A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

なんかお通夜状態になっていたり・・・

2010年08月31日 22時17分56秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ベンフィカ方面ですが、みんな相当落ち込んでいるようです。今日のBenficaTVの10時のニュースを見た人が「昨日はうきうきだったアナウンサーが、今日はお葬式状態。ニュースも分析も何にもなかった。」と書いていました。はあ~。そりゃ落ち込みますよねぇぇ。結局誰も来なかったんですから。ポルトガル時間の午後6時、今から3時間後に移籍市場は閉まります。
こうなった以上、現有戦力で戦っていくしかないわけですが、誰かが「ガイタン、サルビオ、アイマールの中盤で、CLとリーグ戦を勝ち抜けると思う?」と聞いていました。冷静に見て、経験値的にも体力的にも難しい、と言わざる終えないですね・・・。「リーグでは3位争い。CLはグループ・リーグ敗退。来季はCLなし。」というのが多くの人々の予想です。
ディ・マリアが抜けることも、ラミレスが危ないこともわかっていたのですから、もう少し上手な補強ができなかったのかなあ~。この2人の穴を埋める事を最優先にして、GKやフォワードの補強は後回しで良かったのに。ベンフィキスタなら、あと1年待つだけでもしかしたら良いかもしれないけれど、アイマールのベンフィカとの契約は3年で、オプションで1年追加となっています。もしかしたら今シーズンが最後の年になってしまうかもしれないので、後がないことを思うと、この補強大失敗は本当に残念です。

フレブについては、なぜ逃してしまったのか、新聞によって説がいろいろ。Jornal de Noticiasは、バーミンガムはフレブの年俸を全額払うという、ベンフィカには絶対無理なことを申し出て、そのためバルサはバーミンガムを選んだとしています。Recordによると、フレブが家族を理由にポルトガル移籍に不安を示した、O Jogoは、フレブが慣れたプレミア復帰を望んだためと、この2紙はフレブ自身の希望がイングランドでのプレーだったことを理由に挙げています。今となってはどんな理由でも別にいいけれど・・・。

それからもう一つベンフィキスタたちの怒りを買っているのは、マドリードから600万ユーロで獲得したフォワードのロドリゴがボルトンにレンタルされたこと。確かに変な話ですよね~~。600万といえば、ベンフィカにとってはかなりの大金です。それだけのお金を払っておきながら、一度もベンフィカでプレーさせることなくプレミアのチームにレンタル?! ベンフィカのどこにそんな余裕があるのか心底不思議です。マドリードがディ・マリアの移籍金を下げるためトリックを使ったのでは、と考える人も多いようです。この600万ユーロとロベルトに使った850万ユーロを合わせれば、ラミレスの穴を埋める選手を取れたのではないでしょうか? なかなかポルトガルまで来てくれる選手がいないことも問題ではありますけれど。


バーミンガム?!

2010年08月30日 23時28分36秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
フレブはバーミンガムに決まったそうで・・・。バーミンガムが昨年何位だったのか知りませんけれど、CLはもちろんUEFA圏でもないですよね。ベンフィキスタたちは、「泣くべきか笑うべきかわからない。」と言っていますが、確かに・・・。まあ、ほぼ南米一色のチームよりは、プレミアの中堅のほうがなじめると思ったのでしょう。選手本人が来たくないなら仕方ないです。とはいえ、今年の補強は大失敗だなあ(泣)。

フレブは結局駄目?

2010年08月30日 22時12分41秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ルイ・コスタが昨日からバルセロナで交渉しているらしいのですが、失敗に終わったという報道があります。とにかく情報が錯綜していて、Serbenfiquistaに載るニュース一覧も、「フレブ、ベンフィカに近くなる」「フレブは来ない」「フレブと合意」といった調子で、何が何だかわかりません。でも、リスボンのラジオ局が代理人の言葉として「彼は来ない。最終決定だ。」と報じたそうで、Serbenfiquistaのフレブについてのスレッドも閉じられました。はあ・・・、ということはラミレスの穴を埋める補強はなし? 明らかに去年より戦力ダウンですが、大丈夫なのでしょうか? (って、大丈夫なわけないですよね。鬱)

GKのドニのベンフィカ移籍が近い、なんていう報道もあります。これほど補強が迷走しているのって、見たこともありません! 

今日はセトゥバル戦の後半も見直しました。パブロ、ガイタン、コエントロンの3人だけで攻撃しているのですが、この3人は息が合っていて良い感じです。ガイタンに替わり、カルロス・マルティンスが入ると、やはり全然違う風になりますね。もちろんその頃にはパブロも疲労困憊の様子だったので、仕方ないのですが。
いろいろ試合の興味深い統計が載っているページ:JOGO EM CHAMAS Benfica - Setúbal 3ª jornada
アイマールはクロスを8回も上げたことになっていますが、そんなに多かったかな? コーナーも入っている、なんてことないですよね。パス成功率が65%? パス・ミスにはほとんど気がつかなかったので、意外に低いんだなあと思いました。まあチャレンジするパスもたくさんありますし。

試合のキャプチャー写真。髭を剃っていたので綺麗なお顔で、そのせいかアップもたくさんありました。

鏡の前で「僕って美形だよね~」とか思わないのかな(笑)。
とても真剣な表情ですが、FKの直前、どこに蹴ろうかと見定めているところです。




ファウルを受けて、痛いのを我慢中。相手DFは「ダイブだよ。」のジェスチャー。失礼な!


ガイタンとゴールを祝っているところ。


これもFKの直前。


ちょっとひょうきんな表情。ユニフォームは昨シーズンとあまり変わらないですね。ベンフィカのエンブレムの入り方が違います。(去年のほうが良かったな) でも、この襟付きユニは大好きなので、今シーズンも見ることができて嬉しいです。
 

ユニといえば、Goal.comでマドリードのユニ姿のディ・マリアの写真を見て、かなりぎょっとしました。あんまり似合っていないかも・・・(失礼!) ベンフィカ・ユニのディ・マリアのほうがずっと格好よかったなあ~。

[Liga 3] Benfica 3 - 0 V.Setubal

2010年08月29日 22時27分09秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
O Jogoのクロニカが面白い感じです。(今日はすごく急いで書いたので、訳全般が下手で不自然です、すみません!):
昨日ルスで起こったことはまるで嘘のようだった。たぶん普通は誰も信じないだろう。ヒッチコックだってこんな筋書きは書かないに違いない。ベンフィカはセトゥバルに勝利したが、大量得点差で、芸術的タッチさえも添えられていた。それが誰のおかげかといえば・・・ロベルトなのだ。このスペイン人ゴール・キーパーは、契約後止めどもないミスのために罰せられて、ベンチにいたが、前半24分には交代出場することになった。なぜならジュリオ・セザールがペナルティを犯し、罰せられたから! これだけでも信じがたいことだが、ロベルトはその上PKを阻み、セトゥバルの同点を阻止した。こうしてベンフィカは、排除しようとしていたゴール・キーパーから恩恵を受けたのだった!
皮肉というかなんというか・・・。ベンフィカのチームメートはロベルトの活躍をとても喜んでいます。ハビ・ガルシアは:
「今日僕は2倍の喜びを感じている、勝利とロベルトのためにね。僕はロベルトを前から知っているから、彼のプレーに驚かないけれど、ここの人々は彼を良く知らなかったんだ。(ロベルトが交代出場したとき)彼のモティべーションは高かったので、ただ彼に、周りを見てごらん、みんなが拍手をして、応援しているよと言ったんだ。彼はベンフィカのファンのことを知らなかった。いろいろな理由から彼は良いスタートを出来なかったが、今日の試合で180度変わった。彼は僕らに3ポイントを与え、自分が偉大なゴール・キーパーであることを示してくれた。チームは立派にプレーして、ベンフィカはみんなが慣れ親しんでいるチームであることを示した。」
ハビ・ガルシアはロベルトと同国人ですから、きっと心を痛めていたのでしょうね・・・。ただ、確かにルスの雰囲気はロベルトに暖かいものだったのでしょうけれど、Serbenfiquistaの掲示板を読む限りでは、ロベルトに対しての意見を180度変えた人は少ないような気がします。「今日の試合に関しては感謝しているけれど、やっぱりレンタルに出して、新しくGKを取ったほうがいい。」と言う人が8割くらいかな? ロベルトの不振は精神的なものというより、そもそも技術的に不備があると見られているようです。どうしてもクロスに対する対応が不安定なのが気になるみたい。今日も無失点ではありましたが、ほとんど攻撃される場面がなかったのと、その中で1~2回ハイ・ボールを処理するシーンでは、やっぱりちょっとハラハラ。うーん、こんな感じでサラゴサでもやっていたのでしょうか。リーガではクロスが上がることが少ないなんてことないのに不思議です。というわけでGK問題はまだハッピーエンドにはならなさそう。

アイマールについては、Serbenfiquistaでは逆に絶賛されていて、これはこれで変な感じです。そんなに先週と違うかなあ??? パブロの中身が入れ替わったわけでもあるまいし、ファン的に見ると大差ないように思えるのですが。パブロのプレー内容はそんなに変わらなくて、結果が違うだけのような。

採点はこんな感じです:

  Bola...Jogo...Publico.MF..JC
JULIO CESAR......5...4...4...2...4
MAXI PEREIRA.....5...5...4...3...5
LUISÃO...........7...6...6...4...6
DAVID LUIZ´.....6...6...6...4...6

F. COENTRÃO......7...6...6...3...6
JAVI GARCIA......7...7...6...3...6
SALVIO...........5...4...-...3...5
P. AIMAR.........7...8...7...4...8+
GAITAN...........7...7...7...4...7
SAVIOLA..........5...5...5...3...5
CARDOZO..........6...7...6...3...6
(ROBERTO.........7...7...7...4...7
R.AMORIM.........6...5...6...3...5
C.MARTINS........6...5....6...3...5)

O JogoのMVPはパブロ。寸評は:
リズムを作り出し、結果を決める
ベンフィカの10番は試合の間ずっとチームのリズムをコントロールして、特に10人となってから、試合の方向性を決める役割を担った。ルイソンの2-0とするゴールはアルゼンチン人選手のコーナーから。また3-0も、アイマールがPKエリア内でディエゴのミスを感じ取って生まれたものだった。しかしこのようなキックは彼のプレーの点にすぎない。その他の状況でこそ、アイマールの才能とインテリジェンスがチームに不可欠であることが示された。彼は中盤で常に明快で、ハビ・ガルシアを助け、前線のチームメートのためにスペースを開けた。
Maisfutebolの寸評:
アルゼンチン人選手の今季ベストのパフォーマンス。サルビオとガイタンの間に陣取り、チームの決意と妥協を許さない姿勢を象徴していた。ピッチのあらゆる場所に現れ、3点全てに直接関与した。最初はガイタンが左でオープンになるためのスペースを創造。ガイタンはクロスを上げてカルドーソがゴール。昨シーズンのベストなベンフィカを思い起こさせるシーンだった。前半の終了間際には10人となったチームでルイソンのゴールを生むコーナーを蹴った。後半のはじめに、試合を決める3点目をマーク。彼は自由に動き、素晴らしいフィジカル・コンディションで最後までプレーした。
10人での試合で、パブロはずっと走りまくっていたので、最後はかなり疲れていたような気がしました。最後の最後は歩いていたもの。でももう3-0でしたから、問題なしです。
dfernandesさんという方が、試合直後から作業をしてくれて、即座に試合ファイルをアップしてくれたので、さっき前半を見てみました。後半はまだなんですが、たぶんパブロは後半のほうが良かったと思います。自分の役割をよく理解して、冷静かつ賢明にプレーしていた印象です。前半は・・・11人のときもチームは相変わらずちょっとバタバタしているかなあ。不思議にも、10人となってからのほうが守備はずっと安定したように見えました。次週は代表ウィークでお休み。今日の疲れを取った後で、しっかり練習をして、連携を深めてほしいものです。(フレブについてはまだ未定。今日はサルビオは先発でしたが、気の毒にもGK退場のあおりを受けて、交代となってしまったため、どんな選手なのか全然わかりませんでした。)

写真をいくつか:

ガイタンの笑顔がいいですね!


上の写真を反対側から見ると(パブロの顔がもっと良く見えると良かったのですが)、


ルイソンの後ろでひっそり・・・。




でも、たぶん上の写真はこのハグの後、それとも前?


ロゴが邪魔。ハビ・ガルシアとの手の大きさの違いがすごいです(笑)。




格好いい!
 

おっとっと。
 

Ficha de jogo ←先発、交代メンバーなどはこちら。

初勝利! 

2010年08月29日 10時45分14秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
 
いい写真ですね~(しみじみ)。 

しかしまるで映画のような展開で、こんなことってあるんだなあ。何はともあれ、ダイジェストを:



いつもわりと正しい予想をするRecordが間違っていて、ジュリオ・セサールが先発でしたね。そのジュリオが一発赤紙で退場、急遽入ったロベルトがPKを止めるなんて! あれはボールを戻したマキシ・ペレイラが悪かったような気がしますけれど。終わってみれば、3-0。はあ、良かったあぁ。一時はどうなることかと思いましたよ。

しつこく批判されていたパブロ、カルロス・マルティンスの先発が要求されていました。でも今日は、ベンフィキスタたちもパブロのプレーには納得のようです。別に先週までとパブロ自身の調子がすごく変わったわけでもなく、パブロのパスを受けた人たち、特にガイタンが今日はとても良かっただけだと思うのですが(ぶつぶつ)。
それはともかく、パブロの嬉しそうな笑顔を何度も見ることができたのは最高でした! 
また夜に書きます。 

PREVIA [Liga 3] Benfica - V.Setubal

2010年08月28日 22時38分27秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
結局補強の話は進展がないままに試合当日を迎えました。フレブについては、A Bolaなどは「後数時間でレンタルが決まりそう」と報道していますが・・・どうなのでしょう。フレブの年俸は285万ユーロぐらいあり、この支払いをめぐって交渉が難航しているのでは?という推測もあります。絶対にベンフィカには払えない金額であり、バルサとしてはなるべく全額を払ってくれるようなクラブを探したいから、ぎりぎりまで待っているのではないかと。やれやれ・・・。

さて試合ですが、開幕して2試合も負け続けているベンフィカにとっては本当に正念場です。相手は昨シーズン8点も入れて大勝したセトゥバル。今晩も勝てなかったらと、想像するだけで怖いです(涙)。ポルトと9ポイント差も離れてしまったら、開幕3試合目でほぼベンフィカのシーズンは終わってしまいますよ~。(優勝が絶望的になるという意味で)
この大事な試合に、ジェスス監督はなんとロベルトをまたスタメンで起用するようです。(Recordによると) うーん、どう転ぶのでしょうか、この賭けは?? ベンフィキスタは多くが大反対です。もちろんロベルトをレンタルに出して、替わりのGKを獲得なんてややっこしくかつお金のかかることをするよりは、ロベルトに自信を回復してもらい、正キーパーとしてしっかりプレーしてもらうほうがずっと経済的で合理的ではあります。でも、ロベルトがジェスス監督の信頼に応えることができるのか・・・確信は持てません。昨年、PKを失敗し続けたカルドーソを頑固にPKキッカーに据え続けて、カルドーソは一応ベンフィカの試合ではPK恐怖症から抜け出ることができたように見えました。(代表では駄目みたいだから、根本的にはPKは苦手なんだと思います。今年もカルドーソがPKを蹴るのかと思うと、ちょっと心配。)それと同じ荒療治を監督はするつもりなのかも。

ベンフィカの招集メンバーは:
Guarda-redes - Roberto e Júlio César;
Defesas - Luisão, Maxi Pereira, Fábio Coentrão, Luís Filipe, David Luiz, César Peixoto e Sidnei;
Médios - Rúben Amorim, Javi Garcia, Pablo Aimar, Carlos Martins, Nicolás Gaitán e Salvio;
Avançados - Cardozo, Saviola, Franco Jara, Weldon e Nuno Gomes.

サルビオが初めて召集されています。

Maisfutebolのベンフィカの予想スタメンは:
Júlio César; Maxi Pereira, Luisão, David Luiz e Fábio Coentrão; Javi García; Sálvio, Aimar e Gaitán; Saviola e Cardozo

Maisfutebolはジュリオ・セサールの先発を予想していますね。またルーベン・アモリムではなくいきなりのサルビオを予想しています。

試合の時間は現地で21時15分、日本時間では午前5時15分より。
とにかく点が入りますように。勝てますように。

CLの日程

2010年08月27日 23時57分17秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今晩は久しぶりにMovie Nightをやってしまって遅くなってので、手短に。(ちなみに見たのは「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」。映画館で見るほどではないですが、家で気楽に見る分にはいいかと。アメリカ映画特有の笑える馬鹿馬鹿しさとアクションが入り混じった家族向きの作品です。アメリカでは中高生向けかな? 最近こういう路線ばっかり見ていて、この前に見たのはG-FORCE・・・。)

さてベンフィカですが、補強の話は何の進展もありません。フレブについては、トッテナムが動いているという噂もあり・・・そりゃフレブはプレミアに行きたいでしょうから、これはベンフィカは無理そうですね。
GKのほうも特に動きはないようですし、現地も土日に入り、いよいよデッドライン間近となります。何とかなるのでしょうか?! GKはドニの他にカリアリのMarchettiという人も噂に上がっています。

CLの日程表だけ貼っておきます。

September 14(Tuesday): BENFICA vs Hapoel Tel-Aviv

September 29(Wednesday): Schalke 04 vs BENFICA

October 20(Wednesday): Lyon vs BENFICA

November 2(Tuesday): Benfica vs Lyon

November 24(Wednesday): Hapoel Tel Aviv vs BENFICA

December 7(Tuesday): BENFICA vs Schalke 04

最初の試合を落とすと非常にやばいので、プレッシャーがかかりそうですね。



CLの抽選結果

2010年08月27日 06時48分12秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ベンフィカはグループBで、こうなりました。

Lyon
Benfica
Schalke 04
Hapoel Telavive

うーん、一瞬リヨンなら良い組?と思いましたが、Pot3にシャルケ?! ラウールの行ったところですね~。Pot1には勝てそうもないので、ここはバルサだろうがチェルシーだろうがどんな強いチームが来ても構わないから、Pot3にコペンハーゲンやバーゼルあたりが良かったなあ。いずれにしろ、今のベンフィカのプレー内容では、どことやっても2~3点は取られてしまうので、なんとかCLまでに新戦力をフィットさせて立て直してほしいものですが・・・。もうすぐですよね(ため息)。
Hapoelはイスラエルのクラブ。北方のチームとの対戦がないのは良かったです。
ベンフィカの初戦は、9月14日ルスでHapoelと。

全グループの組み分けはこのとおりです:



わりとばらけた組み分けになっているような気がします。こうして見ると、ベンフィカのグループは、グループGと並んで、厳しい方のように思えますね。誰がくじを引いているのかわかりませんが、昨年のリバプールといい、あんまりくじ運が良くないですよね。


今日の噂は、フレブです

2010年08月26日 23時24分32秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
毎日噂に振り回される今日この頃・・・。

バルセロナの新聞、スポルトが、ベンフィカがレンタルで獲得を狙っていると報道したそうです。マルカを確認したところ、こちらにも記事は出ていますね。フレブはベンフィカ、カセレスはセビージャからレンタルの話があると。

フレブは29歳のベラルーシ人。ずっと前アーセナルにいましたよね? バルサに移籍後出番がなく、昨シーズンはシュトゥットガルトにレンタルされていました。右利きだが左サイドができる選手とのことで、ベンフィカの掲示板は熱望ムード一色。「チームのエースになるだろう。」とか「現チームの選手の中で一番才能がある選手。」とか書いてありますが、そうかなあ?! だってバルサで出場機会がなくて、レンタルされた末、シュトゥットガルトからも返されたわけですよね? ブンデス・リーガは全く知識ありませんけれど、CL圏内でもないシュトゥットガルトが返却したということは・・・あんまり良くなかったんじゃ?と不安です。あと、右利きで左サイドというのは、つまり中央に入るのが好きなのでは?という感じもします。それからジェスス監督は基本的にスペイン語かポルトガル語圏の国の選手しか取らないと噂されるくらい、ベンフィカは100%ラテン系のチームなわけですが、どちらかというとプレミアやドイツ系の雰囲気のフレブが一体チームに合うのか心配だなあ。

とはいえ、もし獲得があるとしてもレンタルですから、合わなかったら返せばいいと考えることもできますね。ペイショットよりはずっといいことは間違いないでしょうし。
フレブのバルサでのお給料はなんと400万ユーロ。サブ・メンバーでこの金額って、気絶しそうです。お金のことだけ考えたら、バルサやマドリードになんとかたどり着いて、後は例えほとんど試合に出れなくても、とにかくクラブに残ってさえいれば莫大なお金を稼ぎ出せるわけですから、それはそれで割り切って考えれば良い人生なのかも。

なんてしみじみしてしまいましたが、その他の補強の噂では、A Bolaは昨日報道されたローマのGKドニについて、難しいのではないかと書いています。

今晩日本時間の午前1時から、CLのグループ分け抽選があります。
ベンフィカにとって一番厳しい組み分けの予想は、
Barcelona
Benfica
Tottenham
Rubin Kazan

一番易しい組み分け予想は、
Lyon
Benfica
Rangers
Zilina

でもアカデミカやナシオナルに負けているようでは、レンジャーズにだって勝てなさそう。どうせ負けるなら、ビッグ・クラブとの試合が見たいかな。バルサは、もう何度も見たことがあるから今更ではありますけれど(パブロの試合という意味で)、怖いもの見たさでどうなるのか少し見てみたい気も。



混迷の続く補強

2010年08月25日 22時11分54秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
さきほど主要各紙で、中盤のブラジル人選手、グレミオのMaylson(マイルソン?)獲得が近い、50%のパスに200万ユーロという記事を読んだので、ここに書き込もうと思っていました。でも最後にSerbenfiquistaをちらっとチェックしたところ、「報道が否定されたね!」「オフィシャルが否定した!」「Thank God!」とか書いてあります。一応オフィシャル・ページを見ると、「マイルソンがベンフィカのプランに入っていたことは一度もない。報道機関の推測に過ぎない。」と確かに否定声明が出ていました。それにしても、なんで皆そんなに大喜び?!とスレッドを遡って少し読むと、どうもこのマイルソンは評判が非常に悪いようです。ブラジル選手権を見ている人たちが、「ありえない」「ベンフィカの選手には絶対になれない」と完全否定。そ、そんなに酷い選手が獲得の噂になるというのもどうかと思いますが・・・。

もう噂だらけで頭がおかしくなりそうですけれど、ローマのGK、ドニをレンタルで獲得するという話もあります。ええっ~、本当なのでしょうか?? もはや何を信じればいいのかわからないです。

報道や、人々の憶測を総合すると、ジェスス監督は今シーズンは去年とは左右反対で臨むことを考えているのではないか、と見られます。つまりディ・マリア役は右のサルビオにやってもらう。左サイドには、ラミレスのように攻守にバランスが取れ、守備でコエントロンやハビ・ガルシアを助けることのできる選手を置くというもの。それはそれでいいと思うけれど、ただ問題は左に置きたい、そういう特徴の選手がまだ獲得できていないということです・・・。一体どこにいるのでしょうね~。ベンフィキスタたちは、コリンチャンスのEliasという選手を推していますが・・・そして確かにときどき新聞にも名前は出てくるのですが・・・きっと値段が高い、または選手本人がリーガやプレミア希望だったりするのでしょう。あと、ボルドーのWendelという選手もみんなから人気が高いです。でもどう考えても不可能らしい。

最後になりましたが、ブラガはやっぱり勝負強いですね~。ベンフィカと違って(泣)、昨シーズンの強さをそのままキープできているみたいです。試合を見ていて、現時点でベンフィカがブラガと試合をしたら、確実に負けるなあと思いました(涙)。どちらかというと、セビージャの様子にベンフィカが重なりました。プレーにスピード・流れがないところ、守備陣が堅固でないところ、キーパーが今ひとつなところ・・・。それでもセビージャのほうがベンフィカよりはましですが。ハーフ・タイムにスカパーの実況の人に「ベンフィカが楽しみですね、アイマールとかいますし」と言われていて、ああ~!と頭をかきむしりたくなりました。「今日のセビージャよりもっとボロボロくらいなんです~」と本気でお返事したかったのですが(号泣)。
確か明日あたりにCLの組み分け抽選が行われるはずです。ベンフィカはPot2に入るものと思われます。ブラガはPot3。こんなにチームの調子が悪いのでは、抽選会と聞いても気分が全然盛り上がりません。

まだ未定なのか・・・

2010年08月24日 22時58分48秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
Recordは、まだジェスス監督は土曜日の試合に誰をGKとして先発させるか決めていないと書いています。Recordによれば、ロベルトが先発の可能性もあるそう。一方O Jogoのほうは、昨日のA Bolaと同じく、土曜日はロベルトは先発落ち、スタメンにジュリオ・セザールと断定しています。その上O Jogoは、ナシオナル戦の前から既にジェスス監督はジュリオ・セサールと話して、「出番があるかも」と伝えていた、と。また、現在ビエイラ会長とルイ・コスタはロベルトの処遇を巡る措置に大忙しで、ロベルトのレンタル先の候補としてサラゴサとマラガがある、とまで書いています。さて、どちらの新聞が正しいのでしょうか。

練習情報を見たところ、「ペイショットが回復」とか書いてあるので、えっ、怪我だったの?とびっくり。てっきり戦術的判断でベンチ外だと思ったのに、違うんですね。怪我の記事を見過ごしたかな?と一瞬思いましたが、Benfiquistaたちもみんな、「えっ、怪我?」「Noooo!!」と驚いているので、誰も怪我とは知らなかったみたい。ジェスス監督も秘蔵っ子を思い切ったことするなあ、と思ったのにな。

ようやくNacional戦を見直してみました。そうだなあ、パブロはすごく良くはないけれど、悪いというほどでもなく・・・。前半は、サビオラへのロング・ボールが2回あって、両方とも良いボールでした。でも、サビオラやカルドーソに良い形でパスを出しても、その先がないんですよね。二人ともボールを失うか、後ろに戻すだけだから。去年はもう少しここから攻撃を展開できたような気がするのですが、どうしてこんなことになったのでしょう。この試合、パブロにはほとんどパス・ミスはありませんでしたが(後半チャレンジのパスが通らないことが2度ほどあった以外は)、他の選手のパス・ミスがとても目立ちました。あんなにミスしていたら、攻撃は繋がらないですよね。ガイタンのパス・ミスも多くて、(なぜみんなパブロOutで、パブロのところにガイタンを希望するのだろう?)と考え込んでしまいました。ただ、ガイタンは怪我明けだったから、プレーが低調なのは仕方ないかもしれません。

キャプチャー写真を二枚だけ。これは前半の早い時間帯。


後半は、アイマールも心が凍り付いているようなそんな感じ。ライブで見たときは気が付きませんでしたが、交代の際、ジェスス監督が後ろに手を出していたんですね。



ついにロベルトはベンチへ?!

2010年08月23日 22時49分36秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ベンチどころではなく、一時は、「ロベルトはもうベンフィカのゴールを守ることはない。レンタルに出されるか、スペインのクラブに売られる。」というアナウンスが流れたそうです。一応これは、ベンフィカのオフィシャル・ページが否定しました。でも、どうやら次節ロベルトがスタメン落ちするのは確実のようです。替わりはジュリオ・セサールだとか。やれやれ、ここまでチームが混乱するなんて、さすがに予想できませんでした(涙)。キーパーが替わったからといって、チームの問題点が全て改善するとも思えませんが、各紙に載っている心理学者のコメントは軒並みロベルトのベンチ行きを勧めています。自信喪失状態で、プレーが影響されてしまっているので、しばしベンチで自信を回復させることが必要と。(でもベンチに座っていると、自信は回復するもの??) また、キーパーの不幸は他の選手にも伝染して、悪い影響がある、そして、ロベルトをスタメンに引き留めることはジェスス監督のリーダーシップにも疑問を抱かせる結果となる、などなど理由はたくさん。はあ・・・。問題は替わりとなるジュリオ・セサールも、エクセレントというほどではないことですね。ジュリオ・セサールがベンフィカのゴールを守るのは、あのリバプール戦での大敗以来。たしかあのとき怪我をした影響だったのか、今ひとつのプレーで、やっぱり大舞台にはもう少し頼れるキーパーが必要だなあと痛感した記憶があります。そういう経緯もあって、800万ユーロを投資してベンフィカはロベルトを獲得したのだと思いますが、これでは堂々巡りというか、元の木阿弥ですよね。

前の試合ではペイショットが追放され、次はロベルト。確かに2人とも良いプレーではありませんでしたが、少なくとも昨シーズンのベンフィカで、ペイショットは許容範囲のプレーをしていたと思うんです。サラゴサでの経験からわかったことは、チーム全体が良いときは、普通の力の選手でもちゃんと良いプレーができる。逆にチーム全体が悪いときというのは、選手個人の問題ではないから、誰か1人、2人を吊るし上げて処刑しても、チームのパフォーマンスが向上することはないんですよね。だから、次節もあんまり変わらないような気がします。チームのどこが悪いのか、どこを直したら劇的に改善するのか、わかったらいいのですが、それって意外に難しいですよねぇ・・・。そのためどうしても選手個人の批判になってしまって、次はアイマールが追放となる番かもしれません(鬱)。

昨シーズンは、早いときは試合当日の夜、遅くても翌日には試合のファイルがアップされていたので、とてもありがたかったものでした。でも今年は結局アカデミカ戦はアップされなかったし、ナシオナル戦は気配もないし、試合をちゃんと見れないの?!と不安のどん底。それがさっきSerbenfiquistaをチェックしたところ、ナシオナル戦のほうはアップされていました。Obrigado~!!! (それともObrigada!と言うべき?) 本当は負け試合は見たくないけれど、一週間に一回はパブロのプレーを見ないと。 でもやっぱり勝利の試合を見たいので、選手のみなさん頑張って下さいよ~、お願いします。



[Liga 2] Nacional 2 - 1 Benfica\

2010年08月22日 23時13分34秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
開幕2連敗。真剣にやばいです。ニュースを読む気になれなかったので、この時間まで放ってあったのですが、仕方なくさっき嫌々ちょっと読んでみました。ベンフィカが開幕2連敗するのは、1952年以来58年ぶりだそうです。昨シーズンは記録更新だったり、何十年かぶりの良い記録ラッシュだったのに(号泣)。

試合ダイジェスト:


前半は、ヒヤッとする場面はあったものの、まあまあの出来だったと思うんです。ダイジェストを見るとわかるとおり、決定機が4回ぐらいもありますよね。このまま行けば後半に点を取れるだろう、少なくとも負けはしないだろう、という雰囲気だったのですが・・・。後半早々のセットプレーから失点。見ているだけでもショックは大きかったから、ベンフィカの選手たちの心理的ショックは相当大きなものだったはず。そもそも、ハビ・ガルシアのあれはファウルなのでしょうか。クロスの先には誰もいなかったのですが。そしてロベルト・・・。ジェスス監督は「1点目に責任はない。2点目はもう少し上手くやれたはずだけれど。」と述べました。でも1点目も、なんか変というか、防げたような気も。2点目は・・・こちらもプロらしくないプレーというか。でもライブで見ていたときはオフサイドじゃないの?と思ったのですが、違うのかな。ベンフィカの選手たちはみんなラインを上げていますよね。

パブロについては、顔が綺麗だったという以外、プレーについてはよくわからなかったです(涙)。あんまり映像が良くなかったから、意図的なプレーなのかどうか判別ができないんだもの。ダイジェストに一ついいプレーがありますけれど、あれもライブで見たときは、相手をヘディングで交わしているのは偶然だと思ったし、サビオラへのパスは当たり損ねかと思いました。逆に同点のチャンスのゴールはものすごい決定機に見えたけれど、ダイジェストで見ると、シュート・コースがあんまりないですね。いずれにしろ、チームは敗戦なので、また厳しく批判されています。コエントロンしかチームを背負ってプレーしていなかったって。この2試合、いつも後半は4-3-3になるから、そのせいなのか、アイマールは後半は消え気味になっているような気は確かにします。

各新聞の採点。パブロに対して、A Bolaは6、O Jogoは4と割れた点になっています。

  Bola...Jogo...MF...JC
ROBERTO.........2...2....1.......1
M.PEREIRA.......5...5.....2......5
LUISÃO..........5...5.....3......5
DAVID LUIZ......5...5.....3......5
F.COENTRÃO......7...5.....3......6
J.GARCIA........5...4.....2......5
R.AMORIM........5...5.....2......5
P.AIMAR.........6...4!....2......6
N.GAITAN........5....4....2......4
CARDOZO.........4...4.....2.....3
SAVIOLA.........5...5.....2.....5
(JARA...........4....3.....1.....4
C.MARTINS.......6....5....3.....5
N.GOMES.........-....-......-......-)

ディフェンス陣が平均5点くらいで、失点が2ということは、失点は全部ロベルトの責任ということ?! そこまでではないのでしょうけれど、実際問題として、ハイ・ボールが上がったときの緊張感といったら。見ているだけで、心臓が止まりそうになります。プレーしている選手たちも、たぶん間違いなくボールがゴール前で高く上がるたびに、「うわっ、大丈夫かなあ??」と相当ハラハラしていると思います。みんなの動きが自信なさげで、すごくバタバタしているもの。キーパーは一度、モレイラとチェンジしてみるのもいいのかもしれないですね~~~。

ルイソンは「何人かの選手がいなくなり、新しく来た選手たちはまだクラブに適応中だから。」と話しました。でも、ディ・マリアとラミレスがいなくなっただけで、ここまで崩壊するもの?? 昨シーズンから2人のうちどちらかがいない試合はあったと思うし、二人ともいない試合もあったはずです。でも、なかなか点が入らない試合というのはあっても、こんなにあっさり失点することなんてありましたっけ?! 実はいなくなった選手で一番影響があったのは、キムだったりして(はあ)。
守備も駄目ですが、ベンフィカ自慢の攻撃も駄目駄目。ここまで2試合で2得点。その前のポルト戦も入れると、3試合2得点。フォワードのカルドーソとサビオラは3試合で1点も入れていません。特にカルドーソの調子が悪いように見えます。今日だって、ほぼ100%のボール・ロストだったのでは?!?

こんなに負け続けていたら、ベンフィカに来てくれる選手もいなくなってしまいそうです。まだ左SBとラミレスの後任を探しているベンフィカ。ドレンテの線はなくなりました。というのも、ドレンテはマドリードで300万ユーロの年俸をもらっているから。300万! 目の玉が飛び出そうな額ですよね。だって、毎日お給料にふさわしい仕事ができていないと酷評されているパブロが年俸150万ユーロですから。誰もがマドリードに行きたがるわけですね。ちなみにディ・マリアはマドリードで200万ユーロをもらうらしいです。







それにしても、観客数3620人って・・・。

LIGA - 2.ª Jornada - 21/08/2010

Estádio da Madeira - Assistência: 3620

Golos: 1-0 Luís Alberto (50’), 2-0 Orlando Sá (66’), 2-1 Carlos Martins (90+3’)

NACIONAL

Bracalli, Patacas, Felipe Lopes, Danielson, Tomasevic, Mihelic (Todorovic 65’), Skolnik, Bruno Amaro, Luís Alberto, Orlando Sá (Mateus 84’), Diego (Edgar Costa 78’).

Treinador: Pedrag Jokanovic

BENFICA

Roberto, Maxi (Jara 58’), Luisão, David Luiz, Coentrão, Javi Garcia, Ruben Amorim, Aimar (Nuno Gomes 82’), Gaitán (C.Martins 66’), Saviola, Cardozo.

Treinador: Jorge Jesus

Árbitro: Pedro Proença (Lisboa)

Disciplina: amarelos: Mihelic (37’), Maxi (41’), Javi Garcia (49’), Saviola (55’), Luisão (68’), D.Luiz (68’), Skolnik (73’), Patacas (76’), Ruben Amorim (77’), Orlando Sá (80’), Tomasevic (84’), Carlos Martins (90+4’)






Previa [Liga 1] Nacional - Benfica

2010年08月21日 23時09分46秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今日は、今家に帰ってきたばかりなので、短めに。

今晩21時15分より第2節、ナシオナル戦です。日本時間では午前5時15分から。
まず召集リストは:

Guarda-redes: Moreira e Roberto;
Defesas: Fábio Faria, Luisão, Maxi Pereira, Fábio Coentrão, David Luiz e Sidnei;
Médios: Airton, Ruben Amorim, Javi Garcia, Pablo Aimar, Carlos Martins e Gaitán;
Avançados: Cardozo, Jara, Weldon, Nuno Gomes e Saviola.

19人が召集されています。ガイタンとルイソンが復帰。ルイソンは試合に出れるといいけどなあ(祈)。今回召集を外れているのは、前節で出来がとても悪かったペイショット。怪我人リストのほうに名前があるわけでもないので、たぶんジェスス監督がさすがに怒って・・・なのかも。
リスボンに到着したばかりのサルビオは、召集リストには名前が入っていませんが、チームの雰囲気に慣れるために、マデイラ島までチームに同行して旅をします。

トラオレ獲得失敗後のオペレーションに関しては、マルカは、マドリードのドレンテをベンフィカが狙っていると報じています。ドレンテはまあいいのではないかなと思うのですが、残念ながら、たぶん獲得は難しそうです。というのも、ドレンテ本人の第一の希望がマドリード残留、それが駄目ならプレミアかセリエでのプレーを希望しているから。なかなか中堅どころでベンフィカでプレーしてくれる選手って見つかりませんねぇ。ポルトガル人を狙うしかないのかな。

さて、もう寝なくては。今晩負けると非常にやばいので(実は公式戦2連敗、プレシーズン・マッチを含めると3連敗中のベンフィカです。これって、かなりやばい事態なのではないかと・・・。)、どんな形であれどうにか勝利を勝ち取ってほしいものです。



トラオレはなし

2010年08月20日 22時46分04秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
先ほどオフィシャル・ページが発表しました。ベンフィカはトラオレと合意することができなかったために、交渉は打ち切りとなったそうです。うーむ・・・。たぶん選手が絶対に行きたくないと言ったのでしょうね・・・。まあ、アーセナルからポルトガル・リーグに来るのは相当の落ちぶれ感があるでしょうから、仕方ないのか。最初に話を読んだとき、「アーセナルの選手?! 無理無理。」と思いましたもん。まだポルトガル語圏やスペイン語圏の選手なら抵抗感が少ないのでしょうけれど。ベンフィカで頑張ろうという気持ちのない選手に来てもらってもいい結果が出ないのはわかっているから、仕方ないと思います。とはいえ、早くなんとかして本職左SB、または本職左サイドを取らないと。

昨日レンタル契約が決まったサルビオについては、契約の内容がはっきりせずに、いろいろ憶測を呼んでいます。O Jogoなどは、1年のレンタル契約、お給料はアトレティコ持ち、ベンフィカはパスの20%に対して200万ユーロを支払う、買い取りオプションつき、と報道しています。この内容だと、それほど悪くはないかなと思いますが、アトレティコは公式ページで、「1年レンタル契約で、来年の6月にはまたアトレティコに戻ってくる。」と発表しているらしいんです。となると、買い取りオプション付きというのは、間違い? ベンフィカが詳細な契約内容を発表していないために、今ひとつはっきりしなくて、ファンたちはみんな不満たらたら。たった1年ベンフィカでプレーしてもらうためだけに、200万ユーロを払うのだったら、ものすごく馬鹿らしい話です。(だってケイリソンみたいに全然活躍できない可能性もあるじゃないですか!)でも、買い取りオプションがついているのなら、少しはましです。
ところで、サルビオがベンフィカTVに話したところによると、サイドはできるが、通常右サイドでプレーしているそうです。ラミレスの替わりになってくれるかなあ。

それにしても去年は本当にスムーズだった補強が、今年はなんだか迷走していて疲れます。去年なんて、サビオラ、ハビ・ガルシア、ラミレスとあっさり決まりましたもんね。今思えば神業でした。

さて、そうこうしている間にも土曜日のナシオナル戦が間近に迫っています。ナシオナルは例のマデイラ島のチームなので、飛行機に長時間乗って行かなければなりません。
怪我人状況は、ガイタンは通常練習に復帰で、ナシオナル戦に問題がなさそう。(でも怪我明けではあります。) 問題はルイソンで、まだ別メニュー。召集されるかどうかぎりぎりのところです。そろそろ召集メンバーが発表される頃ですが、どうなるでしょうか。ルイソンがいないとベンフィカは勝てないことが多いので、なんとか間に合いますように。それと最近全然パブロの噂も聞きませんが、無事に召集されますように。元気なのかな?!