A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

また4-1-4-1?

2008年05月17日 16時42分59秒 | Liga07-08
Aragon Radioがアイマールはベンチ・スタートと言っていたという話を聞いたのですが、アラゴン各紙を読む限りでは、まだ決まっていないみたいですね。
Heraldoは、ビジャノーバ監督の大好きな4-1-4-1が再び採用されるだろうと伝えています。点があまりにも入らないので、パブロの先発復帰だったレクレ戦から取り止めになったシステムなのですが。これで臨んだホームでのベティス戦が0-3の大敗でしたから、どうしても懐疑的になってしまいます。

Equipoなどによると、ディエゴ・ミリートの先発は確実だそう。こちらも、3月9日のPKでの1点以来二ヵ月以上得点がなくて、大丈夫?と懐疑的になってしまいます。後半戦、二点しか得点できていないというのはどう考えても心配。練習でとても調子が良いとかならいいのですが。Equipoは、最近の成績よりも3年間の長期での成績がこういう状況では大事と書いています。そういうもの? 移籍先のクラブともう話がついているのではと思われているディエゴがモティべーションを保つことができるのか、非常に心配です。

マジョルカの監督が、「例えUEFAに行くことができたとしても、我々は祝わない。ピッチでのそのお祝いをすることは敬意に欠けていると思う。」と述べました。こんな風に気を遣ってもらって、嬉しくもあり、と同時に圧倒的に悲しくもあり・・・。

下の写真はAsに載っていたものですが、アイマールは右から3人目かな?



どんどん試合の日が迫ってきて・・・

2008年05月16日 16時15分46秒 | Liga07-08
今日はもう木曜日なんですね・・・(日本は金曜日か)。 ものすごく暑いせいもあって(今日は37℃!)、頭の中がなんだか痺れちゃっているみたいなんですが、これが来週になったらどういうことになるのか想像するだけで怖いです。今までは、こんなことが続くよりは早く終わりになって欲しいと思っていましたが、やっぱり何もかもお終いになるくらいなら、今のままでいたい。今なら少なくともかすかではあっても希望があるから。でも容赦なく時間は経っていって、現実を見なければいけない日はすぐそこに迫っています。もし最悪なことが起こってしまったら、それに立ち向かう自信が全然ありません・・・。今そんなシミュレーションをしても、それが現実になったとき何かの役に立つとも思えないので、時間の無駄だということはよくわかっているんです。今最善なことは希望を持ち続けることだということも。務めて可能性を信じ、余計なことを考えないようにする・・・それがベストだし、そうしてこの最後の一週間を過ごしているわけですが、やっぱり夜こうしてブログを書く時間になると、どうしてもいろいろなことが頭に浮かんできてしまいますね。

木曜日からサラゴサは非公開練習に入ったために、映像がなくてとても淋しいです。土曜日までずっと非公開練習が予定されているので、もう今季は二度とアイマールの練習している姿を見れないということです。そして来季は・・・。
Asでは、例のOrnatさんが、ロマレダの非公開練習でビジャノーバ監督が試したのは、ディエゴとセルヒオの2トップ、アイマールとガビの両サイドだったと書いています。一方Equipoは、試合前日までビジャノーバは布陣を決めないだろう、アイマールまたは両FWのうちのどちらかが外れるとしています。
Ornatさんを疑うわけではありませんが、セルヒオ・ガルシアは今日も別メニューで、ロマレダでのランニングとジムだったので、ビジャノーバはセルヒオ・ガルシアとディエゴが組んだ布陣はテストできなかったはずです。Equipoには、アイマールにはフィジカル上の違和感(Las molestias físicas)があると書いてあるのですが、まだ恥骨炎の痛みがあるということなのか、体力的な問題があるのかはっきりしません。

セルヒオ・ガルシアはユーロに行けるようですね。

予告どおり雑誌のBrutusにアイマールの記事は載っているとのことです。でも、写真は老けている(汗)ようなので、覚悟して見てくださいね。バルサ戦の敗戦後ではなく、ベティス戦の敗戦後の取材だったと聞いたのですが・・・。ベティス戦は本当に痛い敗戦だったので、あまり元気な顔で写真に写れなかったのは仕方ないかなと思います。あの負けが命取りになりかねない状況で、聡明なパブロのことですから敗戦直後からそれは分かっていたことでしょう。
一応、雑誌のリンク:BRUTUS FOOTBALL FOR THE EARTH 左下をクリックしてページを開けますが、カカと中田のページしか開きません。なあんだ・・・。 

雨のサラゴサ

2008年05月15日 16時52分50秒 | Liga07-08
水曜日のサラゴサは雨で、練習も水と泥と怒鳴り声にあふれた厳しいものだったようです。私がいるここBey Area、San Jose付近はこの一ヶ月半くらい雨なんて一滴も降っていないし、この先4ヶ月は毎日快晴で雨は全く降らないだろうし、今日は気温が33度もあったし、申し訳ないほど快適なんですが・・・。サラゴサの天気予報をクリックしたら、金曜日からずっと雨模様のはっきりしない天気ですね、気の毒です。

Heraldoによると練習は非常に激しく、サパテルがオリベイラと衝突してびっこを引いたり、アイマールが誰かとぶつかって、数分間激怒していたり。ここまで来て、そんな激しい練習をしなければいけないものなのかちょっと疑問です。怪我人でもでたらどうするのでしょう? 怪我といえば、セルヒオ・ガルシアがオーバーロードのためにジムでの練習。ただ基本的に日曜日の試合には問題ないとのことです。
一応こちらに練習風景とアジャラさんとセルヒオ・フェルナンデスの記者会見が:Una mañana a cien  1:16秒あたりに、アイマールのシュート(入っていない)とオリベイラへのパスが出てきます(数秒だけど)。

セルヒオ・フェルナンデスは、2003-2004シーズンにセルタで、やはり最終節に残留をかけてマジョルカと対戦。勝てば残留できたのに1-2で負けて降格した経験があります。はあ~。そのときのセルタにはフアンフランとリュクサンもいました。アジャラさんもセリエ時代、ナポリで残留争いをした経験があるそうです。意外にたくさん残留争い経験者がいたんですね。良いことなのか悪いことなのか・・・。

ところで、どうせ「1」か「0」を付けられているでしょうよ、とマドリード戦のAupaのクロニカを見ていなかったのですが、さっき眺めてみたら、アイマールが「2」となっていたので意外でびっくり仰天。
Aimar: 2. Pundonor, lucha y buenos pases en el tiempo que le duró la gasolina. (ガソリンがある間は、プライド、戦い、良いパス)
他の選手の採点はこちらのページの下のほう:R. Zaragoza 2 - 2 R. Madrid  ほとんどの場合、そうかなあ?という採点が多いのですが(なにせ選手のもらっているお給料を考慮して採点されるそうなので)、今回は私の印象と全く一緒で、逆にものすごく驚きました。マトゥザレムとディエゴはやっぱり良くなかったですよね。ただ、パブロの良いパスというのもあまり覚えていないのですけれど。

あんなに早く替えられて、パブロはどんな気持ちだったのでしょう。サイドラインでヒステリックになっていたと何人かが書いていましたが、自分がプレーできないままにチームが降格していくのを見るのは耐え難い苦しみだったに違いありません。(そのときは降格決定だと思ったでしょうから) マジョルカ戦でまたそんな苦しみを味わってほしくないです。でも、Heraldoにはガビの替わりにベンチとなる最大の候補はアイマール、と書いてあります・・・。Nooo, Please!!!



またダレッサンドロ・・・

2008年05月14日 16時56分57秒 | Liga07-08
こうやって夜書いていると、いつもと同じ普通のシーズンのような錯覚に陥りますが、違うんですよね・・・。後5日で全てが決まってしまう。もちろんアイマールがサッカーをやめてしまうわけではないし、自分がパブロの応援をやめてしまうわけでもないのですが、本当に次の日曜日で何もかも終わってしまうかもしれないなんて、未だに信じられないし、受け入れるのがとてつもなく難しいです。

さっきGolTVでスケジュールを確認したら、USAでもLive放送ありでした。GolTVでさえこの試合を選んだということは、サラゴサの降格危機というのは結構注目されているのでしょうか。先週のマドリード戦の放送で、GolTVの実況の人たちはサラゴサをかなり気の毒がっているような雰囲気でした。それもまたいたたまれなかったのですけれど。

昨日Periodicoで、オリベイラとアイマールがベンチ・スタートと読んだときは半信半疑でしたが、どうやら本当のようで、Equipoにもガビがスタメン、替わりにオリベイラかアイマールがベンチという記事が載っていました。Gabi y diez más Equipoによると、これは守備を固めるためで、オリベイラとアイマールの両方ではなくどちらかがベンチ行きとなると書いてあります。うーん、ディエゴが普通の状態ならそれもわからなくはありませんが、この15試合でPKによる1点しか取っていないんですけど、大丈夫なのでしょうか。そしてパブロが外れる可能性ですが・・・バレンシア戦のときのようにあっという間に点を取られ、また後半投入となるのは目に見ているような。

その他のニュースは、クラブはマジョルカへの応援ツアーを企画。700人近くの旅行手段は確保しました。バルセロナまでのバスとそこからは船便というものとチャーター機が二便(土曜日発と日曜日発)の三種類です。
ディオゴが今日手術したのですが、病院のベッドで寝ているところをテレビ・カメラが映していて驚愕しました。アイマールがそんな撮影を許すなんて考えられないじゃないですか。ディオゴの姿を見ただけで、パブロもこんな風だったんだと想像できて、ものすごく動揺しちゃいましたよ。

コメント欄でいくつか質問を受けた最終節サラゴサがマジョルカに勝てば無条件に残留できる理由を書こうかなと思います。(本当は迷信深いのであまり書きたくないけれど。)
キーはRecreativo - Valladolidが直接対戦することです。もしもサラゴサが勝ったとしたらポイントは45ポイントとなります。レクレ-バジャドリードが引き分けに終わったとしたら、レクレは44ポイントとなり、サラゴサより下になります。もしレクレが勝ったら、バジャドリードが44ポイントのままでサラゴサの下に、バジャドリードが勝ったとしたら今度はレクレが43ポイントのままでサラゴサの下に。つまりレクレ-バジャドリードの試合結果がどんなものであれ、必ずどちらかのチームはサラゴサが勝って獲得したポイント数には届かないということです。逆に言うと、サラゴサは負けると無条件で降格。引き分けたときは、レクレがバジャドリードに負けた場合のみ、レクレとの得失点差により残留できます。でもホームのレクレが負けるとは到底思えません。オサスナがラシンに負けても、得失点差でサラゴサはオサスナより下になるため、オサスナが0-5で負けない限り残留できません。(サラゴサのレクレ、オサスナとの直接対決の結果はどちらも一勝一敗と五分なので、得失点差が順位を決定。得失点差は、サラゴサが-10、レクレが-20、オサスナが-6。)

最後に、ダレッサンドロがdon balonでインタビューに答えています: "LA GENTE EN ZARAGOZA NO SABE TODA LA VERDAD" (「サラゴサの人々は本当のことを知らない」)
ざっと読みましたが、「自分は別に怪我をしていなかった。」と言っているだけで、何が本当のことだったのかよくわかりません。私の感想はただ一つ、「なぜ今こんな話をするかなあ??!!」 サラゴサにとってこれほど大事な時期に・・・あと一週間待てなかったの? あるいは今だからこそ話したのかもしれませんね(イライラ)。
パブロとの関係については、
-¿Cómo lo que pasó con Aimar?

-Con Pablo no pasó nada. Soy su amigo y no tengo problemas. Es bueno también que los amigos discutan.
そのままでも充分わかりますが、「パブロとは何もなかった。僕は彼の友達で、何の問題もない。友達が議論するのはいいことだ。」
ダレッサンドロもパブロのことは悪く言えないようです。悪いのはVF、VFは地元の人間でプレスの後ろ盾があって、云々。 そ、そうかなあ?? ものすごくメディアから批判されていたと思うけれど。とにかく早速AupaでもVFが悪かった、いや悪くない、ダレには戻ってきてほしい、いや駄目だ、一番悪いのは・・・などなどまるで古い傷口がまた開いたかのように議論が沸騰中。そんな場合じゃないのに。ちなみにダレはサラゴサに戻りたいそうです。二部でも戻ってきてくれるんですか??


Don't cry...

2008年05月13日 15時52分54秒 | Liga07-08
お願いだから、そんなに悲しまないで・・・。
昨日選手たちはもちろん他会場の結果を知らなかったので、もう降格はほぼ決定したのだと絶望してピッチを後にしました。残留には最終節でマジョルカに勝ち、かつレクレかオサスナが負けることが必要だと。実際にはヘタフェ-バジャドリードが引き分けに終わったために、サラゴサは他のチームの成績に関係なく、マジョルカに勝ちさえすれば残留できます。(Aupaですぐさまそのことを説明してくれた人たちがいて、最初は半信半疑でした。)ロッカー・ルームで教えられるまで、選手たちは知らなかったそうです。
アウェイで半年近く勝利がないことを考えると、だからといって何か違うの?という気持ちもありますが、自分たちに全てがかかっているというのはシンプルではあります。

ビジャノーバ監督は、マジョルカ戦に向けて合宿は行わないことにしました。三日ほど非公開練習をすることになりそうです。
Periodicoによると、監督はオリベイラまたはディエゴをベンチにし、ガビを先発させる布陣を考えているそうです。オリベイラがベンチの可能性が高いよう。またアイマールがスタメンでない可能性もあります。ただしその場合は誰が出るのかは不明だとか。フアンフランは累積カードで欠場のパレデスに替わり左SBですから、オスカルしかいませんよね。バレンシア戦の後でオスカルを出すというのも勇気がいりそうですが、もういいです、勝ってくれるのなら誰を出しても・・・。リードされて後半アイマールを入れるなんてことさえなければ。

ビジャノーバ監督は今日の練習の始めに、無数のチャンスがあったのにゴールが入らなかったことと、守備ラインが離れすぎてマドリードの攻撃を受け二点も取られたことを厳しく指摘しました。
AragonTVニュースを見たら、アイマールがランニングしていたので少しほっとしました。昨日のあの様子では寝込んで練習にも出れなかったらどうしよう・・・と心配だったので。まあ、高熱でも出さない限り練習を休むことなんてありえませんが。

火曜日、ディオゴはマドリードのギレン医師の執刀で膝の手術を受けます。膝の専門はバルセロナのクガット医師だと読んだことがあるのですが、ディオゴはアイマールが手術をしてもらったギレン医師のほうを選んだわけですね。パブロの薦めもあったのかもしれません。
下の写真でもわかるとおり、マドリード戦でサラゴサの選手たちは「がんばれ、ディオゴ」Tシャツを着ました。それは素晴らしいことだと思うし、ディオゴにも手術の成功をお祈りしていますが、アイマールが手術をしたときは誰も「がんばれTシャツ」を用意してくれなかったんですよねえ。へネレーロとマトゥザレムが手術したときはちゃんと用意され、チームの皆が着たというのに・・・。別にパブロがそんなことを気にするとは全く思いませんが、もしかして嫌われているの?となんだか納得がいかなかったり。

写真はZaragocistas.comより:REAL ZARAGOZA - REAL MADRID (11-5-2008) アイマールとロマレダの綺麗な写真を見るのもこれが最後となるのでしょうか?













ほぼ絶望・・・

2008年05月12日 06時39分04秒 | Liga07-08
終わったとしか言いようがないです・・・。守備がまた以前のルーズさに戻り、これだけ決定機を外していたら、勝てるわけがないよ(号泣)。マドリードだってかなり手を抜いてくれていたのに。(ロビーニョが点を入れたときは本気で憎悪を覚えてしまった。)

アイマールは最初から55分と決まっていたのかな。ベンチでの表情が何度も映ったけれど、痛々しくて見ていられませんでした。

降格決定?と思いましたが、まだ最後の希望はあって、マジョルカ戦に勝てば他のチームの勝敗に関係なく残留できます。サラゴサが今18位の降格圏内であることを考えると不思議なのですが、バジャドリードも降格に絡んでいて、かつバジャドリード-レクレの直接対決があるのでそういうことになります。

でも、今節マジョルカはバルサに逆転勝ちをして、UEFA圏に1ポイント差。グイサはピチーチ争いの真っ最中。1年半アウェイで勝利のないサラゴサがマジョルカに勝てる見込みは・・・事実上ほとんどないですよね(涙)。でも、仕方がない。自力での残留の希望が残っている限り、後一週間だけ応援しなくては・・・。

大丈夫かなあ

2008年05月10日 16時07分01秒 | Liga07-08
金曜日は軽い練習の日で、アイマールもサッカー・テニスをしたりランニングをしたりする程度。表情は少し明るめだったようで安心していたのですが、夜Periodicoを読んだら、「Villanova, pendiente del estado físico de Aimar(ビジャノーバ、アイマールのフィジカル状態を注視)」という記事がありました。アイマールは監督と話して、痛いところはないし完璧なコンディションだと言ったそうですが、どうやら監督にはそう見えないらしく、土曜日の非公開練習で様子を見るようです。はあ~。中途半端にバレンシア戦に出て、負けて、マドリード戦に出れなかったら意味ないですよね。もしパブロが出れない場合は、ガビがプレーするようです。

右下の写真ですが、仲良くアルゼンチン人3人組がランニング。こんな光景を見ることができるのも後数日だと思うと泣けてきます。

マドリード戦ではチケットは5ユーロではなくいつもの値段のために、今のところ2000枚が売れ残っているよう。やっぱり値段が高いと売れないんですね。
Marcaに「マドリードの選手たちを列を作って迎えるセレモニーをするのかどうかサラゴサの選手たちはまだ知らない」という記事が出ていました。これって、優勝した次の試合でするものだと思っていましたが、どうやらリーガが終わるまでずっと続けるようです。一回やれば充分だし、何も試合のたびにしなくてもと思いましたが、Aupaでは「優勝チームに経緯を表すセレモニーだから、やるべき。」という意見が圧倒的で、ちょっと意外でした。ま、大事なのは試合のほうで、セレモニーのことはどうでもいいのは確かです。

Aupaに「Lupa」というコラムがあり、終わった試合の分析などをしています。あまり読んでいないのですが、だって負けた試合のことを細々読んでもちっとも楽しくないし、今回はたまたま目に止まって間違って読んでしまいました。そうしたら、「後半アイマールが出場したが、完全に無効果。チームに何の貢献もできないことが火を見るより明らかになった。奇跡の回復を期待するなんて馬鹿げている。」とか書いてあります。いや、あまり貢献できそうもなかったからそもそも出場予定じゃなかったんでしょう・・・。無理やりプレーさせておいて、こんな風に言われるなんて、パブロもプレーできないって出場を断れば良かったのに。(前もそんなことがあったっけ。)

El Mundo Deportivoが残留争いをしているクラブについて降格する確率を計算しましたが、あまり意味のある数字とも思えないので書くのはやめておきます。なんとなく縁起がわるいような気もしますし。

ディオゴは膝の靭帯を断裂

2008年05月09日 16時04分11秒 | Liga07-08
チュースはただの打撲だったようですが、ディオゴは最悪の事態。十字靭帯の断裂で全治6ヶ月以上です。試合終了までピッチにいたので、まさかここまでの大怪我だとは思いませんでした。いくら交代枠を使い切っていたとはいえ、無理にプレーさせたのはディオゴのためにもチームのためにも(みんなそこまで悪いとは思わずパスを出していたから)良い判断とは言えなかったかもしれません。

今週はサラゴサまで応援に行っている方がいるので、現地情報があります。
バレンシア戦でアイマールは出場予定はなかったらしく、試合前の練習にもまったく姿を見せなかったそうです。結局出ざるおえなかったわけですけれど、いつもそうなので本人も覚悟はあったことでしょう。

そして木曜日の練習ですが、アイマールは右足ふくらはぎから足首までテーピングと湿布。かなり足をひきずっていて、練習はストレッチのみ。他のメンバーと同じ練習はできませんでした。
ペリオディコによると、バレンシア戦で受けた強い打撲によるものみたいです。足を見せて抗議していたあのときのものかなあ? その後普通にプレーしていたような気がしますが、今日になって足をびっこって・・・試合中はやはり痛みを感じないものなのでしょうか。
本人は「No problem.」と言っていたらしいですが、ただでさえ「físicamente está ya muy justo(体力的にとてもぎりぎりの状態)」なのに・・・。試合までもう三日もありません。

GolTVを調べたらマドリード戦はライブ放送でした。放送がないと嫌だし、あったらあったで怖すぎるし。
サラゴサがこのマドリード戦に勝って、オサスナかレクレが負けるとサラゴサの残留が決まります。でも、まずマドリードに勝つことが容易ではありませんし、オサスナは降格の決まったムルシアと、レクレは同じアンダルチアのチームのアルメニアとの対戦です。普通に考えて、オサスナはムルシアに勝つでしょうし、レクレは最低でも引き分けるでしょう。ということはたぶん日曜日には何も決まらないということです。もしサラゴサがマドリードに負けたら・・・? どこかに書いてあるのでしょうけれど、怖くて読めません。あるいはどこにも書いていないのかも、考えたくもないから。




アイマールはバレンシア戦をお休み?

2008年05月06日 16時31分24秒 | Liga07-08
右の写真、パブロですよね? 右足を押さえているので不安を誘う写真なのですが、目を凝らしてもキャプションが見えるわけはありません。

アラゴン各誌やAsが報じているところによると、アイマールはやはり疲労が激しいみたいで、マドリード戦に備えバレンシア戦はベンチとなりそうです。またマトゥザレムもコンディションが良くないためにベンチ・スタート。サスペンションの3人に加えて、ディエゴ、パブロ、マトゥザレムとデポル戦メンバーから合計6人もの変更となります。
月曜日にビジャノーバ監督は、パブロのところにフアンフラン、ディエゴのところにセルヒオ・ガルシアで、セルヒオのいた右サイドにオスカル、ピボーテはガビとリュクサンという布陣を試しました。もちろんまだ完全に決まったわけではありませんが、今のところの予想スタメンは、César; Diogo, Ayala, Chus Herrero, Paredes; Óscar, Gabi, Luccin, Juanfran; Sergio García y Oliveira。
そうですねえ、低迷し続けていた頃のメンバーと同じなのでちょっと、いやかなり不安です。アイマールも、この前の試合の様子から仕方ないとは思うのですが、悪いなりにもものすごく頑張ってくれるので、いないのはチームとしては痛いですよね。(こう書いておくと、フアンフランやオスカルが頑張ってくれるかもしれない。)

召集された19人の選手たちは火曜日の午前11時半にチャーター機でバレンシアに向かい、夕方の6時半からパテルナで練習をします。(パブロやアジャラさんはどんな気持ちになるのでしょう・・・。あっ、オリベイラもですね。)

ペリオディコに出ていたのですが、そのパテルナでバレンシアの練習中にファンたちが選手たちを罵ったそうです。記事によると、アルゼンチン人選手のバネガに罵りは集中していたらしいのですが、この選手は何か悪いことでもしたのでしょうか?! アルゼンチンの選手というだけで、気の毒だなあと思ってしまいました。

サラゴサは92-93シーズンに0-1でバレンシアに勝って以来、メスタージャでは15年以上勝っていません。それをアウェイで半年以上勝っていない中、残留争いの試合でやり遂げようとするのですから、普通に考えるとまず無理なことではあります。でも最初から引き分けを狙っていると絶対に負けるので、勝ちに行ったほうがいいと思います。(そういう意味ではパブロがいないのは苦しいですよね。)

もう読んだ方は多いかもしれませんが、久しぶりに蹴球計画を開いたらサラゴサ-デポル戦が載っていたのでリンクしておきます。:
スペインリーグ35節 サラゴサ 1-0 デポルティーボ・ラコルーニャ

それから全然話は違いますが、アイマールのインタビューが雑誌のBRUTUSに載るという情報を以前入手したのですが、そろそろかもしれません! 次号予告のページを見たところ:BRUTUS 次号予告、「サッカーは地球を救う」とかいう特集が予告されています。ただカカ、カンナバーロ、中田の名前はありますが、パブロのことは予告には何も書いていないんですよね。本当に掲載されるのでしょうか?? 掲載されるとしたらアルゼンチンでやっているチャリティー活動のことかな。雑誌は5月15日発売予定。今からサンノゼの紀伊国屋に注文するべきか、どなたか雑誌を見た方からの情報を待ってからにしたほうがいいのか、悩むところです。

最後にデポル戦の写真、載せ忘れていて今頃ですが。長いことパブロが試合に出ていなかったので、写真をチェックする習慣を忘れていましたよ・・・。 


35節の結果と、私のアジャラさんのゴールそのとき

2008年05月05日 16時38分39秒 | Liga07-08
ムルシアの降格が決定(ファンの気持ちがわかるだけに胸が痛みますね。でもそれは偽善的な気持ちなんでしょうけれど。)。その他のサラゴサと降格を巡るライバルたちもみんな負けてくれました。ただ、オサスナを除いてみんなアウェイだったんですよね。ある意味当然な結果であって、次節はサラゴサがアウェイで逆の立場になるわけですから、現状維持をしているだけだとも言えます。オサスナも録画をちらっと見ただけですが、二部に行くようなチームではないような気がしますよね。
その中でもバレンシアが負けてしまったのは、うーん、サラゴサにとってはあまり良くない結果じゃないかなあ。彼らにとって次のメスタージャが必勝になってしまったわけですから。バレンシアの監督の話を読んだら、バルサ戦前半で3-0とリードされたために、すでにハーフ・タイム中に水曜日のサラゴサ戦に備えてバルサ戦は捨て、選手を温存することに決めたのだそうです。はあ~。サラゴサの選手たちは昨日94分間で死力を尽くしてしまいましたからねえ・・・フィジカル・コンディションが心配です。モラル的には上がっていると思いますが。

そのバレンシア戦へのメンバーですが、ディエゴ・ミリートは疲労と双子筋の違和感のために出場が微妙です。そのためにセルヒオ・ガルシアがFWに戻り、右サイドにオスカルの可能性。ペリオディコは「Pablo Aimar también acabó el choque liguero con el Deportivo con síntomas evidentes de cansancio, (アイマールも明らかに疲労している様子でデポル戦を終えた。)」と書いていますが、一応水曜日までには回復できる見込みで、左サイドとなる予定。サパテル、セルヒオ・フェルナンデス、セラデスのところはそれぞれディオゴ、チュース、ガビとなりそう。
11人中4人ものメンバーの変更というのはかなり厳しいです。とりわけ、ディオゴが心配・・・。Aupaでも多くの人が「Diogo, no!」と言っていて、バレロというカンテラの選手のほうを推しています。可哀想なんですが、あれだけ集中力の欠けたプレーを何度も見せられるとね。これをバネに奮起して頑張ってほしいものです。

ディエゴ・ミリートがいないなら、こんな布陣は?とJoan Carlesさんが提案しているのがこちら:

----------Caesar
Diogo/Valero-Ayala-Chus-Paredes
--------Luccin-Matu
Gabi------Aimar-----Sergar
----------Oliveira

私もこれがいいと思うなあ。サイドで真面目に守備をこなして疲れ果てているパブロを見るのが辛いから。実際にはそのパブロの守備がチームに必要でもあるので、たぶんいつもの4-4-2なのでしょうけれど。

日曜日チームはロマレダで練習をしましたが、100人以上のファンが練習を見に行きました。(AragonTVニュースには映像がなかったです。)
チームは月曜日はサラゴサで練習し、火曜日の朝にバレンシアに移動、夕方にバレンシアのもしかしたらパテルナで練習するかもしれないそうです。

アジャラさんの感動的な記者会見もありました。昨晩は興奮のあまり朝の4時になっても寝れないでいたそうです!一番印象的で胸が痛んだのは涙の理由を説明した部分。
「それは今の状況から。レアル・サラゴサには他の目標があったのに、今我々は想像もしなかった戦いをしている。ゴールはその苦しみと緊張を前にして安堵だった。グループとしても個人としても、物事は上手く行っていない。」
何度も書いているけれど、この状況が一番悔しく苦しいのは選手たちだよねえと改めて思ったのでした。

Aupaの例の「アジャラのゴールの瞬間をこんな風に体験しました」スレッドに120以上の書き込みが寄せられていますね。
私はですね、カリフォルニアの明るい午後。リビングでソファに座って見ていたのですが、電話がかかってきてアイマールの交代の瞬間を見逃しました。知り合いのアメリカ人からでしたが、私の英語の返事は完全にしどろもどろ、それどころじゃないのという感じ。お願い、こんなときに電話をかけないでえぇぇ!! そして、パブロもいなくなってしまったので、呆然としたまま試合を見つめ、ロス・タイム、座っていられなくてなぜか立っていました。GolTVのEnglish commentaryが「これが最後のプレーとなるでしょう。」と言ったマトゥのフリー・キック、ほぼ絶望していました。だからセルヒオ・ガルシアが折り返して、アジャラの触ったボールがスロー・モーションのようにネットに転がり込むのを見たときは、「うわあぁぁ、入ったあぁぁぁ!!!!」。スタジアムで見ていた人は、審判がゴールを認めるのが遅かったそうで、すごく心配して審判のほうをじっと見たそうですが、私は全然気が付かずすぐに喜んでいました(笑)。だって実況のイギリス人も即「What a dramatic ending!」と叫んでいましたし。

頑張るしかない・・・

2008年05月02日 17時03分02秒 | Liga07-08
写真はレクレ戦の前のヘタフェ戦の前のベティス戦。

Periodicoに出ていたんですが、この20年間で残り4試合を残し18位にいて、最終的に降格を逃れることのできたチームは10チームあるそうです。20チーム中10チームですから50%の確率ということですね。これを多いと見るか、少ないと見るか・・・。私は一読して、ああ~、半分しか助からないんだあと思ってしまいました(汗)。よくないネガティブ思考ですね。半分は助かるんだと思わなくちゃ。

更にPeriodicoには最近20年間のリーガ34節と38節時点での下位チームのポイントがご丁寧にも載っています;El desenlace tras los últimos cuatro partidos de liga。 このリストを眺めていて気が付いたのですが、ほとんどの年では降格ラインは40ポイント以下です。4試合を残しているサラゴサが今38ポイントですから、今年は降格ラインのポイントが高めということです(涙)。本当に運が悪かったんだなあ、サラゴサ・・・(さめざめ)。

木曜日のサラゴサの練習は、今週は土曜日が試合のためごく軽いものでした。ディエゴ・ミリートが記者会見しましたが、まだ痛みはあるようです。プレーには支障がないと言っていますが、どうなんでしょう。監督は先発させる予定のようで、木曜日も練習の最後にディエゴ、オリベイラ、セルヒオ・ガルシア、アイマールで攻撃練習がありました。またアイマールはフリー・キックの練習を長いことしていたそうです。これはちょっと嬉しいニュースかな。復帰後もほとんどFKやCKは蹴っていないので、まだ痛みがあるのかな?と心配していました。復帰前後は、ボールを強く蹴るのがちょっと怖いみたいな感じでしたが、FK練習ができるというのは自信がついてきたのかも。試合中も手術前に比べて、積極的にクロスを上げている印象があります。最近二年くらいCKなどロング・ボールを蹴るのがすごく下手に(失礼)なったなあと思っていたんですけれど、恥骨炎の症状に「筋力の低下」というのがあるのを読んで、ああ、それで力が入らなかったのかと少し腑に落ちました(←本当かどうかわかりませんが)。

Aupaの掲示板では、「バレンシア-サラゴサ」というスレッドが上のほうにあって、んっ?、何故今この話題?と開けてみたら、みんな水曜日にバレンシアまで応援に行く相談をしていました。車で行こうという人も多く(3時間もかかるらしい)、駐車場の場所、お薦めレストランなどを質問、これにバレンシア在住のサラゴシスタたちが答えています。もうこの期に及んでは応援するしか他にやることがない、最後までチームを応援するしかないでしょ、という開き直りとも思えるような熱意です。

私自身は、サラゴサで生まれたわけでもないし、二年前まで何も知らなかったチームだし、クラブへの忠誠心なんてもちろんありません。だから彼らとは全然違うわけですが、ただ、この前のエスパニョール戦でのアイマールの辛そうな様子を見て、やっぱり一番苦しいのは選手だよねえと愕然としたというか、自分はしっかりしなきゃと思いました(笑)。私にとってサッカー観戦なんてただの趣味ですが、選手にとっては生活そのもの、人生そのものですもんね。もちろんそのために高いお給料をもらっているプロなんだからという考え方もありますが、とにかくテレビで試合を見ているだけの自分が辛いとか、悲しいとか言うのは止めようと思います。といっても試合後二日間ぐらいは言っちゃうでしょうけれど・・・だって、本気で落ち込むんだもん。二日間は悲しみに沈んで、後は試合当日までポジティブな気持ちに戻って応援する。それを四回繰り返して、結果が駄目だったら・・・泣いちゃうだろうけれど受け入れるしかありません。とにかく後4試合自分を信じてがんばろう、パブロ! (←スペイン語で書きたかったけれど、書けなかった。英語でさえ上手く言えない、えーと、Hung in there. Believe in yourself, Pablo! )

日米とも放送ありですね

2008年05月01日 17時09分17秒 | Liga07-08
GolTVでサラゴサ-デポルティーボのライブ放送があることを発見した後、WOWOWをチェックしてみたらこちらもライブ放送ありなんですね。土曜日の22時開始という時間帯なので、いろいろな国で放送がありそう。でも、実際のところ、見たいか?と言われると・・・すごく怖いので見たくないというのが正直な気持ちです。結果を知った後で録画を見ることならまだできそうですが、ライブなんて死にそう・・・。アイマールみたいにテレビに背を向けていようか、でもかえってそれも怖いですよね。

今日のCLのチェルシー-リバプールを見ていても、確かに良い試合で感動はしたんですけれど、「別に負けても、負けたチームに何かあるわけじゃないんだよねえ。いいよねえ。」と羨ましくて泣きました。あの試合を見てこんな理由で泣く人は滅多にいないでしょう(苦笑)。「絶対に勝たなければいけない。」とはよく言うけれど、残留争いではその言葉はまた全然違った意味があるような気がします。通常の試合で勝利を目指すのとは全く違うメンタリティーが要求されるような、そんな感じ。アイマールがこの状況に慣れているとは思えないので、かなり心配なのですが、自分の力を最大限に出せるような気持ちに持っていってほしいな。

上の写真は、前の前の試合のレクレ戦。痛そうな写真なので、いつも載せるのを後回しにしていたら、こんなに遅くなってしまいました。

水曜日の練習はロマレダでの非公開練習。普段ならスタジアムから出てくる選手たちの映像があるのですが、今日はそれすらなかったので、完全な非公開練習なのでしょうか。いつも非公開といっても、試した布陣などは全部メディアに漏れていますが、今日は情報ゼロ。一応憶測としては、ディエゴ・ミリートが先発に復帰して、その他のオリベイラ、アイマール、セルヒオ・ガルシア、マトゥザレムも全員投入の予定。

アジャラさんが記者会見していましたが、顔がやつれたように思いました。アイマールについて触れているところだけ:
アイマールは、あなたが触れたことに従っていますね。(「全てを与えなければいけない、カルロス・テベスがバルサ戦で走ったように。」と一つ前でアジャラが言ったことについて。)

息を呑むほど素晴らしいプレーをしてほしいと僕らは何度も願うわけだけれど、それでも彼はチームの利益のためにダーティー・ワークをしている。ちょうどマトゥザレムやセルヒオ・ガルシアがやっているようにね。

心理学者とお話

2008年04月30日 16時09分25秒 | Liga07-08
ペリオディコに、アイマールは昨日30分以上心理学者のルイス・カンタレロと話をしたとありました。練習場のグラウンドで話したらしいので、正式なカウンセリングというものでもないのでしょうけれど、うん、うん、そういう風に話をするのはとてもいいことだと思います。精神的にかなりぎりぎりまで張り詰めているように見えるので、いろいろ話を聞いてもらって、少し気持ちをリラックスさせることが絶対必要だろうから。そうでないと後4試合のどこかで力尽きてしまいそうです。チームのほうから話をしろ、と指示があったのかな? 以前の報道では、カンタレロ氏は選手全員を集めて話をした後、必要に応じて選手個人と面談していくとのことでした。このカンタレロという人は、以前バレンシアでも働いていたことがあり、アジャラやアイマールとは知り合いだそうです。

Aupaでも、PKの場面でパブロが後ろを向いてしゃがんでいたことが取り上げられています。写真でははっきり見えなかったのでそうかなあ?と思っていましたが、後ろを向いた上に片手で目を覆っているんですね・・・。
みんなかなりびっくりしたようですが、「すごいチームへのコミットメント!」と感じた人が多かったみたい。中には「PK失敗に備えて駆けつけなければいけないのに、こんなことしていたら駄目だ。」「ユニフォームにキスしたり、PKの場面で顔を覆ったりするのは、全部カメラやファンに見せるため。深い意味ないよ。」という声もありましたが。
アイマールのチームへのコミットメントなんて、あまりにも当然なので(露ほども疑ったことないし)、今更そんなことに感動されても、とちょっと戸惑い。それよりも、立っていられなかった上に目まで覆うほどだったパブロの精神状態のほうが心配です。せっかく手術後の長いリハビリから復帰できたのに、こんな状態ではピッチでのサッカーが苦しみになっていそうで、すごく悲しい。

とはいえ、火曜日は普通に練習できたようで、それには本当に安堵の気持ち。AragonTVニュースでは、ディエゴと走っていたので、一瞬えっ、別メニュー?と思いましたが、ディエゴのほうが最初みんなと同じランニングをしたみたいです。こんな風に二人で仲良く走るのも後そう何度もあることじゃないんですよね。淋しすぎます。

サラゴサのニュースは、オリベイラが外転筋の違和感のために用心して別メニュー。土曜日は大丈夫そう。
ディエゴは順調に回復していて、土曜日先発に戻る可能性があります。
デポル戦では、ディエゴ、オリベイラ、セルヒオ・ガルシア、アイマール、マトゥザレムの五人が今季初めて揃うかもしれません。ビジャノーバ監督は超攻撃的な布陣を考えているようです。


憂鬱なポイント計算

2008年04月29日 16時47分08秒 | Liga07-08
月曜日は練習がお休み。そのためもあってか、どの新聞も残留へのポイント計算とライバル・チームの予想ポイントの話ばかりで、恐ろしく憂鬱になります。どうして憂鬱になるかというと、読めば読むほど現実の厳しさに眩暈がしてくるから。現実から目をそむけていてもよくないと思うので、はっきり書きますと、残り4試合のうち最低でも2勝1引き分けが必要です。(相手次第ではそれでは駄目な可能性もあり) アウェイで勝つ見込みはゼロなので、残りのロマレダでの試合(デポル戦とマドリード戦)を絶対に勝たなければいけません。引き分けすら許されないという厳しい状況です・・・。(ベティス戦に負けたのが痛すぎ。今更言っても仕方ないけれど。)一応ロマレダでは獲得可能ポイントのうちほぼ60%を獲得できていて、それはリーガ7位だとか書いてありますが、もうそれしかよりどころがない感じ(涙)。ここまで追い詰められてしまうと、選手たちが普通の精神状態で試合をできるかどうかが心配です。

はあ・・・、もうポイントの話は止めにしよう。写真のお話でも。
右の写真は唯一見つけた写真ですが、後姿で残念です。復帰してからのアイマールは、腕や脚の血管が浮き出ていて少し怖いくらいなんですが、これは痩せたということなんでしょうか。自分でそんな経験がないからわかりませんが。

写真といえば、昨日載せたキャプチャー写真でTargaさんやアルゼンチン人の女の子たちを「What happened?!」と心配させたようで、申し訳なく思いました。あの写真を見たら誰でも、レッド・カードでももらったたのか?!と思いますよね。でも、実際に審判にそれっぽいことを言われたのかも。というのも昨日のPeriodicoに「イトゥラルデは試合終了前にベンチまで来て、抗議を止めないアイマールに警告をした。結局処分をしなかったが。」と書いてあったんです。よくわかりませんが二人の間ではいざこざがあった模様で。パブロもカードを4枚もらっているんですから、気を付けてくれないと。いざ5枚目をもらいそうになったら、昨日みたいに泣き落とし作戦をするといいかもしれません。(でも、昨日のは全然演技なんかではなく、パブロは正真正銘動揺しているようでした・・・。)

Aupaにエスパニョール戦の採点が載っていました:La Crónica(←これの下のほう) セラデスが悪いというのはAupaでみんな書いていましたが、パレデスとセルヒオ・ガルシアも良くなかったんですね。セルヒオ・ガルシアはとても人気があるので、絶対に悪く言われない選手です。
アイマールの採点は2で、寸評は:
Aimar, 2: Mientras tuvo fuerzas se mostró implicado, buscó crear peligro y participó en las pocas acciones de ataque aragonesas. Al final se le vio reventado.

アイマール 2:体力がある間は、意欲的だった、危険を生み出そうとし、チームの数少なかった攻撃に参加した。最後には消耗しきっていたようだった。
89分とほぼフル出場だったので、体力的にかなりきつかったかもしれません。次の試合は土曜日で、その次は水曜日なんですが、持ちこたえられるかなあ。
Spa効果からか、ネットで見た限りではお肌はすべすべになっていたような気も。(サッカーには役に立たないですね。)

Montanya二日目

2008年04月26日 16時22分02秒 | Liga07-08
昼間書いたとおり、レバンテはストライキを取りやめ。とりあえず息がつけました。後は、レバンテの選手たちに頑張ってもらって、レクレに勝つことを祈るのみです。

今日のAragonTVニュースでは、バスケット・ボールとレバンテの話題が中心で、リゾート・ホテルにいるサラゴサの話題は少なかったような。でも、少し映った様子では、とても明るくて和気あいあいの雰囲気のようでした! お天気も良さそうでしたし、選手たちはリラックスできているようですね。
右の写真では、アイマールは右のほうの小さい人かな。(隣の人が大きいので一段と小さく見える・・・。)

ペリオディコなどの新聞によると、練習は金曜日にはいつもそうであるように軽めのものでした。ランニングの後は、各種ゲーム、最後はシュート練習。冗談が多く聞かれたそうです。午後は、シエスタ、散歩の後にスパ。オリベイラとマトゥザレムを除く全員が楽しみました。終始別メニューだったディエゴもスパにはチームメートと一緒に入れたそうです。ブラジル人は温泉はあまり好きじゃないのかな? 確かにイメージ的にあまり入らなさそうではあります。食事は、慣例になっているプライベート・ダイニングでの夕食ではなく、BBQ。

Heraldoが昨日書いていたF1関係者たちは金曜日の昼間はどこかに移動していて、ホテルはまた静けさを取り戻したのだとか。(F1関係者は夕方に戻ってきたそうですが) 特に松林に囲まれたサッカー・グラウンドは人気もなくとても静かでプライバシーを保つのには最適でした。Asに大きな写真が載っていたので、下に載せておきます。

この場所でマトゥが記者会見。アイマールについてこんなことを言っていました。
「アイマールとプレーすると何もかもがもっと簡単になる。彼は偉大な選手で、僕はずっと彼のプレーを見るのが好きだった。今僕らは同じピッチに立つことができて、楽しみ、楽しませることができる。」
Gracias... ただ、この二人は合うのかなあ? マトゥは少しリケルメ・タイプのような気がするんですよね。アイマールとリケルメが一緒にプレーすると、リケルメがとてもやりにくそうなのと同じように、マトゥもなんとなくパブロと同じピッチにいるとのびのびプレーできないように見えたけれど、ただの気のせいかもしれません。二人が上手くかっちりかみ合ってくれればいいなあ(祈)。 

最後にアジャラさんのエスパニョール戦出場停止が確定。がーん・・・。セルヒオ・フェルナンデスのパートナーはチュースとなります。タムードやルイス・ガルシアを抑えられるか心配ですが、頑張れ~~!