A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

ブルーノ・セサールが6年契約

2011年03月31日 01時08分50秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
その前に、Correio da Manhaが「アイマールはアルゼンチンに帰る」という記事を載せています。まあ、新聞が新聞なのであれですけれど・・・。パブロに近い筋からの情報だそうで、でもどこのチームになるのかは明かせないそうです。

一方ブルーノ・セサールはベンフィカと6年の契約を結びました。さすがに注意されたのか、ポジションについて聞かれて、「10番でプレーしてきたけれど、好きなのは8番のポジション」と答えました。8番のポジションってどこだかよくわかりませんが。パブロが出て行くにしても、少なくともヨーロッパに初めて来る22歳の選手よりはベンフィカでの実績があるカルロス・マルティンスがいるわけで、それを差し置いて「自分は10番の選手」とは言えませんものね。ちなみにコリンチャンスでは、風貌やプレースタイルからテベスの再来と言われていたそうです。
一つこの選手の発言で気になったのは、ベンフィカの偉大さを褒め称えた後「多くの選手がベンフィカからもっとビッグなクラブに出て行っている。」と言ったこと。正直な発言だとは思いますが(苦笑)、自分もそうしたい希望があからさますぎではないでしょうか・・・。
もう一つ、O Jogoの記事でびっくりしたことは、ブルーノ・セサールの偽者というのが暗躍していて、この数日のポルトガルのメディアへの取材にも偽者が答えていた件があったとか。そんなことってあるんでしょうか?! パブロの後継者になることについての発言も無神経すぎる!と思っていたら、あれはもしかして偽者が言ったことだったのかな。でも、上のビッグクラブうんぬんは、リスボンに来てからの発言ですから間違いなく本人のものです。

各地で行われた代表戦では、カルドーソがゴール。ガイタンは90分プレー、サルビオは68分からの交代出場だったそうです。パラグアイは勝利、アルゼンチンは0-0の引き分けですね。

いろいろなストレス

2011年03月30日 00時20分31秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今日「首都圏でもストレス 余震、悲惨な映像で」という記事を読んで、なるほど、そんなこともあるんだなあ~と思いました。振り返ってみると、地震の2日後ぐらいから、精神的にやばめ(?)というか、自分では結構しっかりしているほうだと思っていたので(苦笑)、別に何にも被害を受けていないのに何でこんなことぐらいで?!と密かに自分自身にがっかりしていたんですよね。でもわりとたくさんの人も同じような状態になっていたんですね。冷静に考えてみれば、まず最初の地震の恐怖が半端なかった(自分の感覚でも3分ぐらいは続いたと思いましたが、実際2分以上あったみたいですね!)、余震で3晩寝れなかった、生まれて初めて災害での断水を経験、福島原発があり得ないほど怖い・・・とまあ1000年に1度の巨大地震ですから初めて経験することばかりで、ストレスがたまるのも当然かも。でも被災された方は、この上に津波に襲われて、家を失い、電気水道ガスのない避難所で暮らし・・・想像を絶する苦難です。テレビで映る方たちを見ると皆さん平静でしっかりされていますが、緊張の糸が切れたときに参ってしまわれないか心配です。それにしても、画面に映る子供たちの様子が可愛くて・・・よくある卒業式の歌声にはもうどっと泣けてきて困ります。助かって良かったなあって。でも助からなかった子供たちのことを思うと、また泣けてきます・・・。

幸い東京は、自宅がある県よりは断然余震が少ないので有難いです。それで今は主に福島原発の状況を心配しているわけですが、精神状態に少しは余裕ができてくると、ベンフィカ&アイマールを心配する暇ができてきて・・・。でも困ったことに、原発と同じくらいストレスフルな状況ですね~。流れとしては完全にパブロ放出だろうな、と残念ながらそう思います。覚悟しなくちゃと思いつつも、受け入れがたい気持ち。なんかブルーノ・セサールと入れ替わりにコリンチャンスなんていう噂もあるようですが・・・、どう考えてもパブロがそんなにあちこちのクラブに行きたいと思っているはずがないです。原発と同じように先が見えなくて不安です(涙)。

ベンフィカのニュースは、クローゼとベルギー人のSteven Defourを狙っているという報道をオフィシャル・ページが否定。ベルギー人はともかく、クローゼがポルトガルに来るわけないような。しかもクローゼは32歳だそうです。
マキシもまだ契約更新をしていないそうですが、もしクラブを去るとなるとわずか500万ユーロでの売却となってしまうそうです。
サビオラがテレビのインタビューで、「このところあまり調子が良くなかった、たくさんのパスを失敗していて・・・。でも今はずっと自信があるよ。」と話しています。また、マキシがアルゼンチン式バーベキューの用具を持っているので、1週間に1度は家族で集まっていることも明かしました。「彼はウルグアイ人だけれど、同じことだよ!」 パブロがこんな環境を捨てて、北米に旅立つなんてあまり考えたくありませんが、クラブが売る気になったら誰にも止められませんよね。


パブロかカルロス・マルティンスを放出?!

2011年03月28日 23時41分51秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
3月も終わりに近づき、ずっと東京にいるわけにもいかないので、どうしたものか?と放射線線量のグラフを眺めたり、何度見ても信じられない光景の東北太平洋岸の様子が映るニュースを見たりしていると、まあサッカーのことはどうでもいいかと思ったりもします。ところが、夜になって一応新聞サイトをチェックしていて、A Bolaに「アイマールかカルロス・マルティンスのどちらかが去ることになる」なんて記事を見つけると、はあ~と激しく落ち込む自分・・・。我ながら、そんな遠い国の知り合いでもない選手のことで、そんなに落ち込まなくても・・・、他に心配事はたくさんあるじゃん!と思うんですけれどね~。

記事の趣旨は、例のブルーノ・セサール(セザール? セーザル?)という選手が来るために、10番のポジションは飽和状態。アイマールかカルロス・マルティンスが放出されることになる。31歳で、年俸が150万ユーロと高額なアイマールが一番の放出候補というもの。アイマールの行き先は、中東、またはアメリカ合衆国。アメリカのほうが可能性が高いとありました。で、パブロの「3人の子供がいるから感情ではなくて頭で考えなければ」という言葉を引用。
アメリカ?! 中東は100%ありえないとして、でもアメリカというのもパブロの性格からして考えにくいけれどなあ。言語も文化も全然違って、アルゼンチン人選手もいないような国でパブロがやっていけるとは思えません・・・。
そもそもヨーロッパ初挑戦の選手が来るからといって、どうして今までのレギュラー選手(パブロ)やポルトガル代表の選手(カルロス・マルティンス)が放出されなきゃいけないんだか理解不能です。来季はコエントロンが売却確定、サルビオの返却もほぼ決定、カルドーソももしかしたら放出、マキシは未定といった状況。またチームを一から作り直すのでしょうか。

ブルーノ・セサールはメディカル・チェックのために既にリスボンにいるそうで、O Jogoに「ビエイラ会長は正しい人間に賭けた。(アイマールの後継者となると話されているが、と聞かれて)それなら嬉しい。良い仕事をして、期待に答えることができると思う。」と話し、読んでいて思わず腹立たしくなりました。ルイ・コスタみたいに引退した選手ならともかく、まだチームにいる選手に対してこれって失礼じゃないですか?! 第一、まだ試合はあるのに良い影響があるとは思えません。でも、パブロのことだから、また「この10番ユニを使いなよ。」と言って、番号を譲るのかなあ?? 私がパブロだったら、残りの試合でかなりやる気をなくしてしまいますね(怒)。



とかなんとか書いているうちに、プルトニウムって・・・。もうどうすればいいのでしょう???

原発もパブロの来季もじわじわと・・・

2011年03月27日 23時15分17秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
O Jogoに「アイマールの場所はない」という記事が載っていて、はあ~と憂鬱になりました。そのブラジル人のBruno Césarという選手が来ると、10番のポジションにこの人、ガイタン、カルロス・マルティンスがいるため、パブロの入る余地はないそうで・・・。まあ、ベンフィカの首脳陣が本当にそう考えるならば、さっさとパブロはベンフィカは出たほうがいいでしょうね。試合に出れないのでは仕方ありません。レギュラーとして常にプレーできるチームに行ってくれれば、それがどこであっても(中東だけは困りますが)、なんとか試合を見る努力をして今と変わらず応援します。引退とかよりはずっとまし。といっても、日本が無事にあればですけれど・・・。なんだか最近ニュースを見ても現実感がなさすぎて頭が混乱気味です~。もしも爆発など恐ろしいことが起こらなかったとしても、放射能はずっと漏れるのかなあ??とか。現時点ではこのベクレルなら健康に影響はないといっても、これから何年も放射能が漏れたら、水も魚も野菜も全部とんでもないことになるような・・・。放射能に怯えながらの暮らしなんて、フィリップ・K・ディックの小説じゃあるまいし、とても現実として受け止められません。

話が逸れてしまいました。でも、ネットでベンフィカのサッカーを見ていても、この人たちは平和でいいなあ、と少しだけ思います・・・。

イェブダが「一生ベンフィカには戻るつもりはない。一緒にプレーした選手たちには感謝しているけれど、ベンフィカのトップは自分を裏切った。ルイ・コスタはその人々よりは下に位置していたように見えた。」と話しました。うーん、ルイ・コスタはあんまり力がないのでしょうか?! 心配です。 イェブダのレンタル放出自体は、ハビ・ガルシアの加入に伴うものでジェスス監督の判断だったはずですし、その判断は正しかったと思うのですが。

4月3日のポルト戦の後は、急に試合スケジュールが忙しくなるそうです。でも具体的な日程が書いていなかったので、詳細スケジュールは不明。まだELとカップ戦が二つ残っていますから、当然3日おきくらいの試合が多くなることでしょう。

パブロが映っていないので昨日は載せなかったマルさん撮影の写真。ゴールの後のルスだそうです。この盛り上がりから見て、PSG戦かな?

アイマールの写真

2011年03月27日 00時13分28秒 | ベンフィカ観戦情報&現地写真
コリンチャンスからBruno César(ブルーノ・セサール?)という選手を獲得することがほぼ決定だとか。この選手のポジションは攻撃的中盤のプレーメイカーであるため、ベンフィキスタの間では、アイマールの放出を見据えたもの?という見方をされているようです。やれやれ・・・。でも、パブロ、この間はっきりと「リーベルには行きたいと思わない」と言っていましたよね。とすると、どうなるのでしょう? ベンフィキスタたちはアイマール残留を望んでくれているので、ルイ・コスタにでも「残りたい!」と言ったほうがいいと思うなあ。また「クラブが自分のことを望まないんじゃ、いても仕方ない」なんて考えていると、さっさとどこかに売られてしまうから。

マルさんからいただいた写真を公開いたします。大きなサイズでいただいたので、縮小や切り取りなど加工を私のほうで勝手にしてしまいました。マルさん、すみません、そして写真のご提供本当にありがとうございました!

リーグ戦のPortimonense戦。パブロが最初どこにいるのかわかりませんでした。小さくて、子供と同化していたから・・・。
  

でも、小さくてもキャプテンなんです! 大変貴重な写真です。


切り取ってみました。


試合中の写真。
 

同じく試合中の写真を切り抜き。心配になるくらい細いですね。最近は足などずいぶん筋肉ついたなあと思っていたんですけれど、正面から見るとリーベル時代とあまり変わらないくらいの細さかも。


ルスでのPSG戦で、試合中アップをするパブロ。途中試合を眺めている時間が多かったとか。(ちゃんとアップしないとまた怪我するよ!とテレビを見ていても思いました。)


練習場からの帰り、笑顔のパブロ。最近私服の写真を見ないので、これまた貴重な写真です!


いつも写真を拝見して思うのですが、皆さんものすごく撮影が上手じゃないですか?! マルさんの写真も、普段スポーツ写真サイトで見ているのと何ら変わりないですし、特に上のパブロの笑顔の写真なんて、サッカー雑誌に掲載されていても驚かないレベルの素敵な写真です!







地震から2週間

2011年03月26日 01時08分50秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今日で(といっても深夜を過ぎて日付が変わってしまいましたが)地震から2週間なんですね。長かったような短かったような・・・。
9時のNHKの番組で、子供たちのほとんどが津波に流された小学校の話を見ました。あの時間帯、東北関東全域で子供たちの多くはまだ学校にいて、すべての親が地震が収まった後「子供たちはどうだっただろう?」と案じたと思うんですよね。それが津波という最悪の運命に巻き込まれているなんて・・・。そんな恐ろしいこと、想像もできないし、受け入れることもできないですよね・・・。

サッカー関連であまりニュースがないと、つい地震・原発のほうに注意が行ってしまいます。今3月11日地震当日のブログを読み直したら、「あと、原子力発電所のニュースが心配です!!!」と書いてありました(苦笑)。結構私の悪い予感って当たるんですけれど、こんなことでは当たってほしくなかったです(泣)。

一応ベンフィカのニュースは、カルドーソの代理人が「カルドーソは今季限り。でもまだ具体的なオファーを検討しているわけではない。」と述べました。カルドーソ、来季いないのでしょうか?!
2日間のお休みのあと、代表組みが抜けたチームは練習を再開。公開練習だったので、300人のファンが練習を見守りました。ジェスス監督は、ハビ・ガルシアを右サイドバックに、アイルトンを中盤底に置く珍しいオプションを試したそうです。

マルさんから了解をいただいたので、処理が間に合えば、明日はマルさん撮影のパブロの写真を載せる予定です。

出待ち&観戦エピソードを伺いました

2011年03月24日 23時54分38秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ベンフィカのニュースは、マルセイユのタイウォとの交渉が進行中。もし契約となると年俸260万ユーロでチーム最高額となるらしい。でもマンチェスター・シティ、ミランなども狙っているとの噂。ちなみにベンフィカの最高年俸はアイマールの210万ユーロなのだそうです。あれっ、パブロは150万ユーロではなかったっけ? まあCorreio da Manhaの記事ですので、どこまで本当なのかはわかりません。

ところで、先日リスボンでベンフィカ&アイマールを観戦されたマルさんから、エピソードを伺いました! 
パブロは、とっても機嫌が良くて、サイン&写真に快く応じてくれたのだそうです。去年よりずっと満面の笑顔だったんですって。最近、メディアの報道がわりとアイマールを追い出したい雰囲気(この前パブロが「今は特にリーベルに行きたくない」と話したのに、ほぼ無視されて全然報道なかったし。怒)なので、パブロ、居心地が悪いんじゃないかなあ~と心配していましたが、そうでもないみたいですね、良かった。怪我明けだったから、怪我が順調に治って、本人が嬉しい時期だったのかもしれません。
それからサビオラもすごく親切だったそうです。パブロ&サビオラに親切にしてもらったマルさん、羨ましいですね♪

また、先週日曜日のリーグ戦で途中交代させられたパブロがロッカー・ルームに直行した件、やっぱり不満げな様子だったそう。このことは、自分がばたばたしていたので書きませんでしたけれど、Serbenfiquistaでずいぶん話題になっていて、「木曜日のPSG戦でスタメンじゃないことがわかって、気持ちが不安定になっていたんじゃないの?」なんて言われていました。でも、PSG戦でスタメン出場だったことがわかった今から振り返ると、パブロはPSG戦のことはまったく頭になくて、あの試合に純粋に勝ちたかったんだなあ・・・。自分がキャプテンだった責任感もものすごくあったのかも。ジェスス監督はもちろん、PSG戦を見据えての交代だったはずです。目の前の試合に100%集中できるパブロは格好良い、でも監督はそれではいけませんものね。
それにしても、アイマールがキャプテンを務め、後半に交代を告げられ怒ってロッカー・ルーム直行というとても珍しい試合を見ることができて、マルさんは幸運です!

昨日載せ忘れた写真:




写真だけ

2011年03月23日 23時29分01秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今朝は電車が駅に停車中にかなり激しい揺れに襲われ、電車がこのまま止まったらどうしよう~?!と不安にかられましたが、なんとか動き、無事に自宅往復をすることができました。でも、地下鉄や山の手線などはいいのですが、中距離電車ではJRは暖房を切っているみたいで、今日みたいな寒い日に長い時間ローカル電車に乗るとガタガタ震えっぱなしということになります。それから、節電のために駅ではエスカレーターが動いていないじゃないですか。普段だったら良い運動になるよねと思えるのですけれど、運悪く貧血ぶり返し中なもので、乗り換えのたびに長い階段を登らされて、心臓ばくばく、息も絶え絶え。だからって登らない選択肢もないから、階段を見上げて「ううっ、拷問のようだ・・・」。早急に鉄分を手配しないと、この緊急事態を生き抜けないかも。

そんな苦労をして帰った自宅で、貴重な数十分間をHDDに録画してあったPSG戦を見るのに使ってしまった自分。我ながら馬鹿だなあ(苦笑)。しかもHDDの鮮明な映像で見たアイマールのプレーは、ここで小さなネット映像で見たときの印象と全然変わらなかったし。ただ、最初のほうのパブロが足を押さえて痛がっている場面は初めて見ました。あれをライブで見ていたら、真っ青になっていたでしょうね! ジェスス監督もとても心配そうでした。
懲りずに4月のELの分も録画予約しようとしたのですけれど、さすがに4月の分の番組表はまだ出てきませんでした。その頃までにはなんとか自宅に戻れていますように。

昨日の試合のパブロのプレーに対しての新聞評などを書きたかったのですが、疲れて書けそうもないので、昨日載せ切れなかった写真の残りを:











 

[Liga 24] P.Ferreira 1-5 Benfica

2011年03月22日 21時07分33秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
予想スタメンとは全然違いましたね。次の試合と間隔が空くので、アイマール先発もあるかな?と一応起きてみたらやっぱりでした。
PSG戦ではまだ本調子でないように見えたパブロですが、今日の試合では動きが良かったように思えます。ゴールもしましたし。

PORTUGAL ¡Tocó la banda!
↑上は、Oleの記事。2/2のところにパブロのゴールの動画があります。(1/2はガイタンのゴール。なぜかパブロ・ゴールのほうが後。) パブロらしいテクニカルなゴールですね~。最後、サビオラにキスしているように見えます。

全体のダイジェストはこちら: 
P.Ferreira 1-5 Benfica || Golos com Relato || benficafans.blogspot.com


パブロの談話:
「最初から上手く行った試合だった。僕たちはこの前の試合で少し疲れていて、とても良いプレーをする相手と戦うことになった。彼らはゴールのチャンスを作ったし、たぶんこんな大差で負けるのにはふさわしくなかった。全体として、良いサッカーの試合だったと思う。パソス・デ・フェレイラは、彼らが良いシーズンを送っている理由を示してみせた。
リードを守るほうがいつも簡単なことは確かだ。でも、パソス・デ・フェレイラは3点差で負けているときでさえも、良いプレーをしようと試みていたことを強調したいね。
目を閉じていても良いサッカーをできるときもあるけれど、物事が上手く行かないこともある。幸いにも、今日は何もかも上手く行った。」
パブロの言うとおりの試合だったと思います。前半3点が入るまでのベンフィカはものすごく良かったけれど、後半はパソスのほうが良かったですね。1-3の時間帯が長かった中で、2-3になるかも?と思える瞬間が結構多かったです。3点ゴールが入ったことでベンフィカは力を抜いているのかな?と思っていましたが、パブロの言葉によると疲れがあったんですね。

採点:
Bola Jogo MF Pubulico JC

ROBERTO 6 7 3 6 6
M.PEREIRA 6 6 3 6 6
LUISAO 6 7 4 6 6
JARDEL 6 6 3 6 6
CAROLE 5 5 3 5 5
J. GARCIA 6 6 3 7 6
GAITAN 7 7 4 8 7
F. JARA 6 6 4 6 6
P. AIMAR 7 7 4 7 8
SAVIOLA 6 7 3 7 7
CARDOZO 6 6 3 4 5
(C. MARTINS 5 5 3 6 5
C. PEIXOTO 4 6 2 5 5
N. GOMES 7 7 4 7 7

パブロの評価はなかなか高いです。書き忘れていましたが、コエントロンのところにCarole、サルビオのところにガイタンが回り、左サイドにはハラ、シドネイのところにJardelでした。Caroleはオウン・ゴールをしてしまいましたが、全体としてチーム力はダウンしていませんでした。

リスボンに戻る際にチームのバスがまた投石されています。その石が詰められた巨大な袋はバスから跳ね返って、後ろを走っていた会長の車のフロント・グラスにぶつかり、ビエイラ会長が手や腕に怪我をしました。(これって犯罪行為なのでは?)

写真が膨大にあります。今日はサビオラ、ヌーノ・ゴメスとのツーショットを中心に。しかしこういう写真がたくさんある試合のときに髭もじゃ・・・。















各紙のアイマール評、監督の談話などは明日書こうと思いますが、明日は昼間ちょっと自宅に戻ってみようと思います。無事にここに帰ってこられるかしら、どきどき。原発、余震ともに何事もありませんように。今日は昨日より地震が多かったですよね。ゆらゆらの揺れが多くて、気分が悪くなりました。

LIGA – 24.ª Jornada – 21/03/2011

Estádio Mata Real – Assistência: 4500

Golos: 0-1 Cardozo (5’ gp), 0-2 Aimar (13’), 0-3 Gaitán (25’), 1-3 Carole (28’ pb), 1-4 Nuno Gomes (83’), 1-5 Nuno Gomes (90+1’)

P. FERREIRA

Cássio, Baiano, Ozéia, Cohene, Maykon, Filipe Anunciação, Di Paula (Bura 46’), Manuel José, Rondon, Pizzi (Amond 72’), Nélson Oliveira (Caetano 62’).

Suplentes não utilizados: António Filipe, Paulo Sousa, Nuno Santos, Pedro Queirós

Treinador: Rui Vitória

BENFICA

Roberto, Maxi Pereira, Luisão, Jardel, Carole, Javi García, Gaitán (C. Martins 72’), Jara, Aimar, Saviola (Nuno Gomes 78’), Cardozo (C. Peixoto 66’).

Suplentes não utilizados: Júlio César, Airton, Fernandéz, Sidnei

Treinador: Jorge Jesus

Árbitro: Artur Soares Dias (Porto)

Disciplina: amarelos: Cohene (4’+41’), Maykon (37’), Baiano (70’), VERMELHO: Cohene (41’)

PREVIA [Liga 24] Pacos Ferreira - Benfica

2011年03月21日 23時24分47秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今晩試合なのですが・・・あんまり見たい気持ちにはなりませんね。時間は20時45分より。サマー・タイムは来週からなので、日本時間は5時45分からです。

アイマールはスタメン予想に入っていません。またイエローがリーチのコエントロンに替わりペイショットの先発の可能性。疲労のあるガイタンに替わりフェルナンデスと予想する新聞もありますが、これはどうかなあ。
パソス戦のあとは、代表ウィークのようで、次節ポルト戦(4月3日)まで一週間開きます。ジェスス監督は、ガイタンやサルビオの疲労よりも、2人が代表に召集されているのに試合に出ずに試合リズムを失うことを心配しているそうです。

一応召集リスト:
Guarda-redes: Roberto e Júlio César;
Defesas: Maxi Pereira, Jardel, Sidnei, Luisão, Fábio Coentrão, Carole e César Peixoto;
Médios: Airton, Javi García, Carlos Martins, Fernández, Pablo Aimar, Salvio e Gaitán;
Avançados: Cardozo, Saviola, Nuno Gomes e Jara.

それから、ポルトは既に試合が終わり、普通に勝っています。はあ~。

ところで原発ですが、一進一退ですねぇ(鬱)。少し良いほうに向かうかと思えば、煙とかなんとか・・・。
余震のほうはずいぶん減ったような気がします。一時はあまりにも四六時中揺れているので、本当に揺れているのか、自分の気のせいなのかわからなくなっていましたもん。ずぅーっとふわふわ地面が揺れているような感じで。

You'll Never Walk Alone

2011年03月21日 00時31分31秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ベンフィカのニュースは特になし。
コエントロンとサルビオがイエロー4枚なので、次節で5枚目をもらうと、その次のポルト戦に出れなくなってしまいます。だからといって、パソス戦に温存されるとも思えませんが。
一方サビオラとアイマールに代わり、パソス戦にはハラとカルロス・マルティンスがスタメン起用されるとの予想です。

PSG戦の写真の追加:

昨日のものより少し大きめの写真。これだとパブロがどこにいるのかはっきりわかります。


別角度から。


集合写真。いつ見ても体操服っぽいユニ。


試合中の唯一の写真。


ところで、プレミアなどでは、今週末も試合前に日本の地震犠牲者に対して追悼をしてくれているのに、ポルトガルでは特に何にもないじゃないですか。(少なくとも先週は何もなかったかと) 普段からベンフィカの試合を見ている身としては、最初少しだけえっ?と思ったのですが、まあそれだけポルトガルは日本となじみがない国なのでしょうね~。考えてみれば、自分だってイギリスやフランスやイタリアには何度も行っているけれど、ポルトガルには一度も行ったことがないですもん。ポルトガル・リーグもテレビ放送されていないしね(苦笑)。今回のことで、一層ポルトガルは遠い国なんだなあと実感してしまいました。
ちなみにリバプールFCのオフィシャル・サイトに載っていた日本へのメッセージ集:From LFC to Japan: YNWA
最初、YNWAって何? YMCA??なんて思いましたが、You'll Never Walk Aloneの略だったんですね! こうして読んでみると、身にしみる言葉です・・・。

今日は少し静かな日

2011年03月20日 00時15分53秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
夜に少し大きめの地震があった以外は、今日は割合静かな日でしたね。

ベンフィカのPSG戦先発組みは回復のための運動。次のリーグ戦は月曜日20時15分からなので、少し間が開きます。
次のELの試合のほうは、4月7日と14日に予定されています。いくらなんでもそれまでには、家に帰ることができるといいのですが・・・。

昨日の写真の追加:



コエントロンと比べてもこんなに小さかったなんて・・・。



こちらはPSG戦ではなくて、その前のリーグ戦のほう。やっぱりこのユニのほうが良い感じです。

さて全くサッカーとは関係ない話ですが、昨日、自宅のお隣の方と電話で話したところ、近所では一家ごと、あるいは子供だけでも西日本や北陸の親戚に避難させている家庭が多い様子でした。お隣さんも子供たちを遠方の親戚に送る飛行機のチケットを手配済みとか。また今日は都心で外食をしたのですが、お店の方たちもほぼ全員、妻子を遠方の実家にすでに避難させていました。今週の火曜日または水曜日に行動した人が多い模様。メディアでは全く報道されていませんが、みなさん、政府の30キロ屋内待機などはあまり信頼せずに、実はさっさと行動されているんだなあと少しびっくり。
放射能は目に見えないため、本当になんともいえない不気味な怖さがありますよね。早く事態が沈静化してほしいものですが、放水って抜本的な解決になりそうもありませんし、電源が上手く入らなかった場合に次はどういう手があるのでしょう?

[EL] PSG 1 - 1 Benfica

2011年03月19日 01時26分48秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
一時帰国中に使ったときは遅いなあと思っていたEMOBILE、超バージョンアップしたのか、昨晩のベンフィカの試合も問題なく見れてしまいました(驚愕)。まあ、やっぱりあんまり集中して見れなかったというのはありますが、それにしても便利なツールです。

でも、ぎりぎりに起きたので、このシーンは見逃してしまいました。日本の地震の犠牲者を追悼してくれたんですね。ライブで見ていたら、泣いちゃったかも。



上の写真だと選手たちが小さすぎますが(きっとWITH YOU JAPANの文字を入れるため)、テレビではもう少し大きく映ったのかな? それにしても、日本からこんなに遠いパリで、日本とはあんまり縁も深くもないヨーロッパ・リーグの試合で、こんな風に追悼が行われるなんて、どれほど今度の地震が悲劇的で未曾有の災害だったかを改めて実感します。早く避難所の人々に十分な物資が届きますように。特に小さな赤ちゃんや子供を連れたお母さんたちの苦しみを想像すると、本当に言葉もありません。空輸か何かでどーんとミルクや食べ物を運ぶことってできないのでしょうか・・・。(でもこう書いていても全然他人事でないというか、また大きな余震があったりしたら自分たちだって・・・とすごく怖いです。涙)

サッカーの話から逸れてしまいました。そんなわけで、昨晩はとても疲れていたし、集中力もなかったため、正直なところどんな試合だったかあまりよく覚えていません(汗)。1-1のスコアで、ベンフィカが勝ち抜け。ベンフィカのゴールはガイタンです。アイマールは良くなかったような気がして、採点5かなあと思っていましたが、意外にまあまあの点が。ほとんどボールに触っていないような気がしたけれど、そうでもなかったのかな? もう少しボールをキープしてもいいのに~と思うところでさっさとボールを離して、しかもなぜか相手にパスの場面が多かったように思います。相手がベンフィカ色の赤ユニだったので、本気で「パブロ、敵と味方とを見間違えている??」と疑ってしまいました。イエローももらっていましたね~。後半サビオラがアウトで、パブロがサビオラのポジションへ。こちらはまあまあだったような記憶がありますが、なんといってもこの数日のばたばたで疲れすぎていて、ちゃんと見れていたのか自信がありません。

パブロの談話が含まれている動画。
PSG 1 1 Benfica Roberto,Gaitan,Aimar,Javi Garcia e Nene by JJD 18 03 11


質問が書いていないので、始まりが唐突ですけれど、
「僕は(リーベルに)行きたくないよ。みんなにとても良くしてもらっているので、ベンフィカでとても居心地が良い。ここでとても幸せだ。
サッカーでは何が起こるか知ることは期待できない。僕が言えることは、ここでとても良い気持ちでいるということ。ベンフィカは長い歴史を持ったクラブで、僕が今まで経験したクラブの中で、今日みたいな試合にこれほど多くのファンを見たことは一度もない。信じられないね。
ベンフィカは参加した大会に勝つ能力があると思う。リーグ戦だけが難しいね。」
リーベルを否定してくれたのは嬉しいかも。なんでもカタールとイングランドの噂があるとか。イングランドのどこのクラブなのかはちょっとわかりません。

ついでに、昨日の試合前の記者会見映像。この日のほうがパブロは格好いいです。
Jesus e Aimar antevem jogo com PSG by JJD 16-03-11.mp4


採点:
         Bola Jogo Pubulico JC
ROBERTO 7 8 8 8
M.PEREIRA 6 4 6 5
LUISAO 6 6 6 6
SIDNEI 5 6 3 5
F.COENTRAO6 8 6 6
J. GARCIA 6 6 6 6
SALVIO 6 7 6 6
P. AIMAR 6 6 4!!!!! 7
GAITAN 7 7 6 6
SAVIOLA 4 4 5 4
CARDOZO 4 6 5 4
(C. MARTINS 6 3!! 6 6
C. PEIXOTO 5 3 - -
JARDEL - 3 - -


ベンフィカは次の相手が決まりました。オランダのPSVとです。わりとラッキー?と思って他の組み合わせを見たら・・・

FC Port - Spartak de Moscovo
Benfica - PSV
Villareal - Twente
Braga - Dynamo of Kiev

なんだか全試合、恐ろしく地味なカードです。ポルトガルのチームが3試合も・・・。次のラウンドでポルトと当たったりしたら心底嫌だなあ。 (って、まだPSVにも勝っていなかったのでした。)

PREVIA [EL] PSG - Benfica

2011年03月17日 23時00分51秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
結局、大規模停電は回避されたんですね。良かった。でもこういうことなら自分で工夫して凌げるからまだましです。良い気分転換にすらなったかもしれません。一番嫌なのは、ただただ待っていること。

今晩はサンジェルマン戦です。木曜日までには多少なりとも普通の生活が戻っていることを願っていたのに駄目でした(涙)。自宅のスカパーでは予約設定をしてきましたが・・・。

召集メンバー:
Guarda-redes: Roberto, Júlio César e Moreira;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Sidnei, Jardel, Roderick Miranda, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Airton, Javi García, Carlos Martins, Aimar, Gaitán e Salvio;
Avançados: Cardozo, Saviola, Nuno Gomes, Jara e Kardec

昨日の報道とは一転、Recordはアイマールがスタメンだと書いています。練習情報か何かを入手したのでしょうか?
試合当日、スタジアムには2万から2万5千人のベンフィキスタが駆けつけるそうです。それはスタジアムの収容人数の約半分に当たるそう。フランスにはそんなにたくさんポルトガル人がいるんですね。

サビオラは先週の金曜日、彼女の20歳の誕生日を祝う食事の帰りに、酒気帯び運転で警察に止められてしまいました。1リットル1,26グラムのアルコール量だったという話と、1リットル0.8グラムだったという話と両方あるみたい。法律の規定は0.5グラムまで。少ないほうだったとしても3ヶ月の免停?? クラブからの罰はないようです。

サンジェルマン戦は現地時間(ポルトガル)18時。日本時間で午前3時からです。
少しでも元気になれるような試合となりますように。(見れないけれど)

 

現実のこととも思えません・・・

2011年03月17日 07時47分15秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
すみません、昨日はあんまりにも眠くて寝てしまいました。

実は東京の両親の家に来ています。自宅と東京ではそれほど距離的に違いはないのですが(汗)、どうせもう事実上の春休みだし、1週間ぐらい東京で様子を見て、電車が復旧したら帰ることできればいいなという気持ちで、昨日の早朝家を出ました。なんとうちの最寄のJRは地震以来ずっと不通で、高速道路も通行止め、唯一東京方面に向かう電車の駅は車で30分ぐらいのところ、しかもその電車は朝5時から7時半のみ運行。なので家を6時に出て・・・。

先週の金曜日までは完璧に普通の生活をしていたのに、今では現実とは思えなさすぎて、ずっと悪夢を見ているみたいです。この原発の問題で嫌なのは、実際にどれだけ危険なのか、今起こっていることがどれほど深刻なのか、自分では判断できないことですよね。怖いのは、なんだか誰もわかっていなさそうに見えること。パニックにかられてもいけないけれど、政府やテレビの言っていることをどれほど信じていいのか・・・。

というわけで、ネット環境はベストとはいえず(一時帰国中に使っていた携帯用のものを使用)、スカパーもなくなってしまいました。普通に生活していれば、今頃ELサンジェルマン戦に向けて、はらはらどきどきのはずだったのですが。とはいえ、さっきO Jogoを開いて、「パリではカルロス・マルティンスが指揮者」という見出しを見つけ、がーん!とショックを受けた自分。「それどころじゃないでしょ!」と思いつつ、やっぱりがっかりです。でも、パブロ、記者会見したのかな? パブロの言葉が載っています。記者会見したのだとすると、先発なんじゃ?とも思いますが、サルビオの談話も載っているのでサルビオのほうが正式な記者会見だったのかも。

一応パブロの言葉:
「ベンフィカは何年もヨーロッパのタイトルを取っていない。歴史を作りたい。これほど大きな大会で優勝することは容易ではないが、僕たちは大きな希望を持っている。
(サンジェルマンはポルトガルのチームにホームで負けたことがないことについて)
ベンフィカはドイツで一度も勝ったことがなかったけれど、僕たちはその歴史を破ることができた。同じことが起こるのを願っているよ。リスボンの外でプレーするとき大抵そうであるように、ファンの応援はとても大事になるだろう。
(先発かどうかについて)
そう願っている。先発するコンディションにはある。もしプレーしなかったら、チームメートをサポートする。」
パブロが途中出場で逆転勝利できたリスボンでのサンジェルマン戦、あれはたった一週間前のことなんですよね。