A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

スポルティング戦のキャプチャー写真

2009年11月30日 20時35分16秒 | LIGA SAGRES 09-10
このところ自分の調子が良くなってきて、もう二階に上がっても心臓がばくばくしないし!と、さっきちょっとだけ力仕事(というほどでもないけれど)をしたら、どかーんと疲労感&意味不明の眠気が(汗)。ブログを書いてからやれば良かった・・・。というわけで、今日は写真中心に。

Recordによると、やっぱり水曜日のBATE戦でアイマールはベンチ・スタートが濃厚のようです。ベンチ・スタートどころか召集もされるのかな?と個人的には疑問ですが。
スポルティング戦が終わっての怪我人状況ですけれど、シドネイが左大腿に筋肉の痛み。BATE戦にはプレー不可能です。ルイソンもまだなので、ダビド・ルイスとコンビを組むのはミゲール・ビトールとなります。(この選手は1月にレンタルでポーツマスに行くかも。)
ハビ・ガルシアは結局頭を12針縫いました。出血が多かったのでまだ注意が必要ですが、基本的にはBATE戦の出場はOKです。タフすぎ・・・。5枚目イエローをもらってしまって週末のアカデミア戦は出場停止のため、ジェスス監督はきっと無理にでも水曜日の試合にプレーさせるでしょう。

ブラガ戦のハーフ・タイムでの通路での映像が公開されました。この中でカルドーソとLeoneが喧嘩をしたということで、両者とも二試合の出場停止になったのですが、映像を見ると二人とも喧嘩なんて全然していないそうです。カルドーソ本人も「自分は全く暴力行為はしていない。」と以前言っていましたけれど、その言葉どおりでした。となると、いったい審判は何を見て二人にレッド・カードを出したのでしょう??? ビデオでは、カルドーソらがそれぞれのロッカー・ルームに入った数分後にようやく審判が通路に入ってきているそうです。それでは、通路内での喧嘩を見たはずがないですよね~。謎です、というかこんな意味不明のレッドのために二試合カルドーソを失って、すごい損害でしたよね(怒)。

マンチェスター・ユナイテッドのナニにベンフィカが興味を示しているという噂があるみたい。

さて、昨日の試合を見直してみました。ジェスス監督は、アイマールを右サイドに、ラミレスを真ん中に移したことを質問されて、「モウティーニョの動きを抑えるため。アイマールはより攻撃的な選手なので。二人の位置を交換したことにより、ベンフィカは安定した。」と記者会見で説明していました。確かに、前半の半ばからスポルティングはそんなにチャンスがなかったのですが(後半はまた別として)、同時にベンフィカのほうもチャンスがないんですよね。前半の最初の頃は、スポルティングの攻撃もあったけれど、ベンフィカもアイマールがわりと画面に出てきて、それなりに良い動きがありました。パブロは右サイドに入ると・・・やっぱりあんまり良くない。相手の良さを消すために、自分たちの良さも消してしまったという感じかなあ。

キャプチャー写真。アップが多かったので一杯撮っちゃいました。


ネットで見ていると気がつきませんでしたが、確かにグラウンドには妙なぼこぼこが。それから途中から大雨なのもネットでは見逃していました。






この角度だとあまり目立ちませんが、


右目の下が腫れているような。誰かと接触があったかな?


マキシをなだめているところ。ちょっと珍しいなと思って。


ベンチに下がって、ジェスス監督に何か話しています。




でも監督、ちょっと冷たく(苦笑)、「あ、そう。」という感じですぐにいなくなってしまいました。


書き忘れ。ベンフィカはこの5試合(Braga, Everton, Naval, Guimarães, Sporting戦)でわずか3ゴールしか挙げていないそうです。エバートン戦で2点、ナバル戦で1点。はあ・・・。一試合で8点取ったこともあったのに。もちろんこの5試合のうち半分、2.5試合にカルドーソがいなかったことも大きいでしょう。アイマールの調子が落ちていることも理由の一つかと思いますが・・・。

[Liga 11] Sporting 0 - 0 Benfica

2009年11月29日 21時03分40秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
んー、無得点引き分けという結果以上に、アイマールが68分に交代させられたことがショックなんですけれど・・・。パブロもたぶんかなりがーんと来ていたよう。交代直後ベンチでジェスス監督に一生懸命に、でも悲しそうに話していたし。放送には映らなかったけれど、メダルを投げ捨てるようなジェスチャーをしていたらしく、みんなに「あれの意味は何?」って聞かれています。うーん、なんだかわからないけれど、こんな大事な試合でこんなに早く下げられることは滅多にないからショックは大きかったかも。

前半は、パブロ本人はそう悪くもない出来だったと思うのですが。チームとしては五分五分のどちらが優勢とも言えない45分。パブロよりもディ・マリアとサビオラが消えていました。途中からラミレスが真ん中に、アイマールが右サイドへ。前半の間はパブロは守備も頑張っていたし、攻撃も試みていたように見えました。でも後半が始まってからは、スポルティングが攻勢で、右サイドのアイマールは完全に消えてしまって。そこでジェスス監督はパブロに替えてルーベン・アモリムを投入。すると確かにベンフィカの中盤は持ち直したので、この交代は間違いではなかったのでしょう・・・。ただ、昔からアイマールは右サイドは大の苦手じゃないですか~。右サイドで普通レベルのプレーをしているのすら見たことがありません。せめて、それほど良くなかったディ・マリアを外して左サイドでプレーさせてくれれば良かったのになあ、なんて。後半はほとんどボールに触らないままに交代になってしまったから、すごくもやもやします。

試合のほうは、シドネイが怪我をしてしまったために、ミゲル・ビトールがイン。最後の5分でディ・マリアに替わりコエントロン。今日のジェスス監督は、勝利よりも絶対に負けたくないという采配に見えました。二連敗が非常にまずいのは確かなので、ジェスス監督のやり方は正しいと頭ではわかっているのですが、気持ち的に受け入れられないんですよね・・・。

試合後のジェスス監督の談話:
「スポルティングはこの引き分けにより事実上首位を夢見ることができなくなった。私たちは彼らとの差が11ポイントある。よって、この1ポイントは我々にとってのほうがベターな結果だ。守備が非常に強力でゴールの大きなチャンスはなかった。
このピッチでプレーするのはとても難しい。今や私はスポルティングがプレーするときに大きな困難を感じるのがなぜかわかった。このピッチでは事実上プレーは不可能だ。このグランド状態では高い質の試合は望めない、とても疲れるグラウンドだ。」
そんなに悪いピッチ状態だったのでしょうか? でもスポルティングの選手は普通にプレーしていたような気がするし、アイマールだってすごくプレーしにくそうでもなかったけれど。

選手の採点:

     Bola Jogo MF JC
QUIM.............7..6..4..8
M.PEREIRA...5..6..3..6
SIDNEI..........6..6..3..6
D.LUIZ...........6..5..4..6
C.PEIXOTO...4..5..2..5
J.GARCIA......7..6..3..6
RAMIRES......7..7..4..7
DI MARIA......6..6..3..4
AIMAR..........5..4..3..6
CARDOZO.....6..5..-..4
SAVIOLA......7..7..3..7
(R.AMORIM...6..6..3..6
M. VITOR......5..4..-..-
F.COENTRÃO-..-..-..-)

疲れているわけはないだろうし、んー、どうしたんでしょう、パブロ・・・。代表に行ってから、特にこの前のスペイン戦に行ってから(出なかったけれど)、すごく調子が悪いですよね。またどこか痛いところでもあるのかなあ。心配です(泣)。
(そういえばハビ・ガルシアが相手選手とぶつかって頭から大量の流血。怖くて画面を正視できませんでした・・・)





Estádio José Alvalade
Árbitro: Pedro Proença
Assistência: 45.880 espectadores

SPORTING: Rui Patrício; Abel(Pedro Silva, 44), Carriço, Polga e Caneira; Miguel Veloso, Adrien; João Moutinho, Matias (Pereirinha, 73) e Vukcevic (Postiga, 83); Liedson.
Suplentes: Tiago, Pedro Silva, Grimi, Saleiro, Caicedo, Postiga e Pereirinha

BENFICA: Quim; Maxi, Sidnei (Miguel Vítor, 77), David Luiz e César Peixoto; Javi Garcia, Ramires, Aimar(Rúben Amorim, 67) e Di Maria; Cardozo e Saviola (Fábio Coentrão, 85).
Suplentes: Júlio César, Rúben Amorim, Fábio Coentrão, Weldon, Nuno Gomes, Felipe Menezes e Miguel Vítor

Disciplina: Cartão amarelo a Polga (28), Adrien (51), Javi Garcia (69), David Luiz (76) 

PREVIA [Liga 11] Sporting - Benfica

2009年11月28日 21時14分24秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
いよいよ今晩はリスボン・ダービー。ポルトガルの新聞はこの話題一色で、あらためてポルトガル・サッカーの中でのベンフィカとスポルティングの存在の大きさには驚かされます。A Bolaの表紙が可愛いですね。
実は今週末はヨーロッパ中、ビッグ・マッチとダービーだらけのよう。ギリシャでパナシナイコス-オリンピアコス、イタリアでジェノア-サンプドリア、イングランドでリバプール-エバートン、そしてダービーではありませんが、バルサ-マドリード、それからアーセナル-チェルシー。私にとってはスポルティング-ベンフィカよりも大事な試合は一つもありませんけれど。

心配されているサビオラ、とりあえず各紙の予想スタメンには入っています。でも試合直前にテストをしてみてからの起用となるので、試合が始まるまでわかりません。(ジェスス監督の話からすると厳しいかなあ。)  

ベンフィカの予想スタメン:
Quim, Maxi Pear tree, Sidnei, David Luis, Cesar Peixoto, Javi Garci'a, Ramires, Di Maria, Aimar, Saviola, Cardozo

スポルティングの予想スタメン:
Rui Patrício, Abel, Daniel Carriço, Polga, Caneira, Miguel Veloso, João Moutinho, Matías Fernández, Pereirinha, Vukcevic, Liedson

このO Jogoの予想では、カリーソという選手はセンターバックになっているよう。スポルティングにはさすがに名前と顔が一致する選手が何人かいますね。カネイラ、モウティーニョ、マティアス・フェルナンデス、そしてリエゾン(と読むのかな)。ポルガという選手も昨シーズン対戦してなんとなく覚えているような。

スポルティングのCarlos Carvalhal監督は、この試合を決勝戦のような気持ちで戦いたいそうです。うわっ・・・気合が入っていそうで怖いですね。基本的にベンフィカはあんまりアウェイが得意ではないように感じるので、またナーバスな入り方をしなければいいのですが。エバートン戦のように落ち着いた気持ちで始めることができれば・・・。

一方ジェスス監督は、「ベンフィカにとってではなく、スポルティングにとって決定的な試合だ。もし負けたら彼らは首位からとても遠くなってしまうから。」と話しています。ベンフィカとしては、彼らが勝利を目指して前に出てきてくれたほうが有難いですよね。引きこもってカウンターをされるのが一番困りますから。さて、どんな戦略で来るのでしょう。ジェスス監督は、「スポルティングはCarvalhalで一試合しかやっていないから多くの疑問はあるね。パウロ・ベントの動きならもっと良く知っていたんだけれど。とはいえ、彼の考えは良く知っている。ところで我々はお互いによく知っている。」と述べています。しかし、新監督を迎えた心理的な効果については否定的で、「直ちに効果があるとは思えない。そうだったら、毎週監督は変えられているよ・・・。」 ははは。でも、確かに監督が替わった次の試合は勝つことが多いように思うから、何らかの効果はあるんじゃないかな。ただし、それは長続きはしないんですよね。(全部サラゴサ、そしてバレンシアでの経験から。サラゴサなんて5人ぐらい監督が替わって、替わった直後の試合は全部勝ちましたもん。)
またジェスス監督はサビオラについて、「彼は事実上練習をしなかった。ポジティブなサインが見られなくて、駄目なようなら他のフォワードを使う。サビオラが昨日よりも良いコンディションになることを願っている。」

サビオラに加えてラミレスも今週ずっと別メニューだったので、密かに心配。今でもギマランエス戦はラミレスは温存で、フィリップ・メネセスを使った方が良かったのにと思ってしまいます。昨シーズンのアウェイ、スポルティング戦は完敗でしたよね・・・。今回は良い結果を期待したいものです(祈)。
A Bolaの「ベンフィカはスポルティングの誰に一番気をつけるべきか?」という記事を読んだところ、「答えは、審判のPeter Proença」。なんと昨シーズン、ポルト戦で存在もしないリッサンドロ・ロペスへのファウルを取って、決勝点となるPKをポルトに与えた審判が明日の笛を吹きます。ええーっ。今頃気づいてショックを受ける自分もどうかしていますが、どうしてこんな大事な試合にあんな審判を?!? この記事によるとPeter Proençaは今までベンフィカの不利になるジャッジしかしたことがないそうで・・・そんなあ! 絶対に今晩もひと悶着ありそうな嫌な予感。

スタジアムは45000人の観客で満員となる予定です。ハイ・リスクの試合に指定されているため、500人の警官が投入され、厳重な警戒となります。試合開始は日本時間で午前6時15分。天気予報は曇り。

上の写真、キケとのツーショットは山のようにあったけれど、ジェスス監督とのものは珍しいなと思ってキャプチャーしてみました。
アイマールが怪我なく良いプレーができますように。







サビオラはぎりぎりまで様子見/アルゼンチン代表発表

2009年11月27日 22時38分54秒 | LIGA SAGRES 09-10
右の写真は、昨日の記者会見のもの。目が綺麗ですが、練習後のせいか、ちょっとお疲れの様子。

サビオラの話の前に、思いがけずアルゼンチン代表の召集が発表になったので・・・。年末にカタルーニャ選抜と試合をするという噂は聞いていましたけれど、どれだけ真剣な試合なのかもわからなくてノー・チェックでした。試合は12月22日なのにもかかわらず、なぜか一ヶ月近く前の今発表。そして、アイマールはディ・マリアと共に召集されています。うーん、もちろん嬉しいことは嬉しいのですが、戸惑いの気持ちのほうが大きいかも。親善試合で使ってもらえないのに、召集されてもなあ・・・。(予選とか真剣な試合なら、わかりますよ!、何があるかわからないし、常にサブは必要だから。でも・・・。) 練習だけして、試合にも出れないのでは疲れるだけだし、時節柄早くリオ・クアルトに帰れたほうが嬉しいんじゃないかと。しかも、12月20日には超大事なポルト戦があるので、わずか中一日ではどちらにしろほぼプレーは不可能だと思います。

一応召集メンバー:
- GK: Mariano Andújar (Catania, Ita) e Diego Pozo (Colón).

- Defesas: Nicolás Pareja (Espanol, Esp), Martín Demichelis (Bayern Munique, Ale), Cristian Ansaldi (Rubin Kazan, Rus), Nicolás Otamendi (Vélez Sarsfield) e Cristian Álvarez (Arsenal Sarandí)

- Médios: Fernando Gago (Real Madrid, Esp), Maxi Rodríguez (Atl. Madrid, Esp), Jesús Dátolo (Nápoles, Ita), Di María e Pablo Aimar (Benfica, Por), Javier Mascherano (Liverpool, Ing) e Mario Bolatti (Huracán).

- Avançados: Gonzalo Higuaín (Real Madrid, Esp), Sergio Aguero (Atlético Madrid, Esp), Lionel Messi (Barcelona, Esp), Ezequiel Lavezzi (Nápoles, Ita) e Martín Palermo (Boca Juniors).

わざわざ国内の選手まで呼ばれていますね。試合はバルセロナのカンプ・ノウでやるらしいですが、アルゼンチンから来なきゃいけない選手、大変ですよね。マラドーナのやることはよくわかりません。(よく見るとエインセやコロッチーニ、そしてテベスもいないし・・・。) ちなみにこの試合にマラドーナはベンチ入りできません。FIFAから二ヵ月のサスペンションを課せられているため。

さてベンフィカの話に戻って、さきほどスポルティング戦前の最後の練習が終わり、ジェスス監督の記者会見が行われました。監督の話によると、サビオラは今日も通常の練習をすることができなかったために、試合直前のぎりぎりまで様子を見ることになるようです。打撲なら回復するんじゃないかなと個人的には楽観的に考えていたのですが、どうやら厳しいみたいですね(涙)。ようやくカルドーソが戻れると思ったら、今度はサビオラ。スポルティング戦は相当の苦戦を覚悟せざるおえません。

昨日のパブロの記者会見の様子がYoutubeにありました。少し画面が小さいのですが、載せておきます。Thank you for uploading this video!
Pablo Aimar na Antevisio do Sporting vs Benfica


話は違いますが、今節のCLはボルドーが一番面白かったです。

サビオラが怪我

2009年11月26日 23時26分15秒 | LIGA SAGRES 09-10
サビオラは水曜日の練習で誰かとぶつかって、右足大腿を痛め、練習を早めに切り上げました。今日、木曜日の練習は10時半からだったため既に終了しています。サビオラは大腿にあざがあり、別メニューでの調整だったようです。スポルティング戦に出場できるのか大変心配されていますが、ただの打撲なら大丈夫かもしれませんよね。もしも出場できない場合は、ヌーノ・ゴメスが替わりにプレーするだろうと報道されています。でもやっぱりサビオラが出てくれないと厳しいと思うので、なんとか間に合って回復してくれることを祈るばかりです。

今日の練習の後、アイマールがベンフィカTVで談話。ハンドボールの太った監督さん(か誰か)の後に出てきたので、顔の小ささが際立っていて、あらためてびっくり。いつものグレーの縞々シャツでした。パブロのワードロープはかなり限られているようですね。どうせなら去年Foot!で見たネイビーの服がまた見たいな。でもこの縞々シャツもよく見ると、サイズがパブロには大きすぎるような気が。そして、見たことのない時計をしていますね。

話の内容は特に目新しいこともないのですが、大体こんな感じ:
「どちらが有利ということはない、両チームとも同じくらい勝利の可能性がある。試合でベンフィカのほうが強いことを願おう。こういうダービーでは、チームの状態というのは関係がない、すべてはグラウンドで決まるんだ。
この試合は決定的なものではない、まだリーグはたくさん残っているから、でも、3ポイントはとても重要だ。
スポルティングはとても偉大なチームだ、最近になって良くなってきた。新しい監督の下で失われていたモティべーションを取り戻しているかもしれない。このモティべーションが土曜日には表れずに、彼らが良くないことを願っている。
ベンフィカのような偉大なクラブに所属している選手はいつでもモティべーションを持っていなければならないが、満員のスポルティングのスタジアムは更にモティべーションのアップになる。
サビオラのような素晴らしい選手を失うことは大きなマイナスだ。Alvaladeでサビオラを頼れることを願っている。カルドーソは11ゴールもしている。彼の存在がとても重要であることは明らかだ。
(ギマランエス戦の敗戦が)影響しないことを願っている。あれは大きな打撃だった。優勝したいと思っていた大会だったから。上手く行かないことがいくつかあって、だから負けてしまった。負けはしたけれど、ファンたちにはチームをサポートし続けてほしい。」
ものすごく当たり障りない話です(笑)。
その他のベンフィカのニュースは、ルイソンは引き続きランニング。ラミレスも引き続き別メニューでの練習。
ミゲル・ビトールがポーツマスに1月からレンタルされるのではないかと噂されています。

Correio da Manhaによると、スポルティングのCarvalhal監督は、Daniel Carriçoというセンターバックの選手にアイマールのマークをさせるだろうとのことです。普段モウティーニョと中盤を構成しているのはMiguel Velosoですが、少しスピードが遅いために、パブロの完全マークの仕事を任されるのはこのCarriçoというスピードのある選手になるみたい。はあ~、マークが厳しいのは嫌だなあ。またパブロにとっては難しい試合になりそうですね。

EL、放送がありますが・・・

2009年11月25日 22時43分25秒 | LIGA SAGRES 09-10
今日スカパーでバルセロナ-インテルを見ていたら、ハーフタイムの宣伝で、
12/2 (水) 深02:50 バテボリソフvsベンフィカ Ch.181
だって。ええっ~! もうスカパーの試合を選ぶ人のセンスのなさにはがっくりです・・・。 グループ・リーグの山場だったエバートン戦、雰囲気の良いルスがベストだったけれど、エバートンのスタジアムでもすごく楽しめたに違いないのに、なんで今頃になって・・・。だって、ベンフィカとすればこのはるかに遠いベラルーシでの試合は引き分けでも充分。(最終戦がルスでのアテネ戦なので) アイマールはもしかしたら召集外になるのでは?とすら思っているんですけれど~。 この前の無観客試合の中継といい、担当者がグループ・リーグ全体の流れを把握した上で試合を選んでいるのかものすごく疑問です。はあ・・・。

気を取り直してベンフィカのニュースは、ルイソンがランニングを開始。ラミレスは通常練習をしませんでした。でも、スポルティング戦にはルイソンが駄目で、ラミレスはOKです。
ジェスス監督はサイドバックの変更を考えているようです。一応今のところの予想では、右SBにアモリムではなくてマキシが、左SBにコエントロンではなくてペイショットが入りそう。

いろいろな新聞に長々とベンフィカのシステムとスポルティングのシステムの話が。(よくわからないんですけれどね) もちろんベンフィカは4-4-2のダイヤモンドですが、スポルティングは4-3-3だそうです。パウロ・ベント監督のときはベンフィカと同じダイヤ型だったので新監督になって変わったようですね。で、この二つのシステムで戦うと試合はどうなるのか・・・記事を読んでもよくわかりません(汗)。そういえば今日見たバルサ-インテルもダイヤ型対4-3-3だったような。試合結果からするとベンフィカは負けることになってしまいますね。ただインテルは、あまりバルサの選手に厳しく行っていませんでしたよね? どうしてそう思ったかというと、この試合の前に日曜日のベンフィカ-ギマランエス戦前半を見直したから。ギマランエスの選手たち、ほとんどレスリングしているみたいにパブロたちにボディー・コンタクト。プレスをかけるというより、直接体をぶつけてくるんだもの(ため息)。有効なのはわかるけれど、あれではサッカーができないです。その点、バルサの選手はちゃんとスペースがあってサッカーをできていたから羨ましく思えました。逆に言うとインテルよりギマランエスがカンプノウで戦った方が結果は出たかもしれませんね。

このギマランエス戦、実は前半10分過ぎから見始めたのですが、見直してみると最初の10分間ベンフィカは結構いい感じです。特に7分のディ・マリア→サビオラ→アイマールとパスが回って、パブロのラスト・パスからケイリソン・シュートは最高の形だったのに・・・。あれが決まっていれば全然違う試合になっていたと思います。サッカーはそういうものですが。

キャプチャー写真を少し:



キック・オフ前にエンケを追悼する時間が。スタジアムのテレビ画面にエンケのイメージが映し出され、肩を組んだベンフィカのイレブンがじっとそれを見上げている様子はとても印象的でした。同じサッカー選手として何を想ったのでしょう・・・。





この日のパブロは髭がなくて、髪の毛も良い感じに伸びてきて、muy lindo。










ケイリソンの不思議

2009年11月24日 22時39分36秒 | LIGA SAGRES 09-10
スポルティング戦は土曜日なので、チームはお休みもなくスポルティング戦に備えた練習が始まっています。月曜日、ギマランエス戦のスタメンは回復のための運動のみ、火曜日は夕方から非公開練習。
敗戦の後のアウェイでのスポルティング戦というのは結構厳しいものがありますね・・・。二重の意味での試練と言えるでしょう-負けた後だから、そして強敵とアウェイで戦うから。
一応ゲンが良いと思われるのは、ジェスス監督は、スポルティングの新監督CARVALHAL(カルバルハル? イラン人みたいな名前ですが。)に一度も負けたことがないこと。これまでの対戦成績は2勝3引き分けという数字だそうです。ただ一番最近の引き分けは今シーズン、ルスでの初戦マリティモとの試合で。ええっ、つまりこの監督さんはマリティモを解任されて、その後新たにスポルティングの監督に就任したのでしょうか。一シーズンにリーグ内の別のチームの監督になるって、あんまり聞かないですよね。

このスポルティング戦に向けて、カルロス・マルティンスは通常練習に復帰しつつありますが、ルイソンのほうは今週からようやくランニングを始める段階です。スポルティング戦には100%間に合いません。奇跡的に順調に回復したとしても、来週のEL、BATE戦に間に合うかどうかというところです。

ギマランエス戦で、ケイリソンは81分もピッチに立っていたにもかかわらず、まるで全然一つも機能しなかったために、A Bolaの文章を引用すると、「ファンの忍耐は限界に近づきつつある。」 またCorreio da Manhaは、「彼は決定的なチャンスを無駄にしただけでなく、試合に姿を現すことさえなかった。」とまで書いています。Correio da Manhaの統計によると、シュート数はわずか1。このシュート1は、ダイジェストで冒頭に出てくる、ほぼGKと一対一のあれかな? あれが決まっていればねえ・・・。で、あの後一度もシュートを打たなかったというのはフォワードとしてかなりとんでもないかも。どの新聞も「あのバルセロナが1400万ユーロも払って獲得したブラジル人フォワードがどうしてこんなプレー?!」と書いていますが、うーん、確かに試合を見ていても可能性する感じないですもんね。でも、アイマールもああ言っていたぐらいですから、練習では違うのか・・・。ジェスス監督もさすがに諦め気味のようで、1月のマーケットで新たにフォワードを探すという記事が出ています。ただしO Jogoは、カルドーソのサブというより、サビオラのサブとなるようなタイプを探している、としていますね。(サビオラのサブならヌーノ・ゴメスで良さそうな気がしますが。)

[ポルトガル杯] Benfica 0 - 1 Guimaraes

2009年11月23日 21時38分43秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
うーん、負けてしまいました。このポルトガル・カップというのは、ホーム&アウェイではなくて一発勝負なので、これでもう敗退が決定。みんな手抜きをしたわけではないでしょうけれど、アイマールを始めベンフィカの選手たちほぼ全員が良くなかったですね・・・。(昨晩すごく具合が悪くて2時間ぐらいしか寝れなかったのに、頑張って4時40分起きして見たんですけれど~。もうちょこっと頑張ってくれたほうが嬉しかったな。)

パブロは、髭もなくて顔はとても綺麗だったんですが(!)、肝心のプレーのほうが・・・。なんだか、代表から戻ってくるたびにどんどん調子が悪くなっているような気がしますが、大丈夫でしょうか?!? いったい代表の練習で何が起こっていて、何を言われているのか心配になります。今日の前半もパス・ミスが多くて、中盤での不用意なパス・ミスからギマランエスにチャンスを作られ、ボールをクリアした後のFKから決勝点となったたった一つのゴールが生まれてしまいました。はあ~。それでも、後半はだいぶ良くなったように見えたんですけれど、なぜか67分というとても早い時間帯にウェルドンと交代。追いつかなければいけない時間帯での交代って・・・ショックでなかったらいいけれど。ディ・マリアもラミレスもコエントロンもケイリソンも、今日はパブロよりも悪い出来だったと思うけれどなあ。結局54本ものシュートを打ったベンフィカは、一つもゴールをすることができずに終了しました。(まったく嘘みたいな話です。)

早速パブロも批判にさらされ、みんなに「カウンターを仕掛けてくる相手には全く無力」とか言われています。そうかなあ。今はポジションが結構後ろのほうなので、両サイドのディ・マリアやラミレス、前のサビオラやケイリソンにミスが多いと、ボールが上手く回らずにいい攻撃ができないんじゃないかなと思うのですが。ドリブルで運ぼうとしてもすぐにファウルされちゃうし。

もちろんジェスス監督にも批判の矛先が。今日の試合でジェスス監督が間違ったとされている点は:

ケイリソンの先発
シドネイの先発
コエントロンの左サイドバックでの起用
ラミレスが左、ディ・マリアが右と、普段とは左右が逆だったこと
ウレッタが召集されていなかったこと

でも負けたから言えることというのが多いですよね。ケイリソンは今日も悪かったけれど、事前の印象では先発は妥当に思えましたし、シドネイの先発も同じです。ラミレスとディ・マリアが左右逆だったのは、コエントロンのところをカバーするためでしょうか? あんまり上手く行っていませんでした。結局、カルドーソ、ルイソンの不在をカバーすることができず、また信頼できる左サイドバックがいないという以前からの問題が解決されていないことが明らかになった試合と言えるのでしょう。
ルイソンとカルドーソはそのうち戻るからまだいいですが、左SBは深刻です。コエントロンをここで使うということは、途中出場して流れを変えることのできる良いサイドの選手を一人失うということでもあります。我慢してシャフェルを使う、またはペイショットを使い続けるほうがましなのかも。

各選手の採点:

Bola Jogo JC
MOREIRA........6..5..6
R-AMORIM......6..5..5
DAVID LUIZ.....6..6..6
SIDNEI............5..5..5
FABIO CTRAO.5..5..5
JAVI GARCIA..5..5..5
RAMIRES........5..5..5
DI MARIA........5..5..4
AIMAR............5..6..6
SAVIOLA........5..4..5
KEIRRISON....4..4..3
(WELDON.......5..6..5
NUNO G.........5..2..-
F.MENEZES..6..5..-)

珍しく、O Jogoがアイマールに6を付けていますね。「いつものレベルとはほど遠かったけれど、彼のキックが一番危険を生み出した。何本かのスルー・パス、14分と45分のフリーキック、54分のミドル・シュート。」とあります。下の写真はたぶん惜しいフリー・キックの後の表情だったと思います。あれが入っていればなあ。
(この額にかかる巻き毛がいつ見ても・・・いい(笑)。本人は全く知らないでしょうけれど。)



最後になりましたが、ダイジェスト。前半のみ試合のダイジェストで、後はジェスス監督の会見映像です:

Benfica 0-1 Guimaraes.XauTaca. Reacoes by JJD 23-11-09.mp4


Estádio da Luz
Árbitro: Elmano Santos

BENFICA - Moreira, Ruben Amorim (Felipe Menezes, 84), David Luiz, Sidnei, Coentrão, Di María, Javi García, Aimar (Weldon, 67), Ramires, Saviola e Keirrisson (Nuno Gomes, 79).

Suplentes: Júlio César, Maxi Pereira, Weldon, Nuno Gomes, Felipe Menezes, César Peixoto e Miguel Vítor.

Treinador: Jorge Jesus

V. GUIMARÃES- Nilson, Andrezinho, Gustavo, Moreno, Sereno (Milhazes, 69), João Alves (Douglas, 89), Custódio (Alex, 77), Flávio Meireles, Desmarets, Targino e Nuno Assis.

Suplentes: Serginho, Roberto, Rui Miguel, Milhazes, Marquinho, Alex e Douglas.

Treinador: Paulo Sérgio

Cartão amarelo a Fábio Coentrão (70); a Gustavo Lazaretti (19), Desmarets (27 e 90+1), Moreno (43), Andrézinho (71)

Cartão vermelho a Desmarets (90+1)

Golo: Gustavo Lazaretti (24)

Previa [ポルトガル杯] Benfica - Guimaraes

2009年11月22日 22時09分57秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
ポルトの試合が悪天候のために中止になったと書いてあったのでびっくりしたんですけれど、リスボンの天気予報は晴れなので、ベンフィカの試合は大丈夫だと思います。現地時間19時45分より。リーグ戦でないためか、久しぶりに中途半端に早い時間。日本では午前4時45分からですね。起きられるかな・・・。

そもそもアイマールは出場するのか?というと、どこにも試合のプレビュー記事がないので、予想スタメンがわかりません。おとといのA Bolaの記事では先発に入っていたので、一応起きてみたほうがいいでしょうか。(しんど~とか思ってしまうのは、やっぱり調子がいまいちだからかも。)

バルサの首位が陥落したり、アーセナルが負けたりと、いろいろ不穏なことがおきているので、ベンフィカは大丈夫か?!と少々心配ですけれど、リーグ戦ではないので余裕を持ってやってほしいものです。
とはいえ、ジェスス監督は、「決勝に到達するのが目標。」と言っていますね。この大会に優勝しても確かELの参戦権しかもらえないので、個人的にはあんまり優先度は高くないのですが、監督からするとどんな大会であれ優勝の実績は大事なのかな? ベンフィカTVに語った内容から、モレイラ、シドネイ、ケイリソンの先発は確実です。ギマランエスは、リーグ戦でも第2節で当たって大苦戦のすえ、終了間際にラミレスのヘディング・ゴールでぎりぎり勝利した相手。今回もてこずることが予想されますが、ルスですし、いい形での勝利を期待したいところです。
でも来週にはスポルティング戦も控えていますから、一番大事なのは怪我がないことですね。

サビオラはエバートン戦で200ゴールを達成していたそうで、今晩の試合でゴールできれば201ゴール目となります。この若さで200ゴールを既に達成しているのはすごいことですよね。その内訳は、リーベルで58ゴール、代表で23ゴール、バルセロナで72ゴール、モナコで17ゴール、セビージャで15ゴール、マドリードで5ゴール、ベンフィカで10ゴール。
またサビオラとパブロのリーベルのときの監督、ラモン・ディアスがメキシコで交通事故に遭いましたが、重傷ではない模様。

さて、試合を見るためにはもう寝なくては・・・。

ギマランエス戦の召集メンバー

2009年11月21日 23時37分54秒 | LIGA SAGRES 09-10
日曜日のギマランエス戦の召集メンバーが発表になっています。

GK: Moreira e Júlio César;
Defesas: Maxi Pereira, Miguel Vítor, Sidnei, David Luiz, Shaffer e César Peixoto;
Médios: Javi Garcia, Ruben Amorim, Ramires, Aimar, Felipe Menezes, Di María e Fábio Coentrão;
Avançados: Nuno Gomes, Saviola, Keirrison e Weldon.

ペイショットとラミレスが復帰、盲腸手術後のためにルイソンが、出場停止のためにカルドーソが召集外。
ジェスス監督はGKがモレイラになることをすでに明言しました。また練習状況などからケイリソンの先発も確実視されています。
GKについて、ジェスス監督は大会ごとに分けて使う方針のようですね。リーグ戦はキム、ELはジュリオ・セサール、カップ戦はモレイラとなっています。 面白い起用の仕方ですね。

O Jogoにルイソンが不在時の不吉なデータが載っていました。今シーズンは今まで一度もルイソンがプレーしなかった試合はないので、今シーズンの記録はないのですが、昨シーズン、ルイソンがいない試合では失点が倍になっているそうです。11試合に欠場していて、19失点、一試合平均1・73失点。それに対してルイソンがいた33試合では、28失点、一試合平均0・85失点。た、確かに見事に失点が二倍になっていますね(激鬱)。去年のルイソンのいなかった試合には、セトゥバルに4-0で負けた試合(そんな試合あったっけ?!)、オリンピアコスに1-5で負けた試合(これはよく覚えているな)があります。今年はもう少し守備組織がしっかりして、ルイソン一人がいないぐらいでは影響が出ないことを願っています。

最近アイマールの姿も見なくて淋しいので、今更な写真ですけれど、たぶんまだ載せていなかったナバル戦の写真を二枚載せておきます。(二枚目のほうについては小さいサイズのものは載せたはず。)





シマオ?!

2009年11月20日 23時32分15秒 | LIGA SAGRES 09-10
昨日からアンリのハンドの話は知っていましたが、映像は見ていなくて、今朝CNNのWorld Sportで初めて見て愕然。これまた見事に完璧なハンドじゃないですか~。アイルランド・サポーターだったら怒りのあまり2年ぐらい寿命が縮みそう。でも、ELで実験的に導入されているゴール裏の審判がいれば、防げた誤審のような気がします。アイルランドが再試合を要求したものの、FIFAは拒否と出ていますね。残念ながら再試合はないでしょう、一度許したら際限なく再試合の要求が出てくるに違いないから。

ベンフィカのニュースのほうを眺めたら、降って湧いてきたかのように、Recordがアトレティコのシマオがベンフィカに復帰する可能性を書き立てていて、かなりびっくりしました。早速ベンフィカのオフィシャルは正式にその噂を否定していますが(汗)。ただ、RecordはCorreio da Manhaと違って、ある程度信憑性がある記事を書く新聞だと思うので、全く根も葉もない大嘘記事ではないんじゃないかなと。何らかのソースはあるような気がしますよね。もしシマオを獲りたいなら、ディ・マリアを売ることは必須になります。シマオのプレーをほとんど見たことがないので、アイマールと合うのかな、スペイン語圏の人じゃないし、とあんまり乗り気になれませんが、最初全然期待できなかったレジェスはいい感じだったので、先入観を持ってはいけませんね。ただ、シマオはせっかくスペインでプレーできているのに、ポルトガルに戻ってくることなんてあるのかな?と激しく疑問です。

ベンフィカのニュースではありませんが、バルセロナのアビダルとトゥーレが新型インフルエンザに感染した模様。(正確にはアビダルが診断確定で、トゥーレが症状あり) ついにビッグ・クラブの選手にまで出てきちゃいましたね・・・。大人はあんまり重症にはならないみたいですが、感染力は強そうなので、チームに広がって試合中止などになったら大変です。(フランスで一度ありましたよね?) アイマールたちも気をつけてほしいものですね。特にパブロってこの前は普通の風邪から髄膜炎にまでなってしまったから、相当注意しないと。

もう特に書くこともないので、病気つながりで・・・。最近あんまり調子が良くなくて(自分が)、なんか周りの空気が薄いような気がしていたんですけれど、今日はなんと5分くらい歩いただけで、心臓はばくばく、息ははあはあ、眩暈もして息も絶え絶えに! 「これは絶対に重い心臓病か何か?!」と激しく心配になって、お医者さんに行って検査をしてもらいました。そうしたら、「心臓は元気に動いているんですけれどね・・・極度の貧血です。」 ええっ?? もう10年ぐらい貧血なんですが、確かに去年より3以上数値は悪くなっていたけれど、歩くだけで息切れがする貧血なんてあるんですかね~。「当分一切運動などはしないでください、苦しいだけですよ。」と言われてしまいました。確かにこの前5分くらい自転車に乗ったら死にそうに苦しくて、その後2時間も動悸が治まらなかったんですよね。でも、少なくとも重い心臓病でなくて良かったです。




今週末はプレーするのかな?

2009年11月19日 23時38分58秒 | LIGA SAGRES 09-10
A Bolaを読んだところ、日曜日のギマランエス戦の予想スタメンにアイマールが入っていました。あれ?と思ったけれど、よく考えてみると、ラミレスとカルロス・マルティンスが負傷中なので他に人がいないんですね。フィリップ・メネセスとハビ・ガルシアのダブル・ピボーテにして、左右にディ・マリアとコエントロンという形ならできますが・・・。

そうそう、ポルトガルもウルグアイもワールドカップ出場を決めましたね! コエントロンは出番がなかったようですが(ベンチ入りもしていない?)、マキシ・ペレイラはスタメンでした。Congratulations、そしてお疲れ様。 いや、ほんとワールドカップは出場を決めるだけでも大変です(涙と汗)。でも全く知らない間に決まっていたようですが、日本は出場するんですよね?! 一体いつの間に・・・。

今日もベンフィカのニュースは大してありません。ジェスス監督が今やスペインからも注目されていて、サラゴサ(!)とビジャレアルから興味を持たれているそうです。えっと、サラゴサは止めておいた方がいいと思いますね(苦笑)。メディアも酷いし、あとリーガの中位から下のクラブというのはシステム的に絶対に上の順位に上がれないようになっている気がします。少しでも選手が活躍するとすぐに上位クラブに獲られてしまうんだもの。一方ビジャレアルだったら、ジェスス監督に非常に合うように思います・・・でも駄目駄目、数年はベンフィカでやってもらわないと。

移籍の噂では、キケ監督がアトレティコにミゲル・ビトールを欲しがっているそう。そういえば、昨日のA Bolaにキケが新型インフルエンザに罹ったとのニュースが載っていました。若いってことでしょうか?! (周囲では子供たちばかりが罹っていて、あんまり大人がなったという話を聞かないもので~)

さっきウルグアイの結果を調べようと普段はあまり見ないGoal.comを見たら、こんな記事が:Top 10 Worst Players To Ever Wear The No.10 Shirt? 「今まで10番のユニを来た選手の中でのワースト11は誰?」というものです。幸いというか、当然というか、アイマールの名前はありません。
ゴール・コムの定義による10番とは、「チームでベストの攻撃の選手で、特にプレーメーカー、創造者、指揮者、攻撃のスター・プレーヤー。特別なスキル、テクニック、タッチ、パス、シュート、セットプレーの能力を持ち、チームメートとファンがインスピレーションを求めて頼りにできる選手。」だそうです。ペレ、マラドーナ、プラティ二、バッジョ、ジーコ、ジダンなどの名前が挙がっていますね。10番の定義はなかなかハードルが高いですけれど、アイマールは大体条件を満たしているのではないかな?(笑) 実際ベンフィカ・ユニの10番はものすごく似合っていて、すっかり見慣れてしまったので、アルゼンチン代表の10番を見ると違和感を感じるほど(あっ、冗談です、・・・半分は)。サラゴサで10番をもらえずに8番だったとき、なんとなく嫌な予感がしたものですけれど、その後の展開でやっぱりなあと思ってしまいました。
このGoal.comのワーストな10人ですが、ドイツでの10番は確かに変だったかもしれませんが、今のビアーナだったら別に10番でもいいような気がします。レジェス、ボロニンは確かにあまり合わないかも。でも、そもそも10番は絶対にこういうタイプの選手がつけなくてはいけないという掟があるわけでもないから、余計なお世話という気もします。特にスペインのチームは10番に全くこだわりがないみたいですよね。

ずいぶん前の写真になってしまいますが、キャプチャーしてあったので一応。





ディ・マリアもびっくり

2009年11月18日 23時54分21秒 | LIGA SAGRES 09-10
スペイン戦にアイマールが出なかったので、ものすごく長期間パブロのプレーが見れないことになってしまって、困るなあ(ため息)。今週末のギマランエス戦はカップ戦ですから、たぶん普段あまり出番のない選手、ケイリソンやフィリップ・メネセスなどがプレーして、パブロは出ないでしょう。その次の試合は28日のスポルティング戦で、まだまだ先のことです。しっかり休めるのはよいことですが・・・。

パブロのことに気を取られていてあまり詳細を書いていませんでしたが、盲腸で緊急手術をしたルイソンはすでに退院。水曜日には抜糸(たぶん)を済ませたそうです。来週には走ることも許可される模様。でも、やはり試合に戻れるのは4週間も先のことだそうです。がーん! これって何気にベンフィカにとってはものすごい打撃ですよね。ルイソンが出れない試合にはスポルティング戦、ELの二試合などが含まれます。ついていないなあ。ジェスス監督も頭を抱えたことでしょう・・・。

ディ・マリアの移籍報道はすでに仁義なき戦いの様相を見せています。さきほど時系列の古い順にRecordの記事を読んでいったら、イギリスのNews of the WorldとSunが、ディ・マリアが特別に話した内容として、「マンチェスター・ユナイテッドでプレーするのが僕の夢。子供の頃からマンチェスター・ユナイテッドのファンだった。今でもルーニーらをテレビで見るたびに、彼らと一緒にオールド・トラッフォードでプレーしたくてたまらなくなる。」と言ったと書いてありました。ディ・マリアがそんなことをイギリスの新聞に?! うそでしょ?!?と思いながら、その二つ上の記事をクリックしたら、「ディ・マリアはイギリスの新聞を否定。」という内容。やれやれ・・・。ベンフィカのオフィシャル・ページでディ・マリアはきっぱりと否定しています。
「僕が話したことになっている内容を読んでびっくりしているとしか言えない。本当のところ、僕はそんなことは絶対に言っていない。僕を知っている人なら、その言葉が僕のものでないことがわかるだろう。いつも僕はそんな風に話さないもの。僕はベンフィカのことしか頭にない。僕を信頼してくれているのはベンフィカなんだから、毎日サポートしてくれるクラブとファンたちにお返しをしたいんだ。こういう新聞が僕の話してもいない内容を載せてどういう利益があるのかわからないよ。」
本当ですよね~。噂には聞いていましたが、恐るべし、イギリスのスポーツ紙。(タブロイドなのかな?) 

あっ、書き忘れていました。明日早朝にはボスニア-ポルトガルがありますね。がんばれ、コエントロン! 録画で放送があるようです。マキシのウルグアイは放送予定が見つからないのですが・・・。下手したらアルゼンチンが行っていたプレーオフですから、他人事とは思えません。

サビオラは股抜き、OKだって・・・

2009年11月17日 23時59分58秒 | LIGA SAGRES 09-10
サビオラの長いインタビューがA Bolaに出ていました。その中で、
「ポルトガル・リーグは難しい、とてもフィジカルで。選手たちはいつだってサッカーを破壊しようとしている、とても守備的で、よく走り、自由にプレーさせない。でも僕らはできるときには楽しんでいる。それが一番大事なこと。選手がサッカーをプレーすることを知っている選手と一緒にプレーすると、勝利の上で更にピッチで楽しむことができるんだ。僕は股抜き、壁パス、ファースト・タッチでのゴールを愛しているよ。できるときには僕らは楽しんでいるのさ。」
アイマールは、「ガゴに股抜きしたら、ディエゴに怒られちゃった・・・」とサビオラに泣きついたのでしょうか?! って、まさかね(笑)。私には効率的で実利的なサッカーよりも、パブロとサビオラたちのサッカーのほうが遊び心があって面白く思えるけれど、プレミア全盛の今ですから・・・マラドーナでさえも堅実志向なわけです。
もう一つパブロ関連で笑えたのは、「アイマールは彼のベストに戻ったと思いますか?」という質問に答えて:
「僕ら(パブロとサビオラ)はもっと高いレベルに行けるよ。ときどき僕らはもうリーベルのときのような17歳と19歳でないことに気がついて笑うんだ。今では、次々にある試合を乗り切るのは前よりも大変だよ、でも、僕らはまだもっと多くのものをあたえることができる、もっと高いところに行ける。アイマールは、予想できない、彼がピッチに足を踏み出すのを見るのは楽しい、何をやるのか絶対わからないからね。僕と全ての人にとって、アイマールのプレーを見るのは喜びだ。」
やはり10歳年を取ると、10代のときよりも疲れが取れないのでしょうねぇ~。「しんど~、前はこんなじゃなかったよね。」なんて二人で話しているのかと思うと笑えます。

それからサビオラは、ジェスス監督が選手のモティべーションを上げる点、戦術をディテールまで極める点において、ビエルサを思い出させると言っています。「それとは全然違うことを求める監督もいたけれど・・・僕はジェスス監督のやり方が好きだよ。」とのこと。また、エンケについての話の中で、「物事が上手く行っていないとき、僕を慰めてくれた人はほんの数人だった。僕がもう良くなってしまうと、百万ものメッセージを受け取るのさ。」 ああ、わかるなあ。アイマールだって一番辛いときは、大体中傷しか受けていなかったものね。

全体ではとても長いサビオラのインタビューなので、アイマールに触れているところのみ書いてみました。

火曜日の10時からの非公開練習にアイマールとディ・マリアが合流。ディ・マリアは、スペイン戦の最後のほうで少し大腿を気にしていたようで、火曜日に一応検査をするみたいです。今のところ特に何の発表もないので、問題なかったのかもしれません。(そうでないと困ります。)

日曜日のギマランエス戦から強行スケジュールが始まり、12月20日のポルト戦まで、28日間に7試合が予定されています。4日に一度の試合。アイマール的にはかなり厳しいなあ。カップ戦、引き分けでもよいBATE戦などで適宜休ませてもらうことになるかもしれません。

Aimar selects best 11 for WCCF

2009年11月16日 22時56分10秒 | LIGA SAGRES 09-10
また現地観戦情報ですが、アイマールは昨日の試合前のウォーミング・アップでは笑顔があって、観客席に声を掛けていたりしたそうです。代表としてスペインに戻ってこれるなんて、本当に誇らしくて嬉しかっただろうな、と想像すると、いっそうはあ~と思ってしまいますが・・・、怪我をしたわけでもないんだし、気を取り直さないと。クラブで好調で、代表にも選ばれて、南米予選にまで出ることができて、とパブロ基準では怖いほど順調だったから、絶対にこのまま絵に描いたような展開が続くわけがないとは少し覚悟していました(苦笑)。絵に描いたような不幸だったら何度も経験しているけれど、その反対はあんまり経験がなかったので、慣れなくて(汗)。

ベンフィカは今は練習はお休み中なのかな? この前のリーグ戦翌日から代表ではずっと練習が続いていたので、たぶん疲れはあるはず。ゆっくり休んでほしいものです。
昨日からイギリスの新聞の報道で大騒ぎになっていたディ・マリアの移籍の件は、ビエイラ会長が「ディ・マリアは1月には出て行かない。」と明言しました。やれやれ。ベンフィキスタの中では、もらった移籍金で誰を補強するかいろいろ案まで出ていましたが、そりゃ普通1月にレギュラーを放出したりしないでしょう。ジェスス監督だって困るに決まっています。そもそもマンチェスター・シティがなんでそんなに焦ってディ・マリアを獲る必要があるのかも謎です。

全然話は変わりますが、今日ようやく週刊サッカー・マガジンを手に入れました。最後の一冊でした! この「パブロ・アイマール選定 こだわりのベスト11」、下手なインタビュー記事よりずっと面白いですね!! いろいろ触れたいところはありますが、まず相変わらずものすごい柄のTシャツ。(でも、見覚えがあるような) それから、おー、スタミナに自信があるんだあと(笑)。あとスペインの優勝祝勝会なんて見たんだとちょっとびっくり。(あれってサラゴサが降格した年じゃなかったっけ?)

Here are Pablo Aimar's best 11 for WCCF according to Weekly Soccer Magazine of 2009.11.24.
(*World Club Champion Football (WCCF) is a Japanese collectible card game and arcade fantasy soccer game produced by Sega.)

system 4-4-1-1

José Reina
Patrice Evra
Gabriel Milito
Roberto Ayala
Miguel
Xabi Alonso
Javier Mascherano
Vicente Rodríguez
Cristiano Ronaldo
Zlatan Ibrahimović (Pablo wanted Diego Milito, but there isn't Diego's card.)
Lionel Messi

Sub
Javier Saviola
Walter Samuel
Nicolás Burdisso
Pablo Carrizo
Julio Cruz → Pablo Aimar (Pablo first selected Cruz, but then Pablo himself wanted to join this team, so he discarded Cruz, saying Cruz was very patient. ha ha.)

マンチェスター・ユナイテッドの試合なんて見るんですねえ。
でも面白いなと思ったのは、このパブロのチーム、私だったらあんまり見なさそう。強そうだけれど、ファンタジーに欠けるチームのような。マラドーナが4-4-2に固執しているように、自分のプレー・スタイルはチーム作りにあんまり関係ないのかな。パブロが監督になったらキケ並みに守備的になるのかもしれません(!)。
このチームもアイマールが入ってくれればずいぶん違うイメージになります。で、パブロ自身はどこでプレーするのでしょうね?(笑)