A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

月曜日は練習がありました / Aimar and Saviola interview again

2010年11月30日 23時01分32秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
あっ、月曜日は午前中に練習があったんですね。いつも午前の練習のときは、日本時間の夜10時ぐらいまでに新聞に記事が出るのに、昨晩は出ていなかったので、練習はなかったものと思い込んでいました。どういうわけかずいぶん遅れて、日本の今日のお昼ぐらいの時間に月曜日の練習についての記事がアップされました。
それによると、日曜日の試合のスタメン組みは回復のための運動。アイマールは右足大腿後ろの筋肉の疲労からの痛みのために個別練習とのことです。基本的に日曜日までと状況は変わらないみたい。

Recordの報道によると、カルロス・マルティンスも日曜日の試合の後半、右足に痛みを感じてベンチに合図、大事を取ったジェスス監督はサルビオと交代させました。火曜日に検査ですが、今のところ次節の試合に問題はなさそうとのことです。Recordは同時に、パブロも次節に間に合うのではないか、と書いているのですが、どうでしょうね~。次節の試合は金曜日です。「筋肉の疲労からの痛み」というのが今まで聞いたことがないので、重傷度が皆目わかりませんし、回復に要する期間が想像できません。

その他のベンフィカのニュースは、ベンフィカのコミュニケーション部長のJoão Gabriel氏が、フラッシュ・インタビュー(試合終了直後の監督や選手のインタビュー)で試合のこと以外について聞かれるようなら、ベンフィカはフラッシュ・インタビューをもう受けないと述べました。実際にこの人の話した内容を読むとやけに回りくどくて、本当にベンフィカの選手や監督がもうインタビューを受けないと言っているのかよくわからないのですが、記事のリードがそうなっていたので・・・。ともかくこの部長さんによると、フラッシュ・インタビューは試合で起こった出来事について聞かれる場で、ロッカー・ルームについての質問などは「故意で挑発的な行為」であり、リーガ規約で禁止されているとの主張です。

ベンフィカはこれからルスでの試合が5試合も続き、年内はアウェイの試合がないそうです。それはびっくり! でもアウェイで弱いベンフィカにとっては良いことですね。(ただ、ということはその後でアウェイが連続5試合とかなる期間があるのでしょうか?! それは嫌だなあ。) 12月最初のルスでの試合は、金曜日のOlhanense戦、そして火曜日にシャルケ戦です。 Olhanense戦は勝てば一瞬ポルトのポイント差が5になります。単にポルトの試合が翌月曜日までないからだけなんですけれど。またシャルケ戦は、UEFAカップに回るために絶対に勝利が必要です。(引き分けると、ハポエルがリヨンに勝った場合、ベンフィカはグループ最下位になってしまいます。)

ところで、この前のパブロとサビオラのインタビュー、Joan Carlesさんから内容を教えてと頼まれて、でもスペイン語に訳すのは逆立ちしても無理なので、ざっと英語に訳してみました。せっかく労力を費やしたので(笑)、ブログのほうにも英語を載せておきます。文法が間違っているかもしれませんが、大体の意味が通じれば・・・。(でもパブロたちはスペイン語で話しているのに、内容をお知らせるために日本語から英語に訳すなんてとっても変ですよね!)

aimarsaviola20112010


(Narration) Whether Benfica can have a good result against Hapoel depends on two Argentinians, Pablo Aimar and Javier Saviola. Now, let's see how good their mutual understanding is...

(An interviewer is asking Saviola about Aimar, and asking Aimar about Saviola.)

I: Javier, what do you think Pablo would do if he were not a football player?

J: I think he would have attended the university, to study.

I: Pablo, how about Javier?

P: The same. He would be working in Buenos Aires as a businessman, wearing a business suit!

I: Javier, what is a favorite food of Pablo?

J: Cotoletta alla milanese with french fries my mother cooked when we were in Buenos Aires. Pablo's home is not in Buenos Aires, so he always came to my house to eat dinner.

P: That's right. (I can hear Pablo's saying "Por supuesto." )

I: Pablo, what is a pet fit for Javier?

P: A dog. I don't know how many, but he must have one.

J: Pablo doesn't have any dogs.

P: I have a canary...

J: Well, Pablo has kids. I am taking care of a pet, and he is taking care of a kid.
(Pablo laughs!!)

I: What if you were a movie actor?

J: I would be an action star, perhaps.

P: He would appear in a movie once a year, and spend the rest of the year on the beach!

I: Pablo, where is Javier's favorite destination for vacation?

P: The places with a lot of sunshine and beach. I always go to my hometown on vacation, and because it's winter, I always come back with a very white face. Javier is back very brown from the sun!

J: Hahaha.

I: Pablo, do you know how Javier celebrates his goal?

P: Yes. Like this. He kisses his finger and then points it toward the sky. Before, he used to run a lot celebrating his goal, but now that he gets old, he runs a little and stops, and then walks back.

(Narration)That's all for their talk this time.

I know Pablo had a dog a few years ago. What has become of her?? I think the dog was female...

このインタを見たときから気になっていたのですが、パブロの愛犬「シロ」はどうなったのでしょう?

英訳のために何度もビデオを見てしまいましたが、サビオラのパブロを見る目が本当に優しくて和みます。パブロはあんまりサビオラを見ていませんが、笑い声がとても楽しそうで、見ているこちらまで笑顔になります。(よく考えると、写真で笑顔は何度も見たことがあっても、笑い声は聞いたことがあまりなかったかも。)
どうか怪我が早く治りますように。調子が落ちませんように。

アイマールとサビオラのインタビュー

2010年11月27日 23時06分13秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
オレンチさん、標準画質版でUEFA Champions League 10/11 Magazine #13を無事に見ることができました! すごく感謝しています!! (見ていない方がいらっしゃったら、まだ少し再放送があるのでmust see!です。直近で今日の深夜1時の放送。)

それでびっくり仰天したのですが、これって数日前にYoutubeに投稿されていた下のと全く一緒なんですね!
aimarsaviola20112010


中国語で何を言っているかさっぱりわからなかくてイライラしていたんですけれど、すっきりわかって良かったです。一瞬中国の放送局がスカパーの放送を勝手に使ったのかと思いましたが、もしかしてUEFA Champions League 10/11 Magazineという番組はUEFAが作って世界中に配信しているのでしょうか? UEFAと番組名にわざわざつくことからして、そうかなあと思います。パブロとサビオラにインタビューしてくれるなんて、UEFAは素晴らしい!(でもCL敗退してしまったのでは、もう見ることができないんだなあ。なんとなく続きがありそうな雰囲気だったのに・・・)
大学に進学していただろう、ってやっぱりパブロはインテリジェントなタイプなんですね~。そしてアイマール家にはカナリアがいると。映画のアクション・スターになっていたかもしれないのはサビオラのほうですよね? 全般的にパブロのほうがサビオラに対して遠慮ないことを言っていたような(冗談きつめ?!)。でも、サビオラがパブロを見る眼差しに愛を感じました~。

こんなほのぼのした映像を見てしまうと、他のニュースを書くのが嫌になってしまいます(汗)。
土曜日の練習は午前10時半から行われてもう終わっています。チームはルスでお昼をとり、ジェスス監督が召集リストを発表して記者会見。その後アウェイのBeira-Mar戦に向けて出発します。
今日のものかどうかわかりませんが、練習の写真:


渦中のダビド・ルイスが大きく映っていますね。各紙の報道によると、ダビド・ルイスは、チーム全員のプレーが去年よりも悪くなっているのに、自分だけがスケープゴートになっていると、怒り心頭し、またショックを受けているそうです。そうですね、新聞の報道を真に受けてもいけないので、ダビド・ルイスが本当にベンフィカを出たがっているのかどうかはわかりません。それにベンフィカの不調の原因が彼1人のせいでないことも確かです。ただ、全員が悪いのだとしたら、なぜダビド・ルイスだけが目立って批判を受けるのか、もう一度自分を振り返って考えてみてほしいな。

Correio da Manhaには、「チームは分裂」との記事。ハポエル戦のハーフ・タイム、自分が交代されると告げられたサビオラは、ジェスス監督の目の前で大笑いしたそうです。うーん・・・これも本当のことには思えません! サビオラをよく知っているわけではないけれど、まあパブロと同じような判断基準の持ち主と考えると、ありえないかなあ、だってパブロは絶対にそんなことしないと断言できるもの。(でもサビオラ交代と聞いて、きっとショックだったでしょうね。)
そのほかヌーノ・ゴメスが不満をつのらせている、ジェスス監督信奉者グループとアンチ・グループに選手たちは分かれている、などなど書いてありますが、この新聞のことなので信憑性はあまりありません。

一方Recordは、ハポエル戦の敗戦とシーズン始まって以来現在までのチーム状況について、昨日の練習の前に選手と監督・コーチの間で話し合いが行われたことを報道しています。監督だけではなく、選手からの発言もあったとか。時間的にはすごく長いものではなかったそうです。まあこういう話し合いができるのは良いことですよね。
ジェスス監督の高圧的で乱暴な指導に選手たちは嫌気がさし、誰もついてきていない、なんて噂がまことしやかに流れていて、サラゴサでもおなじみだった嫌な雰囲気なりつつあるので憂鬱ですが、どうかここで踏みとどまって、事態が好転しますように。

さて、もう一回パブロたちのインタを見て、しばし現実を忘れ和むことにします。

ワールドサッカーキングの記事

2010年07月20日 22時25分02秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
20日の練習は午後5時からなのでまだ始まっていません。パブロが練習できるとは思えませんけれど。今のところ続報も何もありません。(みんなあんまり関心もなさそう・・・)

昨日の試合のキャプチャー写真もあるのですが、今日はサッカーキングのアイマールの記事について。インタビュー自体は短いし、特別珍しい内容ではありません。でも写真が可愛いからつい買ってしまいました。(うん、大抵は結局買うんですよね。)



ただ、どうしてアルゼンチン代表ユニ姿の写真?! 可愛いからいいけれど、やっぱり悲しいじゃないですか~。このインタはワールドカップ前のもののようですが、代表に入るかも、ということで取材してあったのかな・・・。
写真に戻ると、これって去年のときのものですよね? 目じりのしわ(笑)からそうかなと思いましたが、顔自体は昔とあまり変わらないですね。(同じ人なんだから当たり前か・・・) 髭が赤くて、お肌の色と同化しています。

内容は、パブロ、自分を形容する決まり文句に相当嫌気が差しているみたいですね~。「一度ダメになったという認識がないんだからね」って、スペイン語では何て言ったのでしょう? 原文も同時に表記しておいてほしいぐらいだなあ。
「人に言われるほど悪いキャリアじゃないと思うんだけれどね」って、みんなパブロに何を言っているのぉ? 失敗だとか落ち目だとか?? ほんと失礼ですよね! 「本当に何も後悔がない」と言い切れるのは、次々に降りかかる山のような試練に(今も継続中)いつも100%全力で、信じられないくらい努力して、これ以上ありえないくらい頑張ってきたから、言えることでしょうね。「自分のこれまでのキャリアを誇りに思っている」って、いい言葉です。どれだけ頑張ってきたか自分が一番よくわかっているはずですもんね、もちろんファンもわかっているけれど!

第三者的に見れば、最初に選んだヨーロッパのクラブがバレンシアというのが、選択の間違いだったのでは?とか、次のクラブがサラゴサというのが大間違いだったのでは?とか、それなりにあるんですけれど、バレンシアではアジャラさんと優勝できたし、サラゴサでも1年目はディエゴたちと楽しくプレーできたし、パブロの人生に例えばバレンシアに行かなかったら?という仮定は最初からありえないのかもしれません。

ところで、パブロはやっぱり代表落ちには納得していないようで、残念そうですね。マラドーナについて一言「チームに活力を注ぎ込むことのできる監督」って、簡潔にして非常に的確な表現かと。

 

アイマールのインタビューを読んで

2009年02月02日 16時04分26秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
ポルトがベレネンセスに1-3で勝利したために、ベンフィカの首位復帰はありませんでした。ベンフィカが先週苦労して引き分けたベレネンセス相手にポルトは快勝したようです。ポルトの試合を見ていませんけれど、最近調子が良さそうですよね。来週の直接対決はとても不安だなあ。キケ監督はきっと引き分け狙いでしょうね・・・。

日曜日の練習では、スアソが引き続き別メニュー。「ポルト戦は微妙」としている新聞もありますが、O Jogoは「たぶん間に合う」としています。
昨日決勝ゴールを決めたマントーラス、ゴールは入らなかったものの良い動きで評価の高かったカルドーソ、それからスアソにヌーノ・ゴメスと、フォワードはたくさんいるので、キケ監督も迷うでしょうね。これからもローテーションが続くことを憂鬱ですが覚悟しなければ(ため息)。

週末のポルト戦の前に、水曜日にはカップ戦が行われる予定。ただ対戦相手がベレネンセスかギマランエスか決まっていないそうで・・・。その相手が決まらないというのが、どうしてなのか謎です。更にベレネンセスとはこの前のカップ戦で試合しませんでしたっけ? どうしてまた試合するんだか、訳がわからなさすぎです。

話は全然変わりますが、アイマールのインタビューの載った「サッカー・キング」を読むことができました!(Many Thanks...)
髭写真ということで全く期待していなかったんですけれど(笑)、確かに写真は髭で酷いんですけれど(笑)、インタビュー自体は結構良かったかな? すごく冷静に自分の状況を捉えているんだなあ、と少し安堵したような。自分の中で消化して、記者に平静に話すのは簡単なことではなさそうだけれど・・・。リードの「人々の記憶から忘れ去られていった。」というのはちょっと酷いね(涙)。でも、まあ本当のことなんだろうし、だからといって他の誰かになれるわけでもないし、アイマールはアイマールのままで「長く続く苦難の道」をひたすら歩いていくしかないんですよね。パブロには家族がいるから、もしかしたらハッピー・エンドにはならないかもしれないその道も、大丈夫、最後まで歩ききることができると確信しています。途中で少しでも笑顔になれるようなことがなるべくたくさんあるといいなあ。

インタで気になったところは・・・
「バレンシアで出来ることは全てやり尽くしたような気がした。」と言っていますよね。確かに最後のほうは、あまり夢も希望もないような感じだったから、それはよくわかるのですが、今また同じ監督の下で同じことを求められていて・・・なんだか堂々巡りのような、それ前も駄目だったじゃんみたいな、希望を今ひとつ持てない状況なのですが、アイマールとしては違うのでしょうか。ベンフィカが優勝するためなら、自分のことは度外視なのかな。

「手術の日程を遅らせて頑張ったけれど・・・」と恥骨炎の手術について触れています。パブロ自身は一刻も早く手術したかったようですが、医師を始め周囲の反対があったんですよね? 私も当時は「なるべく手術は避けてほしい。」と切に願っていましたが、今から考えると、アイマールが判断したとおりもっと早く手術に踏み切ったほうが良かったですね。余計な苦しみを避けられたほうがパブロにも良かっただろうし、もっと早くチームに復帰できていたら、サラゴサの試合結果も違ったかもしれないし。

最近サビオラと電話で話したけれど・・・という下り、本当に仲がいいんだなあと思いました。だって、以前のA Bolaか何かのインタでも「最近電話で話した。」と言っていたもの。相当の頻度で話しているに違いありません。「近況を話しただけ」って、一体どんな話?? パブロの奥さんのAnaがお友達に話しそうな内容なら容易に想像できるけれど(今度の家の住み心地とか子供の幼稚園選びとかどこにお買い物に行くかとかね)、パブロがそんなことをサビオラと話しているとは思えません(笑)。 それにしてもサビオラのベンフィカ移籍の噂なんて全然聞きませんよね? このインタビューのせいで、パブロ変に期待しちゃったりして。

アイマールの身長体重のところ、以前は体重が62kgだったのに65kgになっています。ベンフィカ・オフィシャルはなんと68kgになっているし、体重が増えたのかな。でも、見た目全然増えたようには見えないし、生で(?)見ても相変わらずものすごく細いそうなので、不思議です。



 

Asの記者のブログ

2008年04月04日 05時08分35秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
アイマールは今日記者会見をしました。笑顔も少し交えながら、熱意を込めて話していましたが、何を言っているかはわかりません(汗)。勝つためにファンの協力をお願いしている感じ? 夜(カリフォルニアの)にEquipoなどが記事を載せてくれたら、訳しますね。Aupaでは「ピッチの中でも外でもel crack!」と褒められています。(それは前からわかっているのですけれどね。)

なので記者会見とは別のことです。Aupaに、Mario OrnatというAsの記者のBlogが紹介されていて、「記事の冒頭で、アイマールとの会話のことが書かれている。」とありました。早速チェックしてみたところ、ブログはこちら:Somniloquios 4月3日のEl cuerpo está al servicio del clubという記事の最初のほうに、パブロのことが書いてあります。
Ahora... esta mañana tuve una larga conversación con Pablo Aimar, sin micrófonos ni grabadoras por el medio, y sé que si este artículo lo hubiese escrito después de esa charla habría girado un poco más la perspectiva o hubiera dejado fuera algunas de las afirmaciones de más filo. Pablo es el futbolista más verbalmente inteligente con el que me crucé nunca, capaz de sobreponerse a los lugares comunes en los que todos nos movemos y abstraer algunas verdades íntimas, sinceras, universales en el fondo, sobre el oficio del futbolista, ese suceso tan extraño que constituye la idolatría, las responsabilidades de la Prensa, el negocio de Hollywood que mueve este juego y su convivencia con los sentimientos (los propios y los de la gente que mira). Yo fui un poco cínico en un artículo el otro día y los cínicos, dijo Kapuscinsky, no sirven para este oficio. Pablo piensa igual que el periodista polaco, del que por cierto leo ahora Un día más con vida. La conversación con Aimar fue enriquecedora, espero que para los dos; eso sí, un par más como la de esta mañana y el Cai me convence para retirarme del periodismo. Te digo que no sé si no debería arriesgarme... Dejo lo de MediaPunta.
記者の書いたブログなので、普通の新聞記事よりも難しいです。あまり自信はありませんが、訳してみました。
さて、今朝私はパブロ・アイマールと長い会話をした、メディアのためのマイクや録音機はなしで。下の記事を彼との話の後で書いていたら・・・(以下略:もっと洞察力のある記事になっただろう、とかそういうことかと。)
パブロは、私が出会った中で最もインテリジェントに言葉を使えるサッカー選手であり、サッカー選手としての職務を超えて、我々全員が生きている共同体のために自分をコントロールし、親密で、誠実で、根本的に普遍的な真実を抽象的に考えることができる能力を持っている、それはあまりにも稀なことなので、偶像崇拝、記者会見をする責任、ハリウッドとの交渉、感情と共に生きること(彼自身と、彼を見ている人々の)を作り出している。(←すみません、翻訳調でわかりにくいですね!) 私は先日の記事で少しシニカルだったが、Kapuscinskyも言っているように、シニカルさはこの仕事には役に立たない。パブロも、このポーランド人のジャーナリストと同じ考えだった。(ちなみに私は今彼のUn día más con vidaを読んでいる。)アイマールとの会話は実り豊かなものだった、両者にとってそうだったと考えたい:今朝のカイのようなことがもう何度かあったら、私はマスコミからの引退を決意する。冒険をしないほうがいいのか私にはわからない、と言っておこう。Dejo lo de MediaPunta.(?)
英訳がさっぱりわからなかったので、スペイン語から直接訳してみましたが、なんとなくスペイン語のほうが英語よりも論理的ではないような気が。というわけで、完璧にはわからなかったので(なんとなくはわかるけれど)、来週スペイン語の先生にでも聞いてみます。

シニカルさは役に立たない・・・。この記者さんも4月1日に「サラゴサは二部に行くと何週間も考えている。」と書いているんですよね。続きは英語にするとさっぱりわからないし、スペイン語で読む気力がないので、どの程度シニカルなのかわかりませんが。
ちょうど自分も昨日、シニカルというよりはdespairというか自棄っぱちな気持ちだったので、上の文章は心に響きました。シニカルさや自棄というのは、傷つきたくないという自己防衛の一種なわけですが、確かにあまり役には立たないです。
それにしても一体パブロはどんな話をしたのか知りたいところですが、オフレコだからこそ話せることだったのでしょうね。ただハリウッドって?! 自分の訳し間違いかな??

とここまで書いてきて、今そのブログのComment欄を見たら、「その話の内容は公表できないのですか?」という質問に対して、Mario Ornatさんが、
Ah, disculpa... Ha sido una charla privada y muy cordial, digamos de persona a persona, sobre un artículo que yo escribí, algunos desacuerdos al respecto y sobre lo que está pasando. No para ser publicada, pero sí para entender muchas cosas, para que yo corrigiera varias percepciones y pudiese transmitirlo; y para escuchar de verdad a un futbolista lúcido en el razonamiento, sincero y honesto. Verdaderamente le he agradecido la conversación. Y encima me ha restituido una buena parte de las esperanzas que había extraviado.
Gracias, abrazos

「ああ、すみません・・・対話はプライベートでとても心のこもったもので、私たちは個人対個人として話したんです、私が書いたある記事のことで、そのことについていくつか食い違いがあって。話し合いは記事にするためではなく、多くのことを理解するため、私がいくつかの観点を修正するため、そして物事に聡明で、誠実で、正直なサッカー選手から真実を聞くためでした。本当に私はこの会話ができたことを彼に感謝しています。」
と返事をしていました。この記者さん、何かパブロについて良くない記事でも書こうとしていたのでしょうか。よくわかりませんが、この記者さんもパブロの人となりに惚れ込んでしまったようで、良かったです。

Foot!を見ました

2007年10月11日 16時23分15秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
ペリオディコを見てもさっぱり練習情報が書いてないので、オフィシャルを開いたら、水曜日と木曜日の練習は10時半から、金曜日から日曜日までは練習がお休みとあります。週末三日間はお休みなんですねえ。私もブログをお休みしようかなとちょっと思っています。書くことが何もなさそうなので。二年前もこういう長くて辛い代表ウィークがあったなあと思い出して、自分のブログを読み直してみたのですが、あれは2005年の11月の始めでしたね。このときは、結構代表のニュースや試合レポを書いたりしていますが、さすがに今回は代表ニュースを読む気になれません。二年前はもう少し希望があったから・・・。それにしても、二年前のアイマールは今と比べると子供みたいな可愛さです。この二年、いろいろなことがありすぎでしたね。

Foot!の亘さんの「アミーゴを訪ねて~サラゴサ編」を見ることができました(感謝☆♪)。
これいつ撮ったものなのでしょうね? 去年は「日本のテレビ局が来た」という記事が新聞に出たのですが、今年は出なかったんです。この前の代表ウィークあたりでしょうか。
うーん、アイマールは顔がとてもやつれたように思うし、全体的に元気がないように見えました。去年やその前の年のほうが、生き生きして活気があったような。まだUEFA敗退の前で(胸が痛む~)、システムは変わるよという話をしていることから考えて(また胸が痛む~)、今みたいな悪い状況ではなかった時期だと思うんですけどね。たまたま調子が悪い日だったのか、それとも最近はいつもあんな感じなのか・・・。
「日本に住みたい」なんて気軽に言っているのにも驚き。全然来てほしくないし、第一無理でしょ、君には。

倉敷さんのもう終わった選手っぽいコメントが悲しかったです。もうオーラはないんですね・・・。(前はあったのかあ。) 「プライドが高い選手」と言っていましたけれど、アイマールはそうかな? どちらかというと果てしなく自己評価が低い選手のような気がしますが。まあ、きっと倉敷さんは昨シーズンのアイマールのプレーは見ていないのでしょう。少なくとも「もう、辞めちゃえ。」なんて気持ちはパブロのプレーからはみじんも感じられませんから。
来年のFoot!では、笑顔のパブロが見れるといいなと思います。(来年も亘さんたちが行ってくれるだろうと勝手に信じている。)今回、インタが終わるときにようやく笑顔になるパブロ。最後に亘さんの膝をポンと叩いた仕草が可愛いです。何と言っていたのかなあ。

サラゴサのニュースに戻りますが、GKのセサールが、
「リーガでセビージャに負けても良かったから、アリスには勝ってヨーロッパの戦いを続けたかった。あの夜はほとんど寝れなかった。昨日UEFAの抽選を見て、僕らがそこにいないのがすごく辛かったよ。あれは僕らに大きな苦痛を与えたアクシデントだった。」
ああ・・・。双方の実力から考えれば、セビージャには負けて、アリスに2-0で勝つというのが妥当な結果だったでしょう。でも、サッカーはそういうものだから・・・。確かに私も抽選の結果のグループを見て、そりゃあ胸が痛みました。バイエルンやフィオレンティーナと試合をするサラゴサを見たかったです。(テレビの放映権料もかなり入ったはずなのに。)

Foot!を見ました

2006年12月09日 18時00分06秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
まずサラゴサ情報ですが、今日もニュースでアイマールが元気そうに練習しているところは(2秒間くらいだけど)見れました。スペイン時間の20時55分から(たぶん平日のみ?)スポーツニュースをやることは確かのよう。でもこれって日本時間では午前4時55分ですよね。もう少しまともな時間帯のスポーツニュースはないのかチェック中です・・・。
そのニュースでセルヒオがなんとかと言っていたのは聞こえたのですが、夜ペリオディコを読んだら、セルヒオ・フェルナンデスとガビー・ミリートがチーム練習をしなかったとのこと。セルヒオは右足のどこかの筋のオーバーロード。ガビーは下痢を伴う胃腸炎。胃腸炎、またかあ。嫌だなあ。アメリカでもとても流行っています。
基本的には二人ともラシン戦に出場可能とのことですが、センターバック二人が不調だなんて、心配の底に突き落とされる気持ちですよ。

Heraldoのラシンについての記事も心配をあおるようなもの。第3節からホームで負けがないんですって。めまいが・・・。
5ゴール3アシストのZigicとムニティスがレッドカードで前節退場となっていて、クラブが例によって撤回を求め提訴中です。二人が出場可能となると厳しいので、毎日アラゴンの新聞は提訴の結果を心配していますが、明日結果が出るはず。どうなるんでしょう。
サラゴサはサパテルが復帰。彼のパートナーはポンシオとなりそうです。サパテルとポンシオでは、アイマールにとってはまた厳しい試合となりそうだなあ。パスの繋がらない、ハードな試合になるような気が。
ディエゴ・ミリートが記者会見で「まだオサスナ戦の敗戦の痛みがある」と言いましたが、本当にそうですね。立て直してがんばれるか、ずるずる後退してしまうのか正念場だと思います。

さて、話題のFoot!を見ることができました。(感謝感激)
うん、なんといってもピラール広場でのアイマールが可愛い。サラちゃんを抱っこしていると聞いたときは普通の抱っこを想像していたのですが、ちょっと変わった抱き方で軽々とごく自然に抱えていますね。ベビーを抱いているパブロなんて想像もできなかったし、違和感があるかな?と思っていましたが、本当に自然で素敵です。そして、サラちゃんが可愛い。顔はよく見えないし、もしかしたら顔立ちはあんまり可愛くないのかもしれないけれど(失礼)、全体の様子が滅茶苦茶可愛い、特にきちんと靴を履いているところが(笑顔)。ヨーロッパのベビーは歩けないうちから靴を履いていますよねえ(アメリカはあまり履いていない)。パブロは「サラ、ほら鳩がいるよ。」とか言っています? 鳩に気を取られている男の子がアグスティン君なのでしょうか。うちの息子はアグスティン君より2歳年上で、結構年が近いねと今まで思っていたのですが、この映像を見て(いつのまにか幼い子独特の天使のような愛らしさはもうないんだなあ)としみじみ感じました。息子の顔立ちは可愛いほうなんですが(失礼)、もう天使でなくて子供なんですよね。サラちゃんの愛らしさを見るとこの頃に戻りたいような気持ちに一瞬なるけれど、実は両親は一番大変な時期だということを忘れないようにしなくちゃ。

パエージャは食べるの?と聞かれ、きっぱり「No」と言ったり、「アルゼンチンほど美味しいわけじゃないけど」と言うときのニュアンスが可笑しいですね。笑いました。
楽しい企画で嬉しかったけれど、ただ車の中での盗撮はやめてほしかったな(怒)。そんなの正しいことじゃないし、せっかく亘さんを信頼して話してくれたアイマールは裏切られた気持ちですごく気分悪かったんじゃないかな。一年に一度は取材してほしいのに、もう卑怯な日本人とは話さないと言われたらどうしようと心配です。パブロが公に話したくないと決めたことをそんなことまでして知りたいファンはいないと思う。 




ビルバオ0-3バレンシアとYeahのアイマール・インタビュー

2006年04月24日 15時42分01秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
全然ビルバオ戦と関係ない写真を載せていますが・・・。ミズノの広告の写真です。スパイクがなかったら、スペイン映画の宣伝写真か何かかと思ってしまいそう。アイマール、睫毛が綺麗にカールしているし・・・。

それでビルバオ戦ですが、asの書き出しは「ビルバオが受けたあまりにも過酷な罰。それは予想外で、強烈で、非常に不当なものだった。」もちろんel crackはビージャ、el dandyはカニサレス。5分間に3ゴールは、95-96シーズンにベベト(懐かしい!)が記録した6分間に4ゴールぐらいしか似たような記録はないそうです。Las Provinciasにはヴィアーナの左サイドが誉めてあってので、びっくりしました。

アイマールのいない試合で順調に勝つバレンシア、嬉しいような淋しいような複雑な気持ちの日曜日。でも、親切な方のおかげで雑誌Yeahに載っているアイマールのインタビューを読むことができて、一気に気持ちが明るくなりました。(病気の前のインタだからもちろん切ないところはあるのですが。)クロアチア戦でメッシがアイマールのことを言っていた記事を読んで以来の感動を味わえたような。アルゼンチンへの熱い思いや、試合にかける前向きな姿勢など、これだからパブロっていいのよねと思える言葉がたくさん。

気になったところをいくつかご紹介しますと、
「確かにシーズンの序盤は太ももの軽い肉離れを繰り返して、万全のコンディションで試合に臨むことができなかった。」

これには少しびっくり。サラゴサ戦に捻挫で途中出場した以外は、怪我をしていた
という情報はなかったと思うので。でも、確かに序盤はあまり調子がよくないように
見えましたよね。
「この4年間、あの時の悔しさが頭から消え去ることは一度もなかった。もし今大会で優勝したとしても、完全に晴らせるものではないとさえ思うんだ。」

そうなんだ・・・。
「もちろん優勝する自信はある。そう思わない選手は、家でテレビ観戦したほうが賢明だよ。」

おお!

クロアチア戦での左サイドでのプレーについては「監督の指示に忠実に従おうとした」
と言っていますね。
記事の最後には病気のことが触れられています。本当にこんな不幸の後には、たくさんの
幸せが彼に訪れるようにと願わずにはいられません。ペケルマン、お願いだからワールド
カップメンバーに入れてあげて。

ATHLETIC 0 - VALENCIA 3

Athletic: Lafuente, Lacruz (70'), Prieto, Ustaritz, Casas, Iraola, Murillo
(85'), Orbaiz, Yeste, Urzaiz, Llorente (65'), Aranzubia, Felipe, Tiko (70'), Amorebieta, Guerrero, Urko (85')s.c. Dañobeitia (65').

Valencia: Cañizares, Miguel, Albiol, Ayala (86'), Moretti, Angulo, Albelda, Baraja, H. Viana (70'), Regueiro, Villa (87'), Butelle, Marchena (86)s.c. Carboni, J. López, Mista (70'), Edu (87')s.c. Curro Torres.

goles

0-1 (82'): Villa, de tiro raso tras un gran control en carrera.

0-2 (84'): Villa, a puerta vacía después de driblar a Lafuente e irse de Casas, que resbaló.

0-3 (86'): Pase de Mista a Villa para que empujase.






どうしたものか、悩むし腹が立つ & Foot!の感想

2006年01月11日 10時57分12秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
日本の皆様にはまったく関係のない話で申し訳ないのですが、昨日、次節の放送予定を
見ようと訪れたサイトで、リーガの放送に関してショッキングなニュースを発見。

2月1日から、WorldSportHDとかいう放送局が、リーガの毎節1試合のアメリカでの放送権
を獲得、放送するそうなんです。今シーズンも良い対戦の試合を放送していた放送局が
規模を拡大するみたい。がーん・・・! 必ず毎節1試合というのは、バルサと
マドリッドを交代なのかな。どれくらいバレンシアに影響があるのか、ものすごく
心配で、一気に落ち込んじゃいました。

HDとは、high definisionの略で、日本でいうハイ・ヴィジョン放送のことのようです。
つまり、スカパーでリーガの試合見ていたら、1試合のみはハイヴィジョン放送するから
ビッグマッチを見たかったら、テレビとチューナーと録画機を買い替えなね、と
言われるようなもの。やり場のない怒りがふつふつと・・・。

本当にどうしたものかなあ。年間4試合あるバルサとマドリッドとの対戦が見れないのは
ものすごく苦痛なんですよね。日本にいる家族や親切な方から録画を送っていただいたり
していますが、お手数かけて申し訳ないし、ライブで試合見れないのは本当に悲しいし。
でも、HDテレビは安いものでも1700ドルくらい。そして腹が立つのは、その放送局を
見るためには、全然私には必要のないチャンネル20コくらいのパックを有料で追加
契約しなくてはならないこと。今だってGOLTVを見るために180コもチャンネルを
契約しているというのに。自慢ではありませんが、180コのうち今まで見たチャンネルは
7~8つぐらいです。その上、契約期間が最低6ヶ月・・・! はあ、今から思えば、
スカパーは柔軟で素晴らしい衛星放送局だったなあ。

更なる問題は、HD放送はディスクには録画できないらしい・・・。衛星放送局から
録画機をレンタルしてそこに録画する仕組みはあるそうですが、それでは日本に
持ちかえれないから困る・・・。はあ、とりあえず2月は様子見でしょうか。今だって
バレンシアなんて3~4試合に一回ぐらいしか放送されていないのに、これ以上減ったら
頭がおかしくなりそうです。普通に毎試合放送を見ることがこんなにも大変だなんて。

これでは愚痴だけなので、もう古い話題なのですが、Foot!の感想を。
上記のように、親切にもはるばる日本から送っていただきました。もう一度ここで
お礼を申し上げます。
噂通り、とっても面白かった! まずバレンシアの町を興味深く見ました。意外に
山が近いんですね! サンノゼも低い山に囲まれているんですが、バレンシアの方が
ずっと都会のようです。

そして、アイマール。なんだかとても気さくで自然で好感度アップ(もともと好感度は
高いけれど)。声も喋り方もチャーミングなのに本当に自然な感じで、いい奴(?)
そうで、お友達にぜひなってほしいタイプだなあ。ロマンが惚れてしまうのも、よおく
わかりますね!(ちなみにパブロの言葉で聞き取れたのは、「ロマン」と「電話」だけ)

亘さんに「これできる?」といわれて真似するパブロ。ちっともサッカーが上手そうには
見えない(笑)。ユニフォーム姿のときはすごいオーラなのに、その落差がまたつぼ。
パエージャのことをとつとつと語る亘さんの顔をじっと見ながら、話を聞くパブロ。
私もあんな風に話を聞いてほしいわ、なんて。(でも、スペイン語話せないんだった。)

ふーん、本場のパエージャはかたつむりとコネホ入りなんですね。かたつむり?!と
思ったけれど、エスカルゴは普通に美味しいからいけるのかも。
あの2人はその後、もう一度ご飯食べに行ったんでしょうか。羨ましい!
亘さんも面白くて良い方のようでしたね。こんなに楽しい番組を見ることができて
ハッピーな気持ちになれました。
(感想書いただけでも、気分が少し良くなりましたヨ。)

今頃ナンバープラス

2005年12月21日 11時06分23秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
今日は、長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」で日本の味を楽しんだあと、紀伊国屋へ。
「リンガーハット」こちらでは初めて行きましたが、大体日本と同じ味で、雰囲気が
日本のファミレスそのもの! 日本では全然ファミレスなんて好きじゃなかったけれど、
1歩足を踏み入れて妙にほっとするものがありました・・・。普通にお店が清潔で
普通にお料理が美味しい、それだけで幸せです。アメリカの料理の不味さは、本当に
犯罪的ですから。ときどきは外食したい、でもどのお店も不味いというディレンマに
毎日悩まされています。

クリスマスにフロリダに行くので、飛行機で子どもたちが読む本でも買おうと行った
紀伊国屋なんですが、「ナンバープラス南米蹴球記」を発見。おお、ようやく
届きましたか! 2ヶ月近く遅いね。アイマールのページは我慢できずに立ち読み
しちゃったので、13ドル払って買うべきか悩みましたが、写真が可愛かったので
購入することに。

おひげを剃ってくれていたらもっと良かったのですが、ポーズを取るのも嫌がっている
のに「ひげ剃って」なんて言ったら、怒り出しそうですもんね。この雑誌を見ただけでも
わざわざポーズ取らされた写真があるのはパブロだけ。そりゃ本人からしたら「なんで
こんな面倒で恥ずかしいことを?」とすごく嫌なんでしょうねえ・・・。でも、でき
あがった写真は、それは美しく撮れていて。カメラマンにとっては最高の被写体で
しょうから、本当に気の毒なんですが、ちょこっと我慢してねと思ったり。でも、
嫌なことやらせるのは可哀想、プレー中の写真だけで充分とも思ったり。
ベッカムみたいな性格だったら楽なのにねえ。

記事の内容はそれほど目新しいことはありませんでしたが、アイマールのお父さんは
サッカー選手だっただけでなく監督もしていたのね。パブロも監督なんて、将来
どうでしょう? シャイだから駄目? インタビューで他のチームの分析などを
よくしているような気がするから行けるかなと思うのですが。

それと、異国に住むのは何かと大変なのはよおくわかりますが、同じスペイン語を話して
同じ白人なのに、それほどまでに郷愁を感じるものなんだなと少し驚き。日本人から
するとさほどギャップはなさそうに思えてしまいますから。
ここアメリカでは、みんながアメリカ人になりたがっているように見えます。
ヒスパニックの人だけでなく、インドの人も中国の人も3世代まるごとで来ていて、
明らかに一生アメリカに住む決意。ヨーロッパの人ですら故国の家を売り払いこちらに
家を買っている人いますし。私にはなかなかそんな決心できそうもありませんが。

日本とアメリカが違うのと同じくらい、実はアルゼンチンとスペインは違うのかしら・・・??

スパサカのアイマール・追加

2005年07月17日 16時41分41秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
先ほど、ビデオをもう一度見てしまいました。

細かいことをいろいろ。

空港での映像、隣にいるのは弟のアンドレアス君ですよね?
全然似ていない兄弟だなあ。

試合のゴールシーンが、2年前の南米予選のものが多かったので、最近出場していない
からなあ、とちょっと寂しく思いました。キリとの追いかけっこ、蝶や花がひらひら舞って
いそうなシーンなんですよね。ペルー戦でしたっけ? どつかれて尻餅ついちゃう場面まで
出てきました・・・。

白石美穂(でいいのかな)に、いきなり額の髪を掻き上げられ、触られるアイマール。
触られ慣れているのか、ごく自然に対応。とにかく全体を通して、自然で、誠実で、
サッカーに対してはものすごく真剣で真摯な態度に思えたけれど、本当にそんな良い人
なのかな、パブロは?? ますます好きになってしまいそうなんですけど・・・。

ビジュアル面は、もう言うことなし。笑うと可愛い。真面目な表情のときは美しい。
大きな目が澄んでいて吸い込まれそう。スポルトではグレーに見えたけれど、
茶色に見えるときが多いですね。お肌はまるでデリケートな陶磁器のよう。
左斜め前からのショットが特に美しい。
これだけ綺麗な顔だと、年取ってたらどうなっちゃうんだろうと、余計な心配まで
したくなります・・・。

私が一番パブロに聞きたいことは、
「毎朝鏡を見て、(僕の顔ってビューティフル!)とは思いませんか?」なんですが・・。
他には、
「キトでの試合は、本当に息が苦しかったですか?」
「ブラジル戦(南米予選)でリケルメに抱きつかれて重くなかったですか?」
「ブラジル戦(コンフェデ)のヘディングシュートは怖くなかったですか?」
中村俊輔のことばかり聞いていないで、こういうことを質問してほしいな!
(なんて思うのは私だけかな・・・。)

スパサカのアイマール

2005年07月17日 02時04分19秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
結構大笑いしながら見ちゃいました。そして他のコーナーに移ると、即ビデオでもう一度
見直したので、こんな時間に。

この番組を普段から見ないから、他の選手との比較が全然できないのですが、いつも
こんな感じののりなんでしょうか? まあ、予告編からして予想はできていたから、
驚きはしませんでしたが・・・(もっとすごいことになっているかとさえ・・・)。
コンフェデでほんとに調子が悪そうだったので、番組中もぼろぼろだったらどうしよう、と
心配していましたが、まあ普通で良かった。リフティングが上手いかどうかなんて全然
わからないし・・・。あっ、前から知ってはいたけれど、やはりフリーキックは下手ね。

インタビューじゃなくて、ヘンなゲームやっているアイマールはリラックスしていて
楽しそうでしたね。あはは、パブロって面白いな!と思いましたよ。
ルール変えたり、ゴールを動かそうとしたり、「一番?一番?」と何度も聞いたり、
やっぱりすごく負けず嫌いなんだろうなという一面がうかがわれて・・・。
シャイだと言われていることと試合での強気な様子が、今まで私の中でうまく結び
つかなかったんですけれど、今日の番組見て、なんとなくわかったような気がします。
ボールを使っているときはひとつもシャイなんかじゃないね。明るくて楽しそうで
かなり強引。

あと、ラテン系の人独特の生まれながらの女性への優しさみたいなものがあるので、
好感度更にアップ。まあ、これはラテンの国へ行けば、珍しくもないのですけど、
そうと知っていてもね。

笑いながら見たコーナーの後、コンフェデ・ゴールを振り返るアイマール、打って変わって
真剣な表情でした。アドリア-ノのゴールなんて、見るのも辛そう。だって、この時点で
負けてから2~3日しか経っていないんですものね。そんなものわざわざ見せないでよ、と
ちょっと思いました。リケルメのシュートにすらも、「自分もできたらなあ」みたいな、
悔しさがあるような。

「少しの才能とたくさんの練習」発言、ロベルト・バッジョもまったく同じことを
言っています。(だから、ちょっとびっくりした!)もちろん、プロのサッカー選手で
大きなリーグにいる選手限定なんだろうけれど、本人たちは心からそう思っているんで
しょうね。凡人には信じられないことですが・・・。

サッカーマガジンの連載で言っていますよね。
「ここ(アルゼンチン代表)でプレーできるのは死ぬほど頑張った結果だからね」って。
私は今まで死ぬほど頑張ったことあるかなあ??娘が生まれてからの最初の3ヶ月間くらい? 
(死ぬほど辛かっただけかも。)誰でもやっている育児なのに、死ぬほど頑張らないと
できなかったなんて・・・比較にもならない。

とにかく、アイマールがそんなに頑張っているなら、結果がどうであれ、いつも応援しようと
誓ったことでした・・・。

こんな夜中に書くと、わけがわからなく・・・。明日、また書き直そう。
そうそう、番組中の字幕が大きすぎて、パブロの顔にかかって、お顔がよく見えないのが
気になりました・・・。

昨晩のスポルト

2005年07月12日 10時44分25秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
眠くて見れそうもなかったので、録画しました。現役アルゼンチン代表って誰?と思って
いたら、やはり普通にアイマールでした。アイマールと書くよりアルゼンチン代表と書く
ほうが見る人が多いのでしょうか? 信じられない。

娘が学校へ出かけると早速、ビデオ鑑賞。茶色の瞳がきらきらしていて、可愛いなあ!
お肌も相変わらずすべすべで、どんなにアップにされても全然OK、エンジェルのようです。 
そして英語しゃべっていましたね。「For you!」って自分のシューズを差し出しながら
一言だけだけれど。なんだ、英語できるんですねえ。私なんかよりきっと喋れるんだわ。
万一どこかで会っても、これならお話しできそう。(って、会わないと思うけど。
はあ、バレンシア・アメリカツアーとかないかな。ユーべやチェルシーは行っている
んですよね。)

しかし、パブロのスペイン語はムーチョしかわからなかった。静かな話し方ですよね。
スペイン語が美しく聞こえます。
他の話題のときには瞳が笑っていたのに、コンフェデ決勝の話になったときだけ、
とても悲しそうな目をしていたのが印象的でした。辛かったのね・・・うん、次回こそ
リベンジ。

「ワールドカップで10番つけてプレーすることを思うとわくわく」とか言っていましたが、
いや、10番付けれるとは限らないんじゃ、とこちらが焦ってしまいましたよ。今の不調
ぶりでは出場さえ私は心配しているというのに、顔や話し方から受ける印象と違い、
パブロってやっぱりわりと能天気(失礼)??! 自分に自信があるのかな?
シャイではあるけれど、コンフィデントな感じはしますね。日本人だと、どうしても
内気=自分に自信がないになっちゃうけれど、そこが違いますね。
浮き沈みの激しいこの世界、楽天的なのは、でも良いことですよね!
(大事な試合の前、絶対勝てると思うタイプなのね。ほんといいことだわ。)

おとといのスパサカ

2005年07月11日 21時54分17秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
昨晩は疲れていてあまり書けませんでしたが、おとといのスパサカの
予告編アイマール、とっても可愛かったなあ!(25歳をつかまえて可愛いというのも
変ですが、他になんと言っていいかわからない。)

自然な笑顔が可愛い。髪の長さもちょうどいい感じです。みんながそう思っただろうけれど、
「体触ってもいいですか」なんて訳のわからないことを聞かれたときの「えっ?」という
一瞬不安そうな表情がなんともいえずキュート。しかも、何度聞いても、本当に「えっ?」
と言っているような。スペイン語でも聞き返すとき「えっ?」って言うものなのかしら??
英語だったら・・・「what?」とか「perdon?」とか「はあ?」(これをファーストフード
店で注文した後に言われると、むかむかするんですよね。すごく無礼に聞こえて。)だけどね。

でも、あの流れた映像だけでも、番組担当者に言われたことを一生懸命やっている様子のパブロ、
健気だけれど、いろいろ心配だわ。

それでバレンシアですが、12日にメスタージャで新チームのお披露目があるのですが、
アイマールはやはりそこから合流? ニュースがなくてわかりません。 
アジャラさんやビセンテは合流しましたが、彼らはコンフェデには出ていなかったわけで。
アイマールにはもっと休みをあげてほしい・・・。

インタートトの相手は、ベルギーのGentに決まりました。(ゲント?ガント?)
→ガンだそうです。昔世界史で出てきた覚えが。ギルド都市?
17日日曜日の18時からまずアウェイで。23日の土曜日22時からメスタージャで
2nd legです。しかし、22時からってすごい時間ですよねえ。試合終わったら午前0時!
そんな時間にお客さんは家に帰れるものなんですね。選手たちだって、自宅に帰ったら
午前2時とかでしょうに。スペイン人っていったい何時に起きているんでしょう??
(昔、バルセロナに旅したとき、そういえば、午前中はあまり人々が活動していなかったような。)
一番可哀想なのは、そんなとんでもない時間にサッカーするベルギーの選手たちですけどね。

パブロが出るならラジオ聞きますが、どうでしょう? 出さないでほしいな・・・。

昨日のスパサカ

2005年07月10日 22時42分48秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
来週がアイマール特集だと思っていたら、いきなりパブロが出てきたので、びっくり。
慌ててビデオを探して録画しましたが、来週の宣伝だったのね。もう、紛らわしいことを
しないでほしいです・・・。

それにいろいろなことをやらされたみたいだけれど(体、触られていたし)、
疲れなかったかしら・・・? じっと画面見ていたら、ボール軽く取られていたりして、
大丈夫?と思っちゃいましたよ。楽しみでもあるし、心配でもある来週です。
疲れ切って嫌気が差して、帰ったなんてことじゃなきゃいいけれど。

バレンシア・ニュースは、新チームがパテルナで初めて練習をしたこと。
ビセンテ、アジャラ、アルベルダ、カネイラが戻り、またビージャも合流したそうです。
もしかして、いないのはパブロだけ? →あっ、マルチェナとエドゥーもまだお休みでした。
(ス-ペルにそのように書いてありました。)