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SPTの放送はライブではなさそうだったので、苦労してネット観戦を試みました。前半カツラニスがPKを取られるところまでは普通に見れましたが、それからはほとんど見れなくて。後半ようやく繋がったと思ったら、いきなり右のアイマールが倒れているシーンだったんです(泣)。その後ネットは繋がっていたのですが、頭が真っ白になって、試合の様子は全然わかりませんでした。
とりあえずカルドソが56分にヘディングで同点に。59分にカツラニスが二枚目イエローで退場、ベンフィカは10人に。その後もレオが負傷で交代したり、イェブダが交代を要請したり、レジェスやディ・マリアの足が吊ったりしているうちに、1-1のままで終了。
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それは後半2分、アイマールはディ・マリアのパスに反応して左サイド奥まで走ったのですが、たぶんファーストタッチが強すぎたのかな、ボールが遠くに行きすぎてしまって、エンドラインぎりぎりで折り返し。角度がなくて、ボールは直接GKの手に渡りました。そして自分は無理な姿勢で倒れこみ、そのときでしょうか、筋肉に痛みを感じたそうです。そのまま交代。
まだ正式な怪我情報の発表はありませんが、筋肉系の怪我であることは確かなよう。断裂があるかないかで、全治の日数が違ってきますね。断裂があったら三週間から一ヶ月はかかるでしょう。大きな断裂だったら、もっと(泣)。
キケはこんな風に:
「(5人もの負傷を訴える選手が出たことについて)特に深刻なものではない、みんな筋肉の痛みだ。パブロ・アイマールの状況だけがより困難だ。彼はpicadaを感じて、ピッチを去らなければいけなかった。」picadaというのはスペイン語でも似た単語だったと思いますが、「刺すような痛み」という感じ? 筋肉の怪我のときによく使われていたはずです。 この3年間というもの筋肉の怪我は全くしていなかったので、一層ショックが大きいです。今のフィジカル・トレーナーのパコはリバプールで何年かベニテスと仕事をした人で(上右の写真の人)、評価も高いです。だから理論的には怪我は少なくなるはずだったのに・・・。いつだって「今度こそいいことが起きるだろう」と期待するのに、悪いことばっかり。アイマールにいい加減かき集められる気力がなくなってしまいそうで心配です。私自身ももう底をつきそう。(サッカーを見ていて、こんな辛い気持ちになるなんて絶対尋常じゃないって・・・。止めにしたいです、ほんとに。)
«Não há nenhum problema grave. É tudo dores musculares, só a situação do Pablo Aimar é mais complicada. Ele sentiu uma picada e teve de sair», revelou.
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私にはディ・マリアが溌剌としていて良かったように見えたけれど、ベンフィキスタたちの評価はわりと厳し目。
代表では全然良くないように思えるルーチョがポルトではとても良く見えました。
アイマールは前半しかなかったわけですが、良くはなかったです。相変わらずパスミスが目立ったし。ヘディングのチャンスや、ゴールのチャンスもありましたが、決まらなかった。唯一いいな♪と思ったプレーは、前半最後に右サイドからカルドーソに上げたクロス。カルドーソの頭に完璧に合っていて、なぜかゴールは決まりませんでしたが、いいクロスでした。
フォーラムで誰かが「アイマールは最前線でプレーするのに適したフィジカルを明らかに持ち合わせていない。このポジションでプレーするためにものすごく努力をしていると思う。」と書いていました・・・。うん、ボールが来るのをひたすら待って走り回るのは大変だし、そういうことも怪我に繋がったのかも。パブロがもっとボールを持って、主体的にゲームを作っていくプレーが好きなんだけれど・・・怪我をした今となってはどうでもいいことですね。
最後になりましたが、試合のダイジェストです。ダイジェストのほうが、90分の試合より面白く見える・・・。 そうそう、試合はとてもやばい雰囲気でした。ファンがラインズマンを襲ったり、ファンたちがぼこぼこ警官に警棒で叩かれていたり。これに比べればロマレダはずいぶんのんびりしていました。
(私、ここにはアイマールの写真以外貼りたくないんですけれど。Youtubeのこれ、嫌だなあ。なんとかならないものかな。)
Place: Lisbon (53,496 spectators)
Arbitrator: Jorge Sousa (Port)
BENFICA: Quim, Maxi, Luisão, Katsouranis, Léo (R. Amorim, 69 m), Yebda, Carlos Martins, Reyes, Di Maria, Aimar (Nuno Gomes, 50 m), Cardozo (Sidnei, 65 m). Trainer: Quique Flowers.
FC PORT: Helton, Sapunaru, Bruno Alves, Rolling, Fucile, Fernando (Hulk, 65 m), Tomás Costa (Guarín, 46 m), Raul Meireles (Candeias, 82 m), Lucho González, Rodríguez. Lisandro. Trainer: Jesualdo Ferreira.
Marker: 0-1, Lucho Gonzalez (11 m, g.p.); 1-1, Cardozo (56 m)
Share to discipline: YELLOWS - Katsouranis (10 m and 59 m), Sapunaru (16 m), Fernando (20 m), Rodríguez (26 m), Cardozo (51 m), Lucho (70 m), Lisandro (81 m), Nuno Gomes (83 m). REDS: Katsouranis (59 m)