A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

Feliz Navidad!

2006年12月25日 16時23分29秒 | Liga06-07
Merry Christmas from north California!
すべてのアイマールを好きな方々が素敵なクリスマスを過ごされますように。そしてもちろんパブロ本人も家族と故郷で楽しいクリスマスを満喫していますように。

明日の朝からメキシコのカンクーンに行くので、6日ほどブログをお休みします。去年のブログを読んだら、アイマールが「アルゼンチンでは水着でクリスマスを過ごすんだよ。」と話していましたが、初めてそれを体験してきます! カンクーンといえば、一年半前の夏アイマール一家がバカンス中にハリケーン・エミリーに遭った場所。今のところハリケーンは大丈夫なようですが・・・。パブロたちはそのとき少しは楽しめたのかな。どこのホテルに泊まったのかは知らないのですが、アイマールが行った場所だと思うとそれだけでちょっと嬉しいかも。(それもあって決めたんですよね、あは。)最近スペイン語の勉強をさぼっているので、どうなることやら・・・。

30日の夜に戻ってきますがしばらく書けないので、パブロの言葉でも少し。
もうずいぶん前のことになりますが、バルサ戦の前にペリオディコにアイマールのインタビューが載ったことがありました。最初載ったときにはそれが途中までしかなかったのでそこまでしか訳せなかったんですが、翌日残りのページも掲載されたんです。バルサ戦についての話は時期遅れなので省略して、興味深いところだけ。


-最近までお気に入りの選手はジダンだと言っていましたが、今はいかがですか?
「リケルメだね。」

4年契約にサインしましたが、ここには長くいるのでしょうか?
「それが僕の願いだよ。そうなればいいなと思っている。」

ビクトルも同じ期間の契約にサインしました。あなたにとってリーベル・プレートのラモン・ディアス、バレンシアのアントニオ・ロペスと並ぶ監督になるでしょうか?
「どうだろうね。僕が彼の指揮下になったのは最近のことだから。今のところ僕たちはとても良い感じでやっていて、彼の信頼には感謝しているよ。」

そして代表は? バシーレの最近の召集には入りましたね。
「今はテストの時期だよ。バシーレは選手を決定するまでにいろいろなことをテストしている。だから僕がときどき召集されないこともあると思っている。主にアルゼンチン代表にいつも召集されることは難しいという理由からだけどね。」

これから最高のアイマールを見ることができるのでしょうか?
「一生人々は僕にそれを聞くんだろうなと思うよ。50歳になっても、僕はきっと同じ質問を聞き続けるだろう。最大限に練習はしているよ、バレンシアでしていたのと同じように。あそこでも同じことを聞かれたけれど。僕にはわからない。たぶんディフェンスに何かが起こって、(この後がよくわかりません。木に向かってやりあう?)と願う人がいるのかも。僕はただ試合で最大の出来る限りの努力をする。それ以外に何もないよ。」


最後の質問への答えには少し笑いました。ロベルト・バッジョもよく同じことを聞かれていたような。
これまた少し前のラシン戦の写真(ですよね?)を最近発見したので載せておきます。





最後の写真の焦点はオスカルですが、後ろのパブロの笑顔が可愛いです。来年はこんな笑顔がたくさん見れますように・・・。




ビクトル・フェルナンデスのインタビュー

2006年12月24日 16時49分41秒 | Liga06-07
San Francisco was very nice. 特別綺麗な街だとは思わないのですが、南から向かっていってサンフランシスコの夜景を見るとやっぱりとてもprettyで感動します。ここでは味わえない美味しいお寿司と飲茶を食べることができて満足。すっかりholiday気分になっていますが、アラゴン各紙にはビクトル・フェルナンデスのインタが載っていますねえ。全部訳すのは時間がなさそうなので興味深いところだけ。それから、昨日はサパテルがインタビューに答えていて、
「僕らはみんな他のチームがどんな様子か、上位のライバルチームの結果がどうだったかをいつもすごく熱心に知りたがっていたよ。毎週、毎週自分たちが上のほうにいるのを見ながらね。試合が進むにつれて、希望も大きくなっていった。去年までとは大違いさ。」
ビクトル・フェルナンデスのインタビュー;

-今シーズンの収支決算はどうですか?
「とても満足のいくもの。素晴らしいね。野心的なプロジェクトはいつも上の方を目指している。我々は上位にいて、チームはもっと多くを欲している。一番重要なのは我々には改善の余地があるということ。このために私は楽観的になっている。」

-CL圏に入っていたほうが良かったですか?
「それは些細なことにすぎない。シンボリックな意味ではそのようが良かったかもしれないが、5位でも4位と変わらない気持ちでクリスマスを過ごすよ。この休暇は、チームがリラックスして全選手が力を蓄えて戻ってくるという意味でとても有益だ。そうすれば2007年を新しい決意と希望で始められる。」

-今までで一番良かったことと悪かったことは?
「ポジティブなことはグループの協力のレベルに私が満足しているということ。結果は、ピッチでチームが見せている共通の意識に反映されている。選手たちは退場やPKに決して降伏することがなかった。また新しく加入した選手の適応の速さも強調したい。ネガティブな点はオサスナ戦。」

-最近5試合のうち1試合しか勝っていません。今は悪い状態だと言えますか?
「絶対に明らかなことがあって、それは我々がどのチームにも劣っていなかったということ。オサスナ戦では、彼らは二度シュートをしコーナーをいくつか蹴った。オサスナ戦は今までのところシーズン中のミスと考えることはできるかもしれない。一方バレンシア戦では、我々は相手よりも良い試合をしていた。ビルバオでは勝つこともできた中での引き分け、セルタでは75分を10人で戦っての引き分け。我々はどの敵にも劣っているわけではなく、そのことは私に信念を与えてくれる。」

-2007年に向けて願うことは?
「全てのサラゴサ関係者の健康だね。もしも我々が健康なら、有能な選手たちがいることから成功を掴むことができるだろう。」

-その中にはCL圏への到達も含まれていますか?
「私は前に進んでいるが、一歩ずつ進むことが必要だ。私が一年目に達成したいと思っていることは今完全に達成している。だが三歩一度に進むことはできない。我々は良い状態だが、休暇の後には一月が控えていて、これはとても重要で決定的な月だ。我々が健康ならチャレンジに対する良い答えを出すことができるだろう。一月にはセビージャ、レアル・マドリッド、レクレティーボと戦い、国王杯の試合もある。我々が普通にやれば、最後の瞬間までヨーロッパを戦う権利のために戦うことができると信じている。」

-リーガをどのように見ていますか?
「要求が高すぎる。最近のシーズンでは5大クラブ(バルサ、マドリード、セビージャ、バレンシア、アトレティコ)のうちの一つはいつも脱落していたものだが、今は全チームが上位にいる。我々にとっては良くないことだ。我々の獲得ポイントで他のシーズンならもっと上位にいることができた。しかし状況はこうなので、戦い続けることが必要だ。」


最後のコメントは興味深いですね。ビクトルもアトレティコのカンプ・ノウでの引き分けには「まずいなあ。」と思ったのに違いない。
そしてオサスナ戦を今シーズンのエラーに挙げている点も・・・。あの3ポイントがあれば全然違ったなあ。でも、冷静に考えればあそこで頑張りきれなかったのは、やはりチームに足りないものがあるということなんでしょうね。

5位で2006年のリーガは終了

2006年12月22日 17時45分29秒 | Liga06-07
がーん、アトレティコ引き分けちゃいましたね・・・。ライブ放送がなかったので、Asの文字テキストを見ていたらロナウジーニョが先制、今日ばかりは「よしよし、その調子」とうなずきながら外出しました。帰ってきてから結果を見て真っ青。サラゴサがビルバオ戦に引き分けたときよりショックだったりして。
やっぱりビルバオには勝っておくべきだったなあ。というか、そもそもオサスナにホームで負けたのが大間違い。普通にやれば後10分で勝利のはずだったのに。せめて引き分けておけば・・・。そしてバレンシアにあの試合内容で負けというのもありえなかったですよねえ。セルタ戦もバルサ戦ももったいなかったし。勝てる試合をミスから落とし続けていると、結局チームの調子も下降気味になってしまうということでしょうか(涙)。なんとかクリスマス休暇明けには持ち直しますように。

Aupaにビルバオ戦の採点が載っていますが、アイマールは2点。「魔法のランプをこすらなかった」とあります。チームが負けなかったから2点なんですね、きっと。パブロ個人のパフォーマンスという意味では私には1点に思えました。
ピケが4点、ディオゴ、ガビー、ダレッサンドロ、エベルトンが3点。エベルトンが3点というのは納得いかないなあ。パブロと同じく1点の出来だったんじゃないかな。
納得が行かないといえば、試合後のel crack投票でピケが一位、ガビーが2位なのは当然として、アイマールが3位というのもおかしいです。いくら贔屓目に見ても3位になるほど良い出来じゃなかったし・・・。盲目的なファンが投票しているのでしょうか。普通のサラゴサ・ファンにうっとうしがられないかと心配だったりします。

昨日のHeraldoに載った記事を訳すつもりだったのですが、なぜか保存されていない・・・。しかたないので思い出して要約すると、最近のサラゴサは守備面では安定してきた替わりに攻撃面での輝かしさを失ってしまったというもの。強固な守備と引き換えに流れるような創造性にあふれた攻撃がすっかり見られなくなったが、これはまさに監督にとってのディレンマといった内容だったと思います。でも、バレンシア戦前半の攻撃は良かったですよね。確かに点は入らなかったけれど、相手がバレンシアだったし、失点のショックが大きかったし。ああいう攻撃ができていれば大丈夫なような気もするのですが。ビクトル・フェルナンデス自身も「バレンシア戦の負けよりも、ラシン戦でのサッカーのない内容のほうが心配だった。」と言っています。でも、ビルバオ戦も攻撃はあまり繋がらなかったなあ。
美しい攻撃と堅固な守備を両立するにはどうしたらいいのでしょうか? Aupaでもいろいろな人が持論を展開していて読んでいる分には面白いです。結局サパテルとパートナーを組む攻撃的中盤の選手がいないということなのかな(バレンシアでいうとバラハに当たる)。セラデスは怪我がち、モビージャは力不足、ロンガスは若すぎて未知数。そこでマスチェラーノということになる?(彼も攻撃的とは言えないと思いますが)

アイマールたちは木曜日にアルゼンチンに向かって出発したので、今頃はもうそれぞれのHomeでくつろいでいる頃でしょうね。(って、アメリカが午前0時半なんですからアルゼンチンは明け方。ベッドでお休み中ですね。)暑い12月というのは想像がつかないな・・・。

明日はサンフランシスコに飲茶とお寿司を食べに行き一泊してくるので、ブログは書かないと思います。うちもクリスマス休暇の旅行を控えているため、風邪などをうつされないように気を付けて行ってこなくては。


クリスマス休暇入り

2006年12月21日 17時38分24秒 | Liga06-07
ブログのほうもクリスマスっぽくしてみました。カスタマイズするとこういうことができるのはいいですね。余白の色をどうするかを悩んでしまった。ただの白に見えますがivoryなんです。他にlinenとかoldlaceとかseashellとかfloralwhiteとかいろいろあって・・・(どれも白っぽくて大して変わらないんだけれど)。

今年最後の試合は終わったのに、ニュースは意外にありますね。

南アメリカ組のエベルトン、ディオゴ、アイマール、ポンシオ、ミリート兄弟は木曜日の朝練習をした後それぞれの母国に出発するそうです。昨晩はクラブ関係者全員でのクリスマス夕食会が開かれました。ただしダレッサンドロはお祖母さんの病気がおもわしくないということでクラブからの許可を得て、すでにアルゼンチンに出発しています。来年の練習開始日は1月2日。

ちょっとチームの調子が下降気味なだけに、休暇を選手たちは歓迎しているようです。フアンフランは:
「この休みは僕らにとって良いことだよ。最近の試合結果から言っているのではなく、疲労という観点からね。体の疲れもあるけれど、主に頭のほうが疲れている。僕らは少しサッカーのことを忘れ、サッカーから切り離されて、家族と一緒にいたいと願っている。」
そしてペリオディコは:
このような疲労はビクトル・フェルナンデスが出場停止や怪我以外では先発メンバーにほとんど変更を加えないことから来ている。セサール、ディオゴ、ガビーとディエゴ、サパテル、セルヒオ、アイマール、ダレッサンドロらのプレー時間はとても多い。最近の試合で主に攻撃の選手たちの疲労が見て取れる。
ああ、わかるなあ。Even I have been so exhausted! 応援しているだけなのに・・・。去年はこんなに疲れなかったと思うんです。毎試合緊張がものすごくて毎週薄氷を踏むような思いで、結構ぐったりですね(苦笑)。私もサッカーのことはしばらく考えたくないような気がするので、クリスマス休暇は本当にありがたいです。
アイマールは怪我があったから他のみんなほど疲れていなかったと思うけれど、バレンシア戦で一気に精魂尽きてしまったようで、ビルバオ戦はどうにも元気がありませんでした。リオクアルトで楽しい休暇を過ごして心も体もリフレッシュできますように。もう審判のことをあまり考えないほうがいいよ!(オブセッションになりつつあるようで心配だ。)

お休み開けの試合はセビージャ戦なんですよね。今日、セビージャ、マドリー、レクレとサラゴサが一月に対戦する3チームの試合を見ましたが、セビージャ強すぎ(涙)。心配は一月になってからしますが、充分に不安になるような完璧な出来の試合でした。そしてレクレも良いチームじゃん! サラゴサのやりたいタイプの試合に見えたけれど・・・。(マドリーが一番弱く見えてしまった。)

そのセビージャ戦にピンチなのがセラデスです。ビルバオ戦で相手(ムリージョ)にかかとを蹴られ、その時点でもう駄目?という雰囲気があったのですが、結局プレイを続行したんですよね。でも昨日MRIで調べたところ左かかとの何かの(医学用語でよくわかりません)靭帯が部分的に切れていることがわかりました。とてつもない重傷というわけではありませんが、それでも全治15日から20日。よってセビージャ戦への出場は難しそうです。相次ぐ怪我でついていないですねえ。数年前のアイマールのようで、やっぱりこういうことってあるんですね。(パブロは練習がちゃんとできないのが問題だったと言っていましたっけ。)

Heraldoにここ数試合のサラゴサについて興味深い記事が載っていましたが、また明日にします。(明日はニュースが何もないに違いないので。)




[リーガ第16節]アスレティック・ビルバオ0-レアル・サラゴサ0

2006年12月20日 18時26分52秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
うーん、無得点のエンパテでしたね・・・。昨日書いたとおりサン・マメスの戦績は酷いものですから、それを考えれば引き分けは悪くない結果です。でも、試合を見た感じでは、勝てる試合だった、勝たなければいけない試合だったように思います。バルサなら、セビージャなら勝っていたでしょう。サラゴサが大して良かったわけではありませんが(あまりチャンスがなく退屈だった)、ビルバオも強くなくさほど危ない場面もありませんでした。一度フアンフランが自陣でボールをもてあそびすぎて敵に取られ、GKと一対一になりかける非常にやばいシーンがありましたけど。サラゴサも3回くらい決定的なチャンスがあったような。一回がアイマール、二回がエベルトン。アイマールのは開始4分、相手のクリアミスでボールがエリア内にころころ転がり、パブロがダッシュで走りこんできてシュート。でもキーパーにクリアされてしまいました。Aupa掲示板では「アイマールほどテクニックのある選手がこんなフリーの場面でミスするなんて!」と言われていますが、リピートで見るとちゃんと狙って打っているように見えます。もう後10センチ左に打っていたら入っていたのかなあ。

それにしても2試合続けての無得点は心配ですね。これまで楽々ゴールできていたのが嘘のように点が入る気がしない・・・。守備はすごく良かったんですけど、上手く行かないものです(涙)。
ピケはびっくりするくらい良かった(サブではもったいないくらい)。でもセラデスとサパテルはパスミスが多すぎ。ダレッサンドロは今日ははっとするようなラストパスが何本もあり、良かったです。でもアイマールは駄目だったなあ。やっぱりフィジカル的にもメンタル的にも回復しきれていないようなそんな印象でした。いつもならボールをキープできるところで簡単に取られてしまったりね。前半終了後またまた一生懸命審判に話しかけていましたが、今日に限っては特にファウルも激しくなかったし、何を言っていたのか謎です。でも、その甲斐あってか、わりとジャッジはサラゴサ寄りでしたね。バレンシア戦で流されたようなファウルは全部取ってもらえていたし。

今日のアイマールで唯一良かったことは、おひげがなくて、上下白のユニフォーム姿がとても美しかったことだけかな。一体どういう気紛れでひげを剃ったり剃らなかったりするのか聞きたい・・・。今日とバレンシア戦は反対であるべきだと思うんだけれど。今日なんてほとんどアップがなくてせっかくの綺麗な顔が全然見れませんでしたよ。(俳優でも王子でもないんだから、顔だけじゃ駄目だってことはよくわかっていますが。)
↓画面が暗くて見にくいですが、一応載せてみました。
 

ビクトル・フェルナンデスの談話:
「とても緊迫した試合だったが、我々には3回の決定的チャンスがあった。そのどれをもものにすることができず、そのため勝つことができなかった。チームの態度と行動には満足している、なぜなら伝統的にこのスタジアムはサラゴサに良くない結果を与えてきたから。守備面は完璧で、何度かのチャンスを利用することができなかったのは残念だ。
アスレティックのダイレクトなサッカーとプレスのために他の形ではプレーすることができなかった。このような試合では集中力を保つために驚くほど消耗する。」
バレンシアに並ばれてしまいましたが、得失点差で上回っているため、暫定4位。木曜日にアトレティコがバルサに負けると4位のまま、勝つと5位になります。バルサを熱烈に応援しなければ!(でも長旅帰りで・・・アトレティコはラッキーですよね。)
ただ、Aupa掲示板でもかなり議論されていますが、去年まで残留争いをしていたチームが(そうなのかどうかはよく知りませんが)いきなりCL圏を狙うのはせっかちすぎるというのはありますよね。冷静に見て、今のサラゴサがチャンピオンズ・リーグのレベルかというと、そうではないと思う。とても魅力的なサッカーをする時間帯はあるけれど、安定性に欠け、勝てる試合を落とすメンタルの弱さがありますよね。そのへんを修正しつつ、CL圏には入れたら嬉しいけれど、UEFA圏を狙うというのがベストなのかな。アイマール個人にとっては、これからUEFAを戦うことに意味があるのか少し疑問ですけれど、サラゴサに行った時点でそのへんは納得しているのでしょうし。

この5試合で5ポイントしか取れていないことからもわかるように、チームの調子は下降気味です。でも、クリスマス休暇でリフレッシュして、来年のセビージャ戦、マドリー戦でまた頑張ってほしいものです。たぶん来年早々は放送があると思うとそれだけで嬉しい。

PREVIA[リーガ第16節]アスレティック・ビルバオ-レアル・サラゴサ

2006年12月19日 17時38分26秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
まだ全然気持ちが入れ替えられないままに、もう明日は今年最後の試合です。選手たちは、気持ちを切り替えられているのでしょうか。すごく心配です。

Aupaの掲示板でこの試合のスレッドを読んだら、驚愕したことにほとんどの人がサラゴサの負けを予想しています。ま、また、どうして??と思ったら、どうやらサンマメスでのビルバオ戦はサラゴサにとって苦手中の苦手らしいんです(涙)。59回の対戦で、サラゴサの7勝42敗10引き分け。最近5年を見ても1勝4敗で、その1勝は5年前のこと。42敗って・・・・・ありえない数字です。はあ、バレンシアはマジョルカに勝つだろうから(これまたマジョルカはメスタージャで勝ったことがない)、負けると6位になってしまうんですよね(しくしく)。当初の目標がUEFA圏内入りだったことを考えると、すごく悪い順位というわけではありませんが、現地の人たちも言っているように「これだけ長いことCL圏にいたので、要求が大きくなってしまった。」 しかも休み明けにセビージャ、マドリードとの対戦があるから、もっと順位が落ちる可能性もあるし。まあ、記録は破られるためにあると信じて、せめて引き分けてほしいものです。

ビクトル・フェルナンデスの談話:
「サン・マメスでは苦しまずに勝つことはとても難しい。サラゴサにとって良いスタジアムではないが、今回記録が破られて我々が勝利しないということを統計が意味しているわけではない。試合が非常に難しいものになることはよくわかっているが、私は多くの希望を持ち、勝利のオプションは持っていると信じている。3ポイントが取れればよいと願っている。」

セルヒオ・フェルナンデスが累積警告のために出場停止。ピケが出る見込みです。またセルヒオ・ガルシアがベンチでエベルトンが先発となりそう。

中2日でフィジカルが強く2連勝中の相手とやるのは厳しいですね。アイマール、回復しているかなあ。バレンシアとの厳しい戦いでかなり消耗したに違いないと思うので・・・。また、雨あられのキックを受けるかと思うととても憂鬱。どうか怪我がありませんように。

奇跡的なことにアメリカではライブ放送あり。どんな試合であろうと、今年最後にパブロを見れるのは嬉しいです。できたら勝ってほしい。ベティス戦以来、サラゴサの勝利をテレビで見たことがないように思います。

予想スタメン:
Athletic Club: Aranzubia; Expósito, Prieto, Sarriegi, Casas; Iraola, Javi Martínez; Etxeberria, Yeste, Gabilondo; y Urzaiz.

Zaragoza: César; Diogo, Piqué, Gabriel Milito; Juanfran; D'Alessandro, Celades, Zapater, Aimar; Ewerthon o Sergio García y Diego Milito.

Aupaにあった写真:













 





















17分のボール・ポゼッションで3ポイント!

2006年12月18日 19時27分05秒 | Liga06-07
右の写真は、昨日の練習より。どんな感じだったのでしょうね・・・。ペリオディコによると練習の雰囲気は敗戦の後の苦さでいっぱい。ビクトル・フェルナンデスは選手たちを集めて10分間話をしたそうです。バレンシア戦の後半の戦術のミスについての話もあったようですが、主に選手たちを元気付けるためのメッセージが多かったよう。

Heraldoによると、バレンシアがボールを持っていた時間はわずか17分だけ。パーセンテージにすると39.33%。17分プレーしただけで、3ポイントですよ! 100%の効率性と書いてあります。
Aupa掲示板では「バレンシアの試合ぶりはアンチサッカーじゃないの?!」と怒りが渦巻いていますね。代表的な意見は「彼らがやったのはアメフト。」「攻撃を放棄。あれで勝って嬉しいの?」「バレンシアのように勝つよりは、サラゴサのように負けるほうがいい。」←まあ、バレンシアからしたら負け惜しみが入っているように見えるでしょうが、サラゴサのローカル・ファンは本気でそう思っているようです。バレンシアのファンが「アイマールはこういう大事な試合では活躍できないってことがわかった? だから売ったんだよ(笑)。」と書き込みをしたら、「アイマールは良かったよ。おたくのアルベルダはさんざ蹴りを入れていたけどね。アイマール、ミリート、セルヒオ・ガルシアのようなテクニックのある選手がチームにいることを誇りに思っているよ。」とサラゴサファンが書き込んでくれて、ちょっと嬉しかった。「なぜアイマールがバレンシアを出たかわかった。」という書き込みも。うん、私も少し同じことを思いました。ただ、負けるのも嫌なんですよねえ。いくら良い試合をしても勝たなければ意味がないような気もするし、難しいところです・・・。

キーパーのセザールは事実上自分のミスを認めていますね。
「今のところ、自分に罪があるように感じる。バレンシア戦のあのゴールの責任は自分にあると感じている。それを認め、敗戦の結果を受け入れることには何の問題もない。今日は辛い一日だった。あのように負けたのだから。3ポイントを失ったこと、我々はとても良くて勝つ希望があったことを思うと胸が痛む。
最初、あのシュートは難しいものではないように見えた。しかしすぐに伸びてきて、もう反応する時間がなかった。」
うう、しっかりして下さいよ・・・。もちろんこの人にもAupaでは非難が集中。これが初めてではありませんものね。セルタ戦でもミスがあったと思うし。フィールド・プレーヤーが120%頑張っているときに、あれはちょっと酷かったなあ。もちろん後半丸々時間が残っていて、追いつくことはできるはずだった、後半に3点入れていればミスも忘れられていたはずというのも、また本当のことなんですけどね。

試合のあれこれ。後半開始すぐサイドライン近くでアルベルダがアイマールの足をもろに引っ掛けたのにイエローが出なかったことに文句がたくさん。セルタ戦でのサパテルがイエローで、こちらのファウルがイエローでないなんてどう考えてもおかしいです。全然ボールに行っていないし、もろに足を踏んでいるし・・・。こういうところでちゃんと警告してくれないと、ファウル抑止にならないんじゃん!

また試合を見た人によると、試合終了少し前、サイドライン近くでアイマールとラインズマンの間でひと悶着あったようですね。バレンシアの選手から距離を取らないアイマールに、ラインズマンが近づいて(つまりピッチに入って)ほとんど殴りかからんばかりだったとか。一体何事?! まあパブロもかなり切れていたから何か言ったのかもしれませんが。

Aupaの採点は、
セザールが0(まあ、当然ですね)、ディオゴ、ダレッサンドロ、ディエゴ、セルヒオ・ガルシアが1、セルヒオ・フェルナンデス、ガビー、フアンフラン、セラデス、サパテル、アイマールが2。
ディオゴ、悪かったかな? 私にはセラデスがあまり良くないように見えましたが。
アイマールについてのコメントは「自分より悪いプレーをしている相手が、不当にも勝つことに怒りを覚えながら試合を終えた。良いところを見せよう、人々を喜ばせようとするあまり、多くのボールを失い正確でなかった。」

写真があったので載せておきます。










 





[リーガ第15節]レアル・サラゴサ0-バレンシア1

2006年12月17日 18時32分06秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
今日は写真だけにしようかなあとも思ったのですが(苦笑)。
Aupa掲示板に「アイマールがロマレダを去るとき、人々は写真を求めたりしたが、彼は下を向いて厳しい表情でとても足早にバスのほうへ歩いて行った、何も話さず写真にも応じずに。可哀想に彼はチームの中で一番悲嘆に暮れているようだった。」だって。
Animo, Pablo! I know you tried so much.... 調子自体はとても良かったと思うんだけどなあ。ただ気合が入りすぎていたというか、特に後半冷静さが足りなかったような気がします。「他の試合とモティべーションは変わらない」と言っていたけれど、やっぱりパブロも人間だものね、なんとかして自分の力を証明したいという気持ちをすごく感じたし、たぶんその気持ちが強すぎたのかも。後半イライラが募ってきてしまって、冷静な判断ができていなかったです。もう少し頭を冷やして落ち着いてプレーしなくちゃ!

バレンシアが勝つとしたらこの展開しかない、というような試合でしたね。ペリオディコはアングロのゴールはキーパーのミスによるものとしているし、Aupaでもそう考える人が多いです。GKの経験者の人が「ボールの滞空時間も長かったし最後でカープがかかっているわけでもないから、取れて当たり前、セザールは目測を誤るという致命的なミスを犯した」と書いています。

ビクトル・フェルナンデス:
「私たちはもっと良い結果に値したが、これがサッカーというものだ。そのために私は失望している。
セザールは試合中一度だけシュートを防いだだけなのに、我々は負けた。良い結果を得るためにチームは多くの希望を持っていたことを考えると、私は怒りを覚える。
彼らのゴールは試合後半の我々に心理的な影響を及ぼした。我々は前半今までで一番良いプレーをし、完全にバレンシアを圧倒していた。天才的な一撃で彼らは得点した。後半に我々は努力をしたが、プレーをすることができなかった。すべてはファウルと中断ばかりだったから。バレンシアは結果を維持することを知っていた。」
バレンシアに負けるのは、そしてイライラしているアイマールを見るのはenormous painだったし、バレンシアはやっぱり手堅くて安定していると思いました。きっと上位に行くことでしょう。でも、不思議なことにあまり羨ましくはないかな。今日の試合でシルバのところにアイマールがいたとして、今日のように勝利したとしたら、勝ちは嬉しいだろうけれど別にアイマールでなくてもいいんじゃないの?ともやもやするだろうから。
前半のサラゴサはベティス戦以来のキラキラ輝くような攻撃ぶりでした。いつもならあそこで点が入るんですけれどねえ・・・。でも、全体としての方向は間違っていないと思う。守備陣も安定してきたし、肩を落とさずにビルバオ戦をがんばってほしいものです。(次落としたら、相当やばいですね。)
ちょっと気になるのは、ダレッサンドロが最近今ひとつなこと。判断が遅いような気がします。彼をベンチに置いて、ディエゴ、エベルトン、セルヒオ・ガルシアを同時にスタメンで使ってほしいという声もちらほら。





すぐ上の写真、よく空中でこんな格好ができますよねえ。ちょっと笑ってしまう。アイマールがバラハやアルベルダとマッチアップしているのは妙な感じがしたけれど、チーム全体としては思ったよりは違和感がなくて、試合の後半では純粋に敵としか感じられませんでした。
サラゴサはもう朝ですね。アイマールはきっとあまり眠れなかったと思うな。

0 - Real Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández, Gabriel Milito, Juanfran; Celades (Oscar González, min.86), Zapater; D'Alessandro (Lafita, min.68), Sergio García (Ewerthon, min.68), Aimar; y Diego Milito.

1 - Valencia: Butelle; Miguel, Albiol, Navarro, Curro Torres; Silva (Hugo Viana, min.92), Albelda, Baraja, Vicente (Morientes, min.73; Angulo y Villa (Joaquín, min.79).



PREVIAに追加

2006年12月16日 17時38分18秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
まあまあの時間に帰れたので、さきほど書いたPREVIAに追加を少し。写真も大きいのを発見したので追加。(まともな大きさでの練習風景の写真って8月以来はじめてかも。立っているだけですが。)

やはりアラゴンの新聞各紙はセラデスの先発を予想しています。FWについてはエベルトンのほうが有力?

ビクトル・フェルナンデスの談話:
「彼らは私たちと同じように勝つために来る。リーガ優勝のために作られたチームとの試合は私たちのポテンシャルを測る上で非常に重要なテストとなるだろう。

チームの目標という意味で、我々はバレンシアとは異なる。彼らはあらゆる力を出してCL圏に入る義務がある。だが私たちのリーガ開始時での義務は違うものだった。いずれにしろ我々が直接のライバルかどうかは、リーガの終盤に私たちのチームがそのポジションにいれば客観的な答えが出せるだろう。

私たちは良いフィジカル状態にあり、また心理的も良い調子で、良い練習をすることができた。

寒さはファンの助けにならないだろうが、試合は素晴らしいものになるだろうから、元気付けになることだろう。それに私たちはファンを必要としている。我々を暖めプッシュするために。試合で気温を上げることができるだろう。良い試合をするだろうと確信している、なぜならバレンシアに勝つためには90分間力強くなければならないから。気の緩みや試合を捨てることは許されない。そうでなければ彼らに打ち勝つことはきわめて難しいだろう。

キケははっきりした考えを持ち、充分に準備をする監督だ。選手として3ヶ月の間知っていたときの良い思い出をまだ持っている。」
3ヶ月しかなかったということは、ビクトル解任でもされちゃったのかしら。
話の内容はきわめて冷静で客観的なものですね。アイマールも心配していたけれど、本当にサラゴサは不安定だからなあ。今まで弱い相手には確実に勝っているけれど、強い相手には全部負けています・・・。ただし今までは強い相手は全部アウェイでした。強い相手にホームでなら勝てるようだと希望が持てますが、さて。かえって試合の前半はだらだらとお互い得点なしのほうがサラゴサにとっては良いかも。負けるときは、早い時間帯に先制したのに逆転されるという展開が多いから(というか、全部そのパターン。)

アイマールがシルバについて:
「彼のお父さんと話して、21番を付けるように言ったんだ。彼は大きなスキルと才能とを持った素晴らしい選手だ。僕たちの前ではそれを示してほしくないけどね。彼は間違いなく活躍するだろう。」
ディエゴ・ミリートの契約問題で、ジェノアのアドバイザーがサラゴサを訪問中です。どうやら1年半まえにサインした契約に問題はなく、500万ユーロで買い取りはできそう。支払いの形態だけが問題となっているようです。良かった! リヨンが2000万ユーロで獲得を狙っているという噂がありますが・・・。







PREVIA[リーガ第15節]レアル・サラゴサ-バレンシア

2006年12月16日 09時55分18秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
今日のパーティーは夜なので遅い時間の帰宅となり書けないかもしれないと思い、まだマルカしかPREVIAを読んでいませんが簡単にPREVIAを書いておきます。(追加はするかもしれません。)

CL圏をめぐっての戦い。サラゴサが勝てばバレンシアと8ポイント差になりますし、バレンシアが勝てば一気にCL圏復帰が見えてきます。

ビクトル・フェルナンデスはセラデスを先発で使うのか、それともモビージャかポンシオを使うのか不明(とマルカは書いている)。まだセラデスの練習ペースが他のみんなより遅い可能性があるので、ということですが、アラゴンの新聞は昨日まではセラデスが先発との予想でした。(今日のはまだ時間が早いのでアップされていません。)たぶん、もしセラデスが先発でなかった場合は、モビージャではなくポンシオがスタメンとなるような気が私はするのですが・・・。
また依然FWにエベルトンとセルヒオ・ガルシアのどちらをビクトルは選ぶのかもわかりません。それ以外のメンバーはいつもの選手たちです。

バレンシアのほうでビッグ・ニュースは筋肉の違和感のためにカニサレスが召集から外れていること。これは結構ラッキーかも。アイマールが「拮抗した試合になる」と言うように、フィールド・プレーヤーの実力は同じようなものですが、GKだけは断然カニサレスのほうが上だなと思っていたもので。
昨日は筋肉のオーバーロードのためにグループ練習をしなかったビージャは先発の予想。ミゲルとモリエンテスも復帰。
マルカによるとデポル戦とあまり変わらない布陣で、ビセンテが左、シルバが右、アングロとビジャがコンビを組むと書いてありますが、最近のバレンシアを知らないのでこれが本当なのかどうかわかりません。

予想スタメン:
Zaragoza: César; Diogo, Gabriel Milito, Sergio Fernández, Juanfran; D'Alessandro, Celades o Movilla, Zapater, Aimar; Sergio García o Ewerthon y Diego Milito

Valencia: Butelle, Miguel, Ayala o Navarro, Albiol, Curro Torres, Silva, Albelda, Baraja, Vicente, Angulo y Villa

今週ずっとあまり良い気分でありませんでしたが、昨日のアイマールの記者会見を読んで、とても落ち着いたというか覚悟ができたというか。Muchas gracias, Pablo! あれこれ余計なことは考えずに応援をしたいな。結果がどうであれ、パブロの決断を尊重できるような気がします。怪我なく、良いプレーができますように。

さてPREVIAと関係ありませんが、Aupaにリンクが貼られているのでつい読んでしまうんですけど、昨日のアイマールの記者会見すら非難する人がForo Cheにはいて、目が点になってしまいました。「ゴールセレブレーション? クラブに恨み? 出て行くと決めたのは彼自身なんじゃないの?」「そんなにバレンシアに感謝しているのなら、感謝の言葉を言ってから去るべきだった。」とかね~。
幸い「記者が質問したから答えただけ。返事はパーフェクトのもの。」「彼のプレイには賛否両論あるだろうけれど、人としては10点。」「バレンシアを去るとき、クラブが彼に記者会見の機会を与えなかったんだよ。」「こんなフェアな記者会見に文句をつけるのはどこかおかしい。」と冷静な書き込みも。まったくどこにもいろんな人がいるものです・・・。
私が素敵だなと思った書き込みはこちら:
テレビでアイマールを見て、嬉しかった。これほどクリーンな記者会見をする選手をあまり見たことがない。記者たちが質問した馬鹿げた怒りについての質問を避けていたし。バレンシアを去るためには立ち止まって考えてはいけない、絶対に去ることはできだいだろうからと彼が言うのを聞いたときには感動した。彼は紳士としてふるまっていた、いつもそうしていたようにね! 彼はサラゴサに移籍した日のことをとても悲しかったと言ったんだ、しかもそれをサラゴサで言ったんだからね。バレンシア生まれでない人物が僕の町のことをこんな風に話すのには感動した。僕はバレンシアンだよ! 彼は感謝するべき人で、良い人だと思う。
Gracias a ti Pablo!
クラブからもういらないと言われ、あれこれ考えることなく、ばっさり自分から絆を断ち切ってしまったという感じなのかな。よく考えたらきっと怖くて出れないから、ずっと迷ってしまうことになるから、サッカーを続けるためにはすべてを断ち切ってしまうしかなかった? 昨日まではよくわからなかったけれど、記者会見を読んで一晩経ったらなんとなくわかるような気がしてきました。私には狂気の沙汰のような決断に思えたけれど・・・。これだけ恨みがどうのと質問されているということは、私だけでなく多くの人にとってありえない決断に見えるということですよね。でも一番痛みを感じているのはアイマールで、彼がそれを引き受けている限り、他人が言えることは何もないです・・・。

アイマール記者会見 改訂版(2006年12月14日)

2006年12月15日 18時39分29秒 | インタビュー(Entrevista)
一度投稿したんですけれど、20分後にエキポの記事を読んで内容を少し書き足しました。エキポの記事が完全版のようなので最初からそちらを訳せばよかったです。かなりごちゃごちゃしてしまいました。

もうチェック済みの方は多いと思いますが、サラゴサのアラゴンTVの動画はAupaのほうにアップされました。一番上の欄ですね:AragonTV news(AUPA)
これとは別に、バレンシアのカナル9のニュースがYoutubeにアップされているのがこちら:canal9 news
アイマールの記者会見映像はもちろん同じなのですが、挿入される練習風景が短いけれど興味深いです。あの大きなボール、ストレッチに使うのかと思っていたら、こんな風にぽんぽん蹴るのにも使われるんですねえ。まるで手品師のように(笑)。そして、パブロがバレンシアを去るときに泣いてしまったお兄さんが登場しています。あのバレンシアユニを着てロマレダに行くのでしょうか(勝手に推測)。

記者会見のほうですが、こんなに可愛い映像なのに全然写真がないというのはどういうこと(怒)?!しかたないので動画から静止画を作りましたが、画像は良くないしどうしてこんな苦労をしなくてはいけないんだか・・・。
お昼にアラゴンTVのニュースを見たときは(結局見れました)、ピュアで優しい表情にここ数日の苦しみ(自分のね)が洗い流されて、清明な気分になれました。(←我ながらすごく変ですが、本当にそう感じてしまったんですよね・・・。)
負けて苦しんだりしてほしくないから、良いことが起こりますようにとただ祈ることしかできません。



「もちろん特別な試合だ、僕は5年半バレンシアにいて、あの美しい街に住んでいたんだからね。元のチームメートたち、そして何人かの友人たちに対してプレーするわけだから、特別のものとなるだろう。
でもそのために他の試合以上にモティべーションがあるというわけではない。ただ珍しい奇妙な感じがするというだけ。他の試合と変わらないのは、勝ったらとても嬉しいだろうし、負けたらとても苦しむだろうということ。
幸いなことに僕はまだ全ての試合でモティべーションを感じ続けているよ。

(バレンシアでは未だにあなたが去った理由が問いかけられていますが、あなたの答えは?)
僕は一度しか考えなかった。なぜなら、バレンシアに住んでいて良い扱いを受けている人が二度考えたら、出て行くことはないだろうから。でも、一つの段階は終わっていて、希望と期待を新しく持つためには別の場所に行く必要があると思ったんだ。その決断には満足している。

(復讐という気持ちはありますか?)
ないね、まったく。復讐とは、人が悪い扱いを受けて怒りを感じているときに行うもの。でもバレンシアで僕に起こったことはそれとは反対のものだった。とても良くしてもらった場所に対して復讐などありえない。

(元のチームに対してのゴールを祝わないことが流行っていますが、あなたもそうしますか?)
まず僕のチームのためにゴールをする幸運に恵まれることを願っている。それはサッカーで一番良いことだ。次にゴールをカニサレスのような友人の前で祝わない冷静さを持っていたい。アジャラについても同じだね。でもピッチは友情を深める場所ではない。ゴールをして、それを祝わない冷静さを持っているかどうかわからない。そのとき自分がどういう風に反応するかわからないから。

(パテルナを去ったときに泣いてしまった少年のことを覚えていますか?)
とても悲しい日だった。ぼくはあそこでとても快適に暮らしていた。バレンシアでとても幸せだった。そしてあの少年の表情といったら・・・。それに僕がバレンシアを去るときに会ったのは彼だけではなかった。とてもエモーショナルな日だったよ。そしてあの少年はいつも来ていたから、試合を見に来るかもしれないね。

(アイマールはバレンシアの誰かに怒りを感じているだろうという感覚がありますが。)
そんな感覚はないよ。もし誰かがそんな感覚を感じるとしたら僕自身になるだろうけれど、心から僕はそうではないと言うよ。それどころか、バレンシアとバレンシアの人々に対して僕が言える唯一つのことは「どうもありがとう」ということだけ。

(彼らがあなたのことを知っていて、あなたがバレンシアのほとんどの選手を知っていることにはどんな意味がありますか?)
彼らが僕を知っていることは少し僕に不利だね。でも現代のサッカーではほとんど誰もが知られている。一緒にプレイしたわけでなくても、ビデオやテレビを通してね。

僕たちにとって、12月に直接のライバルとしてバレンシアと戦うと言われることは誇りだ。僕らはCL圏に入りたいと願い実際に今はそうなっているが、リーガの終了までまだ長い。最後には上位にいるだろうバレンシアのような偉大なチームに8ポイント差をつけられればとても良いだろう。

(バレンシアに弱点はありますか?)
どのチームにも弱点はあるけれど、ここでは僕が思っている弱点は言わないよ。僕らにも弱点はあり、それもここで言うつもりはない。

(ビクトル・フェルナンデスには言いますね?)
彼は僕に聞かなかった。でも彼が聞いたら、僕が考えていることを言うよ。

チームはまだまだ成長しなければならない。たぶん良いプレーの時間帯がいくらかあれば勝てる試合もあるだろう。でも今度の土曜日のような試合では、85分良い試合をしても充分ではない、90分しなければならない。主にセビージャ、バルセロナ、レアル・マドリッドに対しては一分でも気を緩めることはできない。

とても拮抗した試合となるだろう。両チームとも同じものを賭けて戦う、3ポイント、aunque parezca que nos fuera la vida en un partido, pero la verdad es que nos jugamos muchas cosas.

(膝は痛みますか?)
No。


最後の一文が今ひとつわかりません。上のはペリオディコですが、aragondegitalではバレンシアについて:
「偉大なチームで、シーズンの終わりには上位にいることに僕は疑いを抱いていない。僕らもその戦いに加わっていることを願っている。加えて、彼らは素晴らしい、よく機能する守備を持っている、試合の間にそれを打ち破るベストな解決策を取れることを願っているよ。」
いつものように誠実でセンシブルで的確で冷静な話しぶりです・・・。
でも、バレンシア最後の日の話を読んでまた泣けました。ほんと胸が張り裂けそうに悲しい日でしたよ・・・。
どうしても理解できないのは「バレンシアで幸せだったし、よく考えていたら残っていただろうけれど、希望のためには新しい場所に行く必要があって、サラゴサに来たことは満足している」というところかなあ。私にはすごい矛盾だらけのような気がするけれど。何度も、あまりよく考えなかったと言っていますが、よく考えずに移籍を決めるような性格にはとても思えないですよね。

サラゴサのニュースを一つだけ。ピケが風邪にかかり、召集入りが難しいそうです。この人よく風邪にかかりますね・・・。


セラデスは先発の見込み

2006年12月14日 17時06分41秒 | Liga06-07
アメリカでは今週で学校も終わりですし、パーティは山のようにあるし(学校やプレスクールで)、誰も彼も気分はもうクリスマス。楽しい季節ですが、今週末の試合を考えると少し憂鬱だなあ。あまり楽しみでもないというか、早く終わってほしいです。(でも、負けるのだけは絶対に見たくない。)

今日のニュースで一番嬉しかったのは、ビクトル・フェルナンデスはセラデスを先発メンバーとして考えているらしいという記事。
練習試合で、ディオゴ、ガビー、セルヒオ、セラデス、サパテル、ダレッサンドロ、アイマールは常に一緒にプレーしたそうです。Asによるとセラデスの調子は良いみたいで「アイマールとダレッサンドロととても易々と連携していた。アクティブで決定が早くて正確。」と書かれています。いい雰囲気ですね。

フアンフランはまだ別メニューでしたが、木曜日にはチーム練習に合流の予定。水曜日の練習では、不在のフアンフランのところにポンシオやサパテルを持ってくる布陣も試されました。(サパテル? 中盤はどうなるのでしょうね。)
もしフアンフランがOKならば、残る疑問は一つだけ。ディエゴ・ミリートのパートナーは誰になるのかということです。ラシン戦でセルヒオ・ガルシアが今ひとつだったためか、エベルトンのスタメンが有力視されていますね。一試合調子が悪かっただけで決めないでほしいけど。先発セルヒオ・ガルシア、途中からエベルトンがいいな。

おとといエキポが載せていた「アイマールはその他の時間消えていても、試合を決める決定的な働きをする。」という趣旨の記事。似たような意見がAupa掲示板でも書かれていました。確かに今は、膠着状態の試合でゴールやアシストなどが多いですが、「んっ? パブロってそういう選手だったっけ?」とちょっぴり違和感が。まるでリケルメを描写しているような表現に思えたり。私の中では、アイマールは試合中いつも相手の穴を狙って、頭を働かせながら攻撃を仕掛け続ける選手というイメージなんですよね。ベティス戦前半のような感じ。ああいうプレーこそビクトル・フェルナンデスがパブロに求めているもののように思うのですが、最近できていないからちょっと心配。試合中ボールに触り続けて、かつ決定的なゴールやアシストを決めるというのはとても難しいことなんでしょうけど・・・。

木曜日はアイマールの記者会見が予定されています。また優等生発言しかしなさそう。
明日もパーティがあって、アメリカ時間お昼のアラゴンTVニュースを見れないのが残念です。

7000万ユーロの借金

2006年12月13日 17時42分10秒 | Liga06-07
レアル・サラゴサの総会が開かれて昨年度の会計報告が承認されましたが、現在の借金は7000万ユーロ・・・! 平たく言うと「破産状態」だと書いてありますが、本当ですか???  
バンドゥレス会長は、長期的な借金3000万ユーロと短期的な借金とに分け、短期的な借金は毎年返していかなければならないと言っています。シティ・カウンシルがどうのとありますが、よくわからない・・・。会長らはテレビの放映権(リーガと国王杯)が安すぎるということで金額変更を交渉しましたが、駄目だったようです。困りましたね(涙)。いずれにしろ借金返済のために選手を売るようなことはしない、と言明しましたが・・・。

またバンドゥレス会長は、このところ問題になっているディエゴ・ミリートについても言及。数日前にジェノアの会長が「ディエゴは500万ユーロでは売らない。彼はもっと高い価値がある。サラゴサの買取オプションはオプションにすぎず、契約ではない。」と発言したんです。そ、そうなの?と驚愕しましたが、バンドゥレス会長は「我々は、ディエゴ・ミリートを買い取るための契約の必要条項をすべて履行した。それ以上議論の必要はない。」と述べていますね。でも、Oleはサラゴサの所有率は50%だと報じています。そうなの?? バルサ、そしてインテルとミランも獲得を狙っているそう。はっ?バルサ?? サビオラはどうしたのよ?と問い詰めたい気分ですよね。サビオラとディエゴを交換でもいいかもしれないけれど、やっぱりディエゴがいいな。

火曜日の練習は、ラシン戦スタメン組みは軽めのもの。フアンフランとセルヒオはそれぞれの違和感のために別メニューでした。バレンシア戦には出場見込みとのことですが・・・。フアンフランが万一駄目だった場合は誰になるんでしょう? 思いつかないです。ずっと前はクアルテーロが出ましたが、もう怪我して出場不可能ですし。
昨日書き忘れましたが、ラフィータがクラブとの契約を3年契約で更新しました。

今週末のバレンシア戦を控え、アイマールのところには27ものインタビューの依頼が届いているそうです。木曜日に記者会見を開く予定のようですね。
エキポにはビージャのインタビューが載っていましたが、読んだらとても嫌な気分になっちゃいました。別にビージャが悪いことを言っているわけでも何でもないんですけどね。アイマール本人にもあまり読ませたくないような。でも、パブロは凡人とはかけ離れた精神を持っているようなので、全然気にしないでしょうけど。私は凡人なので、一生(嘘です)バレンシアのニュースは読まないようにしているのに、サラゴサの新聞に載せるんだもん(怒)。一つ驚いたのは、ビージャはサラゴサに二年しかいなかったって本当なんでしょうか。それで「これからもずっとサラゴサ相手にゴールしたときは喜ばないよ。」って別にいいじゃん、今は敵チームなんですし。(少年のときからサラゴサで、一部のチームに二年在籍していたのかな。)アイマールがバレンシア戦でゴールして喜んでくれても全然OKですが、困ったことに最近のパブロはどのチームが相手でもゴールを喜ぶことがないからなあ。

アラジンのランプ?

2006年12月12日 17時20分11秒 | Liga06-07
良いニュースはセラデスが火曜日に全体練習に復帰。バレンシア戦に出場可能とのことです。ただし、ビクトル・フェルナンデスがポンシオのままで行く可能性も。ホームだしセラデスを使ってほしいなあ。最近のサラゴサが前のようにボールを支配できないのは、セラデスがいないせい?と思っているので。
一方フアンフランは数週間というもの右足内転筋の痛みを抱えていましたが、ここに来て痛みが強まっている模様。練習時に特別な治療を受けていて、バレンシア戦には一応出場の見込みです。確かにこのところフアンフランはあまり調子が良くないように見えましたね。そういう事情があったとは。

年内最後の試合ビルバオ戦の日程が変更され、19日火曜日の21時開始となりました。バレンシア戦から中2日しかなくてハードそう。お休みに早く入れることを励みにがんばってほしいものです。

Aupaにラシン戦のCronicaと採点が来ていました。いつも試合が終わってかなり時間が経ってからアップされるのであまり真剣に読まないのですが、今回は読んでみたら面白い表現が。
ラシンが60分間やっていたのは、サラゴサのフォワードに対してフィジカルなプレッシャーをかけ続けること、そして町の聖人全員の名前を唱えながら、アイマールが起きないように願うことだった。しかし、それらの願いは充分でなく、もっとも予期しなかった時間帯である後半60分、アイマールは彼の特徴であるスピードとともにボールを前に運び、ディエゴ・ミリートに正確なパスを送った。
そして採点のほうは3点。コメントは:
「これが天才であること。ランプをこすると彼らは現れる。そしてそれがアイマールに起きたことだった。敵が彼にコンマ数秒の時間を与えるやいなや、ミリートの1点目をアシスト。」
パブロはアラジンのランプのジーニーだったのか?!

アイマールのプレーには記者魂が触発されるのか、どの記者さんも筆をふるっていますね。熱が入りすぎていて、読むのが難しい。
昨日私が寝た後でエキポに載った記事:


すべては、たった一つのジェスチャーだけで、とても基本的で当たり前のボールコントロールだけでサッカーの美しさを説明できる、異なる次元のファンタスティックな一人の選手が見せた、素晴らしい想像力と完璧なプレイのおかげだった。道を照らすコントロール、不可能なコントロール。それは、彼のような選ばれた選手以外には実現できないもの。空から落ちてきたボールを体を回転させながらコントロールするのは、目が回って視野が失われるだろう。実際には、昨日の試合の60分、パブロ・アイマールはそれを勝利のうちにやったのだった。相手のマークをはずしたその回転だけが、天才の右足の真髄だけが、昨日の試合を説明できる唯一のもの。その瞬間の選択、そしてその正確なパスだけが。その後のディエゴ・ミリートのシュートは? セルヒオ・ガルシアが反対側にいてディエゴがフリーになっていたのは確かだ。しかし実際のところ、ディエゴはアイマールが頭の中でで思い描いていたとおりのシュートを正確に放ったにすぎない。彼の足が、彼のサッカーが思い描いていたとおりの。

うん、でもディエゴ・ミリートがアイマールの思い描いたとおりに正確なシュートを決めたからこそ、パブロのプレイに価値が出るのだと思います。もしディエゴがシュートをミスしていたら、惜しかったねだけで終わってしまうから。バレンシアの試合を見ていてときどき、アイマールが思い描いているように他の選手が動いてくれなくてもどかしく感じていました。練習不足だったのか、感性の違いだったのか・・・。
この記者は知らないようですが、後ろから来たボールをコントロールするのはパブロは得意ですよね。昨シーズンのバルサ戦の魔法のようなトラップもそうですし。(あれが得点になっていたら、ロベルト・バッジョのユーべ戦でのゴールと同じくらいにすごかったのに。)

エキポに載ったアイマールの記事や、ディエゴ・ミリートに関してのジェノアの強欲な会長の話など書きたいことがあるのですが、もう時間がないのでまた明日にします。

[リーガ第14節]ラシン・サンタンデール0-レアル・サラゴサ2

2006年12月11日 17時49分12秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
勝てて良かったあ(涙)・・・。前半ラジオを聴きながらAupa掲示板を読んでいたら「とてつもなく悪い。」と何人もの人が書いていたので、もうどうなることかと思いました。ただいつも前半良いと後半悪くなるので今日はその逆かも、と一縷の望みをかけてみたり。実際には1点目の入った60分まで低調のままだったようです。

いつもは平明なペリオディコが「天才の一滴」という難解な記事を書いて、アイマールのアシストとディエゴ・ミリートのゴールを賞賛しています。「天使は現れると、奇跡を行ったり、無実の人間に火の剣を打ち下ろす。」天使がそんなことするとは思えないから、たぶん私の訳が変。でも地獄とか守護天使とか死者とか妙な単語ばかり出てくるんだもの。
Aupaで動画を見ましたが、パブロの最初のボールの受け方が上手かったですよね。そしてぎりぎりまで敵を引き付けておいて(4人ぐらい引き寄せた?)、フリーになったディエゴにパス(また魔法のようだ)。ディエゴはこれが最初のシュート・チャンスだったそうですが、冷静に正確なシュートをしてカヌーテらに並ぶピチーチの11点目。パブロの4アシスト中3つはディエゴへのアシストですし、この二人は息が合っている感じです♪

Oleより:


良い連携
またアイマールのアシストとディエゴのゴールがCL圏への復帰の鍵

またもやサラゴサは、閉じられた試合をこじ開けるのにパブロ・アイマールの決意とディエゴ・ミリートの力強さを必要とした。
昨日、重要な攻撃の主役二人(ムニティスとZigic)を欠くラシンに対し、アイマールとミリートは後半に鍵を見出した。ガビーからのロングボールを、パブリートは高い技術でコントロールすると、敵の正面に向かい、ディエゴにパスをだした。ディエゴは最初のチャンスを無駄にはしなかった。ロナウジーニョとカヌーテと並ぶ11点目。12点目を入れるチャンスさえあったが、このPKはキーパーがキャッチ。ポンシオの素晴らしいパスを受けたラフィータがゴールして2-0。アトレティコが負けたためにアラゴン地方のクラブはCL圏に復帰したのだった。

ところでサラゴサの選手たちはバシーレにオプションをもたらすだろう。ガビーはコントロールする声を持っている、ポンシオはボールを奪いパスするのに貢献する、アイマールは現在のところ一番安定しているクリエーター、そしてディエゴは容赦をしない。ダレッサンドロ? サイドを往復することによりスター気分ではないことを示している。

Oleの採点は、アイマールは7.5。今節はアボンダンシェリとバルボサの二人のGKが8点をもらっています。Aupa掲示板でみんなが「今日のポンシオは良かった。」と言っていたけれど、確かにOleもポンシオには7点をつけていますね。ラシンのスカローニは5点で「アイマールをコントロールするのに苦労した」とコメントされています。

ビクトル・フェルナンデスの談話: 
「私たちは素晴らしいプレーはしなかった。でもそれは我々のせいではなく、ラシンがぶつけてきたプレッシャーとスピードに対処しなければなかったから。前半にはプレスがきつかったために、アイマールとダレッサンドロの戦術的サッカーができなかった。
ハーフタイムで私は選手たちに後半に絶対チャンスが来ると言った。実際そのとおりとなったわけだが。
偉大な選手はチームが必要としているときに姿を現す。パブロは後半良くなり、ミリートにアシストをした。
ラフィータはシュートを打ち、ゴールを決め、PKを取り、良いパフォーマンスだった。彼にはとても満足している。」
アイマールとディエゴを狙撃のエキスパートに比べている新聞もありますね。
サラゴサは辛抱強く、目標を見つめ、最後の結果を確実に知りながら屋根の上で待っている狙撃手のようだった。アイマールとディエゴ・ミリートは明らかに結果を知っているようだった。焦ることもなく、事態を完全に理解して、彼らはストイックに一時間を持ちこたえると行動を開始した。ラシンは確かに死んだ。そして念のためのラフィータの偉大なゴールも決まった。
あまりこういう例えは好きでないけど・・・。(ちょっと怖いから。)

サンタンデールからの飛行機は20時30分出発のはずでしたが、一時間半遅れて23時にようやく出発しました。サラゴサに到着したのは真夜中過ぎてしまったでしょうね。月曜日はお休みなので、ゆっくり休んでもらいたいものです。
そうそう、アウェイ・ユニはもう一つ水色のものもあるのですが、選手たちは縁起が悪いからと避けていて(何か縁起の悪い出来事があったのか知らないのですが)黄色ユニとなりました。今回は上下とも黄色ですね。アイマールには似合っているよう(下が黒のほうがいいけれど)。そして今日も半袖。人一倍寒がりなのに半袖が多いのは、長袖だと大きすぎてまくることになり、プレーしにくいからじゃないかと推測。