A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

今週最後の練習

2006年10月07日 16時17分58秒 | Liga06-07
何かを検索していて、間違ってバレンシアの別の掲示板に行き当たり、今年の7月頃のスレッドを読んでしまいました。ああ・・・この数ヶ月のことが悪夢だったらいいのに、なんて後ろ向きになってはいけませんね。バレンシアはもうパブロのことは忘れているのだから、私も忘れなくちゃ。

さっきLos Gatosという町に食事に行ってきました。このあたりはスペイン語の地名だらけ。Los Altos、Palo Alto、San Mateo、Santa Clara・・・。El Camino Realという大通りもあります。The Royal Roadという感じ? でも普通のアメリカのただっ広い道なんですけどね。日本人は「エルカミ」と呼んでいます。
さてそのLos Gatos(The Cats?)のレストランにアルゼンチンの赤ワインがあったので飲んできました。メンドーサと書いてありましたが、どのへんなのでしょう? フランスのものよりあっさりしていて美味しかったけれど、最高に明るい気分にまではなれなかったなあ。

金曜日で今週のサラゴサの練習は終わり。土日はお休みとなります。
金曜日はカンテラのチームと練習試合をしましたが、ビクトル・フェルナンデスは初めてセラデスとポンシオにダブルビボーテを組ませるシステムを試しました。左にオスカル、右にダレッサンドロ、トップ下にアイマール、ワントップがラフィータ。ポンシオのところにサパテル、ラフィータのところにD.ミリートを入れて、この布陣でソシエダ戦はやるかもとぺりオディコは予想。この前半の結果はラフィータとオスカルのゴールで2-0。ダレッサンドロがとても良かったそうです。後半はG.ミリート、ポンシオ、アイマールが抜けた同じ布陣でテスト。今度は得点なしだったそうですが、たぶんダレッサンドロがトップ下だったのでしょうね。パブロ、あまり調子が良くなかったのかなとか、監督はダレッサンドロを真ん中にしたいのかなとか、いろいろ考えちゃいます・・・。

この練習の後、ビクトル・フェルナンデスは記者会見をしました。Entrevista | Víctor Fernández わかりやすくて筋の通った内容の話なんですけど、長いので訳すのは大変。日本語ニュースになるかもしれないし、英語訳でもよくわかるので、アイマールたちのことを話しているところだけ:
-アイマールとダレッサンドロは重なっているようには見えませんか?
「何度かはそうしたことがあったかもしれない。しかしその他のときは、彼らは自分たちのスペースを見つけ、ワンダフルなサッカーをしている。私は、前には進まない議論に巻き込まれるつもりはない。良い選手たちというものはお互いに邪魔にはならない、さらに強力になるものだ。彼らに知性があれば、自分たちの領域を見つける。バルサのシャビとイニエスタについても同じことが言われているが、誰でも彼ら二人を一緒にプレーさせることが贅沢であることを知っている。アイマールとダレッサンドロが良いプレーをすれば、違いを生み出すだろう。必要なのはプレイする時間を長くすることだけ、彼らにとっても全員にとっても。」
ペケルマンとは正反対に、とりあえず力のある選手は全員ピッチに送りこもうという考え方のようですね。それが機能するのかどうかは、We will see.....