A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

[ Liga 2 ] Benfica 1 - 1 Porto / Pablo, animo(涙)

2008年08月31日 16時46分20秒 | Liga08-09プレビア&レポート
ものすごくショックなので、あまり書けないかも・・・。

SPTの放送はライブではなさそうだったので、苦労してネット観戦を試みました。前半カツラニスがPKを取られるところまでは普通に見れましたが、それからはほとんど見れなくて。後半ようやく繋がったと思ったら、いきなり右のアイマールが倒れているシーンだったんです(泣)。その後ネットは繋がっていたのですが、頭が真っ白になって、試合の様子は全然わかりませんでした。
とりあえずカルドソが56分にヘディングで同点に。59分にカツラニスが二枚目イエローで退場、ベンフィカは10人に。その後もレオが負傷で交代したり、イェブダが交代を要請したり、レジェスやディ・マリアの足が吊ったりしているうちに、1-1のままで終了。

カリフォルニアではSPTというチャンネルで夕方17時より放送がありました。怪我するとわかっている試合を後から見るほど辛いことってないです・・・。
それは後半2分、アイマールはディ・マリアのパスに反応して左サイド奥まで走ったのですが、たぶんファーストタッチが強すぎたのかな、ボールが遠くに行きすぎてしまって、エンドラインぎりぎりで折り返し。角度がなくて、ボールは直接GKの手に渡りました。そして自分は無理な姿勢で倒れこみ、そのときでしょうか、筋肉に痛みを感じたそうです。そのまま交代。

まだ正式な怪我情報の発表はありませんが、筋肉系の怪我であることは確かなよう。断裂があるかないかで、全治の日数が違ってきますね。断裂があったら三週間から一ヶ月はかかるでしょう。大きな断裂だったら、もっと(泣)。
キケはこんな風に:
「(5人もの負傷を訴える選手が出たことについて)特に深刻なものではない、みんな筋肉の痛みだ。パブロ・アイマールの状況だけがより困難だ。彼はpicadaを感じて、ピッチを去らなければいけなかった。」

«Não há nenhum problema grave. É tudo dores musculares, só a situação do Pablo Aimar é mais complicada. Ele sentiu uma picada e teve de sair», revelou.
picadaというのはスペイン語でも似た単語だったと思いますが、「刺すような痛み」という感じ? 筋肉の怪我のときによく使われていたはずです。 この3年間というもの筋肉の怪我は全くしていなかったので、一層ショックが大きいです。今のフィジカル・トレーナーのパコはリバプールで何年かベニテスと仕事をした人で(上右の写真の人)、評価も高いです。だから理論的には怪我は少なくなるはずだったのに・・・。いつだって「今度こそいいことが起きるだろう」と期待するのに、悪いことばっかり。アイマールにいい加減かき集められる気力がなくなってしまいそうで心配です。私自身ももう底をつきそう。(サッカーを見ていて、こんな辛い気持ちになるなんて絶対尋常じゃないって・・・。止めにしたいです、ほんとに。)

試合のほうは、しっかり見ていないからよくわかりませんが、ベンフィキスタたちはまずカツラニスに怒り心頭。でも最初のPK、普通取るかなあ。勝手にルーチョが倒れただけに見えるけれど。あれがPKならこの前のパブロのを取ってくれても良かったのに。二度目のイエローのファウルは完全に不必要なものでした。カツラニスと同点という不本意な結果をのぞいては、試合自体まあまあ良かったんでは?という評価のようです。
私にはディ・マリアが溌剌としていて良かったように見えたけれど、ベンフィキスタたちの評価はわりと厳し目。
代表では全然良くないように思えるルーチョがポルトではとても良く見えました。

アイマールは前半しかなかったわけですが、良くはなかったです。相変わらずパスミスが目立ったし。ヘディングのチャンスや、ゴールのチャンスもありましたが、決まらなかった。唯一いいな♪と思ったプレーは、前半最後に右サイドからカルドーソに上げたクロス。カルドーソの頭に完璧に合っていて、なぜかゴールは決まりませんでしたが、いいクロスでした。
フォーラムで誰かが「アイマールは最前線でプレーするのに適したフィジカルを明らかに持ち合わせていない。このポジションでプレーするためにものすごく努力をしていると思う。」と書いていました・・・。うん、ボールが来るのをひたすら待って走り回るのは大変だし、そういうことも怪我に繋がったのかも。パブロがもっとボールを持って、主体的にゲームを作っていくプレーが好きなんだけれど・・・怪我をした今となってはどうでもいいことですね。

最後になりましたが、試合のダイジェストです。ダイジェストのほうが、90分の試合より面白く見える・・・。 そうそう、試合はとてもやばい雰囲気でした。ファンがラインズマンを襲ったり、ファンたちがぼこぼこ警官に警棒で叩かれていたり。これに比べればロマレダはずいぶんのんびりしていました。
(私、ここにはアイマールの写真以外貼りたくないんですけれど。Youtubeのこれ、嫌だなあ。なんとかならないものかな。)




Place: Lisbon (53,496 spectators)

Arbitrator: Jorge Sousa (Port)

BENFICA: Quim, Maxi, Luisão, Katsouranis, Léo (R. Amorim, 69 m), Yebda, Carlos Martins, Reyes, Di Maria, Aimar (Nuno Gomes, 50 m), Cardozo (Sidnei, 65 m). Trainer: Quique Flowers.

FC PORT: Helton, Sapunaru, Bruno Alves, Rolling, Fucile, Fernando (Hulk, 65 m), Tomás Costa (Guarín, 46 m), Raul Meireles (Candeias, 82 m), Lucho González, Rodríguez. Lisandro. Trainer: Jesualdo Ferreira.

Marker: 0-1, Lucho Gonzalez (11 m, g.p.); 1-1, Cardozo (56 m)

Share to discipline: YELLOWS - Katsouranis (10 m and 59 m), Sapunaru (16 m), Fernando (20 m), Rodríguez (26 m), Cardozo (51 m), Lucho (70 m), Lisandro (81 m), Nuno Gomes (83 m). REDS: Katsouranis (59 m)

PREVIA [ Liga 2 ] Benfica - Porto

2008年08月30日 16時48分47秒 | LIGA SAGRES 08-09
毎日ニュースがたくさんあって、読むのもまとめるのも大変。今の時期はどこのクラブも同じでしょうけれど。ところで、ここカリフォルニアは猛暑に襲われていて、昨日は40年ぶりの記録だったとか。昼間は100度F、つまり36度Cを超えています。それでなんとなく疲れているのかな。でも、夜の今は20度しかありません。
 
さて、UEFAカップの抽選が行われ、ベンフィカの相手はナポリ。ええっ~~! なんでそんな強そうなチームと?!? 昨日読んだところでは、ベンフィカのUEFAカップに参加するチーム中のランクが、ミラン、セビージャ、バレンシアに次いで4位だったので、もっと弱いチームと当たるとばかり思っていました。だって、去年のサラゴサでギリシャのアリスでしたよね。(さっさと負けたけれど。)今年もサラゴサの二の舞になったら嫌だなあ。なんてくじ運が悪いのでしょう。ナポリは昨年セリエで8位。インタートト経由でのUEFA参加です。セリエで8位はポルトガル4位より間違いなく強いと思う・・・。もちろん運もあるので、やってみなければわかりませんが。

ポルトガルのチームの対戦相手は:

Nápoles - Benfica
Braga - Artmedia
Setúbal - Herenveen
Portsmouth - Guimarães
Marítimo - Valência

しかも初戦アウェイ? 試合日は1st legが9月18日、2st legが10月2日です。

ポルトガル国内でしか関係なさそうですが、ベンフィカ・チャンネルというのができるそうです。O Canal Benficaというのかな。Meo Mixとかいう衛星パック?に11月から入るらしく、違う衛星テレビのパッケージを契約している人たちは悩んでいるみたい。国外からは見れそうもありません。私の希望としては、プレミアのチームみたいに、有料でもいいからクラブとしてネット放送を提供してほしいです。明日の試合が終わるとしばらく暇なので、その間にクラブに要望のメールしてみようか。

ルイ・コスタがスアソのプレゼンの記者会見で、「ヌーノ・ゴメスにオファーは来ていないし、彼の状況を全然心配していない。」と述べました。また補強が終わりかどうかについては、「月曜日の午後6時にわかるだろう。」

さてようやく明日の試合のことですが、見た限りではmaisfutebolぐらいでしかonlineではPreviaを読めません。
590人の警察官が警備のために動員される見込み。リスボンに到着したばかりのスアソが召集リストに入りましたが、インテルからまだ移籍証明書が届いていないので、プレーは無理かと思われます。(日本人だったら間違いなく迅速に発行しているでしょうけれどね!)

両チームの予想スタメン:
BENFICA - Quim; Maxi, Luisão, Katsouranis and Léo; Balboa, Carlos Martins, Yebda and Reyes; Aimar and Óscar Cardozo

F.C. PORT - Helton; Sapunaru, Peter Emanuel, Bruno Alves and Benítez; Raul Meireles, Tomás Costa and Lucho González; Rodríguez, Lisandro López and Hulk

ベンフィカが4-4-2、ポルトは4-3-3。ベンフィカは相変わらず同じ布陣なんですね~。必要に迫られない限り、変えそうもありません。
今日ちらっと見たRTPiのニュースでは、パブロの髭がものすごいことになっていたような気も。覚悟しておかないと。

そのRTPiですが、今週末は放送予定がありませんね。放送ないのかなあ?? 国内では月曜日の試合を担当しているので、月曜日にライブで1試合放送するのかもしれません。録画放送のほうは・・・どうなんでしょう。
心配だったので、前から迷っていたSPTという別のポルトガル語のチャンネルを契約しちゃいました。一応番組表に8時から1 Liga: S.L.Benfica vs F.C.Portoとあったから思い切ってDish Netに電話してチャンネルを追加をしたんですが、試合は20時45分だったと思うし、一体ポルトガル時間なんだか東海岸時間なんだか西海岸時間なんだか不明だし、試合が本当に見れるかどうかわかりません。
家計を考えて、このSPTを契約するために、今までの250チャンネルパックから200チャンネルパックにダウングレードしました。なくなった50チャンネルの中にFSC(Fox Soccer Channel)が含まれるので、リーガに加えて私はこれでセリエもプレミアも見れないことになります(涙)・・・。もっと出費を抑えるためには100チャンネルパックが一番安いのですが、そうするとCLも見れなくなるんですよね。さすがにそれにはためらいがあって。まったくどうしてこんな苦労をしなくちゃいけないんだか。(ニューカッスルやエバートンだったらなあ、とFSCの放送予定をみるたびに思ってしまう。)


スアソをレンタルで獲得

2008年08月29日 16時33分33秒 | LIGA SAGRES 08-09
お髭写真でも、ないと淋しかったりするので、無理やりぼけている写真を。

スアソ決まりましたね。今シーズン末までのレンタル契約です。でも買取オプションは付いていないらしいので、これってどうなのでしょうか。
ルイ・コスタがミラノに飛んで直接交渉し、パブロのときと同じように特別ジェットでスアソを連れてリスボンに午前1時に戻ってきました。「ルイ・コスタが僕を納得させた。」とスアソは話しています。

スアソのプロフィールはこちら:

名前: Óscar David Suazo Velásquez
生年月日: 5 of November of 1979 (28 years)
出生地: San Peter Sula (Honduras)
国籍: Honduras
Position: フォワード
Height: 1,82 m
Weight: 75 kg

アイマールとほとんど同じ歳なんですね。インテルでの年俸は300万ユーロだそうで、かなりの割合をインテルが負担してくれるそうです。
タイプ的にはエベルトンより速くて強くて上手いという感じ? セリエを全く見ていないので全然知りません。(この前のホンジュラス-メキシコの親善試合はアメリカで放送がありましたが見なかったし。) 
これで補強は終わりだという説と、まだ終わっていないという説と両方あります。結局攻撃の選手しか取らなかったけれど、大丈夫なんでしょうか?

右の記事は、ポルトとベンフィカが補強に使ったお金は約2400万ユーロでほとんど一緒というもの。でも選手を売って得たお金はポルトのほうが全然多いのだそうです。ポルトの2430万ユーロに対して、ベンフィカはわずか500万ユーロ。ベティスに売ったネルソンの分だけですね。アイマールの650万ユーロがリーグ中一番高かった移籍金だそうですが、650万で一番高いって・・・。その次はポルトのHulkという選手の550万ユーロ。でも50%のパスなので、元のお値段は1100万ユーロということです。またベンフィカのシドネイも50%のパスが500万ユーロしました。(この選手も恐ろしく高いですね・・・)

左SBのレオが、「ずっと66キロから67キロでプレーしてきたけれど、今は徐々に体重が減って64キロになった。キケとパコの元でほとんど全部の選手は体重を減らしている。これがベストの体重かどうかはわからないが、スピードが増し、好調だと思う。」と話しました。「ほとんど全部の選手」だから、きっとアイマールは入らないですね。あれ以上痩せたら大変だもの。逆に体重を増やしたのかな。パブロが本当に68キロになったのかどうかはわかりませんけれど、試合を見た限りではどう見てもレオより体重があるようには見えませんでした。

明日の金曜日12時からUEFAカップの抽選会があります。また金曜日の練習は完全に非公開。
もう二日も前の練習の話ですが、動画があるので一応リンクしておきます。この日はアイマールがゴールしているんですよね。(練習でさえもあまりゴールしていないようなので貴重です。)
Benfica com dois reforços
Benfica: Balboa e Di María testados à direita (vídeo)のveja os vídeosをクリック。

エベルトンって本気ですか?

2008年08月28日 15時26分35秒 | LIGA SAGRES 08-09
エベルトンの前にまず写真のことを書かなくては。

Wow!! そのままプロマイドとかポスターになりそうな完璧な写真です。背景がまた幻想的な雰囲気で、配色も最高。これは試合中に濃い白い霧がスタジアムに降りてきたためです。ネットで見たときは、画面中が白く霞んでいたので、「発炎筒? もう迷惑だな、見えないじゃん!」と怒っていましたが、後でテレビで見たら真っ白な霧でした。サイドラインからのカメラワークだと、ライトに霧が反射して白く輝く中で、左サイドでボールを受けているアイマールの赤いユニの10番がくっきり浮かびあがり、それはbeautiful。(でもパブロったら、そんな風にドラマティックに後姿が映っているのに、ときどきパスミスするものだから冷や冷やしちゃいましたよ・・・。)

日曜日の試合後に一度写真サイトをチェックしたのですが、そのときは何もなくて、試合の写真がないのはサラゴサで当たり前のことになっていたので、「ベンフィカでも同じだな。」と二度とチェックしなかったんです。でも今見たら何枚かアップされているので(驚き!)、記事の最後に貼っておきます。

リオ・アベ戦をもう一度見直したので気が付いたことをいくつか。

ポルトガルでは試合前、選手は子供たちとは写真を撮りません。あれはスペインだけのことだったのね。
ポルトガル語の実況を聞いていると、スペイン語というよりフランス語に語感が似ているような気がします。パブロ・アイマールの発音はスペイン語と同じ。ウレッタ、イェブダ、レオなどはこのカタカナ表記の発音でOKのよう。カルドソはカルドーゾに聞こえましたが、スペイン語読みでは最後はソですよね。ルイソンはルイザオと言っていました。
ポルトガルのテレビのカメラワークはスペインのものよりも見やすい気がします。
ベンフィカの同点ゴールの後、アイマールはイェブダに抱っこされて振り回されていたような・・・。(大写しのヌーノ・ゴメスの奥にちょっとだけ見える。)以前セルヒオ・フェルナンデスに同じようにされていたのを思い出しました。
ウレッタという人は、左サイドでボールを受けると前にドリブルして、ボールを取られるか、まずいクロスを上げるかのどちらかしかしていなかった。何度も何度も同じことの繰り返しで・・・。若いから仕方ないのでしょうけれど。後半アイマールが左に来て、自分で行く(そのまま前にor中に)、左サイドバックのレオを使う、サイドチェンジをする、前線にロングパス、前線にスルーパス、ワンツーで一気に突破を狙う、などなど急にたくさんのバリエーションが。でも右のバルボアがまたひたすら縦にドリブルするだけだったなあ・・・。

さて今日のニュースですが、ベンフィカがサラゴサのエベルトンに500万ユーロのオファーって、信じられません!!! ポルトガルの新聞は大真面目に「サラゴサはこの選手に800万ユーロから1000万ユーロを要求している。ベンフィカは500万ユーロを提示したが、まだ両クラブの差は大きい。」と書いていますが・・・キケたち、正気?! エベルトンが昨シーズンとその前のシーズン、どれだけ試合に出て、どれだけゴールしたかちゃんと知っているのかな。サラゴサからしたら500万ユーロは万々歳の金額だと思いますよ! エベルトンに別に他意は何もありませんが、オリベイラの悪い版というか、スピードがあってカウンターのようなスペースのあるときには点を入れられるけれど、パスを繋ぐサッカーは苦手なタイプですよね。だからVFの二年目はレンタルされたわけですが。結局キケの目指しているのはカウンター・サッカーなのねと憂鬱な気分になりました。もちろん相手次第ではそれも有効ではありますが、先週の二試合を見た感じでは、ベンフィカが守備を固めてカウンターをかけるチームがポルトガル・リーグに多いとはあまり思えません。まあ、UEFAカップの試合で使うのかな? いずれにしろ500万ユーロなんてありえません。そんなお金を使うなら、リーベルのファルカオのパスの一部を買ったほうがずっといいのでは??  

また昨日ベティスに行ったネルソンの穴埋めにアトレティコのセイタリディスの名前が挙がりましたが、年俸200万ユーロ以上をベンフィカは払えないので、この前対戦したリオ・アベのミゲル・ロペスで決まりそう。アイマールにイエローのファウルをした人ですね。これまた妙なオペレーションのような気がしますが。(補強が必要になるくらいなら、売らなくても良かったんじゃ?って。)

それから昨日書き忘れたんですが、RTPのニュースでディ・マリアの記者会見を見ました。素朴なお兄さんのような選手だと思っていたのに、私服姿を見たら、大きな丸いシルバーのイヤリングをつけて、金色のジャラジャラのネックレスをしていたので仰天しました。雰囲気に似合わずものすごく派手!(アイマールもよくネックレスはしているけれど、わりと可愛いタイプのをしているから派手には見えないですよね。最近はあまり見ませんが。)

では最後に写真です。上から二つ目の写真は背景が真っ白でかなり怪しい雰囲気。もちろん霧のせいです。





髭の秘密

2008年08月27日 16時23分41秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日はまず衝撃の事実から(笑)。アイマールが髭を生やしている理由は妻のアナがそのほうが好きだからだという極秘情報を入手しました。はあ・・・そんなことではないかと思っていましたが。だって、普通妻が嫌だったら朝、顔を見るなり言いますよね? ま、自分より綺麗なぐらいかもしれない顔の夫だったら困るだろうなあと、ちょっぴり気持ちはわかります。でも、だからって!! それにしても妻の頼みとなると髭はずっとこのまま??(激鬱) それは困るなあ。

でも今日の練習のニュース(RTPi)で二秒ぐらい画面に映ったのを見たら、あんまり髭は気になりませんでした。でもぼんやりしすぎていて、よくわからなかったけれど。このカリフォルニアでお昼12時からのニュースは現地時間では夜8時のニュース。日本では真夜中なので誰も見ないと思いますが、一応ベンフィカのニュースは8時30分前後にやります。全国放送のニュースなので、ベンフィカ、ポルト、スポルティングの3チームについての情報をやるんですよね。だから、サラゴサのニュースだけを放送していたアラゴンTVのほうが、実はもっと長い時間を取ってサラゴサのニュースをやっていて、映像もずっと豊富でした・・・。

さて火曜日の練習ですが、カルドーソ、ヌーノ・ゴメスなど代表に召集されていた選手たちがメディカル・チェックのために不在。カルロス・マルティンスも水曜日からの合流のために不在でした。
キケはチームを二つに分けて、練習試合。Moreira; Miguel Vítor, Luisão, Sidnei and Léo; Rúben Amorim, Yebda, Balboa and Reyes; Aimar and Makukulaのチームと、Moreira; Diogo Figueira, Edcarlos, David Luiz and Jorge Ribeiro; Fellipe Bastos, Binya, Di María and Urreta; Nélson Oliveira and Coelhoのチーム。スタメン組みには左サイドにレジェス、右サイドにバルボアが入りました。アイマールにゴールがあったみたい。

後一週間でマーケットは閉まりますが、相変わらずフォワードが決まらないベンフィカ。今日出てきた名前は、サラゴサのエベルトンとボカのパラシオ。エベルトンはいらないでしょう・・・。エベルトンを取るくらいなら、ディエゴかオリベイラを狙ってほしいです。あっ、アジャラさんも。 パラシオはいいけれど、ルイス・ガルシアが1000万なことをを思うと、天文学的に高いお金がかかりそうです。まず無理。

売るほうではネルソンのベティス行きが決定して、80%のパスを500万ユーロという話と、600万ユーロという話の二つがあります。いずれにしろベンフィカにとって非常に良いビジネスだそうで・・・。ベティスがこれだけのお金を払ってくれるということは、とてもよいディフェンダーなのでは? 出していいの??と心配になります。でもフォーラムでは良いビジネスを喜ぶ声ばかりで、惜しむ声は全然ないんですよね。不思議です。





Rio Ave戦の写真など

2008年08月26日 16時43分02秒 | LIGA SAGRES 08-09
月曜日の練習はお休み。火曜日は18時から練習です。
ニュースは、カルロス・マルティンスが退院。ポルト戦への出場は問題ありません。
ネルソンのベティスへの移籍が決定。5年契約で移籍金は550万ユーロ。
それから、Diamantino Mirandaという人がルイ・コスタの横に座りVIP席から日曜日の試合を見ていたことが、キケには気に食わない、という記事を読みましたが、さっぱり意味がわかりません。

昨日の試合について。個人的にはアイマールのプレーを見ることができて、super happy!!でしたが、試合全体としては低調だったために批判はいっぱい。(もう慣れっこなんですが。)

このへんの意見に集約されているでしょうか:
「もしチームが4-4-2でプレーを続け、アモリムを中盤右サイドに、アイマールをフォワードに、カツラニスをセンターバックに置き続ける限り、僕たちはどこにも行けない。」
「ベンフィカの問題は監督らとその発明にある。バルボワが、ルーベン・アモリムがプレーした場所でプレーするべきではなかったのか? 前半は4-3-3で左サイドにアイマールを置いて利用するほうが良かったのではないか?」

カルロス・マルティンスの負傷の後、フェリペ・バストスではなく、アモリム(ピボーテの選手らしい)を真ん中にして、バルボアを右サイドに入れれば良かったのでは?という意見が多いですね。このフェリペ・バストスという選手は、ブラジル人でまだ18歳、ベンフィカでの公式戦出場は初めて、一部での出場も初めてだったらしいのです。その上、自分のユニフォームさえもベンチに持ってきていなかったため、急遽C・マルティンスに替わり出場することになると、慌ててチームメートがロッカー室に探しに行ったらしい・・・。うーん、大事な初戦でこんな若い選手を使うって、ちょっと信じられません。VFだってこれほどリスキーなことをしないと思うな。案の定、フェリペ・バストスは緊張のあまりミスが多く、前半の残り時間を完全に無駄にしてしまいました。

結局監督がやりたい4-4-2に合う選手がいないのではないか? 4-3-3のほうが適しているのではないか?ということですね。ただ、4-4-2のほうがずっとプレーするのが難しいシステムなのだそうです。そのため戦術がまだ選手たちに浸透していない、時間が必要とも指摘されています。
私が思うに4-4-2をやりたいなら、カルドソとヌーノ・ゴメスの2トップ、左にディ・マリア、右にレジェス、ピボーテにイェブダとカルロス・マルティンスで完璧なのではないかと。アイマールのポジションは?というとありません。スーパー・サブでディ・マリアと交代出場ですね。どうしてわざわざアイマールを補強したのか・・・それが不思議です。

さてここからは趣味に走って、写真などを。試合の写真がまだ全然ないので(二週間後ぐらいにSerbenfiquistaにアップされるのでしょう。遅すぎ。)、自分でキャプチャーした写真を載せておきます。

前半17分の写真。髭は遠めからだとぎりぎり我慢できるくらいだけれど、髪が伸びすぎ。後姿が映ると「ふさふさの巻き毛」という表現がぴったりです。たぶんリスボンで床屋さんがわからないのではないかと。


ボールがサイドラインを割ったとジャッジされて、「えっ、どうして? 違うでしょ?」と審判に聞いています。でもスローインのジェスチャーをしていたけれど、どういう意味だったのかな。たぶんパブロはスペイン語で話しかけているのでしょう、審判はよくわからないようですごい無表情・・・。


前半ロスタイムに後ろから足を挟まれるファウルを受けて。かなり痛そうでした。相手ディフェンスにはイエロー・カード。


この写真の後エリア内に入って、相手ディフェンスに倒されますがPKにはならず。PKエリア内での進路妨害はPKのはずと言っている人がいますが、そうなのでしょうか。昨シーズン、ボールがまだはるか空中にあるときに相手を軽く倒したフアンフランがPKを取られたのに比べると、こちらのほうがずっとPKっぽいのですが。


左の人がフィジカル・トレーナーのパコですよね。もう終了間近の87分、試合が中断したときに、サイドラインでパコが盛んにアイマールに話しかけていて、パブロは何度もうなずきながら話を聞いていました。何だったのでしょう??


試合終了後の表情。インタビューワーらしき人が横にいましたが、パブロは何も話したくなさそうでした。


一つ試合を見ていて気が付いたのですが、いつもはユニのシャツを出して着ているパブロが試合の最初から最後までズボンに入れています。下らないことでごめんなさい!(笑) でも珍しいなと思って。例の胸ベルトがずれないためにとか?

[ LIGA 1 ] Rio Ave 1 - 1 Benfica

2008年08月25日 17時19分18秒 | Liga08-09プレビア&レポート
試合のダイジェストはこちら。最後にキケとヌーノ・ゴメスのインタが入っているので長くなっています。:



弱いチーム相手に引き分け、しかもポルトとスポルティングは勝ったとあって、ベンフィキスタは怒り心頭。個人的には不幸慣れしているせいもあって、この結果にはちっとも驚きませんが(大体予想できましたよね)、どうやらすごくまずい事態みたいです。リーガの感覚だと「とりあえずアウェイでの引き分けは悪くはないんじゃ?」と思いますけれど、優勝するには確実にポイントを重ねていく必要があるので、ライバルが勝っている中でのとりこぼしは命取りになるみたい。このへんの感覚はずいぶんリーガと違います。30節しかないというのもあるのかも。

結局ライブではRTPiはポルトの試合を放送しました。ベンフィカの試合はなかったので苦労してネットで見たのですが、試合が終わってから「RTPiでダイジェスト番組はないのかなあ?」と番組表を眺めていて、現地時間の午前3時25分からFUTEBOL: LIGA SAGRES Diferido Rio Ave - Benficaというのを発見。カリフォルニアでは午後7時25分からになるので半信半疑でテレビを付けてみたところ、本当に放送がありました・・・。 Diferidoというのはdelayedという意味でしょうか。画面も綺麗だったし、ハーフタイムは省略でしたがしっかり90分放送してくれて、ものすごくびっくり。つまりRTPiは毎週二試合(ライブと録画)を放送するということ? 月額4ドルでそれってあり?と信じられないのですが。RTPiの番組表はこちら:RTP International RTP Europeの番組表に沿ってネットでも放送があるようです。Americaの番組表は全然正しくない・・・。

そういうわけで、試合結果よりも、アイマールがテレビで見れたことのほうがとても嬉しかったのでした。あのマジョルカ戦以来なので特に(涙)。顔のほうは相変わらずの髭もじゃで、ほんっとに髭が邪魔でしたが、顔立ちやジェスチャーはいつものパブロで、つぼな場面も多かったです。
そのへんはまた明日にでも書くとして、プレーとしては、前半はフォワードのポジションで全然駄目。カルロス・マルティンスが頭を打って救急車で病院に行き、替わりにフェリペ・バストスがIn。でも布陣はそのままだったため、パブロはボールにさえもあまり触らないままに前半は終わりました。カルロス・マルティンスは軽い記憶障害があり、経過観察のために病院で一晩を過ごしますが、重傷ではないということです。

後半はヌーノ・ゴメスが入って、ウレッタが右サイド、アイマールが左サイドとなりました。パブロは前半よりはボールに触れるようになりましたが、55分にコーナーから先制されてしまいます。なんでどこのチームに行ってもこうなの?!と真っ暗になっていたら、その次のプレーで、アイマールがいきなり右サイドにロング・パス。(そろそろ本気を出そうぜ!という感じだったなあ。)これはシュートには繋がらず一旦少しだけ後ろに戻されますが、すぐにすでに右サイドに走りこんでいたパブロにボールが渡り、充分にディフェンスを引き付けながらアイマールは右のウレッタに軽くパス。ウレッタがクロスを上げ、キーパーが弾いたところをヌーノ・ゴメスがヘディングで同点ゴール。先制されてからわずか一分後に同点ってすごいね!と感動、そして安堵しました。その後に畳み掛けることができれば良かったのですが・・・。何度もチャンスはあったのに。パブロがエリア内で進路を妨害されたものは「PKでしょ!」という声が圧倒的。確かにPKを取る審判もいそうです。バルサ-サラゴサでバルサの選手があれをやったら絶対PKとなりますね。90分のパブロの外してしまったもの。「偉大な選手なら普通決めるでしょ!」と言われているし、新聞にも「スキャンダラスに失敗。」なんて書かれているし(泣)、こういうところを決めないと~。カルドソにパスしても良かったかなあ。

そのへんが響いたのか、新聞での評価はかなり悪いです。

採点:
12 Quim 6

14 Maxi Pereira 5

4 Luisão 5

8 Katsouranis 5

5 Léo 5

6 Yebda 7

24 Carlos Martins a 28' 4

15 Rúben Amorim a INT 4

16 Urreta a 70' 6

10 Aimar 5

9 Cardozo 5

私には普通に見えて、6ぐらい?という印象なんですけれど。アイマールというよりは全体的に攻撃がちぐはぐ。明らかにベンフィカの攻撃はサラゴサより劣っているような気がします。というか、チーム力がサラゴサとあまり変わらないような。

他にもいろいろ書きたいことがありますが、今晩はもう遅いので明日にします。

League - 1. º - 24/08/08

Estádio dos Arcos, em Vila do Conde – 10.800 espectadores

RIO AVE: Paiva, Miguel Lopes, Gaspar, Bruno Mendes, Sílvio, André Vilas Boas, Livramento (André Carvalhas, 90+2m), Delson, Evandro, Tarantini (Niquinha, 82m) e Semedo (Ronaldo, 72m).
Treinador: João Eusébio.

BENFICA: Quim, Maxi Pereira, Luisão, Katsouranis, Léo, Ruben Amorim (Nuno Gomes, 46m), Yebda, Carlos Martins (Felipe Bastos, 28m), Urreta (Balboa, 69m), Aimar e Cardozo.
Treinador: Quique Flores.

Golos: 1-0, Semedo (55m); 1-1, Nuno Gomes (56m)

Árbitro: Carlos Xistra (Castelo Branco)

Disciplina: Cartões amarelos – Miguel Lopes (45+2m), Felipe Bastos (49m), Tarantini (68m), Luisão (78m)

Classificação do jogo: 6


試合まであと2時間半ですが

2008年08月25日 02時24分21秒 | Liga08-09プレビア&レポート
宿泊ホテルに到着したときの写真があったので。予想通り、相変わらず髪も髭も伸び放題。

あと、昨晩寝るときまで放送予定がRTPになっていたけれど、今朝見たらなくなっていますね。まあ国内の放送チャンネルと違っていたので、絶対おかしいと思っていたんですよね。たぶんポルトの試合をRTPiではやるのでしょう。ネット番組表によると、スポーツ賭けのサイトでベンフィカの試合が見れるみたいですが、うーん、depositが必要のようでためらってしまいます・・・。


PREVIA [ LIGA 1 ] Rio Ave - Benfica

2008年08月24日 17時29分58秒 | Liga08-09プレビア&レポート
いよいよ開幕戦です。相変わらずアイマールがポルトガル・リーグにいることが信じられないような気がしますが・・・。そのせいか、あまり緊張もしていないような。降格まで経験してしまった後では、今更もう何かに緊張できないようなそんな感じ。試合前に緊張する気力をあの残留争いで全部使い果たしちゃったのかも。

アイマール本人もどうなんでしょう? あのお髭ぼうぼうの顔からすると、サラゴサの二年間や降格のことをなかったことにするのは難しいのかなという気がしますが、考えすぎでしょうか。

そんな風に気持ち的にはこの三年間経験したこともないような変てこな気分なのですが、ニュース的にもAsやMarcaやアラゴンの新聞に載っていたような試合のPreviaが見つからなくて戸惑ってしまいます。もちろんA BolaやRecordの紙版には載っているのでしょうけれど、オンラインでは読めないのかな。(どこかにあるけれど見つけられていないだけの可能性も。)

断片的なニュースを書きますと、召集メンバーは:
GK: Quim and Moreira;
Defence: Léo, Luisão, Maxi, Nélson and Sidnei;
Medium; Balboa, Binya, Carlos Martins, Fellipe Bastos, Katsouranis, Rúben Amorim, Aimar, Urreta and Yebda;
Foward: Cardozo, Makukula, Nuno Gomes.

昨日の練習で怪我をしたレオは召集入り(大丈夫?)。ベティスへの移籍が間近のネルソンも招集されました。一方手続き上プレーできないレジェスはもちろん召集外。

レジェスのところにウレッタ。右サイドがルーベン・アモリムかバルボアなのかはファンの間でも意見が分かれていますが、守備を重視してルーベン・アモリムのほうでしょうか。レオが大丈夫だとすると後はインテル戦と同じメンバーかもしれません。カルロス・マルティンスとピボーテを組む選手がイェブダ(金髪のとさかみたいな髪型の人ね)ではなくBinyaとなる可能性も少しだけあるようです。イェブダがインテル戦で良くなかったため。

ベンフィカは開幕戦で三年間勝利がないと数日前に書きました。でも、サラゴサの30年以上アウェイでの開幕戦に勝利がないというものすごい記録ほどではないから、気にしないようにしましょう。
下の写真はルス。明日の試合は、アウェイでVila do Condeというスタジアムです。またスタジアムの名前やチームの愛称を一から覚えないといけないんですね。

いろいろ書いたけれど、今年の3月ごろは手術までしたのになかなか痛みが消えてくれなくて、チーム練習にさえ復帰できなくて本当に苦しかった。3月15日には自分で「サラゴサから追い出されようと、どこのクラブに行こうと、とにかく痛みさえなくなってくれれば後のことはどうでもいいです。」なんて書いているし。本当にサラゴサは追い出されちゃったけれど、この頃を思えば、アイマールがまたサッカーをできる体になっただけでもすごく嬉しいことなんだから喜ばなくちゃいけませんよね。できたら自分のポジションで楽しくサッカーをしてほしいけれど・・・きっとそれは欲張りな願いなのでしょう・・・。Anyway, パブロにとって良い一歩となりますように。Good luck in your first match in Portugal, Pablo!


レジェスが日曜日はプレーできません

2008年08月23日 16時39分06秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
試合が近づくにつれて、緊張するようなしないような妙な感じです。なじみのないリーグのせいか、やっぱり今までとは違う気持ち。スペインだって充分遠かったし、観戦に行ったこともなかったのに、今のほうがずっと遠くに思えます。(実際にはちょっぴりUSAに近づいたのですが。)

プレシーズンをわりと怪我人知らずで平和に過ごしてきたベンフィカだったのに、開幕を目前にしていろいろアクシデントが。
まずレジェスが開幕戦に出場できません。移籍証明書が水曜日の18時までに届かなければいけなかったのに届かなかったそうです。スペインサッカー協会とアトレティコ・マドリードの不手際のせいだと記事には書いてありますが、ベンフィカのほうもこんなにたくさん日にちがあったんですから、早く送るよう催促すればよかったのに。たぶんベンフィカ側も証明書のことなんてすっかり忘れていたのでは?
仕方ないので、レジェスのところはウレッタとなる見込み。

また今日練習で足首を捻ったディフェンスのレオが日曜日の試合に出場が微妙です。レオといっても顔が思い浮かばないのが困りものですが、ブラジル人選手だったと思います。オフィシャルでチェックしたらこんな人:Léo 169cm64kgってアイマールと変わらない体格ですが、これでディフェンスをやっているのはすごいですね。ちなみにこれでアイマールを見ると(写真は髭で、眉間に皺まで)、170cm68kgとなっています。去年まで62kgだったんですけれど・・・、どう見ても6kgも太ったようには見えないので不思議です。

移籍のニュースは、ディフェンスのネルソンという選手をベティスに売却。80%のパスを500万ユーロで売ったそうです。契約は5年間。右サイドバックの選手で、ここはベンフィカではマキシ・ペレイラがレギュラーとなりそう。

第二節のポルト戦は8月30日土曜日の20時45分からと決定しました。土曜日かあ。どうやらRTPの放送は毎週日曜日みたいなので、土曜日はSICの放送となるような予感がします。

下の写真はインテル戦で、たぶんPKのときのもの。アイマールのユニは大きすぎですね!




放送のこと、年俸のこと

2008年08月22日 17時42分07秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
私がいつも見ている北米向けサッカー放送案内のサイト:Watch Live soccer on TV and onlineに、



と出ていますが、本当にRTPiでやるのでしょうか?!どきどき。時間はアメリカ東部時間です。テレビで放送があるのならば当然ネット放送もあるはずで、Octshapeのサイトから見ることができるはずです。なんか急に緊張してきました。

ところでアメリカに住んでいないと関係ない話ですが、今日、GolTVはもう止めようか、どうしようかと悩みながら、契約しているDishネットのサイトを見ていたんです。すると今現在契約中の250チャンネルパックの中にもなぜかGolTVがないことに気が付きました、もちろん200チャンネルパックにも、100チャンネルパックにも。一体全体What happened??とGolTVのHPを開けたら・・・



ええっ?!?! 晴天の霹靂とはこのことです。幸か不幸かアイマールがスペインを去っていたから良かったですが、そうでなかったら大打撃となるところでした。だってGolTVのためにDishに入っていたようなものですから。もう悩む余地もなく、3年お世話になったGolTVとはお別れ、そしてもっと長い間見てきたliga española de futbolとも有無を言わさずAdios・・・(少なくともアメリカにいる間は)。どちらにしろリーガの試合を平静に見れそうもなかったし、GolTVは止めるつもりでいたけれど、やっぱり呆然としてしまったのでした。
それにしても、Dish、一体どうして?! GolTVはサッカー専門チャンネルとしてはとても良いチャンネルだったのに。WOWOWなんかよりは絶対良かったよ!

放送関連の話はこれくらいにして、でもベンフィカのニュースも大してありません。木曜日の練習は非公開。代表選手たちが少しずつ戻ってきています。ウルグアイ人のマキシは、日本で試合をしたんですね! リスボンに帰ってくるのに24時間ぐらいかかって、少し疲れたそうです。こんな話を読むと、以前はよくパブロにもそういう話題があったなあと悲しくなりますが、我慢、我慢。 

ディ・マリアにはマドリードの他にチェルシー、アーセナル、インテルが興味。す、すごいですね。ベンフィカの立場としては良い値段が付けば売ってもOKのようです。

昨日読んだ記事ですが、各選手の年俸が出ていました。

レジェス 265万ユーロ
アイマール 180万ユーロ
カルロス・マルティンス 150万ユーロ
バルボア 150万ユーロ
もしルイス・ガルシアが来たら 340万ユーロ

これ読んで、アイマールって世渡り下手すぎだなあと思いました。だって、レジェスがこの金額で、ルイス・ガルシアに至ってはパブロの二倍近くの年俸って一体どうして?? バルボアともあまり変わらないし。しかも記事中に「サラゴサのときよりアイマールの年俸は低い。」とあり、パブロ、年俸ダウンを受け入れてまでベンフィカに来たんだなあ、と妙にショック。
その上、昨日の記者会見で言っていた「Estou a actuar perto da baliza adversária, na posição que levou o Benfica a contratar-me.(敵ゴールの近くにいられるし、そのポジションのためにベンフィカは僕と契約したんだ。)」という言葉からすると、フォワードとして使われると知っていて、ベンフィカに来たのかなとこれまたショックだったり。

下の写真はインテル戦ですが、これを見ても誰もアイマールだとは気が付きませんよね。パブロは顔が日焼けしないタイプなんだな、なんてどうでもいいことを考えてしまいました。


アイマールの記者会見とRTPi

2008年08月21日 17時30分38秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
アイマールが記者会見をしましたが、どこにも写真がないです。A Bolaに右の妙な写真が載っていましたが、髭の中途半端な伸び具合からして今日のものではないような気も。運悪くBnfica TVもお休みなんですよね。と思ったら写真を発見したのでアップ。

内容のほうはというと、またごく優等生な発言ばかり。オフィシャルに載っているものを訳しますと:Pablo Aimar alerta



-次の日曜日のリーベル・アベ戦をどのように見ていますか?
「難しいスタジアムで難しい敵を相手に戦う。リーベル・アベは今年昇格したばかりだけれど、既に何年か一部にいたことがある。彼らは良い試合をしようとモティべーションが高い。僕らは自信を持っていて、上手く行くだろうと信じている。今週は代表選手が何人かいなくて少し問題があったけれど、最後の試合では僕らが好調なことが示されていた。」

-ベンフィカのユニフォームを着て初めての公式の試合を待ち望んでいますか?
「そう、とても熱心にね。ベンフィカの公式試合をプレーしたいと強く願っているよ。」

-チームへの最初の適応はどんな感じですか?
「とてもいいと思う。僕はチームに良く適応できているし、クラブと街はダイナミックだ。僕は歓迎された。でも、一つ重要な足りないことがある、それは公式戦をプレーすること。」

-リーガで優勝するためにはシーズン序盤でポルトとスポルティングに勝つことは基本だと思いますか?
「ポルトは去年リーグ優勝をし、スポルティングはポルトガル・カップで優勝をした。彼らは偉大なチームだ。でもリーグ戦にはたくさんの試合があり、僕がもう言ったように、今はリーベル・アベのことだけを考えるのが大切。」

-昨日オリンピックで決勝に進んだアルゼンチン代表のディ・マリアのプレーは好きですか?
「うん、彼らには決勝で勝って金メダルを取ってほしい。ディ・マリアはとてもいいね。彼のことを個人的には知らないけれど、彼のサッカーのことは知っている。彼とここで一緒なのは良いことだね。」

-アルゼンチン代表への復帰は可能だと思いますか?
「まずベンフィカで良いプレーをしなければならない。もし新しいチャンスがあったら、それを利用するようにしなければならない。最初のステップはベンフィカで活躍すること。」

-今のポジションは好きなところですか?
「僕はプレーをし、それが重要なこと。フォワードの後ろでのプレーは、僕が快適に感じるポジションのうちの一つ。敵のゴールに近いからね。そのポジションのためにベンフィカは僕を契約したんだ。」

-カルドソとの息の合い方はどうですか?
「三試合しかプレーしていないけれど、とても理解し合っている。カルドソは素晴らしい選手で、素晴らしいゴール・ゲッターだ。でもベンフィカには他にも良いフォワードの選手がいるので、誰が良いということは言えない。」

-レジェスはチームで活躍すると思いますか?
「それが確認できる一年になればいいと思う。僕はそれを願っている。彼とは対戦したことがあるから、素晴らしい選手だと言うことができるよ。彼が早く適応することを願っているし、疑いなく僕らは彼のサッカーを楽しめるだろう。」


いつも対戦相手のことがばっちり頭に入っているアイマールですが、リーグが替わっても予習はしっかりできているようです。リーベル・アベのことなんて全然知らなかったけれど、そういうチームだったんですね・・・。

ところで、ポルトガルの放送局にRTPというのがありますが、これのinternational版はRTPiといい、アメリカでは月額4$!で契約できます。4ドルならまあニュースが見れるからいいかなと思い申し込んでみました。今日のお昼のニュースでパブロの記者会見をやることを期待して、録画予約。先ほど再生してみたら、ニュースは飛行機事故のことだけでさっさと終わり、いきなりサッカー親善試合のPortugal vs Faroe Islands (ポルトガル対ファロー諸島)が録画されているではありませんか! ニュースのつもりだったので前半15分ほどで切れていますが、びっくりして目をこすってしまいました。ポルトガル・ファンだったらものすごく嬉しかっただろうな・・・。それで、15分ぐらいテレビ画面でポルトガルの試合を見てわかったことがあります。それは、カルロス・マルティンスのプレーはアイマールとかなりかぶっているということ。これじゃ、パブロがやりにくいのも当然だなあと憂鬱になってしまいました。なんとなくバラハのタイプを想像していましたが、バラハよりは全然アイマールに近いです。一体どういうつもりで、ベンフィカはアイマールを取ったのかますます訳がわからなくなりました。普通にパブロのところにもっと点を取れるフォワードでいいんじゃ?!

ところで、このRTPiの番組表を見ると日曜日にFUTEBOL: LIGA SAGRESという予定が組まれています。これってもしかしてポルトガル・リーグ? でもわずか月に4ドルでリーグ戦が見れると期待するのはどう考えても甘いような気がしますよね。国内の放送予定からすると、RTPが今節放送するのはポルト戦のようですけれど。

下の写真、相変わらず髭のアイマールは変ですが(失礼!)、それ以上にびっくりするのが、アイマールのとんでもない小ささですね。パブロのところだけなんだか異次元に感じる(笑)。体の中に入っている心臓や肺や胃なんかも他の人よりずっと小さそう・・・。

新しいチームを応援するということ その2

2008年08月20日 16時58分39秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
「ベンフィカ、練習に戻る」というニュース映像をキャプチャーしましたが、手前にいるのがアイマールかな? ぼやけすぎていてわかりませんね。

今日のニュースはなんといってもディ・マリア。OJOGOには「2000万ユーロで去っていくかも」との見出しが出ています。またAsは「レアル・マドリードがロビーニョの後釜としてディ・マリアを追っている。ディ・マリアの違約金は3000万ユーロ。」と報じました。
ええっ、アイマールは一度もディ・マリアと会わないままに出て行っちゃうの?と憂鬱になりながらフォーラムを読んだのですが、ベンフィキスタたちは意外に「良いビジネス♪」とディ・マリアを売ることに賛成のようです。どうやら昨シーズンのパフォーマンスはあまり安定していなくて、完全なスタメンではなかったみたいですね。「スピードはあるけれど、インテリジェンスがない。」「レジェス、ウレッタがいるので大丈夫。」「レジェスのほうが上。」「本当の値段は1000万ユーロ以下、700~800万だろうから、2000万はとても良い金額。」との意見が多く、少し驚きました。私自身は、今日のブラジルとの試合しか見ていないのでなんとも言えないのですが・・・少なくとも今日は2000万ユーロのプレーヤーには見えなかったかな。

他にスアソの話題も相変わらず出ています。ただこの選手の年俸は300万ユーロだそうで、こんな年俸はポルトガル・リーグでは不可能です。その他に、Feindounoという人の名前が挙がっていますが、全然知らない選手です。ギニアの選手だと書いてあるような。

ファンサイトにたくさん写真がアップされているのですが(ただ遅いんですよね)、アイマールの顔があまりにも酷くて(髭のせいで)、写真を選ぶのに苦労します。顔中毛だらけって、いくらなんでも怖すぎ! 全然ナルシストでないパブロが好きだったんですが、ここまで来ると度を過ぎていると言うか、もう少し自分の外見に気をつけたほうがいいかも・・・。

今週末にはシーズンが始まるというのに、今ひとつ元気が出なくて、去年はどういう感じだったのかなあ? そしてその前は?とあちこち自分のブログを拾い読みしていて、こんな記事を見つけました:新しいチームを応援するということ そうそう、二年前もバレンシアからサラゴサにスイッチするのにとても苦労して・・・。でも、お蔭様で(?)今ではバレンシアのことは全然何とも思わなくなりました。もちろんアイマールのバレンシアは別です。それは特別なんですが、今のバレンシアには何の気持ちもありません。で、この記事にも書いてあるように、サラゴサのファンやメディカルには不満が一杯ですが、サラゴサの選手たちやVF、そしてなんといってもサラゴサの良いときのプレーぶりは大好きになれたんですよね。最初の年の6位のチームをそれより上位のチームと取り替えたいとは露ほどにも思いませんでした。それなのに二年後の今、また全てをリセットして、全然馴染みのないチームを応援しなくちゃいけないなんて、もう無理、許容範囲を超えているよ、とどうしても思ってしまう。しかもベンフィカの試合を見ても、ちっともピンと来ないし。とはいえ、アイマールが好きだから、他の選択肢は私にはありません・・・。まだプレシーズンですから、そのうちにだんだんピンと来るようになるのかもしれませんね。いつも期待は裏切られるので、今シーズンはあまり期待せずに淡々と応援していきたいと思います。

カレンダーの謎

2008年08月19日 16時55分33秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
月曜日は練習がお休みでしたし、特に何のニュースもないのでごく短く。

「ルイス・ガルシアの件はようやく明日決着する」と書いてありますが、明日ということは水曜日に? 先週末でどうなるか決まるはずだったのですが・・・。相変わらずエスパニョール側の1000万ユーロの要求は変わらないようです。(ベンフィカのオファー額は750万ユーロで、センターバックをオペレーションに追加する可能性もあり。)

そのルイス・ガルシアが駄目だった場合は、インテルからスアソをレンタルで譲り受けるという話が進んでいるそうです。スアソは28歳でホンジュラスの選手。カリアリで8年プレーした後で昨シーズンインテルに移籍しましたが、先発の座を勝ち取るのはなかなか難しかったようです。二日ほど前に、「イタリアで続けたい。」と言っているという記事を読みました。そりゃ10年近くイタリアでやってきて、今更ポルトガルに行くのは気が進まないことでしょう・・・。

OJOGOの報道によると、スアソの可能性が出てきたことにより、リーベルのファルカオの話は全くの白紙になりました。あらら~。

ベンフィカはこの三年間開幕戦での勝利がないそうです。1敗2引き分け。フェルナンド・サントスという人が監督だったときは、一節でLeixõesというチームに負けて、速攻で解任されたらしい。←と書いてあるような気がしますが、そんなことってありうるのでしょうか?!

ところで、リーグ戦のカレンダーをオフィシャルで見ていて気が付きました:Liga Sagres - Época 2008/2009 8月24日に開幕し、31日に第2節の試合があり、その後なぜか3週間も開けて、9月21日が第3節です。この3週間の空白は一体何なのでしょう?! 代表ウィークがあるにしろ、3週間というのは長すぎですよね。まあ、こう書いても誰かが答えてくれるわけでもありません。その日が近づいてきたら、きっとなぜこんなに開いているのかわかるようになるのでしょう。