あれっ、昨日読んだニュースでは火曜日に検査と書いてあったのに、特に発表はなく、しかも今読んだCorreio da Manhaには、今日つまり水曜日に検査すると書いてあります。訳が分かりませんね~(鬱)。怪我をして三日も経ってから検査なんてあるのかな。ベンフィカって毎回こんな感じではっきりしないので、これからも怪我のたびにやきもきしなければいけないと思うと憂鬱です。
Correio da Manhaは、「アイマールは月曜日よりも良くなっていて、筋断裂を疑う症状はない」なんて書いていますが、この新聞は本当にとてつもなくいい加減なので、逆にこんなことを書かれると事実は正反対なのでは?と恐ろしくなるほどです。とにかく良いニュースにしろ悪いニュースにしろ、はっきりしたことを早く知りたいなあ・・・。
朝のニュースでは、アイマールの怪我は「mialgia」と書いてあったのですが、これって単に「筋肉の痛み」という意味です。でもそういう発表ということは、肉離れはなかったのかな?と少し安心していたんですけれど、夜になってニュース・サイトを読んだところ、検査はこれから、火曜日の午後行われるんですね・・・。たぶん受傷後24時間だったか48時間だったか経過してからでないと正確な診断ができない、というあれです。はあ~、嫌な予感がするなあ。Correio da Manhaは「筋断裂がある。」と既に書いているのですが、本当に? このところずっと怪我知らずだったので、久しぶりにすごく落ち込みます(涙)。特に今回のは相手のファウル絡みだから・・・。後ろから右足を蹴られて、ボールを失うのが嫌で左足でなんとかボールを味方にパスしたんですけれど、そのとき左大腿を無理な姿勢で伸ばしたんだと思うんです。別に自陣前のプレーでもなかったので、ボールを失っても何の問題もなかったのに・・・。ボールが味方に渡ったせいかファウルにもならなかったし、その後痛みでしばらくピッチにうずくまって苦しんでいるのに、審判は全く注意を払わないし、もう酷すぎ(泣)。
A Bolaが採点で、アイマールに4、ディ・マリアに6をつけ、「ディ・マリアはアイマールが45分間かけてできなかったことを5分でやった。」とか書いていたらしいのですが、Serbenfiquistaでは「はあ?! A Bolaの記者ってサッカーを全然わかっていないんじゃないの?」という声が続々。実際、パブロのいた前半が3-1、パブロがいなくなった後半は0-1ですから、ディ・マリアはそれじゃ一体何をしたの?という感じですよね。A Bolaはその上、あるページでは「アイマールは良くなかったので交代させられた。」と書き、別のページでは「怪我による交代。」と書いているそうです。取材がいい加減すぎ(怒)。スタジアムで試合を見た人たちがパブロのプレーについて書いてくれていたので、訳してみようと思っていたのですけれど、今晩は怪我のショックが大きすぎて書く気になれないので明日に回します。明日もっとショックなニュースでまた書く気になれないかもしれないけれど・・・。
LIGA - 26.ª Jornada - 26/04/09
Estádio da Luz, em Lisboa – Assistência: 32.408
Golos: 1-0, David Luiz (29’); 2-0, Cardozo (34’); 3-0, Cardozo (38’); 3-1, Marcinho (44’); 3-2, Bruno (60’, g.p.)
BENFICA: Quim, Maxi Pereira, Sidnei, Miguel Vítor, David Luiz, Ruben Amorim, Carlos Martins (Katsouranis, 61’), Reyes (Yebda, 85’), Aimar (Di Maria, 46’), Nuno Gomes e Cardozo. Treinador: Quique Flores.
MARÍTIMO: Marcos, Briguel (João Luiz, 74’), Antoine, João Guilherme, Luís Olim (Taka, 83’), Olberdam, Bruno, Marcinho, Paulo Jorge, Manu (Djalma, 46’) e Babá. Treinador: Carlos Carvalhal.
Árbitro: Rui Costa (Porto)
Acção disciplinar: Cartões amarelos - Miguel Vítor (43’), Ruben Amorim (66’), Baba (71'), Di Maria (77’) e Quim (90+3’)
GK: Moreira and Quim;
Defenses: Maxi Pereira, Miguel Vítor, Sidnei, David Luiz, Jorge Ribeiro;
Medium: Rúben Amorim, Yebda, Katsouranis, Carlos Martins, Aimar, Balboa, Di María and Reyes;
FW: Nuno Gomes, Cardozo and Mantorras.
また、Jornal de Noticiasによると、ベンフィカは資金難のために全選手について交渉可能としているそうです。最も売られる可能性が高い(というか既にほぼ決まっている)のはディ・マリアとカツラニス。でも、その他にも良いオファーがあれば売る用意のある選手として、ルイソン、カルドーソ、アイマール、シドネイの名前が挙がっていました。アイマールって、本気なのでしょうか? これだけ何度も名前が挙がるということは、オファーが本当にあるのかなあ?なんて思ってしまいます。そんなに売りたいなら、売ってもらって構いませんけれど・・・うーん、やっぱりアルゼンチンからの安いオファーしかなさそうだなあ。
今日のニュースはルイソンがまたジムに逆戻り。でもまだ週末の試合に召集される見込みはあるそうです。
O Jogoにキケ監督のお父さんの談話が載っていました。(ポルトガルのメディアは選手のお父さんの話を取るのが好きですよね~。) O Jogoによりますと監督のお父さんは、「彼は強いパーソナリティーを持っていて、ベンフィカに後一年いたいと願っている。」と話したそうです。そうなのかあ・・・とそれはそれで失望感があったり。Serbenfiquistaでも、最近は「キケ監督続投でOK」という声が増えたような気がします。ただし、「アモリムは中盤で、アイマールは10番のポジションで」と条件付きの人も多いですけれど。スコラーリという噂もかなりありましたが、ユーロでの出来事を考えれば(スコラーリはルイ・コスタを外しましたよね?)それは絶対にない、という声も根強いです。
Correio da Manhaを開くたびに、今日は一体どんなショッキング・ニュースが?!とどきどきします。でも本日のものは久しぶりに普通でした。「カツラニスの替わりをベンフィカはすでに選択」というタイトルで、現デポルティーボ・ラ・コルーニャのデ・グズマンに狙いを定めている、という内容です。デ・グズマンは28歳になったばかりのカナダ国籍の守備的中盤の選手。今シーズンでデポルとの契約が満了となるため、移籍金はゼロとなるようです。カリブ海っぽい容貌が目立つので知ってはいますが、プレー内容までははっきりとは知らない・・・。お父さんがフィリピン人、お母さんがジャマイカ人なんだそうです。どうりでカリブっぽいと思ったら。
召集リストは:
GK: Quim and Moreira;
Defenses: Maxi Pereira, David Luiz, Jorge Ribeiro, Sidnei and Miguel Vítor.
Medium: Katsouranis, Aimar, Ruben Amorim, Carlos Martins and Yebda.
FW: Reyes, Urreta, Di Maria, Nuno Gomes, Cardozo and Mantorras.
イェブダが復帰してバルボアが外れました。
Maisfutebolの予想先発メンバーは:
BENFICA: Quim; Maxi Pereira, Sidnei, Miguel Vítor and David Luiz; Katsouranis; Ruben Amorim, Aimar and Reyes; Nuno Gomes and Cardozo.
今日もCorreio da Manhaの報道ぶりはものすごいな。まず、「選手たちはパコに反抗」という記事。パコは試合前日の筋力トレーニングをルーティーンとしていて、これに選手たちがシーズン当初より抗議している、というのが記事の内容です。記事によると、特に反抗が激しいのはレジェスで、ロッカー・ルームに行くことすら拒否したことがあるとか。はあ~、本当かなあ~??? にわかには信じがたいですよね。
また今日のもう一つの記事は、キケ監督のベティスとの契約は3年で年俸200万ユーロというもの。うーん。記者会見で、キケ監督は「ベンフィカと後1年の契約があり、自分のモティべーションは高い。」と話しました。直接噂を否定したわけではないので、微妙なところです。事実を述べているだけとも取れますし。自分がキケ監督の立場だったらベティスの監督をするほうが魅力的だろうな、とは思いますね。
最初このニュースをCorreio da Manjaで読んだときは、またCMが爆弾報道?!と思ったのですが、ソースがMarcaということになると(Marcaが特別信憑性が高いわけではないけれど)また別ですよね。O JogoやJornal de Noticiasも続々と同じ記事を載せていますし。O jogoによると、ベティスの責任者はこの報道を否定、またキケ監督の代理人も否定しているよう。でも、前節アカデミア戦後のキケ監督の諦めたような表情や今日の練習でのぼーっとした表情を見ると、何かがあるのかな?とかんぐってしまいますが、どうなんでしょう。
A Bolaによると、アイマールの友人であり代理人でもあるMatias Aldaoが、「アイマールはリスボンに完璧に適応していて、ベンフィカを去る意図はない。」と話したそうです:«Aimar está feliz e não quer sair», diz representante この人は、恥骨炎の手術のときもパブロに終始付き添ってくれた、移籍専門のマスカルディとは別の代理人ですよね。A Bolaのネット版の短い記事は、「怪我がないこと、プレーが良くなっていることが、選手がリスボンで快適に過ごしていることの証拠。」というMatias Aldaoの言葉を載せています。紙版にはもう少し詳しい記事があるようですが、誰かがSerbenfiquistaに投稿してくれないと内容は読めません。