A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

[Liga 28] Rio Ave 2 - 2 Benfica ・・・ポルト優勝

2012年04月30日 22時06分33秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
はあ、ショックすぎてabsolutelyに何も書く気になれないので、スーパー短く。

実は心配したとおり寝過ごしてしまって、ふと気がついたら午前4時! びっくりしてネットを繋げたところ、ちょうどハーフタイムで1-2というスコアでした。とりあえずリードしていたのでとっても安堵。このまま行けるかなあと楽観的な気持ちで後半を見始めたのですが、ハーフタイム中にマティッチを下げてサビオラを入れるという大胆な交代がありました。前半はハビ・ガルシアはいなくて、ヴィッツェルとマティッチで中盤を組む布陣だったため、ベンフィキスタたち全員から「えっ?! 危険すぎない?!?」と深刻な懸念の声が。同点や負けているならともかく、アウェイでリードしている状況でこの交代は確かに変です。するとその懸念どおり、後半のベンフィカの中盤にはぽっかりと穴が空き、リオ・アベの波状攻撃を受ける羽目に。あっという間にあっさりと同点にされちゃいました。目を疑うとはこのことです・・・。個人的にさらにショックだったのは、パブロがすごく調子が悪かったこと。体調でも悪い?? なんだか抜け殻状態みたいにフラフラな感じでした。ちょうどバレンシアでの最後の試合のアトレティコ戦みたい(涙)。サビオラは良かったんです。だからハーフタイムに交代するならアイマール→サビオラだったでしょう。事実後半20分ごろにパブロに替えてハビ・ガルシアを入れてからベンフィカは明らかに良くなりました。ただチャンスはあったものの決めることができずに結局タイムアップ。楽々とポルトに優勝を手渡してしまいました。まったく何をやっているんだか(号泣)。

ジェスス監督がどれほど批判を受けていることか・・・ご想像にお任せします。今日の交代はあまりにも不可解で、私ですら「ベンフィカが勝っては監督は困るのか?」なんて一瞬思ってしまいました。普通の采配ミスだとしたら、それはそれであまりにも稚拙すぎてやばいものがあります。

こんなに頭の先からつま先まで打ちのめされた気分になるのは久しぶりかも。特にパブロが悪すぎたから立ち直れません。冷静に考えて、来季はどうなんでしょう? ベンフィカ側が要らないと言ってきても不思議ではないと思います。

一応採点:

RIO AVE-BENFICA

Bola Jogo MF Record JC

ARTUR 5 5 2 3 4

M.PEREIRA 6 6 3 3 5

LUISÃO 4 4 2 2.9 4

GARAY 5 4 2 3 4

CAPDEVILA 5 4 3 2.9 4

MATIC 5 5 2 2.8 5

WITSEL 7 5 3 3.1 6

B.CESAR 6 4 2 2.9 4

AIMAR 5 4! 3 3.1 6

NOLITO 6 6 3 3.6 6

CARDOZO 4 5 3 2.9 5

(SAVIOLA 6 5 4? 2.7 5

J. GARCIA 4 4 3 2.6 5

GAITAN 4 5 2 2.5 4) 


この採点を見ると結構割れていますね。私はパブロは4を付けられてもおかしくないと思うのですが。で、サビオラは6、ヴィッツェルも6、ノリートは7に近い6かなと。ただし後半のみの印象です。でも読者投票のRecordでパブロの点がそれほど悪くないところを見ると、前半のパブロは後半よりもましだったのでしょうか・・・。いつも試合のファイルをアップロードしてくれる人が引き分けのショックのためかまだアップをしてくれないので、試合前半の様子は謎のままです。
この試合で相変わらずガイタンとハビ・ガルシアがベンチだったのも不可解ですし、もう何が何だかわかりません(泣)。2人とも怪我なのでしょうか。これまでほぼ不動のレギュラーだった選手が外れて、やっぱりバランスが狂っているのではないかとも思うのですが・・・とにかくジェスス監督の真意がさっぱりわかりません。でも今日は呆然としてジェスス監督の談話も見出ししか読んでいないため、ちゃんと説明しているのかも。明日以降もう少し気持ちが落ち着いたら読んでみます。とにかく今日は何にも読み気がしません(とほほ)。ファンたちはもちろんまたルスで選手たちを待ち構えて抗議をしたようです。個人的には、選手を非難する気には全くなれませんが、いろいろ辛すぎ。



Previa [Liga 28] Rio Ave - Benfica

2012年04月29日 23時27分05秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
今ニュースをチェックしたら、zerozeroというサイト(わりと有名なサイトですが、信憑性はわかりません)に「ジョルジュ・ジェススはポルトと合意」という記事が出ています。ええっ?!? もう仰天のあまり、ブログを書く気がなくなってしまいましたよ~。別にジェスス監督の続投を熱烈に願っていたわけでもありませんが、ポルトに行くってそれはないでしょう。それって許されることなんでしょうか? 本人の気持ちとして平気なものなの? 裏切り者という気持ちにならないのかなあ。

昨晩ポルトがマリティモに勝利し、ブラガがOlhanenseに負けたため、今晩ベンフィカが勝たないとポルトの優勝が決まります。逆にベンフィカは勝利すると、ポルトの優勝が少しだけ先延ばしになり、と同時に2位が確定してチャンピオンズ・リーグへのダイレクト参加が決定します。非常に重要な試合なのですが(ベンフィキスタの中にはもう優勝は絶望的となったからどうでもいいよ、なんて言っている人たちも中にはいますけど)、こんなジェスス監督のニュースを聞くとテンションが下がりますねぇ。もしかしたらそれが目的でこういうニュースを流しているのかもしれませんが! はあ・・・。

とりあえず召集メンバー:
Guarda-redes: Artur e Eduardo;
Defesas: Maxi, Capdevila, Garay, Luisão, Emerson;
Médios: Javi García, Matic, Witsel, Aimar e Rúben Pinto;
Avançados: Bruno César, Nolito, Gaitán, Saviola, Rodrigo, Cardozo e Nélson Oliveira.

ほぼフル・メンバーに戻りました。O Jogoは、サビオラが調子がいいのでアイマールのほうがベンチ行きと書いていますが、どうでしょうか。とにかく良い形での勝利が欲しいです。ジェスス監督のニュースが選手たちの耳に入ると、やっぱり嫌な気持ちになると思うんですよねぇ。士気に影響がないといいけれど。
試合は19時15分、日本時間で3時15分よりです。今自分で書いていて気がつきましたが、あと3時間ちょっとしかありませんね。早く寝ないと起きれなさそう。

ガイタンと香川選手

2012年04月29日 00時25分56秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
昨晩からいきなり胃痛&腹痛に襲われてしまって(汗)・・・今日は一日絶食したらめまいが酷い上に相変わらず胃が痛いし(やれやれ)。
というわけで、手短に。

本当にニュースが移籍の噂ばかりなので、嫌になりますねぇ。ざっとこの24時間だけでも、「ガライは売られるかも」「ヴィッツェルはマドリードが予約」「カルドーソはゼニトが今も希望」などなど。少し信憑性が高いのは「エメルソンは今季限り」というものでしょうか。契約はまだあるのですが、ロベルトやペイショットなど非常にファンから不評だった選手は皆チームを去っている前例があるので、たぶんエメルソンも同じ道を辿りそうです。ただエメルソンより良い左サイドバックの選手が来るのかどうかはわかりませんけれど。

Serbenfiquistaでは、香川選手のマンチェスター・ユナイテッド移籍の噂について話題になっていました。つまり、香川選手が決定ならばガイタンは破談なのでは?ということです。「ユナイテッドのビッグなビジネス。Kagawaのほうがずっと安くて、ずっと良いよ。」と書いている人が。「でもKagawaってサイドの選手なの?」という質問には「サイドも真ん中もやるよ。」と答えている人も。みんな良く見てますよねぇ。実は日本代表の試合で少しだけ見たことがあるだけなので、香川選手のプレーをほとんど知りません。でもたぶん、ガイタンが「2500万ユーロ+選手2人ぐらい」ならば、香川選手の方がずっとコスト・パフォーマンスが良いのは間違いありません。ガイタンよりも断然ゴールも多そうですし。ただ、ガイタンとルーニーは全然重ならないけれど、香川選手はどちらかというとルーニーのタイプではないのかな?という疑問が。いずれにしろ、ガイタンには高い値段で売れてもらわないと困るベンフィカとしては、香川選手の話は困った問題です。ユナイテッドが2人とも取ってくれればいいけれど・・・他チームながら補強ポイントが違うような気もしますよね。

そのガイタンのビジネスで、レンタルされるかもしれないユナイテッドの選手として最近アンデルソンの名前が挙がっています。こちらも「別にいらないんじゃ?」「アイマールが永遠にプレーできるわけでもなし、必要でしょ。」「でもアンデルソンって10番なの?」「デコのタイプの10番だよ。」などなどいろいろ意見が出ています。んー、どうでしょう。ユナイテッドの試合を特別注意して見ているわけではないので自信はありませんが、それほど特別な選手でもないような・・・。

↓チェルシー戦より。この前発見した写真です。


CLの試合を見て・・・

2012年04月26日 23時43分00秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
チャンピオンズ・リーグ決勝は、結局チェルシー-バイエルンになってしまいましたねぇ。勝負というのは、ほんとやってみないとわからないものですね!

でも今回一番しみじみ思ったのは、やっぱりCLの舞台はプレーして始めて意味があるということ。まずはここに立たなければ、話にもならないんですよね。アイマールは5シーズンもCLから離れていました。バレンシアの最後の1年、サラゴサの2年、ベンフィカの最初の2年。今から思うと、どうしてパブロほどの選手がこんなことに?!、もったいないことしたなあ・・・と残念でなりません。手術してリハビリしていたとき、ベンフィカに移籍してなかなか調子が戻らなかったときには、CLなんて夢のまた夢で、「引退までに1度でいいからCLでまたプレーできたら・・・」と半ば諦めの気持ちで祈る程度でした。でもいざCLに復帰したパブロを見ると、やっぱり格好いいし、「1度でいいからなんて駄目駄目、また来年もCLでプレーして!」と欲張りになってしまいます。そうして、失われた5シーズンが本当に悔しくて残念。20代半ばの一番いいときだったはずなのに、時はもう絶対に戻りませんものね。もし順調に行ったとしても、CLでプレーできるのはあと1シーズンだけなんて、少なすぎます。もちろん怪我はあったし、ある意味バレンシアから移籍するときにサラゴサを選んだパブロが一番悪いとも言えますが・・・。その時点で、一生チャンピオンズ・リーグでプレーしないことを選択したも同然ですから。今でもパブロがサラゴサを選んだ理由が理解できません。本当にそれでいいと思っていたのかな。例えば今のカカが、ベティスに移籍するようなものなわけで・・・ベティスは以前CLに出ていたような記憶もありますけれど、たぶんカカはベティスやソシエダには行かないですよね。自信喪失?自棄?、あの時も何度も考えましたが、今も全然わかりません。

昔のことを悔やんでも仕方ないので(パブロも「上手く行ったことのほうを思い出す方がいいよ」と言っていましたねぇ)、ベンフィカのニュースでも書きます。ほとんどないけれど。

プレシーズン(もうその話題?!)にベンフィカはポーランドでのカップ戦に参加するそうです。ホストのチームはSlask Wroclawで、他の参加チームはPSVとアルゼンチンのVelez Sarsfield。7月21、22日の開催予定です。PSVとかもう何度も対戦しているので、あまり興味深くありませんが・・・。(イタリアやスペインのチームとの対戦はないのでしょうか?!)
と思ったら、また8月の初めにはGuadiana杯があり、こちらにはベティスとフィオレンティーナが参加するという情報があります。

グラナダにレンタルされているカルロス・マルティンスはグラナダ残留希望で、グラナダもそれを望んでいます。でもベンフィカは、パブロのサブがいなかった今シーズンの反省から、カルロス・マルティンスの復帰を希望。さて交渉はどうなることでしょうか。同じくグラナダにレンタル中のハラとジュリオ・セザールはグラナダ側が欲しくないためにベンフィカに復帰予定です。

ちょっと前の試合ですが、チェルシー戦の写真、まだ載せていないものを発見したので追加します:


絶対おかしいって!

2012年04月25日 23時31分19秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
チェルシーがバルセロナに勝ってしまいましたね・・・。うーん、すごく複雑な気分です(苦笑)。カンプ・ノウで2点も取って引き分けたのですから、チェルシー勝ち抜けには何の文句もありません。ただ試合としては、あんまり面白くなかったなあ。最後のトーレスの駄目押し点、ベンフィカ戦と同じパターンで、嫌なことを思い出しちゃいました。あと、テリーってこんな選手だったんだとショック。こういう行為こそがレッドですよね。

ベンフィカのニュースに戻りますと、2日間のお休みの後でチームはリオ・アベ戦に向けての練習を再開しています。ジャルデルとミゲル・ビトールがジム及び治療でした。
リオ・アベ戦は日曜日の19時15分開催予定です。ヴィッツェルが出場停止から復帰する他、ガイタンとエメルソンも先発メンバーに復帰するだろうと予想されています。パブロもプレーできるといいのですが。

移籍の噂関連では、マンチェスター・ユナイテッドのファビオのレンタルは、ガイタンの移籍に関係なくほぼ決定だとO Jogoは書いています。左サイドバックなんですね。プレーを見たことがないので、今ひとつ不安です。エメルソンみたいな選手だったら困るなあ。

Serbenfiquistaのパブロのフォーラムで、今更ですが、パブロの2試合出場停止は陰謀だったよね、という話になっています。というのも、この前の週末にレッド・カードで退場になった選手がいるのですが:P. Ferreira, Jogada, Caetano, 41m、このプレーで1試合の出場停止です。本当に、おかしいですよねぇぇ。この人のファウルとパブロのファウルを見比べてみて、どうしてこの選手が1試合の出場停止でパブロが2試合? このファウルよりもパブロのファウルのほうが2倍危険だった?? 誰が見ても説明不可能でしょう。
このパブロの出場停止と、ベンフィカ-ポルト戦でのポルトのオフサイドの勝ち越しゴール、ギマランエス戦でのパブロへのPK見逃し・・・これだけ揃えば、裏でいろいろ操作があったのだろうと思われても致し方ないです。もちろん、ベンフィカが付け入る隙を与えずに完璧な試合を続けていればよかったわけですが。

今日は時間がなくて本屋に行くことができませんした。明日こそ・・・。

パブロ、隣の女の子とあまり背が変わりません。


ちょっと怖い顔。髭を剃っただけでなく、前髪も切ったような気がしますね。それか、昼間に床屋さんに行って、そのまま試合だったのかも。



マリティモ戦の前半の攻撃

2012年04月24日 22時51分57秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
「週刊サッカーマガジン増刊 スターが語るWCCF 2012年 5/5号」を探し求め、車で20分かけて隣の市の大きな書店まで出かけたのに、売っていませんでした・・・。うちの周りではそもそも入荷なしとか?! でも、雑誌の内容を調べるために雑誌のタイトルを入れてグーグル検索をすると、いろいろ謎なことが書かれてあるページがヒットします。踏み入れてはいけない世界のような(笑)。パブロが持っているカードを見ても、「ポケモン・カード?」と思ってしまう自分。男の子(人)って、本当にこういうカードが大好きですね。(パブロもいつもより自然な良い笑顔でカード持っていますし。)

ベンフィカのニュースですが、もはや荒唐無稽じゃん!と怒りたくなる展開で・・・今度は「ノリートにリバプールとニューカッスルが興味」と報道されています。リバプールは1800万ユーロを出せるそう。1試合大活躍しただけで、これですか?! 更にはO Jogoによると、チェルシーがネルソン・オリベイラに興味。 私が知らないだけで、例えばオランダの上位チームの選手が1~2試合活躍すると、バルセロナが興味!などと報道されているのでしょうか。まあきっとよくあることなのでしょうけれど、ベンフィカのこれはいくらなんでも酷すぎるのではないかと。ヴィッツェル、ハビ・ガルシア、ガイタン、ノリートと売ったら、それはものすごい収入になるでしょうけれど、チームは空っぽになりますよね。

昨日の試合の後半をダウンロードしようと思っていたのですが、時間がなくてできませんでした。昨日前半を見たときに、どれだけベンフィカにたくさんチャンスがあって、どれだけパブロがたくさんセット・プレーを蹴ったか、簡単なメモを取ったので、ここに載せておきますね。

55秒:パブロCK。完璧なタイミングだったのに、ルイソンのヘディングはゴールに飛ばず。
3分:パブロ→カルドーソ→サビオラとパスが回り、最後にブルーノ・セザールのシュートは枠外。
4分:パブロCK。ノリートのシュートはネットを揺らしたものの、その前にファウルを取られていました。
6分:パブロFK。ルイソンがフリーでヘディング。キーパーが手に当ててセーブ。決定的だったのに!
9分:パブロFK。カルドーソに完璧に合い、フリーでヘディング。なぜかゴールできず。
9分:パブロCK。直接キーパーに向かったボールをGKがはじき、そのあと何本かパスが繋がった後にカルドーソがフリーでシュート。GKセーブ。決定的だったのに!
14分:マキシ→パブロ→ノリートとボールが繋がり、ノリート、遂に先制ゴール
15分:パブロがドリブル→カルドーソがワンタッチでサビオラへ。サビオラドリブル→パブロへのパス失敗。
18分:サビオラ→ノリート ノリート、2点目のゴール
22分:カルドーソ→パブロ→カルドーソとワンタッチで繋がるものの、最後のカルドーソからパブロへのパスが失敗。
23分:パブロFK。失敗。
33分:ノリート→アイマール→サビオラ→パブロ→ブルーノ。ブルーノが持ちすぎて相手に取られる。
35分:カルドーソ→サビオラ。サビオラのシュートを相手ディフェンスがセーブ
37分:カルドーソFK。大きく外れる
41分:パブロCK。ゴール・ポストの外へ外れる。
42分:サビオラ→ブルーノ ブルーノはエリア内のカルドーソとパブロを無視してシュート、外れる。
44分:サビオラ→カプデビラ。カプデビラのシュートをGKセーブ。惜しかった。
44分:ブルーノ、走りこむパブロを無視してシュート、GKセーブ。

こうして見ると、開始から23分まで怒涛のようにチャンスが。23分から33分までは少しお休み。33分頃から前半終了まではまた攻撃が復活。という流れですね。開始10分の間に、パブロは5回セット・プレーを蹴っています。2分間に1本の割合。ブルーノ・セザールは後半は結果を出しましたが、前半に限って言うと、パブロ、サビオラ、ノリート、カルドーソらが綿密に繊細に組み立てた攻撃を、あとひと手間かける労を惜しんで強引にシュートに持っていき、せっかくのチャンスを潰してばかりいたという印象です。






雑誌とキャプチャー写真

2012年04月23日 23時34分34秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
昨日エディーさんに教えていただいた週刊サッカー・マガジンを探しに本屋さんに行ったのですが、最新号をペラペラとめくってもアイマールの記事は見当たりません。あれっ、おかしいなあともう一度ゆっくりめくっていったら、特別号を宣伝しているページがあって、あっ、こっちのほうなんですね! でも、書棚を見渡してもこの特別号は置いてありませんでした(泣)。もう売れてしまったとも思えないので、最初から置いていなかったのかも・・・。
該当の雑誌はこちらですね。明日、もっと大きい本屋さんを見てみようかな。記事自体は同じものだと思うのですが、写真が違うのでしょうか? でも、もともとの記事にもわりと大きく写真は載っていたような・・・。うーん、気になります(笑)。

ベンフィカのニュースですが、たぶん日曜日の練習はお休み。なので各新聞が取り上げているのは、まずカルドーソが7試合ゴールがないということ。これはベンフィカに来て以来2番目に悪い記録だそうです。2008/09シーズンには8試合ゴールなしという記録を作っています。カルドーソのマネージャー(代理人?)は今シーズンの目標として20ゴールを宣言したそうで、この数字に達するためには後3試合で6ゴールを挙げる必要があります。当たりだせば決して無理な目標ではないですけれどね。それにしても最近、どうもベンフィカは決定力不足だなあと思っていたら、実はカルドーソがこんなにゴールを決めていなかったんですね。マリティモ戦でも、そこは決めてくれないと!という場面が特に試合序盤に頻出しました。

もう一つの記録は、ガイタンが2試合連続で先発を外れたこと。特にマリティモ戦では交代出場さえなく、1試合フルに出なかったのというのは、昨シーズンに1回あっただけだそうです。ガイタンが先発を外れだしたのはマンチェスター・ユナイテッドとの合意が報道されてから。関係あるのかどうか知りませんが、たぶん練習なのでもあまり集中できていないのではないでしょうか。昨日の試合では、特別ここにガイタンがいたらなあ!と思う場面もありませんでした。(だからこそジェスス監督は全く使わなかったのでしょう。)

マリティモ戦を見直してみました。髭のないアイマールはやっぱりとても美しいです♪ どうして毎日とは言わないので、せめて1週間おき、試合の前に剃ってくれないのかなあ?? 1週間に1度の髭剃りなんてたいした手間にも思えませんけど!

この試合の前半だけで、パブロはCKとFKを合わせて7回も蹴っています。最初の5回は素晴らしい精度、最後の2回はすっぽ抜け。疲れがあったかなあ?
FKやCKを蹴る前のシーンがたくさん。


最初は難しい顔だったのですが・・・


なぜかこんな表情に。


いったいどういう意味なのでしょう?


ノリートの先制点をアシストしたら、ノリートに担がれちゃいました。




この角度からはいつ見ても完璧。モデルにだってなれますね☆



[Liga 27] Benfica 4 - 1 Maritimo

2012年04月22日 23時56分16秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
4-1の勝利なのですが、試合展開には微妙にもやもやするものがあったり・・・。



まず先発メンバーはこんな感じ:
Artur; Maxi, Luisão, Garay e Capdevila; Matic; Nolito, Aimar e Bruno César; Cardozo e Saviola

アイマールが先発だったのは、筋肉の怪我ではないときはわりと強行出場することが多いのでそれほど意外ではありませんでした。でも、カルドーソとサビオラの2トップだったのにはびっくり。そしてサビオラが調子良かったのには更にびっくり。考えてみれば、サビオラとパブロが一緒に先発というのは本当に久しぶりです。なんだか懐かしささえ感じてしまいました。

前半開始から25分間ぐらい、2年前の優勝したシーズンを思い起こさせるパブロとサビオラの素晴らしいコンビネーションで、ベンフィカは見事なサッカーを展開。マリティモって本当に5位なの? すごく弱いじゃん、と心の中でつぶやいてしまったほどです。楽々3~4点ぐらい取れてもおかしくない25分間だったのに、実はなかなか点が取れなくて、ちょっぴりイライラ気分が募ってきた頃に、パブロの正確無比なパスからノリートがゴール! すごくホッとしました。続いてすぐに今度はサビオラのアシストからもう1点ノリートがゴール。楽勝モードが漂う中前半を終了したのでした。

パブロはもちろんとても良かったのですけれど、前半最初の頃はとっても正確なコーナーを蹴っていたのに、前半終了間際のコーナーはすっぽ抜け。ちょっと疲れてきたのかなあ?と思ったんです。すると後半、前半はあんなに弱かったマリティモが試合を支配し始めて、1点を返しました。パブロは明らかに動きが少なくなってきて、中盤でのプレスが足りない印象。63分にジェスス監督は、パブロとサビオラの2人に替えて、ハビ・ガルシアとロドリゴを投入しました。するとそのわずか1分後にロドリゴが駄目押しの3点目をゴール。さらに5分後にはブルーノ・セザールが4点目。終わってみれば4-1とベンフィカの快勝という結果になりました。

パブロたちが交代してから、(いつもとは違って)得点が決まって勝利が決定づけられたので、ちょっと複雑な気持ちです。パブロは、今週はずっとアキレス腱の治療で通常練習は2日くらい、先発が危ぶまれる中での強行出場でしたから、万全ではなかったのかもしれません。交代時の表情も、拍手は大きかったのですが、自分のプレーに納得がいっていないような様子でした。後半は明らかに動きが悪かったですね。疲労もあったのかなあ。怪我が悪化していないといいのですが。

試合ダイジェスト:
Benfica - Marítimo 4-1 | Golos com Relato | 27ª Jornada | 21/04/2012 | GolosDoGlorioso


久しぶりに髭を剃ってくれて、ビジュアル面は美しい・・・。 





自分で髭を剃って鏡を見て、こっちのほうが格好いいぞ♪と思わないものなのか・・・不思議です。もしかして全く鏡を見ていない?! あるいは綺麗なものが別に綺麗に見えない??

採点表:
Bola Jogo Record JC

ARTUR 7 6 4.3 7
M.PEREIRA 6 7 4.1 6
LUISÃO 6 5 3.8 6
GARAY 6 6 4 6
CAPDEVILA 6 6 4 6
MATIC 6 6 3.9 6
B.CESAR 6 6 3.8 6
AIMAR 6 7 4.1 7
NOLITO 8 8 4.7 8
SAVIOLA 7 7 4 7
CARDOZO 5 4 3.3 5
(J. GARCIA 6 5 3.6 5
RODRIGO 3 6 4.1 6
N. OLIVEIRA - 4 3.2 4

Maisfutebolにはパブロとサビオラのコンビを激賞した評が載っていました。
Saviola e Aimar

«Messi joga de Messi» e Saviola e Aimar jogam de Saviola e Aimar. É um mundo só deles. Na Luz, esse pequeno planeta voltou a aparecer para brilhar como uma estrela intensa. Conexão telepática entre ambos em demasiadas jogadas para o Marítimo. Duas assistências para cada um em 45 minutos. Primeiro, Don Pablo a ver Nolito no meio da área e a dar o 1-0 ao espanhol. Depois, El Conejo. Toque para cima de um rival e sentido da desmarcação de Nolito, que só teve de pormenorizar a obra de arte de Saviola. Não nasceram siameses, mas tornaram-se, ligados por essa maravilha planetária a que se dá o nome de bola. Frente ao Marítimo, voltaram a colocar magia no relvado e, quando assim é, o Benfica está sempre muito próximo de uma bela exibição. Saíram aplaudidos por um estádio rendido ao talento de ambos.

「メッシはメッシをプレーする」、そしてサビオラとアイマールはサビオラとアイマールをプレーする。それは彼ら自身の世界だ。ルスで、その小さな惑星は、きらきらと星のように輝きながらまた現れた。彼らの間のテレパシーのようなコンビネーションからなる多くの動きに、マリティモの選手たちはついていけなかった。45分間に2人は1つずつのアシスト。まずドン・パブロがエリア内の真ん中でスペイン人に1-0とするアシスト。次にエル・コネホが敵の上を抜くボール・タッチ。ノリートはサビオラの芸術的プレーの仕上げをするだけでよかった。ボールという名前の丸い星によって彼らは結ばれている。マリティモを相手に、彼らはまたしても魔法をフィールドの上に描いた。そしてそういうときベンフィカは常に美しいプレーに近づく。両者の才能に大きな拍手が送られる中、2人はピッチを去った。
詩的な文章ですねぇ。ただSerbenfiquistaを見ると、サビオラに対しては「素晴らしい別れのプレゼント。今までありがとう」などと書いてあったり、パブロに対しては「調子が悪いね。今の状態でもしオファーがあったら、売るべき?」なんて書いてあったり。あんまりベンフィキスタたちはパブロたちのプレーに感銘を受けていないみたいです。あと3試合、もっと頑張らなくてはいけないみたいですね(ため息)。



ブラガは引き分けてくれたので、差が3ポイント差になりましたが、ポルトとは4ポイント差のままです。厳しいです。

ところでパブロの下の写真、左足のスパイクはどうなってしまっているのでしょう? この布きれみたいなものは一体何?





Previa [Liga 27] Benfica - Maritimo

2012年04月21日 23時21分04秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
アイマールは召集されました!

Guarda-redes: Artur, Eduardo;
Defesas: Luisão, Capdevila, Maxi, André Almeida, Garay, Emerson e Luis Martins;
Médios: Matic, Bruno César, Nolito, Gaitán, Javi e Aimar;
Avançados: Rodrigo, Cardozo, Saviola e Nelson Oliveira.

ただジェスス監督は、「プレーできるかどうか、特に先発としてとなると、わからない。」としています。今週中ずっと治療とジムの日々でしたから、先発は厳しいかもしれません。でもヴィッツェルもカード累積の出場停止なんですよね。パブロもヴィッツェルもいない中盤というのは、どうなってしまうのか心配ではあります。

マリティモは現在5位で、スポルティングと4位争いをしています。(スポルティングとは2ポイント差。)つまり、手ごわい相手ということです・・・。
土曜日午後17時からの試合なので、日本時間では午前1時から。あと2時間もありません。寝るべき? 今から寝たら絶対に起きることができなさそう。でも頑張って1時まで起きていても、パブロが後半75分からの出場だったりしたら寝落ちしてしまいそうです。

来年のユニフォームが発表になっていましt。また襟つきに戻るんですね。



昨シーズンまでの襟つきとどう違うのかわかりません。ほぼ同じものでしょうか?



ボタンのところが今回は白地。前は白いラインがあったのになくなった。それくらいの違いでしょうか? イーグルのワッペンのデザインは、昨シーズンのはすごく変! 来季のほうが良いです。

通常練習に復帰?

2012年04月20日 23時45分23秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
A Bolaによると、アイマールはメディカル部門の監視付きながら通常練習に復帰したとのことです。ただMaisfutebolは「まだ制限ありの練習なのでマリティモ戦の出場には疑いあり。」としています。順調に回復するといいけれどなあ。

A Bolaに載っていた写真、ちょっと怖いですが。



髭のありなしで10歳は老けて見えるなんて、髭の威力すごすぎです。
下の写真は前も載せたことがありますがいちおう。Maisfutebolから。



Recordに、「マティッチのチェルシー戦とGil Vicente戦での活躍から、ハビ・ガルシアを放出してもマティッチが後任になれるとベンフィカ首脳陣は信じている。」とありました。そうですかねえ? そうだといいのですが! 2試合だけ良くてもどうかな?と思いますし、中盤でハビ・ガルシアがいなかったときマティッチが代役を務めて大失敗だった試合もありますし・・・。個人的には、まだハビ・ガルシアの代役にはなれないと思うのですが・・・。Serbenfiquistaを見ても、過半数の人がハビ・ガルシアの放出には反対している印象です。そりゃ、ハビと同じくらいのレベルの選手をちゃんと連れてきてくれるならいいですけれど、去年コエントロンを出してエメルソンを補強したことを思い出すと、全然希望を持てません。

さて今晩は録画しておいたスポルティング-ビルバオを見ました。スポルティング、強いですねぇ(羨望)! ホームで先制点を許したところまでは、ベンフィカ-チェルシー戦と同じ展開だったのですが、その後の粘り強さが全然違いましたね(ため息)。ベンフィカはやっぱりパブロを下げたのがいけなかったんですよ、ぶつぶつ。ビルバオが今週ミッドウィークに試合をしたらしいのに、スポルティングは2週間も間が開いていたのは、相当影響はあったとは思います。スポルティングはベンフィカ戦以来の試合でしたもんね。それにしても、ホームでベンフィカとビルバオを連続して撃破って、すごく自信になるでしょう。どうしてリーグの順位はこんなに下のほうなのか、ここまでリーグ戦で何をやっていたのかは謎です。でも今見たら、ベンフィカとのポイント差は9ポイント。以前はもっと差があったような記憶がありますが、ベンフィカが急ブレーキをかけている間にずいぶん詰められたようです。もしベンフィカが3敗してスポルティングが3勝したらその時点で並ばれてしまうポイント差ですね。今の両チームの勢いの差を考えると、そんな想像もあながち非現実的とは思えないところが怖いです。そういえば、ポルトガルのチームがスペインのチームと試合をすると技術の違いをありありと感じるのかしら?と前は思っていましたが、ビルバオ戦を見た感じでは、特にスポルティングの選手たちがビルバオの選手たちよりテクニックが劣っているようには見えませんでした。ちょっと安堵です。


まだ治療中

2012年04月19日 22時11分25秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
まだシーズンは終わっていないのに、このニュースのなさは何なのでしょう? 真空地帯というか、リーグ杯決勝が挟まったのもありますが、リーグ戦まだ残っていたっけ?みたいなぼんやりした気持ちです。(自分だけかもしれませんが)

18日水曜日10時半からの練習では、パブロは相変わらず治療とジムでした。今日木曜日も10時半から練習があったはずですが、その様子はまだ報道されていません。マリティモ戦、どうかなあ? またアンチな人たちから「怪我ばっかり! アルゼンチンに帰れ。」とか言われているので、悲しいです。早く良くなりますように。ちなみにマリティモ戦は、土曜日17時からの試合。異例に早い時間帯の試合ですね。試合の時間はまだ明るいでしょう。

チェルシー-バルセロナを見ました。後半は本当にざっとしか見ていないのではっきりわかりませんが、10人のベンフィカでさえ1点は入れることができたのに、バルサってば!と思いました。エンターテイメント性から言いますと、あまり面白い試合ではなかったような。昨日の試合、そしてチェルシー-ベンフィカ戦のほうがずっと面白かったです。それにしても決勝はチェルシー-バイエルンになったりして。

ニュースないので、CLの感想

2012年04月18日 23時53分49秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
この前の試合の前半を見ましたが、パブロが怪我をしたらしいシーンはわかりませんでした。一度ファウルされたように見えたけれど、審判はスルーだったし、リピートもなかったし。
試合全般を通じて、パブロにボールが行く回数が少なすぎ。逆にボールが行くと必ず良いチャンスを作っているのですから、もっとどんどんボールを渡してほしいものです。チェルシー戦のときみたいに・・・。

下は、ブルーノ・セザールがロドリゴにクロスを上げて、ロドリゴが先制点を挙げたシーン。パブロがブルーノに一番右奥にいるロドリゴにパスするよう指示したのでは?という噂があります。確かに手で差していますね。



パブロの怪我はアキレス腱の炎症ということですが、土曜日までに治るのでしょうか(ため息)。

ベンフィカのニュースは全然ないです。ガイタンのビジネスにアンデルソンを含めることが優先事項と考えられている、とRecordが報じました。Recordは昨日は、ガイタンのビジネスはお金だけで選手は含めないことをベンフィカは希望している、と書いたばかりなんですけど。

さて今日はCLのバイエルン-マドリードも見ました。コエントロン、ドンマイでしたね・・・。ディ・マリアも全く本調子ではない様子。バイエルンのリベリーがすごいなあと思いました。逆にエジルは、実況の人に絶賛されるほど良いかなあ?って。パブロだってあれくらいでいいなら普通にできるし、今日のエジルくらいのプレーをできる選手は世界中に山ほどいるような気がします。実況・解説の人にはエジル=素晴らしい、という固定観念でもあるのではないかと思ってしまいました。最後マリオ・ゴメスが決めたときは、よくやった!と興奮しちゃいました。ドイツのチームはああいう場面でしっかり最後決めますよねぇ。2-1は微妙なスコアなので、2nd legはバイエルン有利とは全然言えないと思いますが。

アキレス腱の怪我

2012年04月18日 00時37分01秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
オフィシャル・サイトの発表によると、アイマールは、tendinite de Aquiles do pé direito. O atleta efectua tratamento e trabalho de ginásio.(右足アキレス腱の怪我。治療とジム。)
あれっ、右足? 映像では左足の下の方を治療していたみたいですが。O Jogoには、Gil Vicenteのゴール・キーパーともつれた際に腱を痛めたとあります。この前の試合は、怪我の部分を探そうと後半だけ見て、前半は18分までしか見ていないのですけど、見た中ではそのような場面はなかったような。今度前半をしっかり見てみます。
後半では、下のようにドリブル中にファウルされたとき(相手にはイエロー・カード)、自分の足がもつれて、妙な具合に倒れこんだのでそのときかなあとも思ったのですが・・・O Jogoの記事とは違いますね。 





↑正面から見ると本当に細いです、パブロ。O Jogoは、怪我自体はそれほど重傷ではないが、リスクを避けるためにマリティモ戦は温存かもと書いています。温存といっても、後4試合しかないのですよねぇ(涙)。パブロが暗くなっていたのも当然です。

その他のベンフィカのニュースはもはや移籍ネタしかありません。チェルシーがハビ・ガルシアに興味。ランパードの代わりでしょうか。
またRecordによると、ベンフィカはガイタン放出に関して、選手が含まれるよりもお金を望んでいるそうです。確かに、フォワードなんて押し付けられても、充分足りているので困るだけですもんね。
ガイタンについては、イギリスのメディアの中でも、Telegraphはマンチェスター・ユナイテッド決定と断言しているのに対して、Timesは「マンチェスター・ユナイテッドはない。」ときっぱり。全く相反する報道をしているようです。いったいどちらが本当なのか。ベンフィカとしては高値で売りたいところなので、ぽんとお金を出してくれるユナイテッドにぜひお願いしたいところです。第三者的には、ガイタンは真ん中では使えない選手ですし(守備をしない、パスが上手ではない、判断がとても悪い)、ユナイテッドにはサイド・アタッカーが他のチームよりもたくさんいるように思えるのに、どうしてわざわざガイタン?と不思議な気がします。どう見ても必要なのはヴィッツェルだろうと思いますが、まあヴィッツェルを狙われても困りますし。(もう狙われているかも) ガイタンはセカンド・アタッカーとして使うのかな。(他所のチームのことなのでどうでもいいのですが)

最後にまったくサッカーと関係ありませんが、昨日パブロの車を見て思い出しました! 実は、この4月からどうしてももう1台車が必要になって、仕方なく車を買ったんです。(物入りで大変) ホンダのFitハイブリッドなんですけど、注文した色の実物を見ないで買ってしまったので、納車になってびっくり。蛍光グリーンだったんです! 内装はベージュ・ベースというのを譲れなかったために、ほぼ自動的にこの色になったわけですが、市内でこんな色の車を運転しているのは自分だけみたいで、かなり恥ずかしいです。すごく目立っています。
中は結構広々していて明るく、またフロント・ガラスが大きくて視界が広いため、運転はとてもしやすいので、そのへんは満足なんですけれど・・・。でもハイブリッドだけあって、かなりユニークな車ですね。燃費が目の前に表示されるために、少しでも燃費をあげようと躍起になり、かえって前方不注意になりそう。

パブロ、暗いなあ

2012年04月16日 23時47分57秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
やっぱり怪我?と思いつつ、日曜日は練習がお休みだったために、情報がありません。月曜日夕方17時から練習があるので、そこではっきりするでしょう。Joan Carlesさんが、左足大腿後ろに痛みがあったらしい、私のブログの写真からもわかる、と言ってきたのですが、うーん、どの写真のことなのかわかりません。筋肉の怪我だったりしたら・・・(ため息)。

と書いてきたところで、今Sapo Deporteのビデオを見たんですけれど・・・。




パブロ、左足の後ろの方にアイシングか何かをしている? 歩くとき少しびっこを引いているようで、歩きにくそうです。そして授賞式の間中、とにかく暗い。物思いに深~く沈んでいて、周りの様子が全然目に入っていませんね。機械的にみんなの動きに合わせているだけ。サビオラが優勝トロフィーを手渡そうとしてくれたのに、「僕はいいから」と関心なさそうに断っています。ここまで暗いのはやっぱり怪我のことが心配なのでしょうねぇ(涙)。
ビデオはこちら:Benfica conquista a quarta Taça da Liga

そしてチームはこの後チームバスでルスまで戻り、ここから各自の車で帰宅についたわけですが、ここでファンたちから抗議の声を受けることに。この場面もビデオが上がっていました。

Benfica Insultado após vencer Taça da Liga - 15/04/12


ベンフィキスタたちからは「アイマールだけが車のスピードを落とし、窓を開けて、ファンと話をしようとした。」と評価され、神扱いされています。でも映像を見る限り、パブロは怒って「こっち来いよ! ここで話して白黒決着つけようぜ!!」と言っているのでは? ブーイングが腹立たしかったのではないかと。 売られた喧嘩は絶対に買ってしまうパブロですから。




このビデオの収穫は、パブロの車の全容が映っていること。


ツー・ドアの小さめの車で、パブロにしてはスポーティーで格好いい車です。確かBMWのはず。でも、ツードアでは子供たち3人も乗せられそうもないので、パブロの通勤専用車なのでしょうか。ちゃんとLEDのランプですね。(って高級車だから当たり前ですけど。) RTPのサイトにも同じシーンを映したビデオがあります。RTPの該当ビデオのサイトは:Equipa do Benfica vaiada ao chegar à Luz

ベンフィカのニュースは、ガイタンのビジネスに、マンチェスター・ユナイテッドはFederico Machedaとファビオを含めるだろうとのこと。Federico Machedaはイタリア人のフォワードの選手で、こちらは移籍。ファビオはブラジルとポルトガルの国籍を持つ左サイドバックで、レンタルとなります。買い取りオプションはつく見込み。


[リーグ杯] Benfica 2 - 1 Gil Vicente

2012年04月15日 23時06分50秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
いちおう勝って、リーグ杯優勝(4度目)となりました。でも、なんだかもやもやするなあ。
スタメンは右のとおり。エメルソン、ハビ・ガルシアがベンチでカプデビラ、マティッチが先発でした。相手は今シーズンの昇格チームですから、圧倒して勝つことが当たり前に要求されていましたが、チームのプレー内容はあんまり良くなかったです。
なんといっても驚いたのが、アイマールが60分くらいに交代になってしまったこと。はあ~、一体なぜ? パブロの出来はというと、前半の最初のほうは調子いいな、という感じ。でも途中からパス・ミスが増えてくるという珍しいパターンでした。とはいえ、1-0というわずか1点差のリードでパブロ交代というのは解せない・・・。いくらジェスス監督でもそうそう同じ間違いは犯さないでしょう~と思うと、考えられるのは怪我なんですけど(涙)。今のところ特にニュースはありません、Serbenfiquistaでは「違和感を訴えて交代した」と書いている人がいます。やっぱりそうかなあ(号泣)。そうでないとすると、摩訶不思議な交代が理解できませんし。交代後ええっ?!と呆然としている間に、本当にベンフィカは1-1に追いつかれてしまいました。もうジェスス監督、何をやっているの?!、何回同じことを!と愕然としていたら、交代出場したサビオラが決勝ゴールを決めてくれて、やれやれ、地獄から天国に復帰したベンフィカはそのまま逃げ切って優勝となりました。でも、うーん、なんだか手放しで喜べません。パブロの怪我も心配だし、疲れがたまっているようなチームのプレー内容の低下も心配だし。残り4試合全勝、大丈夫でしょうか?!

試合ダイジェスト:
SL Benfica 2 x 1 Gil Vicente - Resumo [14/04/2012]


パブロは、ベンフィキスタたちから「心が折れているように見えるけど、大丈夫?」と試合中心配されていました。確かにあまり元気ではなかったかも。試合後の優勝セレモニーでも、すごく暗かったです。たぶん優勝カップになんて一度も手を触れていないと思う。こういうみんなのテンションの高くなる場面で異常にテンションが低いのがパブロですから、それは慣れっこなのですが、怪我したせいで暗いのか?と思うと心配になります。

交代時の画像:


一人蚊帳の外なパブロ・・・。ジェスス監督もぼんやりしているように見えます。


全く嬉しくなさそう・・・。


これはかすかに微笑みがあるでしょうか。


優勝カップを目の前にしてもやっぱり蚊帳の外のパブロ。


パブロの談話があって、
「僕たちにとって、新しいタイトル。僕は4度目になる。それはもちろん重要なものだ、でも一番重要なものではない。この優勝のおかげでリーグ戦残り4試合に向けて士気が高まる。どんなチームにも勝利は必要だ。リーグは失われたと感じているかって? そうは思わない。残り4試合で全勝して、後はどうなるか見てみよう。」
この優勝だけでは全く満足できない過激派サポーターたちは、深夜2時ルスに戻ってきたベンフィカの監督と選手たちを待ち構えていて、抗議の声を浴びせました。ルスの駐車場の門のところで、車をとめたのはパブロだけだったそうです。パブロは窓を開けてファンに挨拶、ファンは一時的に静かになりましたが、ジェスス監督が登場すると、また抗議のボルテージは上がってしまいました。

選手採点:
BENFICA- GIL VICENTE (Final Taça da Liga)

Bola Jogo Record JC

EDUARDO 6 6 3.6 6
M. PEREIRA 6 5 3.6 6
JARDEL 5 6 3.3 5
GARAY 6 6 3.6 6
CAPDEVILA 5 6 3.3 6
WITSEL 7 6 4 5
MATIC 7 6 4 7
B. CESAR 7 6 3.7 6
AIMAR 6 5 3.8 6
RODRIGO 6 6 3.8 5
N.OLIVEIRA 4 4 3.3 5

(GAITAN 5 5 3.3 5
CARDOZO 5 4 3.2 5
SAVIOLA 7 7 4.2 6