A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

筋肉の負傷で召集外(またか~)

2008年11月26日 04時52分36秒 | LIGA SAGRES 08-09
アイマールの怪我は、思ったより軽かったとか、杞憂だったということが絶対にないんですよねえ(激鬱)。火曜日の練習ですが、右足大腿後ろの筋肉の負傷により、ジムでのリハビリ。UEFAは事実上無理でしょう・・・。と書いたら、今オフィシャルに発表が来て、召集外です。
前の怪我が治ってまだ三週間でこれって、もう癖みたいになっているのでしょうか。オリンピアコス戦に向けて温存のつもりだっただろうキケ監督にも迷惑かけるし、チームメートにも・・・なんて本人が一番よくわかっているだろうし、泣きたいくらい辛いのはパブロ本人ですよね。責任感強いから、やばいくらい落ち込んでいるかも・・・。はあ、せめてファンは落ち込まないようにしなくちゃ。アイマールの怪我には慣れているつもりでも、ここまでひどいのは初めてのような気がするので、もうどう考えていいかわかりませんが、早く治ることを祈るだけです。

オリンピアコス戦の召集メンバーは、
GK - Moreira, Quim e Moretto;
Defesas - David Luiz, Sidnei, Miguel Vítor, Maxi Pereira e Jorge Ribeiro; Médios - Reyes, Katsouranis, Balboa, Fellipe Bastos, Rúben Amorim, Urreta, Binya, Carlos Martins e Yebda;
FW - Cardozo, Nuno Gomes e Suazo

試合は木曜日のポルトガル時間で19時45分より。

こんなときにあれなんですけれど、今週アメリカはThanks Givings週間です。学校も会社もお休みで、民族大移動の時期。うちも今日の夜から旅行に出かけて、日曜日まで帰りません。4日ほどブログはお休みします。リーグ戦は月曜日なので間に合いますが、木曜日のオリンピアコス戦は見れません。何とか勝ちますように。

This week is Thanks Giving holiday week here in the U.S.. I will go to Disneyland and come back home on next Sunday. I will stop writing my Blog for four days. I hope Benfica will win in Athens and Pablo will recover from injury soon. Animo, Pablo!

最後に昨日のYoutube映像のキャプチャー写真。
字幕を読むために何度も静止させていたら、偶然こんな画像になりました。昨日書き忘れましたが、ベンフィカでよく一緒に過ごすチームメートは?と聞かれて(たぶん)、「二人のウルグアイ人。言葉が一緒だからね。」と答えています。ウレッタとマキシ・ペレイラのことですね。私のアルゼンチン人のスペイン語の先生によると、ウルグアイの生活習慣はアルゼンチンとほとんど同じで、同じ国のようなものなのだそうです。サラゴサでも、ディオゴと仲良しでしたもんね。

追加でベンフィカのニュース。シドネイのパスを100%買い取りました。逆にディ・マリアのパスの10%をGestifuteという会社に売ったそうです。

Aimar's Interview on Youtube

2008年11月25日 17時06分47秒 | LIGA SAGRES 08-09
まずアイマールは相変わらずUEFAの試合はdoubt。月曜日の練習ではランニングとgestão de esforçoをしたとオフィシャルに発表されています。このgestão de esforçoって何? ルイソンはジムだったので、それよりは軽いのかなあと思いつつも、この前の怪我のときも翌日はランニングはしていて、それで一ヶ月治るのにかかったから・・・。 ルイソンとともに今日火曜日に検査の予定。

こんなに怪我が続くなんて、いくら怪我の多いアイマールでも、尋常じゃないですよね(涙)。精神的なものもあるのでしょうか。緊張感や不安感が強くて、悪循環になっているとか。ハッピーな選手は怪我をしないという記事を思い出してしまいます。

なんとか気を取り直して・・・昨日のアイマールのインタビューがラッキーにもYoutubeにアップされていました。Muchas graciasじゃなくてObrigado!



髭の伸び具合から見て、ごく最近の収録だったに違いありません。(やっぱり髭は剃ったほうが怪我しないんじゃ?)
リーベルについて「世界レベルのクラブ。そこでプレーすることは喜びだった。また戻ってプレーできたらいいなと思っている。」と言っていますね。
バレンシアについては「そこでのプレーも喜びだった。美しい街のクラブで、タイトルを勝ち取ることは喜びだった。」
サラゴサは、「大きな失望、僕にとってだけでなく、サラゴサのファンにとっても。良いチームになりそうだったのに、僕たちは何も勝ち取れなかった。」
好きな監督はビエルサ、チームメートはアジャラさん。
カメラが引いてインタビューワーが映ったら、パブロの二倍くらい大きい人で、ちょっと笑いました。それにしてもアイマールの笑顔は本当にprettyで癒されるのに、このインタでは笑顔は少なめですよね。平静に淡々とという感じかな。(前からこんなものだったかしら。)

[ Liga 9 ] Academica 0 - 2 Benfica

2008年11月24日 16時57分22秒 | Liga08-09プレビア&レポート
はあ、こういう日は、本当に書く気が起こりません・・・。ということで手短に。
ベンフィカは快勝、でもベンチ・スタートだったアイマールはウォーミング・アップ中に右足大腿に痛みを感じて、出場はなし。怪我の程度はまだ不明。

昨日のO Jogoの予想スタメンが珍しく大体当たって、アイマールはスタメンではありませんでした。カツラニスが発熱のために出場できずに替わりにビーニャ。左サイドバックにダビド・ルイス。
後半にアップするアイマールが映ったときは、いつ入るのかなあ?と楽しみにしていたのですが、その次に映ったときにはベンチに座って大腿の後ろをさすっていて・・・。ものすごく嫌な予感がしたんですよね。で、パブロに関しては、この嫌な予感って絶対に当たるから。
ラジオを聞いていた人によると、アイマールはウォーミング・アップを始めて5分ぐらいしたときに、大腿をつかんでベンチに戻り、キケと話したそうです。その後もう一度ウォーミング・アップをしようとしたそうですが、結局続けられずベンチに戻りました。試合終盤にルーベン・アモリムが交代して、嬉しそうにベンチに戻って座ったんですけれど(先制点を入れたからね)、そのときパブロが立っているのが映りました。身動きもせずに、目がどこも見ていないような感じだったから・・・やっぱり何か悪いことが起きたんだなあって。

Maisfutebolによると、右足大腿に痛みを感じたとのこと。ルイソンも試合終了直前に左大腿に刺すような痛み。キケ監督は試合終了後の記者会見で、「二人がギリシャ戦でプレーできるかどうかわからない。」と話しました。アイマールは、試合の後ピッチでランニングをしてみたようです。(大丈夫なのかな、そんなことして)

試合のほうは、今まで見たベンフィカの試合で一番良かったような気がしました。ルーベン・アモリムはカルロス・マルティンスよりずっと良い選手ということなんでしょうか。ただ後半始まってすぐのレジェスへのPKの判定にはちょっとびっくり。やっぱりベンフィカはビッグ・クラブなんだと実感しました。サラゴサでは絶対取ってもらえない、バレンシアでもたぶん取ってもらえないだろう、微妙なPKです。バルサやマドリードのファン気分が味わえたけれど、相手チームのファンの「おいおい、あれがPK?!」という怒りも充分に想像できて、少し複雑。でも、あれがなくてもベンフィカは勝っていただろうし、0-2は妥当な結果だと思います。

こんなときにタイミングが悪かったのですが、試合後の23時20分からRTP1の Domingo Desportivoという番組でアイマールのインタビューが放送されました。RTPiでは放送がなかったので見ていないのですけれど、How come they didn't broadcast Pablo's interview on RTPi?!とちょっと怒ってしまいましたよ。だって、こういう番組こそ放送してくれなくちゃ、何のためにRTPiにお金払っているんだか。

Maisfutebolにパブロの話した内容の要約があったので、まとめておくと:Aimar: «Lucho é o melhor jogador do campeonato»
「ポルトガル・リーグでベストな選手はルーチョ・ゴンザレス。」(パブロはいつもアルゼンチン人選手に100%忠実ですよね。)

「ヌーノ・ゴメスとルイソンに改めて驚いたわけではないけれど、彼らは良いサッカーをしている。」

「幸いなことにフィジカル・トレーナーは僕のことをとても良く知っていて、良い仕事をしてくれている。(どうかなあ??)
もっと良いプレーをして、ゴールしたい。フォワードの選手たちの後ろでプレーするのは好きだし、それがここで僕がやっていること。チームに適応し、チームが勝つためにここにやってきた。」

「ベンフィカは予想以上に大きなクラブ。全部のスタジアムにこんなにたくさんのファンがいるなんて想像していなかった。ベンフィカで何年もプレーして勝利を勝ち取りたい。
サッカーは分析されすぎだね。90分間に起こったことを一週間ずっと話しているんだから。」
そして、
"Qual o seu jogo preferido?" (「どの試合が一番好きですか?」
"Qualquer um do River!"(「リーベルでの試合、全部!」)
正確に訳せば、「リーベルでの試合どれでも!」ですが。うーむ、Serbenfiquistaでは、「Pena ser tão Riverista.(こんなにRiveristaなのが残念。)」なんて言われていますが、それよりも、リーベルのときが一番良いプレーできていたと自分でも思っているのかなあ?とちょっと悲しいような心配なような。(それはそうなんでしょうけれど、あまり後ろ向きになるのも、ね・・・。)

Estádio Cidade de Coimbra

Árbitro: Pedro Proença (AF Lisboa)

Académica – Peskovic; Pedrinho, Orlando, Luiz Nunes e Edson; Miguel Pedro, Pavlovic (Carlos Aguiar, 60 m) e Nuno Piloto; Lito (Éder, 60 m), Garcés e Sougou (Madej, 75 m).

Suplentes não utilizados: Pedro Roma, Cléber, Cris e Tiero.

Benfica – Quim; Maxi Pereira, Luisão, Sidnei e David Luiz; Ruben Amorim (Jorge Ribeiro, 80 m), Binya, Yebda e Reyes (Balboa, 86 m); Nuno Gomes e Cardozo (Suazo, 61 m).

Suplentes não utilizados: Moreira, Miguel Vítor, Carlos Martins, e Aimar.

Disciplina: cartão amarelo a Pavlovic (46 m), Luiz Nunes (53 m), David Luiz (59 m), Nuno Piloto (64 m), Binya (67 m), Maxi (89 m).

Marcador: 0-1 por Ruben Amorim (30 m); Cardozo (47 m, gp).

PREVIA [ Liga 9 ] Academica - Benfica

2008年11月23日 17時41分48秒 | Liga08-09プレビア&レポート
召集メンバーにルーベン・アモリムが復帰。カルロス・マルティンスも入っています。この二人は、最後のリスボンでの練習では、まだメディカルのチェックを受けながらのトレーニングでした。ディ・マリアの例もありますし、無理させないほうがいいのでは?と思うのですが・・・。

GK - Moreira and Quim;

Defenses - Luisão, Sidnei, Miguel Vítor, David Luiz, Maxi Pereira and Jorge Ribeiro;

Medium - Reyes, Katsouranis, Carlos Martins, Aimar, Balboa, Rúben Amorim, Binya and Yebda;

FW - Cardozo, Nuno Gomes and Suazo.

今日ビジャレアルが負けたために、なんとヨーロッパではベンフィカだけがリーグ戦無敗のチームとなったらしいです。といっても、試合数が違うし、リーグのレベルも違いますからね。もちろん無敗が続くほうがいいので、明日も頑張って欲しいものです。
しかし! 日曜日の相手は、ホームで1年近く無敗を誇っているチームです。最後に負けたのは去年の11月24日。今季は9ポイントで現在11位と調子自体は良くないみたいですが、ホームでは抜群に強いということですね。(サラゴサみたい) でも同時にベンフィカは、このスタジアムで35年間負けていないという記録も持っています。となると予想される結果は・・・引き分けでしょうか。

予想スタメンですが、木曜日にアテネでオリンピアコス戦があるために、選手の顔ぶれは若干いつもと違いそうです。代表の試合のためにホンジュラスまで往復したスアソはほぼ確実にベンチ。怪我明けのルーベン・アモリムを使ってくるのかどうかが、意見の分かれるところ。maisfutebolは、右サイドにルーベンではなくてアイマールを入れ、カルドーソとヌーノ・ゴメスの2トップを予想しています。(Quim; Maxi, Sidnei, Luisão and Jorge Ribeiro; Katsouranis, Yebda, Aimar and Reyes; Nuno Gomes and Cardozo. )
一方O Jogoは、右サイドはルーベン・アモリムで、アイマールはベンチの予想。いずれもシステムは4-4-2で、カルドーソとヌーノ・ゴメスの2トップだろうという見方ですね。

怪我明けのルーベン・アモリムを使って、アイマールがベンチというのも変な気がするし、でもアイマールが右サイドというのもなさそうな気がするし、普通にカルドーソの1トップで、アイマールがトップ下というので良いように思いますが、そうすると右サイドは結局ルーベン・アモリムになってしまうし・・・。またサプライズがあるのでしょうか。案外、ダイヤ型で左にレジェスとか。でもそれだと守備がぼろぼろになりそうだから、ないだろうなあ。

首位だったレイソエスが土曜日の試合でまたもや勝利したため、ベンフィカは例え日曜日に勝っても、首位には立てません。レイソエス、ものすごく強いですね。キケ監督は「ロッカー・ルームでは、今急いで首位にならなくても大丈夫という声が聞こえる。6月の終わりに首位に立ちたい、それまでは慌てる必要はない、ということだ。選手たちは満足していて、強い希望も持っているよ。」と話しました。 

試合は現地時間20時15分より。ポルトガルではSportTV1が放送。アイマールが怪我をせずに、頑張れますように。

アカデミカの正式名称は、Associação Académica de Coimbraといいます。その名のとおり、コインブラという町のチーム。ポルトガルでは、町の名前が素直にチーム名称として使われることが少な目なのかな。 


ポルトガルの人のブログ

2008年11月22日 18時04分24秒 | LIGA SAGRES 08-09
スアソがリスボンに戻ってきて、練習をしたのですが(ジムのみ)、練習が終わって家に帰る途中ハイウェイNorte-Sulの出口で事故を起こしてしまったようです。オフィシャルの発表によると、ごく軽い事故で、選手本人の怪我などはまったくないそう。時差ぼけとかあったんでしょうか? 気をつけないと怖いですよね~。O Jogoは「スアソは首都のクレージーな交通にまだ慣れていないので」と書いています。ポルトガルというとのんびりしたイメージですが、リスボンはきっと大きな都会でしょうから、交通量も多いのでしょうね。(私はハイウェイの合流が苦手。乗っちゃえばいいんですけど。)スアソの車は、黒のBMW X5だそうです。

練習情報のほうは、ルーベン・アモリムは制限つきながらチームと合流。
日曜日のリーグ戦では、木曜日のUEFAのオリンピアコス戦に備えて、レギュラー陣の温存があるのでは?と言われています。怪我から回復中のルーベン・アモリムとカルロス・マルティンスはUEFAのほうで使われるかも。またCBの二人のうち一人に休みを与えるために、日曜日はダビド・ルイスが先発する可能性があります。

今日はアイマールについてのニュースも写真もないので、普段は見ないベンフィカ・ファンのブログをぼんやり眺めていたら、結構選手個人のブログってあるんだなあと気が付きました。サラゴサでは全然なかったけれど・・・ポルトガル人は日本人に似てブログ好き?

ちょっとご紹介しますと:
Di Maria 20
David Luiz 23*
Nuno Gomes 21
Ruben Amorim

上3つは、グーグルのBloggerで作ったブログなので、みんな似て見えます。タイトルに全部背番号が付いているけれど、移籍して背番号が変わったらどうするんだろ?なんて余計なことを思ってしまいました。ディ・マリアとダビド・ルイスのブログは15歳の女の子(別々の)が書いているそう。(この前の試合でカルドソが最後の交代選手となり、ダビド・ルイスが出場しないことがわかった途端涙が止まらなくなったと書いてあります・・・。)このBloggerのサイドバーの自由度が高そうなところはいいですね。選手のデータなどが書けるし。でも、毎日見ていたら飽きるかな? 
ルーベン・アモリムのブログも色調が似ている・・・。日本では黒の背景色はあまり好まれないけれど、外国では違うようです。サイド・バーの下のほうにあるサインにちょっと笑いました。サインというより、普通に自分の名前を書いているような気がする。
たまには外国のブログを眺めるのも興味深いものです。

Estrela戦の写真

2008年11月21日 16時09分41秒 | LIGA SAGRES 08-09
これ、す、すごい写真ですよね?! 首のしわはちょっと気になるんですが(笑)。紛れもなくサッカーのユニフォームを着ているのに、サッカーしているように全然見えません。宙に浮くボールを見つめる魔法の国の住人みたいな、時間が止まっているかのような・・・。ボールに魔法をかけているところ? 
もう少し普通にサッカーをしている写真もあるので、それは後ほど。

まず木曜日の練習情報ですが、水曜日の午後にいったんチーム練習に復帰できたルーベン・アモリムが今度は膝を痛めてしまい、あらためて日曜日の試合出場が微妙となっています。カルロス・マルティンスも引き続き怪我からのリハビリ中なので、右サイドはどうするのでしょう?! システム云々の前に選手が足りなくなっています。バルボアは右サイドの選手ですが、最近調子が悪くてキケ監督の信頼を失った形になってるので、どうなんでしょうか。

代表の試合に参加していたCardozo, Luisão, Katsouranis, Quim そしてMaxiは、リスボンに戻ってきました。ビーニャとスアソはまだ戻っていません。スアソはぎりぎりまで戻れないみたいです。

ルイ・コスタがサッカー・スクールで、16歳のときにキャリアを諦めることも考えたというエピソードを紹介。なんでも当時テクニックは抜群にあったのに、とても小さかったため、このままでは一部には到達できない、と考えたクラブが、成長を促す薬を飲むように薦めてきたのだそうです。でもお母さんはそのような錠剤を飲むことを禁止し、ルイ・コスタは16歳にしてキャリアが終わることを覚悟したのだとか。でも、もちろんその後身長は伸びて、問題なかったわけですが・・・。ちょっと人より成長期が遅かっただけなんでしょう。だって、ルイ・コスタって今は小さいどころか、かなり長身に見えますもんね。錠剤が必要だったのは、どう見てもアイマールのほうです。あと太り薬かなにかも。(でも、どこも悪くないのに身長を伸ばす薬を飲んでいいのかな。)

さて、写真の続きです。




下のは、シドネイのゴールの後のシーンだと思いますが、パブロたちはこんなメンバーでこんな風にハグしていたんですねえ。テレビ・カメラは、サイド・ラインのほうまで来てゴール・セレブレーションをしていたシドネイとルイソンたちを映していたので、アイマールの姿は全く映っていなかったんです。いい写真ですね~。(パブロ、早くヌーノ・ゴメスのハイ・ファイブに応えなくちゃ。)




ポジショニングが大事らしい・・・

2008年11月20日 15時57分08秒 | LIGA SAGRES 08-09
TV Benficaでメッシがポルトガル・リーグの選手について話しているのを見ましたが、ポルトガルの記者が記者会見で質問したのでしょうか。(TV-Benfica 19.11.2008 (2)) 一体いつの何の記者会見なのか謎です。ポルトガル語の字幕がついているので、メッシが何を言っているかわかってかえって日本人には好都合ですが。メッシのがらがら声にはびっくり。(今シーズン初めて聞いたキケ監督のがらがら声にも驚きましたけど。) 何を言っているのかというと、まあいつものことで、「アイマールは僕がずっと賞賛してきた選手で、彼のプレー・スタイルは楽しい。良いコンディションになれば、きっと代表に復帰できると思う。」 何度も後輩にこんな風に言われて、アイマールはどんな気持ちなのでしょうね~? 「良いコンディションになれば~」としょっちゅう聞くけれど、もう何年もアイマールが悪いコンディションみたい。良いコンディションのときだって代表に呼ばれなかったり、呼ばれたとしてもベンチだったり。呼ばれる選手はコンディションに関係なく呼ばれるし、呼ばれない選手はコンディションが良くたって呼ばれない・・・現実はそういうものです。

実際今日のアルゼンチン代表の親善試合だって、後半しか見なかったけれど、中盤より前の選手でアイマールよりすごく良い選手はいたかなあ? マキシは決定力があってすごい選手ですよね、ま、万一呼ばれていたとしても、スコットランドまで往復してベンチでは疲れるだけだから、良かったのでしょうか。(たぶん本人としては例えどんなに疲れても呼ばれないよりは呼ばれるほうが1万倍嬉しいのでしょうけれど・・・。)

ちょっと淋しそうに、でも真面目に練習しているパブロの様子はこちら:TV-Benfica 19.11.2008 (1) 相変わらずヨガっぽい動きをしていますね。
ルーベン・アモリムはまだ通常練習はできませんが、今週末のリーグ戦には間に合う見込み(本当?)。カルロス・マルティンスはランニングとジム。リーグ戦には無理ですが、アテネのオリンピアコス戦を目標にしているそうです(んー、難しそう)。
ルーベン・アモリムが復帰できるならば、週末のリーグ戦は4-4-2で行くかも。キケ監督はこのシステムの戦術練習を水曜日の午後入念に行ったそうです。アイマールとヌーノ・ゴメス、シドネイとダビド・ルイスでペアを組ませ、同時に動く練習をしたとか。

右のA Bolaの記事の写真、アイマールですよね? 写真がないと淋しいので無理やり載せてみました。でもこの記事の内容:Jogo posicional versus dinamicaというのも興味深かったです。ただ、ダイナミックスというのが・・・日本語で言うと具体的には何を指しているのでしょう? 動き? 中身を訳しますと:
システムについての話になるとよく言われるのは、最も重要なのはダイナミックスだということだ。これは真実ではない。一番重要なのはポジショニングだ。これこそ良いプレーをするための基礎となるもの。つまり、選手がプレーを始める場所が試合にダイナミックスを与える。決まった場所にいないと、ダイナミックスは意味を失う。多くの人々はこの重要性の順番を間違えている。ピッチで選手たちは良い態度を示し、たくさん走る、しかし、ある決まった場所にいることはほとんどないのだ。全ての試合は、スペースを作り、それを利用し、パスをして、マークを外すことに要約される。そして最後にシュート。そう、シュートにはダイナミックスが必要だ。しかし選手が特定の場所にいなくては、その動きには意味が失われる。プレーのポジショニングは、ダイナミックスの前に生まれるのだ。キー・プレーヤーは、どこから走り出し、プレーが終わった後どこに戻ってくるかを知っている。ダイナミックスというのは神話にすぎない。

ダイヤモンド型の4-4-2は、その意味では、最も要求の高いシステムだ。そのポジションにダイナミックスを与えるのが非常に難しいのだ、例えば4-3-3などに比べ、選手のポジショニングはより複雑だ。

ベンフィカはこの方向で進化しようとしている。このシステムにダイナミックスを与えることが難しいため、ポジショニングの欠点が、動きの欠点と取り違えられている。ベンフィカのダイヤモンド型は非対称に見えた。その結果ダイナミックスが不足した。中盤の後方の3人(カツラニス、イェブダ、カルロス・マルティンス)が四角の中にいて、サイドの選手のうちの一人がセンターに入ったボールを追うのが何度も見られた。また二人のフォワード(スアソとヌーノ・ゴメス)が同時にサイドからセンターに入り、アイマールのエリアに現れるのも見られた。

キケがもう一つのシステム(ダイヤモンド型)を作り上げようとしていることは、チームが進化し、選手を最大限に利用しようとする点でとても重要だ。アイマールをフォワードの後ろに置くことは理想的で、それは必殺パスをするのにはベストなポジションだ。一方、4-4-2クラシックのようにサイドの選手を置くことは、守備のバランス上問題となる。そこでイェブダとカルロス・マルティンスが現れたわけだ。ボールのないところで相手をマークし、ボールを持っているときには相手のマークを外すことのバランスを取るために。しかし二人とも、ルーティンの動きがなく、システムに一定のダイナミックスを与えることはできなかった。最後に、ここでルーベン・アモリムの重要性が認識されるだろう。(Belenensesにいたときからこの基本には慣れている。)また、もっと攻撃的なオプションとして左サイドにレジェスという可能性もある。このサイドにはもっとしっかりと蓋をするディフェンスが必要となるだろうが(ここでポジショニング・ゲームの出番)。 

秘訣は、試合の基本となるルーティンの動きを作り出し、同時にそのルーティンにはまる危険を冒さないこと。そのために、ダイナミックスは、インテリジェントでクリエイティブなポジショニング・ゲームをベースとして必要とする。
ハハ、自分で訳していて、あまりはっきりとわからないのですが(笑)。要するにダイヤモンド型では選手たちのポジショニングが大事ということですね。キケ監督も試合後「スペースを上手く利用できていなかった。」と言っていましたが、このことだったのか・・・。はあ、サッカーって何だか難しい。

カルロス・マルティンスが怪我

2008年11月19日 15時50分29秒 | LIGA SAGRES 08-09
昨日たくさん書きすぎて疲れたので、今日はうんと短く。

TV Benficaにアイマールのリフティング・シーンがありました。TV-Benfica 18.11.2008

火曜日の練習では、代表組みの不在に加えて、カルロス・マルティンスが膝の内側側靭帯を伸ばしたために、ジムでのリハビリとなりました。今週末のリーグ戦はもちろん、来週のアテネでのUEFAカップの試合に出場できるか心配されています。(いつも思うけれど、どうしてカルロス・マルティンスだけフル・ネームで呼ばれているのでしょう? タイプ打ちが大変。Serbenfiquista(これも長い!)ではCMと略されていたりしますが、それも変ですし。)
で、そのCM、つまりカルロス・マルティンスはこの前の日曜日の試合でのプレーを、かなり批判されていました。「完璧なパス、難しいパスを狙いすぎ。シンプルなパスで充分なところを、味方に取れないような難しいパスを出して、全部敵に取られていた。自分をジダンか何かだと思っているのか?」って。昨日赤ちゃんが生まれてパパになったらしいので、妙に張り切りすぎていてたのかもしれませんね。パブロからシンプル・プレーの極意を学んでほしいものです。

代表に行っている選手たちは:Quim (Portugal), Luisão (Brazil), Cardozo (Paraguay), Maxi(Uruguay), Katsouranis (Greece), Binya (カメルーン), Suazo (Honduras) and Miguel Vítor (sub-21)。

ホンジュラスの空港に到着したスアソは、たくさんのファンと記者たちを避けて、VIP用の特別出口から脱出したそうです。びっくりですね。ホンジュラスはメキシコとの対戦なので、アメリカでは放送がありそうな気がします。(見るかどうかはわかりませんが)

No Name Boysとかいうラディカルなファンたちの裁判(?)か何かが大きく取り上げられています。バレンシアにいた過激なウルトラスのようなものがベンフィカにもいるのかな? アイマールに関係していない記事は全然読む気がしなくて、真面目に読んでいないので、今ひとつ内容を把握していません。

パブロとキケ

2008年11月18日 17時02分18秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日は練習がお休みなので、特にニュースはなし。
O Jogoにアイマールが2試合連続でフル出場をしたのは一年以上ぶりという記事が出ていました。またこういうこと書くと怪我しそうで怖いですよね。一応調べてみたところ、昨シーズン、第1節から第4節までフル出場。第5節は惨敗だったバルサ戦で、ショックのあまり自分のブログに試合詳細がないので、パブロがフル出場だったかどうかわかりません。第6節セビージャ戦は81分までプレー。交代後包帯でぐるぐる巻きになっていて、後から思えばこのときから恥骨炎が再発しかけていたのでしょうね。その後はもちろん手術までまともに試合に出れていませんが、1節から4節まではずっとフル出場していたんだなあとちょっとびっくりしました。今年はフル出場するより、80分ぐらいまでのプレーで無理なくできれば、なんて思ってしまいます。

さて、Serbenfiquistaではシステムについての論議がまたいろいろと。

まず選手の適性について。
ディ・マリア、レジェス、ウレッタなどサイドの選手が多いので、4-4-2が適してるという意見と、ディ・マリアは中盤の左やトップ下もできる、レジェスはセビージャやアーセナルではFWだった、イェブダ、カツラニス、カルロス・マルティンスなどは中盤の中で完璧にプレーできる、よってダイヤ型に適した選手ばっかりという意見と両方あり。うーむ、選手の見方によって変わるという感じ?

試合のタイプについて。
今のところ、サイドに純粋なサイドの選手(ディ・マリアとレジェスなど)を置く4-4-2だと、ディ・マリアたちがあまり守備をしないので、非常に守備がもろいチームとなり、また中盤でボールを持てず、試合のコントロールができない傾向があります。
一方、昨日のようなダイヤモンド型だと、ボール支配率は圧倒的に高くなるので、試合はコントロールできる、その結果相手にあまりチャンスを作らせずに守備も安定しますね。でも自分たちもボールは回すけれども、チャンスはあまり作れない傾向が・・・。

うーん・・・。試合を見ている立場からすると、4-4-2のあまりボールに触らず、なんとかピンチをしのいで、セットプレーで点を入れて勝つというのは全然面白くないです。なかなか点が入らなくても、まだダイヤ型のほうが安心して見られるし、なんといってもアイマールがボールに触る機会が多いのでわくわくできるし。ただ、今の4-4-2が酷いのは発展途上だからで、完成形は最強なのだとか。セビージャの例が挙がっていました。確かにね~。でも、あれはものすごい運動量と同時にスピードも必要そうで、今のベンフィカの選手たちに実現できるとは思えないな。それにアイマールのいるチームの戦い方としてセビージャというのはぴんとこないです。

それにしてもサラゴサではダイヤモンド型は失点が多すぎて放棄され、守備の安定を目的に4-4-2にしたのに、ベンフィカでは正反対なんて不思議。サラゴサではアイマールとダレッサンドロがずいぶん守備を頑張っていたということでしょうか。
ポルトガルでは一般にダイヤモンド型は守備的と考えられているようです。(スポルティングがこのシステムを採用していて、守備的なのが影響しているみたい)なので、ベンフィキスタたちの間ではlosango(ダイヤモンド)に少し抵抗があるようですね。右はSerbenfiquistaに載っていたアンケートの今日現在の結果。4-4-2が一番人気ですが、4-3-3も結構支持を集めています。

最後にキャプチャー写真を。(でも全然プレーしているところではありません。)

下のは、カルロス・マルティンスの話を聞くアイマール。カルロス・マルティンスはとっても熱心に話しているのに、パブロは微動だにせず、What are you talking about?という感じ。もうちょっと反応を示してあげなよ~。




その次は、試合も終了間際。ベンフィカはボールを失い、どたばたしています。GKのキムが倒れた間を利用して、サイドラインに立っていたキケ監督は、「Paablooo! C'mon!!」とアイマールを呼びつけます。声は聞こえないけれど、口の形からパブロォ!と怒鳴っているのがはっきりわかる(笑)。やってきたパブロに監督は「What on earth are you doing?!」と怖い形相で・・・。がーっと何やら言われたパブロのほうは、「え~、そんなの無理だって。だって、あれがこうでしょ、それがこうでしょ。」と監督の手を取って説明。でも、キケは、「つべこべ言わずに、なんとかしろ~!」




こりゃ駄目だ、とすぐに反論を諦めたパブロ、「OK, OK。はい、はい、わかりました。」と何度も首を振ってうなづきます。でも、キケのほうじゃなくて、あっち向いているし、(口で言うのは簡単だけどね~。)と心の中で思っているのが、もうありあり(笑)。写真ではわかりませんが、走った後なのでかなりはあはあしています。背中にキケの弾丸のようなお説教(いえ、指示ですね)を聞きながら、例によってソックスを上げて(別に落ちていなかったけど)、ピッチにさっさと戻っていったのでした。この二人のシーンって、いつもなんだか笑える・・・。実際、この場面の前、アイマールはボール・キープのために一人でドリブルしたりかなり頑張っていたんですよね。だから、えっ、これ以上無理だって、という感じのパブロのリアクションはわかるなあ。チームがばたばたしていたのも事実なので、監督が怒るのもわかりますけどね。あっ、ちなみに二人の会話はただの私の想像です。

[ Liga 8 ] Benfica 1 - 0 Estrela da Amadora

2008年11月17日 16時50分42秒 | Liga08-09プレビア&レポート
今日もサプライズがありました~。放送が始まってすぐに選手入場口が映ったのですが、そこにはトレーニング・ウェア姿のレジェスが。えっ、レジェスがベンチ・スタート?!とびっくり仰天していると、入場を待っている選手の後ろ姿に21番が。えっ、ヌーノ・ゴメス?! 
そう、今日のサプライズは、予想されていた4-4-2クラシックではなく、ダイヤ型だったこと、そして2トップがスアソとヌーノ・ゴメスだったこと。キケ監督、わざと最も予想できないメンバーを組んでいる?なんて疑いたくなりますが、レジェスは手を怪我していたようなので、その影響もあってベンチ・スタートだったのかも。レジェスと、さらにルーベン・アモリムも不在だったために、キケ監督は4-4-2ではなくて再度ダイヤ型を採用したのかもしれません。

結果はといいますと・・・ボールは回せていましたが、決定力に欠けるというか、あまりチャンスが作れていなかったかなあ。ダイジェストはこんな感じ:
Benfica, 1 Estrela da Amadora, 0 Liga Sagres 2008/09

一部のベンフィキスタたちからは「酷い試合。3ポイント取れたことだけが収穫。」と酷評されています。試合を見終わって、Serbenfiquistaでこの評を読んだときは、正直かなり意外に思いました。確かに特別良い試合ではなかったけれど、それほど悪い内容でもなかったと思うんですよね。「苦しんだ末の勝利」と書かれているのにも違和感。だってボール支配率がベンフィカの70%です。最後の最後は少しどたばたしましたが、危なかった場面はキムがヘディング・シュートを弾いた一回のみだったかと。前半の決定的チャンス(24分ごろ)をスアソが決めていれば、楽勝だったろうなという印象です。

アイマールはといいますと、すごく良くはなかったけれど、まあまあ普通に良かったかな。カルロス・マルティンスにミスが多かったこと、相手にしっかりマークされていたことから、意図どおりの攻撃ができない場面が多かったのですが、スアソへの惜しいスルーパス(ダイジェストにはなぜか出てきませんが)、空中でのヒール・パス(これも出てこない)などパブロらしいプレーがありました。ベンフィカ唯一のゴールも、パブロからゴール前のヌーノ・ゴメスに正確なミドル・パス、ヌーノ・ゴメスがじたばたしながら前に落として、シドネイがシュートですし。

キケ監督は、
「このシステムは我々の機能を向上させる。他のシステムを持つことは良いことで、4-4-2を理解した後で、他のシステムを改善することができる。だが、まだ多くの改善点がある。」
またカルドソがベンチだったことについて、
「5人のフォワードがいるので、ポジションの変更がある。それを完全には説明できない。スタメンのこともあれば、交代で入ることもあるが、私たちはカルドーソがチームに与えるものをとてもはっきりと知っている。」
O Jogoは、こんな風に書いています。
予想とは反対に、キケはレジェスをベンチに置き、カルロス・マルティンスをスタメンにした。カツラニスがダイヤ型の一番後ろ、イェブダが左で、カルロス・マルティンスが右、アイマールがダイヤの頂点。しかし中盤で問題が現れた。イェブダはカツラニスに断りなくカツの領域に侵入、またその反対のことも見られた。カルロス・マルティンスもまた、中央(そこにはアイマールがいるのだが)と右サイドの間で混乱しているようだった。結果キケ・フローレスは試合の間中、チームのメカニズムを修正するために、怒鳴り続けることになった。前半は全体として、ベンフィカのサッカーが流れることはなかった。戦術の不足と何人かの選手のインスピレーションの不足によるものだろう。
O Jogoの採点:
12 Quim 6
14 Maxi 6
4 Luisão 6
27 Sidnei 7
25 Jorge Ribeiro 6
8 Katsouranis 5
24 Carlos Martins 80 ' 5
26 Yebda 5
10 Aimar 6
21 Nuno Gomes 64 ' 6
30 Suazo 85 ' 5

18 Binya 80 ' 3
6 Reyes 64 ' 5
7 Cardozo 85 ' -

A Bolaの採点のほうは、
Quim 6; Maxi Pereire 6, Luisao 6, Sidnei 7, Jorge Ribeiro 6;
Katsouranis 6, Yebda 5, Carlos Martins 5 (Binya 4); Aimar 6; Nuno
Gomes 6 (Reyes 5), Suazo 6 (Cardozo -).

カツラニスとスアソの点がA Bolaのほうが6で、O Jogoが5、後は同じですね。
とにかく勝ててよかったです。去年地獄を見ているので、アイマールが90分フル出場できて、この程度の内容で勝てるなら、もう他に何も言うことはありません。

最後にキャプチャー写真を二枚ほど。今日もお髭を綺麗に剃ってくれていて、so beautiful! もう少しキャプチャー写真がありますが、明日は練習がお休みで、ニュースもなさそうなので、残りは明日に回します。





Estádio da Luz, em Lisboa

Árbitro: João Capela (AF Lisboa)

Benfica: Quim; Maxi Pereira, Luisão, Sidnei e Jorge Ribeiro; Yebda, Katsouranis, Carlos Martins (Binya, 80 m) e Aimar; Suazo (Cardozo, 84 m) e Nuno Gomes (Reyes, 64 m).

Suplentes: Moreira, David Luiz, Fellipe Bastos e Balboa.

Treinador: Quique Flores.

Estrela da Amadora: Nelson; Hugo Gomes, Mustafa, Nuno Coelho e Moreno; Celestino (Márcio Têti, 64 m), Vidigal, Jardel (Pedro Pereira, 86 m) e Alexandre; Varela e Ndiaye (Anselmo, 77 m).

Suplentes: Filipe Mendes, Hugo Carreira, Marco Paulo e Goianira.

Treinador: Lázaro Oliveira.

Disciplina: Cartão amarelo para Luisão (14 m).

Golos: Sidnei (50 m).

Ao intervalo: 0-0.



PREVIA [ Liga 8 ] Benfica - Estrela de Amadora

2008年11月16日 17時21分00秒 | Liga08-09プレビア&レポート
試合開始時間がポルトガル時間の18時半からと、いつになく早い時間帯です。

召集メンバーは:
GK: Moreira and Quim.

Defenses: Luisão, Maxi Pear tree, David Luiz, Jorge Ribeiro and Sidnei.

Medium: Reyes, Katsouranis, Aimar, Balboa, Fellipe Bastos, Binya, Carlos Martins and Yebda.

FW: Cardozo, Nuno Gomes and Suazo.

アイマールが入っているのを見ると、怪我情報があったわけではないけれど、良かったあとやっぱりほっとします。レジェスが出場停止から復帰、ダビド・ルイスもリーグ戦では今季初めて召集されています。

注目のシステムは、レジェスが復帰するためにいつもの4-4-2に戻ることが予想されています。キケ監督が次のように話していることから見ても、たぶんそれは確かなのでしょう。
「アイマールはいつも良かったのだけれど、怪我のためにそれが継続して示せなかっただけ。ギマランエス戦では決定的なことをして、D.Ave戦では良かった。パブロはチームがより良いプレーをするのを助ける。彼はフォワードとしても、2トップの後ろでもプレーできる。ときにはサイドでもプレーしなければならないだろう。一つ確かなことは、一人の選手だけのためにシステムを変えることは決してやらないということだ。プロジェクトを一人の選手を中心に行って、その選手がいなくなったら、システムがなくなってしまうから。」
は~。なんだか去年と同じような状況ですね。別にアイマールだけのためにシステムを変えろと言っているわけではなくて、チーム全体が良いプレーをして、その上勝てるシステムがあるのなら、そちらを採用したほうがいいのでは?と思うだけなんですけれど。アイマールをフォワードやサイドの選手として使うくらいなら、パブロより良い選手はたくさんいると思うんですよね~。どうして誰もジダンやリケルメやルイ・コスタにはフォワードをやらせないのに、アイマールにはフォワードをやらせるのだろう・・・。リケルメのほうがずっとフィジカルは強いし、シュート力もあるし、アイマールよりは良いFWになれそうなのに、なんてぼやきたくなってしまいます。

キケ監督は「一人だけのためにシステムは変えない。」と言っていますが、突き詰めれば、レジェスを一番に生かすためのシステムか(4-4-2)、アイマールを一番に生かすためのシステムか(losango:ダイヤモンド型)かということになると思います。今のところキケ監督の好みとして前者を完成させたい、そのためにはアイマールはフォワードかサイドの選手としてしか使いようがないということですよね。もっと言えば、キケ監督は最初から4-4-2を使いたかったから、レジェスをレンタルで獲得したのかもしれません。そうするとなぜアイマールが必要だったんだろう?と謎ですが・・・まあ、それは最初から謎なわけで。カップ戦でだけでもダイヤ型を採用してくれたことに感謝しなければいけないのかも。(ちなみにキケ監督はD.Ave戦でのチームのプレーぶりには満足しているそうです。)

おっと話が逸れました。予想スタメンは、Maisfutebolが、Quim; Maxi, Sidnei, Luisão, Jorge Ribeiro; Carlos Martins, Katsouranis, Yebda, Reyes; Aimar and Cardozoと、アイマールとカルドーソの2トップ。
O Jogoもほとんど一緒なのですが、2トップだけが違っていて、アイマールとスアソを予想しています。
これは・・・今までのスタメン予想が完全に外れる流れからいくと、アイマールがスタメン落ちかな? O Jogoも今回はちゃんとそれを考慮に入れていて、「いつものサプライズで、カルドーソとヌーノ・ゴメスが先発する可能性もあり。」と書いてあったので、笑いました。フォワードに関しては、もはや論理的な予想は不可能という感じ。

現在首位のレイソエスが今日勝ったために(それもスポルティングに!)、ベンフィカが明日例え勝利しても首位にはなれません。ポルトも今日勝ったので、ちょっとプレッシャーがありますね。
今日は浅田真央も駄目だったし、マドリードも負けたし、心配だなあ。(って全然関係ない?!) マドリードといえば、シュスターが解任されたら、キケに話が来るのでは?とベンフィキスタたちは少し心配しているよう。「いくらなんでも途中でプロジェクトを放り出すことはないだろう。」という声が多い中で、「ファンデ・ラモスはどう?」「ライカールトは?」という声もちらほら。んー、ファンデ・ラモスはパブロのことを使いそうもないし、ライカールトは来るわけないし。
とはいえ、そんな余計なことは考えずに、ベンフィカと、(出れれば)アイマールが良い試合をして、勝てますように。




el titulo de crack y la gloria.....

2008年11月15日 17時19分23秒 | LIGA SAGRES 08-09
ガラタサライ戦の写真のチェックを忘れていました。すごく前のことに思えるけれど、載せておきます。(カルドーソが寝ているみたいに見える・・・)

金曜日の練習では、レオとマントラス(誰だっけ?)が不在。レオは病気が悪化しているブラジルのお父さんに会いに行ったため。
パコが練習に遅れてきたので、選手からは「罰金!」という声が上がったとか。選手たちが練習に遅れると罰金となるルールがあるため、パコも例外ではないというわけです。

カップ戦の抽選が行われ、次のような結果になりました。
Paços de Ferreira-Vizela
Trofense-Nacional
Naval-Portimonense
Leixões-Benfica
V. Setúbal/Moncorvo-V. Guimarães
Cinfães-FC Porto
E. Amadora-Olivais e Moscavide
Valvedez (Aguarda processo relativo à 1ª eliminatória)

最後のチームの対戦相手が理解できませんが・・・。とにかくベンフィカはまたレイソエスと。現在1位のチームですよね? あらら~。ポルトの対戦相手は3部のチームだそうです。

日曜日のリーグ戦の対戦相手のほうは、Estrela de Amadoraというチーム。ポルトガルのチームって名前が長くないですか?! なかなか覚えられなさそうです。日本語にするとエストゥレラ・デ・アマドーラ? 書くのも長くて大変。Estrelaはstar、星のことです。もう星チームと呼ぼうか・・・。名前は素敵なこのチームですが、もう3ヶ月も選手へのお給料が払われていないそうです。ストライキをするという噂もありましたが、今のところ試合は行われるみたい。去年のレバンテを思い出してしまいますが、レバンテと違うところは、エストゥレラはリーグ戦で6位、コパでも残っていますし、なかなか強いのです。油断大敵ですね。(サラゴサはそのレバンテにも負けたんだったっけ。)

アンドラーデ(前デポルにいて、今はユベントス)が、ヌーノ・ゴメスが代表の招集から外れたことについて話している記事を読みました:「彼は個人的な友人だ。彼はいつもこのような状況には働くことによって対処している。ベンフィカでも代表でも、最後にはいつも成功するんだ。多くの選手、多くの名前があるが、最後にプレーするのはいつもヌーノだ。」 おお・・・。ヌーノ・ゴメスはマドリードにとってのラウールみたいな選手だったんですね。

昨日載せたブログ記事::Aimar-te assim perdidamenteを訳したものを載せます。
写真は、もちろんガラタサライ戦から。この赤ユニ黒パンツ黒ソックスの組み合わせは最高に格好いいですね! いつもこの組み合わせだといいのにな。 

さて、まず記事本文:
40分。ベンフィカ-フェイエノルト。左サイドからのアイマールの速い攻撃。ディフェンダーは同じ人数。ウレッタは状況をどう打開していいかわからずに、アイマールの隣を走っている。アイマールはドリブルをしながら、ジェスチャーで前方を示す。ウレッタは(パブロの賢明な指示により)フェイエノルトのディフェンダーを引きつけながら、中央のスペースを開ける、そしてそのエリアはアイマールによりカルドーソへのラスト・パスに使われる。この瞬間が、アイマールがどんな選手なのか理解したときだった。

そう、僕はゴールやアシストやびっくりするようなドリブルを見てきた。Youtubeでダイジェストやビデオを見てきたけれど、アイマールがどういう選手なのか実は全く理解していなかった。(そして今でもほんの少しの人しか気づいていないと思う。)

アイマールが他の多くの選手と違うのは、プレーのしかたとそのスピードだ。ギマランエス戦で、プレーの技術的難しさ(ラボーナのこと)とは関係なく印象的なのは、アイマールの判断の速さだ。彼が試合で発揮する素晴らしい美しさ以上に、アイマールは判断力によって際立っている。常にベストなオプションを選び、それを実行する技術を持っている。彼の足はいつもボールをどこへいつ出したらいいかを知っている。

このレベルで試合を理解し、それを実行するテクニックを持った11人の選手からなるチームを想像してみてほしい。それはどんなサッカーを愛する選手にとっても最高に幸せなことだろう。

彼が敵をスラローム競技のように打ち負かすことを期待して見る人は失望するだろう。アイマールはチームを第一に考える、敵がバランスを崩していない限りは、そうしたことは起こらないだろう。物事をシンプルに見ることを楽しもう。そのシンプルさはアイマールのようなレベルの選手だけが提供できるものだ。前方への、あるいは後方へのパス一つずつを楽しもう、いつも相手のネットに向けられているボールの受け取り方を、ボール・タッチを、マークの外し方を、チームメートに与える指示を・・・。なぜならアイマールはサッカーそのものだから!

キケ・フローレスが一番良く知っている。「良い判断をする選手はたくさんいるし、速く判断する選手もたくさんいる。でも素早く判断し、その判断がほとんどいつも正しい選手というのはとても少ない。アイマールはそうした選手の一人だ。」
彼に怪我がつきまといませんように。それがサッカーを愛する人全ての願いだ。
素敵な記事です。ただ、We've already known all these about Pablo for years!という気もするかな。ポルトガルの人は知らなかったのかもしれないけれど・・・で、今ポルトガルの人はそんなパブロのプレーを見れるのに、私たちは見れない(たまたま私は今アメリカにいるから見れるけれど、来季は見れない)・・・。来季は何が何でもCLに出てもらわなくちゃ。

Joan Carlesさんのこの記事に対するコメント:
素晴らしい書き込みだね。大多数の人は、アイマールがスペクタクルなガンベッタをすることを期待して、それに拍手を送り(ラボーナやcalcanharはもちろん拍手に値するよ)、彼がそうしたことをやらないと、アイマールは何も見せなかったと言う。でもアイマールはそれ以上のものだ。そのことを知っている人だけが彼のことを評価する。彼は指示を絶やさない。彼は少なくとも10秒前にはプレーを決めている。スペースを開け、フォワードはそれを利用できる。私は彼がしばしば満足して、賞賛が彼の元には届かないことを知りながらピッチを後にするのを見てきた。他の人がクラックの称号と栄光を手にするのだ。メディアの大半はそんな彼を「まあまあ合格」と見なす。そうしたことは見逃されるものなのだ。でも彼は、天使のように美しくプレーをしながら、そのことを良く知っていて、満足して去る、なぜなら自分がやったことを知っているから、そして本当には誰がクラックだったかを知っているから。そして本当にサッカーを知っているもののみが勝利の立役者が誰だったか、本当にベストだったのは誰だったかと聞かれて、アイマールと答えるだろう。クラックとは良い判断をする選手のことだ。そしてそれはチームにとってベストなことを判断するということ。そうしたことを知っている人だけが彼を評価する。君もその一人だね。
美しいけれど、悲しいコメントのような気も。サラゴサでの評価を見ていると、ほんっとにパブロは不当に評価されていなかったですよね。本人は満足なのかどうかわかりませんが、少なくとも自分がクラックだなんて全然思っていなさそうです。「他の人がクラックの称号と栄光を手にする」・・・アイマールにクラックの称号と栄光を手に入れてほしいのですが・・・もう何年もそう願っているのに。I just want Pablo to gain the title of crack and the glory!!

だんだん寒くなって・・・

2008年11月14日 17時00分38秒 | LIGA SAGRES 08-09
右は水曜日の練習の様子です。アイマール寒そうです。ビデオはこちらですが、最初の寒そうなシーン以外ほとんど映っていません。:TV-Benfica 12.11.2008

今日も大してニュースはありませんが、ポルトガル代表のブラジル戦召集メンバーが発表されて、ベンフィカからはGKのキムしか呼ばれなかったためにファンは怒っているみたい。
昨日書き忘れていましたが、サラゴサにレンタル中のコエントランが1月にポルトガルに戻ってくる可能性が高いそうです。このレンタルはアイマールの移籍ビジネスの一環だったようですが、コエントランは一度夜遊びをしたか何かでマルセリーノ監督の不興を買ってしまい、ずっと召集すらされていないようですね。
ディ・マリアに最初に怪我をさせたNavalの選手が電話で謝罪をしたそうです。それに対してディ・マリアは、悪意はなかったことを知っているし、自分の怪我はガラタサライ戦に出て悪化したものだ、と答えたとか。

O Jogoが、「日曜日のフォワードの組み合わせはアイマールとスアソになるのは間違いない。」と書いています。「確かにキケはファンを驚かせるのが好きだが、今回は大丈夫だろう。」とあったので笑いました。どうせまた外れるんじゃ?とある意味、楽しみです。
O Jogoによると今までキケ監督が試したフォワードの組み合わせは次の8通り。数字はそのペアを試合で使った回数です。Cardozo/Nuno Gomesコンビが一番多いんですね。

Cardozo/Nuno Gomes 4
Nuno Gomes/Suazo 2
Cardozo/Aimar 2
Cardozo/Suazo 1
Aimar/Suazo 1
Nuno Gomes/Di Maria 1
Suazo/Di Maria 1
Makukula /Di Maria 1

Serbenfiquistaに投稿されていたブログ記事:Aimar-te assim perdidamente ベンフィキスタから見たアイマールのプレーの感想です。おなじみJoan Carlesさんがコメントを付けています。記事本文はポルトガル語で、コメントはスペイン語。二人とも、「そう、そう」とうなづける素敵なことを書いているので訳そうかと思ったのですが、とにかく長くて時間がかかりそうなので明日に回します。(スペイン語やポル語の勉強をかねて原文のほうもぜひ。それにしてもスペイン語だけならともかく、ポルトガル語まで勉強しなくちゃいけないなんて・・・。)

最後に一枚だけキャプチャー写真を。
アイマールがファウルを受けて、相手ディフェンダーにイエローが出た場面。カメラが捉えているのは審判なのですが、向こうにいるパブロとカルロス・マルティンスが気になってしまって。君たち、近づきすぎじゃない?って。いえ、ただのFKの相談なんでしょうけれどね~。こんな至近距離でパブロの顔を見ることのできるカルロス・マルティンスが羨ましいかも(笑)。


日曜日は4-4-2?

2008年11月13日 17時08分58秒 | LIGA SAGRES 08-09
右は二日前のRecordの表紙ですが、昨日載せられなくて。Touches of Geniusと書いてありますね。月曜日の試合を今日テレビで見直したのですが、やっぱりパブロのヒールは狙ったんだろうなあと思い直しました(笑)。自分の両側にマキシ・ペレイラとカルドーソがいるのははっきりと見えていたはずで、瞬時にマキシ・ペレイラへのパスを選択してあのヒールになったと。(Recordの表紙にもしっかり図解がありますね。)

昨日のA Bolaに、Valdoという現監督で元ベンフィカの選手に短い質問をした記事が載っていました。この記事にちょっと興味を引かれたのは、この人が昔パブロと対戦したことがあると言っていたから。「ベンフィカにとってベストなシステムはどれだと思いますか?」と聞かれて、
「losango(ダイヤモンド型)がベストだと思う。選手の特長に良く合うだけでなく、特にパブリート、私は1998年にCruzeiro-River Plateで対戦したことがあるのだけれど、彼に合っている。後ろで3人のライオン、3羽の鷲と言ったほうがいいかな、が守り、彼には多くの自由を与えられる。このような条件なら、アイマールは自分の持っているものを全て見せて、ファンたちを驚愕させるだろうと思う。さらに、サイドを使う4-4-2は、中盤の真ん中を非常に疲労させ、多くのスペースを開けることになる。」
このシステムでプレーさせれば素晴らしいとわかっているのに、ほとんどそのシステムが採用されないというのはもどかしい限り。日曜日の試合もO Jogoの予想では、レジェスが戻ってくるためにいつもの4-4-2に戻るだろうとのことです。

月曜日のカップ戦でも、後半の最初の10分まで素晴らしい流れの攻撃ができていたのですが、ライブで見たときも後半15分以降はあんまり繋がらない感じでした。今日見直したら、58分にウレッタがスアソと交代して入り、アイマールがFWの位置まで上がってしまったんですね。途端に綺麗な流れるような攻撃は息を潜めてしまったのでした。
まあ守備面が心配など、きっといろいろ問題点があるのでしょう、このlosangoには。

水曜日の練習では、ルーベン・アモリムがまだ別練習で、Estrela de Amadora戦出場は絶望的。
Intercalarという大会?に普段プレーの機会がない選手たち8人が召集され、2-1でBelenensesに勝っています。

下の写真で、選手たちの背番号を覚えましょう。アイマールと手を繋いでいるラッキーな人たちは、左がマキシ・ペレイラ(14)、右がビーニャ(18)です。
左から順番に言うと、ルイソン、カルドーソ、シドネイ、モレイラ、イェブダ、レオ、スアソ、マキシ・ペレイラ、アイマール、ビーニャ、カルロス・マルティンス。(写真が切れてしまうかも。) スアソとレオが逆になれば、大きい組と小さい組に綺麗に分かれた写真になったのに、残念。


ディ・マリアの怪我は骨折

2008年11月12日 17時09分49秒 | LIGA SAGRES 08-09
昨日の段階では、ディ・マリアは週末の試合(すみません、日曜日でした)に間に合うなんて記事まで出ていたのに(ああ、例によってCorreio da Manhaです)、精密検査の結果左足のヒ骨に骨折が見つかり、数週間の離脱。離脱の期間は新聞サイトによってまちまちで、Correio da Manhaは2~4週間、Jornal de Noticiasは最低でも1ヶ月かかり、復帰は12月7日頃、O Jogoにいたっては年内の復帰は無理だろうと予想しています。
ヒ骨って一体どこ?とよくわからないのですが、たぶん足首の骨だと思います。Naval戦でその部分を痛めて、ギマランエス戦を欠場、怪我明けで出たガラタサライ戦で全く同じ箇所を蹴られた・・・ということらしいですが、やっぱり怪我明けで無理させるべきじゃなかったですよね。ディ・マリアには気の毒ですけれど、アルゼンチン代表に召集されていたスコットランド戦にも出れません。
ベンフィキスタたちの反応はというと、早い回復を祈りつつも「この怪我の間に、サッカーのビデオを見て、サッカーの基本コンセプトをもう一度考え直してほしいね。時間はたくさんあるでしょ。」と言う人がたくさん。

アイマールの話に戻りますが、今日はたくさん写真があります。
まずはこちら:

Recordから。ここの写真は数は少ないですけれど、本当に綺麗ですよね。ライブで試合を見ていたときは、アイマールのユニのカエルさんを一度も見ませんでした。なぜって? パブロの顔のほうを見ちゃうから、カエルにまで目が行かないんですよね(笑)。カエルはともかく、今でも白系のユニのほうがなんとなく馴染みがあります。アイマールにとても良く似合っていて、赤のファースト・ユニよりこちらのほうが好きかも(カエルさえなければ。いえ別にいいのですが、ちょっとふざけたユニに見えるから)。

右は、マキシ・ペレイラのゴールをアシストした後のシーン。どの新聞サイトでも絶賛されていますが、私はちょっぴり(It might not have been intentional. 意図したわけじゃないのかも。)と疑っています。ヒールした後、自分でもう一度蹴るつもりだったのかなあって。体を回転させて前を向いた後、そのままボールを追いかけそうな体勢に見えるんですよね。(そっちのほうが難しい?!) フォーラムでも話題になっているので、そのうち誰かがパブロに真相を尋ねるかもしれません。

そしてそのままちびっ子二人をむぎゅっと抱きしめるカルドーソ。身長差がものすごいです。確かカルドーソは190センチ以上あったはず。マキシ・ペレイラはディフェンスの選手にしては小柄ですよね。彼はウルグアイ人なので、同じポジションにはディオゴがいたのに、代表ではマキシがレギュラーなんだなあと少し複雑な気持ちがします。(ディオゴはどうしているかな。)

月曜日の試合から一夜明けても、O Jogoなどはパブロを讃える記事をたくさん載せていて、これがいつまで続くのかしら~と心配になるほど。メディアっていいときはいいけれど、ちょっと調子が悪くなると批判、中傷の嵐になるから・・・。パブロがいったんリーベルに入ったのに、淋しくて故郷に帰ってしまった話とか、愛読書や好物など、ずいぶん前の情報の記事を載せていますね。

O Jogoによると、losango(ダイヤ型)を支持するベンフィカ・ファンは67%、反対は33%だそうです。これを多いと見るのか、少ないと見るのか・・・どうなんでしょう。
ダイヤ型にした場合の問題点はレジェス。左サイドの選手なので、ポジションがなくなってしまいます。フォーラムでは、カルドーソの調子が悪いので、レジェスはフォワードとしてスアソとコンビを組ませればno problemという声が多いのですが、さて。(アーセナルではFWのポジションでプレーしていたらしい。)

昨日の試合のA Bolaの採点では、パブロは最高点の8をもらっています。他の人たちは:Moreira 6, Maxi Pereira 7, Luisao 7, Sidnei 6 (David Luiz 5),
leo 6; Binya 5, Yebda 6, C.Martins 7 (Balboa 4); Aimar 8; Cardozo 5,
Suazo 6 (Urreta 3)。イェブダが6とは思えないけれど、O Jogoでもそうだったことを思うと、密かに良かったのか。そういえば、カルロス・マルティンスはここまでアシスト6らしい。ベンフィカの総ゴール数が21なので、3分の1近くをアシストしていることになります。すごいですね。


上の写真でわかるように、ルスの観客はとっても少なかったです。がらがらと言ってもいいほど。キケ監督が実際のイレブンをアナウンスしていたら、もっと入ったのでしょうけれどね。
火曜日の練習は、前日の試合のスタメン組みはジムのみでした。水曜日は17時からの練習。パブロが普通に練習できますように。月曜日の試合で膝に手をついていたので、ポルトガルの実況の人にも「また筋肉の怪我じゃない?」と言われたらしいんです。たぶん疲労のせいだったと思いますが。