A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

ニュースをざっとまとめて

2007年07月25日 12時21分46秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
お久しぶりです。まだ日本にいますが、今日は時間ができたので。
私が日本に来て以来23日間曇りと雨の日が続いていましたけれど、ようやく昨日晴れましたねえ(涙)。先週末から体調まで崩してしまい、せっかく日本にいるのにものが食べれない寂しい日々ですが、お天気が良くなるとともに回復に向かうといいなあ。マイルドなカリフォルニアの気候に体が慣れてしまって(いるときには特にそう思わなかったのに)、日本の気候はなかなか過酷に感じます。The truth is I miss California a bit.....

サラゴサのほうもニュースはあるのかなと気になっていましたが、あれ以来大きな移籍関連のニュースはないようですね。
マツザレムの件でFIFAから処分されるというような噂を小耳に挟んだのですが、MarcaにもAsにも載っていなくて、どこが情報ソースなのかわかりません。ただAupaでもそれについて長いスレッドが立っているので、そういう報道があったことは確かなようですね。そのスレッドの内容が、法律に詳しい人の丁寧な投稿がたくさんあって、今急いで目を通すには難しすぎるんです。たぶんシャフタールのオフィシャル・ページが最初にそのようなことを書いたんじゃないかと思うのですが。ポイントは、FIFA条項が各国の法律条項よりも権限があるかどうかということじゃないかと。例えばスペインでは各選手に違約金が設定されていて、その違約金が支払われれば、所属クラブの意向に関係なく選手は移籍できますよね。でもFIFA条項(三年以上クラブに所属した選手は、一定の金額を払うことによりクラブとの契約を解消できるという)はこの違約金制度ととは一致していません。ウクライナにも違約金制度があるのか、ウクライナはEU加盟国でないので労働法が違うのでは?などいろいろ議論されていますが、今のところ様子見でしょうか。(以前ミゲルがバレンシアに移籍してくるときも、ごたごたしていたような気が。)

オフィシャル・ページを見る限り、マツザレムは普通にボルターニャでのプレシーズン・キャンプに参加しているようですね。それなのに、シャフタールは彼をナポリに移籍しようとしているんですって。ものすごくシュールな事態です。

24日の練習では、ダレッサンドロが、ロンガスの上げたクロスが気に入らず、「お前はベビーみたいなクロスを上げたな。」 ロンガス:「一体それはどういうことだよ?!」 近くにいたセサールが二人を止めたようですが、ダレッサンドロは相変わらずですねえ。というか、ダレッサンドロのクロスだって、あれ?!というようなのが時々あったような・・・。
そのダレッサンドロが膝を打撲という情報も。またサパテルも膝やかかとなどいろいろなところに痛みがあるようで心配です。かかとは昨シーズンからずっとある痛みで彼は慣れているなんて書いてありますが、一ヶ月もお休みがあったのに良くなっていないなんて大丈夫でしょうか。

バンドゥレス会長がキャンプを訪れました。来シーズンの目標について:
「我々の目標はヨーロッパの舞台でプレーすること。シーズン最終盤にそのポジションにいたい。ヨーロッパへはいくつかのルートで行けるが、サラゴサは引き続き同じルートでそこに行かなければならない。このチームはほかのクラブのように、ヨーロッパで伝統的なクラブとならなければならない。もしもチャンピオンズ・リーグを戦う機会と幸運に恵まれれば大変良い。そうでなければ、UEFAにはいなくてはならない。」
プレシーズンでの試合予定は、
8月3日 時間未定 ビジャレアル戦
8月5日 20時半  ヌマンシア戦
8月14日 22時   カディス戦(Carranza杯セミファイナル)
8月15日 22時?  レアル・マドリード対ベティス(Carranza杯セミファイナル)
8月16日 未定   3位・4位決定戦と決勝戦(Carranza杯)
8月19日 21時   パレルモ戦(シシリアにて)

アイマールが出れるのは8月14日以降の試合ですね。マドリードと対戦すればわかりませんが、あまりネットでの放送が期待できないカードが多いなあ。パレルモって、安全度は大丈夫なのかしら?? 

移籍関連のニュースでは、オリベイラが23日にようやくプレゼンテーション。1000人が集まりました。記者会見では、「いつもゴールの目標は考えている。20以下のゴール数は考えていないよ。」と発言。つ、強気ですね! オリベイラとディエゴのツートップがどういう感じなのか、ちょっと想像がつきません。
オリベイラはサンパウロからサラゴサに来て、ロマレダでのお披露目の後まっすぐにボルターニャまで行き、すでに少し練習をしたそうです。インタビューを読むと、ブラジル人らしいというか、自信満々でまったくアイマールのインタとは違う雰囲気。同じ南米人でもずいぶん違うものですね。

その他には、アスレティック・ビルバオのGK、アランスビアのサラゴサ移籍が間近のよう。移籍金100万ユーロ、4年契約。
コロッチーニとは依然交渉中ですが、マルカにはベティスのキャプテン、フアニートの噂も。後はGKとCBとサイドの選手の補強が必要と言われていたので、今のところ補強は順調でしょうか。(でもサイドの選手の噂はまったく出ていません。)

最後に選手の背番号情報がぺリオディコに載っていました。

César (1), Diogo (2), Paredes (3), Cuartero (4), Óscar (5), Ayala (6), Movilla (7), Aimar (8), Sergio García (9), D´Alessandro (10), Juanfran (11), Miguel (13), Gabi (14), Pavón (15), Celades (16), Matuzalem (18), Generelo (19), Longás (20), Zapater (21), Diego Milito (22), Sergio (23) y Chus Herrero (24)

これに加えて、オリベイラが12です。もう17と25しか空きがないんですって。

帰国前に後一度くらい書けるといいなと思いますが、どうなることやら。このまま順調に補強が進みますように。主力選手がどこへも行きませんように。




マトゥザレムがロマレダでお披露目

2007年07月20日 15時41分39秒 | Liga06-07
私もアイマールに合わせて、夏休みを取ろうかと思います~。たぶん、これから帰国(アメリカへ)まであまりネットカフェに来る時間がないと予想されるんですよえね。サラゴサのプレシーズンは始動しましたが・・・。
なんとか一週間に一度くらいは何か書けたらいいな。私自身は8月3日にアメリカに戻り、パブロたちコパ参加組みは8月6日まで休暇の許可をもらっています。

マトゥザレムがプレゼンテーションに臨みました。何人集まったのかは書いてありません。
記者会見でやはりポジションについて聞かれたようで、
「中盤真ん中のオーガナイザーとして来た。そこはずっとプレーしてきた場所で、好きなポジションでもある。ただ可能性があるときには、攻撃に参加する。」と言っています。どんなものでしょうか・・・。

マトゥザレムの加入が決定

2007年07月19日 11時48分01秒 | Liga06-07
サラゴサ、ものすごい勢いで補強を進めていますね(驚)。一日一回情報をチェックするのでは間に合わないほどです。

シャフタールのマトゥザレムのサラゴサ移籍が決まり、木曜日の13時にロマレダでプレゼンテーションが行われるとオフィシャル・ページで発表されました。
3年契約、年俸は200万ユーロ以上、移籍金はまだ明らかにされていませんが1000万ユーロ、または800万ユーロのようです。
シャフタールの会長は、「クラブを出て行くなら、サッカーを引退しろ。」と徹底的に放出に反対していました。そのため、3年以上同じクラブに所属した26歳以上の選手に認められている、一定の金額を支払うことによりクラブとの契約を解消できるというFIFAの条項を使って、シャフタールとの契約を破棄した末での移籍だそうです。300から400万ユーロのお金を払ったようですが、そこまでしてサラゴサに来てくれるなんて嬉しいかも。でも、移籍金1000万ユーロで年俸200万ユーロ以上とは、アイマールより好条件です・・・。

サラゴサのファンももちろん大歓迎ですが、ただ一つの疑問は、「マトゥザレムって我々の求めている中盤のオーガナイザー役ができる選手なの?」 掲示板にアップされていたビデオを見ましたが、ゴールばかりで(ウクライナでは毎年10以上ゴールしていたらしい)、かなり前目の選手のように見えました。みんなの疑問も同じで、「アイマール・タイプのトップ下の選手に見えるけど、そのポジションは選手が有り余っているんだよね。」 中には、ファン・ボメルやデコのタイプの選手だから大丈夫と書いている人もいますが、実際にプレーを見たことのある人がほとんどいないので、評価は難しいです。結局、ビクトル・フェルナンデスが選んだのだからきっとチームにフィットするだろう、としか言いようがありません。サパテルと組ませる、またはダイヤモンド型の左をやってもらうという予想が出ていますが。

マトゥザレムは、1980年6月10日生まれのブラジル人。(でも、顔はレコバに似ているような。) 代表経験はSub17代表しかないみたいですね。
所属クラブは、こんな感じ。シャフタールはブレシアに1350万ユーロ払って獲得したとのことです。すごい金額。ロベルト・バッジョとブレシアで一緒にプレーしていたということですね。
97-99 Vitoria Bahia
99-01 SSC Napoles
01-02 Piacenza
02-04 Brescia Calcio
04-07 FC Shakhtar Donetsk

Marcaには、 サラゴサがアトレティコのセンター・バック、パブロとも交渉中と出ていました。そんなにお金があるのか段々心配になってきました。パブロといえば、昔アイマールの顔を蹴って、意識不明&呼吸停止に陥らせた選手ですが、もちろんわざとのことではないので問題なしです。ただ名前が一緒だから同じチームになったらややっこしそう、なんて、もちろん来てくれたら最高です。アトレティコの固い守備にはいつも苦労していたので、それが自チームのものになったら嬉しいですね。


アジャラは代表引退を発表

2007年07月18日 10時55分10秒 | Liga06-07
アイマールの写真しか載せないことにしていますが、サラゴサに来てくれたアジャラさんに感謝と敬意を示して・・・。それに来季のユニがわかりますし。アジャラが着ていると思ったよりも爽やかで素敵ですが、アイマールが着ると恐ろしく華奢に見えてしまいそうなユニですね。

こちらの一番上にAragonTVのニュースビデオがあります。Presentación Ayala
ロマレダにはプレゼンテーションを見に4000人が集まりました。アイマールのときのようなお姉さんのエスコートはなかったみたいですね(笑)。スーツ姿のアジャラさん、格好いいです。去年のアイマールのときは、涙で画面が曇ってまともに正視できなかったし、恥ずかしそうでこちらがどきどきしましたが、アジャラさんは落ち着いているので安心して見れました。 

記者会見の話の内容は以下のようなもの。
「(代表引退について)ずっと前から決めていたことで、コパ・アメリカ決勝で起きたこととは何の関係もない。ただ自分のサイクルは終わったと思っただけ。

(サラゴサについて)確かな一歩を歩みだしている。挑戦は大きなもので、クラブへの献身を思っている。少なくとも来季もヨーロッパ圏内に留まり、もしも可能ならそれ以上を狙いたい。

(コパの期間中、パブロ・アイマール、ディエゴ・ミリート、またガビー・ミリートと話したことに触れて)「彼らは、チームは前進しつつあり、まるで家族のようなグループだと私に話してくれた。」

(ビジャレアルについて)「何の不満もないが、サラゴサのオファーを受けることで私が不法なことをしたわけではない。それが私と家族にとってより良いものに見えたので決めただけのこと。」
やっぱりパブロたちは、アジャラさんにいろいろ話していたんですねえ。サラゴサの練習を見た方から伺ったのですが、アイマールやディオゴら南アメリカの選手たちはいつも練習の前みんなでマテ茶を飲んでくつろいでいるらしいんです。フォルランもリケルメもいないビジャレアルよりサラゴサのほうがアジャラさんに魅力的に見えてしまったのはしかたないですね。

移籍のニュースがたくさんあって追いつかないほど。サラゴサはレアル・マドリードのセンターバックのパボンの獲得を発表しました。たぶん移籍金はただだと思いますが、少し微妙な補強に思えるような・・・。ただだからいいのか。引き続きコロッチーニとの交渉は継続中で、本人もサラゴサは希望しているようです。
ラフィータはデポルティーボへの移籍ではなくレンタルでした。「ラフィータ本人が希望し、私もそれが彼の進歩のために良いと思う。」とビクトル・フェルナンデスが話しています。



アジャラのプレゼンテーションは火曜日の16時30分から

2007年07月17日 12時45分20秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
サラゴサのオフィシャル・ページを普段はほとんど見ないのですが、この数日は目が離せませんね。アジャラのプレゼンテーションがロマレダで火曜日の16時半より行われると出ていました。最初に記者会見をして、それからロマレダのピッチに立つそうです。やることが早いですね、サラゴサ。びっくりです。

Asによると、アジャラはコパ決勝後ベネズエラから直接マドリードに向かい、バレンシアを経由して午後サラゴサに到着するそうです。プレゼンの後すぐに休暇に入り、チームへの合流は8月5日か6日頃。この合流の日付は、アイマール、ディエゴ・ミリート、ディオゴも同じです。ちょうど3週間のお休みということになるのかな。去年はワールドカップの後でも1ヶ月お休みがあったのに、今年はそれより少なくてちょっと可哀想。

オリベイラのほうは水曜日にお披露目の予定です。
移籍関連のニュースでは、エベルトンの一年間のレンタルが決定。買い取りオプション付きですが、いくらなのか書いてありません。エベルトンにしてもCLに出れるんですから、嬉しい移籍なのでは? 良いFWだと思うのですが、肝心なところでパスしなかったり、無理して自分でシュート打ったりそういうところが、ビクトル・フェルナンデスは気に入らなかったのでしょうか。
引き続きVFはマツザレムに興味。マツザレム本人もサラゴサ希望で、もうシャフタールには戻らないと言ったとか。でもサラゴサでは誰もどんな選手なのか知らないようです。
それからラフィータがデポルティーボに移籍の可能性。

さて、昨日ブラジルに敗れたアルゼンチン。バシーレは試合後銀メダルを受け取らず、更には記者会見もしなかったそうです。監督がメダルを受け取らないって、許されることなのか疑問ですが・・・。少し物議を醸しているみたい。結局アルゼンチンに戻ってきてからエセイサの練習場で短い記者会見を開きましたが、メダルを受け取らなかった理由を聞かれても答えられなかったそうです。

試合に関しては、「彼らのほうが良いプレーをして、我々に快勝した。すべてが彼らには上手く行き、我々には悪いほうに行った。」
代表引退の可能性を話したベロンについて、「同意できない。でもベロンから話を聞いていないので、何を話したらいいかまだわからない。」
これからについて、「決勝に負けたすぐ後では、ワールドカップ予選のことは考えていない。後から考えてみる。いつものように私が選手を選ぶだろう。」
交代に関して、「以前の交代は上手く行ったが、今日はそうではなかった。」

交代が上手く行かなかったというのには、不満が。まるでアイマールが悪いみたい。2点もリードされているのに、交代が後半13分だったということは、後30分で2点取ることを期待していたんでしょうか? ブラジル相手にそれは無理でしょう・・。ビクトル・フェルナンデスなら間違いなく後半頭から選手を変えたことでしょうね。結果は一緒だったかもしれませんが。昨晩ビデオを見直しましたが、パスミスが多すぎだし、守備陣も油断だらけだし、これでアイマールにどうしろと??と思っちゃいました。
良かったのは初戦のアメリカ戦だけで、後はフラストレーションのたまる大会だったなあ。いつものように控えの役割をおとなしく務めたアイマールですが、私としてはもう少しアピールしてほしいという気持ちが。プレーだけでなく(それはしていると思うけれど)、態度でも。これではいつまで経っても何も変わらないし、結局控えメンバーでやっている限り代表で良いプレーをするのは難しいと思うから。でも、本人が代表に呼ばれるだけで幸せと思っているなら、それでいいのかな。

Nacionは、アジャラ、アボンダンシェリ、エインセ、ベロン、クレスポの代表歴は終わるだろうと書いています。タイトルを取ることが叶わずに。(エインセはそんな歳でしたっけ?)
同時に、この敗戦はメッシ、ガビー・ミリート、マスチェラーノ、テベス、アイマールには終わりではなく、復讐の機会があるだろうとも。なぜここにアイマールの名前があるのだろう?と少し不思議ですが、そういう風に考える記者もいるということですね。でも新聞の書くことなんてまったく当てにはならないのですが。

ブラジル 3-0 アルゼンチン

2007年07月16日 12時02分31秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
アルゼンチンは何もできないままに負けてしまいましたね。ブラジルはグループ・リーグの二戦を見てぼろぼろだなあと思っていたのですが、決勝では見違えるようでした。メッシも言っているように、リケルメのポストに当たったシュートが入っていれば、また全然違う試合展開になったのかもしれませんけれど。まるで二年前のコンフェデ決勝のデジャブーを見ているようでした。リケルメを中心にしている限り、こういう展開は変わらないし、誰にでも予想はつくわけで。もちろんバシーレだってわかっているのでしょうが、たぶん変える気はないのでしょう。だから、アイマールの代表での将来にはまったく希望が持てませんね。ずっとアイマールを見ている人なら誰でも知っていると思いますが、別に後半途中から出てきて急に試合の流れを変えるような選手ではまったくないですよね。これからもそういう役割を求められるとしたら、本人は嫌だなんて全く言わないでしょうけれど、そのために南米予選のたびに南米と往復するなんて、割りに合わない負担となりそうです。それとも、これまでどおり代表に召集されるだけでも喜ばなくちゃいけないのか・・・。

パブロ、試合終了後に大写しになったとき目が赤かったような気がしましたが、どうだったかなあ。録画を切っていたから見直せません。そんなに悲しんでいると思うと、こっちまで悲しくなっちゃう。(それにしても、どうして決勝の舞台でひげを剃らないかな?!)

Nacionでは、試合のキーとして、これまでのチームの牽引役のメッシとりケルメのプレイ・レベルがとても低かったこと、そしてアジャラの低パフォーマンスをあげていますね。アジャラは一点目もマークが少し甘かったし、二点目のオウン・ゴールは、よく見る形とはいえ印象は悪いものが。やっぱり移籍報道が影響あったんだと思います。ガビー・ミリートもユーべとの交渉が難航していた大会の初めのうち、とても悪かったですし、選手だって人間ですから。

カンビアッソは、「ロッカールームで、僕らは悲嘆に暮れた。」と言っていますね。「バティスタは角度のあるところからゴールし、ロマンのはポストに当たった。ブラジルのクロスはアジャラの足に当たり、僕らのクロスは飛び去った。そういう小さなことが試合の展開を左右した。それは正しいか? わからない。ブラジルはコパを制し、僕らは悲嘆に暮れた。試合結果は誇張されたものだった。」
でも、メッシが「僕らは一度も試合をコントロールすることができなかった。」と言っているように、ディテールだけでなく試合全体を見てもブラジルのほうが流れを掴んでいるように見えました・・・。

さてそのアジャラですが、Marcaには「まだビジャレアルのことを感じている。」とかいうコメントが載っていますねえ。大丈夫なんでしょうか?
「その件については何も知らない。でもまだサインをしていないことは保障できる。今は今日のコパ・アメリカ決勝に集中している。月曜日にはビジャレアルに行くことを考えていた。」
一方代理人のマスカルディは、「我々は三日以上サラゴサと交渉していて、交渉は終わり、我々の目的は達成されたようだ。」と述べました。

でもサラゴサでは、もうオフィシャルにビクトル・フェルナンデスのアジャラについてのコメントまで載っているんです!
「偉大なチームで鍵となるポジションの二つのすばらしい移籍について、とても嬉しく思っている。オリベイラとアジャラの加入は、これが真面目で野心的なプロジェクトであることを示すものであり、ファンと全国的、世界的なサッカー界に対して最大の信頼性を与えてくれるものだ。二人の選手は才能、経験、個性、多くの競争力に恵まれている。
サラゴサのリーダーたち、アガピト・イグレシアス氏とバンドレス氏が、ガブリエル・ミリートのような重要な選手が去った後の難しい状況に力強い回答を与えてくれたことを賞賛する。偉大なグループを作るためのクラブの努力に感謝している。」
ん~、ここまで言わせておいたら、普通移籍は決定と思っていいはずですが、まだ不安が残ります。
エキポによると、アジャラの年俸は220万ユーロ。ビジャレアルは200万ユーロの提示なので、少しだけ上乗せしたわけですね。私は20万ユーロの違いのために、アジャラがサラゴサに鞍替えしたとは思えないのですが・・・。だって、お金はもうたくさん儲けているでしょうし。(なんて思うのは、アイマールに感化されすぎなのかもしれませんが。)

エキポにはアイマールの言葉も載っていました。 
「彼にはとても来てほしい。もしそれが確認されたら、とてつもなく大きな喜びだろう、なぜならまた彼とプレーができるのだから。ガビーの去ったあとで、僕らにとって良いことになるだろう。彼は最高に偉大なサッカー選手だ。」
“Le quiero mucho. Si se confirma, será una alegría enorme porque podré volver a jugar junto a él. Nos va a venir bien tras la marcha de Gaby. Es un grandísimo futbolista”,
Y no hay más que añadir. Si lo dice Aimar...(何も付け加えることはない、アイマールがそう言うなら・・・)と記事に書いてあります。ほかにも、De todos modos, no era ayer Víctor el hombre más feliz sobre la Tierra. Porque estar más contento que Aimar era una cosa prácticamente imposible. Al ‘Cai’ le devuelven a un amigo. A Ayala.(地球上で一番幸せだったのはVFではない。なぜならアイマール以上に満足することは事実上不可能だろうから。)とも。
どうかパブロのお願いがかないますように。

ほかの移籍ニュースでは、マツザレムについてシャフタールが少し態度を軟化、またコロッチーニへのオファーも続けるようですね。













アジャラさんって、本当ですか?!

2007年07月15日 16時40分45秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
明日はブラジルとの決勝戦ですが、メキシコ戦と同じスタメンだそうなので、何も書くことはありません。普通にアルゼンチンが勝つことでしょう。できたら途中で試合が少し停滞して、アイマールが投入されればいいなあと願っています。Vamos Pablo!

それよりも何よりも仰天ニュースは、アジャラがサラゴサへ移籍という情報。いまだに信じられない気持ちなのですが、スペイン時間の土曜日午後1時ごろ、サラゴサのオフィシャル・ページに突然掲載されました。Ayala será jugador del Real Zaragoza 
アジャラはサラゴサの選手になる
アルゼンチン代表のキャプテンで、センターバックのロベルト・ファビアン・アジャラは、数日のうちにビジャレアルとの契約を解消し、サラゴサと三年間の契約を結ぶことになる。
これ、本当ですか?!? 夢でも見ているように嬉しい気持ちで一杯ですが、素晴らしすぎて信じられません。現地のサラゴサ・ファンたちも、「今シエスタから起きて、ニュースを見たら・・・まだ夢の中なの?!」とか「プールで泳いでいたら、友達がこのニュースを大声で叫んでくれた。僕らはみんなプールの中で驚愕したよ!」とか「海から帰ってきたら、このニュース。信じられない!!」とか嬉しい驚きの声が続々と。

ハッカーがサラゴサのオフィシャルページに悪戯をしたのでは?という声さえありました。そうじゃないですよね? MarcaやAsなどにも出ているのですが、アジャラさん本人が確認してくれないと安心できない・・・。
契約の内容は、3年契約で年俸は150万ユーロ。(アイマールと一緒くらいかな。)サラゴサはビジャレアルにアジャラの違約金600万ユーロを払うことになります。
サラゴサでも一部の人たちは、34歳のディフェンダーに600万ユーロは高すぎるのでは? ただでバレンシアからアジャラを獲得したビジャレアルを一方的に儲けさせるだけでは?と、この移籍を批判しています。

ただ、サラゴサは早急に安定した力のあるセンターバックを必要としていたことを考えると、私は良い補強だと思うけどなあ。後二年アジャラさんにがんばってもらえれば、その間に若い選手を獲得して育てることもできるでしょうし。そして、心理的な面でも良い影響がありそうです。ガビー・ミリートが去ることが(しかもバルサへ!)決まり、チームのキャプテンを失ったショックと悲しみはサラゴサを応援している人たちの間でものすごく大きかったと思うんです。でもアジャラさんが来てくれれば、その傷もずいぶん癒えるというものです。そしてもちろん、私はアイマールのために嬉しいかな。長年の尊敬する先輩であり友人が同じチームにいてくれたら、アイマールにとってこれほど心強いことはありません。パブロはこのコパの間にアジャラさんを説得したのでしょうか? サビオラは駄目だったけれど、アジャラはパブロのお願いに答えてくれたんだなあ(なんて勝手に想像して、涙)。ただ、少し心配なのは、ビジャレアルにディエゴを引き抜く動きがあると噂されていること。これでディエゴがいなくなってしまったら意味がないですもんね。神様、お願いします・・・。

ところで年俸300万ユーロを要求して交渉が難航していると伝えられていたオリベイラですが、こちらもオフィシャル・ページでサラゴサへのレンタル移籍が決定したことが発表されました。レンタルに必要なお金は200万ユーロ。850万ユーロでの買い取りオプション付きで、買取後は4年契約、年俸150万ユーロとなる予定です。
エベルトンのほうは、シュトゥットガルトにレンタル移籍となるようですね。

明日で長かったアイマールの06-07シーズンも終わりとなります。来季に少し希望が持ててきたので、怪我なく笑顔で幸せに試合を終えられるように、それだけを祈っています。

ガビー移籍の余震

2007年07月13日 10時29分27秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
アルゼンチンのほうは順調に決勝まで進み、何も心配もないようなので、特に書くこともありません。昨晩また5分間のビデオを見直しましたが、アイマールは調子がいいみたいですよね。でも、しみじみ思ったのですが、フリーキックが得意って大事なことだなあ、と。リケルメのようにどんなに流れの中で消されていても、FKがあれば決定的なことができますもん。パブロのFKは・・・。たぶん力がなさすぎなのと、足が小さすぎるせいじゃないかと疑っていますが。

そんな風で、より心配なのはサラゴサのほう。
まず、07-08シーズンのスケジュールが発表になりました。Calendario. Partidos 1ª Vuelta. Temp. 07/08 開幕戦はムルシアと。これで見ると、9月26日第5節のバルサ戦まで放送はないでしょうか(涙)。それから、バルサ戦とセビージャ戦が連戦、また最終盤戦でバレンシア戦とマドリード戦が連戦というのも気になります。

移籍関連では、やっぱりガビーの移籍がサラゴサ・ファンたちの憤激を買っているようで・・・。代表的な意見は「選手が出て行きたがったのはわかるけれど、その場合は違約金を払ってもらっての移籍しかさせないと言ったじゃないか?!!! あの言葉はなんだったわけ?? 1700万ユーロって何事? ガビーの違約金は3000万ユーロだよ!!」といったところ。さらに激怒をあおるのが、マドリードがPepeという選手を3000万ユーロで獲得したんですって? 私はどういう選手なのかまったく知りませんが、サラゴサ・ファンから言わせると、「Pepeって誰? なんで彼が3000万ユーロで、ガビーが1700万なの?」ということに。「クラブにとって良い移籍とは言えない。なんでいつもこうなの? 泣きたい。」なんて書いている人もいますね・・・。それを読んで私も泣きたくなりました。
パルデサ・スポーツ・ディレクターはそのようなファンの怒りを受けてか、「選手本人がバルサとの交渉を望み、それをはっきりと強く要求した。」と釈明しています。でも、シャフタールのマツザレムも本人はサラゴサに来たがっていたのに、結局クラブが出さなかったんですよね・・・。やっぱりクラブの大きさとか格とかお金とかが関係するのでしょう。(ところで、メヒアは結局他のクラブに決まったのでしょうか?)

他の移籍関連のニュースでは、ダイナモ・ザグレブのCorlukaという選手をガビーの後釜に興味だとか。
またオリベイラは買取オプション後の年俸が少なすぎるとしてアップを要求。交渉が長引いているそうです。はあ、誰もかれも・・・。



メキシコに3-0で勝利

2007年07月12日 13時41分34秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
ん~、この試合展開では使われませんよねえ。だんだん出場時間が短くなっているような・・・。
でも、私は最後の5分をそれまでの85分の何千倍も注意深く見たんですけど。そのうえぼやけたビデオで二回も見直しちゃいましたよ。(日本には古いビデオデッキしか置いていないもので) 二回見直しても10分ぐらいにしかならないから、後二回ぐらい見ても良かったのですが、ネットカフェに来る時間がなくなりそうだったので。その5分の映像でも、アイマールのプレーを楽しめた私は、「模範的ファンで賞」をバシーレからもらいたいくらいですね。時間稼ぎ要員でも真面目にプレーしたアイマールにはもちろん私から賞を差し上げることにして。(別にいらないでしょうけれどね。) 少なくともロスタイムの交代でなかっただけでも、パプロのためにほっとしました。それから、実況解説の方、アイマールが出したパスにはいつも主語がないのは、どうしてなんでしょう・・・。

それにしても、パブロってばこういう出番が短いときに限って、きれいにおひげを剃って、美しい顔になっているのはなぜ?! マドリード戦みたいに絶対に大写しになることが間違いない試合ではいつもおひげもじゃもじゃで自分の顔を台無しにしているのに・・・。

はあ、もっとプレーを見たいとフラストレーションがたまったまま、次はもうブラジルとの決勝です。これでクラブでのプレーが見れそうなら問題ないんですけど、それがまたわからないし(涙)。

ガビー・ミリートは、バルサ移籍が決定です。数時間前から決まっていたのに、さっきの放送の情報は遅すぎ。
移籍金1700万ユーロで、4年契約。たった1700万ユーロ?!! ガビーが15試合をプレーしたところで更に50万ユーロ、バルサがCL圏に入ったらもう100万ユーロ、CLで優勝したらもう100万ユーロ、カタロニア杯で優勝したらもう100万ユーロというボーナス契約が結ばれるようです。バルサはCL圏には入るでしょうから、あと150万ユーロは上積みされるのでしょうけれど・・・。
Aupaでもさんざ議論されていますが、一言で言って「失望」かな。選手本人が出て行きたがったのだから引き留めようもないのは確かです。でも、クラブで中心の選手を放出し続けているようでは、今年以上に良い成績なんて望めるわけがないと思います。

Puerto Ordazに到着

2007年07月11日 14時04分34秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
プエルト・オルダスでいいのかな。チャーター機で到着。夜に軽い練習。今日は写真はないみたいですね。あれだけたくさん写真を見てしまうと、毎日一枚は見たくなってしまう。

ニュースにアイマールのアの字もありませんが・・・。(だからあまり書くことがない。)
明日のスタメンでバシーレが迷うただ一つのことは、FWをディエゴ・ミリートとするかテベスで行くかということ。でもOleによると、すでにバシーレはディエゴにスタメンを外れることを話したそうで、テベスが先発するのは間違いなさそうです。ディエゴは可哀想ですが、テベス先発のほうがアイマールが試合に出れるチャンスは少し大きくなるような気がしなくもありません。(←ただの希望ですが。)
ディエゴにしろパブロにしろ控え組みはやり慣れていないメンバーで結果を出さなければいけないからハードルが高いですよね・・・。

さっきNacionを見たら、サビオラはマドリードへとの記事が出ていました。99.8%サラゴサには来ないだろうと思っていましたけれど、それでもどういうわけかほんのちょっぴりがっかり。アイマールはハビの決めたことに何か言うことは絶対にないだろうと確信はできますけどね。

オリベイラのレンタル移籍はまだ決定ではないようですが、一年のレンタル契約、1000万ユーロでの買い取りオプションとなるようです。年俸は150万ユーロ。ものすごくお高いような気がしますが・・・。昨シーズンCLで全然オリベイラの姿を見なかったので、この金額にはかなりびっくりしました。

天気が悪いせいか(私が日本に来て以来まだ一度もお日様を見ていないってどういうこと?! 本帰国はこの時期はやめようと思ったことでした。憂鬱すぎです。)、サラゴサのこととか、アイマールのプレーを来季ちゃんと見れるのかなとか考えると、少し落ち込んでしまいます。

載せ忘れていた写真。7月4日の練習のものです。 

今日は写真特集で

2007年07月10日 11時02分25秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
お久しぶりです。昨日はちゃんとペルー戦を見たのですが、ネットカフェに来る時間がなくて・・・。アクセス数を見たらかなりの数字になっていたので、とても申し訳ない気持ちになりました。不思議な話ですが、アイマールがサラゴサに移籍してから、このブログのアクセス数は逆に増えていて、それも二倍近くなんです。華やかな舞台から消えても(?)まだパブロのことを陰ながら好きな人はいるんだなあ、と少し感動。

ところでペルー戦ですが、特に書きたいこともなく・・・。10分ぐらいのプレーでは、何も書くことがありませんものね。見所は、リケルメ・ゴール後のハグシーンくらいでしょうか。ロマンにいろいろ話しかけられていたような。お顔は相変わらずとっても可愛いねと思いましたが、それでもわざわざ見直す気にはなれませんでした。
次はメキシコ戦ですけど、テベスがスタメンでしょうか。私はメキシコが大好きなので、アイマールが出ないならどちらを応援するか迷ってしまいそうです。
その試合ですが、またPuerto Ordazという別の町に行かなければいけないんですね。まだ移動はしていない様子。

あんまりアルヘン情報を読む気がしないので、久しぶりにサラゴサ情報をチェックしてみてびっくり。ガビー・ミリートがバルサ移籍へ?! バルサに行くくらいならユーべに行ってほしかったですね。
それから、オリベイラのレンタル移籍が決まり、同時にエベルトンがシュトゥットガルトへ。これって補強と言えるのでしょうか?? プラスマイナスゼロに思えてしまうのですが。セルタのオウビーニャ獲得の話も出ていました。

ニュースの替わりに、ブログを書かない間に写真がたくさんあったので、そちらをアップしておきます。

下はパラグアイ戦で、たぶん交代後のもの。アイマール、ちっちゃい・・・。というかバシーレが大きいのか。昔は選手だったそうですが、とにかくパブロが小さな孫にしか見えません。


ペルー戦前の練習でベロンの相手をするアイマール。どうしてベロンの相手がパブロなんだか。体格が違いすぎて、大変じゃない。
 


これはたぶんもっと前の練習。楽しそうです。


ペルー戦で、例のロマン・ゴール後のシーン。(下二つはパラグアイ戦だったかも)
      

試合終了後、控えめに手を叩くアイマール。


試合から一夜明けてホテルで。
 

たぶん月曜日の練習。


ホテルにて数日前。アジャラさんがかぶっている帽子、私も持っていますが(いつもサンノゼの公園に行くときに着用)、アイマールがかぶっていなくて残念。

パラグアイに勝利

2007年07月06日 13時37分37秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
G+の実況・解説にむかむかしすぎて、冷静に書けるか自信がないんですけど・・・。
アイマール、そんなに悪かったですか? 最初はちょっと緊張しているなという感じで、最後のほうは疲れていましたが、全体としては普通の出来に見えました。途中からボール・キープもパスも安定してきて、乗れるかなあと思ったら、ちょっとリズムが掴めないままでしたよね。でも、ルーチョに出したスルーパスとか、パブロらしいプレーもあったし、あんな言われ方をするほど調子が悪いとは到底思えませんでしたが(怒)。「サンタ・クルスが世界有数のストライカー」発言を聞いた途端に「駄目だ、こりゃ」と思いましたけどね。アイマールのサラゴサでの話とか、知らないなら適当なことを言わないでほしい。どんな選手にだってファンはいるんだから、思い込みから妙な解説するのは本当にやめてほしいです。せっかくの二年ぶりの代表スタメンの試合をこの実況・解説つきで見直さなくてはいけないなんて、ひどすぎ。あーあ、アメリカでタイマー録画してくればよかった・・・。

全然ニュースを書いていませんが、この時間だとまだ新聞サイトに詳しい記事が出ないんです。今のところOleは「ミッション完了」という記事。試合を支配し、力は上だったが、敵をゆすぶる動きに欠けた。それをしたのがメッシで、そこからゴールが生まれたという要旨。
本当はバシーレの考えを変えるようなアイマールの大活躍を願っていましたが、完全サブ扱いで「やれるものならやってみろ」っぽいプレッシャーがあったような感じもします。(私が勝手に感じていただけかもしれませんが。)緊張感があったというか、のびのびとはできていませんでしたよね。監督に信頼されて、ちゃんと何度も練習したチームで試合をしてほしいところだけれど・・・とりあえずがんばるしかありませんね。

アルゼンチンのほうはこれで一位通過、決勝トーナメントはペルーとです。
週末はディズニーランドに行くので、ブログは書きません。どっちにしろペルー戦のスタメンなんてわかっていますもんね。
下の写真、まるでアトレティコとの試合みたいです。
(コメントをいただいているのですが、ちょっと時間がなくてお返事ができません! しばしお待ちを!!)











アイマールはスタメン

2007年07月05日 15時18分39秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
今日は時間が全然ないので、写真だけ。明日はパラグアイ戦ですが、バシーレがスタメンを発表しました。 

Roberto Abbondanzieri; Hugo Ibarra, Nicolás Burdisso, Daniel Díaz y Javier Zanetti; Luis González, Fernando Gago, Esteban Cambiasso y Pablo Aimar; Carlos Tevez y Rodrigo Palacio

アイマールが久しぶりに国歌を聴けるのは嬉しいのですが、前回と同じく完全にBチーム扱いなのが、複雑だなあ。(あのときもAチームのカンビアッソがいたっけ。)負けたら嫌だし、これで決勝トーナメントでも控え確定かと思うと、どちらかというと失望感のほうが多いかも。でも、きっとパブロは普通にがんばることでしょうね。怪我にだけは気をつけてほしいものです。Vamos, Pablo!!


バルキシメートに移動

2007年07月04日 10時45分28秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
慣れとはすごいもので、自分のPCでなくても昨日よりはだいぶ手際よく作業ができるようになりました♪(キーボードがふかふかしすぎて使いにくいのですが。)手短に情報をまとめておきます。

アルゼンチン代表チームはパラグアイ戦を戦う次の町、Barquisimetoに移動(マラカイボからは約350キロ)。写真はマラカイボのホテルを出るアイマールとアジャラたちです。(写真がアップできてラッキー。)パブロってば、まるで女子高生みたいに見えますが、いったい何をやっているの??(視力検査?)
チャーター機が遅れて、予定よりも3時間遅れての到着となり、チームはこの日軽い運動をしただけでした。

パラグアイとアルゼンチンはともに二勝ですが、得失点差で上回るパラグアイが現在グループ一位。バシーレはグループ一位のためにパラグアイ戦勝利を目指しています。一位ならば同じ町に滞在することができますが、二位だと1000キロも離れたMaturínという町まで行かなければならないため。また休みも一日減ってしまうそうです。

昨日のコロンビア戦でクレスポが負傷していしまいましたが、検査の結果7ミリから10ミリの筋肉繊維の断裂と判明。残りのコパの試合での出場が難しくなりました。バシーレは代わりの選手をディエゴ・ミリートとするかテベスとするか悩むことになりそうです。

ところで、昨日のコロンビア戦、もちろん私は見ていて退屈だったのですが、それはアイマールが出なかったせいと実況解説のせいだと思っていました。でも、Nacionのコメント欄に寄せられた意見を読んだところ、アルゼンチン人でもそう思った人がかなりいるようでちょっとびっくり。「チームのプレーはスローすぎて退屈!!」「点が入っているせいで、欠点が見えなくなっているだけ。」などなど。でも、結局これはワールドカップのときと同じくリケルメのプレースタイルが好きかどうかに行き着いちゃうんですよね。アルゼンチンではさらに、ボカとリーベルのファンの反目感情もあり・・・って、これではほんとにワールドカップのときと何もかも一緒です(欝)。
昨日リケルメが自分のゴールを全然喜ばなかったことも批判されていますが、確かにあれはどうしてだったんでしょうね。アメリカ戦のアイマールのpure joyと激しいコントラストでしたが、パブロと違って代表チームでゴールすることなんてロマンにとっては珍しいことじゃないんだろうな、と私は解釈しました・・・。

昨日載せられなかった写真を載せておきます。コロンビア戦より以前の練習風景。