A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

ポルト戦召集メンバー

2011年09月22日 23時40分15秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
死にそうに眠いので、手短に。そういえば、昨日の台風はすごかったですね~。どうしても出かけなければいけなかったのですが、前が雨で全然見えなくて、運転が怖かったです。でも少なくとも都心の駅で足止めよりは良かった・・・と思って、今日都心のほうに。すると、何が起きたのか知りませんけれど、帰りの電車が30分以上遅れていて、はあ~。台風はもうこのあたりを通過していったはずなのに!

話が逸れてしまいました。ポルト戦の召集メンバーが発表になっています。

Guarda-redes: Artur Moraes e Eduardo;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Jardel, Garay e Emerson
Médios: Ruben Amorim, Javi García, Matic, Witsel, Bruno César, Pablo Aimar, Nicolás Gaitán e Nolito;
Avançados: Cardozo, Rodrigo Moreno, Rodrigo Mora e Saviola

カプデビラが外れて、ロドリゴ・モラが復帰。と言われても、この人が誰かよくわかりません。

マドリードの会長さんが、「ベンフィカはガライに1250万ユーロ払ってくれた。」と話して、騒ぎに。ベンフィカは公式にこれを否定。いままでどおり、ガライのパスの50%を550万ユーロで買ったとしています。

かなりぼけているのですが、Suzieさんから写真をいただいたので2枚アップ。

なんとなく仲間に入りたさそうなパブロ・・・。


どことなく女の子っぽいことになっているパブロ。


Thanks a lot, Suzie!

わしのシチュー?!

2011年09月21日 23時16分05秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ノリートがスペインのメディアに行なったインタビューについて、O Jogoが記事にしていました。ノリートは黒豚の足のハムが好物らしいですが、残念ながらベンフィカの食事には出てこないそうです。出てくるのは、チーズ、シリアル、ミルク、ヨーグルト、オレンジなど。(朝食メニューみたいですね)それでお腹が空くノリートは、飢えを感じてがんがんゴールをするのだとか。食いしん坊さんなのか、ベンフィカのマスコット、わしのビクトリアちゃんについて聞かれて、「いつかつかまえて、シチューにするよ。」 ええっ?! そ、それはまずいでしょう~。まあ、黒豚の足と鷲。どことなく共通点があるような気もしますが。

また、チームについて聞かれて「僕の他に、2人スペイン人がいる。ハビ・ガルシアとカプデビラだ。それにアイマールとサビオラのようなアルゼンチン人、ウルグアイ人。スペイン語はたくさん話されている。まるでスペインのチームでプレーしているみたいだよ。」 パブロも前そのようなことを言っていましたよね。今のレギュラー組みで考えると、カルドーソ、パブロ、ガイタン、ノリート、ハビ・ガルシア、ガライ、マキシと11人中7人もの選手がスペイン語圏。ルイソン、エメルソン、アルトゥールと守備とGKの3人がポルトガル語で、ウィッツェルが1人だけフランス語(でいいのかな?)です。これだけスペイン語を話す選手が多かったら、チームの公用語はスペイン語になっていそうですね。

Recordには、ジェスス監督の対ポルト戦の戦績が出ていました。これまでに9つのクラブを指揮して、25回ポルトと対戦経験あり。成績は、3勝17敗5引き分けだそうです。うわっ、かなり悲惨な成績ですね・・・。ベンフィカが初めてのビッグ・クラブですから、ポルトより格下のクラブばかり指揮していたわけで、仕方ないのかもしれませんけど。9つのクラブを指揮したというのも密かにびっくりです。ポルトガル・リーグの半分以上のクラブを指揮した経験があるということですよね。

キャプチャー写真を数枚。でも今見直したら、プレーしているところの写真が全然ありませんでした。

アップ中。寒かったのでしょうか。タートルネックに長袖・・・。




半袖ユニになって準備OK。手を前に組み合わせてお行儀いいです。何か物問いたげなのは、手前の人の話を聞こうとしているから。
 

ニコと2人でサイドラインで待っていたら、ジェスス監督がパブロにだけ近づいて、なにやら熱心に指示。


ジェスス監督は当然ポルトガル語で話しているでしょうけれど、パブロは何語で返事しているのでしょう? 手を下に向けて、「こんな感じ?」とでも言っている雰囲気でした。


何度見てもいいゴール後のセレブレーション。キャプチャーした後で、まったく同じアングルからの写真があることを発見しました。



ポルトガル杯の対戦相手が決定

2011年09月20日 22時57分44秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
さきほど抽選が行なわれて、ベンフィカの対戦相手が決まりました。Portimonenseというチームです。このチームは以前にも対戦したことがありますよね? 2部のチームだそうで、まあ2部なら・・・と思っていたところ、ポルトもスポルティングもブラガも3.ª Eとか2.ª Norteとか、2部よりもっと下のカテゴリーのクラブと対戦します。どうやらベンフィカはくじ運が悪かったよう・・・。また、試合日の10月14日は、代表ウィークとCLにはさまれた日だそうで、フル・メンバーは組めそうもありません。今シーズンは選手層はまあまあなので、これまで出番の少ないメンバーが中心となるでしょう。

ブラガはギマランエスと引き分けてくれました。これで13ポイントで並んでいるのは、ベンフィカとポルトだけです。

昨日の試合の写真の追加:

ちょっと顔が皺だらけで怖いかも・・・。


すごい身長の差! いつもついパブロのふわふわの髪に手を乗せてしまうカルドーソです。


両ウィングの若手選手に挟まれるパブロ。ガイタンが心底嬉しそうなので和みます。そういえば、パブロのヘディング・ゴールに繋がるクロスを上げたのはガイタンでした。


さっき何気なくスポナビのページを見ていたら、サイドの写真欄に、例のカルドーソに抱き寄せられる(?)パブロの写真を発見。おお…、こんなところに載っている~とちょっと感動しました。写真、かなり異彩を放っていました(笑)。

キャプチャー写真も撮りましたが、また明日にします。

[Liga] Benfica 4 - 1 Academica

2011年09月20日 00時41分01秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
順位表は右のとおり。得失点差からポルトが1位になっていますが、勝ち点は同じです。ただブラガが今晩試合をするので、3チームが同じ勝ち点で並ぶ可能性もあります。ブラガは、監督がどんなに替わってもコンスタントに強くてびっくりです。

アカデミカ戦、前半はライブで見たので、後半をダウンロードして見てみました。前半は、両チームともスペースがたくさんあって、超攻撃的な試合運びだったのに、後半はわりあい平和なペースだったんですね。70分に入ったパブロもものすごく調子が良いという風でもありませんでしたが、効率良く点が取れました。ノリートへのアシストのワン・プレー前には、似たような状況でロドリゴにパスを出していたんですね。これはオフサイドになったのですが、ノリートへのパスのほうは、オフサイドを完璧なタイミングで破る、素晴らしいアシストでした。同じようなパスをこのところガイタンに何度も出しているのに、ガイタンが決めてくれないから、パブロのアシストがおじゃんになったじゃないか~と嘆いていましたが、今日は決まって良かったです。



一週間髭を伸ばし続けるとこれくらい伸びるんですね・・・。

ジェスス監督は、
「何人かの選手は先発にすると、あまり活躍できないだろうと思ったんだ。マンチェスター戦でたくさん走らなければならなかったから、ハビ・ガルシアと両サイドのようにね。一方私はチーム全体を全面的に信頼しているよ。」
と述べました。ハビ・ガルシアはマンチェスター戦で12キロ以上走っていたと思います。パブロも75分間で9600メートルぐらいでしたから、かなり走っていますよね。パブロの場合は疲労というより、全般的に用心のための温存だったかもしれませんが。いずれにしろ、CLとリーグ戦を両立させるには、11人の選手では足りないことは確かなので、去年より選手の層が厚くなったことは嬉しいです。

Serbenfiquistaでまたサビオラが批判されていて、「ん? 前半はブルーノのゴールもアシストしたし、良かったけれど?」と思い、後半を見てみました。そうですねぇ、でも、言われているほど悪くはないような。パブロだって、これくらいの出来の試合は、特にシーズン後半によくやっているような気がします(汗)。本当はそれほどでもなくて、見るほうがネガティブな意見に傾くと、何もかもネガティブに見えてくるものですよね。それで、少し失敗するとスタジアムで口笛を鳴らされたりするものだから、選手本人まで自信喪失気味になる悪循環にはまっていそうです。私の予想では、パブロは試合を重ねるにつれ、例年のようにコンディションが低下(どうしても絶対的に体力が足りないんですよねぇ・・・どうにもなりません)、サビオラは逆に上がってくるのではないでしょうか。というか、出番は必ず増えるはずなので、頑張ってほしいです。
(それより、マティッチのほうがどうなの?!と思いました。ウィッツェルとタイプがかぶっていて、この2人がピボーテというのは守備面が怖すぎ。)





FICHA DO JOGO

LIGA - 5.ª Jornada - 18/09/2011

Estádio da Luz - Assistência: 32 191

Golos: 1-0 Bruno César (26’), 1-1 Danilo (40’), 2--1 Nolito (42’), 3-1 Aimar (82’) e 4-1 Nolito (90+1’)

Figura do jogo: Nolito, extremo, 24 anos

BENFICA

Artur Moraes, Maxi Pereira, Garay, Luisão, Emerson, Matic, Witsel ,Bruno César (Aimar 71’), Nolito, Saviola (Gaitán 71’), Cardozo (Rodrigo 85’).

Suplentes não utilizados: Eduardo, Capdevila, J García e R. Amorim.

Treinador: Jorge Jesus

ACADÉMICA

Peiser, Cédric, João Real, Abdoulaye, Nivaldo, Adrien Silva, Pape Sow (Marinho 75’), Danilo (Júlio César 87’), Diogo Valente (Rui Miguel 66’), Sissoko, Éder.

Suplentes não utilizados: Ricardo, João Dias, Berger e Hugo Morais

Treinador: Pedro Emanuel

Árbitro: Vasco Santos (Porto)

Disciplina: Amarelos: Pape Sow (7’), Bruno César (9’),Adrien (64’), Nolito (74’) e Maxi Pereira (77’)





1ゴール1アシスト

2011年09月19日 11時03分38秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
諸事情により、前半しか見れなかった私・・・。アイマールは71分から出場して、1ゴール1アシストです。え~っ! ライブで見れなくて残念でしたが(泣)、4-1で勝てたのでよしとしましょう。この試合の前にポルトが引き分けていたので、勝ち点はポルトに並びました。次節ポルト戦に向けて、視界良好です。

試合ダイジェスト:
Benfica 4 - 1 Acaddemica - All Goals and Full Highlights - 18 09 2011


パブロ、ガイタン、ハビ・ガルシアがお休みで、サビオラ、ブルーノ、ノリートが先発でした。ブルーノ1点、ノリート2点ですから、ジェスス監督の起用にみんなが応えたということですね。

パブロのヘディング:


カルドーソによしよしされました:


一応格好よく指差し。その先にはサラちゃんたち?


いつ見ても小さい・・・。

PREVIA [Liga 5] Benfica - Académica

2011年09月18日 23時42分27秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
試合時間は今日20時15分からです。日本時間では午前4時15分より。

サビオラとノリートがスタメンに復帰することはほぼ確実とか。とすると、アイマールはお休みですね、たぶん。起きるかどうか迷うところです。

アカデミカは、なんとこの4シーズンにルスで3勝。ポルトにもブラガにも追随を許さない、ものすごい勝率です。その4シーズン中、リーグ戦でベンフィカがホームで負けたのは6試合のみ。つまりそのうち半分がアカデミカに対する敗戦となります。どうやらルスにやって来るアカデミカはベンフィカにとっては苦手中の苦手とも言える相手になってしまったよう。一体どうしてなのか、特によく聞く選手もいない様子なので不思議です。

ポルトが相変わらず強いことに加えて、ブラガとは現在同ポイントですし、スポルティングも少しずつ調子を上げてきています。(ELではスポルティングもブラガも勝利、ポルトガル勢は好調です。)、ここでの取りこぼしは非常にダメージが大きいので、どんな形であれ、勝利が必要。疲れはあると思いますが、頑張ってほしいです。

ところで試合前の緊張をほぐす癒しの写真を・・・FOTOLOG

うわあ、サラちゃん、大きくなりましたねえ! とても女の子らしくなって、顔はよく見えないけれどなんとなく雰囲気が可愛い(笑)。それに比べてアグスティン君は、昔から大きさがちっとも変わらないような気もしますが(笑)、綺麗な髪で、横顔がパパに似ていそうですね。今年の夏の写真だとすると、アグスティン君が6歳(10月で7歳)、サラちゃんが5歳(4月に5歳になった)。1歳半しか違わない兄妹だからか、妹のほうがお姉ちゃんみたいに見えます~。どっちにしても、一番子どもたちが可愛い時期です♪ パブロ・パパは片手でサラちゃんと手を繋いで、片手で肩車したアグスティン君の足を押さえていますが、これって結構大変かも。末っ子がまだ小さいから、上の2人はパブロがお世話しているのでしょうね。7歳近くで肩車できるアグスティン君は、パパに似て小柄なのかも、なんて写真を眺めながら、いろいろ考えてしまいました。試合前にほのぼのしすぎて、緊張感を忘れそうです。いけない、いけない。

それでは、どうか怪我人なく、ベンフィカが無事に勝てますように。



リオ・クアルトの建設プロジェクト

2011年09月18日 01時13分57秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
サッカーと関係なさそうなタイトルで何事?という感じですが・・・。
ちょっとパブロの調子が悪いと(まあ別に悪くもないのですけれど)、Serbenfiquistaではアンチな人1名が変なことを書くし、O Jogoは「アイマールはもうアルゼンチンに帰る準備をしている。」なんて記事を出すし、まったく嫌になります。この1年はほとほと疲れそう。で、O Jogoの記事なのですが、「アイマールと弟のアンドレスがリオ・クアルトの建設プロジェクトに投資。・・・よって母国に帰る準備をしている。」 それが帰国準備になるってどういうこと?と思いつつ、仕方なく一応調査(?)しました。

もう少しまともな記事はこのあたり:Pablo Aimar, la cara de GNI para Cardinales Río Cuarto 見出しは、「パブロ・アイマール、Cardinales Río CuartoのためのGNIの顔となる」。
この記事によりますと、Cardinales Río Cuartoという4つの高層マンション+レストランとショップからなる建設プロジェクトがリオ・クアルトであり、建設会社のGNIはローカルの有名人、アイマール兄弟を広告の顔とすることに決めたのだそうです。パブロとアンドレスも地元の発展のために協力を惜しまない姿勢だとか。マンションは1ベッドか2ベッドの中流階級向け、レストランとショップのほかにAAAが入るそうです。(AAAって、トリプル・エー? アメリカのJAF版? でもアルゼンチンもAで始まるからそうなのかも。)
六本木ヒルズみたいなプロジェクトですね、きっと。でも、写真で周囲を見ると広々とした平地ですよね~。東京のど真ん中ならともかく、アルゼンチンの地方都市でこんなコンプレックスに住む人がいるのでしょうか?!

それはともかくとして、気になるのは広告ですよね。調査の過程で、下のような記事を見つけました。もう小さすぎ! クリックしても大きくならないし(怒)。しかも、記事中に「Pablo and Andres Aimar(foto)」とあることからすると、左側には本当はアンドレスが? 可哀想にカットされています。



でも、写真を保存したらアンドレス、出てきました(笑)。サイズは小さいままだったので、拡大してみるとこんな感じに:



少しぼけちゃいましたが、パブロ、とっても爽やかで、こういう写真では珍しく良く撮れています! やっぱり撮影のプロは、変なTシャツやぼけた色のトレーナーではなく、真っ白のシャツをチョイスですね。アンドレスのほうは、髪の毛が不自然ですが、こんなでしたっけ? (パブロの髪も、これでいいのか・・・?)
ひとつもサッカーに関係ないことを書いていますが、パブロの素敵な写真を発見できて、O Jogoの記事を読んだときの嫌~な気分を忘れることができました(笑)。帰る準備とかそういうことと関係なく、パブロはいつだって故郷の町のためになることなら協力しているんですよ~。(サッカー選手引退後はモデルとしてもやっていけそうな気がしてきた・・・って本人が嫌がりますね。)

さてベンフィカのニュースに戻ると、すでに日曜日のアカデミカ戦に向けて、召集メンバーが発表になっています。

Guarda-redes: Artur e Eduardo
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Jardel, Garay, Capdevila e Emerson
Médios: Ruben Amorim, Javi García, Matic, Witsel, Bruno César e Aimar
Avançados: Gaitán, Nolito, Cardozo, Rodrigo e Saviola

カプデビラが復帰、フォワードのネルソン・オリベイラが外れています。カプデビラは、ユベントスやナポリなどセリエのチームからの興味が報道されていて、まさか1月の市場で放出?と心配になっていたところでした。ジェスス監督のプランに入っているならいいんですけれど。

ジェスス監督の記者会見も読みましたが、パブロの広告のことにかまけて遅い時間になってしまったので、また明日にでも。



昨日の試合の採点

2011年09月17日 00時46分50秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
Joan Carlesさんから採点表をもらったので、載せます。下書きだと綺麗にラインが揃っているのに、投稿するとなぜかバラバラになるんですよねぇ。毎回見にくくてすみません。最近Recordの採点が小数点がついていて変なのは読者採点の平均だから。リスボンでは紙版がもちろん見れて、そこには普通の採点が載っていたそうです。(だから今回はRecordの紙版採点があり)

A Bola-O Jogo-Record(Net)-Record(紙版)-JC

ARTUR-------6-6-3.8-4-6
M.PEREIRA---6-7-3.7-4-6
LUISÃO------7-7-4.1-4-7
GARAY-------6-6-3.7-3-6
EMERSON-----6-5-3.5-3-5
JAVI GARCIA-6-6-3.7-3-6
WITSEL------5-6-3.7-3-4
R. AMORIM---6-5-3.3-2-4
AIMAR-------6-6-3.8-3-6
GAITAN------7-7-3.9-4-7
CARDOZO-----7-7-4.1-4-7
(NOLITO-----6-6-3.7-2-5
MATIC-------5-5-2.9-1-5
B.CESAR---------2.7 - -)

ついでに、Joan Carlesさんのスタジアムから見たパブロの印象を:
Es verdad que Pablo no estuvo brillante, en mi opiniõn porque jugó de delantero puro, lo que no le permite dirigir a su equipo, de hecho cuando juega ahí es cuando se produce el fenómeno de quedarse pidiendo el balón y sin que le llegue muchas veces. Pero hubo un par -sobre toso uno, en el minuto 32 creo- controles de bola que te dejan maravillado. Mañana por la mañana an el partido repetido en Gol TV español. Me volveré a fijar. Ayer, eso sí, se fue muy cansado.

パブロが素晴らしくはなかったことは事実だ、その理由は、私の意見では、純粋のフォワードとしてプレーして、自分のチームを指揮することができなかったから。実際彼がそのポジションでプレーすると、ボールをずっと要求する羽目になり、それなのに彼のところまでボールが届かないという状況に何度もなる。でも、いくつか驚異的なボール・コントロールがあって、32分頃だったと思うけれど、明日の朝、GolTVでリピート放送があるので、確かめてみよう。昨日は確かに、彼はとても疲れて交代していた。
そんなに疲れていたんですねえ・・・、もう10分ぐらいプレーしてほしかったのですが、残念。驚異的なボール・コントロールなんてあったっけ?!と思ったら、正確には30分のプレーだそうです。(翌日GolTVを見て確認メールが。) 試合を見直したところ、ああ、あの無理なシュートの前ですね。あんまりにもシュートに驚いたのですっかり忘れていました。後ろから来た高めのボールを横に落としたもの。ちょっと流れたかな?と思いましたが、誰もいなかったのでチャンスになったんですよね。確かにマンチェスターの守備の選手は思いっきり滑っています。ライブで見たときは、なんでそこでシュート??と思いましたけれど、今見ると前は空いているし、ルーベン・アモリムに出しても大したチャンスにはなりそうもないので、選択としては悪くはなかったのかも。ただ、シュートが悪すぎ。この2試合ぐらい、コーナーなど含めて少しキックの精度が悪いようです。
それにしてもパブロには関係ありませんけれど、スペイン語のMañana por la mañanaっていつ見ても、可愛い表現ですよね~。

ベンフィカのニュースは、金曜日、練習はあった模様。詳しいことは不明です。試合のスケジュールとしては、日曜日20時45分よりルスでアカデミカ戦、そして次節はもうアウェイでのポルト戦です。なのでアカデミカ戦ではパブロはお休みかも、との噂。といっても結構休ませてもらっているので、どうなのでしょう。ホームのアカデミア戦はあまり戦績が良くなかったはずです。

[CL] Benfica 1 - 1 Manchester United

2011年09月16日 00時02分03秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
まずはジェスス監督の談話:
「我々はいつ守備をするのか、いつ攻撃をするのかをよく知っていた。もし勝者を決めるとすれば、ベンフィカのほうだろう。ユナイテッド相手の1ポイントは完璧とは言えないが、それでも良いものだ。ライアン・ギグスは素晴らしいゴールを決めた。ハビ・ガルシアの後を埋めるべきウィッツェルのポジショニングの失敗があったが、それでも相手のゴールを褒めるべきだろう。」
一方ファーガスン監督は
「私たちのチャンスは1~2回だったが、引き分けは正当な結果だと思う。ベンフィカとの試合が厳しいものであることは想定内だ。彼らがボールを持っていたときは、彼らが上手くプレーし、我々がボールを持っていたときには我々が上手くプレーした。良いチームがやることだ。両チームがそれぞれの役割を果たした試合だった。一番良かったことは、今シーズン使われていなかった選手をプレーさせる機会があったこと。」
また、たぶんポルトガルの記者にベンフィカの選手では誰が目立っていたかを聞かれて、
「たぶんカルドーソ。ゴールへの執念がある。それからガイタンとアイマール。インテリジェンスと個人の技術がある。」
ガイタンにインテリジェンス。間違いなく技術はあるのですが。

↓(小人が疾走しているみたい)


こちらのリンクのブログ記事が興味深いです:~ターンオーバーとノリート~ ベンフィカ対マンチェスター・ユナイテッド 事実関係のところはちょっといろいろありますが、初めてベンフィカを見ただけでこんなにわかるんだなあ、と驚きました。(大量補強? いや、主力が例によって抜けたので、それを埋めようととりあえずいろいろ買っただけ。ノリートに非凡なパスの才能? ないんじゃないかなあ。あっ、今日のノリートは良かったです! ただドリブルやパスはアイマールや、パスはあれですがガイタンもできるので、ノリートに期待したいのは得点なんですよね~。ビッグチャンスのうち1つは決めてほしかったです。特にこのところノリートはこういう決めきれない場面がすごく多いので。)
()が多くなってしまいましたが、そうそう、アイマールがせっかくフリーでいても、なぜかボールが来ない場面が前半に多かったです。絶対パブロは密かにイラついていたはず。そのイライラ、プラス気合入りすぎが、無理なシュート、あと微妙にリズムに乗り切れないことに繋がったかなあと。
Serbenfiquistaでは、もちろん評価は今ひとつで、「ボールを持ちすぎ。」との批判もあります。確かにいつもよりそんな感じでしたが、普段より前目で、かつ相手がユナイテッド。もしかしたら、ワンタッチで回しても取られる可能性が高いから、とりあえずボールをなるべくキープしようと思ったのかもしれません。自信のないときは絶対ドリブルをしないパブロが結構やっていたので、調子自体はいいのかなあと思いました。

ブログ記事に戻りますと、「ハビ・ガルシアもヴィツェルも試合を作れるなーと感心させるようなプレーは少なかった。」 そうなんですよね・・・。ハビ・ガルシアはそういう選手じゃないのでもう仕方ないとして、ウィッツェルはできるはず、というかやってくれないと困るのですが。ウィッツェルとアイマールでゲームメークするというのが、一応今シーズンのベンフィカのベースのはずなのですけれど、今朝の試合では全くできていませんでしたね。それにせっかくハビ・ガルシア、ウィッツェル、ルーベン・アモリムと守備的な中盤にしたのに、あんな風にギグスをフリーにしてミドルを決められたのでは、意味がありません。
ガイタンの守備のしなさ加減も、ほんとにずぅーっとで困ったものです。でも、ファーガスン監督に褒められて、本人はすごく喜んでいる模様。ますます国内リーグ戦では手を抜いて、CLの試合だけに力を入れたりして。
ウィッツェルに関しては、まだ若いし(22歳)、ルスのような大きなスタジアム、相手はマンチェスター・ユナイテッドという状況を考えると、よくやったのでは?という意見もあります。パブロのほうの時間は限られているので、ついつい焦ってしまいます。



今日の観客は63822人。ほぼ満員?! テレビを通しても素晴らしい環境なのはよくわかりました。BENFICAの文字も、おおー、ルスでもこんなことができるんだ!と感動しました(笑)。いつも採点を送ってくださるJoan Carlesさんも今回はルスに観戦に行きました。そろそろバレンシアに戻っている頃でしょうか。というわけで今日は採点はありませんが、パブロはきっと5か6でしょう。

今日のマンチェスターのスタメンに、バルサとのCL決勝をプレーした選手は7人いるそうです:Evra, Fábio da Silva, Carrick, Giggs, Park, Valencia, Rooney
なるほど~、あれほどまでにバルサが大勝した理由が今日わかったような気がします。

写真はまあまああります。パブロ、ようやく髪の毛を切りましたね! ちょうど良い長さでホッ。でも土曜日から剃っていない髭が邪魔です。4日間置くと、これくらい伸びるんだなあということがわかりましたが、そんなことがわかっても・・・。







思っていたよりも・・・

2011年09月15日 08時26分44秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
1-1の引き分け。
思っていたよりもマンチェスターは強くなかった、勝てる試合だった・・・というのがベンフィキスタたちの総意で、確かに私もそう思います。選手を9人も入れ替えてBチームに過ぎない相手に、ルーベン・アモリムを起用するなんて消極的すぎた、とジェスス監督を厳しく批判する声もちらほら。でも、ルーニー、ギグスやパク、後半途中からナニ、エルナンデスのいるチームをBチームと言い切るのも・・・。「試合前は引き分けで御の字だと思っていたけど、試合見ていたら、勝てたよねえ。まあマンチェスター相手に1ポイントは悪くはないか。」といったところでしょうか。

アイマールはちょっと気負いすぎ? 最近の試合の中では一番悪いぐらいの出来だったような(汗)。珍しく無理にシュートを打ったり、いつもと違いすぎてびっくりな場面が何度かありました。試合の最初のほうで、フリーでいるのに、ハビ・ガルシアなどがなかなかボールをパスしてくれないので、かなりイライラしていたのかも。ウィッツェルも攻撃面では消えていて、コンビネーションが皆無だったのも痛かったです。守備面は頑張っていたし、良かったんですけれど。交代のとき、すごく残念そうでした。マティッチなんていれるくらいなら、もう10分ぐらい使ってほしかった・・・。

今日はカルドーソ、ガイタン、そしてルイソンがとても良かったです。心配だったエメルソンも踏ん張ってくれました。日本語の解説、ガイタンが怪我しているのは遠めにもはっきりわかったのに、全然気が付いていないのにはびっくり。途中でサビオラ、ベンチに戻っていたじゃないですかぁ。ベンフィカの選手たちも痛そうなガイタンにパスしないで、さっさとボールを出してあげなよ!と思ってしまいました。

Previa [CL] Benfica - Manchester United

2011年09月14日 22時56分31秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
タイトルをタイプするだけで、(お~)とちょっとどきどきしました(笑)。


ジェスス監督はアイマールの先発をアナウンス。わざわざ言わなくても、という気もしますが。ギマランエス戦でサブだったのは、マンチェスター戦でフレッシュでいるため、と監督は改めて説明しました。あとは試合直前の胃腸炎、発熱、怪我に注意ですね~。(パブロって、CLの試合前のドタキャンがすごく多いので、どうしても試合が始まるまで心配で・・・) ここまで温存され期待されると、プレッシャーもかかりますが、本人には良いモティベーションになるでしょう。その他ジェスス監督はユナイテッドについて、
「彼らは攻撃が強力で、クリエイティブな選手たちがいる。1人2人の選手がプレーしないからといって、弱くなったりはしない。彼らの攻撃力は、ナニのような選手によってバランスの取れたものになっている。選手たち、そしてチームの歴史により、彼らのほうが有利だ。彼らは世界最強のクラブの1つだが、そのことで我々が臆することはない。最大の敬意を払って試合をプレーするが、ユナイテッドを驚かせる力はあるように私には思える。」
敬意はそんなに払わなくてもいいのに。ルーニーについては、
「現在、イギリス人でベストの選手だが、イギリス人っぽくない。ブラジル人、アルゼンチン人、ポルトガル人、イタリア人のミックスに見える。」
と話しました。これに対してファーガスン監督は、
"I think Rooney's a typical British player, there have been British players over the last few years, who have similar qualities."
でもブラジル人というのにはちょっと同意らしく、
"In terms of a Brazilian, you'd say Pelé. He was a very aggressive attacker also who could look after himself, so can Rooney. They have similarities that way: strength, speed, determination, but he's white, completely white."
「ペレには似ているかもね。強さ、スピード、決意という点で同じものを持っている。でもルーニーは白人だね、完璧な(笑)。」
さらにファーガスン監督は、ベンフィカの選手について、アイマールについて触れたのはまあ良いとして、「右サイドのエンソ・ペレスは役に立っている。」と言ったとか。試合前のミーティングでも、エンソ・ペレスには気をつけろ、と言ってくれるとありがたいですね。ガイタンがノーマークになったりして。

 

ファーガスン監督は昨日の時点ではまだ先発メンバーは決めていないと話していました。(まあ誰が出ても強いってことですよね。) ベンフィカのほうはほとんど選択肢もないわけで。あるサイトからのフォーメーション表。マンチェスターのほうはわかりませんが、ベンフィカの布陣はたぶんこのような感じになると思います。

エメルソンのところが心配です。ここがナニにしろパクにしろ、がんがん突破されそう。(ギマランエス戦を今日見直してしまったものですから。) またルーニーが先発の場合は(先発しそう)、ギグスのところでしょうか。ハビ・ガルシアがキーになると思われます。うっ、こちらも心配。逆にパブロは、フィジカルの強い選手たちに囲まれる形になりそうです。カルドーソはプレミアのチームにはわりと相性が良くて、これまでも点をかなり取っているので、期待しています。マンチェスターの強力な攻撃を用心して、マティッチを入れるのでは?という予想もありますが、どうかなあ。普段やっていないことを、強豪相手にやっても通じないことは、この数年ジェスス監督の采配を見ていても明らかです。ポルトガル・リーグの下位チーム相手にも無失点で終わることが難しいのですから、マンチェスター相手に無失点を狙うのは限りなく不可能でしょう。とりあえず点を取ることを目標に頑張ったほうがいいのかな? (サラゴサ時代のバルサ戦やセビージャ戦がトラウマで・・・あんなに点差が付く試合だけは嫌だなあ~。) 

試合は、午前3時45分から。放送は: 生中継 深03:30 Ch.605 J sports Plus(ハイビジョン) 。

パブロにはとにかく怪我することなく、いつもどおりの元気さでプレーしてほしいなと思います。






ユナイテッドの召集メンバー

2011年09月13日 22時45分17秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
さすがにマンチェスター戦ともなると、日本語ニュースがあります。
若手躍動で好調のマンU、CLベンフィカ戦ではベテラン勢を起用へ 
あっ、ベンフィカのニュースではなくて、ユナイテッドのニュースでした(笑)。

ファーガスン監督は既に召集メンバーを発表しています。
De Gea, Lindegaard; Evans, Evra, Fabio, Jones, Smalling; Anderson, Carrick, Fletcher, Giggs, Nani, Park, Valencia, Young; Berbatov, Hernandez, Owen, Rooney

リオ・ファーディナンドが外れました。でも、たぶんこの人はこれまでのリーグ戦には出ていないんですよね? 若手選手が大活躍していたということですから。(開幕戦のアーセナル戦だけ見ました) フレッチャー、パク、ベルバトフなどリーグ戦では控えに甘んじている選手たちの先発が予想されます。

マンチェスターのフォーラムを見ると、こんな布陣かも。

------------------ de Gea ------------------
Smalling ------ Jones --- Evans -------- Evra
Nani ------- Carrick ------ Giggs ------- Park
------------------ Rooney -----------------
----------------- Hernández ---------------

あるいは、

de Gea
Jones - Smalling - Evans - Evra
Park - Fletcher - Giggs - Nani
Berbatov - Rooney

うーむ、控えというよりばりばりのレギュラーですね~。ナ二とパクは両方のサイドをやれるのでしょうか。どちらかというとベルバトフさんの先発のほうが良いような気がしますけれど、そういうことを書くと点を決められそうなので止めておきます。落ち着いて考えてみれば、マンチェスターは昨シーズンバルサにCL決勝で負けた、理論的にはヨーロッパで2番目に強いチーム・・・。チーム力にかなりの差はあることは確かですが、とにかく若い選手たちには平常心でプレーしてもらいたいです。ジェスス監督は、「相手がマンチェスターでもバーゼルでも選手のモティベーションは同じ。CLのテーマ曲を聴くと、選手たちはベストのチームと戦うことに対してアドレナリンがたくさん出るから。」と話しました。でも、実際には、そりゃ相手チームによって緊張、興奮は違うでしょう・・・。
アイマールは、なんといっても10年前のCLデビューの相手ですから、気合はすごく入っているはず。(またドタキャンとか止めて下さいよ~!! ジェスス監督のサプライズもお願いだからありませんように。)

UEFAのサイトに載っているトリビアから。
ユナイテッドのポルトガルのチームに対してのアウェイでの戦績は5勝4敗1引き分け。ベンフィカのイングランドのチームに対してのホームの戦績は6勝2敗4引き分け。
ユナイテッドの成績はアウェイにしては良いもの。ベンフィカもプレミアのチームをそれほど苦手にはしていないようです。(この2敗のうち少なくとも1敗は対マンチェスターだと思いますが)
アイマールのCLデビュー、2000/01シーズンのマンチェスター戦は、バレンシアのホームで0-0、アウェイで1-1、勝ち抜けています。
サビオラとエブラは2004/05シーズン、モナコで一緒にプレー。
アンダーソンは2005年から2007年までポルト所属。(知らなかったな)

さて、全くCLとは別の話題ですが、World Football: The 20 Smartest Attacking Players in the Game Todayなるものにアイマールの名前が:World Football: The 20 Smartest Attacking Players in the Game Today
20番中20番目だし、紹介文は短いし、なんか申し訳程度ですけど(ぶつぶつ)。
一応は順不同だそうです。ま、他にリストアップされている選手を見ると、最近は代表でもなく、3大リーグにいるわけでもなく、CLにもほとんど出ていないパブロがここにリストアップされるだけでびっくり仰天かもしれませんね。編集者の人、よくもパブロのことを覚えてくれていたなあ、と思いました。

コメント欄は興味深くて、「ここではsmartには、inteligenceとcreativityが含まれることになっているけど、それは全然別のことじゃない? インテリジェンスは教えることが可能で、どうやってスペースを作り出すか、どう試合のテンポを調節するか、どのように試合を読むのか、といったこと。クリエイティビティーとは、事前にプレーを想像すること、どのようにそれを行なうか方法を見つけることで、教えることはできないものだ。守備の選手にはクリエイティビティーは必要ないが、インテリジェンスは必要。両方を持っている選手もいる。このリストに挙がっている選手の半分はインテリジェンスしか持っていない。」 このコメントには、この記事を書いた作者本人も同意していました。納得の内容です。ダビド・ルイスはどちらかというとインテリジェンスよりクリエイティビティーがあったなあ(笑)。パブロはもちろん両方持っている選手ですね。サビオラは逆にインテリジェンスが非常にある選手だと思います。

記事に戻ると、パブロの紹介文には不満がありますが、写真はなかなかいいです。たぶんトゥウェンテ戦のときのもので、実は髭もじゃなんですが、全体の様子はさすがパブロ、絵になります。この溌剌と頑張っている雰囲気がいいんですよね。なんとなくオーラもあるし♪

アジャラさんより:現役を長く続ける秘訣

2011年09月12日 23時04分09秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
すごい満面の笑顔ですね~。今のところ楽しくサッカーができているようで何よりです。



O Jogoは、ザホビッチとアジャラさんにわざわざ取材をしたみたいで、2人がアイマールについて話したことを記事にしています。ザホビッチはユーロで見て知っている選手ですが、バレンシアとベンフィカにいたことがあるんですね。(バレンシアは2000-2001、ベンフィカは2001-2005)

パブロのCLデビューが2001年2月14日のマンチェスター戦だったことはアイマールのファンなら誰もが知っているでしょう。このときのことなどについて、ザホビッチは、
「彼は常に多くの才能を持った素晴らしい選手だった。ヨーロッパにもすぐに順応したね。だから、満員のスタジアムでのマンチェスター戦のプレッシャーも全然感じていなかったよ。ピッチの外ではシャイな若者だったけれど、ピッチ上ではリーダーだった。彼はボールを持つことが好きだった。そういえば、自分も彼もヘクトール・クーペルの試合システムには、全然合わなかった。監督はカウンター攻撃を好み、自分とアイマールはボールを持ちたがったから。マンチェスター戦のときにはもう、アイマールはリーダーだったことを覚えているよ。それが彼のスタイルだったんだ。」
今週のCLマンチェスター戦については、
「マンチェスターは確かにものすごく強い。でも今シーズンのベンフィカの試合をいくつか見たけれど、とても良いチームだと思うよ。それに、アイマールがプレーすると、ベンフィカのサッカーは別のレベルになることは明らかだ。彼の経験と才能と共にベンフィカはマンチェスター戦を戦うべきだ。満員のスタジアムなら、ルスではどんなチームだって動揺する、ファンタスティックな環境だからね。勝つことは可能だ。」
mandãoというポルトガル語は、英語にするとbossy、「偉そうな」というニュアンスになります。そういえば、昔バレンシアですごく偉そうな態度で(笑)指示を出していたりして、若手なのに大丈夫なのかな!?と思ったことがたびたびありましたっけ。懐かしい・・・。(で、周りの選手はあんまりパブロの言うことを聞いていなかったような。)今はもう偉そうなのもすっかり板がついて、bossyでも誰も文句を言わないし、みんなパブロの指示をまあまあ聞いているようです。

一方アジャラさんはマンチェスター戦について、
「僕たちが0-0で引き分けたことを覚えている。でも僕らが勝てた試合だった。良い試合をして、アイマールは、チームに来て時間はあまり経っていなかったけれど、すでに重要な選手だった。良い攻撃をしていた。
(そのシーズンCL決勝まで勝ち進みバイエルン・ミュンヘンに負けたことについて)時間が経つにつれて、決勝まで進んだ事実も価値があると思うようになった。
(ベンフィカも決勝に行ける?)明らかにとても難しいことだけれど、ベンフィカはとても強力なチームだ。誰にわかる? 良い結果を出して、バレンシアがそうだったように自信を持つことができれば、どんなことだって起こりうる。
(ジェスス監督がアイマールをリーグ戦で温存したことについて)正しい選択をしたと思う。彼がベーシックな役割をできる試合だから。マンチェスターはアウェイで戦うときはライン間のスペースを消そうとしてくる。アイマールはスペースを見つけるのが上手い。だからフィジカルが100%ならば、彼はベンフィカに多くのものを与えることができるだろう。」
アジャラはまた、アイマールの将来についてもコメントしています。
「彼を残留させることを決めたなら、ベンフィカは良い選択をしたことになるだろう。多くの人は選手は30歳から下り坂になると信じている。しかし本当のところは、最近は高いレベルを保ってキャリアを続けることはより簡単になっている。アイマールの場合は言うまでもない。より情報があり、最適で、個人に合わせたトレーニングをしている。これによってより良いフィジカルのコンディションを得ることができる。でも、すべては選手が感じる<飢え>にかかっている。フィジカル・コンディションが重要なのはもちろんだ。しかしメンタルの能力と、勝利を望み続ける意思の力がとても多くを占めるんだ。」
なるほど~、37歳まで現役を続けたアジャラさんの言葉は重みがあります。(アジャラは2010年12月ラシンクラブで引退) アイマールの精神力については、問題なさそうです。実際、今までの度重なる怪我や病気になんとか打ち勝ってきたのも、気力によるところが大きいと思いますから。主力としてリーガで2度優勝したアジャラさんに比べたら、今のパブロには果たしていない夢がたくさんあるはずです。

水曜日のマンチェスター戦の審判はスロベニア人のDamir Skominaさん。

ベンフィカの元監督のGraeme Sounessという人が(聞いたことのない名前です)、「ベンフィカは一番良くて、引き分けだろう。」と話しました。「ポルトがポルトガル最強。ポルトガル・リーグはプレミアのようにテレビ放映権でお金を得ることができないため、ブラジルから選手を絶えず契約している。」とも。
まあ、週末の試合でマンチェスターがボルトン戦で5-0とか、ルーニーが2試合続けてハットトリックとか聞くと、大量失点で負けたらどうしよう?!と弱気になりますねぇ。しかも、100戦練磨のファーガスン監督に対して、CL2年目のジェスス監督では・・・。ただ現実的に言えば、今度の試合は最重要というわけではありません。マンチェスターが抜けていることは間違いないので、ベンフィカは他の2チームにしっかり勝つ(ホームでもできればアウェイでも)ことが大事なわけで。少なくともそういう風に考えて、選手たちも監督も平常心でマンチェスター戦をプレーしてほしいです。

[Liga 4] Benfica 2-1 V. Guimaraes

2011年09月11日 23時57分18秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
まずは試合ダイジェスト:

SL Benfica 2-1 V. Guimar醇Ies


PKが3本も?! んー、どのPKもCLでは取ってもらえそうもないものだなあ(汗)。そしてお約束どおりカルドーソが外したんですね。まあ、PKを3つも吹いてもらったら普通は負けないですよね。それなのに最後は結構押し込まれていたベンフィカ・・・リーグではもやもやする試合ばかりをしていますが、大丈夫でしょうか。

パブロが入った後は一体どんな形で失点したのだろう?と不思議に思っていました。後半のみ試合ファイルをダウンロードしてチェック。相手の見事なカウンターでした(ため息)。パブロが交代後最初のボール・タッチでとても良いチャンスを作り、確か誰かがシュート。普通そこまで行ったらカウンターはなさそうなものですけれど、相手GKのキックから一気にパスを繋がれてしまって。エメルソンがこの失点シーンを始め、何度も抜かれたり滑ったり転んだりしていたような気がします。CLが左サイドにこの人だけって、嘘でしょ!という感じですよ~。

改めて見たら、パブロはかなり良かったです(笑)。パスもドリブルも冴えていました。コーナーキックだけが今ひとつだったかな。

採点です。O Jogoがガイタンに7をつけて、パブロに4をつけていたのには唖然としました。Joan Carlesさんもびっくりしていますね。

      Bola Jogo Record(/5) JC

ARTUR 5 5 3.6 5
M.PEREIRA 6 7 3.8 6
LUISÃO 6 7 3,7 6
GARAY 4 5 3.7 5
EMERSON 5 5 3,5 5
JAVI GARCIA 6 5 3,4 5
WITSEL 5 6 4! 5
GAITAN 5 7! 3.5 5
BRUNO CESAR 5 5 3.2 5
SAVIOLA 6 6 3,1 6
CARDOZO 6 8! 3.7 6
(NOLITO 5 5 3,7 5
AIMAR 6 4! 3.7 6
MATIC - 3 2.8 -)

パブロがお髭をちゃんと剃って、綺麗なお顔だったのでついたくさん写真をキャプチャーしてしまいました。でも、きっとこれで水曜日まで剃らないだろうから、水曜日はまた生えているだろうなあ。(水曜日に剃ってくれれば良かったのに。)



サビオラとの交代のときのハイファイブはいつ見ても可愛いです。


頭をぽんとされていました。






髪の毛に注目です。




ダイジェストの最後にも出てきましたが、試合終了後ノリートに話しかけられていました。
2人の手に注目です。






なんとなく苦笑いみたいな表情。なんの話だったのかなあ。


さて、今日は(もう昨日ですが)東日本大震災から半年でしたね。NHKで津波の番組を見て、改めて被害の大きさに驚愕です。なんとなく当初の不安感、緊張感が薄らいだ日常を送っていますが、実際のところ東北の状況はどうなっているのか、これから日本はどうなってしまうのか、よくわからないまま過ごしている毎日です。あえて目を閉じたままでいるというか。ちゃんと現実を見て、いろいろ考えないといけないですねぇ。昨日からこのあたりは地震が少し多めで、放射能レベルも全然下がっていませんし、大人も子供も確実に寿命は縮まっているんだろうなと思います。ものすごく変な話ですけど、今回の地震でようやく「ああ、本当に自分もいつか死ぬんだなあ。」と思い知りました。もちろん誰だって死ぬなんてことはわかっていましたが、自分だけは死なないような気がどこかするじゃないですか・・・。その恐怖感が当初とっても恐ろしかったのですが、毎日怯えているわけにもいきませんし、悔いのない日々を過ごさなければいけませんね。東北の被害を受けた人々の状況が少しでも良いものへとなりますように。

2-1でいちおう勝利

2011年09月11日 09時39分59秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
実は、思いっきり寝過ごして、後半の途中から見ました・・・。アイマールが最後までプレーしたので、マンチェスター戦の前なのに??と疑問でいっぱいだったのですが、試合が終わってからよくよく見たら、パブロは途中出場でした・・・。サビオラとカルドーソ、ブルーノとガイタンの攻撃陣だったようです。いやあ、まあ頑張って起きなくて良かったかも、それにしてもなんで?!とジェスス監督の記者会見を読んだところ、パブロについて、
「アイマールは一週間の間、アキレス腱に問題があった。彼のことはよく知っている。2試合連続の試合では、1試合と半分しかプレーできない。水曜日にはアイマールがフレッシュでいてほしい。その試合には出るだろう。」
ええー、アキレス腱?! 全然報道されていませんでしたし、公開練習の日には普通に練習できていたはずですが。今日は、サビオラと交代で61分ごろに入って、その2分後には相手にゴールされてしまいました。2-1となったせいで、少しチームがばたばたしていたかな、あまり目立ったプレーはなかったように思います。でも、調子はそんなに悪くは見えませんでした。ガイタンへの良いパス、PKエリア内で良い突破が1度。水曜日には問題なくプレーできるといいのですが!

今日は、サビオラの調子が良かったらしく(掲示板を見ても、すごく良かったという人と、駄目だったという人がいて、どうしてそんなに意見が分かれるのか謎です。でも、最近みんな少し偏見があるようなので、きっと今日は本当は良いプレーだったのでしょう)、前半はチャンスがたくさんあったそうです。どうやらたくさん外して、結局得点はPKから? ダイジェスト映像を見た限りでは、すごく怪しいPKでしたが。
ウィッツェルが代表戦の疲れから調子が今ひとつで、それが最後までベンフィカが苦しむ原因になったと、ジェスス監督は考えているようです。