A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

アイマールがランニングを開始

2008年01月31日 17時44分57秒 | Liga07-08
こんなビッグ・ニュース(!)なのに、写真もなければ、ニュースでも取り上げられず、ペリオディコにひっそり載っただけって、ほんとにサラゴサのメディアはアイマールに関心がないみたい・・・。
まあいいんですけれどね。ペリオディコによると:



ピッチ上の新しい顔はパブロ・アイマールだった。彼の1月8日の恥骨炎の手術からの回復は今のところ軌道に乗っているようだ。これまではジムに閉じこもっていたカイだが、フィジカル・セラピストのミケル・ロマンとグラウンドに出て、午前中と午後のセッションの両方で走り、またランニングのスピードはかなり速いものだった。

アルゼンチン人選手の意図は、回復期間を早めて3月の半ばに復帰し(3月9日のアトレティコ戦かも)、リーガの最後の12試合に出場しようというもの。ただし、二ヶ月以上の離脱の後でどのていど試合勘を取り戻せるかを見る必要があるが。

AIMAR, SOBRE EL CÉSPED La otra cara de la moneda es Pablo Aimar, cuya recuperación de la intervención de osteopatía de pubis que tuvo el 8 de enero parece marchar sobre ruedas hasta el momento. El Cai, que había estado hasta el momento recluido en el gimnasio, salió a correr sobre el césped junto al fisioterapeuta Míchel Román tanto por la mañana como por la tarde y lo hizo a un ritmo bastante exigente.

La intención del jugador argentino es acortar los plazos de recuperación y regresar a mediados de marzo --podría ser el 9 ante el Atlético-- y jugar las últimas doce jornadas del campeonato, aunque habría que ver en qué nivel competitivo lo haría tras más de dos meses de baja.


このニュースを読んで嬉しい反面、おなじみのfearが・・・。早すぎませんか?! 手術からちょうど三週間が経ったところですよね。 いつもの怪我とは違って、手術の後なんですから、これから5年間くらいはプレーをしてもらわないと困るんですから、今二週間や三週間復帰が遅れることなど大したことではないと考えてほしいものです。フィジカル・セラピストの人も、慎重すぎるくらい慎重に、パブロの熱意に惑わされず、冷静な対応をお願いしたいです。そんなに走らせて大丈夫だったのかなあ。Aupaに水曜日の練習を見に行った人がいて、「アイマールは良く走っていたよ~。」と書いていました・・・。

パブロのニュースを書いたら満足して、もう寝に行きたいところですが、一応サラゴサのニュースを短く。
ダレッサンドロの交渉は、アルゼンチンからのサン・ロレンソ側の人々が飛行機の接続が悪くて(!!)、水曜日の夜にしかサラゴサに到着しなかったために、木曜日に延期になりました。そんなことって?!と思ってしまいますよね。とりあえず水曜日はアガピト氏らと夕食をともにしたそうです。

イルレタ監督のインタビューがAsやエキポに載っています。わりと興味深かったので訳してみようかなと思いつつも、今日はもう時間がないので、暇なときにでも。自分は守備的な監督ではないと言っていますね。

水曜日の練習でイルレタが試した布陣は、右サイドにセルヒオ・ガルシア、左サイドにガビ、ピボーテにリュクサンとセラデスです。サパテルが外されたので、Aupaでは話題になっていますね。まあ、サパテルはこの数試合壊滅的に悪いそうなので、仕方ないのかも。でも、ガビねえ・・・。VFもシーズン当初は使っていましたが。推察するに、ガビは練習ではすごく良い選手なんじゃないでしょうか。なのに試合に出ると、今ひとつになってしまう。早くイルレタもそのことをわかってほしいです。

マトゥザレムは検査の結果、特に重大な怪我などは見つかりませんでした。でも相変わらずかなり痛みはあるそうで・・・心配です。心理的なものなのか、ビセンテのように実は怪我が隠されているのか、どちらなのでしょう?

最後に、レアル・サラゴサは破産状態なんですねえ。経済のことはさっぱりわかりませんが、「減資?」と思えるような記事もあります。これからどうなるのか、ちょっと心配・・・。


ダレッサンドロの移籍交渉

2008年01月30日 17時18分24秒 | Liga07-08
火曜日は練習がお休みでした。ニュースはダレッサンドロの移籍交渉のことくらい。

昨日ダレの残留の噂があると書きましたが、サラゴサのファンの中で残留して欲しいという願いがあることは確かです。だったらブーングするなよ~という感じですが、たぶん彼らは深く考えずにやっているのでしょう。VFの最後の試合マジョルカ戦でダレが完全に手抜きをしていたこと、ダレだけ事前にVFの解任を知らされていたという報道などに現地ファンが怒っていたこともあるとは思います。でも、みんな冷静になって考えたら、「人が足りない! ダレを放出する余裕なんかない!!」と思い直したわけ。ダレやダレのファンからしたら、「ふざけるな!」でしょうが、私からするとどっちもどっちかなあ。ここまでこじれるのは尋常ではありません。ちなみに、アイマール対ファン&メディアの関係もダレのそれと変わらないくらい悪くて、魔女狩りか何か?と思えるようなグロテスクさでしたが、こちらはパブロが耐えに耐えた挙句、手術という結末。これも尋常でないですよね・・・(涙)。このクラブもファンも、そして多分選手たちも、何かが大きく間違ってしまった今季なのでしょう。

ダレッサンドロの交渉には、サン・ロレンソの会長、スポンサー?、代理人のマスカルディが昨晩ブエノス・アイレスを出発し、今日サラゴサに到着。昼から交渉に臨む予定です。会長自らやってくるということは、かなり交渉が進んでいるということなのでしょうか。サン・ロレンソ側は金曜日にはアルゼンチンでダレのプレゼンテーションをしたい意向です。
今のところサラゴサは、ダレの保有権の70%を280万ユーロでサン・ロレンソに売却する方向ですが、その値段を少しでも高いものにするために交渉が行われる予定。またダレが将来ヨーロッパに戻ったときにサラゴサがお金を受け取れるようにするための条項についても話し合われます。

こういうお金とか条項とか移籍に関わる話は、一年半前のアイマールの移籍を思い出してしまうので、大嫌いです。センチメンタルかもしれないけれど、選手がまるで商品になったような気がして悲しい。あと、「今日はダレがサラゴサで練習する最後の日かも」なんていう文章も悲しくて嫌です。今回の場合は、ダレッサンドロはせいせいした明るい気持ちでいるでしょうけれど。

またダレッサンドロとのことなど

2008年01月29日 17時39分05秒 | Liga07-08
憂鬱なニュースが二つ。
一つは、マトゥザレムがまた練習中にbinocular(双子筋??)に違和感を覚えて練習をリタイヤしたこと。9月26日に膝の内側靭帯を切って、その膝の怪我自体は良くなっているのに、リハビリ中に筋肉に過度の負担がかかったことから、筋肉の違和感がたびたび起こっているようです。12月にも試合への復帰が間近というところで同じことが起こりました。火曜日にエコー検査をしますが、マトゥザレムはものすごく落ち込んでいるようです。This news scares me enough when I come to think of Pablo's rehabilitation.... サラゴサのフィジカル・セラピストたち、お願いだからちゃんと仕事をしてね。

二つ目は、練習後にイルレタがダレッサンドロを呼んで話したことから、ダレはサラゴサに残留するのではないかと噂されていること。ごめんなさい、これを憂鬱なニュースなんて言ってはいけないですね。冬のマーケットで選手を買えるお金などないサラゴサにとっては、ダレの残留がベストな選択であることは頭ではわかっているんです。でも、気持ち的にはなんだか憂鬱なんですよね、どうしても。

アルメニアさんのブログの記事:ダレッサンドロを擁護してみた!!を読みました。私もダレッサンドロが悪い人だなんてちっとも思いません。でも、ビクトル・フェルナンデスが悪いとも思えないんです。

結局一番のポイントは、ダレッサンドロはVFがリクエストした選手ではなく、VFが監督に決まった時点ですでにアガピトがレンタルを決めていた選手だったということじゃないかな。私はずっとVFは、パブロとダレのダブル司令塔をチームの軸にするつもりだろうと思っていたのですが、実はそうではなかったということですね。去年の夏すでにVFはダレの買取には反対していたそう。昨シーズンは二人をサイドに置いて、それなりに成功していたわけですが、ビクトル・フェルナンデスの理想はアイマールがトップ下のダイヤ型だったということでしょう。日本の雑誌のインタビューで、アイマールはこう言っていましたよね。
実際、僕を最終的に口説き落としたのも彼(VF)だったんだよ。彼が直接、「一緒にやろう」と言ってくれたことで、すべての迷いが消えたんだ。
これから伺われるのは、パブロはかなり迷ったのだろうということ、でも間違いなく、VFは「君の本来のポジションで起用するから」と説得したのだろうということ。
だから、今シーズンビクトル・フェルナンデスがパブロをトップ下のダイヤ型に挑戦したのもある意味当然なことだと思います。その上私は今でも、あれがそんなに悪かったのかなあ?と諦めきれずにいます(笑)。だって、あの後ずっと4-4-2でやっているけれど、特別守備力がアップしたとも思えないし、内容が改善されたようにも見えないし(ハハハ、皮肉です)。
要するにVFにとっては、アイマールのトップ下が最優先で、パブロとダレの共存はその次のオプションに過ぎなかった。ダレの機嫌を取ってまで、起用する気はまったくなかったということでしょう。

そのVFの構想は、結果が出ずに解任されてしまったのだから、間違った考えだったと言えるのかもしれませんが、だからといって選手であるダレッサンドロがみんなの前でチームメートを侮辱したり、監督を非難してよいわけではないですよね。アイマールが過去に何度も言っているように、どんなに監督の決定に不満でも「選手は監督に従わなければならない」んです。それができない選手は戦力外とされても当然でしょう。ダレが当初移籍を許されなかったのはアガピトが、ダレを売ることを求めたVFに反対したせいで、VFが悪いわけではありません。

もしちろん思慮に欠けた言動をしたダレッサンドロだけでなく、頑なで寛大さに欠けていたビクトル・フェルナンデス、VFの期待に応えたくて無謀な無理をしたアイマールにも落ち度はあったと思うし、何度も書いているようにダレだけが悪いわけではありません。悲しいのは、三人全員がとても傷ついてしまったということですね・・・。
ただ、これでダレッサンドロが残留となると、上に書いたような経緯からは、サラゴサを出て行くのはアイマールということになるんじゃないかな。ビクトル・フェルナンデスのためだけにサラゴサに来たようなものですもん、ダレがいようといまいとパブロは結局は出て行くことになるのかもしれません・・・。
(上の写真なんですけれど、ダレとの喧嘩のときのものね。首筋に血管が浮き出ているのを見ても、実はパブロ滅茶苦茶怒っていますよね。)


[LIGA 21] Racing 2 - 2 Real Zaragoza

2008年01月28日 17時43分01秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
前半3分の失点に驚愕したまま前半1-0のところで外出したので、帰宅して2-2の結果を見たときは正直少しほっとしたんです。でも試合経過を見て唖然。83分にせっかく勝ち越したのに、91分に追いつかれるって何事?!

ただAupa掲示板やアラゴンの新聞を見たところ、サラゴサは勝つのにふさわしいプレーはしなかったようですね。エキポの「damn justice」という記事が良く要約してくれていて、一瞬訳そうかと思いましたが、そんな記事を訳しても疲れるだけなのでざっとかいつまんで。
前半のサラゴサは今季最悪の内容と言っても過言ではなかったそう。(でも、毎試合今季最悪という言葉を見るのですが~。getting even worseということ? まだ悪くなる余地があるの??)
3分の失点で全てが終わり、その後サラゴサがシュートを打つまでに42分かかりました。後半ミッドウィークに国王杯を戦ったラシンが疲れてきたために、サラゴサは少しましになりましたが、それでもディエゴ(60分)とセラデス(83分)の二点は試合からは孤立したところで生まれたゴールで、プレー内容の改善のせいではなかったそう。でもゴールはゴールなんですから、後7分守ればよかったんです。ところが、como siempre, as always, いつものとおり、集中力の欠如からロスタイムに追いつかれてしまいました。

11試合連続失点。リーガで二番目に失点の多いチームというデータも引き続き継続中です。

イルレタ監督の初采配はこうして引き分けに終わりましたが、どうやら結構守備的な監督?? エキポは、「イルレタのサラゴサは、まず枠組みを優先する、特別な喜びもリスクもないチームとなるだろう。」と書いています。
まずセルヒオ・ガルシアをベンチ行きにしたこと、チームが後ろに下がってプレーしたこと、試合中オスカルに替えてパレデスを入れる交代をしたこと、ベンチに四人のディフェンスの選手を入れたことなどが、そのシグナルではないかとエキポは書いています。(早くもエキポはイルレタにかなり批判的なよう。)ううーん・・・、あまりいい予感はしないですね。

イルレタ自身は試合後「がっかりはしていない。」と述べました。「このチーム(サラゴサ)には良い感触を持った。充分に統率されている。」とかなんとか。ただ「ピッチにスペースを開けたかったが、もう左利きの選手がいなかった。この部分では少し選手が足りない。」と話し、補強を暗に求めました。ダレッサンドロが左利きだったんですけれど・・・。

補強の話ついでに、マンチェスター・シティから2400万ユーロでディエゴにオファーが出されていましたが、サラゴサは拒否しました。これは冬のマーケットの話なので拒否は当然ですが、どうやら夏に再オファーされる見込み。マンチェスター・シティだけでなく、夏にはディエゴにはオファーが殺到するでしょうね。もうサラゴサの上層部はどこかのクラブと話をつけているのでは?なんて噂さえあります。
それからシュトゥットガルトにレンタルされていたエベルトンが今日からエスパニョールにレンタルされるそうです。

そして最後にアイマールのリバプールの話ですが、マルカにまで出ていましたね。「デイリー・ミラーの報道では」という記事ですが・・・。これによるとリバプールは1300万ユーロを用意とあります。ますますありえないでしょう・・・。この金額でオファーされたら、サラゴサの人たちはパブロをギフト箱に詰めて送り出してしまいそうです。700万ユーロ程度のオファーがあれば売るべきと言う人が多いので・・・。とにかく、私には手術後のリハビリ中の選手を買っていくチームがあるとは信じられません。サラゴサの人たちの期待はむなしいと思います。


PREVIA [LIGA 21] Racing - Real Zaragoza

2008年01月27日 17時41分02秒 | Liga07-08
スケートのU.S.Championships(全米選手権?)女子シングルを今までTVで見ていたから、遅くなってしまいました。長洲未来が優勝でしたねえ。(私は女子の中では浅田真央が一番好きなんですけど♪)

さて、それはいいとして、明日はラシン戦。でもその前にすごく妙な噂の記事が。ベニテスがアイマールをリバプールに欲しがっているというものです。Liverpool weigh up swoop for Pablo Aimar 
100% LIE.... パブロのことを少しでも知っている人なら誰だって嘘だとわかるでしょう・・・。まず第一手術をしたばかりでリハビリ中の選手を欲しがるチームがあるわけないじゃないですか(苦笑)。それにベニテスってリバプールを解任されるんじゃなかったの?(←これは良く知りませんが) そもそもパブロが普通の状態だったとしても、ベニテスが欲しがるとは思えません。パブロは昔「ベニテスは自分のことをあまり気に入っていない。」みたいなことを言っていませんでしたっけ?
というわけで出鱈目だと確信していますが、ただこの新聞LIVERPOOL DAILY POSTとあるんですよね。リバプールの新聞がどこからこの話を持ってきたのかなあとそれだけが不思議です。Aupaでもさっそく話題になっていて、「もう売っちゃえよ」という意見も結構あるので、「お願いだから静かにリハビリさせてあげてよ!」という気持ちで一杯。ただでさえ将来が不安定なのに、まったく迷惑な記事です。いや、本当にリバプールに行ってくれるなら、そのほうが嬉しいぐらいかもしれないけれど、どう考えてもプレミアはフィジカル的に無理でしょう・・・。記事に付いている写真も何年も前のですし、これを書いた人、パブロの近況を知っているのでしょうか?!

それでラシン戦ですが、マトゥザレムとダレッサンドロが召集外。マトゥについては、イルレタは、
「3ヶ月以上の長い怪我の後に、今週からグループ練習を始めたばかり。もう少しコンディションを上げる必要がある。」
ダレについては、
「連携はいいのだが、それは20分間か30分間かもしれない。彼はチームを去ることを考えていて、それはポジティブだとは思えないので。」

そして「とても少しの時間しかなかった上に、チームはあるスタイルのためにデザインされている。変更は徐々に加えていく必要がある。」と述べ、「チームは攻撃面ではとても良いが、その他の面では多くの欠点があり、特にアウェイでは違うタイプの選手によってもう少しバランスを取る必要があるだろう。」とも。
その結果、どうやらセルヒオ・ガルシアが久しぶりにベンチ行きとなるようです。アウェイでフォワード三人というのは攻撃的すぎるということなのでしょう。彼の替わりに右サイドはガビの予定。
Aupaでは、この決定に不満たらたら。「唯一機能していたトリデンテを止めるなんて!」と文句がたくさん出ています。まあ、Let's see what will happenというところですが、私はどうせならオリベイラのほうを外したほうがいいのではないかという気がします。それにガビというのが心配。たまに良い試合があってもだいたいは良くないことが多いので。

イルレタも言っているように、ラシンはミッドウィークの国王杯でビルバオに勝って意気が上がっていることでしょう。「ヨーロッパへの最終列車」などと言われているこの試合ですが、はっきり言って勝つのは難しいと思います。でもせめて引き分けて1ポイントは欲しいところです。
ラシンの国王杯の試合を見ましたが、そうだなあ、歯が立たないほど強いチームというわけではないですよね。きちんと守って、チャンスを見逃さずに得点したという感じで。でも、それがサラゴサにはできないことなんですよねえ。イルレタになって、何かは変わるのでしょうか?? Vamos Zaragoza!

ダレッサンドロの交渉ですが、サン・ロレンソ側はパスの70%を300万ユーロで買うことを主張し、サラゴサはパスの50%を350万ユーロで売りたい意向のよう。サン・ロレンソは金曜日にはダレッサンドロをブエノス・アイレスに連れて帰れると期待しているそうです。

そういえば今日FSCでサマートーナメントのスーペル・クラシコ、ボカ-リーベルの試合を見たので、感想を書きたかったのですが、もう時間が・・・。オルテガ良かったと思うんだけれどなあ。このリケルメに負けたときのいつものもやもや感は一体何? ロマンはね、キープしてキープして、ファウルをもらって、10回ぐらいあったFKのうち2回が得点に繋がったわけですが、なんだか納得がいかない。がんがんドリブルしたオルテガのほうが私は見ていて断然面白かったのですが、負けは負けです。この報われなさ感がアイマールの試合の後と似ていて・・・。


un autentico calvario

2008年01月26日 16時27分31秒 | Liga07-08
ニュースの前に、まずアイマールの可愛い写真から。
早く載せたかったのに、この写真にふさわしくないニュース続きだったものですから。でも、撮影された日は12月21日。デポル戦で痛みに耐えられなくなって交代、バレンシア戦の出場がほぼ絶望的な中でガビとランニングをしていた日ですね。パブロの表情からはそんな辛い状況は伺えませんけれど。こんな写真を見てしまうと、せめてランニングできるくらいに早く回復するといいなあと思います。

もう一つ、パブロが手術をした翌日にエキポに掲載された記事があって、こちらもVFが解任された騒ぎでずっと載せていなかったのですが、一応アップしておきます。


パブロ・アイマールは今シーズン、とても苦しんできた、少なくとも二つの理由から。一つ目は絶望により。彼は自分のプレー・スタイルの障害となるフィジカルの不調をどうやって終わらせることができるのかわからなかった。二つ目は無力感により。彼はベンチに行ったことと自分の不調の言い訳をしている泣き言と思われないために、黙って批判の雨に耐えなければならなかった。クラブで彼のことを良く知っている人によれば、アイマールは内面で真の受難の日々を生きていたという、彼はいつも自身の選手としての特徴である微笑を顔に浮かべようと努力していたが。

昨日彼の恥骨に施された手術は、本来の彼を回復するための最良の解決策だった。慎重に時間が経つのを待たなければならないが、重要なことは攻撃を明快にするファンタスティックな選手、天才のカイをまた見れるということ。今シーズン、彼はただの1つもゴールを挙げていない、去年は5ゴール、6アシストだったが。もしも予想通りになれば、たった二ヶ月のうちに彼は招集に戻れる完璧なコンディションとなるだろう。通常のアイマールはチームに多くの貢献をする選手だ。完全なコンディションでも、悪い午後のこともあるだろう、どんな選手もそうであるように。しかし、彼は決定的なピースで、このチームが持っている巨大な潜在能力に必要不可欠なエンジンだ。それだけでも危険なオリベイラ、ディエゴ、セルヒオ・ガルシアに好調なアイマールは多くを貢献するだろう。
そしてこれがカイに起きていたことだ。彼は普通ではなかった。


今頃こんな風に書かれてもね!とこれを読んだときは怒りと悲しさで一杯でした。
ha vivido un auténtico calvario interior... 大げさですけれど、キリストの弟子たちはこんな気持ちだったんだろうか??なんて真剣に思っていました。大勢の人に容赦なく石を投げつけられているのを、ただ見ているしかない辛さといったら・・・。
こうした状況の中で、パブロが冷静な判断をできたのかどうか、それだけが心配です。
それにしてもメディカルももう少し早く発表できなかったのでしょうか。アジャラさんだけが本当のことを伝えようとメッセージを送ってくれていましたね。

さて今日のニュースです。ショッキングなものから始めると(もうショックなニュースは勘弁してほしいけれど)、パルデサ・スポーツ部長がマルカのインタで、「今シーズンが終わったらディエゴを引き止めるのは難しい。」と発言したそうです。はあ~、まあね、私もそうだろうとは思っていましたが、サラゴサ・ファンはぶち切れ。何のために去年違約金を上げたのか、毎年チームの大黒柱を売るってどういうこと?!、そんなんでまともなクラブになれるわけがない!!などなど。そうですよねえ。アイマールに「毎年メンバーが替わって、毎年降格しないか冷や冷やするチームで、酷使されながらプレーする覚悟が本当にあったの?」とときどき聞きたくなっちゃいます(我ながら意地悪だ・・・)。

イルレタは今日の練習で、セルヒオ・ガルシアではなく右サイドにガビを使ったそう。左サイドはオスカル。うーん、私にはあまりいいとは思えないメンバーです。ラシン戦、大丈夫か心配になってきました。イルレタ自身はラシン戦の戦績がいいらしいのですが。

ダレの代理人マスカルディがサン・ロレンソの会長と火曜日にアルゼンチンからやってきます。水曜日に合意を目指しているとか。でも移籍金は350万ユーロ以上受け取ることは無理で、なんだかサラゴサって馬鹿なことをしていますよね。

 

アイマール、イルレタの練習を見学

2008年01月25日 15時46分06秒 | Liga07-08
惰性でAragonTVニュースを見ていたら、サラゴサ・ニュースの最後にアイマールが映ったんです。映るとは思っていなかったので、録画が間に合いませんでした・・・。二度目のニュースで再チャレンジしたのですが、なぜかAragonTVのurlが知らない間に変わっていて、結局録画できませんでした(泣)。一週間前まで使えたurlなのに、黙って変えないで~。数秒の映像でしたが、二回見たから少しは覚えているかな。ええと、レンガの前のベンチのようになっているところに座っていて、隣にはクアルテーロ。でも二人の間はやけに離れていました。イルレタの練習を見学したようですね。クアルテーロは笑顔で楽しそうに見ているのですが、パブロのほうは腕組みして、にこりともせず、表情は厳しいというか、かなり暗い感じだったように思います・・・。だ、大丈夫かなあ。まあ、試合を見ているときもいつもこんな表情ですよね。自分がプレーできない、練習できないのって、本当に辛いのだろうなあ。Cheer up, Pablo! 

さて、ガリターノの辞任の理由について、Aupaなどでたぶんこうだったのだろうと推測されていることを短く書いておきます、前にも書いたとおり、日曜日のムルシア戦後、5分間しかプレー時間がなく、更に観客から激しいブーイングを受けたことにショックを受けたダレッサンドロはロッカールームで泣き崩れ、数人の選手と衝突(セサールは否定し、アジャラは認めたらしい)。そこに最大株主のアガピト氏が入ってきました。ダレッサンドロが泣きながら「もうアルゼンチンに帰してくれ。」と訴えると、アガピトは「大丈夫、君はここサラゴサで活躍できるから。」と優しく抱擁して慰めたとか。その光景を見たガリターノは上部からの圧力を感じて、辞任を決意。ガリターノの就任にはパデレサ・スポーツ部長の後押しがあり、アガピトは反対していたこともあったらしい。

でも本当ですかねえ?!? ちなみに、今度のラシン戦ではダレッサンドロがスタメンという予想もあります。これだと、ダレはものすごい悪人に見えちゃいますが(苦笑)。同時にサン・ロレンソへの移籍が間近という報道もありますね。Let's see...

イルレタは木曜日の練習では、アジャラ(出場停止)のところにパボン、フアンフランではなくパレデス、前線の三人はそのままですが、セルヒオ・ガルシアは左サイドに置いて練習試合をしました。右サイドのポジションをガビ、ダレッサンドロ、オスカルが競うようです。

これまでにイルレタは三回の練習を行いましたが、VFのときよりも時間が長く、また様々な運動の組み合わせがあり、戦術的な練習も多いそうです。木曜日は、守備陣全員にリュクサン、サパテル、セラデスを加えて、守備練習をしました。この間攻撃陣はジム。VFはほとんど守備練習をしていなかったそうなので、これはいいことですよね。
ニュースの練習風景の中のイルレタは、ガリターノほど違和感を感じません。練習の雰囲気も良く、久しぶりに選手たちの間ではジョークや笑顔が見られるそう。でも、これで結果が付いてこないと、駄目なんですよねえ。サパテルも言っているように、まず42ポイントを早く取ることが大事です。

ああ、今日もアイマールについての訳してある記事を載せられなかった・・・。ブログって一度タイミングを逃すと毎日ニュースがあるから、なかなか難しいんですよね。たぶん明日はあまりニュースがないだろうから載せられそう。そういえば、この写真もずっとお蔵入りさせていたっけ。年末のリオ・クアルトでのチャリティー試合の前の記者会見。


イルレタの初練習

2008年01月24日 17時55分33秒 | Liga07-08
ほとほと疲れ果てたこの数日でしたが、まだ水曜日なんですね・・・。 
今日国王杯のバレンシア-アトレティコをちらっと見ていたら、GolTVのアナウンサーにまで「サラゴサはまた新しい監督を雇ったよ。今週二人目だ。」と話題にされていました。
ところでこの試合、アトレティコはすごく悪かったけれど、調子を落としているのかなあ。バレンシアでは、バラハのことをGolTVのアナウンサーが、「He's getting old. もう我々はバラハをこのチームで見ることはないだろう。」とまで言っていました。途中でミスタが引っ込んだので見るのを止めてしまった。

さてイルレタがサラゴサに到着して、記者会見、そして初めて練習の指揮を取りました。記者会見の内容は全部書くのも疲れるので、日本語ニュースになっていないかなあと見たけれどなっていませんね。しかたないので、少しだけ。
「このチームが今までに示してきた攻撃的な能力は維持したいと思うが、しかしもっとバランスも必要だ。守備と攻撃の間のバランスがない。
多くのポテンシャル、高いレベルと質を持った選手たちのグループだと思っている。
毎日、残り時間は少なくなっていくが、希望を持たなければならない。何人かの選手たちが負傷から回復することを考えると、今シーズンもっと上位に行く充分なポテンシャルはあると思う。
ダレッサンドロは、チームの中でどう向上していくか、どのように練習しているか、他のチームメートとの関係はどうかを見る必要がある。
今シーズン終わりまでの契約なのは、サラゴサがそれを提案して、私が受け入れたから。いずれにしろ、私はこれまでも一年ずつの契約を好んできた。」
練習のほうは、二時間と今シーズンで最長のものでした! まずプレスをかけること、それからサイドを重視することに重点を置いた練習。また、4-2-3-1を常に採用してきたイルレタですが、サラゴサで唯一調子のよいオリベイラ、ディエゴ、セルヒオ・ガルシアの三人のフォワードはそのまま維持するようです。
AragonTVニュースで練習風景を見ましたが、イルレタは気合が入っているようで、熱心に指導していました。サラゴサはお天気も良くて、ああ、練習できる選手が羨ましいなあと心の底から思ったのでした。

そしてダレッサンドロの続報ですが(もう食傷気味だけれど)、サン・ロレンソへの移籍が間近なのではないかと噂されています。サラゴサが交渉のドアを開いたようで、移籍金は350万ユーロぐらいになる見込み。
ただ、イルレタが指揮した水曜日の練習試合ではダレはスタメン組に入っていたということなので、結局移籍しないかも。

純粋にサラゴサの立場になって考えると、ダレは引き止めたほうがいいと思います。そして、甘やかせておだてて、チームの中心に据えておけば、きっと活躍してくれるでしょう。5歳児に何かをやらせるときと同じです。私はダレのことは好きじゃありませんが、VFにどうしてそれができなかったのか今でも不思議です。だってそのほうがサラゴサの勝利には繋がるはずで、VFももっと割り切れば良かったのに。
ただ長期的に考えると、ほとんど病気?と思えるほどの短気さは治らないと思うので、必ずまた問題を起こすことでしょう。サラゴサというクラブにその覚悟があるかどうかですよね。
個人的にはダレッサンドロがサラゴサに残るのなら、アイマールには他のチームに移ってほしいかな。

Goal.comの記事(追加あり)

2008年01月23日 17時01分44秒 | Liga07-08
追加で、Asによるとダレッサンドロの移籍、またはレンタルがありそうとのこと。マスカルディがサン・ロレンソとリーベルの興味を再度認めました。
また日曜日のことですが、ダレは自分をブーイングしたロマレダのファンに試合終了後挨拶をしたセサールとサパテルに腹を立てて、ロッカールームで衝突をしたのだそうです。!!


Marcaを読んだら、ガリターノの監督在任8日間というのは特に短い記録ではないらしい(サラゴサでは最短記録ですが)。数え切れないくらいもっと短命だった監督はいるそうで・・・有名なのはマドリードのカマーチョですが・・・だからといって慰めになるわけでもありませんけれど、スペインとはそういうところなのか、と少し諦めの境地に達しました。 

バンドゥレス会長がSerというラジオ番組に出演して、「ガリターノは、サラゴサのロッカールームを引き受ける準備ができていなかった。今のロッカールームは難しい状況にあり、すでに選手たちは固まっている。ガリターノは、ロッカールームの雰囲気が自分がプレーしていた頃とは違うことを悟った。」と話したそうです。これはつまり、選手たちの間に何か大きな問題があるということ?? 最近の試合は見ていないからわかりませんが、以前見た試合の印象では、チームが恐ろしくばらばらのようでした。実力はある選手が多いのに、どうしても結果が出ないのは、こうしたことが原因?
現地で練習を見た方の情報では、ダレッサンドロはスペイン人選手たちとも仲が良くて、どちらかというと孤立しがちなのはアイマールのほうという話だったのですが・・・。少なくともラシン戦後のロッカールームにアイマールがいなかったことは確かなので、様々な憶測に巻き込まれなくて良かったなとは思います。

Goal.comにまでサラゴサについての記事が。Spanish Debate: Zaragoza - A Waste Of Talent 英語なのでとても読みやすいのですが(コメント欄もそのまま読めて嬉しい)、英語圏メディアだけあっていくつか事実誤認もあります。サラゴサを詳しくフォローしているメディアなんていないでしょうから仕方ないのでしょう。アイマールについて触れているところを訳すと:
アンドレス・ダレッサンドロの問題は有名なものであるし、パブロ・アイマールもまた、ハッピーではないと言われていて、確かに喜びを感じることなくプレーしている。
(中略)
アイマールの困難は不可解だ。彼は怪我と戦っているが、怪我でないときでさえも、あまりにもしばしば無関心で無気力に見え、ベンチに悲しく座っていることさえあった。これほど天才的な選手がこのような状態にあるのは、あまりにも悲しいことだ。しかし、彼の力を抑えているのは彼自身なのではないかと思わざるおえない。
これを書いた人がどの試合を見たのかわかりませんが、パブロが無関心で無気力だった試合なんてないように思います。あのAupaの人たちからですら、そのような批判を受けたことがありませんから。いつも「アイマールの熱意、努力は疑いようがないが・・・結果は出ない。」と言われ続けていました。
それに「怪我でないときでさえ」といっても、実際には三節のビルバオ戦以降ずっと怪我をしたままで、怪我をしていないときなんて事実上ありませんでした。痛みを抱えながら、手術のことを考えながら、やっとの思いで試合に出ていた四ヶ月間、joyなんてあるはずないですよね。

それでも、この記事は少なくともアイマールのことを気に掛けてくれていることがわかって嬉しかったです。だって、その四ヶ月間サラゴサの人たちは、どれだけパブロが酷い選手かだけを話し続けていて、誰一人パブロに何か起きているかを心配してくれる人なんていなかったもの。アラゴンのメディアとAupaだけを読んでいるとなんだか慣れてしまっていたけれど、改めて振り返って見ると、この四ヶ月の間にアイマールが受けた中傷や屈辱はあまりにも理不尽で・・・尋常ではなかったと思うんです。ダレッサンドロが泣いた、なんて話を読むと、パブロも泣いてみればいいのに、そうしたらどれだけ辛い思いをしているかみんなにもよくわかるのにと思うのですが、アイマールはそんなことしないよねえ。絶対に弱音を吐かない。今度の手術に至るまで、結局ただの一度も「恥骨炎」という言葉も「痛い」という言葉も口にしないままでしたね。(昨シーズンの膝のときも一度も「痛い」とは言わなかったんですよね。「痛むの?」と聞かれて最後に「Si.」としぶしぶ認めただけ。)

 

一応、途中経過

2008年01月23日 04時16分52秒 | Liga07-08
オフィシャルに「ガリターノが辞任を提出」と出たので、辞任は決定ですね。ただ、まだ新監督は発表されていません。

ガリターノが火曜日記者会見しましたが、辞任の理由は「個人的理由により」。・・・・・。 まず用意してきた文章を読み上げ、そのあとで記者たちの質問に答えました。ざっとまとめると、
純粋に個人的な理由で、それ以外のものではない。推測されているようなことではない。個人的な理由の中身について話さない。私には気力がなく、監督となれない重大な理由があり、それに敬意が払われることを願っている。私はこのチャレンジを引き受けるために必要な精神的強さがない。チームは精神的に100%な人を必要としているので、新しい監督が来たほうがいいと思った。
話すことができない「個人的な理由」って、どう考えても変。妙な推測をさせないために、普通なら「家族が病気」「自分が病気」など理由を言うはずですよね。それに一週間前に就任したばかりで、しかも三ヶ月ぶりにチームが勝利した翌日に「自分は精神的に強くない」というのも信じられません。

もちろんサラゴサの人たちもこの記者会見を信じられず、様々な噂が。まず、試合終了直後はガリターノはとても喜び興奮した様子だったこと、それが夜のアラゴンTVのスポーツ番組への出演を「熱がある」と断っていたことから、試合後のロッカールームで何かがあったのではと言われています。セサールとダレッサンドロが喧嘩をした、アジャラ、ディエゴ、サパテルがダレッサンドロと対決をした、などの噂が・・・。
そして、これはアガピトが記者会見で話したことですが、ダレッサンドロは、観客からブーイングされたことがショックで、泣きながらロッカールームに入ってきたそうです。!! 「自分もその場にいたから、間違いない。」とアガピトは言ったそうですが、ロッカールームにアガピトはよく行くらしく、ビジャレアル戦後(4-1でサラゴサが勝利)一分も出番のなかったダレッサンドロをみんなの前で抱擁したという謎の話も出ています。(ペリオディコより)

ガリターノが「新監督は選手たちと向き合う力を持った人が来るといいと思う。」と述べたので、また様々な推測が~。チームには四つのグループがあるとか・・・。でもまあ20人ほどの選手がいたら、そりゃグループが四つぐらいあっても不思議じゃありません。クラスに女の子が20人いたら、四つぐらいのグループに分かれるものじゃないですか! (そういう問題ではないのか・・・。)

もう呆れたというか、疲れたというか。
アイマールのインタや記事など、いくつか書きたいことがあるのに、この混乱はいつまで続くのでしょうか。私はアイマールのことしか書きたくないので、本当にうんざりしてきました。

ガリターノ監督辞任でOK?

2008年01月22日 16時22分50秒 | Liga07-08
情報が錯綜していますが、結局引き留められなかった? 月曜日の夜23時半頃にガリターノが辞表を出して、驚いたパレデサ・スポーツ部長が監督の自宅に飛んで行き、夜を徹して引き留めのための説得をしましたが、ガリターノの意思は固かった・・・というのがペリオディコとエキポの記事です。Heraldo、Marca、Asはまだ「引き留め工作中」となっていますが、朝6時のラジオのニュースでは「辞任」と伝えたらしい。でも、オフィシャルに発表は来ていないし・・・WHAT'S GOING ON HERE?????? 

ペリオディコは辞任の理由として、一つ:サラゴサがガリターノ監督の背後ですでにイルレタと接触し、来季の契約を取りまとめようとしていることにガリターノが不快感を抱いた。二つ:ガリターノはダレッサンドロをチームから外そうとしたが、アガピトが拒否した、ということを挙げています。
エキポは、ムルシア戦後にロッカー・ルームでガリターノとダレッサンドロは衝突したと書いていますね。

一つ目の理由は、うーん、どうなんでしょうか。確かに来季からイルレタのつもりならば今からイルレタでも良かったですよね。私はてっきり来季はマルセリーノを狙うつもりで、それで半年だけガリターノにしたのかと思っていました。ラシンの現監督に頼むわけにはいきませんから。それなのにイルレタ? 確かに不可解ではあります。
二つ目の理由。Aupaでは、ダレッサンドロがトラブル・メーカーであることは充分ガリターノにわかっていたはずで、それを承知で監督に就任したのに、わずか7日後にダレが辞任の理由になるはずがないと言われています。でも、エキポが書くとおりに、ムルシア戦後にロッカールームで何か問題があったのならば、ガリターノが「こりゃ駄目だ!」と思った可能性はありますよね。

もう一つ不可解なことは、昨日書いたダレッサンドロのファンに対する不敬な振る舞いについてのスレッドが、Aupaの管理人によって「これは戯言にすぎない。」と閉じられてしまったんです。戯言って?! 何人かの目撃情報があったから確かな話だったのに、いきなりクローズされるなんて絶対変です。クラブの意向?会長の意向??と疑わざるおえません。

ダレッサンドロの話が本当だとすると、一週間のうちに二人もの監督を辞めさせる選手なんて、レジェンドものじゃないですか・・・。
クラブは結局イルレタに監督を頼むつもりのようですが、迷走ぶりもバレンシア並みというか、サラゴサの会長もバレンシアの会長並みに悪い人(?)だったという落ちなのでしょうか・・・。(悪い冗談はやめてほしい!)

アメリカはもう夜ですが、サラゴサではこれからオフィシャルに発表が来るかも。そしてたぶんガリターノの記者会見があるのではと言われています。
昨日書き忘れましたが、選手たちの練習は月曜日、火曜日ともお休みなんですよね。二日連続でお休みなんてものすごく珍しいなと思ったのですが、ガリターノはすでに辞任のことを考えてお休みを二日与えたのかな。

ガリターノ監督が辞表を提出??!!

2008年01月22日 11時59分57秒 | Liga07-08
ええっ??!!

今日はアメリカはマーチン・ルーサー・キング・デイのお休みで、私も一日用事があったために、たった今自宅でPCを開けて知ったのですが、Aupaで今から二時間前の現地時間午前一時半ごろ、ガリターノが監督を辞めるだろうという最初の書き込みがありました。そのスレッドはすでに12ページにもなっていますが、驚愕してとりあえずマルカをチェックしたところ、ガリターノが辞表を提出したという記事がすでに載っています。マルカによると、原因はダレッサンドロ。ガリターノはダレッサンドロが冬の移籍期間でチームを出ることを望んだのに、アガピトとバンドゥレス会長がそれを拒否したために、ガリターノは辞めることを決意と書いてありますが、そんなことって?! クラブは今仲裁中のようです。

現地は今午前四時前ですよね。何がどうなっているのか訳がわかりませんが、また夜(アメリカは今午後7時前)もう少し調べてから書きます。

はあ・・・、信じられない展開です(涙)。

[Liga 20] Real Zaragoza 3 - 1 Murcia

2008年01月21日 17時05分38秒 | Liga07-08
ようやく勝ちました・・・。リーガでは10月31日アルメニア戦以来、約三ヶ月ぶりの勝利です。
でも、思ったほど嬉しくない。ポンテべドゥラ戦のときはものすごく嬉しかったけれど。それはもちろん、もうアイマールもビクトル・フェルナンデスもいないからですね、きっと。

試合自体は、先週までのものと著しい違いがあったわけではないようです。前半は特に悪くて、ムルシアが試合を支配する中で、オリベイラが幸運なゴールで先制。(何がどう幸運なのか動画を見ていないのでわかりません。相手ディフェンスのミスがあったのかな。) 後半はサラゴサは良くなり、カウンター攻撃が多かったようですが、順調にディエゴの二得点で追加点を重ねることができました。それでも、終盤はムルシアに一点を返され、試合時間がもっとあったら危険なことになった可能性もあったとか。
ビクトル・フェルナンデスの今までの試合に欠けていて、今日の試合にあったもの・・・それは幸運だそうです。それを読んで、とても悲しかったです。VFにもう少しだけ幸運があったらなあ。
Aupaでは、そういう見方(幸運の差にすぎないという)に対して、以前よりは集中力があった、オリベイラを生かしたカウンター攻撃を中心にしていた、という違いを挙げる意見も。どうやら守備の安定重視のために、ポゼッションを捨てて、カウンター攻撃をする方向のようですね。なんでも、相手チームは、シーズン当初のようにはもうサラゴサを警戒していなくて、守備を固めてはいないので、スペースはたっぷりあるのだそうです。ちょっと悲しいけれど、まあそのほうがいいのか・・・。

ディエゴは今日ニ得点したため、ファビアーノと並んで、ピチーチ争いのトップです。
アジャラさんは良いプレーぶりだったそうですが、イエロー5枚目をもらって、次節ラシン戦は出場停止。
サラゴサは今節勝ったものの、オサスナも勝ったために、降格圏には当のムルシアが入り、相変わらずサラゴサの降格圏からのポイント差は3しかありません。まあ8位のバレンシアとも2ポイントしかないけれど。7位のバジャドリードが27ポイントで、18位のムルシアが22ポイント。5ポイント差の中に12チームが入っているって尋常ではありません。

次は、またダレッサンドロの話。     
今日も5分しか出場時間がなくて、ピッチに出るとき、またピッチの上でもボールに触るたびに、ブーイングを受けました。たぶんそのせいでしょう、ロッカールームに引き上げるときに、ユニフォームを脱いでいたそうですが、そのユニフォームをねだったファンに対して、「これが欲しかったら・・・」と片手で、ええと・・・ここには書けないあるジェスチャーをしながらあることを言ったそうです。(スペイン語だったから、正確に理解できているか自信がありませんが。) 理不尽なブーイングを受けて怒り狂うのはわかりますが、もしもアイマールが同じことをしたら、私は今日からファンを止めますね。というか、ありえないって。Aupaでは、そもそもブーイングがおかしいのだから、みたいな擁護論もありますが、私からするとダレは人格的に許容範囲を超えている・・・と今日の話を読んで思いました。(今までは悪気はないのだし、正直なんだろうなあと自分を納得させていたけれど。)

ZARAGOZA 3
MURCIA 1

Zaragoza: César, Diogo, Sergio, Ayala, Juanfran, S. García (85'), Zapater, Luccin (77'), Óscar, Oliveira (83'), D. Milito, Gabi (83'), Celades (77'), D'Alessan. (85').

Murcia: Notario, De Coz, Mejía, Arzo, Peña, Movilla (58'), Pablo García, Goitom (71'), Abel, Regueiro (71'), Rosinei (58'), D. Aquino (71'), I. Alonso (71').

Goles: 1-0 (33'): Oliveira, a pase de Diego Milito, con la izquierda.
2-0 (61'): Diego Milito escapa tras pase de Zapater y golea.
3-0 (81'): Diego Milito acaba una asistencia de Sergio García.
3-1 (90'+): Iván Alonso, a la salida de un córner.




Evolucion satisfactoria

2008年01月20日 16時44分42秒 | Liga07-08
オフィシャルに、
パブロ・アイマールはこの金曜日にマドリードのギジェン医師を、1月8日の手術後の検診のために訪れた。検診の結果は、完全に満足の行くものだった。

Pablo Aimar visitó este viernes al doctor Guillén en Madrid para una revisión tras la operación de osteopatía de pubis del pasado día 8. La revisión resultó completamente satisfactoria.
と出ていました。もともと予定にあった検診なのでしょうか? どこか悪いところがあって、診せに行ったのではないか、なんて心配になってしまいます。というのも、右の写真はAsで拡大版を見れますが、どう見ても最低、最悪な気分のような表情なんだもの。オフィシャルの発表がなかったら、よほどまずいことが起きたのかと思うでしょう。まあ、VFの解任などいろいろあった一週間だったからなあ。もしもどこか悪いところがあるのなら、オフィシャルにわざわざ「検診の結果は完全に満足がいくもの」なんて載らないですよね?? そう信じたいものです。

明日のムルシア戦ですが、パレデスが最後の練習で足首を捻挫して召集外。逆にへネレーロが召集に復帰。
召集メンバーは:
César, López Vallejo, Diogo, Óscar, Ayala, Luccin, Sergio García, D'Alessandro, Juanfran, Oliveira, Gabi, Pavón, Celades, Generelo, Zapater, Diego Milito, Sergio Fernández y Chus Herrero.

ディエゴ、リュクサン、アジャラがプレーOKなので、予想スタメンは昨日書いたとおりのもの。ビクトル・フェルナンデスのチームのメンバーと全く一緒になる見込みです。
私には左サイドがどうしてダレッサンドロではなくてオスカルなのか不思議なのですが。試合を見ていないからはっきりとはわかりませんが、オスカルは特に良くないみたいなんですよね。とすると、オスカルとダレだったら、ダレのほうがFKもあるし、守備面は二人とも大して変わらないし・・・。でもAupaでは、話題にさえなっていません。相変わらず練習時の態度が悪かったりするのでしょうか。

相手のムルシアは、22ポイントとサラゴサと同じポイント数です。ムルシア・ホームでは負けているので、勝っておかないと、もしものときに危ないことになります。といって、勝てるのか・・・。今、Aupaの「ムルシア戦でのフォーメーション」というスレッドを見たら、5バックを薦めている人までいました。ムルシア相手に5バックって・・・?! 「チーム全体での守備が悪いので、ディフェンスを5人にしても同じ。」というもっともな意見もありましたけれど。

以下のような布陣を挙げる人もいましたが:

-- Diogo Pavón Ayala Paredes ---

---Zapater Celades Luccin----

------------Oscar---------------

--Diego Millito---Oliveira------

これは、みんながあんなに狂ったように反対したダイヤ型と同じですよね。なんで今更?? 理解できません。
人々の挙げている布陣は何種類もありますが、フォーメーションの問題ではないと思うのは私だけでしょうか。

試合は日曜日の17時より。ガリターノ監督にとってはリーガでの初采配となります。ディエゴたちには本当に申し訳ないけれど、4点ぐらい入れてもらって、4-3で勝てたりしないかなあ!!?