいな。今改めて見ると、パブロがポルトガル語のフレーズを言っていることに意味があるのかも。)

-あなたのような純粋な10番はもう存在しませんか?

僕は10番としてプレーするのが好きだけれど、バレンシアでは5年半、セカンド・ストライカーとしてプレーしていた。そしてそれも好きだったよ。ベンフィカに来てから僕の本来のポジションに戻ったけれど、ときどきはサイドでもプレーした。

-ヴィッツェルやガイタンは例えばベンフィカで10番になれるでしょうか?

うん、充分なれると思う。彼らは違うタイプだけれど、10番になれるすべての条件を持っている。

-メッシをどのように分類しますか? 10、9、11、7、それともそのすべてを少しずつでしょうか?

そうだね、彼は試合を組み立て、試合を決める・・・君に質問をするよ:マラドーナは10番だった?

-そうでした。

いや、違うね。彼は試合をオーガナイズして、試合を決めて、すべてをやっていた。

-それではメッシは?

メッシ? 正直なところメッシが何なのかわからない。1つだけ確かなのは、メッシはメッシのプレーをしているということ。

-あなたがベンフィカに来たとき、A Bolaとのインタビューで、マラドーナの後継者はいないと話しましたが、3年後の今、メッシはマラドーナの後継者だと思いますか?

アルゼンチン人の心には、そしてサッカーを好きな人たちの心には、2人が入る余地がある。

-意味のない議論だと?

うん、そうだね。

-二人目の子どもみたいな?

そう、そう。良い比喩だ。これだけ言わせてほしい。何年もの間マラドーナのような選手は出てこないだろうと思っていた。でも今、僕はメッシがマラドーナと同じレベルだと見ている。

-マラドーナが引退したとき、多くの後継者の候補がいました:アイマール、リケルメ、ダレッサンドロ、オルテガ、ガジャルド、サビオラ。彼らはみなマラドーナには遠かったですか?

僕は今言われた名前の中の1人を愛しているよ、リケルメだ。サッカーの驚異だね。でも彼らの誰もマラドーナが達したレベルには達しなかった。ピッチの中でのパフォーマンスだけでなく、アルゼンチン人の心に占める意味において、マラドーナは唯一の選手。



新聞社から文学作品を、しかも外国語で書かれたものをプレゼントされるサッカー選手が他にどこにいるでしょう?!? 私はこの作家の本を全然読んだことありませんが、パブロも何も言っていないところを見ると読んだことがないのかも。

それにしても、アンドレスとポルトガル語のくだり、最初に読んだときは爆笑しました。でも、本当かなあ?! アンドレスがそんなことをお兄さんに言うでしょうか? パブロ、勝手にアンドレスのせいにしていませんか?? もし本当だとしたら、アンドレスは酷いですよね。でもやっぱり、ポルトガル語とスペイン語なんてかなり似ていますし、発音だってそれほどかけ離れているわけでもなく(ポルトガル語のほうが子音が目立つように感じますが)、アルゼンチン人が聞いていて恥ずかしいほどのポルトガル語を話すとは到底思えないですよ~。これがパブロが英語を話して、それが下手だったというならまだわかりますけど。確かに、ベンフィカ1年目は、パブロは頑張ってポルトガル語を話していて、Serbenfiquistaでも「ずいぶん上達したね!」と褒められていました。それが2年目から全く話さなくなったので、どうしてかな?と不思議だったんですよね。外国人選手が誰もポルトガル語を話さず母国語を押し通しているので、パブロもそれにならうことにしたんだろうと納得していたのですけれど、そんな事情があったとは。(まあ事実とすれば)

パブロのパスをもう一回見てみました

2011年12月20日 22時04分42秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12


上はA Bolaに載っていた写真ですけど、本当は顔の下半分もあります。でも、ぜーんぶ髭でおおわれていて、それは恐ろしかったので(涙)、ばっさりカットしちゃいました。我ながら、おいおい~と思いつつ、いくらなんでもあれはちょっと・・・。顔中が毛でおおわれるというのは怖いですね。きっとパブロのお母さん、可愛い息子の顔に髭が生えてきたときはショックだったでしょうねぇ。

この写真が添えられていた肝心の記事の内容ですが、「パブロ・アイマールはアルゼンチンのリオ・クアルトに家族と共にいて、数日後には代理人で友人でもあるMathias Aldaoと会い、ベンフィカとの契約更新の可能性について話し合う予定。1月1日からどんなクラブともサインすることは自由になるため、この状況を長引かせるつもりはない。アイマールもベンフィカも続けることを望んでいるが、数字などについて合意する必要がある。」といったもの。
あと10日でフリーになるのに、今頃こんな話をしているなんてずいぶんのんびりしていますが、双方ともそれでいいのでしょうか? 数字というのは、契約年数、年俸を減額するか、などといったことです。

あれっ、そういえばちゃんとリオ・クアルトにいるんですね。12月に両親がリスボンに来るという話でしたが、年内最終節のリオ・アベ戦を見て一緒にアルゼンチンに帰ったんですね、きっと。リオ・アベ戦が良い試合で、パブロの両親も満足だったことでしょう。

そのリオ・アベ戦、パブロのサビオラへのパスをキャプチャーしてみました。

44分10秒、パブロがノリートにボールを要求しています。このときパブロの頭にあるのは、とりあえずサビオラにパスを出そう!ということ?


44分11秒、ノリートから強めのボール。この時点で、反転パスをイメージ?


44分12秒、反転ヒール・パス。


ボールは相手ディフェンダーの横を通ってサビオラの元へ。ディフェンダーは、「えっ?!」という感じで棒立ち。


ボールは正確にサビオラのところに。パブロはもう一度ボールが戻ってくるかもしれないことを予想して、相手ディフェンダーの横を回りこんでスペースに走っています。サビオラがそのまま上手に決めてくれたわけですが。


ノリートからボールが来た時点で、ちょっと浮かしたボールをサビオラにパス、というイメージが湧いたのでしょうか?! その間1秒。普通そんなこと思いつかないですよねぇ。それともたまたま?? いずれにしろ相手ディフェンダーはびっくり。
よく見ると、リオ・アベの選手は9人守備に戻っているんですね。実はノリートまでボールを運んだのもパブロ。自陣からドリブル、ファウルを受けてFKでノリートにボールをパス、という流れでした。


A Bolaのアイマール評

2011年12月19日 23時52分04秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
チームもクリスマス休暇に入ったことですし、私もちょっとブログのほうはお休みして、何か興味深いニュースがあったときだけ書こうかなと思います。

今日は特にニュースがあるわけではありませんが、いきなり休むのも唐突かなと思って・・・。

新聞報道は主に移籍ネタのみ。

アンサルディ移籍は秒読み(by Record)。移籍金は300万ユーロとも1000万ユーロとも言われています。全然違う金額なんですけど! 来てくれたら嬉しいですが、2012年6月でルビン・カザンとの契約が終了するそうです。普通に考えると、6月までルビンにいて、移籍金ただでビッグクラブに移籍したほうが選手本人にはお得のような気が・・・。ベンフィカは獲得に成功するでしょうか?

ガイタンの代理人が、自分はマンチェスターと接触していないと言いました(by A Bola)。さあ、それはどうでしょう。

アイマールの契約更新のために、ジェスス監督とビエイラ会長は協力して事に当たるとか(by Record)。うーん、この記事からすると、監督と会長が契約更新を推進していて、ためらっているのはパブロのほうと読めてしまいます。本当かなあ。パブロの談話からは、リスボンに留まることを望んでいるような印象を受けたのですが。
1つ気になるのは、リーベル・プレートのファン・フォーラムで、リーベルになかなか戻らないパブロは、すっかり裏切り者、守銭奴のレッテルを貼られていることです。気にしていなければいいけれど・・・。選手にだって、環境、経済的条件、CLの試合など、いろいろな条件を考えてクラブを選ぶ権利はあるはずです。どうして32歳でアルゼンチンに戻らなければいけないんだか。ビッグ・クラブを渡り歩いて、CLで何十試合もプレーした選手なら、32歳でもアルゼンチンに戻ることはあるでしょう。でもパブロは、恥骨炎とその他の不運のせいで、CLに関して言えば5シーズンも空白になってしまったんですもん、もう少しヨーロッパの舞台でプレーしたいと望んだとしても、それは完璧にノーマルでしょう! ただ義理堅いパブロなので、リーベルのファンからこんな風に言われていると知ったら、いろいろ考えてしまいそうで、それが心配です。

サビオラがブエノスアイレスに到着して、O Jogoの記者と話したようで、内容がO Jogoに出ています。その中で、「パブロと僕はいつもリーベルの試合を見ていて、シーズンの終わりにはリーベルがいるべき場所にいることを願っている。」と話しました。2人ともネットで試合を見ているのかな。

最後にこの前のリオ・アベ戦のA Bolaのパブロ評が激賞だったので、書いておきます:
Toque de Midas para Saviola!
Bastaram 65 minutos em campo, te ser substituido por Gaitan debaixo de ovacao estrondosa, para o argentino voltar a provar que nasceu para jogar futebol. Ele e o 10 em estado puro, brilhante, inumeras vezes genial, como no toque de Midas em que desmarcou Saviol para o 3-1. Para fechar em beleza, marcou o livre para Garay brilhar.

サビオラへの伝説のパス!
ピッチに立っていた65分間で、ガイタンとの交代の際に大きな拍手を受けるのに充分だった。このアルゼンチン人はサッカーをするために生まれてきたことがまたもや証明された。彼は、純粋な10番で、輝かしく、限りない天才。サビオラが3-1としたゴールへの伝説のタッチにそれは現れている。美しいエンディングのために、彼はガライが輝くことになるフリーキックを蹴った。

 

マンチェスターが3500万ユーロを払ってガイタン獲得?!?

2011年12月18日 23時41分30秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
もとのソースはイングランドの新聞なのかはっきりしませんが、ポルトガルではDN(Diario de Noticias)が報道しています。それによると、マンチェスター・ユナイテッドは3500万ユーロでガイタンを獲得することが既に内定、でも移籍は2012年夏となるそうです。ガイタンの活躍いかんではベンフィカは更に500万ユーロを受け取ることができるとか。

これを聞いたベンフィキスタたちの反応は・・・「信じられない! 素晴らしすぎて信じられない!!」「嘘でしょう!」「こんな世紀の移籍なら、今すぐにでも売って、冬の移籍でサルビオを獲得するべき!」
確かに私も信じられないです。ファーガスン監督がよっぽどの大馬鹿者でもない限り、ガイタンに3500万ユーロは払わないでしょう(苦笑)。2000万ユーロでもすごいビジネスだ、と言う人がいますが、本当にその通りです。この1年ちょっとガイタンを見ていますが、ベンフィカに来た当初から何か成長があったかというと・・・それほどないかもというのが感想です。ベンフィカがボカに払ったのは800万ユーロ。それでもすごく高い!と思ったのに、ベンフィカに1年と少しいただけで、3500万ユーロに変身?! この話が本当だとすると、ベンフィカは選手をお金のなる木に変える、錬金術師のようなクラブですねぇ(笑)。もし本当に3500万ユーロ払ってもらえるなら、そしてサルビオを買うことが可能なら、確かに今すぐ売って補強をするのがベストに思えますね。ガイタンはただでさえ、ビッグ・マッチ以外は手抜きが多いのに(リオ・アベ戦も後半投入されて全くやる気ゼロだったため、非難を浴びています)、移籍が決まっている状態でモティベーションを高く保つなんて絶対無理そうですから。
今、Serbenfiquistaを読んだら、マンチェスターのフォーラムをチェックした人がいて、「ほとんどの人はこの値段でのガイタン獲得には反対していて、彼らはゲッツェを希望している。」と報告していました。ああ、私でさえゲッツェのほうがガイタンよりも良い選手だと思いますからね・・・。

その他の移籍の噂では、アンサルディ獲得が近いとRecordが報道。これも本当だといいな。

ビエイラ会長が発表したため、ようやく正式に確認されたのがマキシの契約更新です。来年6月で契約終了となるマキシでしたが、更に3年間の契約延長にサインしました。

A Bolaは、マキシに続きアイマールも契約更新をするだろうと報じています。こちらは1年間だけになるとのこと。本当は2年間延長してほしいけれど、とりあえず1年でもいいから早く決まってほしいです。A Bolaによると、クリスマス休暇が終わって、来年になってから交渉が始まる、とかなんとか。えっ、まだずいぶん先なんですね(失望)。

昨日のパブロのサビオラへのパスをYutubeにアップしてくれた人がいました。でも、それを見ても、パブロが何をしたかよくわからないんですよね。
Benfica 5-1 Rio Ave- Assistencia de Aimar para o golo de Saviola


アップもスローもないんだもの、わかるわけないです(怒)。

この試合の写真は何枚かあるのですが、髭が酷すぎてアップする気になれません。髭ボーボーだとパブロのプレーを見る楽しみが半分ぐらい減るような気がします。もちろん顔が美しくてプレーがボロボロよりはその逆のほうがいいけれど、でも髭剃るのなんて簡単なことだから、どうしてそれくらいしてくれないかなあ??とか。

いくらかましな写真を少しだけ:


サビオラのゴールの後。サビオラが盛り上がっている後ろで、淡々と歩いているヴィッツェルとパブロが面白いです。ヴィッツェルとパブロの手の大きさの違いがすごいな。


膝の包帯が激しくて心配!


前半は半袖でしたが、寒かったのか後半はアンダーシャツを着用していました。



ところで、アラン・カルデックはやっぱりサントスにレンタル中でした。放送では何も言っていませんでしたね。あんまりベンフィカに戻れそうもないプレーぶりでしたが。
今日のサントスを見ていてもう1つ気になったのは、サイドバックのレオという選手。もしかして昔ベンフィカにいた人? キケ監督のときに干されて、ブラジルに帰ったレオという選手がいたのですが、同じ人なのかなあと。顔を見ればわかるはずでしたが、全然アップにならなかったので最後までわかりませんでした。

[Liga 13] Benfica 5-1 Rio Ave

2011年12月17日 22時42分58秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
先制されたときはどうなることかと思いましたが(クリスマス休暇だというのに、いきなりルスで負けだなんてどうするの?!と真っ青)、カルドーソのPKで追いついて(心臓に悪いですねぇ、こういう状況での彼のPKは・・・)、更に立て続けに2点が入り、地獄から天国に上るような気分(笑)。良かった、良かった。後半は3-1だから落ち着いて行くかな?と思ったら、強気のアイマール、攻めのパスを・・・。良い場所でFKをもらって、ガライがヘディングで4点目! パブロは今日2アシストでした♪ ただその後は、ちょっと集中力が切れていたかな? きっと楽しいクリスマスのことが思い浮かんでしまったに違いありません。珍しくも致命的なパス・ミスをしていました(汗)。幸いことなきを得ましたが、相手に1点献上していてもおかしくはなかったです。終わってみれば、昨シーズンと同じ5点のゴールのベンフィカ、良い結果です!

昨日の私の希望がジェスス監督に聞こえたのでしょうか、スタメンにサビオラとノリートが入りましたね。2人とも良かった上に、そこにパブロが加わると、超魅力的な攻撃陣になります。O Jogoにはマジック・トリデンテなんて言われています。ノリートは縦に縦にと勝負してくれるし、サビオラはパブロの最初のパスをしっかり受け止めて、素早く展開してくれるので、攻撃がとてもスムーズに行きました。パブロの前にカルドーソしかいないと、カルドーソはパブロからのボールをロストすることが多くて、そこで攻撃が終わってしまうんですよね。ただ、リオ・アベに先制されたことからもわかるように、この優勝した年と同じダイヤモンドのシステムは、どうしても守備は堅固にはならないです。今日も右サイドは何度も突破されていましたし(マキシの調子が悪かったかな?)、相手にも何度かチャンスはありました。優勝の年を思わせるわくわくのプレー内容になるので、ルスで格下相手と試合するときには採用してほしいものです。

試合ダイジェスト:
I Liga (13.Jornada) SL Benfica 5-1 Rio Ave


3点目のパブロのサビオラへのパスなんですけど、何がどうなっているのか全然わかりません! ヒールでパス? スローモーションがないので(もともとの放送でもなかった)、パブロが何をやったのか謎のまま。Joan Carlesさんが、「これをイニエスタがやったら、世界中のメディアで話題になるだろうに。」と嘆いていましたが、まあね。でも、サビオラもよく入れてくれたと思います。ゴールしてくれないことには、いくら魔法のようなパスを出しても何の意味もないですもんね。ノリートもパブロがボールを要求したときにちゃんとパスしてくれて良かった。あれがガイタンだったら、絶対にパスしないで自分で持ち込んだことでしょう。

とうとう最後まで髭もじゃパブロで、「もうやめてぇ!」と叫びたくなりましたが、サビオラとのハグではパブロの最高の笑顔を見ることができて、感動的。思わず連続キャプチャーしちゃいました。











どれだけ愛し合っているんだか、この2人! できたら、CLの試合で、こういうコンビネーションを披露してもらいたいものです。(そうすればもう少し話題になるでしょ、きっと。)

ただ、膝周辺の状態はどうなのでしょう? かなりきつく包帯を巻いていますよね?


チームは今日土曜日から26日まで10日間の休暇に入るので、その間に少しは良くなるといいのですが。でも、何度も代表ウィークがあったのに全然包帯が取れないところを見ると、10日程度で良くなるようなものでもないみたいですね。
(A Bolaには27日までお休みとありますが、10日の休暇ということは、たぶん27日に練習再開なのでしょう。) ジェスス監督も言っているように、今シーズンはCL予備選のために7月27日という早い段階から公式戦が始まりました。たぶん疲れが相当たまっているでしょうからこのお休みにはしっかり休んでほしいものです。選手たちにはフィットネスと栄養プランの表が渡されているそうです。

採点:

BENFICA- RIO AVE
Bola Jogo Rrecord MF JC

ARTUR 6 6 4.2 3 6
M.PEREIRA 5 7! 3.8 3 4
JARDEL 6 6 3.6 3 6
GARAY 7 7 4.2 4 7
EMERSON 6 6 3.6 3 6
JAVI GARCIA 6 7 4 3 6
WITSEL 6 7 4 2 5
NOLITO 8 8 4.6 4 8
AIMAR 8 8 4.2 4 8
SAVIOLA 7 7 3.9 4 7
CARDOZO 6 6 3.7 4 5
(RODRIGO 6 5 3.7 3 5
GAITAN 5 5 3.4 3 5
N. OLIVEIRA - 3 3.5 - 5)

さすがに今日は、パブロにはノリートと並んで8点がずらっとついています。ベンフィキスタからも絶賛♪ ベンチに下がるときには、暖かいスタンディング・オベーションが。一度ベンチに座ってからもう一度立ち上がって手を叩いて応えなければいけないほどでした。
でもライブでネットを見ていたときは、先制されて青ざめたり、なかなか追いつけなくてイライラしたり(実際には10分後には追いついたんですけどね)、パブロのパス・ミスを過剰に心配したりで、試合を楽しむ余裕はなかったです。後から試合ファイルをダウンロードしてようやく、パブロのプレーをゆっくり楽しむことができましたよ・・・。

こちらのサイトは試合の情報(パス成功率、ボール奪取数、チームの統計など)が詳しく載っていて、興味深いです:Match Center パブロのパス成功率は77%。もっと低いかと思っていました。これくらいならまあまあかも。

これで、暫定1位。ポルトとスポルティングの試合結果を待つのみです。(でもこれが負けないんだなあ。)
ポルトとの得失点差も3点にまで縮まりました。得失点差は最終順位に関係ありそうなので、もう少し得点をして、ポルトとの差を縮めなければ。



LIGA - 13.ª Jornada - 16/12/2011

Estádio da Luz - Assistência: 33 997

Golos: 0-1 Atsu (24’), 1-1 Cardozo (34’ g.p.), 2-1 Nolito (36’), 3-1 Saviola (45’), 4-1 Garay (47’), 5-1 Nolito (71’)

Figura do jogo: Nolito, extremo, 25 anos

BENFICA

Artur, Maxi Pereira, Jardel, Garay, Emerson, Javi García, Witsel, Aimar (Gaitán 65’), Nolito, Saviola (Rodrigo 69’), Cardozo (N. Oliveira 77’).

Suplentes não utilizados: Eduardo, Luisão, Ruben Amorim e Bruno César

Treinador: Jorge Jesus

RIO AVE

Huanderson, Zé Gomes, Éder, Jeferson, Tiago Pinto, Wires, Tarantini, Bruno China (Braga 46’), Atsu (Kelvin 62’), Yazalde (Saulo 86’), João Tomás.

Suplentes não utilizados: Rafa, Gaspar, Jean Sony e Jorginho

Treinador: Carlos Brito

Árbitro: Bruno Esteves (Setúbal)

Disciplina: AMARELOS: Bruno China (9’), Maxi Pereira (21’), Éder (33’), Witsel (64’) e Kelvin (76’)

Previa [Liga 14] Benfica - Rio Ave (でもCL抽選より気になるニュースが・・・)

2011年12月16日 23時01分35秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
まったくオフィシャルではないので、まだ噂程度ですけれど、Joan Carlesさんが見つけてきてくれたニュースです。リーベルのサイトのニュース欄に載っていたものですが、私が検索したところではもしかしたら、こちらのほうが元ソースかも:Camoranesi, Aimar y algunas ofertas

全く知らない新聞なので、どの程度の信憑性があるのかはわかりません。記事によると、リーベルの副会長のDiego Turnesが、トレセゲは契約調印間近まで来ていることを明言、でもアイマールについては、「数日前に彼と話して、リーベルに戻るつもりがあるか確認した。しかし彼は、ベンフィカと後1年契約を結ぶつもりだとのことだった。いずれにしろ私に感謝をしていた。"Hablé con él hace unos días para ver si quería regresar a River, pero me señaló que firmará por un año más con Benfica. De todas formas, me agradeció mucho el ofrecimiento",」と言ったそうです。

うーん、どうなんでしょう? 本当のことでしょうか? Serbenfiquistaでは、「ラジオで、もう契約更新にサインしたと言っていたよ!」と書いている人がいたり、ちょっとした混乱に。実際のところは、正式な発表は何もありません。(マキシだって、Recordの報道では契約更新したはずなのですが、正式な発表は未だになくて、実はまだ合意していないらしい・・・) 早くすっきり決着が付いてほしいものです。このままはっきりしないままだらだらシーズンが終わっていくのが一番嫌だなあ。

リーベルのサイトに載っていた写真:

格好いい! でも基本的には今とあまり変わらないかも。(髭さえ剃ってあれば)

さて、注目のCL抽選の結果です。ベンフィカの相手はゼニト。おお・・・。ベンフィキスタたちが希望していたとおりの相手ですね。掲示板では「良い抽選だ!」という声が圧倒的です。確かに決して勝てない相手ではありません。でも、やっぱり寒さが気になります。ほぼヨーロッパ最南端のリスボンから出かけていって、最北端の地で試合ですから。それに今季のベンフィカは、強い相手にはかなり良い試合をするのに、どちらかというと勝てそうな相手にはぐだぐだの試合をする傾向があるのも心配な点です。ミランやナポリを引かなくて良かったぁ!という気持ちがある一方で、せっかくのCLなのだから、ミラン戦でプレーするパブロを見たかったなぁ~という気持ちも少しはあり、ちょっぴり残念なような複雑な気持ちです。ゼニト戦って、ELでもありそうな試合ですもん。逆に言うと、絶対に勝ってもらわないと・・・。(でもゼニトのファンも、きっと「やった! 勝てるぞ!!」と思っているでしょうね。)

ゼニトがポルトのいたグループを勝ち抜いたというのも、なんだか不思議です。ということは理論的にはポルトよりも強いということですよね・・・。
そのポルトは、ELでマンチェスター・シティと当たるそうで。うわっ、大変ですねぇ。リーグ戦に専念されるのは非常に困るので、ポルトにはELも頑張ってほしいのに、シティというのは相当厳しい相手です。(ユナイテッド-アヤックスといい、どうしてこんな組み合わせになるかなあ。確かCLのポイント順でポッド分けされているはずなのに。)

CL決勝トーナメントの抽選結果:


いろいろ話題があってすっかり後回しになりましたが、今晩現地時間20時15分より今年最後の試合です。自分がさっぱり集中できていないので、選手たちも同じなのではないかとすごく心配。(取り越し苦労だといいのですが!) 勝って気持ちよく2011年を締めくくりたいものです。去年も同じカードで12月を終えました。そのときは5-2でベンフィカの勝利。でも今年はそんな大量得点はとても無理そうです。掲示板の試合スレッドを見たら、みんなが「1-0」を予想していました(苦笑)。まあ1-0でもいいです、とにかく勝ちさえすれば。

予想スタメン:
BENFICA:Artur; Maxi Pereira, Luisão, Garay e Emerson; Javi Garcia e Witsel; Rodrigo, Pablo Aimar e Bruno César; Cardozo

↑Maisfutebolの予想です。私の希望しては、ロドリゴのところにノリートかサビオラ。
ガイタンは召集メンバー入りしましたが、今日最終テストをしてプレーが可能かどうか見るそうです。ルイソンも同じく召集入り。こちらはスタメンの可能性が高いです。
どうか無事に勝利できますように。みんながハッピーな気持ちでクリスマス休暇に入れますように。