A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

水曜日のデポル戦がまた宙に / アイマールのインタ追加

2006年01月31日 16時22分33秒 | インタビュー(Entrevista)
まず、国王杯のデポル戦ですが、ぎりぎりまで水曜日に試合をするかどうかわからない
そうです。
法律用語がよくわかりませんが、デポルティーボは正規の司法ルートに従って上告をし、
火曜日の1時に開かれる国家聴聞会で、水曜日の試合をするかどうかが決まるんですって。
はあ、なんでそんな大げさなことに・・・。アイマールは冷静でしたが、(さっさと試合
して決着をつけんかい!)とこっちが切れそう。ス-ペルも「言葉の暴力があったと
バレンシアを非難したり、法律の場で勝ちぬけようとしたり、デポルはスポーツマン
らしくない!」と怒り心頭。そんな土壇場まで試合があるかどうかわからないのでは、
監督も選手も困りますよね!

先ほど書いたアイマールの記者会見の言葉で、オフィシャルになかったもの。


副審に怪我を追わせた行為は、社会の暴力の反映ではないとし、
「コインを投げた人は、ホームに災いを残した。(←自信なし)フィールドで物を投げたり侮辱をする人たちが、すぐに通りで同じことをするとは思えない。」
とはいえアイマールは、アルゼンチンでは恐怖のためにスタジアムに行かない家族を知っていると認めた。

土曜日のリアソールでの険悪になるであろう雰囲気について
「恐怖はないが、世界が変わるわけがない。アウェイでコーナーを蹴りに行くと、必ずつばを吐かれたり、侮辱されたりする。それは普通のことでも良いことでもないが、起きていることだ。僕には、どうしたらそれを止めさせることができるのかまったくわからない。人々がサッカーの試合だけを見にスタジアムに来てくれることを、ただ願っている。」

 

コーナーを蹴るとそういうことがあるとは聞いたことはありましたが、本当なんだ・・・アイマールにつばを吐いたり、侮辱するなんて、許せないわ! いえ、誰に対しても許せない行為ですけれど。   

GolTVで1分30秒間ぐらいのダイジェストを見ました。どうして、放送した試合のダイジェストを長々とやるかなあ。放送のなかった試合を詳しくやるべきなのでは??
ゴールシーンの他に見たのは、前半のビージャのヘディング、後半のカニサレスのナイスセーブ、アイマールへのファウルと退場処分。2枚目のイエローは、パブロへのファウルだったんですね(把握していなかった)。ばったりピッチに倒れ伏すパブロ、痛そうだけど可愛かったです。失点シーンの守備が目を覆いたくなる酷さで、次の試合が心配・・・。





アイマール記者会見(2006年1月30日・バレンシアオフィシャル)

2006年01月31日 05時28分08秒 | インタビュー(Entrevista)
毎朝チェックするオフィシャルページなのですが、今朝は他のところを見ていて、
子どもたちを起こす直前にオフィシャルを開き「わお!アイマールの記者会見だ。
もっと早く見ればよかった!!」と後悔。劇的な試合の後はいつもアイマールの記者会見
があるような気がしますが、わざとそうしているのかな。(それで、気が抜けて次の試合
を落とすのがバレンシア、今度こそ気をつけて!!)
それにしても椅子の座り方が、やけにちょこんとしていて、りすやうさぎ(?)のよう
だなあ。

どうせ日本語になるけれど、ざっと訳してみました。


デポルティーボ
「誰もが自分たちの利益になるようなことをするのは自由だ。僕の意見は、ピッチ上でプレーをして決着をつけるべき。デポルのことを悪く思ってはいないし、デポルが馬鹿げたことをしているとも思わない。デポルは、自分たちのチームのために良いと考えていることをしているだけだから。僕の意見は違うけれどね。僕は判断できる立場にないよ。」 

いつもと異なる試合
「僕は、今までに一度も、非公開でのポイントを争う公式戦をやったことがない。プレシーズンや親善試合ならあるけれど。珍しい試合になるだろうね。試合を全部やるわけではないが、事情はこんな風だし、試合が行われればよいなと願っている。サッカーでは、1人少ない状況は重要なことだが、矛盾したことに、ラコルーニャでは1人多いのに負けて、メスタージャでは1人少なくても勝っていた。普通は、1人多いほうが有利だ。」

バルサ
「彼らとは12ポイントの差があり、止めることのできないチームだ。引き分けすらなく、常に勝っている。僕らは、最後までプレーを続け、得点を入れ続けるつもりだ。僕らは遠く離されてはいるが、2位で、これは僕らの目標に沿うもの。」

シーズンのキーとなる瞬間
「確かに今がキーとなる時だと思う。なぜなら、たくさんの重要な試合を戦わなければならないから。今月を、国王杯を突破してバルサに近づけるように過ごせれば、最高だね。」

ゴールを決めること
「誰よりも僕自身がたくさんのゴールを決めたいと思っているよ、それはサッカーの中で一番素晴らしいことだから。ゴールを決めることのできる人たちが羨ましい(?)。サッカー選手としてやってきて今では、自分の体の状態や良いプレーをできるかどうかがわかる、経験からね。だから、良い状態でその後の試合をプレーするために、2試合をプレーしないことに決めた。今は良い状態だよ。」

サッカー界における暴力
「(リアソールに行くのが)怖いとは思わない。それは日常的なことだ。良いことだとは思わないが、世界が変わるとも思えない。コーナーを蹴りに行くと、侮辱されるのは普通のことだよ。」

サラゴサ戦の引き分け
「2ゴールを追いついたわけだから、とても良いことだ。サラゴサは、良いプレーをするチームだった。先制し、攻撃はすごく良かった。負けていた試合で、1ポイントを取ることができた。」

サッカーが呼び起こすもの
「サッカーは、とても悪いものを呼び起こすと同時に、とても良いものも呼び起こす。スタジアムの外でスクリーンを見ようとするような情熱をも。そんな人々は歓迎し、暴力は非難しなければならない。今この瞬間、ファンとチームは一体だと思う。チームが人々に伝えたいことは、僕らは前に進もうとしていること、人々はそれに加わっているということ。
(ファンの助けを)感じ、感謝している。



英語を読み慣れていると、スペイン語の主語のないこと、動詞の位置が動くのが、とても
難しく感じますね。最後の一文:Se nota, se siente y se agradeceなんか、誰が主語
なのか・・・、genteだとは思いますが。
今マルカを読んだら、こちらのほうが上手くまとめてあり、アイマールの言葉がわかり
やすい感じ。後でまた訳してみます(日本語になるかな)。
そう、「デポルとの国王杯の試合は、決勝のような気持ちで戦わなければ。」とも
言っていました。でも、まだ水曜日に試合があるかわからないみたいですが。

そしてパブロの言葉で一番印象深いのは、Tengo envidia sana al que tienen 
capacidad de marcar gol。これ「ゴールできる人が羨ましい」でいいのでしょうか。
sanaが「治る」なんですが。羨ましい気持ちが治るなら、逆の意味に。でも、
過去分詞じゃないし・・・。
「羨ましい」だとすると、そりゃあ決定機外して一番ショックなのは自分ですもんねえ。
フォワードじゃないんだし、そういう才能はないのではと思ったりしますが、やっぱり
練習あるのみ?(きっとテレビでメッシのゴール見たのね・・・。)

[リーガ21節]バレンシア2-2サラゴサ

2006年01月30日 17時38分54秒 | Liga05-06
もう駄目かと思いましたが、よくぞ追いついてくれました。今日はラジオが聴けたので、
いちおうセビージャ-ビジャレアルをテレビでつけていたけれど、ほとんど見向きも
せず。ラジオで例の「ピピピピ、ゴール!セビージャ、ウン」と聞こえてきて、
顔を上げて画面を見るとセビージャに点が入っていたり。

それにしても、前半アイマールまた決定機をはずしたようだし、昨日心配したとおり、
サラゴサはすかっと得点するし、絶望的な気分になってキッチンに立った間に、
クライフェルトがゴール! 「おお!!」と気合を入れ直し、半分無理だろうなと
思いながらもなんとか後1点!と願っていたら、実況のおじさんが「なんとかかんとか、
アイマール・・・・・・・・ゴル!ゴー-----ーーーーーール!!!!!!」。
きゃあ!!! 今回はすぐにパブロのゴールだとわかりました。もう何度も1人でガッツ
ポーズ(涙&笑顔)。私はこの時点でかなり力尽きていましたが、更に後1点を狙って
がんばるバレンシア。ファビオの惜しいシュート(?)があったようですが、結局エンパテ。

オフィシャルと、さきほど放送された30秒ほどのダイジェストでチェックしたところ、1点目は、アイマールがセンタリング、ミスタが上手くヘッドでクライフェルトに落とし、クライフェルト見事なシュート。2点目は、後方のミゲルからのロングボールをクライフェルトがヘディングで繋ぎ、アイマールが2人のディフェンダーにはさまれながらも、いつもの気迫のジャンプで「えいっ!」とヘディング。このゴールの後、パブロは一瞬控えめなガッツポーズをしながら走り出すんですが、はっと気が付いたように、くるりと向きを変えて、ゴールネットのボールを取りに行っています。そこでダイジェストは終わってしまったのですが、たくさん写真があるクライフェルトとのナイスなハグシーンは、その後のことなんでしょうか。これからWOWOWで放送を見た方はぜひ教えて下さいね。上のス-ペルの写真も良い写真ですが、ゴールに転がっていたボールはビージャが先に拾い上げていたのに、この写真ではパブロがボール抱えているな、とか妙なことが気になるのでした・・・。(あと、この見出しの意味が?? 決定機をはずしたことを皮肉られているのでしょうか。)

ス-ペルのコラムは:


メスタージャは昨日、勝ち点2がすり抜けていくのを目撃したが、ファンたちの顔は悲しいものからは程遠かった。最後の瞬間のクライフェルトとアイマールのゴールと、自分たちに信念を持っているチームのイメージは、同点に追いつくのに充分であったとともに、水曜日のデポルティーボ戦に向けて精神的に良い準備となった。昨日の結果では国王杯を勝ちぬくのには充分ではないが、それでもファンたちは決して降参することのないチームを信じ、国王杯のセミファイナルのために逆転できるだろうと信じる続けることができる。チームの地味な試合ぶりは、試合の最後には忘れられ、このチームが勝利に貪欲であることが示された。10月27日のセビージャ戦と比べてみると、いかに現在のバレンシアがあれから変わったかがよくわかる。あのときは、43分も時間があったのに、0-2を追いつくことができなかったのだ。
そして、昨日アルベルダがチームに必要不可欠な選手であることがまたもや明らかになった。他の4試合と同じく、アルベルダ抜きで勝ち点3を上げることはできなかったのだ。一方ビージャは3試合連続ゴールの後で無得点に終わったが、クライフェルトとアイマールがゴールを上げて、バレンシアが「ビージャ依存症」ではないことを示した。これは、特に水曜日のデポル戦で良いフォワードを必要としているチームにとって良いことだ。
バルセロナはマジョルカで得点を重ね、12ポイントと差をひろげた。しかし、リーガのことは少し横に置く必要が。まずは国王杯でデポルティーボに勝たなければならない。



サラゴサの2得点は、両方とも素晴らしいですね。特に1点目。asには、バラハとファビオ
のコンビが良くなかったような記述が。「バラハはアルベルダを必要としている。」
ということは、ファビオが良くなかったのかな。ラジオではよく名前が出てきましたが。
バレンシアの交代は、まずモレッティとレゲイロに替えて、ヴィアーナとミスタ。
ファビオが左サイドバック、ヴィアーナが中盤、アイマールが左サイドに移動。
そしてルフェテに替わり、クライフェルト。

Las Provinciasより抜粋:


すべては決着がついたかのように見えたそのとき、キケのチームは英雄的に戦い、試合の筋書きを変えた。Genereloの退場は、バレンシアに酸素を与え、サラゴサには重荷となった。ルフェテに替わったクライフェルトの素晴らしいシュートが試合を生き返らせた。そして、1m78cmのミリートと1m82cmのアルバロを抜いたせいぜい1m70cmのアイマールのヘディングゴール。



何もこんなに詳細に身長を書かなくても(笑)。でも、本当にジャンプ力は半端じゃない
ので、2人のディフェンダーに完全に勝っています。足でシュートするより、頭でのほう
が決定力あるかも。

こんな白熱した試合を聴いた後で、でも、そのままGolTVはマジョルカ-バルサとセルタ-マドリを連続して放送したので、つい見てしまいました。両チームとも勝って、心底がっかり。しかもメッシなんて、出場して10分の間に2点決めてしまうし。いとも簡単そうに決めていたけれど・・・ロナウジーニョですら霞む活躍ぶりでした。まあ、人のことはいいから、ひと試合ずつがんばるのみですね。
この横の写真、アイマールが交代出場したわけでもないのに、いつ撮られたものなんでしょう? ミスタたちが入って左サイドに移るときのものかな。真剣な表情が素敵です。この試合の写真はどれも美しいので、試合を見れる方が羨ましくてなりません。

(我ながら、長すぎる書き込み・・・。長文読んで頂いてありがとうございました。)

2 - Valencia: Cañizares, Miguel, David Navarro, Albiol, Moretti (Hugo Viana,m.59), Baraja, Fabio Aurelio, Rufete (Kluivert,m.74), Aimar, Regueiro (Mista,m.59) y Villa.
2 - Zaragoza: César, Ponzio, Alvaro, Gabriel Milito, Cuartero (Toledo,m.80), Oscar, Celades, Generelo, Cani, Sergio García (Zapater,m.66) y Diego Milito (Ewerthon,m.46).
Goles: 0-1, m. 45. Sergio García. 0-2,m.63: Ewerthon. 1-2,m.82: Kluivert. 2-2,m.88: Aimar.




PREVIA[リーガ第21節]バレンシア-サラゴサ

2006年01月29日 17時14分22秒 | Liga05-06
サラゴサ戦のPREVIAの前に、昨日書いたデポルティーボの上告の件ですが、上級スポーツ
審議会(CSD)は、デポルの訴えを却下しました。ただ、その理由は、この件はCSDに
訴えられるよりも前に、別の機関に上告するべきもので、法律上の正しいルートに従って
いないからというもの。たらい回し? しかもCSDは結局この件をスポーツ規律委員会
(CEDD)に投げていたようで、この発表はCEDDからです。さすがスペインというか・・。
デポルは次はどう出てくるのでしょうか・・・。

でも今はデポルのことは脇に置いておいて、サラゴサ戦ですね。
バラハは召集メンバーに入りましたが、スタメンで出れるかどうかは微妙みたいです。
彼が出るかどうかがポイントですよねえ。レバンテ紙は、バラハが出るなら、相棒は
アルビオル(モレッティがセンター、カルボーニが左サイドバック)、もっと攻撃的な
オプションとしてはヴィアーナかファビオがバラハと組み、センターバックはアルビオル
とダビド・ナバーロと予想しています。
バラハが出れないとなると、全く新しい組み合わせを試すことに。ス-ペルによります
と、キケがアルベルダもバラハもいない状態で戦ったのは、7月27日のインタートト、
ローダ戦にまで遡るそうです。このときは4-0で勝っていますが。(でも、国王杯の
ファーストレグのほうは、ファビオとアルビオルのコンビでスタートでしたね。)

一方のサラゴサは、永遠に勝ちつづけそうだったバルサを破り、意気が上がっていること
でしょう。心配されているのは疲労。監督が、バルサ戦と同じイレヴンで望むのか
(中2日の試合で疲労が気がかり)、メンバーを少し変えるのか(ポテンシャルは
下がってしまう)注目されるところです。確かにバレンシアは水曜日の試合で、しかも
45分しかやっていませんものね。でも、また油断していると、この前のアトレティコ戦
みたいなことになってしまうので、気をつけないと。
サラゴサは、徹底してディフェンスラインの裏を狙ってくるので、急造守備陣だと心配
でなりません・・・。ディエゴ・ミリ-トも調子が良いようです。(この人は、アルヘン
代表に呼ばれないのかな。背も高くて、頼り甲斐のあるフォワードに見えますが。)
それにサラゴサはなんと、アウェイで今まで2敗しかしていないんですって!!

asの注目のエースは、カニとビージャ。
asによると、サラゴサが最後にメスタージャで勝ったのは、1993年1月3日のことで、0-1
でした。このときのバレンシアには、キケが右サイドバックとしてプレーしていた
そうです。
Las Provinciasのいつも見ていたページが見れなくなっているので、情報が少なめ
です。ずっと見れなかったらどうしましょう・・・(泣)。asとMarcaとス-ペルだけ
では、全然情報が足りません。早く見れるようになるといいのですが。

また放送がないので、セビージャ-ビジャレアルの試合を見ながら、ラジオを聞くことに
します。GolTVはベティス-オサスナの放送を取り止めて、セビージャ-ビジャに変更
しました。どうせならバレンシア戦に変更してくれれば良かったのに。HD送りは、
アトレティコ-デポル。マドリとバルサが絡まない対戦がHDに行ったのは初めてなので、
次はバレンシアがHD送り?と動揺しています。

明日の試合こそ、アイマールが活躍できますように。
(今日またデポル戦見直してみたのですが、やっぱりあと三がんばりぐらいしない
と・・・。このままではキケに再度外されそうで、超心配です。)

Las Provinciasの予想スタメン(総合サッカーページには入れる)
Valencia: Cañizares; Miguel, Navarro, Albiol, Moretti; Rufete, Baraja,
Fabio Aurelio, Regueiro; Aimar y Villa.

Zaragoza: César; Ponzio, Alvaro, Gabriel Milito, Toledo; Zapater,
Generelo u Oscar, Movilla o Celades, Cani; Diego Milito y Ewerthon o
Sergio García.

デポルはCSDに提訴

2006年01月28日 16時41分08秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
デポルティーボは、なにがなんでもバレンシアを敗退処分にしたいようです。
協議会は、2月1日水曜日の10時からメスタージャで44分から再試合を行うことを決定した
のですが、デポルの会長は、Consejo Superior de Deportes (スポーツ上級審議会、
以下CSD)に提訴、コミッティの決定を延期すること、ヨーロッパの基準を当てはめて、
バレンシアを敗退処分とすることを求めました。もし、CSDがバレンシアを敗退としない
なら、この問題をよく検討し解決するために、協議会の下した再試合の決定を差し止めて
ほしい、また試合をどうしてもするなら第三のスタジアムでやりたいとのことです。

これ、本当にデポルの選手も望んでいる処置なんでしょうか? さっさと試合して、
さっぱり決着着けたほうがどんなにかすっきりするでしょうに。それとも、デポル側は、
試合に勝つ自信がないんですか??

キケが記者会見して、「我々の送ったメッセージは、規則を破るようなものでは
なかった。」と釈明しています。確か「審判やデポルの選手たちにプレッシャーをかけて
くれ」みたいなことを試合前にファンに呼びかけていたんですよね。このような結果に
なってしまい、少し気まずいものがあることは確かです・・・。

水曜日に再試合が行われるのか予断を許さない状況ですが、それよりも私が心配になって
きたのはサラゴサ戦。今日、国王杯のサラゴサ-バルサのリピート放送を見ました。
昨日、録画を忘れて出かけてしまったものですから。
ディエゴ・ミリートとエヴェルトンの2トップ、超強力です。息もぴったりだし、中盤の
カニという選手からのボールも良かったし。バルサのオフサイドトリップを切り裂いて
10分ぐらいの間に3点。モウリ-ニョのほくそえむ顔が目に浮かぶような試合でした。
(あのCLのチェルシー戦に恐ろしく似ていた。)バルサの中盤の守備が駄目で、サラゴサ
は綺麗にボールがつながって、スピーディーで爽快な攻撃。またまたレフェリングには
疑問が残りましたが、4-2でバルサの連勝をストップ。怖っ・・・!

その試合を見た後に、asの「キケは、ダブル・ビボーテを即席で作り上げざるを得ない」という記事を読んで、ますます不安感が。
アルベルダが出場停止で、バラハが打撲のためサラゴサ戦出場が危ぶまれ、ヴィアーナとアルビオルで昨日は練習。マルチェナも出場停止ですから、ディフェンスはダビド・ナバーロとモレッティがセンターで、左サイドは、ファビオかカルボーニ。ミゲルとアングロに休みを与えるかもしれないので、クーロ・トーレスに先発の可能性。
こんなにメンバーが替わって大丈夫なんでしょうか・・・。プジョルのいないバルサがずたずたにされていたのを見ると・・・。

そういえば、マルチェナは3試合出場停止ですね。2試合ぐらいかなと思っていたので、ちょっと予想より厳しかったけれど、しかたないかな。とにかく軽率すぎ(怒)! 
アリスメンディの鼻はアイマールより丈夫なのか、特に何ともなかったようですが、パブロがあの肘打ちを受けていたら、絶対骨折していた思う。

もう夜の11時半なのに、普段は9時ごろにアップされるLas Provinciasの記事がアップ
されません。気になりますが、どうしようもないので読まずにこれを投稿します。

そして泥沼へ・・・

2006年01月27日 16時22分03秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
先ほど下に、協議会の決定(メスタージャにて無観衆で44分から再開)について書いた
のですが、どうやらデポルティーボ側はこの決定を受け入れることを拒否。スペイン
スポーツ規律委員会というところに提訴するようです。

デポルの監督の言い分は、
「バレンシアが何千回も非公開で練習しているスタジアムでプレーするために、また旅を
しなければならないのは我々。また、1人少ない状況で45分戦うのと80分戦うのとは
違う。よって、我々に不利な決定だ。」

は? 一点入れて押せ押せの雰囲気で試合を続けるのと、数日経っての再開では違う
んですけれどね、バレンシアにとっても。スタジアムについては、レバンテがスタジアム
を提供すると言っているので、そこを借りても良いかも。

元バルセロナの会長で、現スペインサッカー協会副会長のJoan Gaspart氏はこう
言っています。
「相手チームに制裁を受けさせるために、暴力行為をすることが流行になってしまう
かもしれない。もしも、私がベルナベウで、相手に損害を与えるような行為をしたと
すると、レアル・マドリッドのスタジアムを閉鎖するのは正しいことではない。
罰せられなければならないのは私だ。」

そうですよね。これでデポル勝ち抜けになんかしたら、これからは負けているチームの
ファンは、審判に物を投げれば、自動的に勝てることになってしまいます。
今から思うと、試合をサスペンションにしないで、観客を全員退去させ、
1時間後にメスタージャで試合再開とすれば良かったかもしれませんね。

オフィシャルページでは、再度今回の暴力行為を非難し、試合中止後のファンの模範的な
行動に感謝するアナウンスメントが掲載されていますが、その中には、キケを擁護する
部分があります。つまり監督が試合前にファンに審判にプレッシャーを与えてくれと
言ったのは、決して今回のような暴力行為を推奨していたわけではないと。確かに私も
すぐにキケの言葉を思い出しましたけどね。

というわけで、再試合の見込みは今のところ宙に浮いたままですが、選手たちは練習に戻っています。銅像のような顔になっているアイマールと、アルベルダ。「ほら、もうちょっと屈伸して」とか言っているんでしょうか、アルベルダは。昨日の練習で休みだったのは、アルビオルとバラハ。アルビオルは左足かかとに違和感、バラハは、デポル戦で受けた打撲のため。2人とも大事なプレーヤーなので、心配です。アルビオル、デポル戦では真ん中1人になってからもがんばっていました。ミゲルとモレッティはひやひやする場面がありましたが、アルビオルはそんなこともなく。

さて、デポル戦でのアイマールについて少し。
うーん、悪いわけではないけれど、良くもないという感じかなあ。時折良いプレーもあったけれど、ゴールチャンスに直接結びつくプレーはなかった。コロッチーニが上手く目を配っていました。
何も知らない人があの試合を見たとして、アイマールのファンになる人はいないでしょう、ビージャのファンになる人はいても・・・。書いていてちょっと淋しい・・・。
ほとんどずっと左サイドにいたけれど、どうしてなんでしょう。スローインすらも一度やっていました。バラハとのコンビは良かったです。でも、アイマール、ビージャ、レゲイロの間でのパス回しはありませんでしたね。(デポルにさせてもらえなかったと言うべきか。)いつもアイマールには華々しい活躍を期待してしまうので、少し物足りない前半だったのでした。(後半に期待していたんですけどねえ・・・。)

私のつぼは、コロッチーニとヘディングで競り合ったら、肘打ちされて倒れたのは
コロッチーニのほうだった場面。すごい身長差なのにアイマール実はすごいジャンプ力。
もちろん後でコロッチーニに声を掛けていましたけど。
もう一つ、デポルの誰かにまた足を踏まれた場面。すごく痛そうに右足の先を抱えて
倒れたので、心配になりましたが、コロッチーニに手を差し伸べられてすぐ起きあがって
いました。大丈夫だったかな。

無観客で44分から再開 (国王杯バレンシア-デポル)

2006年01月27日 04時20分29秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
敗退処分は免れました。協議会の決定は:
44分から、観客を入れないメスタージャで試合再開。日程については、これから24時間
以内に両クラブ間で決める。両チームのメディカル、報道関係者、ラジオ・テレビの
スタッフは立ち入りOKなので、放送は可能。
ただし、クラブへの処分はまだ未定。(これが怖いですね・・・。)

バラハは、この決定に対し、両チームにとり公平なんじゃないかと言っていますね。
「観客無しというのは、僕らにとって不利だが、決定は受け入れなければならない。」
そして強調しているのが、
「今まで一度もこういう問題を起こしたことのないクラブ、ファン、スタジアムの
trayectoria(軌道→傾向、歴史という感じ?)を考えるべき。」
「メスタージャで日常的に起こっていることではないので、スタジアムを閉鎖するべき
ではない。」
「僕たち選手たちにはどうすることもできない。このようなことは、僕たち、クラブ、
試合、国王杯に損害を与えるものだから、非難するべき行為だ。」

うんうん、ローマと一緒にしないでほしいですね。メスタージャのお客さんたち、
あの展開での中止に、よくおとなしく従ってスタジアムを後にしたものだなあ、と
思いますよ。ローマなんかだったら暴動になっていたかも。私だって、あの後、平和な
カリフォルニアの住宅地を抜けて娘の小学校に行く途中、フラストレーションのあまり
そのへんの木を引っこ抜きたくなりましたもん。オフィシャルにも、ファンの正しい行動
について感謝の言葉が書かれていましたね。

一方、デポルのディフェンス、ファンマは、この決定に不満。
「正しい決定とは思わない。メスタージャに戻って試合をしなければならないのは、
僕らなのだから、デポルティーボに不利だ。それに、スケジュール調整も必要だし。」
「以前には、もっと厳しい処分があったはずだけれど」とローマが0-3の敗退処分を
受けた例を示唆。
私はこれを読んで、「なにい? あのリアソールの試合と半分のメスタージャの試合で、
勝ちぬける気なの??」と思いっきりむかむか。今回のレフェリングは、実はそう
デポル寄りだとは思わないのですが(五分五分のファウルがデポル寄りではあった
けれど、エリア内でのミゲルのハンドも取らなかったから助かった面もある)、とにかく
リアソールでのPK判定があり得なさすぎで、今考えても腹立たしい。デポル、ふざける
な!という感じです。

さて、こんな昼間からブログを書いてしまった。また、夜にニュースを読んでみます。

Suspended Match バレンシア-デポルティーボの続報

2006年01月26日 16時32分53秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
ニュースを訳そうと思っていたのですが、激しい疲労感に襲われて・・・。
ざっと情報だけまとめて、もう寝ます。

まず訂正なのですが、さきほど下に書いた中で、ビジャからパスを受けてシュート
できなかった選手をアイマールとしましたが、アングロの間違いでした。テレビの実況で
アイマールと言っていたし、確かにそう見えたので、パブロだと信じ込んでいました。
私としては、ゴールシーンに絡んでいてくれたほうが嬉しかったのですが・・・。

線審に投げられたのは、コインのようですね。眉毛の上のあたりから出血。
その時間が44分くらいだったので、主審(Megia Dávila)が選手に引き上げるように
言ったときも、前半が終わったものとなるのかはっきりとせず、しばらく両チームの
選手たちは、お互いに言い合いながら、通路にいたそうです。(テレビ実況も「ハーフ
タイムに入った」と言ったので、私は後半が始まるのかと思っていました。)そこで、
主審が試合の中止を決定。バレンシア側は、ファンの不満を抑えるためにも試合を
続けるよう要求したそうですが、却下。
今日の審議会で、試合をどうするか、バレンシアへの制裁をどうするかを決めるらしいです。
バレンシアの選手たちは、もちろん試合続行を望んでいましたし、デポルティーボも
できたら試合を続けたかったようです。

ソレール会長は、「大した怪我ではなかったので、第4審判を替わりにたてれば
良かったんじゃないか」とラジオ9で言ったらしい。ちょっとこの発言はまずいかも。

なんとこの試合が、アイマールのバレンシアでの公式戦200試合目でした。節目の試合が
とんでもないものになってしまいましたね。

アイマールのプレイについてなども書きたいのですが、もう今日は本当に書けそうに
ないので、また明日にします。

SUSPENDED!!

2006年01月26日 13時50分47秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
後でニュースサイトは訳すとして・・・。
ああ、めまいがするほど消化不良だ!! 追いついて、これからよ!というときに・・・。もっと試合が、もっとアイマールが見たかったです・・・。
日本の皆さんにはあまり関係ないと思いますが、アメリカでアイマールを見れる数少ない機会だったもので(涙)。

延期、それとも敗退??
でも、ラインズマンに物を投げた人は、バレンシアファンと決まっているのでしょうか?だって、ビージャが得点して、スタジアム中が歓喜に包まれているときにですよ。普通、物なんか投げますか?? asには、会長が「モレッティが怪しいデポルファンを見たと言っている」と話した記事が載っていました。モレッティが怪しいバレンシアファンを見たなんて言うはずがないので、真偽のほどは不明ですけど、とにかく敗退処分だけは止めてほしい。でも、同じくasによると、もうカレンダーに空いている日は一日もないんだそうです。

さて、試合のほうの感想はと言うと、結構苦戦していたんですよね。立ちあがり、
ちょっと堅くなっていたような感じで、久しぶりに守備陣がばたばた。コーナーが続き、
コロッチーニの惜しいヘディングがあったりして、ひやひやものでした。そして、7分に
マルチェナがレッドカードで退場処分。でも、これは、マルチェナが悪いと思います。
アリスメンディにほとんど先制肘パンチ。呆然、激怒の(レフェリーに)メスタージャ。
マルチェナに激怒の私。でも、リアソールがこの裏返しでデポルが1点取っているから、
バレンシアだってきっと大丈夫という根拠のない確信も少し。しかし、時間は刻々と
経ち、焦りからかシュートまでなかなか行けないバレンシア、やっぱり攻撃になると
怖いデポル。

「ああ、このまま前半は終わってしまいそう・・・(泣)」と絶望的になっていたら、
カウンターでバラハから右サイドのビージャにロングパス。ビージャは上手くボールを
ドリブル&コントロールして、全速で真ん中に突っ込んできたアングロにパス。
このボールがアングロの右足より少し後ろに行ったので、アングロはシュートしようと
して足を伸ばしたものの、中途半端にしか足を振れず、ボールは上手い具合にビージャ
へのバックパスとなって、戻ってきたのでした。すかさずビージャは足を一振り。
ボールは2~3人いたディフェンスの間を抜け、キーパーの手をもすり抜け、ゴール!!
(上記、後で訂正しました。ビージャからボール受けたの、アイマールだとばかり
思っていたけど、アングロだった! 実況もアイマールと言っていたんですよ。) 

でもでも、こんなにがんばって取った1点も無駄になってしまった・・・。
メスタージャは観客総立ち、私も「やったあ!」と大喜びの真っ最中に、突然テレビ画面
にうずくまっている線審の姿がうつったんです。「何が彼に起きたんだ?!」と実況と
解説も驚きの声。そのうち出血をしている様子が映し出されて・・・。選手たちも騒然。
ここで主審はサスペンションを宣言したようですね。一斉に引き上げる選手たち。
アイマールは、何か主審に一生懸命話しかけていたけれど・・・。

ああ、納得できない。1分前にはあんなに喜んだのに、どうしてこんな結末に・・・。
選手たちは、試合中わりあい平静だったし、何も悪いことはしていない(マルチェナを
除いて)。これで敗退になんかなったら、選手たちとそしてファンが可哀想です。

PREVIA[国王杯]バレンシア-デポルティーボ・ラ・コルーニャ

2006年01月25日 16時55分40秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
ス-ペルの表紙が妙で笑えるのですが・・・。普通に前から写真を撮ったほうが良かった
ような。3人とも人相が悪くうつっています(それが狙いなのか?)。アイマールの顔が
すごく小さいということがよくわかる写真でもありますね(特にミスタと比べると・・・)。

今朝起きて召集メンバーを見たら、アイマールが入っていてとりあえずホッ。そして
このス-ペルの写真を見て、更に少し安心を。ポーズに応じられるくらいなのだから、
大丈夫かなって。
もしかして落ち込んでいるのなんて私だけかもしれませんね。実際に試合を見ていない
と、一層深刻に考えてしまいます。今日は勇気を出してハイライト番組のリピートを見る
つもりだったのですが、思いっきり忘れました・・・。

さて、明日のデポル戦ですが、フルメンバーで行くようです。ス-ペルの記事を訳すべき
か迷ったのですが(だって、この前ビージャが控えなんて嘘書いていたから。)、asも
Las Provinciasも同じ予想なので、たぶんそうなのでしょう。asの書き出しは
「ローテーションは終わった」ですから。

ス-ペルより要約:


逆転がベストチームの使命
昨日キケ・サンチェス・フローレスは、今シーズン国王杯の重要性についてバレンシアで囁かれていた疑問を払拭した。このチャンスはトライの価値がある。よって国王杯でローテーションはない。監督は、カルボーニの怪しいPKにより先週ラコルーニャで不公平にも破れた試合のリターンマッチをフルメンバーに賭けて行う。今回はミスは許されず、ピッチにいる選手たちはベストであるべきことをキケは理解している。チームと監督らは、これが一年のうちでも一番大事でかつ難しい相手と戦う試合だということを意識しているのだ。
よって、ベティス戦で勝利をおさめたメンバーにほとんど変更はないだろう。一番先に来るそして重要な変更点は、GKの人選で、ブテジェが復帰。2番目の変更点は、右サイドで、ルフェテではなくアングロが入るかもしれない。アルビオルが素晴らしい状態なので(昨日左のかかとに軽い違和感があったが、今日の試合には問題がなさそう)、ダビド・ナバーロのセンターはないだろう。その他のメンバーに変更はなさそう。キケは4人のディフェンスに信頼を置き、少しの混乱でも非常に代償の大きいものになることを(3点を取らなければならなくなるので)認識している。前回のリアソールのアルビオルとファビオではなく、アルベルダとバラハが試合のテンポを決める。鍵となるのは、2人の経験により、冷静さを失うことなく、試合の間中忍耐を保つこと。ビージャとアイマールは、疑問の余地なし。2人の足の間のパスにより、ゴールのオプションそしてセミファイナルが見えてくる。
デポルティーボは、チームの堅さを高めるために変更点あり。アンドラ-デとファンマがセンターバック、マニュエル・パブロとカプテビージャがサイドバック。コロッチーニが前にポジションを上げてドぅーシェルとコンビを組む。スカローニとムニティスがサイドで、トップ下にバレロンの代役としてセルヒオ。ワントップはアリスメンディ。



デポル、バレンシアと同じようなフォーメーションなんですね。ファウル覚悟でがんがん
来て、また荒れた試合になりそう・・・。
キケは、そのことを予想してか、
「大変な力が必要。このような試合では、観衆との結びつきが不可欠。」
「敵地では、(デポルティーボの)ファンが、我々やレフェリーにプレッシャーを与えて
いた。明日は、(メスタージャの)観客が、経験とスピリットにより、彼ら自身も試合を
してくれることを願っている。」
ファンも一体となって、レフェリーやデポルの選手にプレッシャーを与えてくれ!という
ことですね。(けいこさん、よろしく!)
また、
「最初のゴールを挙げることが重要だが、ゴールを許してはならないことも忘れては
いけない。そのことは常に意識していなければ。」

asの注目のエースはアルベルダとカプテビージャ。

見るのが怖いですが、見てみます~。夜10時開始(遅・・・)ということは、こちらで
午後1時。娘のお迎え時間にかかってしまうから、最後までは見れなそう。
アイマール、大丈夫かなあ、なんとかがんばってほしい・・・。

また放送なし・・・

2006年01月24日 16時58分52秒 | Liga05-06
一晩明けて、なんだか昨日より気落ちしているような。考えれば考えるほど「まずいよ、
パブロ・・・。」という思いが頭をぐるぐると。こんな最悪な気分から脱出するには、
アイマールの良いプレーを見るしかないのですが、次節も放送がないことを知って、
心底がっくり。バルサ、マドリにオサスナ-ベティスって何????!!!! オサスナ
今年に入ってから3試合目の放送ですよ!!!! バレンシアは1試合しか放送していない
のに、なんでオサスナが3試合も????? ベティス-バレンシアが放送なくて、
なんでオサスナ-ベティスが放送あり????? 血管が破れそうなので、このへんで
終わりにしておきますが、まったくこのやり場のない怒りはどうしたらいいので
しょう・・・。だって、2位チームの放送がないなんて。HDテレビ送りにでもなった
のかしら。アイマールがまた調子が悪いようだったら、もしかしたら、見なくてすんで
よかったと思うかもしれないけれど・・・。(実は、今日のリーガハイライト見ません
でした。パブロが1対1を外すところを見る勇気がなくて。また2ヶ月後くらいにDVDが
送られてきたら、そのときには見れるかもしれません。)

今日のニュースは特にないのですが、練習は、怪我人(アジャラ、ビセンテ、エドゥ)を
除いて、全員が普通にできたそうです。ブテジェとクライフェルトが回復して、デポル戦
に出場可能。
水曜日が試合なので、もう明日には召集メンバー発表になるわけですね。どんなメンバー
になるのでしょうか。ミッドウィークにバレンシアの試合が見れるのは嬉しいので、
なんとしてでも2-0で勝ってほしいところです。
ミゲルの移籍金にベンフィカが700万ユーロを要求。ミゲルの移籍は契約違反なので、
とかなんとか。じっくり読めばわかるのかもしれないけれど、それだけの気力がありません。
そして、新しいDF獲得の動きに関するニュース。
target=_blank>ペルニーア お父さんがマラドーナとボカでプレーしたことが
あるって、すごいですねえ。それなのに、スペイン代表を選ぶんですね。選手層の厚さを
考えてのことでしょうけれど、わかります、気持ちは・・・。(写真を見るとおじさんに
見えますが、きっと若いんでしょうね。)

今日ほどサッカー関連のサイトを見ない日は今までなかったかも。明日は、もっと楽しい
ニュースを書けることを願っています。(風邪も引いていて・・・。庭のレモンの木
から、レモンを取ってきては、レモンティーにして蜂蜜入れて飲んでいるんですが。)

[リーガ第20節]ベティス0-2バレンシア

2006年01月23日 16時32分26秒 | Liga05-06
ラジオが繋がらなかったので、オフィシャルとasの文字観戦のみ。同時刻にGolTVで放送
していたビジャレアル-オサスナをリビングで眺めながら、横のコーヒーテーブルにPCを
置いて文字を追いました。ラジオの音声がないとどうしても盛り上がりに欠けるんです
よね。うーん、アイマールの文字はあまりないかなと思いつつも、ビジャが先制点で
ホッと一息。後半、ベティスがずっと攻撃している模様。アイマールに超惜しいゴール
チャンスがあったらしく、オフィシャルにも「今のは入れないと」っぽいコメントが。
そのすぐ後にビジャの2点目。そして直後にパブロ交代。テレビのほうでは、オサスナが
1点リードしていたのに、5分ぐらいの間に2回もPKを取られ(ちょっと怪しい判定
だった)、リケルメが落ち着いて2つのPKとも成功、あっという間に逆転。その結果、
バレンシアは3ポイント差を一気に縮め、直接対決で勝っているので、2位浮上です。

とても嬉しい結果なのですが、でも・・・、アイマールは調子が悪かったみたいで、
こんなときなのにとってもショック。まだ足の爪の怪我が良くないのでしょうか・・・。
ドリブルも駄目だったよう。私が見たデポル戦ではドリブル一回だけだったけれど、
いつもと変わらなかったのに。何が落ち込むといって、ペケルマンが見ていたということ
ですよねえ。

Las Provincicasの記事ですが:


ペケルマンはスペイン中を旅して、アイマールを「マンマーク」
ペケルマンは、アイマールを観察するためのスペイン旅行を続けている。アルゼンチン代表の監督は、メスタージャでのオサスナ戦を観戦したが、この中盤の選手がフィジカルの問題を抱えていたため、彼を見ることができなかった。先週の木曜日には、コルーニャに移動したが、やはり数分間しか見ることができなかった。実際、ペケルマンは、試合の最後にバレンシアのトップ下の選手がもっと長い時間プレーしないことに不満をもらし、彼には多くの期待をしていると語った。昨日ようやく彼はアイマールのプレーを見て、彼がワールドカップに必要な選手かどうか確認することができた。



なんだか不気味なんですけど、ペケルマン・・・。なにもこんなに怪我続きのときに
来なくてもよかったのに。本当にアイマールってついていないです。せめて今日、ゴール
できていたらねえ。他のところで駄目でも少しはアピールできたのにと思うと、
ものすごく残念。まさかこれでワールドカップ21人枠に外れとまでは決めないと信じたい
ですが・・・。3月の親善試合に呼ぶ選手を見極めていたんでしょうか? でも、それに
呼ばれなかったら、すごく厳しいですよね。私があれこれと考えてもしかたのないこと
なんですけれど、パブロ本人もどんなに落ち込んでいることでしょう。まあ、まだ数ヶ月
あることですし(でもあと実は4ヶ月ぐらいしかないのね・・・)、水色の代表ユニを
着ているパブロが見れることを信じて、応援するしかありません。

あれ、全然マッチレポートらしきことを書いていませんね。
ビジャがすごい!それに尽きるということでいいでしょうか。ほんとデポル戦から
中2日で、よくやったとしか言いようがありません。
asより:


ベティスが絶望的に悪かったというわけではないが、敵が(ちなみに、青と紺の混じったシャツにオレンジ色のパンツというのはなんとひどいユニフォームだろう)素晴らしく良くやったのだ。キケのバレンシアは、ラファ・ベニテスのチームの長所を再び回復した。彼らのことをイタリア人と言ってもよいだろう。2度目の絶頂期にあるカニサレス、サッカー選手として成長したアルビオル(去年の交通事故からの素晴らしい回復ぶり)、ボールを取り返すことのできるアルベルダ。こうした中から試合を決めることになったビジャの得点は生まれた。ベティスにとっては、審判のMejuto Gonzálezがレゲイロを退場にしなかっとことが明らかに響いた。レゲイロのプレーは国王杯のドゥーシェルと同じくらいの(もっと悪質とさえ言える)ファウルだったが、カードすらも出されなかったのだ。



El crackはもちろんビジャ。「ベティスファンからも拍手。」 El dandyはアルビオル。
「代表選手への道が開けている。」


今日は本当に気分が滅入っていて、一体何を書こう?と思っていたのですが、案外普通に書けたので良かったです。水曜日はもうデポル戦と、滅入っている暇はないですね。
アイマールも、息子とでも遊んで笑顔を取り戻して、またがんばってほしいものです。とにかく怪我がちゃんと良くなりますように。

0 - Real Betis: Doblas; Oscar López, Juanito, Melli, Luis Fernández; Joaquín, Capi, Arzu (Rivera, m.43), Tardelli; Edu y Robert (Dani, m.53).
2 - Valencia: Cañizares; Miguel, Albiol, Marchena, Moretti; Angulo, Albelda, Baraja, Regueiro (Fabio Aurelio, m.70); Aimar (Mista, m.79) y David Villa (Rufete, m.82).

Goles: 0-1, M.35: David Villa. 0-2, M.78: David Villa

PREVIA[リーガ第20節]ベティス-バレンシア

2006年01月22日 18時10分48秒 | Liga05-06
朝起きてみたら、アイマールは召集メンバーに入っていました! 時差の関係で、カリフォルニアの午後一杯がバレンシアの夜中だもので、いつも心配な情報をぽんと放り出されたまま、現地はぐっすり就寝中、こっちは寝るまで心配でイライラというパターンが多いような気がする・・・。今朝みたいに朝のニュースが良いものだと嬉しいですけどね。
それで、この横の写真は、いったい何しているの?? ついつま先をじっと見てしまいます。

まずパブロの怪我のことですが、Las Provinciasには


アイマールもまたOK。昨日、リアソールでの試合で受けた打撲により右足の爪を割ったたため外科的な処置を受けていたが、カイは練習を順調にこなし、プレーに問題はないだろうと話した。とはいえ、多分それをinfiltradoしなければならないだろうが。


infiltradoが、普通に考えるとプロテクトしなければとかだと思うのですが(ス-ペル
には昨日そのようなことが書いてありました。)、辞書によると「しみこませる、浸透
させる」の過去分詞とあり、ちょっと意味不明です。爪って、割れたりするとずいぶん
痛かったような気がするけれど・・・。いつも感じるのですが、パブロは足の筋肉系では
ない怪我や不調のときは、すごく速く復帰しますよね。結構根性あるな、って。

気になるスタメンですが、ス-ペルにはこんな記事が。


一番の疑問は、監督がそのように予告したとおりにビジャに休みを与えるのかどうかということ。ビジャはこれまであらゆる試合でプレーしているために、今回初めてローテーションに入るかもしれない。先週アルベルダに休みを与えたのと同じように、それはもはや正気と必要性の問題になっているのかも。となると、最大の得点者なしのバレンシアにはどのような攻撃のオプションが考えられるのだろうか? キケにはミスタがいて、ビジャの穴を埋めることができる。ミスタはいつもと同じようにフィールドで働いているが、ゴールを決める運がない。彼とコンピを組むのは、アイマールかアングロとなるだろう。ゴール、そうゴール。しっかりとしたディフェンス陣がいる今、勝つためにはゴールが必要なことは確かで、最近ゴールゲッターとして当たっているレゲイロに頼るしかない。



朝、キケのインタをざっと読みましたが、ビジャのことなんか言っていましたっけ? 
全員が100%の状態で、最初からプレーできる、と言っていたような。
アイマールが大丈夫なら、ミスタとアイマールで問題はないような気がしますけれど。
(開幕戦もこの組み合わせでしたよね。)でも、パブロの足がねえ・・・。デポル戦
見直したら、パスミスを一回、ドリブル&パスを一回(これは美しいプレーでした)、
ゴールに押しこもうとするプレー、ワンツーのツーのほう一回の他は、後ろにいる味方に
ボール戻すプレーしかしていません。やっぱり痛かったのね、きっと。ちゃんと治って、
痛みも取れているといいのですが。
それにしても、なんでデポル戦にビジャを出したんでしょう? 引き分け狙いなら
アングロでも良かったのに。(アングロなら毎試合出ても大丈夫と決めつけています。)
アルベルダ、バラハも出るとして、アングロとレゲイロ、後ろはいつもの4人でしょうか。アイマールが先発できない場合は、右にルフェテ? 案外いきなりヴィアーナとか?

asから:


一つのことは確かだ。もしも今日バレンシアが負けたら、リーガは終わったことになり、関心は、どのチームがチャンピオンズリーグに出場するかだけになるだろう。
ベティスは良くなっている。これは明らかに目に見える。9ポイントのうち7ポイントを獲得した彼らは、降格圏から抜け出した上に、後を引く不吉な怪我の連続をも乗り越えつつあるようだ。



先週、また敵情視察のために国王杯ベティス-レアル・マドリを見ましたが、確かに
ベティス悪くなかったです。最後の詰めが甘くて、ワンチャンスを生かしたマドリ
(カッサーノね)にやられましたが、ベティスのほうが押している試合で、勝てそうな
感触もありました。前節のオサスナよりも手強いかもしれません。それになんと
いっても、スタジアムの雰囲気がね、ものすごく盛り上がっていました。今日マドリが
勝ったので、なんとしてでも引き分け以上を目指さなくては!! マドリの試合は、
がっかりでしたよ~。FK2本で逆転だなんて、普通ないですよねえ・・・。FKの専門家が
バレンシアにも欲しいと思ってしまったことでした・・・。

明日は朝8時試合開始だから、日曜日なのに7時起きしなくては。ラジオが繋がると
いいけれど。もう1時過ぎなので寝ないと・・・。


アイマールの怪我の続報-爪が割れていたなんて・・・

2006年01月21日 16時09分42秒 | Liga05-06
ス-ペルに怪我の続報が載っていて、半分訳したのですが、Las Provinciasを今見たら、こちらのほうが正確なようなので、こっちを訳します。


ベティス戦でキケがアイマールを召集するかどうかは、アイマールの(痛みの)感じ方次第。カイは、昨日右足の爪に小さな故障。これはデポル戦でフィールドに立ってすぐに足を踏まれた結果、爪が割れたことによるもの。
アルゼンチン人選手は、60分にミスタと交代出場し、足に打撲を受けながらも、最後まで耐えた。しかし、その後、彼が明らかに片足をひきずって歩いている様子が見られた。
昨日は、チームメートと一緒には練習をしなかった。他のみんなと同じように練習場に到着したが、数分後には、クラブの足の専門医と相談するために練習場を去った。今日、メディカルサービスのGiner医師の診察を受けるが、召集メンバー入りするかどうかは、痛みの具合と血腫ができているかどうかによる。



この記事読んで、胸が痛んで痛んで・・・。ス-ペルには、ロッカールームで初めて怪我
に気がついたなんて書いてありましたが、絶対に違うと思う。(爪が割れているのに痛く
ないはずないですよね。) ペケルマンが見ているとわかっているのに、プレーを
やめられるわけがない・・・。確かに、交代して本当にすぐに接触プレーがありました。
ただ、ファウルにもならなかったし、画面が切り替わってしまって、パブロの表情とかは
見えないんです。でも、その後のプレーが昨日も書いたとおり、いつもと違ってなるべく
ボールに触りたくないような、そんな感じで、一体どうしたの??と思っていましたが、
ある意味理由がわかって少しほっとしました。他の選手たちはもしかしてわかっていた
のかな? でも、パブロ、ピッチ上では一切足を気にするようなそぶりを見せていません
でしたよ。けなげすぎます。その上、1点取られてからは、がんばるしかないと決意
したかのように、ドリブルしたり、キーパーに迫ったり。痛いのを我慢していたんだと
思うと・・・(涙)。
チームのことを考えると交代させてもらったほうが良かったのでしょうけど、出てすぐ
だし、ペケさんが見ていることを考えると、難しかったと思う・・・。

どうしてこんなに不運なんでしょうね? ス-ペルにはデポル戦の数時間前には
ペケルマンと話をしたとありました。ベティス戦も観戦の予定らしいですが・・・。
この人が見ているとろくなことがないから、もう来ないでほしいです。
ペケのコメントも載っていました。「アイマールのポジションは、競争が激しい。確かに
簡単なことではないが、いつものアイマールに戻るならば、ワールドカップでプレー
するだろう。」・・・。この人のいつも気のないパブロについてのコメントが大嫌い。

えっ!昨日の試合で怪我?!

2006年01月21日 05時43分27秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
もう心の休まるときがありませんね・・・。
今朝オフィシャルを見たら、メディカルレポートのところに、


パブロ・アイマール:昨日の試合で、右足の一番目の指に打撲を受け、onicolisisを引き起こした。医師の治療を受けている。


onicolisisっていったい何? 爪に関係があるものみたいですが、まさか剥がれたわけ
ではないでしょうし・・・。
昨日の試合を見直しましたが、接触プレーはいくつかあります。でも、試合中に特別
痛がったり、気にしている場面は、どんなによく見てもないんですよ・・・。
ただ、パスが不正確だったり、ドリブルを一回しかしなかったり、あまり積極的にボール
をもらいに行かなかったりで、なんだか変だなとは思っていたんですけど。痛いのを
我慢してプレーしていたんでしょうか・・・。ショック。
24時間経過を見て、ベティス戦の出場は決めるようです。

こんなsad newsを知る前に撮った写真、せっかくだから一応載せておきます・・・。
ぼけた写真ですが、クリックすると少し大きくなります。