A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

今日も普通に練習??

2008年10月31日 15時51分00秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日は本当にニュースがなくて、ここに書くこともあまりないです。昨日のA Bolaの表紙がアイマールだったので(でもすごく変な顔の写真だったから載せなかった)、中身にもアイマールのことが載っていたはず。でもいつもSerbenfiquistaにA Bolaの紙版の記事を投稿してくれる人が、一日お休みだったために、どんな記事だったのかわかりません。自分でさっさと読むためにA Bolaを購読したいと思っているのですが、日本発行のクレジット・カードを受け付けてくれないんですよねえ。どうしたものか・・・。

金曜日の練習では、ディ・マリアがまだ別メニューだったようですが、Guimarães戦には間に合う見込みです。レオが膝の痛みを訴えて別メニュー、ダビド・ルイスは個人メニュー。
というわけでパブロについては何のニュースもないのですけれど、普通にチーム練習をこなしたのでしょう(と思いたい)。A Bolaはキケ監督の招集リストには入るのでは?と予想しています(Hopefully!)。

TV Benficaには水曜日付けの練習の様子がアップされていますが、アイマールはほとんど映っていません。別メニューだったときのほうが大写しになりますね。最初のウォーミング・アップの変な運動しか映っていなくて、これでは選手の調子などは全然わかりませんね。
RTP1のニュースも「アイマールは復帰できるかも」と伝えていました。ただ映像は、先週も気が付いたのですけど、パブロのベンフィカでの練習初日か二日目ぐらいの映像の使い回しです。最新の練習風景ぐらい取材しておいてよ~、アラゴンTVだってそれくらい毎日やっていたよ~、と思ってしまいました。

あっ、結局5000ゴールまで後2ゴールが必要らしいです。どうしてなのかよくわかりませんが、今現在、実はまだ4998だそう。これまた、どうしてころころ変わるの? ゴールぐらいちゃんと数えておきなよ~、と思ってしまった。

アイマールの復帰が近づいているように見えてくるにつれ、掲示板ではまたパブロの起用法を巡って議論が。セカンド・トップより、サイドのほうがいいのでは?という声がもちろん多いのですけど、ベンフィキスタたちは、ルーベン・アモリムに替わり右サイドでプレーするべきと考えているみたい。うーん、彼らは知らないのでしょうが、右サイドってパブロ苦手なんですよね。だからってセカンド・トップも、ヌーノ・ゴメスが好調なのでスタメンを取り返すのは難しそうです。とはいえ、まずは体調を完璧にして、召集されないことには何も始まりません・・・。

No news is good news?

2008年10月30日 16時13分11秒 | LIGA SAGRES 08-09
アイマールについて特にニュースがないのですけれど、それはつまり普通に練習できたということでしょうか。
オフィシャル・ページによると、水曜日の練習は午前はルスでフィジカル・テスト、午後はセイシャルで通常練習。ディ・マリアがナバル戦で負傷した足首の治療のためにジムとランニングのみ、ルーベン・アモリムも歯の治療の後だったために別メニュー、ダビド・ルイスが個人メニュー・・・とあるだけで、アイマールについては特に何も書いてありません。
Ojogoは「制限なく練習できた」と書いているのですが、15分しか公開されなかった練習ではそんなことわからないでしょうに、と疑心暗鬼。木曜日の練習(10時半より)ではどんな感じでしょうか。

今朝最初に読んだ記事は、メッシが自分のアイドルはアイマールだったと話したというものでした。過去形なのが気になりますが(苦笑)。Recordによると、こんな風に:
-あなたのアイドルは誰でしたか?
「まず誰よりもパブロ・アイマール、リーベルでハビエル・サビオラ、それからダレッサンドロとプレーしていたときのね。彼のプレーぶりに魅了された。間違いなく僕の偉大なアイドルだった。
サラゴサとバレンシアでは彼の持っている才能を全部は見せられなかった。僕はだから愛情を持って彼のキャリアを追い、ベンフィカで物事がもっと上手くいくことを期待している。」

“Em primeiro lugar e acima de todos, o Pablo Aimar, quando jogava no River Plate, ao lado de Javier Saviola e do Andrés d’Alessandro. Fascinava-me a forma como jogava, as coisas que fazia. Ele foi o meu grande ídolo, sem dúvida,
No Saragoça e mesmo no Valencia não o deixaram mostrar todo o seu futebol, a qualidade que ele tem lá dentro. Sigo com carinho a sua carreira e espero, por isso, que as coisas lhe corram bem melhor no Benfica.”
後輩からこんなこと言われたのでは、アイマールもかなり複雑な気持ちでしょうねえ~。ポルトガルのメディアはメッシがパブロについて話したところだけを取り上げているので、「どうしてまた急にこんな話題?!」と不審に思って調べたところ、元のソースはLa Gazzetta dello Sportのインタビューでした。記事の主題は、代表戦でのメッシを批判したマラドーナが代表監督に就任したことをメッシはどう思うかというもの。:Messi: "Rossi è il futuro" なので質問は、マラドーナはあなたのアイドルじゃなかったの?と続き、メッシは「一度父がマラドーナの試合に連れて行ってくれたけれど、5歳だったので何も覚えていない。」と答えていますね。この記事を引用したアルゼンチンやFox Sportsの記事となると、もうアイマールのアの字も出てこなくて(苦笑)、「マラドーナが監督でも何の問題もない。」というメッシの言葉だけが取り上げられています。:Messi says Maradona feud
なんだか淋しいけれど、浮き沈みの激しいこの世界、仕方ありませんね。とりあえず怪我を治してがんば~!としか言いようがないです・・・。

マスカルディの言葉

2008年10月29日 16時09分48秒 | LIGA SAGRES 08-09
まず、マラドーナが代表監督就任って・・・まじ?!・・・としか思えないです。でもエイプリル・フールでもないし、ハローウィーンではあるけれど関係ないから、きっと本当なんだろうなあ。Oleをざっと読んだところ、マラドーナとBilardoとそれから86年ワールドカップ代表メンバーが明日集まって、首脳陣を決めるのだそうです。同窓会でもあるまいし。まあ、選手たちはもしかしたらマラドーナのために頑張ってプレーするかもしれません。去年コパ・アメリカのときアイマールが、マラドーナが観客席で見ていると思うとモティべーションが上がると言っていましたし。でも、監督は緻密な作業が必要な仕事だと思うので、マラドーナにそれができるのか・・・疑問です。

とはいえ、今のアイマールにはとりあえずあまり関係ない話です。ものすごい活躍をすれば呼んでもらえるかもしれないけれど、試合に出ないことには話になりませんもんね。

Correio da Manhaに代理人のマスカルディの話が載っていました。“Aimar ainda vai dar muito ao clube”
「アイマールは準備ができている。もう右大腿の筋肉のcontracturaは治っている。ベンフィカを助けたいととても強く願っているようだ。彼にプレーさせるかさせないかは、監督の選択だ。
怪我をとても悲しんでいるが、プレーに戻ることだけを考えている。パブロはクラブに多くのものを与えるだろう。ベストな状態で彼は戻ってくる。みんな彼のサッカーをとても好きになるだろう。」
está muito triste com a lesãonaなんて書いてあるのを読むと、はあ~、そりゃそうだよねえと泣いちゃいそう。マスカルディの言葉のとおりだと本当にいいのですが・・・。他の新聞も、「アイマールの受難(calvário)はもうすぐ終わる。」と復帰を期待する記事を載せています。でも先週も同じような記事を読んだ覚えが・・・。ポルトガルの新聞は知らないでしょうけれど、パブロの受難はもうずっと前から続いていて、そろそろ終わってくれないと、余力がなくなってしまいそうで怖いです。
そういえばマスカルディは筋肉のcontracturaと言っていますね。去年もその痛みを我慢しているうちに恥骨炎が再発したので、しっかり治すことは大事です。

昨日のA Bolaに「ベストな攻撃と、4番目に悪い守備」という記事が載っていました。ベンフィカはリーグ戦で最も多くのゴールを上げているチームですが、失点も四番目に多いチームなのだそうです。
なんだかどこかで聞いたようなことですよね~。でも、私が見るところ(素人ですが)、ベンフィカの攻撃はサラゴサ(二年前の)に比べると全然良くないと思います。アイデア、創造性、華麗さ、効率性、どれを取ってもサラゴサのほうが上でした。ベンフィカの得点はセット・プレーがとても多いような気がします。それが悪いわけではありませんが。逆に守備は段違いにサラゴサよりもいいように思います。やはりセンター・バックが安定しているのは心強くて、昨シーズンのアジャラさんとセルヒオ・フェルナンデスはとことん調子が悪かったんだなあと改めて実感。それでも、ベンフィカではここ7年のうちで最大の失点数だそう。守備陣が悪いというより、一瞬の集中力に欠けた失点が多いような。
A Bolaは:
キケ・フローレスはチームにはまだ90分間を通しての自信が足りないと言った。それは試合の決定的な瞬間だけの話ではない。選手たちは未だ必要なバランスを見つけていない。コミュニケーションの不足により、試合の間に間違いを修正することが難しくなっている。
試合を支配したり、大事な時間帯にボールをキープすることができないので、その点からもアイマールの復帰は熱望されていますが、さて。


5000ゴールの謎

2008年10月28日 16時10分29秒 | LIGA SAGRES 08-09
昨日書いたように月曜日、火曜日と練習はお休み。たぶんアイマールは練習しに行ったと思いますが(バレンシアやサラゴサで怪我中いつもそうしていたように)。

ニュースがないので、新聞もどうでもいい噂話などを書いています。ナポリ戦以後スタメンの座を失っているレオについて、あることないこといろいろ。Maisfutebolが「1月の移籍など考えていない、と代理人が言明。」と書く一方でCorreio de Manhaは「クラブを去る可能性もある。」 
カルドソが昨日のゴール後ベンチのレオに抱きつきに行ったので、「うーん、レオを慰めに行ったのかな? 不満とかあるのかなあ。」と思ったら、どうやらレオがカルドソに「君はゴールを決めるよ。」と予言したためのようです。(もちろん南米予選でゴール後リケルメが一直線にアイマールに向かって走っていったシーンを思い出しました。)

A Bolaには昨日の試合にまつわる数字の話が出ています。
まず昨日の入場者でルスの延べ動員数は500万人を超えて、今や合計502万5357人となりました。
昨日の試合でプレーしたベンフィカの選手の国籍は9つにもなります。Portugal, France, Spain, Greece, Argentina, Brazil, Paraguay, Uruguay and Honduras, 全部で11人プラス3人の14人が9つの国籍ってある意味ばらばらですね。

そして5000ゴールのことなのですが、おととい書いたようにクラブはあと2ゴールとしていましたが、実はあと3ゴールでした。なので4998ゴール目がルイソン、4999ゴール目がカルドソのゴールということになり、5000ゴール目まであと一つです。
どうしてこういうことになったのかというと、94-95シーズンにベンフィカは、1-2でスポルティングに負けた試合を、なぜか(カニーヒアの退場によりとあるけれど?)再試合しているのです。再試合の結果は2-0でベンフィカの勝利。ベンフィカはこの勝った試合のほうを記録としていましたが、UEFAより再試合する前の試合を公式記録として残すよう指導があったそうです。なのでゴール数が一つ少なくなり、ナバル戦の前の時点では4997ゴールだったわけです。

この94-95シーズン第30節、1-2で負けた試合の詳細を見ると:

Época 1994/95
30ª jornada
30 de Abril de 1995
Estádio da Luz, em Lisboa
Árbitro: Jorge Coroado

BENFICA: Preudhomme; Veloso, Paulo Pereira, Hélder e Dimas; Tavares, Abel Xavier (Edilson, 18m), Paulo Bento e Kenedy; João Pinto (Isaías, 21m) e Caniggia

Treinador: Artur Jorge

SPORTING: Costinha; Nélson, Marco Aurélio (Nuno Valente, 21m), Naybet e Vujacic; Carlos Xavier e Filipe (Sá Pinto, 55m), Figo, Balakov e Amunike; Iordanov

Treinador: Carlos Queiroz

Marcadores: Balakov (10m), Iordanov (13m) e Dimas (22m)

Disciplina: cartão vermelho, por acumulação, para Veloso (73m) e Naybet (75m) e Caniggia (80m)

95年4月といえば、前回アメリカに住んでいたときです。初めてCLを見たシーズンで、このときかその次のシーズンに初めてベンフィカをCLで見たのでした。(そういう意味ではバレンシアよりずっと以前からベンフィカというチームは知っていたことになります。)
メンバーを見ると、プロドームはベンフィカのGKだったんだあ、とかカニーヒアがベンフィカにいたなんて!とびっくりなことがたくさん。(全部忘れている・・・) でもフォーラムでベンフィキスタの書き込みを読んでいてもカニーヒアのことは全く話に出てこないので、きっと活躍できなかったのでしょうね。スポルティングのほうを見ると、監督が現ポルトガル代表監督のような。こういう古い試合の記録を見るのも、なかなか懐かしいものです。

[Liga 6] Benfica 2 - 1 Naval

2008年10月27日 15時54分07秒 | Liga08-09プレビア&レポート
今日の試合も・・・今ひとつだったなあ。

ゴール・シーンはこちら。
Benfica vs Naval (6Jornada)


試合全体のダイジェストはTV Benficaで:Benfica 2-1 Naval (Liga Sagres 2008-2009) - Highlights

スローでダイナミズムがないというか、見ていて楽しめない試合。何かが機能していないという感じなのですが、それが何なのかわかりません。(たぶん監督にもわからないのでしょう。) ベンフィキスタたちの代表的な感想は、「チームの進歩のなさが心配だ。キケがこれから成長すると言うのをずっと聞いてきたが、ちっとも変わりがないように見える。」 ポルト戦の後半、ナポリ戦の後半は良かったけれど、それ以降ずっと生気のない試合を続けています。

先発メンバーはやはり昨日書いたものとは違い、カツラニスではなくカルロス・マルティンスがイェブダと組んでピボーテ。右サイドにディ・マリアではなくルーベン・アモリム。
誰が特別悪いということもないのですけれど、単調にだらだらプレーして、ときどきのゴール・チャンスをあららという感じに外し、膠着感、閉塞感で息が詰まりそうになっていた70分ようやくルイソンがレジェスのFKをヘディング・シュートして先制点。でもその10分後には追いつかれてしまって、はあ?!? 幸いその4分後にカルドソがまたもやヘディングで勝ち越してくれて、「やれやれ~」でした。あのまま引き分けていたら、疑念、非難が噴出していたでしょうから、ほんと危なかったです。

O Jogoは:
試合前キケ監督は継続性、試合を読むこと、安定性を求めた。しかしベンフィカはその正反対に、あまりにもスローなリズムと主導権のなさが目立ち、後方に大きなスペースを与えた。イェブダとカルロス・マルティンスがスタメンだったが、少々驚きなことに、連携がなく、攻撃への移行が明らかに上手く行っていなかった。
採点:
12 Quim 6
14 Maxi 6
4 Luisão 6
27 Sidnei 5
25 Jorge Ribeiro 7
26 Yebda 67 ' 5
24 Carlos Martins 6
15 Rúben Amorim 55 ' 6
6 Reyes 6
21 Nuno Gomes 6
30 Suazo 66 ' 6

8 Katsouranis 67 ' 6
20 Di Maria 55 ' 4
7 Cardozo 66 ' 7

この採点で見ると、みんな結構いいじゃん!と思えてしまいますが・・・。カルロス・マルティンスは5か、下手したら4じゃないかなあ。スアソも5だと思う。逆にディ・マリアが4というのはちょっと可哀想。たぶん途中で怪我をしたのではないかと。出てきた当初は積極的で良かったのですが、途中から消えていました。そう、積極的に何かを仕掛ける選手がディ・マリア以外にいないんですよね。そういう意味でアイマールが復帰できたら少しはましになるかもしれませんが、フォワードの位置からではどうなのかなあと疑問。

といろいろ書きましたが、とりあえず3ポイント取れたのはgreatなことです。スポルティングも引き分けたために、ベンフィカはポルトとスポルティングの上になりました。首位はレイソエスとNacionalです。

パブロが来週は召集メンバーに入れそうなのかとても気になりますが、月曜日と火曜日は練習がお休み。水曜日から練習が再開されます。水曜日までもやもやしたまま待つのはなんだか嫌ですが、仕方ありません。

stádio do Sport Lisboa e Benfica, em Lisboa

Árbitro: Rui Costa (AF Porto)

Benfica – Quim; Maxi Pereira, Luisão, Sidnei e Jorge Ribeiro; Ruben Amorim (Di Maria, 54 m), Carlos Martins, Yebda (Katsouranis, 67 m) e Reyes; Suazo (Cardozo, 65 m) e Nuno Gomes.

Suplentes não utilizados: Moreira, Léo, Binya e Makukula.

Naval – Peiser; Carlitos, Paulão, Diego (Fabrício Lopes, 66 m) e Dudu; Alex, Lazaroni e Baradji; Davide (Marinho, 57 m), Marcelinho e Bolívia (Michel, 75 m).

Suplentes não utilizados: Jorge Baptista, Godemeche, Saulo e Real.

Disciplina: cartão amarelo a Dudu (60 m) e Carlitos (72 m).

Marcador: 1-0 por Luisão (70 m); 1-1 por Marcelinho (81 m); 2-1 por Cardozo (85 m).

PREVIA [ Liga 6 ] Benfica - Naval

2008年10月26日 16時23分27秒 | Liga08-09プレビア&レポート
今週もアイマールが出場しないのにPREVIAを書かなければいけないなんて、ため息が出てしまいます。ざっと短く。

RTPのニュースにキケ監督の記者会見映像と、キケ監督の言葉に合わせて土曜日の(かな?)練習映像が使われていました。ビデオはこちら:Benfica recebe domigo a Naval 1.º de Maio  パブロが走っているところはすぐに出てきます。あまりベンフィカの練習風景はニュースに取り上げられないので、最近はRTPiのニュースを全然見ていませんでした。これを見て一日に何度もやっているニュースを録画したところ、同じ映像が撮れましたけれど、PCで見るのとあまり変わらなかったです。ベンフィカではパブロはマキシ・ペレイラと走っていることが多いですね。何かマキシに話しかけながら走っていたような。この二人に比べてルイソンの巨大さには改めてびっくりです。巨人と小人2人みたい。

書きたいことは以上で終わりなんですが、全然PREVIAになっていないし・・・。もうちょっと書きますと、ええと、キケ監督は、「ベンフィカに一番欠けているのは、安定性」と言っています。「たくさんの試合に勝つことによって、それを得るしかない。」とも。また攻撃の選手がたくさんいることについて、
「ベンフィカのようなチームは優れたフォワードの選手を4~5人は必要としている。バレンシアでも同じだった。クライフェルト、ビージャ、ミスタ、アイマール、ディ・バイオ。このような状況に怖れはないし、全員からベストなものを引き出さなければならない。」
別にキケ監督に意地悪を言うわけじゃないんですけれど、クライフェルトは全然使われなくて文句を言っていたような。(もちろん怪我も多かったけれど。) ミスタも使われなかったし、ディ・バイオはいなかったんじゃないかな。

日曜日の試合で、ベンフィカは史上5000ゴール目となるゴールをマークするかもしれません。クラブの公式の記録によると、現在のゴール数が4998。5000ゴールに後二つと迫っています。

ナバル戦の予想スタメンは、Quim; Maxi, Luisão, Sidnei, Jorge Ribeiro; Di Maria, Yebda, Katsouranis, Reyes; Nuno Gomes and Suazoとなっていますが、またどうなるかわからないです。Unquestionableなスタメンだったはずのカルロス・マルティンスがいつの間にか外されているし・・・。

Navalのオフィシャル・ページがとても見難くて自信がありませんが、Figueira da Foz‎という町にスタジアムがあるのかな。(横の地図を見ていたら、昨シーズン、サラゴサが国王杯で苦戦したポンテべドゥラってこんなところにあったんだあなんて思ってしまいました。)

日曜日からヨーロッパはサマー・タイムが終了して通常の時間に戻りますよね? ポルトガルはどうなんだろと調べたところ、10月の最終日曜日の午前1時に戻るとあります。来週の日曜日はもう11月だからやっぱり明日ですね。日本とは時差が広がるはずですが、アメリカとは・・・縮まる? アメリカのサマー・タイムはいつ終わるのかわからないし(明日ではないと思う)、まったくこの夏時間とやらはややっこしくて困ります。
ちなみに明日の試合開始はポルトガル時間で19時。今日ポルトがレイソエスに負けたので、ポルトを抜くチャンスです。首位のレイソエスには届きませんけれど。



やっぱり召集外・・・

2008年10月26日 02時12分13秒 | LIGA SAGRES 08-09
Pablo wasn't convoked...
はあ~、昨日のぼやけた写真でも表情が冴えなかったし、たぶん召集されないだろうなあと思いつつも、一縷の望みはあったわけで。でもやっぱり召集されませんでした。キケ監督の言葉を読んでも、全然安心できません(涙)。Quique Flores: «Aimar está muito perto de poder jogar»
「アイマールはもうすぐプレーできるようなる。彼は以前問題を抱えていたが、自分の状態を分析することについては常にインテリジェントな選手だ。彼が"まだ準備ができていない。"と言うときは本当にできていないからだ。もし彼が"もう準備できている。"というなら体が良い状態ということだ。彼がチームに戻るときを我々はこれから決めるだろう。」
つまりパブロはキケ監督に「まだ駄目。」と言ったということですね? 多少痛みがあっても無理をするパブロが駄目だと言ったということは、本当に状態が良くないんだろうなあ・・・。一体何がどう悪いのかわからないので、見通しが立たなくて落ち込みます。一応土曜日はチーム練習には合流していたようなのですが。最初から全治一ヶ月と言われていたなら覚悟できたのに、毎週毎週どんどん復帰が伸びていくのは待つ身には苦しすぎ。もうなんでオフィシャルはちゃんと発表してくれないかなあ?!(怒怒)

一応チーム練習に復帰

2008年10月25日 16時38分29秒 | LIGA SAGRES 08-09
写真がどこにも見つからなかったけれど(追記:無理やりRecordの表紙から取ってきました。でも小さすぎ&ぼやけすぎ)、アイマールはとりあえずチーム練習に復帰しています。まだメディカル部門の監視つきとあるので、日曜日のリーグ戦は微妙かなあ・・・。明日土曜日にはもう召集メンバーが発表となります。チーム練習を二日やっただけでは、試合出場がちょっと厳しいですよね。

今日金曜日の練習前に、イェブダ、アイマール、ルーベン・アモリムの三人に対して、フィジカル・トレーナーのブルーノ・メンデスはテストを行いました。(具体的に何をしたのかはわかりません)三人ともそのテストにパスして、チーム練習への合流が許されたというわけです。イェブダは問題なく全てのチーム練習をこなしましたが、パブロとルーベン・アモリムの二人はまだメディカルのチェックを受けながらの練習でした。(といっても、15分しかメディアは見ていないから、練習の全ての内容を知ることは不可能なんですけれどね。)

昨日の試合の選手交代について、今もまだいろいろ言われています。結局、カツラニスとレジェスの交代は、本人たちが「替えて欲しい」と申し出たためという話が掲示板で出ています。でもそのソースがどこなのかわからないんですよね。いつも読んでいる新聞サイトにはどこにも出ていません。
それと関連して、カツラニスについての議論がたくさん。昨日の交代は、キケからやる気がなさそうだったカツへのメッセージだという説もあるのですが・・・。「ベンフィカの中で最も完成された素晴らしい選手だが、無気力なときは酷い」という評価を読みました。うーん、そうなのかな。ベンフィカの最初の45分間が不可解にぼろぼろなのは、カツラニスがやる気を出していないため?! (Recordの表紙に、カツラニスはベンフィカを去ることをリクエストと書いてあるような。)

10月25日でルスが完成してから5周年になるそうです。この5年の間に、のべ500万人の観客がルスに出向きました。正確には4,979,643人で、一試合あたりにすると 39,417人。 この人数はポルトガルの総人口の半分に当たるそうです。ということはポルトガルの人口は1000万人? 日本の首都圏にサッカー・クラブが16あってリーグ戦をしているイメージに、人口の面からはなるかな。

ところで余談ですけれど、二日前だったかESPN2でCLのアトレティコ-リバプールを見ていたら、実況の人が「アギーレは大きなプレッシャーを受けていて、この試合に負けたら解任されるという噂がある。後任の候補は、現ベンフィカ監督のキケ・サンチェス・フローレスだ。」と言っていたので、寝耳に水でびっくり! 全然知らなかったもので。少なくともポルトガルでは全く報道されていませんでした。アトレティコは負けなかったのでアギーレも解任されなかったのでしょうけれど、もしキケが辞めるようなことになったら、突然監督のいなくなるベンフィカもかなり困ったことになりますよね。キケが監督に決まる前はベンフィカの首脳陣はラウドルップと迷っていたようなので、万一の場合はラウドルップに話を再度持っていくのかもしれません。とはいえ、シーズン途中の監督交代に良いことがないのは身に沁みているのでできたら避けてほしいものです。

[ UEFA Cup ] Hertha Berlin 1-1 Benfica

2008年10月24日 16時14分13秒 | Liga08-09プレビア&レポート
Hertha Berlin 1-1 Benfica (UEFA Cup 2008-2009) - Highlights


ううむ・・・ベンフィカの試合って何とも形容のつかない変なものが多いような。未だにこのチームの個性がわからないなあ。アイデンティティが掴めないというか。

ネットで画面はさほど良くないながら、問題なく見れました。最初にびっくりしたのが、入場してくる選手の中にビーニャとディ・マリアがいたこと。ここまでポルトガル・メディアの報道している予想スタメンを信じていると、驚くことがとても多いです。非公開練習が多いからこうなるんでしょうね。サラゴサで、新聞報道の予想スタメンと実際が違うことは滅多になかったですもん。
ただ今回のビーニャは、試合前のウォーム・アップでイェブダが負傷したため。痛みを感じたそうで、リスク回避のために急遽ビーニャを出場させたのだそうです。
カルロス・マルティンスではなくてディ・マリアだったのは、マルティンスが怪我明けだったためかも。

試合のほうは・・・前半はベンフィカは駄目駄目。レジェスが右サイド、ディ・マリアが左サイドだったのですが(理由は謎)、レジェスは本当に出場しているのか?!と思うほど画面に映りませんでした。ビーニャが相手にパスしているのは何度も目撃。ベルリンには何度か決定的なチャンスがあったように思うけれど、ラッキーにも勝手に外してくれたり、キムがナイス・セーブしてくれたり。

後半、キケ監督はさっぱりだったカルドソに替えてスアソを投入。すると後半開始わずか5分後、ベルリンの決定的なチャンスを防いだ直後にカウンターから、ヌーノ・ゴメスがグレートなスルー・パス、ボールを受けたディ・マリアがスピードでディフェンスを振り切ってゴール。(スアソへのパス?とライブで見たときは思いましたが) うわあ、あんな酷いサッカーをしていたのに、いいのか勝っちゃって?!と思わないでもありませんでしたが、勝つにこしたことはありません。い、行けそう?と思った直後、でもここでキケ監督が謎の選手交代。63分カツラニスに替えてカルロス・マルティンス、73分レジェスに替えてウレッタ。カツもわからないし、レジェスも後半は左サイドに移り良くなっていたのに一体なぜ?! 案の定、ウレッタがボールを失ったところから始まったベルリンの攻撃で、Pantelicがゴラッソ。同点にされてしまいました。

試合後、キケ監督は、
「ヌーノ・ゴメスは試合の流れを読むという点で素晴らしい働きをした。それがチームに必要なことだった。彼のような選手をたくさん持つべきだが、このチームは若い。時が経てば、選手たちは成長して、試合をもっと良く理解できるようになると信じている。」
と話しましたが、ベンフィキスタの掲示板では、「あんたが一番試合を読めていないよ!」と言われていますね(苦笑)。まあ、下に張ったO Jogoがカツに4点を付けているように、もしかしたらカツラニスは悪かったのかも。私にはビーニャのほうがすさまじく悪かったように見えたし、替えるならビーニャのほうだったという意見が掲示板では多いのですが。(ビーニャは髪を派手に染めているのですごく目立つというのもあるのかもしれません。)

アウェイでの引き分け、勝ち点1は良い結果ではあります。でも「勝てたよね~」という後味の悪さが・・・。とはいえ、前半の悲惨なだらだらプレーを思い出せば、勝ちを望むのは分不相応なのかも。
ベンフィカは前半45分の間中パスが3本と繋がらないようなプレーぶりの後、後半少し良くなり得点、加点して、そのまま勝つ、または追いつかれて引き分けるというパターンがほとんどなのですが、これでいいのか今ひとつ釈然としません。今のところは帳尻が合っている感じですが・・・このままで大丈夫なのかな。

O Jogoの採点:

Quim 7

Maxi 5

Luisão 6

Sidnei 5

Jorge Ribeiro 6

Binya 5

Katsouranis 66' 4

Di AD Maria 7

Reyes 72' 5

Nuno Gomes 6

Cardozo INT 4

Carlos Martins 66' 4

Urreta 72' 3

Suazo INT 6

同じグループの他の試合結果は:
Galatasaray-Olympiakos, 1-0 (Kewell, 25)

ベルリン戦の詳細:
Árbitro: Paul Allaerts (Bélgica)

Hertha Berlim: Drobny; Chahed, Friedrich (Kaká, 53 m), Simunic e Stein (Pantelic, 66 m); Darbai (Kacar, ao intervalo), Santos, Lustenberger e Nicu; Raffael e Voronin.

Suplentes: Gang, Dormovchiyski, Bigalke e Fardi.

Treinador: Lucien Favre

Benfica: Quim; Maxi Pereira, Luisão, Sidnei e Jorge Ribeiro; Binya, Katsouranis (Carlos Martins, 65 m), Reyes (Urreta, 73 m) e Di María; Nuno Gomes e Cardozo (Suazo, ao intervalo).

Suplentes: Moreira, Miguel Vítor, Léo e Balboa.

Treinador: Quique Flores

Disciplina: Cartões amarelos para Di María (51 m), Kacar (58),

Golos: Di María (50 m) e Pantelic (73 m).

Ao intervalo: 0-0.


UEFAカップの全試合結果:

GROUP A

Schalke 04-PSG, 3-1
(Mabiala, 12 pb; Kuranyi, 39; Halil Altintop, 69) (Chantôme, 90)

Twente-Santander, 1-0
(Denneboom, 6)

(Recess: Manchester City)

GROUP B

Galatasaray-Olympiakos, 1-0
(Kewell, 25)

Hertha Berlin-Benfica, 1-1
(Pantelic, 74) (Di Maria, 51)

(Recess: Metalist Kharkiv)

GROUP C

Seville-Estugarda, 2-0
(Romaric, 15; Renato, 16)

Partizan-Sampdoria, 1-2
(Diarra, 34) (Bonazzoli, 20; Dessena, 55)

(Recess: Standard Liège)

GROUP D

Udinese-Tottenham, 2-0
(Natale, 24 gp; Pepe, 86)

Zagreb-NEC dynamo, 3-2
(Mandzukic, 3; Balaban, 81; Vrdoljak, 84) (Carlos, 23 pb; Janssen, 78)

(Recess: Spartak Moscovo)

GROUP E

Heerenveen-Milan, 1-3
(Pranjic, 85 gp) (Jong-a-Pin, 19 pb; Gattuso, 23; Inzaghi, 69)

Sp. Braga-Portsmouth, 3-0
(Aguiar Luis, 8; Rentería, 46; Alan, 87)

(Recess: Wolfsburgo)

GROUP F

Zilina-Hamburg, 1-2
(Rilke, 69) (Petric, 15; Olic, 44)

Aston Villa-Ajax, 2-1
(Laursen, 8; Barry, 45) (Vermaelen, 22)

(Recess: Slavia Plague)

GROUP G

FC Copenhaga-St. Étienne, 1-3
(Santin, 59 gp) (Gomis, 2; Perrin, 37; Payet, 65)

Rosenborg-Club Brugge, 0-0

(Recess: Valence)

GROUP H

CSKA Moscovo-Sport Corunha, 3-0
(Dzagoev, 9 and 12; Vagner Love, 60)

Nancy-Feyenoord, 3-0
(Zerka, 48; Feret, 54; Helder, 85)




PREVIA [ UEFA Cup ] Hertha Berlin - Benfica

2008年10月23日 16時05分58秒 | Liga08-09プレビア&レポート
アイマールが召集もされていないのでは、気合を入れて記事を読む気にもなれません。簡単に書きます。

ベンフィカの20人の選手たちは無事にベルリンに到着し、練習も終えました。ベルリンはとても寒いと記事にあったので、気温を調べたところ、今現在朝の8時35分で5度。木曜日の最高気温が12度。さ、寒いですね~。ちなみにリスボンは今13度で、今日の予想最高気温は20度。(私のいるSan Joseなんて、今は夜の11時半で16度、木曜日の最高気温はなんと29度! みんな半袖です!)

キケ監督は記者会見で「勝てればもちろん良い結果だが、それが駄目な場合は、負けないことが大事。」と述べました。
一方ベルリンのLucien Favre監督は、「ヘルタは自分の戦いをすればベンフィカに勝つことのできるチームだ。」と保証。ベンフィカについては、「守備のセンターが強力で、中盤にテクニックがあり、前線にいくつかのオプションがあるチーム。」との見方を示しました。

ヘルタには四人のブラジル人がいるそうです。O Jogoが注目のエースに選んでいるのはそのうちの一人のRafael(ラファエル)。想像力とテクニックがある司令塔の選手だそうです。ポジションは右サイド。
フォワードのVoroninという選手を聞いたことがありますが(リバプールかどこかにいたような)、筋肉の負傷のため出場は微妙のよう。
システムは4-4-2で、ベンフィカと同じです。

一方ベンフィカのほうですが、昨日までの報道とは異なり、ヌーノ・ゴメスのスタメンはほぼ確定しているみたい。パートナーがカルドソとなるのかスアソとなるのかがはっきりしていません。その他のメンバーは昨日書いたとおり。攻撃陣はディ・マリアもいるし、選択肢が豊富です。でもルーベン・アモリムが召集外ですし、ミゲル・ビトールも怪我をしたばかりなので、守備面が少し心配。アウェイにしてはかなり攻撃的な布陣といえるかも。

ベンフィカはこれまでにドイツで16試合を戦って、12敗4分け。得点14失点45。無茶苦茶ドイツのチームに弱いということですね・・・。そういえばユーロでも。とはいえ今のベンフィカは(アイマールがいないこともあって)どちらかというとフィジカル重視なチームになっているような気がするので、どうなることでしょうか。

試合はポルトガル時間の19時半より。

やっぱり・・・召集から外れました

2008年10月22日 15時40分52秒 | LIGA SAGRES 08-09


もはや夜にブログを書くのが、胃が痛いレベルになっていますが・・・。予想通りアイマールはベルリン戦の召集メンバーから外れました。予想通りなんだから驚かなくてもいいはずなのに、どういうわけかやっぱりショックだったり。予想通りでショックを受けるなら、最初から何も予想しないほうがましかも(鬱)。

まあ少なくとも、写真を見るところ、久しぶりにアイマールだなあとわかるお顔ではあります。Lindo・・・。そんなに表情は暗くないかな?と思ったけれど、目はあまり笑っていないような。

ドイツ出発前の最後の練習で、パブロは部分的にチーム練習に参加したそうです。少なくとも、これは前進には違いない・・・ですよね? 少しずつでも良くなっているなら、まだ希望が持てます。でも一進一退が続くようだと、つ、つらすぎる。

O Jogoにアイマールのお父さんのRicardoさんの話した内容が載っているのですが、読むのは少し辛かったです。タイトルからして、A sofrer por aimar (The suffering for Aimar)。内容を訳すと:
「Sofre-se muitíssimo. (ものすごく苦しんでいる。)←これって主語は誰?
両親として、子供たちに起こっていること全てを心配している。子供を持っている人みんなと同じだ。彼らがちゃんとやっているかは常に心配だ。彼らにいつも元気でいてほしいから、私たちは大変苦しんでいる。(パブロの怪我について)サッカーではよくあることだ。もうすぐ回復すると信じている。

パブロとアンドレスがいないことは少しつらいけれど、それにはもういくらか慣れている。彼らが家を離れたのはもう10年近く前だから。最初はパブロが、ブエノス・アイレス、そしてバレンシアへ、アンドレスはイスラエルへ。確かに何度も電話で話している。でも・・・ポルトガル語で私たちの気持ちを表す言葉をもう知っているよ:sentimos saudades(ノスタルジアを感じる)。」
そりゃ何の関係もないファンがこれだけ心配になるくらいですから、両親の心労といったら想像するのも怖いほど。この前スポルティング戦の直後、アイマールは怪我のことをお父さんに話さなかったと読みましたが、パブロも両親を心配させるのは嫌なんでしょうね・・・。
ところで、てっきりまだパブロ・パパたちはリスボンに滞在中なんだと思っていたのに、この記事からすると今はリオ・クアルトにいるようです。もう訪問を終えたのか、それとも怪我中だから延期したのかな。
パブロ's Dadは、パブロの様子を知るためにネット・サーフィンも欠かさないそうです。

ベンフィカの話に戻りますと、召集メンバーから土壇場で外れたのはルーベン・アモリム。コパの試合の後から筋肉の痛みを訴えたようです。筋肉の拘縮があったカルロス・マルティンス、膝の負傷があったミゲル・ビトールは召集メンバー入り。
今のところの予想スタメンは、カルドソ、スアソの2トップ、両サイドにレジェスとカルロス・マルティンス、ピボーテにイェブダとカツラニス、守備は、マキシ、ルイソン、シドネイ、ホルへ・リベイロ。

召集メンバーは以下の20人で、水曜日の午前中にベルリンに向けて出発します。

GK: Quim, Moreira e Moretto;

守備: Luisão, Léo, Maxi Pereira, Miguel Vítor, Sidnei e Jorge Ribeiro;

中盤: Balboa, Binya, Reyes, Katsouranis, Urreta, Di María, Yebda e Carlos Martins;

FW: Cardozo, Suazo e Nuno Gomes

ベルリン戦は難しそう

2008年10月21日 15時13分50秒 | LIGA SAGRES 08-09


上の写真にあるように、月曜日アイマールはグラウンドでボールを使った練習をしました。でも依然チーム練習には復帰できていません。

RecordやMaisfutebolは「アイマールは事実上怪我が回復しているので、UEFAカップ、ベルリン戦のオプションとなりうる。」としています。
一方Jornal de Noticiasは「ベンフィカのメディカルは、これ以上の故障を避けるために、停止期間をできるだけ長く伸ばそうとしている。ベルリン戦については火曜日に判断されるだろう。」
そしてO Jogoは、「ボールを使った練習はとても表面的なもの。アイマールはベルリン戦を失うだろう。」とはっきり断定。

さて・・・そうですね、ベンフィカは水曜日にベルリンへ出発するため、火曜日がポルトガルでの最後の練習となります。それを前に、アイマールは一度もチーム練習ができていないのですから、試合に出場するのは到底無理なことのように思えるのですが。

火曜日の練習は18時から。水曜日18時半にはベルリンのオリンピア・スタジアムでキケ監督の記者会見、続いてスタジアムでの練習がある予定です。
今順位を見たらベルリンはブンデスで現在4位なんですね・・・。この前はセリエ2位のナポリとやって、今度はブンデス4位かあ。

昨日の試合で膝を負傷したミゲル・ビトールですが、心配されていたほど重傷ではないようです。
Correiro da Manhaによると、インテルがディ・マリアとイェブダに興味。

ついさっき気晴らしに、滅多にしないことなんですが、去年の今頃はパブロは何をしていたのかな?と2007年の10月20日のブログを開いてみました。(アメリカはまだ20日なので) そうしたら、あのダレッサンドロとの喧嘩の直後だったので、気絶しそうになっちゃいましたよ。毎年毎年、アイマールって苦しい目に遭っているなあ(ため息)。

[カップ戦] Benfica 0 - 0 Penafiel ( 5 - 3 )

2008年10月20日 16時10分48秒 | Liga08-09プレビア&レポート
また酷い試合を見ちゃったなあという感想しかないのですが・・・。去年までリーガを見ていたGolTVははっきり言って、とても映像が悪かったんです。それがRTPiはびっくりするほど画像が鮮明で綺麗。それなのにそんな素晴らしい画質で放送されている試合が、気が滅入るほどレベルの低い試合ってどういうことなんでしょう。この映像の質に対して試合の質がほとんど不似合いにさえ思えますよ。

二部A(たぶん)のチーム相手に、120分無得点で、PK戦のすえやっと勝ち抜け。てっきりホーム&アウェイだと思い込んでいたので、90分が終わったらテレビを消しちゃいました。何気なく10分後くらいにテレビを付けたら延長戦をやっていたので驚愕。未だにどういう仕組みかよくわかっていませんが。

でも新聞サイトもファン・サイトも思ったよりはチームを酷評していないので、いやいや、寛大だなあとちょっとびっくり。これがサラゴサだったら、「バルボア、大嘘のクラック」とか「ウレッタは二度とプレーするな」とか「このチームは終わっている」とか中傷の嵐になったことでしょう。Journal de Noticiasは少しはっきり書いていたかな:
悪夢の夜はペナルティー戦で救われた
ベンフィカは今シーズン最悪のパフォーマンスを見せ、2.ªのペナフィエルを破るのにPK戦までが必要だった。キケ・フローレスは間違いなく何人かの選手のプレーぶりを恥ずかしく思ったことだろう。
前夜キケ監督は、次の召集メンバーを決めるために今夜の試合は非常に重要だと述べた。しかし、今夜の試合で、サブ・メンバーの誰もがレギュラー・メンバーには程遠いことが確認された。
キケ監督もベンチでかなり呆れていたように見えました。戦術うんぬんの前に個人のパフォーマンスが悪すぎ。ちなみに先発メンバーは、モレイラ:ミゲル・ビトール、ルイソン、シドネイ、レオ:ルーベン・アモリム、ビーニャ、バルボア、ウレッタ:ディ・マリア、マククラ。バルボアとウレッタが両サイドで、ディ・マリアはFWでの起用です。守備陣はほとんどレギュラーなので、特別悪くはなかったと思いますが、中盤から前が・・・。いつもは誰が悪いかなんて、実はあまりわからないけれど、今日の試合ではビーニャ、バルボア、ウレッタが悲惨であることがくっきりとわかってしまいましたよ・・・。56分にはウレッタとバルボアはスアソとレジェスに交代。でもその二人も期待ほどには良くなかったです。とはいえ、この控えメンバー中心になることはずっとわかっていたのですから、この二週間、一体何の練習をやってきたのだろう?と疑問ではあります。攻撃のアイデアも形も連携もなんにもないんですから!

ミゲル・ビトールが膝を負傷して交代しましたが、靭帯の怪我である可能性もあるそうです。

OJOGOの採点

1 Moreira 8
28 Miguel Vítor 5
4 Luisão 5
27 Sidnei 5
5 Léo 5
15 Rúben Amorim 5
18 Binya 4
11 Balboa 4
16 Urreta 4
20 Di Maria 4
19 Makukula 6

8 Katsouranis 78 ' 5
6 Reyes 56 ' 6
30 Suazo 56 ' 5

キケ監督は、
「この試合はベルリンでの試合に影響しないと思う。重要な試合では、違った集中が見られることはもうすでに証明されているから。」
と述べていますが、本当にそうなんでしょうかね~。心配です。

心配といえば、ついにアイマールの状態をポルトガル・メディアも不審がりだして、カップ戦の前になりますが、いくつか記事が出ていました。Recordは:Aimar em dúvida para a UEFA「アイマールはUEFA戦が微妙」。でも、この記事を読んでも、一体パブロのどこが悪いのか全然わかりません・・・。サラゴサで受けた恥骨炎の手術後の回復のために特別なワークが必要とあるけれど、まだ手術後のケアが必要なんでしょうか。まだ治っていないとか??

明日はPenafiel戦

2008年10月19日 14時51分13秒 | LIGA SAGRES 08-09
ニュースを読んだらショックで、試合のことを書く気がしなくなったので、PREVIAとタイトルに書くのはやめにしました。

アイマールはもちろん召集されていません。その他、キム、イェブダ、カルロス・マルティンス、ヌーノ・ゴメスも招集外。
ショックだったのは、キケの言葉を読んだから。アイマールについて聞かれて、
「彼をいつ当てにできるかわからない。全部の選手を当てにできることを強く望んでいるが、彼の準備ができるまで待たなければならない。」

Não sei quando posso contar com ele. Tenho uma vontade grande de poder contar com todos os jogadores, mas temos de esperar até ele estar pronto.
それって、いつパブロが回復するのか目処が立っていないということ?? 一体何の怪我で、どういう状況なんでしょう?(涙) 毎日いいニュースはないかなあ?と期待してポルトガルのサイトを読むのに、逆に少しずつニュースが悪くなっていくみたいで、めげそう。

スポルティング戦で二度目の怪我をしたのが9月27日の土曜日だったので、明日の土曜日でもう3週間目です。一度目の怪我は8月30日で、9月22日のパソス戦には途中出場できたのですから、筋肉の断裂があった最初の怪我よりも長引いている今回の怪我が、本当に炎症のみとは思えないですよね・・・。スポルティング戦で怪我をした後、ナポリ戦の二日前には「プレーは無理。」と話していたのが、翌日には「プレーするよ。」と変わっていたようですが、よっぽど無理な練習か何かをして、とんでもなく悪化したのかなあ?! 不思議なことにベンフィキスタたちもポルトガル・メディアも特に何の疑問も感じていないようなんですが、最初の発表が「ナポリ戦に出場可能かも。」だったことを考えると、今の状況はものすごくおかしいでしょう・・・。

土曜日の練習では一応、アイマールはボールに触っていたようです。OJOGOによると、常にフィジカル・トレーナーのブルーノ・メンデス(あの眼鏡の人)に付き添われていたとあります。
TV Benficaの土曜日の画像:TV-Benfica 18.10.2008には、パブロがそのトレーナーと話しているところが3秒ほど映っていますが(3分2秒ぐらいのところ)、表情がやっぱり心配そうに見えるなあ。

明日のカップ戦はルスで、20時30分より。相手チームについて、キケですら「良く知らない。」と言っていますが、二部のチームでもないようですね。たぶんリーグ戦などでは使われないメンバーがスタメンとなりそうです。レジェス、スアソが召集メンバーに復帰していますが、先発かどうかははっきりしていません。
RTPiで放送まであって・・・はあ、せっかく放送があるのにパブロが出れないままに、そのうち日本に帰ることになりそう。

召集メンバー:
GK: Moreira and Moretto;

守備: Luisão, Léo, Miguel Vítor, Sidnei and Jorge Ribeiro;

中盤: Balboa, Binya, Reyes, Katsouranis, Fellipe Bastos, Rúben Amorim, Urreta and Di Maria;

FW: Cardozo, Makukula and Suazo.

今日はジムだけ・・・(Gym only.....)

2008年10月18日 14時33分32秒 | LIGA SAGRES 08-09
これから、海外から見てもらっている人のためにタイトルぐらいは英語を併記しようか。でもタイトル部分の文字数制限は厳しいんですよね。

それで金曜日の練習なんですけれど、アイマールはジムのみだったので、Is he alright???と超心配になりました。火曜日にボールを使った練習をしてから、全然進んでないどころか、後退しているような気がするのですが(涙)。怪我の状況の発表がないので、何がどうなっているのかわからずに不安です。せめて全治何週間とか目安があればいいのに(泣)。金曜日は午後18時から練習の予定でしたが、一時間遅れて始まりました。雨が降っていたそうなので、それで走るのをやめたとか? そんな理由だったらいいのだけれど。恥骨炎治療中でこのところずっとパブロと同じメニューをこなしているダビド・ルイスも金曜日はジムのみ。(この選手が恥骨炎というのも、なんだか気になる・・・)

上の写真は今週の水曜日15日のもの。TV Benfica:TV-Benfica 15.10.2008からです。51秒くらいに出てくるアイマールはいつものトレーナーと話しているけれど、お互いにちょっと怒っているような感じがするのは気のせいでしょうか。トレーナーの人の表情やパブロの手のジェスチャーがなんとなく・・・。

土曜日の練習は10時半から。もうカップ戦前の最後の練習となります。