A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

クリスマスも近いというのに・・・

2005年11月30日 16時17分47秒 | Liga05-06
オフィシャルとasに載っていたヴィアーナのインタ。
セルタ戦後半のアイマールのプレイが勝利に繋がったのでは?と聞かれて、
「バレンシアはチームとして良くなった。アイマールがプレイしたせいだけではなく、
後半は僕たちが良くなったんだ。もう少し前でプレーすれば得点できるとわかっていた。
この勝利はチームの自信になり、ファンにとっても良いものだった。パブロの重要さは、
僕ら皆と変わらない。」

へぇ、そう? こういうことをアイマール自身が言うならともかく、他の人に言われたく
ないですね。だいいち、わかっていたなら前半からもっと前でプレーしてよね。
「自分本来のポジションではないが、監督の指示ならば喜んでプレーする。」みたいな
ことも言っていますが、本来のポジションってもしかしてアイマールと同じトップ下?
ユーロのポルトガル代表では見た記憶はないのですが・・・。

asは、火曜日の練習でキケがディフェンスの練習、ラインの調整、プレッシャーの
かけ方を繰り返していたことを伝えています。ここまで何度もメンバーを入れ替えた末、
セルタ戦の4人、ミゲル、アルビオル、アジャラ、モレッティがキケを一番納得させた
ようで、エスパニョ-ル戦もこのメンバーで行くかも。ただマルチェナが戻るので、
どうなるかわかりません。うーん、モレッティ相変わらずミスが多いですよね、
セルタ戦では大事に至りませんでしたが。セルタがかなり消極的だったから助かって
いただけなのでは?という気もします・・・。

攻撃陣についてはなんのニュースもありませんね。またアイマール出れないのかなあと
考えるだけで憂鬱。試合の直前まではらはらするのが本当に嫌です。アイマール自身が
そんなに悲しい思いをしているのね、と思うとこちらまで悲しくなってくるわ・・・。

気を取り直して、オフィシャルにクリスマスの飾り付けの写真が載っていました。
ここアメリカでも、お店も個人の家もクリスマス一色。とても派手派手なデコレーション
です。今日は、今まで足を運んでいなかったショッピングセンターに行ってみたのですが
想像以上に巨大でびっくり。デコレーションも超豪華だし、クリスマスショッピングを
するたくさんの人で賑わっていて、華やかな雰囲気でした。天井から赤や緑や金の
プレゼントボックスが数珠つなぎになってぶらさがっていて、息子は「あれ、落ちない
のかなあ?」と心配そうに見上げていました。
私もMacy'sでお買い物をしましたが、今の時期はものすごい値引きをするんですよね。
今日は時間が足りなかったので、明日もまた行ってこようと思います。(他の時期に
ショッピングするのが馬鹿らしく思えてしまう・・・。)今日はやたらに大きい駐車場で
迷ってしまい、気が付くと左側を走っていたりしたから、明日は気をつけなくちゃ。

バレンシアもきっとクリスマス・ムードで一杯なんでしょうね・・・。恐ろしく寒い
みたいですけれど。サンノゼも今日は、一日雨が降ったり止んだりで肌寒かったです。
といっても15度くらいはあったでしょうか。(そういえば、クリスマスの時期の
ヨーロッパは一度も行ったことがないから、どういう感じなのかわからないなあ。)
アイマールにも平和で楽しいクリスマスが訪れますように、と祈っています。
キケ監督、お願いしますよ・・・!!

アルベルダにまで聞いているよ・・・

2005年11月29日 17時07分43秒 | Liga05-06
Las Provinciasに載っていたアルベルダのインタビューを何気なく眺めたら、
アイマールについての質問が・・・。

-パブロ・アイマールがゴールを祝わなかったことをどう思いますか?
僕は気が付かなかった。僕らはみんなそんなことには気が付かなかったよ。僕らが
注意を払うのは、強い意志を持って出場し、たくさんの貢献をするかどうかと
いうことだ。まさにそれこそ、パブロがやったことだった、クライフェルトやアングロ
と同様に。

-アイマールは精神的に悪い状態にあると思いますか?
No。たぶん彼は真剣に見えたんじゃないかな。誰でもプレーはしたいと思っている
ものだから。でも、僕には、(ゲームに?)彼はとても入り込んでいるように見えたよ、
いつもと同じようにね。

うん、うん、アルベルダの言うとおり。ちゃんとチームに貢献したのだから、ゴールを
祝わなかったとかどうでもいいじゃない。もうそっとしておいてあげてよ。
2試合ぐらい調子が悪かっただけでいきなりスタメン落ちさせるキケにも唖然ですが、
こうやって騒ぎ立てるメディアにもうんざり。落ち着いて楽しくサッカーをしている
アイマールが見たいのに、これでは・・・。
それにしても、このスタメン外しは、ラシン戦、セビージャ戦、ビジャ戦で結果が
出なかったことに対する罰なの? キケはアイマールだけの責任だとでも思っているので
しょうか・・・。

いろいろあったセルタ戦、アイマールの出場は後半だけですが、ビジュアル的には
今季で一番ビューティフル! 髪もふわふわと伸びて(ぼさぼさの1歩手前ですが)、
ちょうど良い感じ。エンジェルのような顔にぴったりです。ファウルを受けFKを
もらった場面で、目の表情だけで会話をしている(?)ところが一番好き。視線の
向こうはたぶんアジャラさんですね。どんな内容を伝えていたのかなあ・・・。
試合を通じて、そうね、少し悲しそうな表情が多かったような気もしますが、最後は
プラセンテと仲良く肩を組んでいましたね。でも、GolTVってば2秒ぐらいしか
映さなくて。あの後二人はどうなったんでしょう?!

 


One of the clearest things is・・・

2005年11月29日 10時37分02秒 | Liga05-06
セルタ戦を実況していたたぶん南米系のアナウンサーは、後半43分こう言いました。

One of the clearest things we can get from this game is Pablo Aimar has
to be a starter always. He is the most talented player in Valencia.
「このゲームから分かる明白なことの一つは、パブロ・アイマールは常に先発メンバー
であるべきということ。彼は、バレンシアで一番才能のある選手だ。」

分かっていないのは監督だけなのでしょうか・・・。
Las Provinciasより(11月27日):


アイマールは悲しんでいる。監督が彼に宣告したベンチへの追放はあまりにも苦々しく、セルタ戦でのビジャとファビオ・アウレリオのゴールを祝うこともできなかったほどだ。観客は、アイマールがウォームアップを始めると歓声を上げた。
メスタージャのファンは、パブロ・アイマールがチームに必要な存在であることに疑いを抱いていない。しかし、監督は正反対のようだ。カディス戦では、1分たりともプレーさせなかったし、土曜日のセルタ戦では再びサブに追いやり、後半にのみプレーをさせた。この状況はアイマールを失望させ、チームの中で重要な存在ではないと感じ始めている。アイマールは傷つき、セルタ戦勝利を決定づけるゴールを祝うこともしなかった。とはいえ、結果は出ている。この二つの試合の勝利によりバレンシアは6ポイントを追加することができたのだ。そういう意味では、監督の決定も理由があると言えるかもしれない。しかし同時に、セルタ戦ではパブロ・アイマールの登場とともに試合内容が良くなったことも無視することはできない。アルゼンチン人選手が入り、膠着したゲームは流れるようになった。そして観客はそれに感謝した。
試合後のキケ監督の談話もパブロの気持ちを明るくさせるものではなかった。
「グループには28人の選手、5人のフォワードがいる。誰がプレーしてもおかしくない。」アイマールは、自分が過小評価されていると感じている。この状況は彼にとって最悪のタイミングだ。後数ヶ月で契約更新のための話し合いが始まる。そして、ドイツでのワールドカップはもうすぐそこだ。誰もが、このサッカー選手の才能を疑うことはない。それなのにスペインではどの監督も彼を疑いのない存在とは見ない。いったいなぜ?



記事の最後の部分、「どうしてアイマールの出し惜しみをするんだ?」みたいな感じ
だと思うのですが、うまく訳せなかったので省略。私も¿Por qué?と叫びたいです。
それにしても、うーん、ゴールのときあまり喜んでいなかったのでしょうか・・・。
画面には映っていないので、なんとも言えませんが、サブに落とされたから悲しくて
チームメートのゴールも喜ばなかったなんてこと、あり得そうもないけどな。記者の
想像がかなり入っているような気もしますよね。こんな記事を読んで、キケがまた馬鹿
なことしなければいいけれど。

そうキケといえば、テレビ番組に出たらしく、アイマールについて話した言葉が
オフィシャルに出ていました。
「ミスタが出たのでプレーしなかった。5人もフォワードがいることになるからね。
後半はパブロが出た。彼は、変化をつけられる選手で、苦悩を過去のものにし、
解放された。快適にプレーしている。彼は、特別な選手で、他の選手とは違う。
フィジカルの問題もないし、とてもモティベーションが高い。」

苦悩?? ha dejado la angustiaって・・・。ずいぶん強い言葉ですが、いったい
なんの苦悩なんでしょう? 代表のこと? うーん・・・。
調子が良くて特別な選手なら、ちゃんとスタメンで使ってほしいのですが、謎です。
まったくよくわかりません。

セルタ戦・・・

2005年11月28日 18時14分47秒 | Liga05-06
もう夜中の12時半を過ぎているのですが、書かずにはいられない・・・。

3時間前にサンディエゴから帰ってきて、セルタ戦見ました。この5日間PCには全然触らなかったので、情報遮断はもちろん完璧。タイマー録画ができているか心配だったのですが、無事録画できていてホッ。でも、それもつかの間、画面に映し出されたスタメン表を見て、心臓も凍るショックが。
ヴィ、ヴィアーナ??! アイマールまたいないじゃん・・・(涙)。
呆然としたまま最初の20分を鑑賞。ホームだというのにボール支配はセルタで、なんだかよくわからない試合です。あまりにも信じられないスタメンで、また怪我かなにかでベンチにも入っていないのではないかと心配になりつつ(ベンチ情報はGOLTVにはないんだもの)、確かめるすべもありません。でも、そのうちもこもこに着込んですごく寒そうにベンチに座っているパブロの姿が。おおっ! こうなると、いつもとは逆に「バレンシアに点が入りませんように」と妙な祈りをするしかありません。もう1.5倍速で見よう。願いはかない、ハーフタイム前にアップを始めるアイマール。ハーフタイムは一気に早送りにして後半へ。

(どうかなあ??)とどきどきだったのですが、だってベンチということは調子が
良くないと判断されていたわけでしょう、でも、アイマールが入ってからのほうが
バレンシア断然良くなったと思うのですが、違うの??!! Las Provinciasしか
読んでいないので、各メディアの評価はわかりませんが、ベンチにいなきゃいけない
ほど調子が悪いように見えなかったですよ(怒)!! ゴールに直接アイマールが絡んだ
わけではないけれど、ファウルをもらったり、ボールを奪取したり、何よりボールキープ
をして前へ前へと進むアイマールの姿勢がチーム全体に生気を与え、結果的にゴールが
生まれたのだと思います。それなのに、いったい、キケ監督は何を血迷っているんで
しょう・・・。

今読んだLas Provinciasに、「アイマールはファンにとっては不可欠なプレーヤーだが
監督にとってはそうではない」という記事がありました。
明日ちゃんと訳そうと思いますが、「アイマールは、二つのゴールをチームメートと
祝わなかった。彼は最近チームの中で価値がない選手のように扱われて、傷付いている。
苦く悲しい気持ちが、二つのゴールを祝うのを妨げた」なんて書いてあるんです。
セルタ戦を見て「キケの馬鹿!」「きゃあ、パブロよくやったわ!」と怒り半分、
喜び半分だったのが、この記事読んですごく動揺してしまいました。ゴールを祝わ
なかったのは、わりといつもチームメートと大騒ぎしていないから、深い意味はない
のではないかという気もするのですが・・・。でも、2試合続けてのスタメン落ちは深刻
なことだし、傷つくのは当然でしょうね・・・。セルタ戦を見て、キケ監督が考え
直してくれればいいのですけれど。ああ、ラニエリの二の舞だなんて・・・!

オレンジがもう復活

2005年11月23日 18時29分42秒 | Liga05-06
うわっ、もう午前1時近い・・・! 明日からサンクス・ギビングで娘の小学校が
日曜日までお休み。この休みを利用して、明日朝からサンディエゴまで遊びに行って
きます。帰りは日曜日なので、セルタ戦が観戦できない。そういうときに限って、
テレビ放送があるんですよねえ・・・。今日タイマー録画の練習をしたので、一応
タイマーかけていくつもりなんですけれど。でも、GolTVはときどき突然番組を
変更したりするので、無事録画できるのかドキドキものです。

ただ、録画の問題よりもっとはらはらなのは、アイマールが試合に出れるかどうかと
いうこと。
さっきLas Provinciasを読んだら、キケ監督が攻撃陣をいろいろ組替えて試している
という記事があって、ちょっとどんよりしちゃいました。だって、Aimar-Mista,
Villa-Di Vaio, Mista-Kluivert or Villa-Anguloと書いてあるんです。やはり
ビジャとミスタを中心に考えているのかなあ、なんて思ったり。ビジャとディバイオ
とか、ビジャとアングロなんて、どう考えても機能しなそうな気がするけれど・・・。
次の試合でアイマール使ってもらえなかったら、正真正銘のピンチですね。
練習でも調子が悪いんだろうか、といろいろ考えてしまう。

細かいニュースが今日はいろいろありましたが、もう時間がないので、一つだけ。
はやオレンジユニが復活するらしいです。ざっと読んだだけなので、確かでないですが、
多分来シーズンは、オレンジユニがセカンドユニとなり、ブルーユニがサード、そして
なんと旗ユニがなくなるんですって。ずいぶん節操のない決定ですよねえ。
ビセンテも「この前の試合に旗ユニで負けたのは偶然にすぎない。なくなるのは
残念だ。」と言っています。あのユニ妙な配色で好きではないですが、バレンシアの
アイデンティティだと言って騒いでいたのに、急になくなるなんてびっくり。
オレンジもすぐ復活させるくらいならやめなきゃよかったのに。

最後に今日、チャンピオンズ・リーグのマンチェスターU-ビジャレアルを見ました。
ビジャレアル、今までリケルメに目を奪われていて気が付かなかったかったけれど、
守備も恐ろしく安定しているんですね。全然危なげなかった。マンチェスターの攻撃は
本当に冴えなくて、はあ?という感じでしたよ。あれに比べれば、バレンシアの攻撃
のほうがまだまし。マンUってプレミアで一体何位なんでしょう? (でも、バレンシア
は守備がざるになっていますからね、最近は。マンUよりチーム状態が良いとは
言えないですね。)でも、あれでチャンピオンズリーグ出れるんだから、なんだかなあと
思ってしまいました。

右の写真、GolTVのホームページに載っていたんですが、見たことのない写真だったので貼りつけてみました。ユニフォームとボールから、昨シーズンの写真だと思うのですが。長袖だから今年の1月から3月までの間かな。んっ、喪章をつけているからオサスナ戦以後の数試合のどれかね。って、こんなこと考えていないで早く寝なくては!




ラニエリとディバイオ

2005年11月22日 16時26分07秒 | Liga05-06
タイトル見ただけで、読む気しなくなりますよね・・・。でも、他にニュースが
ないんですもん。

ラニエリが「今のバレンシアは、自分が監督だった頃よりも状態が悪い。」と
発言したとか。おいおい、君に言われたくないよ!とキケ監督は思ったはず。
一応その後に「といっても、今の状態がすごく悪いとは思わないが。」と付け加えた
そうですが。そして、解任されたときのことを聞かれて「他の人がどう言うかは
知らないが、彼らは私を放り出したんだ。」と率直に話したらしい。

私が見る限りでは、少なくともラニエリのときよりは、試合内容はましだと思うのです
けどねえ。ただ、カディス戦はイタリアのチームのような戦いぶりだったということ
なので、ラニエリ時代のような謎のロングボール蹴り試合だったのかな? これから
アイマール外してそんな試合が増えたらどうしよう? 想像しただけで寒気がします。
ま、ラニエリは放り出されて良かった、これは確かですね。キケ監督がラニエリ化
しませんように・・・・・。

ディバイオが、イタリアのラジオで「冬のマーケットでインテルに行ければ嬉しい」
と話したそう。「ラニエリのときは継続的に試合に出れたが、その後状況が変わって
しまった。」バレンシア側も喜んで出すつもりのようですが、問題はどこからも
まだ確たるオファーがないこと。ディバイオが売れれば、ニハトの獲得を考えるだろう
と、Las Provinciasは書いていますね。

ミスタは、カディス戦が、2001年ベニテスのときのモンジュイクでの一戦のような
ターニングポイントになればよいと願っているそうです。これって、もしかして
アイマールが下げられた後に逆転勝利をおさめた試合で、アイマールがすごく
悔しかったと話していた試合のことかな? だとしたら確かに少し状況が似ている
かも。今回もアイマールが奮起して調子を上げてくれればいいんですけど。
最近数試合、どうも元気ないからね・・・。

[リーガ第12節]カディス0-1バレンシア

2005年11月21日 16時29分43秒 | Liga05-06
このとこ、アイマールに関しては落ち込むことが多すぎ・・・。ようやく長く悲しい
代表ウィークが終わったとホッとしていたのに、今朝起きてオフィシャルでカディス戦
のスタメンを見た途端、石で頭を殴られたような衝撃が。いきなりのスタメン落ち。
一体どうして?? 怪我情報はなかったし、試合直前の怪我ならオフィシャルに書いて
あるだろうし・・・。試合が終わってから、asやmarcaやsuperを一生懸命読んだけれど
どこにも何も書いていない。最後の頼みの綱、いつも試合が終わってから12時間経って
からアップされるLas Provinciasをさっき見ました。でも、その記事読んで、それまで
よりももっと決定的に落ち込んでしまった・・・(涙)。内容は、「アイマールは、
プレーできる状態にあった。そのつもりでカディスまで旅をし、ユニフォームに着替えた
ことだろう。しかし、キケ監督がこの大事な試合に選んだのはミスタだった。永久に
トップ下に入るかのようだったアイマールがベンチにいるというのは、とても贅沢な
ようだが、結局、監督のほうが、選手たちの状態をよく把握しているものだ。」

そして、キケ監督がアイマールを使わなかった理由を説明した言葉:
「アイマールよりもシュート力のある選手が必要だった。エリア内でボールを???する
ことが非常に難しくなることが予想されたので、ミスタが攻撃をシンプルにしてくれる
だろうと思った。ビジャやミスタのようにシュート力のある選手が必要だったんだ。」

ビジャもミスタも点入れていないんですけどね・・・。でも、試合見ていないから、
何とも言えません。ミスタは多分わりと良かったのかな?
一つ言えることは、セビージャ、ラシン、ビジャレアル戦で、アイマールは監督の
信頼を失ってしまったのではないかな・・・。私が見ていてさえ、セビージャ戦と
ラシン戦で勝てなかったのは、アイマールに責任あるかもという感じがしたから。
良いときのパブロなら勝てたと思うし、「あーあ、力不足だ~。がんばってくれ~。」
という気持ちになりましたもん。ただ、今日の試合、勝てたのはラッキーだったからで、
試合内容自体はすごく悪かったらしいから、アイマール外したのが成功だったと言える
のかは微妙だと思いますが。
asの試合レポを訳すつもりでしたけど、気落ちしすぎて駄目です。一言で言うと、
「退屈な試合。イタリアチームのようにバレンシアは勝った。」駄目な人その1に
アルベルダ。名手その1にビセンテ。

Cádiz:Armando, Varela (85'), De Quintana, A. Paz, R. López, Enrique, R. Suárez (72'), Fleurquín, Sesma (83'), P avoni, Oli, Limia, Berizzo, Nenad (85')s.c. I. Ania (83'), Benjamín (72'), M. Silva, Bezares.

Valencia: Cañizares, Miguel, Ayala, Marchena, Moretti, Albelda, Rufete (46'), Baraja, Vicente, Mista (69'), Villa (83'), Butelle, F. Aurelio (83'), Angulo (46'), Carboni, Navarro (69'), Aimar, Di Vaio.

gol

1-0 (80'): Vicente, de falta directa.

PREVIA [リーガ第12節]カディス-バレンシア

2005年11月20日 17時52分47秒 | Liga05-06
今日は電車でサンフランシスコなどに行ったので、さきほど帰ってきてから録画して
おいたクラシコを見たのですが・・・・・。度肝を抜かれました・・・・・。
メッシすごっ! ロナウジーニョ超すごっ!! 今季の優勝はバルサで決まり?!
レアル・マドリが情けなさすぎるのもあるのかもしれませんが、それにしても、
ホームでここまで悲惨にやられるなんて。バレンシアがこんな目に遭ったら、
一週間は泣いて暮らしそう。ロナウジーニョのあの2点には、口があんぐり。
普通あんなに簡単に決まらないものなのに、一体あれはなんだったの??

このクラシコの試合中、アメリカの実況の人が「マラドーナが、メッシに代表の10番を
付けて欲しいと言っているらしいね。」と話しているのを聞き、がーん! でも、
今日のメッシを見れば、悔しいながらも納得はできますね・・・。ペケルマンが、
代表のスタメンにメッシを選ぶのもわかります。今の状態では、アイマールよりも
メッシのほうが上。それはアイマール本人にも認識しているんじゃないかな。ただ、
メッシのプレーは凄い!と思うけれど、美しいとは感じないんですよね。だから、
やっぱりアイマールのほうが好きだし、これから先どんなに辛いことがあっても
応援していきたいと思っている・・・。(本当は辛いことではなく、Happyな未来が
待っていてほしいけれど。)

さて、カディス戦ですが、もうかなりの背水の陣です。
Las Provinciasは「引き分けでは誰も満足しない。敗北は、キケの首がテーブルに乗る
ことを意味する。どれほど犠牲を強いられようと、勝利だけが最低の義務。」
と書いています。
フォーメーションについては、アジャラのパートナーが疑問。多分ダビド・ナバーロ
だろうが、休養充分のマルチェナの可能性もあり。また、モレッティの可能性も。
その他は大体いつもどおり。ルフェテが復帰してアングロ(マドリ戦の後はあまり機能
していなかった)のところへ入り、アルベルダ、バラハ、ビセンテが定位置。そして、
アイマールとビジャ。
キケ監督は、カネイラとヴィアーナを召集しませんでしたが、一番目立つ召集外は
クライフェルト。公式には咽頭炎のためとなっていますが、Las Provinciasは、
「ビジャレアル戦のあとに、3分間しかプレーできなかったと不快感を表したことを
忘れてはならない」とし、召集外の理由はこれではとほのめかしているような。
アルベルダ、バラハ、ミスタに違和感があるため、召集メンバーは用心のために
一人多い19人となっています。

今年の4月頃も、Las Provinciasはこんな感じに悲壮でしたが、今季またもや
同じような事態に陥るなんて(しかもこんなに早い段階で)。アイマールも
言っていましたが、監督のせいではなくて選手たちの責任なのでは??
今度こそ失点ゼロですっきり勝ってほしいものですが、さて。ビジャもアジャラさんも
クラブでの得点をお願いします!!

バレンシア予想スタメン(asより)
Cañizares Carboni Ayala Moretti Miguel Albelda Baraja Rufete Vicente Aimar Villa

不安なカディス戦

2005年11月19日 17時15分33秒 | Liga05-06
カディス戦が近づいてきましたね。アウェイとはいえ、この試合に負けるか引き分け
だと、非常にやばいことになるんじゃないかと思います・・・。Las Provinciasの
キケ監督の記者会見の記事に「インターネットで12月31日までキケが監督でいられるか
どうかの賭けが行われていて、後任の監督の名前も何人かあがっていることについて、
キケは、関心がない、見たこともないと答えた。」とあります。ついこの間、レアル・
マドリーに勝利して大喜びしたのに、いつのまにかこんなに追い込まれているなんて。
今更の監督交代だけはやめてほしいです。なんといっても、アイマールを使ってくれる
監督さんですし。お願い、アイマール、結果を出して、キケに監督を続けさせてあげて。
それにしても試合見れないので、憂鬱・・・。

その他のニュースは、アルベルダが全体練習に復帰。
社会党のブロンドとかいう人が、バレンシアFCとバレンシア市の新スタジアム建設契約に
不正があると糾弾したらしい。(記事が難解でさっぱりわかりませんでした。)このこと
についてはオフィシャルにもバレンシア側からの見解が。(これもやっぱりよくわから
ないのですが。)
次の次の試合、セルタ戦がカナルTVで全国中継されるらしいです。ということは、
アメリカでも放送ありかなあ? だったらいいいなあ。はっ、でも、来週は、サンクス・
ギビングで週の後半から学校はお休み。サン・ディエゴに遊びに行くので、家にいない
じゃないですか・・・。タイマー録画相変わらずできないし、GolTVの放送予定が
なかなか決まらないこともあるし・・・。

ようやく金曜日にたどり着きましたが、疲れてぼろぼろ。
最近、猛烈に目が痛いのですが(コンタクトレンズ着用中)、もしかして、このあたり
何かの花粉でも飛んでいるのでしょうか・・・?

愛国心

2005年11月18日 17時10分07秒 | Liga05-06
代表に行っていた選手が戻ってきたみたいですね。上の写真のアイマール、一番前に
いるのにとっても小さいので後ろのほうにいるように見えて、遠近法が間違っている
ように思えてしまいます。こうして皆の中で見ると、驚愕するほどちっちゃいなあ。
ロベルト・バッジョもよく華奢だと言われていたけれど、それでも体重は72キロぐらいは
ありましたもんね・・・。アイマールより体重の少ない選手っているのかな? 
もしかしてプロサッカー選手の中で一番華奢だったりして・・・。私がアイマールの
お母さんだったら、「もう体を使う仕事なんかやめて!」と思っちゃいそう。

バレンシアのニュースは・・・スペインとポルトガルの代表選手たちが練習に復帰。
でも、アジャラさんは「このアルゼンチン人選手とは関係のない問題のため」練習
できなかった、と。いったいどんな問題なんだろう?? アルベルダも皆とは
練習できず。すごく深刻な負傷ではなさそうですが、カディス戦に出れるかどうかは
まだわからないみたいです。
練習のほうは、また例により守備の確認。ディフェンス陣にはミゲル、ダビ・ナバーロ
モレッティ、カルボーニが入り、彼らがカディス戦でのスタメンと予想されている
そうです。18日の練習は非公開で行われる予定。

カディスとエクアドルが何やら協定を結んだため、カディス-バレンシア戦は南アメリカ
全域にESPNにより放送されるのですって。一応、ESPN Deportesの北アメリカでの
放送予定を見てみましたが、こちらでは放送はなかった。北米ではGolTVがリーガの
放送権を持っているみたいだから、やるわけはないんですけどね。そういえば、GolTV、
バルサ-バレンシアとレアル・マドリ-バレンシアの放送はデジタル放送局に売った
くせに、クラシコは放送するんですよ!! なんなんだあ??! ひそかに放送カード
が一枠空くんじゃないかと期待していたのに。損をするのはバレンシアファンばかり
なんて本当に許せないわ(怒)!!

ソレール会長のお父さん(?)が、クラブは怪我の間も給料を払ってきたのに、
今になってファビオが2倍の給料を要求するのは理解できないと、発言。もちろん
マンチェスター・ユナイテッドのオファーに関しての話しです。ファビオは本当に
そんなこと言っているのかしら? また、「クライフェルトは良い選手だが、継続的に
成功できない、ビージャのほうが好きだ。」とも。えっ、そんなこと言っていいの??


話しは変わりますが、スイスとトルコのプレーオフ大変なことになってしまいましたね。
自分が応援している選手の国がワールドカップを逃したら・・・うん、とてつもなく
ショックだと思う。(国が出場できても、応援している選手が試合に出れなかったら、
それも無茶苦茶辛いような気がしますが・・・。)
トルコとスイスの場合、人種的なものもあるような気がします。スイスは人種差別主義的
なところが少しある国だと思うし、トルコはことさらそういうことに敏感になっていたと
思うし。

息子が白人の多いプレスクールに行っていて、よく「誰も僕と遊んでくれなかった」と
言っているもので、最近私もちょっと「子どもでも、アジア人とは遊びたくないとか
あるのかなあ?」と悩み気味。でも、今日は、前回休んだ息子にわざわざハグをしに
来てくれたお友達や、手をつなぎに来てくれたお友達がいて、ほっとしました・・・。
こういうのを見ると、人種の違いなんて関係ないわと思えますが、実際にはとても
根深い問題だと思います。アジア人の中でさえ、中国人、韓国人、日本人、厳格に
区別している自分がいるし、小学生の子どもですらそれを意識している。娘なんて
最近妙な愛国心が出てきてしまって、やたら「○○は、日本人が考えたもの?
それともチャイニーズ?」と聞くんです。「ああ、それは中国のものよ。」と答えると
なぜかとてもがっかりしている・・・。


オフィシャル・ショップ

2005年11月17日 14時11分00秒 | Liga05-06
写真縮小したので、画質がちょっと悪くなってしまいました。余計なひげが見えなくてちょうどいいかも。
サッカーのブログを書いている人なら、まちがいなくほぼ全員が今日はプレーオフの結果について書いていると思いますが、私は超マイナーな話題で・・・。昨日オフィシャルにあったとおり、バレンシアの公式ショップがオープン。何が特別なのかと思ったら、バレンシア市(?)の外にできた初めての公式ショップなのですって。500人のファンが詰め掛けたとありましたが、500人って多いかな? アイマールまた適当な服装をしていますね。オフィシャルの写真が大きかったので(何を持たされているのかな?)とスクロールしていったら、赤ちゃん用のバスロープとスリッパ(?)。うん、これはとっても可愛くてお似合いです。自宅用に購入したかもしれませんね。このお店の所在地がla calle República Argentina(アルゼンチン共和国通り)でした。(うちの近くにはcalle Barceronaがあります。通るたびになんだか気になる・・・。)

こんな話題でほのぼのした後は、カタール戦。朝食を食べながら一応文字観戦しました。全然点が入らなかったので、「おいおい!!」と思っていたら、3分間にリケルメ、クルス、アジャラがゴールして、結局0-3で勝利。でも、どこのアルヘンニュースサイトを見ても、「けだるい勝利」とか「説得力のない勝利」などと書かれています。最も良かった選手は、メッシだそうで。

Nacion Lineより要約:


アルゼンチンの気だるい勝利-カタールで最初のゴールを挙げるまでに70分かかった。3対0で勝利したものの、ペケルマンのチームは説得力に欠けていた。
代表チームのサッカーは、いつもスローで休息が多い傾向がある。時には、間延びしすぎて、カタールで最初のゴールを挙げるまでに70分かかるほど。格下のカタールは、そのゴールまでは生涯に一度の試合をやりとげそうだと感じていたはずだ。ようやくアルゼンチンは得点することができたが、勝利したとはいえ、納得のできる試合ではなかった。
アルゼンチンはこの試合をいくつかのテストの場として使ったが、テストは良い結果を生まなかった。フォーメーションに関しては、イングランド戦から4つ変更点があった。そのため、選手間には秩序も理解もなく、特に前半チームは苦しむことになった。リケルメはスペースを与えられず、マークされた。また前半アルゼンチンは、マキシ・ロドリゲスとソリンが中盤寄りの位置だったため、アジャラとサムエルだけで守備をすることになった。メッシのスピードの変化だけが退屈な試合のペースを変えたが、カタールはマークをはずすことはなく、何回かの素早い飛び出しとクロス・ボールによりアルゼンチンをひやっとさせた。
後半、ペケルマンはコロッチーニを入れてチームを再編したため、少し改善されたが、顕著な改善というほどではなかった。リケルメのフリーキックから最初のゴール。多分、彼はアルゼンチンのプレーぶりに満足していなかったせいか、あるいはゴールはGKのミスによるものでもあったためか、喜びを表さなかった。ゴールの中で一番良かったものがこの後すぐに生まれた。リケルメの良いパスにより、クルスだけが残る形となり、シュート。その60秒後にはリケルメのコーナーからのボールをアジャラが2度ヘディング、3点目をゲットした。今日のリケルメは、途切れ途切れで正確性がなく、良くなかったが、決定的な仕事をしたという面で、チームにとって非常に重要な存在であることをまたもや示してみせた。



そうなんですよねえ。リケルメはフリーキック、コーナーキック、PKどれも正確で
重くて良いボール蹴るからなあ。アイマールよりも明らかに上、認めざるおえません。
アイマールは、非力だからかボールに力がないというか、コース狙うしかない感じ
ですが、それもすごく上手ではないから・・・。

Oleの記事も訳そうと思ったのですが、もう時間がないのでまた明日にします。

Argentina: Roberto Abbondanzieri; Roberto Fabián Ayala, Walter Samuel, Juan Pablo Sorín; Maximiliano Rodríguez, Martín Demichelis, Sebastian Battaglia, Daniel Bilos; Juan Román Riquelme; Lionel Messi y Javier Pedro Saviola. Director técnico: José Néstor Pekerman.

Goles segundo tiempo: 26m, Riquelme (A); 26m, Cruz (A); 28m, Ayala (A).

Cambios segundo tiempo: al comenzar, Fabricio Coloccini por Demichelis (A); 12m, 15m, Luis González por Bilos y Julio Ricardo Cruz por Saviola (A); 37m, Carlos Tévez por Messi y Gabriel Milito por Samuel.







バレンシアも冬が近い??

2005年11月16日 16時27分59秒 | Liga05-06
アメリカの小学校の話、手短かに書くつもりだったのに、長々と書いてしまったので時間がないわ。ささっとバレンシア情報などを。久しぶりにアイマールの写真を載せてみました。なんだか寒そう。よく冬になると、この黒いマフラー(?)を巻いていますが、首のまわりが寒いのでしょうか。こんなにもこもこして運動したら、暑くなりそうな気がしますけれど。

アルベルダは、バレンシアに帰ってきているんですね。15日はジムで調整だったらしい。クーロ・トーレスは、他のみんなと変わらないメニューをこなしたそうです。
また、オフィシャルに、バレンシアの公式ショップが16日19時にオープンすると載っていました。オープニング・セレモニーにはアイマール、ミスタ、アルビオルが出席。明日の写真が楽しみです。そのお店がどこにオープンするのかがよくわからなかった。アルゼンチン共和国広場11番地かなにか? アルゼンチンとあるので一瞬、アルゼンチンにお店が出来るのかと思いましたよ。

アルゼンチン代表は、明日カタールと試合です。私の関心も薄れがちですが・・・。
ペケさんは、ヨーロッパの強国2カ国と連続で試合するのは避けたくて(例えば
イングランドとポルトガル、またはクロアチアとか)、それでカタールになった
のですって。ふーん・・・。10対0ぐらいで勝たないとね。
アジャラ、クレスポは出なさそう。リケルメ、メッシ、ビロスのスタメンは確実。
カンビアッソかバタグリアか、マキシかルーチョか、サビオラかクルスかは、
今のところ不明です。
この試合、何時キックオフなんでしょう? 朝起きたら、終わっているような気がする。

内向的なアルゼンチン代表チーム

2005年11月15日 16時16分05秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
なんだか元気が出ないなあ・・・。今日は久しぶりに晴れて暖かい月曜日だったのに、
気分は冴えなかった。元気を回復できるようなことがどこかにないものでしょうか・・。

バレンシア情報は何にもなし。アジャラ情報はオフィシャルに出ていました。
イングランド戦での交代は、打撃を受けて違和感があったため。「gemeloに
違和感があった」と言っていますが、gemeloを辞書で引くと「双眼鏡」とある
んですよね。一体どこのことなのかしら? もう回復していて、カディス戦には
問題ないだろうとのことです。イングランド戦については「ゴールできたことは
嬉しいが、勝つことのほうがもっと嬉しかった。」

あまりにもバレンシアのニュースがないので、しかたなく見たくもないアルヘン
ニュースサイトをチェックする羽目に。カタール戦に向けての記事がいろいろ
出ています。
メッシとビロスの先発が濃厚。サビオラとクルスもスタメンの可能性あり。
その他イングランド戦で負傷したクレスポやアジャラについては不明としている
のがOle。一方Nacion Lineは、リケルメの先発だけは確定と書いています。
リケルメはローテーションの対象ではないそうで、ペケが「ロマンは出るだろう。
イングランド戦では打撲を受けたにすぎない。」と明言したらしい。まじ?
別にファンじゃないけれど、カタール相手にそこまで酷使しなくてもと思って
しまいますが・・・。まあ、アイマールが召集されなかった時点で、カタール戦でも
リケルメなんだろうなとは予想できましたが。「2戦とも君の出番はないから、
長旅わざわざしないでバレンシアにいなね。」ということだったんでしょう。

このnacion lineの記事がまた長々と、10日間の合宿で普段は離れている選手たちの
連携を高めるメリットについて書いてあり、がーん。ペケの言葉:「もっと試合の時間が
必要だ。それぞれをよく知る必要のある選手たちがいる。よって、少しの時間でも貴重
だ。グループとして連帯するためにはいっしょにいなければならず、離れていては
不可能だ。」
この言葉、アイマールに「君は構想外ね」と言っているようなものでは? 

この憂鬱な記事で唯一興味深かった部分は、これ。
「チームは、いつも幾分内向的でうつむき加減だ。一番最近にチームを見た人なら、この
チームの無表情さと静かさをイングランド戦の敗北のショックと結びつけることだろう。
しかし、ペケルマン監督は敗戦の傷は癒えつつあると考えている。」

リケルメの本当の性格は知らないけれど、上の代表チームの様子の描写、リケルメの
雰囲気そのものですよね。アイマールだって性格はすごく内向的なんだろうけれど、
試合になると溌剌としているから、印象は全然違います。アイマールの出ている
活気のある楽しい試合を見たいけれど、ペケさんの選考基準は違うものだから、
どうにもしかたがありません。(イングランド戦は試合としてはすごく良かったと
いろいろなところに書いてあるから、アイマール抜きでチームは完成と見るしか
ないのかな。それなら、辛いけれど受け入れるしかありませんが・・・。)


強いられた交代

2005年11月14日 16時12分13秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
今日になってClarinとNacion Lineを読んだのですが、リケルメの交代は
「筋肉の疲労と打撲のため」ということになっていますね。

Clarin:


代表チームは、試合の最後でイングランドとの伝統の一戦に敗れた。チームは最初の20分間は非常に良いプレーだった。クレスポとアジャラのゴールで、先行した。強いられた交代により、チームはばらばらになった。

いつ全ては始まったのか? 何が起こったのか? 疑問が劇的な試合の最後の後によぎる。アルゼンチンは、試合をコントロールし、全体として優位に立っていた。最初の20分間、明快で、戦う姿勢の面でも相手より上だった。リケルメの指揮の下、マキシ・ロドリゲスの良いサポートを得て、戦術的に整い、適切な休止と加速とともに試合を進めていた。(~中略~)
しかし、突然全てが変わった。29分、ほとんど全ての空中戦を制していたアジャラが交代しなければならなかった。コロッチーニが替わりに入った。クレスポはすでにサビオラと交代していた。やがてテベスに替わりクルスが入る。その直後狂気の7分間が訪れる。39分に、リケルメが筋肉の疲労と打撲のために退かなければならなくなった。(オーウェンの得点の経緯の記述)
確かに「強いられた交代」は、チームの構造をあいまいにした。コロッチーニもルーチョもサビオラもチームにフィットできなかった。これに対し、イングランドは「選んだ」攻撃的な交代を行ない、結果は非常に異なったものとなった。試合の最後は、心配なイメージを残すものだった。なぜなら、ディフェンスがばらばらであることに気が付かないわけにはいかないから、相手のリズムを抑えるためにボールを支配できなかったから。
細かいところを修正する必要があるということは、ペケルマンも知っているし、まだ時間はある。イングランドの伝統的なロングボールを放り込むスタイルとアルゼンチンのボールを回すスタイルとの戦いだった。そして、最後に「アクシデント」が起こるまでは、我々のほうが明らかに勝っていた。
調整と練習は必要だ。しかしアイデンティティはすでに固まっている。後は、メッシと、そしてマスチェラーノの回復を待つのみ。敗北は痛いが、チームの状況と相手を考えると、涙を流す理由はない。



まったくアイマールのアの字も出てこないので憂鬱になっちゃいます・・・。
リケルメの調子が悪くなったら、いったいどうするつもりなんでしょう。
まあ、体は丈夫そうだから、リケルメが怪我するより、アイマールが怪我する
確率のほうが何倍も高いと言われればそうなんですけど。でも、実際この試合だって
リケルメがいなくなったのが負けた理由なんでしょう? 本番でそういうことも
起こるかもしれないじゃないですか。(ロマンの代役というのも嫌ですけどね。)

上の文章からだと、アジャラさん交代の理由が今ひとつはっきりしませんね。
本当に怪我だったりしたら、大変です。

ところで私にとっての大ニュースはこちら。
バレンシアサッカーライフ
小澤さんがバレンシアに戻られるみたいです! 未練がましく一週間に一度くらいは
開けていたので、今日これを読んだときはとても嬉しかった。昨シーズンは、
練習風景の写真なども見ることができてとてもハッピーでした。スペインでの生活
を考えると大丈夫なのかなと心配でもありますが、がんばっていただきたいものです。
影ながら応援しています。


[国際親善試合]アルゼンチン2-3イングランド

2005年11月13日 15時03分05秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
時間もチェックしていなかったから、朝食を食べながらふとTerraを開いてみたら
もう試合が始まっていました。(ずいぶん早い時間のキックオフだったのね。)
文字観戦し始めてすぐにクレスポが先制、と思ったのもつかのまルーニーに追いつかれ、
でも後半すぐにアジャラのゴールで勝ち越し。もちろんこのまま終わるものと思って
いましたよ・・・。それが、87分と91分にオーウェンに立て続けにゴールされ、
いきなりの敗北。あまりにもバレンシアチックな試合展開に唖然。試合終盤の選手交代
が裏目に出たんですって?? 早い時間にアジャラが交代したので、怪我でもしたのか
と思ったのですが、そういうわけではない? 普通、親善試合でもディフェンスは
ころころ変えないですよね。謎だわ。

Terraは、「どんなチームでも最後の瞬間に負けるのは悪夢だ。しかし、最後の4分間に
2ゴールをくらい、勝利が敗北へと変わるのは、もっと恐ろしい悪夢だ。それがスイスで
アルゼンチン代表が経験したことだった。しかも、相手は因縁のライバル、イングランド
だったのだ。」「日韓ワールドカップのときのように、スイスでも喜びはイングランド
チームのものだった。」

ペケさんの話:
「こんな形で負けるのは、胸が痛む。負けたとはいえ、全体のバランスは良かったと
思う。高いレベルの相手に私たちは良い試合をした。」
「最後に組織を崩してはいけないという教訓を学んだ。これは役に立つ。ワールドカップ
で同じ間違いは犯さないから。」
「このように負けるのは大きな打撃だが、これがサッカーというもの、試合の一部だ。
敗北はしたが、楽観的になってよいだけの要素があった試合だと思う。」
そして、交代の理由については、
「負傷により、私たちはセンターバック(アジャラ)、司令塔(リケルメ)、センター
フォワード(クレスポ)を欠いた状態だった。彼らはチームの中心なので、このような
状況で試合のレベルを保つのは難しい。」

ペケの言葉通りだとすると、アジャラとりケルメとクレスポは怪我をしたということに
なるけれど、本当?! どこにもそんな情報はないけれど・・・。 ただ怪我でも
ないのに、選手を入れ替えて敗北くらっといて「組織を崩してはいけないという
教訓を学んだ」なんてぼけたこと言っているとしたら、ほとんど馬鹿ですよね。
ということはやはり怪我なのか・・・。アジャラさんが気になります。ところで
アジャラさん、代表だけじゃなくてバレンシアでもゴール決めてほしい!!

La Nacion LineかClarin.comがアップされればもう少しはっきりしたことがわかると
思うのですが、両方とも遅いんです。もう試合終わってから何時間経っているやら。

そうそう、スペインはおめでとう! ほとんどワールドカップ決定ですね。
アルベルダは交代するとき、かなり不機嫌そうでしたよね。ビセンテが2アシスト
なんてびっくりだけれど、素直に嬉しいです。バレンシアでもああいうクロスを
よろしくお願いします♪ この試合も2-1になったときは、バレンシアな試合に
なるのではないかと一瞬心配したけれど、そうならなくて良かった。
ルイス・ガルシアは大事な試合で意外に活躍しますね。

ウルグアイは、ちょっと危ないかもしれません。前半、緊張していないのはレコバ
だけなのかと思うくらい動きが固くて、オーストラリアのほうが良かった。
セットプレーで1点取れてから息がつけたようで、少しましになったけれど、
追加点チャンスはあったのに取れなかった・・・。セカンドレグで響かなければ
いいけれど。レコバが倒されたのはPKだと思うなあ。レコバのプレーは、アイマールに
少し似ていると思いました。(アイマールが似ているというべきですね。レコバ、
ロビーとプレーしていたくらい昔からいるもの。でも、意外に年ではないらしい。)