A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

バルセロナでの診察

2007年01月31日 16時39分01秒 | Liga06-07
アイマールは火曜日、ビジャヌエーバ医師と共に車でバルセロナまで行き、バレンシアのときから信頼し、友人でもあるガレン・クガート医師に診断してもらったそうです。その結果が、先ほど書いた程度2の捻挫で、回復期間がAsやペリオディコによると30日から35日、エキポなどの楽観的な見方によると3~4週間です。まあ、長く見ておいたほうがいいですね。クガート医師はスポーツ医学の権威とのことなので、きちんと診断してもらえて良かったです。パブロ、サラゴサのメディカル部門には不信感で一杯なのではないでしょうか。(そうでなかったら別のお医者さんのところには行かないですよね。)10月の捻挫の処置から間違い続き。「膝は固定されているので、多少の痛みがあっても大丈夫」とか「痛みがあるのは普通で、そのうちに消える」とかいう医師の言葉を信じて、三ヶ月以上も痛みを我慢していたなんて・・・。Asによると、一度も痛みが消えたことはなかったそうです。無理しすぎるとろくなことはないのを髄膜炎で学んだはずなのに・・・我慢強い性格なんでしょうか。 

ビクトル・フェルナンデスの話も、微妙に前の診断のことを批判しているような感じ。
「アイマールの離脱期間については予想をしたくない。重要なことは、良い診断、つまり正確な診断がなされたということ、また完璧に回復して良い活躍をできるベストなコンディションになるための具体的な治療が彼に施されることだ。」
ペリオディコは、「バルサ戦での復帰は少し早すぎるように見えた。それ以来アルゼンチン選手はずっと左膝に痛みを抱え続けていた。」と書いています。復帰の日取りについては、楽観的なもので2月28日の国王杯バルサ戦、悲観的なもので3月11日のベティス戦。でも、とにかく焦らずにしっかり治してほしいの一言です。(復帰する前に、必ず一度クガート医師に診てもらったほうがいいと思うな。) 

サラゴサのニュースは、結局ネリーが移籍しそう? また明日はカンプノウで国王杯のバルサ戦です。アメリカでは放送があるんですよね・・・。悲しいけれど、アイマールも見るでしょうから私も見ます。 

予想スタメン:
Barcelona: Jorquera, Belletti o Zambrotta, Márquez, Puyol, Van Bronckhorts, Edmílson, Xavi, Deco, Iniesta, Ronaldinho y Saviola.

Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández o Movilla, Gabriel Milito, Juafran; D'Alessandro, Zapater, Piqué, Oscar; Sergio García o Ewerthon y Diego Milito



一ヶ月の離脱

2007年01月31日 03時12分33秒 | Liga06-07
じわじわと悲しみが・・・。アイマールの検査の結果は、左ひざ内側側副靱帯の深部の捻挫で程度は2。最低でも一ヶ月の離脱です。
最初にこれを読んだときは、昨日のバレンシア・オフィシャルの記事のせいで最悪の事態までも覚悟していたので、(ああ、少なくとも今季絶望とかではないんだ・・・)と安堵の気持ちがありました。と同時に、昨日の夜Asを読んで「せめてビジャレアル戦には間に合うかも」と新たに希望も抱いていたので、(やっぱり駄目なのね)と激しく落胆する気持ちも・・・。時間が経って冷静になってくるにつれて、「一ヶ月は長いよ・・・」と悲しみで一杯。それにちゃんと治るのでしょうか? 一ヶ月経っても痛みが引かなかったら?と考えると不安で一杯になります。  

10月のベティス戦での捻挫が完治していなかったのが、再発の一番の原因なのでしょうか。パブロは筋肉系の怪我のことはよく知っているし、絶対無理をしない人ですよね。でも膝の怪我は私が知っている限りでは初めてで(リーベル時代は知りませんが)、きっと我慢していい痛みと休んだほうがいい痛みがわからなかったのでしょうね。でも、そのためにお医者さんやフィジカルスタッフがいるのに・・・(涙)。

バレンシアのオフィシャルページにアイマールへのお見舞いメッセージが出たことはバレンシアファンの掲示板でも話題になっていて、主にオフィシャルが批判されています。特に昨日の時点では怪我の程度も公表されていなかったので、ほとんどの人は「別チームの選手の大したことのない怪我に、いちいちお見舞いの言葉? ありえない! オフィシャルは素人が運営しているのか?!」って。中には「それだけ怪我が多い選手だということを皮肉ったんじゃないの?」という声も。たぶん実際のところは、自分の怪我が心配でたまらなかったアイマールが、長年自分を見てくれていたバレンシアのフィジカルスタッフに相談をして、そこからウェブ管理者に伝わったということじゃないかな。あれを載せた人の真意はわかりませんが・・・。パブロの不安な気持ちが感じられるような気がして、すごく悲しい。
アイマールが怪我には強くない体質なのは確かですけど、ベティス戦の捻挫を軽く見て検査もせずに復帰を急がせたのが、ここまでこじれた元凶だったのでは? 復帰後ずっと痛みがあったのに検査もしなかったのも疑問ですし、パブロも同じように思っていたのかも。

今更何を言っても遅いですね(涙涙)。どちらにしろ膝の怪我というのは難しいものなのかもしれません。どうか今度こそ一ヶ月で完治しますように・・・。本当に完全に治るものなら、淋しいけれど一ヶ月喜んで我慢するのですが、それがわからないので不安です。

検査の結果は火曜日・・・

2007年01月30日 16時39分38秒 | Liga06-07
オフィシャルに「午後にエコーをして、結果は火曜日にしかわからない」と出て、もう地獄の苦しみ・・・。しかもバレンシアのオフィシャル・ページにお見舞いのメッセージまでが掲載されているのを読んで、不安の底に突き落とされてしまいました。だって、まだ何の検査結果も発表されていないのに。もしやアイマールがバレンシアの誰か親しい人にでも電話したのかなとか考えて・・・。

先ほどAsがこのことについての記事と写真を掲載してくれました。昨日のパブロの様子ですが、一応歩いているしアイシングもしていませんね。でも、強い痛みがあり、本人もとても心配しているそうです(涙)。
Asの記事全文:


「膝は痛み、僕はとても心配している。」

パブロ・アイマールは昨日練習場を心配そうな面持ちで後にした。10月21日のベティス戦で負傷したときの膝の問題に彼はまたもや直面している。しかし昨日の最初の検査では関節の痛みの原因を突き止めることはできず、それがいっそうアルゼンチン人を悩ませた。「痛むので心配している。何が起こっているのかを検査をする。」カイは車に向かいながら、Asの記者に話した。

アイマールは、デポル戦のスタメンだった選手が行った軽い練習には参加しなかった。最初にビクトルが話したときには一緒に聞き、それからチームのフィジカルトレーナーの治療を受けた。予想は左膝の捻挫だが、正確な診断と回復までの期間は、昨日の夕方行われたエコーの結果を待つ必要がある。「膝は痛む。この痛みがなくならないので心配している。もう何週間もずっと痛みがあって、消えることがない。そのため、何が起きているのか検査をする。」 当初、月曜日は休日だったため検査は火曜日まで行われない予定だったが、ビジャヌエーバ医師は状態を心配して月曜日の夕方にエコーの予定を組むことができた。結果は今日明らかになる。

アイマールは、デポル戦で左サイドライン近くからボールを折り返そうとして左膝に強い痛みを覚え、64分に交代した。数分プレーを続けたが、ヘディングをした後でまた痛みを感じ、交代することになった。


ずっと痛いのを我慢しながらプレーしていたなんて(涙)・・・。きっとお医者さんの言うとおりそのうち痛みは消えるだろうと思って、プレーを続けていたのでしょうね。前の捻挫が治りきっていなくて、悪化しつつあるという感じなのでしょうか? 靭帯がかなり損傷しているとか?? 医学サイトを見ると、痛みが慢性化したときは手術も考えるなんて怖いことが書いてあるのですが・・・。
 
デポル戦のAupaの採点を見て、一層悲しくなりました。ダレッサンドロ、オスカル、ロンガスがとても良かったという感想ばかりを読んでいたのに、パブロがチーム最高の3点をもらっています・・・。

セサール 2
チュース 2
セルヒオ・フェルナンデス 1
ガビー 1
フアンフラン 1
ピケ 1
サパテル 2
ラフィータ 1
アイマール 3
セルヒオ・ガルシア 2
ディエゴ・ミリート 2
オスカル 2
ダレッサンドロ 2
ロンガス 2

アイマールの寸評は「前半はやる気がなかったが、後半は非常に重要な存在だった。怪我で交代しなけらばならなかった。」
やる気がなかったということはないでしょうけれど。この採点者、パブロとダレッサンドロを間違えて点を付けていないかな。
ダレッサンドロの寸評は「ベンチが彼に良い効き目。後半で最も目立った選手の一人だった。」

サラゴサはもう火曜日の朝ですね。I am soooo worried...

[リーガ第20節]レアル・サラゴサ1-デポルティーボ・ラ・コルーニャ1

2007年01月29日 16時55分37秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
といっても試合について書く元気もなく・・・。夜、AupaにアップされたアラゴンTVのニュース画像を見て、いっそう動揺が。ベティス戦のときよりずっと痛そう。こんな画像をアップしたくないのですが(涙)。

  

左足でクロスを上げようとして、膝を捻ったのでしょうか。ディフェンスの選手と重なっていてよく見えません。もう食欲もなくなるような映像です。一応こちらのページの上から2番目:サラゴサ-デポル(ダイジェスト) あまり見ないほうがいいかもしれませんが。

 

特に続報はありませんが、アイマールはロマレダを去るときに「(この前と?)ちょうど同じよう、間違いなくカンプノウではプレイできないだろう。後はどうなるか見ることになるだろう。」と深刻な面持ちで話したそうです。本人が一番ショックですよね・・・。どうかどうか酷い怪我ではありませんように。

Zaragoza 1
0-1. min.21. Taborda
Deportivo 1
1-1. min.79. Diego Milito (p).

1 - Zaragoza : César; 'Chus' Herrero, Sergio Fernández, Gabriel Milito, Juanfran; Lafita (D'Alessandro, min.46), Piqué (Oscar, min.46), Zapater, Aimar (Longás, min.64); Sergio García y Diego Milito.

1 - Deportivo: Aouate; Manuel Pablo, Arbeloa, Andrade, Filipe; Estoyanoff (Verdú, min.73), Duscher (Juan Rodríguez, min.46), De Guzmán, Cristian (Lopo, min.61); Arizmendi y Taborda.





怪我・・・

2007年01月29日 07時12分52秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
ショックが大きすぎ(涙)。今日はもう書けなかったらごめんなさい。
映像を見ていないのでアイマールがどこで怪我をしたのかわからないのですが、Oleは、エリア内で倒れて審判はPKを取らなかったが、その後から普通にプレーできなかったと書いています。でも、掲示板には自分で捻ってしまったと書いてある・・・。Marcaは「左膝の強い痛みにより交代」と。
試合経過を追っていたところでは、後半60分前ぐらいに自分から交代の合図をして、サイドラインに出、それから一度はピッチに戻ったのですが・・・結局ロンガスと交代しました。

マルカによると、10月に捻挫した左膝の新たな捻挫ではないかということです。この前は結局3週間掛かりましたよね。代表戦さえなければ、ここまで落ち込まないのですが(涙)。
この前の捻挫のときにグーグルで医学サイトを読んだら、きちんと治さないと癖になりやすいと書いてあったんです。癖になってしまっているのかも。

バシーレが「怪我人が出るかもしれないから多めに召集した」と言ったのを読んだとき、正直言って嫌な予感はしました。でも、普通一番悪い予想なんてそうそう当たるものじゃないから大丈夫と自分に言い聞かせていたんですけど。せっかく調子も良くて、代表戦に召集されて、スタメンで出れそうというときに・・・。明日検査だそうですが、せめて軽い捻挫であることを祈っています。膝というのが何とも言えず不安ですよね。
(パブロの5分前にデポルのドゥーシェルも負傷交代したそうで、昨日のガゴと合わせて負傷者続出。)

試合のほうは、前半ラフィータとピケが駄目で、いきなり先制される苦しい展開。後半ダレッサンドロとオスカルが入って劇的に内容はよくなり、アイマールがロンガスと交代した直後にPKで同点に追いつきました。ロンガスも良い出来で、テレビの解説者がパブロと間違えるほどだったそうです。PKのときにタルヘタ・ロハが出てデポルは10人になったのですが、勝ち越しはできませんでした。山のようにチャンスはあったのに、また相手GKが神がかっていたらしい。
なんとかぎりぎりUEFA圏内に踏みとどまりましたが、7位ヘタフェとは勝ち点差なしです。でも4位との勝ち点もまだ4点ではあります。

はあ、とにかくアイマールの怪我が心配です。この運の悪さはちょっと尋常じゃないな。精神的にも辛いよねえ~。Animo Pablo!!

無茶苦茶落ち込んでいたけれど、書いたら少し落ち着いたような。アイマールを応援するということはこういうことなんだってことはとっくに充分わかっているけれど、でもでも、やっぱりその度に落ち込んでしまいます。
検査の結果が悪くありませんように。神様がもうちょっとだけ幸運を分けてくれますように。

PREVIA[リーガ第20節]レアル・サラゴサ-デポルティーボ・ラ・コルーニャ

2007年01月28日 16時08分55秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
今日ビジャレアル-レアル・マドリードの試合を見て、あまりのマドリードの激弱さに「なんでこんなチームにサラゴサは負けたんだろう??!!」と、あらためて打ちのめされちゃいましたよ・・・。絶対にサラゴサのほうが良いチームだと断言できるのに、なぜ?? ロビーニョとかレジェスとかほとんど透明人間のよう見えたけれど、私の目が悪いのだろうか・・・。でも、今週水曜日のベティス-バルサを見ても、バルサよりサラゴサのほうがずっと良いチーム、強いチームに思えたんです。それなのに直接対戦すると負けてしまう(涙)。サラゴサに足りないものは何なのでしょう。

なんて悩むひまもなく、明日はデポル戦です。もうあれこれ考えると心配でたまらなくなるので、勝てると思い込むことにします。

なんといっても焦点はゴール不足を解消できるのかということ。サパテルとガビー・ミリートが復帰し、怪我人はセラデスだけで、またレクレ戦の後半が良かったことなどから、ビクトル・フェルナンデスはわりと楽観的のよう。
ダレッサンドロがスタメン落ちするのかが大きな注目となっていますが、ビクトル・フェルナンデスは何も明らかにしませんでした。またエベルトンとセルヒオ・ガルシアについてもどちらが先発するか明言はせず。でも予想ではセルヒオ・ガルシアですね。

ビクトル・フェルナンデスの話:
「我々はとても良い調子で、私はチームに大きな信頼を寄せている。一週間中良い練習ができて、選手たちも復帰した。今回は結果が残せると確信している。繰り返しになるが、このチームに私は大きな信頼の気持ちを持っている。ホームでプレーするのでファンたちに喜びを与えたい。

デポルティーボは危険なチーム。よく統制の取れた勤勉なブロックとしてのチームだ。彼らは我々の欠点を利用して、激しくプレーしてくるだろう。難しいライバルだが、勝利を得ることができると信じている。

何人かの選手が復帰し、以前よりもいろいろな選手を使える。とても重要なことだ。ダレッサンドロは完全な状態で練習していて、私が最適と思えば彼を使うだろう。

エベルトンとは毎週話しているし、ほとんど全部の選手とそうしている。誰にもチャンスはあり、これからもそれは同じ。活躍ぶりに応じて選手たちはチームに入ったり出たりする。」
一方デポルティーボのほうは、カプテビージャとリキがそれぞれ出場停止と肩の負傷のために不出場。替わりはブラジル人のフィリペ・ルイスとウルグアイ人のタボルダです。
デポルティーボはまだアウェイでの勝利がありませんが、一方2007年になってからまだ一度も負けていません。

昨日アラゴネスが観戦することが決まっていると書きましたが、やはりアルゼンチン代表チームのスタッフも観戦するそうです。バシーレは他の試合を観戦する可能性が高く、テクニカル・ディレクターの一人が来るだろうとのこと。ちょっとほっとしました。でもバシーレが観戦する他の試合というのはどれなんでしょうね。バルサのサビオラ? バレンシアのアジャラ? マジョルカのグティエレス? サラゴサ-デポルが一番アルヘン選手の多い試合になりそうですが。
右の写真はミリート兄弟とアイマールがアルゼンチン代表に召集されたことをサラゴサのオフィシャルが伝えた記事に添付されていたもの。今まで載せるのを忘れていました。去年のファンの集いのときのものですね。パブロ、手首まで折れそうに細いです。でも相変わらず服装はルームウェアです・・・。

アメリカでもデポル戦の放送はありません。実はバレンシア戦から5試合連続でGolTVは放送してくれていたので、見れることが普通になってしまい、淋しすぎる! 来週のエスパニョール戦は土曜日8時の枠に決まったから放送があるといいなあ。放送枠のためにも、絶対勝ってほしいものです。そして代表戦が近いので、どうか怪我だけはしませんように。

マルカの先発予想:
Zaragoza:César Sánchez; Chus Herrero, Sergio Fernández, Gabriel Milito, Juanfran; Piqué, Zapater; D'Alessandro, Sergio García, Aimar; y Diego Milito.

Deportivo: Aouate; Manuel Pablo, Andrade, Arbeloa, Filipe Luis; Estoyanoff, Duscher, De Guzmán, Cristian; Taborda y Arizmendi.


バシーレとプラティニ

2007年01月27日 16時42分34秒 | Liga06-07
サラゴサのニュースは特にありませんね。金曜日はいつも軽めの練習。サパテルとセルヒオ・ガルシアが記者会見。練習の後でセルヒオ・ガルシアはビクトル・フェルナンデスと会話を交わし、その後記者会見で「スタメンのような気がする」と述べました。何か監督から言われたのかなあ。

今日はお偉い(?)人たちの話でも。
アルゼンチン代表監督のバシーレがフランス戦に招集した選手の様子を見るためにスペインに出発しました(多分パブロたちが使ったのと同じ夜10時半発のフライト)。空港で記者たちの質問に答え、
「AFAの施設で私たちはサッカーの試合を見て過ごしている。私たちはすべての選手のビデオを持っていて、今や彼らと話をしに行くわけだ。スペインとイタリアの選手たちのプレーはドイツとフランスの選手たちのそれよりも容易に見ることができる。しかし、我々はロシアとメキシコの試合もフォローしているので、全員のプレーを見ている。

フランス戦の招集リストは選手たちの活躍に応じて決めた。フランス戦までにヨーロッパのリーグ戦が二試合あり誰かが負傷するかもしれないのに備えて21人を招集した。みんなが集まるのは良いことだ。練習をして、食事をして、入浴して。今やそういうことはほとんどできないから:セットプレーの練習を少しと試合をするだけでね。」
どの試合を見るのかは知りませんが、日曜日のサラゴサ-デポル戦は観戦しそうな気もしますよねえ。私がびくびくしてもしかたないのですが、アイマールってばペケが見に来るたびにすごく調子が悪くなっていたのを思い出すと、バシーレとペケは違うんだからと思いつつ、なんだか怖かったり。普通にやれば大丈夫のはずなのですけど。そうそう、デポル戦にはスペイン代表監督のルイス・アラゴネスも観戦に来るそうです。こちらはアリスメンディとサパテルを見るため。セルヒオ・ガルシア、セルヒオ・フェルナンデスなども代表に入ってもおかしくない力を持っているので、ぜひ活躍してアピールしてほしいですね。(アイマール以外の選手だと、ちっとも心配にならないなあ。)

もう一人の偉いさんプラティニの話ですが、UEFAの会長に当選しました。全然知らなかったのですが、プラティニの公約は現在一カ国のチャンピオンズリーグ出場権が最大4枠あるのを3に減らすというものだったんですね。つまりプレミア、セリエ、リーガでは3位までに入らないとCL出場権が得られなくなるわけです。今年の4月の委員会で最終的に決定したいそうで、実施は2009年シーズンになるらしい。

ええっ!!! これってサラゴサにとっては大打撃ですよね。いえ、今すぐチャンピオンズリーグに出れるわけじゃないのはわかっていますが、サラゴサの上層部もファンもゆくゆくは(2~3年後?)挑戦できたらとかなり真剣に考えていたと思うんです。でも3位までとなるとかなり厳しいものが・・・。

サラゴサと切り離して考えてみても、私はこの案には反対だなあ。リーガやプレミアの4位チームの替わりにブルガリアやスイスなどの2位や3位チームに権利が与えられるということでしょう? (それとも今まで権利のなかったもっと小さい国の優勝チームなのかな。)いずれにしろ、今でもグループリーグはあまり面白くないのに、ミラン対聞いたことのないチームの対戦みたいなのがこれ以上増えるなんて、改善とは思えません。サラゴサだって知名度はありませんから、強ければもちろん知名度はどうでもいいですが、やっぱり試合を見るとそういうチームは弱いんですよね。チャンピオンズ・リーグはどちらが勝ってもおかしくない強いチーム同士の対戦が一番の魅力なのに。スペインやイタリアのリーグにいるよりポーランドやルーマニアのリーグにいたほうがチャンピオンズリーグに出場しやすいなんてことになったら不公平な感じがします。

あっ、書き忘れていました。Oleに今日はポンシオのデビュー戦と書いてあり、FSCでインデペンディエンテ-リーベルのライブ放送があったので見てみました。するとポンシオ、いきなり前半の30分過ぎに2枚目のイエローをもらって退場・・・。うーん。リーグ戦ではなく親善試合のようなのでまあいいのかな。

アンドレスはスタメン落ちの危機?!

2007年01月26日 17時26分08秒 | Liga06-07
本当にネリーの話は駄目になったようです。ややっこしくてよくわかりませんが、MSIとコリンチャンスの両方が少しでも利益を取ろうとした結果値段が吊り上ってしまったみたい。コリンチャンスはネリーの20%の保有権しか持っていないのだそうです。まあそんな欲深な人たちと交渉するのも嫌なものですし(サラゴサの上層部たちは交渉に疲れたらしい・・・)、もう中止でいいかもしれませんね。 
コメント欄でnofumiさんが触れられていたArteta(アルテータかな?)という選手のことがAsにちょうど出ていました。イギリスのエバートンでプレーする24歳の中盤の選手。エバートンで良い働きをして、監督からもファンからも絶大な信頼を得ているそうです。スペイン人なのにどういう経緯でソシエダからプレミアに行ったのか知りませんが、記事を読んだ感じではとても良さそう。気になるプライスは・・・600万ユーロでエバートンは交渉に応じるのではと書いてあります。ポンシオの450万ユーロがあるから(本当に450万で売れたのか疑問ですが)、サラゴサにも手の届くお値段ですよね。もう無駄なお金を使わず、あと半年今いるメンバーでがんばって、彼にオファーしましょう! (でも、それだと怪我や出場停止のたびに綱渡りのような状況になるわけですが・・・。)

今日はお昼のニュースを見れませんでしたが、木曜日のサラゴサは雪がたくさん降ったようです(ぶるっ)。アラゴンの新聞の写真がみんな雪景色でした。私はバレンシアと似たような気候の温暖な場所にいるので(庭にはレモンやオレンジがたわわに・・・)、今までと打って変わって寒~い地方に住むことになったアイマールがとても気の毒に思えます。髄膜炎が怖いので、風邪には充分気をつけてほしいな。

木曜日の練習では、スタメン組みと控え組に分かれて試合をしましたが、激しすぎてビクトル・フェルナンデスが真剣にやるのはいいけれど、もう少し控えるようにと注意をするほどでした。モビージャがレッドカードの出るようなファウルを連発していたとか。
スタメン組みにダレッサンドロではなくラフィータ、またビボーテにピケとサパテル、左SBにチュース・エレーロが入り、このメンバーがデポル戦の先発なのではと話題になっています。ただ控え組にはアイマールとフアンフランも入っていたため、必ずしもこの日の練習のスタメン組みイコールデポル戦先発メンバーではなさそう。パブロもフアンフランも前日に練習を途中で取り止めていたから、その影響でなのかもしれませんね。

ダレッサンドロは本当にスタメン落ち?! 練習試合ではパスを回さなかったアイマールを非難して怒鳴ったそうです。あらら・・・。パブロが意地悪してパスを回さないなんてことあるわけないのは知っているでしょうに。でも逆の立場だったらと想像すると、ダレッサンドロの辛い気持ちもわかりますよね。
Aupa掲示板ではダレッサンドロを巡って激論が交わされていて、バレンシアの掲示板でアイマールについて言われていたのとまったく同じことが言われています:「テクニックがある良い選手だが、チームに何の貢献もしていない」。ええっ! セビージャ戦の2点は両方ともダレッサンドロが起点だったのに忘れられているみたい。マドリード戦とレクレ戦のイメージが悪すぎたのでしょうけれど、彼一人のせいで負けたわけでも引き分けたわけでもないのですから。アイマールのたくさんあったゴールチャンスが一つでも決まっていれば、となんだか申し訳ないです。(それにいつサラゴサファンが、アイマールも何にもチームに貢献していないと非難し始めるか心配だ!)

誰も来ないのかしら~?

2007年01月25日 17時13分53秒 | Liga06-07
お昼のアラゴンニュースを見たら、いきなりトレーナーに付き添われてよろめきながら練習場を後にするアイマールの姿が。What happened?!
golpe(打撲)という単語が聞こえたような気がしましたが・・・。明日は練習できると言っていたような気もかすかにしますが、希望的ヒヤリングかも。ただ困ったことにどこの新聞サイトにも何も出ていないんですよね。先週もそうでしたけれど、パブロの怪我情報はやけに秘密にされているというか、詳しいことがわからなくて謎です。とにかくかなり痛そうに歩いていたので、ちょっと心配。 

他の選手たちの怪我情報は詳しくペリオディコに載っています。水曜日の練習でフアンフランがサパテルとぶつかって右膝を強打。練習を取りやめて午後はジムで過ごしました。木曜日は別メニュー、金曜日からチーム練習に合流して、基本的には日曜日のプレーが可能だそうです。
対してデポル戦が難しそうなのがセラデス。ずっと引きずっているかかとの痛みが治るどころか悪化してしまったらしい。二日お休みがあったのにねえ(涙)。怪我の悪循環が止まらない感じ。アイマールも一時そうでしたし、パブロだけにあったことじゃないんですね。デポル戦はよってサパテルとモビージャのコンビになるという予想ですが、うーん、サパテルとピケのコンビで、右サイドバックはレクレ戦で無難にこなしていたチュース・エレーロというのはどうでしょうか。

ダレッサンドロはデポル戦でスタメン落ちするのでは?という予想が出ています。替わりになるのはラフィータ。確かにレクレ戦のラフィータの20分間は素晴らしいものでした。でもいつもあんなに良い出来ではないから、難しいところですね。
ディエゴ・ミリートがインタビューでダレッサンドロがブーイングを受けたことについて:
「アンドレスは自分がチームで一番重要な選手であること、あったこと、これからもそうであり続けることを知っている。アイマールと同様にこのチームで鍵となる選手だ。いずれにしろたった一試合でのことに過ぎないし、彼は充分経験のある選手なので、このような状況に対処するすべを知っている。」
ぜひ冷静に対処してほしいものです。アイマールだけが頑張ってもチームは勝てないですから。

そして今読んだ仰天ニュースは、サラゴサはネリーの移籍を諦めるかもしれない。ええっ!!!
ネリーの代理人が書類を全然揃えていないそうで、またMSIのイラン人オーナーの承諾も未だに得られていないらしい。話が違うじゃない! あのMSIが相手ということで少し不安ではありましたが、一応交渉のプロがやっているんだから大丈夫だろうと思っていたら・・・。MSIもネリーの代理人も訳がわかりませんが、それ以上にこれほど交渉が下手なサラゴサのマネージメントが心底心配になってきちゃいましたよ!! よく働いてくれていたポンシオをなぜか今の時期に失い、デ・ラ・レッドではほとんど馬鹿にされるようなあしらいで、そして今回の件。サビオの件もありましたね。サラゴサはアイマールみたいな善い人(でも損な役回りの)にはぴったりなクラブなのかもという気がしてきました(涙)。
ネリーは確かにあまり好きになれそうもないタイプでしたが、ポンシオの穴が埋まらないままに冬の移籍期間を終えるというのはまずいでしょう!

アルゼンチン代表メンバーの発表(対フランス戦)

2007年01月24日 16時04分54秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
2月7日のフランスとの親善試合にのぞむアルゼンチン代表メンバーが発表されました。アルゼンチン時間の夜(カリフォルニアのお昼)とのことだったので、今日ずっと気になっていましたが、アイマールは無事に召集されています。最近のパフォーマンスで召集されないわけはないと思いつつ、やはり心配は心配だったわけで・・・。ほっとしました。サラゴサからはガビー・ミリートの他にディエゴ・ミリートも。おめでとう! このところちょっと調子を落としているので、これを機にまたどんどん点を取ってほしいな。

GK: Roberto Abbondanzieri (Getafe, Spain), Leonardo Franco (Athletic Madrid, Spain).

ディフェンダー: Roberto Ayala (Valencia, Spain), Gabriel Millito (Zaragoza, Spain),
Nicholas Burdisso (Internazionale, Italy), Gabriel Heinze (Manchester United, England),
Javier Zanetti (Internazionale, Italy), Fabricio Fuentes (Villarreal, Spain),
Rodolfo Arruabarrena (Villarrreal, Spain)

中盤: Fernando Gago (Real Madrid, Spain), Aldo Duscher (Sport Corunna, Spain),
Esteban Cambiasso (Internazionale, Italy), Luis González (Porto, Portugal),
Leandro Somoza (Villarreal, Spain), Pablo Aimar (Zaragoza, Spain),
Jonás Gutiérrez (Majorca, Spain)

フォワード: Javier Saviola (Barcelona, Spain), Sergio Sergio Aguero
(Athletic Madrid, Spain),
Diego Millito (Zaragoza, Spain) Hernán Crespo (Internazionale, Italy),
Lisandro Lopez (Porto, Portugal)

サプライズは、サネッティの復帰(2005年11月のイングランドとの親善試合以来)とガゴの初召集。それほどのサプライズでもない気がしますけど。サプライズといえばインスアの名前がありませんが、怪我でもしているのでしょうか? ブンデスリーガはまだ始まっていないから、それでかな。インスアがいないなら、パブロ先発で出れるんじゃ?と期待しちゃいますが、これまでペケとバシーレと合わせて軽く10回以上裏切られているのでもう期待しないことにします。怪我なく楽しく過ごせれば(お友達も多そうだし)、ただの親善試合だしね。

でも夢見ることができるのは今だけ、ということで私の希望の先発メンバーは・・・

      ディエゴ・ミリート サビオラ
 アイマール            ルーチョ(本当はメッシ)
       ガゴ  カンビアッソ(本当はマスチェラーノ)
エインセ  アジャラ  ガビー・ミリート  サネッティ

サラゴサの選手を3人とも入れてしまった(笑)。しかもサラゴサと同じフォーメーションだったり。ルーチョだけがワールドカップを見ていてもどういう選手なのかよくわからなかったので確信が持てませんが、後の選手たちは自信を持ってお薦めします。(エインセも良く知っているとは言えないか。)でも、私が薦めてもね、あは・・・。実際にはバシーレはダイヤモンド型中盤を採用するんですよね、となると・・・また明日考えてみよう。

今OleとNacionの続報を読んだところ、インスアがいないのはやはりブンデスリーガが再開していないため。またサネッティは代表復帰をOleの編集部からの電話で知ったらしい。それまで誰も連絡してこなかったのですって。インタが載っていましたが:
「もうリストは発表されたの? 僕は入っている? へえー、知らなかったよ。君たちからの連絡でわかった。ニュースをありがとう。」
「今日が召集メンバーの発表の日だと知っていて、大きな期待を持っていた。本当のことを言うと、まるで初めて代表に呼ばれたときのように今日を過ごしていたよ。」
「(ワールドカップについて誰かに言いたいことは?という質問に対して)問題を起こしたいとは思わないけれど、ワールドカップのことはどうしても理解できなかったし、これからも理解できないだろう。誰かが僕を呼ばないと決めて、いまだに僕はどうしてそうなったのかわからない。」
うん、どうして呼ばれなかったのか今も理解できない選手は他にもいるでしょうね。私も今でもアイマールがどうしてあんな扱いを受けなければいけなかったのか理解できません・・・。

さてサラゴサのニュースですが、水曜日の練習は二部練習。国王杯のバルサ戦は来週水曜日の31日22時から。(遅すぎるよ~! ここでは午後1時からで2時のお迎えがあるのに・・・。)
ビクトル・フェルナンデスは一試合のベンチ入り禁止。なぜかアギーレはお咎めなしです。なぜって? サラゴサのファンによると、VFはサラゴサの監督でアギーレはアトレティコの監督だから。 
右の写真は昨日の新聞に載っていたのですが、いつの練習のときのものでしょう。ポーズ的にはこれからラボーナをするように見えますね。

火曜日にも移籍が発表されると見られていたネリーですが、コリンチャンスからの書類待ちのために水曜日に延びました。
お昼のアラゴンTVでネリーの映像を見たのですが、なぜかゴールシーンばっかりです。この人ディフェンダーだったんじゃ?! そしてゴールの後に必ずユニを脱いで走っています。そしてそして腕にはタトゥーがたくさん。アイマールのお友達にはなりそうもないタイプかも・・・。

まだレクレ戦のこと

2007年01月23日 16時37分19秒 | Liga06-07
お昼のアラゴンTVニュースを見たら、昨日のレクレ戦の後だと思われるアイマールのインタ映像が。勝てなかったので表情はやはり冴えなかったです。あれほどモワモワだった髪の毛が濡れてぺちゃんこになっていたのに少し驚きました。

今日レクレ戦の録画を後半だけ見直したんですけど、点が入らないとわかっていてもドキドキします。パブロの気合の入ったプレーは本当に感動もの。でも、一方でこれだけがんばっても勝てなかったことに呆然としてしまいます。サッカーの神様っていないんだなあ(涙)。バレンシアのときはいつも、これだけ努力したんだもの、いつかは報われる、きっと良いことがあると信じていたけれど、結局良いことなんかなかったでしょう? だからもうそんな風には思えなくて、不公平だよ!という怒りと、どこまでこの頑張りが続くのかなという心配とで、胸が痛くなりました。

Aupaに採点が出ていますね。 
セサール 4
チュース・エレーロ 4
セルヒオ・フェルナンデス 4
ピケ 4
フアンフラン 4 
ダレッサンドロ 1
セルヒオ・ガルシア 3
ロンガス 2
アイマール 4
モビージャ 2
ディエゴ・ミリート 3
セラデス 3
ラフィータ 4

いつもパブロには厳しい採点なので、(2ってことはないよね、3は付くよね)と思いながら見たら4だったのでびっくり。普段より甘い基準じゃないかな。ディフェンス陣が軒並み4(目立って良い)はないような。レクレの攻撃、カウンターは怖かったけれど、カウンターだけだったもの。セサールの4は納得ですが。

アイマールの寸評:
「前半は後方からのプレーだったので少し苦労した。しかし後半はチームを背負っていた。ゴールの最良のチャンスは彼のものだった。」
それにしても、この採点の中でダレッサンドロが1って・・・。寸評は:
「アルゼンチン人選手はとても混乱していた。ボールが来るたびに、どうするか決める前にボールをこね回さなければすまないようだった。そしてあまりにも多くの場合、一人でのプレーを決断するのだった。」
試合レポートの本文のほうでは、「フアンフランはサイドを制圧していたが、ダレッサンドロのサポートは得られなかった。ダレッサンドロはアイマールのスペースに侵入することに固執し、その自己中心的なプレーに観客席からはブーイングが飛び始めた。」
ダレッサンドロは別にアイマールの邪魔をしようとしていたわけじゃないと思うのですが、ボールを受けると中に入ってきて、ボールを止めて考えているうちに囲まれてボールを取られる、の繰り返しだったんですよね。
たぶんエキポも書いているように、買い取ってもらえるかわからない不安が「なんとか活躍しなくちゃ!」という焦りを生んで、それがプレーに影響しているのだと思う。1月始めにエキポに載ったインタビューで「ディエゴやディオゴには買取の話が出ているのに、自分にはクラブから何の連絡もないので少し心配。」と言っていましたから。まだリーガは半分あるので、心を落ち着けて冷静にプレーしてほしいものです。結果は付いてくるって!

サラゴサのニュースは、月曜日、火曜日と練習は2連休なのであまりありません。いよいよネリーが(本当に女の子みたいな名前!)火曜日に契約サインとなりそうです。6月30日までのレンタルで、このレンタルにかかる費用が20万ユーロ。3年契約、200万ユーロの買取オプション付き。契約を2年とするか3年とするかがまだ合意できていないみたい。火曜日に合意が成立すれば、ネリーはすぐにスペインへと出発しメディカルチェックを行う予定で、デポル戦に出場することも可能だそうです。

さて前半戦が終了してサラゴサは31ポイント、30ゴールで6位。順位表を見ると結局落ち着くところに落ち着いているような・・・。
前出のAupaの試合レポートは前半戦を総括して:
「疑いも無く、最近10年のシーズンに比べて、お祝いをすべき結果だ。しかしそれでも・・・。やはり不満の気持ちはある。なぜなら数週間の間、我々はチャンピオンズ・リーグ圏内にいたから、そして最近数試合のせいで少しずつその地位を失っていったから、そしてすぐ後ろにはレクレとヘタフェが控えているから。

でも、できればこのまま進んでいこう。チャンピオンズ・リーグは素晴らしいが、中期的なプロジェクトを始めた一年目のチームにはあまりにも大きすぎる夢だ。達成できればいいが、UEFA圏内で終われば成功裏に目標を達成できたと考えられるだろう。要するに、まだ19試合が残っていて、どんなことも起こりうるのということだ。」
アイマールのほうがもう少しdemandingなニュアンス。
「リーガの前半をUEFA圏内で終えて、それは良いこと。でもそれで満足してはいけないし、もっと良くする努力をしなければならない。僕たちは、高いレベルでのプレーを試合中もっと長い時間しなければならず、またシーズン初めの頃の効率の良さも取り戻さなければならない。
ホームでデポルに負けるわけにはいかない。後半戦の良いスタートを切るためにね。」
まったくパブロの言うとおりです・・・。

Aupaにあったレクレ戦のアイマールの写真。全写真はこちらから:AUPA.COM レクレ戦の写真












[リーガ第19節]レアル・サラゴサ0-レクレティーボ0

2007年01月22日 16時51分41秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
スコアレス・ドロー・・・。最近5試合中、4試合が無得点です。前はあんなに簡単に点が取れていたのに、バレンシア戦以降呪われたように点が取れません。

ただ今日の試合、前半は停滞していたけれど、後半66分にダレッサンドロとロンガスに替わってラフィータとセラデスが入ってからは良い攻撃ができていたので、マドリード戦よりは希望が持てます。引き分けてどこまで順位が落ちたのだろうと怖々順位表を眺めたら、上とは少し離されましたが幸運にも順位自体は6位と変わらず。良かった、まだ丸々半分リーガは残っているから何とか頑張って欲しいです。

もう一つ最悪な気分にならないですむのは、順位のほかに、アイマールは良いプレーができていたから。一週間練習ができなかったのにこれだけ頑張れるなんて、驚愕、そして本当に感動しちゃいました。「OK、サラゴサがどんな順位になろうとパブロのことは(そしてサラゴサも)ずっと応援しよっ」と心に誓えるようなプレーぶりでした。日本で放送がなかったのが本当に残念です。

フォーメーションのことはさっぱりわからない私ですが、いつもパブロを見ているので今日ばかりは不思議な布陣にすぐに気がつきました。ダレッサンドロは左サイドにいて、アイマールはモビージャと並ぶくらいに低い位置。ロンガス(リーガ初先発!)が右サイド。
ペリオディコによると、セラデスが結局違和感のために90分のプレーが無理だったため、ビクトル・フェルナンデスはロンガスを先発させざるおえませんでした。でも、モビージャとロンガスでは中盤を充分コントロールできるか確信が持てず、アイマールの位置を下げて二人を補助させることにしたのだそうです。残念ながらこの実験は成功したとは言えませんね。前半のレクレはスーパーディフェンシブ。アイマールはボールを配給していましたが、ダレッサンドロのところで攻撃が終わってしまって・・・。
ロンガスは前半は良かったかな。前半の見所は、アクロバティックなアイマールのシュートのみ(チリ・シュートとスペイン語では言うんですね。)。あれが入っていたら超スペクタクルだったのに!!
今エキポを読んだら、最初の布陣は4-3-3で、ダレッサンドロとディエゴ・ミリート、セルヒオ・ガルシアが前で並ぶ形だったそうです。エキポも実験は失敗だったと書いています。ダレッサンドロとアイマールが同じサイドにいたのでは、アイマールが走るスペースがなかったって。ビクトル・フェルナンデスも馬鹿じゃないでしょうから、最初からコンディションに不安のあるアイマールは走らせないつもりだったんじゃないかと思うのですが。(結局後半はたくさん走っていました。)

ダレッサンドロとラフィータが交代して、ラフィータが右、パブロが左のいつもの4-4-2になってから、一気に攻撃は活性化。デポル戦は、先発はラフィータかもしれません。ダレッサンドロは交代が不満で(自分の出来に不満だったのかもしれませんが)、ベンチでペットボトルを蹴り、それがピッチ内に入ったため係りの人が回収しなければならなかったとか。テレビにはうつりませんでした。ペリオディコには「自己中心的で子供っぽいプレーがカオスを生んだ。彼のベストなキックは交代時にペットボトルを蹴ったときのもの。教育の悪さとチームスピリットが欠けていることを示す新たな例。」と酷評されています。パブロと仲が良いみたいなのでサラゴサで上手くいってほしいのに、最近かなり不調ですよね。

最後の20分についていつも詩的なAsはこんな風に: 


必死の20分間、勇気を彩る美しさのために感動的な20分の間、アイマールはチームを背負い、自分のチームを行ける所まで導いた。広大なスペースをボールを持ってカバーし、砲火や散弾を恐れることなくあらゆる塹壕を飛び越え、レクレティーボが人間、手、足を増やす間、ボールを外へ、内へと配給し、ラフィータからの素晴らしいクロスに強烈なヘディングをし、最後にはゴールポスト隅にフリーキックを蹴った。これをロペス・バジェホが天使の軽さで弾いた。ヒーロー、または敵。どちらがあなたのチームかによるが。

ヘディング、惜しかったです(涙)。得意の体を投げ出す形でのものでしたが、少し角度が悪くて枠内に飛びませんでした。そして91分のフリーキックは枠内ぎりぎりをちゃんと捉えていたんですけど(涙)。バレンシアとマドリードがそれぞれビージャとレジェスのFKによる一点で勝ったことを思うと、悔しさが募ります。いつも後少しのところで運がないというか、運も実力のうちなのでしょうけどね。

ビクトル・フェルナンデスの談話:(ちなみにセルヒオ・ガルシアのファウルを取らなかった審判に抗議をしたとのことで退場になっています。次節ベンチに入れないのかな?)
「我々は勝つためにあらゆることをした。試合は支配していたが、ゴールだけが足りなかった。チャンスがあり、強い気持ちで戦い、素晴らしいフィジカルを見せた。マドリード戦とマラガ戦のあと再びサラゴサのスタイルで試合をした。セサールも良いゴールキーピングをしたが、ロペスはすべてのパフォーマンスで正しい判断をし、チームの主役となった。このために我々はゴールすることができなかったが、チームの態度には満足している。
もし今日チームがチャンスを作り出せなかったら心配していただろう。チャンスを作れていれば、ゴールは時間の問題だ。もちろんもっと効率的になれなければならないのは確かだが。」
でも、アイマールは得点不足を心配し、試合にも満足していない感じ:
「ロペス・バジェホは偉大なキーパーであることを証明してみせ、レクレは順位表の上位にいるにふさわしいチームであることをはっきりさせた。僕らが勝つに値したのかどうかはっきりとはわからない。レクレのカウンターアタックはとても良くて、彼らにもチャンスがあった。
そうだね、得点がないことを僕らは少し心配している。なぜなら僕らはゴールに多くを依存しているから。僕らは攻撃をたくさんするチームだ。ものすごく心配しているわけではないけれど、効率が悪いことは少し心配だね。」
そうなんですよね、前半はほとんどサッカーをしていなかったレクレは後半プレーを始めて、後半の始め頃は決定的なチャンスが何度もありました。セサールが今日は良いパフォーマンスでピンチを全部防いでくれたので、本当に助かりました。そういう意味でビクトルの選手交代は的確で成功でしたね。あのままだったら失点しそうな雰囲気がありありでしたもん。最初から最後25分の布陣で行けばよかったのにという話もありますが。

Asのクラックはもちろんアイマールで、Oleの採点は7点。 
とプレーは格好よかったパブロですが、ビジュアル面は・・・髪が伸びすぎです! 完全に鳥の巣またはモップでした。朝起きてから一度も髪を梳かしていなかったのは明白。なんだかいつもよりずんぐりむっくりに見えるなと思ったら、髪が爆発していたんですよね。でもこれで切るとなると徹底的に短く切ったりするからなあ。来週が楽しみのような怖いような・・・と書いたけれど次節放送があるとは思えないから見れないか。

0 - Real Zaragoza: César; Herrero, Piqué, Sergio Fernández, Juanfran; D'Alessandro (Lafita, min.67), Longás (Celades, min.67), Movilla, Aimar; Sergio García y Diego Milito.

0 - Recreativo: López Vallejo; Merino, Arzo, Beto, Poli; Cazorla, Barber, Jesús Vázquez (Pablo Amo, min.69), Aitor (Juanma, min.56); Javi Guerrero (Sinama Pongolle, min.71) y Uche.

Árbitro
Pérez Lasa, del Comité Vasco.
Expulsó al entrenador del Real Zaragoza, Víctor Fernández. Mostró tarjeta amarilla a los locales Herrero y Sergio García y al visitante Javi Guerrero.

PREVIA[リーガ第19節]レアル・サラゴサ-レクレティーボ

2007年01月21日 16時46分38秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
心配です。今までのリーガの試合の中で一番心配かも。何がそんなに心配かって、ビクトル・フェルナンデス自身が心配していることが心配なんです(涙)。アラゴン・デジタルの見出しがこちら:Víctor Fernández está preocupado porque tendrá que alinear a varios jugadores con problemas físicos contra el Recre
厳しいのはわかっていましたが、こんな見出しを読むとさめざめ泣きたくなります。「ビクトル・フェルナンデスは心配している、レクレ戦ではフィジカルに問題のある選手たちを起用せざるをえないので。」
問題の選手たちとは、右足の筋肉に痛みがあり昨日の練習を途中で切り上げたピケ、一週間ずっと左ひざに痛みのあるアイマール、ビルバオ戦で怪我した足首の痛みが残るセラデスの三人です。ディオゴ、サパテル、ガビーと三人ものレギュラーが出場停止なので、怪我をしている三人にはプレーしてもらう他ありません・・・。
ビクトル・フェルナンデスは、
「本当のところ、何人かはベストの状態ではない。しかし私は彼らと話しをして、その結果全員がプレーをすることになった。」
ああ・・・、無理させて大丈夫なのかしら。

この他に監督は:
「もしもスペイン中の認識と賞賛に値するチームがいるとしたら、それはレクレティーボだ。私はこのチームにどんな間違いも欠点も見つけることはできない。リーガでベストに入る3~4人の個人と良いチームワークが噛みあい、現在の順位にいる。
出場停止と何人かの選手のフィジカルの問題により、とてもデリケートな試合だ。これらの状況がチームに影響しうる。これから数時間の経過を見守り、試合が要求するレベルと責任に達するかどうか確かめることになる。
他のときには強い意志を示すことができたが、今こそもっともそれが必要なとき。
ポンシオの出発は痛手だった。彼は多くの戦術的解決策を与えてくれたから。クラブは補強の努力の真っ最中だ。」
ポンシオ、引き留めれば良かったのに・・・。ビクトル・フェルナンデス、なんとなくポンシオを行かせてしまったクラブの決定に不満があるようなニュアンスを感じます。

スタメンは、右サイドはもう誰もいないのでリーガ初先発のチュース・エレーロ。ピケとセルヒオ・フェルナンデスがセンターバック。ピボーテも他に誰もいないのでセラデスとモビージャ。攻撃陣はアイマール以外はまだ余裕があって、いつものメンバーですね。なぜかセルヒオ・ガルシアではなくエベルトンがスタメン濃厚だそうで、これはまったくの謎です。
パブロが90分持つか心配だなあ。というかどう見ても無理っぽいですよね。できるところまでがんばってもらって後は幸運を祈るしかありません。一応ラフィータやオスカルというオプションはあります。

レクレのほうは知っている選手が全然いませんが、なんとアウェイで5勝もしているんです(しくしく)。Celta戦 (1-2)、Villarreal 戦(0-1)、Real Socieda戦 (2-3), Espanyol戦 (0-1)、そしてマドリード戦(0-3)。
カウンターが冴えているそうで、超要注意です。

こんな風に状況はとても厳しいものがあります。でも、そうだな、マドリード戦のときのような弱気な戦い方ではなく、いつものサラゴサらしい試合が45分でも見れれば嬉しいし、そのほうが結果にも今後に繋がると思う。
なんとか三人の選手たちの痛みが少なくなっていますように。GOOD LUCK TO ALL!!

予想スタメン:
Zaragoza: César; "Chus" Herrero, Piqué, Sergio Fernández, Juanfran; D'Alessandro, Celades, Movilla, Aimar; Ewerthon o Sergio García y Diego Milito.

Recreativo: López Vallejo; Merino, Beto, César Arzo, Poli; Cazorla, Jesús Vázquez, Barber, Aitor; Javi Guerrero y Uche.

国王杯はバルサと(やれやれ)

2007年01月20日 16時48分27秒 | Liga06-07
右の写真は、昨日のアラゴンデジタルというサイトに載っていましたが、最新のものかどうかは不明。せめてこの2倍の大きさで載せてほしいのですが。相変わらず、アイマール小さいなあ。
パブロの怪我が気になりましたが、どこにもニュースがないままお昼のアラゴンTVを見ました。うんと耳を集中させて聞いたところ「アイマールはみんなの関心の的」というところはわかったけれど、後は・・・。かろうじて「同じリズム」という単語が耳に入ったので、たぶんみんなと練習できたのかなあと推測。ヒアリングは難しい。英語のニュースはなんとか85%くらいわかるのに、スペイン語はまた全然別です。イントネーションが違うのかな。

そして夜ペリオディコには、
アイマールは昨日の練習を普通にこなした。まだ少し左ひざに違和感はあるものの、レクレ戦でプレーすることを確認することに疑いを抱かなかった。チームはライバルのビデオを見て、アガピト・イグレシアスの訪問を受けた。土曜日はロマレダで非公開練習。
あれ? 昨日は右ひざと書いてあったけれど。左だと前に捻挫したほうですよね。寒くて再発しちゃったのかな。痛みがあるというのは心配です。金曜日は軽い練習のはずですから(アラゴンTVでもボールは使っていなかったような)、今日の結果次第でしょうか。

金曜日のビッグ・ニュースは、国王杯の抽選が行われて対戦相手が決まったこと。なんとバルサです・・・。地元ファンは「一番避けたかった相手じゃん!」「なんと不運な!」と嘆くことしきり。本当ですよねえ、バジャドリード、ベティス、デポルという可能性もあった中でよりによってバルサなんて! まあバルサのほうもやれやれと思っているかもしれませんが、やれやれ度はサラゴサのほうが高い。
去年も同じセミファイナルでバルサと当たり、このときはロマレダで4-2、カンプノウで2-1でサラゴサが突破しています。カンプノウでの貴重な1点はオスカルが決めたものだそうで、今でもオスカルが語られるとき「あのカンプノウでの得点」がよく引き合いに出されていますね。この2試合去年見たはずですが、はっきりとは覚えていません。あのときは一年後アイマールがサラゴサに来るなんて夢にも思わなかった・・・。今回は先にカンプノウで、後にロマレダです。

国王杯の他の組み合わせは、
Sevilla - Real Betis
Deportivo - Valladolid
Getafe - Osasuna
Barcelona - Zaragoza
1月31日と2月28日に試合です。ずいぶん間隔が開いていますね。

昨日書いたブラジル人選手のネリーの件ですが、話は進んでいるよう。まとまりそうな感じですね。来週火曜日には代理人がやってきて最終的に話をまとめる方向です。6月までのレンタルで、買取オプション付き。買取にいくらかかるのかは書いてありません。コリンチャンス所属の選手なので、あのMSIが相手というところが少々不安です。お金ない事情をわかってもらわないと。
エベルトンが言うのには、ネリーは4つものポジションをできるそうです。左サイドバック、センターバック、左サイド、ピボーテ。ただし本職は左サイドバックで、本人は再度ヨーロッパにチャレンジして、ブラジル代表でロベルト・カルロスのポジションを引き継ぎたいと考えているらしい。ビクトル・フェルナンデスが以前から気に入っていた選手ということなので、きっと良い選手なのでしょう。
(でも名前がネリーって「大草原の小さな家」に出てくるローラの意地悪なクラスメートのネリーを思い出してしまう。古いですね・・・。)


やっぱり違和感・・・

2007年01月19日 16時40分54秒 | Liga06-07
スペイン語のヒヤリングはできていたみたいです、ちっとも嬉しくないけれど(涙)。右膝の違和感のために木曜日も別メニューでした。Marcaは筋肉の違和感としていますが、膝で筋肉の違和感なんてことあるのかな? エキポに詳しい記事が載っていたのですが、これを読むと今週ずっと怪我のために練習ができていないように書いてあります。怪我情報なんてなかったと思うんだけどなあ。いつ怪我したんだろう?! この記事はわりと悲観的で、レクレ戦出場は微妙としています・・・。医師は、
「小さな違和感(痛み)なので、最後の瞬間に予期しないことが起こらない限りレクレ戦でのプレーの妨げにならないだろう。」
アイマール自身も、
「怪我の後に起こる普通の違和感(痛み)。でも、プレーはできるよ。」
予定では金曜日に戦術練習に合流して、土曜日に最終的なテストを行い、召集入りできるかどうか決めるそうです。パブロが「怪我」と言っているということは、いつの間にかやはり怪我をしていたんですね・・・。エキポは医師らの言葉にも関わらずレクレ戦出場は100%とは言えないと。確かにねえ、パブロの場合、微妙なときは駄目なことが多いんですよね。病気や足でない場所の怪我の場合は気力で間に合わせるんだけれど。

サラゴサのニュースは、ブラジルのコリンチャンスの左サイドバック、グスタボ・ネリーという選手と交渉をしているそうです。182センチ75キロの29歳。代表経験も少しあるようなので、良い選手そうですが、左サイドバック? Asは中盤もできるユーティリティな選手と書いていますが、エキポは左サイド専門としていて、どちらが本当なのやら。左サイドしかできないのでは、ポンシオの替りにはならないですよね。経歴を見ていたら、一年だけ「18/06/2004-24/02/2005: Werder de Brêmen - Germany」とありました。バレンシアがCLでブレーメンと当たったのはこのシーズンだったと思うけれど、こんな選手いたかな。まったく覚えていません。

またダレッサンドロがサラゴサのラジオ局に出演して、サビオラについて「ユベントスと合意しつつあるみたいだよ。」と発言。すると当のサビオラが「びっくりだよ。アンドレスの家では僕らが喋っていることがわかるのかな。」というようなことを言い、「ユーべの件ははっきりしたオファーでなかったので、誰かに喋ったことはない。全部嘘だよ。」(Oleより)
あれ、ダレッサンドロ余計なことを言っちゃった? 
サラゴサに来てくれないのは残念ですが、サビオラの今の年俸が800万ユーロで、バルサに残るためには300万から400万ユーロに下げる必要があると読んで以来、完全に来ないだろうなと諦めていました。だって、アイマールの年俸が150万ユーロですよ! サラゴサにそんな大金が払えるわけがありません。300万ユーロに年俸を下げるのがサビオラにとって難しいなんて、まるで別世界の話です!! というか、アイマールの年俸が異常に低いような気もするけど・・・。欲が無さすぎなのか、お金の必要がないのか。まあ、本人が良ければいいんですけど、選手として稼げる年数は限られているので他人事ながら心配。ミズノからたくさんもらっているといいのですが。

最後に国王杯レアル・マドリード-ベティス戦は結構楽しめました。国王杯ってちょっと妙な試合が多くて面白いのに、どうしてWOWOWが放送しないのか不思議でなりません。今日の試合は1-1の同点で、ベティスホームが0-0の引き分けだったため、アウェイゴールをしたベティスが勝ち抜け。最後は携帯電話の放り込み(セルヒオ・ラモスが証拠隠滅しようとしていたのには笑いました。審判に止められちゃったけれど。)そして乱闘のおまけつき。
でも冷静に考えると、ベティスは控えメンバー中心だったんですよね。ベティスの控えチームとサラゴサのフルメンバーではベティスのほうが強いということかとちょっと悲しい気持ちに。まあ、ベティスが良いプレーぶりだったかというとそうでもないのですけど。