A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

[リーガ第37節]バレンシア1-1アトレティコ・マドリッド

2006年05月07日 17時07分46秒 | Liga05-06試合レポート
あまり書く気力はないのですが、このメスタージャでの今シーズン最後の試合について、Las Provinciasは「悲しいグッドバイ」、レバンテは「毒されたグッドバイ」。一応4位以内は確定です。

さっき試合をざっと見直しましたが、最初の20分は結構いい感じで、先制点を取れ(ビージャをレオ・フランコが倒してPK)あわや追加点もという展開だったのに、最初のアトレティコのチャンスでマクシに同点打を決められてから駄目になってしまいました。バラハがまた不調。Las Provinciasに「バラハもマルチェナと同じくワールドカップは諦めてバケーションに行ったほうがよい」などと書かれています。レバンテに「生気のないアイマール」と書かれたパブロですが、前半20分頃さりげなくビージャに出したパスとか、イエローを誘ったドリブルとか、後半開始早々のパブロを絡めた攻撃とか、少なくともマジョルカ戦よりはパブロらしいプレーがありました。交代させないでほしかった・・・。

マクシのほうがゴールを決めたので、「ああ・・・。」とため息。どちらかというとバレンシアの守備陣のマークミスでしたけど、得点は得点なわけで。でもマクシ前半は良かったですが、後半はさっぱりでした。怪我明けなので疲労からか、モレッティよりカルボーニのほうが上手なのか。

レバンテによるとパブロとビージャが喧嘩(?)をしたようで。前半が終わってすぐ、ビージャが激しく何か言いながらロッカールームに走っていこうとするところをミスタが制止している場面が写ったのですが、レバンテによると:


(同点にされ)バレンシアの中でも緊張は高まった。アイマールがビージャの40メートル後方からのシュートを非難。ビージャはこの非難にとても腹を立て、アルゼンチン人に黙るように命令し、ハーフタイムに議論の続きをするためにアイマールを走って追いかけたほどだった。ミスタが彼を制止したため観客はそれ以上見ることができなかったが。


パブロのアップとビージャが怒っているところが一瞬リピートされましたが、見逃してしまった。そんなことがあったなんて。それが、この上の写真なんでしょうか?? ビージャむかっときたのでしょうが、パブロにもう少し優しくしてあげてよ。それにそのロング・シュート、パブロが怒るのも無理のない無謀なシュートでした、デポル戦の再現を狙ったのでしょうけれど。幸い後半開始前に、この二人が(というよりアイマールがビージャに一方的に)話しているところが映り、ビージャはうなずいていたので、二人の仲は大丈夫だと思います。

でも、やっぱりこの試合で一番何度も見たのは、試合開始前の女の子を抱っこしたパブロの笑顔。こんな明るい素直な笑顔をもっと見れたらと願わずにはいられません。
リーガもあと1試合、どんなに調子が悪くても、1つでもパブロらしいプレーを見れれば気持ちは落ち着くのに、ワールドカップにパブロがいなかったら、9月まで見れないということですよね。そんな長い間パブロを見れないなんて、絶対耐えられそうもありません。

1. Valencia: Cañizares, Miguel, Albiol, Ayala, Moretti (m.58, Carboni), Albelda, Baraja, Angulo, Aimar (m.70, Vicente), Regueiro y Villa (m.84, Mista)
1. Atlético de Madrid: Leo Franco, Velasco, Perea, Pablo, Antonio López, Maxi (m.79, Vara), Gabi, Luccin, Petrov, Kezman (m.87, Marqués) y Fernando Torres.
Goles: 1-0, m.11: Villa, de penalti; 1-1, m.19: Maxi.



[リーガ第8節]レアル・マドリッド1-2バレンシア

2005年10月24日 08時57分00秒 | Liga05-06試合レポート
勝利!勝利!!勝利!!!

↑オフィシャルの真似をしてみました。結局ネットは見れず、ラジオをおとなしく
聞いたのですが、興奮しました!!
いきなりPK取られたときには、またあ?と思いましたが、ジダンがはずしてくれて。
オフィシャルには「正義だ!」なんてありましたね。バラハのFKの得点って、すごく
久しぶり。追いつかれたけれど、すぐにPKがもらえて良かった。ビジャは絶対決めて
くれると思っていましたよ。アイマールが突破してもらったPKなのかと思っていたら、
上げたクロスがセルヒオ・ラモスの手に当たったラッキーなものだったのね。
後半1-2のままだと、いつもの追いつかれそう症候群が出そうでやばいなあと
どきどきしていましたが、マドリの選手たちがレッドでどんどん退場してくれて、
助かった!アイマールがファウルを受けた直後に交代しているのが、心配です。
まさか怪我しちゃったなんてことはないでしょうね・・・。

バレンシアの11人全員がとても良かったみたいですね。Marcaには、「審判は、試合の主役ではあったが、矛盾して聞こえるだろうが、試合の最終的な結果には、さほど関係なかった。」とあります。
そして、


審判がモレッティに対して取ったPKは作られたものだった。最初のミス。次に、セルヒオ・ラモスがエリア内で犯したハンドにPKの笛を吹いたが、これはアイマールのクロスが、セルヒオ・ラモスの腰に当たり弾んでひじに当たったもの。二つ目のミス。グラブセンとベッカムへのレッドカードは正しいと言えるだろう。デンマーク人は一試合ごとに悪くなっていくようだ。ベッカムは、馬鹿げた審判への抗議により2試合をふいにしてしまった。
バレンシアは、マドリッドのホームで、彼らが優勝候補であることを示して見せた。キケ監督のチームは、ほとんど完璧といってよい試合をした。ポジショニング、守備の隙のなさ、攻撃の危険さ。ビセンテ、アイマール、ビジャのパフォーマンスは、このチームがレアル・マドリッドのライバルとなるだろうことを示した。



アイマールもがんばったみたいですね! ラジオを聞いていると、アイマールのところで
ボールを取られる場面も多かったような気がしましたし、オフィシャルの試合レポート
の中には、後半「だんだん疲れてきたアイマール」という記述がありましたが、
メディアの記事読むといい感じに書いてあります。

オフィシャルに、ベルナベウのピッチに立った14人のプレイに対するコメントが
載っていました。
アイマールについては、「ベルナベウで主役になる必要があった。そして、その
とおりになった! 彼の指揮のもと、我々のチームの攻撃のすべては回っていた。
彼のクロスから、決定的なPKは生まれた。」
アングロについては「生涯で最高の出来の試合」なんて書いてあって笑えました。
キケ監督も、バラハも、完璧な試合をしないと勝てないと言っていましたが、
ちゃんとやり遂げた君たちは偉い!
(しかし、こんな最高の試合を放送しないGolTVって・・・・・・。)

Real Madrid 1: Casillas, Roberto Carlos, Ramos, Zidane (Soldado, min. 72), Helguera, Raúl, Robinho, Pablo García (Gravesen, min. 76), Guti y Diogo.

Valencia CF 2: Cañizares, Caneira, Ayala, Marchena, Moretti (Carboni, min. 78), Angulo, Albelda, Baraja, Vicente (Fabio Aurelio, min. 93), Aimar (Hugo Viana, min. 88) y Villa.

Goles: 0-1 Baraja Min. 26 1-1 Min. 36 Raúl 1-2 Min. 38 Villa (pen.)






マドリッド戦のPREVIAは・・・

2005年10月23日 16時05分20秒 | Liga05-06試合レポート
書く気がしない・・・。asとか、ものすごくたくさん記事がアップされていますが、
放送がないのだと思うと、悔しさのあまり、全然読む気がしません。マドリ側の
記事がほとんどのせいもありますが・・・。asに出ているPREVIA、署名記事のような
感じで、要約すると、「最近のマドリの強さが本物であるかどうかは、明日のバレンシア
戦でわかるので、その意味で注目の試合。アトレティコ戦は、退場やPKがあり、本当の
強さを測れなかったから。カニサレス、アジャラとの対決などはおなじみのもの。
グティがスタメンで、敵にはアイマールがいるので、クリエイティブな試合が予想され
楽しみだ。」といった内容。

バレンシア側のPREVIAは、最近5年ほど常に審判に泣かされてきたこと、不可解な
退場劇など様々な事件が起こったことを取り上げています。そして、「確かにこの6年
ベルナべウで勝利がないが、その間に2回リーガ優勝しているので、ベルナべウでの
成績はチームの調子とは大して関係がない」などとも書いてありますね。
スタメンについては、ミゲルはベルナベウには適していないので、カネイラが復帰、
アジャラとマルチェナがセンターバック、ベッカムを抑えるためにファビオではなく、
モレッティかカルボーニ。アルベルダとバラハのペアは不動。アングロとビセンテ。
アイマールがボールを繋ぎ、ビージャがゴールゲッター。

ミスタが怪我で召集メンバーからはずれたので、アイマールは体調が悪かろうと、
強行出場するしかなくなりました。オフィシャルの写真見ると、「や、やっぱり、
ちょっとやつれている? 細すぎ!」と心配になったのですが・・・。いつも
スーツを着ると、制服を着ている中学生のようでしたが、今回はまあいい感じでは
あります。でも、ユニフォーム姿だとそれほど痩せているように思えないのに、うーん、
この写真だとポキッと折れそうに細いですよね。顔も痩せたようだし。大丈夫
だろうか・・・。アジャラさんは、びしっと決まっていますね。

夕方録画したバルサ-オサスナ戦を見たら、バルサが快勝してがっかり。前半は
怪しい雲行きで、いいぞ!と思ったのにな。またまたメッシが活躍していて、
複雑な気分になりました。

さきほどまで、なんとかNetで見れないものかといろいろ調べたのですが、駄目みたい。
CCTV5で放送があることは確かなのに、このPCからはうまく繋がらないんですよね。
以前は一度綺麗に見えたのになあ。藁にすがりつくような気持ちで、広告に出ていた
「最初にお金を払えば、ネットでサッカーを見れる」というものに申し込みたくさえ
なりましたが、お金払っても見れる保証はないですもんねえ・・・。誰か知っている人が
絶対大丈夫と言ってくれれば申し込むんだけれど、アイルランドのサイトじゃね、
やっている日本人なんているわけありません。はあ、目が痛くなるほどこんなことを
調べなきゃいけないのも、変なアメリカの放送局のせいだと思うと、また怒りが
ふつふつと・・・。リーガの独占放映権を持っている放送局が、バルサ・マドリ・
バレンシアの対戦試合だけをデジタル放送局に売り渡すなんて、普通ありえる??
なんで誰も文句言わないんだか、不思議でなりません。私は、もちろん抗議の
メールを送っています。英作文の練習にもなるしね。

[リーガ第7節]バレンシア2-1マラガ

2005年10月17日 09時13分13秒 | Liga05-06試合レポート
勝つには勝ったけれど、あまり良い内容ではなかったようです・・・。

最初にスタメンだけをチェックしたら、アイマールがいなかったので、やっぱりねと
思ったきりラジオを聞いていました。もう前半終了も近くになってから、ベンチにも
アイマールの名前がないことに気がついて、愕然。(←気がつくのが遅すぎ!)
オフィシャル文字実況の最初に「アイマールは、胃に問題あり」と書いてありました・・。
時差ぼけで体調悪かったのかなあ。やっぱり体弱い!(そこがつぼではありますが。)
その点、アジャラさんは本当にすごいですね。アジャラさんゴールの後、ビセンテも
点を入れたので、楽勝?と思っていたら、またまたいつものパターンで1点差に
迫られ、ひやひや。何度同じことやっているの???

MarcaとAsより要約(なぜか記事がいっしょ。):


バレンシアは、マラガ戦で3ポイントを加えたが、その試合には輝きがなく、終盤には心配な時間帯があった。バレンシアには、楽に勝利を挙げる機会がたくさんあったにもかかわらず、そのチャンスをむだにし、チームが良い精神状態にはないことを如実に示した。
前半は、ゴールチャンスが少なく、多くのファウルにより試合が何度も中断され、サッカーの質は悪かったが、先制点はバレンシア。この今季初得点となる9分のアジャラのゴールで、キケ監督のチームの楽勝が予想されたが、そうはならなかった。チームの状態は良くなくて、マラガの守備をこじ開けるのに苦労したからだ。ハーフタイム前のアングロのチャンスが、前半2度目で最後のものだった。危険に直面することのなかったマラガも、中盤の良い動きにもかかわらず、危険を作り出すことはできなかった。
時間が経つにつれ、バレンシアは、おなじみの神経質さと迷いを感じ始めた。ファンの苦しみの用意ができ、あとはマラガの攻撃を待つだけになった頃、はねかえりの幸運もあり、ビセンテが67分にゴールして、バレンシアを安堵させた。しかし、マラガも降参することなく、元バレンシアの選手サルバが得点をあげ、メスタージャにパニックの種をまいた。そしてバレンシアは、2-2シンドロームに陥り、ファウル、過敏さ、カニサレスの英雄的なセーブを見ることになった。チームには、勝利を決定づけるためのチャンスが最終盤に2~3回あったが、無駄にしてしまった。ここで得点できていれば、モラルと自信がついたであろうに・・・。



勝てて良かったけれど、本当に危ない。いったい何がいけないんでしょう? もう選手
たちが自信を失っているという感じなのかしら? 次節、絶好調のレアル・マドリと
なんですが、超心配ですね。勝って順位を上げてくれないと、今季ほんとうに後何試合
放送があるのだか・・・。

Valencia: Cañizares, Miguel, Ayala, Marchena, Fabio Aurelio, Albelda, Baraja (Hugo Viana, m.86), Angulo, Mista, Vicente (Rufete, m.90) y Di Vaio (Regueiro, m.63)

Goles: 1-0,m.9: Ayala. 2-0,m.67: Vicente. 2-1,m.74: Salva


PREVIA [リーガ第7節]バレンシア-マラガ

2005年10月16日 23時58分36秒 | Liga05-06試合レポート
昨日は、パンプキン・パッチ(ハロウィーン用のかぼちゃがずら~っと並んでいる
横に、ジャンプハウスや滑り台やポニー乗り場など子どもの遊び場があるところ)で、
さんざ遊んだので、すっかり疲れてブログも書かずに寝ちゃいました。ドアに飾る
かぼちゃを買いましたが、意外に形が良くて傷のないかぼちゃを選ぶのは難しい!
ハーフムーンベイへ行く道の途中にあるのですが、ここはクリスマス・ツリーの
もみの木を買う場所としても有名です。まだ小さいクリスマス・ツリーがたくさん
植わっているのが見えました。クリスマス・ツリー選びも難しいのかも。

さて、バレンシア-マラガ戦ですが、あともう2時間で試合が始まりますね。ああ、
日本で放送があるなんて羨ましい限り。やっぱり試合見ないとねえ・・・。

asより


キケはビセンテを信頼する
審判についての論争、選手同士での非難の応酬、メディカル部門への不信、ビセンテとブジョルの喧嘩、アラゴネスの叱責・・・リーガの公式戦のなかったこの2週間、これらのことは多く語られ、マラガについてのは話は少なかった。といっても、バレンシアは、良いスタートを切ったわけではない。6戦のうち、ベティスとレアル・ソシエダに勝ったのみで、それも苦しい試合だった。さらに、今回の相手は、アウェイでの成績を見ると恐ろしい相手であることがわかる。このアンダルシアのチームは、アウェイ13試合のうち8試合で勝利を挙げているのだ。キケ監督が彼らとの対戦を心配したとしても不思議ではない数字だ。しかし、今週人々の注目を集めたのはビセンテだった。彼は、アラゴネスのスタメンからはずれ、プジョルとは喧嘩をした。監督は、ビセンテが喧嘩の真相について嘘を言ったと非難した。キケ監督からは信頼を受けているビセンテにとり、今日の試合は、内面的強さを試されるものとなるだろう。キケ監督のもう一つの頭痛の種は、チームの守備の脆弱さで、2シーズンの間にこんなことになるとはほとんど信じられないほどだ。試合のパターンを見つけられていないこともあり、若い監督は保守的すぎるのではと非難する声もある。監督の心配の最後は、ビジャを使えずに、今まで忘れていた二人-ディバイオとミスタをあてにしなければならないこと。さらに、アイマールは、アルゼンチン代表の試合から負傷して帰ってきて、出場できるかどうかは最後の瞬間まで待たなければわからない。



Las Provinciasには、昨日アイマールは他のチームメートと同じ練習をこなし、動きも
良かったので、試合に出れるのでは?とありました。無理はしてほしくないところ
ですが。
Marcaのほうには、マラガがメスタージャで50年勝利のないことが紹介されています。
レアル・マドリが大勝して、バルサが引き分けているから、どんな形であっても
勝たないと!(昨日、バルサの試合見ていたら、ロナウジーニョもエトゥーも絶好調に
なっていて、やばっ!という感じでした。一体何点入るのかしら?と思うような試合
だったので、まさか追いつかれるとはね。CL決勝と同じびっくりゲームでした。)

Marcaの予想スタメン:Cañizares; Miguel o Caneira, Ayala, Marchena, Fabio Aurelio; Angulo, Albelda, Baraja, Vicente; Mista o Aimar y Di Vaio


[リーガ第6節]ヘタフェ2-1バレンシア

2005年10月02日 07時50分48秒 | Liga05-06試合レポート
すごく後味の悪い試合。今日はラジオは聞けたけれど・・・。

前半29分に、ビセンテからのゴラッソなクロスに(オフィシャルより)ビジャが
頭で合わせて1点。今日は行けそう!と思っていたのに、前半終了間際に追いつかれて
しまった。たぶん、モレッティがゴール斜め前でファウル、FKを与え、FKのボールが
ポストに当たって跳ね返ったところを、入れられたみたい。

後半は、じりじりとヘタフェ・ペース?バレンシアの選手たち、ファウルが多かった。
アイマールはどうだったのかな? 気になったのは、オフィシャル実況の54分の記述。
「あらら、アイマール、顔に打撃を受ける。先日のメスタージャのように事故の多い
試合。」
また?? 大丈夫だったかしら?? 心配しているうちに75分にアングロと交代。
これまた早目の交代だし、パブロが出てから追加点取れたこと一度もないから、
諦め気味だったところ、87分ラジオから「ゴーーーール de ビジャ!!!」の雄たけびが。
「うわ、嬉しい誤算(?)!」と喜んだのもつかのま、ラジオのおじさんの叫びが、
もう一人の人の「No! no gol!!」という声に打ち消されちゃいました。ラジオの人たち
も混乱している様子。慌ててオフィシャルを確認すると「ゴールが無効にされた」との
文が。呆然としていたら、その数秒後、ものすごい歓声とともに例のゴールを知らせる
ピピピという音。なんと、逆にヘタフェのほうに点が入っちゃったんです。私もラジオの
人たちも、もう言葉もないという感じ。そんなことがあっていいの???!! 
しばし私の頭は真っ白。ふと気がつくと、ラジオのおじさんたちが大声で何やら叫んで
いて、オフィシャルを見たら、「ビジャにダイレクト・ロハ」
ええっ!!!! How come???? もう無茶苦茶。
いつ試合が終わったのかもよくわからなかった。ピッチでは乱闘でもあったのか・・・。

今、オフィシャル読んだら、「審判のペレス・リマのせいで、バレンシアはヘタフェに
敗れる」というタイトルになっていました。
あっ、そしてmarcaのマッチレポート来ていますね。どうせ日本語になるから、要点だけを。

バレンシアのほうが前半の45分は良かった。ヘタフェは、より優れ、常にボールをコントロールしているライバルの前に、うまくプレーできず、カにサレスを脅かす場面はほとんどなかった。
ビセンテを抑えるという使命をおびてスタメン復帰したPulidoにうまく守られ、ビセンテは最初の30分近くは、事実上消えていた。多分、左くるぶしのことを心配しすぎていたのだろう。バレンシアで一番良かったのは、パブロ・アイマールで、彼は好調さを取り戻したように見える。バレンシアの先制点は、アルゼンチン人選手の素晴らしいプレーの中で、まさに彼の足から生まれたもの。アイマールは左サイドをビセンテが走っているのを見て、ボールを送り、ビセンテはビジャに完璧なクロス、ビジャはこの機会をものにした。ビジャはこのゴールにより、76‐77年シーズンのケンペスの5試合連続ゴールの記録に並んだ。
しかし、ヘタフェも眠っていたわけではなく、いくつかのチャンスののち同点ゴールをものにした。・・・・後半、バレンシアは同点でも満足のようで、カウンター攻撃に終始した。そして、キケ監督は、チームで最高の選手を交代させた。ミスタを入れ、攻撃的にしたのだが、同時にピッチで何かをしてくれそうなただ一人の選手、アイマールを替えたのだ。そして、バレンシアは、明らかに戦力ダウンした。選手同士でうまく協力できず、GKの前にガルシア一人しかいなかった絶好のチャンスも、ボールを外に蹴り出してしまい、無駄にする始末。最後は、ビジャのゴールが審判によって無効にされたことに動揺している間に、ヘタフェに勝ち越されてしまった。
更に悪いことが起きたのは、終了まで5分もないとき。カネイラのリキへのファウルをきっかけに、数人の選手が喧嘩。ビジャへのレッドカードが出されることになった。



おお、アイマールは良かったんですね。(ほっとした!)ゴールにつながったプレイの
起点はパブロだったんだ・・・。でも、となると、早目の交代が心配ですね。
怪我とかじゃなければいいんですが・・・。

Previa [リーガ第6節]ヘタフェ-バレンシア

2005年10月01日 16時05分23秒 | Liga05-06試合レポート
Las Provinciasより要約:


2ゴールを挙げて勝利すれば、バレンシアは首位へ。バレンシアは一石二鳥を狙っている:リーガの首位に立つことと10ヶ月アウェイで勝利がないという記録に終止符を打つことと。
今夜、バレンシアは、リーガの首位に立って眠りにつくことを決意している。チームは、驚くことに2位につけているシュスターのヘタフェと対戦するが、もしも2点差以上をつけて勝てば、トップに立つことを認識している。バレンシアは首位を射止めなければならない。それは同時に、10ヶ月近くアウェイで勝利を挙げていないという不名誉な記録を終わらせることでもあるから。
ヘタフェは、アウェイで敵を圧倒しているが、ホームでは今季初の勝利を目指す。これまでホームではビルバオとマジョルカ相手に引き分けだった。
この試合は、いろいろな感情のこもったものになるだろう。ヘタフェのファンは、キケが監督として成長する様子を見てきたし、アルビオルのように去年ここでプレーしていた選手もいる。
キケ監督は、フォーメーションを明らかにしなかったばかりでなく、選手たちにさえ誰がスタメンであるか明かさないようにしている。いつも緊張を持続してほしいと願っているのだ。とはいえ、監督がスタメンをいつものメンバーから多く変えることはなさそうだ。出場停止のアルベルダに替わる選手と、サイドバックの選手が誰になるかが不明。バラハとダブルビボーテを組むのに選ばれたのはアルビオルのようだが、ヴィアナかマルチェナの可能性もなくはない。マルチェナがセンターバックの位置から離れることはなさそうだが。もう一つはっきりしないのは、サイドバック。ミゲルのままで行くのか、それとも
2週間前カンプノウでそうしたようにカネイラというオプションを使うのか。


asの「見るべきエース」にアイマール。「彼の洞察力と、カウンターアタックを引っ張る
力が必要となるだろう。」 ヘタフェ側はリキという選手。
asの「見るべきエース」になったときで活躍したことあまりないから、選んでほしく
なかったなあ。(ほとんどげんかつぎのような・・・。)
先週、アトレティコ-ヘタフェ見ましたが、ヘタフェすごく良かったです。守備も安定
していたし。非常に手強い相手だと思いますが、ここで勝てば、一気に調子に乗れそう
ですよね。バルサなども復調しているので、負けだけは絶対避けたいところ。でも、
もう引き分けは勘弁、ということで、勝利あるのみです!



[リーガ第5節]バレンシア2-レアル・ソシエダ1

2005年09月25日 15時44分42秒 | Liga05-06試合レポート
はあ、はらはらしました、心臓に悪かった!
まず、ラジオが向こうの故障か何かで聞けず。文字観戦のみで試合スタート。
バレンシアの調子はすごく良いようで、アイマールも活躍している様子。
そろそろ点入らないかなあと思っていたら、パブロ・ゴール!!! きゃあ!と
喜んだら、いきなりオフィシャルが止まってしまった。(早くどんなゴールか
知りたいのに!)と焦りながら、asの文字実況に切り替え。asのほうが、誰が
何をしたかはわかりやすいんですよね。ゴールの写真もすぐに出るし。でも、
試合の雰囲気やどちらが押しているかなどは、オフィシャルのほうがわかります。
そのうちオフィシャルも復活して、後半開始。1点リードとはいえ、このまま
行くわけないわよね、と思っていたら、早い時間帯にビージャがゴール!
もしかして、今日はバレンシア楽勝?!と喜んだら、ちょっと喜ぶのは早かった。
ニハトに1点返されてから、ソシエダが押しまくっている!なぜわかったかというと、
asの文字実況にはひたすらソシエダの選手のプレーばかりが並んでいるんだもん。
もういつ同点にされてもおかしくないような・・・。最後の10分は、画面を見るのが
怖くて怖くて・・・。(最後の瞬間にソシエダの得点がゆっくり2に替わるのが
恐怖。昨シーズンも今シーズンも嫌と言うほど経験しているので。)後で記事見たら、
私がもう怖くて実況を読むのを放棄している間に、カニサレスが決定的シュートを
2度も防いでいました。映像見ていたらもっと恐ろしかったでしょうね。でも、怪我人
続出で交代枠を使い切っていて、アイマールがピッチにいたから、今回はきっと大丈夫
と信じていたわ。(前2回は交代直後に追いつかれていたもの。)

Marcaのマッチレポートを要約すると、バレンシアは最初の60分間は極めて良い試合
をした。しかしアジャラとマルチェナの二人を失い、マルチェナの負傷交代の間
10人でプレーしているときにニハトに得点を許してから、試合は全く別の様相に。
急激に体力が低下したように見えるバレンシア相手にソシエダが攻め続ける。ロス
タイムにコバセビッチの決定的なシュートを防いだカニサレスがバレンシアを勝利に
導いた。

Las Provinciasの試合レポートの要約:


ビージャとアイマールのコンビは充分なもので、カンプノウの一戦が偶然のものではないことを示したが、前線については言うことはないものの、後ろのほうについては全てが簡単ではないようだ。前半、ゴールは時間の問題のようだった。試合の大半をバレンシアが支配していたことには議論の余地はない。バラハがゲームをコントロールし、ビージャとアイマールのスピードにより、チャンスはたびたび訪れた。そして、ルフェテがアイマールにパスを送り、小さな身体であるにもかかわらず、アイマールはボールをどこに送り込みたいかを知っていた。後半も、試合の様子は変わらない。そして、ビージャのゴール。彼は得点王争いでロナウドの恐るべきライバルになりつつある。しかし、マルチェナが負傷。カネイラも怪我をし、ソシエダがペースを上げると、バレンシアの中に不安が生まれた。悪いことにここでニハトがゴール。メスタージャは不安で一杯に。それは必要のない苦しみだった。ほとんどの試合では起こることがないのだから。しかし、最近2試合のマルチェナとカニサレスのミスが心理的なプレッシャーを与え、誰もがそれに気付いていた。選手の顔に恐怖が浮かんでいるのが見て取れた。コバセビッチが2度のプレーで同点を狙ったとき、そこにいたのはカニサレスだった。彼は二つの奇跡的なセーブにより主役となったのだった。



恐怖にかられていたのは私だけじゃなく、選手たちもだったんですねえ。
やれやれ、これで同点の恐怖のプレッシャーから抜け出せるでしょうか。
怪我人のほうですが、アジャラは胃炎かなにか? マルチェナは頭を打って
気絶しちゃったのかな。 去年のアイマールと同じく、救急車で病院に運ばれ検査、
何もなくて自宅に戻り、48時間は安静にするとのことです。ビージャが、一番
心配ですが、足の違和感だとか。

キケ監督の話:
「とても奇妙な試合だった。前半は、我々は今シーズン最高のプレーだった。アジャラと
マルチェナの負傷により、チームはバランスを失ってしまった。その後20分間は
非常に苦しむことになった。」
「前半は試合をコントロールし、主導権を握り、すべてがうまく行っていた。しかし、
マルチェナの交代時の混乱が、我々には高くついた。ピッチに10人の選手しかいない
間に、彼らはそれを利用して得点を決めた。」キケ監督は審判を批判。「審判が交代を
遅らせている間に、ソシエダが得点した。」とはいえ、選手たちにも非があることを
認めて「ゆっくりボールを回して、交代のための時間稼ぎをするかわりに、プレーを
してボールを失い、ゴールを決められた。」あとは、カニサレスを誉める言葉など。

最後にasの「今日のクラック」はアイマールです。「最初の得点を決め、2点目も
ビージャに完璧なアシストを送った。」
1点目、オフィシャルを見たら、自分でおぜん立てをして、自分で点を決めたみたい
でしたね。コンフェデのブラジル戦のゴールとそっくり。(鼻は大丈夫だったかな。)
2点目のアシストのパスもビューティフルです。

PREVIA[リーガ第5節]バレンシア-レアル・ソシエダ

2005年09月24日 08時53分30秒 | Liga05-06試合レポート
バルサ戦が終わったばかりなのに、もう試合ですね。しかも土曜日だから、きつい。
チャンピオンズ・リーグのあるバルサはもっときついでしょうけれど。でも、
デコやロナウジーニョは召集されないのか・・・。そんなバルサの試合放送する
より、フルメンバーのバレンシア放送してほしいよ・・・!!! 放送カード、
あとマドリの試合と、もう一つはなんとヘタフェ-アトレティコですよ。ってことは、
次節ヘタフェ-バレンシア放送してくれるの??? (たぶん、デポル-オサスナ
あたりでしょうよ。)GolTVにはバレンシアかアイマールを憎んでいる人がいるに
違いない。

さて、asのPreviaから。
良い雰囲気のバレンシアは、レアル戦で3試合連続の引き分けを終わりにし、無敗を
維持して順位を上げたいところ。一方のレアル・ソシエダは前節アトレティコに
逆転勝ちしたのと同じような試合を願っている。
バレンシアは、今年リーガの試合25のうち14が引き分け。
今度の試合では、キケ監督は出場停止が解けたバラハを使うことができるが、右ひざを
負傷したファビオと、バルサ戦も欠場したクライフェルトは使うことができない。
最後の練習は非公開だったが、バルサ戦と違うスタメンになることも考えられる。
最後の練習では、キケ監督は、左サイドをビセンテの替わりにルゲイロ、真ん中に
ファビオの替わりにヴィアーナ、サイドバックにミゲル、そして攻撃にディバイオ
という形を試していた。ビッグ・ニュースはフランス人GKのブッテレの召集で、今季
初召集となる。

ソシエダのほうですが、まだ勝利がないとのこと。(バレンシアだって一つしか
勝っていないのですが。)ニハトが回復してスタメンでいけそうなのは、ソシエダ
にとって明るい材料だとか。

ディバイオ~?? ビージャ、ミスタ、アイマールで充分なんじゃ・・・。
試合が続くからでしょうか? でも、良い雰囲気の今、ソシエダ戦はとても
大事ですよね。ここで勝って、選手たちも一気に自信を回復してほしい。
どうか勝てますように。アイマール、怪我しませんように。

予想スタメン:Valencia: Cañizares; Miguel, Marchena, Ayala, Moretti; Rufete, Albelda, Baraja, Vicente; Aimar y Villa.

[リーガ第4節] バルセロナ2 - バレンシア2

2005年09月22日 09時14分39秒 | Liga05-06試合レポート
なんだか笑える試合だったようですね。

こちらの時間では正午からの試合でしたが、私は11時から家具のEthan Allenの
ショールームでソファ選びなどを。インテリア・コーディネーターの方と相談しながら
だったのですが、1時間以内に終わるかと思ったら、終わらなくて。ソファの柄と色を
検討しつつも、密かに試合のことが気になっていました。あのJudithさんという人、
まさか私が、スペインリーグのサッカーの試合のことを考えているなんて、夢にも
思わなかったでしょうね。英語の構文と、ソファのデザインと、アイマールのことを
同時に頭の中で考えるのは大変だったわ。

慌てて車を飛ばして帰ってきて(途中近道しようとして、かえって迷った!)、
ラジオを聞き出したら、ハーフタイムで一点、負けているではありませんか。
あーあ、やっぱりバルサホームでは負けなの?とがっくりしながら、
どこかNetで見れるところはないものかといろいろやってみたけれど、不成功。
そんなことをしてからふとオフィシャルに戻ってみたら、いきなり1-2になっていて
それはそれはびっくり! いつのまに!! バルデスがミスしてくれたんですねえ。
でも、ビージャ偉い! 

キケ監督もああ言っていたことだし、デポル戦の過ちは繰りかえさないで!きっと
今度は大丈夫!!と自分に言い聞かせていたのに・・・。またまた、アイマールが
交代してすぐに・・・。映像見ていないのでわかりませんが、今度はカニサレスの
ミスですって??? 勝てる試合を落としていると、最後に響いてくるって去年も
嫌と言うほど身にしみたはずなのに・・・。

試合としては、バルサがすごく悪かったのでしょうか。どこを見てもぼろぼろに
言われていますね。(こういうときこそ勝っておかないといけないのに!!)
気になるアイマールの出来ですが、あんまり良くなかったみたいですねえ。
うーん、この間からどうしちゃったんだろう? ベティス戦の1試合だけが好調
だったなんて、やめてほしい。鼻の怪我の影響がやはりあったのかなあ。

Oleにはこんな風に書かれています。
彼らは、才能のある選手たちには見えなかった。試合は、スローモーションのように
すべてが予想できて、何の驚きもないプレーの連続で始まった。ボールはコントロール
されず、小さく弾むだけ。両チームの才能ある選手たちは、敵のマークをはずす
ことができない。例えば、ロナウジーニョは左サイドに留まり、そこから動くことが
できなかった。そして、同じようなことがアイマールについても起こる。
彼は、最初の数分間は、主役の働きをし、中央に危険なクロスを配給した。しかし、
少しずつ、アルゼンチン人選手はピッチの中に消えていき、最後まで敵のマークから
自由になることができなかった。(以下訳に自信がないのですが、)彼は、ピッチの
前方の大きなスペースに飛び出す際、常にたくさんのバルサの選手に囲まれている
ように見えた。

実際の試合を見ていないので、なんとも言えませんが、そんな風だったのかなあ?
次節も日本では放送ありですね。こちらではたぶんないでしょう。土曜日開催は
バレンシアのほかにバルサ-ベティスがあるから。私としては、放送がないこと
より、パブロの調子が下降気味のほうが心配。あまり休めませんが、少しでも
休んでがんばってほしいものです。
 

PREVIA [リーガ第4節]バルセロナ-バレンシア

2005年09月21日 10時03分11秒 | Liga05-06試合レポート
バラハは出場できませんが、アイマールは大丈夫そう?
審議会で確定した赤紙の選手たちの中に、バラハの名前はありましたが、アイマールの
名前はありませんでしたね。もうその審議会とやらは開かれないのかな?

マルカ日本語版にバルサ戦のPREVIAが出ていますが、かなりの簡略版ですね。
元の記事が長いからか・・・。
asには、キケ監督の記者会見の内容が。

要約すると、
「アウェイだからと言って、戦い方を極端に変えたりはしないが、リーガチャンピオン
であるバルサが相手なので、慎重さは必要。バルサは、ホームのファンのためにも
良い結果を出そうとするだろう。」
「一週間に3試合もあるので、スタメンの変更はあってもおかしくない。誰もが
先発メンバーに入りたがっているが、練習で競い合い実力を証明しなければならない。」
「ミスを犯さないことが大切。ポイントを落とすことにつながる個人のミスは
絶対避けなければ。そのようなミスは弱小チームがするもので、バレンシアのような
チームにはあってはならない。集中力や責任感を忘れてのエラーを犯してはいけない。」
この類のミスは先日の試合でマルチェナがやったもので、マルチェナは先発の座を
失うかもしれない。しかし、キケ監督は、ミスを個人のせいだけにするつもりはない、
「マルチェナのプレーは、ミスの連鎖の中で起こったもの」だから。
アイマールが処分を受ける可能性について聞かれ、「土曜日の試合は、いろいろな
ことがありすぎて、再審議するのは難しい。」

予想スタメン:Cañizares; Miguel o Caneira, Ayala, Marchena, Moretti; Rufete, Albelda, Fabio Aurelio, Vicente; Aimar y Villa

ミゲルが出れるといいのですけどねえ。
それにしても、GolTVはこの試合を放送してくれないので、私は見れません。
またまた驚愕ものの放送カードを選んでくれまして、なんとデポル-ベティスを
やるんです・・・。もう1試合はレアル・マドリ-ビルバオ。ありえん・・・
(でも、今見たらスペインでも地上波に選ばれているのはデポル戦なんですね。)
明日の昼間は用事があるので、ラジオ観戦も途中からかしら。
またまた、アイマールが妙な事件に巻き込まれませんように。無事に試合を
終えることができますように。調子が良くなっていますように。バレンシアが
勝ちますように。(もう、お願いごとがたくさん。)

[リーガ第3節]バレンシア2-2デボルティーボ・ラコルーニャ

2005年09月18日 13時12分47秒 | Liga05-06試合レポート
あまりにも最低・最悪な気分なので、マッチレポート訳す気になれません・・・。

せっかくライブTV観戦できたのに、こんな試合、こんなシーン見たくなかった。
試合も最低なら、アイマールも・・・。こんなこと言うのはすごく辛いんだけれど・・。
納得できるように説明してほしい、なんであんなことしたのか・・・。
正気を失っていたとしか見えなかった。

試合のほうは、最初はデポルのプレッシャーが激しくて、バレンシアはボールを
回せない感じ。でも、10分すぎくらいから徐々にボールを持てるようになってきて、
このまま行けば一点取れそうな雰囲気が漂いはじめます。そんな折に、でも、
アルベルダが恐ろしいミスを。バレンシアのゴール付近に久しぶりに攻め込まれた際、
無事にボールをゴールライン近くで取り返したのに、そのボールをわざわざ敵に
パス。あっさりゴール決められてしまった。それまでが良い感じだっただけに、
バレンシアの選手たちのショックが大きかったようで、動揺が伝わってくるような
プレーぶりに一変。そして、輪をかけるように、審判はデポルのファウルは取らずに
バレンシアのファウルばかり取ります。とうとう43分、後ろからのタックルでバラハが
一発退場。うーん、イエローではあるけれど、レッドは厳しいような・・・。

その衝撃が収まらないうちに、更にとんでもないことが。私には、ごく普通の
ヘディングの競い合いに見えたのですが、Capdevillaとアイマールがジャンプして
肩と肩でぶつかり合いました。その後、アイマールはしばらく座り込んだままだった
んです。私も、そしてカメラも「どうしたんだろ?」とパブロをアップに。
そしたら、立ちあがって、怖~い顔で何か言いながら、つかつかとCapdevillaに
近づき、・・・・。ずっとアップにされていたから、申し開きできない映像が
撮られちゃいました・・・。次の瞬間、両チーム入り乱れて小競り合い。
アイマールは、バレンシアのスタッフに制止され、抱きとめられていたけれど、
身をふりほどこうと暴れていた。どう見ても、普通の状態じゃなかったです。
スタッフがすごく大きい人だったので、そのまま抱きかかえられるように
連れ出されたのですが。

もうショックのあまり、後半とても冷静に見れなかった・・・。あのまま赤紙で
退場でも不思議じゃなかったです。パブロ、後半もプレーしたけれど、あんなことの
後では、絶対いつものプレーはできなかったと思う。
試合のほうは、疑惑のPKやり直しで同点に追いつき、ミゲルのゴラッソで勝ち越し。
もう終了近かったので、せめてもの慰めに勝てるかと思ったのに、また信じられない
ディフェンスのミスから、同点に追いつかれ・・・。

試合見て、こんな慰めのない最低の気分になったことなんて初めて。
どんな理由があったにしろ(オフィシャルには、ひじ打ちされたとあった。映像を
見ても、アングルからちょっとわからないです。)、あれはやっちゃいけないこと
でしょう。2試合出場停止?3試合? チームにだって迷惑かけるし、あんなに我を
忘れちゃエース失格だよ・・・。

アイマールの調子のほうは、うーん、あまり良いとは言えなかったかな。
ドリブルで抜けなかったし、シュートも今ひとつ(自分で打たないで、そこは
パスしてよ!と思う場面も)、誰もいない所にクロスを蹴るし・・・。
もちろん何本か良いパスもありましたが。とにかく、動揺が大きすぎて、
後半はまともに見れなかったので、もう一度見たら違う風に感じるかも。
ミゲルとビージャとビセンテはとても良かったと思う、これは確かです。
なんでビージャが途中で交代だったのか、さっぱりわからない。

あ~あ、せっかく次はバルサ戦だったのに、so silly!!!

とここまで書いて、さっき問題のシーンをコマ送りで見てみました。確かに、
ディフェンスの左腕がパブロの顔に当たってはいるかな。でも、わざとには
見えない・・・。
やっちゃったことはもう何を言っても仕方ないから、これ以上書かないけれど、
でも、バルサ戦を楽しみにしていたファンの気持ちも考えてほしい・・・。
プロの選手なんだから。


Valencia CF 0: Mora, Miguel, Ayala, Marchena, Albelda, Villa ( Fabio Aurelio, min. 72), Baraja, Vicente, Mista (Kluivert, min. 76), Aimar (Angulo, min. 80) y Moretti.

Deportivo 0: Molina, Manuel Pablo, Romero, Duscher, Sergio, Tristán (min. 80, Taborda), Munitis, Andrade, Capdevilla, Rubén Castro ( Coloccini, min. 64) y Valerón ( Momo, min. 70).

Goles: 0-1 (Tristán, min.24) 1-1 (Villa de penalti, min. 50) 2-1 (Miguel, min.79) 2-2 (Sergio, min. 81).



PREVIA[Liga3節]バレンシア-デポルティ-ボ・ラコルーニャ

2005年09月17日 15時06分58秒 | Liga05-06試合レポート
予想スタメン:Valencia: Mora; Miguel, Ayala, Marchena, Moretti; Aimar, Baraja, Albelda, Vicente; Mista y Villa

Marcaもasも予想スタメンは上記のようになっていますが、Las Provinciasには、
「ビセンテが足首の違和感のためきわめて出場は疑問」と出ているんですよね。
となると、今回召集外だったファビオのほうが良いかも、とかなんとか書いて
あるような。
いろいろ批判されたせいか、スタメンにはずいぶん変化があるようです。
(キケ監督は素直なのか?)サラゴサ戦で先発だったディバイオとアルビオルが
いきなり召集外だし、ディフェンスもかなり替わるようで、モレッティとミゲルが
サイド、センターバックはアジャラと、マルチェナが復帰!
前のほうで特筆するべきことは、アイマールが右サイドをやるらしいということ。
トップはミスタとビージャ。(Marcaとasでは、ビセンテが左サイド。)

上の写真に付けられたasのキャプションは、「監督は昨日、アイマールにはリケルメや
ジダンのように自由にピッチを動き回ってほしいと述べた。アイマールは右サイドで
プレーするかもしれない」

もちろん、デポルティーボは目下首位チームである上(「短い時間に、カパロス監督は
自分のコンセプトをチームに植え付けた」らしい←羨ましいなあ。)、この6年間で
4回もメスタージャで勝っているそうです。高いモラルを持って、3試合連続の勝利を
狙う・・・ううっ、手強そう!! 対してバレンシアは、勝ち点4という数字は悪い
ものではないが、チームのスタイル、試合の型というものを定められないまま・・。
さて、バレンシアはデポルに勝てるのか??!守備も不安なら、ゴールを決められ
ない攻撃も不安・・・。この前のバルサ戦のようにずたずたにされなきゃいいけど。

ところで、キケ監督、最近の批判について聞かれ、「ベニテスもラニエリも最初は
批判された。私は自分の良識、論理に基づいて判断をしていくだけ。」と言って
いますが、ここでラニエリの名前を出すのをどうかと思いますね。だって、
ラニエリは、最初だけでなく最後まで批判され続け、それで首になったんじゃ
ないですか・・・。

[リーガ第2節]サラゴサ2-2バレンシア

2005年09月12日 15時17分14秒 | Liga05-06試合レポート
2 - Zaragoza: César (Valbuena, min.30); Ponzio, Alvaro, Gabriel Milito, Toledo; Movilla, Zapater; Ewerthon (Cani, min.12), Oscar (Sergio García, min.86), Savio; y Diego Milito.
2 - Valencia: Cañizares; Albiol, Ayala, Moretti, Fabio Aurelio; Rufete, Albelda, Baraja (Villa, min.76), Mista; Angulo (Aimar, min.62) y Di Vaio (Vicente, min.69).
Goles: 0-1. min.1. Angulo; 1-1. min.7. Ewerthon; 2-1. min.28. Cani; 2-2. min.80. Villa.

Marcaとasの記事を読んでも、いまひとつどんな試合だったのかわからなかった
のですが(ラジオはちゃんと聞いたんですけど)、オフィシャルとLas Provincias
の記事はわかりやすかったです。というわけで、Las Provinciasの要約:

ビージャはキケ監督に教訓を与え、彼のおかげで敗北を免れることができた。
バレンシアは、アウェイでの勝利を収めることができなかったが、少なくとも
サラゴサで一ポイントをあげることができた。これは76分間はベンチにいたあと
かつてのホームグラウンドに帰ってきたビージャのおかげで、彼は同点ゴールを
あげるのに4分しか必要としなかった。
後半にビセンテ、アイマール、ビージャが入って初めてチームは組織的なプレーを
始めた。アウェイで勝利がないという長い記録を止めることはできなかったが、
バレンシアにとっては良い結果だ。良いプレーができなかっとことを考えれば、
これは素晴らしい賞品だろう。

キケ監督には仕事が山済みだ。それは昨日の試合を見れば、火を見るより明らか。
チームの基礎であったはずの守備の堅固さは、特に左サイドで、また真中でも
(完調でないバラハは、うまく試合をコントロールできていない)ゆらいでいる。
そして、アングロとビージャのゴールはあったものの、効率的な攻撃というものが
幾人かの選手たちには課題となっている。Movilla、Ewethon、 Militoは、試合の
間中ずっと危険な存在だった。また、バレンシアの左サイドはサビオによって、
絶え間なくバランスを崩されていた。バレンシアは、相手のスピードと自分たちの
受身の姿勢に飲み込まれた。

奇妙なことだが、最初の得点はキケ監督のチームだった。ルフェテの良いパスから、
アングロがゴール。わずか1分のことだった。このゴールは9ヶ月以上アウェイで
勝利がないチームにはずみをつけるはずのものだったが、実際にはまるで逆だった。
その瞬間から主導権を握ったのはサラゴサのほうだった。(中略:サラゴサの
2得点の描写)
キケ監督は、雨の降り始めた後半の15分過ぎ、アイマールに望みを託した。その
少し後、ビセンテがディバイオに替わって入った。これにより、攻撃の形は完全に
変わったものの、ゴールは生み出せなかった。残り14分で、キケ監督は最後の
賭けに出た。ビージャがバラハに替わり出場。そして、選手たちのフォーメーション
をほとんど替える間もなく、彼は低い弾道でゴールを決めたのだった。ビージャは
かつてのチームとファンたちに敬意を表して、ゴールを祝うことはなかった。


うーん、前途多難という感じですね・・・。ラジオを聞き出したのがほんの数分遅れ
たのですが、そのときにはもうバレンシアに1点入っていたので、ものすごく
びっくりしました。でも、このままでは行かないなと思ったんですよねえ・・・。
予感は当たっちゃって。最初のサラゴサのゴールをあげたブラジル人の選手、その
前にアジャラさんとぶつかって頭を打っていたんですって? ゴールの後、すぐに
交代していたから、どうしたんだろ?と思っていたんですが。そんな状態でよく
シュートできましたよね・・・。前半は、ラジオを聞いていても、サラゴサの選手
の名前しか出てこなかったので、うわっ、酷い試合やっていそうと推測できました。
アイマールが入ってからは、バレンシアにチャンスがあるように聞こえましたが、
どの記事読んでも名前が出てこないところを見ると、あまり良くなかったのかな?

そうそう、asの名手その1はミリート(ほんとにラジオで頻繁に聞こえていましたね)、
その2はミスタ。「やられた!」選手その1はEwerthon(「ゴールで喜んだのに、
ショック状態でピッチを去らなければならなかった」)、その2はアルビオル。

昨日パレルモ-インテルの試合を少し見たら、サンターナがすごく良かった。
(この人、アルゼンチンのサンターナですよね?)そして、今日のミリートと
いい、ああ、アルヘンは競争が激しくて困る・・・。

Previa [リーガ第2節]サラゴサ-バレンシア

2005年09月11日 09時52分42秒 | Liga05-06試合レポート
Marcaより
予想スタメンValencia: Canizares; Albiol, Ayala, Marchena, Moretti;
Rufete, Albeda, Baraja, Vicente; Aimar y Di Vaio.

マルカのは日本語になるんじゃないかと思って、asのを待っているのですが、
まだみたいなので。

前半サラゴサについて、略。前節では負けたので、ホームで初勝利をあげたい。
新加入のミリートは活躍できるのか。
一方のバレンシアは、前節の良いムードを保ちたいところ。しかしバレンシアは、
アウェイでもう9ヶ月も勝利をあげていない。水曜日に左足を捻挫し、練習を休んで
いたパブロ・アイマールが出場できるかどうかは、まだわからない。それでも、
彼は召集メンバーには入っている。召集メンバーは、際立って攻撃的だ。アイマール
に加えて、ミスタ、ディバイオ、クライフェルト、ビージャが入っている。ビージャ
はこの試合の見所の一つ。彼は昨シーズンまでサラゴサで過ごし、今季12万ユーロで
バレンシアに来た選手だからだ。キケ監督は、新加入の選手は少しずつなじませていく
と語っていたので、ベティス戦と似たようなスタメンになるかもしれない。しかし
一方で、代表選手たちの疲労を考えて、11人には何人かの変更があるかもしれない。

当たりさわりないプレビューですね・・・。
ス-ペルのほうには、「Mister,estoy bien」という記事が。金曜日の練習を終えて、
キケ監督がアイマールを呼び、具合を尋ねたところ、アイマールは微笑みと
「estoy bien(I am fine)」の身振りで監督を安心させたとか。

しかしながら、Las Provinciasによると、キケ監督は「戦術的な理由により」
アイマールはプレイしない可能性があることを示唆したとあります。「彼が
良い状態で試合に出れるかどうかを確認しなければならない。」他の選手の
嫉妬をあおらないためにも、無条件にスタメンの座をアイマールに約束することは
ないのだそうで。「全ての選手にスタメンの可能性があり、どのポジションも
安泰ではないと考えて欲しい。」ビージャがプレーするかどうかも、それがチーム
にとってベストかどうかによると。

ス-ペルに戻ると、「この監督の考え方は理解できる。スタメンの決断は監督に
かかっているのだから。それに最後の瞬間までスタメンを明かしたくないだろうし。」
「それでも、練習中のアイマールは、ただ良いだけでなく、いつものように
嬉しそうだった。チームメートたちが休んでいるときでさえ、ボールとたわむれ、
ラボーナを何度かやってみたり、くるぶしの状態を確かめるためにGK相手にいくつか
のプレーをした。アイマールは、ベティス相手に見せたようなゴールと良い試合を
シーズンを通して続けたいと願っているが、そのためには、バレンシアに来て以来
ずっと続いているハンディキャップ-絶え間ないフィジカルの問題と闘わなければ
ならないだろう。今のところ、そのうちの最初のものは、無事に克服できた。」