A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

は? リュクサン??

2007年08月31日 16時12分36秒 | Liga07-08
うーん、サラゴサの意図がまったくわかりません。メディアの報道によると、アトレティコ・マドリードのリュクサンのサラゴサ移籍が濃厚だそうです。移籍金が280万ユーロと格安なことに惹かれてらしいですが、安ければいいというもでもないでしょ! そんなに中盤の真ん中の選手ばかり取ってどうするつもりなのでしょう? ようやくモビージャはムルシア移籍が決まりましたが、それでもセラデス、サパテル、ガビ、マトゥザレム、ヘネレーロと選手は余っているほどなのに。二つのポジションに6人の選手って、どう考えても多すぎです。それともマトゥザレムの膝の調子が思わしくないとか? サイドの選手とセンターバックの選手を狙っているものとばかり思っていたので、びっくりです。
ペリオディコ紙によると、リケルメのアトレティコ移籍が決まれば、リュクサンはサラゴサに来るだろうとのことです。セルタでビクトル・フェルナンデスの元でプレーしていたそうなので、VFのお気に入りの選手なのでしょうか。試合のたびにカードをもらっている選手というイメージがあるので(失礼)、とても意外です。実はサイドもできるとか? それともセンターバックもこなせるとか?? 前目でアイマールやダレッサンドロの控えにもなるとか??? 頭に浮かぶのは疑問ばかり。

このニュースほではないですが、同じくびっくりしたのが、ディエゴの契約更新のニュース。契約期間は今までと同じく2011年までですが、違約金が1億ユーロに。今までの違約金が2500万ユーロでしたから、目の玉が飛び出るような高さですね。ディエゴのお給料も大幅アップして、従来の150万ユーロから300万ユーロ近くとなり、アジャラ、アイマール、マトゥザレム、オリベイラと同水準になりました。
でも契約見直しがあったからといって、ディエゴがずっとサラゴサにいるとは限らないと思うんですよね。ガビー・ミリートだって、昨年契約を延長したばかりだったはずですもん。違約金を高く設定しておけば、売らざる終えないときに強気に出れるということなのでしょうか。

明日UEFAカップ一回戦の抽選がモナコで行われ、サラゴサの対戦相手が決まります。試合日程のほうは先に決まっていて、9月20日と10月4日。

WOWOWもきっとそうだと思いますが、GolTVでもサラゴサの棚ぼた放送が決定。GolTVは今節サラゴサの試合一試合だけしか放送しないようです。思いがけずにサラゴサの放送があるのは嬉しいけれど、この事態がこのまま続くのはやっぱりまずいですね。5節と6節はバルサ戦とセビージャ戦なので、なんとかそれまでに事態が収集して、上手い具合に見れることを祈っています。


I feel depressed

2007年08月30日 22時29分31秒 | Liga07-08
昨晩は突然ネットが繋がらなくなって焦りましたが、今やってみたら復活していました。(カリフォルニアで朝の6時半です。) 6時間前に書いたものですが、投稿しておきます。


リーガを見ている人ならみんなそうかもしれないけれど、とても重苦しい気持ちです。セビージャのファンでもプエルタのファンでもないのに・・・。自分に偽善的な気持ちがあるのでは?と考えてみましたが、たぶん「死」というのは本当に厳粛なものなので、人にいろいろなことを振り返らせるのだと思います。突き詰めれば「サッカーなんてどうでもいいんじゃ?」というところですが、でもそれを言ったらお終いですし、亡くなったプエルタも心の底からサッカーを愛していたでしょうし・・・。

青い空と強烈な太陽にも関わらず(最近はとても暑いです)心が晴れないのは、アイマールの悪いパフォーマンスについて、いろいろAupaで論議されているせいもあるかも。一試合だけでここまで言われる選手って本当に大変。ラシン戦で莫大なプレッシャーがかかりそうで、心配です。

そして、チームが未完成なのも憂鬱の一因ですね。結局コロッチーニの移籍も、マタのレンタルも駄目でした。両選手ともそれぞれのクラブに留まります。ビクトル・フェルナンデスは、残る二日間にセンター・バックとサイドの選手の補強の望みを託していますが、そんなぎりぎりに決まるとはとても思えません。
アトレティコにリケルメが移籍するのが決まったようですし、UEFA圏も放送枠も厳しくなりますね(涙)。サラゴサの現地ファンが(私ではないですよ)予想する順位が、マドリード、バルサ、セビージャ、バレンシア、アトレティコ、ビジャレアルで、サラゴサは7位。

なんだかますます暗くなってきたので、ニュースでも。
モビージャのムルシア移籍がほぼ決定。一年目レンタル扱いで、その後完全移籍して二年契約という形です。なので今年はお給料の三分の一をサラゴサが払うのだとか。
ビクトル・フェルナンデスは、ラシン戦に向けて練習試合をしました。今日は、クアルテーロ、セルヒオ・ガルシア、ガビがプエルタの埋葬に参列したために不在。そのためマトゥザレムに代わりへネレーロがサパテルとピボーテを組みましたが、本番ではガビが代役になるという予想です。

黙祷

2007年08月29日 15時55分12秒 | Liga07-08
今日はあまり書く気がしないので、短めに。
サラゴサの選手たちは練習の前に、亡くなったプエルタのために一分間の黙祷を捧げました。同じサッカー選手として、一番プエルタの悲しみがわかるのは彼らですよね。アイマールも以前ピッチで呼吸停止にまでなったことがありますし・・・。あのときパブロは担架でそのまま運び出されたことを思い出すと、今回プエルタを歩かせてしまったのはどうだったんだろうと思ったりもしますが、今更何を言っても遅いです。

サラゴサのニュースを少しだけ。
マトゥザレムの左ひざの怪我は、レベル1の捻挫。軽い怪我なので、第三節ビルバオ戦ではプレーできるかもしれないとのこと。

75周年の記念試合はユベントスと対戦することになりました。9月7日金曜日21時からロマレダで行われます。

マタの獲得を狙っている件について、サラゴサは買い取りオプションを望んでいるため、事実上獲得は困難なものに。ヘタフェとラシンも興味を示しているので、たぶんそのどちらかのクラブに行くことになるでしょう。

親善試合オーストラリア戦のアルゼンチン代表が発表されましたが、これについては書きたくないな。アイマールが落ち込まないことを祈るばかりです。サッカーができる環境に感謝しながらハッピーにプレーしてくれれば、それだけで私は満足ですが、本人にとっては難しいことなのかな・・・。

放映権とプエルタと・・・

2007年08月28日 16時40分18秒 | Liga07-08
ディエゴの後ろに映っているのはアイマールですか? 雰囲気的にはそれっぽいけれど・・・。

初戦に負けたこと、放映権のごたごた、セビージャのプエルタと、重苦しい一日でした。ニュースはそれなりにたくさんあるので、どんどん書いておきます。

まず、これはちょっと朗報?! 週末の試合日程の予定が発表され、レバンテ-ムルシア、サラゴサ-ラシンが土曜日の22時より、ビジャレアル-マドリードが日曜日の21時、オサスナ-セビージャが月曜日21時(金曜日にミランと試合をするため)、それ以外の全ての試合が日曜日19時開始となりました。変更がまたあるかもしれませんけどね。土曜日にメディアプロと契約しているチームの対戦が集められたようです。先週のことがあるので、サラゴサ戦を(大事を取って)WOWOWもGolTVも放送してくれることを期待してしまいます。
この放映件の問題はさっぱりわかりませんが、メディアプロとSogecableという会社が喧嘩をしているという理解で良いのかな。メディアプロ側のチームは、Zaragoza, Levante, Athletic, Real Murcia, Sevilla, Valencia, Villarreal, Racing、Sogecable側のチームはMadrid, Barcelona, Atlético, Betis, Osasuna, Getafe, Deportivo, Recreativo, Mallorca, Espanyol, Valladolid。海外向け放送を担当しているのがメディアプロということですね。

マトゥザレムのレッドカード撤回の訴えは却下されました。ラシン戦の出場停止が決定です。
年間会員シートが発売になり、今のところ22,231席が売れました。クラブ側は史上最高の売り上げを期待しています。

ガビのインタビューを読みましたが、再三「右サイドは自分のポジションではない。」と繰り返していて、ちょっとなんだか・・・。またアトレティコとサラゴサの違いを聞かれて、「アトレティコは上位4位に入ることを強いられているチームのようだ。一方サラゴサの目的は、良いチームを作り、少しずつ上位を狙うこと。」 ええっ、本当にこの人そう思っているのかな。今シーズンのアトレティコは強そうではあるけれど、この発言には違和感があるというか残念というか。アイマールは去年同じ質問をされて、「バレンシアには多くのファン、素晴らしいスタジアム、立派な施設があった。でもサラゴサも同じで、僕はそれに驚いたよ。僕らは成長し続けるための正しい道の途上にある。さよならを言うときが来たら、この選手たちがレアル・サラゴサを成長させたのだと言われるようになりたいね。」と言ったんですよね・・・。

移籍関係のニュースは、昨日書き忘れましたが、アヤックスがスナイデルの代役としてダレッサンドロに興味。ダレッサンドロがサラゴサでのポジションに不満を持っていると書かれていました。
Asによると、サラゴサはバレンシアのマタに興味。チームに欠けているサイド・プレーヤーとしての役割を期待しているようです。選手のお父さん兼代理人がバレンシア側と協議し、クラブのスポーツ・ディレクターはマタは自由に行き先を決められると承認したとか。でも、買取オプションなしの一年レンタルというのは、どうなんでしょう・・・。ピケの例と同じく、その場しのぎの解決にしかならないような気がするのですが。

最後にプエルタについて。出産間近の奥さんがいるんですね。気の毒すぎます。
Aupa掲示板でアイマールに恐ろしいほどの憎悪を抱いている人がいて、酷い書き込みを繰り返すので、腹立たしさのあまり「パブロ~、お願いだから必死に頑張って見返してよ~!」と一瞬思いましたが、サッカーで死ぬほど頑張る必要なんてさらさらないんですよね。一番大事なのは自分の健康と家族。どの選手も心ない中傷は気にせず、不要なプレッシャーを感じることなく、元気にプレーをしてくれれば、それだけで最高です。そんな当たり前のことを気付かせてくれたプエルタが、どうか回復しますように。

敗戦の後で

2007年08月27日 16時37分49秒 | Liga07-08
チームはムルシアに宿泊し、日曜日のお昼に飛行機でサラゴサに戻ってきました。沈鬱なムードだったとか・・・。そのまま練習場に送られ、回復のための運動。練習中にビクトル・フェルナンデスが選手たちを集めて話をする場面がありました。周りで見ていた人には話しの内容は聞こえなかったそうですが。
日曜日のラシン戦までになんとかチーム状態を立て直してもらいたいものですけれど、どうかなあ? 月曜日は練習はお休みです。

退場になってしまったマトゥザレムが、「あれはテレビで見るイメージほど悪いファウルではなかった。イエローが妥当だったと思う。パブロ・ガルシアだって似たようなファウルを何度かしていたのに、カードすら出なかった。サッカーとはそういうものだけれど。」と述べました。クラブは赤紙撤回を求める訴えをするかどうか、これから決めますが、どちらにしろ膝の負傷のために次節の試合出場は難しそうです。左膝を捻って炎症があるとのことで、月曜日にエコー検査をする予定。昨シーズンもシャフタールで何度か膝に炎症を起こしたことがあり、同じ箇所かもしれないと自分で言っていますが、えっ、そんな怪我があったの?と少しびっくり。

ところでサラゴサは27年間アウェイでの開幕戦には勝っていないそうです。最後に勝ったのは1980年のサン・マメス。でも、そんな悪い記録はさっさと破ってほしかった・・・。

WOWOWではバルサ戦の差し替えでサラゴサ戦が放送されたんですね。これで勝っていればねえ、棚からぼた餅で最高の展開だったのですが(涙)。悪いって、どのくらい悪かったのでしょう? ビクトル・フェルナンデスに辞任を要求するスレッドが立つくらいだから恐ろしく低調だったのだと思いますが、昨シーズン後半のバレンシア戦くらい? 聞いてどうなるというものではありませんが。
バレンシアと言えば、今日はバルサ戦も放送がなかったので、しかたなくビジャレアルとの試合を見ました。全然応援していないせいか、バレンシアが滅茶苦茶悪くは思えなかった。せめてサラゴサもあれくらいならまだ望みがあるような気がするけど・・・。昇格チームが全チーム勝ったと知って、一瞬かすかに根拠なく安堵したものの、冷静に考えるとセビージャやビジャレアルやマドリードに負けるのとムルシアに負けるのとではやっぱり全然違いますよね。

[Liga 1] Murucia 2 - 1 Zaragoza

2007年08月26日 17時20分08秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
disastrousな試合だったみたいです・・・。多くの人が予感はしていたでしょうけれど結局プレシーズンの流れを引きずったまま。開幕に合わせてくれるかなあと期待していたのに。

AragonTVでサラゴサの風景を見ながら実況を聞きました。(どうしてAragonRadioもRadioEbroも繋がらないのか謎です。)その上、Asの文字実況まで止まっていたので、Marcaのほうで文字観戦。
17分にFKからメヒアのヘディングで先行され、30分オリベイラのゴラッソで同点。ところが後半69分サパテルがゴール前でミス、バイアーノにそのままゴールされてしまいました。その4分後にマツトゥザレムがレゲイロに後ろからタックルして、一発レッドで退場となり、万事休す。試合終盤に後ニ~三点決められてもおかしくなかったそうです。

選手たちの評価としては、オリベイラの一瞬の輝き以外は、全員最悪だったとか(がーん)。まず致命的に悪かったのがディフェンスで、アジャラもディオゴもいつものパフォーマンスの半分以下だったそう。中盤も、ガビは慣れない右サイドで消え、これまで評価の高かったマトゥザレムが今日は良くなく、サパテルは大きなミスをし、アイマールは試合に参加していなかった・・・。
パブロも批判されているけれど、ビクトル・フェルナンデスが厳しく批判されています。無茶苦茶雰囲気が悪いのですが、大丈夫でしょうか?? 去年の第一節の試合(このときも退場&負けでしたよね)の様子を自分のブログで読み返してみましたが、どうやら去年の試合内容よりも今年のほうが悪いみたいですね(涙)。

Aupa掲示板にパブロ・ファンのJoan carlesさんの投稿があり、試合内容がわかりやすく書いてあったので、訳してみます。

スタジアムで試合を見たのだけれど、いつもテレビでははっきり見えないことがスタジアムではわかる。まず、雨が激しかった。とても良いスタジアムなのだけれど、ずぶ濡れになる。守備は、テレビで見るよりもピッチで見たほうが更に悪かった。アジャラは調子を取り戻す必要がある、セルヒオは成功した守備もあったが、明らかなミスもあった、そしてサイドバックは一度も上がらなかった。マトゥザレムとアイマールはお互いに遠すぎた:こうなると2人とも重ならないが、連携もしない。ところで、パブロは(これはテレビに映っていないが)、左サイドでボールを要求して声を枯らしていたが、誰も彼にパスをしなかった。訳がわからないことだ。自分のポジションでプレーするにしろ、左サイドでプレーするにしろ、彼にボールを渡すことが必要だ。そして、否定する人もいるかもしれないが、彼は一番熱意のある選手で、最後には怒っていた。サパテルがどうしてしまったのか知らないが、彼は集中力がなく、これは普通のことではない。オリベイラはゴラッソを挙げたが、その後は「彼はピッチにいるのか?」と独り言を言いたくなるほどだった。

要約:心配だ。なぜならゲームのパターンが見えてこないから。ビクトルはダイヤモンド型を試そうともしていない。アイマールと連携するためのマトゥザレムがいるのに。アイマールはトライし、彼自身必死だったのに、消えているともう批判を受けている。ところで、交代は事態を更に悪化させた。この敗戦を取り返すにはあと37試合しか残されていない。私は普段は悲観主義者ではないが、今日という日は、深刻に心配していると言わざる終えない。なぜならチームには連携がないから。そして、何人かの選手は監督を理解していない(あるいは監督が選手を理解していない)ような印象を受けた。もしかしたら理解するようなものがないのかもしれない。なんとか対応策を取ることが必要。

なんだか先行きに絶望感さえ覚えるような書き込みです。少なくとも去年はチームのコンセプトがあったような気がするし、良い時の試合では実践されていたと思うのですが・・・。スタメンが4人変わっただけで、監督の意図がわからなくなったりするものなのかな??

MURCIA 2
ZARAGOZA 1

Murcia: Notario, C. Torres, Mejía, Arzo, Peña, De Lucas (87'), P. García, Richi, Regueiro, Baiano (70'), I. Alonso (64'), Carini, Pignol (87'), Marañón, Gallardo, Jofre, Goitom (64'), Abel (70')

Zaragoza: César, Diogo, Ayala, Sergio, Juanfran, Gabi (80'), Zapater (70'), Matuzalem, Aimar, S. García (62'), Oliveira, Generelo (80'), Óscar (70'), D. Milito (62')

Goles:

1-0 (17'): Mejía, de cabeza al saque de una falta.

1-1 (30'): Oliveira, por la escuadra tras una gran vaselina.

2-1 (69'): Baiano, tras un fallo de la defensa del Zaragoza.

Árbitro: Álvarez Izquierdo, del Colegio Catalán. Expulsó a Matuzalem (73') y amonestó a Gabi (54'), Regueiro (54') y Ayala (83').

Incidencias: Nueva Condomina. 22.000 espectadores.

PREVIA [Liga 1] Murcia - Zaragoza とパブロのビデオ映像

2007年08月25日 16時08分04秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
まずテレビ放送のことなんですけど、スペイン国外にいる私たちにはあまり関係ないのですが、LaSextaがセビージャ-ヘタフェをライブ放送、この試合の終了後スペイン時間0時からムルシア-サラゴサを録画放送することになりました。0時からの放送はアラゴンTVでも試聴可能です。でもなんとサラゴサの試合はライブではPPVでも見れないそうで・・・。どちらにしろ見れない私からすると、録画で見れるだけでもいいじゃないのおと思ってしまいますが、現地ファンは「録画放送なんて最悪!」と激怒しています。(彼らはサッカーの録画放送を見たことないんじゃないかな。)確かに開幕を楽しみにしていたサラゴサの人には気の毒。ただ5節まで放送が絶望的な国外ファンに比べたらね・・・。唯一の望みはセビージャと重ならないならネット放送があるかも、ということでしょうか。

良いニュースはマトゥザレムのパスがサラゴサに届き、ムルシア戦でのプレーが可能になりました。こんなぎりぎりに届くなんてことがあるんですね! これでマトゥザレムのサラゴサ移籍は完了となるはず。意外にすんなり片が付きました。(と思っていいのか??)

予想スタメンはパレルモ戦の先発と同じと考えられていますが、ビクトル・フェルナンデスは記者会見で「もう少し考える。」と言っています。
「まだいくつかのことを考えなければならないが、マトゥザレムを当てにできるようになったことで、良い条件にある。ムルシアで練習をしてみれば、もっとはっきり考えられるようになるだろう。まだ試合までの時間は長い。」
アジャラと組むセンターバックを迷っているのでしょうか? パボンまたはセルヒオ・フェルナンデスで。その他の選手たちはほとんど迷う余地がないように思えます。

また、
「重要な選手たちが不在だったためにプレシーズンは難しかった。そういったことにも関わらず我々は良い準備をして、試合をする準備ができている。最初の勝利を得る準備も。勝てばいっそう自分たちに自信が持てるようになるだろう。
他のチームも最初の試合では100%の状態ではないと確信している。第一節でベストな試合を見せることは不可能だ。」
つまりサラゴサもベストな状態ではないということ?
フィジカル面からディエゴはベンチ・スタート。(精神的にも移籍騒動の後で厳しいかもしれませんし。)セルヒオ・ガルシアが絶好調なので問題はないでしょう。

ムルシアは良いプレシーズンを送り、親善試合の結果も良いものだとか。フィジカル・レベルはサラゴサよりも上だそうです。VFも認めるとおり、難しい試合になりそう。でもアイマールが言っていたように38試合の中に簡単な試合は一つもないので(去年だってそうでした)、とにかく勝利を祈るのみです。怪我や赤紙や退場などが絶対ありませんように。Aupa Zaragoza y Pablo!

とここまで書いてきて、今発見したのですが、Marcaにアジャラさんとアイマールのビデオが! Vídeo. Ayala y Aimar repasaron la actualidad del club これ、昨日あったかなあ? Anyway, 最初は画面が黒くて声しか聴こえなかったけれど、いろいろやったら見れました。ありがとう、Gracias, Marca!! パブロってば、今まで見たことがないくらい上機嫌でにこにこしながら話していますね。昨日の写真を見たときは少し心配になりましたが、いつもの容姿で安心しました。でもこんなに大笑いしながら話している内容は、一体なに?? うーん、Is there anyone who tells me what Pablo is talking about?!?

アイマール、記者会見(2007.8.23)

2007年08月24日 15時42分56秒 | インタビュー(Entrevista)
Marcaに載っていた右の写真を見て、「これって本当にアイマール?」と思っちゃいましたよ。いつもと顔が違うような・・・お疲れでしょうか。(と本人も言っていますが。)

短い記者会見で特別なことは何も言っていませんが、訳しておきます。(質問がたぶん、私が聞きたいこととは違うんですよね。)
「最低でも去年と同じ成績を繰り返すこと。でも、今シーズンが去年より良いとはまだ言えない。
優勝チームの候補はいつものようにビッグクラブ。去年CL圏に入った4つのクラブが優勝争いをして、順位に少しの変動はあるかもしれないが上位4チームとなるだろう。 
僕たちは彼らのうちの一つに取って代わらなければならない。それが僕らの希望だ。数試合が終われば、僕らがCL圏に挑戦できるかどうかわかるだろう、他のチームが僕らより良いか悪いかわかるだろうから。
このチームは充分に良いように見えるよ。僕らは厳しい練習をしていて、かなり疲れてはいるけれど、それは感謝すべきことだ。この練習のおかげで一年間良いフィジカルレベルを維持することができるのだから。僕らはとても良い練習を行っている。
プレシーズンは良かったと思う、チームは良い試合することもあったし。パレルモ戦でプレシーズンが終わったのは残念だけれど、土曜日は僕らがリーガへの準備ができているかどうか確かめる良いテストとなるだろう。
ムルシアは僕らと同じように勝利でリーガを始めたいと願っている。一部を知っている選手もたくさんいるし、簡単な試合になるとは思えない、これから始まる38試合がすべてそうであるようにね。僕らが勝利で良い始まりをすることを願っている。それはモラルのためにいつも大事なことで、そのために僕らは力を尽くすだろう。」
その他のニュースは、リーガ開幕を前にチームがピラール聖母教会の聖母マリア像に献花。去年もこのニュースありましたねえ。そんなことをするんだと驚いたものです。

気がかりなニュースが二つ。
ディエゴの代理人が「マドリードはディエゴを諦めていない。ロッペンの加入はディエゴの交渉とは何の関係もない。」と述べました。ええっ~! もういい加減やめてほしい・・・。良いラストパスを送る人がいないマドリードではディエゴはあまり点を取れないような気がするのですが。
もう一つの心配は、マトゥザレムのパスがまだサラゴサに届かないこと。よくわかりませんがこれがないとリーガの公式戦には出れないのだそうです。うーん、シャフタールの嫌がらせでしょうか? 



ディエゴの危機はとりあえず下火へ

2007年08月24日 04時51分26秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
妙なタイトルですみません。昨日真夜中にカリフォルニアに帰ってきてMarcaを開いたら、マドリードがディエゴに興味という記事があって愕然。しかもサラゴサのページでなくて全般ページにあったもので、真っ青になっちゃいました。Aupa掲示板でもこのことについてのスレッドが38ページにもなっているし・・・。ただ最新の記事では、サラゴサは2600万ユーロの違約金以下の金額での交渉は全く考えていないとあったので、「そのまま頑張れ~!!」と祈りながら寝ました。朝になってAsを見ると、DIEGO SEGUIRÁ SIENDO DIEGOL EN LA ROMAREDAという記事が。「ディエゴはロマレダのディエゴルであり続ける」というタイトルで、一応マドリードの補強はロッベンとエインセで終了、ディエゴの獲得は諦めたとの内容です。これはそのとおりと思っていいのでしょうか?! まるでハリケーンが頭上を通っていたような・・・。Asはこんな風にドラマテッィクに書いています。
La noticia alivió al club y la ciudad entera respiró. Nadie quería imaginar a Diegol castigando otras redes, incluso Aimar se animó al mediodía a mandarle un mensaje de auxilio, casi de despedida... "Ojalá se quede. Pase lo que pase, espero que sea lo mejor para él". Por suerte, su frase abandonó los titulares y quedó como el recuerdo de unas horas marcadas por la angustia.

そのニュースにクラブは安堵し、市全体は息をついた。ディエゴルがもう片方のゴールネットを揺するところなど誰一人想像したくはなかった。アイマールは正午に緊急のメッセージを送ったほどだった、まるでさよならの挨拶のような。
「彼には留まってほしい。起こることは起こるべくして起こる。それが彼にとってベストなことであるのを願っている。」
幸いにも彼のフレーズは記事の見出しとはならず、苦悩の時間を思い出すためだけのものとなった。
これを読むと一層怖いですね・・・。はあ、毎年こんな苦悩を味合わなくてはいけない中小クラブは大変です(涙)。

日曜日に行われたパレルモ戦は、退場者2人(フアンフランとディオゴ)を出す荒れた試合になってしまったんですね。4-2で負けとは・・・でも、試合を見た人たちの感想によると11人対11人だったときのサラゴサは割りと良いサッカーをしていたそうです。アイマールはフィジカル的にずいぶん上がってきていて、マトゥザレムとともに良い出来だったという意見が多かったので、途方もなくほっとしました。

スタメンはこんな感じだったのですね。
Diogo-Juanfran-Ayala-Sergio (守備はぼろぼろ。チームで一番悪かった部分)
Zapater-Gabi-Matusalem-Aimar (クリエイティブな中盤。途中出場のヘネレーロもフィジカルが強くて良かったとか。)
Sergio Garci'a-Oliveira (オリベイラはニ得点。セルヒオ・ガルシアは守備も献身的で、2人のコンビは機能。)

リーガ初戦のムルシア戦も上記のメンバーが先発かと思われます。なんでダレッサンドロがいないんだろう?と思ったら、昨年のカード累積から初戦は出場停止らしい。
またムルシア戦の試合時間が日曜日19時から土曜日の22時に変更になりました。理由は不明。同時刻にセビージャ-ヘタフェの試合があるために、今のところテレビ中継はない模様だとか。セビージャと重なってしまっては、ネット放送も期待できませんね(泣)。こういうときこそAragonTVがやってくれればいいのに。

ベティスに敗戦

2007年08月17日 16時22分27秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
I don't want to write today なんて。調子の上がらないサラゴサ、アイマールもまだ全然本調子ではないようで・・・。冷静に考えると、たった一週間しか練習していないのに、絶好調になれるわけはないのですが、どうしても批判は受けてしまうし、リーガの開幕は迫っているし。

アラゴン・ラジオと5分以上遅れのネット放送で観戦しましたが、映像がぼやけすぎていて、正直なところパブロの調子は全然わかりませんでした。
今日の最初のシステムはダイヤモンド型で、アイマール、右にガビ、左にセラデス、ピボーテがへネレーロ一人。フォワードはディエゴとセルヒオ・ガルシア。ペリオディコは、アイマールの意図どおりにはまったくボールはフォワードに渡らなかったとしています。サラゴサが何もしないでいるうちに、ベティスがシスコのFKからリバスで先制点。パブロに輪を欠けて、ディエゴ・ミリートのフィジカル・フォームは悪く、完全に消えていたそうです。後半頭からディエゴに替わってオリベイラ、後半10分からセラデス、アイマールに替わりマトゥザレムとダレッサンドロ。システムもダブル・ピボーテに変更。これで試合内容はとても良くなりましたが、セルヒオ・ガルシアの同点ゴールが決まったのは88分で、勝ち越す時間はなくPK戦へと入りました。サラゴサは、セルヒオ・ガルシア、ダレッサンドロ、マトゥザレムは成功させたものの、オスカルとオリベイラが失敗して、4-3で敗北。ベティスのカランサ杯優勝が決まったのでした。

Aupaでは、現地ファンが真っ暗に。結果も悪い上に試合内容も悪いらしいんです。うーん、私の経験ではプレシーズンがあまり良くないときはリーグ戦も良くないような気がするんですが・・・心配だ。一番の懸念はサイドの選手がいないことですね。攻撃が中央に偏ってしまって、今日のベティスのように守備を固められると(
監督はクーペル)、にっちもさっちも行かなくなります。(去年もそうでしたが。)ビクトル・フェルナンデスに手紙を出して「サイド・プレーヤーが必要。」と訴えてみようかと言う人がいるくらい、切実な問題に。
 
でも、私にとってもっと切実な問題は、アイマールはちょっと疲れていないかなあということ。というより、応援している私のほうが、昨シーズンあんなに頑張ったのにCL圏には行けなかったし、代表でも評価されなかったし、という無力感と疲れがあるのかもしれません・・・それも去年だけじゃなくてこの数年ずっとだから・・・。疲労感が蓄積しているようなそんな感じ。本人は、休暇もあったことですし、気分転換ができて大丈夫だと信じたい。プレシーズンの二試合だけで、余計な心配をしすぎですね。(苦笑)

ところで明日から5泊でニューヨークとナイアガラの滝を回る旅に出ます。途中10年前に住んでいた町にも寄る予定。日曜日のパレルモ戦のレポができませんが、リーガ初戦に繋がるような試合内容になることを祈っています。それでは、少しの間Adios!

1 - Betis: Doblas; Isidoro, Melli, Rivas, Vega; Xisco (Ilic, m.73), Miguel Angel, Somoza (Juande, m.70), Caffa; Sobis (Rivera, m.61) y Fernando (Pavone, m.85).

1 - Zaragoza: López Vallejo; Diogo, Ayala, Pavón, Juanfran (Oscar, m.75); Gabi (Chus Herrero, m.75), Celades (Matuzalem, m.56), Generelo (Zapater, m.75), Aimar (D'Alessandro, m.56); Sergio García y Diego Milito (Oliveira, m.46).

Goles: 1-0, m.27: Rivas. 1-1, m.88: Sergio García.

Penaltis (4-3): marcaron por el Betis Juande, Caffa, Rivera y Melli, y falló Miguel Ángel (lo paró López Vallejo). Por el Zaragoza marcaron Sergio García, D'Alessandro y Matuzalem, y fallaron Óscar y Oliveira (los paró Doblas).


決勝戦はベティスと

2007年08月16日 16時08分49秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
面白い写真ですねえ。今日はもうこの写真を見ただけで満足♪ 最初「えっ、君たちゴルフで遊んでいるの?」と思いましたが、キャプションを読んだところ、「練習場からホテルのゴルフ用カートで戻ってきたサパテル、アジャラ、アイマール。」とありました。とりあえず元気そうで良かったです。この運転のおじさん、いいなあ。(何が?笑 サパテルは何だか不機嫌そうですね。)

冗談はさておき、今日の試合でマドリードがベティスに負けてしまったために、木曜日のカランサ杯の決勝はサラゴサ-ベティスとなりました。ネット放送が期待できなくなったなあ(しくしく)。

サラゴサは42年前にこの大会で優勝しています。
ビクトル・フェルナンデスは、二日前のカディス戦のときとメンバーを入れ替える予定。わずか一日を置いての試合ですから、選手たちに余計な負担をかけないためです。
Asは、ひ骨(?)に打撲を受けたダレッサンドロに代わりガビが先発、またカディス戦で90分プレーしたフアンフラン、セルヒオ・フェルナンデス、マトゥザレム、オリベイらがベンチスタートの可能性としています。一方、Heraldoは、60分プレーしたアイマールら4人の南米組もベティス戦では60分より短い出場時間となるのでは?と予想しています。
 
ビクトル・フェルナンデスはインタビューの中で
、「カディス戦は彼ら4人にとって、ハードで要求の大きいものだった。最後には彼ら全員がずっと良くなるだろうし、ムルシア戦(リーガの初戦)ではチームがもっと良いレベルになっていることを願っている。」
と同時に、
「ムルシア戦で我々が100%となっているかどうかわからない。連携を強め、あるべきフィジカル・レベルにこれから達しなければならない選手たちが多いから。まだ時間はあるし、重要なことは進歩していく中で、アクシデントが起きたりブレーキがかからないようにすること。」
確かにそうですねえ。幸い7月20日から練習を始めている選手たちは調子が良いようなので、ビクトル・フェルナンデスが上手くチームを組み立ててくれることを願っています。
VFは、またコロッチーニの移籍問題について「何もかもとても難しい。彼が来れば歓迎するし、来なかったとしても大問題ではない。」とし、これからの新加入選手について「ドアは開かれている。」と発言しました。少し諦めモードかな。

PK戦のすえカディスに勝利

2007年08月15日 16時09分49秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
もうはや、良い試合ができなかった後の落ち込み感が~。今からこれでは先が思いやられます。夜だけ、ブログを書くときだけ、落ち込むことにしようか、でも試合は昼間なんですよね・・・。

試合は、2点をカディスに先制された後、ダレッサンドロのコーナーからのオウン・ゴールとセルヒオ・ガルシアのゴールで追いついてPK戦へ。サラゴサは、Sergio Garcia, Gabi, Generelo, Oscar, Oliveira Sergio Fernandezの6人全員が成功させて6-5で勝ちました。(カディスの6人目を止めたのは、試合終了直前に交代出場した第三キーパーのミゲル。)

でも、内容は良くなかったみたい・・・。アイマールさえ良ければ私は問題ないのですが、パブロも運動量がまったくなくて、試合に入れなかったようです・・・。その上決定的なゴール・チャンスをあり得ない形で失敗したそうで(画像がないから謎ですが、たぶん後ほどダイジェストがAupaにアップされるでしょう)、大丈夫?と心配になっちゃいます。まあ、練習を始めてからまだ8日目だしとは思うのですが、去年の自分の記事を読んだら、去年は8月1日に合流して、9日に最初の試合をしています(ヘラクレス戦)。そこでは良いプレーぶりだったんですよねえ。ゴールも決めましたし。今年はどうしたんでしょう。
見ていた人の話によると、何度も何度もファウルを受けていたそうで、2メートル走るたびに地面に叩きつけられプレーどころではなかったとか。例によって、最後は冷静さを失っていた、とあります。はあ。

システムはマトゥザレムとサパテルがダブル・ピポーテを組む4-2-2。スタメンは、César, Diogo, Ayala, Sergio, Juanfran, Aimar, Zapater, Matuzalem, D'Alessandro, Oliveira, Diego Militoとたぶんリーガでもビクトル・フェルナンデスが思い描いているだろうベスト・メンバーでした。
ただ困ったことに、守備の連携がゼロでぼろぼろ。セルヒオ・フェルナンデスが相変わらずlow form。中盤はボール・タッチが多すぎてスピードに欠け、またパスミスも多かったらしい。マトゥザレムはとても良かったようですが、アイマールとダレッサンドロは運動量なし。注目のオリベイラとディエゴ・ミリートは、動きが似すぎていて、お互いを消しあっていたとか。Gosh!! なんだかネガティブなことばかりで、12日後に控えたリーガ開幕がものすごく心配になってきました。もう死ぬ気で練習してもらうしかないですね。

カランサ杯のほうは、水曜日のマドリード対ベティスの勝ったほうと木曜日に決勝戦を行います。相手がマドリードだったらネット放送があるでしょうか。マドリート-ベティスも放送はないようなので、駄目かもしれませんが。
何が不満って、今日の試合のパブロの写真がないことです。ユニフォームは上下白だったようですね。

最後にコロッチーニ情報ですが、監督が「残留が望ましい。」と発言したそうで、ちょっと情勢は厳しいでしょうか。

2 - Cádiz: Limia, Cristian, Iago, De la Cuesta, César Caneda, Fleurquín, Bezares, Enrique, Lucas Lobos, Dani, Gastón Casas. También jugaron: Contreras, Raúl López, Vela, Nano, Lucas y Miguel García.

2 - Zaragoza: César, Diogo, Ayala, Sergio, Juanfran, Aimar, Zapater, Matuzalem, D'Alessandro, Oliveira, Diego Milito. También jugaron: Miguel, Valero, Pavón, Sergio García, Oscar, Generelo y Gabi.


Goles: 1-0: m.27. Dani. 2-0, m.46: Dani. 2-1, m.50: Enrique en propia puerta. 2-2, m.71: Sergio García.

Árbitro: Pino Zamorano (Castellano-manchego). Amonestó a Línea por el Cádiz y a Oliveira, Matuzalem, Milito y Pavón por el Real Zaragoza. Expulsó en el minuto 57 a Besares por doble amarilla.

明日はカランサ杯のカディス戦

2007年08月14日 15時42分00秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
プレシーズンの親善試合なのに、緊張気味ってどういうこと?! 今シーズンの私の個人的目標は、サラゴサが負けても、アイマールに何かあっても、奈落の底に沈まずに、穏やかに観戦することなんですが・・・まあ、たぶん無理でしょう(すでに諦め)。

明日のカディス戦の召集メンバーは、César, Miguel, Lopez Vallejo en portería; como defensas Ayala, Pavón, Chus, Sergio Fernández, Diogo, Cuartero, Valero, Juanfran; medios Aimar, D´Alessandro, Gabi, Celades, Generelo, Zapater, Oscar, Matuzalem; delanteros Sergio García, Diego Milito y Oliveira.
モビージャが召集外となっていることが大きな驚きです。モビージャは数日サラゴサに残って一人で練習しなければならないわけで、ビクトル・フェルナンデスからの明らかな構想外通知と考えられています。

そのビクトル・フェルナンデス、目が腫れてしまい、サングラス着用で記者会見したようですが、
「カランサ杯の最大の目標は、選手同士がお互いを知ること。新加入選手が前からいた選手を理解することだ。動きを重ねることにより、ボールのパス、受け取り、各自のスピードなどがわかるようになって、すべてをよく理解できるようになる。」
また、先週合流した南米選手たち(アイマール、アジャラ、ディエゴ、ディオゴ)について
「まだ他のチームメートとは同じフィジカル・レベルには達していない。少ない練習時間に準備期間を詰め込まなけれならない。」

そのせいかどうか、月曜日の練習試合のメンバーを見ると、ディエゴとオリベイラはスタメンかもしれませんが、パブロは途中出場かな。
練習試合の組み分けは、Miguel, Valero, Ayala, Sergio Fernández, Cuartero, Zapater, Matuzalem, Oscar, Gabi, Oliveira, Diego Milito。
もう一つのチームは、César, Vallejo, Diogo, Pavón, Chus, Juanfran, D´Alessandro, Aimar, Movilla, Celades, Generelo, Sergio Garcíaでした。
上の組のほうが、スタメンのような感じがしますよね? 試合結果はオスカルの2ゴールと、パブロのゴラッソなミドルシュートで2-1でした。(本当にun golazo de Aimar と書いてあるんです。)よく考えると、ディエゴとオリベイラがプレーしたチームなのに、オスカルの二得点って・・・オスカルが絶好調なのかな。

カディスは二部のチームですが、所属選手は良い選手が多く、簡単には勝てないだろうというのが予想です。
試合のほうは現地時間火曜日の22時から。AragonTVとカディスのテレビ局も放送しますが、ネット放送のほうは望み薄(今のところ予定はないみたいですね)。ほら、最近日本の家で機器を設置しておくと、海外でも日本のテレビが見れるというのがあるじゃないですか。日本のテレビでそこまでして見たい番組は一つもないけれど、AragonTVは見たい・・・。


全員が通常練習に参加

2007年08月13日 16時48分15秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
もう少し大きいサイズの写真を載せられないものなのか、アラゴンの新聞サイト! せめてサムネイル画像にするとかねえ。でもこれしかないので、仕方なく載せておきます。ええと、一番左にいるのがアイマールっぽいですね。

やはり昨日は練習がお休みで、今日、日曜日はアルゼンチン人選手たちとディオゴも他の皆と同じ練習をこなしました。二部練習で9時からと18時半から。写真を見てもわかるとおり、去年よりも選手が増えて、たくさんになりましたね。日曜日の練習では、チームは三つのグループに分けられ、二つのグループが7人対7人のミニ・ゲーム、残り一つのグループがジムでトレーニング。グループの組み分けは、一つ目がMiguel, Chus, Movilla, Sergio Fernández, Generelo, D´Alessandro y Diego Milito、二つ目がCésar, Celades, Ayala, Oscar, Diogo, Oliveira y Gabi、三つ目がVallejo, Pavón, Juanfran, Zapater, Matuzalem, Sergio García y Aimar。組み分けには深い意味はないのでしょうけれど、ミニゲームでマトゥザレムとパブロはどんな感じだったのだろうか、と気になります。(練習にたくさんのファンが見に来ていました。)

全員が練習といっても、負傷から回復中のパレデスはランニング、クアルテーロはジム。オリベイラは痛みがなくなりましたが、マツゥザレムはまだ痛みが残っているとのこと。でも今週火曜日のカランサ杯の試合には問題がないとのことです。

Asには、徐々にサラゴサのチーム全体が始動しつつあるという内容の記事が出ていますが、その中で、”Aimar vuelve más sonriente que nunca para regalar las sonrisas de siempre y más,”(アイマールは、いつも以上の笑顔を取り戻している、という感じかな? ちょっとわかりにくいのですが。)Aimarとsmileは以前は仲良しの言葉だったのに、最近はすっかり遠い言葉になってしまっていたから、本当に今シーズンはmás sonrienteのパブロが見れるといいなあと祈るような気持ちです。

コロッチーニ情報は、デポルが価格をいきなりまた1000万ユーロに戻したそうで・・・。サラゴサの新しいオファーは、ラフィータ+450万ユーロ。3年前デポルは300万ユーロでコロッチーニを買ったので、150万ユーロの利益が出れば充分でしょう、というのがサラゴサの立場です。さて、どうなることやら。