A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

日曜日も出場停止

2011年04月30日 23時49分00秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
Olhanense戦は日曜日の夜なので、まだ少し時間がありますが、既に召集リストが発表されています。

Guarda-redes: Roberto e Moreira;
Defesas: Roderick, Carole, César Peixoto, Maxi Pereira, Sidnei e Jardel;
Médios: Felipe Menezes, Carlos Martins, Nico Gaitán, Airton, Javi García e Luis Fernández;
Avançados: Alan Kardec, Saviola, Weldon e Franco Jara

実はアイマールは、国内リーグのイエローカード累積のために、この試合にも出場停止なんですよねぇ~。困ったものです。しかも5枚目をもらってしまったのは、全く問題のないゴールを取り消されたことに抗議したためでした。審判のミスなのに、ほんと酷い話です。審判もミスをしたらイエローカード出されて、5枚たまると減給とかにすればいいのに。

アイマールのほかには、コエントロン、カルドーソ、ルイソンが温存のために召集外となっています。
ジェスス監督は、パブロが2試合続けて出場停止なことについて、「ダブリンでの決勝に向けて、試合リズムは大丈夫だと思う。」と話しました。まだブラガとのセカンド・レグを切り抜けないと駄目なんですけど(汗)。でも、監督がそんなことを言うから、思わず決勝戦の日程を確認しちゃったじゃないですか。5月19日木曜日です。意外にすぐなんですね。ただ5月8日、15日にはまだリーグ戦もありますし、万一ブラガで何かがあっても、パブロのプレーを後2試合は見れるはずです。

A Bolaに、ビエイラ会長がマドリードでコエントロンのレアル・マドリード移籍を交渉との記事が。ベンフィカ・オフィシャルはすぐに声明を出してこの報道を否定しました。でもダビド・ルイス移籍のプロセスでの経験からすると、本当のことではないかと・・・。

一方O Jogoには、ルイ・コスタがイタリアのテレビ番組に出て、ジェスス監督の来季続投を明言したとの記事が出ていました。
また、ベンフィカの選手たちに疲労がたまっているのは、試合数が去年より多いからとの興味深い記事も。それによると、ルイソン、ハビ・ガルシア、カルドーソは去年よりもプレー時間が減っているものの、マキシ、コエントロン、アイマール、サビオラのプレー時間は増えているそうです。コエントロンとマキシはは9試合分ぐらい、サビオラは4試合分くらい多くなっています。アイマールは192分ですから、2試合分の増加。
パブロもサビオラも今シーズンは頻繁に温存されているような気がしていたので、去年よりプレー時間が長いなんて、びっくりしました。でも不思議なのは、その4人のうちサビオラ以外の3人は、チームの中でもフィジカル的に元気に見えること。パブロは、去年の終盤よりも今年のほうがずっと調子が良いですよね。(今シーズンはたくさん温存してもらったからなあ)と思っていたけれど、そういうわけでもないんですね。



↑今頃ですが、ブラガ戦の前日の練習での写真。これだけたくさんサビオラとのツーショット写真が撮られるということは本当に仲がいいのでしょうね!
最近Serbenfiquistaでは、サビオラの不調を指摘する声が多くて、ブラガ戦でのサビオラもものすごく批判されていますが、そんなに悪かったかな? 基本的にパブロしか見ていないので、あまり気がつきませんでした。相変わらずゴールが決まらないというのはありますけれど、良いラスト・パスを二度ほど出していたような。(サビオラはスルー・パスが上手ですよね) ただパブロからサビオラにパスが出ると、そこで終わってしまうことが最近多くて、パブロのパスが悪いのか、サビオラがキープできないのか、まあ両方少しずつあるのかもしれません。これから、ブラガ戦を見直してみようと思います。 

[EL] Benfica 2 - 1 Braga

2011年04月30日 00時12分26秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今日、ポルト-ビジャレアルを見て、ベンフィカが弱いというより実はポルトが強すぎるの?!と開眼したような気持ちに(苦笑)。最近のビジャレアルは全然知りませんが、絶対に弱いチームではありませんよね。(マルチェナがいるのに驚愕。カニがまだいることにも。マルチェナはベンフィキスタによると大昔ベンフィカにいたらしいです。理由は知りませんけれど、えらくベンフィキスタには評判が悪いです。) それが5-1って。この前のベンフィカの恐怖の3失点も色あせるような・・・いえ、色あせませんね、あれはルスでの出来事でしたから。とにかくポルトが桁違いに強いことは、今日大きなテレビ画面で見て、はっきりわかりました。ファルカンという元リーベルの選手は、ベンフィカも狙っていたのにポルトのほうが獲得に成功したんですよね。もしベンフィカに来ていたら、ずいぶんベンフィカの今シーズンは違うものになっていたかも・・・。

さて、ベンフィカの試合に戻りますと、アイマールの談話の別バージョンがあったので:
「相手がとても良い守備をするチームだということはわかっていた。僕たちは何度かチャンスを作り、僕らの勝利は正当なものだった。ブラガは良いチームで、すべては次の試合で決まる。セカンド・レグを失うことは厳しいけれど、それがサッカーのルールだ。イエロー3枚で出場停止。」
はあ・・・(泣)。



ジェスス監督のパブロについての話は:
「アイマールはこのシーズン終盤、とても力強い。モティベーションが高くて、フィジカル的にも良い。今日の試合でも素晴らしい内容だった。サビオラと同じく、最後の10分間はフィジカルが厳しかったけれど。(セカンド・レグで)もちろん彼がいないことは痛手だが、我々には別の解決法がある。」
ジェスス監督は他のところで、「試合終盤アイマールとサビオラが交代を要請したが、一人しか替えられないため、サビオラだけ交代させ、中盤を増やした。」とも話しています。あれっ、パブロそんなに疲れていたのかな? 確かに一瞬アップになったとき、少ししんどそうに見えましたが、試合終了間際までエンドライン近くまで下がって守備をしていたような。逆に左サイドの前のほうでコエントロンにパスを出してボールをキープしていたり、そんなに疲れているようには全然見えませんでした。



さっき何気なくGoal.comの採点を見たところ、パブロの点がフィールド・プレーヤーの中では最低点だったので、かなり驚きました(サビオラやマルティンスよりも低い・・・)。でも、オフィシャル・ページでは、主役の一人に選ばれていますし、ベンフィキスタたちの中では高評価です。

採点:
Bola MF Publico JC

ROBERTO 5 3 5 5
M.PEREIRA 6 3 6 7
LUISÃO 6 3 6 6
JARDEL 6 4 6 6
F. COENTRÃO  6 4 6 6
J. GARCIA 6 3 5 6
C.MARTINS 5 3 5 6
P. AIMAR 7 4 7 8
C. PEIXOTO  5 3 5 5
SAVIOLA 6 3 4 5
CARDOZO 7 4 7 7
(GAITAN 4 3 5 5
JARA 6 3 5 5
AIRTON ) 5 - - 5

今回は、カルドーソとアイマールの2人が一番良い採点で各紙一致しているようです。(Goal.comのは一体・・・)
カルドーソは値千金の勝ち越しゴールを決めたから、評価が高いのは当然ですけれど、ポルトの試合を見てしまうとつい、「カルドーソがもっと決めるべきときに決めていれば、ものすごく楽な試合になったのに・・・」なんて思ってしまいます(苦笑)。望みすぎでしょうか・・・。2-1という結果を、ブラガの監督も選手たちも、「とても良い結果」と受け止めているようです。次節を1-0で勝ち抜けですもんね。ベンフィカに希望があるとすると、無得点の試合というのはあんまりない、今シーズンELで2回、ホーム2-1で折り返した経験がある、ということくらいでしょうか。ただホーム2-1で折り返した後のアウェイ戦、2試合ともパブロが先発で、とても慎重に賢く試合を進めたんですよね。パブロなしでベンフィカがそれができるのか、かなり不安です。

この試合写真はたくさん。個人的には、下の一連の写真でのパブロが子供のようで可愛いです。







きっとジャルデルのゴール後のシーンですね? 手を取り合って喜んでいる様子が和みます。

Benfica 2 | Braga 1

Estádio da Luz

Árbitro: Craig Thomson (Escócia)

Assistência: 57.782 espetadores

Benfica: Roberto, Maxi Pereira, Luisão, Jardel, Fábio Coentrão, Javi Garcia, Carlos Martins (Jara, 65), César Peixoto (Gaitán, 66), Aimar, Saviola (Airton, 86) e Cardozo

(Suplentes: Júlio César, Airton, Jara, Felipe Menezes, Gaitán, Sidnei e Alan Kardec)

Braga: Artur, Miguel Garcia, Rodriguez, Paulão, Sílvio, Vandinho, Leandro Salino, Hugo Viana (Mossoró, 63), Alan, Meyong (Custódio, 56) e Lima (Kaká, 84)

(Suplentes: Cristiano, Kaká, Mossoró, Hélder Barbosa, Elderson, Custódio e Aníbal)

Ao intervalo: 0-0

Golos | 1-0, Jardel, 50 minutos; 1-1, Vandinho, 53; 2-1, Cardozo, 59

Amarelos para Rodriguez (06), Vandinho (39), Miguel Garcia (43) e Aimar (52)





 

2-1で勝利

2011年04月29日 09時36分15秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
結果は大体想像できる範囲のものでしたが、それよりもセカンド・レグにアイマール出場停止?!?! そっちのほうに衝撃を受けて、しばらく呆然としてしまいました。がーん・・・。あれでイエローって厳しいなあ。悪いことに、たぶんパブロ自身もちょっとショックを受けて少しだけ集中力を切らしていたのかもしれません、そのままフリーキックからブラガに点を入れられてしまいました。その数分前に先制して、安堵感と、「これから行くぞ!」と盛り上がったところだっただけに、すごいショックで真っ青。最悪の結末も頭をよぎりました。でも、今日も好調とは言えないフォワード陣でしたが、カルドーソがお返しのFKをどーんと決めてくれて・・・いやあ、本当に良かった、カルドーソ、ありがとう!! ちなみに、カルドーソが構えたとき、点が入りそうな予感、ほとんど確信がありました。

アイマールはあのイエローと失点を除けば、わりと良かったと思います。パブロがボールを持つと、只者ではない落ち着きが。最初のほう、ドリブルで抜けない場面がありましたけれど、その後はパスに切り替えて、とても的確で効果的なボールが出せていたと思います。特に2-1となった後、攻撃と守備の両方のバランスを考えなければいけない時間帯のパブロの賢さは見ているだけで楽しいものが。それだけに、セカンド・レグの出場停止は無茶苦茶残念。実は週末のリーグ戦も出場停止ですし・・・。チームが決勝に進出してくれなかったら、パブロのシーズンはほとんど終了? もしかしたら、ヨーロッパのパブロが終了?? なんとかセカンド・レグで皆にがんばってもらって、後1試合アイマールのサッカーを見たいです(祈)。

パブロはフラッシュ・インタビューで、
「この結果では少し充分でない。でも次の試合で、僕らが勝ち抜けることを信じている。こういう試合に出れないことは悲しいけれど、サッカーでは起こることだね。」
と話しました。まあ、PSV戦でもポルト戦でもセカンド・レグにはジェスス監督はパブロを使わなかったんですもん、理論的には戦力ダウンにならないはず(監督の頭の中では)。なんとかチームのみんなに頑張ってもらいましょう。

Previa [EL] Benfica - Braga

2011年04月28日 23時10分51秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今晩の試合直前になって発表された召集メンバー:
Guarda-redes: Roberto e Júlio César;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Sidnei, Jardel, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios : Airton, Javi García, Felipe Menezes, Carlos Martins, Pablo Aimar e Gaitán;
Avançados: Cardozo, Saviola, Jara e Kardec.

カルロス・マルティンスもガイタンもペイショットも召集入り。おお、良かった。でもプレーできる状態にあるのか、どうなんでしょう・・・。水曜日の記者会見でジェスス監督は、「彼らは筋肉の問題がある。木曜日の練習でテストをしてみる。」と話していました。テストには合格だったということですね。で、またアイマールがベンチで、ガイタンたちがスタメンだったりして・・・。もう何が起きても驚かないですよ~。 GKについては、ロベルトがプレーするとジェスス監督は明言しています。勢いを買って、いっそモレイラでも良いような気がしますが。

チャンピオンズ・リーグは2日続けて、アウェイのチームが0-2で勝ちましたね。嫌な予感・・・。ベンフィカに関しては、怪我人が多すぎて、更には調子の悪い選手が多くて(フォワードが心配)、まともな試合ができるのかかなり不安があります。せめてガイタンかカルロス・マルティンスかペイショットのうち誰か一人でもスタメンで出ることができればいいのですが・・・そうでないとすると、無茶苦茶厳しくなるでしょう(涙)。

一応ベンフィカはルスでブラガに負けたのは過去1度きりです。(1954/55シーズンの0-1)
最近10年間の戦績;
11/30/2003 (League): Benfica-Sp. Braga 3-0
(James, 18; Mantorras, 40, Simon 78)
13/12/2003 (League): Benfica-Sp. Braga 2-0
(Simon, 37, Sokota, 84)
09/26/2004 (League): Benfica-Sp. Braga 0-0
03/25/2006 (League): Benfica-Sp. Braga 1-0
(Nuno Gomes, 2)
04/16/2007 (League): Benfica-Sp. Braga 0-0
24/02/2008 (League): Benfica-Sp. Braga 1-1
(Luisao, 21) (Zé Manel, 5)
01/11/2009 (League): Benfica-Sp. Braga 1-0
(David Louis, 45)
27/03/2010 (League): Benfica-Sp. Braga 1-0
(Luisao, 44)
10/03/2010 (League): Benfica-Sp. Braga 1-0
(Carlos Martins 73)
12/12/2010 (Cup): Benfica-Sp. Braga 2-0
(Saviola, 38, Aimar, 90)

でも見ての通り、1-0の僅差が多いですよね。どちらかというと、ブラガはベンフィカが苦手としているチームだと思います。そして、ベンフィカはここ14試合連続失点。絶対に今日も失点しそうな気がするし、ブラガ相手にたくさん点が取れるとも思えないし、あんまり良い見通しは立てられません。Maisfutebolも、「ベンフィカよりも、ブラガのほうが上り調子に見える。少なくともフィジカルの面では。」と書いています。Maisfutebolによると、ブラガのドミンゴス監督は、「どちらのほうが良いチームかはわからない。しかし、私の選手たちは強い自信があり、素晴らしい試合をしたいと願っていることを感じる。彼らはルスで勝ちたいと思っているんだ。」と話しました。
プレッシャー、怪我人の多さ、この前のポルト戦の3失点のトラウマ、とはっきり言って、ベンフィカには悪いことばかりです。良い試合をするベンフィカをあまり思い浮かべることができませんが、開き直って、何とか頑張ってもらいたいです。

今晩のルスの観客は6万人以上となる見込み。最初のうちは3万人程度と言われていて、ええっ?寂しすぎ!と思っていたので、少なくとも満員近くになるのはいいことです。
テレビの放送は:4/28 (木) 深03:55 ベンフィカ VS ブラガ Ch.191。
もう寝なくては・・・。

アルゼンチンのラジオで微妙な発言

2011年04月27日 23時00分03秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
まず、水曜日の練習でも、ガイタン、カルロス・マルティンス、ペイショットは治療とジムのみでした。試合は木曜日ですから、ほぼ無理っぽいですね・・・。一方ブラガの怪我人はたった一人だそうです。どうしてこんな違いが?! 今日CLを見ていたら、マンチェスター・ユナイテッドは例年この時期に怪我人が治ってチーム状態をピークに持ってくる、と言っていました。大事なことですよねぇ。最近数試合のカルロス・マルティンスの起用のされ方など、首を傾げざるおえません。アイマールを温存しての先発かな、と思っていると、3日後の試合でもなぜかパブロはベンチでまたまたマルティンスが先発だったり・・・。怪我をするのも当たり前です。

さて、アイマールはアルゼンチンのラジオ局FM 103,1のPim Pam Pumという番組でインタビューに答えました。(ピンポンパンみたいなふざけた名前の番組ですね。) なんかかなりsubtleというか、どうとでも取れる微妙な話しをしています・・・。
Oleより:
“Viví cinco años literalmente en la cancha de River y siempre es lindo que a uno lo quieran de vuelta en un club donde ya jugó. Passarella, hace un tiempo, se contactó con mi papá para decirle que quería que yo volviera y le agradezco el llamado”,
“Pero...pero insisto con que todavía tengo un año y medio más de contrato con mi club y sería una falta de respeto para ellos que lo rompiera”.

“Me encantaría volver a River, pero sé que será difícil porque en Benfica me tratan bien. Una vez que está cercana la fecha lo pensaré más seriamente”.

「僕はリーベルのグラウンドで事実上5年間を過ごした、自分がプレーしたクラブに戻るよう願ってもらえることはいつだって素晴らしいことだ。パサレラは、いくらか前から、僕に戻ってほしいと話すために父とコンタクトを取り、僕はその呼びかけに感謝している。でも・・・僕は自分のクラブとまだ1年半契約があるから、それを中断することは彼らに敬意を欠くことになる。
僕はリーベルに戻りたいけれど、それは難しいだろうと思う、ベンフィカは僕にとても良くしてくれるので。その日が近づいたら、もっと真剣に考えるだろう。」
んー・・・、What do you think?? その日っていつのこと? どうとでも取れる内容なので、ポルトガルのO Jogoなどの見出しは「アイマールはリーベルに戻りたいと思っている」で、今シーズンの終わりにリーベルに復帰するかどうか考える、としています。ポルトガルの新聞はどちらかというと、リーベル復帰の願望のほうを強調。一方アルゼンチンのOleなどは、「契約があるので、復帰は難しい。1年半後の話になりそう。」という報道です。個人的には、パブロ自身の希望はベンフィカ残留、でも「リーベルには戻りたくない」なんてアルゼンチンのラジオ局では絶対に言えないから、こういう曖昧な表現になっているのかなあ、と思います。リーベルのファン・フォーラムなどを読むと、「Blablabla...結局サビオラもダレッサンドロもアイマールも、僕らが一番必要としているときに誰も戻ってこないんだよ!」と怒りが渦巻いていますもんね・・・。たぶんパブロもそれはわかっていて、心苦しく思っているのでは。一方で、こういうはっきりしない言い方をすると、ポルトガル・メディアには好きなように書かれて・・・板ばさみという感じです。
メディアにはどうであれ、ルイ・コスタにははっきりと残留の希望を言えているといいのですが!

その他には、
「以前のように、またサビオラとプレーできることはとても良い。僕らはピッチでとても楽しんでいるので、これから何年も一緒にプレーできたらいいなと思っている。

(代表への思いは)いつも持っている。50歳になって、お腹が出ていても、友達とプレーしながら、代表に呼ばれることを願うよ。

(アルゼンチン市場をポルトガルのクラブが重視していることについて)それは今まで選手たちが良い結果を出し、また国内で現在プレーしている選手たちも良い結果を出しているということだよ。何よりも、アルゼンチン人の多くは今までも、これからも良いプロフェッショナルだということを示してきたし、示し続けている。」
パブロのお父さんがあんなに枯れ木のように細いんですから、パブロ自身がお腹が出るなんて、きっとないと思うな。

ペイショットも怪我&デル・ポトロの訪問

2011年04月27日 00時12分39秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ここに来て怪我人続出、大変なことになっています(涙)。今朝10時半より行われた練習で、ガイタンとカルロス・マルティンスが引き続き治療とジムだったのに加えて、ペイショットまでが膝の靭帯の痛みを訴え、治療とジム。ど、どうしましょう・・・。中盤の選手ばかり離脱して、もしも今の怪我人がブラガ戦でプレーできないとなると、残るのはアイマール、ハビ・ガルシア、アイルトン、フェリペ・メネセスのみ。中盤を組むのにも人数が足りない事態です(泣)。メネセスのスタメンはあり得ないので、ハラを右サイドに持ってくるとしても、左サイドが誰もいないですよね・・・。ウェルドンとか、今シーズン2試合ぐらいしか出ていない選手を使うのでしょうか。なんだか絶望的な気分になってきました。

気分転換に朝書いたデル・ポトロ訪問の話でも。



Wikiによると、このテニス選手は198センチ。どおりで大きいと思ったら。また1988年生まれだそうなので、まだ若いんですね。

動画ニュースはこちらあたり:
RTPニュースArgentine tennis player Del Potro visited Benfica
ESPNdeportesDel Potro visitó al plantel del Benfica

デル・ポトロは、「彼らはみんないい人たちだ。国外でアルゼンチン人と出会えること、このような午後を過ごせることは素晴らしい。彼らのうち何人かはボカ・ジュニアーズやリーベル・プレートでプレーしていたから、知っているよ。偉大なプロフェッショナル、素晴らしい選手たちだ。僕自身はボカ・ジュニアーズだけれど、アルゼンチン人は彼らが好きだよ、とても良いプレーをするからね。」

一方アイマールは、「有名なスポーツ選手が普通の良い人であるこを知るのはいつだって驚きだ。それを知るのはとてもいいことだよ。」と話しました。また、「いつも弟とテニスをしているけれど、すごく下手なんだ。」

もうパブロってば! こんなに運動神経がいいんですもん、下手なわけないでしょう~。以前「テニスは好き」と言っていましたし、絶対に上手だと思うな。
それから、自分だって一応は「有名なスポーツ選手」に入ると思うんですけれど、どうやら自分では全然そう思っていないみたいですね(笑)。以前も「ロナウド(ブラジルのほうの)やロナウジーニョなどはスーパーで買い物なんかきっとできないんだろうねぇ。」と他人事のように話していましたっけ。

なんだかたくさん写真があります。ええと、パブロたちよりもデル・ポトロのほうが世間では有名で、このニュースを検索したら山ほど報道がありました(汗)。







デル・ポトロはこの訪問のことを、自分のTwitterに載せていて、
Una tarde diferente...fuimos a la practica del Benfica ,club donde juegan muchos argentinos. Charlamos con los chicos y la pasamos muy bien
それから、
Estuvo divertido, si les falta un 9, la torre esta lista , jajaja.
(楽しかった。もしも9番が足りないようだったら、タワーは準備できているよ、ハハハ。)
そうですねぇ、最近カルドーソの調子が悪いようなので、デル・ポトロさんにお願いしてもいいかもですね。

この前ホッケー選手の訪問を受けたときは、リヨン戦で急に胃腸炎にかかって吐いたりした直後ですごくげっそりしていたパブロですが、今回はわりと明るい表情に見えます。RTPニュースのアップ映像をキャプチャーしちゃいました。髭がねえ・・・。でも本当にお天気が良くて気持ちよさそうな午後ですね。

 








アイマールは大丈夫そうですが・・・

2011年04月26日 07時58分54秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今朝起きてニュースを読んだところ、アイマールについては特に怪我情報はなし。あれは、足が攣ったか何かだったのかな。でも、ガイタンとカルロス・マルティンスが2人とも練習を欠席しています。うーん、非常にまずいですね。

その他、エストリル・オープンに参加するアルゼンチン人のテニス選手、デル・ポルト(→うわっ! ポトロです。いくらポルトに悪夢を見せられたからといって・・・)がベンフィカのアルゼンチン人選手たちを訪問しました。詳しくはまた夜に書きます。

 

練習はまだ始まらないので、情報不足です

2011年04月25日 22時54分11秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
練習は夕方の5時、これから始まります。カルロス・マルティンスの怪我については報道がありますけれど、アイマールについては何にも。大丈夫だったのかなあ。でもパブロの場合、大丈夫だと思っていると誰も予想していないところで、何かがあったりするんですよね。

ポルト戦敗戦の衝撃が大きすぎて、リーグ杯に優勝してもまだいろいろとベンフィカ周辺は騒がしいことになっています。
まず、詳しい経緯はあまり知らないのですが、パソスとの決勝戦後にルイソンがユニフォームをファンに渡そうとしたところ、突っ返されたらしいです。ルイソンが「いくらなんでも敬意が足りない。」と怒っていました。
また、パソス戦で不甲斐ないプレーぶりに終始したカルドーソは、試合中ファンに徹底的にブーイングされました。「一つのサイクルが終わった」として代理人は今リスボンにいて、移籍交渉を始めている模様。
その一方で一躍ベンフィキスタのアイドルに上り詰めたのがGKのモレイラ。PK阻止以外にも良いセーブを連発してベンフィカの絶体絶命を救いました。過半数の人がブラガ戦のGKにロベルトではなくモレイラを推しています。(正確には57.2%の人がモレイラ、 28.2%の人がロベルトをブラガ戦に希望。)

うーん、両サイドの選手を失い、ロベルトは不安定で、カルドーソとサビオラが不調、とベンフィカはぐるりと一回転してシーズン当初のチーム状態に戻ってしまいました(ため息)。せめてガイタンの怪我が治っているといいのですが。O Jogoの情報では、ガイタン、カルロス・マルティンスは2人ともブラガ戦はプレー可能とのことです。





全く話は違いますが、先日家の近くの3階建てのビルの3階にある本屋に行こうとしたんです。節電でいつもなら動いているエレベーターが止まっていて、他には階段しかなかったので登ったんですけれど、2階まで上がったらばててしまって、2階でぜーぜー言いながら休む羽目に。これはそろそろ来ているかも?!と思って病院で血液検査をしたら、やはりどーんと貧血になっていました。ベンフィカじゃないですが、1年経ったら元通りというのはほんと困りますね~。胃腸の調子が悪くなるから鉄剤は飲みたくないと言ったら、「じゃあ注射にしますか?」とお医者さん。鉄を注射?! い、痛そうと思って、結局おとなしく鉄剤をもらって帰ってきました。こんな状態では、津波が来ても絶対に裏山なんて息切れがして駆け上がれないです。まあ、うちは津波は来ない地域ですが、それでも大地震が来て瓦礫に埋まったりしたら・・・。こういう非常時こそ健康は一層大切だなあとしみじみ思いました。

パブロの談話映像、ありました

2011年04月25日 08時08分16秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
Serbenfiquistaのuser newsにアイマールの試合後の談話映像を発見。
[vídeo] Aimar aponta à Liga Europa

シーズン終盤の今の時期は最近いつもですけど、痩せ方がひどいです。無精ひげがあるから尚更げっそり感が強調されているような。でもこうしてインタビューに答えているところを見ると、怪我は大丈夫なのでしょうか。練習は月曜日の17時から。

こちらの写真は可愛いです。髭があるときは帽子がわりと似合いますね!

 

[リーグ杯] Benfica 2-1 Pacos de Ferreira

2011年04月25日 00時42分25秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ベンフィカはなんとか勝って、3年連続この大会に優勝。
でも、この写真、どうなんでしょう?


こちらも。パブロ一人だけ、一つも嬉しくなさそう・・・。


そして心配なのは、90分ごろに交代しましたが、担架に乗って運ばれていったこと(汗)。最後に無理してシュートを打ったら、どこか痛めてしまったみたいで(涙)。無理しなければよかったのに。交代の準備をしてフェリペ・メネセスがスタンバイしているのが85分頃には画面に映っていたのに、実際に入ったのは92分頃。どうしていつもいつも交代が意味不明に遅いのでしょう?! そもそも誰が見ても怪我が心配になるほど、最後はほぼ気力だけでプレーしているのが見て取れたのに、交代が90分近くなんて遅すぎです。(同点にされるのが怖くて、とても替えられなかったのでしょうけど)

試合自体は、前半のパブロはわりと良かったと思います。でも後半にルイソンのオウン・ゴールで2-1と詰め寄られてから、ベンフィカは防戦一方。中2日で体力的に厳しいのが後半にはっきりと出てしまった感じです。途中ペイショットとアイルトンを投入、サビオラを外してこのポジションにアイマール、とポルト戦で皆が「こうすれば良かったのに!」と口を揃えて言っていたとおりの選手交代をジェスス監督は行いました。(Serbenfiquistaに目を通しているのでしょうか??) それでも、ベンフィカが試合の主導権を握ることは二度となく、なんとかぎりぎりで逃げ切ったとしか言えないような試合でした。

試合ダイジェスト:
Benfica 2-1 Pacos de Ferreira (Final Taca da Liga)


個人的にはカルドーソとサビオラが良くなかったかなあ。サビオラはボール・ロストがとても多いです。プレーがサビオラのところで止まっていたような。疲れ? カルドーソも、うーん、もう少しボールをキープしてくれないと。特に後半のような厳しい状況のときは、前線で一人残っていたカルドーソにせっかくボールが出ても、ごくあっさりボールを失うので、見ているだけで疲労倍増です。

パブロはほとんど映っていませんけれど、授賞式の様子。
Filme.wmv


笑顔が一度もない・・・。怪我が悪いのか、それともいろいろ笑う気にもなれないのか。
Recordにだけパブロの談話が載っていたので、インタビューを受けたのなら、怪我もそれほど重くないのかな?と思いつつも、インタビューの映像を見つけられません。授賞式のときに、記者がパブロを捕まえて聞いただけなのかも。
「ゴールを決められて、それが少し重荷になった。後半はもっと守備をして、もっとボールの後を走らなければならなかった。でも、試合のコントロールは維持できたと思う。1点差を守って勝つことできた。
僕らの焦点はブラガに移る。勝ちたいと願っている準決勝だ。決勝に進むための180分。いつものブラガを予想している、去年僕らと優勝を争い、今年もヨーロッパでとても良いシーズンを送っている素晴らしいチームだ。
ヨーロッパ・リーグで優勝するという大きな野望を僕らは持っている。でも現在の相手はブラガで、その後で初めて決勝のことを考えることができる。2試合の準決勝、1試合の決勝。4チームが勝つ確率は同じくらいだと思う。
勝利はいつだって歓迎だ。どんなチームだって勝ちたい。ヨーロッパ・リーグは今ある中では最大のゴールだ。勝ちたいという大きな願望を僕らみんなが持っている。
チームは疲れていないよ。何試合もプレーしてきたけれど、いつも勝たなければならないことを僕らは知っている。」
採点:

          Bola Jogo MF Publico JC


MOREIRA 7 7 4 8 8

M.PEREIRA 6 5 3 7 6

LUISAO 5 5 2 5 5

JARDEL 6 5 3 6 6

F. COENTRAO 6 7 3! 7 8

J. GARCIA 6 7 3 6 6

C. MARTINS 6 6 3 7 6

P. AIMAR 6!! 5!!!!! 3!! 7 8

F JARA 5 6 3 7 5

SAVIOLA 4 4 3! 6 4

CARDOZO 3 4 2 5 3

(C.PEIXOTO 4 6 3 6 6

AIRTON 5 4 3 6 6

F.MENEZES - - - - -)

あっ、私も今日のパブロは6くらいかなと思ってしまいました。5はないでしょう!
前半は、パブロの意思が試合全体を支配しているような感じ。びっくりしたのが、自分が受けたファウルで、ゴール前のFKを取ったパブロ。右サイドではるか遠くにいたカルロス・マルティンスを大声で呼びつけ、自分ではなくマルティンスにFKを蹴らせました。するとボールは何人かの選手を経由して、易々とゴールへ。パブロは何もしていないのですが、すごいな!と思いました。

 

[リーグ杯] Benfica - Pacos Ferreira

2011年04月23日 23時13分32秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今晩20時45分より、リーグ杯決勝のパソス・フェレイラ戦です。

召集メンバーは、オフィシャル・ページによると、怪我のNuno Gomes, Nico Gaitán, Luís Filipe, Eduardo Salvio e Ruben Amorimを除いた全員だそう。ずいぶんと手抜きの書き方です。

ポルト戦のようなことがあった後で、そして監督にあんなことを言われた後で、モティベーションを保つのは難しいと思いますが・・・(自分だったら、何だかなあ~とすごくがっかりしちゃいますね、涙)。こういうときは怪我をしがちなので、とにかく怪我には気をつけてほしいものです。

Serbenfiquistaにあった書き込み
「この監督の話は、選手がチームに持っている影響を減らすだけのもの。これが完璧に普通の談話だと思う? 真のモティベーターは決してこんなことは言わない。自分の対面を保つためだけの言葉で、選手を守るものではないもの。だからモウリーニョは世界一で、多くの人が彼のスペシャルのことは何かと考えているんだ。そう、モウリーニョは自分のチームの選手たちにどのように敬意を払えばいいか知っていて、その結果、選手たちから敬意を払われている。何よりも彼は選手たちのモティベーションの上げ方を知っている、この談話からするとJJが全然知らないことをね!」
付け加える言葉は何もないです・・・。

↓この写真、最新のものとは限らないですよね? Recordは使い回しもあるから、いつの写真なのかわかりません。とにかくAnimo, Pablo!

 

ちょっとそれは酷いのでは??

2011年04月22日 22時55分43秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
土曜日のリーグ杯決勝の試合前の記者会見で、ジェスス監督はアイマールをポルト戦で起用しなかったことについて聞かれて、苦笑しながら、
「数字が発表された後ならくじを当てることができるよ。我々はポルトと5試合をやった。アイマールはそのうち3試合でスタメンだったが、1つも勝てなかった。我々が勝利した試合では彼はプレーしなかった。負けは1人の選手を使ったかどうかではない、チーム全体の話なんだ。」
はあ~。まず監督がこんなことを言っていいもの? 批判されてむかついているのはわかりますが、これってほとんどアイマールは役に立たない、と言っているようなものではないですか? 監督にこんなことを言われて、選手のモティベーションが上がるとでも思っているのでしょうか。プロの監督なんだから、「自分が間違っていたのかもしれないが、あのときはそれが正しく思えた。」とかいくらでも言い方はあるでしょう?(怒) 第一チームの負けは1人の選手のせいでないなら、前3戦の敗戦だってパブロのせいではないじゃない。この前のリーグ戦の1-2のスコアだったら、ベンフィカは勝ちぬけできているんですよ~。とにかく78分までアイマールを使わなかった結果、第一戦の0-2をふいにして逆転負けをしたことは事実なんだもの、何かが間違っていたんでしょ。ジェスス監督は自分の選択は正しかったと言いたげですが、正しくなかったんですよ! だから負けたんじゃない。後からどうでも言えるって、そりゃスポーツの負けはそういうものでしょう。負けた人が後からああすれば良かったなあって悔やむもの。でも、その後悔したことを反省して修正していかなかったら、負けたけれど自分は正しかったなんて思っていたら、ずっと同じことの繰り返しじゃない?!?

とにかくこんなことを言われるようでは、アイマールとジェスス監督の関係は良くないとしか思えませんよね。ジェスス監督が意固地になっているような。パブロのほうは、監督の命令には絶対服従だから不満を表したりは絶対にしないでしょうけれど、監督から信頼されていないことをとても辛く感じるタイプですよね・・・。プレーに影響が出ないか心配です。(それが狙いで、わざとこういうことを言っているのだろうか・・・)

 

チームは今日のお昼ごろにパソス戦が行われるコインブラまでバスで出発。その際、駐車場で待ち受けていたベンフィキスタたち20人ほどが、ポルト戦の敗戦について監督に詰め寄ったそうです。ルイ・コスタがファンたちをなだめるシーンがあった模様。この出来事のせいで、コインブラでの記者会見は1時間ほど遅れました。

Serbenfiquistaでは、ポルト戦の敗戦から丸一日経ってもなおショックは甚大で、特にジェスス監督のスレッドには書き込みが集中しています。今季限りでの解任を主張する人もいますが、一日落ち着いて考えたら他に適任の監督もいないので後1年は任せてもいいか、と言っている人が多いかな。(Ruis Fariaという人を後任に推している人が結構いますが、全然知らないです。)
あと皆が書いているのが、ポルト戦の後半、AVBがチームを4-2-4にして、すべてを賭けて攻撃してきたとき、どうして無策にも何の反応もしなかったのか?、ただちに中盤を補強するべきだったのでは?ということ。そうですよねぇ。だいたい、ポルトのことを何も知らない私ですら、この前のELでホーム、アウェイ共に5点を取ったことを知っています! 13試合連続失点を続けているベンフィカが、強力なポルトの攻撃陣を本当に無失点に抑えることができるとジェスス監督は信じていたのでしょうか? どこかの時点で1点を失うことは素人にだって予想できるし、その場合どのように交代を行うかのシュミレーションは全然なかったのか・・・本当に不思議です。まさか失点が想定外だったなんて、あるわけないですよね(苦笑)。

そういえば、Serbenfiquistaに今季の負けたポルト戦でプレーしたメンバーを貼ってくれた人がいました。

Porto 2-0 Benfica - Super Cup
roberto - Luisao - Coentrão - david luiz - peixoto - airton - Amorim - aimar - martins - cardozo -Saviola

Porto 5 - 0 Benfica
roberto - Luisao - maxi - Coentrão - david luiz - sidnei - garcia - Salvio - aimar - martins - Kardec

Benfica 1 - 2 Porto
roberto - Luisao - Coentrão - sidnei - airton - garcia - Salvio - aimar - gaitan - jara - Saviola

Benfica 1 - 3 Porto - Taça Portugal
julio cesar - Luisao - maxi - Coentrão - peixoto - Jardel - garcia - martins - cardozo - jara - Saviola

最初のスーパー・カップではアイマールは確か前半のみのプレーだったような。5-0のときはセカンド・トップ。10番で普通にプレーしたのはこの前のリーグ戦だけです。またどの試合を見ても、ベスト・メンバーを組めている試合がほとんどないですね。

[ポルトガル杯] Benfica 1 - 3 Porto

2011年04月21日 22時21分49秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
この時間帯、いつも地震がありますね。今日のは気持ち悪くなるようなユラユラとした揺れでした。

地震がなくても十分今日は一日気分が悪かったです。
よくよく調べたら、アイマールが交代出場したのは78分のことでした。78分って・・・。

試合のゴール・ダイジェスト:
Benfica vs FC Porto 1-3 (Taca Portugal) - All Goals & Highlights - 20-04-2011


ゴールの経過はこんな風です:
0-1 63 ' Joao Moutinho
0-1 71 ' Hulk
0-1 74 ' Falcao
1-0 79 ' Óscar Cardozo (penalty)

ジェスス監督によると、「1点目の後、アイマールとフェリペ・メネセスを入れようとしていた。ポルトが我々の2列目に容易に近づいていたため、中央を安定させようと思って。しかしその間に2点目が入ってしまって、違うことを考えなければいけなくなった。」
はっ?! 2点目が入ったらますます1点を取りに行かなくてはいけないのに、別なことって一体何? しかもびっくりすることに2点目の後も交代はなく、3点目が入った後の78分のパブロの交代が一人目の交代です。思考が停止していたとしか思えない遅さですよねぇ(涙)。86分にカルデック、89分にウェルドンが出場。

これでベンフィカは今季ポルトと5戦やって、1勝4敗。しかもポルトでの5-0の大敗、目の前でリーグ優勝を決められたルスでの1-2、そして今日の2点のアドバンテージをみすみす失ってのルスでの敗戦と、情けない惨敗ばかり。ポルト相手の負けは普通の負けとは違うため、ジェスス監督は集中砲火を徹底的に浴びています。今週末のリーグ杯の試合とELのブラガ戦の結果次第ではありますが、ジェスス監督の今季限りでの解任もあるかもしれません。Serbenfiquistaの書き込みを読む限りでは、85%ぐらいのファンが監督解任を要求しているような感じです。

人々の書き込みを紹介しますと、
「89分の交代なんて、リードしているときに時間稼ぎにするものでしょ! 最初の失点の後、何が起こるか予想できたよ。アイマールはベンチで何をしていたの? パソス・フェレイラ戦に備えて温存?」

「これだけは言わせて。先週Beira-Mar戦で、テレビがアイマールはポルト戦には出場できないと言っているのを聞いて、すごく心配だったんだ、大事な試合にアイマールがいないの?って。で、ここに来て聞いたら、大丈夫、彼はプレーできると説明してもらって、すごくホッとしていた。

それが、ベンチに70分間座っていたって?!?!?!?! (←?と!を正確にコピーしました。)
OMG、一体どういうs**tだよ!」

「ジェスス監督は今日自分の辞任願いにサインをしたね。」

「ジェススはチームを作れなかった。彼のモデルは、個人の資質や一瞬のすごいプレーに依存している。ディ・マリアの良い時期、サビオラの良い時期、今季はサルビオやガイタンの良い時期もあった。でも彼ら2~3人が調子を崩すと、城は崩れてしまう。本当のチーム、偉大なチームは今日見たように、2、3、4人が不在でもチームの良い資質は維持される。」

「で、アイマールは? ボール支配が必要な試合で、ボールの持ち方を知っているたった一人の選手をベンチに置くって?? なんで? 一体どうして? ブラジル人の新加入選手に備えて、本当の才能を持っているたった一人の選手を放出するため? そうとしか思えない。」
ですよね~(鬱)。もちろんパブロだって万能ではないし、パブロがプレーしたら負けなかったかどうかはわかりません。パブロがプレーするとチームが常に勝つなんてことはないですから。ただ・・・強い相手、自分たちと同じか格上の相手と試合するときは、本当に些細なこと、少しのことが勝敗を分けるじゃないですか。だから、いつだって自分たちのベストな布陣でベストを尽くして初めて勝利は手に入ると思うんですよね。どうもジェスス監督は、相手を見くびりすぎるというか、楽に勝とうとしすぎるような気がします。自分たちより強いことがわかっている相手にどうして80%の力で勝とうとするのでしょう? この前のPSV戦だって、ほぼ同格のチーム相手に80%の戦力で向かって、危うく足をすくわれるところでしたよね。あれは本当にラッキーなだけだったのに、何も学んでいなかったんだなあとがっかりです。
ポルトの監督に、「ベンフィカには負けるためのすべてが備わっていた。」なんて言われています。悔しくて頭に来ますが、今季の惨敗ぶりを見ていると何も言えないです・・・。この監督、風貌から若いだろうとは思っていましたが、なんと1977年生まれの33歳なんですね。信じがたい若さです。で、名前はAndré Villas-Boas。(Serbenfiquistaでは、略して「AVB」と書く人が多く、日本人からすると紛らわしいとうか、イメージがちょっと違うというか・・・。)

Joan Carlesさんが、Creo que es el final de Pablo en el Benfica. と書いてきました。やっぱりそうなんでしょうか? 今日の試合を見て、心の奥底ではそうだろうと思いつつも、そう思いたくない自分がいます。パブロのスレッドを見ると、多くの人が「こんな監督でごめんね、許してあげて。」とか「今まで本当にありがとう。」と書いています。はあ・・・。
私は結構アイマールに厳しいもので(苦笑)、こんなに監督に信用されないのはやっぱりパブロが悪いのかなという気も少しするのですが、どうなのでしょう。例えば今日78分に交代出場して、ゴールに迫った場面があったわけですが、あそこでゴールするなり、誰かのゴールをアシストしていたら・・・ヒーローだったのになあ。それができたらメッシだし、ポルトガルにはいないような気もしますけれどね。


惨敗・・・

2011年04月21日 09時28分17秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
な、なにをやっているんですか?! アウェイで2点のアドバンテージがありながら、ホームで10分の間に3点入れられ逆転されるって・・・。結局ルスで1-3、アウェイ・ゴールの差でベンフィカは敗退しました。

予想通りというか、アイマールはベンチ・スタート。でも、ガイタンもサルビオもいないのにパブロまでベンチはいくらなんでもあり得なくないですか?!(怒) それでも前半の30分間は拮抗していてどちらかといえばベンフィカが押し気味。でも、点を取らなければいけないポルトがギアを上げてきたら耐えられるのかしら? もっと積極的に行ってさっさと1点取ったほうがいいんじゃ?!と不安に思っているうちに、案の条、後半は容赦ないポルトの攻撃が。

パブロがベンチなだけでも信じられないのに、もっと信じがたいのはポルトが先制してからもジェスス監督は動かなかったこと。実況で「パブロ・アイマールが呼ばれた」みたいなことを言っていたのですぐ入るのかと思ったら、全くその気配なく、なんとその後の10分間でベンフィカは更に2失点。パブロが入ったのは、既に0-3になってからでした。頭がおかしいとしか思えませんよ~。後半75分、0-3で何をしろと言うのでしょう??

Serbenfiquistaでルスにいた人の話を読んだところ、パブロは一度呼ばれたのに、またウォーミング・アップに戻されてしまったのだそうです。パブロ自身信じられなくて、首を振っていたって。それを見ていた人も「自分も信じられなかったよ! アイマールも誰もこんなこと信じられないよ!」と書いていました。
はあ~。やっぱりジェスス監督は来季パブロを売るつもりで、こういうことをしているのでしょうか。

Previa [ポルトガル杯] Benfica - Porto

2011年04月20日 23時11分47秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
(写真はベンフィカの機関紙から。もう髭さえなければ・・・)
今晩はポルトガル杯準決勝、ポルト戦のセカンド・レグです。試合は現地20時半から、日本時間午前4時半から。
ファースト・レグは何ヶ月か前に行われ、0-2でベンフィカがアウェイで勝利。アイマールではなくてペイショットが先発した試合でしたね。今季ベンフィカがポルトに勝てたのはその1試合だけです。

大事な今日のポルトとの再戦ですが、日曜日のリーグ戦では温存されたガイタンが直前で大腿の痛みを訴えて、召集外となっています。ああ~、これはまずいですねぇ・・・。右サイドのサルビオの離脱に加えて、ガイタンまでなんて(涙)。両サイドを一気に失ったベンフィカ、無敵の勢いを誇るポルトに苦戦は必至です。

事前にパブロのベンチを予想していたRecordはこの事態を受けて、「ジェスス監督は急遽いつものシステムに戻すのでは?」と書いています。左にペイショット、右にカルロス・マルティンスまたはハラ? Serbenfiquistaには、カルロス・マルティンスとハビ・ガルシアのダブル・ボランチ、ペイショットとハラの両サイドを推す声も。これは一番守備的ということになるのかな? いつものシステムで、サビオラの替わりにアイマールという意見もありますが、確かこの布陣でリーグ戦のポルト戦は5-0の大敗だったと思います。
まあ試合が始まってみないと、どんな選手の組み合わせ、布陣になるのかはわかりません。

マドリードでの手術が無事終了したサルビオは、この試合を観戦するためにリスボンに戻ってきているそうです。そのままマドリード、またはアルゼンチンでリハビリするのかと思っていたので、偉いです。

今日の試合以外のニュースでは、ルイ・コスタが先日のリーグ戦のハーフタイム、パブロのゴールが取り消されたことに激しく抗議して審判に暴言を吐いたため、1ヶ月のベンチ入りの禁止と1000ユーロの罰金が言い渡されました。はあ?! 審判のほうが間違っていたのになんでルイ・コスタが処分?! 出鱈目なジャッジに抗議して罰金とベンチ入り禁止なんて・・・ありえません。間違った笛を吹いた審判にも100万円ぐらいの罰金を課すべきではないですか!(怒)

ポルト戦召集メンバー:
Goalkeepers: Roberto e Julio César;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Sidnei, Jardel, Carole, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Airton, Javi García, Felipe Menezes, Carlos Martins e Pablo Aimar;
Avançados: Cardozo, Saviola, Jara, Weldon e Kardec.